結婚式でファンタジーなおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

80.6 1 結婚式でファンタジーなアニメランキング1位
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (933)
5075人が棚に入れました
魔術と科学が共に発展した世界――ルヴァフォース。
魔導大国・アルザーノ帝国の南部に位置する「アルザーノ帝国魔術学院」はこの世界で最先端の魔術を学べる最高峰の学び舎である。
およそ四百年の歴史を有するこの学院は魔術の道を志す全ての者の憧れであり、学院の講師や学生たちも自信がその輩であることに誇りを抱いている。

この由緒正しき学院に突如として赴任してきた非常勤講師、グレン=レーダス。
「お前らに、本当の魔術ってもんを教えてやるよ」
《ロクでなし》と呼ばれるこのオトコの破天荒な授業が、今はじまる。

声優・キャラクター
斉藤壮馬、藤田茜、宮本侑芽、小澤亜李、高橋広樹、喜多村英梨
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とことんテンプレにこだわった作品かな?

原作未読。最終話まで視聴。

「これでもか!」というほど、どこかで見たような展開がひたすら繰り返されます。
しかし、この作品の面白いところは少し『ずらして』いるところ。
第1話から思わず突っ込みまくりでした。
{netabare}『って、負けんのかい!』みたいな感じで・・・。{/netabare}

ヒロインが{netabare}『銀髪だと思わせておいて実は金髪・・・、と思わせておいてやっぱり銀髪でした』{/netabare}みたいな展開も良かった。

そう考えると、この作品はズバリ「魔術系コメディ」。
敵キャラのクソっぷりも心地良い、この作品の感じは嫌いではなかったです。

そういえば、最後まで{netabare}禁忌教典(アカシックレコード){/netabare}について、あまり語られなかったなぁ。
何か、まだ火種がくすぶっている感じだし{netabare}(っていうか、根本的には、まだ何も解決していないような気が・・・){/netabare}、第2期とか考えているのかな?

投稿 : 2024/06/08
♥ : 42

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロクでなし≠無能(シリーズ構成・脚本はたぶん頑張りました)

原作のライトノベルは読んでいません。

ファンタジー系のテンプレラブコメですが、その中では面白い方だと思います。ビジュアル「赤」担当不在はちょっと珍しいですかね。結果として記号としての「メインヒロイン」を見えにくくしているかも。
(まあ、「赤」不在なら通常次点は「金髪」でしょうけど。)

主人公のグレンが「ロクでなし」ということでのこのタイトルですが、その要因は職業軍人としての過去の任務におけるトラウマに由来することが示唆され、さほど悪い印象は持たずに視聴できると思います。

またグレンの能力が(少なくとも物語序盤では)血統や先天的な才能によるチートというよりは努力によるものっぽく描写されていること、またチート性はむしろ周囲のヒロインたちが担ってそうなところ、そしてそれを発揮しきれないヒロインたちに教員として対峙するという関係性が、この物語を面白く感じられる要素として挙げられます。

また前歴のおかげか戦い方に合理性が感じられるところ、また「魔力相殺」という、それでも特殊なスキルを発揮することで有能さも持っている点も加点要素です。

おそらく原作に手を出すには至りませんが、アニメは今期最終話まで視聴しそうな感じです。今のところその線は薄いですが、最終話時点では春期ベストテンに入れる可能性も残っているかとは思います。

2017.6.21追記:
全話視聴終了しました。

「テンプレハーレムラブコメの中では良作」というのが、本作の評価かと思われます。

タイトルで「ロクデナシ」という烙印を押されているものの、本作のグレンのキャラクターはわりと好意的に見ることができて、主人公としての印象は良かったと思います。

そして物語の開始時点では一番グレンが何者かわかっていないシスティーナがメインヒロインというのも、「銀髪キャラがメインヒロイン」というビジュアル的な意外性はさておき、視聴者はシスティーナ視点でグレンの人となりを知る形となっていてストーリー的には適切なキャラクター配置だと思いました。

他のヒロインたち(ルミア/リィエル)も、生い立ちや過去を説明されるとその行動やグレンへの好意には必然性が感じられて、ストーリーやキャラクター造形的には本作は充分に合格点だと思います。

聞くところによると原作5巻分の内容を1クールで放送したとのことですが、原作がライトノベルの文章密度ということを考慮しても通常であれば2~3巻分を1クールでアニメ化するであろうことを考慮すると、5巻分の内容を13話に構成するのはなかなか難しいことだと思います。

確かに視聴時に若干駆け足気味であるとは感じたものの、大きな違和感を抱かせずに13話にまとめ切ったと感じます。たださすがに最終話は尺的に厳しかったのかOP/EDなしとなりましたが、それでもきっちり1クール走り切ったと思いました。

作画に関してはちょいちょい残念な箇所もあったようですが、見るに堪えないレベルではなかったと思います。

音楽的な評価で特筆すべき点はなかった気がします。もちろん悪くはなかったですが。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 39

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

金八先生がラノベ化するとこうなるのかな

まったく期待してなかったやつです。
二話目から良くなりなした、嬉しい誤算のク〇アニメなるかも(誉め言葉)。

ワルブレ&ケルベロスみたいな視聴後にネットで実況民の人の感想見て笑うのが正しい見方かも。


視聴完了
よく言えば王道ラノベアニメなんだけど…
ん~OPとか初回視聴の時に感じたク○アニメでは無かった。
普通に楽しめるけど、普通だ…突き抜け感とかやり過ぎた方が面白いのに。
ラノベアニメに毛嫌い無ければ「普通」に楽しめます。

ちなみにヒロイン、白ねこ事システィーナの声優さんは藤田茜さん。
エロマンガ先生の和泉紗霧ちゃんの声もブレイクするのかも。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 37

65.2 2 結婚式でファンタジーなアニメランキング2位
D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (359)
2235人が棚に入れました
初音島の枯れない桜が枯れてしまってはや二年。
朝倉純一は、風見学園付属から本校へ進学し、友達である白河ことり、天枷美春、水越眞子、杉並といった面々と、いままでとなにも変わらない学園生活を過ごしていた。たたひとつの大きな変化をのぞいて…。
そんなある日、初音島にひとりの少女がやってきた。彼女の名はアイシア。純一の祖母に魔法を教わるため、はるばる北欧からやって来たのだが、祖母はすでに他界しており、唯一の当てを失ってしまう。そこで彼女が選んだ道とは…。

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

サクラサクその日が再び・・・

CIRCUSから発売された恋愛アドベンチャーゲームを

原作とする作品です。全26話、原作未プレイ。


D.C.~ダ・カーポ~の音夢エンドから二年後のオリジナル

ストーリーです。

ある雨の日、朝倉純一の自宅に見知らぬ少女がやってくる。彼女は

アイシアという名でこの初音島のどこかを示した地図を持っていた。

なんとその場所はさくらの家で、彼女はさくらのおばあちゃんに

会いに来たのでした・・・


アイシアが来てからまた変化を始める純一の周り、それからもう1つ

「魔法」がまたこの街で見え隠れをする。こうやって変わっていく先に

何が映っているのか。この街のサクラはどうなっていくのかと

ラストに向けての展開は多少はこうなるんだろうなぁ・・・と先が読めて

しまう所もありますが、そこで1つ大きな役割を果たしている

杉並や工藤が陰ながらいい味を出しているのでその分楽しめたかなと

思います。

前半は一期と同じく学園生活でのコミカルな話と音夢が学園に

関わるようになってからの純一とのすれ違いがあってその二つがあるので

そこは一期とまた違った感覚を持て良かったです。


次のダ・カーポⅡではまたどんな所から始まっていくのか

今からとても楽しみです。

◆個人的点数評価 77.927点

投稿 : 2024/06/08
♥ : 22
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

≪酷評気味≫ 第1期シリーズの後編。 前編と合わせて52話、がんばって観たけれど…

『D.C.ダカーポ』に続いて視聴。
前作はゲームを原作としていたが、
この「セカンドシーズン」はアニメでのオリジナルストーリー。
全26話。

前編(ファーストシーズン)が好きになれなかったので、
このまま終わりでは悔しいと思い、続けて視聴してみた。

ファーストシーズンが2クール(全26話)、
こちらの「セカンドシーズン」も2クールありますが、
ここでは基本的に後者に対するコメントを書きます。

こちらはゲームを原作としていないためか、
物語の流れ(編集)が比較的スムースだった気がする。
尺は完全に30分アニメの長さになってボリュームもアップ。

前編の2年後、同じ場所を舞台として繰り広げられるストーリー。
なぜか魔法の桜の木が枯れている状態で物語が始まる。
(原作をご存知の方であれば その訳が分かるのでしょうか?)

まず、アニメ版しか知らない私から見ると、
この後編まで通して観てこそ完結、という印象を受けた。

音夢が日誌を読み上げたり、キャラが「心の声」を発することで、
擬似的なナレーションのようになっていた。
これが耳障りに聞こえる方も居るかもしれないけれど、
私にとっては状況説明が親切で分かりやすかったと思う。

主人公は変わらず朝倉 純一。
外国から転校してきた少女・アイシアがメインヒロインのようなポジションで登場。
彼女は「魔法で人々を幸せにしたい」という強い願望に、
周囲から否定されても信念を曲げない、良くも悪くも強い正義感を持つ。
その性格を土台にして成り立っているのがこの作品なのだと思う。


声優については、
アイシアの声が見た目のイメージと合わなかった。
他のキャラは特に違和感は無かった。

音楽について、
EDが「記憶ラブレター」に変わった時、曲・映像ともに
物語終盤の雰囲気が出ていると感じた。
その他、特筆する点は無し。

OP曲: サクライロノキセツ
ED曲: 暁に咲く詩
ED曲: 記憶ラブレター(第24話・第25話のみ)


以下、愚痴なので隠します。
{netabare}アイシアの他にも、主人公の妹・音夢に、途中から従姉・さくらも登場して
再びドロドロの物語が始まってしまった。
恋愛もさることながら、むしろ
アイシアの強い願望が「わがまま」のような形となってしまい、
周りの登場人物たちが振り回される。
さらには兄妹間でのすれ違いまで起こるような展開。
みんなの思惑があっちに行ったりこっちに来たりの繰り返しで、
それについていくのも大変だった。

いやはや、文句を言いつつ52話も耐えていたのですね(苦笑)
ゲーム原作(好みのジャンル)だからといって深追いしすぎたかもしれません。
この作品に「楽しさ」「爽やかさ」を求めたこと自体が間違いだったようです。{/netabare}

エンドだけは何とかまとめてくれて良かったと思うけれど、
そこに至るまでがあまりにも長すぎた。
個人的には1クールで充分だった気がする。


この次の『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』では
舞台は同じ場所でも「世代」が変わるそうなので、
機会があれば懲りずにシリーズ最新作まで観たいと思う。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 21

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

舞い散る泡沫のように

シリーズ2作目。
一応、D.C.Ⅰの続きと言えます。
あれから2年後のお話です。
世界観は同じで、けっこうファンタジーでした。



~2年という月日の長さ~

音夢は看護学校へ旅立つ。
→ことりや眞子からなる朝倉純一サポート部隊結成。
→→ヒロインそれぞれにチャンス到来。
→→→さらに新ヒロイン、アイシア登場。

など、時の経過と共に純一の周りでは様々な変化が見られました。
(最初の頃の関係に戻った?)
しかし、一番変化したのは純一自身。
髪の色が変わり、お前誰状態でしたw


今回のメインはアイシアですね。
魔法はみんなを幸せにするものだと信じる女の子。
彼女が現れることで歯車が回りだします。
その後、音夢の突然の帰還が徐々に物語を動かしていきます。


感想です。

なかなか良かったと思います。
面白い。
ただ、1作目よりはインパクトに欠けました。
それに、結局はアイシアによって登場人物はおろか視聴者までもが振り回されただけのようにしか思えてなりません。
それでも楽しめたのは確かですけど。


好きなエピソードはサーカス回。
ブッ飛んでました。
リボン渡りワロタ。



本作で特筆したいのは音夢のフォルムチェンジ。
白衣姿ですね、分かります。
制服も良かったけどこちらもなかなか・・(ジュルッ)
今回も相変わらずの、音夢サポート部隊としてやらしてもらってます。

それと、さくらも今回は大好きでした。
アイシアを諫める唯一の存在だったのではないでしょうか、良い活躍。



最終回、○○と○○の○○はD.C.(第1シリーズ)のエンドを示しているのでしょうね。
アイシア個人の演出も綺麗でした。
"締め"としては、1期よりも気持ち良かったです。



OP「サクライロノキセツ」 歌ーyozuca*
ED1「暁に咲く詩」 歌ーCooRie
ED2「記憶ラブレター」 歌ーCooRie

ED1の素晴らしさと言ったらもう。


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今回も波乱の展開を見せたダカーポ。
最終的にどこに収まったのか、要注目です。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 20
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