2023年度の陰陽師おすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2023年度の陰陽師成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月22日の時点で一番の2023年度の陰陽師おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.2 1 2023年度の陰陽師アニメランキング1位
最強陰陽師の異世界転生記(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (207)
683人が棚に入れました
強いだけでは幸せになれない。たとえ、最強の陰陽師だとしても。 並ぶ者のいない天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は、朝廷からの裏切りにあい、命を落とそうとしていた。 次の生でこそ幸せになりたいと決意し、自ら生み出した秘術・転生の呪い(まじない)によって異世界に転生する。 そして、セイカという名と新しい人生を手に入れた。 「前世の自分に足りなかったものは狡猾さ、今世では上手に立ち回り幸せな生を手に入れる――――」 最強の陰陽術と強力な妖怪たちを従え、彼の進む先に待ち受けるのは、望んだ平穏か、それとも・・・。 いまだ誰も目にしたことのない、最強の陰陽師が挑む異世界ファンタジーが始まる。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

狡猾に 策を巡らす 怨霊の 掴みし幸は 花霞かな

原作小説『最強陰陽師の異世界転生記〜下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが〜』はweb版、ラノベ版共に未読。

【物語 3.5点】
シリーズ構成・脚本・待田 堂子氏。
私が好相性を感じている書き手の一人。
伏線の強調の仕方が、しつこ過ぎず、分かりにく過ぎず。
私にとって丁度いい塩梅なのが心地良いです。

終盤、主人公セイカ・ランプローグが(※核心的ネタバレ){netabare} 魔王{/netabare} でしたという件にしても、
道中セイカはチョットやばい奴だぞ?という布石が、
アンテナ張っていれば捉えられる程度に、さりげなく置かれていたので、
唐突感なく受け入れられました。

ラストの(※核心的ネタバレ){netabare} 勢力均衡を保つ人間界と魔界。
魔王を倒す勇者伝説など疎ましい。{/netabare}
この世界の大局提示も上々でした。


世界観・設定によるシナリオ明快化もまずまず。

主人公最強な転生者の陰陽道が、洋風ファンタジー世界にインパクトを与える構図。
和と洋。設定のコントラストで展開が捉えやすかったです。

転生者の主人公は前世で力を持ちすぎた陰陽師として忌避されハメられた反省を元に、
現世では狡猾に立ち回り幸福を掴むことを人生の目標に据えている。
けれど狡猾に掴んだ幸せなど虚しいものではないか?
元の優しいセイカのままでは幸せになれないのだろうか?
葛藤のテーマも明確。

ただ、テーマについては前世、狡猾以前にセイカが、力がなければ幸せになれないと悟ったいきさつ。
そもそも前世で謀殺された詳しい経緯。
過去の掘り下げは持ち越され、やや不完全燃焼。


私は脚本家や和洋折衷な世界観を始め、気になる要素が多数あったので美味しく頂けました。
ですが、お話自体は、量産型の異世界転生物。
結末も、やっと基本的な方向性が示された所で終わる俺たたENDの典型。
オススメ度となると、お暇でしたらどうぞ位の学園系の異世界転生アニメです。


【作画 3.0点】
アニメーション制作・スタジオブラン

凡庸。

洋風モンスターたちの描写。
いくら原作タイトルで弱過ぎると酷評しているとは言え、
この作画では、ちょっと倒しがいがない感じw
特に初回、巨大モンスター出現!と期待したら、
{netabare} ただのドでかいオオサンショウオ?{/netabare} だった件はズッコケそうにw

一方でセイカ配下の妖怪たちなど和風モンスターについては、
襖(ふすま)が開いて召喚される中々の演出で魅せる。


それにしても魔法学校の学生服デザイン。
スカートの丈が短くて実にけしからん(笑)

普通、魔法学校の制服と言えば『ハリポタ』ホグワーツのロングローブや『まほよめ』2期学院のハーフパンツにロングコート辺りが定番でしょう?
あんなミニスカじゃ下位の風魔法演習とかでパンツ見えちゃいますよw
と私はツッコミながらも、ついヒロインズの絶対領域に目がいっちゃうわけですがw


【キャラ 4.0点】
ヒロインズ。
セイカの奴隷だが精霊魔法使える金髪ロングのイーファ。
今世代の勇者でセイカとは冒険仲間意識が強い赤髪ショートのアミュ(八重歯、下ネタ付)。
色々隠し事が多そうなクール系な後輩赤髪ショートのメイベル・クレイン。
あとは予言系の聖皇女とか。

色恋沙汰には興味なさそうな前世陰陽師の少年の周りに、
恋人ポジションからは微妙にズラして美少女を配置する。
鈍感ハーレム人物相関のバリエーション。

ただ、どういう都合なの?との疑問や違和感には、答えを用意しているキャラ設定ではある。
何でイーファは奴隷なのに凄い魔法適正があるのか?
→{netabare} エルフの血筋でした。セイカから離れろ展開。{/netabare}
何でメイベルまで赤髪ショートなのか?アミュと被ってるじゃん。
→{netabare} 地毛は青髪。背負った宿命も背筋が凍る凄惨さ。苦手のお勉強で高飛車を崩される。ただし私は赤髪のメイベルの方が好きです。{/netabare}


もう一匹ヒロインズとも言えそうな狐妖怪ユキ。

前世からの縁で、セイカが転生者であることを知る数少ないキャラ。
現世では狡猾に生きると言うセイカに、目立ち過ぎでは?あの娘に肩入れし過ぎでは?などと進言したりする配下。
要所でセイカの葛藤を整理、言語化することで、主人公を拡張しテーマも深める献身ぶり。


【声優 4.0点】
主人公セイカ役には花守 ゆみりさんを指名オーディションで起用。
この手の転生者の役には、外は少年、中身はおっさん。狡猾に子供を使いラッキースケベをいなす。
といった難解さが付きまといますが花守さんは好演。

大人の中身が滲み出る主人公モノローグも、前世の陰陽師ボイス担当の梅原 裕一郎さんではなく花守さんが全対応。

さらに陰陽道独特の詠唱呪文もこなし、果ては月下で短歌を詠みながら敵を始末し、寒々しい和風ムードを演出する万能ぶり。
私も感心のあまり僭越ながらレビュタイで一首詠んじゃいましたw

花守さんの転生少年ボイス。もっと聞きたいです。


異母兄弟のセイカにつっかかるランプローグ家の次男・グライ役には上村 祐翔さん。
良く吠える噛ませ犬ボイスで主人公無双を引き立てる。
その後も続くグライの人生。価値観の変化もカバーする。
この手の波乱万丈の乗りこなし方はお手の物です。

その他、ヒロインズだけでなく、敵、モンスター、妖怪役にも実力者が配されキャスト陣は安定。


【音楽 3.5点】
劇伴担当は桶狭間 ありさ氏。
その名の通り古戦場出身で、和風と洋風の往復をカバーする守備範囲の広さが魅力。
今後も共作で参加が決まっているアニメ版『薬屋のひとりごと』など東洋風サウンドに期待したい劇伴作家です。

OP主題歌はangela「RECONNECTION」
デビュー20周年。32ndシングル。確立した音楽観を持つベテランユニット。
エレクトロ成分と和風サウンドを混在させても崩れない安定度で世界観を支える。

ED主題歌はヒロインズ3人による「リンク」
個別キャラ回のソロ歌唱にも対応したバラードソング。
EDアニメのセイカ+ヒロインズのパーティー編成で気ままに冒険する穏やかな日々。
本当の幸せはまだまだ遠そうです……。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

人間不信の某賢者が陰の実力者に成り上がるようです

腹黒主人公のキャラ性には独特な魅力を感じましたが、異世界転生もの作品自体に内在する
限界性みたいな壁にぶち当たり、目新しい展開もなく、異世界転生もの作品の宿命の如く
見事失速して逝ったような結末でありました。

{netabare} 「メイ【ベル】」の死亡フラグはしっかり機能していたようでありまして
それが個人的に満足できた点であります。

「転生腹黒キャラ」の正体が「魔王」であったのでこのような展開になったわけであります。

「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」にも似たところありますが
主人公が魔王設定でありますので「まおゆう」系の「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」
の影響の方がかなり強く表れていたように思います。

最終話にかけての主人公である「魔王様」のご乱心?は友達のために必死になった
ということでありまして、前世において裏切りに遭い失敗人生を送った反省として
転生後には友情や信頼関係を大事にするようになったというオチだったようにも思いますが
今一つ視聴者には伝わってなかったような気がいたします。

主人公は最強魔王なので戦えば当然勝つに決まっており、それではテーマもくそもない
ということで、何のために戦うのか?ということに重点を置き友情物語を描こうとした
ようですが「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」と同じ着地点という意味では、
なかなかに評価も難しいということになるのかもしれません。 {/netabare}

●邪眼の茶番

幽遊白書みたいなキャラの5人衆が登場し {netabare} ジャンプ系バトルが始まります。
ちゃんと兎タイプのケモ耳フレンドも漏れなくいるのはお約束というやつですね。

邪眼率多めです。
みんな大好き【プロビデンスの目】でございます。

もしかしたら【プロビデンスの目】を得た対価が高くつきすぎたのかもしれませんが
腹黒主人公により邪眼チームは敢え無く瞬殺であります。

ジャンプ系バトルを長々やられても困りますが、主人公が強すぎて
盛り上がるところもなく、意図不明な展開でありました。

ただ一つだけ見るべきところがあるとしたら、「メイ【ベル」」の活躍と言いますか
「【ベル】の第1法則」、即ち「死亡フラグ」の発動が彼女の出番ともに現れるという
ところで、セオリー通りでお約束通りのフラグにより邪眼チームは全滅というオチでした。{/netabare}


「【ベル】の第3法則」

話は「メイ【ベル】」 {netabare} 兄妹のシーンに戻りますが、もしも兄がトーナメント王者に
なっていたならばどうなっていたかについて言及いたしましょう。

もしも優勝したならば兄は頭蓋骨に穴をあけられ洗脳手術みたいなことを施されたのであります。

これと全く同じような手術法がありまして、これを「ロボトミー」と言います。
今では禁止となったこの「ロボトミー」は「ノー【ベル】賞」を受賞しました。

「メイ【ベル】」の兄に「ノー【ベル】賞」の「ロボトミー手術」を施すのですから、
これは完全に狙ってやっているとしか考えられません。

ということでこの事例から導かれる「【ベル】の第3法則」は{/netabare}「災いの発動」でございます。



●【メイベル】回収!

【メイベル】が似非 {netabare}勇者という設定も興味深いですが、それよりも
「邪眼」の殺し屋と兄妹だったというのには更に確信犯的なものを感じます。

「邪眼」や「魔眼」は【プロビデンスの目】を表すものですが、それと【メイベル】が
繋がると言うのはとても重要であるように思います。

そもそも【メイベル】は邪眼の兄に殺される役目を負っていました。
という意味では【生贄】に捧げられる立場であったわけであります。

【プロビデンスの目】とは「全能の目」でもありますが、それを得るには代償が
必要になります。

そもそもは「左目」や「右目」を失い、「新たな目」を得るという流れであったのですが
【ベル】が絡むことにより【命】まで取られなければならないことになったようです。

ここで判明した【ベル】の第1法則、それは
【ベル】は死亡フラグとして機能するということであります。

ちなみに四葉のクローバーは「4」という数字を表しますが、これが2枚だと
【8】を暗示することになり、「※願い事」が叶うわけであります。

兄が妹の生存を「※願った」のであれば、【ベル】は等価交換変換装置として
機能したと言えるのかもしれません。

そして【ベル】の法則は他でも{/netabare}機能するものと予想されるのであります。


●ゴースト・イン・ザ・「なろう」
やはりという感じで、なろう系にありがち展開発動します。

総合{netabare}武術大会に出場という展開はある意味お約束ですが
それよりも注目すべきことは、その大会に出場すべく選ばれた新キャラの存在であります。

その名は【メイベル】。明らかにラスボス級の猛者であります。
「金装のメルヴェイユ」の「ヴェルメイ」に名前が似てるのは偶然でしょうか?

「SPY家族」と「ノケモノたちの夜」では「ブラック【ベル】」
リコリコでは「リリ【ベル】」。「水星の魔女」では【ベル】と言う名の魔女が。

探してみると【ベル】という名のキャラは意外と多いようですが、
これはただの偶然でしょうか?

これは恐らく狙いあってのことであると推測いたします。
何故そう思えるのかと言えば、【ベル】には特別な意味があるからであります。

そして、そこである種の疑問が浮かび上がるわけです。

なろう系作品と言えば素人当然の作家が書いた物語でありまして
そんな素人レベルが【ベル】という名に込められた意味を知り得るのか?
という疑問でございます。

【ベル】は貴族にありがちな名前とか言う話でしょうか?
恐らくは【メイベル】も物語上「ブラック【ベル】」と同じ性質が示されることなるでしょう。

もしもそうだとしたら、なろう系作家とは「ゴーストライター」ではないか?
という疑惑が確定的なまでに濃厚になると考えるべきなのかもしれません。
と言うことで、以降【メイベル】の動向から {/netabare}目が離せなくなりました。



陰陽師という最強無双チートが異世界転生するとなれば、火を見るよりも明らかに
いつものなろう系展開になるだろうと予想してしまいがちですが?

前世で謀略に嵌めこまれ不本意な結末を迎えることとなったのを悔い、
次こそは自分の至らぬ点を克服し、リベンジを果たそう決意
新世界でリスタートを切った、そんな主人公の性格が中々にいい感じに腹黒で、目的のためには手段を択ばない冷徹さやマキャベリストな感じのキャラ性が
良い味を醸して出しているような好印象を受けた次第であります。

主人公同様一癖も二癖もある最強女勇者系ツンツンヒロインと出会い、この度
男女混合{netabare}ダンジョントラップに見事二人っきりで嵌りますが、この試練こそが
最大の見せ場であったように思われます。

人間不信のクール系主人公とバトルジャンキー系ツンツンヒロインの凸凹人間関係にダンジョン効果が
相互理解の架け橋を渡し、不器用な二人の人間関係に明るい兆しが見えたというオチについては
なかなかに独自のチート能力を有効活用しているようであり、主人公のキャラ設定や
声優のクールヴォイス含め、すべてがうまく機能していて大いに納得の行くところでございます。

今回序盤での突如上からものが落ちてくるシーンでは、主人公の片目をクローズアップ
するという表現=「魔眼」表現で伏線もばっちり決めるあたりも、中々に卒が無いと言えるほど
巧い事まとまった回であったように思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

陰の実力者になりたくなくて

私は結構好き

話は面白くないし、最初は主人公の人を見下した態度があまり印象良くないけど、物語が進むうちに主人公の印象も良くなってきて、見ていて退屈とか嫌な気持ちになる作品ではなかったです

【見どころと欠点】
{netabare} 主人公以外のキャラの魅力を描こうと頑張ってるけど、主人公が全部美味しいところ持っていくのでヒロイン達の見せ場が足りないところは残念かな?
特に勇者なんてこの設定だと話の軸になるはずなのに、全然目立ってなくてただのハーレム要員Aになっちゃってるので物語の軸が弱い

でも、人間の権力者と魔族側が争いの火種を消したいから勇者と魔王を邪魔に思っているということが終盤わかって、主人公が自分の強さに酔ってるだけのイメージから、親しい人を放っておけないイメージが強くなっていく物語の展開の仕方が良かったし、安っぽいシリアスシーンを使わずにそれを描けていたので、終わってみれば満足感のあるストーリーでした

{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

57.8 2 2023年度の陰陽師アニメランキング2位
AYAKA ‐あやか‐(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (63)
182人が棚に入れました
八凪幸人は、本土の児童養護施設で育った少年だったが、ある時亡き父の弟子であるという傍若無人な青年・沙川尽義がやってきて、幸人を故郷である綾ヵ島に連れ出してしまう。 七つの島が連なる綾ヵ島は、火と水の龍の伝説が色濃く伝えられ、「ミタマ」と呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島だった。 幸人は、綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の三人の弟子たちと関わりながら綾ヵ島で暮らし始める。だが尽義の二人の兄弟子である鞍馬春秋と伊吹朱の間には深い確執があった。 調和の崩れ始めた「あやかい」島で、幸人が直面する真実とは——

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ハッピーエンドで良かったね!

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.17

 何か全て師匠のガバガバ計画?どおりで、丸くおさまった様です。ユキトが養護施設へ送られた理由も明らかになりました。

 釈然としない部分もありますが、終わり良ければ全て良しで押し切りました。

 しかし…、観光地なのに荒御魂との戦いは続くんですね。まぁどうでもいいですね。良かった良かった!来月には忘れていそうです。

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 11話まで観ました。2029.09.14

 尽義さんの秘術で、島の危機は去りました。ユキトも人柱にならなくて済んだ様です。

 しかし…、師匠は何がしたかったのか?結局、ユキトを養護施設へ送った理由も定かではありませんし、島を救うための必勝の秘術も弟子にキチンと伝えていませんでした。

 師匠の落書き?みたいなポエミーに書き散らしたモノを見て、尽義がたまたま秘術を完成させてなかったら、弟子も島も全滅でした。

 ユキトはこれからどうするんでしょうか?人間なのかも怪しい存在なんですが、正体は何?危ねーから、封印した方が良くね?

 後1話で終了ですが、尽義、朱、春秋の三バカは事前に作戦を考えておくなり、師匠の秘術の研究をするなりしておくべきじゃね?

 朱なんて邪法で人間捨てて…とか言ってますが、話に関係ないじゃん…。尽義の場当たり的解決法で、たまたま解決とか、島の守護者としてどうなんでしょうか?

 取り敢えず、最終話は良い感じで終わりそうなので、とても良かったと思います。(´Д`)ハァ…もう少し何とかならへんのか?

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 10話まで観ました。2023.09.04

 ユキトは人柱になるしか無さそうです。しかし、島をピンチにしている存在も自然現象っぽいので、無理に鎮めなくてもねぇ?

 何故皆、島のために生き急ぐのか?取り敢えず避難すれば良くない?

 アル中尽義ニキも覚悟完了していますが、先生の残した方法が正解とは限らないのに命掛け過ぎじゃない?

 しかし…、朱さんは邪法使って人間捨ててるのに何なの?ショボイ变化した挙句、ピストルも結局使うし中途半端な奴ですね。

 いつの間にかギャグキャラに?全然戦力にならないし、ヤムチャ並の扱いです。ここ笑うとこ?

 キャラの心情と視聴者の感情移入にマリアナ海溝位の深い溝がある感じですが、ユキトがどうなるのか、多分何かいい感じに解決したっぽくなるんでしょうが、目が離せません。嘘です…。

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 9話まで観ました。2023.08.27

 アヤカ島のピンチだ!誰かが人柱になって止めるしかないようです。

 こんなクソみたいな島、自己犠牲をはらって守る必要ある?と少し疑問に感じます。

 同じ島がピンチだ!のサマータイムレンダも主人公が島から逃走しないように色々工夫が凝らせれているんですが、本作は…。

 どうも、今までの話はユキトがスムーズに人柱になるように誘導するための伏線だったようです。

 都会の養護施設に入れられて孤独で人格が歪んだのも、老人達がユキトの父親が命と引き換えに島を守ったことを事あるごとに褒め称えることも(お前も島のために死ねや!というプレッシャー?)、島の若いのと友達になるのも…。

 サマータイムレンダは、島の命運が全世界の命運を左右するようなやりすぎ感がありましたが、全島避難でOk!の本作は、主人公に自己犠牲を払わすための工夫に嫌らしさを感じます。

 まさかの主人公人柱エンドは無いと思いますが、そこがアニオリの恐ろしい所…。目が離せません!

 何故特攻に志願しない?アヤカイなぁ〜!
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 7話まで観ました。2023.08.14

 春秋、朱、尽義の3派が狭い島でギスギスしているようですが、主人公、他の派閥の下位構成員と仲良くなっていきます。まぁ、青春ですねぇ!

 そして7話…10年前の主人公パパ、皆の師匠の話ですが、タイトル通り、昔話とかいいからさ…でした。

 いゃあ、あっさいエピソードですねぇ。意外性も全く無いというか…。だから?とか視聴者に思わせてはいけません。

 感動回のはずが、春秋が艦娘みたいに海面をスベって移動したりと、ギャグテイストです。

 師匠…、酒を飲みすぎて路上で死んでたみたいな最期はもう少しなんとかならなかったのでしょうか…。

 三バカニキ達のギスギスも大した理由じゃないことが分かり、これから盛り上がるのこれ?と、不安になりつつも完走目指します!

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 3話まで観ました。 2023.07.16 

 イケメンが増えました!異能力者間でも路線対立があり、ギスギス路線になるのかな?

 アラミタマが島に遊びに来ている観光客を容赦無く襲います。こんな危険な島を観光地にすんなや…。

 ジンギ兄はふざけた奴ですが、アカ兄は何やら深刻ぶったニキで、半妖みたいな感じです。

 もう、異能力が秘密でもなんでも無く、平気で邪法も使います。大丈夫かコレ?アヤカイナ〜!
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 2話まで観ました。2023.07.12

 舞台は島!何か竜宮島っぽい!OPもangelaさんだし、アラミタマもフェスティムっぽいです。オマージュか何かかな?

 ただ…、登場人物達が島の人っぽくないです。方言も喋りませんし、ビジュアルも単なるイケメン達で、渋谷が舞台でも、そのままいけそうです。

 せっかく、色々と話を盛り上げられそうなシチュエーションなのに…と、残念に思います。

 主人公が暗かった1話と違って、2話でいきなり、あっかるいイケメン祭りになってしまったので、何か盛り上がりが欲しい所です。
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 1話観てのレビューです。2023.07.04

 俺様男達のBLっぽい不穏な雰囲気が初回から炸裂します。

 主人公、養護施設に入れられてましたが、超常の力を持っていて、キレるとウッカリ人を殺してしまうらしいです。

 たまたま、相手の少年が屈強だったのか、死ななかったようですが…。

 おいー!そんなリーサルウェポン野放しにするなや〜!養護施設何だと思ってるんだ!親が居ない子には危害を加えても良いのかぁ〜!

 社会性の欠片も無い話そうですが、つかみの酷さについつい観てしまいそうです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

よくわからんが女性向けでしょうかね。キャラに好感も興味も持てませんでした

まあ好みには合わなかったです。
女性向けかと思うので採点は無しにしようか考えましたが…
やや不快感もあったおんで低評価にしておきます。

アヤカというからにはヒロインが出てくるのかと思いましたがどうも違いそうです。アヤカシという意味だったのでしょうかね。
こういうわかりにくいタイトルはどうかと思います。
なろう系の長文タイトルに対する批判がありますが、タイトルの重要な役割は「ターゲットの人にわかってもらう」以上に「ターゲットでない人にターゲットではないとわかってもらう」点にあるという論をなるほどと思ったことがあります。
本タイトルでは「彩花ちゃんは?」というターゲットを呼び寄せてしまうのでは。そういう点で悪いタイトルだと思います。
ま、今後出てくるのかもしれませが… まあもう興味は無いから良いですが。

とりあえず主人公が、明らかに自分を迎えに来た人に向かって、自分は主人公ではない、と嘘をついて逃げようとした所は、非常に感じが悪かったですね。失礼極まりない。
確かに相手も突然主人公を川に突き落とすという突飛でめちゃくちゃなことをする人間なので、結果的にはお互い様ですが、いきなり悪意をぶつけたのは主人公側なので、ざまぁとしか。
主人公の無礼な対応が許されるにはもっとあからさまに変質者か不審者に見えて、主人公逃げて、と視聴者に思わせる状態でないといけなかったのでは。
多少ちゃらく見えた程度で、そこまで嫌悪する理由がわかりませんでした。

まあ女子って意外と、こういう無礼で失礼な男が好きだったりするんですかね。

というわけでキャラ好感度も低い状態で、内容はごく普通の異能力バトル系ですね。特に興味も引かずどうでも良いです。
というわけで一話切り。

ま、本数が増えないのはありがたいです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

タイトルに釣られてしまった

タイトル的にどうみてもヒロインの名前か何かかと思ったら序盤から主人公含めイケメン達ばかりでストーリーが進められていき、どうやら島の名前だったらしくて肩透かしを食らいました。

女性向けに作られているためか、主人公はともかくとして他の男性キャラはなかなか癖の強いキャラクターをしており、特に緑髪の兄ちゃんは見ていて不快感を感じるものがあり、喋るだけでちょっとクズっぷりが垣間まえてしまうものがありましたね。

一応、バトルアニメっぽいのですが、さして引き込まれるものもなく、褒められる点といえば主題歌が良かったぐらいでしたね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4
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