騎士でラノベ原作なTVアニメ動画ランキング 48

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の騎士でラノベ原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月25日の時点で一番の騎士でラノベ原作なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.8 1 騎士でラノベ原作なアニメランキング1位
シャングリラ・フロンティア(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (182)
588人が棚に入れました
「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」 ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。 この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。 そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。 彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。 集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

この作品の原作は未読です。
完走後にレビューを書こうとwikiをチラ見してビックリ…
原作は未書籍化ながら、2023年7月現在で881話まで執筆されているそうです。

普段小説を読まないので詳しいことは分かりませんが、1巻10話で換算すると、80巻分くらい発刊されていることになります。
相当なストックを有している作品、と認識して良いのでしょうか!?


数多の作品を生み出してきた小説投稿サイト「小説家になろう」にて、
2017年より連載中の硬梨菜による大人気WEB小説。

小説の書籍化を待たずしてコミカライズ化された本作は、
第47回講談社漫画賞の少年部門を受賞し、
「週刊少年マガジン」の読者アンケートでは史上初の四冠達成!

誰もが持ちうるゲーム体験を通じ、新感覚の冒険を描く本作は、
かつての思い出に浸る大人たちと、テクノロジーの最先端で生きる若者たちに、
新たな冒険の興奮を呼び覚ましている。

1人のクソゲーハンターが、神ゲーに挑む、至高のゲーム×ファンタジー冒険譚、開幕!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」の様な圧倒的強さを誇る連続2クールの作品が放送される中、個人的には本作品も相当頑張った作品だと思っています。

神ゲーム、クソゲームに関わらず、ゲームで遊ぶのは、それなりの金銭の出費を伴うことになります。
本作品の主人公であるサンラクは、これまで数多くのクソゲーをプレイしてきたとのこと…

そのクソゲーにいくら突っ込んだのかは分かりませんが、相当のお金持ちじゃなければそんな潤沢なプレイは出来ないと思います。
これは自分にも思い当たる節が…

最近ハマっているソシャゲのイベントで、ガチャを回すために気が付いたら結構な金額を課金していたんですよね。
カードの明細見て明らかに遊びの域を超えていたのにビックリ( ノД`)シクシク…
相当自分を戒める必要があると思っていたというのに…

まぁ、金銭の出費という下世話な現実は置いといて、サンラクはクソゲーをやり込んでプレイヤースキルを高めてきました。
この作品における「クソゲー」の定義は、どうやらバグがあることの様です。
バグがあるということは、未完成品なのでは…とツッコミたくなりますけれど…
個人的なクソゲーの定義って面白さが基準だったんですけど、ゲームの世界ではどうやら違っているようです。

ですが、サンラクのゲームスタイルは格好良いの一言…
ぺらっぺらの防御でスピードや力に全振りしているのですから。
このゲームの世界では防御は自身の能力で唯一補うことのできるステータスですから、自身を鍛えるのは理にかなっているんですよね。

また、サンラクはなまじゲームをやり込んでいるので、他のプレイヤーと同じルートを辿らないのも彼の魅力の一つだと思います。
まぁ、傍からみたら滅茶苦茶なんでしょうけれど、視聴する側のワクワク感は間違いなく跳ね上がりましたから。

加えて、日笠さん演じるアーサー・ペンシルゴンと、小市さん演じるオイカッツォと3人でユニークモンスターに挑んでいく構成も鳥肌が立つくらい格好良かったと思います。
サンラクは、とてもじゃないけど人間技とは思えない様な動きをしていましたが、人間の反射の限界を超えている様にしか見えませんでした^^;

後は、サイガゼロの想いが届くことを願ってやみませんが、そちらは未だ相当時間かかりそうですね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、FZMZさんによる「BROKEN GAMES」と、FZMZ feat. icyさんによる「Danger Danger」
エンディングテーマは、CHiCOさんによる「エース」と、ReoNaさんによる「ガジュマル 〜Heaven in the Rain〜」
ReoNaさんの楽曲が大好きで通勤中に聴いていました。

2クール全25話の物語でした。
本作品は既に続編の放送が決定しており、2024年10月から2nd seasonが放送されるそうです。
今度も2クールだったら全4クールもの大作になります。
きっとこれまで以上に見どころが満載なんでしょうね。
2nd seasonの放送が楽しみで仕方ありません。
しっかり堪能させて頂きました!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

こま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

エムルカワイイ!!

2024年1月時点で累計発行部数は650万部を突破している。
マンガアプリで最新話近くまで読んでます。

マンガそのままのアニメ化は嬉しいけども…これならナレーションはいらない。
なんでキャラネームをコレにしたのか?とかいらんです。
なんとなく察しはつくし、何ならマンガを読めばいい。
アニメだと分かりづらい部分の説明なら良いんだけど、ほぼ変なとこで入るので正直邪魔。

タイトルはシャングリラフロンティア、主人公の部屋の棚に2度とやらない以外にも…。
SAOと同じくフルダイブ型のゲームが現実で出来たらが詰まってます。
ゲームを本気で作ったら鬼◯ゲーになりました!が分かりやすいかなぁ。
あっちと違ってそれ系が無いのも見やすいかなと。

そしてヒロインらしき人物も出て来たけど分かりやすくス◯ーカー。
果たしてこの子は本当にヒロインなのか!?

個人的オススメ作品の1つです。


「もうどっちがモンスターか分からないですわ!」
「褒めてんのそれ…。」
「うん?」
「今後の計画を発表するぞ!」
「わー!パチパチパチパチ!」
「雑魚は全無視!」
「へっ?」
「狙うはエリアボス一択!以上!」
「計画言うわりに雑でしたわ…。」「おーっ!」
「沼地みたいに足が重くなりましたわ…。」
鉛筆王国!爆誕w

可愛いは正義!!
やっぱり声付くと良いなw相変わらず声優さんて凄いねホントw
ちなみにコレは人同士の会話では無いです!

最終話は最初声聞いた時はビックリしたけど、マンガ読んでる身としてはコレはアリw
アニメ勢は見た目と声の違和感凄まじいだろうけどw
個人的にはアレはいい終わり方だねw

終わり。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

漫画版既読。クオリティの高いアニメ化で満足

原作… はなろうではなく漫画版を既読。
なろうから書籍化を飛ばしてコミカライズした珍しい作品ですね。
他に同じルートを辿った作品がどれだけあるか無いかは知りません。

しかし四大少年誌で漫画化したのは間違いなく本作のみでしょうから、随一の出世作の一つでしょう。

漫画のクオリティは非常に高く、良くなろう系漫画というと質が微妙で、原作が微妙なのか漫画家が微妙なのか判断が難しいものですが、本作は全くそんなことはなく、非常に高クオリティで、マガジンの他の漫画に遜色無いどころか面白い方です。
まあ講談社漫画賞とかまで取ったのでしたっけ。まあとっても問題ないレベルの高クオリティだと思います。

内容はただゲームをやっているだけですが、そんなことを言ったら野球だってただ野球ゲームやってるだけですし、きちんと描けばゲームをやっているだかけの内容でも面白いのです。
主人公のプレイスタイルが独特ですから実況プレイ的な面白さもありますね。

というわけで好きな原作を高クオリティにアニメ化している、という点では視聴継続条件はばっちりかと思います。
今後も楽しみです。

全話感想
原作の魅力をさらに引き出す理想的なアニメ化でしたね。
非常にクオリティ高く楽しめました。

内容的にはゲームプレイを見ているだけなんですが、それだけで面白いからゲーム実況などに需要があるのですよね。
2期もやるようなので、今後とも楽しませて頂きたいです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

67.7 2 騎士でラノベ原作なアニメランキング2位
聖女の魔力は万能です Season2(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (132)
454人が棚に入れました
ある日突然「聖女」として異世界に召喚された20代の会社員・セイ。元々の植物好きを活かして薬用植物研究所で働き始めるが、仕事人間ゆえの生真面目さに“聖女パワー”が加わり、セイは効果5割増しのポーションを次々と作り出す。 さらに、魔物討伐では凄まじい威力の浄化魔法を発動し、セイの評価は爆上がり!「聖女」であることも正式に認められ、スランタニア王国の救世主として、人々の尊敬を集めていく。 そんな彼女を見守り支えてくれるのは、研究所のヨハンやジュード、宮廷魔道師団のユーリ、そして、互いに惹かれ合いながらも、いまだ恋人未満な“氷の騎士様”アルベルトだった。 王国の最重要人物となってからも相変わらず研究三昧なセイだが、アルベルトとの仲は少しずつ深まって、恋模様にも新たな展開が――!?

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

12話最終回視聴。恋愛物の理想的な終わり方。

2021年12月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は330万部を突破している大人気作品。
情報が古いな。
1期は視聴済み。

1話見た時はアレ作品違くねってなったw
ここまで戦闘してるの初めてじゃ?と。
まあ1期観てる側としては無くはないか?とは思ったけども。

その後はまあ恋愛よりで微笑ましい、遠くから眺めていたい2人のいつもの関係性が良い。
1期こそ何時もの異世界物で頭がおかしいキャラが居たものの、居なくなってからは見やすくなった。
コレ系の作品見ると大体が出て来なくなる、もう1人の聖女と言われた女の子。
このもう1人の女の子も主人公、友人と普通に交流してるのが良い。親友以上な感じもね。
異世界物だと結構新鮮な感じがする。
お母さんwまあ同意w

そして恋愛のいく着く先はそこ。聖女側で選べるのは良いね。
そして油断してはならないキャラが確かに居たがアレはどうなんだろうw
少なくとも主人公にその気は無いだろうと。
同じく、お兄さんだと思ったらお父さんだったの笑ったw

安心して微笑ましく観てられるけど無双見たい人だと切るかもね。
個人的には恋愛作品としてオススメかな。

12話最終回まで視聴。コレでホントに終わりで良いのかな?
思ってた人は多いだろう…いい加減くっつけよ!とw
前に主人公が話していた事を覚えていて実行するって凄いなぁと。
今回のは聖女としても理想的と1期から観てる人は結構いるんじゃないかな。

噂のあの人は結局アレだったしwただ全くその気がなかったのか?は気になるけどね。
最後のはホント…目を輝かせてる子どもだよねあれはw
いくつか気になったのは耳打ちで何を言ったのか?何故あの人はガッツポーズをしたのか?
ガッツポーズにも関してはもしかしたら1期でやってたかもだが忘れたw

うん、これなら満足です!終わり。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

セイちゃん、おめでとう♪

なろうの原作未読。異世界召喚物だけど、これ、書いた人きっと女性よね?最終回はホーク様に告白してもらえるところでぐっと来たわぁ♪

それで悔しいんだけど自分がやっぱり女だって思わされた作品。これ見てて楽しかったし、セイちゃんとも友達になりたい!って思った

私は、なろう、ラノベ、少年漫画のありきたりな設定でも女性に対して失礼な表現がない限り抵抗は無いし、バトルロワイアル、転生、俺Tueeeeの無双物とかなありがちな展開も割と見ていられる。だけどこの作品、ずいぶんと傾向が違って昔の少女漫画を読んでる気になった。それが心地よかった

まず、セイちゃんはかなりの無双ぶりで、物語を通じて召喚相手の国に現れた瘴気をほぼ一人で浄化してしまうほど。思い人のホーク様が危険なことになればその力はさらにマシマシ

と、なろうありきたりな無双物な部分はそこまで。そんなすごい能力があるのに本人としてはお役に立ててなにより。そんな能力を使って無双するよりも、周りから感謝される、研究所や兵士たちとよい関係を築いていけていることに重点が置かれているように感じた

それに彼女は感謝されようとして自分の能力を使ってるわけじゃない。良いことをしたら結果的に報われるって感じ。聖女の力だって、ホーク様を思う心が力の源になってる。その点が、あざとさが無い分だけ彼女に好感を感じるところ

無双ぶりと言えば、彼女、恋愛においてもかなり無双だと思う。周りはみんな美青年で、セイちゃんに好意を抱いているのは明白。これが男の人向けの話だとハーレムになっちゃうんだよね。でも、無理にぐいぐい押し付けてくるめんどくさい男はいないし、柔らかにセイちゃんとホーク様を暖かく見守ってくれてるって感じ。そうよ、気になる一人といい関係になって、それ以外からの男女問わずに友達みんなに祝福されたらそれでいいのよ。この点が男の人向けの話と絶対に違うよね

あと見ててストレスが無かったのが、意地悪なことを仕掛けてくる悪意ある人たちが居ないこと。しいて言えば最初のシーズンに出てきたカイル王子がトラブルメーカーだったけど、勘違いで悪意があったわけではない。一緒に召喚されて能力がなかったアイラちゃんとも友達になってお茶会してるくらい。そして召喚してきた王家の人たちも、瘴気の危機が去った後のセイちゃんを心配してくれてるような人達。ほんと、悪い人が居ないお話

そして、国から大半の瘴気を取り除き、最後はセイちゃんの婚約話に入った部分。あはは、まさか自分でもこの部分にはまるとは思ってなかったけど、セイちゃんとホーク様の中学生みたいなやり取り見ては、もっとちゃんと態度にしめすのよ~、とアドバイスをあげたくなる始末w

こんな感じで女子受けする要素を全部詰め込まれた感じ。もっとも、女の望みは地位のある高身長の美青年との結婚なのかい~!!!とか思い抵抗感がなきにしもあらずだったけど、最終回まで二人の関係をドキドキしながら友達として応援していた自分は否定しようがないわね

いずれにしろ、ずいぶんと楽しませてもらったアニメでした

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

しろにゃま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これは観てるコチラが恥ずかしくなる。このキュンキュンは「会長はメイド様!」

アニメ勢、1期も視聴済。
なろう系だけどレディコミか?!と思わせる逆ハーレムもの

もともとは市ノ瀬かなさんの突き抜けるような高音が好きで見始めた作品
意外と異世界転生の世界観、ストーリーが面白くて。見ているうちに
黒髪ロングストレートの王道清楚系主人公にやられた、、。
気の抜けた照れ隠し笑いの「あははは、、」にやられた、、、
もう聖女も魔法も万能もどうでもよくなった。
これは逆ハーレム環境の純情女主人公の照れや気恥ずかしさを傍から見て
その共感羞恥を味わうアニメである。
あなたも乙女の気持ちになって楽しむ作品なのだ。
これはかつて味わったことのある、、この例えようのない気持ちは
そうだ「会長はメイド様!」だ。なろう、異世界とはかけ離れたレディコミである。がんばる純情女主人公にキュンキュンするアニメなのだ。
さぁ貴方もその気にさえなれれば、相手役にやらかした男声優が居ても気にならないはずだ。
ただこの」CV石川由依さんの女主人公に共感し萌えればいいのだーー!
さすればこのいい加減な世界観も市ノ瀬かなさんをすっかり忘れたことも、毒沼ももう気にしなくて良いのだ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

67.2 3 騎士でラノベ原作なアニメランキング3位
治癒魔法の間違った使い方(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
446人が棚に入れました
平凡な高校生・兎里 健(ウサト)は、帰宅の途中、生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまう――。 気づくと、そこは異世界。 3人は王国に攻め込んでくる魔王軍に対抗できる『勇者』として召喚された……はずが、勇者の適性を持っていたのはスズネとカズキのみ。 ウサトは巻き込まれただけだった! しかし、ウサトに“治癒魔法”の適性があることが判ると事態は一変。 救命団団長を名乗るローズが現れ、ウサトを力ずくで連れ去ってしまう。 そこでウサトを待っていたのは、想像を超える地獄の訓練の日々だった――!

声優・キャラクター
ウサト:坂田将吾
スズネ:七瀬彩夏
カズキ:高梨謙吾
アマコ:会沢紗弥
ローズ:田中敦子
ブルリン:渡辺明乃
オルガ:中村源太
ウルル:青山吉能
トング:伊藤健太郎
ミル:堀井茶渡
アレク:奈良徹
ゴムル:堀総士郎
グルド:藤井隼
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

超体育会系な特訓で強くなっていく主人公が面白いかも

異世界に召喚されてしまったウサト、カズキ、スズネ3人の高校生。
しかし勇者として召喚されたのは2人だけで、一般人のウサトは何もないと思われたが・・で始まる物語。

結構な数の「異世界もの」が毎期配信・放送されてて、目を引くような設定やお話でない限りスルーすることが多くなってきました。
そんな中、面白い作品ももちろんあるわけで、この作品も皆様のあにこれレビューを見なかったら完全にスルーしてたと思います。いつもありがとうございます。

〇この作品の面白いと思ったところ
 主人公が弱くて、訓練を受けながら強くなっていくところ
 コンプラ無視な超体育会系な特訓
 召喚された国の王様はじめ、みんないい人なところ

 最初から俺TUEEEEな感じよりも、頑張って努力しているところのほうが感情移入できます。
 超体育会系なところは賛否あると思いますが、私はコメディとして楽しめました。
 こういう異世界もので王様があんなにいい人って珍しい気がします。
 
{netabare} 魔族に対抗するために各国に書状を渡す旅に出た{/netabare}ところで1期は終わりました。
最後のほうでこれから登場するキャラたちがいっぱい紹介されてましたけど、もうこれは2期発表と思ってもいいのでしょうか。。

〇スズネについて
 現世界にいた頃は殻をかぶっていたけど、実は異世界ファンタジーに憧れているちょっと面白い女の子なんですよね。
 彼女の絵がメインのEDですけど、最後の一枚絵と曲調の感じから、彼女に何か悪いことがあるんじゃ?ってずっと思ってましたw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

先輩が癒やし(*´д`*)

2024/04/23 初投稿

とにかく先輩の癒やしパワーがすごかったです!
先輩が登場するたびに癒やされましたw

あとはコロンブスの卵的な基本設定が秀逸でした!
回復系の魔法というと怪我や状態異常を治したり、死者を蘇生したりというのが今までのお約束でした。

本作品では体を鍛える
治癒魔法で回復しながらひたすら鍛える
という「間違った」使い方をしています。

筋肉は酷使すると筋繊維が断裂し
それが回復するときの超回復によって、発達すると何かで読みました。
治癒魔法で体力を回復しつつ超回復で筋肉を発達させる
疲労という限界を超え
超回復が起こる時間的制約も治癒魔法で瞬時に解決して
ひたすら人類が到底到達できない高みを目指す

でたらめですが、なんとなく科学的にあり得るような変な説得力があります。
この、「なんとなく科学的にあり得るような変な説得力」って作品にとって非常に重要だと思います。
何か納得して没入してしまいます。よくよく考えれば治癒魔法ってどんな理屈?とか脇に置いておかれている部分はもちろんあるのですが、意識させない説得力がありました。

攻撃を反射する鎧へ対抗できた理屈はまあどうでもいい感じでしたw

本音を言えば余り期待していなかったのですが、先輩の存在と設定の妙、そこそこ面白かったストーリーで割と高評価です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

声が素晴らしい

一番インパクトがあるのはなんといっても田中敦子さんの声。

主人公にとって大事な存在であり、団長の女性。
鬼教官、メスゴリラ、悪魔、などなど地獄のような愛称がなぜか沢山浮かぶ。

今回のアニメでさらにパンチの効いた心の奥底に響くような
唯一無二の声が本当に素晴らしかった。
ただ単に恐怖を与えるようなものではなく、厳しさの中にも少し見え隠れする優しさなんかもすっごく表現されていてため息が出る。

主人公の頼りなさ全開の一話から、地獄を味わう事で徐々に強さと自信を得ていく過程も面白い。

そしてラストもまだまだほんとこれから!って所で終わっている点も好感が持てる。変なところで終わってなくて、ちゃんと一旦観る側が一息つけるような締め方になって素敵だった。

魂を吹き込む感じの心に残りやすい演技が観られて幸せ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

79.1 4 騎士でラノベ原作なアニメランキング4位
天鏡のアルデラミン(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (899)
4996人が棚に入れました
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けた彼は、二次試験への送迎船で、看護学校出身のハローマ・ベッケル、旧軍閥名家のマシュー・テトジリチ、そしてヤトリと同じく忠義の御三家の一角、レミオン家のトルウェイ・レミオンと出会うこととなる。道中、彼らと賑やかな時間を過ごしていたその時、突如船が座礁する。総員退艦となり脱出する5人……だが、そこで一人の少女が船から海へ落ちる姿が目に入る。ためらわず、大荒れの海に飛び込むイクタ。そして、彼は少女の小さな手を握った。時に帝歴905年。それが後に常怠常勝の智将と呼ばれた男と、帝国最後の皇女と呼ばれた女の初めての邂逅。“約束された敗北"へと向かう、物語の発端である――。

声優・キャラクター
岡本信彦、種田梨沙、水瀬いのり、金本涼輔、間島淳司、千菅春香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

悪くないかな…。→ まともな戦記物で、面白い!(…ので原作買った。)

ライトノベル原作(電撃文庫刊)。既刊10巻なので不人気ではないはずですが、私は未読です。
→ 面白いので原作を買って読み始めました。現在既刊10巻すべて読了。(2016.10.1)

契約した精霊がパートナーとして各キャラについています。主人公のイクタは、同郷で名家の娘っぽいヤトリが仕官のために都へ上るにあたって、試験でヤトリを助けたり引き立て役になったりするために同行します。

途中で同じ試験を受けに行く人たちと一緒に乗った船が難破して…、ということで後は書きませんが、とりあえず主人公は軍師・参謀タイプです。

そういう設定で1話目から有能そうに見える主人公はなかなかいない気がしますが、イクタはちゃんと有能そうだったので視聴継続して完走しました。

かなりちゃんとした戦記ものです。

本作は主人公のイクタ以外の、「騎士団」を始めとする周辺キャラが魅力的です。原作では敵方も魅力的ですが、アニメ化範囲では顔見せ程度の感じで「続きが知りたければ原作で」になってしまいますね。

…作画は、崩れというよりは動きの点でちょいちょいダメっぽいですが(笑)。
2016.07.30追記: 力の入れ処をわかっているようです。これは大丈夫そう。

全13話で原作3巻まで+後の巻からの幼少期回想エピソードを消化しました。

原作はかなり長い話になりそうで、アニメ化部分はいわばプロローグみたいなものです。

2017.12.12追記:
原作は13巻に到達。もうすぐ終わるっぽいあとがきでした。そういえば原作ではわりと重要人物である気がするトリスナイ(カトヴァーナ帝国宰相)って、アニメではキャスティングされていないどころか、ロクに名前も出てこないですね…。

続編が作られれば登場するとは思うんですけど、まあアニメ化された範囲では名前は出ていても事実上出番はなかったですからね…。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 58
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

内容の詰まった戦記物でキャラクターを見るのも楽しい

2016年夏アニメ。ライトノベル原作、全13話の戦記物です。
原作は2巻途中まで読了。ペースとしては原作3巻までのアニメ化のようですね。
原作より全体的に地味な印象に作られたアニメというのも珍しいかも。

キャラ物と戦記物のバランスの良さが良いですね。これは原作の良さでもあり、きちんとアニメにも反映されていると思います。
原作からのカットや短縮が沢山あるだろうと思っていたのですが、原作の内容もかなり詰まっているのであまりカットしていませんね。全13話でストーリーをキリの良い所まで進めるためにどうしても詰め込み気味になってしまった印象。
カトヴァーナ帝国の斜陽ぶりがわかりにくくなっていることと精霊の活躍が少なくなっていること、軍事関係のシーンが少なめになっているのも勿体無い点ですが、原作の進み具合からしてここしか切りようがなかったと思われます。
必要な情報を言葉での説明に頼らない(あるいは尺のために削らざるを得ない)ため、繰り返し視聴する人向きだと思います。

キャラクターは全体的に個性がわかりやすくイクタ以外のメインキャラクターが皆常識的なので、かなり見やすいと思います。人間関係もさっぱりしていてとても印象がいいです。
イクタは女たらしだったりと癖のある性格で、何話か進まないと良い所がはっきりと出てこないので苦手な人は苦手だったようですが、私はとても好きですね。{netabare}「人材の適材適所」という考えがイクタ本人にあるため、汚れ役を引き受けることが多くて痛々しいシーンもあるのですが、そこが良いバランスになっています。{/netabare}

キャラクターの配置も上手で、完璧系キャラと成長型キャラの両方が味方におり、それぞれに抱える問題・はっきりした美点欠点が設定されているため、誰にも感情移入できるし、好みのキャラクターは見つけやすいと思われます。

精霊も可愛くて好きですね!
見た目はちょっと癖がありますが動きや仕草が可愛らしく、主人に対する献身が健気ですし、物語に必要な存在として大切に描写されマスコット然としていないのが好印象です。……ねじまき要素は原作でも大分後にならないと出てこないという話。それはちょっと残念です。

キャラクターデザインに原作イラストよりずっと地味な絵柄を選択したのはチャレンジだったと思います。
でも堅実な世界観を作るという明確な意図が感じられて面白いですし、それぞれ良し悪しはありますが、個人的にはマシューのキャラクターがしっかり嵌っているのはアニメ版の絵柄だと思います。

戦闘シーンに作画全力投球というのが徹底していて素晴らしいです。接近戦に力が入るのは勿論ですが、長距離狙撃のシーンも本当に丁寧な作画ですし。
他の部分も常にきちんとしていて、コンテ演出も常に安定していて映像面で違和感は全くありませんでした。

OPは絵と歌詞の意味が物語が進むにつれ分かって行く作りで、最後まで見るととても感慨深かったです。じわじわ嵌って行きました。

{netabare}
第5話で子ども時代のイクタのヤトリに対する「君がいないと僕怪物に食べられちゃう」の台詞が色々想像させられますね…怪物とは狼の群れなのか、他の何かなのか。
むしろ人間を襲撃したものの返り討ちにあい、群れを崩壊させられた狼達のほうが喰われた側という描写なのが意味深です。
狼たちも幼少のイクタとヤトリも、戦った理由は生き残るため。弱肉強食ならぬ弱肉弱食とでもいうべき構図がやりきれない。
(※「弱肉弱食」という言葉は何年も前にどなたかのブログで見かけました。ブロガーさんのことも内容のことも今ではうろ覚えなのですが、酷く象徴的なこの言葉が忘れられません。)

人間もまた、正常な感性を持ち泥を被ってでも誰かを守ろうとする人(リカン中将、トァック少佐、カンナ、デインクーン)ほど腐った国に、あるいは周囲の大きな意思に喰われ飲み込まれていきました。
主人公であるイクタでさえ相手を納得させる言葉を用意することで自分の意志に他人を巻き込んでいくのですが、そこに理性と誠意があるからやりきれないものにはならずに済む。
他者と関わり合いながら生きていく上で人は「喰らわずにいられない存在」なのかも知れませんが、喰うか喰われるかの関係にならずに済む方法も、イクタの生き方によって明示されているのが良いなと思います。

第9話「ささやかな面目の行方」での食堂のシーンは正直その時は笑って見ていたんですが、「戦士」「勇者」にさらには「騎士」と次話で「ケダモノ」という言葉が飛び出したことで、人間のサガと理性、第5話で示された喰うものと喰われるもの、第8話「いつか、三度目に」から繋がる守りたいものと守れないもの、と明確にテーマ性が纏まっていく興味深い構成になっていると感じました。
……まさか伏線なんて思わなかったよ、あの猥談シーンw 考えてみれば尺がカツカツなんだから無意味なシーン入れるわけ無いですねw

「戦士」と「勇者」を飾らない自分だとすれば、「騎士」は他者にいかに誠実に向き合うかという理想を自分自身に課す在り方なのではないかと思います。
そして「ケダモノ」は自分のために他者を食い荒らすことに抵抗感を持たない存在。それは仔のために人間を襲った狼にさえ劣る在り方です。

シャミーユが願う国の在り方は、国を人に見立てるならば「騎士」に近いものなのでしょうね。しかし、シャミーユは自身の目的のためにイクタを喰らい飲み込もうとしています。敗戦国の軍事最高責任者なんて、正しく“すり減らされて捨てられる英雄”であるのは間違いないのですから。
イクタにとっては大事な存在(ヤトリ)を喰われないために逃げ出すか、人を喰らうばかりでない国を作るかという二択になるわけですが、どちらにせよ、仲間や身近な人が喰らわれる可能性は非常に高い酷な選択です。

イクタとヤトリの信頼関係を象徴する演出として二人の背中合わせの構図が一貫して強調されてきましたが、向かい合うシャミーユとイクタは全く正反対の関係性なのですよね。喰うか喰われるかという緊張状態にさえ見えてしまう。
第1話からずっと見て来たこのOP、本当によく出来ているなと思います。
{/netabare}

他の人の感想にもあるとおり、先がすごく気になる作品になってしまいましたが、本作単品でも十分に楽しめるようにはなっています。
色んな理由で1クールでの構成が難しい作品だったと思われますが、ヤスカワショウゴさんのシリーズ構成凄く良かったです。
物語の入り口という形にはなってしまいますが、気になる人にはオススメします。(2016.11.17)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20

エイニス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

主人公最強

主人公最強系アニメです
個人的には主人公最強系の中ではかなり良い作品だと思います

理由は明確です
ちゃんと理由がある強さだから
潜在能力が〜だとかそういう類の理由の強さではない
それって最近無かった設定なので
どこがどう最強で、どうしてなのかとか
そういう部分で楽しめるからです

あとはそうですね
アニメだからと全てがハッピーとかじゃなく
光だけでなく影もきちんと描かれてるのもいいです

それと個人的には重要な事ですが
女の子だけで物語が構成されてるとかじゃなく
カッコいいオッサンとかも登場するのもオススメです
すごく重要な要素です!!!

現時点は10話まで見たところですが
良ければ参考にして下さい

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

68.5 5 騎士でラノベ原作なアニメランキング5位
精霊幻想記(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (297)
954人が棚に入れました
前世と現世が交錯――二つの記憶を持つ少年が運命に立ち向かう!!幼い頃、母を殺され孤児となったリオはスラム街で必死に生きていた。ある日、幼馴染との再会を夢見て事故死した《天川春人の記憶》と《強大な魔力》がリオの中で覚醒し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。さらに、偶然出くわした王女誘拐事件の解決に貢献したことで、貴族の子女が集う名門学院に入学することに……。階級社会の最底辺から這い上がるリオは、出会いと別れを重ねながら過酷な運命を打ち砕いてゆく。

声優・キャラクター
松岡禎丞、諏訪彩花、藤田茜、桑原由気、楠木ともり、原田彩楓、鈴代紗弓、本渡楓、金子彩花、浜田賢二、田丸篤志、遊佐浩二、東山奈央、新田ひより、首藤志奈、西明日香

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

松岡さんにピッタリなストーリー&キャラ設定!

SAOを観た人ならわかると思いますが、これぞ松岡さん!と思いました。
キリトと被るのは仕方ないと思うけど、ストーリーは別物なので文句はありません。転生、最強、ハーレム、萌えキャラが好きな方にはお勧めです。最終話の終わり方はとても気になります。最終話まで観た人は間違いなく2期を期待していると思います。上からで申し訳ないのですが、円盤売り上げ等は関係なく、あのような終わり方をしたからには2期も必ず制作して欲しい!!!

追記

2期制作決定発表ありましたね!うれしいっす!

さらに追記

2023.3月
何故かもう一度観たくなって視聴。
この手のアニメの中では1番好きかもです。
やっぱキャラデザがいいからかな。
あと再視聴したら音楽が良い事に気付きました。
ラストの衝撃の再会からどういう展開になるんだろ~。
2期が待ち遠しいです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とてもちゃんとした異世界転生物。ちゃんとしていて普通に面白いです。

私、本来は異世界転生ものって大好物なんですよ。

ところがなろう系のせいで、なんか普通じゃない異世界転生ものが流行りすぎているんですよね。
・主人公が全く苦労も苦戦も何もしない無味乾燥な話
・主人公がやれやれ系で全く感情移入できない
・面白みもひねりもなにもないチート最強能力
・ヒロインが魅力が全くなく、ただ主人公を賛美し続ける
といった、私にとって全く面白いとも魅力的だとも思えない要素で味付けされた異世界転生ものが多すぎて、異世界転生もの自体が嫌になりかけてしまいます。

もちろんそうじゃない転生ものもいくらでもあるわけで、なろうでも無職転生とかね。全部を嫌いになるのは早計過ぎるわけですが。

本作も、そうじゃない異世界転生ものですね。いや、それが普通なのですが。
主人公は普通に苦難にあいます。
そのままでは死んでしまう絶体絶命のピンチでチート能力に目覚めるなら、応援もできます。目覚めなきゃ死にますからね。
ちゃんと事前に魔力の才能がある、と伏線も貼っているので、事前に期待もできる。こういうのは物語作りとしてちゃんとしていると思います。

ヒロイン達も優しそうな人、性格が悪そうな人、色々揃っていて今後が面白くなりそう。
というわけで、これで良いんだよ、と言いたくなる、私が好きな異世界転生ものです。
作画も良いですし、これは視聴継続。先がとても楽しみです。

全話感想
1話感想に書いた通りですがとても素直な作りで楽しめました。
別にテンプレチートものではあるのですがちゃんと最低限のピンチがあるだけでちょっと違うのですよね。
まあ中盤以降はチートっぷりが激しくなって周りが対抗できなくなってしまい、面白さが減っていきましたが…。
でもヒロイン達はそれぞれに可愛かったので。
内容的には全く終わっていないですが、2期をやる気はあるのでしょうか。
ゲームが人気が出れば続くのでしょうかね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

前世と現世が交錯する――異世界転生ファンタジー

この作品の原作は未読です。
主人公のCVが松岡さんで、藤田茜さん、桑原由気さん、楠木ともりさん、原田彩楓さん、鈴代紗弓さん、本渡楓さん、金子彩花さん、奈央ぼう、西明日香さんという強力な布陣を見たら気にもなりますよね^^


前世と現世が交錯——二つの記憶を持つ少年が運命に立ち向かう!!

幼い頃、母を殺され孤児となったリオはスラム街で必死に生きていた。

ある日、幼馴染との再会を夢見て事故死した
《天川春人の記憶》と《強大な魔力》がリオの中で覚醒し、
剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。

さらに、偶然出くわした王女誘拐事件の解決に貢献したことで、
貴族の子女が集う名門学院に入学することに……。

階級社会の最底辺から這い上がるリオは、
出会いと別れを重ねながら過酷な運命を打ち砕いてゆく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思うこと…
まず松岡さんの演技…まんまSAOのキリトの様に思えたのは私だけでしょうか^^;?
別に嫌な訳じゃありませんでしたが、気になってしまいました。

キリトに思えたもう一つの理由…
この作品もリオを中心としたハーレム構成がちゃんと出来上がっていたこと…
旅先で立ち寄ったところの美少女を次々と陥れていくところなんでそっくりじゃありませんか。
リオにその気がないのに、いつの間にかその構図が出来上がっているところとか、羨ましい限りなんですけどっ…

この作品はどのヒロインを推して視聴するかで評価が変わりそうなんですけど、今回はそれぞれのキャラがそこまで深掘りされませんでしたね。
もう少し尺をとってそれぞれのヒロインを掘り下げていくと、もっと違った魅力が見えてきそうですね^^

wikiをチラ見して知りましたが、本作品のメインヒロインは藤田茜さん演じるセリア・クレール、楠木ともりさん演じるラティーファ、そして原田彩楓さん演じる綾瀬 美春の3人なんだそうです。
綾瀬 美春は最終話で少し顔を見せただけですので、主人公争奪戦は未だ序盤といったところなんでしょうね。

そう言えば友人も言っていましたが、最終話の終わり方がムッチャ気になる感じでしたよね。
東京リベンジャーズの終わり方とそっくりではありませんか…
巷の噂によると東京リベンジャーズの2期は可能性が高いとのことでしたが、ネットをググってみると続編の可能性が結構高いと記載されている記事をいくつか目にすることができました。
そうですよね…ここじゃ終われないですよね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、高野麻里佳さんによる「New story」
エンディングテーマは、大西亜玖璃さんによる「Elder flower」
どちらも通勤中に聞いている楽曲です。
個人的にはオープニングのC/Wの「さよなら星空」も大好きな楽曲でした。

1クール全12話の物語でした。
個人的には毎週の視聴を楽しみにしていた作品でした。
続編制作の発表を楽しみに待ちたいと思います。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

70.9 6 騎士でラノベ原作なアニメランキング6位
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (189)
592人が棚に入れました
「首が…ある!? 幼く…なってる!?」 大国・ティアムーン帝国で“わがまま姫”と蔑まれた20歳の皇女ミーアは、民衆の革命によって断頭台で処刑された。 はずが、目覚めると12歳の頃にタイムリープしていた! どうやらここは、やり直しの世界――彼女の枕元に置かれていたのは、処刑される前に自らが綴った血染めの日記。 第二の人生を歩み始めたミーアは、帝国の立て直しを決意。 帝国の未来のため? 民衆を飢饉から救うため? 内戦により命を落とす多くの兵士のため? じゃない! すべてはギロチンの運命を回避するため!! 「こ、これぐらいわたくしにかかれば簡単ですわ!」 小心者で、保身上等&自己中最強のポンコツ姫が、自分のために大奮闘。わがまま姫様の行動がまさかの奇跡を巻き起こす、歴史改変ファンタジーが始まる。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今期のダークホースでしたわ~♪

[12.29見終わって]
とっても面白かったですわ♡
自分ファーストが揺るがない帝国の叡智ミーア姫の活躍?に毎週とても楽しませていただきました♪
途中で原作のラノベも気になり、読み始めたらこちらもとても面白くて最新刊(15巻)まで読んじゃいました。
アニメは第1部まででしたが、原作は第8部まであって、ぜひアニメ2期やってほしいですけど第2部はたぶん2クールは必要なお話だと思うので難しいかもです。。
とはいえ物語としては第1部は序章でここからというところなので、キノコミーアをアニメで見れる日を待ちたいと思います。

[初回感想]
革命が起こりティアムーン帝国のミーア第一皇女は3年の幽閉を経てギロチン処刑された・・はずがなぜか8年前、12歳の頃の自分に戻っていて・・で始まる物語。

原作は小説家になろうで投稿後、書籍化されたライトノベルでコミカライズもされているようですが未読です。

これも悪役令嬢ものにはなるんですが、いつものゲームなどの世界に入るんじゃなくて、世界はそのままで過去にタイムリープして人生をやり直す感じで進みます。

旗もった人とかギロチンとか、フランス革命思い浮かべますね。
最初にシリアスシーンを持ってきたのは良いと思いました。
これ見せることでミーア姫が必死に回避しようとする気持ちがわかるし感情移入できるから。

基本、明るいコメディタッチでテンポ良く物語は進むんですが、たまにじんわりするシーンもあったりしてそういうとこも好きです。

ギロチンを回避するために必死に頑張るミーア姫は、いい人ではあるんだけど打算的というか自分のために頑張るところもいいw
そんなミーアの行動に勘違いしてどんどん株が上がっていくところはベタだけど面白いです。
あとミーアの変顔もいい味出てますw

OPがノリが良くて作品の雰囲気にすごーくあってます♬ですわ、ですわ、ですわ~🎵が耳に残りますねー。好きです♡
EDもいい歌でこちらも好きです♪

今期は面白い作品が多いですけど、これはダークホースになるかもですわ♪

以下、印象に残ったシーンです(不定期更新)

1話「断頭台から始まるお姫様」
{netabare}ミーアのお世話を最期までしてくれた優しいアンヌを思い出して専属メイドにするところ、ちょっとじんわり。{/netabare}

3話「ミーア姫、種をまく」
{netabare}アンヌの脳内会議が可笑しい。。はめふらはそれぞれ意見があったけどアンヌのはみんな同じ意見なのがw{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 24

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的ダークホースのようです!(2話まで視聴して)。

原作未読です。

>2話まで視聴して
1話ではタイトルどおり、断頭台から始まりましたね。。
・・ってか、そんなネガティブで長いサブタイトルつけるこだわりは何?w。
個人的には「ティアムーン帝国物語」でいいような・・。

さらに1話でそれをちゃんと守ってるなんて、・・なんか真面目ですね^^。

断頭台から始まるアニメとして思い浮かぶのは、やっぱルパン劇場版マモーですよね♪。
あっちはクローンうんぬんネタでしたが、本作はなろう転生モノですね。


・・ってことで、「どうせ量産型なろうアニメなのかな?」と早々に切るつもりでしたが
全ての要素が、意外に丁寧で上質な仕上がりに感じられて、切るタイミングなくしてしまいましたw。

シリアスがベースのハズなのに
キャラ個性の明るさや、やり取りの軽快さ、間の上手さが秀逸で
全体的に、前向きな明るいストーリーに感じさせられてしまいます^^。

さらに、キャラデザイン&作画もとにかく素晴らしい!!。

声優さんも、セリフ1つ1つの匙加減が絶妙に感じられます♪。

継続視聴確定ですっ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

12話最終回視聴。なんか思ってたんと違う()

2023年10月時点でシリーズ累計部数は170万部を記録している大人気作品。

サムネ見る→٩( 'ω' )و→視聴開始→!?((((;゚Д゚)))))))→(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)→ε-(´∀`; )→(´・Д・)」→視聴継続!

分かりにくいがアニメ初見勢はこうなる人もいるだろうw

主人公断頭台で処刑される!
サムネ見る限りでは女の子のキャッキャうふふの物語だと思っていたらコレw

タイムリープか死に戻り作品と思ったら、作中で自分に転生とか言ってるので転生なのか?
転生後はサムネな感じで見やすいとは思ったが、過去の牢獄時代の描写が結構あったので鬱要素もある感じはした。

物語冒頭、正直可哀想だと思ったんだよ…。
観ていくうちに察した()主人公がやらかしていた…。

何をやらかして断頭台で首を斬られるまでに至ったかは分からない。
何となく察しはつくような気がしないでもない。

投獄され3年ほど牢獄で暮らしていた主人公。
獄中での暮らしは兵士2人が持ってきたカビたパンと吐くほどのスープを食べ、飲んでるシーンが(実際はスープを口に無理矢理入れられている)
その他の何かされている描写が無いので安心?して観れるとは思った。
まあ主人公目が死んでるけど…。

主人公は自分が断頭台に送られない為だけに奔走する物語。
国の問題を解決してく感じはあったが元々の性格がアレなのでどうなるかが分からない…。言えるのは3年間の獄中生活の影響はかなり大きい。多分大丈夫だとは思うが果たして。
今後の展開がどうなるかが楽しみな作品ではある。

2話視聴。
展開早いなぁw飛ばしてる感ある。
聖女呼びしたの笑ったw落ちるの早いなぁ(トオイメ
過去回がアレすぎてウルっとした場面あったよ()
やらかしてるんだけど、それでもとにかく過去回が重い…。
それを軽く話してる部分もあるので余計にね。
やはり3年分は重い…。

2話観て思ったのは、やってる事はいつもの異世界転生物なのでなろう嫌いなら無理だろうね。

個人的にコレなら最後まで視聴継続かな。

5話まで視聴。
何を言いたいとかいうと、お弁当作りが天元突破!!ハードル上がっちゃったよw
三人寄れば文殊の知恵!で何とかなるのだろうか?まあ何とかなってしまうのだろうw
あれはもしかしたら恋なのかもしれない…!この子にルートに入ったか?
そしていつも通り自分の事しか頭にない主人公でした()

個人的にこのアニメはOPは曲が好みなので飛ばさず聴いてます。
曲最後の変顔もずっと見てられるの良き…!

7話感想。
実は…主人公の愛馬に送った香水でしたとさw
「あっぶねぇw」ワロタwどこから声が出てるのかw素が出てる気がしたのは気のせいか?

今回は色々やらかしてんなと思ったら…狙ってやってたらしい。全部が全部では無かったがw
何処かでそんな事を聞き見直して見たら、なるほど。とはなったけど個人的には分かりずらかったかな?

最近の話しは王子との恋愛話しが多くてちょっと…とか思ってたけどやっと話しが動いた感じで面白い。次も楽しみ。

8話感想。
主人公を処刑台にやった本当の黒幕が明らかになったでいいのかな?
アレが消えたのは本人が対象から外れ、別の対象に移ったとか?
て事はアレもその人のとこにかなぁ。消滅では無いよねたぶん。

ただ言えるのはあのセリフを見るに一時的にが正しいかな。
難しくなったもんね。今度は外側から崩してくのかな?
…結局戻っては来るんだろうね(トオイメ

謎が謎を呼ぶ展開で期待が高まるね!イイね!

12話最終回感想。アニメの何時ものこの幸せがずっと続くと良いね!エンド!

最終回付近観て思ったのはコレじゃ無い感が強かった。

過去に獄中生活してた鬱回想が結局最初の数話だけだったのが残念。
コレがもうちょっと強かったらなぁと。
たまに思い出す場面はあったけどコメディ色が強かったのがね…。
個人的にこれ目当てだったと言っていい。

最初のインパクトで引き寄せられてみたら最終的に何時ものなろうで微妙でした。
うーんホント惜しい作品だよなぁ…。
ただ、アニメでカットして微妙になったかもだし一応マンガ見てみるかな。

そして最後があの感じだと2期は期待は出来ないかもね。

終わり。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

65.2 7 騎士でラノベ原作なアニメランキング7位
私の推しは悪役令嬢。(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (111)
349人が棚に入れました
社畜OL・大橋零は、前世でプレイしていた乙女ゲーム『Revolution』のヒロイン・レイ=テイラーとして転生し、異世界での生活がスタート。 王立学院を舞台にイケメン王子たちを攻略する、夢のような乙女ゲームの世界。 しかし彼女の”推し”は、悪役令嬢・クレア=フランソワだった! 「私はクレア様が大好きです!!」 クレアのワガママも嫌がらせも、彼女にとってはむしろご褒美。 前世でゲームをやり込んでいたレイは、その知識と愛でクレアとお近づきになれるのか?

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

12話最終回視聴。展開的には微妙だったけど2人のやり取りは好きかな。

2019年の書籍化以来、韓国語・英語・ポルトガル語(ブラジルスペイン語・ベトナム語・フランス語・タイ語・中国語(台湾)と8言語もの翻訳版が出版されている。韓国語版の出版に伴い、初めて紙媒体の書籍化が実現した。
書籍の翻訳ってまた珍しいな。最近確認したのだとネギまくらいか?

2話まで視聴。
PV観たら好みの作品だったので視聴開始。
主人公の行動がひたすらに変態だが邪魔をしてはいけない場面では何もしていない。
一応考えてる感じ。ただ変態なだけでは無い主人公。
この感じの主人公好きw狂ってるようで狂って無い感も良い。

ただ1つ気になったのが魔法の試験で何故ワザと外したのか?
あの感じだと外しても外さなくても同じ結果になっていたとしか思えない。
外す事に何か意味があったのか?
ここはホントにスッキリしない部分。
攻略対象の好感度上げたく無いとか言ってたなそう言えば。
わざと外したのは試したのかな?

言ってる事も間違っていないし、この子の事を思っての要求も良い(ここギアス感ある)

脅してるような場面もあったが実際は分からない。
部外者が知らない事を知っているみたいなのが濃厚か。

これ系はホント好きw
主人公は自分の為だけに動いているようにしか見えない行動も多いwが実際は相手の為にだったのも多いみたいなのもね。
他に好きだったのは勇者をストーカーする女の子が主人公のマンガもあったw
察する人もいるだろうが強い。強いからストーカーが出来る!
あっちはどちらかと言うと眺めてる系だが必要な場面では関わる事もあったかな。
推しは遠くから眺めたい的な。

こんなのでいいんだよおじさん「こんなので良いんだよ!」

百合強めが無い限りは視聴継続と。

11話感想。
安い挑発に乗ってしまう主人公にビックリしたw
今までの事を考えると間違い無く煽ってたし、主人公もそれは気付いてたんだけどね。
流れ的には認めつつ、それでも私は推しである事を宣言でも良かったはずなのに…タイトル的にもね。
それにあの主人公の性格と冷静さ、頭の良さ考えるとちょっと…となるかなぁ。
元々そんな簡単に心が折れる性格してないしねw
相手のチートスペックも知ってたし勝てない事もね。
それなのにすっごく安い挑発に乗って戦う事になって結局負けるとかもうね()
まあ、この展開見飽きてるってのもあるけどあの流れでアレはw
相手は相手でやり過ぎな感あったけど試してる感じはした…けどアレもなぁ。

他の作品であったのは大好きだけどあくまで推し。
眺めてるだけ、近くで見てたいだけ、推しとは話したいとかね。
自分が結婚したいとかじゃ無く相手が幸せならそれで良い。これが全く揺るがない。
個人的にコレが良かったかなと。
他作品観てる影響はやっぱり大きいか。

12話最終回感想。
「見損なったよ。」いやあなたのせいでしょw
「君の所為だろ!」いやだからあなたの所為でしょw
何の為の決闘だったの?と言いたくなるんですがそれは()

「そんなことで諦めるのか?君の思いはそんなものか?」だから以下略()
主人公「あなたがそれを言うのですか?」それはそう。
主人公「私からクレア様を取り上げた!他でもないあなたが!」「君は逃げているだけだ。」
だから決闘() …勝ったからクレアは私のものだ!じゃないの?

諦めるも何も推しじゃなかったけ?破綻してない関係は他作品ならあるんだけどね。
なるほどね体の関係を持ちたいタイプかこの人…。好きになったのはクレアで2人目と。
流石チートスペック持ち。現在これ以上は無いと言われてるレアアイテムを手に入れてくる。

ゲーム知識を活かして主人公はそれ以上のレアアイテム探し。
ドロップ率0、5%wまあゲームならではだよね。
さあ狩りの時間だ!

今までのはそっちを手に入れる為か…。嫌がるところが好き!ドSでしたとさ()
違和感の正体はコレだったか…。にしてもやり過ぎだったよなぁアレ。
主人公でも絶対勝てないからねアレ。
「◯はワタクシの物よ!ワタクシの物を取らないで!」物扱い嫌がってたのは誰でしたっけ?
…オレ達は何を見せられているんだ?

そしていつものやり取り。
早く帰れ!痛いですwクレア様!好きです!
相変わらずなここは好きw

ちょっと疑われる主人公。レアアイテム見つけちゃったしねー。
悪役令嬢である以上クレアは必ず…。
そうならないように今まで出来る限りの事はしてたし。

最終回を観て。単純に好みの問題なんだろうね。
推しとは?眺めていたい、近くで見ていたい、話したい、友達になりたい、が好みかな。
恋人とか結婚は何か違うと思ってしまったコレを見て。
ただあくまで女性同士かな?男女であればそこまで気にならないかも。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

Rye さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

この二人の絡みが最高に面白い

2話まで視聴しましたが、まず、主人公であるレイの頭のとち狂い具合が中途半端にイカれてるのではなく、振り切ってイカれているので、ここまで振り切るとここまで爆笑できるものかと思うほど、クレア様に対する言動が面白すぎて今のところ2話連続爆笑出来ています!
また、クレア様もクレア様で、悪役令嬢ではありますが、一つ一つの言動をしっかり見てると根っからの性格の悪いキャラでも無いため、見てて不快感も全くなく、ここ2人は声優さんの演技がとてもピッタリハマっていて良いなという印象です。
また、この2人のツッコミとボケや、会話のテンポが良すぎて、個人的にはギャグもとてもドツボにぶっ刺さっているので、今期1番笑っている作品です!
今のところ全然百合描写が無く、百合を期待して見た作品なのですが、良い意味で期待を裏切られたなと感じますし、別にここまで面白いならこの先百合じゃなかろうが別にどっちでもいいやって思えるぐらいとても面白い作品だなと個人的には感じています。
もしこの作品が合わない人かいるとすれば、レイの気が狂ったかのようにクレア様にグイグイグイグイ行きまくる所にウザさを感じるとかが1番要因としてあるんじゃないかなと思ってます。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

69.0 8 騎士でラノベ原作なアニメランキング8位
最果てのパラディン 鉄錆の山の王(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (102)
348人が棚に入れました
死者の街を出てから二年が経ち、ウィルは数えで17歳になっていた。領主として「灯火の河港」を発展させ、徐々に「獣の森」には人々の営みと笑顔が戻ってきた。しかし、季節外れの花が咲き乱れ、森の異常が発覚する。この問題を解決するべく森の奥に向かったウィルたちは、森の王から不吉な予言を受ける。「鉄錆の山脈に、“黒き災いの火"が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」滅びしドワーフの都である「鉄錆山脈」に眠る災いとは…!? 新たな出会いと共に再びウィルたちの冒険が始まる!
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

こういうのが見たかったんです!!

2024/01/21 初投稿

久しぶりに視聴を終えてすぐに、感想を書きたいと思うような作品でした!

感情の爆発や
わちゃわちゃ騒いだり、笑いの要素もありません
お色気(死語?w)要素は皆無です
むしろ2期を終えても相変わらずヒロインすら不在です

まあ、地味って言えば地味なのかも^^;

作品の大半は静かな会話や思考で進んでいた印象です
でもそれがいい
言葉一つ一つに深さや重み、登場人物の信念などが感じられます
しかも、鼻につくようなことも無く
ウィルは誠実で
自分の強さを鼻に掛けるでも無く
その力をみんなのために使おうとしていきます。

終盤もちろん強敵との戦闘があり山場となるのですが、流石にそこでは叫び声とかもありますが、戦闘自体が必要最低限必要以上に引っ張ったりせず必要最小限むしろあっけない位の印象もありました。
{netabare}ただし、一度倒したかと思ったけどやはり違ったって言うのは、1期でもあった二番煎じにも感じました^^;{/netabare}


ところでこれって原作「なろう」だとか
セリフの味わい深さとかむしろ純文学のイメージに近く感じます
「なろう系と一括りに侮ることなかれ」ですね!!

しかもこれってなろうの中でもテンプレ中のテンプレ異世界転生物ですよね?(2期ではほとんど転生の設定は生きていないような気もしますが・・・)

何故これほどの作品が異世界転生ものなのか?
やはり人間誰しも人生いくつもの後悔を抱えて
「あの時ああしておけば・・・」という思いがあり
人生をやり直すという設定が心の琴線に触れるのでしょうか?
ウィルも1期では前世の自分への後悔の思いを抱いている描写が時折描かれていたような記憶があります。

ところでウィルの設定17才と言うことで、それにしては人間できすぎているよなと若干嫉妬を覚えたりするのですが・・・
転生前の人生を含めると精神年齢はかなりプラスされるのでしょうね
そういった意味で、根底では転生の設定が生きているのかも知れません。

まとめると、
全体的に地味なので好き嫌いは分かれるでしょうが

投稿 : 2024/05/25
♥ : 14
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

丁寧な世界観が心地いいハイファンタジー

[12.28見終わって]
面白かったですよ♪
異世界ファンタジーが溢れてますけど、ファンタジー風味やなんちゃってファンタジーがほとんどで、こういう真面目にファンタジー世界を描いてくれてる作品は貴重なのかなと思いました。
世界観が丁寧でしっかりしてるところは高評価でした。
エルフやドワーフの性格の違いや、精霊を使うエルフの呪文、魔法を唱えるときにちゃんと字幕が出たり・・
キャラが話す言葉も独特の言い回しが多かったりして、字幕があったらいいなと思ったり。。でも雰囲気好きです。
ドワーフの王の末裔ルウの成長物語でもありましたね。最終話ではいい表情してました。
調べてみたら原作の第3部まで今回アニメ化されて、第4部もあるみたいですけど、後日談的なショート集みたいです。
機会があれば読んでみようかな。

[初回感想]
3人の不死者(アンデッド)に育てられたウィルが成長し旅立ち、最果てのパラディンと呼ばれる英雄になるお話。
これは2期になります。

世界観や人物相関の把握・理解のためにできれば1期からの視聴をおすすめしますが、2期から見ても楽しめると思いますので、試しに2期を見て気に入ったら1期を後追いで見てもいいと思います。

原作は小説家になろうで連載され文庫化されたライトノベルになります。
実は主人公は転生したみたいで、俗にいう異世界転生ものではあるんですが、同系統の他の作品よりもファンタジーの世界観がとても丁寧に描かれていて好感が持てます。

一方、世界観にこだわった結果、独特の言い回しがあったり雰囲気が地味だったりするところがあって苦手な人もいるかもしれません。

同時期にやってる葬送のフリーレンもハイファンタジーの良作ですけど、あれも結構落ち着いた雰囲気で好きなんですが、フリーレン好きな人にはぜひこちらも見ていただければなと思ったり。

個人的には良作だと思ってるんですがあまり人気がないみたいなので紹介も兼ねて感想を書こうと思いました。

1話「聖騎士と詩人」
{netabare}ウィルの声が変わりましたね。1期から2年たって声変わりしたそうです。私的にはこっちのほうが好みかな。
ウィルと吟遊詩人のビィのちょっとした冒険いいですね。
ビィの名もなき英雄の話、彼女が吟遊詩人になったきっかけ。いい話でした。ねーのよのしゃべり方もツボりましたw{/netabare}

2話「狂える森」
{netabare}デーモンや森の王のキャラデザいいですね。
相変わらず口が悪いバグリー神殿長wでも実はいい人なんですよね。
ハーフエルフのメネル。ウィルが亡くなった後も墓を守るって話、フリーレンを思い出しました。{/netabare}

3話「最後の王」
{netabare}くろがねの山に住んでいたドワーフたち。
デーモンとドラゴンに追われ、流浪の民となったドワーフの王の末裔ルウと最果てのパラディンの出会い。
ウィルの従者になるルウの決意の言葉とドワーフの老戦士ゲルレイズの若は死んだことと思うとの渋い言葉。
ん~。こういう真面目で渋い感じのファンタジー、いいと思います。{/netabare}

4話「勇気の意味」
{netabare}この作品、渋キャラ多いかも。
ドワーフのゲルレイズさんとか、寡黙な戦士レイストフさんとか。
レイストフさんの言葉も相変わらず渋くてかっこいい。
勇気とは何かと考えているうちはその答えは分からないだろうとか・・渋い。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

地味で硬派でマジメなちゃんとしたファンタジー

一期に引き続き、マジメなファンタジーアニメ、派手さはないけど普通に面白くて、私は好きです
でもとにかく地味で無骨で硬派でマジメすぎて、イマイチ人気出ないのもわかる
主人公は仏様?ってくらいいい人すぎるし

迫力のある戦闘、驚くような展開、変わった設定、イケメンに美少女、ラブロマンス、サービスシーンそういったわかりやすい魅力は何もありません
でもそこがいいんですよ、作りこまれたハイファンタジーな世界観とキャラクター一人一人にしっかりフォーカスした丁寧な作りが好き

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

85.8 9 騎士でラノベ原作なアニメランキング9位
ソードアート・オンライン アリシゼーション(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1008)
5209人が棚に入れました
「ここは……どこだ……?」
気づけばキリトは、なぜか壮大なファンタジーテイストの仮想世界にフルダイブしていた。
ログイン直前の記憶があやふやなまま、手がかりを求めて辺りを彷徨う。

そして、漆黒の巨木《ギガスシダー》のもとにたどり着いた彼は、一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
少年は、仮想世界の住人――《NPC》にもかかわらず、人間と同じ《感情の豊かさ》を持ち合わせていた。

ユージオと親交を深めながら、この世界からのログアウトを模索するキリト。そんな彼の脳裏に、ある記憶がよみがえる。
それは、幼少期のキリトとユージオが野山を駆け回る想い出――本来、あるはずのない記憶。
更にその想い出には、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。
絶対に忘れてはいけないはずの、大切な名前――。

声優・キャラクター
松岡禎丞、戸松遥、茅野愛衣、島﨑信長、前田佳織里、近藤玲奈、石原夏織、小林沙苗、森川智之、岩瀬周平、木島隆一、潘めぐみ、村田太志
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハロー『アンダーワールド』

原作未読


そりゃあ観ます。分割4クールの半分24話を視聴完了。
長丁場にはなりますが、1期2期はおさえておきましょう。フェアリィ・ダンス編以降の伝統、アインクラッド起因のこじらせクンが今回もやらかしますし、ファンがアガるポイントも途中からでは掴みづらいでしょう。
SF要素を抜きで考えると、「ランボー」「パイナップルアーミー」みたいなPTSD発症した帰還兵の記録みたいなところありますよね。可能ならSAOサバイバーであるこじらせクンのメンタルケアはきちっとやってあげて欲しいものです。


4クールあるうちの半分ということで期待値抑えめで臨み、終わってみたらやや上回っていたかな、という印象。残り2クールに充分に期待できそうな中締めでしたが、評価は完結するまで据え置きです。

■SAO 1期
 アインクラッド編 フェアリィ・ダンス編
■SAOⅡ 2期
 ファントム・バレット編 キャリバー編 マザーズ・ロザリオ編

仮想と現実を行ったり来たりのSAO。とあるレビュアーさんの「これは異世界ではなくSF作品」とのご指摘が慧眼で、仮想と現実のリンクぶりが本シリーズの魅力に繋がってるんだと思ってます。○○編の各エピソード毎に微妙にずらしを加えて鮮度を保つ工夫もしてきました。
実を言うと、ハーレム、キリト無双あたりの要素ってわりと自分にはどうでもよくて、近しい未来図ってどんなだろう?が楽しみの大部分を占めてたりします。


そして本作『アリシゼーション』。ここでは、仮想世界での記憶を現実に持ち帰れないという新しい題材を持ち込みます。ダイブして戻ってきた後の記憶がない。
これまでは行ったり来たりの中で、どちらが自分の本当の居場所なんだろう?と懊悩する登場人物に共感したりしてたのが、まるであてはまりません。仮想はより独立した世界という位置づけとなるため、目の前で観てるのはSAOながら、「ちょっと何かが違う」違和感を内包したまま進行する展開でした。

・独立性の高い世界を作ったリアルでの目的は?
・独立性の高い世界のユニークキャラクター(アリス、ユージオ)の存在意義は?

{netabare}誕生直後の赤子の精神原型を複製してアンダーワールド内で成長させてどんなシミュレーションをしたいのだろう?副作用はどんなだろう?{/netabare}
全てが完結した時に明らかになるのでしょう。半分時点でどれくらい明らかになっているかは観てのお楽しみってところですね。壮大なお話になりそうです。

さてこの新しい題材。それに伴う変化。私は好意を持って受け止めてます。
エンタメ鮮度を保つこと以上に、仮想世界が行き着くひとつの到達点を提示してくれそうだからです。
マザーズ・ロザリオ編で “メデュキボイド” の思想は、横で綴られたユウキとアスナのストーリーと合わせて終末医療の一つの可能性を示しました。

{netabare}アンダーワールドは臨床試験をノーリスクでできます。これまで不可能だった人の行動心理の精緻なシミュレーションが可能です。

下衆い例えをします。ファンタジー世界を東京に置き換えてみて大地震を起こす。火災、家屋倒壊、備蓄量等事前にパラメータ設定し結果を収集。スパコンでも使えば有用な演算結果をいくらでも集められ、都市防災計画に役立てられます。発生火災の回避行動なんか世帯別で演算できそう。{/netabare}

{netabare}一方でノーリスクながら、倫理の葛藤に苛まれることになります。心を持ったこの仮想東京の住人の阿鼻叫喚を何度も何度もいや一回でも耐えられますか?という問題が付き纏うことになるでしょう。

脱線はこのへんで。
アリスもユージオも実世界には存在しない人格ってことで合ってると思うのですが、だからって切り捨てられるかってところですね。{/netabare}


冗長ないしやや緩慢と言われた展開は評価は分かれるでしょうが、これも悪くはありません。 “天命” “心意” “シンセサイズ” “フラクトライト” “ソウル・トランスレーター” その他もろもろ馴染みのない用語を繰り返し使う時間があって理解の助けになりました。

2019年秋からの続き。終わってみて肩透かしとならないようスタッフの皆さん頑張ってください。応援してます。


■ネタバレ所感
{netabare}それにしてもアドミニストレーターにとどめを刺したのが、チュデルキンの色欲というのが(笑)
仮に二人とも生きてたとして、どんな関係になってるんだろう?アドミンさん許すとは思えません。{/netabare}

実は陰のある神代凛子さんがお気に入りだったりもする。



視聴時期:2018年9月~2019年3月 リアタイ視聴

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2019.04.12 初稿
2019.09.22 追記
2020.08.01 修正
2021.08.04 修正

投稿 : 2024/05/25
♥ : 66
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

次シーズンを待つ

1話~13話がビギニング編。14話~20話がライジング編。21話~24話がユナイティング編。

キリトがあんまり俺つええしてなかった。いつも最強だったら飽きちゃうからね。{netabare}勝手が分かりにくいゲームに勝手にぶち込まれているからっていうのもあるのか?というよりも相手がアドミニストレータだからか。とは言え、やっぱり、キリトは二刀流に走るんだなあ。で、お互いに腕もげる。逃げようとしたアドミニストレータに対して、元老院?のピエロみたいな人がまさかの凌辱プレイ的なことしだす。最後は爆発。あっけない。{/netabare}

アスナの代わりにユージオがパートナー。{netabare}まさか剣になるとは思わなかった。{/netabare}題名的にアリスをパートナーにするかと思ってた。{netabare}記憶を消され、最高司祭アドミニストレータに仕えていたけど、キリトの言葉で目覚め、キリトのパートナーぽくはなってた。眼帯姿も可愛い。{/netabare}

{netabare}蜘蛛さんが死んじゃったの切なかった。{/netabare}

坂本真綾がアドミニストレータ役としてはまってた。

まだまだ、やり残しがあるようなので、気になる。最初のほうに襲ってきた奴に関することもまだ残っている。{netabare}ユージオが死んでしまって悲しむのも束の間で、現実世界ではキリトをゲームに送り込む装置を搭載した船が襲撃されちゃう。アドミニストレータ倒したけど、さらなる敵が待ってる。{/netabare}

OP
ADAMAS LiSA
RESISTER ASCA
ED
アイリス 藍井エイル
forget-me-not ReoNa
挿入歌
虹の彼方に ReoNa
まずは欠かせない2人が歌ってくれて感謝。2クール目ではOP映像に途中変化ありでも、最後のキリトとユージオのグータッチとかハイタッチは変わらず。ASCAはどこにそんなパワーがあるの?と思わされる力強い歌声。


第1話 アンダーワールド
《ルーリッドの村》で育った少年・キリトは、幼馴染のユージオとともに巨大な黒樹・ギガスシダーを倒すという天職を背負っていた。今日も巨木を倒すべく斧を振るっていると、幼馴染のアリスが手作りのパイを差し入れにやってくる。昼食のさなか、3人はおとぎ話にでてきた《果ての山脈》の洞窟へと遠出することを決める。世界の掟である禁忌目録に違反しないか不安がるユージオに、キリトとアリスは大丈夫だと口々に言い、出発の日を迎える。

第2話 悪魔の樹
絶命の危機にあるキリトが目を覚ますと、そこはファンタジーゲームを彷彿とさせる謎の世界の中だった。記憶が曖昧なままログアウトを試すも、現実世界に戻ることはできない。キリトが途方に暮れながら散策していると、やがて巨大な樹の下にたどり着く。そこで一人の少年と出会う。その少年の名は、ユージオといった。キリトはこの世界について話を聞き出そうとするが、ログアウトの方法はわからない。そしてユージオは、かつて自分の幼馴染だったアリスという少女のことについて語りはじめる。

第3話 果ての山脈
《アンダーワールド》人界の中心・央都へ旅立つことを決めたキリト。そのためにはユージオの協力が必要で、彼を天職から解放するためにギガスシダーを倒そうと決意する。交代で斧を振るうキリトとユージオだが、そのさなか、ユージオはかつて北の洞窟で見つけたという青薔薇の剣をキリトに差し出す。この剣なら、ギガスシダーを倒せるかもしれないと考えるキリトだが……。一方、アリスの妹・セルカは、アリスが公理教会に連れ去られて以来笑わなくなってしまったユージオを心配しており、そんな胸の内をキリトへと明かす。

第4話 旅立ち
セルカが《果ての山脈》へひとりで向かったに違いないと考えたキリトとユージオは、彼女のあとを追う。だが洞窟の中で《ダークテリトリー》からやってきたと思しきゴブリンに遭遇、戦うことになる。キリトは剣を構えゴブリンたちと渡り合うが、ユージオは初めて見る《闇の存在》に身体が硬直し、立ちすくむ。果敢に戦うキリト。だがゴブリンの反撃が、彼に仮想世界では想像できない激痛を生み出し、恐怖で起き上がれなくなってしまう。窮地のキリトに、続けざまにゴブリンの刃が振り下ろされたそのとき……。

第5話 オーシャン・タートル
《アンダーワールド》内で央都を目指すキリト。一方、現実世界での桐ケ谷和人は依然意識不明の状態にあった。菊岡の申し出によって設備の整った病院へ転院するも、明日奈と直葉が和人の見舞いに行くと、回復するまでは面会謝絶だと言い渡されてしまう。不審に思った明日奈たちは、和人のアルバイト先であり、《ソウル・トランスレーター》の研究をしている《ラース》に彼がいるのではないかと予測する。明日奈たちは手分けしてラースの調査を始めるが、しかし和人の行方にたどりつくことはできず……。

第6話 アリシゼーション計画
《ラース》の研究施設である《オーシャン・タートル》へと潜入した明日奈は、和人の安否について菊岡を厳しく問い詰める。菊岡は観念したように、和人がこの《オーシャン・タートル》内の《ソウル・トランスレーター》で治療していることを明かす。一安心する明日奈だったが、明日奈と共に潜入した凛子は、何故自分を《オーシャン・タートル》に招いたのかと菊岡に疑問をぶつける。そして、菊岡が語りだした《ソウル・トランスレーター》の開発には、想像を絶するほどの壮大な目的があった。

第7話 剣の学び舎
キリトとユージオが《ルーリッドの村》を出て2年の月日が経っていた。央都セントリアへとたどり着いた二人は、目的であった《北セントリア帝立修剣学院》の入学を果たしていた。修剣士として腕を磨き、整合騎士になり、そしてアリスの行方を捜すべく、修練の日々を送っていた。キリトは学院次席のソルティリーナの《傍付き》として仕えていたが、彼女は稽古を重ねるなかでキリトには隠された本当の強さがあることを見抜いていた。ソルティリーナに頼まれたキリトは、彼女に自分が持っている全てを見せると約束する。

第8話 剣士の矜持
学院の主席であるウォロ・リーバンテインと実剣による手合わせをすることになったキリト。観衆たちの好奇の目にさらされるなか、ソルティリーナからの激励を受けて、キリトとウォロの立ち合いが開始された。ウォロは開始早々から秘奥義の構えを取り……それを見たキリトは、縦斬り四連撃バーチカル・スクエアで対抗する。2人の力は相応に思えたが、ウォロが背負うリーバンテイン家の祖先の戦士たちの《イメージ力》が強い剣圧となってキリトを凌駕する。

第9話 貴族の責務
キリトとともに《上級修剣士》となったユージオだが、自分が強くなるためには剣にどんな《想い》を込めればいいのかわからず、日々悩んでいた。そんなとき、日ごろからあまりいい印象を抱いていない学院の主席ライオスと、次席のウンベールに絡まれたユージオは、2人の強さを確かめようとウンベールからの立ち合いの申し込みを受けることにする。剣を交わす二人。はじめはユージオが優勢だったものの、ウンベールの剣に込められた《巨大な自尊心》の力の前に、次第に押されていき……。

第10話 禁忌目録
キリトとユージオの《傍付き》であるロニエとティーゼの帰りが遅い。2人を捜そうと部屋の窓から外に飛び出すキリト。それと入れ違いでユージオの元にやってきたフレニーカは、自分がウンベールにされた屈辱的な行為と、その行為についてウンベールたちに抗議に行ったティーゼとロニエがいまだに戻らないことを打ち明ける。嫌な予感に駆られたユージオは、急いでウンベールの部屋へと向かうが、そこでは最悪の事態が今まさに始まろうとしていた。

第11話 セントラル・カセドラル
《禁忌目録》に違反し罪人となったキリトとユージオの前に現れたのは、整合騎士のひとりであるアリス・シンセンス・サーティ。彼女は間違いなく、かつて処罰された幼馴染の少女、アリス・ツーベルクであるはずなのだが、キリトとユージオと暮らした時のことは記憶になく、まるで別人のようだった。困惑するキリトとユージオだが、2人は重罪人として《セントラル・カセドラル》の地下牢へと投獄されてしまう。一方、現実世界の《オーシャン・タートル》では、治療を受ける和人を見守る明日奈の前に一台の奇妙なロボットが現れる。

第12話 図書室の賢者
キリトとユージオは、地下牢の脱獄に成功するも、アリスの命令により待ち伏せていたエルドリエ・シンセシス・サーティワンに行く手を阻まれる。戦闘状態になる三人。キリトとユージオは先へ進むため、キリトがエルドリエの操る鞭を防ぎ、その間にユージオが撃ち込むという作戦でエルドリエに挑む。しかし、エルドリエの氷の鞭は蛇のようにうごめき、そして分裂して襲い掛かってくる。難敵に苦戦するキリトとユージオ。だが、ふとユージオは、エルドリエの顔に見覚えがあることに気づく。

第13話 支配者と調停者
《セントラル・カセドラル》の大図書室に隠遁する少女カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女の正体は仮想世界《アンダーワールド》の秩序の維持を司る自律型プログラムだった。アドミニストレータの過去をはじめ、《公理教会》や《禁忌目録》の成り立ちをキリトに語り始めるカーディナル。驚きを隠せないキリトだが、更なる事実--《アンダーワールド》に迫る恐るべき危機を聞かされる。

第14話 紅蓮の騎士
カーディナルから世界の命運を託され、キリトとユージオは、《セントラル・カセドラル》の最上階を目指す。中途では武具保管庫に置かれた膨大な武器の中から奪われた愛剣を無事に見つけた2人だが、そこに整合騎士デュソルバート・シンセシス・セブンの弓矢が襲い掛かる。彼の操る神器《熾焔弓》から放たれる無数の矢を辛くも弾き切った2人だが、矢を使い切ったはずのデュソルバートの弓にとある変化が起きる。

第15話 烈日の騎士
キリトとユージオが《セントラル・カセドラル》を上り続けていると、リネル、フィゼルと名乗る2人の少女と出会う。なぜ子どもが? といぶかしむキリトとユージオは、とっさの隙をつかれ、整合騎士という素性を隠していたリネルとフィゼルの毒剣による麻痺攻撃を受けてしまう。身動きできないキリトとユージオが連れられた先には、整合騎士副騎士長ファナティオ・シンセシス・ツーが待ち構えていた。

第16話 金木犀の騎士
キリトは満身創痍の中、《武装完全支配術》をどうにか発動し、整合騎士ファナティオとの戦いは決着を迎える。再び《セントラル・カセドラル》の最上階を目指すキリトとユージオは、奇妙な昇降機の前にたどり着く。《昇降係》の少女の案内によって80階《雲上庭園》まで足を踏み入れた2人の前に現れたのは、ユージオが追い求める少女であり、神器《金木犀の剣》を持つ整合騎士アリス・シンセシス・サーティだった。

第17話 休戦協定
《雲上庭園》でキリトの剣とアリスの剣の《武装完全支配術》がぶつかり合った結果、破壊不可能であるはずの《セントラル・カセドラル》の壁が砕け、キリトとアリスは外へと放り出されてしまう。直後、キリトは外壁の隙間に剣を突き立て、落下するアリスも救ってみせる。しかし敵同士の二人は、絶体絶命の状況下でもお互いの信念をぶつけ合う。やがてキリトは、塔の内部に戻るまでの休戦をアリスに提案する。

第18話 伝説の英雄
ユージオは《セントラル・カセドラル》の90階にたどり着く。そこは熱い湯気が沸き立つ大浴場だった。困惑するユージオは、湯の中で長旅の疲れを癒している整合騎士ベルクーリ・シンセシス・ワンと邂逅する。落ち着いた佇まいながらも底知れぬ迫力を持つベルクーリに圧倒されながらも、単身戦いを挑むユージオ。一方、キリトとアリスは《セントラル・カセドラル》の壁を上り続けていた。

第18.5 話 リコレクション
天界から召喚されたはずの自分に妹がいる--。セルカという名前を耳にし、動揺する整合騎士アリス。そして、キリトは覚悟を決めた。彼女の奪われた記憶を取り戻すと。アリス・シンセシス・サーティがアリス・ツーベルクであったことを思い出させるため、そして彼女が整合騎士となった本当の理由を伝えるため、キリトはユージオと共に歩んだこれまでの旅路を語り始める。ただの村人だったユージオが、キリトとの出会いを機に幼馴染のアリスを救いたいと願ったこと。二人で騎士を目指して央都へと旅立ったこと。やがてその旅路は知らず知らずのうちに、この仮想世界《アンダーワールド》に隠された真実へと近づいていったことを……。要するに総集編。

第19話 右目の封印
キリトがふとした会話の中で口にしたセルカという名前。それを聞いたアリスの様子が一変する。その様子を見たキリトは、整合騎士の真実を彼女に告げる。しかし、キリトから語られる言葉を受け入れることができないアリスは激しく動揺する。そのころ、ベルクーリとの死闘の最中に意識を失ったユージオは、元老長・チュデルキンの手によって最上階へと連行されていた。そこでユージオを待っていたのは……。

第20話 シンセサイズ
右目の封印を打ち破ったアリスと共に90階の大浴場にたどり着いたキリト。そこには、チュデルキンの手によって石化された整合騎士長・ベルクーリの姿が--。アリスは師の悲惨なさまに涙するが、意識を取り戻したベルクーリは朦朧とした中で力を振り絞り、2人にユージオの行方を告げる。それを聞いたキリトは捨て置かれた青薔薇の剣を背負い、チュデルキンの後を追う。そして向かった先の元老院で、キリトは驚くべきものを目にする。

第21話 三十二番目の騎士
キリトとアリスの前に立ちふさがったのは、《シンセサイズの秘儀》を受け入れ整合騎士となったユージオだった。動揺するキリトだが、アリスの叱咤を受けてどうにか彼と全力で戦うことを決意する。互いにアインクラッド流の剣技を繰り出しながら、キリトとユージオの斬り合いは激化していく。戦いの中でも、キリトはユージオに懸命に語り掛けるが……。

第22話 剣の巨人
《セントラル・カセドラル》の最上階。キリトとユージオとアリスは、ついにアドミニストレータの許へたどり着く。しかし、神聖術によって巨大なピエロへと姿を変貌させたチュデルキンが三人に襲い掛かる。アリスは《金木犀の剣》でチュデルキンの放つ炎を防ぎ、その隙にキリトとユージオは連携し斬りかかる。そんな様子を、アドミニストレータはつぶさに観察しながら、キリトたちに問いかける。

第23話 アドミニストレータ
数百年にも及ぶ因縁の相手・アドミニストレータと決着をつけるべく《セントラル・カセドラル》の最上階に現れたカーディナル。秩序の維持を司るプログラムである彼女の本懐、アドミニストレータの抹消を果たさんと動き出すが、倒したはずのソードゴーレムが起き上がり行く手を阻む。そしてアドミニストレータの言葉を聞いたカーディナルは、ソードゴーレムに隠された真実に気付き激昂する。

第24話 ぼくの英雄
カーディナル、ユージオ、そしてアリスの想いを身のうちに宿し、キリトは再び立ち上がる。《人界》最強の存在であるアドミニストレータを倒すため、キリトが心意で強くイメージしたのは、かつて《SAO》を攻略したトッププレイヤーである《黒の剣士》の姿だった。この世界で出会ったすべての人の想いを胸に、二本の剣を携えたキリトはアドミニストレータとの一騎打ちに挑む。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

SAOまじやばいって

SAOの初めから見ていると、オープニングは少し辟易かなと思ってみていた。しかし、話がファンタジーの中でも、どこか牧歌的で絵本を読んでいるような感覚。話は、ありがちな様でいて飽きさせず、いつもあっという間だった。

そんなこんなで物語を進めていくと、次の話が待ち遠しくなり、今日は15話から見ていたのだが、最後まで見続けてしまった。ゲームじゃなく、ただの物語だと思ったままで。

MMOの話だと書いていたが、今回は、最終話まで、キリト達の話をもう話というか小説を読む感覚から、ゲームで話を拾う感覚と融合したような、技術の高い見せ方があったのではないかと思った。これは、ひとつのファンタジーで、すっかり最終話で、そういえばと思い出した次第である。

とくにユージオの成長がとてもすばらしい作品でした。
キリトも、精神面の向上が(経験によるもの映像にない部分だと思う)あったようで、幼馴染では少しやんちゃな男になっているせいだろうかとも思ったが、頼りがいのある勇者になっていた。
ユージオとアリスという二人との思い出が重要になってくるけど、対男対女みたいな面も出てくるので、多面的なキャラや設定の使い方がうまかったかな。今期の続きが気になります。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

71.6 10 騎士でラノベ原作なアニメランキング10位
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (181)
704人が棚に入れました
誰もが本を読める世界へ 神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。 マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。 だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。 強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。 安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。 さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。 それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。 そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。 エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。 そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。 守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。 マインはどうなってしまうのか!?


声優・キャラクター
マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水奨
ジルヴェスター:井上和彦
カルステッド:森川智之
ダームエル:梅原裕一郎
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
トゥーリ:中島愛
ギュンター:小山剛志
エーファ:折笠富美子
オットー:日野聡
コリンナ:衣川里佳
マルク:前野智昭
フリーダ:内田彩
ギル:三瓶由布子
フラン:狩野翔
デリア:都丸ちよ
ロジーナ:鈴木みのり
ヴィルマ:安野希世乃

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

マインの決断は家族を守るための苦渋の選択

第三クールは、マイン達の発明する印刷技術がさらに進歩する話です。
そして最後は、家族の温かさ、大切さを十分に味わうことができます。
マインの新たな旅立ちで、物語は完結します。


マインは活版印刷技術、そしていろんな色のついたインクを発明します。
発明により文明が発達し経済も成長します。

但し、既得権益で商売していた人たちは、マインのことを良く思いません。
なぜならば、彼らの生活基盤がマインによって壊されることになるためです。
さらには、マインの膨大な知識を独り占めしようと思う者も現れます。
そんな人たちは、なりふり構わぬ行動にでます。

貴族にとって平民を殺すのは虫を殺すのと同じようなものです。罪悪感など全くありません。
そのため、ある事件が起こります。マインの家族が危険にさらされます。

家族を守るために、マインは、ある決断をしなければなりませんでした。
それはマインにとって、とてもつらい決断でしたが、家族を守るにはその方法しかありません。

マインは決して贅沢をしたいためにその決断をしたわけではありません。
マインのことをあまり知らない方は、マインがどんどん出世して裕福になるので、うらやましがる人も多いでしょう。

でも、マインはどんなに貧乏でも絶対に家族と離れたくなかった。
しかし、自分のために家族が殺されることは絶対に嫌だった。

マインは家族を最も大切にしていたのです。


原作では、まだまだ続きますが、区切りが良いので、残念ながらアニメではここで終わることになったようです。

マインのその後の活躍を見たい方は、ぜひ原作を読んでください。
原作を読むと涙がでるほど感動するシーンが何箇所もあります。
それにアニメではカットされている部分が結構ありますので、原作を最初から読まれると、新たな感動が湧き起こると思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

異世界で生きるということ

原作未読 全10話

第3部なので先に1部・2部を見ることをオススメします。

異世界転生ものですが他の作品と違うのは冒険者で最初から強かったり、能力が高く次第に発揮しながら敵を倒すというお話ではないというところです。

決して派手ではない作品ですが、その分じっくりとお話を観ることができました。

本作りはかなり進んでいきましたね。どんな本になるのか楽しみですね。

それ以外はマインにはかなり過酷なお話となっています。
{netabare}
大司教がとうとう捕まりました。良かった良かった。

でもそれによって家族との別れはこちらももらい泣きしてしまいました。会えないわけではないけれど、もう気軽に一緒にいることできないのは辛いですね。
{/netabare}
それでも前を向いて一生懸命に生きているマインを応援したくなりますね。

お話は切りがいいところで終わっています。まだまだ続きがありそうですが、ここで終わってもいい感じでした。

OPは東山奈央さん、EDは坂本真綾さんが歌っています。

最後に、私も本好きですが主に漫画なので、ここでいう本好きとは違いますよねw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 24

WR333 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

え~? アニメはまだここ???

アニメを先に知り、あまりの面白さに、原作(WEB版完読・既刊小説29巻まで)を読み込みました。
今、アニメの続きを見せられると、自分の想像不足だった点の描写はひたすら感心させられますが、物語の先を知ってしまっていると、なんとも物足りない思いが先立ちます。

だって、小説最新刊でのマインはすでに容姿は✕✕で、なんと!✕✕も持っている存在で、果敢に✕✕と戦っているのですから。

小説版での戦闘シーンは、極めて控えめですが…
ここから先、アニメだったらどう描かれるのかが とても とても 楽しみです。

早く、この物語はエンディングまで、是非アニメで観たいです。
マインの下剋上ぶりは、実に爽快なのですが、原作では「戦い」や、「大逆転」の 描写があっさりし過ぎているので、アニメ版での丁寧な描写の実現を期待しています。(笑

「進撃の~」の後の、N○Kが絡んでくれると、最後までアニメ化されるかなぁ?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

64.9 11 騎士でラノベ原作なアニメランキング11位
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (256)
684人が棚に入れました
幼い頃から酷いいじめを受け、人生に絶望していた少年・天上優夜。 ある日、偶然見つけた『異世界への扉』を開いた優夜は、初めて異世界を訪れた者としてチート級の能力を手に入れ、驚異的なレベルアップを遂げていき……完全無欠な少年へと生まれ変わった。 さらに、異世界でのレベルアップは、現実世界にも影響を及ぼし始めて――。

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

チー牛無双

ニコ動で第4話まで見た。
これ、コメ付き動画やTwitter実況しながらだと恐らく今期最強。
それ以外じゃ、見続けるのもかなーりキツいんじゃないかな。
ゲームのようなキャラデザは好みが分かれるかもしれないが、美少女ぞろい
なので俺は好きだわ。
ただ、絵の動き自体はちょっとヤバめかも。
現実パートいらなくね?と思ったりもするが、そこを削ると道端に転がってる
ただの異世界なろうと同じになってしまうわけで.....う~ん。
とりあえず、ニコ動で追いかける限りじゃ今んとこ満点評価だわ(笑

・第10話
今期のアニメで一番笑えた回wwwww

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミルパンセ、努力の結晶ここに極まる

デブが異世界行ったらチートでレベルアップし超絶イケメンの筋肉ムキムキになって、現実世界に戻っても姿・能力そのままで現実でも無双、人生が変わったという作品。以上。
まー、タイトルが全部説明しちゃってるタイプのやつですね。
異世界転生してチート能力を手にする作品は無限にありますが、現実世界に行き来できる点が本作の特徴と言えるのでしょうか。
それにしたってテンプレにテンプレの連続なので普通に考えれば胃もたれします。
・・・・が、普通じゃないことに、そんな内容の作品なのに何故か面白いのです。非常に不思議なことに。

他サイトの評価の話になってしまうが、Amazonのカスタマーレビューは★3.5。
高いとは言えない評価で、そのうち★1を付けた人は30%を占めています。
まぁ、1話切りした人たちが大部分でしょうが、内容だけに目が行ってしまって楽しみ方を理解出来なかったのだと思われます。
たしかにこんなバカみたいなストーリーは、大筋だけ見れば問答無用で★1ですが、あえて自分が★3にした理由は、バカも突き抜ければ優秀に裏返ると感じたからです。
真面目に見るもんじゃなくてギャグとして割り切れば、究極のテンプレも悪いもんではないのではないかと、そう思いました。
「まさかそんなベタな展開をやるはずが・・・・うわ~!やりやがった~!」みたいにね。

一番記憶に残ったのは第4話で学校に暴走族が乗り込んできたところでしょうか。
現実世界だけど近未来的な学校に、急にバキの雑魚キャラみたいな暴走族が突入してきただけで大爆笑です。
で、ヒロインを救出しに4階から飛び降りる主人公で腹が捩れ、そんな超人に果敢に特攻してボコボコにされる暴走族でゲロ吐くほど笑うこと間違いなし。
…いや、言い過ぎました。失笑間違いなし…くらいに訂正です。
でもバイクが爆発したシーンは間違いなく声出して笑いました、自分。
そういう楽しみ方をするのが正解な作品で、これがストーリー評価を★1にしなかった理由でした。
主人公の声優が松岡だったのも良かったですね。このアニメの主人公にはピッタリな適役でした。松岡の当たり役なんていつ以来でしょうか?笑

そして最後になりますが作画が何気にめっちゃイイのです。
キャラデザが特徴的で動画にするの難しそうなのに最後まで丁寧に描き切りました。
なんと制作は"あの悪名高い"ミルパンセ。
『Wake Up, Girls!』『コップクラフト』で作画崩壊ならぬ作画放棄をやらかしたミルパンセとは思えないクオリティでした。
自分の中で近年最悪のアニメ制作会社と思い込んでいましたが、2021年の『蜘蛛ですが、何か?』も結構面白かったし評価を改めたいですね。
2022年は元請制作がありませんでしたが、この1年間ミルパンセが何をしていたのかが非常に気になります。
ひょっとして…本作を手掛けるのに1年を費やしていたって線はあり得るのでしょうか?
うわー!だとしたらなんかスゲー泣けます!!ダメと言われた子が一生懸命、時間を掛けて良いものを残そうと頑張ってたとかマジ泣けます!!!
そういうことを踏まえて、このアニメを低評価した人たちは本当に★1にして構わないのか、今一度考えてほしいですね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

こんな俺でも誰かの役に立ちたい、強くなりたいです。

この作品の原作は未読です。
個人的には2023年春アニメで一番キャラデザが好みでした。

キャラクター原案は、桑島黎音さん。
あまりにストライクだったので、他にキャラデザを担当したアニメがあるかとググってみましたが、残念ながら見つけられませんでした^^;

アニメでもキャラデザは綺麗だと思いましたが、実際に手がけられたイラストの美麗さは半端ありませんでした。
それを知ることができただけでも調べた甲斐があったというものです。

アニメーション制作会社は、ミルパンセさん。
これまで「てーきゅう」の第4期から始まり「蜘蛛ですが、なにか?」「コップクラフト」などを制作されてきました。
制作が2年で1作品くらいのペースですが、とても丁寧な仕事をする会社という印象を受けました。


異世界×現実世界。
レベルアップした少年は
2つの世界を無双していく――
人生逆転ファンタジー開幕!

幼い頃から酷いいじめを受け、
人生に絶望していた少年・天上優夜。

ある日、偶然見つけた
「異世界への扉」を開いた優夜は、
初めて異世界を訪れた者として
チート級の能力を手に入れ、
驚異的なレベルアップを遂げていき……

完全無欠な少年へと生まれ変わった。
さらに、異世界でのレベルアップは、
現実世界にも影響を及ぼし始めて――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

これ、ムッチャ羨ましい設定ですよね。
見た目が変わって超イケメンになったと思ったら、異世界でレベルアップしてその強さを現実世界でも有効なのですから…

しかも、主人公の優夜を演じているのが松岡さん。
そしてヒロインをあかりんと、かおりんが演じるという最強コンビ…
他にもあやち、千本木さん、くまちゃんにちゃんりなといったメッチャ豪華な面子で声優陣が構成されています。

物語は現実世界と異世界の日常を描いた作品…ということで良いのでしょうか。
まぁ、容姿が180度変わった時点で日常とは呼ばないのかもしれませんけれど…

男性ならきっと誰もが羨む最高のイケメンが織りなす物語。
兎に角キャラデザが綺麗なので、メッチャ見易い上、声優さんの力量との相乗効果で個人的には毎週の視聴が楽しみな作品の一つでした。

気になるのは続きですよね。
原作は既刊14巻まで発刊されているそうです。
絶対とは言いきれませんが、きっと原作のストックは残っていると思うんです。
それに、最終回も現実世界の学校に編入するといった、気になる展開のまま終わっちゃいましたから…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、月詠み(ユリイ・カノン)さんによる「逆転劇」
エンディングテーマは、スガシカオさんによる「ハチミツ」
オープニングの「逆転劇」は、今期のアニソンBEST10に間違いなく入るであろう名曲だと思います。
通勤途中の車の中で口ずさんでみましたが、歌うのは超難しそうです^^;

1クール全13話の物語でした。
しっかり堪能させて貰ったので、唯一の気がかりは続編がアニメ化されるかが現時点で不明なことです。
何卒宜しくお願いしますね!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

83.5 12 騎士でラノベ原作なアニメランキング12位
緋弾のアリア(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (4893)
23963人が棚に入れました
武力を行使する探偵、通称「武偵」を育成する東京武偵高校に通う遠山キンジは「あるきっかけ」で頭脳が活性化する特殊な体質を周囲から秘密にしつつ平穏な日々を送っていた。しかしある日、彼は通学途中で爆破事件に巻き込まれ目の前に現れた強襲科のエリート生、神崎・H・アリアによってキンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった……。

声優・キャラクター
間島淳司、釘宮理恵、高橋美佳子、伊瀬茉莉也、石原夏織、近藤孝行、江口拓也、野島健児、中原麻衣

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

レキちゃんの出番が少ないよぉー♪

■「緋弾のアリア」ってどんなアニメなの!?
レインボーブリッジのすぐそばに東京武偵高校があるのです!
武偵を育成する学校が舞台となっているのですよー♪
武偵(・・。)ん?・・・・「武装探偵」の略なのです・・・っで
凶悪犯罪に立ち向かうべく、ありとあらゆる専門分野のスペシャリストを育成している学校なのです!
授業のほかに、民間からの依頼を解決すると成績に反映されるようですよー♪
 
そんな特殊な学園の生徒で主人公の「遠山 キンジ」とヒロインの「神崎・H・アリア」を中心に繰り
広げられる「ツンデレ・ラブコメ・ガンアクション」的な物語なのですよぉー∑('◇'*)エェッ!?
しかも、キンジとアリアの声優さんが、あのラブコメで有名な「とらドラ!」の虎竜コンビなのです!
くぎゅうううううこと、釘宮さんと間島さんです!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
これだけで期待しちゃう人も多いのではないでしょうか!?
 
っで、今回のくぎゅうううの有り難いお言葉は、ズ・バ・リ♪
「風穴開けるわよ!」
ですよねー(>o<")
そ・し・て、この作品、制作会社は「J.C.STAFF」で、監督さんが「渡部高志」なのですね!!
そうです、「灼眼のシャナ」「ゼロの使い魔」「とらドラ!」「ハヤテのごとく!」の制作会社と、
シャナちゃんの監督さんですよー♪
なので、くぎゅうううのツンデレと共に、いっぱ~い風穴開けられたい方は必見ですね(-ω-)/
 
 
■総評
豪華スタッフ、おなじみの人気声優さんが出演で、かなり皆さんの期待度が高かった分、辛口評価も
多かったような気もします。
個人的にも久しぶりのガンアクション物かなぁーって期待していました♪
しかも、武偵学校というスペシャリストの育成をする背景や、武偵ランク制度、各キャラ毎の特殊能力
やシャーロックホームズなどの有名人の祖先という設定はとっても面白そうな予感がしてたのですよ♪
でも、せっかく良い材料があっても、味付けの仕方が薄味で・・・くぎゅうううに言わせると・・・
 
「素材の味を味わいなさい!このバカバカバカ!!文句言ったら風穴開けるわよ!!!」
 
って無理矢理食べさせられちゃった感じがしちゃいます(>o<")
そうなのです、某有名人の祖先の偉大さが、これっぽっちも伝わってこないし、関連性もとっても薄い
し名乗るのが恥ずかしくなってくるくらいです…c(゚^ ゚ ;)ウーン
せっかく個々に特殊能力の設定や、各方面の得意分野の設定などを持たせることで、魅力的なキャラを
描写できているのに、無理矢理こじつけているだけの設定は要らなかったと思っちゃいました(>o<")
 
しかしながら、1期を見終わった時点では物語も完結していないし、意味深な描写もありましたね♪
「カナ」って誰なんだろうね・・・キンジの○○ですねw
このまま終わるスタッフではないと思いますので、2期に期待を込めたいと思います。
もちろん、1期もまずまず楽しめたので、ツンツンされたい方どうぞ迷わずご視聴してくださいね♪
 
2011.07.29・第一の手記

投稿 : 2024/05/25
♥ : 70
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アリアよりも白雪(星伽(ほとぎ)の巫女)の方がヒロインな件

2周目完走したので更新です。

◆視聴メモ

・ごく稀に白い光線が入るけど、いらないと思うな。
・最終回に出てくる「カナ」を何とかしてほしかったけど、無理だろうな・・・


◆制作情報

原作               赤松中学
監督               渡部高志
シリーズ構成          白根秀樹
脚本               白根秀樹 ヤスカワショウゴ 平林佐和子
キャラクターデザイン(原案) こぶいち
キャラクターデザイン     岩倉和憲
音楽               尾澤拓実
アニメーション制作      J.C.STAFF


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 緋弾のアリア (2011年4-6月) ================
{netabare}
第1弾 La Bambina ★ 武偵殺しの襲撃、神崎.H.アリアの転入 ※星伽嬢・理子も登場
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ★ アリアの身上調査、キンジとアリアの約束
第3弾 ファースト・ミッション ★ バスジャック事件、スナイパー蕾姫(レキ)
第4弾 武偵殺し ★ アリアの個人事情(母の冤罪、パートナーの必要性、イ・ウー)、チャーター機ジャック事件、武偵殺しの正体
第5弾 武偵憲章1条 ★ 続き ※この回で超能力ありの世界と判明
第6弾 星伽の巫女 ★ 白雪護衛任務 ※超偵(超能力持ち武偵)の巫女の幼馴染←設定てんこ盛り
第7弾 かごのとり ★ 続き(アドシアード当日)
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ 続き、ジャンヌvs.緋巫女(ひみこ)
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の武偵高復帰、理子の依頼
第10弾 特訓 ☆ 無原罪のブラド、保健室覗き見事件、レキの銃撃スキル
第11弾 潜入 ★ メイド・執事任務、小夜鳴研究室(ロザリオ回収)、理子の裏切り
第12弾 ブラド ☆ 対ブラド戦 ※人間じゃない敵は流石に微妙過ぎる・・・×
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)4、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


※以下、以前のレビュー
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スピンオフ作品『緋弾のアリアAA』の放送が始まったので、急いで本家の方も視聴してみました。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= 緋弾のアリア (2011年4-6月) =========

{netabare}第1弾 La Bambina ★ この強引な展開!しかしそこが良い
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ☆ SランクとEランク武偵
第3弾 ファースト・ミッション ☆ バス・ジャック事件、蕾姫(レキ)登場
第4弾 武偵殺し ★ ハイ・ジャック事件、理子(りこ)の誘惑
第5弾 武偵憲章1条 ★★ 続き、このシナリオの無謀さは◎
第6弾 星伽の巫女 ★ 超能力者で幼馴染で巫女(設定てんこ盛り)は○
第7弾 かごのとり ☆ 
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ ジャンヌ・ダルクvs卑弥呼?無謀すぎて逆に○
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の依頼  
第10弾 特訓 ★ 理子の過去、蕾姫の銃撃スキル
第11弾 潜入 ☆ 理子の狙い、予告編「リュウジ」って・・・
第12弾 ブラド ★ 巨大くまっち登場
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆ 紛うことなき温泉回{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)6、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


◆総評

さすがのJ.C.STAFF+ヒロイン釘宮理恵。
ちっこくてツンツン生意気で、でもドジで実はデレデレ・・・
重度の釘宮病患者が発生するわけですね、コレは。
第11話の予告編で「リュウジ」だか「ユウジ」だか叫んでたのは笑いました(そこは「キンジ」だって笑)

キャラデザが『これはゾンビですか』と同じ方で、キャラ設定やストーリー展開の強引さも『これゾン』と同じかもっと酷いくらいなので、ここまで出来れば逆に清々しくて高評価したくなります。

『AA』の方も第1話の掴みは上々だったので、期待したいです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 48
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

原作を知っていればより一層楽しめる作品

原作:既読
{netabare}
緋弾のアリアのヒロイン神埼Hアリアは典型的なツンデレさん。表向きは何でも一人でやってのける頭脳明晰・運動神経抜群だが、恋愛に疎くヒステリアモードの金次に『アリアは俺が守る』(1話)と言われて初めて胸がときめいてしまう。恋という感情を認めたくないアリアはモヤモヤした気持ちをどう表現したらいいのか分からず、金次を奴隷(パートナー)とする・・・というのがプロローグで、アリアが襲われている金次を助ける所から話が始まる。1話から結構滑稽なやりとりがあって、これを“ああ~面白い!!”と感じることができれば、終始楽しめる内容だと思います。
 
金次の幼馴染で金次をただただ一心に、そして大切に想い続ける白雪は典型的なヤンデレさん。金次を想うあまりにぶっ飛んだ行動にでたり、理子のジョークを真に受け喧嘩腰になったり、変な所もあるがそれは御愛嬌。本当は寂しがりやで真面目で面倒見がよい女の子。白雪とアリアは金次をめぐって相容れない関係のように見えるが、超能力捜査研究科の白雪の強さをアリアは認めている。また白雪もアリアの心根の優しさを感じとり、危機的状況下では率先してアリアを助けるようになる(原作続きを読もうw)。
この白雪もアリアとは正反対の性格のように見えるが、結局二人とも優しく、正義感に溢れている。
 
この二人と金次との学園生活の中で起こる様々な事件を通じて物語は展開される。1期はアリアが無実の罪で逮捕されている母親の汚名を晴らすために関連する重要人物を逮捕していく・・・という流れだが、後半はイ・ウーとの戦いの方向に流れていく。しかし、遠山金一(カナ)が登場したところで1期が終了して中途半端感は否めませんw。とにかく2期をお願いします。
{/netabare} 
スピンオフである緋弾のアリアAAでは、デレデレしてない素敵なアリアを見ることができます。アリアファンは必見ではないでしょうか?
 
物語はこれから面白くなるので、プロローグだけで判断されたくないですね。もう年月が随分経ちましたが、2期を制作して欲しいものです。
私見ですが、メインキャラ(白雪・アリア・理子・レキ)の可愛さは太鼓判です!!声優さんも文句ないでしょw 今の質の良い画質で是非とも2期が観たい作品です。AAより断然こちらの方が面白いと思います。
 
緋弾のアリアのパチンコ用のキャラソンPV(非売品)はなかなか良品
です。アリアのPVはいい出来ですね!白雪はイマイチかなw
もしかしたらヤフオクとかに出てるかも・・・ちょっと高いと思いますが、
ファンは持っていて損ないですよ!!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 44

85.6 13 騎士でラノベ原作なアニメランキング13位
ゼロの使い魔(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3279)
18445人が棚に入れました
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、川澄綾子、高橋美佳子

ね~す さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

釘宮病パンデミック絶頂期

「アニメは日本で生まれました。アメリカの発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」
「ツンデレヒロインは好きだ」
「ツンデレがお好き?結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ(DVD再生)ツンデレのニューモデルです。かわいいでしょう?んああ仰らないで。ヒロインは貧乳、でも巨乳なんて見かけだけで感度は低いし、飽きやすいわボインボインうるさいわ、ろくな事はない。サービスもたっぷりありますよ、どんな変態の方でも大丈夫。どうぞ聴いてみて下さい、いい声でしょう。余裕の声だ、声優が違いますよ」
「一番気に入ってるのは・・・」
「何です?」
「ビジュアルだ」
「ああ、何を!ああっここで××しちゃ駄目ですよ!待て!止まれ!うぁあああ・・・」(ビチャビチャ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7
ネタバレ

YAMAたんnext さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期~Fまで見終わった感想です

バトルあり、笑いあり、感動あり、至れり尽くせり!
【物語】
現実世界から主人公サイトがゼロの使い魔として召喚され、
そこから物語は展開していきます。
世界観などがちゃんと構築されており、
かつ政治など変なところが難しくなく、
見ていて考えなくても理解することが出来ます。
呪文などちょっと痛いところはあるんですが、
そこは気にしない気にしない
【声優】
完璧ですね。
釘宮はもちろんのこと、サイトの声も良い!
他のキャラもその声優しかありえない!というくらいマッチング、
ゼロの使い魔見るまでは釘宮病じゃなかったんですが、
今回めでたく患いましtくぎゅううううううう
【キャラ】
うざいキャラがいないのが素晴らしい
途中うざいなと思っても絶対スッキリする展開になるんです。
視聴者の気持ちをわかってくれているというか、
見ていてこんなにストレスにならないアニメはこれぐらいかと(笑)
【作画】
1期~3期までは大体同じ感じですね。
良くも悪くも泣く普通の作画でしょうか、
最後のFになった途端作画がいきなり向上します。
まぁ年が結構経ってるので当たり前ですが、
キャラ崩壊とかまったくしてなくて違和感なく、
より美しいゼロの使い魔を見ることが出来ました。
ぜひFにまで見てほしいものです。
【音楽】
OP素晴らしいですね。
1期からFまですべて神曲だと思いましたよ。
EDですが、F見終わるまでなんじゃこりゃって感じだったんですが、
釘宮病を患ってからだと神曲に感じます。(歌が釘宮さん)
【総評】
ん~とにかく悪いところがない、
ただのハーレムアニメではないですね。
ストーリーがちゃんとしているので、
見ていて飽きることがないですし、
普通のアニメでは「いけ!いけ!」ってところで止められるんですが、
ゼロの使い魔ではそこでいっちゃうんですよ。
{netabare}例えばキスシーンとか、普通のアニメならくっつく手前辺りで邪魔が入るんですが、ルイズとサイトの場合しちゃうんですよ。そこら辺がにやにy(ry そこら辺が魅力ですかね。{/netabare}
とにかくこれを見たのなら見るべし!
あなたも皆既日食が待ち遠しくなるかも?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

=宇宙人= さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリーがストライク!!

なんていうか・・・

ごく平凡な主人公が剣と魔法が支配する異世界に召喚されて、そこにはファンタジーに良く出てくるドラゴンやさまざまな生き物もいて

そこで主人公がヒロインや仲間たちと共に活躍していく

というなんともどこかで聞いたことありそうなストーリーなんだけど・・・

それが自分にはどストライクでした!!
この作品は何でかわからないけど面白いんです、好きなんです!
何でかわかんないけどw

こういうのが好きな人は絶対気に入ると思いますよ♪


注:一応ハーレム物なので見る人は選びます

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

84.7 14 騎士でラノベ原作なアニメランキング14位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2671)
15189人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 69

だわさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エロ枠でエロバカアニメなんだが、とにかく最高に熱くて面白かった!!

全12話。
エロ枠。
パロディ有り。:ハーレム王に俺はなる!等
ラノベ原作。
バトル系。


以下感想(総合)
はじめに言います。こりゃあ面白かったですw
基本的にはエロさとバカさと熱さで成り立っているアニメ。
このアニメ見て、エロ枠って、エロイだけじゃ物足りないんだなーと思っちゃいました。
最初から最後までずっとバカでエロイんだけど、
主人公のエロさやバカさと同じ比重で「熱さ」があって、バトルが熱い熱いvバトルごとに主人公が成長というのはお約束なところはありますが、特に鼻につくこともなく強さのインフレスパイラルもありませんでした。
あと、原作は読んでないので知らないけどシナリオがすごくまとまっていて、すっきりするし熱くなれるしほっこり出来ます(*´∀`)最終回イイ!
最終回含めて最後の展開のシナリオとかもう、文句はひとつもありませんでした。最終回は最終回よろしく、~からのOP!とか、~からのED!とか絡めてグイグイ盛り上げてくれました^^

バトルなんて思わず熱く叫んじゃいたくなりましたし。

「衝撃のォォッ!ファーストブリッドオオオオオッ!!!!」

と間違えてスクライドっぽく熱く叫んでしまったのは、セイクリッドギアという能力があまりにスクライドっぽかったからですが、いろいろパロディの一環かなと思って見ましたw

2期の可能性も仄めかしつつ終わりましたけど、2期やるなら絶対見ますヾ( ゚∀゚)ノ゙



以上

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以下は視聴中のレビューです

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

4話まで視聴感想。
とりあえず、エロアニメとしてエロ描写はしつこいくらいあるのでここまでくるとエロい気がしない不思議!

とりあえず

エロバカな主人公が異能の力でエロバカなりに頑張ってバトルしたりするお話ですね。

意外とけっこう熱さ持ってるんですよねこの主人公。
異能の力はほぼスクライドのアルター能力をパクっててウけましたが…

一言で言うと

「学園系青春エロバカ微グロ熱バトルアニメ」

ですね。

一言じゃないですね。
そんでも、おもしろいって思います。

来週の回はやく見てぇぇぇぇぇえええ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 39
ネタバレ

Ryuvay さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

熱いバトルとおっぱい ~主人公はいわゆる「ラッキースケベ」じゃない

原作未読、1話視聴後の雑感

無駄に揺れる、無駄に見せる、無駄にハーレム!

と書けばただのHなアニメですが、なかなか演出がよく物語りや設定などもしっかりしています。

おもしろいとまではいきませんが、導入編が終わって以降、gdgdになったりせず、勢いやテンポが維持でき、世界観やキャラ設定を存分に活かし続ける(おっぱいハーレムアニメではココ重要、活かせずにエロ萌えばかり走ると飽きる)ことができれば観続けようとおもいます。(<視聴後追記:クリアされてました)

内容的にもおっぱい描写が無くてもじゅうぶん見れるのではないかと思います。純粋な悪魔と天界から堕ちた堕天使との戦い、あるようでなかなか無い世界観でしょう。無名声優や新人声優が多くなってきた昨今、声優もなかなかメジャーな方たちを採用されています。

以下視聴後レビューを簡単に

期待以上でとても満足してます!
続きをやるなら是非とも観たいと思いました。

ちょっと考えてみたんですが、この主人公ってこういったアニメによくある単なるラッキースケベでは無いように思います。なぜかって別にラッキーなんかじゃないんですよ。すでに同等かそれ以上の対価を支払っているんですよね。そしてそれは今後もずっと支払い続けるんでしょう。{netabare}最終話で主人公もその覚悟を宣言し、ヒロインもそんな主人公に惚れた。その部分も納得ができます。{/netabare}それに対しとても好感を持てる、それが熱い想いと熱いバトルにつながっているのだと思います。そして、それにちゃんと応えてくれるヒロインたち。それが、単なるラッキースケベおっぱいアニメを凌ぐとてもよい作品になったとも言えるでしょう。
ひとことで言えば、主人公がスケベだけど本当にかっこよかった。
{netabare}
ラストはいまだかつて観たこと無い「おっぱいアニメなのにコメディ要素も含めたとても爽快なハッピーエンド」でした
次シリーズを匂わせる終わりかたをしているのでそれもまた期待しています。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

75.7 15 騎士でラノベ原作なアニメランキング15位
はぐれ勇者の鬼畜美学(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1368)
9502人が棚に入れました
魔王討伐のために異世界に飛ばされた青年が無事任務を果たし、元の世界へと帰還する物語。現実世界から異世界に飛ばされ、そこでの話が舞台になるのではなく、異世界で役割を終えた後日談を描いているのが特徴である。

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、植田佳奈、花澤香菜、井上麻里奈、佐藤利奈、櫻井孝宏、竹達彩奈、日野聡、阿部敦、石川英郎、寺島拓篤、小清水亜美、たかはし智秋

guru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

第一章?

面白い設定だと思い見はじめました。

最初はエロに傾倒するのではないか?
と思いましたが、そんなこともなく無事に楽しめました。

話はファンタジーの異世界に飛ばされ勇者になった青年が、
ひとまずの役目(魔王退治)を終え、
もとの世界に帰るところから始まります。

もとの世界と言っても、
そちらも現実的なものではなく、未来都市?のようなところです。
主にその未来都市での帰ってきてからの新たな学園生活が、
描かれています。

所々に「ここいる?」と思えるエロ要素がありますが、
息継ぎくらいで、気になるほどではないです。
浅めですが、『ソードアート・オンライン』の川原礫作品のような雰囲気があります。
その浅さを複雑さではなく、エロで埋めていく感じで、
これはこれで考えずに見れる感じがします。

勇者なので最後まで圧倒的に強いまま終わるのですが、
「これから面白くなっていく!」
という前の第一章で終わっているようで、
続きがあるのではないでしょうか?
あれば見たいと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

あるほと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

始まったのに終わったっていう。。。

最近やたらいってる気がするけど、僕は主人公最強なの好きなので、けっこ俺的好きな作品でした!なにより主人公がかっこよすぎだ、そしてあのがたいの良さは半端ない。あんながたいのいい主人公は見たことない。そして、エロいのだが、素直な行動からうまれるエロさな感じがします。紳士な面もあり、気持ちいいくらいの潔さもありますね。まあ魔王の娘はなんか体のバランスがあってない気がします。ちなみに生徒会長出番少なすぎてうけました。

終わったけど、始まったって感じなので、内容にかなり不明な点もあり、全然明らかになってないのでかなり気になります。ですが、切りのいいとこでいいっかい終わったので2期あるならちょうどいいとこから見れそうですね^^

これもろお乳やら何やら出ちゃってますが、正直これにその場面がちでいらないですよね、エロ要素意識していれる必要はないなあと俺的思いました。

EDけっこよかったです^^
2期がでるならみてみたい、途中なのはやなので・・・

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

が~お さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

鬼畜・・・

学園、バトル、魔法、微エロアニメといったところでしょうか。

ちなみに私は原作は読んでいませんのであしからず。

あらすじとしては、異世界アレイザードで魔王を倒し勇者となった凰沢暁月が、その魔王の娘と共に元の世界に戻って、BABELという学園に入り、様々な事件に巻き込まれるというお話です。

物語はなかなか面白いと思います。
コメディ調の部分や戦闘部分もあったり、ちょっとエッチなシーンもあったりといろいろと楽しめる作品だと思います。また話の筋もしっかりしているのでどんどん観ることができると思います。
まだ原作が完結していないので、中途半端なところで終わっていますが、次が気になる作品でした。

キャラに関してはかわいらしい感じでよかったと思います。また登場している主要キャラも少ないので覚えやすいです。

全体的に、軽い感じのアニメで非常に見やすくなっています。また、ストーリーもなかなか面白いので1話から最後まで一気にみてしまいました。
是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

80.1 16 騎士でラノベ原作なアニメランキング16位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1380)
9082人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

涙無しではいられない

原作ではまだ完結していない……そしてこれから完結しない(別の作者が引き継ぐという話は聞いたが)ため、アニメオリジナルで物語を〆てくれた。
その〆方はまあ置いておくが、あしかけ4期一年間楽しませてくれた作品の結末を目の当たりにした確かな感動があった。

作者の生前にアニメだけでも完結できたという事実。もちろん自分は部外者であるが、胸の奥に去来する不思議な想いを抑えることが出来ずに、目から汗がしたたり落ちる。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29

クリームおじさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期ある中で一番好き。

原作未読です。

ラブコメなのにあの終わり方した事を評価したい。
作画も安定していて、初期の頃よりも表情出てたり線が増えてると感じた。
声優は言わずもがな、嫌いならここまで観てませんw
音楽は4期になっても最高!
キャラも安定してる。

よくファンの方が「初期に比べて(ry」とかって云うけど、
実際比べてみたらストーリー展開の仕方やコメディの描き方は初期の頃と変化無いと思っています。

一番好きなシーンは、
『ルイズの選択』のお別れのシーンです。



という訳で、ゼロの使い魔もこれにて終了。

ヤマグチノボル先生、この作品に出逢えてよかったです。
本当にありがとうございました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

67.5 17 騎士でラノベ原作なアニメランキング17位
彼女がフラグをおられたら(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (1057)
6497人が棚に入れました
恋愛フラグ、友情フラグ、勝利フラグ、死亡フラグ。『フラグ』それは人生の岐路に立つ、大切な分岐点を示す道しるべ。ある事件以降、他人の頭に様々な『フラグ』が見えるようになった少年・旗立颯太は、その能力ゆえに他人と距離を置いてきたが、そんな彼に興味を持った美少女達とひょんなことから ひとつ屋根の下で寮生活を送ることになってしまう。次々と颯太の前に現れる、様々な美少女達との共同生活の行方は? そして、彼が目にする『フラグ』が導く先に何があるのか…

声優・キャラクター
逢坂良太、木戸衣吹、茅野愛衣、阿澄佳奈、花澤香菜、日笠陽子、諏訪彩花、悠木碧、田村ゆかり、豊崎愛生、丹下桜、久野美咲、加隈亜衣、南里侑香、日高里菜、種田梨沙
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

よくある「お笑い+ハーレム」作品と思ってたら、第7話以降まさかのシリアス展開に・・・

本作は、あにこれの総合評価と私の個人評価が最も乖離しているアニメです。

私が本サイトにレビュー・感想を書き始めた初期(2014年春期)に放送されていた作品で、第1話から私は本作がずっと好印象で、一時は「お気に入り棚」に入れていたくらいなのですが、あにこれ全体での本作の総合評価は随分低くって「あれあれ?どうして?」と困惑してしまった記憶があります。

それで今回、ほぼ2年半ぶり?で全話を視聴してみたのですが、やっぱり面白かった!
確かにラスト手前の第12話はマイナス要素が強くて、そこは割り引いて考えなければいけないと思うけど、最終第13話のまとめ方は決して悪くなく、全体を通してみれば、なかなかの面白作&良作と思うのですが。

最初の3話のノリを見て合わないと思った方は打ち切っても仕方ないと思いますが、そこまでで「まずまず面白い」と思った方は最後まで付き合うだけの価値がある作品と思います。

※因みに、私は本作とある意味でとてもよく似た内容を持つ

(1) ロボットアニメの有名作『ゼーガペイン』の方は、個人評価 ★ 4.1
(2) また『ガラスの花と壊す世界』の方は、個人評価 ★ 4.0

としており、本作の方を ★ 4.2 と、より高く評価しています(要するにその手の作品が好きな人はあにこれでの低評価を気にせずに本作を見てほしいなあ・・・と)。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


============== 彼女がフラグをおられたら (2014年4-6月) ==============

{netabare}第1話 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ ★★ クエスト寮編開始 ※OPなし
第2話 この寮に姉たちがいる。だが、今はまだ言えない。明日まで待ってくれ ★★
第3話 任せておけ、この体育祭は99.9%の確率で俺たちの勝ちだ ★★
第4話 あともう少しでゴールだ。これで無事体育祭も終わるぞ ★
第5話 信じて待っていてくれ。みんなとのデートに遅刻なんてするものか ★
第6話 ふう……あまり驚かせるなよ、ただの妹じゃないか ★
第7話 とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す ★ ※ここで初めてシリアス主体の回に
第8話 後から必ず追いつく。俺が約束を破ったことがあったか? ★ ブレードフィールド公国編開始
第9話 またいつか、こうしてみんな一緒にお祭りに行けるといいな ★
第10話 こいつを預かっておいてくれ。ミスコンの優勝者の名前が書かれているんだ ★ 9月新学期編
第11話 みんなで踊るまでもない、ここは俺一人が踊れば十分だ ★ ※世界の真実
第12話 ひどい世界だな、ちょっと裏の様子を見てくるよ × ※急展開で面白いのだが菜波が真実を知る箇所が分かり辛く×
第13話 彼がフラグをおられたら ☆ ※見所はある回だが色々と説明不足なのが惜しい ※OPなし
OVA  クリスマス?そんな物が僕に通用すると思うのか? ☆{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.2 


OP 「クピドゥレビュー」
ED 「彼女がフラグを立てる理由(わけ)」

投稿 : 2024/05/25
♥ : 50

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

時の概念など存在しない陳腐なご都合主義のハーレムへようこそ

2014年に放送されたテレビアニメ 全13話

原作 竹井10日 監督 渡辺歩 構成脚本 あおしまたかし キャラデザ 金子志津枝
制作 フッズエンタテイメント

この制作会社はGONZO内に設立されたもので、
聖痕のクェイサー、神様ドォルズ、謎の彼女X、ファンタジスタドールなど制作元請で本社とほぼ同数。

講談社ラノベ文庫の創刊タイトルであった作品のアニメ化。
舞台は京王線幡ヶ谷と初台のあいだに似た空間。(10kmあるらしい)
田園風景の広がる快適な場所に広大な「旗ヶ谷学園」が存在する。

キャッチフレーズは「超ダダ甘やかされ学園ラブコメ」
フラグとはギャルゲーなどの用語「恋愛フラグ」「友情フラグ」「死亡フラグ」など。

監督の渡辺歩は「謎の彼女X」が初監督作品と言う新鋭で制作会社との関連が深い。
悠木碧が歌うOP「クピドゥレビュー」がスイングしてて爽快です。
原作全16巻ですが9巻までを参考にアニメとして完結させた作品。

ハーレムメンバーは次の通りです

菜波・K・ブレードフィールド(木戸衣吹)
魔法ヶ沢茜(茅野愛衣)
召喚寺菊乃(阿澄佳奈)
盗賊山恵(花澤香菜) 男の娘
竜騎士原月麦(豊崎愛生)
聖帝小路美森(田村ゆかり)
英雄崎凛(日笠陽子)
忍者林瑠璃(諏訪彩花) アンドロイド
深雪・マッケンジー(南里侑香) 担任教師
大名侍鳴(丹下桜)
大司教くるみ子(久野美咲)
白亜・ブレードフィールド(加隅亜依)
吟游院芹香(悠木碧)

13人のハーレムですが後半はさらに謎の少女が数人増えます。

これはギャルゲーでは無く、一応小説と言う形態をとっているので、
一本筋の通ったストーリーがあるように見えます。
後半のどんでん返しで次々と伏線が回収されていく物語です。

ちょっと待ってください。本当にそうでしょうか?
これはただの甘々ハーレムでは?単なる言い訳、ごまかしの類では?
その証拠にセリフに真実味が無いではないか。とか言いたくなる。
裏には裏がありそうですが、13人のハーレムこそがすべてなのかもしれません。

でも、幡ヶ谷と初台のあいだは10kmもありませんよね。
謎が謎を呼ぶご都合主義のハーレムから逃げちゃだめだ!

最萌賞は花澤さんに決定。また男の娘です。

主人公「ただの美少女には興味がありません。強そうな名前の女の子は私のところに来なさい!以上」

往年のGONZOファン必見(微妙に違う)
結構SFしているのかもしれないスィートハーレムアニメから逃げちゃだめだ!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 27
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おそらくハーレム系で一番カオスなアニメ。

前置きとして、皆さんよく勘違いしていられるようなので・・・。
この作品の合言葉「がおがお~」じゃなくて「がをがを~」なのです!
(彼女)が(フラグ)を(おられたら)の間を取っての命名ですから、そこはちゃんと訂正していただきたい。些細なお願いです。


最近は萌え系と見せ掛けて・・・実は裏には壮大な設定が、という二重構造なラノベアニメをよく見るような、気のせいでしょうか。

萌え要素は売るための撒き餌で書きたいテーマの踏み台なのか、萌えと追求したいテーマの一挙両得なのか分かりませんが、ストーリー面では厳しい評価も致し方ないと思います。

ただ、何故かスタッフやキャストが豪華で見応えがあったのも確かです。結果的に今期では一番思い入れのある作品になりました。

あらすじ
{netabare}
死亡フラグ、恋愛フラグ、友情フラグ・・・。この世界には様々なフラグが存在している。
それらフラグを人々の頭の上に可視化できる能力をもった少年、旗立 颯太(はたて そうた)。
彼は時に人々に災厄をもたらすフラグをへし折り、時に幸福をもたらすフラグを立て、陰ながら人助けをしていた。

そんな彼の様子を不審がる人物が一人。颯太と同じ学校に通うお嬢様、菜波・K・ブレードフィールドは彼が何か他人に隠している事に勘づく。
菜波に問い詰められてフラグについて白状した颯太だが、肝心の菜波の頭の上にはフラグが見えない。

フラグが見える少年とフラグのない少女、フラグと女の子を中心に始まるイチャイチャカオスコメディ。
{/netabare}



最初はもう、全身全力のハーレムラブコメで何故か主人公にあっさり惚れるヒロイン達に囲まれる羨ましい展開です。


ヒロインだけじゃなくて、彼らの通う旗ヶ谷学園全体に漂う思い遣り、隣人愛の精神がとても素晴らしいと思いました。

全員颯太に惚れているんだけども、決して修羅場にならないように誰も悲しまないように、お互いの好意を尊重する。そんな様子はハーレム系では珍しいものでした。

主人公の颯太くん含め人の良いキャラばかりで見ていて気分が良く、ヒロインズは口癖・容姿・属性でキャラ付けしているところに加えて、フラグの属性と主人公との関係性で差別化している点は個性的でした。

死亡フラグ、という極めてネガティブな要素とは裏腹に、とても強い生命力にあふれたキャラクターの言動や行動には元気をもらえました。


キャラクターはベタながら完璧にツボを突いていて文句なしで、全員可愛く感じられるハーレムアニメは初めてでした。

誰が一番可愛いとか本当に決められない・・・声優さんもかなり豪華でしたね。ベテランから新人まで勢ぞろい、驚きです。

ちょっと並べてみました。(敬称略)
声優なんて興味ないって方のためにネタバレで閉じます。

{netabare}
ベテラン
・丹下桜(大名侍 鳴役)
・田村ゆかり(聖帝小路 美森役)

中堅?
・南里侑香(深雪・マッケンシー役)
・花澤香菜(盗賊山 恵役)
・阿澄佳奈(召喚寺 菊乃役)
・豊崎愛生(龍騎士原 月麦役)
・日笠陽子(英雄崎 凜役)

新人
・茅野愛衣(魔法ヶ沢 茜役)
・悠木碧(吟遊院 芹香役)
・久野美咲(大司教河 くるみ子役)
・木戸衣吹(菜波・K・ブレードフィールド役)
・加隈亜衣(白亜・B・ブレードフィールド役)
・諏訪彩花(忍者林 瑠璃役)


改めて見るとヒロインが多すぎる・・・・。これは半分の人数でも1クールではキツイです。
しかし原作者が声優選んだんじゃないかってぐらいどのキャラも違和感がなかったですね。キャラと声優は満点で問題なしです。
{/netabare}


肝心のお話の方ですが、OPに散りばめてある映像と各ヒロインのRPGの職業のような名字がある意味伏線ではあります。

元々複雑な設定で分かりづらいものを、1クールという尺の都合上超圧縮した結果さらにカオスになったという有様です。

あれでも順番を入れ替えたり原作と設定を変更したりして、過程はともかくオチは綺麗に迎えられた分マシな方なんではないかと思ってます。オチは、大事ですよね。

意外とダークな設定で颯太の過去エピソードも暗い話ばかり。そういう話が好きな方はどんとこいって感じかもしれませんが、個人的には気が滅入りそうでした。

最後まで完走できたのは、素晴らしいヒロインズが居たからこそです。物語的にも、視聴者的にも。

どんでん返しはそれなりに驚きでしたが、テーマはありがちなものでした。
ネタバレ解釈
{netabare}
どんな絶望の淵に瀕しても、人を信じる心と力があれば運命は変えられる。その結果絶望的だった世界線を無事危機から救うことができたのでした。
それにしても世界線とか平行世界とか仮想世界とか、正直詰め込み過ぎです・・。原作者がゲーム畑の人だからでしょうか?
{/netabare}



一番このアニメで評価したいのは可愛いキャラを構成する作画と、作品の世界を表現している音楽にあります。


作画監督・キャラクターデザインを務める金子志津枝さんはドラえもんやクレヨンしんちゃんにも関わっている凄腕のアニメーター。

アイキャッチの手描き感あるタッチのデザインとかEDで流れる各ヒロインの絵とか、もう芸術の域ですね!
ファンタジスタドールのEDで少女漫画的なうずめちゃんを手掛けたのもこの人で、こんな人が関わってくれるなんて豪勢だなあと思いながら見てました。

全編にわたって安定した作画という訳ではありませんでしたが、時たま良作画のときに見せるキャラクターの表情のなんと美しいことか。この人の描くキャラの横顔は色っぽいですよね。西田亜沙子さん系統の艶のある魅せ方のできる人です。



音楽。BGMにおいてときどきリコーダーを吹いたような不思議な音色が聴こえてきて、それがコメディパートをよりほのぼのとした雰囲気にしていました。
てっきりあずまんが大王やキョロちゃんのBGMを担当していた‘栗コーダー’さんかと思いましたが違いましたね。
橋本由香利さん・川田瑠夏さん。橋本さんがこういう音楽作るのって意外でした。


OPは悠木碧さんですが、演技のときとは全く違った歌い方に驚きました。
ハイソな感じがオシャレで、ちょっぴり電波でふんわり癒し系。とてもワクワクさせてくれます。
主題歌の話ではないですが…
{netabare}
逆に劇中歌のせりきゃんのアイドルソング「1stLove宣言」は悠木碧の本領発揮という感じでとても可愛かった!最高でした。
{/netabare}

EDは前半6人のヒロインが歌い、聴けば聴くほどこのアニメの真髄と魅力を表しているように感じられます。ゆったり元気系で、心地いい曲です。


OPを作詞しているのは藤林聖子さん、EDを作詞しているのは畑亜貴さん。どちらも有名人ですね。

歌詞の中のフラグに関する解釈において、藤林さんは“~つか全部 折っちゃえばいいじゃん♪”と折りに行く姿勢、一方畑さんは“~フラグを立てちゃおうか”と立てに行く姿勢。対照的で面白いものです。
全体的に歌詞に愛らしい表現が多く、優しい雰囲気のED「彼女がフラグを立てる理由」の方が好きでした。

あとOPを作曲・編曲しているzakbeeという方は元ロックバンドの出身というではありませんか!何やら方向性の違いで解散とのことですが、まさかこんな方向性に進むとは・・・初めて知って驚きでした。
でも、『それでも町は廻っている』のOPみたいな賑やかな感じ、とても良いと思います。


ハーレムだけでいいじゃないかと思いつつ、フラグのもっと有効な活かし方はなかったものかと思いつつ、まあ可愛かったからいいかと思わせてくれる魅惑のアニメでした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21

72.1 18 騎士でラノベ原作なアニメランキング18位
魔弾の王と戦姫(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1016)
6441人が棚に入れました
中央から遠く離れた辺境の若き領主であるティグルヴルムド=ヴォルンは、
ある日、国王の命によって隣国との戦争に出向く。
敵の総大将は竜より超常の武具を与えられし七戦姫の一人、
エレオノーラ=ヴィルターリア。
弓使いの少年と銀髪の美しき戦姫が出会うとき、
後世まで語り継がれる《英雄》の伝説が幕を開ける!

声優・キャラクター
石川界人、戸松遥、上坂すみれ、井口裕香、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、小松未可子、小林ゆう、原田ひとみ、興津和幸、飯島肇、菅生隆之、木村良平、松本大、東地宏樹、小杉十郎太
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

千の声、万の夢を踏み越えていく英雄の物語

この作品も2014年のお気に入りの1つになりました。

特にOPの鈴木このみさんの「銀閃の風」は、とっても好きな曲で、この物語の勇壮さ、人のはかなさ、激しさを想像させてくれました。それにしても鈴木このみさんの声量、ほんとうに素晴らしいです!

私は歴史ものが好きで、特に馬がたくさん出て来る映画を見るのが好き。本作品では馬が走るシーンが結構あるんですけど、本物の馬が走るように細部にわたって動きがいいなあと思えます。opのエレンが馬上の人となって滑走するシーン、大好き。

馬ばかりではなく、英雄ですとアレキサンダー大王やジュリアス・シーザー、ハンニバル、そしてグスタフ・アドルフが好き。グスタフはスウェーデンを発展させた英雄ですが、その称号が「北方の獅子王」で、17歳で王様(ティグルやエレン、リュドミラもほぼ同じ年齢)となって、王妃の名前がエレオノーラ。ライバルがヴァレンシュタインという名前なんです。戦姫のエレンやヴァレンティナなど似たような名前だけど、2人は将来 {netabare}争うと思えることから、ちょっと驚きです。

ティグルとエレンとの出会はとても印象的。エレンを射殺しようとして失敗、捕虜になるのに、物語が進むにつれてかけがいのないパートナーになっていくのがとっても素敵。
でも、いっしょになって戦ったのは、エレンよりもリュドミラのほうが多かったみたい。戦争終結後にティグルとリュドミラが寄り添って寝てたし。
ティグルにとって、エレンは先生の立場みたい。 リュドミラはティグルととってもお似合いと思えたのは気のせいでしょうか。

戦争中心でお話が進むので、内容は人命軽視ですけど、中世の戦争っていろんな本を読んでもこんな感じだったと思うし、エレンに兵を借りたティグルが多くの兵の死者を出したことに謝罪するシーンもあったことから、これも許せるかなと思います。{/netabare}

不満だったのは、あまり時間がなかったこと。2期でやってほしかったと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 59

ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

★の数は原作評価

誰もが、あるいは作家が涙を流したくなるような原作を踏みにじった作品があると思います。

それがうちにとってはこれだー!(怒)
まぁあと百錬もですけど。

初見、戸松さんのOP曲に「カッコいいー」と痺れた感動も放送終了時には「…スン。」としてしまいました。いやいや、そんなはずはと2話を見ている途中で切りました。いや心の中で斬り捨ててました。
確かに原作に比べて物足りないと思う作品は多々ありますが、これは明らかに酷すぎる。
声優陣が豪華ですが声スキーの私も擁護できませんでしたよ。

この作品、コミカライズでこけたにも関わらずコミカライズのペースでアニメを進行したのが間違いなんですよね。
原作者もかなり腹ただしかったと思いますが、原作者側から自身の子供ともいえる作品を守る手段はないのでしょうか?私は出版業界の事情など知らないんですが正直この作品、原作ラノベは傑作の一つだと思っているのでアニメだけでこの作品が評価されるのは残念でしかたないです。

ホントにラノベは面白いですよ!興味ある人は是非たも読んで欲しいです。
アニメには触れません(笑)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 0
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

そうだ。これは意地だ

序盤 タイトルからして怪しい

中盤 工夫したのか

終盤 まぁまぁ

この話は弓の名手である領主が戦争によって敵国の捕虜になった話
ジャンルはバトル・戦争・魔剣・主人公最強・微恋愛・ハーレム
タイトルの時点で結構疑いましたよ。どうせ主人公最強バトルハーレム恋愛ものなんだろうなと。大丈夫かなと視聴始めたら、なんと予想していたジャンルでした。なんじゃそりゃ。まぁ「領主のオレが本国の戦争に負けて敵国の捕虜になったけど気づいたら敵国の王女に惚れられた件について」て題名だったら絶対クソアニメでしたがそれよりマシかな。ハーレムと書きましたが正直ハーレム要素は少なかったです。単純に主人公を尊敬(戦友認定)している女の子がおおいってだけです(多分)
そしてこれは戦争アニメです。なので戦闘シーンもありますが戦術シーンも必要になってきます。本来ならば相手が「何!?○○をしただと!?」的なこと(相手軍の伝令兵など)をやるのが妥当でしょう。しかし本作はチェス(っぽいやつ)の駒を使って戦術を描いています。なんとすべてそうです。そしてナレーション解説もあります。ちょっと淡泊な感じもしますが、斬新な工夫で面白かったです
内容です。序盤はやはり掴みが悪いです。中盤は戦術メインになってきます。終盤はいい感じにまとめようとしてますが実際はそんなにまとめられていません。なんやかんやで流されたといったほうが正しいでしょう
中盤から出てくるキャラが可愛い。{netabare}王女だったんですが。{/netabare}

監督・シリーズ構成・脚本は佐藤竜雄さん。らぐりんの総監督をされた方ですね
キャラデザは椛島洋介さん。キャラデザは二回目だそうです。ちなみにサブキャラデザはいとうまりこさん。ログホラのキャラデザをした方ですね
劇伴は横山克さん。機巧少女の劇伴を担当された方ですね。
アニメ制作はサテライトさん。創聖のアクエリオンやマクロスFを制作した方ですね

作画はちょっと荒かったかなという印象です。キャラデザは普通でしたが
opは坂井竜二さん作詞、鈴木ヤスヨシさん作編曲、鈴木このみさん歌唱の「銀閃の風」結構好きです
edはLINDENさん作詞、片山修志さん作編曲、原田ひとみさん歌唱の「Schwarzer Bogen」ドイツ語で黒弓の意があるそうです
声優さん、特にヴォルン伯爵役の石川界人さんは良かったです

総合評価 工夫が見られたがそれだけの作品

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

67.2 19 騎士でラノベ原作なアニメランキング19位
星刻の竜騎士(ドラグナー)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (785)
5807人が棚に入れました
竜と契約を交わした者が通うアンサリヴァン騎竜学院の生徒アッシュは、契約の証「星刻」を持ちつつもパートナーの竜がいまだ誕生していないために肩身の狭い思いをしていた。
彼の身に宿っていた竜は、ある事件をきっかけに覚醒の時を迎えたが、現れたパートナーはほかの竜とは違って少女の姿をしていた。

声優・キャラクター
髙橋孝治、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、井上麻里奈、下田麻美、榊原ゆい、前野智昭、室元気、生田善子、七緒はるひ、子安武人、大亀あすか、花澤香菜
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最後まで面白かった!

9/20 星評価、コメント変更

以前のにも書きましたが、竜と騎士って

こんなにも相性がいいものかと改めて

思いました。

ちょっとばかり触手の登場が多いと思いました。

ありとあらゆる場面に置いてここまで

出しますかと思いました。

世界観がわりと良かったのにそれを

生かすには触手が多すぎるのは

マイナスポイントだったと思います。

話の内容は可も不可もなくよくある感じでした。

以前のレビュー(7/20)
{netabare}
物語4.5 作画5.0 声優5.0 音楽5.0 キャラ5.0

久しぶりに竜が出る作品を見るということだったので

ワクワクしながら見ましたが、

その期待を裏切らない作品でした。

たくさんの竜を見ていると竜ってやっぱり騎士と相性がいいんだと

再確認できたように思います。

戦いの演出をもっと動きや息遣い、技がはっきりと印象に残るものである

ようにするともっと楽しめると思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ド、ドラグナー!!

見終わりましたー((*゚∀゚))

うーんと。。とりあえず主人公最強ツンデレラッキースケベドラゴン使い!!という感じ!

王道な主人公最強だったけど、、、


最近私、、やっぱ主人公最強好きかもー(*≧艸≦)
安心してみえちゃうからねぇ(✿◡‿◡ฺ)

王女様カワイィ(*≧艸≦)
ラストもう少しいって欲しかったなぁ。。

最後まとめたねっておもったー(*^o^*)




ぜひみてみてねー!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

こべに さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ヴぉーの♪どきゅん ♡

すっごく美味しかったです(*^^*)
ごちそうさまでした。
頬っぺが落ちそうになりましたw
これからそれぞれのドラゴンたちと
キャラさんたちの絆が深まり
色んなドラマが展開されるといいな。
もちろん友情とか恋話とか。
ハーレム一辺倒なだけの展開に
なっちゃうのは絶対にイヤ。
OPが素敵。
OPの歌詞で
”呼吸もできないくらいになって♪
小さくドクンドクンと始まる
君と僕の何か♪♪♪ってとこに
ドキュンしちゃいましたw
シルヴィアの佐倉綾音ちゃん
はまってるね(^_-)-☆


4話見ました♪
すべてがちょうどいいです♪
女の子のキャラデザは
かなり好きな部類に入ります♡
あなたの子供を産みたいなんて
なんてハレンチなっ(^_-)☆~⌒☆
エッチぃ度合いもちょうどいいかな♪
お話しだってなかなかだよ♪
うん いい感じ(*^^*)
おしまい♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

68.5 20 騎士でラノベ原作なアニメランキング20位
精霊使いの剣舞(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (826)
5709人が棚に入れました
清らかな乙女にのみ許された特権――精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた……あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!? 刻印輝くエレメンタル・ファンタジー!

声優・キャラクター
古川慎、木戸衣吹、優木かな、石上静香、大西沙織、加隈亜衣、田中真奈美、中原麻衣、松岡禎丞、日笠陽子

じゅじゅん^ ^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自分用メモ

OP良いけどEDかなり微妙。
主人公はISみたいなハーレム状態でよくあるパターンだけど個性的で可愛い女の子に囲まれてたので逆に新鮮だった。
全12話でそれなりにしか話進まないだろうなーと思って見てたから盛り上がれたまでは言えないけど見て損はしない作品かな。
テンポはそれなり。これがすごい好印象。最後まで駆け足ならないからバランス良くて意味不明なとこも特に無かった。もう少し補填して欲しい気持ちもあるけどこのぐらいなら許せる範囲。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

仲間が共鳴する剣舞(ブレードダンス)

主人公が男の子でそれ以外が女子だったので、一話見たときはあまり期待していませんでした。主人公が1人だけ女子高に入るというのもどうなのかなあ、と違和感もありました。

でも、見ていくうちに主人公だけでなく、ヒロインみんながカミト君を中心に共鳴しながら成長していく物語に思えてきて、3話から最終回にかけて楽しく視聴しました。
{netabare}
カミト君は明るいけど過去に何かあったのか、昔よりは剣術が弱くなっているという設定も悪くないです。普通のドラマは時間がたつにつれて強くなっていくんですよね。この物語では昔の強さを取り戻していく様子が描かれます。

ヒロインのみんなも個性的でいいなあ。でも、必ずこういうハーレムもののアニメにはクレアみたいな意地っ張りな子って存在しているのは定番だから?

カミト君にお似合いな剣はエストちゃんですよね。昔はレスティアちゃんがカミト君といっしょだったけど、今は怖い女の子。
{/netabare}

OPでカミト君が片手でエストちゃんを持ち上げ、エストちゃんが剣となるシーン、とってもきれいで素敵。エストちゃん、かわいい(*'▽^)

音楽ですが、OPの原田ひとみさんが歌う「共鳴のTrue Force」はお気に入りになりました。それに音楽の鈴木ヤスヨシさんの曲もとっても素敵で、今後サントラがブルーレイに同梱されるみたいですので、チェックしておこうと思います。

アニメでは校内の代表選に勝って精霊剣舞祭に向かうところで終わりますが、続きをみたいです。
2期希望です♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 56

rumiluna さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

沢山の剣舞が見所です♪

ついにアニメ化です!
レン・アッシュベルの優雅で美しい剣舞に心惹かれたお嬢様達と、魔王の後継者と呼ばれる非常に稀な男の精霊使いであるカミトが繰り広げる戦闘ありのファンタジーアニメですっ
カミトがクレアの禊ぎを覗いてしまう場面から始まる恋愛ストーリーにどきどきでした。
しかし、お嬢様達の反応は割りとありがちな「明確な拒絶」から徐々に「気になって惹かれていく」という心境の変化なので、恋愛系の流れとしてはありふれているかもしれません。
でも、やっぱりカミトの優しさと強さと強い気持ちは物語を盛り上げるし、物語の中で登場するレスティアやエスト、クレア、リンスレット、エリス、フィアナなどもとっても可愛くて続きが気になって観たくなるようないいお話だと思います。
また、原作は続きがあるし2期を連想させる話の終わり方なので、更なるカミトの活躍とクレア達との進展に期待です♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

88.2 21 騎士でラノベ原作なアニメランキング21位
盾の勇者の成り上がり(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1170)
5469人が棚に入れました
図書館で出会った一冊の本。そこから勇者として異世界に召喚されてしまった主人公・岩谷尚文。盾を使う能力を持った彼は、陰謀と裏切りに会い、異世界ですべてを失ってしまう。どん底からの成り上がりを描いたヒロイック・ファンタジー!

声優・キャラクター
石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞、高橋信、山谷祥生
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

タイトルに偽りなし!

原作未読。最終話まで視聴。

主人公がハメられ、酷い目に逢わされる第1話から始まる、他の異世界転生モノとは一線を画す作品。
主人公の尚文たち同様、視聴者も、何度もどん底に突き落とされる。
こういう所が、好き嫌いの分かれ目かも知れない作品。

私も何度も、どん底に突き落とされ、不快な思いをしました。
尚文たちが少しでも上向くと、必ず、突き落とされる。

{netabare}終盤に、女王の帰還をもって初めて、正当な評価を得られる。

しかし、『クズ』と『ビッチ』は逆恨みを増長させるばかり・・・。
剣、槍、弓の勇者もどきは、尚文たちに謝罪の一言もなく、相変わらず、一人前に勇者気取り・・・。
むしろ、ここまでくると笑えてくる。{/netabare}

人間たちの内側に秘めた汚さ・愚かさの表現が秀逸。
逆に、尚文とラフタリア、フィーロ、メルティの絆の美しさが光る作品。

ラフタリアとフィーロの感情表現の豊かな表情が、とても好印象の作品です。

続編を期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 63
ネタバレ

フィーロたんlove さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

大人向け名作童話 人間臭い主人公の魅力が光る

総評

バトルシーンを除けば大人向けの童話です。
本編「盾の勇者の成り上がり」、外伝「槍の勇者のやり直し」
を通して読むと、「モモ」、「星の王子様」、「百万回生きた猫」
などに通ずるものがあると感じました。

ただ、大人向けです
この作品は忍耐強さ、誠実さ、気高さ、美しさ、愚かさ、醜さなど
人間の有する善悪両面を真っ向から描いています。

ですのでストレス耐性が少なく、理解力が浅く物事を表層的にしか
捉えられない中学生以下(あくまで一般的基準です)の方にはお勧
めしません。

22話感想
{netabare}
ウェポンコピー、転移スキル、武器の強化方法
あと信じてみる事の必要性
ここに来て重要な情報がようやく一部開示されました
ラルク(でしたっけ?)登場でしたね
たぶん小説版から登場したのでよく知らないキャラです
人気が高いキャラのようなので期待しておきます
{/netabare}

21話感想

綺麗に収まったと思います 
これぞアニメ版というとこでしょうか
特に言うべきことはありません

あと先週の声優さんの特番見ました
ねんどろいど可愛いです
フィーロの出来が良ければ買おうかな

番組を見ていて声優さん、スタッフの方、監督さん、
スポンサーさんなど、この作品がたくさんの大人の
心を動かし、このアニメが出来たことが感じられ
ました




20話感想
雑魚ボス戦での無理やりな盛り上げ方が気になりますね
{netabare}
今回のバトルはアニメ版の最大の盛り上げ場所のつもりだった
のでしょう。

これでもかと味方の攻撃が繰り広げられてましたが
なろう版でもコミック版でもなかっただろう攻撃
アクションが多かったように思います

無理やり全員参加型のバトルにして盛り上げようとしたのも
まるでプリキュアをみているような恥ずかしさが感じられて
ちよっとなーという思いでした

一応最後は原作通りナオフミの捨て身のスキルで締めたので
何とかまとまった感はありました
意図はわかるのでまあやむなしというところでしょうか


主人公の魅力について

①精神的なタフさ

 アニメを見てると3バカ勇者のマヌケぶりが目立ちますが
実際自分に置き換えた時どうでしょうか?果たして彼らより
うまく立ちまわれるでしょうか?ネットでググることもでき
ず、知り合いもいない、誰が嘘をついてるかわからない中で
正しい判断ができるでしょうか?

 ナオフミと自分を置き換えた場合も同じです。状況を判断
する情報が不足する中で、不条理に迫害されても下向かず
頑張れますか?自分の決めた方針を貫けますか?

 彼は周囲の冷たい視線の中、いろいろ思うことはあるにせよ
愚直にやるべきことをやり続けて周囲の評価を覆していきます。
近年稀に見るなんとも男臭い、人間臭いヒーローだと思います。

②懐の深さ

アニメ版では見れないでしょうけど、なろう原作ではだいぶ先に
精神的にポンコツな他の3バカ勇者を見事にまっとうな勇者とし
て再生していきます。

この作品が真っ向から描こうとしているテーマの一つは人間の
愚かさ、醜さでしょう。愚かさも醜さも人間臭さの一つです。

そして愚かで醜い人間も努力や他者の助けで立ち直れることも
この作品は示唆しています。

{/netabare}

 

*********
19話感想
尺を合わせるためか残念な展開に
{netabare}
たぶん2クールでカルミラ島までやって終わるつもりなのでしょうか
尺合わせのため後半が間延びしてる感じが否めませんね
マンガでもなろう版でもこんなに長くなかったと思います
どうせなら亀までやって2クール終了にすればいいと思うんですけど。
三勇教との戦いで3回使うとは思いもよらなかったです。
他の勇者とのぐだぐたも相まってちよっと残念な展開になっています。
教皇なんて雑魚ボスなのに3回もつかうとは。
脚本も割と裁量あるみたいなので、すっとばせるところはすっとばして
もいいと思うんですが。
いままでが良かったので、最近の制作サイドの不作為には少し失望し
評価は下げます(とは言ってもすでに最終話まで作っているでしょうが)。

アニメ版の現在の残念な展開はともかく原作は素晴らしいと思っています
原作の素晴らしさの一つに伏線の巻き方と回収の仕方が秀逸ということが
あります。

たいていの小説には読んでいくと穴ぼこというか伏線があります
情報が欠けている、訳がわからない、意味があるとは思えない情報
などの違和感です。違和感が読者の想像力を刺激するわけです。

本作品で言えば、

「情報が欠けている」は例えば波とはそもそも何か?結論を言えば最後
の最後で明らかにされます。読者は違和感を持ちながら展開される物語
から想像を重ねますが、別の「訳が分からない」ことが出てきたりして
簡単に先読みできません。

「訳が分からないこと」は例えば、マイン(第1王女)は何故そこまで盾の
勇者を貶めようとするのか?他の四聖勇者が仲良くなることを邪魔する
のか?これも結論から言えば最後の方まで明らかにされません。

「意味があるとは思えない情報」は例えば3話でナオフミがラフタリアを
始めて食堂に連れて行った時のお子様ランチの旗です。これは度々ラフタ
リアの初心忘れるべからずの決意表明で引用されるアイテムになります。
旗についてはなろう版では記述が無かったのですが、アニメ版15話ではエクレアの父が自分の領地で亜人が自由に暮らすことを保証する象徴で、白骨化したリファナちゃんが最後まで握っていたという設定になっています。恐らくこれは作者か編集者が後で思いついた伏線の回収でしょう。お話の膨らまし方として上手いと思います。

 作者は穴ぼこ(違和感)はできるだけ大き目に空けて後から埋める、伏線
は多めにばらまいて自由に回収するスタイルをとっていると感じます。なので本編でも回収が進んだとは言えず、外伝の「槍の槍なおし」で回収しまくっています。

 先読みが出来て読む気が無くなるようなことはなく、読み続けるほどに、あーなるほどそういうことかと腑に落ちていきます。厳密に言えば論理破綻しているところもありますが、別に法律文書でもなく娯楽小説なのでおもしろければ問題ありません。なお「槍のやりなおし」ではリファナちゃんが活躍するリープ周もあります。

{/netabare}

************************
18話感想
{netabare}
ようやく黒幕登場。高等集団儀式「裁き」すごすぎるだろう
クレーターできちまったじゃないか。
今回はモトヤスの勇者としての一途さ熱さが垣間見れた回じゃ
ないでしょうか。今は騙されておまぬけお馬鹿キャラですが
実は勇者としての資質をちゃんと持ち合わせているんですね。
{/netabare}
かなりWEB(なろう)版と異なるので、コミックス13巻まで
読んでしまいました。読んでわかりましたが、アニメ版は
コミックス版とも若干異なるのですね。脚本演出の方がセリフ
や話をうまくまとめていることがわかりました。
本作品においてバトルはストーリーをうまく転がしていくため
の手段というかつなぎなので、今のようなあっさり目で丁度
よいと思います。あくまで本作品の魅力はストーリーと登場
人物なので。


************************
17話感想
{netabare}
展開的には停滞・一時停止です
いろいろ伏線を撒く回になりましたね 
この先の難敵には勇者が一人でも欠けてはならないこと
何回目かの波の後多くの命が奪われること
人間を救うことと世界を救うことが違うこと
過去の勇者が人間を救おうとしたこと、それが茨の道であること

物語の展開上核心的な部分なのですが
いまいち理解できてなかった部分です アニメ版だとどういう
説明になるんでしょうか まあ今クールではそこまでいかないと
思うので制作サイドもノーアイデアかもしれませんが

「やるだけやってみるさ 期待はしないでくれ」と言って、
ちゃんとやってしまうのが主人公です。期待しています。

予告で太い熱線みたいな魔術攻撃がレンとイツキ一行に降り
注いでました。例の団体の例の術だと思われますが、たぶん
イツキとレンは死なないと思います。これで決定的に理解し
たのだと思うので説得できるでしょう。それともフィトリア
から聖域から出すときに他の勇者のところに下すって言って
いたけど、まさかナオフミ一行が降ってきたのか?かなり
過激な下し方です。違うと思うけどね。問題は現段階では
一番お馬鹿なモトヤスですが、なんとか2クール内に説得できる
ことを祈ります。

フィトリアは昔のご主人様の事を思い出して幸せそうでした。
人間と寿命が違うので仕方がない事ですが 残されたフィトリア
は不憫ですね でもフィーロがいるから 茶飲み友達にはなれ
そうです
たぶん出てこないと思いますけどフィトリアのご主人様の時の
四聖勇者の外伝も見てみたい気はしています
{/netabare}
いろいろ重要な情報が開示された回でした

*************************
16話感想
{netabare}
WEB版とだいぶ内容が変更されているんですね
フィトリアが想像より遥かに大きかったです
可愛いけどでかすぎる そして強すぎる

流れからすると勇者同士の協力が2クール内で
実現しちゃうのかな だいぶ早い気がするんですが
フィトリアは争うのはダメだけじゃなくて理由とか
どうしたら強くなれるのか教えてあげればいいんだけど
何せ鳥頭だから記憶力悪いのはしょうがないか

ナオフミも1国につき勇者一人で波に対抗できるという
ところから、本来この時点で勇者はもっと強くなっている
はず、何かが足りないんだと気づけば....
そういう展開になるんでしょうか?
勇者が目指すべき最終的強さがフィトリアレベルという
のは理解できたとは思うけどどうなんだろう

もうあれだねフィトリア先輩にレベリングしてもらって
後々出てくる〇〇や△△に負けないぐらいの最強になったら
各国に一人ずつ配置すればいいじゃん それで全部解決
フィトリア先輩「今日から私がお前ら四聖を鍛える」
イツキ(弓)「鳥なんかに教わることはありませんよ」
モトヤス(槍)「フィトリアちゃんがデートしてくれるなら」
レン(剣)「群れるのは嫌いだ」
ナオフミ「お前ら」
全員フィトリア先輩にボコられる
四聖「わかりました先輩」
こんな感じかな

{/netabare}
だいぶロリ色が強くなってきて、胃もたれ気味になってきましたが
最後まで視聴します
*********************************

15話感想
{netabare}
今回は神回でした。
リファナちゃんが不憫でなりません。
もしかしたらヒロイン候補だったリファナちゃんの
白骨まで見せられるとは思いませんでしたが
まあ流れからOKです
旗にはそういう過去があったのですね
「違う」「そうじゃない」「お前は間違ってない」
ナオフミは3回言い換えました 誠実さを感じます
やっぱりいい奴だわ 友達になりたい
他の方のコメントにもありましたが音楽がとてもあっていました
{/netabare}

改めて感じた本作品の美点は
①キャラが立ってる 
②伏線の撒き方と回収の仕方が天才的
③亜人、魔物が可愛い 動物好きには高評価
④OP(新しい方)が素晴らしい
  雨の中の物憂げな表情の登場人物達
  この時期のストーリー展開にぴったりです
  特にモトヤスの悲しげな表情にぐっときます
  ところで鎌をもってた人は誰だろう
  楽しみにしておきます
⑤挿入曲がすごくあっている
⑥作画が丁寧で素晴らしい
⑦ストーリー展開演出に手抜きがなくて嬉しい

全体的にスピーディーな展開や爽快感は少ないですが、じわじわ来る
叙述的展開がたまりません。違うと思うんですけど、作者は女性なの
かな。

まあ中二病主人公、お手軽俺最強主人公、暑苦しいまでの絆押し付け主人公の作品や、ハーレム作品、主人公はまあいいけど展開が単調な作品などゴミ作品が多い昨今では、希少な本格的なアニメだと思います。


*******************************************

物語設定、テーマ設定、キャラ設定だけで言えば最高傑作
進撃の巨人などのTOP作品よりも群を抜いていると思います

WEB版を通読した限りでは「モモ」とか「星の王子様」とか
「百万回生きた猫」とか童話、寓話に通じるものがあり一貫性を
感じますアニメ版を見ていまいちと感じる方は是非WEB版を通読し
てみることをお薦めします

主人公が逆境を乗り越えて成長していくというスタイルは程度の
差こそあれそこそこあります。しかしこの作品は迫害という程度の
強いものなのでストレス耐性があまり備わっていない若年層には
物語前半は苦痛になるかもしれませんね。そういう意味では大人
向けアニメかもしれません

アニメでもすでに憤怒の盾が出た時点で勇者の中では一番強くなって
しまったのでこれからは比較的楽に視聴できると思います。

ラフタリアとの関係は、「ゼロから始める異世界生活」のレムを
彷彿とさせますね リゼロも秀作だったと思います

槍のやりなおしを読んで、私もフィーロたんloveになってしまい
ましたですぞ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人間の醜い心に嫌気がし、人狼や神鳥の美しい心に癒される物語

この物語はドラゴンクエストのような立派な勇者が登場する素晴らしい物語ではありません。
人間の醜い心が思いっきり表現されています。
このアニメで美しいバトルを期待されている方は、見ない方が良いでしょう。
でも、人間でない人狼のラフタリアや神鳥のフィーロが私たちを癒してくれるので、この物語は何とか見ることができます。


この物語では、顔も見たくないほどの嫌な人間たちが登場します。
その嫌な人間たちから盾の勇者である尚文(なおふみ)は、何度も何度も濡れ衣を着せられて酷い目にあいます。

そんな嫌な奴らからの迫害をバネにして、尚文は少しずつ成長します。しぶとく、たくましく生き抜きます。
そんな尚文の生き方に、思わず感情移入してしまいます。
ドロドロして美しくないけど、大好きです。共感が持てます。

そして、尚文の仲間である人狼のラフタリアや神鳥のフィーロは、この物語では天使のように純粋です。いつも尚文を守ってくれます。

人間の心が醜く、獣や鳥の心が美しい、それが嫌というほどわかってしまう物語です。


この物語は、まさに人生の縮図のようなものです。
嫌な奴に屈服して日陰のような人生を送るか、それとも嫌がらせを跳ね返してしぶとく生き抜くか、その選択を迫られることが人生には割とあります。
私たちも盾の勇者のように、しぶとく生き抜きましょう。

エンディングは 藤川千愛さんの「きみの名前」 と 
               「あたしが隣にいるうちに」
2曲ともこの物語にふさわしく、心の叫びが聞こえてきます。魂の叫びと言っても良いかもしれません。
決して美しくないですが、心に響く名曲です。
       

投稿 : 2024/05/25
♥ : 69

71.3 22 騎士でラノベ原作なアニメランキング22位
最弱無敗の神装機竜《バハムート》(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (819)
4893人が棚に入れました
遺跡から発掘された、古代兵器・機竜。亡国の王子、ルクスは何故か、機竜使い育成の女学園に入学することに……!? 王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、"最強"の学園ファンタジーバトルがはじまる!

声優・キャラクター
田村睦心、Lynn、藤井ゆきよ、久保ユリカ、種田梨沙、小澤亜李
ネタバレ

赤羽 和人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

リロード・オン・ファイア

最初はISのパクリかよと思っていましたがストーリー内容は全く違ってすごく面白い今季なら上位だと思う。

最後まで観てまあよくあるハレームバトルアニメではあるがルクスを
中心した恋はあまり無く面白い内容であった
たとえばルクス本人はきずいていないこれはまあよくあるが
女の子の方が色々なタイプの人がいる
ルクスの彼女紹介
{netabare}
クルルシファー・エインフォルク・・素直に本音が言えないツンデレタイプ

フィルフィ・アイングラム・・ルクスの幼なじみで完全なる天然系でいろいろやらかす

セリスティア・ラルグリス・・周りから完璧で男嫌いと思われているが実際は男性との付き合い方が分らないすこしおっちょこちょい

クルルシファー・エインフォルク・・最初は政略結婚がいやで恋人の振りの依頼から始まって本当に好きになってしまったがつがつ行くクール系
切姫 夜架・・旧帝国との契約を果たすためルクスのそばにいる好きかどうかは分らない

アイリ・アーカディア・・ルクスの妹であるがルクスのことが好きで本人は隠している{/netabare}

恋愛もあるがメインはやぱりドラグライドでのバトルであるアーカディア旧帝国の復興を企んでいる敵に対してアティスマータ新王国

なかなかよくできているアニメだ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あの娘のあきれ顔がキュート

無敗はいいにしても、最弱って何?
{netabare}最強の間違いでは?{/netabare}
アニメタイトルに最後まで納得が行きませんでした。

ファンタジーバトルハーレムラブコメアニメって感じかな。
主人公ルクス君の前に次々と現れるカワイイ女の子たち。
その性格と行動で、意図せず彼女らの心を鷲掴み。
全く罪作りの鈍感男ルクス君なのです。

この男、男と言ってもカワイイです。
はっきり言って、この作品で一番といってもいいじゃないのかな。
強くてカワイイ、その上優しいと来たもんだ。
そりゃ、ハーレムになりますよ。

ヒロインの中で最も目立ってたのは、リーシャ様。
お姫様だけあって、メインヒロインの座に君臨します。
{netabare}その実、中身は単純明快。
冒頭はあんなに威勢が良かったのに、あっと言う間に落ちちゃって。
2話目以降は、デレデレヒロインと化します。
スレてなくて真っすぐで、事ある毎にやきもち。
要は、めんどくさい女なのです。
まあ、そこがカワイイと言えるんでしょうけど。{/netabare}

しかし、私の好きな娘は妹のアイリなのです。
カワイイ系主人公の妹だけあって、超カワイイ。
ヒロインズを余裕で超えてます。
銀髪ショートを振り乱し、天然ボケの兄をあきれ顔でたしなめる。
その一方で、しっかり者で兄を心底理解してくれる。
こんな妹が欲しいものです。
{netabare}最終話のふくれっ面、しっかり脳裏に焼き付きました。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

こっくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最強の主人公は元王族?

滅亡したアーカディア帝国の元王子であるルクスはある日、事故で王立士官学園 女子寮の大浴場に飛び込み、アティスマータ新王国の王女であるリーズシャルテを押し倒してしまう。

彼女の怒りを買ったルクスは装甲機竜での決闘を挑まれる。

装甲機竜、それは世界に七つ発見された遺跡から発掘された古代兵器、伝説の竜を模した機械装甲である。

「無敗の最弱」と呼ばれる機竜使いのルクスはその決闘で実力を示したことで今度は一転してリーズシャルテに気に入られ、貴族子女ばかりが通う王立士官学園に編入することになる。


まあ主人公最強モノのハーレムですね。
最弱と言ってはいるものの最弱要素はみじんもなく、バトルは基本主人公が夢想して終わりです。

女の子たちも基本主人公を認めていて、いろんな女の子たちから取り合いされてます。

キャラデザがかわいいので見てます!
主人公最強モノ+ハーレム+キャラデザ良し

で自分的には最高ですが、話の内容は脈絡がないので、ふーん・・・って感じかな(笑)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

64.6 23 騎士でラノベ原作なアニメランキング23位
対魔導学園35試験小隊(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (694)
4145人が棚に入れました
魔力を持つ人間が滅びようとしている世界ーー武力の頂点の座は剣から魔法、そして銃へと移り変わっていた。残存する魔力の脅威を取り締まる『異端査問間』の育成機関、通称『対魔導学園』に通う草薙タケルは、銃が全く使えず刀一本で戦う外れ者。そして、そんなタケルが率いる第35試験小隊は、またの名を『雑魚小隊』と呼ばれる、劣等生たちの寄せ集めだった。しかし、ある日、『魔女狩り』の資格を有する超エリートの拳銃使い・鳳桜花が入隊してくる。隊長であるタケルは、桜花たちと魔導遺産回収の任務に赴くのだが-ー。

声優・キャラクター
細谷佳正、上田麗奈、大久保瑠美、白石涼子、伊藤かな恵、野水伊織、遊佐浩二、山田奈都美、安済知佳、三木眞一郎、赤羽根健治、関根明良、津田健次郎、三咲麻里、三瓶由布子、小日向茜、中田譲治

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・・私と宿主は最強ですから」

この作品の原作は未読ですが、ラノベ原作の異能バトルラブコメ・・・このジャンルを認識した時点で視聴は決定なのですが、主人公に細谷さん、ヒロインに白石さん、伊藤さん、野水さんと強力なキャストが視聴を後押ししてくれた作品です。

物語の舞台は魔女を取り締まる「異端審問官」の育成機関である「魔導学園」
戦いのスタイルが剣から銃に移り変わる中、主人公である草薙タケルは刀しか使えず、周りからは半端物扱いを受けてきました。
この学園では小隊と称するチームで動き、任務に応じたポイントが与えられる事になっているのですが、タケルが率いる35試験小隊は、他の小隊に入れない劣等生で構成されており、ポイントもままならない状況でした。
そんなある日、この35試験小隊に何故か超エリートである鳳桜花が入隊してくるんです。
そしてエリートと劣等小隊の初の任務に赴き・・・物語が動いていきます。

まず、主人公のタケルが格好良すぎです^^
彼は家族や仲間をとても大切にしています。
「それを守るためなら世界中を敵に回してでも俺は守る・・・守らせて欲しい・・・」
そう有言する彼はそれを全力で実行しようとするんです。

彼の扱う刀は決して最新の武器ではありません・・・
きっと異端審問官としてこの道を極めていく上でのハンデになるのかもしれません・・・
でも、彼の情熱と気迫が・・・そんな事を微塵も感じさせないんです。

そして彼は強いだけではありません・・・
「俺にも半分背負わせてくれ・・・」
これまで誰にも言えなかったトラウマ・・・怒りで狂いそうになった出来事・・・覚えていないことに対する不安・・・
物語の進展に伴い明らかになるメンバーの苦しみを決して一人で背負わせようとはしないんです。

今まで35試験小隊は、周りから落ちこぼれの吹き溜まりのように思われてきました。
でもそれは全てを曝け出せなかったから・・・意地でも自分の考えを曲げなかったから本当に折り合う事ができなかった・・・
一人・・・そしてまた一人と心の内を明らかにして皆んなが本当の意味で繋がった時・・・きっとこの小隊は最強の小隊になるんだと思います。
・・・と思わせる位、主人公のタケルは格好良かったですね^^
細谷さんの声質も主人公に合っていると思いました。

そして小隊は主人公と以下の4人で構成されています。
鳳 桜花(CV:上田麗奈さん)
西園寺 うさぎ(CV:大久保瑠美さん)
杉波 斑鳩(CV:白石涼子さん)
二階堂 マリ(CV:伊藤かな恵さん)
タケルとヒロインの距離・・・物語の回を重ねるごとに確実に縮まっていきます。
劣等生の集まりといえど皆さん可愛い子揃いである上、容姿端麗、ロリ巨乳、すげー巨乳にちっぱいとどこにもスキがありません^^;
タケル・・・全く羨ましい限りです^^;

でもタケルが羨ましいのはこれだけじゃないんです・・・
表向きはタケルの妹とされているラピス(CV:野水伊織さん)の存在が半端ありませんでした^^
彼女の特性上、ヒロインの様に常に登場する訳ではないのですが、作品の中でタケルが格好よく見えたのは間違いなくラピスの功績だと思います。
「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・」
彼女のこの台詞を機に状況が一変します・・・ここから先は鳥肌モノの展開の連続です^^

オープニングテーマは、アフィリア・サーガさんの「Embrace Blade」
エンディングテーマは、いとうかなこさんの「Calling my Twilight」
いとうさんの曲、何て格好良いんでしょう・・・初めて耳にした時から完全にハマりました^^
今期のアニソンBEST10の上位に入る曲になると思います^^

1クール12話の作品でした。でも・・・伏線色々回収されていないですよね^^;
というか、謎を増やして終わったような・・・^^;
続編への布石なのでしょうか^^?
そうだと嬉しく思います♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20

浩平 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アスタリスクのような王道展開でもなく、キャバルリィのように目を見張る戦闘描写もないが、派手さは無いものの安定したつくりで個人的には最も心惹かれました

第1話を見た感想としては、面白いと思いました。
継続して視聴しようと思います。


第3話ではアクションたっぷりで面白かったです。
それにしてもラピスちゃん可愛いなぁ
ずっとあの低めのテンションでしゃべるのが、たまらない(*´ω`*)
そして有能感が溢れ出てる!

ところで、なんか想像してたのと違う方向にアニメが進み始めました。
予想外だけどかっこよかったです!!

そういえば、タケルはあんなに強いのに、なんで皆から馬鹿にされてる35小隊にいるんだろ??
その辺の事もいつか分かるのかな?

新キャラも出てきてますます展開が楽しみになってきました!!


第5話では長らく廃止されていた「魔女狩り祭」が復活!
祭りで使われる特殊貨幣が現金と交換可能と聞いたタケルは俄然、やる気を出し始める。現金には弱いわけね(笑)

お風呂からの流れはお約束だったけど、やはりああいう流れはニヤニヤが止まらりませんね(笑)

さりげなく「私というものがありながら!!」 とか言っちゃって完全に彼女気取りのマリちゃんも可愛らしい。

4話5話と尻上がりに楽しくなってきました。 掛け合いも相変わらず面白い。


第7話では、ハーレム展開が進む中、闇が深い感じの子の当番回となり見るのが楽しみでした。

戦績表を見て、作中ではかなり功績上げてるように見えるのにこいつらまだビリなのかとTVにツッコミを入れてしまいました。

『私が何をしていたか教えてやってもいいが、お前に真実を知る覚悟があるか?』
重要なシーンみたいなセリフですね。
『半分背負う宣言したくらいで、そこの奴らみたいに私が容易く落ちると思うなよ!』
容易く落ちたちょろいヒロインズが猛抗議です(笑)

さて、しばらく学校を休学すると言い残し、学校をあとにする。
居場所をつきとめるも、銃撃を食らってしまう。
うんうん、シリアスな展開になってまいりました。
そして、隠れ家へと急ぐ男と女が1人づつ・・・
このシナリオでまたヒロインが1人落ちるというわけですね、と思っていたら・・・!?
なんですと、このシーンでEDですと(笑)
次週どんな感じで始まるんだよ!!と、ツッコミをいれつつ、次週を楽しみに待っていようと思います。


さて、第9話ではヒロイン全員を攻略したところから始まります。

今回は、シリアス路線が続いた後のコメディ回でした(笑)
30分の中に短編2話という構成でした。

シリアスな戦闘も面白いけど、魔導遺産をめぐってドタバタするコメディ回もありですね。
ヒロイン全員攻略後のハーレム状態になってからの海回とか最高のタイミングです!

来週も期待です!ちなみに私はマリ派です。


第10話を視聴して、妹の様子が、いや・・・かなりおかしいんだが・・・

ハーレムに妹属性キャラが加わった!!
妹のために稼いでいると言っていたが、妹は拘束されている。魔女か何か?

最後の言葉には震えあがりました。
「ねぇ、お兄ちゃん。お願いがあるんだけどいいかな・・・」
「おう、なんでも言え。」
「せっかく皆が作ってくれた時間なんだ。今日はなんでもいう事を聞いてやる!」
「じゃあ・・・キセキを〇してくれないかな」

え、今なんて・・・

また続きが気になる引きで終わらせてくれました。
正にクライマックスと言ったところです。次回も期待が高まります。


第12話を視聴して、
兄の死という強烈なイメージに直面し、その力を暴走させる妹。
妹を殺さなければ、世界が危うい。
妹を救うために自分を犠牲にする兄。
世界のために妹を殺すのか・・・それとも・・・兄妹の運命は?

サブタイトル「限りなき願い」、妹死亡フラグびんびんです。


伏線を残しつつ、終わりを迎えましたがはたして2期はあるのでしょうか・・・?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ハーレム?ハーレムなのか?やっぱハーレムだ!

どうしてこんな主人公に女子が群がる!ってな主人公ではなく、隊長らしく活躍するのでムカつく事はなかった。
女子にフラグ立てまくりなのに鈍感なのはハーレム主人公のお決まりではあるけど。
OPのスタッフクレジットで名前一文字の色を変えるというのは、いろんなアニメでやってるから目新しさはないし、静止画っすからね。
もっとビュンビュンキャラが動いているのが観たかったかな。
うさぎちゃんがかわいすぎるから文句無しです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

80.3 24 騎士でラノベ原作なアニメランキング24位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (800)
3974人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後までしっかりと楽しめました

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生+主人公最強+ハーレム+微エロ+コメディ。
異世界転生で主人公最強でハーレムというと、大ハズレの予感しかしなかったけど、意外と楽しめました。

取り巻きが無駄に増えないのと、主人公が最強なのに意外とヘタレなのが功を奏していると思います。
この作品といい、オバロといい、このヘタレモードが魅力の一つだと思います。

第2話の微エロ展開で、正直ドン引きしましたけど、第3話でしっかり挽回。
以降も、コメディとシリアスのバランスの良さは高評価です。
ただし、第10話のエロシーンは評価が分かれちゃうかも知れないですね。
明らかに”微”の域を逸脱していましたからね。

あと主人公が、ゲームとこの世界の違いを確認しながら、慎重に事を進めている所も高評価です。
主人公の心の声が、私のような原作未読者にも、分かりやすく世界観を説明してくれますからね。
(この点もオバロに似ているかも)

主人公役の声優(水中雅章)さん。ほぼ初見なのですが、良い声優さんですね。
魔王バージョンとヘタレバージョンの演じ分けが、とても良かったです。

脇役ですが、何故か女性陣がピンチになると駆けつける、エミール・ビュシェルベルジェール。
憎めない好キャラで、大好きです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

一般人に生活感が溢れる良作

原作は未読でしたが、8話目辺りで追いついて、その後既刊分(1~10巻)を読み終えています。下記は4話目を観終わった辺りでのレビューです。

また、その後に最終回まで観終わっての追記があります。
==
原作ライトノベルは未読です。

大まかにどんなお話かという点ではあにこれの「あらすじ」が「だいたい合ってる」という感じで良くまとまっているので、作品の説明に替えて第4話まで視聴を終えた時点での登場人物などを中心にここまでのインプレッションなどを書いてみたいと思います。

ディアブロ(本作品の主人公): 作品の舞台となっている世界とそっくりなMMORPG「クロスレヴェリ」での豊富なプレイ経験を持ち、本作品中では他のキャラクターを圧倒する力を持つ自称「異世界の魔王」。

神などの作為を自覚できるような転生・転移のプロセスを経ていないせいか行動は意外と慎重。行動原理はソロプレイで培われている点はあるにせよ、人物的な好感度は比較的高めかと思います。

シェラ・L・グリーンウッド(ヒロイン枠): 巨乳エルフ。もう一人のヒロインであるレムと比べると智謀的には劣る印象。ムードメーカー的なところがあります。

レム・ガレウ(ヒロイン枠): 貧乳の獣人(猫っぽい)。話のキーになりそうな宿命を抱えているせいか、影のあるキャラ。そこそこ強い筈のわりには、シナリオ的にはピンチに陥りがちな感じがします。

セレスティーヌ・ボードレール: 魔術師協会会長。比較的思慮深い常識人枠。ここまでの登場人物の中では、おそらく一番物を知っていそうな人。

シルヴィ: 通称「ギルマス」(ギルド・マスターの意味?)で、ディアブロたちが拠点にしている街ファルトラの冒険者協会会長。ディアブロの実力を、測れないなりに一番理解できているっぽい人。いでたちはほとんど痴女(笑)。

エミール・ビシェルベルジェール: ファルトラの冒険者の一人でディアブロを除けば恐らくは最強クラス。「すべての女性の味方」を自称し、チャラいところはあるものの愛すべきバカ。

他にも名あり、モブキャラ含めて多くのキャラクターたちが登場しますが本作品の長所として各キャラに良い意味で生活感が感じられる点があると思います。

戦闘で犠牲者が出れば弔い、街が破壊されれば皆で協力し合って復興にいそしむ様子が作中で描かれており、私としては作品自体に好印象を持っています。

ディアブロも含めて死んだら「死ぬ」のであって蘇生という概念はなさそうで、実力差はあっても相応のMP消費などもあって、本当はダメージがあっても「やせ我慢」で無双キャラを演じるなどの心理戦要素もなかなかの見どころになっていますね。

ディアブロの極大魔法が橋を吹き飛ばした後で川面が完全に割られた後に水が吹き戻して渦巻くなど、意外と場面描写も丁寧だったりします。

実はかなり面白いんじゃないでしょうか。ということで今後の展開も楽しみにしています。


2018.9.21追記:
最終回の12話まで観終わりました。まず、ライトノベル原作のアニメ化と考えるとなかなか良いアニメ化だったと思います。原作は続いていますが話の区切りとして中途半端な感じがなく、仮に2期目以降があった場合でもこのやり方を踏襲するならシリーズ構成的な失敗はなさそうです。

原作の1巻をアニメの4話のペースで構成していて、12話でおよそ原作3巻分の話がアニメ化されました。ただし原作では毎巻引きがあって次巻に続く構成になっている(例えば3巻だとエルデガルドとアリシアの脱出で終わる)ので、アニメでも一部4巻の内容が含まれます。

原作でアニメの続きを読むということなら4巻からで良いと思います。

キャラクターデザインについては原作イラストと別人とまではいきませんがけっこう変えてきてますね。ただ原作イラストのキャラクターデザインはアニメで動かすのは不向きと思われ、キャラデザ変更は良かったと思いました。

OP/ED主題歌はともに出演声優が歌う形になってますが、特にOPは背景アニメの出来も含めてどちらも作品内容に沿った良曲だったのではないでしょうか。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 49
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

尊大なヘタレ野郎

何だか最近は興味がそそられるアニメがないため、BD購入済みの過去作品を
順次観直している日々。
2018年の深夜アニメの中で、このタイトルは数少ないお気に入りの一つ。
評価も若干上方修正。

異世界転生+魔王ということで、某オーバーロードと比較されることも
多いのかな?
{netabare}まぁ某オーバーロードも1期以外は大概なんだけど、その線で感想を言うなら、
下位互換や簡易版的なお手軽アニメといった印象。
キャラのデザインはこっちの方が圧倒的に可愛いし、実に俺好み。
最大の違いはエロ特盛りの下ネタ仕様という部分。
この分厚いエロバリアに耐えられない人は弾かれてしまうだろうね。
俺は全く問題ないけどwww
個人的にこの手のアニメを観る場合、壮大なストーリーとか作り込まれた
設定とかは心底どうでもよくて、声優さんの演技も含めた各キャラの魅力
一点に興味がそそられる。
そういう意味では及第点、特にエロフCVの芹澤優には満点を付けてもいい!
あの絡みつくような声質と演技は貴重だわ(笑)
ただ序盤→中盤→終盤と進むにつれ、明らかにテンションが落ちてきたのは
残念だったなぁ。
作画も次第に手抜き感が目につくようになり、そもそも戦闘場面がつまらない。
魔王モノとしてそれはどうなんだ?{/netabare}

音楽(OP・ED・BGM)にやたらと力が入っていたのも好印象。
OP曲はCD買ってフルバージョンで聴いてみたら残念だったが、ED曲は大当たり。
2018年の中でお気に入り度No.1の曲になった。
とりあえず2期が来れば必ず観るんだけど、さすがに無理か?

■2021年に2期決定
まさかやるとは思わなかった(笑)
制作が手塚プロ、監督が桑原智・・・・・この時点でもう激しく嫌な予感しかしない。
(五等分~のアニメが気に入ってる人には問題無いのかもな)
救いはシリーズ構成、キャラデザ、メインキャストのCVが続投なところ。
1期はBD購入していて今でもたまに観返しているくらいには好きなんだが、
2期は一体どうなることやら・・・・・まぁ必ず観るけどさwww

■2期PVを観て
なんだかキャラの作画が微妙に劣化してる気がするけど許容範囲。
キャラデザは1期と同じ人が担当しているはずなので、制作スタジオの
違いがこういうところに出るのかな?
芹澤優が今回もキャラソン歌うのでそこは期待している。
あのネットリした歌声は貴重(笑)
今回も音源買いたくなるような曲であって欲しい。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

80.9 25 騎士でラノベ原作なアニメランキング25位
ナイツ&マジック(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (775)
3963人が棚に入れました
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、巨大ロボット『幻晶騎士=シルエット無いと』が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった!?
エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、豊富なメカ知識とプログラマーの才能を活かして、理想のロボット作りをスタート。
だが、その行動が予期せぬ自体に発展して…!?

ロボットヲタクの野望が、異世界を変える!!

声優・キャラクター
高橋李依、大橋彩香、菅原慎介、内匠靖明、興津和幸、伊藤静
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ロボアニメが苦手な私でも最後まで視聴できました!

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生ロボット&魔法アニメ。
舞台設定が”中世”で、”ロボアニメ”なのに”魔法”がある、という設定が面白い。

【はじめに】
私はロボアニメが苦手です。

2足歩行の意味が分からない。(足にダメージ食らったらお終いだよね?)
手に武器を持つ意味が分からない。(そもそも、腕はともかく手の必要性ってありますか?)
顔が存在する意味が分からない。(逆に、顔が必要な理由ってありますか?)

科学的なのか、非科学的なのか、はっきりして欲しいのです。
こんなことが気になって、心地よく視聴できないのです。

ところが、この作品は最後まで視聴できました。
物語の舞台設定を”中世”としている点と、”魔法(魔力)”の概念が取り込まれていて、『科学的?非科学的?』とか、考える必要が無かったためです。

もちろん、それ以前に、物語として面白かったというのが、一番の理由ですけどね!

【物語】
この作品の一番の魅力は、『展開の早さ』だと思う。
しかも、展開が早くても、物語を見失うことが全く無い。

第1話だけでも、時間軸で考えれば、かなりの時間が経過しているのだが、物語を全く見失わない。
このスピード感は、本来ならば、原作未読組を置いてきぼりにしそうな勢いだけど、その心配は全くない。

それは、ナレーションが完璧に補完してくれるから。
ナレーションが物語を過不足なく説明してくれる・・・。
原作未読組に、とても優しい作品だと思いました。

【作画】
ロボのデザイン等に関しては私は良く分からないです(笑)。
ただし、動きはとても良かったと思います。
人物も個性豊かに、魅力的に描かれていたと思います。

【声優】
主人公役の高橋李依さんの演技がとても良かった。
ヒロイン役の大橋彩香さんも良かった。

【音楽】
OP、EDともとても良かった。
OPは作品に勢い与え、EDは主人公に想いを寄せるヒロインの心中を綴った名曲。

【キャラ】
主人公の性格は賛否が分かれるかも。
個人的には、いつでも、どこでも、常に前向きな主人公は高評価です。

ディートリヒ。{netabare}最初の登場で、単なるカマセキャラかと思いきや、最後まで大活躍した{/netabare}好キャラの一人。
味方のキャラを最後まで大切に扱っている点は高評価。

【最後に】
ハーレム物にしなかったのは高評価。
{netabare}アディはエルに、エレオノーラはキッドに、ヘルヴィはエドガーにと、{/netabare}各々がそれぞれに思いを寄せている所がリアル。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 69

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

異世界転生したロボオタクの元・青年がロボで活躍する話?

リアルタイムでほぼ完走しました。
今期の中では5本の指に入ります。
あらすじは現代でロボオタクだったプログラマーの青年が異世界に生まれ変わって美少年「エルネスティ・エチェバルリア」として育ったけどロボオタクの記憶は持っていて異世界のロボット「シルエットナイト」に乗って活躍する、って話でしょうか。

まず作中出てくるシルエットナイトのデザインが個人的にはかっこいいと思いました。あと声優さんですが、エルネスティ役の高橋李依さん演技が上手いと思いました。外見は美少年なのにロボオタクなのを見事に演じています。すごい!

シルエットナイトも何種類も出てきて感動しましたね。
とりあえずロボ好きは見て損はないと思います。
こんなところで締めたいと思います。ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

好きはクオリティを超える ~なろうの功罪~

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
違うんすよ、夢と浪漫なんすよ(汗)

作品のクオリティとか整合性とかテンプレ感とか厨二感とか行き過ぎたパロとか「どこの幼女戦記?」とか、まあ色々あるのは重々承知です。それは私も不満でしたし。客観的にみて、65点くらいの作品でしょうか。

でも、そんなことよりも、ズバッと胸に突き刺さった、ハイファンタジー感。騎士、ロボ、剣、魔法、戦記、全部大好物なんですもん。しょうがないじゃないですか!(なぜか逆ギレ風)w

この間、あるTV番組でカンニングの竹山さんが言っていました。

「こんなナリした俺が言うのもなんですが、、、恋って、止まらないぜ!」

、、、。

ということで、贔屓で、評価は5です(笑) すごく「好き」なアニメです♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんでもかんでもカテゴライズするのは決して良いことではないのだろうが、(あにこれ内では特に悪名高き)「なろう原作アニメ」というのは、もしかしたら、「私達(素人)の安易な妄想を叶えてくれる作品群」なのかもしれないと思った。

(なろう作品の原作はひとつも読んでません。あくまで、アニメ化された作品の中ではということです)

本作を含め、「なろう原作」(とりわけファンタジー)に今のところ共通しているのは、「既成の世界観」+「ワンアイディア」という構成だ。

例えば同期(2017夏)でいくと、「異世界はスマートフォンとともに」も「異世界食堂」も、「指輪物語」や「ダンジョンズ&ドラゴンズ」などから始まり、日本においては「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」、(「ロードス島戦記」)などが広めてきたファンタジーの世界観を「間借り」させてもらっている。そこに、「スマホ」「食堂」という1アイディアを加えたものに過ぎない。本作で言うなら、「プラモデル(技術者+趣味)」であろうか。

既存の世界観を流用するメリットは、「楽だ」という点。これは、「作者が考えるのが」の意味もあるし、「視聴者が受け入れるのが」の意味もある。

勿論、既視感があるというデメリットも大きい。

本作も、「技術者」という色はあるものの、基本的には他のなろう系と同じく、主人公最強系であり、ストレスフリーだ。(一応主人公に努力の描写があり、ハーレムじゃないという違いはあるものの)「じゃあクオリティ的に、異世界スマホと何がどれだけ違うの?」と言われたら、ハッキリは答えられない(異世界スマホは☆2)。

違いは多分、好き嫌い、いや、「自分がどんな妄想をしてきたか」だと思う。私の厨二的要素の根底にあるのは「ガンダム」「銀河英雄伝説」「ロードス島戦記」だ。初めて観た深夜アニメは、「天空のエスカフローネ」。だから、「ロボ」「騎士」「英雄譚」は大好きなのだ。よって、恥ずかしながら本作のような「妄想」をしたこともある。そんな、「自分の妄想」をアニメ化してもらったような、妙な嬉しさを感じながらの視聴だった。

「なろう系」には、良くも悪くも「気軽に観られる底の浅さ」があるように思う。生姜焼きのような親しみやすさと、カプレーゼのように誰でも作れる安易なオシャレ感だ。

勿論、自分には思い付かないような世界観の中で翻弄される楽しみもある。同期なら「メイドインアビス」などはその系統か。でも、AKBが「会いに行けるアイドル」としてヒットしたように、反対方向の良さもあるのだ(別にAKBのファンではないけれどw)。

ただ、☆5ながらもお気に入り棚にならなかったのは、やはり「深み」が足りないからだ。終盤の「ガンダム」「ダンバイン」のパロも不要だった(ギャグならまだしも、熱さをパロで補うのは嫌い)。1期でサクサク進むのも悪くないが、2期をかけて、苦戦や人物描写をじっくりと描いてくれれば、なお良かった。

ということで2期、絶対期待っすよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
声とキャラデザ、合ってるの? 作画、気合い入ってる。ロボ=騎士 という作風、大好物なんだけど♪ 最近は、「異世界から現実世界に戻りたい」って作品、ないね。みんな、そんなに現実世界に不満があるのかな。

2話目
なんかこう、気持ちが良い方の主人公最強系だね。

3話目
ガンキャノンだねw ディートリヒみたいなキャラが後半に活躍すると、胸熱。

4話目
老兵の嫉妬、しかし、根本にある忠誠心。規格外の天才をどう受け入れるか。

5話目
騎士団の新設とか、胸熱。

6話目
大事な回だね。幼女戦記にも似た回があったな。モビルアーマー作ってるの? サービス回w 鍵も専用機もメリットはあるけど、互換性と汎用性がな。

7話目
ディートリヒ、格好良いな。ラボとも敵対しない、素晴らしい結末。熱いし格好良いな。ナウシカ?

8話目
いつの間にか、みんな中隊長に♪ THE・ファンタジー♪ オリジナル機体は、もっと丁寧に作ってほしかったな。

9話目
う、ウェスタングランドストームだって!? 、、、ダサいw 航空技術は強いよね。鎖で吊るして降下させるあたり、他の技術との整合性がとれてて良いね。ここまでガチガチのロボバトルは、ちょっと違うんだよな~。

10話目
そこにもラブコメか。もうちょい苦戦しても良いな。

11話目
ほとんど、ガルマだな(笑) どんどん新兵器が登場するね。竜型の兵器か、ラスボス?

12話目
いや、ガンダムパロはもういいよ。台詞遊びはいらないかな。戦う動機が、「ロボットを戦場の中心におきたいがために、戦艦をロボットで倒す」は面白い歪み。

13話目
今度はオーラバトラーですか(汗) そういうのはいらんのですよ。いや、ニュータイプの共感とかさぁ。逆シャアもやり過ぎかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 42
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