許婚で嫉妬なTVアニメ動画ランキング 3

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73.2 1 許婚で嫉妬なアニメランキング1位
大正オトメ御伽話(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (239)
705人が棚に入れました
時は大正——。事故がもとで母と右手の自由、父の期待を失い田舎に養生という名目で家を追われた青年・珠彦。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりの厭世家となり果てていた珠彦のもとに、夕月という少女がやってきた。彼女は父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁で…。

声優・キャラクター
小林裕介、会沢紗弥

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

少女漫画系ラブコメ(OP『オトメの心得』は名曲!)

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
まだ第1話しか放送されていませんが、観た時点で幸せな気持ちになり、現時点で大変気に入っております。

原作漫画のタイトルは『大正処女御伽話』でアニメのタイトルは『大正オトメ御伽話』、原作は処女を「オトメ」と読ませるらしく発音的には同じになります。

原作は未読なのですが「ジャンプSQ.(スクエア)」掲載作品だそうで、全5巻で既に完結しているそうです。

事前情報としてはテレビ放送1週間前の「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」という番組を視聴済みです。期限は不明ですが現在もYouTube配信されているようなのでよろしかったらご覧になってみてください。

作中の物語はちょうど今から100年前、大正10年(1921年)の冬から始まります。志磨珠彦(しま たまひこ)はかなり裕福そうな志磨家の次男ですが、怪我で右手が利かなくなったことから東京の実家を離れ、独り千葉の山村で暮らすことになります。

そこに、結婚相手として立花夕月(たちばな ゆづき)が訪ねてくるという導入でした。珠彦は17歳であり夕月は14歳ということで「即結婚」ということにはならないのですが、二人きりでの田舎暮らしが始まります。

ネタバレ的なことはあまり書きたくないのでストーリー詳細は割愛しますが、個人的には夕月を主人公として、少女漫画的に話を追う方がしっくりくる感じがします。

別に呪いとかは無いんですが、時代相応のそれなりにヘビーな設定などもあり必ずしもほんわかほのぼの一辺倒の話にはならないような気はしますが、私はライト系でもヘビー系でも恋愛ものの少女漫画は大好物なので、楽しませてもらえると思っています。

余談その1:「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」に原作者×監督×脚本の三者対談があったのですが、そちらを観る限りではアニメ制作陣と原作者の波長はかなり合っていそうです。

余談その2:「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」の最後に「※この番組はアフレコ終了後、時間が経ってから収録しております」とテロップが出ていたので、制作スケジュール的には優良だったことが窺われます。
== [第1話視聴終了時のレビュー: ここまで。] ==

2022.3.31追記:
最終話を観終わってから約3ヶ月後のレビュー更新ですね。

実は2話目を観るか観ないかあたりでもう原作が気になって仕方がなく、『大正処女御伽話』はさくっと全巻揃えてしまいました。原作漫画もとても面白かったです。

OP曲『オトメの心得』の作りから見ても「大正オトメ」は夕月だけではなく、珠彦の妹である珠子、珠彦の住む村の地元の少女である綾、人気歌手の小鳥ちゃんもみんな「大正オトメ」であるというスタンスの作品だったのでしょうね。

GARNiDELiAといえば一番好きな曲は『SPEED STAR』だったんですが、まったく違う曲風のこの『オトメの心得』ですっかりやられてしまいました。個人的には2021年のアニメOP大賞くらいの勢いかも?

アニメでもチラッと垣間見ることはできましたが、原作の志磨家はかなり闇深い一族でした。特に珠代姉さまがおっかない人です。

多少ウジウジと珠彦が悩むシーンなどもあったにしろほぼ終始爽やかだったアニメと比べてみると面白いかも。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 31

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とても心が和みます

とても心が和む物語です。
ヒロイン夕月(ゆうづき)のはつらつと働く姿や、主人公に対するいたわりの心がとても素敵です。
夕月は姿かたちこそ幼い少女ですが、立派で広い心をもった優しいオトメです。


物語は、交通事故で右手が動かなくなったために親から死んだように扱われ、世の中を疎むようになった主人公志磨 珠彦(しま たまひこ)のもとへ夕月が嫁いできます。
夕月は、親の借金返済のために、お金で買われた女性でした。
でも、夕月はそんなことを気にしません。いつも珠彦のことを気遣い、身の回りの世話をします。
珠彦がふさぎ込んでいたら外へ連れ出し、珠彦の心を和ませます。

最初の頃は夕月を追い返そうとしていた珠彦も、彼女の清らかな心と明るく元気な性格に魅かれてゆきます。


貴方は、お金持ちだけど心がすさんだ人生と、ぜいたくはできないけど明るく笑顔に絶えない人生と、どちらが好きですか?

この物語を見ると、きっとその答が見つかるでしょう。

原作はまだまだ続きがあるようですが、このアニメはどうやらここでキリが良いので終了するようです。
夕月の花嫁衣装や珠彦の教師として働く姿が見たかったですね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 36
ネタバレ

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ほんわか

原作は既読。とてもよい作品。

原作は面白いので、作り間違えなければ良アニメになるはず。
アニメとして大正の生活感や、風景感を細かく描写できれば大化けする可能性もあり。

少年誌掲載だが、少女誌でも違和感が無いので、万人に視聴してもらいたい。
OPは昭和の頃の少女アニメにありそうな曲で、EDはイケメン声優の爽やかな曲。こうした点も女性向けも大きく狙っている気がする。


第4話 {netabare}隠れ巨乳{/netabare} 設定は原作通りだが、キャラの設定盛りすぎだよな。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

64.4 2 許婚で嫉妬なアニメランキング2位
マケン姫っ!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (697)
4603人が棚に入れました
共学へ移行したばかりの元・女学園「天日学園」へ入学した、主人公・大山タケルは、そこで「マケン」という特殊な能力を持った武器の数々を目にする。この学園では、生徒1人1人にそれぞれに適した「マケン」のレプリカが与えられ、それによって「エレメント」の扱い方を学ぶことができるのであった。タケルも例外ではなく、自らの特性に合った「マケン」を与えられるはずであったが、適する「マケン」が見つからず、しばらくの間「マケン」無しで過ごさざるを得なくなってしまう。生徒らが己の「マケン」の特性を活かして部活動をしていたため、入る部活も決められずにいたタケルは、幼馴染の勧めで学園内の事件や事故などの解決役である「魔導検警機構」(通称「マケンキ」)へ所属することとした。その中で、タケルは数々のトラブルに巻き込まれていく。

声優・キャラクター
前野智昭、下屋則子、野水伊織、矢作紗友里、富樫美鈴、美名、原田ひとみ、鶴岡聡、田中理恵、佐藤利奈、伊瀬茉莉也、明坂聡美、日高里菜、保村真

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

手加減なんてしたらそれこそ失礼!ヾ(。`Д´。)ノ彡

性別で差別しない、決闘は常に正々堂々!
それでもって、あまりにもドテンプレで一周回って笑いが込み上げてくるお色気シーンなど、一貫性があって観心地がよい(笑)
OP『Fly Away』は聴けば聞くほどいい曲だなと思う。この作品に登場する女の子のキャラをパワフルに、だけど可愛くポップに表現してる歌詞がとてもいい。明るい元気さがとても似合ってる。

(※一番の歌詞を抜粋。)
まだ知らない世界の果てでも
君となら行ける気がするよ
ほらぎゅっと手を握ったら
冒険は始まる

実際、こんな風に、女の子側のほうがしっかりしていて、手を掴んで引っ張っていってくれるそんな頼もしさがあるキャラが多い。みんな鍛えていて強いし。まあ言うまでもなく、それくらい主人公(男)は頼りないってことなのだけれど(-_-;)

でも歌詞の最後が、

君がぎゅっと手を握り返して

となってるのが何気にいい(#^^#)

ちょっと作品のイメージがエロだけって感じだから…(笑)せっかく曲はいいのにって思った人いるんじゃないかな…。
個人的には、ラノベ作品とかにもっとクズな主人公はいるから、この作品の主人公は比較的好感持てる部類。ツーブロックに眼鏡(笑)、ヘタレだけど性根までは腐ってないし。

2期を先に見たから、ストーリーが後付けされるように入ってきて面白かった。まとめると、曲がいい。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

60.5 3 許婚で嫉妬なアニメランキング3位
タユタマ Kiss on my Deity(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (290)
1727人が棚に入れました
あなたと ひとつになるために 生まれてきました。
明治時代から続く名門女子学部「フローレス」と、近年創設された男女共学の一般学部「スライトリー」が共存する「創聖学院」。
そこに通う「泉戸裕理」は、学院で出土した遺跡で500年にわたる封印から解放された「太転依(たゆたい)」と呼ばれるその土地を守護する存在に出逢う。その際、太転依の1人である「綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)」より、自らの化成である少女「ましろ」を託される。500年越しの悲願である、人間と太転依の共存を実現させるために――。

声優・キャラクター
日野聡、力丸乃りこ、下田麻美、水橋かおり、伊藤静、置鮎龍太郎、若本規夫、丹沢晃之、なかせひな、津野田なるみ、永見はるか、中川里江、岸尾だいすけ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

OP曲が神曲

この作品に付いて個人的にはキャラデザが好みで視聴していて
実際にキャラデザ通りにヒロイン達の可愛さが感じられて
ましろやアメリを初めに魅力的なヒロインが揃ってたし、
それと恋愛模様も裕理を巡ってましろとアメリの衝突展開が面白く
特に終盤はアメリの切なさが印象的でした。
そして本作といえば「The fine every day」が神曲で
このOP曲のおかげで本作が今でも印象深く残ってる物があるという意味では
本作の中で一番評価してる所はOP曲かもしれないですね。

【評価】

91点・2A級

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1
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