2019年度の軍隊TVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2019年度の軍隊成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月27日の時点で一番の2019年度の軍隊TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.3 1 2019年度の軍隊アニメランキング1位
魔法少女特殊戦あすか(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (228)
928人が棚に入れました
21世紀。人類は遂に他の知的生命体との接触を果たす。しかし、その出会いは幸福なものではなかった。地冥界より侵攻する化け物は、現用兵器の多くを無効化し、人類の運命は風前の灯火と思われた。だが同じく地冥界に苦しめられていた、精霊環境条約機構の助けにより、人類は起死回生の一手を手にする。魔法少女である。強大な魔力を手にした少女たちは、心身に多くの傷を負いながらも、人類を勝利に導き、ついに大戦を終結させる。しかし、それさえも、新たな戦いの始まりに過ぎなかった。国際犯罪、無差別テロ、内戦、紛争……。魔法少女の戦いは終わらない――

声優・キャラクター
洲崎綾、関根明良、松井恵理子、竹達彩奈、高橋李依、橋本ちなみ、M・A・O、日笠陽子、乃村健次、菊池こころ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

まさに魔法少女特殊戦。ただし、グロ注意!

原作未読。最終話まで視聴。

「魔法少女」はともかく、何故「特殊戦」なんだろう?って思いながら視聴開始。
魔法戦アリ、武器戦闘アリ、肉弾戦アリとまさに何でもありのまさに「特殊戦」でした。

彼女たち魔法少女が各国の軍隊の特殊部隊に属しているとか、こういう設定は大好きですね。
魔法少女たちが各々、心に傷を持っているという設定も好印象。

かなりグロイ演出もありまが、最後まで面白く視聴出来ました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 27

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

作画は古いけどぶっ飛んでて凄く良かった。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:1回1話を見てもよく分からなかったので、ちゃんと2回目見ました。時系列をちょっと勘違いしていたので分からなかったんだなと。過去の英雄が現代で再び!というやつですかね。魔法少女というゆるふわ感は一切ない。
期待度:★★★★★

最初の印象とは全く違うけど、結果としては凄く良かった。
特にウォーナースの拷問はやばいな。あの裏表のある性格も凄く良く描けている。
敵をすごく怖くない感じにデザインしているのはシンフォギアの影響だろうか。

バトルシーンもどっかのサークルなんちゃらみたいに手を抜いていないし良かった。
話全体が作画とは裏腹に重い感じなのが余計良い。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

"上級者"向けコンテンツ

家族がいる時に観たらいかんやつ。
真面目そうな顔して性癖を歪ませようとしてくる。

女の子が高頻度でピンチに陥り悲鳴を上げていた印象が強く、
{netabare}「マジカル☆なんちゃら」とか言って{/netabare}ギャグ的に扱われていたものもあれば、{netabare}4話の「焼き肉拷問」のように{/netabare}普通にエグいやつもあったので、グロが得意でない方は観ないほうがいいかもしれない。

あと、キャラデザの癖が強めなので、受け入れる心の準備をしてから観ることを推奨する。
私は6話ぐらいで馴れた。なんなら普通に可愛さも感じ始めた。ミアが好き。
{netabare}でもチャイナガールが金髪化してたのだけは解せない。{/netabare}

世界観は、説明するのは難しいけど最初から結構気に入っていて、毎週楽しみにしていたアニメだった。
冥界とかその辺りの設定はwikiを見て学んだ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 26

65.6 2 2019年度の軍隊アニメランキング2位
ガーリー・エアフォース(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (208)
804人が棚に入れました
突如出現した謎の飛翔体、ザイ。それは、人類の航空戦力を圧倒した。彼らに対抗すべく開発されたのが、既存の機体に改造を施した「ドーター」と呼ばれる兵器。操るのは、「アニマ」という操縦機構。それは——少女の姿をしていた。鳴谷慧が出会ったのは真紅に輝く戦闘機、そしてそれを駆るアニマ・グリペンだった。人類の切り札の少女と、空に焦がれる少年の物語が始まる。

声優・キャラクター
逢坂良太、森嶋優花、大和田仁美、井澤詩織、白石涼子、Lynn

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

私に乗って!

“荒野のコトブキ飛行隊”と同時期に制作され、どちらも“SHIROBAKO”の劇中アニメ“第三少女飛行隊”が元ネタだそうです。

それに加えて、“松本零士”の一番弟子である“新谷かおる”の“エリア88”、“ファントム無頼”へのリスペクトを感じる作品だ。

ドーターとアニマを分けることで人間とも絡みやすくなりハーレム指数も上がってきた。
でも、ミンホアちゃんが少し可哀そうだ。
まあこれは、兵隊さんを慕うクーニャン(姑娘)の悲劇という、戦争物のお約束かな。
リン・ミンメイちゃんもそうだったなぁ・・・。

興奮してきたので、ヲタク噺を少し・・・。

グリペンはマニア一押し(知るか!)のマルチロールファイターだ。
高速道路を臨時滑走路にして、わずか10分(普通は2~3時間が必要だ)で再出撃することができる超省エネ戦闘機なのだ。

F15Jイーグル、F4EJ改(ファントムちゃんは偵察ポッドを取り付けた戦術偵察機仕様です)、そしてグリペンちゃん曰く“変態”、バイパーゼロF2の3機は日本を守る盾だ。

因みにF2は空対艦ミサイル4発を主翼に携え遠距離飽和攻撃を可能とする。現在は電子戦にも対応し、驚異の上昇力をもって迎撃戦にも対応するマルチロールファイターだ。

原作も冊数を重ねているようだ。
続編期待の良作である。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

新感覚アニメ

絶妙にダサい!王道戦闘機バトルアニメ。
{netabare}…だと最初は思ってたんだけどちょっと違った。

狙ってやってるんじゃないかってくらい多くのツッコミどころあるシーンが出てくるんだけど、
これ、部分的には本当に狙ってやってやがりますね!?

3話で確信。
{netabare}「そーだそーだ!」
からの「大人げないからやめろ!」{/netabare}
ってクダリ、あまりにも天才すぎる。


そして、そんな滅茶苦茶な采配を許容させている大きな要因が、王道から微妙に外れた感じのキャラクターたちが放つ魅力だと思う。

まずグリペン。
{netabare}食べたり寝たり怒ったりしてる仕草がいちいち可愛い。
"機械だから世間知らず""機械なのにポンコツ"という設定はありがちだけど、
そこに"マイペース行動"と"負けず嫌い"が加わることで、大幅に魅力を増している。
また、戦闘機を操縦している姿をローアングルで映した際に見られるえちえちな下半身が素晴らしい。{/netabare}

そしてミンホア。
{netabare}めっちゃヒロインムーヴしてるのに、主人公の対応が徹底的にクソ野郎なの、可哀想なんだけど笑っちゃう。
時々描写されているメールのやりとりとか見ても、完全に脈が無くてじわる。
8話のミンホア回が大好きで、照れを隠そうとして顔を映画チケットでぱたぱた扇ぐシーンがお気に入り。{/netabare}

八代通(デブのおっさん)に関しては発言の全てがオモシロイ。
こんな魅せ方もありなのか~って思わされた。


最終話、{netabare}ザイの謎が更に深まって終わり。

ザイってなんやねんwwwwwwwwww
って正直馬鹿にしてたけど、意外と奥が深そう?
ライノの結末はショックだった。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 31

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アフターバーナー全開で贈る美少女×戦闘機ストーリー!

この作品の原作ノベルは未読です。
そしてこの作品の視聴を決めたのは、「しーちゃん」こと井澤詩織さんとLynnさんが出演されると知ったから…
ですが、本作品の核となるアニマ役として、「Run Girls, Run!」のメンバーの一人である森嶋優花さん、「ネトゲの嫁~」のゲーム内で大活躍(?)したセッテ役の大和田仁美さんも出演されると知り、更に視聴が楽しみになった作品です。

「突如出現した謎の飛翔体、ザイ。それは人類の航空戦力を圧倒した。
彼らに対抗すべく開発されたのが既存の機体に改造を施したドーターと呼ばれる兵器。
操るのは、アニマという操縦機構。
それは…少女の姿をしていた。
鳴谷慧が出会ったのは真紅に輝く戦闘機、そしてそれを駆るアニマ、グリペンだった。
人類の切り札の少女と、空に焦がれる少年の物語が始まる。」

分かりやすく纏まっていたので公式HPのIntroductionを引用させて頂きました。

ザイの存在…ストパンで言うところの「ネウロイ」の様な存在と思えば問題無いと思います。
敵の存在はありきたりですが、人類の切り札であるアニマの存在がこの作品に彩りを添えています。
何故ならアニマはこれまで居そうでいない存在だったから…だと思っています。

改造された機体を操る少女…パッと見は「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のメンタルモデルっぽいんですけど、メンタルモデルは船そのものなので、似て非なる存在という事になります。
飛行機乗りのパイロットは、これまでアニメの中で星の数ほど描かれてきましたが、特別な操縦機構という存在はいなかったと思います。
でも忘れているだけかも…と思い、少し思い出してみました。

飛行機ではありませんが、「アスラクラインの機巧魔神(アスラ・マキーナ)」、「ブブキ・ブランキのブランキ」や「レガリア The Three Sacred Starsのレガリア」なんかは同系統の存在かもしれません。
でも調べているうちに段々思考がズレていっている気がしてなりませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けると嬉しいです。

…レビューが思い切り脱線してしまいました。

日本軍には3体のアニマが所属していました。
森嶋優花さん演じる「グリペン」、大和田仁美さん演じる「イーグル」、そしてしーちゃん演じる「ファントム」です。
人類の切り札がたった3人の少女…?
思わず聞き返したくなるような設定ですが、事実彼女たち以外の普通の攻撃はまるで敵に当たらないんです。
でも人間は決して諦めていませんでした。
例え無力でも生きるのを放棄したら、本当に人類は居場所を失ってしまう…そんな瀬戸際だから、大人の…軍人の誇りをかけて敵地へ赴くんです。

そんな中、一騎当千の戦力を誇る戦力がアニマ…という訳なのですが、アニマのひとつであるグリペンは挙動が不安定で廃棄が決定していたんです。
ところが、主人公である鳴谷慧の傍でならグリペンは本来の力が発揮できたんです。
挙動が安定する術があることをそ知った日本軍がグリペンをそのまま廃棄処分する筈がありません。
当然、鳴谷慧の身の振り方も決まってきますよね。
実はここからがこの物語が加速度的に面白くなるんです。

アニマとザイとの戦闘は熾烈を極めています。
だから作り手の皆さんには申し訳ありませんが、縦横無尽に飛び回るアニマを見ている時が一番心が躍る瞬間でもありました。
日常パートが面白くない訳ではありません。
ただ、戦闘中の圧倒的な迫力は視聴者を痺れさせるには十分過ぎるパワーを持った作品だったということです。

日常パートで感じた唯一の不満…
それはLynnさん演じる宋 明華(ソン ミンホア)の扱いが雑だったこと…でしょうか。
尺の関係で多くの時間を割けないのは分かっています。
それでも、幼い頃から慧を支え続けてきた大切な人なんです。

ある時は突然連行され、そしてまたある時は慧の挙動不審に翻弄されて…
それでも慧の前で見せる笑顔が眩しくて…
明華はアニマにはなれませんし、代役も務まりません。
ですが慧の居場所はアニマだけ…という了見も無いと思うんです。
この物語がこの後、どの様に展開していくかは分かりませんが、明華には幸せになって欲しいと思います。

それではアニマの中での立ち位置ですが…個人的にはグリペン推しかと思っていましたが、完走して振り返ってみると、やはりしーちゃん演じるファントム推しだったような気がします。
彼女がこれまで背負ってきた期待の重さに潰れる事無く、人類を救済するために気の遠くなるような準備をしてきたこと…
有事の際にはアニマの救済が最優先事項であると、人類存続の可能性を全力で模索・実行する実力を兼ね備えていること…
そしてやっぱりCVがしーちゃんだから…
もちろん、元気一杯のイーグルも可愛らしいですけどね。

原作ではもっと沢山のアニマが登場するようですが、本作品ではアメリカ海軍に所属するライノにスポットが当てられました。
アニマの製造は各国がしのぎを削っている最中…アメリカが唯一成功したアニマがライノだったということです。
ライノもアメリカ中の期待を一身に背負ってきたんでしょう。
アニマのコアは各国が独自に開発・調整しているため千差万別…
考えてみると日本の3体ですら性格がバラバラなんですから当たり前なのかもしれません。

でもこの当たり前が検証できているのは日本だけなんです。
何故なら日本以外の国は複数のアニマを管理していないのですから…
そしてバラバラであることが、これほど重要である事を私たちは思い知らされることになるのですが、その代償はあまりに大き過ぎた気がします。
人類の未来に何が待ち構えているのか…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Run Girls, Run!さんの「Break the Blue!!」
エンディングテーマは、グリペン、イーグル、ファントムによる「Colorful☆wing」
どちらも甲乙付け難い曲だったと思います。
楽曲のメロディーはオープニングの方が好みでしたが、エンディングの旋律に昔懐かしユーロビートの香りを感じたので…

1クール全12話の物語でした。
作画も綺麗でしたし、ON/OFFの切り替えもスムーズだったので見応えのある作品だったと思います。
こういう作品はこれからもドンドン視聴したいですね♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

62.3 3 2019年度の軍隊アニメランキング3位
ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (67)
254人が棚に入れました
新光歴238年。惑星間飛行船団、通称『オラクル』は外宇宙に進出し、銀河を渡っていた。『オラクル』では、新たに未知の惑星が発見されるたび、『アークス』が降下し、探索と発見を繰り返す。数多の星に潜む『ダーカー』と呼ばれる生命体を殲滅するために創設された組織である彼らは、宇宙に平穏が訪れる日まで、旅を続ける……。

声優・キャラクター
小野大輔、下野紘、佐藤聡美、緒方恵美、木村良平、日笠陽子、櫻井孝宏、飛田展男、花澤香菜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

PSO2販促アニメとしてのやる気は感じます。

第2話まで視聴済みの時点でレビューを書いています。

「PSO2(ファンタシースターオンライン2」というSEGAのゲーム内設定に基づいたアニメ作品。そういう意味では、本作のポジションはゲーム『GRANBLUE FANTASY』に対する『GRANBLUE FANTASY The Animation』みたいな位置づけですね。

ゲーム内でも使用される用語「オラクル船団」、「アークス」、「ダーカー」やキャラクターの種族である「ヒューマン」、「ニューマン」、「キャスト」などが第1話でざっと説明され、新米アークスであるアッシュとアフィンが初任務でトラブルに巻き込まれ、そこで出会った少女マトイと行動を共にするといった感じの冒険ストーリーですね。

オンラインRPGとしてのPSO2の設定やゲームシステムの理解につながる作品内容ですし、ストーリーもゲームの物に基づいているようです。

作画も今のところ特に不安要素はなくちゃんと作られている感じですし、販売予定のBDにも特典としてアイテムコードが付くようなので、ゲームの販促アニメとしては一定レベル以上の水準に達するのではないかと思います。
(ゲームを遊ぶのは面倒だけどストーリーに興味があるから観るという需要にもたぶん応えています。)

2020.4.23追記:
最終回放送時に観終わっていたのに、更新を忘れてました。群を抜いてということもなかったですが、普通に楽しめました。シオンの正体については、驚きもありましたがスペースオペラ的には王道かも…?

女性陣の体つきや服装が妙に艶めかしい感じでしたね。特に1クール目のEDでは、背景の女性陣の艶めかしさが顕著でした…。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

サカゼルガ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

いや、はっきり言いますけど、 めちゃめちゃ面白いですよ

前作と比べて圧倒的に面白いです。
曲、作画、シナリオのすべてにおいてレベルが高いです。
PSO2ジアニメーションとか比較にもならないです。


まず全体的に、SFに求められる世界観の構築ができていて、
最初から最後までのフラグの流れ、
視聴者を泣かせる演出から、
キャラクターの重みの差による印象づけ、
最終的なフラグの回収まですべて完璧です。


今のアニメでは珍しい、
最後にカタルシスが解消される良作でした。

正直これほどの作品がまったく評価されていない現状が理解できません。
個人的にはSAOやリゼロよりよっぽど面白かったです。

某プロデューサーのせいで感情入ってないですか?
「アニメの中身を見る努力を怠っている」
「運営らが損をしてしまう」

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

新たなオラクルの物語を、キミは目撃する!

この作品の原作ゲームは未プレイです。
「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」と言えば、2016年の冬アニメでも同名の作品が放送されました。
「なぜ「2」なの・・・? 「1」を探しても見つからないんだけれど・・・^^;」などと思ったことを覚えています。
ただ、前作は学園モノだったので物語の直接的な綱がりは無いみたいです。

原作ゲームに相応の人気が無いと、きっとアニメ化まで到達することは無いんだろうと思います。
逆に、アニメ化された作品って資金が潤沢なんだろうなぁ…と思うことが最近よくあります。
作画も綺麗だし、ぬるぬる動くし、しかも尺が2クール…
これって、きっと資金が潤沢な証なんだろうな…と思ってしまいます^^;


新光歴238年。
惑星間飛行船団、通称「オラクル」は外宇宙に進出し、銀河を渡っていた。

「オラクル」では、新たに未知の惑星が発見されるたび、
「アークス」が降下し、探索と発見を繰り返す。

数多の星に潜む「ダーカー」と呼ばれる生命体を殲滅するために創設された組織である彼らは、
宇宙に平穏が訪れる日まで、旅を続ける…


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

全2クールの作品でしたが、登場人物が多すぎて覚えらませんでした。
だから、脳内で声優さんに変換して視聴していました^^;
メインヒロインである「マトイ」はさとさと、日笠さん、香菜ちゃん、あすみんといぐっちゃんは本作でもパートナー同士でしたね。
そして植田佳奈さん、碧ちゃん、あやち、くぎゅといったそうそうたるメンバーが名を連ねているのでキャラで見分けるよりも分かりやすかったかな^^;

物語の方は、確かに序盤はINTRODUCTIONに記載されていた様な展開がありましたが、中盤以降は、所期の目標とはかけ離れた展開だったのではないでしょうか。

しかも専門用語が似かよっていて覚え辛かったような…
物語自体はオリジナルストーリーとの事ですが、様々な設定を理解するには原作プレイヤーじゃないと難しいのかな…なんて思いながら視聴していました。
だから作画やキャラデザが綺麗なのと、声優さんの演技に引っ張られながら完走した気分です。

国内500万IDを誇るオンラインRPGと公式HPに記載されていますが、個人的にこの凄さが具体的にイメージできないんですよね。

アニメの視聴のみだと3年振りのシリーズアニメ化…位しか思いませんが、もともと原作で人気の高いエピソードをベースにしているそうなので、原作プレヤーにとっては待ち遠しいことこの上なかったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimee Blackschlegerさんの「Destiny」と「UniVerse」
エンディングテーマは、有坂美香さんの「Timeless Fortune」と、桃井はるこさんの「それいゆ -Dear Destiny-」
個人的には2クール目のオープニングと、1クール目のエンディングが好みでした。

2クール全25話の物語でした。
尺はしっかり確保されていましたが、途中から物語のスケールが大きくなりすぎて理解が及んでいない部分がありそうな気がします。
ですが、結末は取敢えずハッピーエンドに纏まったので良かったと思っています。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9
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