秋葉原で友情なおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの秋葉原で友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月16日の時点で一番の秋葉原で友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.6 1 秋葉原で友情なアニメランキング1位
らき☆すた(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (3597)
17593人が棚に入れました
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場人物4名は高校1年生で、実際の年度が進むと共に2年生、さらに3年生へと進級している(アニメの開始時点では2年生)。ほとんどのキャラクターが左利きである。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。

声優・キャラクター
平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾、今野宏美、白石稔、長谷川静香、茅原実里、ささきのぞみ、清水香里、前田このみ、西原さおり、平松広和、井上喜久子、古澤徹、小菅真美
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

内容が無いよう。それなのにヒットしたワケは……

原作未読。

テーマは「共感」。
女子高生4人組を中心とする、「あるあるネタ」集。

0.とりとめのない会話
1.日常生活であるある
2.学校生活であるある
3.食生活であるある
4.家族であるある
5.時事ネタであるある
6.オタクネタであるある

こんなところでしょう。

問題は6番。
ほぼ主人公と言ってもいい、泉こなた(いずみ こなた)が6番を連発します。
したがって、ある程度知識があったほうが面白いと思います。

・Kanonなどの京アニが手がけたKey作品
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ポケモンやドラクエなどのヒットゲーム
・ガンダムなどの知名度の高いアニメ
・オンラインゲーム
・コミケ

このあたりに詳しければ、より楽しめますね。
……とはいうものの、実は知らなくても大丈夫です。
周囲のキャラクターが一般人なので、「知らない側に共感」できます。
オタク、そこそこ詳しい人、少しだけ知っている人、全然知らない人。
キャラクター配置が絶妙ですねー。


ストーリーはほぼありません。
ただ単に、日常会話と「あるあるネタ」を流してるだけ。
声優も遊んでます。
会話にアドリブを多く取り入れているそうです。
正直なところ、ラジオでやっても変わらないのでは? と思いました。


とにかく頭を使わずに見られます。
私は、寝る前のヒーリングアニメとして見ていました。
重要な話はほとんどありません。
1話飛ばしても気付きません。


さて、そんなアニメが大ヒットした要因には、OPテーマがあげられると思います。
一度視聴したら忘れない、ユニークな曲と振り付け。
放送当時はニコニコ動画が全盛期で、多くの動画でこのOPが使われていました。

そこからリンクをたどって本編を見る人が現れます。
すると、「あるあるネタ」とパロディの豊富さ、キャラデザイン、ご当地ネタ(聖地巡礼の元)にひかれる人が現れます。
そして、そんな視聴者同士が共感しあって、どんどん大きくなっていったのだと思います。

おそらく制作サイドもそれを見越して作ったのでしょう。
今でいう違法視聴とコミュニティを利用したわけです。


……で、実際に面白かったかと聞かれると微妙です。
特に前半はあまりのゆるさに断念しかけました。
それでも、中盤あたりになるとキャラクターに慣れてきます。
おかげでネタの質が上がったように感じます。

また、終盤には唐突ながら感動シーンが。
そして、実は{netabare}OPテーマ{/netabare}が伏線になっているという意外な作り。
{netabare}
最終話でOPテーマを踊ったときには正直感心しました。
{/netabare}

時間はかかりましたが、内容重視の私が最後まで見られた理由は4つ。

・まったりとした安心感
・パロディの元ネタが分かったときのうれしさ
・耳に残るOPテーマ
・少しずつ良くなっていく(ように感じる)ネタの質

まとめると、

「これと言って面白いわけではない。しかし、慣れてくると、惰性で見てしまい、気がついたら見終わっていた」

という感じです。
まさに日常系ですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 68

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

『ロリコンではない!ロリコン「でも」あるのだ!』ちょwおやじ、おまえwww(80点)

全24話。
4コマ漫画原作。原作未読。

個人的満足点:80点
アニメ系統:日常系ギャグ

日常系の代表作の1つであろう本作。
日常系が苦手な自分にとってはある意味「鬼門」といえる。

実際、始めて見た時は、キャラの絵も好きになれず
面白みを感じないまま、2話で封印したほど。

しかしながら、段々と日常系にもなれてきた現在
今ならいけるかもと再度チャレンジしてみた。

2度目というのもありちょっと我慢して観てみると、面白いじゃないかw
2度目ということで多少慣れた為か?
日常系に耐性が出来てきたためか?
それとも5話にして監督交代したためか?
とにかく5話以降はかなり面白い。

主役のこなたのオタクっぷりが秀逸。
ゲーセン、ネトゲネタなんかは共感してしまったw
「そうそう、あるある」ってな感じ。
「17歳の女子高生がオタク」そこに萌えるのか?!w
おやじネタも満載。
こなたあんたいくつですかとツッコミたくなるw

まわりのキャラも立っていて
こなたを引き立てるのに大いに役にたっている。
かがみのツッコミが鋭くいい味だしていて
こなたとかがみの掛け合いが見所となっている。

パロネタも古い所から最近の物まで幅が広く
きっとあなたのお気に入りのパロがあるだろう。
まあパロが全く分からないとちょっとキツイかとは思うが。
全く分からないパロはあまり気にしてはいけないw

個人的には6話のパロには爆笑してしまった。
そこまでやるかあああって感じw
1人で画面の前で爆笑していた自分を
客観的に見るとキモイのだが、そこはご愛嬌。

各話終わりの「らっきー☆ちゃんねる」も楽しい。
アキラのキャラもこなたに負けないぐらい濃い。
アキラとみのるのやり取り、アキラのギャップがたまらんw
後半のみのるも見逃せない。

OP曲は最初はなんじゃこりゃって感じだったが段々はまってきたw
かなりの中毒性である。
最後にちょっとしたサプライズもあるので是非観ていただきたい。

EDも毎話楽しみ。
毎話毎話EDが変わるのである。
どのように変わるかは是非観て確認していただきたい。

ついついOPとEDは飛ばしがちな私だが
こと「らき☆すた」に限って言えば
OPED飛ばさず全てをしゃぶりつくした。

ストーリーなんていうものは皆無だが
このアニメにそんなものを求めてはいけない。
一瞬一瞬をニヤニヤしながら所々爆笑できればいいのである。
最後の方にゆるいながらも、少しいい話もあるので、そこも見逃せない。

後半少しだれて来るのが少々残念な部分もあるが
全体的には非常に笑わせてもらえた。

日常系が苦手だという方にこそ見ていただきたい。
頭をからっぽにして見ていただければ
きっと「らき☆すた」の楽しさが見えてくると思う。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと・・・

いつも私のレビューを観てくれている方は
絶対このオチだと期待していることだろう。
そして、ここはあえてこう言わせていただこう!

























貧乳はステータスだ!希少価値だ!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 56

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

はたまた予想外のEDを持ってきていた・・・

ニコニコ×角川祭りということでニコ生一挙放送

で放送されたので視聴した作品です。

(別に宣伝ではありません・・・・・)

話はオタク一人、双子(どっかで見たような・・・)、

頭のいいちょっとドジな?子の四人組の日常の

中をギャグ展開で持っていき、少しずつ時系列が

進む形になっています。

内容でインパクト大なのはやっぱり涼〇ハ〇ヒ

を筆頭とするパロディネタですね。(いや、パロディを

通り越しているのではないか・・・)

すごかったですよ本当に。しかも時々何気ないところに

あの作品じゃあ・・・みたいなのもあって面白かったです。

それから最もインパクトがあったのが後半のED部分です。

あんなEDよく考えついたなと思います。

白石さんも大変だったに違いない・・・・・

次にED前のショートコーナーの『らっきー☆ちゃんねる』

にまさかの後藤邑子さんを元にし声を演じる

ゴットゥーザ様(誰だかは知らないが・・・)が登場し

所々で朝〇奈ミ〇ルの声が混じっているのが

すごい面白かったです。

本編はまあまあかなって感じなのにショートコーナーと

EDのほうが楽しめた作品でした。

◆個人的点数評価 76.520点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

84.8 2 秋葉原で友情なアニメランキング2位
ログ・ホライズン(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1965)
11933人が棚に入れました
ある日突然、老舗オンラインゲーム<エルダー・テイル>に日本人ユーザー3万人が閉じ込められてしまった。ゲーム歴8年の大学院生・シロエも異世界に取り残されてしまう。モンスターとの戦闘、死ぬことのない境遇。何が起きたのかわからず不安に駆られたプレーヤーが街にあふれ、ヤマト地区最大の都市<アキバ>は秩序を失う。一匹狼を自負していたシロエは、旧友・直継、美少女アサシン・アカツキたちとギルド<ログ・ホライズン>を設立。他人と接することが苦手で内気な青年が仲間とともに廃墟アキバから世界を変えようと立ち上がる。

声優・キャラクター
寺島拓篤、加藤英美里、前野智昭、中田譲治、山下大輝、田村奈央、柿原徹也、松井恵理子、原由実、高垣彩陽、久野美咲、逢坂良太、梶川翔平、雨宮天、佐藤奏美、村田太志、高橋未奈美、櫻井孝宏、下野紘、後藤ヒロキ、岡本信彦、日野聡、西田雅一、中村悠一、てらそままさき、白熊寛嗣、チョー、井上麻里奈

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

MMORPG内改革

原作 小説 未読

全25話

簡単に説明すると
SAOのように、MMORPG『エルダー・テイル』(ネットゲーム内)に閉じ込められた世界の話。

主人公 シロエ達は、初めからレベルMAXスタート
ログアウトできなくなった世界で、目標をなくしかけた人たちをまとめ、秩序ある町にしようと奮闘する感じかな?

SAOのキリトのように、主人公が一人で敵をバッタバッタ倒して進んで行く戦士型の感じではなく、
仲間(パーティープレイ)と共に力を合わせていく、インテリ魔法使い系です。
しかも、レベルMAX状態スタートなので、必要以上にモンスターとの戦闘は殆ど無く、人との会話がメインなので、SAOのように主人公が敵を殲滅させてスカッとする展開は皆無です。

ストーリーとしては、シロエ達が頭使って町を改革して行くところから始まるので、観てるこっちは新鮮でワクワクできました。

ただ、本編では閉じ込められたこの世界から どうやって元に戻るか?って言う問題を無視して進んでいくから、その辺がちょっと???でした。

個人的には、主人公のシロエに ほのかな恋心を募らせていくアカツキとミノリの恋愛模様が、観ててキュンてさせられて良かったです。
秋に第2期があるので、この二人の想いがどうなるのか?って所も楽しみの一つです。
勿論、この後どうストーリーが進んでいくのかも見所で、早く続きがみたいです。



オープニングテーマ「database feat. TAKUMA(10-FEET)」
歌 - MAN WITH A MISSION
エンディングテーマ「Your song*」
歌 - Yun*chi

EDは好きですね 
カラオケで唄います^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 81

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

実はお気に入り

<2023/11/18 追記>
MAN WITH A MISSIONと10-FEETが同時に紅白初出場となったので記念にレビュー更新です。

ログ・ホライズンの1,2期OPはMAN WITH A MISSIONの「database feat. TAKUMA (10-FEET)」
感慨深いです。

もちろん紅白で歌うのはそれぞれ、マンウィズは鬼滅の「絆ノ奇跡」、10-FEETはスラダン映画の「第ゼロ感」でしょうけど。

でも「database」も聴きたいなぁ。
ログホラのアニメはNHKだし。
まぁ無理だけど笑

<2021/1/13 追記>
祝3期放送開始!
ということで評点を満点に引き上げました!
(というかなんで満点にしてなかったんだろ?)

<2020/1/23 追記>
祝三期!
2020年秋から始まるそうです!
待ってましたー!

バニラコークさん、情報ありがとうございました!

<2019/2/26 追記>
また1話から見返し始めてしまいました。
なんか中毒性あるんですよね。
妙な安心感というか。
二ヶ月かけて1日1話ずつ観てこうかな。
録画だけして観れてない作品たくさんあるのに 笑

<2018/1/3初投稿>
本放送で全話観ました。

なぜか毎年お正月休みに録画したBlu-ray引っ張り出して観ちゃうんですよね。

物語は「気がついたらMMORPGの世界にいました」系
古くは.hackとか、あと人気のSAOとかのカテゴリーですね。
ただ違うのは、至るところ細かい。
食べ物や生活、ひいては政治や経済、戦争などが扱われてます。

主人公 シロエ:エンチャンター。元、デボーチェリ・ティーパーティ(放蕩者の茶会)の参謀役。この世界での戦闘における戦術のスキルや知識が極めて高い。根暗。メガネ。人に壁を作る。でも優しい。

主人公の相方 直継(ナオツグ):ガーディアン。戦いにおいては壁役。いつもシロエの側にいて馬鹿ばかり言う。おおらか。大食漢。おパンツが好き。

主人公の自称家来 アカツキ(♀):アサシン。でも気持ちは忍び。小柄だが成人。腕は立つ。

主人公の先輩? ニャンタ班長:盗剣士。すらりとしたスタイルの猫。料理が上手。大人で紳士。でも猫。語尾は「にゃ」

この4人が中心ですが、他にも出演者多数。
群像劇と言われても違和感ないくらいたくさん出てきます。

とある日の午前零時にMMORPG「エルダーテイル」をプレイしていた全世界数十万人の人間がエルダーテイルの世界に取り込まれてしまうところから物語は始まります。

ざくざく物語が進んでいくと言うよりも、日々の生活の中で起きていく様々な事象(プレイヤーキリングとか、治安の悪化、ノンプレイヤーキャラクターが自我を持ってるとか)にどう対処していくか。
これが見どころ。

そしてなぜゲームの世界に取り込まれてしまったか?の謎などが、ほんのちょっとずつ解き明かされていきます。

バトルシーンはスリル満点という感じではないのになぜか見入ってしまう不思議な迫力があります。

そして最初に書きましたが、生活や政治や経済、戦争などまるで箱庭での思考実験のよう。
創作物はなべて思考実験的な要素ありますが、この作品は特にそうした要素が強い印象があります。

私のようにSAOはちょっと苦手、という人にオススメです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 69
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「私の中の高いハードル」を楽々と乗り越えた作品

原作未読。多くのキャッチさんからの紹介で視聴。

だから、「面白い作品だ!」というのは事前に何となく分かっていました。
私の中でハードルが上がっていたにもかかわらず、「面白い!」と思わせたこの作品は本当に凄いと思います。

紹介して下さった多くのキャッチさんに感謝です。

ジャンルは異世界VRMMORPGに閉じ込められ系。(←んっ?こんなジャンルあったっけ?)
ネトゲに疎い私にも、要所要所で解説が入って分かりやすかったです。(さすがNHK)
冒険・バトルはもちろん、政治・経済、初心者の育成と物語は多岐に亘ります。(飽きない!)

主人公が策士というのも面白い。{netabare}ネタバレなので2重に隠しておきます。{netabare}食べ物がどう調理してもまずい→美味しく料理できる方法を知る→美味しい軽食を販売してお金儲け→そのレシピを担保に融資を受ける→ギルド会館の購入→円卓会議の結成・・・って、{/netabare}{/netabare}「わらしべ長者かよ!」

その他の登場人物も個性派揃いで良かったです。
声優さんも違和感なかったし、作画も見やすくて良かったです。

吸い込まれるように一気見しました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 67

84.9 3 秋葉原で友情なアニメランキング3位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1968)
9498人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

紅白に(初)出場♡おめでとう~みんなで叶える物語~

夢へと輝く女の子って…
こんなにもキラキラと眩しいんだね…

普通の女の子が集まって結成したスクールアイドルμ's(ミューズ)

1期のμ's「結成」から「飛躍 」へ新たなステージの幕が開きます!!
{netabare}
この2期は3年生メンバーが卒業するまでの限られた時間…青春の煌めきを描きます。

卒業と共に去ってしまう3年生。ミューズの「変化」をどう受け入れ どう乗り越えられるのか?
限られた時間、残された日々の尊さを改めて噛み締めた作品です。

さて、ミューズはどんなステージを私に見せてくれるの?
伝説は、今ここに始まるのです!!

最高にかわいい…
ミューズ ミュージック スタートー♬✧*。・*:・*:.

学年も性格もバラバラな9人が、時間をかけ お互いを知り、受け入れ まっすぐな想いを胸に、ラブライブ優勝への道を進めーー!!って ここまで来たのです。

「めざせ!ラブライブ 優勝!」という夢を掲げたミューズは、憧れでもある最大のライバルA-RISE (アライズ)に、追いつけ追いこせと切磋琢磨します。
遠くても、歩みを止めなければいつかは届くって信じているんです…

そして、絵里、希、にこ達3年生の卒業を意識したメンバーの心の揺らぎも繊細に描かれていくのです。

乗り越え飛び越えるべき壁は、終わりのないように次から次へと やってくるのです。

試練を課すが如くピンチ回には思わずニヤリとなる私がいました(笑)
穂乃果&花陽はあろうことか、ちょとふっくらしてしまったのです!

当然の如くダイエットに励むもマラソン中に『ごはん大盛り無料』のお店への誘惑が立ちはだかります!
誘惑に揺れる花陽の姿がかわいい
そんな抵抗も虚しく
・・結果、笑顔で美味しい『ご飯』にドーーーンっておちます
試練のはずが、奮闘する姿をコミカルに描きクスッとなってしまうお気に入りシーンです。


♬✧*。ミューズお気に入りヒロイン*。*:♬

1期よりもそれぞれの個性が出た物語になっていて、キャラクターの新たな魅力を発見することが出来ました。

2期視聴後の私のお気に入りベスト3を発表します。

・1位
矢澤 にこ
前回(1期)の2位から1位へとアップ。にっこにっこにー♬あなたのハートににこにこにー アイドルに対して真っ直ぐな想いは1期以上に強く見えました。卒業式にて、ママっ子、ダダっ子。超甘えん坊さんな レアにこにーが♡

・2位
小泉 花陽
新米の超特大サイズおにぎりを笑顔で頬張る花陽があまりにもかわいくて2位に♡美味しいものを食べている花陽の幸せそうな顔がとっても可愛かったのです♬

・3位
西木野 真姫
恥ずかしがりやで照れ屋、なかなか素直になれないツンデレちゃん。ちなみに「デレッ」の破壊力はミューズ1。サンタさんを大切に思う純粋な心の持ち主 *.**:

ルックスも性格も個性があるメンバーたちをずっとずっと見ていたくなりました。
(特にメンバーの絡みです♪)

ダンス練習に明け暮れながらも夢を語り合い かけがえのない青春の日々を紡いでいきます…

ラブライブ優勝を目指す目標として努力した日々はミューズたちに支えあう強さをもたらしたんですよね。

今までの気持ちと想いを全部乗せた九人最後のステージ
絆をチカラに変えて・・
・*:.♬ミューズ ミュージック スタート♬✧。*:・*:.

光に包まれステージに立つ9人は眩しくてキラキラと輝きを放ちます…
真姫の曲に海未の歌詞が乗り
ことりデザインのカラフルでキュートな衣装***:.。
皆で振りつけたダンスに魅了され、弾ける笑顔に私も釘付け。
そして、ラストにさしかかると、ここまで積み重ねて来た様々な想いが伝わって胸にぐっときました。

ステージは拍手喝采、熱狂的なアンコールに会場は沸いたのです。
(この、光景はちょと忘れられないかも)

ミューズ集大成のライブは最高のパフォーマンスで優勝という伝説となり幕を閉じたのです!!

・・これ以上の奇跡はもう起こらないことでしょう…
いいえ、実は?年後ミューズは・・
紅白出場歌手まで上り詰めることになるのです…♡!
{/netabare}
第66回NHK紅白歌合戦見ましたか?
ラブライブのミューズが紅白に初出場!(声優ユニット)ということで私も応援。
やや緊張が見えて少し心配でしたが、徐々に柔らかい表情になっていき、とびきりの笑顔と、全身で喜びを表現したパフォーマンスに…拍手。
ミューズとラブライバーの叶えた夢・・・
「おめでとう」って心の中で呟いたのです

おまけに、視聴率も良かったみたいで何よりです。
さて、次の視聴は劇場版です。

新たなステージへと繋がっているのかな?
皆に、どんな活躍が待ち受けているのでしょうか…
続きます。

さぁ…夢を叶えるのはみんなの勇気

負けない こころで 明日へ駆けて行こう…

投稿 : 2024/05/11
♥ : 72

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今後の展開にも期待(*´∀`*)~♬♬

スクールアイドル「μ's」の活動を描いた
アイドルものの2期となる作品。
全13話。


今や「アイドルもの」として押しも押されぬ
確固たる地位を確立した感がありますね(*´∀`)
声優陣も「μ's」として積極的な活動を
見せてるようで♬

「アイドルもの」はあまり好まない方ですが
この作品は楽しめました♪


このジャンルの作品として最も重要になる
「愛されるキャラクター」が前作同様
丁寧かつ魅力的に描けている作品だと思います。
しっかりとした個性、特徴を持つそれぞれに
角度の違ったスポットが当てられていますね。
そこに可愛らしいキャラデザも相俟って好印象♪
いまの人気も頷けるところですねぇ。

逆に難しいのはストーリーですかねぇ。
「μ's」が勝ち上がる事は決定事項ーー。
どういう展開で観せてくれるのか
期待と不安の半々を持って視聴。

結果、卒業とラブライブを中心に
彼女たちの『成長』や『絆』が色濃く
描かれており、個人的には楽しめました。
少し詰め込み過ぎ、早足な展開になった
ところは唯一残念なポイントでした。


声優陣、音楽や作画、キャラデザも含め
「アイドルもの」として十分合格点の作品かと。
今後の展開も気になりますね!
ぜひ、お気に入りのコを見つけて下され( ´艸`)

『アイマス』と比較される事も多いようですが
今のところ『ラブライブ』派ですかね♪
つーか、まだ『アイマス』観てないんです(´∀`;)
もし視聴したら『アイマス』派になるかしらw




 
《キャスト》

高坂 穂乃果(CV.新田恵海)
絢瀬 絵里(CV.南條愛乃)
南 ことり(CV.内田彩)
園田 海未(CV.三森すずこ)
星空 凛(CV.飯田果穂)
西木野 真姫(CV.Pile)
東條 希(CV.楠田亜衣奈)
小泉 花陽(CV.久保ユリカ)
矢澤 にこ(CV.徳井青空)




《主題歌》

OP
『それは僕たちの奇跡』/μ's
ED
『どんなときもずっと』
 綾瀬 絵里(南條愛乃)東條 希(楠田亜衣奈)矢澤 にこ(徳井青空)(第2話)
 μ's(第3話、第11話)
 矢澤 にこ(徳井青空)(第4話)
 星空 凛(飯田里穂)(第5話)
 星空 凛(飯田里穂)西木野 真姫(Pile)小泉 花陽(久保ユカリ)(第6話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)南 ことり(内田彩)園田 海未(三森すずこ)(第7話)
 綾瀬 絵里(南條愛乃)西木野 真姫(Pile)東條 希(楠田亜衣奈)(第8話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)(第10話)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 65

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「楽しい」で始まり、「楽しい」で終わろう

オリジナルアニメーション。
1期の続きですので、そちらを先に見る必要があります。


1期同様、「楽しさ」をウリにしたアニメ。
ギャグももりだくさん。
視聴者にツッコミを入れさせる形で、小ネタがたくさん飛び出します。

アイドル活動を扱っているだけあって、ライブシーンには力が入っていますね。
特にすごかったのは、A-RISEのライブ。
1期では強さをにおわせているだけでしたが、2期でとうとう出番がやってきます。
3Dが多用される今作の中、全編2Dで描かれたパフォーマンスは必見!
制作者が血を吐いていないか心配になります。

μ'sのライブも安定していて良かったです。
個人的に大当たりの曲はありませんでしたが、ハズレもない。
高いクオリティを保っていたと思います。


ストーリーははっきり言って予定調和です。
たいしたトラブルもなくトントン拍子に進む物語。

1期同様に展開が速いです。
特に、出来事を最後まで描きっていないのが気になりました。

大会があったとしたら、

ある回でライブシーンだけを流す

次の回ですでに結果が出ている

という感じで、いつの間にか話が進んでいます。
「勝負の行方はいかに!?」なんてハラハラドキドキはカットです。

「やりたいようにやってみようよ」というのがこのアニメのテーマ。
過程が大事で、結果は大して重要じゃない。
製作もそれを踏まえて、思い切った省略をしているのかもしれません。
同時に物足りなさも感じるのですが……。


たしかにね、探せば穴はたくさん見つかるんですよ。
1期で言ってたことと違うよとか、取って付けたようなエピソードとか。
ただそれは、見返すと「あれ、変だな?」と思うだけ。
見ているときはそうでもないんです。
勢いと雰囲気でなんとかしてる気がするんですよね。

むしろ、細かいことを気にすると負けかと。
雰囲気を味わえる人向き。
ただ、1期を楽しめたなら、2期も問題なく楽しめると思います。
……というか、せっかくですし楽しく見終わりましょう。


キャラは相変わらず濃いです。
1期でキャラが立っているので、2期ではすんなり受け入れられました。

にこにーが最高です、はい。
専用エピソードがあってよかった!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 64

78.1 4 秋葉原で友情なアニメランキング4位
弱虫ペダル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1234)
6621人が棚に入れました
原作:渡辺航(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) 監督:鍋島修 シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、メカニックデザイン:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、編集:坂本久美子、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保 祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

゚(*´∀`.。oO~~ヒーメヒメッ♪ヒメッ♪ヒメヒメ大好きヒメッ♪ヒメッ♪~~Oo。.

原作未読 【弱虫ペダルアニメ第1期】 現在第2期まで放送終了!!


あ、タイトルすいませんm(_ _)m  つい口ずさんでしまいました゚(*´∀`.。oO~♪


それはさておき、

本作品は高校生男子による自転車のロードレースの全国大会で優勝を目指すという青春スポコン作品✩


スポコン作品は確かに私の好みであり、好きなジャンル✩
     ↓↓
だからおもしろいヽ(*´∀`)ノ


だけでは片付けられないほどこの作品にはヒトを惹きつける魅力があり実におもしろい、と私は思います★


スポコンアニメといえば爽快、痛快な展開が魅力の一つですが、

そんな息もつかせぬ展開もさることながら

こんなに涙が溢れて止まらないスポコンアニメがあったとは。゚(゚´Д`゚)゚。


では何がそんなに私を惹きつけこんな気持ちにさせたのか、その理由を私なりに考えてみました(# ゚Д゚)


❶【キャラはとりあえずイケメン揃えとけばOKしょ的なコトはしていない】

正直、キャラがみんなイケメンで爽やかに(*´∀`)ハハハーて自転車こいでる内容でしたらおもしろい訳がない!!

主人公はオタク!!

この世のモノとは思えない怪物のようなコや、不良少年、筋肉バカw

コレ本当に高校生なの?っていうカンジのおっさんも出てきますネ♪

あ、おっさんだけじゃないですからね~イケメンいますからネ~♪


❷【ルールや知識不要!誰でもわかるIt's Simpleな競技】

100㌔メートルぐらいの長距離自転車レースを誰よりもはやく、1番にゴールした者が勝ち!!

1チーム6人で誰か1人を1番にはやく

自分の学校のユニフォームをゴールに叩き込むヾ(`Д´*)ノ


❸【各チームキャラの掘り下げ 友情・信頼・誇り・想いがよく描かれている】

常勝チーム、それに挑むチーム、各チームのキャラの掘り下げがしっかりされ、

度々入るキャラの回想シーンも見どころ★

先輩や後輩、仲間、ライバルに向けた想い、絆がすさまじく伝わってくる)゚。・゚(゚`Д)゙.アツィーw


❹【自転車レースしながらみんなペチャクチャ喋りまくってます(# ゚Д゚)】

なんといってもこちらが醍醐味ではないでしょうか?

普通の自転車のレースてみなさんあんなにペチャクチャ喋りまくってるモノなのでしょうか|゚Д゚)))?

ただ自転車こいでるだけの絵では当然持ちませんからね( ´艸`)

喋るヒマあったら足回そうかーヽ(´▽`)/てツッコミどころも満載すよ♪w


❺【とにかく続き、続きが気になってしょうがないよ~|゚Д゚)))】

リザルト、スプリント、山間賞、アクシデント、ゴール前など小刻みに争われる熱いバトル、展開にハラハラドキドキ((〃゚艸゚))

とりまどっち勝つの?どーなるの?残り50メートルだけどまだ決着つかないの|゚Д゚)))?

次回持ち越しなの? ここで回想入るのネ? 一期ここで終わるの?w

と先が気になってしょがない展開で一気に見てしまいますヽ(*´∀`)ノ



スポコン好きはもちろんぜひ皆さまにご視聴頂きたい作品ですヽ(*´∀`)ノ

あ、インハイ始まるまではもしかしたらちょっとがんばってみて下さいm(_ _)m 私は大丈夫でしたがw

最後に
Cパートのお笑いコーナーのギャグは正に秀逸♪
大好きなキャラたちの壊れいく姿をぜひご堪能あれヽ(*´∀`)ノ―

投稿 : 2024/05/11
♥ : 56

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ビバ!自転車競技部!!ヾ(o´∀`o)ノ

自転車競技を題材にしたスポーツもの。
いや、熱くも爽やかなスポ根ものです!o(・∀・)o
3クール、全38話。

自転車競技を通じ成長する主人公・小野田 坂道の姿と
競技に情熱をかける高校生たちの激しい闘いを描いています。

個人的に久々のスポ根ものとゆー事もあり
序盤からがっつりハマってしまいましたw
自転車競技は未知の世界ですが
作中、丁寧な解説が入り理解しやすく作られていました。
これはとてもありがたかったです(^^)v

また、自転車競技だけでなく笑いを多く取り入れており
難しい題材をソフトなものにしてくれています。

ストーリーの構成を大きく区切ると
【1クール】導入、坂道の自転車競技部入部まで
【2クール】インターハイに向けた合宿
【3クール】インターハイ本番
こんな感じだと思います。

1クールは比較的テンポ良く展開して行きますが
2、3クールになるとスポ根もの特有のスローペースに^^;
1話に数百m使う。
各キャラの回想シーン。
ですが、もうこれはスポ根ものの定石w
突っ込んだ者負けですw

そんな展開の中
個性的で、クセのあるキャラ達がお話を熱く盛り上げてくれています。
味方はもちろんライバルも驚くほど魅力的♪
お気に入りのキャラが選べませんw
ほぼ男子キャラですが、個々の魅力を上手に引き出す作りが秀逸でした。

また、恋愛など余計な話しを絡めず
競技に集中し視聴できる環境作りも良かったです。
今後、恋愛を絡めた話しも見てみたいですけどね( ´艸`)

男子キャラが多い分、男性声優陣が豪華!
良い声を堪能させてもらいました♪
これは好きな方には堪らないですね。

ラストは「おいイイイ!そこで終わりってエエエ!!」的w
ここは突っ込んでいいと思いますw
それでも、2期が秋スタートとゆー事でひと安心。
彼らが見せてくれる熱い闘いの結末に期待して秋を待ちたいと思います♪♪

真剣勝負、熱い気持ち、仲間との絆などを通し元気をくれる1本!
男女問わず、ぜひオススメしたい作品です(*´∀`)/″


《キャスト》
小野田 坂道(CV.山下 大輝) 今泉 俊輔(CV.鳥海 浩輔)
鳴子 章吉(CV.福島 潤)   金城 真護(CV.安元 洋貴)
田所 迅(CV.伊藤 健太郎)  巻島 裕介(CV.森久保 祥太郎)
寒咲 通司(CV.諏訪部 順一) 寒咲 幹(CV.諏訪 彩花)
福富 寿一(CV.前野 智昭)  荒北 靖友(CV.吉野 裕行)
東堂 尽八(CV.柿原 徹也)  新開 隼人(CV.日野 聡)
泉田 塔一郎(CV.阿部 敦)  真波 山岳(CV.代永 翼)
御堂筋 翔(CV.遊佐 浩二)  


《主題歌》
OP
『リクライム』/ROOKiEZ is PUNK'D 
『弱虫な炎』/DIRTY OLD MEN
『Be As One』/チーム総北
ED
『風を呼べ』/アンダーグラフ
『I'm Ready』/AUTRIBE feat.DIRTY OLD MEN
『Glory Road』/チーム箱根学園

投稿 : 2024/05/11
♥ : 54
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

全身全霊 全速力!

ディズニーXDの一挙放送を録画して休みの日に一気観しました。
以前からディズニーXDで再放送していましたが、
キャラデザが好みではなく、スポコンで面白いと聞きながらも中々手を出せずにいました。
一挙放送で一話一話待たずに観れたので良かったです。
最初は視聴もローペースでしたが、インターハイ編に入るとその勢いでいつの間にか一期分観終わっていました。

ロードレース (自転車競技)を題材にしていて、
今までロードレースと聞いてもイマイチピンと来ないまま
ツール・ド・フランスがくらいしか知らなかったけれど、
自転車ってこんなカッコよくて、熱いレースが繰り広げられていられるんだと知ることができて
様々な個性のある選手やそのエピソード(回想シーン)どれもいつの間にか共感していました。

主人公がアニメ好きで片道45キロメートル以上離れた秋葉原に往復自転車を漕いで通い続けるのが親近感を感じました。
アニメ部復活するために翻弄するなら、小野田くんは絶対あにこれに来れば良いのにって思ったくらい。むしろアニメについて語り合いたい。

感想{netabare}
小野田くんは一番前を走るより、一番後ろから目標を追いかける方が
モチベーションに繫がるって思いました。
ウェルカムレースでママチャリが故障して、「どうしよう・・!」と焦る小野田くんの気持ちがリアルに伝わってきたり、インターハイ一日目で100人抜き達成は観ていてドキドキしました。

丁度出かける前にこの回を観ていて、落車に巻き込まれて最下位でも、主将の約束を果たすこととチームのために「ラブ☆ヒメ」の曲を口ずさみながら走る小野田くんの姿に釘付けだったけれど、時間が来たからそのシーンで止めて出かけるのを躊躇したほどでした。小野田くんはやっぱ逆境に強い。

思わず泣いたシーンと笑ったシーンは、インターハイ2日目に田所さんが体調を崩し
それでもチームを心配させないよう、巻島以外に黙って元気なふりをしてレースに出たシーン。
「そんなに無理したら田所先輩、死んじゃうよ・・っ」と目がうるうるしましたが、小野田くんと田所さんの恋のヒメヒメぺったんこ☆デュエットシーンに思わず声に出して笑っちゃいました(笑)
あの、歌ってる時の田所さんが照れて恥ずかしそうにしてるのがツボですw{/netabare}

最初はよく知らなくて、エンディングが来るとそのまま録画分消去していましたが
インターハイ辺りからエンディング後のCパート観ました。あれ、キャラの素の姿とか面白かったです。
このノリで2期も引き続き視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

76.5 5 秋葉原で友情なアニメランキング5位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (538)
2084人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あばばば(笑)地味にハマっています・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いつも期待度の高いきらら枠作品。
この作品も笑いあり、感動ありの良作だったと思います。

主人公の”超”ネガティブな性格が評価の分かれ目かな?
ここさえクリアできれば、最終話までかなり楽しめると思います。

序盤~中盤は、女子高生漫画家たちのほのぼのとした日常を描き、終盤は上手く感動的な展開に・・・。

本当に、ほのぼのと感動は相性が良いと再確認しました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 39
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主人公のカオスの変態加減が(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
漫画家×寮×日常系×微百合 な、きらら系らしい作風。これ、「漫画家」を「芸術課JK」にしたら、ほぼ「ひだまりスケッチ」になるんだけどね(笑)

及第点以上には楽しめた作品。1クールに一作はある、安定のきららって感じです。あばばばばw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイト通りなんですが、とにかくカオスの変態ポンコツっぷりが、可愛らしかったり、面白かったりw

ボケたり突っ込んだりアワアワしたり、忙しい主人公でしたねw 最終話できちんとカオスの成長を描いた点は好印象。

カオスはどこまでも自己肯定感が低くて、自信がなくて、その分、周りを常に尊敬していて。今ある環境を、「当たり前」とか「自分の力」とか思わず、いつも毎日を新鮮に体当たりで生きている。そんな感じがしました。だから、あれだけ「ダメ」なのに、なんか許せちゃうんでしょうね。

サブキャラもちゃんと目立っていました。ツバサの実家ネタ面白かったし、ルキの「実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描いた」ってエピソードは作中で一番笑った(笑) ただ、カオスとの対比に使われた分、コユメがなんかナチュラルボーンに凄い人、みたいな嫌みっぽさが出てしまった印象(凄い良い子なのに)。ポッチャリというネガティブポイントやダイエット回もあったけど、結局、ルキの貧乳との対比に使われ、コユメだけが損をしている印象でした。まあ、他のキャラにしても、一転突破というか、「中学2年の男子ぽいのに実家では超お嬢様」「エロくないのにエロ漫画描く貧乳」「ポッチャリで百合」「ホラーだけど実は美少女」という魅力に縛られ、「キャラの厚み」という点では(カオス以外は)いまひとつだったので、そこは今後に期待ですね。

とにかくまあ、カオスの頭の×含め、やたらと「ひだまりスケッチ」を思わせる設定、キャラが多く、ひだまりスケッチファン好きとしては親しみやすい世界観でしたが、如何なものだろう?とは思いました。まあ、2期あったら確実に観ますけどね。そのぐらいには楽しめましたよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
絵柄は、THEきららって感じ。髪の×が、ゆのっちっぽいな(笑)

2話目
画材屋はともかく、文房具店はテンション上がるよね。高1の5月に転校は、普通に珍しいよね。カオスの変態加減が(笑)

3話目
あの画力で、逆によくプロになれたな、と。寮母さん、マジ天使(笑)

4話目
サイン会って行ったことないけど、こんな感じなの? 実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描くって、、、凄いエピソード(笑)

5話目
夏だからだよ! 総武線以外は乗りたくない(笑) 陰と陽w まさかの寮母さん(笑)

6話目
むしろ、カオスの方が幽霊的な動きをw カオスの優しさ、ホラーなら最初に死ぬキャラ(笑) 西野先生、なかなか良いキャラ。

7話目○
同じ東北人ですね♪ 私は岩手ですが♪ 雪かきの微妙な達成感、分かるわ~(笑) 眼鏡キャラ好きすぎて眼鏡がかけられないって(笑)

8話目


9話目
多少、肉がついてる方がモテるけどな、実際。あまりにガリガリなのは、ね。あれ? 先生が犯人だと思ったのに。

10話目○
ルッキー&翼回。ダメな二人だ(笑) カオスのネガティブっぷりも際立っていた。特に、翼が面白いw ボツ焼き芋(笑)

11話目
いや、こんだけネーム出せるなら、毎週作風を変えて、ギャグ漫画でいこうよ(笑) まあ、確かに、自分の日常を描けば良いよね、カオスの場合はw いや~、良い最終回だった(笑)

12話目
カオスがようやく主人公らしい活躍を(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

57.9 6 秋葉原で友情なアニメランキング6位
よくわかる現代魔法(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (257)
1689人が棚に入れました
プログラム化された現代の魔法が存在する世界で、ドジな主人公・森下こよみや、最強の現代魔法使い・姉原美鎖らが繰り広げる物語である。

声優・キャラクター
野中藍、生天目仁美、戸松遥、寿美菜子、浅沼晋太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「現代魔法」と「古典魔法」・・・それと「たらい」

この作品の原作は未読ですが、タイトルとキャラデザに惹かれて視聴を決めた作品です。
これまで気になりっ放しでそのまま放置状態でしたが、ようやく視聴する機会を作る事ができました。

物語の舞台は魔法が常態化された世界・・・この世界の魔法は「コードを組む」事によって具現化する事ができ、魔法には大きく「現代魔法」と「古典魔法」が存在しています。
私たちが一般的に知識化している魔法は「古典魔法」で、魔法の杖を使ったり呪文を詠唱します。
一方「現代魔法」は、コンピューターを用いてコードを組んで発動させる魔法の事です。
「古典魔法」が複雑な魔法を発動させる事ができ、「現代魔法」は一度に多くのコードを処理できる魔法・・・といったところです。

この物語の主人公は、高校1年生の森下こよみ。性格は明朗快活ですがドジっ娘・・・でも将来の夢は魔法使い・・・という感じの女の子です。
物語はこよみが魔法学校のチラシを見つけ訪ねてみると・・・魔法学校を営んでいたのはだいぶ昔で今は普通の一軒家として使われていました。
ですが、そこに現代魔法の第一人者との呼び名の高い姉原 美鎖とその弟が住んでおり、紆余曲折を経てこよみは美鎖に現代魔法を教えて貰う事となり・・・物語が動いていきます。

こよみちゃんはある意味魔法の天才だと思います。
何せどんな魔法のコードも全て「たらい」にしちゃうんですから・・・^^;
対峙する相手はビックリすると思います。
例えば自分が「剣のコード」でこよみを攻撃・・・すると剣がいつの間にやら「たらい」に早変わり^^;
何故「たらい」なのかは結局良く分かりませんでしたが、インパクトのある魔法だと思います。

こよみが行動を共にするのが、古典魔法使いの一ノ瀬・弓子・クリスティーナ。
容姿端麗で銀髪紫眼の持ち主である彼女は、正義感が強く魔法も正しく使われることを誰よりも尊んでいます。

物語の方は序盤に見知らぬ男性と一悶着ありましたが、魔法とこよみたちの生活の深掘りを中心に進んでいきます。
日常系の作品を見ていると物語に抑揚や起伏が無いのは当たり前ですが、日常系じゃなくても物語に抑揚や起伏の有無に関わらず視聴ってできちゃうもんなんですね^^;

中盤くらいまでは大きな動きはなく粛々と物語が進んでいきます。
「ずっとこんな感じで進んでいくのかな・・・^^;」と思った矢先、終盤に入ると物語が一気に動き始めます。
一度歯車が動き出すと・・・ここからは予期しない展開のオンパレードです^^
「現代魔法」というワードだけでは括れない様々な出来事や設定が飛び出してきます。
「真打ちは最後に登場」とは正にこの事だと思いました^^
そしてここから先は是非本編で内容をご確認頂きたいと思います。

オープニングテーマは、麻生夏子さんの「programming for non-fiction」
エンディングテーマは、美郷あきさんの「Made in WONDER」
個人的にはオープニングが大好きでした。もちろん曲も良いんですが、オープニングアニメが私のツボに入りました。こよみが体勢を入れ替えながら海の上を低空飛行する1シーン・・・顔には満面の笑み・・・その屈託無く自由奔放な笑顔に色々持っていかれてしまいました(//∇//)

1クール12話の作品でした。正直現代魔法が良く分かりましたか? と問われると、何て答えて良いか難しいですが、こよみの直向きさ・・・明るさ・・・そして何より可愛らしかったので良し・・・という事にしておこうと思います^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

現代における魔法を描いた作品です。古典魔法はかなり難しいそうだけど現代魔法なら、習って見たいな~ 

ストーリー
この作品の世界はプログラム化された現代の魔法が存在する世界です。同時に古典魔法も存在しあます。東京の銀座を中心とした舞台でドジな主人公の森下こよみや、最強の現代魔法使いの姉原美鎖らが繰り広げる物語であります。
私の感想。

キャラクターデザインがかなり良かったです。かなり可愛くてそこが一番気に入っています。主人公の森下 こよみの高校一年生なのに身長が146cmっと言う半ロリ体系な所が最高です。特に主人公がロリ体系な所が。それ以外にも姉原 美鎖と一ノ瀬・弓子・クリスティーナのボインな所のよさをかなりハイスペックでデザインされています。かなりの貧乳好きな私でもわかりました。けれど、私が気に入らなかった所は男性キャラ(主に敵)のデザインです。かなり強い敵なのに、あまり強そうには見れませんでした。

次に主人公のこよみの唯一で、ある意味最強の魔法が超個性的でおもしろかったです。唯一使える魔法がすべての魔法をたらいに変えるなんてww おもしろすぎて気に入っています。

この作品の少し難点な所は敵も見方も魔法のレパートリーが少ない過ぎる所です。かなり少なすぎて正直おどろきます。私的には最低でもあと、4つくらいは足してほしいいです。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品には本編終了後に「TV講座 よくわかる現代魔法」というミニコーナーが放送されています。このコーナーでは本編ででた所をもっと説明したり、良く分からないような所を良く説明されていて、よりこの作品がおもしろくなります。なので、このコーナーも是非見てほしいです。このコーナーはこよみと美鎖の二人が人形劇として、でています。その人形もかなり可愛いです。

オープニング

「Programming for non-fiction」
結構癖のある曲ですが、かなりこの作品専用な曲っぽくなっています。なのでかなり気に入っています。オープニングの画像もキャラクターとストーリーがかなり良くわかるようになっています。けれど、ネタバレは少しおおめです。敵が誰だか分かってしまいます。けれど、まあ、だいちょうぶだと思います。

エンディング

「 Made in WONDER」
こよみの明るくてドジっ子な所を強調しているようなかわいい曲です。けれどかなり脳内侵食度が高いです。一度聞いたら、鼻歌を。二度聞いたら、歌詞を見て、三度聞いたら、歌ってるって感じに私はなりました。是非侵食されてください。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

隠れファンは多そうな気がする・・・ 2000年代《魔法つかい&魔術系》の惜しい作品

古典魔法の使い手はお約束どおり呪文を唱えるのに対して、現代魔法の使い手は携帯やパソコンに仕込んだプログラムを起動させて魔法を発動する・・・という発想は面白いし、登場するヒロインたちは、お姉さんキャラや魔法を使わない一般人の子も含めて全員文句なく可愛いんだけど、このアニメなんで人気が出なかったのだろう?と考えてみた。

(1).敵キャラに魅力がない。

もう少し悪賢いとかトンデモな性格とか美形とか、もっと色々と特徴のあるキャラだったら注目度も上がったのかも知れないけど。 
ヒロインズの出来の良さに比較して、本作はなぜか敵キャラの作り込みが適当過ぎる気がしました。


(2).ストーリーが分かり辛い。

前半のエピソード(第1話~第6話まで)は、時間軸があちこち飛びすぎていて、原作ラノベの読者でもない限り、初見でこれをきちんと理解するのは不可能と思われ(←嘉穂委員長風)。

※因みに本作の原作者・桜井洋氏は、トム・クルーズ主演の実写映画『ALL YOU NEED IS KILL』(※2014年、タイムループ&対異星生物バトルものSF)の原作者でもあるそうで、両作の余りの作風の違いにちょっとビックリ。

《まとめ》
確かにシナリオは微妙だけど、別に後味の悪い結末にはならないし、OP/EDは揃って明るい歌詞と曲調の良曲だし、ドジっ子《和み系》ヒロインは可愛いし・・・ということで、例えば今放送中の『とある魔術の~』シリーズが好きな人なら、取り敢えず第1話をお試し視聴してみてはどうでしょう?


◆制作情報
{netabare}
原作ラノベ      桜坂洋(『スーパーダッシュ文庫』2003年12月-未完)
監督         黒田やすひろ
シリーズ構成     門田祐一、戸塚直樹、黒田やすひろ
脚本         門田祐一、戸塚直樹、伊藤美智子
キャラクターデザイン 古賀誠
音楽         橋本由香利
アニメーション制作  ノーマッド{/netabare}

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================= よくわかる現代魔法 (2009年7-9月) ================
{netabare}
第1話 hello,world ★ 一ノ瀬・弓子・クリスティーナの姉原十字魔法学院捜し、ギバルテス来襲、森下こよみ&の弓子の再会、姉原美鎖参上
第2話 wizardry ★ 6年後、こよみの姉原邸訪問、デーモン知覚能力、秋葉原アイドル事務所事件
第3話 Deus In Machina ★ 古典魔法使い(弓子)&こよみのデーモン追跡、弓子の6年ぶり美鎖邸来訪
第4話 jini ★ 改造ウィルス犯人捜し、ホアンと美鎖の接触、プールの悪戯精霊(ジニ) ※水着回
第5話 jump off into never-never land ★ 6年前の12/24(第1話の続き)、ギバルデスの目的(ケリュケイオンの杖に封印された伝説の魔女ジギタリスのライブラリ)
第6話 ghostscript ★ 百貨店屋上の魔法戦(ギバルテスvs.美鎖/弓子/このみ、弓子の両親からのプレゼント)、このみ帰還{/netabare}

 - - - - - - - - - - - - - - シナリオの切れ目 - - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第7話 voodoo programming ☆ このみの魔法アイテム選び
第8話 scratch monkey ☆ 美鎖の過去回想、搭乗機への爆弾警告メール、賢十郎の剣窃盗(ゲーリー・ホアン)、緊急着陸成功
第9話 Open DeathTrap ★ ギバルテス復活、新築高層ビルへのおびき出し、美鎖vs.弓子、美鎖死亡?
第10話 quick-and-dirty ☆ 瞬間移動のコード(坂崎嘉穂活躍)、秋葉原へ 
第11話 Dragon Book ★ 美鎖のゴーストスクリプト、魔法使い殺し(姉原聡史郎)、美鎖生存確認、伝説の魔女ジギタリス・フランマラキア復活(弓子の筐体化)
第12話 TMTOWTDI ★ 続き(伝説の魔女vs.美鎖のGS、このみの献身・ジギタリスの怨恨氷解、ホアン&美鎖GS異世界へ)、後日譚{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「programing for non-fiction」
ED 「Made in WONDER」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

74.8 7 秋葉原で友情なアニメランキング7位
三ツ星カラーズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (440)
1666人が棚に入れました
上野の平和を守るため、朝から夕方まで街を駆け回る小学生3人娘・カラーズの活躍が描かれる。

声優・キャラクター
高田憂希、高野麻里佳、日岡なつみ、田丸篤志、玄田哲章、名塚佳織、朝井彩加、東城日沙子

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

何故ロリアニメを見るのか? そこに幼女がいるからだ

上野を舞台に3人の女子小学生たちの日常を描いた意欲作。

はっきり言えば物語的には大して面白くもなんともない。
あくまで日常系なんでカラーズ達の行動と街の住人たちとの微笑ましい交流を眺めてほっこりするのが正しい楽しみ方と言える。

しかし人によっては不快感を覚える場面も多々あるかもしれない。

それは何故か?

カラーズの行動が明らかに行き過ぎてる場面も決して少なくはないからだ。
まるで狂ったYOUTUBERのごとく正気を疑うような行為もあるのは否定出来ない。

子供のやることだからとニッコリ流せる人ならいいがそうでない人ならイライラ限界突破間違いなし。

そういう自分も寛容ぶってるわけでもないが実は前者の人間なのだが子供だから許せるというのとは少しばかり違う。

そう。(可愛い)幼女だから許せるのである。

これが仮に幼男・・・例えば野原しんのすけ辺りが同じことをしたとしたらおそらく時と場合によっては殺意の波動を抑えきれなくなってしまうかもしれない。

そして作品最大の美点。
それは今更言うまでもないが可愛い3人のカラーズたち。
3人とも見た目も性質も違うんでそれぞれ誰がお気に入りかというのは割れる部分かもしれないが個人的には1強状態だった。

誰だ?

琴葉しかいないだろう。

実はこの子の場合1話だかで人の頭を踏みつけてた場面から心を鷲づかみにされていたのだ。
あのルックスにクールを装った愛くるしい性格に毒舌。
完璧すぎて怖い。
そんな子に踏みつけて欲しいなんて願望はM男なら誰しもが思う健全なモノではないだろうか。

それ以来OPから含めて本編でも我の視界の中心には常に琴葉がいた。
やばいストーカーのように琴葉の姿を追い続けたのだ。
千と千尋の顔なしと今なら分かり合えて友になれそうな。そんな気がした。

赤と黄色の2人も可愛いのは間違いないのだが琴葉の前では霞んでしまう。

本来なら黄色のような子は見た目も含めて好みなのだがこの子の場合致命的な欠点がそんな思いを破壊する。

それは何?

品が無さ過ぎる。

うんこうんこ言いすぎやねん。

自分は女の子には一定の気品がないと萌えない性質なんで例え小学生でも譲れないのだ。
気品は大事。すごく大事。

別アニメの話になるがいくら見た目が良くてもはいてないと分かった時点で瞬時に萎えてしまうのだ。
いや穿けよ・・と。
単純に下着描くのが面相なだけではないのかと。

萌えと羞恥心と気品について話すとこれまでの2倍以上の長さになりそうなんで話をカラーズに戻す。

戻してはみたがもう作品について特別語ることもないことに気づいた。

結局は最初の2行~4行目に書いたことがほぼすべてだろう。

萌えなさい さすれば道は開かれん。

そう言えばロリアニメの割りに唐突なシャワーシーンだの事あるごとに映し出されるお尻や太もものアップ等が比較的控えめだったのは良かった。

幼女でそういうのは割りと引く。

「豚ども これで満足か!? ゼハハハハ! ロリの夢は!終わらねえ!」とか言われてるようでなんだかなあ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 38
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自由奔放は子供の特権!

原作未読。最終話まで視聴。

東京・上野を舞台に、小学生の少女3人組の日常を描いた、ほのぼのコメディ。
自由奔放に駆け回る少女たちと、周囲の大人たちの優しさが微笑ましい。

この作品の問題点は作画。
タイトルの通り、色使いもカラフルで、綺麗で見やすい絵だったとは思うんだけど・・・。
いかんせん静止画が多過ぎ。
『紙芝居か!』ってツッコミたくなることがしばしばある。
最終話。結衣が腕を振り回している”静止画”が!
『アニメなんだから動かせよ!』
という訳で、作画の評価は±0で☆3です(笑)

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
私はロリコンになった覚えはないんだけど、何故か視聴しているだけで和んでしまう作品。
上野の平和を守るために「カラーズ」を結成した、小学生の少女3人組の日常を描いた、ほのぼのコメディ。

【第2話】
今回も愉快に遊びまわるカラーズの面々。
前半のかくれんぼの結末は吹き出してしまった。
結衣ちゃんは、別な小学校に通っているのかな?

【第3話】
バナナ、上手に売り切ったな。

【第4話】
ののかのパンVSももかのおにぎりのくだりは面白かった。
後半のパレードはアニメではなく紙芝居(笑)。

【第5話】
後半の動物園にくだりはまあまあ面白かった。
主要な登場人物以外は張りぼてみたいで気持ち悪いけど(笑)

【第6話】
鍋、不味そう・・・。所詮、小学生のすることだからなぁ・・・。

【第7話】
銀杏・・・、確かに相当臭いよね。

ハロウィンからのゾンビゲームのくだりは面白かった。
カラーズの周囲には付き合いの良い人たちが多いよね。

【第8話】
前半の博物館のくだり。
第5話の動物園同様、主要な登場人物以外は張りぼてみたいで気持ち悪い(笑)
後半の福引のくだりは、ののかとの会話が面白かった。

【第9話】
初詣のくだりも静止画多用・・・。う~ん。

タイムカプセルのくだり。10年後のカラーズの面々ってどうなっているんだろう?
本当にののかは付き合いが良いな。


【第10話】
雪合戦のくだり。
対斎藤用の雪玉に、本当に「ウ〇コ玉」が混じっていたとは!

『バレてるぞ』のくだりのオチは、中年男性として少し心が痛んだ(笑)

招き猫のくだり。静かなのに存在感抜群のさっちゃんって!

【第11話】
前半は花粉症。
カラーズの3人は花粉症ではないのだが、どうやらののかは花粉症らしい・・・。
しかし、小学生とはいえ本気のグーパンをお腹にくらったののかちゃん。
お気の毒に・・・。

後半はハイパーかくれんぼ。
斎藤、ヒドい・・・。

【第12話】
前半は、主な登場人物総出演のくだり。
いかにも最終回っぽい。
中盤は、いかにも子供っぽい話。
コロッケ屋のコロ婆、少し可哀想・・・。
終盤は、お花見会場で、何故かイチゴを売る話。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

楽しいことしか楽しめなくなった、大人達へ

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
女子小学生が、「上野を救う」という名目のもと、上野でただひたすらにイタズラをしまくるという、日常系アニメ。

この辺は、多分好みが分かれるところで、ダラーズ、、、じゃなくてw、カラーズのJS3人衆を、「可愛らしい」と思うか、「憎たらしい」と思うかで、評価は真っ二つだと思う。

「みなみけ」の「南夏奈」や、「苺ましまろ」の「松岡美羽」を愛でられるなら、楽しめるアニメだと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
この作品の難点は、作中でカラーズ本人も認めていたけど、ツッコミの不在。カラーズ内での立ち位置は一応、さっちゃんがボケで、琴葉が悪ノリ、結衣がツッコミですが、これがイマイチ微妙? というか、結衣もボケですよねw

ツッコミ的に、唯一秀逸だったのが、2話のかくれんぼのクダリ。

(ようやくさっちゃん達を見つけた結衣が)「どれだけ隠れるの? 照れ屋か!」「いや~、灯台もと暗しだったんだよ、最初は」「灯りから離れすぎても見えないわ!」「でもいっぱいすれ違え(通信でき)たよ」「いっぱいすれちがったよ、気持ちがね!」

と、こんなクダリ(不正確ですが)。これは、シンプルに笑ったわ~w でも、ここだけでしたね。

この作品はツッコミが弱いことを作者は知っていて、上記のような秀逸なツッコミを考えられる作者が、どうしてその後はツッコミをさせないのだろう?

と考えた時、(原作未読だからワカランが)作者(あるいは制作)が狙っているのは、「笑い」ではなく、「優しい(寛容な)世界」なのかな? なんて思ったりもしました。

このアニメでむしろ印象に残ったのは、上野の大人達。

みんな、結衣達に優しい(というより、激甘)w

オヤジはその代表格だけど、同年代の友達のように接する ののか や、結局色々な物をくれる さっちゃんの母。ゾンビゲームに付き合ってくれた一般市民達。齊藤だって、クソガキだのなんだの言いながらも、結局、カラーズに付き合ってあげています。

このアニメに出ている大人達は、みんなどこか子供っぽくて、寛容で、ゆとりがあります。彼ら彼女らのようなスタンス、そういう社会のスタンスこそ、作者が描きたかったのかな、って思います(それが社会的、教育的に素晴らしいかは別として)。

ボケ(ガキの理屈)にツッコム(正論を吐く)のではなく、向き合い、笑ってあげる、大人の余裕。

そんなところですかね。

この作品で一番印象的だった言葉は、6話の「明日は違う事件がおきるんだよ」というオヤジの言葉です。上野は今日も平和で、本当は何の事件も起きていません。でもそれは、大人の理屈であり、子供達にはきっと新鮮な「何か」がおこっているんです。その「何か」を見過ごさず、積極的に楽しもうとしている子供(カラーズ)は、遊びを見つける天才なんだな、と思いました。

いつから我々(大人)は、楽しいことしか楽しめなくなったのかな、、、? なんてねw
{/netabare}

【余談~ もしもカラーズがデュラララにいたらw ~】
{netabare}
きっと、折原臨也も手を焼くに違いない(笑) なんか、悪どい提案をしたのに、さっちゃんに「よし、分かった! うんこだな!」と言われ、呆れながらも降参してしまう、臨也君を妄想して、ほっこりしてしまいました(笑)

他にも、
サイモン「オ~、カラーズ。ロシア寿司ウマイヨ~。」
さっちゃん「なんだ! タダか! くれるのか?」


(ヤンキーにからまれるカラーズを助ける平和島)
結衣「あ、ありがとうございました」
静ちゃん「ガキが気にすんなって。俺はムカつく野郎をぶっ飛ばしただけだからよ」
さっちゃん「なんかその髪、うんこみたいだな!」
静ちゃん「・・・・・。」


とか、いくつでも思い付くな(笑) 多分、デュラララに女子小学生キャラがいなかったのと、デュラララのキャラがしっかりしているからですね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
よし、笑ったネタを載せよう。

RPGやん(笑) パンダはその気になれば食べられる(笑)

2話目○
どれだけ隠れるの? 照れ屋か! 灯りから離れすぎても見えないわ! いっぱいすれちがったよ、気持ちがね! 、、、ツッコミが秀逸(笑) エキストラバージン、オイルw

3話目
Bパート、短い(笑) 地下街のリアルさヤバイw

4話目
光ってみて、パー(笑) 説明して?(笑)

5話目
けんだまの武器化、何気に危険だよな(笑)

6話目
雑な草(笑) ゲーム下手(笑) 斎藤はバ~カ(笑)

7話目
展示されているのか(笑) これ3つ下さい(笑) 除夜の鐘までに別れる(笑)

8話目


9話目
量産型か(笑)

10話目
ウンコで、初めて笑ったわw

11話目


12話目
ちょっといい話。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

70.2 8 秋葉原で友情なアニメランキング8位
Back Street Girls -ゴクドルズ-(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (258)
928人が棚に入れました
極道渡世に身も心も捧げた生粋の極道3人が、性転換&全身整形してアイドルデビューすることに!
仁義なきアイドル渡世コメディ!

かわゆいアイドルに姿かたちは変われども、身にしみついた極道の生き方が行く先々で嵐を巻き起こす!?

「ヤングマガジン」(講談社)連載の『Back Street Girls -ゴクドルズ-』(ジャスミン・ギュ著)がまさかのアニメ化!

声優・キャラクター
小野大輔、日野聡、興津和幸、貫井柚佳、前田佳織里、赤尾ひかる、藤原啓治
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

昭和の香りが漂う経済ヤクザを揶揄した異色ギャグw

作品概要
●原作:週刊ヤングマガジン(講談社)

●原作者:ジャスミン・ギュ

●アニメーション制作
J.C.STAFF
{netabare}

監督:今千秋
【代表作品】
・監督
ひぐらしのなく頃にシリーズ
純情ロマンチカシリーズ
のだめカンタービレシリーズ
他多数

シリーズ構成:山川進
・脚本
探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕

キャラクターデザイン:クレジットなし

キャスト
山本アイリ / 山本健太郎: 貫井柚佳 / 小野大輔
立花マリ / 立花リョウ:前田佳織里 / 日野聡
杉原チカ / 杉原 和彦: 赤尾ひかる / 興津和幸
犬金鬼万次郎:藤原啓治
以下略
{/netabare}

原作一部既読

エピローグ
たまに、本作が掲載されている『ヤングマガジン』を、食堂や喫茶でしか読んだことがない程度の原作認識だが、いやいや、まさかこれがアニメ化されるとは思わなかったw
暴対法施行以前、ヤクザが肩で風を切っていた時代を知っている、アラフォー以上の世代にはネタ的にツボかもしれない。
芸能興行とヤクザ、以前は密接な関係があったことを踏まえると笑えない話しでもあるな。
それにして、極道をネタにしたギャグなんて、あまりにもコア過ぎるし、ファン層も限られると思うのだが、『ひぐらし』の今監督、流石巧く料理した。これは、お見事というしかない!
私、メッセージ性やストーリー性の強い作品の考察レビューは得意なんだが、ギャグの評価は苦手分野。
しかし、2018アニメはギャグの名作が多く、そうも言ってられんからレビューする罠。

ツボをついたギャグなら物語で高評価する。

原作に合わせてワザと劣化させた作画演出もさすがJCスッタフ!これも見事だ。
全体的に低クオリティに見えるのは、昭和チックな演出を意図してのことだろう
下手な者が描いて下手になるのは当たり前だが、上手な者が下手に描くのは【技】なんだよ。
あと、2018夏季のアニメは『あそびあそばせ』や『ぐらんぶる』のように【顔芸】がトレンドになったね。
本作も、ゴクドルズ三人の可愛い女の子の表情と、ゴツイヤクザのオカマの表情を切り替える作画演出が見事だった。

今季、奇しくも『ひぐらし』を制作した「ディーン」が正統派アイドルアニメを制作し、今監督が別会社でギャグアイドルアニメの監督をやったシンクロニシティ的な偶然も面白いね。

しかし、世が世なら本作関係者はコンクリート詰めにされて、どこかの湾に沈められてたかもよ(笑)

本作、Netflixが配信をしているが、製作に出資、関与しているのかな。
まぁ外資も善し悪しだが、反社会団体にスポットを当てた、この手の作品をアニメ化するのは国内企業なら引くな。

☆極道、サムライ
これ、現役や元現役が現役を呼称する単語。
☆ヤクザ
社会的な表現。
☆暴力団
法律、マスコミの公的用語。
まぁ、どれも同じこと。

☆任侠、仁義
ヤクザが守るべき道徳律。

【笑いのツボ】
{netabare}
本作は、なんたって「オトシマエ」が性転換で、「アイドル」にさせられた元極道が繰り広げる笑いと涙の物語がツボに嵌まるか嵌まるにある。
エロ、下品満載の本作だが、1970代に流行した大橋巨泉や前田武彦らのナンセンスギャグの系譜だね。
そういや、ゲバゲバ90分。今あんなの放送できないだろうな。
即BPOに放り込まれる。
極道だった、引退して立花マリの親父(実父)がまさか自分と同じように、オカマになっていたとか、これモロ、ナンセンスギャグなんだよ。
極道の本分は「漢」(おとこ)であるところ、女にさせられた上に、アイドルまでやらせられた三人の悲惨な心情は見ているだけでも面白い!(爆)
それにしても「犬金」の作詞能力やマネジメント能力は実社会でも通用するな。
ただし、パワハラはいかんw
この三人が男だと知らずに、マネジメントさせられている「マンダリン木下」の道化役もツボだった。

更に、組長「犬金」の鬼畜ぶりも合わせて【他人の不幸は蜜の味】という皆が持っている実に下衆な心理を擽り、ここを徹底して突いた演出が本作の特色であろう。
鬼畜「犬金」が恐妻家だった回は笑ったな。
奥さんの大物演歌歌手「田中なつ子」のキャラデザ・・黒柳徹子まんまだったが、おいおい叱られるぞ(笑)

いやいや、マジ正気のサタデナイト!w

本作では「オトシマエ」を意味する「旅客機が海外へ飛び立つ」この暗喩だが『パタリロ』でも表現は違うが、よく用いられていた暗喩手法で個人的には懐かしく、そしてウケタ。

また、インパクトのあるOP曲とOPで一瞬「キャンディーズ」を彷彿差せる古臭いアイドルダンスの影絵作画で、本作がただモノではないオーラーを放つ演出となりGJだ。
しかも、今監督がOP画のモデルになるってあの人何考えてんだかね?w
そういや、今監督は「花」に相当なこだわりがあるそうだ。
OPも花が散りばめられている、監督の趣味なんだな。
{/netabare}
基本、一話完結のギャグアニメだから内容によっては好き嫌いは出てくるし、アイドル役三人のキャラ設定にもう一捻り工夫が欲しかったかな?

更に春アニメ『ヒナまつり』はインテリヤクザ「新田」の描写不足で消化不良感があったが、本作でスッキリしたという、意図せず偶然に作品同士が連携したことも本作の評価を上げた点かもしれない。

【蛇足な雑感】(ここ読まなくても全然構いません。)
{netabare}
ヤクザは本当に社会にとって不要なのか?
ヤクザは一般市民にとっては確かに怖ろしい存在であり、多くの方々はそりゃ絶対反対だろうが、社会を成立させるには「必要悪」の存在も是認しなければならないときもある。
どんな社会でもドロップアウトをする者がいるが、その一つの受け皿がヤクザであった事実を忘れてはいけない。

我が国でヤクザが長らく許容されていたのは、上記の他に、アウトローの秩序でアウトローの暴走を防ぐことと、彼らを可視化させることで、警察当局のコントロール下に置く意図があった。
地下に潜られると取り締まりが困難になることは、かつての共産党(日共)退治を通して当局が体験的に得ていた知恵でもあった。
因みに、共産党退治とは「治安維持法」で日共の壊滅を目指し、徹底的に取り締まったが、結局、地下に潜られてしまった苦い経験のことだ。

ヤクザも当局の方針を理解していたことから、抗争が生じても当局の勧告で寸止めでやめたり、捜査情報を流したりなど、持ちつ持たれつの関係を築き上げていた。
また、ヤクザ同士の抗争の場合、殺人を犯しても異常に量刑が軽かったのも、こういう方針の一貫だ。
しかし、それに待ったをかけたのは国内世論ではなく、あまり知られてはいないが、アメリカ様なんだよ。

■日米構造協議■
聞いた事がある方も多いと思うが、バブル期、我が国の経済力の台頭に業を煮やしたアメリカが、我が国の経済システムを根こそぎ改造しようとしてはじめたのが、円高誘導のプラザ合意とこれだ。
で、これとヤクザとどういう関係があるかというと、アメリカは表のマネー以外に巨額のアングラマネーも問題視していた。
この、アングラマネーを握っていたのがヤクザであり、アメリカは我が国政府に対策を要求してきた。

時にバブル期、経済ヤクザの台頭で暴力団の民事介入が問題視されはじめた。
当時は「民暴」ともいったが、ぼったくりバー、総会屋、地上げ、闇金、手形のパクリ、示談屋、不良債権回収、不動産転売屋など民事におよそ非合法手段で介入し稼ぐ手口だが、世論の批判とアメリカの要求に抗しれなくなった政府は、ついにヤクザの民事介入を本格的に取り締まる「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)」を成立、施行した経緯がある。

ここでは、ヤクザ非合法化は「外圧」であったことを強く述べておきたいことと
、臭いモノに蓋をした結果、当局が危惧したとおり裏社会の統率が乱れ、マフィア化した「半グレ」や「中国系マフィア」がのさばってきた現実を考えると、我が国の裏社会を統制してきたヤクザを必要以上に追い詰めることは、得策ではないのだろうと思う。

アメリカがシナふっかけた貿易戦争も、かつての日米構造協議同様、オンリー1は絶対譲らないアメリカの強い意志なのだろうな。

そういや、自宅の周辺に六代目系の事務所があるな・・・

おっと、この辺で筆を止めて置こうw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何でもするとは言いましたけど・・・

原作未読。最終話まで視聴。

究極のパワハラ系コメディ。
正直、滅茶苦茶な設定で、出オチ感が半端ないですけど、なかなかどうして、最終話までかなり笑えました。

1話5分程度のショートコメディの詰め合わせ。
テンポが良さが際立ちます。

画は驚くほど動きません。

ただし、それを補って余りあるほどの声優陣の勢いのあるツッコミが、個人的なツボです。


あと、第7話のOPが、とても良かったです(笑)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

極道、ダメ、絶対(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
初めてタイトルを見た時は、「極道の娘達が正体を隠しながらアイドル活動をする話」かと思いましたが、全く違いましたね(笑)

極道が性転換し(女性)アイドルになるというナンセンスギャグアニメ。映像は意図的な紙芝居というか、漫画を意識したものになっています。そのため、あにこれ的には作画の評価が落ちるのだろうけど、一風変わった作画のアニメとして、というか、ヒデェ下ネタアニメとして、なかなかに楽しめる作品でしたよw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
完全に、設定重視の出オチ系のギャグアニメかと思わせておいて、実際に序盤~中盤までは退屈な回も多かったけど、終盤(7~10話)はキワイドイネタが多く、かなり笑えました。まあ、クソみたいな下ネタばかりでしたが(笑)

とりあえず、犬のセッ○ス1週間と肛門爆弾爆発と虹色の立ちションは酷かったです(笑)

全部をヒデェ話にするのではなく、たまに(その回の最後のエピソードを)良い話っぽくしているのが、物語に厚みを与えていましたが、、、良い話になりきれてないのが、なんとも(笑)

あと、OP、楽しくて好きなんだけど、どこかで聴いたことあるな~、なんだったかな~と思っていたけど、ついに気が付きました。「ゴットタン」という番組で、バナナマンの日村さんが演じる、「ヒム子」のマジ歌っぽいんですよね(笑)

それから、OPのシルエットは3人とも、カツラをかぶった今千秋監督自身が躍った映像を加工したものだそうです。普通、監督がやるか?(笑) もういい年でしょうし(失礼)w でも、それを知ってからOPを観ると、なんか不思議な(イケナイものを観ている)気分になりますw まあ、本作は「可愛いアイドルに見えて実はオッサン」が売りですから、「可愛いく見えて実は監督」ってのは、狙ったのだとしたら、かなり面白いジョークだなと(失礼)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
極道の娘のアイドルユニットかと思ったら、極道の性転換とは(笑) まあ素手なら、どんなヤクザも一人では、オタク30人には勝てないわな(笑)

2話目
顔パンツ(笑) 陰毛に白髪(笑) 最後、ちょっと良い話(笑)

3話目
演技、上手い(笑) 人生リセット(笑) 最後、良い話?(笑)

4話目
サバイバル(笑) 被害者の会、二人(笑)

5話目
チカ、人気あるな(笑) 研究生(笑) アンジャッシュ(笑) 良い話?(笑)

6話目
人間の発想じゃない(笑) これまででは一番笑ったwだから、アンジャッシュ(笑)

7話目
OP、どうした(笑) メンタル改造(笑) シマ、でこんな素敵な歌を作るなや(笑) 親分、格好良すぎだろ(笑) 流石、今千秋って(笑)

8話目
ドッキリの連鎖(笑) 悩み重いわ(笑) 肛門疾患グランドスラム(笑) 新たな扉開けるなや(笑) 爆弾爆発(笑)

9話目○
うんこ座り、見せるなや(笑) 立ちション、ひでぇ(笑) 良い話だ(笑) 弾道ミサイル級って(笑) 現実的過ぎる解決案(笑) 花グッズ(笑)

10話目
ヒデェファンばかり(笑) このイベント、ダメだろ(笑) ファザー、ヒデェよ(笑) オチ、キレイに決まりましたね。テッテレ~(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

61.2 9 秋葉原で友情なアニメランキング9位
神田川JET GIRLS(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (156)
501人が棚に入れました
マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する「シューター」の二人一組でマシンに乗り、水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。

声優・キャラクター
篠原侑、小原莉子、田所あずさ、洲崎綾、大久保瑠美、大空直美、Lynn、ファイルーズあい、安済知佳、前田佳織里、朝井彩加、内田彩

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

私たちの青春(ジェットレース)がはじまる…

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
監督は直近「VALKYRIE DRIVE」や「なんでここに先生が!?」を手掛けられた金子ひらくさん…
wikiには、「女性キャラをより豊満に、存在感にこだわる動かし方(特に巨乳)で知られる」と記載してありますが、監督のこだわりが目一杯詰め込まれた作品だったのではないでしょうか。


マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する
「シューター」の二人一組でマシンに乗り、
水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。

伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、
故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。

そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。
ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

ジェットレースは架空の競技のようですが、実際にあったら最高に盛り上がるのではないでしょうか。
もちろん、川だと幅も狭く危険ですし、あんなに素早いスラロームも出来ないと思うので海や湖のような広い場所限定になってしまいますけれど…
と思わず考えてしまうほど、私はジェットレースに見惚れてしまいました。

その一番の理由は、ジェットマシンの格好良さです。
主人公たちが乗っていた「オルカーノ」はあらゆる状況に対応できるバランス型ですが、最高速度重視の機体、極限まで軽量化し加速性能向上に特化した機体など、様々なタイプのマシンがあるんです。

そして極めつけは加速機構(ブースト)が備えられていることでしょうか。
しかもブースト時には機体が変形するのだから恐れ入ります。

本当はジェッター同士のレースだけでも十分に熱くなれるし面白いのかもしれない…
でもそれだと車やバイクのレースと、あまり変わらなくなってしまいます。
ただ走るだけじゃない…早く走ることを難しくし、他のスピードを競う競技と一線を画していたのがシューターの存在です。
2人1組のペアでの競技になるから2人の呼吸も合わせなきゃいけない…
この設定がジェットレースの魅力に拍車をかけているんだと思います。

でも、レースの会場が川というのはアニメの設定としては良かったと思います。
コース幅が狭いのでスピード感も上がりますし、何より橋や川沿いから誰でも競技を楽しめるんですから…

浅草女子高校のライバルが5組というのも尺とのバランスを考えると適当だったのではないでしょうか。
それぞれの学校も、浅草女子高校のライバルであることが認識できる程度に深掘りされていましたし…
個人的には高田馬場女学院の「ゆず」と「マナツ」ペアがお気に入りだったかな。
正確に言うと、マナツを演じているチカペの演技が私にとってストライクだった、ということなんですけれど…

金子監督のこだわりもさることながら、ジェットレースも相当熱い競技だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
唯一難を上げるなら公式HPのキャラ紹介欄のオルカーナのステッカーかな…?
あのステッカーは最終話のじゃなきゃダメだと思うのは私だけでしょうか^^;?

オープニングテーマは、主人公の波黄凛(篠原侑さん)と蒼井ミサ(小原莉子さん)による「BULLET MERMAID」
エンディングテーマは、田所あずささんの「RIVALS」
田所さんの楽曲は転スラ依頼ですね^^

1クール全12話の物語でした。
この作品のゲームが20年の1月16日に配信される予定です。
本作の設定通り、シューターによる攻撃やブーストによる一時的な加速、障害物やジャンプ台によるショートカット・加速が盛り込まれているんだそうです。
自分好みのジェットマシンが作れるのって面白そう…
てっきりスマホでも配信なのかな…と思ったら「PlayStation 4」用なんだそうです。
でも少しホッとしたかも…
ゲームにハマり込んでしまったらアニメが観れなくなりますので。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

最後まで『ジェットレース』とやらの競技の魅力が伝わらない

最終話まで視聴。

女の子2人組の乗り物系競技といえば、『つうかあ』を彷彿とされる。
最終話、{netabare}ドライバーとパッセンジャーを入れ替えていきなり優勝するという、{/netabare}『今までの話は何だったの?』オチに唖然とさせられた苦々しい思い出が蘇る。
イヤな予感を引き摺りつつ、視聴を開始。

最終話まで視聴して思ったことは・・・。
ところで、『ジェットレース』って何・・・?

本作の世界で行われている架空のスポーツ。「ジェットマシン」と呼ばれる水上バイクに2人1組で乗り、ジェッターが操縦を担当し、シューターがウォーターガンによる狙撃で妨害し、先着を競う。機体には「ダメージターゲット」が設定されており、一定の攻撃が蓄積されるとパワーカットされ速度が出せなくなる。(wikipediaより抜粋)

うん、それは分かるんだけど・・・。
{netabare}ウォーターガンで撃たれると脱衣するところがよく分からない。
おっぱい描写といい、頻繁に登場する入浴シーンといい、そういう人がターゲットの作品と言う事かな?{/netabare}

オリジナル競技も結構ですけど、その競技自体が魅力的でないことは致命的だ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

謎競技シリーズ

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:神田川はあんなにきれいじゃありません。そして競技がまた謎。謎競技シリーズに追加される。二人で一組で一人は操縦、一人はガンナー。どうなったら価値なのか勝利条件は分からないが、バンバン撃たれているところを見ると、銃で相手を倒す競技なんだろうと思う。なのに、なんで先行するの?後ろから撃たれるに決まってんじゃん。ケツに弾が当たってパンツ脱げるとは脱衣系か!!?なんだっけ、あの女子がサイドカー乗るアニメ、はこのりじゃなくて、つうかあ?だっけ?あれ臭がする。ファイルーズでてる。
期待度★★★

パンケーキ食べたいパンケーキ食べたいパンケーキ食べたい 神田川はくさい!

ちょっとお風呂入りすぎじゃないでしょうか?ホモよりましだがガチレズもちょっと。。。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

64.8 10 秋葉原で友情なアニメランキング10位
逆転世界ノ電池少女(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (120)
366人が棚に入れました
西暦2019年、改元を目前とした日本。その上空に突如現出した異次元の裂け目。そこには天地逆転した異世界「真国日本」があった。かつての軍国主義を維持したまま、永世昭和の世を続ける並行世界は、現行兵器を無効にするガス兵器「幻霧」と巨大人型兵器「伽藍」を駆使し、私たちの日本を軍事的侵略。瞬時に政府を掌握し、事実上の征服を果たす。我らに「令和」という時代は訪れなかった......。―――それから十年後。真国の属国として生まれ変わった幻国・日本。厳しい検閲の中、かつて隆盛を誇ったマンガ、アニメ、アイドル等のサブカル文化は完全に死に絶えた......かに見えた。しかし、Otaku is not dead!サブカル文化を守るため真国に真っ向から抗う集団が存在した。その名も秘密結社「アラハバキ」。そして主力兵器「ガランドール」と、その動力源となり戦う少女たち。人は彼女たちを称してこう呼んだ…、電池少女と…。
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アキバレンジャー好きにおすすめしたい

<2021/12/30 追記>
全話見終えました。
結構楽しんでしまいました。
設定とかはなぜこんななのかわけわからんこと多かったけど、まあそういうの気にしなくても楽しめ、というスタンスなんでしょね 笑

アキバレンジャー好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。
私はアキバレンジャー結構好きだったので。

今季ロボものがたくさんありましたが自分が唯一完走できた作品です。
といってもバトルシーンはドカンドキューンバーンみたいな感じで終わってましたが。

{netabare}黒木ミサが電池少女{/netabare}の時のネコ型ガランドール。
そのコタツを背負って空飛ぶ姿が、ガンダム0083のデンドロビウムっぽくてそれは嬉しかった。

<2021/10/12 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です

オリジナルアニメなんでしょうか?
とりあえず録画予約だけしといた、ほぼノーマークの作品だったのですが。
妙に完成度が高い。
今期ヤバくないですか?
いつもは1つのクールで10作品〜多くても15作品ぐらいしか見ないのですが。
今期は今のところ25作品ぐらい見たい候補があります。
物語の今後の展開でうまく行くかは置いておいて。
アニメ制作のレベルが上がったのでしょうか。
パッと見「無理」という作品が今期は少ない気がします。

本作はロボもの。
今期はロボもの多いですね。
自分の視聴中だけで4作目です。
ロボットアニメで原風景が形成された私にはうれしい悲鳴です。

ロボの造型は「プラネットウィズ」を思い起こさせる。
なんかノリもプラネットウィズっぽい。
つい数年前までアングラの定番だった、
最近はあんまり見かけない「秋葉原のオタク」っぽさ
そういうとこもなんか似てる。

そういえばそういうオタク文化ってなんか濃さが薄れてきてませんか、最近。
オタク文化が受け入れられつつあるせいか、オタクの「臭み」みたいなものが消えつつある様な。

そんな「オタクの臭い」を充満させている本作。
もしかしたら超ダークホースかも。
(着外かもしれんですけど)

<2021/10/26 追記>
第3話まで見ました。
映画でもドラマでも小説でも漫画でもアニメでも
なんのジャンルか良く理解できないで見たり読んだりするといま一つハマれないことありますよね。

本作もそんなところあります。
ロボなのか
ギャグなのか
SFなのか
恋愛なのか
ハーレムなのか

よーわからんなー
と思いながら3話見ててふと
「あれ?これはジャンル『中二病でも恋がしたい』では?」

バトルシーンがあの妄想シーンっぽい
厨二、オタク礼賛なところも

なんか向いてる方向が似てるんですよね。
もちろん作品としては全然別物だし
そもそもラブコメではなさそうだし

というわけで、とりあえず「アキバレンジャー」お好きな方におすすめしたいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

気軽に視聴できるコメディアニメ

【紹介】
2019年、元号が変わろうとしていた日本。
何故か上空に異次元の裂け目が発生し、そこには帝国主義日本を維持した異世界日本があり、日本は異世界の真国日本によって征服されてしまう。
その支配の中、アニメや芸能といった文化はすべて規制されてしまった。
そんな中、文化を守るために戦う秘密結社アラハバキと、その戦士として戦う電池少女というロボットの話。

なんか禁止されたエンタメを取り戻すという設定が同期のtakt op.destinyやムテキングと似てますね。

【音楽】
主題歌がOPもEDもかなりいい感じで、今期でも上位にくるいい曲だと思いました。BGMもちゃんとアゲるべきところで盛り上げてくれます。

【作画】
かなり良い感じだけど、ちょっと古い感じのデザイン。
主人公のキャラデザが神のみぞ知るセカイの主人公に似ているような。

【シナリオ】
コメディとシリアス、さらに個性の強い様々な設定がごちゃまぜになっていて滅茶苦茶な設定ですが、キャラの掛け合いがテンポよく話がわかりやすいので視聴しやすい。
世界観設定やロボの設定はかなりギャグよりなので、バトルに緊張感はないですが、これはこれで面白いと思います。
キャラの個別回がかなり多くてなかなか話が進まないし、最後まで緊張感がないシナリオなのは好み分かれるかも。

【残念なところ】
オタクのイメージがちょっと偏見に満ちていてかなり古い感じなのが残念。

アイドルとかボカロとかアニメのイベント行っても、昔あったイメージのオタクって感じの人そんなに多くないですよね?
私が子どもの頃は確かにまだオタクって見た目に気を使ってなくて変わった人っていうイメージがあったように思うけど、ゲームとかアイドルとか声優の番組ってテレビでもyoutubeでも大人気で、ようやく好きなものを好きって言うのが許される国になってきたと思うんです。
私も友達や家族とアニメやゲームの話たくさんしています。

そんな世の中の流れとは逆行して、アニメ制作に関わる人達がわざわざ古い典型的なオタクのイメージを引っ張り出してこなくてもいいんじゃないの?って思った。

【キャラクター】
ロボの頭身が低いのが特徴でカッコよくはないけど、作品がコメディよりなので悪くないと思いました。
電池少女はとても可愛いですが、電池という特性上、電池切れで登場しない時間が勿体ないかな。
もっと思う存分活躍させても良かったのではないでしょうか?

敵よりも借金取りが嫌い。
借金取りだから金にうるさいのはわかるんだけど、なんか間が悪いというか、
盛り上がってるところに空気読まずに水さす感じが嫌いかな。

最初は周りのバカバカしいノリにシニカルな態度をとる主人公が逆に痛々しかったけど、少しずつ周りに溶け込むようになっていく主人公には好感が持てました。

【総評】
ストーリー的な面白さはないけど、雰囲気を楽しむ作品だと思いました。

盛り上がりそうでなかなか盛り上がらないじれったさがありますが、
可愛いキャラクターとコメディなノリが良い感じで、惜しいところも多いけどいいところも多い作品ですね。

面白かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

秋葉原版「堕落論」

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
日本は、令和の直前、異次元から現れた「真日本」という軍国主義国家に占領される。そして、アニメやゲームなどサブカルはその一切を封印されてしまう。

それを解放すべく立ち上がる主人公と巨大ロボ、、、という作品。

キャラデザなどは子供向けに作っているが、内包するテーマはオッサン向け。というか、かつて子供で、今でも子供の心を持つオタク向け。それに、クオリティはかなり高い。バカアニメのフリをした、バカじゃないアニメ。

ヲタクのヲタクによるヲタクのためのアニメ。という感じ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
つまりは、堕落論だなと思った。

坂口安吾の書いた堕落論は、(wikiから引用){netabare} 第二次世界大戦後の混乱する日本社会において、逆説的な表現でそれまでの倫理観を冷徹に解剖し、敗戦直後の人々に明日へ踏み出すための指標を示した書。敗戦となり、特攻隊の勇士も闇屋に堕ち、聖女も堕落するのは防げないが、それはただ人間に戻っただけで、戦争に負けたから堕ちるのではなく、人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ、と綴られている。旧来の倫理や道徳の否定といった次元ではなく、偉大でもあり卑小でもある人間の本然の姿を見つめる覚悟を示している作品である{/netabare}。とある。

私自身、堕落論を読んだ感想としては、「人間の在り様を絶対的に肯定する」作品に感じた。何が正しいとか何が悪いということではなく、「今、ココに存在する、人間の姿が、結果として正しい」ことを伝えたいだけだと感じた。

中畑邦夫さんが、「安吾の思想を右翼的であるとする観方も左翼的であるとする観方もともに一面的であり、そういう観点で作品を捉えることは、安吾の思想のもつはるかに広い射程を見失ってしまう」と言うように、あまり政治的な視点で読むべき作品ではないなと思った。

(ちなみに、私自身、堕落論や安吾の考えに賛同する、或いは否定するということではない。彼は彼の価値観の中で、論理的かつ正直に自分の思想をまとめており、それは、文学的に「作品」として一見の価値があると思っているだけだ。例えば、私は、芥川の小説が好きだし「凄い」と思っているが、芥川のような人間が好きなわけじゃないし、もし彼が身近にいても友達にはなれないだろうというのに近い立場である)

さて、本作はそこまで高尚ではないけれど、やっていることは近いのかなと思った。

本作も、ともすれば右とか左の話になりそうだし、むしろ、それによる炎上商法を意図しているのかとも思うけれど、私自身、アニメに現実の政治を組み込みながら観るのは好きじゃないので、そういう見方はしていない。ただ、「好きなものを、好きだと叫べば良い」というテーマのアニメとして観たし、その立場でレビューも書きたい。

だって、漫画、アニメ、ゲーム。これに読書と酒と露天風呂を加えると、ほぼ、私の人生になるからね(笑)

ともすれば、世の中で悪者にされがちなこれら。実際、凶悪事件が起きた時、アニメや漫画、ゲームとの関連が報道されることがある。その真偽は分からないが、イチアニメ(漫画・ゲーム)ファンとしては、悔しい気持ちになる。

真誅軍は、それらサブカルにハマることを、「人としての堕落」として禁止した。

安吾は堕落論の中で、「国が戦争末期に未亡人の恋愛を書くこを禁止したのは、軍人達の悪徳と女心の変わりやすさを理解していたから」「武士道は人間の弱点に対する防壁である」と述べているが、そこからすると、サブカルを禁止する真国が実は、一番「サブカルの力」「サブカルの魅力」を信じているということになる。

アラハバキはそれに抗う。

「好きなことを好きと言って何が悪い」「好きなことが電池になって頑張れる人間だっているんだ」。

こんなバカみたいなアニメを、バカみたいに真面目なクオリティで作る、彼ら作り手の気概が、アニメ内で語られるテーマと重なる。

安吾の堕落論を再び引用するなら、「二十の処女をわざわざ六十の老醜の姿の上で常に見つめなければならぬのか。これは私には分らない。私は二十の美女を好む。」と言っている。ロリコンだろうが猫耳好きだろうが堂々と胸を張れ、ということだろうか(笑)

日本映画の興業収入トップ10のうち、6作品はアニメ。しかも、あと2作はハリー・ポッター。

これだけでも、どれだけ日本人がアニメ好き、ファンタジー好きかが分かると思う。

それを堕落と呼ぶなら、呼べば良い。

「ゲームばかりすればバカになる」「アニメばかり観ているから引きこもる」「漫画みたいに夢ばかり語るな」

そんな批判に真っ向から立ち向かう本作。今の日本を、「これでいいのだ」と肯定してくれているアニメのように感じた。

(ちなみに本作で一番笑ったのは、「お台場送り」というパワーワード。リア充スポットを、そんな刑務所みたいに言わんでもw)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
サブカルチャーが封印された世界。作画はまあ、良いか。

2話目 ☆3
ホスト。がらんどう。皮肉を込めつつ、懐古主義全開のサブカル復活の宴。

3話目 ☆3
リトル本田(笑) オタク>ホスト(笑) ヲタクしか楽しめないアニメだよな。

4話目 ☆3
今度は、アイドルね。こうやって3話ごとにアキバ文化を紹介。7話からはPCとかラジオとかその辺の電気オタク。ラストの2~3話で、アキバの総力をあげてシン国を退けるのかな? トキメキの充電(笑) アホになる、トキメキエンプティ(笑) お台場送り(笑) プロのアイドル(笑) 

5話目 ☆3
アイドル。サイリウムファンネル(笑)

6話目 ☆3
なるほど、逆転世界って、そういうことか。戦争に勝った日本が、新国ね。堕落論だな、これ。

7話目 ☆3
フルアーマーって感じだな。

8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆3
原作者の息子ね。

11話目 ☆3
トラックで突っ込んだとこは熱いね。

12話目 ☆
秋葉原恋愛アレルギー爆発(笑) 逃げたから爆発(笑) トキメキや愛に優劣はない。これ、2期に含み持たせるのか(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

62.7 11 秋葉原で友情なアニメランキング11位
ダンボール戦機(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (31)
283人が棚に入れました
同名ゲームとストーリーを同じくするTVアニメ。アニメではより詳細な部分まで描かれている。原作はゲーム開発会社・レベルファイブの日野晃博。 掌サイズの小型ロボット・LBX。発売当初、危険な玩具といわれたLBXだったが、2050年において子供たちに大人気の対戦型ホビーとなった背景には、どんな衝撃にも耐えられる強化ダンボールの開発があった。ダンボールの戦場で戦いあうLBXの開発者を父に持つ主人公・山野バン。事故死した父の背中を求め、LBXプレイヤーとしての日々を送る中学生1年生だ。だが父のことがあるためか、母からLBXの所持を許されず、借り物の機体で戦う毎日。そんな彼の前にある日、謎の女性が現れる。彼女から渡されたのは、世界の命運を握る特別なLBXだった。番長・郷田との戦いを経て、ついにバンは愛機を手に入れる。その名はアキレス! バンとアキレスは、仲間のアミやジンを巻き込んで、世界覇権を狙う大企業との戦いへと踏み込んでいく!!

声優・キャラクター
久保田恵、井上麻里奈、浪川大輔、小田久史、藤本譲、東地宏樹、中村悠一

Worker さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

大人も楽しめる子ども向け

 装甲娘ミゼラムクライシスの事前登録記念として、現在 YouTube で全話無料公開されている。子どもの時にも観ていたが、コロナウイルス自粛期間に加え、ゴールデンウィークであるから、私は再び観ることにした。

 まず子ども向けアニメとして、次に大人向けアニメとして評価する。
•子供向けアニメとしての評価
 キャラクターの設定は、主人公たちはイナズマイレブンと同じで中学生で、名前は姓が漢字で名がカタカナで表記されている。子どもにとって親しみやすい設定になっていて良いと思う。郷田ハンゾウと仙道ダイキの喧嘩も、些細なことで意地を張り合うところは、子どもにとって親近感を湧いたりするのだろう。
 それから主人公が魅力的だ。主人公バン♂にはカズ♂とアミ♀という二人の友達がいる。男主人公に同性と異性の友達が一人ずつというハリーポッターと同じ理想的な型だ。また、物語の初めから使命を与えられ、自分の正義を曲げない主人公は、まさに絵に描いたような「主人公」だ。
 戦闘描写が凝っているのも高評価だ。激しい戦闘描写は子どもの心を鷲掴みにする。
・大人向けアニメとしての評価
 先、戦闘描写を高評価したが、大人の視点でも同じ評価だ。放送された当時のアニメとしては、かなり良い作画だ。現在放送されたとしても全く恥ずかしくない程である。
 主題歌についてだが、シリーズ通してどれも素晴らしい。Little Blue boX の曲はソロデビューする前の LiSA のようである。
 肝心の物語についてだが、子ども向けと断言できないほど重い。子ども向けの作品であれば、綺麗事が飛び交ったりするが、この作品にはそれが綺麗事でも子どもにメッセージを伝えようという強い意志が感じられる。
 悪い点を書くと、設定や話の展開に無理があったりするところだ。子どもの視点に立てば全く気にならないのだが、大人の視点では無視できない問題だ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

63.3 12 秋葉原で友情なアニメランキング12位
アキハバラ電脳組(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (48)
277人が棚に入れました
女子中学生の花小金井ひばり、桜上水すずめ、東十条つぐみ、泉岳寺かもめの4人がブームになっている電脳育成ペットの小型ロボットである「パタ Pi」を育てていると、正体不明の敵に狙われる。敵の目的は? そしてパタPiの秘密とは? 全ての謎が解明される時、彼女達に待ち受ける運命とは……。

声優・キャラクター
島涼香、吉住梢、浅川悠、長沢美樹、林原めぐみ、新谷恵、堀江由衣、くまいもとこ、水田わさび、鶴ひろみ、山口勝平、関智一、本多知恵子、玉川砂記子、かかずゆみ、西村ちなみ、鈴木琢磨、鈴置洋孝、喜多川拓郎、緒方賢一

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

秋葉原という町のテーマにした初アニメ?

放送当時はまりました。
何が良かってと言われると何でしょう?
キャラのデザインかな?
ことぶきつかささんの原案の女の子の絵は好きですね。
原画集まで買ってしまいました。

内容は中学生が流行のペットロボットパタ Piから
不思議な力を得て変身する魔法物?とも言える物語です。
いや実はSFかな?
基本学園ドタバタものみたいな展開で話が進んでいきます。

全26話の2クール放送でしたが、
各回のバラつきが兎に角は激しかったです。
ビデオ版はほぼ安定していますが、
TV放送版は酷かった回は酷かったですよ。
紙芝居のような状態もありました。

絵コンテは大体監督のふじもとよしたかさんが行っている
回が多いのですが、4回ごとに担当されている桜井弘明さん
が時にギャグが冴えていて面白かったです。
桜井さんは後に劇場版で監督もされています。

で何が面白いかというと魔法物ぽい話の内容かな?
これが何故か秋葉原が下地で展開されていきます。
いまで言うとシュタゲーみたいな感じ?
タイム物ではないですけどね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

Belial さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

こどもがいる人もいない人も

自分の中学一年の娘が成長していくのを見守るようなきもちで見てください。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

偶に感動できるシーンがある

この作品は作画崩壊が酷くトータル的に見ると良作とは言えないが、
ただストーリー的には時々感動できるシーンが有ったりして、
特に20話と25話に関しては良かった記憶が有りますし、
それと奥井雅美さんが歌うOPとED曲は非常に良かったです。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1
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