騎士でロボットなアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の騎士でロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月19日の時点で一番の騎士でロボットなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.7 1 騎士でロボットなアニメランキング1位
コードギアス 亡国のアキト 第3章「輝くもの天より堕つ」(アニメ映画)

2015年5月2日
★★★★☆ 3.7 (259)
1785人が棚に入れました
『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じ時期のヨーロッパを舞台に、新たな主人公アキトが超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描くシリーズの第3弾。

キャラクター原案はCLAMP、キャラクターデザインには木村貴宏と、前作に引き続き人気タッグがキャラクターを担当。そして、『天空のエスカフローネ』などを手掛けた赤根和樹を監督に迎え、『コードギアス』は新たな局面へと進む。

声優・キャラクター
入野自由、坂本真綾、日野聡、松岡禎丞、日笠陽子、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、茅野愛衣、石塚運昇、森久保祥太郎、小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、早見沙織、高森奈津美、松風雅也、伊瀬茉莉也、寺島拓篤、島﨑信長、花江夏樹、井口祐一、小野友樹、石川界人、逢坂良太、室元気、菅生隆之、子安武人、武虎、宮田光、立木文彦、石原夏織、能登麻美子、櫻井孝宏、福山潤
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

佐々木小次郎もどきにルルーシュの代役は荷が重かった模様

コードギアス外伝「亡国のアキト」として、
2012年に第一章「翼竜は舞い降りた」
2013年に第二章「引き裂かれし翼竜」
が劇場公開された本シリーズは、
2015年に入って本作(第三章)「輝くもの天より堕つ」が5~6月に劇場公開されたあと、
7月現在は第四章「憎しみの記憶から」が公開中です。

で、劇場公開の終了したこの第三章が、早くもバンダイチャンネルに有料(1000円)で登録・宣伝されていたので視聴して見ました。

◆感想

{netabare}・「ギアス能力者-ギアスの呪いを掛けられた者」という、
(1) TV本編では、「ルルーシュ - スザク」の関係、に当てはまるものが
(2) この外伝では、「シン - アキト」の日本人兄弟の関係、になるのですが、

・スザクの代役のアキトはともかく、シン(※なぜか外見がFate/stay night のアサシン-佐々木小次郎-もどき)にルルーシュの代役(※ギアス能力を使って本国-神聖ブリタニア帝国-に服属するユーロ・ブリタニア(=現実世界のロシアに相当するエリア)を叛逆させること)が務まるはずもないことは第二章までで既に明らかであり、

・制作側もそれに気づいてか、この第三章では、ルルーシュの出番を大幅に増やしたようですが(全体の1/4くらいはルルーシュとスザク絡みのシーンでした)、

・その分なおさら、ギアス能力者=シンの魅せ場が薄くなってしまいました(シンの小物感が半端ではない)。

・併せて、本作の前半には、アキトたちとワルシャワ周辺に住むジプシー風の婆さんグループとの陳腐な出会いと別れの話がなぜか延々と続いてしまい、制作側の意図としては、ここで日常シーンを挟んでキャラに親近感を持たせたかったのかも知れませんが、その狙いは大外れと言わざるを得ません。
{/netabare}

◆本作をお勧めする人

・コードギアスTV本編が大好きで、ルルーシュやスザクが登場するのならばどんな話でも構わない、という人には嬉しい作品かも知れません。

・この第三章ではなく第二章までは、ナイトメアフレームというマシン同士の戦闘シーンは作画がよく動いてなかなか迫力があるので、そうしたシーンが好きな人にはお勧めできる作品かも知れません。

・なお、この第三章では{netabare}スザクがランスロットに機乗して戦闘するシーンがあるので、スザク・{/netabare}ファンを自認する人は一度鑑賞した方が良いかも知れません。

・また、本作には{netabare}C.C.が少しだけ登場して、オリキャラのヒロイン(アキトの上官レイラ・マルカル)と絡むので、C.C.{/netabare}ファンを自認する人も一度鑑賞したほうが良いかも知れません。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 29

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

全俺が泣いた!ナイトメアじゃなくてガイメレフだった!!『反逆のルルーシュ』ファンも『エスカフローネ』ファンも必見!!!

前章で遂にアキト達の前に姿を表した兄、シン・ヒュウガ・シャイング
さらにブリタニア本国から派遣されたジュリアス・キングスレイと名乗る軍師(通称、誰ーシュさん)と、彼を監視するナイト・オブ・セブンこと枢木スザク
そしてレイラの記憶の中に微かに残るC.C.の姿
多くの謎を残しながら再スタートした第3章が今作です


ミカエル騎士団との死闘から辛うじて生き延びたレイラ率いるワイヴァン隊でしたが、ワルシャワの補給基地で足止めを喰らってしまい帰還もままならない
一方のユーロ・ブリタニアでは、ブリタニア皇帝が直々に派遣したと言うジュリアス・キングスレイによる奇策が決行されることとなる・・・


これまで死と隣り合わせの場面の連続で張り詰めていた空気のワイヴァン隊でしたが、今回ワルシャワで出会った老婆たちとのコミカルでアットホームな交流を機に徐々に心を開いていく彼ら
アキトとレイラがお互いの過去を語る場面など、キャラの掘り下げが目立ちます
こういったサイドエピソードを合間合間に挟んでくる構成は『反逆のルルーシュ』譲りで良い取り込み方だと思います


しかしクライマックスに待ち構えるのがジュリアス・キングスレイを守らんとするスザクの活躍!
そう、遂にこの『亡国のアキト』で動くランスロットが拝めるのですよ!
スザク×ランスロットといえばシリーズ最強なワケでして、赤根監督や井野元さんも「最強である故に画面から恐怖心を匂わせる」ことに拘ったと言うだけあってその戦闘シークエンスは瞬きが勿体無くなるほど美しい


特に赤根監督作品では共通の拘りとして見られる「重いものはゆっくり動く」という重量感の演出が今作でも徹底されており、片手剣で西洋剣術を駆使するランスロットの姿は『エスカフローネ』のガイメレフそのもの!
ごく普通のアニメファンにはワカランかもしれませんが『エスカフローネ』の作画の凄さがご理解いただける方には今作のCGによる戦闘も是非チェックしていただきたいです!


さて、前章から1年半も間を空けてしまった反省なのか;全4章の予定を全5章と改め、2015年中に完結させる予定のようです
まあ、予定はあんまり信じてませんが(笑)物語も勢いに乗ってきたので率直に続きが気になるところですね!


それにしてもエンドロールを飾る「モアザンワーズ」は1章から3年近く時間が経過しているにも関わらず、全く色褪せない名曲ですな
毎度イントロで鳥肌がw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ワルシャワの日常、レイラたちの関係に変化が・・・

5章構成の第3章。
本章はユーロピアとブリタニアの直接的な対決はありません。
物語が小休止です。

ワルシャワの日常が微笑ましいですね。
レイラ一行5人の交流が描かれます。
{netabare}とくに、アヤノのはしゃぎようが初々しい。
レイラと完全に打ち解けてます。
また、アキトを意識する描写もあります。
リョウの情にもろい意外な一面も。
リョウはアキトを認め、ライバル視しています。
アキトとレイラの信頼関係も増大。
別の感情も生まれている感じです。
そんなこんなが死亡フラグに見えるのは私だけ?

一方のブリタ二ア側の動きが微妙。
シン兄とスザクが一戦を交えます。
シン兄が全権を掌握し、本国に反抗する方向へ。
スザクとルルーシュは・・・。
アキトとの因縁もあるので、シン兄にも死亡フラブが立ちつつあります。

あでやかなC.C.が登場。
魔女魔女していましたね。
幼少期のレイラと接触があり、レイラにギアスが与えられた模様。
このギアスが最後の鍵になりそうです。{/netabare}

第4章は両陣営が衝突し、物語が大きく動きそうです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16

67.1 2 騎士でロボットなアニメランキング2位
ファイブスター物語(アニメ映画)

1989年3月1日
★★★★☆ 3.7 (105)
407人が棚に入れました
クラウン大銀河に存在する4つの恒星系(イースター、ウェスタ、サザンド、ノウズ)と長大軌道を持つスタント遊星により構成されるジョーカー太陽星団が、この物語『ファイブスター物語』の主な舞台である。星団には極めて発達しつつも緩やかに衰退を始めている文明が存在している。4つの太陽系の幾つかの惑星に居住している人類は、無数の国家を形成し、国家は互いに勢力拡大を争っていた。その国家間紛争の切り札が、「モーターヘッド」(作中ではMHと略して表記することが多い)と呼ばれる人型の巨大ロボットであり、過去の超文明の血を受け継ぐことにより超人的な戦闘能力を持ち、MHを操ることができるヘッドライナーたち(人々には「騎士」と呼ばれる)であり、その両者の仲立ちをする人工生命体が「ファティマ」である。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

不条理な世界で王子様の迎えを待つお姫様とロボットのお話、それと超作画のファンタジーアニメ

『ゴティックメード』公開ということで永野護原作の今作を直接関係無いとも知りつつ予習しますた
(でもこの予習は無駄ではなかったよー)
永野さんといえば独特のセンスが光った『エルガイム』のキャラデやメカデが有名
今作は永野さんのライフワーク的マンガ作品らしいですが原作のどの辺をアニメ化したのかは読んでないので知らんっす;


まず目を引くのが永野さんのただでさえ繊細な絵柄をものの見事にアニメ化しているところっす
『うる星3』や『ぼくの地球を守って』のやまざきかずお監督に『エスカフローネ』や『劇場版X』の結城信輝さんキャラデというタッグはまさに時代が成した技といったところでしょうかw
髪や瞳など、とにかく線の量がハンパなく多くて何気ない立ち絵一つ取っても描き込み量ヤバイっす
原画もそうですけど、こーゆのってとにかく動画殺しですよねwww
だから好きよ結城信輝さん^q^


で!お話の方はかなりひでぇ話www
“モーターヘッド”と呼ばれるロボットを操作するために必要な“ファティマ”と呼ばれる女性の体を改造して作られるサポートユニットをめぐっての陰謀渦巻く政治抗争に主人公とヒロインが巻き込まれていくってお話・・・
はい!^^;
もうこれ倫理的に色々アウトっすねw


ってか世界観の設定は実際に見てもらうのがイチバンっすね
専門用語が多いけど全然難解じゃないです
だいぶナレーションと説明ゼリフで解説されてるんで原作未読だろうが関係なしの内容っす
それとSFでありながら王政や騎士道精神といったキーワードが随所に登場し、西洋ファンタジーめいた雰囲気も醸し出してます


主人公のレディオス・ソープが美女と見紛う程の美青年、ヒロインのラキシスもソープを強く慕っていて麗しい美貌を持つ
という【美男と美女がイッパイ】というポイントがイチバンの見どころだと思います
そーゆーの重要よね


大していい話だとは思いませんでしたが;永野さんのマンガをアニメ化しようぜ!って心意気は確かだったと感じます
だってゴティックメードの省エネっぷりっていくらなんでもおま(ry;
80年代の作風がお好きな方は是非チェックしてみてください、ホント凄い作画ですよ!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

チョコ太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

原作ファン以外はきついかと思います。

原作の第1巻を非常に分かりやすくまとめた作品。

この劇場作品のストーリーはMHと呼ばれる巨大ロボと、MHを操る騎士達、そして騎士達のパートナーであり人工生命体であるファティマ達がおりなす壮大な星団史(のほんの一部分)を描いたものです。

原作にはまっている人が観れば最高に面白い作品だと思いますが、原作を知らない人が観た場合、用語・世界観・人物関係など、ほぼ全てでなんのこっちゃ?となること間違いなしです、アニメを観る前に原作にどっぷりはまることをお勧めします^^;

原作ファンとしては、現在のアニメクオリティーで再度映像化(1巻だけではなく)してもらいたい作品です。きっと凄いものができそう!!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

たぁろぉすぅけぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

年の瀬なのでぇっ

正直っ作品としてはぁ「つまらなぃっ」仕事はぁぃぃ仕事してるとぉもぅっ原作にぃほぼっ忠実にぃ映像化されてるぅっ.........だからぁ「つまらなぃっ」FSSとしてぇ真価を発揮するまぇの第1巻をぉアニメ化してるんだからぁつまらなくてぇ当然っ.........っぢゃぁつまるょぉにぃなってからのはなしをぉアニメ化したらぁおもしろぃのかっ?それもっ「なぃっ」たぶんできなぃっ.........これはぁ(小説やコミックスはぁ特に)たりなぃトコをぉ読者がぁそれぞれ補完してぇおもしろさがぁ完成するからっ
永野さんにはぁほんとっふりまわされたぁ休載してぇゴティックメードの制作っ公開っ(これっみてなぃったぶんっぼくが見たぃFSSぢゃなぃからっ)ゃっと連載再開っ(デザインから名称からぜんぶかわってるぅ?)うらぎられた気分になってたぁ.........13巻手にとってページをぉひらいてぇほっとしたぁ永野護はぁなにもかわってなかったぁ作品に真摯にむきあぃ読者っふぁんにぃ精一杯誠意をぉみせてくれたぁっとかんぢたぁ只今またもやっ絶賛休載中なんだけどぉ「ぃそがしぃかたなのねぇっ」惚れちゃった者の弱みでぇそれにつきぁってくしかなぃんだけどぉっ

さっきのぉ補完ってぇ話のぉつづきぃっ
アニメ化するってぇほんとったぃへんだとぉもぅっ小説とかならぁ読者まかせでぇ好きなょぉにぃ補完させとけばぃぃトコもぉアニメならぁきっちりカタチにぃしてかなきゃならなぃっってことはぁ視聴者がぁ自由にぃ補完できる余地がぁすくなぃ(例外はぁあるょっ)=それ自体の良し悪しょりもぉ好き嫌いでぇわかれちゃぅっ制作側もぉビジネスだからぁそこはぁ最大多数のゾーンをぉねらってくるぅっするとぉ落第騎士ゃぁアスタリスクにぃなっちゃぅっ(これもっまだみてなぃょぉっ)物語シリーズのょぉにぃきっちり映像化してるょぉでぇ自由にぃ補完できる余地をぉたくさんのこしてるやり方のぉ作品もぉあるっこれはこれでぇぅまくぅ補完できたひとにはぁおもしろぃけどぉっできなかったひとっそもそもそんなめんどくさぃことはぁしたくなくてぇきっちりとしたぁカタチでぇ答(のょぉなものっ)がぁ見たぃひとにはぁおもしろくもなんともなぃものにぃなっちゃぅっ.........っぢゃぁどぉすればぃぃのぉっ.........結局ぅけとる側がぁ好き嫌いなんだからぁ好きなょぉにぃつくるしかなぃっ(ビジネスとしてぇっ?)世の中どんどんカオスにぃむかってぇ多様化しっ細分化してくなかぁそろそろっもっとぉ冒険しょぉってゅぅ制作集団がぁでてきてぇもぉぃぃとぉもぅっ
あにこのぉレビューもぉそぉっつまるところぉ好き嫌いなわけっシュタゲはぁ1話断念中だしぃギアスはぁゴミだとぉもぅしぃっ(がっつりとぉしてみてなぃょぉ)とらドラはぁ釘宮のぉっ声にもかかわらずぅたいがに魅力をぉかんぢられずぅ前半みのり推しっ後半あみ推しだったしぃっアニメでぇこんなになぃたコトなぃっクラナドってぇすごぃっってゅぅけどぉっ子供ひっぱりだしてきてぇあんなふぅにもってかれたらぁなぃちゃぅってっなぃてぁたりまぇだってぇ泣かせ方としてはぁ火垂るの墓システムだょっあれっなぃちゃぅってわかってて毎年みてたぁそのうちそれがぃゃでみることゃめちゃったけどぉまぶたにやきつぃてるあのシーンっ耳にぃこびりっぃてるせつこの声を思い出したらぁいまでも涙がぁぁふれてきちゃぅっ.........やりかたがぁきたなぃょっ卑怯だょっここまでくるとっ良い悪いっとぉりこしてぇ好き嫌いでもなくてぇっ.........ただただなぃちゃぅっ.........それだけっ
結局っなにがぃぃたぃのかぁ.........これからもぉレビューはぁ自分の言葉で自分にぃ正直にぃかぃてこぉってはなしっ

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
ページの先頭へ