2023年度の未来おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2023年度の未来成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月12日の時点で一番の2023年度の未来おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.5 1 2023年度の未来アニメランキング1位
NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (151)
571人が棚に入れました
西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

人形たちの記憶

A-1 Pictures制作。

異星人が生み出した機械生命体により、
地球を侵略された人類は絶滅の危機に陥る。
月へと逃れた人類は新型アンドロイド、
ヨルハ部隊を地上へと派遣し反撃を開始する。

物語全体を俯瞰しなければならない。
{netabare}初回は大胆にも戦闘描写だけに終始し、
第二話は物語の根幹に触れるかのような、
哲学的な脚本であったように思う。{/netabare}

これは演者が揃えば面白くなりそうだ。

廃墟の街、とある機械は宝物を見つけた。
{netabare}機械たちに目覚める意識、認知、感情、記憶、
彼らはついに心を持つに至ったのか、
彼らにどこか悲哀を感じさせる演出である。{/netabare}

私には物語の顛末は悲劇的に思えるが、
その予感が当たらないことを願うばかり。

最終話視聴追記。
両陣営の衝突が迫力ある戦闘描写で描かれ、
{netabare}学習進化により意識を持つに至る機械生命体と、
命令に従順なアンドロイドとの対比が表現されている。
人が持つ心の神秘に魅せられた機械たちの、
やはり悲劇的な物語であるように思う。
行く末を案じるが、停戦の糸口は見つからない。{/netabare}

期待して次の物語を待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あんちのみ〜♪

マスター・オブ・パペッツ(人類会議)は、きっと『水銀燈』のファンなのだろう。
そして変態さんである。
何と言っても“目隠し”ゴーグルである。
背徳感以外の何物でない。
栗本慎一郎をご存知だろうか?
『パンツをはいたサル』である。
パンツは脱ぐためにある。
そう、目隠しを外した2Bさんに萌えるのだ。

ストーリーは、皆さんご指摘の通り。
何ともベタベタなエビの連続攻撃に辟易したものの、自らの汚れた心に鞭打ち、ロスト・パラダイス寸前で踏み止まることができた。
これぞ正にアンチノミー。
機械仕掛けの愛、その行先を見届けようと…。

そして怒涛の一挙放送である。
なかなか面白かったのである。
少しだけ、ガイナックスの呼び声が聞こえたような…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生と死を繰り返す螺旋に……我々は囚われ続けている

この作品の原作はゲームだったんですね。
完走してレビューを書くためにwikiをチラ見するまで全く気付きませんでした。

石川由依さんが出演されるということで視聴を楽しみにしていましたが、結果的にこの作品もコロナ禍の影響を大きく受けることとなりました。

元々は2023年の冬アニメとして放送が開始されましたが、コロナウィルスによって二度放送が延期されました。

コロナ禍じゃ遅延も仕方ありませんよね。
寧ろ、クオリティを落とさずに制作頂いたことには感謝の言葉しかありません。
流石、A-1 Picturesさんですね^^


西暦5012年。

突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、
彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。

月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、
<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。

しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。
人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。

新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、
任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。

これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思う事…
キャラデザの緻密さ、繊細さがヤバいくらい凄いんですけど…!

是非、公式サイトはご覧頂きたいと思います。
トップページでは見惚れるようなイラスト群を堪能することができますよ。

ゲームの方でも1920×1080Pの解像度でプレイできるようなので、作画にも気合が入っているのはビンビンに伝わってきます。
こういうキャラを大切にする作品は大好物です。

一方、物語の方はきっと未だ序盤…なのかもしれません。
人類が地球を奪還するためアンドロイドを地球に派遣しましたが、守るべき対象である人類をきっと私は未だ一度も見たことがありません。

圧倒的な数の暴力で迫り来る機械生命体 vs アンドロイドの構図で物語は展開されますが、石川由依さん演じるヨルハ二号B型に、目を奪われながらの視聴になってしまいました。

つい視線がヨルハ二号B型に誘導させられるかのように目で追ってしまうんです。
それだけヨルハ二号B型が魅力的だったからでしょうけれど…^^;

そして、最終話の放送後に第2クールの制作が発表されました。
今回の首謀者に関する物語は一応の完結を迎えたと思っていますが、人類は一向に出てきませんし、レジスタンス部隊のリーダーを務める女性型アンドロイドであるリリィの回想編で登場した二号についても伏線が回収されていません。
そう考えると、第2クールの制作は初めから決まっていたのかもしれませんね。
ゲームの方も売り上げがメッチャ好評らしいので、きっと資金も潤沢なんだと思います。

資金が潤沢だとそれだけプレイヤーにも還元されるのでしょうか…
私のプレイしているゲームは個人的には神ゲームだと思っているのですが、世間の評判はそれなりなので、ガチャとかメッチャ渋い感じがしてなりません。
ここが改善されたらもう少し課金しようという気にもなるんですけどね^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimerさんによる「escalate」
エンディングテーマは、amazarashiさんによる「アンチノミー」
どちらも冬アニメシーズンに繰り返し聞いた大好きな楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きました。
第2期はいつ放送されるかは今後の発表を待つことになりますが、第1期同様、クオリティだけは落とさず放送されることを願っております。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

68.7 2 2023年度の未来アニメランキング2位
東京リベンジャーズ 聖夜決戦編(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (114)
418人が棚に入れました
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!

声優・キャラクター
花垣武道(タケミチ):新祐樹
橘 日向(ヒナタ・ヒナ):和氣あず未
橘 直人(ナオト):逢坂良太
佐野万次郎(マイキー):林勇
龍宮寺 堅(ドラケン):福西勝也
松野 千冬:狩野翔
三ツ谷 隆:松岡禎丞
柴 八戒:畠中祐
場地 圭介:水中雅章
林田春樹(パーちん):木村昴
林 良平(ぺーやん):野津山幸宏
河田ナホヤ(スマイリー):河西健吾
武藤泰宏(ムーチョ):小野大輔
羽宮 一虎:土岐隼一
千堂 敦(アッくん):寺島拓篤
山本タクヤ:広瀬裕也
鈴木マコト:武内駿輔
山岸一司:葉山翔太
エマ:内山夕実
稀咲 鉄太:森久保祥太郎
半間 修二:江口拓也
乾 青宗:榎木淳弥
九井 一:花江夏樹
柴大寿:杉田智和
柴柚葉:小松未可子
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

え?なんで??の連続だけど面白い

え?なんで???って思うことばっかりだけどなんか不思議な魅力があって、なんやかんやで最後までしっかり楽しめる作品
相変わらずタイムリープの取り扱いは適当だし、シナリオも後付けな感じするけど何故か強く惹かれるものがあっていいですね

今回の範囲では三ツ谷君と千冬が好き

シナリオにはいろいろ残念というかもったいないところも多いので悪いことばかり書いちゃってます

{netabare}
今回の残念な点は力の差がありすぎる一方的な暴力シーンが目立つこと
タケミチ達弱いキャラが強い相手に必死に立ち向かうシーンはこの作品の熱い部分なのはわかるんですが、マイキー君とかドラケン君が活躍するシーンを見たいファンも多いと思うんですよね、強いキャラクター同士のガチなバトル、見たいですよね?わたしは見たいです。
対等な力を持ったキャラ同士のバトルがあっさりしすぎていて、強いキャラが弱いキャラ達を一方的に暴力振るっているイメージがより強くなってしまったのが残念でした

それから、過去を変えたから未来も変わったかと思いきや、今まで全く目立たなかったし名前すら出てこなかった人が出てきてその人達が原因って言われても後付けな感じがする
一期からずっとそんな感じで、実はこうだった、実はこうだったの繰り返し

もう一つ、一期の時も書いたけど、稀咲が悪役として魅力なさすぎませんか?
重要キャラだけど、絶対ファンから人気ないと思うんですよ
悪役だから、じゃなくて何が凄いのかよくわかんないから

もうだいぶ前から黒幕って判明しちゃってて、喧嘩も弱いこともわかってて底が見えてるのに、聖夜決戦編では小さい頃は勉強だけが取り柄の気弱な子でタケミチの勇気に憧れてたってことが分かったけど、このエピソードで黒幕としての脅威感まったくなくなっちゃったし、あんな気弱な子がヤンキーたちを恐怖で支配するようになれるとは思えないし、好感度も高くならないし・・・未来でマイキー君に殺されました、過去に戻ったら東卍クビになって今度はよくわかんない新しい組の幹部になりました・・・もう退場でよくないですか? 
なんでいつまでも魅力のないキャラを引っ張ってるのかわかりません
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

君が助かる未来に辿り着くまで、ぜってぇ折れねぇからっ・・・!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
レビューを書くためにwikiをチラ見したら、原作は2022年に完結していたのを知りました。
全31巻、全278話の堂々の大作です。

ですが、個人的にヤンキー漫画ってあまり好きじゃないんですよね…
筋を通す姿勢なんかは嫌いじゃないんですけど、暴力に訴えるのがどうにも…^^;
それじゃ、この作品はと問われると、この作品はヤンキー漫画だけど嫌いじゃありません。

何故なら、本来の目的はもっと別のところにあって、ヤンキーであることは最短で事を為し得るための手段の一つでしかありません。
この本来の目的の熱量が半端無いから、武道だって苦手な暴力の世界で目一杯身体張って頑張っているんですから…
そう考えると自分の中で腑に落ちる点が沢山ありました。

いつだって一番大切な時には涙がボロボロ溢れていました。
涙を笑顔にどうしたら変えられるのか…また本当に変えられるのかは、きっと原作既読組にしか分かりません。
どんな物語が繰り広げられるかが楽しみです。


突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、
過去に起きた東京卍會の危機を救ってきた花垣武道(タケミチ)。
芭流覇羅との抗争を終えて現代に帰ってくると、
自分が東京卍會の最高幹部になっていることを知る。

しかし喜びも束の間、
現代の東京卍會は変わらず諸悪の根源・稀咲鉄太に支配され、
事態は一向に解決していなかった。

人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)を救うため、
逃げ続けた自分を変えるため、
人生のリベンジは終わらない!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

武道は喧嘩が強い訳でも、カリスマ性に富んでいる訳でもありません。
ですが、東京卍會の中で存在を少しずつ大きくしてきましたよね。
今では壱番隊の隊長にまで昇りつめたのですから、凄いとしか言い様がありません。

今回のお相手は「黒龍」
弐番隊副隊長である柴 八戒の兄、「黒龍」の十代目総長の柴 大寿が率いるチームです。
八戒には、兄の他に柚葉という姉がいました。

この柴3兄弟の在り方…と言うより、長男である大寿の暴走が半端ないんです。
何かと理由を付けて柚葉や八戒に暴行を繰り返すんです。

兄弟喧嘩が悪いとは思いません。
思わず手が出たり、物が飛んでくる状況も分からなくもありません。
でも、ボロボロになるまで殴る蹴るは絶対ダメでしょう。

柚葉なんてホント可愛らしい妹ですよ。
自慢の妹として誇らしげにするならまだしも、女の子の顔を殴るなんて人として最低だと思いましたよ。

八戒は喧嘩がめっぽう強く弐番隊副隊長であるのも頷ける存在です。
それが過去の積み重ねられた暴力がトラウマとなって、八戒の身も心も委縮させるんです。
この八戒を奮起させないと歴史が変わらないとなったら…
それが今回の武道の行動原理です。

さぁ、今回も見どころが満載でした…
そして武道と日向と言えば、クリスマスの公園での出来事が重要な位置付けとなっていましたが、今回その謎が解けましたよ。
ここも愛が感じられる腑に落ちる良きシーンだったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Official髭男dismさんによる「ホワイトノイズ」
エンディングテーマは、ツユさんによる「傷つけど、愛してる。」

1クール全13話の物語でした。
今回も熱い展開に胸躍らせて貰いました。
TVでは既に第3期の「天竺篇」の放送がスタートしています。
この熱量のままで続きを見たいのは山々なんですけど、未視聴作品がメッチャ溜まってるんですよね…
う~ん、どうしよう…^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

音楽は1期よりポイントUP!

OPが神過ぎる!同じ髭男でもこっちの方が全然いい!なんか話が進むほどタケミチ君に感情移入してきてもらい泣きしている私ですw作画はね・・・。やっぱエフェクトを使える魔法ファンタジーじゃないし、殴る蹴るの喧嘩シーンの作画って誤魔化しきかないよね。続編も決定らしいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

65.7 3 2023年度の未来アニメランキング3位
TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (95)
308人が棚に入れました
砂嵐吹き荒れる大地。 そこは地球よりはるか遠く、5つの月が輝く、灼熱の星・ノーマンズランド。 人類の生き残りは、あらゆる物質をゼロから生み出す生態動力炉“プラント”を頼りに異形の生物蠢く不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。 その過酷な世界に一人、 懸賞金600万$$を懸けられた、“関われば必ず災厄に見舞われる” 人間台風(ヒューマノイドタイフーン)と呼ばれるトラブルメーカーがいた。 名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という#### ──。 新人記者のメリル・ストライフは、飲んだくれのベテラン記者・ロベルト・デニーロと共に人間台風という一大スクープを求め、1人の深紅のコートに包まれたガンマンにたどり着くが、出会ったのは「決して人を殺さない」、誰よりもお人よしの風来坊だった!? 無頼の葬儀屋ニコラス・D・ウルフウッドを道連れに、悪に染まったヴァッシュの双子の兄ミリオンズ・ナイヴズを追う旅が始まる。 立ちはだかる無数の刺客たちと、ナイヴズの恐るべき計画とは。 全ての謎が明らかになる時、世界を賭けた戦いが始まる!
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

SF×ウェスタン、砂漠の鯨

オレンジ制作。

灼熱の惑星ノーマンズランド、
生き残った人類は異形の生物が蠢く不毛の地で、
血肉を削り暮らしている。
主人公ヴァッシュは双子の兄を追跡している。

荒廃した砂漠の街に無法者が跋扈する、
やはりここは弱肉強食の世界のようだ。
有名な指名手配犯であるヴァッシュは、
数多くの刺客に襲われることとなる。

{netabare}ゼロから物質とエネルギーを生み出す、
人類の生命線である生体動力炉プラント。
このプラントを巡る物語でもあるのだろう。{/netabare}

予測不能な冒険活劇なら歓迎しよう、
SF×ウェスタン、これはかなり楽しい。

6話視聴追記。
それにしてもリアルに良く動く。
ニコラス登場で加速度的に面白さが増し、
{netabare}狂信的な信奉者たち、非人道的な人体実験、
それぞれが抱える過去が浮かび上がる。{/netabare}

最終話視聴追記。
悲しき双子の運命が交差する終幕だ。
{netabare}同胞を救うべく人類に復讐する兄ナイヴズ、
人類との共存を最後まで模索するヴァッシュ、
それぞれの正義が、儒来の街を貫く。{/netabare}

迫力ある映像表現に制作の熱意を感じる。
また新しい冒険があれば、ぜひ観たいと思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

惑星を震わす、双子の唄

この作品は、1998年に一度アニメ化されており、2010年には映画も制作されているようです。
完走後にwikiをチラ見するまで全然知りませんでした^^;
でも位置付けとしてはオリジナル新作アニメとなっているみたいですね。


不朽の名作『TRIGUN』が25年の時を超えて新生する。
『TRIGUN STAMPEDE』 2023年にオリジナル新作アニメ化が決定!
他とは一線を画すハイクオリティなCGアニメを手掛けてきた「オレンジ」が制作。
新たなスタッフ&キャストで贈る超巨弾SF大作アニメが始動する!

STORY
砂嵐吹き荒れる大地。
そこは地球よりはるか遠く、5つの月が輝く、灼熱の星・ノーマンズランド。
人類の生き残りは、あらゆる物質をゼロから生み出す生体動力炉“プラント”を頼りに
異形の生物蠢く不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。

その過酷な世界に一人、
懸賞金600万$$を懸けられた、“関われば必ず災厄に見舞われる”
人間台風ヒューマノイドタイフーンと呼ばれるトラブルメーカーがいた。
名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という――。

新人記者のメリル・ストライフは、
飲んだくれのベテラン記者・ロベルト・デニーロと共に人間台風という一大スクープを求め、
1人の深紅のコートに包まれたガンマンにたどり着くが、
出会ったのは「決して人を殺さない」、誰よりもお人よしの風来坊だった!?

無頼の葬儀屋ニコラス・D・ウルフウッドを道連れに、
悪に染まったヴァッシュの双子の兄ミリオンズ・ナイヴズを追う旅が始まる。

立ちはだかる無数の刺客たちと、ナイヴズの恐るべき計画とは。
全ての謎が明らかになる時、世界を賭けた戦いが始まる!


公式サイトのINTRODUCTIONとSTORYを引用させて頂きました。

設定の複雑な作品だったと思ったのは私だけでしょうか。

表向きは賞金首がかけられている主人公であるヴァッシュ・ザ・スタンピードに賞金目当てで色んな輩が襲い掛かってくる様な構図になっています。

そのヴァッシュと偶然出会ってしまったメリルとロベルトという記者が、スクープのネタ欲しさにヴァッシュに絡んでいくような感じで物語は動いていくのですが、その背景には荒廃した大地にエネルギー不足という人類が生き抜くうえでの根本が欠落しており、人々は厳しい生活を余儀なくされていました。

その上で、ヴァッシュの双子の兄と、葬儀屋ニコラスらの確執が絡み合ってくるんです。
やっぱり設定が複雑じゃな訳、ありませんよね^^;

最後まで視聴した上でこれらを勘案すると、幕の引き方が良かったのか悪かったのかがまるで見当が付きません。
そもそも終わったのかすら分からないと言っても過言ではありません。

公式サイトでは「シリーズ完結編」制作決定と記載されていました。
つまりは続編ってことで良いんですよね?

そりゃそうか…大地は救えたかもしれない。
でも、その代償があまりにも大きすぎるし、何よりヴァッシュの存在を全く感じることなく終わってしまった感が強かったので…

そっか…物語の結論は完結編で明らかになるということですね。
それなら納得です^^
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、Kvi Babaさんによる「TOMBI」
エンディングテーマは、Salyu × haruka nakamuraさんによる「星のクズ α」

1クール全12話の物語でした。
皆さんがどの様なレビューをされているのか、楽しみに拝見させて頂きますね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

nyamu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

どんなにしんどい十字架背負うててもな、食うてええし笑うてええんやで

第1話面白かった!
つかみの1話からドラマを見せ、人物を登場させて尺の範囲でしっかり盛り上げる作劇は秀逸。

ヌルッと動くディズニーのようなキャラ動きは好みが別れそうな気がするけど、そんなのは慣れなのでそのうち気にならなくなるというか癖になるかも。

制作ORENGE、監督が武藤健司さんと、宝石の国のタッグ。
1話から引き込まれるドラマ、今後期待できそうな登場人物、グリグリ動くアングルとしっかり作らられた世界観で今後に期待。


見終わって。

正直、ストーリーが全部理解出来たかと言えばできてないような気がする。
バッシュの人間への信頼というか思慕というか、それが何故そこまでという感じにしか思えなかったのがストーリー的には入り込めないところだったかも。
最終話は家のテレビで見るには勿体無いぐらいの、映画館で没入しながら見ることが出来たら良かっただろうな思える圧巻の映像だったので全体的には満足。

ニコラスの流暢な関西弁が凄い好き。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

73.3 4 2023年度の未来アニメランキング4位
PLUTO(Webアニメ)

2023年10月26日
★★★★☆ 4.0 (45)
189人が棚に入れました
憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。 人間とロボットが<共生>する時代。 強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。 時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。 「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」 まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。 そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ストーリーと作画は抜群に良いが、私には浅く感じる作品です。

 原作既読です。若干のセリフ回しの他はほぼ原作の再現と言っていい作品でした。

 浦沢直樹氏の作品ということでとてつもない完成度の本作を、これまた丁寧にアニメ化したなあという印象です。映像と演出でかなりの水準のアニメに仕上げたと思います。ただ、先に言っておくと途中で集中力は切れました。それは原作既読だからというより、やっぱり奥行がない作品だなあと思うからです。

 さて、鉄腕アトムの「史上最大のロボット」を膨らませ、湾岸戦争におけるパパブッシュのイランの核兵器開発の言いがかりをメインプロットにして再構成したような話です。
 私は原作を読み終えたときからの疑問があります。何か「作者が語りたいテーマ」が見いだせるか?です。

 経験の蓄積によるAIの感情の獲得、完璧なAI問題、ロボットの社会学的なシミュレーション、環境そういうものが散りばめられていますが、さて、どこまで本気で深掘りしていたか?ということです。
 何かそういう世の中にある既存のテーマを拾ってきて、ストーリーやエピソードのギミックにしただけではないか?と思ってしまいます。

 浦沢直樹氏は、相変わらず非常にうまいストーリーテラーであるとは思います。が、特に本作ですが「これってニュースとか過去作品のパーツを拾って来て、奥行きがあるように見せてるだけじゃん」って、思ってしまいます。作家性が感じられないというのでしょうか?
 何かを主張せざるを得ない熱さが生み出す歪さや不自然さが全く感じられません。まあ、それだけ完成度が高いということではありますが。また、完成度が高すぎなのが、かえって面白みを損なっています。先読みできるわけではないですが、展開してほしいように展開するといえばいいでしょうか?思考的な意外性はあるのですが、感情的な意外性がないという感じです。

「羊たちの沈黙」のハンニバルレクターに宮崎駿的なロボット造形、そして「AKIRA」的な地下牢獄のブラウ1589が象徴的ですが、正直、目新しさが全くない既存作品の話の集合体のような作品ではあります。

 ウランの感情についての機能について、AI、人間、人類…そういったものの深掘りとか定義問題に寄与できたでしょうか?
 お茶の水博士がアイボみたいなロボットを修理する場面も、ニュースでアイボのメンテナンスが終了するときに報道された内容がそのまま使われている感じです。
 奥さんの「あの人の記憶」という言葉を弄んで、悲しみを演出しているだけに見えます。記憶問題は需要なファクターであっても、じゃあ記憶ってアイデンティティにとってどういう意味なの?というテーマに結びついて行きません。
 子どもを世話する徴兵を拒否したロボットが平和を望めば、そりゃあいい話にはなるでしょう。じゃあ、そのロボットの平和思想はどこから来ているんでしょう?彼の背景は?

 7体のロボットについては、1つ1つのロボットに人間味を出すためのエピソードの集合体です。ゲジヒトとアトムは別格ですけど、じゃあ、ゲジヒトのロボットとしての使命、感情、人間性、記憶、悲しみ…そういったものはエピソードとしては優れていても、深さを感じません。深さとは言い換えれば新しい視点と考え方で、それがないと言う意味です。要素はいろんな作品の真似なのはいいんです。視点=作家の感性や個性が生み出した物事を考えるきっかけや道筋が感じられないということです。
 ロボットの人間性という意味はなんとなく乗っていた気もしますが、しかし、あれだけ注目しておいて記憶の内容がそのエピソード?と思ってしまいます。

 鉄腕アトムそのものに「勧善懲悪」に対する手塚治虫氏の疑問や、強さとは何か?ロボットがいる未来とは?のようなテーマがあるので、そういう蓄積がある人はかえって深読みしてしまうのでは?と思います。まあ、そこを上手く拾って話にはしている気もしますが、しかし、本作におけるアトムはかえっていい子ちゃんになってしまっています。
(反陽子爆弾はワンダー3のオマージュでしょうね。やっていることは…うーん1978年のスーパーマン?カリフォルニアの断層に核ミサイルを撃ち込む)

 実は、本作「見終った」にしていますが、途中流し見しています。それはやはりアニメの出来としては上質でも、内容が薄いからです。最近の類似作では「AIの遺電子」の方が深みを感じました。

 いろんな蓄積を持っている人が、自分の思想を投影しやすい構造なのでしょう。本作は過去作やニュースからパーツを拾ってつなぎ合わせているし、ストーリーの幹も鉄腕アトムという名作と現実の事件に取材しているので、そこに付随する問題を勝手に解釈するような構造だから一見深い様に見えるし、ある意味それを深みというのもいいかもしれません。が、私の考え方では、それは視聴者・読者に丸投げしているだけで新しい視点を与えてくれるものではないので浅さと判断しています。


追記 ネタバレになるので隠しておきますが…憎しみについてです。

{netabare} この作品、経験値の蓄積によって感情が芽生え、人間性を獲得して行くような出だしがあります。ただ、記憶はいじれるみたいな話がでます。悲しみという喪失の感情をロボットが持つことが描かれます。
 ロボットはどんなに蓄積をしても、一つの方向性がないと決して人間にはなれない、という話があります。それが「憎しみ」です。人間性を獲得すると「嘘」それも「優しい嘘」がつけることが明示されます。

 この様にまとめると「憎しみを乗り越えると人間性が獲得される」そういう「テーマ」なのかなあ、と思えます。ですけど、この人間性の獲得のところで、それぞれの要素、経験と記憶、憎しみや悲しみ、そういったものが深掘りされないで、ただそういう話だと提示されているだけです。

 憎しみがなぜ人間性に必要なのか?肝心のそこが私には理解できませんでした。ゲジヒトの子供を持つ喜びと喪失という誕生と愛情そして別れならまだ理解できなくはないですけど、それにしたって表面をなぞっているだけです。

 なので、ストーリーのフレームはよくできている。それっぽい話です。でも、憎しみとは何かが描かれたでしょうか?悲しみについても喪失のエピソードはいっぱいありますが、それで何を表現していたのか?

 そもそもロボットの人間性の獲得は、進化なのでしょうか?よくわかりませんでした。{/netabare}

 もし、この点で何か納得できる気付きがあれば、評価が変わる可能性はあります。アニメそのものの出来は素晴らしいと思いますので。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

漫画を「越えられない」

ボクがアニメ会社にいた数年前から作るという企画は聞いていましたが、正直期待はずれな出来だと思います。

原作を「そのまま」アニメ化しただけで、アニメーションとしての出来が凡庸なんですね。盛り上がらないまま最終回まで見ました。

というよりも、強豪のアニメが多いからかもしれませんが、演出がちょっと古くさいと思いますし、なにより今の時代には派手な演出が多いアニメがたくさんあるので見劣りしてしまいます。

かと言って、構成になにか特出した驚きを入れているわけでもないので、浦沢直樹さんの漫画は非常に面白いと思いますが、このような評価になります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

浦沢直樹って…問題。陰気で暗ければ立派ってのは錯覚だから!by高橋ヨシキさん。

 元々は、軟派なくらいな「ヤワラ」や「パイナップルアーミー」や「マスターキートン」などの職人的な作品で成功していた浦沢さんだが、エヴァ以降の0年代の暗くて謎めかしい雰囲気が流行ってた頃に産まれた「MONSTER」からだいぶ作風が変わって作家!みたいになっちゃったのがやはり良くなかった…というのを改めて認識しました。


 流石に作画は力が入っていて、声優陣もなかなか揃っている(皆口裕子さんがちょい役なのは謎)。Netflixで意欲的な作品が出るのは良いことだけど、正直今回もブレイクスルーにはならず…(「サイバーパンク ランナーズエッジ」は割りとえがったが)。


 やたらサイコスリラーみたいにして謎めかして引っ張った割には…というのが「MONSTER」以降の常套になってしまって、苦労して殻を割ったわりには実は小さいしあんま美味くない…。自分のオリジナルならまだ良いけど、いちお人の作品のリメイクまでそれだとねぇ…。企画ありきでスタートしちゃった感が。それしかないんか!ってなっちゃいますし。これなら「パイナップルアーミー」のアニメ化のが見たい。


 各ロボットの話の割りとベタな人情噺というかシンプルな良い話で、それならまだ良かったんだけで引っ張りと回り道が過ぎる…。アメリカの中東に対する問題とかも時代の要素として入れて見ました…くらいであんまり深掘りされず…。それこそこういう救いのない話を安易な解決におとさないで描いてた旧作たちの方が良かった。浦沢さんも「ビリーバット」がすべってからだいぶヒットがないし、流石に時代が変わった事を認めて頂きたい。元々作画担当の方だったんだし、また職人として良い仕事する浦沢直樹が見たい。それにしても、ヨシキさんは良いこと言う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

65.9 5 2023年度の未来アニメランキング5位
火狩りの王(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (32)
151人が棚に入れました
人類最終戦争後の世界。 大地は炎魔が闊歩する黒い森におおわれ、人々は結界に守られた土地で細々と暮らしていた。 最終戦争前に開発・使用された人体発火病原体によって、この時代の人間は、傍で天然の火が燃焼すると、内側から発火して燃え上がってしまう。 この世界で人が安全に使用できる唯一の<火>は、森に棲む炎魔から採れる。 火を狩ることを生業とする火狩りたちの間で、あるうわさがささやかれていた。 「最終戦争前に打ち上げられ、永らく虚空を彷徨っていた人工の星、<揺るる火>が、帰ってくるー」と。 “千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、<火狩りの王>と呼ばれるだろう” 紙漉きの村に生まれ、禁じられた森に入って炎魔に襲われたところを、火狩りに助けられた灯子。 首都に生まれ、母を工場毒で失い、幼い妹を抱えた煌四は“燠火の家”に身を寄せることを決意する。 灯子と煌四、二人の生き様が交差するとき、あらたな運命が動きだすー

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

プロメテウスの火

ということで、ある意味使い古され、枯れたテーマではある。一見すれば、“未来少年コナン”や“もののけ姫”の系譜とも言える。
作画、演出的には、かつて一世を風靡した絵物語的なスパイスを加味した一枚絵と、榊原良子氏の印象的なナレーションが効果的に差し込まれたアニメ紙芝居、あるいは人形劇といった体裁が斬新だ。
しかし個人的には、モンティ・オウムの“RWBY”と同じような香りも感じられ、アナクロの極に振り切れていない所も好ましい。
また、“新世界より”と同じく、日本神話をモチーフにした世界観が上手く機能しおり、古い日本人的な気質を持った其々のキャラクターへの好感度の高さと相まって、すこぶる共感し易い作りとなっている。
もちろんそれは、ヒロインである“灯子”の境遇と性格が裏打ちする台詞回しの素晴らしさと、久野美咲さんの熱演によるところが大きいわけだが、バディである“狩り犬”たちの健気さ、犬種を生かしたギャップの描き分けが上手く、情に厚く一途な“狼犬”やツンデレな“チワワ”を始め、犬好きの心根をくすぐってくるところがニクい。
加えて、押井守の面目躍如、スチームパンクの世界を彩るギミックの数々にも注目だ。
先程少し触れたが、我々世代には少年サンデーの巻頭カラーページやプラモデルの箱絵でお馴染み、小松崎茂氏の世界を彷彿とさせる“回収車”のカッコ良さが際立つ。
そう、アルキメデス螺旋駆動で悪路を切り裂く重厚感溢れるデザインが堪らんのだ。

WOWOW印ながら、シーズン2が早くもアマプラで観られるという幸せ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

それでも この世界に 触れたい

この作品の原作は未読です。
最初WOWOWのオリジナルアニメとして放送されるとの事でしたので、視聴できないと思っていたら程無く各種動画配信サービスにて順次配信開始されると知りホッとしました。


人と同じように、人体発火病原体によって天然の火を使うことができなくなった
神族が、忌むべき火を遠ざけておくために炎魔を造った――。

世界の真実を灯子と煌四が知るのと時を同じくして、神族の統治転覆を狙う〈蜘蛛〉たちが炎魔を
放ち、煌四が開発した強力な雷撃を落とす雷撃砲が工場に設置され、誘導用の雷瓶が各地に
埋められるなど、さまざまな思惑が首都に忍び寄っていた。

そして、遂に、最終戦争前に打ち上げられ、永らく虚空を彷徨っていた人工の星〈揺るる火〉が、
帰ってくる。

「千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、〈火狩りの王〉と呼ばれるだろう」

首都すべての火狩りが千年彗星の帰還を知るなかで、煌四の父の形見でもある三日月鎌で
炎魔を狩った灯子。
神族を取りまとめる手揺姫(姫神)へ、願い文を届けようとする明楽。
父の狩り犬・かなたを送り届けてくれた恩人の灯子を、神族によって体を作り替えられた
妹・緋名子とともに守ろうとする煌四。

人々が必死に戦う中、神族は帰還した〈揺るる火〉を手揺姫の任を継ぐ者とするため、
ある娘を依巫にしようとしていた。

そして、灯子は、姫神たちの孤独と悲しみを知る。

千年彗星〈揺るる火〉を狩り、新たな世界の統治者〈火狩りの王〉となるのは誰なのか。

灯子と煌四。運命に導かれた二人が解き明かしていく世界の秘密、そして彼らが選ぶ未来は――。


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

押井守さんが構成と脚本を手掛けられたとの事で期待していた作品でした。
アニメーションの作画としては独特でしたが、この作風にはきっと合っていたのでしょう。
視聴を始めた直後は違和感がありましたが、それも序盤のみで気が付いたらすっかり馴染んでいました。

そう考えると、作画の良し悪しってとても評価が難しいと思います。
単純な良し悪しは主観が入りますし、ただ作画が良ければ全体のクオリティが底上げされるという訳でもありません。
いかに作品に寄り添っているかが大切なんですよね。

もちろん、好き嫌いはありますが、それで全てが包含できるほど作画って甘くないことを最近ようやく理解することが出来た様な気がします。
こればかりは精進が必要…ということでしょうか。

この作品は設定が物凄いです。
この時代に生きる人間は、傍で天然の火が燃えると一緒に燃えてしまうんです。
人類は火を使うようになり文明が出来て発展したきた種族です。
その人類発展の礎とも言うべき火が使えないと言うのは致命的な欠陥としか言い様がありません。
それでも人は生き残る術を見い出し、日々を一生懸命生きています。

だからなのでしょう…
厄払いとして若い女の子が嫁に出される世界…言ってみれば体の良い口減らしとも考えられます。
そして、嫁いだ以降嫁の顛末を知る人は誰もいないんだとか。
これが唯一無二の生き残る術だとするなら、是非生きながらえていて欲しいモノですが…
残念ながらこの真実を私は知ることができませんでした。
この後で描かれるのか…それともだいぶ展開が大きく変わってしまったので、そこに立ち戻ることはないのか…続きで是非確かめたいと思っています。

1クール全10話の物語でしたが、10話ではやはり尺が短いように感じました。
あちこちで説明が不足している点がある気がして仕方ありません。
また、同時に2つの世界線を描いているので、話がどうしても断片的に感じてしまいました。
まぁ、最終的に回収して貰えれば良いんですけどね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、家入レオさんによる「嘘つき」
エンディングテーマは、坂本真綾さんによる「まだ遠くにいる」

くのちゃんと、坂本真綾さん…そして中盤以降では、はやみんの演技の光る作品でした。
続編は2024年冬アニメで放送されるとの事なので、放送まであと少しですね。
第2期放送前に視聴が終わってホッとしました。
続きの視聴も楽しみにしていますね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

イミフだが観てられる 何でだろ

典型的ポストアポカリプス作品。
舞台は日本の様です。「新世界より」に程近いです。
時代が進んでいるだけでなく、種としての人間も変容している様です。

その設定がテンコ盛り過ぎてストーリーを追うのに苦労します。
正直一回観ただけではイミフですが、2周する程ではない。
でも1周目は意外と下手なアニメよりは楽しめる感じです。


同じイミフでも「ラストエグザイル」とか堪らんのですが、コレはなんか観てられます。
多分演出と画の効果かな。あと音楽がとても良い。
ホントに個人的で微妙な差なんですけどね。

中身についてはホントにイミフなんで特に申す事はありません(笑)
見事なまでに「新世界より」ぽい。原作がとかどっちが先かとか知りませんが。
私の中でコレ系は若い頃読んだ新井素子の「ラビリンス」シリーズのイメージが先です。

まだ未完結で2期に続く様です。
2期も観る予定です。

まあ要するに雰囲気の好ましい雰囲気アニメは好きなんですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 6

60.3 6 2023年度の未来アニメランキング6位
テクノロイド オーバーマインド(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (28)
107人が棚に入れました
たとえそれがプログラムでも、 確かに感じる、 人と同じ胸の疼き――。 異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった未来。 世界は World Government《世界統治機構》によって管理され、気温上昇により過酷になった労働をロボットやアンドロイドに担わせることが推奨されていた。 太陽の歓びを失った人々が見出した新たな希望……それは様々な娯楽が集約された世界最大級の遊技場、エンターテインメントタワー『バベル』。 中でも歌とダンスで頂点を目指すクライムステージは世界を熱狂の渦に巻き込んでいた。 そして――ここはある『空き家』。 人々から忘れ去れたこの場所には、持ち主のいないアンドロイド・コバルト、クロム、ケイ、ネオンの4人が暮らしていた。 何のために作られたのか、なぜここにいるのかも分からないまま、同じ毎?を繰り返す4人…。 ―そんな彼らと、1人の『少年』の偶然の『出会い』。 それは後に、人も、アンドロイドも、世界をも動かす運命の始まりだった。 「大丈夫。きっとまた会えるよ。たとえどんな困難がおとずれたとしても――運命を、手に入れるために」 胸に込み上げた名も知らぬプログラムを頼りに、王者<STAND-ALONE>が君臨するバベルの頂点を目指す4人。 彼らはどうして生まれたのか? 彼らの胸に込み上げたものとは? 熾烈なエンターテイメントバトルの裏で、世界の秘密が今、明かされようとしている――。

にゃわん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主人公やみおち?

あれだけ、アンドロイドであることを
誇りに思っていたのに
アンドロイドを、よく思わない人間や
思考の持ち主に毒されて病む
最終的に吹っ切れたがなんかモヤモヤ
問題が解決しそうな時に、謎の歌唱シーンはなんなん?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

SFx男性アイドル

{netabare}
珍しい組み合わせのアイドルアニメ。

自立思考AIにランク付きのアイドル要素、そして溶鉱炉事件の謎と、本当に色んな要素が絡み合ってる作品だけど、どの要素を取っても満足な出来だった。
一人一人の掘り下げもやりながら、溶鉱炉事件の謎という話の核となる部分にも迫っていき、退屈しない構成だった。
様々な出来事を経てアンドロイドたちが感情を得て行く中で、エソラとの仲がより強固になって行く感じが良かった。
お互いが相手のためを思って行動しているのが平和で好き。

印象的な回は過去回。
エソラの父はとんでもないクズだけど、皮肉にも今があるのは父のおかげという、エソラにとっては辛そうな立ち位置。
いくら父と子は別とは言え、犠牲になった張本人のコピー的存在がそれを許していいのかとも思うところはあるけど、エソラの気持ちを汲み取って手を差し伸べてあげるのは優しさがあって良かった。
許されたのはここまでのエソラの立ち振る舞いあってこそなのかな。

最終回はアイドルアニメとして理想の終わり方。
様々な困難やトラブル等の逆境を乗り越えてのライブで、そこまでの積み重ねもあって感動的だった。
ライバル的存在のSTAND-ALONEのカイトも、応援したくなるような目的を背負っているからこそ話としても面白かった。
カイトには少し救いが薄い終わり方だったけど、元々そういう勝負だし仕方ないね。

裏でのアンドロイドに対する法律などSFチックな話も綺麗に方が付いて、どの方向から見ても良い最終回だった。
地味に葛藤描写の多かったボーラさんにも活躍の場面があったり、短い尺ながら無駄なキャラが一人もいなかったのはすごいと思う。

気になった点(?)はこころプログラムという名称に皮肉を感じること。
ニューラルネットワークの進化の先に自由意思的なものは生まれ得るのか、それは自由意識と言えるのか・・・。難しい問題。
まあ、これ系の作品でこういうことを言うのも野暮かな。

私的評価:93点
私的ベスト回:10話、12話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
アンドロイドが反逆する系? 主人公もAIなのか。
これ系では珍しくキャラの思考や発言がアンドロイド感ある。
AIは電力使われる側じゃなくて使う側なのかw Vivyか?
AIだから記憶ずっと残るか。草。不覚にもワロタ。これアイドル物?
冷却液出そう。感情に寄り添わない言動と行動取るのAIっぽくていいわw
冷却液流せw 立ち入り禁止になってないのか。
最初のあれからの成長が早すぎるw 曲いいな。怖い。
AI反逆物も兼ねてる?

2話 ☆7
こんな子供に任せて大丈夫かw 警官の悪質な取調べ対策。
ガバガバ修理か? 警察もAIか。
あいつが本当のオーナーで権限譲渡したとか? 曲いいな。

3話 ☆7
ギスった。ロボット恐怖症? 自動運転怖い。心臓か?
エソラってマネージャー的立ち位置か。振付師さん? 作曲家だった。
エソラもKNoCCの一員になったな。話いいな。
急にキレだす兄ちゃん。エソラの才能は認めるw

4話 ☆8
首外すなw 私はロボットではありませんw この時代にもあんのかよ。
こういうプログラム組んでてもこんなふうに拡大解釈で何ともされそうだよな。日本国憲法みたいにw
確かにプログラムなら同じ返答帰ってくるはずだなw
女幹部ハマり役すぎる。子供に聞こえたらどうするw
子供泣くだろこれ。ラーニング機能かな?

5話 ☆8
無慈悲な警官。追いかけたからだろ。
死ぬの意味すら分からないポンコツアンドロイド。
アンドロイドならネット検索しろ。本持ち帰ってて草。
寿命なら今回助かったとてどうしようも無い。
普通に病院が最適では? 本日から逃げた復活展開じゃなくて良かった。

6話 ☆9
プリマドールで見た。東京24区要素。絵の具とか雨降ったら落ちるだろw 独断行動は反乱の兆し。まあそりゃ怖いわな1度暴走事件があったら。
チクチクで草。前回思いっきり頭外したりしてたよなw
卒論ぐらい人間が見てやれ。ツイート消しても意味ないんだよなぁ。

7話 ☆6
男同士でこの展開やるな。もっと強硬策に出ろよ。てかなんでこの2人をくっつけた? 兄さんか。めっちゃ聞こえてて草。
空っぽって言葉はブーメランだろ。解除してくれるんかw
何がしたいこの回。このためだけの能力。なんすかこの回。

8話 ☆8
けど君ら感情持ってるよね。因果応報か?
廃棄予定のロボ復活させるとかええやつやん。
ボーラさんも疑問に思ってるやん。
ロボット反対派がしくんだ自作自演とか?

9話 ☆8
けど、現代でもデータ復旧できるし余裕そう。
PCの内部を宇宙で表現か面白いな。RWBYかな。実質総集編。

10話 ☆10
必然だろうなぁ。21歳なのに老けすぎだろ。活性化関数。ChatGPTかな?
心なのかプログラムなのかはっきりしろ。
深層学習。馴染み深い式が書かれてて感動。ただの変態で草。
AI婚とか恋愛プロップスかよ。脳が破壊かれる…。
ホワイトボードに書くなw イカれとるやん。
情報系なのに脳科学まで把握してるのすごいな。
いいシーンかと思えばやっぱりイカれてて草。
やっぱ5人には元ネタがいたか。それで記憶吹っ飛んだのか。
マジでイカれてるな。トロッコ問題で1人を選んだんだな。
マジでクズとしか言いようがないけど、今年初泣きアニメになってしまった。

11話 ☆9
ピンポイントだな。話の規模が大きくなった。博士やっぱりクズやん。
カイトにとってはクライマーとして戦わんとあかんしな。
記憶戻ったw この世界にとってバベルってそんな価値があるのか?
やっぱ無いよね。心プログラムをインストールする必要はなくね?

12話 ☆10
ホモでは。撮られてて草。ずっと2チームに絞れててスタンドアローン側にもちゃんと魅力が出てるのがいいな。曲いいな。OP好き。
やっぱ政府もグルなんか? ロボット不便になってないか?
カイトはどうなったん? 元の人間の代わりか。親離れか。なぜ長髪に。

曲評価(好み)
OP「LOVE NO HATE」☆8
ED「インヴィジブル -one heart-」☆8
5話ED「So Long&Long For」☆8
1話IN「Bring it on」☆6.5
2話IN「IDempty」☆9
3話IN「願いの力」☆8
4話IN「Joying」☆5
6話IN「テイクメッセージ」☆5.5
12話IN「STORMS」☆9
12話IN「LOVE KNoCC HATE」☆8

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

68.3 7 2023年度の未来アニメランキング7位
16bitセンセーション ANOTHER LAYER(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (179)
477人が棚に入れました
原作となる「16bitセンセーション」は、みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)と若木民喜(漫画家)によってコミックマーケット96にて頒布された同人誌。1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりを、主人公の上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語に絡めて描いて話題を呼んだ。
2022年12月のコミックマーケット101にて解禁となった「16bitセンセーション」のテレビアニメ化。タイトルが『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』であることが発表となりました。本作のストーリーは、原作者の若木民喜先生も参加したアニメ版完全オリジナルストーリーで描かれる。
ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

エ○に一切頼らない”正統派SFお仕事アニメ”でした!。

原作同人誌?未読です。

>2話まで視聴して
当時の美少女ゲーム?をプレイしたことはほとんどありませんが
古のパソコン、いやマイコン?と言われていた時代に触れてきた身としては
やはり本作に対する好奇心に逆らうことなどできませんw。

自分が触れてきたマイコンは
自宅ではシャープのMZ1200とか富士通のFM-7とかです。
小学校時代には、学校近くの文房具屋さんに展示してあったMZ700やX1などを
自由勝手に雑誌に載っていたBASIC PROGRAMなどを打ち込んでテープに保存させてもらってたのを
許容してくださっていたなど、今思えば寛大すぎた文房具屋さんに今更ながらこの場でお礼をば。
中学時代の友達の家でPC6001mk2を一緒に遊ばせてもらったり(スターアーサー伝説とか)
高校時代の友達の家でPC98で三国志に共にハマったりとかも、今となってはいい思い出です^^。
高校時代の修学旅行で東京行った際は
自由行動の時間に秋葉原に行ってMSX2買ったような黒歴史もアリ。←家帰ってからちょっと後悔したw。

今と違ってネット環境なども皆無だったので
ソフト1本買うのも、遠く離れたショップに行って見つかればラッキー程度だったなあ・・。

それも最初はカセットテープ!!。
「ピー!ガラガラ~♪」って音を、何分も聞かされてやっとデータが読み込める世界。。
当時、流行っていたラジカセのダブルカセットで試しにダ○ングしてみたら・・
あら、なんと○み込めてしまうじゃないですか!・・といった発見もあったなあ。

知識を得るための雑誌は
マイコンBASIC MAGAZINEにはじまり、テクノポリスとかホビーっぽい雑誌が出たり
もうちょっと詳しそうなのはI/Oとかもあったけど自分には難解だったかな><。

美少女CG?とかも、雑誌読者の投稿がテクノポリスとかに掲載されていて
ナウシカとかが掲載された時には、頑張って、ドットの座標を1つ1つ根気よく打ち込んだ思い出。
現代なら、ネットで一瞬でデータ読み込めてコピーできるのにね。

でも、1つ1つになんか味があったような気がします。

限られた機能、色数とかもそうですが
その中で工夫されたものって、なんかめちゃくちゃ満足感満たしてくれた記憶があります。


本作は「ANOTHER LAYER」と標榜されているとおり
原作同人誌とはまた違ったオリジナル要素が追加されているのですね。
まさか主人公までもがそうだったと、まとめサイト様で知らされた時は驚きました!。

いやいや、アニメ化でどんどん攻めていってほしいですね♪。


自分はPC-98(DOS)は、実機持ってなかったので、まったく思い入れもないし詳しくもないのですが
起動音は、間違いなく高校時代に友達の家で何度も聴いた音そのものでした♪。

会社でみんなで夜寝る時に、紐をひっぱって電球を消す際の「カチカチ」って音と動作が
とにかく懐かしかったですね~。ついでに蚊帳とか関係ないものまで目に浮かんできてしまいましたw。
電気消すシーンは、なつかしの薬師丸ひろ子さん主演の映画のワンシーンも思い出してしまいましたw。


堀江さんのいる会社。いいですね~♪。
なんて癒される環境なのでしょうか!。うちの職場にも堀江さんいてくれたら・・^^。

自分のパソコン変遷に戻りますが
大学時代は、他県に行ってたのでパソコンとかは全く持ってない4年間でした。
ただ、ゲーム機は好きでいろいろ手を出していたのですが
ドリームキャストで初めてネットデビューしました。
キーボードも繋いで、GEO CITIESでHP作ってみたりを初めて経験しました^^。

そこでネット環境の素晴らしさを知り
大学卒業後に実家に帰ったら、すぐさまパソコン買いました。
以後、ずっとパソコンとネット環境なしでは生きていけないレベルになってしまっていますね。

本作を観ることで、いろいろ自分自身の懐かしい記憶を呼び覚まさせられるとともに
本作の今後の動向も気になって仕方ありません^^。


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>3話まで視聴して
作中でも言われてましたが、主人公の前向きさ加減が最高ですね!。

1話~3話を何回か再視聴してみましたが
主人公の声優さんによるものが、非常~に大きいと思います♪。

古賀葵さんって今まで全く知らなかったのですが
wiki調べてみたら、ゾンビランドサガの万梨阿だったのですね。しっかり印象に残っています^^。
かぐや様は告らせたいは、チラ観断念してたので、これを機に改めて再チャレンジしてみたいです。


はい。実は本作、熱血アニメ作品だったのですね!!。
それも実質オリジナル作品^^。
+お仕事アニメ+タイムリープの融合も素晴らしい!。


原作の同人誌って、もう入手する方法ないのかな~?。
商用に1巻、2巻は販売されているようですね。
電子版試し読みしてみたら、もう面白すぎる。あとで即買い予定です。

こっちはアニメの主人公がいないお話で、少し寂しい感もあるけど
主人公がタイムリープしてこない世界?・・としても興味津々ですね♪。

今更ですが、アニメ本編で堀江さんが「うぐぅ」とかしゃべるシーンとか無理かなあ?。


2話だけにとどまらず、3話もラストの引きもすさまじく強かったですね!。
タイムパラドックスのおそれ・・?。
3話冒頭の、黒幕っぽい未来人?・・とかも、どう絡んでくるか楽しみ~。

でも、よくよく考えてみたら
1992年や1996年の、守君以下アルコールソフトのスタッフのみなさん
・・もし、2023年で出会ったらと考えると。
・・+約30歳ですか・・。。

出会う展開になるのか否か・・。
コワいけど、観てみたくもある・・w。


3話で○君が、パソコンの○○のことを出題して
「パソコンの仕組みを何も知らないくせに使って」
みたいなセリフに、一瞬、納得させられそうになってしまいましたが
実世界では、仕組み知らずに使ってるものだらけですよね・・w。
電子レンジしかり、自動車しかり、スマホしかり、ほぼすべての生活家電・機械類
全部そうですよねww。


-----------------------------
>4話まで視聴して
4話もラストの引きが最高でした!!(絶賛)。
これは1話ラストと対になってるのかな?。
1話ラストでは実在してそこにあったものが、2話ラストでは○○○。
自分の体の○で○が○えてしまう喪失感・・ってとてつもないと思う;;。

4年前はいつの間にかいなくなってしまった・・
ってだけでも、喪失感大きかったはずなのに
今回は○がタ○ムト○ベラーだとわかってた上でも
今度またいつ会えるかなんて、知るすべもなし・・ですよね><。

わーーーーー

もう毎週待ちきれません!!。

個人的には、既にほぼ神アニメの領域です♪。

OPのしょこたんの歌もいいですね~。
なんか一見、無機質な感じだけど味がある。
ED曲も惹きこまれる。

★の評価MAXまで上昇しました。


そうそう。先日コミックス1巻2巻買いました~^^。
こっちは、あの人が主人公なのですね!!。
コノハのいない世界線なので、寂しさも感じてしまいますが
でもやっぱ惹き込まれる作品です。


今日、公式特別番組「16bit TV in 秋葉原 ~進め!電波少女~」
https://www.youtube.com/watch?v=wMq9u66pzfM
を視聴して、さらに本作が好きになりました♪。
原作にオリジナルキャラ主人公を加え、エンタメ要素をプラスした。
って、おっしゃっていましたが、もうその選択は最高の出来につながっていると確信します!。
セリフのアクセントも、時代によるアクセントの変化まで意識されてたのですね!!。
この特番はぜひともまた企画してほしいです。


ネットのまとめサイト様等でいろんな方々の感想を見させてもらってますが
山田冬夜、コノハの○○説。
ああ~、たしかに年齢逆算してみたら、あってもおかしくない。
でも、相手は?。あっ。

原作、まだ2巻の半分手前までしか読めてないので
原作でどういう立ち位置でどんなキャラなのか知らないんですよね~。

でも、次のタイムリープまでの数年間?の間に
何か事がおこりそうな予感も、なきにしもあらずw(妄想)。

特番でも〇君の演技の幅の広さが求められたことに言及されてるんですよね。
これって〇〇歳になった〇君ってこと!??。


でも、その仮定を肯定するためには
コノハの両親の情報が必要ですよね。
どっかで描かれてたかなあ・・・。記憶なし。
さすがに自分の両親の名前は把握してると考えるのが通常だけど
そうじゃないなにか訳アリ設定されている可能性も・・。

いろいろ想像させてくれるのが楽しいですよね。


本作は、一応エロゲ制作のお仕事タイムリープ作品だと思われますが
あからさまなエロ表現は、いまのところほとんど除外されていて
あくまで美少女が描かれていることに重きをおいてくれているので
視聴中に急に家族にみつかったとしても、何の問題もない作品と思われます^^(安心安全)。


そういえば何話だったかで「お絵描き掲示板」に触れられてましたよね。
自分も一時期、よく「お絵描き掲示板」に投稿される作品をチェックし
気に入った作品は、印刷してファイルしたりもしてました。
ドットの数等、限られた条件で、主にマウスで描かれた作品が多かったと思いますが
非常に味わい深い作品にたくさん出会えて幸せだった記憶が残っています。


あと、4話でひっかかったネタはPC98による、音声合成ですね。
自分が初めて衝撃を受けたのは
友達の家で、PC6001mから発せられた、合成音声でした!!!。

もう、それはそれは衝撃でしたww。

後に、現代に至ってはVocaloidシリーズが台頭してくるわけですが
かつてニコ動で出会った、1本の動画が、自分の中でのVocaloidの元祖・始祖だと確信しています!。

「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1254646
気が向いたら視聴してみてください♪。


-----------------------------
>5話まで視聴して
今更ですが、古賀葵さんってヘブバンのおタマさんだったのですね^^。
どおりで無意識的に耳馴染みあったのかな?。
ヘブバンのおタマさん、個人的にゲーム内での使用頻度あまり高くなかったですが
オタクセリフは大好きだし、今後使用頻度上げたくなってきたかも♪。


コノハがスマホで調べてるページ、なんか見覚えがw。
実在してますね!、コレ。


「逃走犯」・・ついこのあいだまで別キャラのことを指してたのにw。こういう対も好き。
そういえば、1話だったかで「刑事」ってセリフ聴いて
てっきり横文字でcage?とかって単語があるのかと想像してたけど「刑事」そのまんまだったのね。


あ、コミックスで出てきてたキャラ達が、ここにきて一斉に登場しましたね!。
エンドロールで真っ先に目がいったのが、かおす先生で歓喜♪。
でも、あばばば演技が見られる機会は全くなさそうなので残念。

そういえば、堀江さんと川澄さんってTo HeartやKanonで共演されてたのですね。
どっちもアニメ版・ゲーム版ともに、ほぼ未見・未プレイなので、これを機会に少し始めています。


コンシューマーかあ。
いつのまにかこの言葉も一般化したのかな?。wiki確認してみると
”消費者(コンシューマー)である個人や一般家庭が直接購入(BtoC)するという意味で名付けられた和製英語”
BtoCって、「Business to Customer」と思ってたけど「Business to Consumer」でもあるんだね。

そもそもパソコン自体が結構ニッチで高価な趣味だった時代に
パソコン限定で販売されるソフトより、家庭用ゲームでも遊べるソフトにした方が
対応プラットフォーム増やせば、最終的に売れる本数は増えるし、会社の認知度もあがるよね。

自分も、小さかった頃はパソコン雑誌観て、アダルトゲームソフトの存在は知ってても
価格や年齢制限等で、実際に買うまでは至らなかったし
現実的に遊び始めたのは、セガサターンに移植されたソフトが多かったかな?。

個人的にシナリオ込みで評価高いのは
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(サターン版です!。最近発売されたリメイク版は・・)
「EVE BURST ERROR」。この2本はハズせません。

好きになったアニメが、実はエロゲ原作だったと知ってビックリさせられること、多々ありますよね。
やっぱシナリオがよければ、メディアが何であれ成功しやすいのでしょうか。


○君とコノハの関係いいですね。
なんかシュタゲの某2人の関係思い出します。どの世界線にいても・・。

・・ただ、本作では別々の年代を生きている2人が、最終的にどんな関係に行きつくのか。
もしくは、そもそも別設定があって、実は同じ年代を生きていた・・とか
もしくは、コノハ自体が、現代よりずっと未来から送り込まれた○○だった・・とかも妄想。


今回ラストの「コギャル」

・・・。

コノハによる改変フラグ??。


※18禁余談:
 某感想まとめサイト様見てたら、コノハちゃんがゴミ出しの時に歌ってた曲情報が・・w

     {netabare}「メイドさんロックンロール」♪ という曲のようです。
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm1573129 {/netabare}
 
 
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>6話まで視聴して
ぐぬぬコノちゃん、かわいい^^。

コンシューマー移植からのアニメ化コンボ!。
これは舞い上がってしまうのも致し方ないよね・・。

自販機前の小学生・・
自力で定規使うっしょww。

冬夜さん再登場!。
あ、コミックス2巻で見たキャラ(性格)入ってたw。

コギャルでの偵察シーン。
BGMの不穏なメロディー
あれ?。これってけいおん!で聴いたことあるBGM??。
「かわいい陰謀」♪。

今回Cパート、力入ってましたね~♪。
オリジナルアニメ作品?の力の入ったCパート、大好物です!!。

コノちゃんの絶対的原動力感っ!!。最高です!!。
アツいっす!!(誉め言葉)。
 
 
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>7話まで視聴して
視聴1回目は、もう待ちきれずに深夜のリアルタイム放送視聴しました!。
24時台の放送であればギリ視聴可能ですね^^。

序盤でコノちゃんが凹んだ自分を鼓舞するために取り出したスマホ・・。
音楽をかけるとのことでしたが・・

ま・さ・か・の・・がっつり「コネクト♪」(by ClariS) ????!w

え??、こんなこと実現可能なの??w。

驚愕と同時に、脳裏にかけめぐるほむほむの泣き顔・・><。

うわあ~。スゴいな。
これってエロゲつながりじゃなくって、単なる美少女モノ繋がり??。

でも、まさかこれから何回も何回もループする鎖に繋がれる未来を示唆しているの????。

  【MAD】コネクト full (Ver-irony)【魔法少女まどか☆マギカ】
      https://www.nicovideo.jp/watch/sm14264720

いや~、圧倒的な楽曲の存在感にシビれまくりました!!。

特定の視聴者層のココロには刺さりまくるでしょう、コレ!!。

そこからすぐにOPに入っても、負けないOPにも拍手です♪。
もう世界観が出来上がりつつありますね。

コノハちゃんのみならず特定の視聴者層のココロはガッツリ胸アツに仕上がりました^^。


コノハちゃん、口下手かわいい。

タブレットの絵におどろく社員さんたちですが
タブレットのテクノロジーにツッコミなしなのナゼ?w。

守君、いろいろ凄すぎww。
ちょっと能力値がチート気味?♪。

かおさんのあの質問、いい質問ですね。


で、病室のシーンあたりから
なんか急激に作画の不安が一気に加速wwww。

大事な作中ヒロイン作画とかは力入ってますが

リアルな会社内の人たちの描写が
なんかモブ的な省エネ作画というか・・


じゅげむ・・・って、意味調べてみたけどよくわからなかった・・・orz。


ラスト手前・・。
守君もついに巻き込まれてしまったのですね・・。(高評価)

「午後の天使たち」?「天使たちの午後」??
数話前から急に明らかになった、例の中古ショップのおばあちゃんからの託されモノ。

なんかこの1本だけ、他よりずっと古くて違和感しかなかったけど
ここにきてこういう使われ方するの・・

控えめにいって最高~ですわ!!。


本作、1クールでおわらせちゃっていい作品ですか?。
否!否!否!。

2クールでも3クールでも、続けてくれたら最高なのに。。
 
 
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>8話まで視聴して
冒頭の古時計?。脳裏でYU-NOのネタバレOP映像がオーバーラップ。

PC用のカセットテープレコーダー!!。
まさか現代のアニメ作品で観れる日がくるとは。。


守君の行動範囲、限定的すぎてなんか親近感^^。
やっぱ守君が状況確認する際の確信要素はアレなんですね♪(知ってた)。


テグザー!!。FM7版を当時購入してました。
たしかスティック型のコントローラーを本ゲームのために初めて買った記憶がうっすら。。

倉庫番?。気にはなってたけど当時購入スルーしてました。

ハイドライド!!。FM7版を当時友達が購入し、一緒に遊ばせてもらいました。
アニメの画面静止して確認するまでは、フラッピーかと勘違いしてたw。
フラッピーはたしか機種ごとで面ステージ構成がまったく違ったんですよね。そっちも遊んでみたい。

UCCコーヒー!!。
今でも現役なんでしょうか?。店では見かけませんが通販可能っぽい?。
というか、そこはkey coffeeじゃないんですねw。

雑誌コーナー
I/OがA/Dにw。
ほぼベーマガキターーーーーー。
Beepも当時ありましたね~(忘れてた)。


エコー2がやたらビデオカメラ構えてるのは、映像記録から何かを得るため?。
エコー3は例のあの犬のようですが、では中古ショップのおばあちゃんは一体・・。エコー4?w。

エコーとは何だろう?
一般的な意味としては反響、残響、超音波検査(エコー検査)あたりだけど
wikiで確認したらコンピュータ関連用語としては
「入力をそのまま返すような処理などにエコーという名前が使われる」とある。
故に想像力・創造力?がない?。

エコー2の鼻歌はいつも第九?。何か意味があるのかな?。渚カヲル、最後のシ者?w。
エコー2が口にしたあの言葉は?。
全く聞き取れないんですがww。自分にはハネル?って聞こえるが意味不明><。

エコーは地球外生命体?、集合無意識的なもの??。フラメンコ星人?ww。


はい。今週も大満足でした!!。
あっ!。今更ながら、コノちゃん今週出番なしでしたね・・><。
 
 
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>9話まで視聴して
1週間待つのが長すぎてツラい;;。
・・でも、待った先で見られる最新話は最高のご褒美です^^。

大きいドットのテキスト文字が、小さいタイプライター音と共に現れると
逆転裁判のGBA版が思い出されて、なんか心地よい♪。

アルコールソフトの新作、
BD特典とかにつきますか??。

アマゾン見てたら、初期のBD限定版?はもう予約期限越えちゃって予約できんがなw。
なんか1枚2話程度で6巻??。
・・商売臭強すぎて、手が引けてしまいましたw。(結果、未予約)
BD-BOXとかで値段抑えてくれたら、買ったのにな~(チラッ)。


こんな職場、いいな~。
自分の職場では、ありえない雰囲気だな~。
うらやましさが限界突破。。

でじこってなに?w。
調べてみたら、1998年誕生なのですね!。驚愕。

冬夜ちゃん、ひさびさ登場でなんか嬉しい。
・・もっと深く関わってくるものだと思ってたから
なんか逆に気になってしまう・・。
今回のタイトル回収も、やっぱ、伏線込みで意味は大きいハズ!!。


守君、すごく大きいフラグシーンでしたね!。
あのゲームソフトは、本作の最後の”key”になりそうな予感しかしない!。

あ、何気に右隣に「YU-NO」出てきた!!(大歓喜)。


 ※どうでもいい余談
  自分の普段使いのPCはWINDOWS10ですが、美少女ゲームによっては起動できないものもあるので
  このたびWINDOWS XP環境を再構築しました!!。
  中古のPCにインストールされたリビルド品?っていうんですか?。買いました^^。
  ドライバ導入や更新が困難そうだけど、ネットに繋がない利用に限定してなら全然いけそうです。

  美少女ゲームも、歴代ピックアップ動画などをyoutubeで探して勉強中です。
  key作品の「CLANNAD」「Angel Beats!」とかは、非18禁だったんですね!!。←知らなかった。
  他にもアニメ化された有名なものだと、FATEやefとかもありますよね~。

  今更ながらですが、さすがのコノちゃんでも
  PC98環境とか、windows XP環境とかは持ててなかったんじゃないかな??。



エコー1号&2号さんって、どうみてもこの時代の人間じゃない気が・・。
でも、・・あ!、よその世界からの人間?。だったら、もしかしたら本当にこの時代の人??。

コノちゃんに何かを託したのか、それともただの偶然なのか。
・・いやいや必然???。

・・”全く読めない展開”って、どうしてこうも”美味”なのでしょうか!!(大好物)

そうり(って聞こえた)?事件??。ってなに??。


守君のセリフがグッとくる。

腕の記憶もあるんだね。。


コノちゃんの、満足を得られた告白?もグッとくる。
Angel Beats!で、奏が、「言いたくない。言ってしまったら・・」
って言うシーンとかなさって、なんか目から水が・・;;。


2人で歩く足だけのシーン・・
尺の取り方も最高でした!!!!!。

2人の心情描写と、これから起こりうる事象を予感させるに十分でしたよね!!。


ここで守君は「○わってほしくない」って言ってたの、すごく重要だと思う。

・・でも、このタイミングで、アレはキツイ・・><。

ここで守君が何を感じて、何を決意したのか・・・。私、というか視聴者全員、気になってるよね。。


って思ってたら、突然禍々しい世界www。

そしてラジ館!!!w。

そしてラストの引きのコノちゃんのセリフwwwwwwww。

どちらも最高DEATH!!。

本作メイン視聴層の○○さん連中は、こぞって大ダメージを受けましたwww。


次回予告の「精一杯やってみる」

うーん、岡村ちゃんのカルアミルク♪が浮かんだのって、自分だけでしょうか??。
 
 
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>10話まで視聴して
守くんって六田さんっていうんですね。
六田さんで自分が思い浮かぶのは、六田登さん一択です^^。
「ダッシュ勝平」、「F(エフ)」、「TWIN」あたりが好きでした。

「美少女なら・・」からの、あの場面転換・・
どうみても普通にCMに入ったのかと錯覚ww。
さらに、中の人、ホンモノww。
だけど、ビジュアルは、ストリートファイター6に出てても違和感なさそうなガタイ&アメリカンww。
そういえば、SPY FAMILYのヨルさんがホントにコラボ本戦参戦したら、いっそ本セイバーも?・・と期待w。

「世界線」の話、キター!。
シュタゲやYU-NOが存在しなかった世界線・・・。
これは損失デカいし、自分も受け入れられません・・w。

コノちゃんが、言いかけたあの言葉、
「あのときの○○○○○・・」。・・表情もいいですね。。

コノちゃんのメンタルが少し心配に・・。

冷静な「萌え・・みたいなもんか・・」に、なぜかほっこり。。

Cuuゲームの歴史・・・
「RACING CUE GIRLS!!!」は、「ドルフィンウェーブ」?、「ウマ娘」??。
「バトルロイヤルみたいな島で」は、あっ(察し)。

冬夜ちゃんも現世?wで邂逅・・。
あっれー、冬夜ちゃんもっとガンガン物語に絡んでくると思ってたのに、まさかの外野ですか?。

さすがのコノちゃんも、ちょっとメンタル不安定になってきましたね・・。
コノちゃんにとっての、これまでの人生で得たリスペクトの数々は
やはり自分がやりたいことの引換えや代償にはできないですよね。。

守君に連れていかれた海?川?沿いの倉庫街?。
かつてSOUL HACKERSで観た倉庫街に見えてしまう。。

スーパーチートキャラになった守君でも、思い通りにいかないことがあるのね・・。
マモー9801・・。

でも、この世界線の守君がスゴく成長して成功しているのを観ればみるほど
本来最初にコノハがいた世界線での守君は、どうなっていたのか
気になって、でも不安要素も大きくて
仮に元の世界線に戻れたとして、出会うことがあるのか?・・とドキドキしてしまう・。

この後の守君のセリフいいなあ・・。
実際にこの世界線で生きてる人々にとっては
自分たちで切り開いてきた現在・・のハズだもんね。

「しっとりした人」・・って何?ww。

「なかったことにはしたくない」・・
ああ~、シュタゲ来ましたね!!。
・・でも、これはかなりかなりかな~り困難な選択では???。

守君の提案・・
予想してなかった提案でしたw!。

別会社から・・って。・・どっ・こっ・にっ・そんな会社がwww。
エコーソフトからくらいしか無理じゃない??w。

突出し過ぎた1つに対して、同等のもう1つをぶつけて
最初の突出した1つが、突出し過ぎた1つではないことにするってこと??。

普通に考えたら、まったく上手くいくようには思えないのですが
そこをあえて選択してきた本作に、やっぱラスト3話程度??、期待してしまいます^^。
(普通の方法論では、これまでのタイムリープで与えた改変を取り消す・・ですもんね)

・・ラストの提供絵?、での肌の質感よ・・(誉め言葉)。
 
 
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>11話まで視聴して
毎話レビューせずにはいられない作品です!!。

放送の2日前くらいに公式Youtubeサイトで公開される次回予告。
https://www.youtube.com/watch?v=4mXinIkgBQc
今回のラストのセリフ最高でした!!!。
「これは○○○○物語」。


ついに!AIについても触れられてきましたね^^。
リアルでも現在進行形のこの技術。
進化が早すぎて、すでに人間が置いてかれかけている感覚ありますよね。

で、ここで語る守君の言葉。
すごく本質をついていて共感してしまいます。

そう。熱≒エネルギーですね。
自分が毎話レビューせずにはいられなくさせられるのも
間違いなく本作品の持つ”熱量”にあてられているから。

自分の書いた3話のレビューで
2023年にもし、アルコールソフトの面々と出会ってしまうのがコワイ
って書いたけど、案外蓋をあけてみたら全然イケますね!。

コノちゃんと守君、歳の差あっても全く問題ナイと思う。

って思ってたら不意に何?。あのラジオ!!。
守君、修理しながらずっと大切に愛用してたのかな?。
そして流れる声の主は、もちろんあの方♪。
でもリアルな世界では、AMのラジオ放送自体が縮小・FMに統合する流れなのかな?。
ちょっとなんか、そのあたりの制作陣からのメッセージにも感じられるシーンだったかな。

いろんな創作物を作り続ける。。
これってホントとてつもないことですよね。
一発屋だけでもスゴいのに、それを体験してしまった消費者層は
その次にさらにスゴイものを期待してしまう。
あらゆる芸術にいえること。
ミュージシャンとかわかりやすいですよね。

守君、スゴイな~。
コノちゃんの微妙な変化を全く気付けずにいたよ。
この迫りくるコワさ。

コノちゃんの回想入ったけど、やっぱ両親の描写はないのね・・。
やっぱ何らかの理由で「いない」のかなあ?。
作られた記憶だったりするのかなあ??。
そもそもホントにこの時代の”人間”なのかもまだ不透明。
某話でアルコールソフトの人が言った言葉がまだ可能性残してる。

あ、ここで冬夜ちゃんの本格投入ですね!!。
素晴らしいです!!。
このギリギリまでの引っ張りは効果絶大。

上手いな~。この時の守君の頭の中には、某人物が浮かんでいたのでしょうね。

FOUNDER?ROUNDERじゃなくて?。

ここでタイトル回収。鮮やかです♪。

コノちゃんを知る人物。
真っ先に狙われるのは、守君以下アルコールソフトの面々では?。

この世界線の冬夜ちゃん、手段を選ばず目的のために行動してきたんですね。

プラグスーツww。
EVA、宇宙戦艦ヤマトww。

人間の創造力を吸い出すデバイスかな?。
「まさかここで終わらせないよね」と思った瞬間、ED入りましたwww。
ハイ。今回も完璧な引きです!!(絶賛)

おかげさまで、また今後1週間、悶々とした日々が強制されますw(誉め言葉)。

あっ!。Cパートキター。
守君、耳と記憶力良すぎww。

ちょww。さらなるアツすぎ展開www。

何w?次回タイトルw。ゆゆゆゆゆ?。


※余談:ここ最近、毎回楽しみにさせてもらっているYoutuber様がいます。
{netabare}
あかペンch【アニメ漫画感想】様です。

【16bitセンセーション ANOTHER LAYER】
https://www.youtube.com/watch?v=ojRCx-O6qd8&list=PL85uIcvpeLBAW7mGImoMM-PqV4CewqEsO
は、もちろんのこと

【BIRDIE WING -Golf Girls' Story-】
https://www.youtube.com/watch?v=250fMvtamGo&list=PL85uIcvpeLBCtKUwIGp5HK-ljH8WZV3IL
も、毎回楽しみに視聴させてもらっていました。

自分には全く気付けなかった角度での切込み等が心地よい刺激&満足になります♪。

自分が特にハマったアニメ作品の楽しみ方として
①まず、他の情報をできるだけ入れずに、自分自身の率直な感想をレビューする
②他の方が書いたレビューを読む
③各まとめサイト様での感想集約を読む
④感想系Youtuber様の動画を見る
この①~④が各話ごと、1話ごとのルーチンとなっています。
 {/netabare}
 
  
-----------------------------
※余談:作中に登場する実在する美少女ゲームたち

{netabare}
【ゲームソフトとして作中描写】

~古の美少女ゲームたち~

 ・天使たちの午後  1985-07-01  JAST
 (作中「午後の天使たち」?。古すぎて許諾得られなかった?)

 ・同級生(DOS)  1992-12-17   elf 
 ・同級生2(DOS)  1995-01-31   elf
 ・遺作(DOS)   1995-08-25   elf
 ・下級生(DOS)   1996-06-07   elf

 ・野々村病院の人々(DOS)   1994-06-30   シルキーズ

 ・雫        1996-01-26   Leaf
 ・痕 -きずあと-   1996-07-26   Leaf
 ・こみっくパーティー 1999-05-28   Leaf

 ・Pia♥キャロットへようこそ!!  1996-07-26   カクテル・ソフト

 ・MOON.       1997-11-21    Tactics
 ・ONE ~輝く季節へ~  1998-05-29    Tactics
 ・Kanon     1999-06-04    Key

 ・Natural ~身も心も~  1998-02-06  フェアリーテール

 ・夜勤病棟     1999-12-22  Mink

 ・戦国ランス    2006-12-15  ALICESOFT

 ・恋姫†無双 ~乙女だらけの三国志演義~ 2007-01-26  BaseSon


~比較的近年の美少女ゲームたち~

 ・未来ノスタルジア     2011-09-02   Purple software
 ・ハピメア       2013-02-28     Purple software
 ・ハピメア -Fragmentation Dream- 2014-02-28 Purple software
 ・アオイトリ 2017-11-24   Purple software
 ・ハピメア REGRET END 2023-05-26   Purple software

 ・DRACU-RIOT!      2012-03-30  ゆずソフト 
 ・天色*アイルノーツ  2013-07-26  ゆずソフト
 ・千恋*万花       2016-07-29  ゆずソフト 
 ・RIDDLE JOKER       2018-03-30  ゆずソフト 
 ・喫茶ステラと死神の蝶   2019-12-20  ゆずソフト 
 ・天使☆騒々 RE-BOOT!   2023-04-28   ゆずソフト 

 ・ハミダシクリエイティブ   2020-09-25   まどそふと 
 ・ハミダシクリエイティブ凸  2022-11-25  まどそふと


【ポスターや街中大型チラシとして作中描写】

 ・ATRI              2020-06-19  ANIPLEX.EXE

 ・ましろ色シンフォニー Remake for FHD  2023-06-23  ぱれっと

 ・クリミナルオーダー 3rd offence    2023-11-24   Purple software 


【アルコールソフト作品としてパロ描写?】
 ・晴れのちときどき胸さわぎ    1997-04-25    カクテル・ソフト
 (作中「晴れときどきバケーション」?)
 
---------------------------------------------------------------------------{/netabare}

細かく探せばもっと出ているのでしょうけれど、取り急ぎまとめてみました。

印象的だったのは11話でコノちゃんのスマホの待ち受け画面が
”蝶がモチーフの美しい画像”だったので、その作品が気になりました♪。


美少女ゲームについて、少し勉強してみました。
美少女ゲーといっても、いろいろ種類があるのですね。
キャラゲー、シナリオゲー、泣きゲー、抜○ゲー、・・などなど。


OSが進化する度にOS対応版とか発売されてるので
OSごとに、CD-ROM版、DVD版、DL版、リメイク版等が発売されたり
その際に追加シナリオやCG変更、シナリオ変更、ボイス追加等が含まれていたり
多種多様化&複雑化してるのね・・。
おまけに、コンシューマ版になってフルボイス化、18禁シーンの削除による一般ソフト化等も。

初期の作品は現在のOSでは起動しなかったりもあるけど、ボイスなしだったりで
魅力半減するかと思って蓋をあけてみたら、全然魅力的だったりと、わからないものです^^。

本をほとんど読まず、活字に疎かった自分にとっては
案外、黎明期~Windows初期あたりのボイスなし作品も
活字に触れさせてもらえるよい機会を与えてもらえる作品なのかもしれません。
・・でも、18禁要素がなくなったとしても、フルボイス化による恩恵も捨てがたい・w。

声優さん問題ですが、18禁作品と非18禁作品では
仮に同一の声優さんが演じられたとしても、名義は確かに別にする必要性ありますね。。
杉○さん、若○なんかは、もう完全に声でわかってしまうので、ほぼ意味ナイですがw、
女性声優さんとなるとそうはいきませんよね。。
時々、某まとめサイト様等で情報が飛び交いますが、なかなか興味深いです^^。

18禁問題ですが、“沙織事件”、18禁シールの導入、“ソフ倫”の誕生などあったのですね。
本作のきっかけがなければ、知ることもなかったことでしょう^^。
 
 
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>12話WEB予告を視聴して
WEBでの次回予告、今週、来るの遅すぎないですか??。!。ぷんぷん!(^^)。
https://www.youtube.com/watch?v=mSI7tsHvueo

でも、直前まで待たされただけあって、最高の次回予告ですね!。
もうどうなってしまうのか楽しみで仕方ありません!!。
メイ子さんの声、もう聴けないのかも?と思ってしまってましたが
やっぱ制作スタッフ様方、わかっていらっしゃるw(誉め言葉)。
もうこのWEBでの次回予告も、完全に本編の一部ですね!!。

ゆ、ゆゆゆゆゆ。・・ユーレイ??。


>12話まで視聴して
もう最高の高ッです!!^^。

特に大人組最高っ!!。
守君、頼もしくてカッコよすぎw。

大人冬夜ちゃんも最高です!。個人的には大人になってからの方が好き。
不遇な冬夜ちゃんのこの20年?を想像してみるだけでも、かなりグッときます!!。

コノちゃんの魂の叫びの演技、すごく心に響きました。
きっとこのコノちゃんの中に大量に沸き上がった熱量が
今話ラストの、アレを呼び寄せたのでしょうね?w。

「いくつだと思ってるんだ」
このセリフも良かった♪。
無理してしまうのは、何より優先すべき大切なものができてしまったからですよね。

「ラボに戻るんだ!」
あれ?。開発室じゃなかったっけ?。シュタゲに引っぱられてる感がw。


ラスト手前で聴こえ始めるあの鼻歌?。
ゾクゾクしまくりでした!(誉め言葉)。
なんか黒服相手のシーンのセリフやりとりといい、AREの登場といい
そこはかとなく感じてしまうサムメンコ感、嫌いじゃないです。
ゾンサガリベンジラストで、未だ放置されっぱなしのアレ。
本作の方で先に盛大に大解決してほしいものです^^。

ゆゆゆゆゆはAREだったのですね。


ここでまた一気に気になってしまうエコー。
そもそもエコーと人類の本当のファーストコンタクトは何年なのか?。
いつからエコーが地球に存在しているのか。
8話で観たエコー2は、年齢が低く、知性も低めに感じられたが
3話、5話で観たエコー2は、そこそこの年齢に達し、知性も高いものに感じられた。
年数を経て成長しているのか、熱量を得て成長し時間も跳躍してきているのか?。
エコーの過ごしてきたこの20年?の時間の概念も気になる。

・・ってことで、最終話までに
エコー関係の登場してたシーンや話数を復習しておきたくなりました。

個人的に一番気になっているのは、やはり1話の中古ショップお婆ちゃんです。
エコー3と一緒にいたこともあり、やっぱエコーだと思うのですがどうでしょう。
存在感、謎感、やさしさ感、気になる感・・etc.
総合すると現時点での自分の中の本作のMVPですね。


で、結局のところ、本当にあと1話で終わってしまうのでしょうか??。
普通に考えたら無理ですが、本作ならやり遂げてしまいそうでそれはそれでコワイw。

もう少しじっくり描くには、2クールがあってもいいかも?。
きっちり終わらせてほしくもあるけど、2クール目の発表も期待せずにはいられない(悩ましい誉め言葉)。
 
 
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>13話まで視聴して
もう最っ高の高ッです!!^^。

とても爽やかなラスト♪。
全てのフラグが回収されたわけではありませんが
要所要所で得られる満足感が心地よく、余韻に浸れるものでした。

むしろ、細かく明かされずに少し謎を残してくれてるくらいの方が
放送終わった後も、末永く楽しめる気がします。

そういえば公式Youtubeで、
「TRUE END PV」が公開されましたが
https://www.youtube.com/watch?v=bwmYPsrVtUc
もしかして、これとは別のマルチエンド展開で2期とか来て
1期で描かれなかった別の角度のストーリーとかあってもいいな^^。

心配していたUFOの扱いですが
しつこくなくサラッとした味付けに感じられて絶品でした!。

コノちゃんのサイン、古賀さん作なのですね。これは欲すい!。

何?、このエコー2のかわいさw。

コノちゃんがエコー1に言った「どこかで?」はどこで感じたんだろう?。
ショップのおばあちゃんと、エコー3(犬)の
中の人が同じことと何か関係あったりするのかな?。
結局エコー2が、3話、5話でなぜいたのか、何をしていたのかも謎のままw。

メイコさんのコノちゃんを呼ぶ声。耳が幸せです♪♪。
最終話で聞けてホント良かった!。
大人組との再会もやっぱ良かった。

冬夜ちゃんの本作での扱い。
最後の言動で、人柄がしっかり描かれていて
自分は本作の扱い最大限高評価します!。
冬夜ちゃんには、アフターストーリー(あると期待)でがっつり活躍してもらわないと!。

橋本さんもコノちゃんばりに時間止まってるんですがw。

アキバの街を歩くシーン。
何気ないシーンだけど、シュタゲのあのシーン・このシーンも思い出せて感慨深い。
2人での共同作業ですね^^。

忘れてしまわないように強烈に海馬に焼き付ける”アレ”
をやるかと思って、ドキドキしてしまいましたが
ずいぶんさわやかな選択に落ち着きましたね。

このゲームも売ってください。お願いしますm(__)m。

クライマックスも最高でした^^。
ここで1話のあのラストシーンかぶせてきますか!。
神ラストシーンです!!。
もっとラブラブになるかと思ってましたが、そこはグッと抑えてきましたね(高評価)。


本作は、いわゆるエ○ゲ制作のお話ということだったので
もっとあざとい、きわどいような描写も覚悟していましたが
蓋を開けてみると、そんなものには一切頼らない”正統派SFお仕事アニメ”でした!。
自分の中で、今作ったばかりのこの”正統派SFお仕事アニメ”というジャンル
パッと思い浮かぶのは、やっぱ未来警察ウラシマンですね。

本作のおかげで、エ○ゲなるものにも趣味の世界が拡がり感謝しています。
エ○ゲといっても、アニメ同様、
物語、作画、声優、音楽、キャラといった要素によって評価が大きくことなり
さらにそこに加えて、ゲーム性や18禁要素なども加味されて
奥行きが広いものだと認識できました。
何十年にもわたって蓄積されてきたエ○ゲ資産を知らずに終わるのはチョット勿体ないですね。


本作を作ってくださった原作者様、スタッフ様方、
ほんとうにありがとうございました!!。
「風の辿り着く場所」cover by上原メイ子(CV.堀江由衣)
https://www.youtube.com/watch?v=H7NOd0SLqBk
など、今後もどんどんエ○ゲ関係のコンテンツをどんどん増やしていって核になってほしいです。

感謝と期待をここに記します。。
 

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

守りたい大事な文化、防ぎたい超音波

美少女ゲームもPCもよくわからないので的外れなこと言ってたらごめんなさい
専門用語多くて何言ってるのか分かんないこと多いけど、知らない言葉はスルーしても特に問題なかったです、面白かった!

主人公の女の子は声が高くてテンション高めに独特なしゃべり方で専門用語連発してるので苦手な人多そうだし、熱く語っているシーンなんてほぼ超音波、思わず音量下げちゃうくらいうるさかった

美少女ゲームオタクの女の子が昔にタイムリープして「私が考えた最強の美少女ゲーム」を作る話
原作者はアクアプラスというゲーム製作会社の人みたいなので裏側をよく知っている人ですね
当時のことは分からないけど、雰囲気を再現しようとこだわっている感じはしたので、昔のゲーム製作や90年代の東京がどんな感じだったのかちょっとわかって興味深いです

シナリオはタイムリープものにありがちな、そうはならないでしょってことが多いですが、先の展開をにおわせる伏線がいくつかあるので雑な感じはしないし
一番伝えたいことを印象深く伝えるためにわざと無理のある展開にしたのかなって気がしました

日本のアニメ業界が危ういのはアニメ好きの皆様は知っていると思いますが、ゲーム業界も西洋や中国と比べて日本のゲームは予算が全然ないそうですし、米マイクロソフトが任天堂を買収する計画もあったそうです
日本の大事なアニメ・ゲーム文化、守りたいですね

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これは名作なんです!

そう、パッケージやジャケット、表紙絵だけを頼りに、ほとばしるエネルギーを感じ取ろうとした日々を思い出す。
そこに広がるのは“愛”であり、甘く切なく、人生を彩るロマンであると確信していたわけだが、すえた“におい”とワンセット、恥ずかしさに満ち満ちた記憶でもある。

そんなこんなをリュックサックに詰め込んで、「ぐぬぬ!」、「なにを!」と走り回るコノハの姿に、古賀葵さんのボイスに勇気百倍、とても楽しい作品であった。

同人誌のノリと言おうか、アニオリ脚本の潔さも手伝って、ソフト(美少女)にしてハード(98)なランディングのラスト、キービジュアルの見事な回収が素敵だ。

加えて、「オギャ!」と生まれたエコーちゃんがとっても可愛いときた。

あと、電波でカオスなメロディライン、2の16乗な“しょこたん”の歌声もグッドでありました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
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