幼稚園で双子なTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月07日の時点で一番の幼稚園で双子なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.1 1 幼稚園で双子なアニメランキング1位
君と僕。(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (812)
4397人が棚に入れました
熱血からは程遠い、でもこれが青春ってやつですか!? 双子の兄弟、悠太&祐希と要、春は幼稚園からの幼なじみ。仲がいいのか悪いのかいまいち微妙なところだが、高校生になった今もつるんでいる。最近は転校生の千鶴が仲間に加わり、5人になった彼らのスクールライフもちょっと賑やかに!? 目立った事件や熱血もない毎日だけど、笑ったり、驚いたり、恋をしたり…。たくさんの日常の中で、少しずつ成長する彼らが送る、ほのぼの青春グラフィティ!

声優・キャラクター
内山昂輝、木村良平、小野友樹、豊永利行、入野自由、佐藤美由希、鳥海浩輔、梶裕貴、中島沙樹

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

甘酸っぱい青春アニメ*

※あらすじはあにこれのをご覧下さい※

▼▼主な登場人物▼▼


♥塚原 要(つかはら かなめ)♥

穂稀高校に通う2年生でツッコミが主な担当。
家は裕福で学年トップの秀才。
クラスの委員長や生徒会役員もこなす頑張り屋。
中学1年生から眼鏡をかけるようになる。
本当は不器用なのに、周りに頼られると断れず、
自分の力以上のことをしようとする。
双子や千鶴によくいじられているが、
何だかんだ相手する面倒見の良い、優しい一面を持つ。


♡浅羽 悠太(あさば ゆうた)♡

双子の兄で同じく穂稀高校に通う2年生。
前髪がセンター分けで判別可能。
整った顔をしている為、弟と共に女子からモテる。
無表情で表情を崩す事がなく、冷静で大人しい性格。
双子の兄という事から、しっかりしている部分があり、
家事や掃除なども、サボらずしっかりするタイプで、
弟の他にも、要たちの面倒をも見る事もある。
中学時代には剣道部に所属し、高校では茶道部に所属。
周りへの観察力は鋭く、時には人を救ったりする。


♥浅羽 祐希(あさば ゆうき)♥

双子の弟で同じく穂稀高校に通う2年生。
前髪を下ろしている事で判別出来る。
兄の悠太とテンションや感性も似ているが、
オタク趣味だったり、人に面倒をかけるなどの性格は違う。
ブラコン気質で、悠太に面倒を見てもらっている事が多い。
アニメや漫画が好きで、本屋で立ち読みする事も。
兄と同じく女子には人気あるものの、女性は苦手。
半帰宅部状態になっている漫画研究部に所属している。


♡松岡 春(まつおか しゅん)♡

穂稀高校に通う2年生で、お花畑精神を持つ男の子。
よく女の子と間違えられるが、趣味も女の子らしい。
運動が苦手で、勉強だと英語も苦手。
男子高校生にしては珍しく初な心を持つ子で、
そういう話題に出ると、すぐに顔を赤らめる。
天然パーマを気にしており、長髪ではいた。
誰にでも丁寧語を使い、いつもホワホワしている。
ボケやツッコミはほとんどせずに見守っているタイプ。
兄弟が多く、2人の姉と中学生の弟がいる。


♥橘 千鶴(たちばな ちづる)♥

2年生の春に穂稀高校に転校してきた男子生徒。
ドイツと日本のハーフで、金髪が特徴的。
身長が低く、本人もそれをコンプレックスにしている。
右の頬に泣きぼくろがあり、前髪は触覚っぽいヘアー。
日本行事や伝統については中途半端な事しか知らず、
何かと参加したがるが、よく祐希に騙される。
常にパーカーを着用しており、よく注意されている。
髪の毛を下ろすと、イケメンなのに本人は気付いていない。
可愛い女子にモテたい願望が強く、象徴的な男子高校生。


♡佐藤 茉咲(さとう まさき)♡

穂稀高校に通う女子生徒で要たちの後輩。
身長がとても低く、人から親切にされる事を嫌う。
転んで怪我をした所に春から絆創膏をもらい、
興味を抱き、そこから恋愛感情に発展する。
千鶴には「羊っぽい」という事から「メリー」と呼ばれる。
ぶっきらぼうで感情表現が苦手なため、
誤解されやすい性格をしているが可愛らしい女の子。


♥東 晃一(あずま こういち)♥

穂稀高校の教師で、要たちの先生。
面倒見がよく、大人な意見を言う為生徒からの人気も高い。
また要からはライバル視されるが本人は知らない。
よく春や他の生徒たちの相談を受ける。


♡あきら♡

天然ボケで無邪気で永遠のピーターパン。
晃一と幼馴染で晃一を何かと困らせるが、
晃一に面倒をよく見てもらっている。
職業は不明だが、よく穂稀高校に侵入しており、
職員とは顔なじみである。
千鶴からはよく敵視されている。


♥塚原 容子(つかはら ようこ)♥

要の母親で、一人息子を溺愛する可愛らしい母親。
周りに流されやすく、感情の起伏も激しく、
要にベタベタしたい気持ちを全面に出し、
よく要に鬱陶しがられるが、要も結局は優しくする。


♡松岡 冬樹(まつおか ふゆき)♡

春の弟で中学生男子。乱暴で口が悪く、春と真逆。
超健全な中学生で、思春期ならではの描写も描かれる。
同じ学年の彼女がいて、それをネタによく千鶴たちに
意地悪な質問をして、困らせる。


♥松下 隆之介(まつした りゅうのすけ)♥

祐希の後輩で漫画研究部に所属している。
気が弱く、運動が苦手。
祐希をモデルに漫画を描くなど、
祐希に憧れを持っている様子。


♡佐倉 花代(さくら かよ)♡

穂稀高校の食堂・購買で働く女性で、
千鶴曰く「食堂のシンデレラ」。
強気で勝気な性格をしているが、同じ職場で働く母親を
気遣う優しい一面を持っている。
美容師という職業に1度就いていたが、
自身の後ろ髪は常にハネている。
パンなどについているお皿と交換出来るシールを集めており
同じく集めている祐希と仲良くなる。



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★★総合感想★★


2011年10月から12月まで放送された作品。

全13話。


ポワポワしている男子高校生の日常を描き、

尚且つ、

甘酸っぱい青春を感じられる作品。


現実でもありがちな男子高校生を描いている事、

恋愛も甘酸っぱく描かれている事で、

見ている方も思わずニヤニヤしてしまいます/////



日常もとても良いのですが、


やはり、それぞれの恋愛模様が描かれている所は、


じれったくて、

初々しくて、

キュンキュンしてしまうのです(*ノェノ)キャー


アニメを見た事から、

原作を読んだのですが、

原作も同様、キュンキュンしてしまいました(*ノェノ)キャー



作中には、


ポエムのようなセリフもあり、


それもまた物語と合っていて、


とても心に伝わるセリフでした(*´Д`)


高校生に戻りたいと思わず、
ため息をついてしまう作品ではありますが、


キュンキュンが足りない方は是非視聴をオススメします!!


作画もとても綺麗で、

登場する猫も可愛く、


ほのぼの、ほっこり温かい作品です( ´∀`)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

予想以上の出来で2期がとっても楽しみです(#^^#)

■キミ (;⌒▽⌒)σとσ(⌒▽⌒;) ボクってどんな関係・・・改め・・・君と僕。ってどんなアニメなの♪
ゆるーい感じの仲良し男子の高校生活の日常を描いた作品なのです!
エルフェンリートでお馴染みの神戸守監督と、ARIAやたまゆらでお馴染みの吉田玲子さんがシナリオ構成を手掛けるので、どんな作風に仕上がるのかとっても楽しみな組み合わせですね♪
物語の中心に、双子の浅羽兄弟が登場するのですけど、兄の悠太はISでキャストを努めた内山昂輝(うっちー)で弟の祐希ははがないで小鷹訳役のキャストを努める木村良平さんなのです(^ー^* )フフ♪
知る人ぞ知る「僕は友達が少ない on AIR RADIO」で盛り上がってる大富豪コンビなのですw
わからない人はごめんなさいね♪
σ(・・*)アタシはそれだけで楽しみでしたね(*^-^)
女の子ばかりの日常系作品が多い中、男の子が中心の日常系作品はとっても斬新な設定で、ちょっと今までに見たことのない作風が味わえる作品なのですよ♪
 
 
■君と僕。に出逢った日の日記φ(^∇^ )
どうやらこのアニメは分割2クールで放送させるみたいですね!
最近だと「神のみぞ知るセカイ」もこの形でしたね♪
果たして2クール目に無事辿り着けのかちょっと不安な第一印象でした(>o<")
BLが苦手な私にとってこれは試練なのでしょうねw
作画自体は淡い色彩を使ったほんわかした雰囲気を表現していて日常系らしい描写は良かったと思います♪
ただ脱力系と謳っているだけにキャラに覇気がないのがどうも気になります。。。o(゚^ ゚)ウーン
春くんに至っては、女の子ですね・・・
それでも時折みせる(。・w・。 ) ププッと笑ってしまうギャグパートが今後もパワーアップしてくるようなら意外と2クールも楽しく見れるのかなぁーとも思ってます♪
 
1話ではなんとも判断つかない内容だけに、今後に期待をしつつ完走を目指したいと思います♪
 
 
■総評
1話見た段階では「君と僕。」って完走できるかなぁって思ってたのですけど・・・杞憂でしたね(* v v)。
毎話観るたびに感じるこの心地よい感覚・・・そうなんです!σ(・・*)アタシの大好きな時の流れを感じたのです!
こういうアニメを楽しむには、贅沢な時間の使われ方を理解できないとダメかもしれませんね(*^_^*)
日常系以外のアニメではカットされてしまいそうな、何か起こるわけでもないシーンや何気ない会話が絶妙な空気感を演出しているのですよね♪

花を見つめる、空を見上げる、生徒が行き来する廊下のシーン・・・
登下校中、休み時間、昼食中の何気ない会話・・・

カットしても物語が成立すると思われるシーンの数々が大切にされているのがこの作品からも伝わって来ました♪
そんな点からも間の取り方に定評のある監督の神戸守さんと、キャラの何気ない仕草から後々のキャラの性格や行動を自然に見せたり深みを与えることに秀でているシリーズ構成を手がけた吉田玲子さんの感性はこの作品と相性がよかったんじゃないかなぁって思えました(#^^#)

また演出としてはBGMのセンスが抜群に良いのです♪
アコギの音色が「君と僕。」のほんわか温かい雰囲気にベストマッチでした♪
もちろん、OP/EDや挿入歌もいい曲揃いで作品としての魅力に一役買っていた印象でした(*^^)v

キャラとしては千鶴くんが登場してきた頃からグイグイ「君と僕。」の世界に惹かれていった感じでした!
春ちゃんのオカマっぽい言動にも次第に慣れてきて、好感すら覚えるようになってましたねw
1・2話はキャラの性格をまだ把握しきれてない為になかなか面白みを感じられなかったのですけど、全話見終わってからもう一度観ると伏線だったシーン等々、見えていなかった部分が見えて来たりして何だか得した気分になりますよ('-'*)フフ
心に響くジーンとするような場面もあったり、思わず(。・w・。 ) ププッって笑ってしまう面白さもあって日常系としてはとってもバランスが良い作品って印象ですね♪

2012年春に2期放送が決定しているので、春が来るのがとっても待ち遠しいです♪


■MUSIC♫
OP曲『バイバイ』
 【作詞・作曲・歌】7!!(セブンウップス)
 沖縄出身のロックバンドでバンド名の由来はVo.NANAEの「NANA=7」+「E=えっ=!!(Oops)」
 (。・w・。 )
 情景が浮かんでくるようなストーリー性の高い歌詞が青春の1ページを思い出させてくれますね♪
 あどけなさが残ったキュートな歌声はとっても伸びやかでポップなサウンドにぴったりですね♫
 
ED曲『なきむし。』
 【作詞・作曲・歌】沢井美空
 ストレートな歌詞が特徴のシンガーソングライターの沢井さんの2ndシングルなんですね♪
 細かいビブラートが特徴的で、丁寧に歌ったしっとりと聞かせるナンバーです♫


2011.10.08・第一の手記
2011.12.29・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.10・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 51

やまだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゆるふわ男子のマジェスティ

何これ尊い。男子きららかよ。
ゆるふわ男子高校生の青春日常系。

刺激的なシリアス作品が好きな方はボロカスにこき下ろす程につまらないでしょう。キービジュアルと"君と僕"というタイトルを素直に捉えれば興味がそもそも沸かないでしょうが、これらのイメージまんまのゆるい雰囲気。

きららと違って一応異性との絡みもあるが恋愛要素はスパイス程度。男子高校生のお互いにギャーギャーブツブツ文句言いながらもなんだかんだで仲睦まじい様子に胸が熱くならずとも暖かくなる和やかな空気に包まれる視聴感は見る者を選ぶ作風ではあるが興味を持った視聴者の殆どはありふれた作品とは違った満足感を得られることでしょう。

きらら同様ファンタジーとして楽しみましょう。男子高校生特有のギラついたパッションは一切表現されません。岡田麿里が延々書かされてるようなお互いの激情を時に激しく時には陰湿にぶつけ合う希望と絶望が入り乱れる衝突と裏切りの青春サバイバル劇場でもありません。まあこの雰囲気でそれをやれたら逆張り王子虚淵玄も完敗ですね。流石に剣も魔法も使えないし無理だわな、そもそも殺せないし。劇的などんでん返しに怯える事無く素直に安心して楽しめる作品。

原作となる漫画は青春ギャグということらしいのですが、"このすば"なんかのギャグ強めのアニメを見慣れた方にはギャグ要素の存在に全く気づかないくらいにギャグ要素は弱い、薄いです。原作チラ見しましたが、そちらはちゃんとギャグ作品として成立してました。セリフは全く同じなんですがね。"オタ恋"なんかもそうでしたが、掛け合いの間やタイミングなどでクスッとした笑いをとるタイプのギャグ作品はアニメとは相性が悪いのでしょう。というか割に合わないのか。書いた絵は1秒でも長く使いたいでしょうからね。


先に見たということもあるのでしょうがアニメの方が良かったのは2話で春(しゅん)が茉咲(みさき)を捕まえた場面。

怪我した茉咲を追いかけてまで絆創膏を渡した春。
不慣れな親切に困惑した茉咲は春に対して反発し
憐憫の目を向けられたと逆恨みに似た感情を抱く。
茉咲は春を意識してしまうが交流の方法を知らず、
悪戯や嫌がらせ等の一方的な干渉になってしまう。
他生徒や先生までも巻き込んだ騒ぎは連日に渡り、
とうとう不意に流血沙汰にまでも発展してしまう。
友達を文字通り傷つけられた事で怒りに震える春。
故意でないとはいえ、怪我をさせてしまった茉咲。
捕まえた茉咲の肩を掴み、正面から睨みつける春。

見慣れた作品ならここで激昂罵倒叱責殴打斬撃など

しかしとてもそうするとは思えないこの作風。
春は一体何と言うのか?固唾をのんで見守る私。
そしてそれを待つ"間"がきちんと用意されてます。




「君が怒ってるのは誰ですか」

え?

「ボクでしょう?」

まって

「だったら無関係の人を傷つけてはダメです!
 ボクが許しません!」

え、なにこのひとカッコいいんですけど

フラグ立つのはお約束。鈍感なのもお約束。

漫画だと素直に進行するのですが、この"タメ"の演出はアニメならでは。ここだけは個人的にはこっちが好きですね。


OP:バイバイ/7!!
いいですね。悪くない。

ED:なきむし。/沢井 美空
そもそもこの曲聴きたさに視聴したようなもの。
初期作ですがこの頃から表現力素晴らしいです。
実力でタイアップ取れるのも深夜帯の良さですね。
一見ただの切なさ全開バラードのような歌い出しと曲調ですが視点は真っ直ぐ相手を向いた奮起の歌。ステキ。

そして蒼井翔太デビュー作らしい。
劇中歌って女性が歌ってるじゃんと思ってた。
しかも数曲聴けます。この人もバケモンだな。

なにげに劇伴もいいんですよ。

日常系なので1話で判断可能。お試しあれ。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

63.8 2 幼稚園で双子なアニメランキング2位
はなまる幼稚園(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (387)
2075人が棚に入れました
ようこそ、はなまる幼稚園へ!ここでは、元気いっぱいの園児たちが楽しく毎日を過ごしています。
恋する女の子・杏ちゃんは担任の土田先生のことが大好き。その恋を応援するのはクールで物知りな柊ちゃんと、純情可憐な小梅ちゃん。ちょっぴり的はずれなラブアタックをしてみたり、幼稚園の外に出て探偵ごっこをしてみたり…。
ときにはほかの園児たちとケンカをして叱られることもあるけれど、仲良し3人組はすくすくと成長していきます。


声優・キャラクター
真堂圭、高垣彩陽、MAKO、日野聡、葉月絵理乃、廣田詩夢、伊瀬茉莉也、水原薫、若林直美、五十嵐裕美、沼倉愛美、藤村歩、ふじたまみ、吉田真弓、佐藤有世、大亀あすか、恒松あゆみ、小笠原亜里沙、青山桐子、本名陽子、遊佐浩二、斎藤千和、小西克幸

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『はなまる幼稚園』はオススメ出来る、立派なほのぼの&癒し系アニメ。

『はなまる幼稚園』は漫画原作、1クール(全12話)のほのぼの系コメディアニメです。
このアニメはロリコン路線じゃないかと思う人がいるかもしれませんが、そんな余計な偏見は捨てて取り敢えず見てみるべき! 構成も良く出来て、なかなか面白い、私のオススメアニメの一つです♪ 騙されたと思って見てください!


このアニメの良いところは、最初にも言ったとおり、舞台が幼稚園、登場人物も園児(大人たちもちゃんと出てきますけど)であり、ある特定の層(ロリコン向け)を狙ったアニメなのかと思った人もいるかもしれませんが、そんなことはなく、内容がしっかりとした立派なほのぼの系アニメであるということです。終盤の方には、ロリコン向けとかそんな気もさらさら感じさせなくなります。きっとこのアニメを見た方は癒されることでしょう。

登場人物たちが様々な特徴・性格を持っており、無駄なキャラのインフレが起こっていないことも良い点です。中には園児とは思えない精神年齢、知能を持ち合わせた子(杏ちゃん・柊ちゃん)もいますが、それはそれで話を面白くしてくれます。 ちゃんと歳相応の精神年齢や知識、動作の子(小梅ちゃんなどなど)もいますし。 取り敢えずひとつ言えることは3人ともとても可愛いです♪ ( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに基本、他の園児の皆は歳相応ですよ。
そして、忘れられないのが8話と遅い時期に出てきた雛菊ちゃんです。彼女はこのアニメの中でもトップクラスの可愛さです。才色兼備の大和撫子です。出来る子ですw
しかも設定が「組長」の娘、園長じゃありませんよ? (キ▼ヘ▼)アン!?
こんな出来る子が何を血迷ったか、つっちー(土田先生)を好きになりなったと…。そして杏からも熱烈な愛を…。基本ヘタレでゲーマーのつっちーになぜ!?( ・∀;) その他に恋愛などもダメダメなつっちーですけどなぜか憎めない。 私は彼に共感しているのだろうか? いやいや、そんなまさか…。
恋愛に対し、互いに鈍感な山本姉妹も私は好きです。 あの天然っぷりがとてもこのアニメ似合っている気がします♪
また、杏ちゃんの母さんも素晴らしい人格者であり、彼女の夫は幸せ者です。
さつきのツンデレ&ブラコンっぷりもなかなかw 実に可愛らしい妹キャラです。 子供時代の姿も必見。



ここからは感想です♪

杏とつっちーの様々なやり取りを見たり、はなまる幼稚園の無邪気な子供たちを見ていると、子供っていいもんだなぁと私に感じさせてくれました。実際の子供たちがこんな子達ではなくとも…。 最近なぜか幼女もののアニメばかり見てきて薄々と感じ始めてきましたw もちろん、2次元限定だぁとかは言いませんよ。

柊ちゃんのぱんだねこの着ぐるみ姿、小梅ちゃんの「抱いて…」の場面は必見です♪

このアニメは、やたらめったらに『萌え』や、露骨な『エロ』要素を出していないところがとても評価すべき点です。 まぁ幼稚園児に萌え要素を加えるのは何やら危険な香りしかしませんけど。
最近のアニメは無駄に『萌え』『エロ』ばかり求めているアニメが多いです。そんな中でも『萌え』に頼らない、そんなアニメは評価されるべきなのです。

また、ギャグの質を落とさず、作画もずっと変わらず、1クールの間ずっと安定していました。この恒常的に安定したアニメというものも少ないですから、この点も高く評価です

それほど気にならなかったのですけど、、杏や柊、見た目は幼稚園児なのですが、中身は確実に幼稚園の域をはるかに超えていましたね。 特に、杏はつっちーの胸に飛び込むとき、自分の身長の4~5倍の高さを飛んでいましたw 人間の限界を彼女はあっさりと超えてしまいました。 これには驚き! (;゚Д゚)! つっちーはもっと驚くべき。
あと二人の知識量です。杏ちゃんはわからないと言っていることもしばしばありましたが、普通、幼稚園児が知るはずもない言葉を知っていたような…。柊ちゃんに関してはもはや論外ですw □_ヾ(・ ・ )カタカタ

OPの『青空トライアングル』はとても元気あふれるこのアニメらしいOPだと思います♪
EDでは、第2話のED『キグルミ惑星』が私的にはとても良かったです。この時のEDアニメーションも完成度が高かった。

このアニメはとある御方に勧められて見ました。とても面白いアニメでしたよ~。
そして、このアニメの登場人物達には一度見ただけで心を奪われたようなそんな感じです……大人も美人でしたし。

さぁ、ここまで見てくださった『はなまる幼稚園』未視聴の方は是非見てみてください♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Q質問 A解答 T突っ込み 気合あり

気合ありとは主に好きなアニメで細かく説明するもの
いつもよりわかりやすい

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

A1、細かく追求してください

Q1、おkです。

T1、変なこというなよ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、はなまる幼稚園はどんなアニメ?

A2、主人公の杏(あんず)ははなまる元気な幼稚園児。幼稚園の土田先生(つっちー)のことが大大大好き。大好きなつっちーの為に色々な作戦でつっちーの気を引こうと日々奮闘するほのぼのコメディ作品。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q3、登場人物を聞きましょう。

A3、杏 本作品の主人公。アメリカ出身。先生であるつっちーのことが好きで、毎日アプローチを繰り返している。
7月10日生まれのB型。

  柊 杏の友人で、杏の直純へのアプローチを後押ししている。非常に大人びており、幼稚園児とは思えないほど見識が豊か。
10月31日生まれのAB型。

小梅 杏の友人で、仲良しグループ3人の中では一番幼く子供らしい性格。そして俺の嫁
 3月3日生まれのA型。

  土田直純 杏からの激しいアプローチを受け流しつつ、同僚である菜々子に想いを寄せている。基本的にだらしない性格であり、20時間ゲームをしたことがあるようなゲーマーで仕事中にゲームをしている姿をたびたび晒し、受け持ちの園児にそのことを突っ込まれる、男子園児からはナメられて「土田」と呼び捨てられている、妹のさつきにだらしなさをなじられるなど、散々な扱いを受けている。
 9月13日生まれのAB型

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q4、 OPとEDについて詳しく説明して。

 OP 青空トライアングル

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
柊(高垣彩陽)
  小梅 (MAKO)

 ED 1話 笑顔ならべて
    
作詞 - 吉田朋代
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
   柊(高垣彩陽)
   小梅 (MAKO)
   
   2話 キグルミ惑星

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - コジマミノリ
歌 - 柊(高垣彩陽)

   3話  草の指輪 花の冠

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 山本先生(葉月絵理乃)

   4話  発動!!らぶビーム☆

作詞 - 高橋菜々
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)

   5話  あのねきいてね

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - 小梅 (MAKO) (神曲ですねw

   6話  ハートの法則

作詞 - 大森祥子
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - さつき(廣田詩夢)
   
   7話  黒ネコのジャズ

作詞 - NARASAKI
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 土田先生(日野聡)
   さつき(廣田詩夢)

   8話  撫子ロマンス

作詞 - 松浦有希
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 雛菊(伊瀬茉莉也)

   9話  黒糖ドロップ

作詞 - 松浦有希
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 山本先生(葉月絵理乃)
   真弓(斎藤千和)

   10話 僕の忘れもの

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 土田先生(日野聡)

   11話 Yes, We Can!!

作詞 - 大森祥子
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - 草野先生(水原薫)
   川代先生(若林直美)

   12話 せかいでいちばん

作詞 - 高橋菜々
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
桜(本名陽子)

 
Q5、最後に一言

A5、神アニメ!絶対に見た方がいい。
  見なきゃ損だぞ!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

拍手しちゃダメ!

最初タイトル聞いたとき、小学生ならまだしも園児って・・・ペドォ・・・
この業界も行き着くところまで行ってしまったんだと、終わりの始まりを感じたものでした。
結果的には、はなまる幼稚園というタイトルから
そういったイメージをしてしまった自分の心が穢れていたというだけで、
内容は至って平穏な、萌えではなく可愛らしい園児達によるほのぼの日常コメディ。
山本先生の巨乳表現や、ブラコンの高校生の妹といったイレギュラーな要素はありますが
それこそゴールデンタイムに放送しててもおかしくないような、至って健全な内容。
「ぱんだねこ体操」なんか、案外子供たちの間で流行りそうな気もします。

先生達(主人公ツッチーとメインヒロイン山本先生)のラブコメも描かれますが
ツッチーのヘタレっぷりと、山本先生の鈍感っぷりが尋常でないため
もはやもどかしさを通り越して普通にイライラしてくるレベルw
それだけならまだしも、どうせオチなんて読めてるのに、
終盤でそれまでギャグとして描いてたラブコメを、唐突に深刻な雰囲気にさせたのは擁護不能。
結局オチも予想通りなわけで、がっかり。
盛り上がらないラブコメよりも、園児達の日常エピソードをもう少し増やしてほしかったですね。



杏「拍手しちゃダメ!」

{netabare}運動会の話が一番印象に残ってます。不意を突かれたというか、感心させられました。
走るのが苦手な小梅が、特訓の成果を発揮して1位を取れるかというところで転んでしまう。
そして周囲の歓声や拍手を聞いた途端、その場で動けなくなり泣き出してしまう。

意外な展開だと思いました。
でも考えてみれば、ある意味これは相当みじめな気持ちにさせられる。
同情が痛い。逆にプレッシャーになる。
プラスに捉えられる人も当然いるけど、小梅のような気弱な性格だとマイナスにしかならない。
拍手や声援が必ずしも良い結果を生み出さないという、
現実的でシビアな展開を見せてくるとは良い意味で予想外でしたね。

小梅の友達であり、小梅の性格を理解した杏の言葉には
はっとさせられると同時に、何だか妙に感動してしまいました。{/netabare}


原作は既に完結しており、全巻既読済み。
アニメでブラコンの妹キャラが好評だったせいか、後半から明らかに妹の出番が増量していますw
また、アニメではチョイ役だった草野先生にもスポットが当てられてますね。
ラブコメ展開もなかなかにニヤニヤできるので、どちらかと言えばアニメより原作おすすめです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 26
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