清々しいでツンデレなTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の清々しいでツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月07日の時点で一番の清々しいでツンデレなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 清々しいでツンデレなアニメランキング1位
ワルキューレ ロマンツェ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (691)
4198人が棚に入れました
原作:ワルキューレ ロマンツェ[少女騎士物語] 監督:山本裕介 シリーズ構成:ふでやすかずゆき、キャラクターデザイン:桂憲一郎、音楽:ランティス 山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子 橋本みゆき

声優・キャラクター
山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子、生天目仁美、柚木涼香、水橋かおり、今井麻美、千葉千恵巳、新井里美、内山夕実、米澤円、下屋則子、飯塚昭三
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

そういう終わり方か~。まぁ無難ですけどもw 13秋の中では良かった方かな?

原作については、(確か)コミックス版の1巻だけ既読。
ゲームについてはノータッチです、たぶん。

2回目見直してみようと思えるくらいには、気に入っているみたいです(今クールでは2タイトル目)。

●採点について●
{netabare}
●物語●
強いて難を挙げれば、もう少しスィーリアに出番をあげて欲しかったかな?と。学園最強と生徒会長という称号の分、控えめな露出(変な意味では無く)だったような気がしますので(といっても会長派ではないです)。
エロ原作ということで、もっとキャラとエロ成分ばかりで押してくるかと思いましたが・・・。ストーリーの部分でも分かりやすく泣かせてくれましたし、良かったと思います。

●声優●
これはコメントし辛いw でも何とか・・・。
某作品とかありますが久しぶりに、本格的に清水さんのボイスが聴けたのが嬉しかったですね~。
他のキャラも安定の面々で、安心して聴けたと思います。

●キャラ●
特に美桜絡みで光っていましたが・・・ベルティーユがツボでした。上から風味なキャラなのにあまり嫌味な部分が目立たない。アン&エマの付き人(?)コンビも良い味出してたと思います。ベルティーユと息が合っているのか?いないのか?w 意思疎通ができているのか?w
そして何より製品版のCMが面白かったです。

●作画●
決勝戦の描写がアッサリ風味だったのは、拍子抜けでした。まぁ・・・ヒロイン達の腕前にどれ程の差があるのかわかりませんが、『最強の初心者』が『学園最強』と良い勝負できたかどうか。そこらを考えると仕方が無いことなのかもとも思えるかな~?とも。

●音楽●
OP『UN-DELAYED』が良かったです。OPアニメーションと共も合っていて、毎回スキップせずにキッチリ観てましたw
{/netabare}

●総評っぽい物●
{netabare}
上でも書きましたが、意外にも毎週楽しみにできる位の作品でした。エロやキャラばかりに頼って、途中からグダグダした出来になるかな?と思っていました。

序盤・・・『キャラの登場』『美桜とジョスト』
中盤・・・『キャラ背景』『過剰な?サービスw』
終盤・・・『夏の大会』『ヒロインエピソード』
という構成だったような気がしますが、シンプルでメリハリがあり、ジョストに対しては意外にも熱く。ダレることなく視聴できました。

しかし・・・後から考えてみれば想定内とも思えますが
①美桜のベグライターは決勝のみ
②以降(?)は騎士に戻る
③結局、大会直前の質問の答えは不明
と、誰のルートでも無い物語になるとは思いもしませんでw
その辺りが原作やってみても良いかな?と思わせる一因だと思います。

画的にも正直もっと荒れるかな?と心配していたのですが、まぁそこまででも無く。そういう意味でも合格かと思います。

OPアニメーションですが・・・ラストでショートカットの美桜を出すなら、最初からで良かったのでは?と。
もしくは1~2話だけロングヘアバージョンにして、以降は全部ショートでのカットに挿し変えるか。どちらかが良かったのでは?と気になりました。。

アニメ初心者にはハードル高いような気もしますが、それなりに微エロ要素に親しんだ視聴者ならば許容範囲内な作風だと思います。
不自然な湯気や光、ロゴやらで隠さないとダメなほどのあからさまなエロでも無いですし・・・。

タイトルにも書きましたが、個人的には今クール内では上位の作品でした。
{/netabare}
12話まで鑑賞済-------
{netabare}
夏の大会もアニメも終了~ということで・・・。

まぁ・・・大会の結果も、誰のベグライターをするのかも(1戦だけでも退学は免れるのかw)、貴弘自身がどうするのかも、観終わってみれば予測の範囲内といいますか、無難といいますかw

一度原作ゲームやってみるかな~?と本気で考えていたりもしますが・・・いかんせん行動範囲内でソフトがなかなか見当たらない。新品買うほどの熱意は無いので中古が良いのですが・・・まず無いw 有っても想像の上を行きます。うん、どうしよう?
{/netabare}
10話まで鑑賞後-------
{netabare}
10話から夏の大会に突入ということで、その辺は最終話まで観てから触れたいと思いますが・・・。

結局、貴弘はどうしたいんでしょうか?
騎士に戻るのか?
誰かのベグライターに就くのか?
9話まで観た時点では騎士として参加するのかと思っていましたが、10話で正式に否定してましたし。
誰のベグライターになるんでしょうか~?

中盤辺りは「各ヒロインの掘り下げ」「サービスパート」な印象でしたが・・・盛大に笑わせてもらったり、ニヤニヤさせてもらいましたw 風車小屋内を昇っていく衣服類とかw 紐とか僅かな布地でサービスした挙句に、お風呂回があったり、更には水着回(ミスコン回?)を被せてきたりw さすがはエロ原作。

残り2話ということで・・・ヒロイン達の夏(ジョスト・各人の事情含)、貴弘の夏。どう展開していくのでしょうか? 楽しみにしております。 
{/netabare}
5話まで鑑賞後---------
{netabare}
久しぶりに観続けられている、エロゲ原作アニメかと思います。
小難しいことを考えずに観られる、貴重な枠でもあると思います。

ここまで観て。
こんな見方は無粋ですが・・・この先どうするつもりなのかな?と思いまして。
ゲームならば、この先誰をパートナーにするか(誰の~になるか)という分岐をしていく物語なのでしょうが、アニメはどうするつもりなのか? 美桜なのか生徒会長なのか茜なのかノエルなのかリサなのか? それとも騎士として復帰するのか?
全員分キャラ背景などを掘り返している時間は無いでしょうし。

アニメをきっかけにゲームに手を付けさせることができれば、という狙いもありましょう(18禁な分間口は狭いですが・・・)。かく言う自分もストーリーくらいは辿ってみたいな~と少し思っていたりしますし。

過度な期待はせず、ゆったりと鑑賞してみたいと思います。
{/netabare}
2話まで鑑賞後---------
{netabare}
とりあえず・・・ここまで観てみて、良い意味でエロゲ原作っぷりを貫いているのではないか?と。

1話を観た時は・・・『今クール、どれだけパンツアニメ多いんだ?』と思ってしまいましたが、この作品についてはまぁ、元ネタがネタなんで「仕方が無い」と割り切っていましたがw
スカート無しで「ハレンチ」と言いつつ手袋を投げつけ、決闘を挑む所とか、かなり笑わせて頂きましたw
あと何気に左手で握手を求めてくるヒロイン(?)の多いことw

2話はパンツ成分は控えめだったように思いますが・・・まぁ別方向で頑張っていたようなので、チャラということでw

ところで・・・今のとこと騎士は女子ばかりですが、男子もいるんですよね、きっと。某フリージングみたいな特殊設定なら、まぁ。

2話分になりましたが、ジョストという未知な競技を題材にしている部分や、無駄に(?)可愛い娘さんが多いですし、主人公を巡ってどう言うやりとりが行われるのか、結構楽しみだったりします。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

中世ヨーロッパ風の18禁 基本に忠実なラブコメです フェンシングっぽいですが乗馬して争います これがジョストです

同会社である「プリンセスラバー!」はプレイ済みです
アニメも見ました(アクションも楽しいですが、温泉回が良かったです。カイジありましたwwwww)

これの18禁見つけましたが8000円出さないと買えなかったwwwしかもいつの間にか少なくなってたwwww
2012年萌えゲーアワード金賞である「この大空に、翼をひろげて」を先に購入したため、かなり後になるか、買わないかもwww

ED数は4つ故「プリンセスラバー!」と同じ
最初の方を買いたいため、アフターストーリーは買いません
こっちの方が安いのは何故www

中の人でハートさん(龍造寺 茜)やシャマルさん(ベルティーユ・アルチュセール)がおったぜ。
後、大先生(希咲 美桜)も彼女がメインヒロインです
柊木 綾子はマミさんでした
ノエル・マーレス・アスコットは天海春香かよ!?
これ観るため、マシンドールは見ません

水野 貴弘(中の人は山下誠一郎:ルーキーのため今後期待)は著しく真面目だ。それでも一夏みたいに鈍感っぽそうwwwでも大怪我のせいでジョストができなくなった。だが{netabare}本当は期待を背負うのが怖かった。故に負けた時に襲われる恐怖に耐えられなかったのが大怪我のきっかけだった。Wikiで分かりました{/netabare}
背景がきれーな、18禁ってこれが凝ってるんだよね、それと水しぶきの演出も

1話~
{netabare}ベルティーユが希咲に決闘を!?
よしゃ、決闘の申し込みなら受けるしかないっしょwww
槍は重い重い3.5~10kgあるから。それを片手で持たないといけない

特訓の最中、サービスの嵐がwww
それはさておき、最初の戦を始めよう...

そうや、参加することに意義があるんや
流石、挑発・煽りに耐性がある主人公っていいね!
そうか、変わるためにロングからショートに断髪したのか
戦の結果は...これも見てください
もう最終回の下りでしたwww
まだジョストは始まったばかりだ...{/netabare}

4話~
{netabare}黒い騎士、貴女は天才だった
戦は終わったが、ジョストから離れられなくなった美桜、貴女は選ぶのか?騎士ってそう簡単にはなれないからな

確かに騎士科が普通科にジョストで負けることはレベルの低下だとは思うがそうとは限らない。それだけだ
おいおい、許可無しで決闘かよ、見つかったら大会の出場停止を意味する。止めろ!
貴弘が魅せる!⇒惚れたな...
同時に嫉妬も生まれる。それを乗り越えるために彼女はジョストを選んだ...これからだ、足掻いてくるがいい

普通科が大会に申し込むってことは嘗てなかったからなあ
皆でお茶会=まーた修羅www
ホントに避けられない運命ですwww
あっ茜だけ撃たれました。会長さんにwwww同時にテディベアにもwwwww>そっとしておこう...
勝つことが全てか?敗北も勝利以上に得られるものもあるけどな

ちょ、ストレッチで喘ぎwwwwww一瞬「う、美しい...ハッ!?」ってなるから止めwwwww
ホントこの世界ってお金持ちはすげえなって思う
同時に未練があるなら「人はどこでもやり直せられる」忘れるな

休日~~戦において休憩は必要です
でも貴弘の腹を労って貰いたい...ライフがカンストするwww
断れないんだよね...あんな攻め込み方されてもww{/netabare}

7話 まさかの神回wwwプリンセスラバーの風呂ネタを思い出せwwwww
{netabare}アフターだと攻略できる茜のターンです、雨宿りした矢先にスィーリア会長!?あ...これは倒れるな...だが堪える...
よく会長さん、全裸で立ってられるなあwwww階段が盾になってるけどwwwww
マズイな...タワーが建っちまうwwwww
あ、服飛んでった...都合上主人公の元に...
本気で探しに行きやがったwwwしまう能力無いのかwww
あ、今度は閉じ込め...
会長、親友のためなら行ってきな!UMAがいれば何でもできるから!
でもその親友がなあ...{/netabare}

8話 合宿~ 別荘が何気に安土城www
{netabare}晩飯が和食だったか。ここの世界観中世ヨーロッパのはずなのにギャップが生まれます
露天風呂のはずなのに、マーライオンがあったぞwwwこれが日本かぶれなのか?
ノエルの過去を明かしました。足が動かなくなった妹のためにジョストを続けているからな
風呂場ではあるが偶然にも入ってきた美桜に貴弘の過去も明かした。Wikiに描かれてある奴をな。それでもジョストをやればいいから。揺らぐ心だった
あ、神風...&全員来ちゃったぞ!?
見つかったら八つ裂きにされる...でもEscapeできたからよしb
あ...流れ星...それぞれの想いを誓う皆であった。
さあ、開幕戦だ!{/netabare}

9話 開幕戦、ベグライターからアサシンをやる貴弘
{netabare}ジョストの大会の前日に行うのか、ミスコンってやつをな
ノエルはアピールするけど貴弘ぜんっぜん見てねーし!!wwwwww見ろや!!wwwww

着ぐるみを着て探し物をしていたら...
ちょ、今度こそ見つかったら八つ裂きにされる...着ぐるみ着てるから盾にはなるけどwwwwwアサシンクリードやってんじゃねえよwwwこの世界で困ったらUMAが解決してくれる。それだけだ。
貴方はリサみたいに激辛料理を顔色一つ変えず食べられるか?
兄貴は辛いもん好きですが自分は好きでないです
それと辛党ってのは「酒好き」を意味しますので意味を間違えないように{/netabare}

10話 やっと開幕戦、今度こそ最初に散るのは?
{netabare}貴弘よ、お前は誰を選ぶ?さあ、本当の修羅を始めよう...
の前に馬のお産に付き合ってくるわwww
それでも最後、皆に助言する貴弘、それでいいんです

順当に勝ち進むヒロイン達
最初に当ったのはリサと茜
結果は...セオリーをたまには破壊することも大切だ{/netabare}

11話 中盤、次に散るのは?
{netabare}まだ会場に来ていない人もいるんだよね、来いよ...ノエルの親父さんよ...
ベルティーユさん...あの試合以降、その成り、気にいっちまったかwwwwwwwwだからはけwwwwww
尚ブロックは美桜と同じブロックだ、順当にいけば4強で当たる

次に当るのは会長と茜、軍配は?
腕を痛めてなかったら分からなかっただろうな、それだけ足掻けばいいんだ

そして美咲はまたしてもベルティーユさんと当る...
リベンジか?返り討ちか?
おいおい、まだ始まってもないのに感謝の嵐かよwwwwはよやれwwww

次はノエルとスィーリア会長が向かい合う...
あ、雨...
ノエルよ、後は意志をぶつけろ。そうすれば届く
まかさの反則を誘っただと!?ノエル、やっぱできるな
親父はやってきた「お前は誇りだ!」
両者一歩も譲らねえ、最後の槍を突く!
女神はどちらに?
ガルパンの如く切り方が上手でしたwwww{/netabare}

12話 ジョストの果て 他の道はPCで
{netabare}勝ったのは...自分の目で確かめな
そして一つの奇跡を垣間見る。それは起きるんじゃない、起こすもんなんだから
そして貴弘よ、学園に残りたくば選べ
誰のベグライターになるかを...

最後、あ、逃げた!www
これは販促も含まれていることも忘れないでください。{/netabare}

2014.10/13
お買い上げ~一作目を
カイルっちゅう男の三下がおった。オマケにイケメンwww
アニメではベルティーユさんだけだったのに
あえて入れなかったんだな
2015.10/12
1年越しとなりましたが終わりました。やっぱ他のゲームと同時進行はつらい
それと美桜のルートだけ結末が異なってました

投稿 : 2024/06/01
♥ : 34
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ジョスト」って、知ってますか?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
エロゲ原作の学園ラブコメ。わりとスポ根(ジョスト)。

ただ、エロゲ原作のわりには、「そこまで」エロくはないです(いや、エロいはエロいけど、まあ、観られるレベル)。

本作は、エロに負けなければ感動にたどり着ける作品なので、レビューでは、「ジョスト」と「感動」を中心に書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ジョストとは、西洋の騎士達が馬上槍で戦うのを、競技化したものです。

実は以前アメリカに行ったとき、コロッセオを模した建物でのショーを観ました。そこで初めて本物の「ジョスト」を観ました。

他にもブレードソードにモーニングスター、ハルバードなど、中2的な古の武器で乱戦を戦う鎧の騎士達を眺めながら、ワインとステーキを銀食器でいただきました♪ 肉は微妙だ(固か)ったけど、ジョストは凄い迫力でした。面白かった~♪

ということを思い出しながら観ていました。学園ハーレムものなんだろうけど、絵がなかなか綺麗で、騎士や武士など好きな世界観が描かれているので楽しく観られました。特に空の色合いとか綺麗だったし、ジョストのCG作画は迫力があった(槍が飛び散る感じとか、本物のジョストの試合もあんな感じでした)。

にしても、彼ら彼女らはどうして「ジョスト」をやっているんでしょう?

(ただの部活ではなく)専門学校があるくらいですから、なんらかの就職先があるのでしょうか? 例えば「競女」のように完全に商業化しているとか? 前述のアメリカのショーのように集客が見込める競技なのか? 中世ヨーロッパの設定なら騎士団養成とかで分かるんですが、マイクもシャワーも使ってるしね(汗)

この辺は、「競女」「ガルパン」「エアギア」とか、世界観の設定が上手でした。その世界の中に、架空の競技がどう息づいているか。だから、登場人物達の「熱」にも説得力が出ていたのですが、本作はなんか設定がフワッとしていました(ジョストは架空の競技ではありませんが、視聴者にとっては身近ではないので)。

ベグライターというのも中途半端な存在だと思います。最初は(馬の)調教師的なものだと思っていたけど、ボクシングのセコンドみたいなものなんですね。でも、戦術考えるだけなら、優秀な選手には特に必要ないのでは?

などと、いうのはどうでもいいんですかね? パンツ見せられれば満足なんでしょうか(笑)

エロゲ原作にありがちな、朴念仁主人公が各ヒロインの悩み(心の傷)を解決する過程でラッキースケベを繰り出しつつ、本格的なエロ展開に持ち込む。これでもかってくらい「勘違い下ネタトーク」をぶちこんでくるのが特徴的。

昔、さまぁ~ずさんがliveでやってた、「国語辞典をランダムに開いたページから下ネタっぽい単語を探す」ってやつを思いだしましたw まあ、きっと原作では誰のベグライターをやるかでルート分岐し、育成ゲームの要素もあるのでしょう(知らないけどw)

第7話は、特にヒドイ(笑) 作画班はなんとも思わなかったのか(笑) 粉塵爆発の威力なめんなよ(笑) そしてオチがそれかい(笑) 露骨なエロは嫌いだけど、流石にここまでやられると笑えるw

しかし、そこ(エロ、特に序盤と終盤手前)さえ乗り越えられれば、確かな感動があります。

特に、リサとフィオナの友情物語は良かった。

「孤独」と「仲間」のどちらが強いか、というテーマはよくあるけど、「仲間」と「にわか仲間」のどちらが強いかというのは新しく、負けた後に「仲間と過ごした時間」とはっきり敗因を述べ、同じく「孤独」な友達と親友になる……熱い!

準決勝のノエルVSスィーリア戦も熱い! 秀才VS天才の対決。敗者にもちゃんとしたストーリー(結末、ゴール、ハッピーエンド)を用意しているのは素敵だね(リサしかり、茜しかり、ノエルしかり)。キャラへの愛を感じる。

一方、準決勝の美桜VSベルティーユ戦(ベルティーユみたいなキャラ好き。悪役からの実は良い奴。ピッコロやらヤムチャを思い出すw なのに、ベルティーユにだけハッピーエンドがないのが不満)と、決勝の美桜VSスィーリア戦は、もっとちゃんと描いて欲しかったな。温泉回は、リサの友情演出で大事だから、風車回か水着回(⬅こっちかな)を削れば、ちゃんと2試合の尺は稼げたと思う。

最後、クライマックス(決勝戦)を音楽で誤魔化すとか、ダメでしょ(苦笑)

決勝戦だけでもちゃんと描ければ、評価は4でも良かったな。尻すぼみって、こういうアニメを言うんだろうな(汗)

ホント、エロ無駄。無駄エロ。いや、エロゲ原作にエロ不要ってのも変な話だけどさ(笑)

とにかく、予想以上、期待以上に面白かった! だからこそ、最終回の粗さが悔しい! そんなアニメでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 27

78.8 2 清々しいでツンデレなアニメランキング2位
魔王学院の不適合者(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (648)
2564人が棚に入れました
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院"に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」

声優・キャラクター
鈴木達央、楠木ともり、夏吉ゆうこ、松本忍、豊崎愛生、小清水亜美
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

内容は面白かったぞ

魔王の生まれ変わりが主人公。突き抜けた俺つええでむしろ、面白い。
何しても必ず勝つ安心感がある。オーバーロードを見ていたときの気分。
煽るだけ煽って散っていく敵キャラの残念さが笑える。

あと、安定のハーレム。

両親が不思議すぎる。{netabare}生後何か月よ。成長早すぎるのに、何の違和感もなしに受け入れているのに驚き。受け入れるの速さに秘訣には{/netabare}
アノスが両親思いの素敵な魔王だからっていうのはあるんだろうが。

割と家族愛溢れる作品にも感じることもあってそこも良かった。


OP
正解不正解 CIVILIAN
ED
ハミダシモノ 楠木ともり
うーん、楽曲はあまり心に響かなかった。だからその点は評価低め。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王--だが、魔王候補を育てる学院の適性--《不適合》!?人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」


1. 魔王学院の不適合者
「--よく聞け。愛しき子孫どもよ。お前達の始祖は帰ってきた」二千年前、暴虐の限りを尽くした史上最強の魔王アノス。そんな彼の血を引く後継者、《魔皇(まおう)》を育成するべく、現代の魔王学院では入学試験が行われていた。試験内容は生徒同士で決闘を行う「実技試験」。そこに現れたのは、二千年前に荒んだ世界に飽き、転生した暴虐の魔王アノスの姿だった。

2. 破滅の魔女
「殺したぐらいで死ぬなら、俺は二千年前にとうに死んでいる」始祖としての莫大な魔力を有しているにも関わらず、《不適合者》の烙印を押されてしまったアノス。彼はそんな不当な扱いも意に介さず、圧倒的な実力を示し続け、班別対抗試験にはリーダーとして参加する事に。だが、クラスメイトは混血のアノスを認めず、班員はミーシャのみになってしまう。さらに対戦相手は、実の妹であるミーシャを《ガラクタ人形》と蔑む姉、サーシャ率いる班となった。

3. サーシャの真意
「サーシャ……ただですむとは思っていないだろうな」「最後に、あなたに会えてよかったわ」。意味深な言葉を残したサーシャの真意を掴めぬまま時は経ち、魔王学院では特別授業として、七魔皇老アイヴィスによる大魔法教練が開催される。七魔皇老は始祖が自らの血を使い生み出した七人の配下。「くれぐれも失礼のないように」とエミリアに念を押されたアノスだったが、躊躇いもなくアイヴィスのことを呼び捨てにしてしまう。

4. 十五の誕生日
「俺が魔王アノス・ヴォルディゴードだ」「十五歳の誕生日……。午前零時に私は消える……」。ミーシャが衝撃の事実を告げる。アイヴィス・ネクロンの掛けた魔法により、仮初めの生を過ごしていたミーシャは"本来は存在しない存在"であった。「十五年が私の一生」。それでいいのだと諦観する彼女にアノスは告げる。「俺には知らぬことが二つある。後悔と不可能だ」。《不適合者》が姉妹を縛り付ける悲劇を、理不尽を、いま粉砕する。

5. 転入生
「俺に抜けぬ剣など、この世に一本しかない」ミーシャ、サーシャとの邂逅。アイヴィスとの激闘も記憶に新しい中、魔王学院では、七魔皇老をも打ち負かす実力者、《錬魔の剣聖》レイが転入生として現れる。レイは有能なリーダーのもとに就きたいと言い、アノス班に入ることを希望した。しかしアノスがこれを拒否。代わりに「相応の結果を見せれば配下に加えてやる」と条件を提示する。かくしてレイは班を結成し、アノス班と、班別対抗試験で真っ向勝負をすることに。

6. 魔剣大会
「一分で終わらせてやろう」班別対抗試験での活躍を認められ、アノス班に加入する事となったレイとミサ。その後、アノス家にて行われた祝勝会で喜びを分かち合ったのも束の間、魔剣大会への参加者として、レイとアノスが選抜されることに。再戦のチャンスが早くも訪れたと喜ぶレイとは対照的に、アノスは「何か裏があるのではないか」という疑念を拭いきれない。そしてミサの案内で七魔皇老の一人メルへイス・ボランと出会い、事態は加速していく。

7. 母の言葉
「嘘つきの行く末は、地獄だ」「皇族派がどんな罠を仕掛けてこようと打ち砕く」。そう決心したアノスは、父グスタから託された剣を手に、魔剣大会の一回戦へ臨む。また同時刻、選手控室にて己の胸元を強く押さえるレイ。いつもと様子が違うレイに対し、アノスは「首輪をつけられているな」と人質の可能性を感じ取る。魔剣大会の背後で蠢く、存在と陰謀とは一体。

8. 二人の決勝戦
「今は俺とお前だけの時間だ」ディルヘイド魔剣大会決勝----アノスとレイが激突する。シーラを人質に取られ、実力を出し切れない状況へ追い込まれた両者は一つの決断を下す。そして決着の瞬間、突如舞台に巨大な魔法陣が出現。二人の周囲の景色は歪み、異次元空間へと飛ばされる。事件の黒幕が、遂にその姿を現す。

9. 勇者学院の謎
「何を言っている。一秒で着く」魔剣大会も幕を閉じ、アノス達は勇者学院との交流授業のため、人間界・アゼシオンへと赴く。現地で各自行動をとる中、「調べ物がしたい」というアノスは、勇者学院へ向かい、“部外者立ち入り禁止”の学院内に堂々と侵入しようとする。するとそこに「ボクと一緒ならお咎めなしだぞ」といたずらっぽく笑う、勇者学院三回生エレオノール・ビアンカが現れ、特別に学院を案内してもらうことに。

10. 学院別対抗試験
「--あとは俺に任せておけ」アノス達は勇者学院との学院交流初日を迎えた。しかし“学院交流”とは名ばかりで、勇者学院の面々は、歓迎ムードとは程遠い雰囲気。魔王学院三回生首席のリーベストが魔法の発動に失敗すると、勇者学院の面々はくすくすと笑い声を漏らす。不愉快そうに表情を歪める魔王学院の生徒達。そんな状況をアノスの一言が切り裂く。「--相変わらず、罠を仕掛けるのが好きだな、人間は」。学院交流は、不穏な雰囲気で幕を開けた。

11. 命の輝き
「……ほう。なかなか歯ごたえのある者もいるようだな」学院別対抗試験第二戦が開始された。ハイネ達に敗北したリーベストの悔恨を引き受け、アノス達は勇者学院の面々と対峙する。作戦は必要なら考えると、莫大な魔力を用いて、正面から相手を叩き潰しに行くアノス。たが、都市を覆う結界『デ・イジェリア』と、少女・ゼシアの聖剣エンハーレの斬撃によって攻撃は防がれてしまう。そして次なる攻め手に欠ける状況下で、ミーシャがある打開策を提案する。

12. 禁忌の魔法
「全員まとめて、幸せにしてやればいいのだろう?」「お願い。ゼシアはボクにしか止められないぞ」。ディエゴによって瀕死まで追い詰められたミーシャを抱き上げ、神殿の奥間へと向かうアノス。そこにはエレオノールの姿があった。自身が“魔法そのもの”であるという彼女は、その真意について、そして勇者学院の狂気に満ちた真実について語っていく。

13. 世界が愛に満ちるように
「生きよ!! 魔王が戻る、その日まで……!!」全ては二千年前から始まっていた。黒い仮面の男・アヴォス・ディルヘヴィアの正体が明らかになり、事態は急転する。二千年を経ても癒えぬ魔族と人間の禍根。その果てに、暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードが取った選択とは--。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こんな(俺TUEEEな15年前のラノベ)作風なのに、そこそこ面白いだと!?(笑)

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
主人公最強系、の中でも、かなり俺TUEEEな作品。

2010年代前半頃は、こういうラノベアニメが氾濫していたな~という印象。(本作もなろう原作ですが)最近は、主人公最強=異世界転生ばかりだったから、久々に楽しめた。

久々だから、楽しめたのかもしれないけれど。

レビューでは、本作のような「俺TUEEEE」と「異世界転生(なろう系)」との違いと、本作の中で疑問に思った点を書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
異世界転生との違い。

元々その世界で力を得ているか。転生によって力を得たか。

転生によって「奇跡」の力を得ることは、なろう黎明期においては、「希望」であったと思う。今はこんな俺だけど、いつかきっと、みたいな。

しかし、それもあまりに連続すると、「夢想」になる。「今の自分のダメさを直視しろよ」と。

本作もなろう原作で、いわゆる「俺TUEEEE」だけど、主人公を「異世界転生」にすると、これまで通りのなろう系になる。

じゃあ何が違うかというと、力の背景にある思いの強さや厚みだろうか。

「俺TUEEEE」の場合、多くは「力を得るまでの過程」はすっ飛ばされ、そこは視聴者の想像に頼る。努力が描かれない点での不満はあるけれど、「なんかうだつの上がらない現世で? 死んで? 異世界に転生したら? 強くなってた? なぜ???」みたいな、明らかなお手軽感はない(いや、転生よりお手軽という説もあるけど)。

「元々強い」と「急に強くなった」のどちらを好意的に感じるかは、人それぞれだろうけど。

本作、厨二的な要素満載で、一見、クソアニメ認定されそうな雰囲気ながら、展開の面白さや、キャラクターの良さで、ギリギリで面白い作品になっている(でも最終話はふざけすぎ)。

ただ、3つ、疑問に思うことがある。

1つ目は、「自らが魔王として討たれてなんて面倒くさいことせずに、レイ(カノン)が霊神人剣エヴァンスマナを手にした時点で、ジェルダ先生のアスクを切れば済む話」だったんじゃないかという点。あれ、「望むものなら何でも切れる剣」で、運命や世の理すら切れるんなら、魔法陣くらい楽勝に切れるんじゃないかと思う。

こういう「俺ツエー」にありがちだけど、すんごい能力出したがために、「全部それで解決できんのに、なぜわざわざピンチ演出するの?」になりがち。だから、能力には限界やリスクをつけるなど、何か限定的なものにしないとね。「何でも」というのは、考えるときは楽だし、色々動かしやすいんだろうけど、後々、自らの首を絞める諸刃の剣だと思う。

2つ目は、なぜレイの母親が七魔皇老に呪いをかけられたか、という話。よく分からんが、カノンがアヴォスヴィルヘイドなら、七魔皇老を洗脳したのもレイなわけで、色々矛盾があるのでは? これなら、「七魔皇老を洗脳した黒幕は別にいて」、「カノンは転生したばかりで力がなかった」という方がまだ納得した。

3つ目は、カノンの目的を考えると、レイとしてアノスの前に姿を現し、しかも仲を深めていくというのは、リスクしかないのに、なぜあんなに目立ったの? という話。こういうのは、一応の納得がある答えが、少しでも示されていればね。

例えば、最終戦のなか、こんな会話(があれば良い)。

アノス「ひとつ聞いていいか」

レイ「なんだい?」

アノス「貴様が魔王として討たれるつもりなら、なぜ、レイとして俺の前に現れた? 姿を隠している方が、得策ではないか?」

レイ「なんだ、そんなことか。だって君と約束したじゃないか。次に生まれかわったら、友達になろうって」

アノス「ふっ、そうだったな。では、いくぞ!」

、、、くらいの会話があれば満足なんですよ。

という具合に、「レイ=カノン」というミスリードは面白い展開だったが、それだけに、もう少しプロットを練り上げてもらえれば、と、勿体なさを感じた。

全体的に面白い作品であったことは間違いないけど、「1クールに1作品」で良いし、これに味をしめて、似たような作品を連発することがないように(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
いきなり主人公最強全開か。魔法全無効とか、ヒデェな。生まれて1ヶ月(笑) バリバリ魔王なんだな。

2話目 ☆3
生まれてすぐしゃべる(笑) 姉妹の出会いから仲直り、デレまでを1話でやるか。かなり、トントン拍子だな。もはや調教(笑) 友達のキスって何だよ(笑) 

3話目 ☆3
分かりやすく、ミーシャのためだよな。命の供給材とか、そんな感じか。

4話目 ☆3
発動条件のために、嫌われる準備、、、いい話だけど、だとしたら、2話で仲直りしなくてよかったよな。誰よりアノスが理不尽だけどな(苦笑) 

5話目 ☆2
仲間が増えていくが、認めた奴だけのラインは守って欲しいな。特にストーリー進まず。

6話目 ☆3
応援歌(笑) 刀預けるとか、不用意すぎだろ。トラップかな? アノスにもできないことあるんだね。これはアノスガチ切れだよな。名前を覚えるクダリは好きだけど、何人か男子をまぜてほしかったな。んで、モブ同士の恋愛とかやってほしかった。罰もいい落とし処だし。

7話目 ☆3
理屈はよく分からんが、まあとにかく、全てを力づくで解決だな。父親を立てる。まあとにかく、理屈はよく分からんが、復活オメ(笑)

8話目 ☆4
なんか、ちゃんと面白いんだよな、こんな作風なのに。アノスの言葉の端々に、優しさと切なさがあるからかな。

9話目 ☆3
歌った(笑) バカげた歌って、正解(笑) 根元爆発て、序列2位のメガネも超近くにいたけど。ザクザク。急にグロい。カノンを語られると怒る魔王。

10話目 ☆3
勇者が魔王(アヴォス)に、てな感じかな。そして、自分を討伐することで、人間族を救うのか、そのまんま滅ぼすつもりなのか。これは、なかなかうまい展開。でも、疑問も残るな。

11話目 ☆3
アノスが自身を滅ぼさせるか。まあ、ルルーシュなんだろうけど。ただ、個人的には、「ロードス島戦記の赤髪の傭兵ベルド」みたいな方が好みだな。滅ばされても良し、滅ばしてもよし、みたいな。ラストは、ちょっと演出で遊び過ぎ。どこかで感想が1話ずれたけど、まあ、良いや(笑)

12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 32
ネタバレ

食前酒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

魔法ファンタジー系で指折りの作品

【第十三話】(総評も含みます)
{netabare}最終話でした。序盤からいきなりレイとガチガチの魔法戦争。この作品は魔法やら種族やら設定が細かいし、しっかり作りこまれてるからアニメ見てるだけでは正直全部は把握できてないけど、どうやらレイは悪い奴ではなくアノスは人間たちの前で身代わりになって穏便に終わらそうとしたというのは理解できた。その後の裏ボス的なデカいおじいさんもレイと当たり前のように復活してきたアノスとサーシャミーシャ達で撃退。ここのサーシャミーシャの融合魔法の演出デザイン可愛かったですね。エレオノールも最後にはアノスによって全部解決。エレオノールも無事アノス家に入りました。今回もやっぱりアノスは最強だったということが分かりました。このアニメは冒頭でも書いたように世界設定の作り込みや魔法や種族についての関係性も丁寧に作ってあるのでガチでハマる人がいるのも分かる。サーシャミーシャやエレオノール、他サブヒロイン達もキャラデザはもちろんこのキャラたちにもちゃんと物語があってすごくいいところだと思う。ちなみに私はサーシャ派です。一方でアノスのキザな言い回しや立ち振る舞いが嫌いな方もSNS見てる感じだと賛否両論なのかなとも思いました。主人公のチート級の強さ、よくある魔法学院ものということでこのタイプに見飽きてる人や合わない人はあまり楽しめないかも。逆に私の場合は単純にアノスのチート級の強さやキャラクターの可愛さで見ていた部分もあるので、一度気になった方は見てみてください。普通に面白い作品だと思いますし、内容も魔法ファンタジー系アニメとしてもゆびおりものだと思いますよ。{/netabare}

【第一話】
どしょっぱなの中田さんナレーション以外眠気を誘る展開でした。一部界隈からは絶賛されていますが私的に主人公男が好かないのでどんだけ展開良くても普通な評価です。
【第二話】
{netabare}主人公男の攻撃方法には一話目からある意味驚きでした。今回も敵に城ごとぶん投げて倒すとかまさにぶっ壊れでした笑。次回からも主人公男がどんな攻撃方法をするのか楽しみになった。{/netabare}
【第三話】
以外に面白かったです。次回で二人のヒロインの関係が明らかになると思うんですが、魔王の主人公男の関わり方によってはかなり高評価するかも。今期のダークホース候補の一つになりそうです。
【第四話】
{netabare}今回でサーシャミーシャ絡みの前編話が終わった感じ。4話までの完成度でいったら良くできていた方だと思う。サーシャのわかりやすすぎる不器用な感じとか魔王の相変わらずのぶっ壊れっぷり、悪くないです。これぐらいキャラやストーリー展開がぶっ飛んでた方が下手に着飾ったアニメより好感持てますね。{/netabare}
【第五話】
今回も突っ込みどころ満載のチート魔王。サーシャミーシャが馴れ初めしてる間にきた転入生ですがこちらもまたチート級。退屈しないで見れたので25分が早く感じた。
【第六話】
今回はチートバトルの展開はありません。でもミーシャの手作り料理やお出かけデートなどもあってミーシャ可愛い!箸休めではないですがこういう回も嫌いじゃない。
【第七話】
3+3+3+3+0+1=13
【第八話】
{netabare}今回もなんかすごかったな(笑)。アノスとレイが決着したかと思えば急に謎の空間に転生される二人。いかにも悪者そうな風貌のやつが出てきてアノスとレイを殺そうとするんだけどもうここまでこのアニメ見てきたらだいたい結果がわかる。案の定アノスが圧勝してついでにレイと人質にされてたレイのお母さんも復活させてみんな元気いっぱい。そして最後にレイとの勝負に勝った証としてサーシャが出てきてアノスにキス。この時のサーシャの髪形と言い、格好といいめちゃくちゃ可愛かった。あと勝利後にアノスが剣をくれた父親に対して感謝してたのも地味にポイント高い。今回も魔王らしく暴れたアノスでした。面白かったです。{/netabare}
【第九話】
サーシャ可愛いですね。最初はやっぱミーシャでしょって思ってたけど回が進むにつれてなんかサーシャ寄りになってきた(笑)。あと今回でできた僕っ子の「~だぞ?」が口癖の子も嫌いじゃない。話の方はまた一変して対勇者に。まぁまだ何もわかってないので次回以降ですね。ただ今回もアノスはやっぱりチート魔王で遠く離れた勇者学校にも一秒で転位しちゃったり、からかってきた勇者学校の強者をまばたき一回でねじ伏せるなど。ここまで来たら普通もう慣れてきそうなもんだけど何故かこのアニメは飽きないね(笑)。
【第十話】
話は毎回違うけどやってることはずっと同じ。今回もただただアノスが破格なだけ。勇者学院の連中が出てきて魔王学院の生徒を貶めるようなことしてたけど結局VSアノスみたいな構図になってアノスに完敗。見え見えのストーリー展開で可愛い以外いよいよ楽しめなくなってきた。先週は飽きないとか書いてるけど正直ここまで同じ展開ばかりだと…。
【第十一話】
{netabare}このアニメは今期一番30分が短いし見てて清々しい(笑)。内容は今までと同じくアノスに楯突くやつが魔法やらで何とか倒そうと四苦八苦するけど結局アノスにぼこぼこにやられるというもの。話の大筋は一緒なんですがその中でも今回は特に面白かったところがあり、途中ミーシャがこれでもかってくらい頭のおかしな老人に殺されるというシーンがあるんですが普通のアニメならメインヒロインがズタズタに刺されてたら絶望しかないけどミーシャの表情にどこか無敵の意思がある(笑)。これは今までのアノスの破格っぷりを間近で見てきたミーシャがアノスが100%助けてくれると信じているからでしょう。こんなヒロインや主人公のアニメは私が今まで見てきたチート主人公アニメになかったからこれは評価したいです。{/netabare}
【第十二話】
{netabare}自称暴虐の魔王を語る偽者が登場。その偽物魔王とアノス軍で対決が始まりました。でも今まで見たいなチートバトル展開はなく次回最終話への橋渡し的な回だったかな。最後の最後にその偽物魔王の正体が明かされそれがまさかのレイ。正直この落ちは私的には「あっそうなんだ」程度でそこまで驚かなかった。レイっていう意外性はあったかもしれないけど黒幕が一番近くにいるっていう典型パターンだったからかも。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

65.2 3 清々しいでツンデレなアニメランキング3位
武装錬金(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (325)
2168人が棚に入れました
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込んでいくことになる。

声優・キャラクター
福山潤、柚木涼香、真殿光昭、江原正士、平野綾、生天目仁美、谷山紀章、川田紳司、関智一、水田わさび、風間勇刀、近藤孝行、園部好德、いのくちゆか、下屋則子、長克巳、小山力也、速水奨、小山剛志、浜田賢二、小林ゆう、矢作紗友里、皆川純子、保村真、勝生真沙子、釘宮理恵
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

“変態”人気に食われちゃった主人公&ヒロインズ

第1話を見終えた時点だと、主人公の少年の一つ下の妹がとっても可愛いじゃないですか(顔面に古キズ持ちのメイン・ヒロインよりずっと可愛い感じ←ここは視聴者の好みの問題ですが)。

それで、その妹が{netabare}突然襲ってきたヘビみたいな怪物に体ごと飲み込まれて、でも全然無事で助かっている{/netabare}ので、普通これだと {netabare}「この子、何かあるな?多分、実は並の人間ではなくて、特殊な能力を秘めた物語のキー・パーソンで、主人公の実の妹なんかじゃなくて、どこかの姫様だった・・・とかだろう?」{/netabare}と期待しちゃうじゃないですか?

で、そう思って、どんどん視聴を進めていったんですが・・・
え?何、このしつこい『変態』推しは?こんなの見たかったんじゃねーぞ?
もっと妹を出せ!妹を!何でこうなるんだぁあああ・・・ああ、もう終わってしまったよ(ガックシ)

・・・ということで、制作者のしつこい“変態”推しにすっかり閉口してしまいました。
もっと“妹”成分を確り打ち出していれば、今でもそこそこ人にお薦めできる作品になったかも知れないのに、かなり残念でした。

それでも「異能バトルもの」として、まずまず面白かったんですけどね。
でも二周目はまずないな。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      和月伸宏(『週刊少年ジャンプ』2003-5年連載)
監督          加戸誉夫
シリーズ構成     大和屋暁
脚本           大和屋暁、小出克彦、下山健人、千葉克彦
キャラクターデザイン 高見明男、加藤はつえ
音楽           田中公平
アニメーション制作  XEBEC{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 武装錬金 (2006年10月-2007年3月) =============

 - - - - - - OP「真赤な誓い」、ED「ホシアカリ」 - - - - - -
{netabare}
第1話 新しい命 ★ 武藤カズキ(高2)死亡・核鉄(かくがね)による復活、錬金の戦士(津村斗貴子)
第2話 ホムンクルスの正体 ★ 人造生命(ホムンクルス(HC))培養機、斗貴子への寄生
第3話 キミは少し強くなった ★ パピヨンマスク(PM)学内探索(期限1週間)、特訓の成果(vs.カエル型HC) 
第4話 もう一つの新しい命 ☆ 寄宿舎内PM探索、蝶野攻爵(パピヨン)発見、鷲型HCとの死闘
第5話 守るべき人のために ☆ 続き
第6話 黒死の蝶 ★ 蝶野家の事情、「完全変態」パピヨン暴走、W武装錬金・パピヨン粉砕(解毒剤回収)、斗貴子回復 ※"変態"が加速する回・・・笑

 ------------------ ストーリーの切れ目① ---------------

第7話 もし君が偽善と疑うのなら ★ 戦士長キャプテン.ブラボー(CB)、斗貴子銀成高校2年転入、LXE首領ドクトル(Dr.)・バタフライ(蝶野爆爵)、人間型HC(金城)vs.戦士長
第8話 寄宿舎の夜 ☆ 神隠し事件、寄宿舎夢遊病事件(斗貴子活躍)、早坂姉登場
第9話 早坂姉弟 ☆ 人間型HC(早坂姉弟)vs.カズキ&斗貴子
第10話 君と俺は相性がいい ☆ 続き
第11話 死が二人を別つまで ☆ 続き
第12話 カーニバル ☆ Dr.バタフライの学園襲撃
第13話 死の胎動 ☆ 続き(パピヨンvs.Dr.バタフライ、CBvs.ムーンフェイス)
第14話 キミは誰だ? ★ 100年振りの復活(ヴィクター)、ヴィクター1vs.カズキ、黒い核鉄{/netabare}

 - - - - - - - OP(変わらず)、ED「愛しき世界」 - - - - - -
{netabare}
第15話 中間の存在 ☆ 続き、ヴィクター撤収、斗貴子の後輩・中村剛太登場

 ------------------ ストーリーの切れ目② ---------------

第16話 新たなる力 ★ 錬金戦団の目的とヴィクター誕生の秘密、CBvs.カズキ
第17話 夜が明けたら ★ 6週間の期限(カズキ)、火渡(ヒワタリ)戦士長・再殺部隊のカズキ&斗貴子&剛太追跡開始
第18話 逃避行 ☆ パピヨンvs.再殺部隊・戦部(イクサベ)
第19話 君さえ守れれば ★ 剛太vs.再殺部隊・根来(ネゴロ) 
第20話 想いと力を込めて ★ カズキvs.CB再戦、CB撃破、火渡来襲
第21話 GONE INTO FLAME ★ CBvs.火渡、カズキvs.火渡、大戦士長(坂口照星)の裁定、ヴィクター1vs.潜水艦型核鉄
第22話 決断を要す ★ 大戦士長指揮部隊&錬金戦団vs.ヴィクター、ヴィクトリア登場・ニュートンアップル女学院の秘密、白い核鉄

 ------------------ ストーリーの切れ目③ ---------------

第23話 BOY MEETS BATTLE GIRL ☆ 夏イベント回(カズ&斗貴子進展)
第24話 キミが死ぬ時が私が死ぬ時 ★★ カズキ&パピヨンの約束、対ヴィクター戦(カズキの秘策) ※エナジー・ドレイン防止のため月面へという展開は◎
第25話 代わりなどいない ☆ 残された者の苦悩(斗貴子、パピヨン)
第26話 ピリオド ★ 1ヶ月後の地球帰還、パピヨンとの約束完遂、ヴィクター回復、錬金戦団解散{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)13、☆(並回)12、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!

↑は赤文字にしたかったですねw ていうかここから全部

赤文字に変えてやりたいくらいですよww

ちょっと脱線してしまいましたが、

和月伸宏による漫画を原作とした作品で原作のほぼ全ての

ストーリーを網羅した構成となっています。全26話、原作未読

この人の有名な作品と言えば「るろうに剣心」ですね。

るろ剣の方は見たことないですが友人曰く「面白い」らしい。

おっと、またまた脱線してしまいましたw


ある日、帰りが遅くなり下校しようとした所、学校裏の廃工場に

明かりを見つけた主人公“武藤カズキ”は廃工場に行ったところ、

女子高生が怪物に襲われそうになっていたので危険を顧みる事なく

助けようと飛び込んで自らの命を落としてしまう。という奇妙で

現実のような不思議な夢を見た・・・

そしてその次の日とある教師に呼び出され放課後に草むしりを

するように命じられて草むしりを終えたところ・・・・


一度は視聴を断念したものの紆余曲折ありまして再視聴した作品です。

(それについては↓の方の余談に簡単に書いておきました。)

最初は第一話でやめてしまいましたが、その後の話を見ていく

うちにいつの間にか面白くなっていって次の話はどうなるの?と

一気に見てしまいました。

少年漫画が原作で直球勝負が好きな熱血漢・正義漢な主人公だった

ので次にどんなことが起きるのかはなんとなく見当がついたりは

しましたが、それ故に何かその想像をその熱さで打ち破ってくれるのでは

と思ったりしていました。まあ実際のところは・・・でしたが・・・


それは置いといて、錬金術の粋を集めて完成させられた核鉄(かくがね)

は己の強い闘争心によって目覚めて、その人の秘められた特性に合わせて

武器を作り出すものでその錬金術のチカラで生み出されたもう一つ

の存在との戦いがメインに進んでいくのですが、熱い主人公が常に

一心不乱に突き進んでいくという印象がやっぱり強かったです。

2006年秋から放送された作品というのもあるのかなと思いますし、

少年漫画ですから、こういう展開に関しては

とことん熱くなれる感じは裏切らないですごいなと思います。


それからアニソン好きなら一度は聴いた事があるだろう(たぶん)

この「真赤な誓い」という曲が直球な作品にあるのに相応しい熱い

曲でとても良かったです。“どんな敵でも味方でもかまわない…”

の所は作品が終盤に差し掛かって様々な敵味方が登場してくるに

つれてどんどん深みと厚さを兼ね備えていくような感じがしました。

そしてその後の「真っ赤な誓いいいいいいいい!!!!」は

めっちゃカッコ良く聞こえます。

もし聴いた事がない方がいたら一度聞いてみるといいと思います。

直球なのに合った熱く燃え滾れるいい曲だと思います。


一度断念したにも関わらず、最後まで視聴してみて本当に良かった

作品でした。これを書いているのは冬の寒い時ですが、これを

見ている時は暖房をつけなくても平気なくらい心の中が熱く燃えて

いられる感じでした。

それでラストにもう一回、


“真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!”


余談(この作品に出会った頃からの思い出w)

めっちゃ長いし、そんな事どうでもいいという方はスルーして構いません。

{netabare}
まだアニメにどっぷりと浸かる前の入りたての頃、るろ剣が好きな

友人に作者が同じでこっちが君に合いそうだから一度見てみたらと

言われ、第一話を見たのですが敵がちょっとばかり気持ち悪くて

一話で見るのをやめていた作品でした。

しかしそれから7ヶ月以上が経っていろいろなアニメを沢山見ていき

様々な作品に触れていく中でもっといろんな作品に出会いたいと思って

アニメの中でもアニソンが割と好きな私は沢山のメドレーを聴いたり

ニコニコの一般放送でアニメ企画をやっていらっしゃるコミュニティに

所属して様々なアニソンやアニメに出会いました。

その中でとあるコミュのアニソン紅白の企画の中で白組として

出ていた曲に「真赤な誓い」がありましてどこかで聞いた曲だな

と思っていたところ数ヶ月前に断念していたこの作品のOPだと

知りました。その当時は何も思っていてはいなかったのですが

そのコミュの放送で聞いた後、アニソンメドレーの中にもたくさんある

ということに気づき、いつの間にかこの曲がとても好きになっていました。

そしてその話を友人にした所、気持ち悪いのは後々はそんなに

出てこないと言われ再視聴することを決めました。

そうして最後まで少年漫画らしい直球の熱い話に引き込まれて

視聴を終えて、こうやって感想を書いている次第なのです。

長い話にお付き合い頂いた方々に感謝します。
{/netabare}

◆個人的点数評価 80.853点

投稿 : 2024/06/01
♥ : 31

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

色々ブチ撒けるぞ!!

2006年10月4日 - 2007年3月28日TV放送された。全26話。
2003年~連載の和月伸宏による漫画を原作にしたアニメ。

怪物に襲われ落命した高校生が錬金術の力で蘇り、戦士
として錬金術の戦いに身を投じる姿を描いたバトルもの。


感想。

何故死んでから覚醒する漫画が多いのか常々疑問だけど
このアニメも錬金術云々で主人公が死んで蘇生してから
物語が始まる・・バトルアクション、ファンタジーという
ジャンル分けだけど結構ラブコメや其れ以外のパートでも
コミカルな描写が多めに入っている感じ。

漫画はもっと過激な描写にギャグをいれてシュールという
言葉が適切か不明・・異様な描写を滑稽に描く傾向みたい。
ナンセンスギャグバトルをシリアスに描いたともとれる?

6話で一区切りで錬金戦団云々LXEと闘う?新章突入。
パピヨンが美しすぎてワロタwプリケツだし♡
福山潤さんがでてなかったら視なかっただろうけど♪

テンポも良いし演出も結構好み。
物語は如何にも少年向け単純簡潔な雰囲気でアメコミ風。
14話以降は更に少年誌という表現が濃くなって飽きてくる。

1クールは単純過ぎて何処に着地するのか微妙に読み難い
感じだったけど2クール目は確定で一気に興醒めする感じ。

「アイアンクローフロム○☓△対面式」他意図したものか?
不明だけどぱく・・パロが多いのも確かなので色々遊びを
入れているものと思われる。

人間関係や組織の生成などに如何にも少年誌の雑な感じを
受けるけど・・視聴層を考えるとこれで良いのかもね?

蝶野が愛おしく思えたら勝ちである。



ナレーションが・・江原正士※アラストールかと思った。
オープニングテーマ「真赤な誓い」歌 - 福山芳樹
エンディングテーマ「ホシアカリ」歌 - 樹海
エンディングテーマ「愛しき世界」歌・作詞 - 加々美亜矢



武藤 カズキ:福山潤
可也の熱血正義漢。明るく朗らかな性格の少年。
「天然ボケ」で周囲の失笑を買うこともしばしばである。
「四バカ」の一人。クラス内のムードメーカー的存在。

津村 斗貴子:柚木涼香
錬金戦団の戦士。クールな性格だが、短気で負けず嫌い。
過去にホムンクルスに遺恨のある・赤銅島の生き残り。
ホムンクルスや其れに味方する人間にま情け容赦ない。

武藤 まひろ:平野綾
カズキの妹。兄以上の「天然ボケ」で周囲を和ませる少女。
人見知りせず、初対面の人間ともすぐに仲良くなれる。
時々兄達とセットで「四バカ+1」と呼ばれたこともある。

六舛 孝二 :近藤孝行
カズキの友人で「四バカ」の1人だが、成績は優秀。
淡白で沈着冷静な性格だが友情には篤く、意外と口が達者。
可也謎の多い一面(読唇術/声色/料理/謎の知識)がある。

岡倉 英之 :風間勇刀
カズキの友人で「四バカ」の1人。所謂好色漢で2エロス"
攻撃可能な程固めた不自然に長いリーゼントが特徴。
喧嘩も多少強く少々乱暴で短気友人思いで気の良い性格。

大浜 真史 :園部好徳
カズキの友人で「四バカ」の1人でストッパー役。
温和で優しい性格で逆上するとかなり恐く、腕力も強い。
大柄な体躯。スクールフェチ他「隠れオタク」な面も有る。

若宮 千里:猪口有佳
まひろの友人で、渾名は「ちーちん」 成績は優秀。
眼鏡をかけて、三人娘の中では一番大人びた性格。
頑固で常識外の事態に滅法弱く、幽霊の類が大嫌い。

河井 沙織:下屋則子
まひろの友人で、渾名は「さーちゃん」 成績はまひろ並。
金髪のツインテールが特徴。いつも元気で活発な少女。
友達思いの面も持っている。

ロッテリやの店員:小林ゆう
※アニメでは「ウマカバーガー」の女性アルバイト。
どのようなお客様にもパーフェクトな積極をする逸材。

蝶野 攻爵:真殿光昭
銀成学園3年生。自称「限りなく透明な存在」
IQ230の天才。原因不明の難病を患い寄宿舎で引篭り中。

キャプテンブラボー:江原正士
錬金戦団の戦士長。表向きは銀成学園寄宿舎の管理人。

早坂 桜花 :生天目仁美
銀成学園生徒会長。容姿端麗で成績優秀の美少女。
双子の姉。早坂真由美に異常な環境で育てられた。

早坂 秋水 :谷山紀章
銀成学園生徒会副会長。沈着冷静で剣道の有段者。
双子の弟。早坂真由美に異常な環境で育てられた。

早坂真由美 :大原さやか

火渡 赤馬:関智一
錬金戦団の戦士長。性格は攻撃的で苛烈。

坂口 照星:速水奨
錬金戦団の亜細亜方面大戦士長。思慮深く聡明。

楯山 千歳:小林ゆう
錬金戦団の戦士であり再殺部隊「一号戦士」。

和月野 ブヒ朗:和月伸宏
作者の自画像のキャラクター(豚)で作者の分身。
黒崎薫の分身のカタツムリ共々、画面の端々に登場する。

ヴィクトリア・パワード:釘宮理恵

ヴィクター・パワード:小山力也

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

73.9 4 清々しいでツンデレなアニメランキング4位
怪物事変(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (306)
1108人が棚に入れました
古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、人と関わり合って生きる“怪物"(けもの)という存在。彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが多数報告されるようになっていた。探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物"たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—

声優・キャラクター
藤原夏海、花江夏樹、村瀬歩、諏訪部順一、小野大輔、花守ゆみり、花澤香菜、下野紘
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルで埋もれちゃいそう。勿体無いお化けが出るよ(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンプスクエア原作、と聞いて、「らしいな」と(笑)

ジャンルとしては、ファンタジー、バトル。鬼や化け狸、アラクネ、雪女(男)などの妖怪達が、様々な背景を背負いながら戦うストーリー。

少年漫画らしい熱さ、友情、感動。そこに、ジャンプスクエアらしい、少し大人な毒も入れつつ、総じて、レベルが高い作品。なんか、女子に人気出そうな感じです。

なんですが、「怪物事変」っていう、なんかどっかで3回は観たことあるんじゃないかと思う安易なタイトル(笑)で、他の作品に埋もれちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。名作とまでは言えませんが、70~75点くらいの秀作って感じですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
キャラクター重視の作品。

夏羽は人気あるだろうな~と。悲しさを背負いながら、それを表に出さず、人のために戦う心優しき鬼の子。

半妖の悲しみというのは、犬夜叉や他の作品でも散々描かれているけど、本作の場合、半妖であることをネガティブに捉えるのではなく、「愛の形」としてポジティブに捉えようとしているのが、面白い。

そんな中で、織のストーリーで、半妖の別の側面を魅せる。甘くない、と。半妖作品は、人間サイドと妖怪サイド両面が描かれるものだけれど、こちらでは人間サイドの悪が描かれる。

とはいえ、人間だけが悪なのではなく、晶のエピソードを通して、妖怪達の悪もきちんと描く丁寧さ。

んで、結局、「母生きてる」「兄も生きてる」となるあたり、平和だな~と。隠神さんは安定して格好良いし、飛び抜けたオリジナリティはないものの、ヒットする要因を安定的に詰め込んだ、打算すら感じる作品。そういう意味では、やや鬼滅っぽい。

個人的には、日常回が結構好きでした。夏羽とコンのラブコメとか、そこに絡んでくる綾とか。

あとどうでも良いんですが、蓼丸昭夫。石田彰さんが、一見黒幕みたいで、実際に黒幕だった話だな~、と(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
鬼の能力ね。だったら、「死にな、泥田坊」くらい言って、撃ってほしかったな。

2話目 ☆3
凄く可哀想だし、凄く強いのかな。悲しい話。

3話目 ☆3
雌狐。悪役らしい悪役。

4話目 ☆3
ラブコメ(笑) 窓開けた時点でセコム来そうだけど。

5話目 ☆3
とりあえず、もう少し戦術的なバトルを見たいな。

6話目 ☆3

7話目 ☆4
なかなか攻めた話。石田彰さんが、黒幕みたいで黒幕だった話(笑)

8話目 ☆4
王道だな。主人公が許して、悪役が悪役を殺す。

9話目 ☆4
妹、ナイスキャラ(笑) コンと三角関係(笑) 楽しそうだな(笑) 兄バカ(笑) 居ないぞ!(笑) ラブコメ回、面白かったな、シンプルに。


10話目 ☆3
兄さんね。晶回。

11話目 ☆3
心が壊れてしまっているわけね。

12話目 ☆4
寝るな(笑) 二期が楽しくなりそうな終わりかた。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 24
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ザ・少年マンガ!(妖怪退治系)

決して、別に馬鹿にしてる訳じゃありませんよ~(笑)

まさしく、正統派の、「熱血少年王道アニメ」っていう、
そんな感じの作品になりそうだという意味の
タイトル付けなんです。

王道少年アニメ要素その①
主人公が、{netabare}半妖の少年で、かなり高い戦闘能力と、
その力を封印する妖具を携行しているって設定。{/netabare}
CVは藤原夏海さんですけど、女の子の役もいいけど、
藤原さんは、やっぱり少年役がはまりますねー(#^^#)

王道少年アニメ要素その②
妖怪退治系{netabare}バトル+ホラー&ちょっとスプラッター
ここは非常に期待したいところですね!
腕力バトルは初回からハッスルしてくれてますけど、
鬼滅みたいな心理バトルとかも楽しめそう(^_^){/netabare}
やっぱり少年マンガといったら、バトルとホラーは、
欠かせませんね!

王道少年アニメ要素その③
主人公の少年と、よきライバルであり、かつ仲間となる、
そんな感じの、{netabare}やはり妖怪の血を引く子が出てきます。
ツンの方の子が主人公と同い年ぐらいなんで、
いろいろと張り合ったり、ぶつかって喧嘩したり、
お互いの危機一髪のときに助け合ったり、
協同して難敵に挑んで戦ったりするんだろうなぁ。{/netabare}
ショタ要素ありで、そういうのがお好きな方にもハマりそうですww

王道少年アニメ要素その④
少年を導く{netabare}クールで頼りになる師匠の存在。
探偵事務所の所長さんですが、この方も半妖で、
妖怪の起こす不審事件を専門にしてるご様子です。{/netabare}
これまたCVが諏訪部さんです。
この方、今期何本アニメ出演されているのでしょう?
この作品では、低めの二枚目声で演じていらっしゃるけど、
大車輪の大活躍ですね!

王道少年アニメ要素その⑤
少年向けライト風味{netabare}お色気キャラ(≧▽≦)
ここはまだ、どうなるのかは未知数なんですけど(笑)
日笠さんや上坂さんはそういう役、実績も豊富でこなれてますけど、
花澤香菜さんや花守ゆみりさんがCV出演されるようなんで、
そういう展開になるなら、新鮮かな?ってww{/netabare}
きっと、そのあたりは押さえていくのでしょうねww

まだ1話観ただけですけど、
作画もわりと綺麗だし、
今後の展開、意外と言っては失礼なんですけど、
次週の第2話からも、
楽しく視聴できそうだと、期待しています!!


観終わりました!
{netabare}少年アニメなんだけど、
それはそうなんだけど、
意外なほどに、熱かった!
そんな感じの作品。
そう思ってしまいました。
メインキャラひとりひとりのエピソードの展開もしっかりしていたし、
この感じのまま、
夏羽君のエピソード、
続きでじっくりと鑑賞したいな!
そう思えた作品です。
2期やってくれるの、待ってます(^^♪{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

怪物(けもの)の少年たちが紡ぐ数奇なる冒険

この作品の原作は未読です。
この作品との出会いも「怪病医ラムネ」同様、自動録画された作品でしたが、豪華声優陣の演技に圧倒されながら視聴した作品でした。

諏訪部さん、花江さん、小野さん、香菜ちゃんと下野さんは声を聴いて一発で分かりました。
分からなかったのが、主人公である夏羽役を演じた藤原夏海さんと、紺役のゆみりん…
正直ゆみりんの声を聞き分けられなかったのは少しショックでしたけれど^^;

でもこの二人はエンドロールで名前を見たら納得できる感じなのですが、晶という男の娘役を演じていたのが村瀬歩さんと知った時はビックリしました。
絶対女性の声優さんが演じているとばかり思っていたので…


古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、
人と関わり合って生きる“怪物”(けもの)という存在。

彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。
しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが
多数報告されるようになっていた。

探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物”たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、
片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思ったこと…
この作品、メッチャ面白かったんですけど!

夏羽の淡々とした口調、隠神さんの飄々とした感じ、織のすぐ突っかかる性格に、昌の臆病でおっとりした感じ…
全ては凸凹なのですが、それがうまい具合にマッチしているんですよね。

物語は、隠神怪物相談事務所に舞い込んだ依頼に対応しつつ、隠神さんの事務所で働いている3人の子供たちの親や家族を探していく…という感じです。
3人の子供たちは13~15歳くらいなのですが、親の記憶がありません。

自分の親が誰なのか、自分は親に愛されていたのか…
やっぱり気になりますよね。
それが生きているなら猶更です。

今回の物語の中では3人全ての事情は明らかになりませんでした。
原作の連載も未だ続いているみたいなので、今後明らかになっていくのでしょう。

個人的に好きだったキャラは、出番は多くありませんでしたけれど、ゆみりん演じた紺です。
気性は若干荒めですが、ゆみりんが演じているのも相まってとにかく可愛いんです。
今期ゆみりんは大活躍ですね^^

オープニングテーマは、小野大輔さんの「ケモノミチ」
エンディングテーマは、佐咲紗花さんの「-標-」
個人的にはエンディングが好みでした。

1クール全12話の物語でした。
この先の展開が気になります。
続編制作してくれると嬉しいんだけどな…
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20

58.1 5 清々しいでツンデレなアニメランキング5位
護くんに女神の祝福を!(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (108)
902人が棚に入れました
近年に発見された大気中を漂う新物質ビアトリス。人間の思考・意志に感応・反応して変化し、あらゆることを可能にするそれは、その性質より『奇跡の物質』『現代に蘇った魔法』とすら呼ばれる未知にして世界中から注目される新物質であった。それを理解し、操り、知り抜くすべを教える日本で唯一の高校が、東京ビアトリス総合大学附属高等学校(東ビ大附属)である。そこではビアトリスに対する適応能力を持つ若人たちが自らも優秀なビアトリス使いとなるために日々勉学と研究、さらには忙しい日々を癒してくれる騒々しい青春に明け暮れている。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

一途路線のラブギャグ♪ 旧ツンデレ?

近年に発見された大気中を漂う新物質ビアトリス。
人間の思考や意志に感応・反応して変化し、あらゆる事を
可能にする。その性質故「奇跡の物質」「現代に蘇った魔法」
として未知にして世界中から注目される新物質であった。

上記ファンタジー設定以外極普通の学園ラブコメ&ギャグ。


吉村護(木村亜希子)東ビ大附属基礎2科の1年生。
心優しく、芯は強く、無敵の癒し系スマイルを持つ男の子。
7歳の時遭遇した事故で見た奇跡に憧れ、この学校に転入。

鷹栖絢子(高橋美佳子)東ビ大附属戦術科の2年生。
生徒会治安部長。魔女ベアトリーチェ、ビアトリスの死天使
等の異名をとる。規格外に卓越したビアトリス使役能力者。

「癒し系の小動物」の様な護と「凄烈でクール」な絢子の出逢は
二人にとって運命的なものとなり・・周辺を巻き込む騒動や
事件等に翻弄されつつ愛を育むという純愛系ギャグアニメ。


登校初日。護は桜の木に満開の花を咲かせ冷ややかな表情
を魅せる謎の少女に出逢い見とれてしまうが・・何の用?
と聞かれ・・戸惑いつつ・・少女に笑みを投げかけた。

その笑顔に初めての衝撃を受けた少女は笑顔を振りまく護に
いきなり愛の告白をする・・その瞬間学園内にも大きな衝撃
が疾走り・・その事件は多くの生徒を震撼させる・・

絢子とは・・容姿端麗だが他人を寄せ付けぬクールな性格で
卓越したビアトリス使役能力から様々な異名を持つ破壊魔的
側面を持つ為畏怖の対象でもあった・・その絢子の告白・・

クール&ビューティーな絢子は・・護の事になるとデレデレ
の甘々で人格が崩壊・・それ以外の事には苛烈な一撃を容赦
なく加えてしまう超ツンデレ?
※ツンデレの定義は・・元々対象にはデレ非対象にはツン
という時代の作品。今のようにツンからデレに変化とは別。

特に護の絡みで冗談や悪戯をする相手には能力を最大限に
振るう破壊魔的な暴挙に出る・・「メガデレ」

そうした学園ラブコメ描写を軸にドタバタギャグ風に展開。

キャラはデザも含めてコメディ向けのソフトな感じで個性
を強調するデフォルメが多いかな。

幾つかの学園での事件や外での事件に徐々に得体の知れない
陰謀に翻弄されていく・・そして大きな試練が・・

其々の成長と友情や愛情色々・・緩急あって良いかな。

全24話。ラブコメの意地っ張り描写とかデレデレをにや~
と見られるなら充分楽しめると想う。

結構笑えたし。

周藤摩耶(小野大輔)東ビ大附属情報科の3年生で生徒会長
周藤汐音(能登麻美子)絢子のクラスメート。生徒副会長
丸山友香(こやまきみこ)資源科の3年生。生徒会美化委員
藤田美月(千葉紗子)護のクラスメート。生徒会広報。
長谷杏奈(猪口有佳)制御術科の2年生。生徒会書記。

吉村逸美(清水愛)護の妹。好奇心旺盛な中学生。ブラコン。

Johan Deiter Rudiger(子安武人)別名<プロイセンの魔王>。

ガートルード・マクヴリーズ(生天目仁美)銀のマリア

鷹栖尚幸(若本規夫)絢子の祖父。元・内閣総理大臣

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ベタすぎるくらいベタな異能学園ラブコメ

世界でも貴重な才能、創造すればなんでも可能にしてしまう、
そんな異能の持ち主が通う学園が舞台のラブコメです。

主人公は異能の方はてんでダメだけど、とびっきりの
スマイルが魅力で、意図せず学園一の美女、それも世界で3人
しかいない異能の持ち主にほれられてトラブルに巻き込まれていきます。

まぁ、すぐに相思相愛の関係になるんで、そこらへんは無問題。
逆にいちゃいちゃシーンが多くて、非リア充な人は覚悟を!
て感じか~。

基本、コメディ、ギャグ路線を突き進むアニメなだけに
時代的にも古臭いギャグが多めで、内容的にも小学生か中学生向けかな。
ちょっと萎えますw

ちなみに異能といってもバトル成分は少なめで、
というか1度しか見なかったか。
それだけでも純粋ラブコメだってわかりますね。

とまぁ、中盤までは特にケンカしたりすることもないし、
周囲がイベント企画して、そこでドタバタ喜劇を繰り返す
パターンが続いて、正直、飽きてきたかな・・・というところで、
2人の関係に思い切り禍根を残す出来事が!!

以下ネタバレで~
{netabare}
絢子と同じレベルの異能の持ち主であるドイツ人が来日、
絢子に研究を手伝えと、そして将来の結婚みたいなものを求めてきます。

で、きっぱり断ればいいんですが、どうもそれがうまくいかない。
頭では好きでもないし断りたいのだけど、異能どうしが引き合って
嫌でも反応してしまうのだとか~。

おっ、これはちょっと新鮮!

結局この事態を収めることはできたのだけど(ドイツ人は帰国)
2人の関係は修復できたようなのだけど、ドイツ人は
研究の用意ができたらまた来る宣言してたし、
根本的にやばいんじゃないですか? とも。

それと2人とも、肝心なときに意志を伝えるのが不得手すぎて
見ているとイライラしてくる場面が多いんですよね。

絢子のおじさんが総理大臣という設定で、彼氏がいることを
ナイショにしたくて黙っているうちに誤解されて、
ドーデもいい相手と婚約パーティーまで開かれるんですが、
なんでずっと黙っているのか?!

言ってもわかってくれない風な強引な展開でしたけど、
意味わからないし、見てて醒めました。どんびき~ ←古いかw
で、そのとき、彼氏は家で不貞寝してたりするんです。
僕はチャンスを逃したから・・・とかなんとか。

なんだこの腑抜け!

でも、ま、どーでもいいや て感じですw

全24話なんですが、この話しの後の17話あたりだったか、
何かの影響で髪型がさらさらストレートヘアーになっちゃう
とかいう(本気でどーでもいい)エピソードで
視聴をやめました~。 他に見たいのたくさんあるしw

まぁ、アニメでもいろいろありますね。
この内容でも24話使えたんだから、
この時代のアニメは本当幸せものです。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

次々に立ちはだかる寝取りキャラからヒロインを守れ

【一話の印象】
桜舞う入学式。ショタ主人公に一目惚れのヒロイン。そして告白。流行りのツンデレに負けないベタ惚れのヒロインに、ピュアラブコメのイチャイチャが楽しめる作品であると期待できる一話でした。

【主人公とヒロインを狙う影】
だが増えるのは寝取り、寝取られキャラの嵐。特に男の寝取り役の充実加減がこの作品の最大の癌。生徒会長好青年。メガネキモストーカー。俺様鬼畜眼鏡。ダンディ叔父さん。どんだけ竿役増やすんだよ。主人公の頼りなさも相まって、選択肢を間違えたら一気に寝取られENDの綱渡りアニメだったような気が。ラブコメディとして見ればそういった恋の空回りはお約束だし、構わないんだけど、そうこうしている間に結局よくわからなかったビアトリス関連の話にいっちゃって、あんまりイチャラブできなかった感が否めない。

【総評】
ほのぼの→ちょっとすれ違い→イチャラブ(比重大)→たまにベアトリス
がベストな構成だったな。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1
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