寮生活でツンデレなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの寮生活でツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の寮生活でツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.3 1 寮生活でツンデレなアニメランキング1位
女神寮の寮母くん。(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (151)
517人が棚に入れました
家は燃え、父は失踪し、貯金もない。男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!

やまだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぼくらの方法序説

次世代に受け継がれるべき伝統芸能。
これは新世代における新たなるカタチ。

dアニメだけ?修正版と無修正版(シースルーバージョン)あり。


なんやかんやでおねいさまがたと同居する羽目になった南雲孝士(12)。
キャッキャウフフですったもんだでラッキースケベでまいっちんぐ。

おねいさんらと触れあう中で駆け上がる青春の階段
キズナを深め信頼を学び妄想なんかもするだろう

信念と希望にあふれ勇気にみちて
日に新たな活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである
との境地に至るまでの物語。
多分。嘘。違うと思う。


我々が若かりし頃でいうならば、裏山によく落ちていたカピカピでバリバリになってたアレ。アレこそがファーストコンタクト。だがしかし。昨今は裏山や空き地さえ存在せぬ世界。スマホこそあれど、子供たちのささやかな願いさえ打ち砕くペアレンタルコントロール。腐臭漂う悪習からの解放を願いつつ、いかにして自分たちの世界を拡張せんとするか。これこそが思春期を迎え健全であらんとする男子が経由すべき段階。登るべき青春の階段なのである。

とはいうてもね、この世にはね、建前っていうものがあるんだよ。安心(?)な修正バージョン(真っ白)で作品の存在を周知させておいて、本命はシースルーバージョン(R-15)。不要に見える茶番にも、しっかりとその存在意義はあるのです。


配信全盛だからこそ意義のある作品でしょう。小学生ですらスマホを持つ子も多い現代、検索技術もリテラシーもある我が国の有能たる後継者たちは、初見は修正版だとしても軽々とシースルーバージョンの存在を想起し、また確実に辿り着くことと思います。いやまあ今なら実写動画のほうが溢れているでしょうけどね。怖い世の中ですね。

とはいえ臭いものにフタをするには限界があるというか数多すぎ。
もう数十年前から、かの御大はこう仰ってたわけですからね。

「ネットは広大だわ」


こういうエロというよりも「エッチ」な作品って少なくなりましたよね。思春期の子供に自ら世界を広げる体験をさせてくれるやさしさに溢れた作品だと思います。だって15歳ならもうこんなの全然物足りないでしょうからね。R-15と知りながら15差未満の子供達が見ることに意義がある。ルールを破ったり守ったりすることで世界と自分の輪郭を知ること。これが青春であり、成長であると思います。こう言う作品は大人が観てくだらなくて当然だし、くだらなくてはいけないのです。そうして「しょうもねえw」と笑いながらこれを卒業し、また自分に見合った作品との出会いを繰り返す。そしてまた卒業し、また新たなる出会いを求める。これが青春の階段を登るということであり、自己の世界を拡張する、成長する、大人になる、ということですよね。


「くだらなくていい。くだらなくてはいけない。子供らが安心して卒業できるために。」

確固たる信念を持って自らのポジションにこだわり続けるコロコロコミックと同じ矜持をこの作品からは感じます。大人が観ればくだらないに決まってる。そこにこの作品の存在価値がある。儲かりもしないであろうこの作品をわざわざ制作したスタッフには頭が下がるばかりです。

この作品の価値を知り得たとしても、無理して自ら完走する必要はありません。
「この作品を子供達が観ていた痕跡を見つけたとしてもミテミヌフリをすること」
我々が彼らにできることは、こんなささやかな応援だけなんだと思います。


ということで未評価。でも合ってんのかなコレ。知らんけど。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

画面、白すぎ問題。規制の考え方が間違っている。

 Dアニメで視聴。画面が白すぎて話になりません。AT‐Xだけ無修正だそうです。

 一般的な物語の中で、少しお色気要素として女性が裸になった場合、工夫して乳首や股間などを見せないようにする、というのは良いと思います。
 思いつくところでは、エヴァンゲリオンでアスカがペンペンに驚いて風呂から出てくるシーンとか、フルメタルパニックふもっふの温泉回などで、その規制を逆手にとった秀逸な演出がなされていました(京アニは、氷菓でもやっていましたが、男の裸だったので対象外)。

 湯煙りや泡などまでならまだ許せます。謎の光になると初めてやった人はいいんですけど、二番煎じ以降では独自性も工夫も無くなっていて、安易だと思います。そして、本作、ですよね。白くするだけ。
 
 話の本筋とは違うお色気要素ではなく、本作は奔放で風変りな女性たちと同居する12歳の中学生の男子が戸惑う様を描くという作品です。そして、その戸惑う要素は、ほぼ裸の女性との肉体の接触になります。

 本作の本質である胸やお尻を隠して、それで作品といえるのでしょうか。たとえば、中学生あるいは高校生、さらに妄想力が高い人なら成人も、男子中学生に感情移入して、あるいは女体を観賞しておかずにするニーズがある作品だと思います。

 また、もう少し年長者では、お色気コンテンツとして奇麗な裸のお姉さんをニヤニヤして楽しむという視聴者層もいるでしょう。

 ですが、肝心のおっぱいやお尻を見せないで、本作になんの価値があるというのでしょうか。むろん円盤なら規制は解除されるのでしょうが。TV放映、ネット配信している以上作品を作品として成り立たせる責任があると思います。
 これでは円盤の販売促進動画です。

 回復術師でも同じような規制がありましたが、あれはまだストーリーがなかなか秀逸なので楽しめました。性行為もバンバンしてましたし。でも、本作は?

 そもそもこういう作品を小中学生に見せないでどうするんでしょうか?彼らにとってこそ、こういうアニメが必要なのではないでしょうか。具体的な性行為があるわけでもなく、この絵柄で性行為があったところでたいしたことはありません。思春期前の少年に本作の無修正版を見せないでこの作品に何の価値があるのでしょう?

 なんか規制というものを勘違いしているのではないでしょうか。女性の尊厳を貶めてはいけませんが、そういうカテゴリーの作品なんだよ、と明示して不快な人は見ないようにして、公開すればいいだけの話でしょう。

 話はちょっと面白いし、別にそこまでエロ要素を求めていないのでギャグとして見ていますが、本来エロを楽しむ作品としては邪道な見方です。このレベルの裸なら地上波でゴールデンだと行き過ぎでしょうが、深夜アニメなら何の問題もないでしょう。

追記 気が付きませんでしたが、Dアニメでシースルーバージョンが公開されてました。馬鹿なんでしょうか。あそこまで見せるなら、無修正でいいでしょう。もう気が狂っているとしか思えません。


追記2 まあ、初めて見たときは辛辣な評価でしたが、非常にマイルドなエロを楽しむアニメですからね。目くじら立てる必要はなかったですね。
 
 作画は修正の仕方で1にしていましたが、改めてみると横顔の作画が綺麗ですね。止め絵ばっかりですが、エロアニメは女性を美しく描いてなんぼですから、動かすことより絵が破たんしない、マンガ的でいいから可愛く描くことに全振りしたんでしょう。制限の中から作り出す工夫は良かったと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる――!!

この作品の原作は未読です。
キャラデザは好み…
キャストは、たかはし智秋さん、春アニメ「スーパーカブ」で主人公の小熊を演じた夜道雪さんが出演されると知ったことも視聴の後押しになったかと思います。


家は燃え、父は失踪し、貯金もない。
男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。

偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、
彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。

女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、
照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、
コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、
怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、
全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。

寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。
年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

さて、wiki先生によると作品のジャンルは「少年漫画、ラブコメディ(ハーレムもの)」と記載されていますが、個人的には「ラッキースケベ選手権」か「ショタ祭り」にしか見えなかったんですけど…^^;

ラッキースケベ選手権としてみると、「To LOVEる -とらぶる-」の主人公である結城 梨斗や、「トリニティセブン」の春日 アラタといい勝負って感じです。
ショタ祭りとしてみると、対抗馬はやはり「少年メイド」の小宮千尋でしょうか…
まぁ、どちらのジャンルも嫌いじゃないので全然ウェルカムでしたけれど…

12歳の中学1年生で天涯孤独の上、住むところも無いという設定は「ハヤテのごとく!」や「魔入りました!入間くん」などでもお馴染みですが、共通項は手を差し伸べてくれた人が結果的にみんな優しい人であるということ…

もう一つ、ふと思ったのがこの手の設定ってハーレム展開多くない…!?
ということです。
どちらの作品の主人公も複数の異性から好意を持たれていますので…
ここら辺も含めてフィクションなんでしょうけれどね。

南雲孝士が住むことになった「女神寮」には、全く個性の異なる4人の女子大生が暮らしていました。
きっと「誰推し」かで評価も変わるんだろうと思います。
私的にはメインヒロインである「早乙女あてな」が一推しだったかな。
何気に伏兵的な存在感溢れる幼馴染の香炉野すてあも捨てがたかったような気が…^^;

オープニングテーマは、「Naughty Love」
歌っているのは「女神寮生」早乙女あてな(猫田あしゅ)、和知みねる(ないる)、戦咲きりや(倉坂くるる)、フレイ(ふれいあ)、八月朔日せれね(夜道雪)によるユニットです。
エンディングテーマは、「ゼッタイ! キミ宣言♡」
歌っているのは「女神寮生+α」女神寮生に香炉野すてあ(五木あきら)を加えたユニットです。
夜道雪さん以外は、本編で演じた声優さんと別な方が歌ってたんですね。

1クール全10話の物語でした。
全10話の尺は少し短めですが、終わり方が綺麗だったので結果オーライなんでしょう。
さて、「To LOVEる -とらぶる-」や「トリニティセブン」は続編が制作されましたが、この作品はどうなんでしょうね。
続編が制作されるなら、気になる点も色々残っているのできっと視聴すると思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

65.8 2 寮生活でツンデレなアニメランキング2位
ド級編隊エグゼロス(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (256)
894人が棚に入れました
謎の侵略者・キセイ蟲により、かつてない危機に瀕している地球。キセイ蟲は人々のエロスの源“H(エ)ネルギー"を吸い取り、人間の生きる活力を奪おうとしている。そんなキセイ蟲から地球を救うべく、高校生・炎城烈人は地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」の一員として、キセイ蟲退治をすることに!

声優・キャラクター
松岡禎丞、加隈亜衣、矢作紗友里、桑原由気、茅野愛衣、三木眞一郎、大森日雅、岸尾だいすけ、小山力也
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

俺、魔装学園 戦×恋になります

1話感想{netabare}
敵側の設定が“俺ツイ”っぽいなーと思ったら味方側の設定が“戦×恋”だった。
あーでも、臭い言い方になるけど愛の無いエロを強要されるのよりはマシなのかな?
それはそうと戦隊ヒーローを意識したような感じで、だったらスタッフに本職の人入れればいいじゃんって思うのだが、そういうのって逆に難しかったりするのかね?
内容的に荒川稔久とか喜んでやりそうなんだが…俺ツイと被るけど別にいーじゃんね。{/netabare}

2話感想{netabare}
悪いってことじゃないんだけど、雲母がなんか“変好き”のキャラに居たような感じ。
ってか過剰に性を抑圧してるキャラであるのなら、デザインは黒髪ロングでスカート丈も長い方が似合ってたんじゃないかなぁ。
“ToLoveる”の古手川みたいな…なんてことを思ってたら2話でキセイ蟲の被害にあったモブのスカート丈が伸びるって描写がありまして。
ああ、被害者と見分けつかなくなるから雲母はああいうデザインにした?あれ、でも元被害者って設定なんだしそれでもおかしくないような…。

そうそう、それと“俺ツイ”や“魔装学園”の系列だと感じるせいか、博士兼指令ポジションのブっ飛びっぷりをついつい期待してしまう。
俺ツイはかなり頭イカれてたし、魔装学園では一番セクシーなキャラじゃなかったっけ?
こっちも女装?元女?まだ設定明かされてないので不明だけど、声を充ててる三木眞一郎がどこまではっちゃけるか結構期待してたり。
いやさぁ、“ポケモン”のコジロー、“ゾイドワイルドゼロ”のアルドリッジ、“爆丸”のベントンなど、何故か私の見てるキッズアニメでは三木眞の出現率高いんだよねw
そのせいかキッズアニメ御用達の人って印象が染み付いてて、こんなアダルト?作品でどれだけ暴れるか見たくなるというか。
ついでにナレ役の力也は“ダイミダラー”や“パズドラ”でそこそこはっちゃけてた記憶があるので、こっちは別にいいや。{/netabare}

3話感想{netabare}
あっ、繋がっちゃったよオイ!
3話の総作画監督に“魔装学園HxH”の監督勤めてた古川博之キター!!!
似た系統だな~と思ってたらスタッフ被ったよ、ってか魔装学園の監督からしたら全然ヌルいなぁって思ってそうw
因みにこの方、最近では作画崩壊で有名な“いもいも”でマイナス評価が付いちゃったような気がしないでもないけど、実際はちゃんとスケジュール取ればちゃんとした絵が描ける人。
(ってか“いもいも”はどう考えてもキャパオーバー、借金でも抱えてたんだろうか)
ということでこの作品の3話の作画は問題無い。
これで面目躍如になった…かなぁ?だといいなぁ。
それと“いもいも”の6・7話の脚本が久慈マサムネ(“魔装学園HxH”の原作者)だったのは古川博之繋がりだと思ってるのだけど、もしかしたらこっちでも久慈マサムネ脚本回があり得るかも?

ついでに言うと、こっちの監督の神保昌登は前期“白猫プロジェクト”の監督、まぁ制作スタジオ一緒だしね。
“白猫”も酷い作品だったけど、あっちはどういう訳か「シリーズ構成」の役職が無くて、ひょっとしたらゲーム側の人間がアニメに口出ししてたのかも知れない。
ということで神保昌登の評価は様子見なんだけど、こっちで白猫での鬱憤を晴らすような頑張りを見せて欲しいトコロ。

とスタッフ関係の話はここら辺にして本編内容について語りたい所なんだけど…これといって話すことナシ。
可もなく不可もなく。
とりあえず、やっぱり同系統としてカウントしてた“戦x恋”よりは全然見やすい、主人公に変な設定盛ってないせいかな?
あとヒロインの数がずっと少なくて…逆にそのせいか掘り下げがまだって感じ。
一応モモカの当番回だったような感じだけどキセイ蟲を倒すことには何も関与してなくて物足りない。
まぁそんなことより、丈先生が何者なのかが気になるw{/netabare}

4話感想{netabare}
4話だし作画の谷ってやつだろうか、あとコロナの影響はどこまで考慮すべきなんだろうか。
止め絵は崩れてない、なのでキャプだけで見たら分からないけど動きや演出が変だった。
胸を突然触られても微動だにしないとか、隠してたハズの本をこれみよがしに廊下に開いて置いてるとか(ひょっとして伏線かも?)、他にも色々…。
その一方でマンガの再現シーンのマンガは出来が良くて…と思ったけど、そういやこれ原作がマンガかw
原作をそのまま使ったのか、アニメーターが描いたのか、原作者がアニメ用に描いたのか、そこら辺私にはちょっと分からない。
もし原作そのまま流用だったら、ガチで現場キツキツなんだなぁ…と。
また、最近見た別のアニメではマンガ原作じゃないのに似た感じでマンガ再現シーンがあって、それが結構上手く描けてて「どういうこっちゃ」と思ったことがあったのを思い出した、何の作品だか思い出せないんだけどね。
あとBアイキャッチが川澄(ホンモノ)を使っての“まほろまてぃっく”ネタ。
川澄よりも三木眞を出して欲しかったんだが…展開的にも、攫われてどう指令を出したんだかやってくれないとやっぱり変じゃない?
次回以降巻き返してくれるのを願う。{/netabare}

5話感想{netabare}
4話以上に絵が動かない、演出がおかしい。
事情が事情だけに悪いと言い辛いのがキツい。
逆にこのヘボ演出を見るとアームスの作品って全然マシだったんじゃん、と思えるように…。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
うーんなんだろう、飽きてきたというか気になる部分に迫ってくれないというか。
エグゼロスという組織自体が一体どういうものか見えてこない。
そのうち三木眞が説明してくれるんだろう、と思ってたらなかなか出番無いし。
またキセイ蟲のチャチャってキャラが…なんか気持ち悪い。
見た目じゃなくて性格が…自分の立場を理解してないというか、捕虜ちゃうの?
精神的に幼くて無邪気なんだと解釈しようにも、この前まで同胞から忌み子として幽閉されてた設定を考えるとな~んか違和感。
宇宙人だから人間と感性が違うといわれたらそれまでなんだけど、う~ん…。
7話で東京支部の連中が負けたのはレットの力じゃなくてチャチャの力だよね、敏感サラリーマンが惚れる理由にはならん気が…。
比較対象が無いため、男だったらみんなああなるのかレットが特別なのかよく分からない。

一方7話の作画は頑張ってた、単に4・5・6話がアレだったのでマシに見えただけかも知れないけど。
と思ったら総作監は古川博之でしたw
“いもいも”の汚名を雪ぐため次の仕事では気合入れるんじゃない?と思ったらやっぱり来たー、3話以上に頑張ってた気がする。
けどなんかちょくちょく“アズールレーン”を思い出させる感じの作画があって、実際関わってた人が居たのかどうかまでは分からない。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

サイタマ編隊H×EROS伝説

HEROはHとEROで出来ている!

エロでH(エ)ネルギーを溜めてキセイ蟲と戦う
高校生ヒーローたちの青春を描いた同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.0点】
構成はテンポ重視。一話~数話完結エピソードもあれば、一話二本立て風の回もあり。
普通は演出等を増量して一話に引き延ばしがちな各ヒロインのキャラ回も、
Aパートで短くまとめ上げたりして、
最終回は{netabare}女王討伐{/netabare}という一応の区切りまではやり切る。


一撃で怪人と自身の衣服を吹っ飛ばすH(エ)ネルギーは爆発力があるが、
如何せん効率が悪く(苦笑)ず~っとエロいハプニング等でHネルギー溜めている感じにw

私はエッチなヒロインが戦うよりも、戦うヒロインがエッチな目に遭う方が好みw
(いずれにせよ変態であることに変わりはありませんがw)
なので、戦闘シーンはやや供給不足感。
“キセイ蟲”共々、表現萎縮ムードをぶっ飛ばしたいという欲求も今一つ発散されず。
折角、色々、怪人設定を用意したのに勿体ないと思いました。


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画とも安定度は凡庸。
ただ肉感があるヒーローたちの裸体&ハプニング描写には注力。

“キセイ蟲”だけでなく現実の規制との暗闘も苛烈を極める。
{netabare}豆乳で豊乳ネタも原作では牛乳だったそうでw{/netabare}
謎の光を、煌星としてデザイン化する開き直り?等とも合わせて
規制当局との駆け引きの激しさを物語りますw

因みにスタッフが一番描写に力を入れたのは乳首だとのこと。
確かに、烈人(れっと)&橙馬(とうま)。
両男子の胸部の描き分けを見ると、こだわりは感じますが……。
当方が視聴したのはBDの「Hネルギー限界突破ver.」でも、
dアニメの「Hネルギー解放版」でもない通常配信版だったので、
女子については規制に阻まれ、成果を確認することは叶わず。
目撃情報お待ちしておりますw


戦隊成分を期待していた私としてはXERO(ゼロ)スーツの活躍をもっと見たかったです。
{netabare}最終盤にやっと登場したと思ったら、あっさり破損しちゃうしw{/netabare}


意外とフェチズムを感じたのは、必ずしも腕に巻かない“XERO(ゼロ)ギア”。


【キャラ 3.5点】
主人公ヒーロー烈人(れっと)に
超絶H(エ)ネルギーを秘めた幼馴染の雲母(きらら)を始め、
エッチなヒロインが続々と押し寄せて来る非常事態w

サイタマ支部のキャラ一巡後に、
{netabare}チャチャによるハプニングの多様化。
雲母(きらら)の内面を黒雲母として外部化。
サイタマより進んでる?トーキョー支部との邂逅。{/netabare}
など次々と新キャラを投入して目先を変え、
パターン化されたエロ→バトルを消化しやすくしたのは〇。

多数の萌えキャラ襲撃を経ても烈人の雲母(きらら)へのキモチは変わらず。
正妻力を際立たせる構図もベタだが清々しい。


推しは叢雨 紫子(むらさめ しこ)。
褐色肌ヒロインの押しに弱い私の性癖を再認識w


【声優 4.0点】
主人公・炎上 烈人役の松岡 禎丞さん。
ハーレム状況でメインヒロインへの愛を貫く最適解。
(道中……{netabare}CV.陶山 恵実里さんに声変わりした気がしますが気にしてはいけませんw{/netabare})

その愛を受け止めるヒロイン・星乃 雲母役の加隈 亜衣さん。
メインヒロインの感情復活が一つのテーマとなっている本作にて、
幼少期、「鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)」、黒雲母と、
目まぐるしい乙女心を演じ分ける。
{netabare}「閉じてた心が開いちゃう~」{/netabare}

その他、ヒロインズの演者も中々豪華で耳が幸せ。
さらに敵となる“キセイ蟲”役に一線級の女性声優を湯水の如く使い倒す。
どーせヤラれる時は一撃。無駄遣い(苦笑)


【音楽 3.5点】
劇伴はシンセやロック風サウンドも交えてヒーロー活動を無難に盛り上げる一方で、
決戦の最中だろうと楽しげなハプニングBGMを入れる、らしい構成w
まるでキスや濡れ場の前みたいな静かなメロディーに
ラン♪ラン♪と幼女風コーラス?を重ねたムード曲の多用も特徴的w

OPはBURNOUT SYNDROMESプロデュースによる
SPユニット・HXEROS SYNDROMES「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人」
恋愛だけでなく、広く“好き”の感情がもたらすヒーローの奇跡を歌い上げた良曲。
作品タイトルシャウトなど、松岡さんの熱いヒーローボイスを入れ、
古の王道アニソン復活を企てる。

ただ、願わくばOP映像で一度で良いから効果音を入れたver.が見たかったです。


EDは星乃 雲母(CV.加隈 亜衣)の「Lost emotion」
弾けるテクノポップが、幼少期奪われたはずの乙女心を蘇らせるキャラクターソング。
ED映像のキモチが表情アイコンとしてダダ漏れになるXEROギアの隠し機能?もキュート。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

労基法ムシでフル稼働する白い謎光線

原作未読


なんか変なスイッチが入ってプラスにもマイナスにも転ぶことなんてよくあって本作がまさにそれ。


『誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。』


プラスに転びました。ものすごい名言。これいままで誰か言ってそうで言ってなかった?
思わず首を縦に振ってしまった第1話です。

作品タイトル
 ド級編隊エグゼロス

第1話サブタイ
 光満ちるこのセカイで

ご理解いただけますでしょうか?この『金太の大冒険』ばりの悪ノリ感。
しっかりと期待値の低値コントロール及び思考の放棄をあらかじめ促してくれる親切設計です。主役の炎城烈人を松岡禎丞さんが演じる時点でなんかもうね。

タイトルから容易に戦隊ものを想像できる。主人公の名前もあからさまに“レッド”枠。敵は「生殖エネルギー吸い取っちゃえば絶滅しちゃうよね」と人類の滅亡を企む宇宙人。“キセイ蟲”対烈人らエグゼロスの果てなきバトルものになるかと思います。

他のメンバー↓

星乃雲母/エグゼイエロー(CV加隈亜衣)
桃園百花/エグゼピンク(CV矢作紗友里)
白雪舞姫/エグゼホワイト(CV茅野愛衣)
天空寺宙/エグゼブルー(CV桑原由気)

演者は桑原さん(29)以外over30。彼女らがJK役を演じるミスマッチが妄想膨らんでよい…かも!?
オープニング曲はヒーロー戦隊してて心地いいんですよね。そうして視聴回を重ねていくわけですよ。


 {netabare}途中からしんどい{/netabare}


折り返し7.5話時点で「出オチだったかも」と認識の修正が迫られます。後悔まではいかなくてももやっとするのよね。
例によって謎の白い光線だったりキラキラだったりが仕事をする場面が多くなりがちな作風なわけで、本作では労働基準法ガン無視ブラック企業並みに終始フル稼働しておりました。ずっと真っ白けっけだからつまらんということではなく、深夜に家族が寝静まってからこっそり視聴している身としてはうっかり鉢合わせたら即死級シーンの連続で気の休まるところがなかったことに若干クレームです。

次に焦点が定まらないこともイマイチですね。ヒロイン雲母との関係も序盤露出多めでも徐々にしぼんでいく。キセイ蟲とのバトルも中休み。のちに盛り返すことにはなるんですが、ラブコメ&バトルの合間日常回がだらだら続きます。それでいて気分転換にすらなってない。キャラ増えるけど繋がりが…東京支部の眼帯の子登場でイエローとのライバル対決みたいな様相を呈し、他のエグゼロスメンバー埋没してしまうし。忌み子キャラも出自を活かしてなんかするかと思いきや単なる賑やかしになってもったいないなと思います。

シンプルに敵をインフレさせてって、その敵の変化に合わせてこっちも四苦八苦対応するみたいなのでよかったんじゃないかな。
{netabare}特に眼帯の子が出てきてからつまらなくなった。{/netabare}ハーレムラブコメよろしく好きだなんだで顔を赤らめるのとか本作ではいらないでしょうに。てらいもなく脱ぐくせに「え!?そんなところで?」という意味不明なポイントで勝手に辱められた気になって身悶えてるくらいでちょうどよいのです。


 おバカなことを大真面目にやる


常識人の感覚。一般的な高校生の恋愛感覚みたいなのは他で供給を受けるのでここでは不要。夏(2020年8月)だし家で悶々としてる日が多かった上半期だったのでもう少しはっちゃけたもんが見たかったです。

 とことんアホになりきれなかった

腹をくくってないと足元見透かされますよね。
36協定違反が指摘されるかもしれない働き過ぎの謎光線たちはなんでもかんでも隠しておりました。スカートの中身も真っ白けっけでしたよ。たかがパンチラ如きでなにをビビってるんだか…
エグゼロスが“キセイ蟲”との闘いで戦果をおさめている裏で、製作スタッフは“規制厨”にでも屈し続けていたわけです。気合が足りません。


※余談

■キャラ一言

1.{netabare}東京支部の皆さんフェードアウトしていきましたね。やはり不要でした。{/netabare}

2.{netabare}ラスボスは永遠の17歳でお馴染みのあの方。作中でしっかり「オイオイ」されてました。{/netabare}

3.{netabare}ド級編隊のメンバーの名前を覚えられませんでした。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.27 初稿
2021.06.16 タイトル修正

投稿 : 2024/06/01
♥ : 43

61.3 3 寮生活でツンデレなアニメランキング3位
立花館To Lieあんぐる(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (145)
554人が棚に入れました
ラッキースケベでハーレムな漫画の主人公が、女の子だった!?

高校進学に合わせて、6年ぶりに帰ってきた田舎の街。
お洒落なデザイナーズマンション風の寮“橘館”から優雅に登校…
と思ったら、手違いでボロアパート“立花館”に入居するハメになった夏乃はなび。
立花館では入居初日から謎の全裸の美少女に遭遇したり
年上お姉さんの恥ずかしいトコロをうっかり目撃してしまったり
なぜかつっかかってくる幼馴染みの恥ずかしいトコロを凝視してしまったり。
…って、全然「ラッキー♪」なんか思ってないんだからっ!

声優・キャラクター
津田美波、桜木アミサ、仲田ありさ、松嵜麗、小松未可子、喜多村英梨

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ハーレム漫画の主人公が女の子だった!?

この作品の原作は未読です。
登場するキャラが女性オンリーのラッキースケベ作品、と言えば、何となく作風や展開が分かりますが、wikiをチラ見した際、このコンセプトについて、物凄く真面目に記載されていたのが面白く、かつ参考になったので引用させていただきます。

「男性向けのアニメ・コミック・ゲームなどで良くある「(男)主人公が何故か異性にモテモテで、突発的に異性たちのセクシーなシチュエーションを目撃し、あまつさえ(第三者の目から見ると)オイシイ目にあってしまう」という状況(「ラッキースケベ」などとも呼ばれる)を、主人公を含めて概ね全員女性同士で繰り広げる、というコンセプトで作られている。」(wikiより)

ほほう…ラッキースケベというのは、主人公が異性にモテモテの状態じゃないと発動しないのか!?
というところに食い付いても仕方無いのかもしれませんけれど…
これまで数々のアニメでラッキースケベシーンを見てきましたが、あれが実際に起きるシチュエーションって日常生活ではほぼ皆無だと思います。
それでも一定以上の人気と需要があるのは、願望や夢があるから…なんでしょうね。

この物語では冒頭に述べた通り、ひたすら女子オンリーのラッキースケベ展開が視聴者を待っています。
加えて公式HPのTOPには「おっぱいいっぱい 夢いっぱい♪ お尻もあるYO☆」とも記載されているので、何も考えずそういう展開を満喫すれば良いんだと思います。

でもそれだけじゃないかな…
人を「好き」っていう気持ちをこの作品ならではの方法で表現しています。
女の子の数だけ色んな好きがありますが、この作品の「好き」は個人的に私の好きな「好き」でした。

それと、気になるのは声優さんですが、こちらも問題無しです。
津田美波さん、小松未可子さん、喜多村英梨さんと旬の声優さんが起用されています。
個人的に意外だったのは、津田美波さんの配役です。
これまでクール&ビューティー的な立ち位置が多かったと思いますが、今回は引っ込み思案な主人公の女の子を演じています。
そしてこれはこれで中々良い感じなんですよ^^

エンディングテーマは、エラバレシさんの「もっと、ねぇもっと」
志倉千代丸さんが楽曲を提供されています。

1クール全12話の物語でした。
5分枠の作品なのでサクッと視聴できる作品です。
作画が綺麗で女の子しか登場しないラッキースケベ作品…
考えようによっては、これから需要の伸びる分野なのかもしれませんね。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ナンセンスなスラップスティックエロコメディを楽しめるかが分かれ目

ToLoveるのようなハーレムラッキースケベのラブコメの、
主人公を(ちょっと少年っぽい)女子にして、
「セキレイ」や「おにあい」のようにボロアパート共同生活で、
日夜繰り広げられるドタバタギャグストーリーを、
3分半のショートアニメにしました。

というのが本作品の要旨。原作はコミック百合姫の漫画。
こういう話って男が主人公(でも僧侶のような無欲さ、男と思えない賢者)ばかりだったので、それを百合にしたのは斬新だと思う。
でも主人公が女子になっても、やっぱり無欲な賢者タイプなので、これまでのテンプレからは全く脱していない。
まぁそれが良いのかもしれないけど…
(もし主人公が百合に全く興味ない肉食女子だったら…それはそれで面白いかもしれないが)

キャラは全般的に可愛いし、ラッキースケベでハーレムなラブコメが好みの御仁(小生も含む)にとっては目の保養になる作品だとは思う。
クスッと笑える場面もあるし、ショートアニメ特有のスピード展開であっという間に終わるし、”それなりに” 面白いとは思う。(中の下、程度の評価だが)

追記)
全話見てわかった。これは百合姫掲載というだけで、百合属性の女子向けに描かれたものではない。{netabare}最終2話だけ百合女子向けラブコメっぽいけど。{/netabare}
百合展開に萌える男子向けのスラップスティックエロコメディ。
えっちいナンセンスギャグを楽しめるか?あり得ないアホエロ展開にツッコミを入れながら笑えるか?これが本作を楽しめるかどうかのポイント。
それができなきゃ、Deathだ。
{netabare}
ブラが透けたらDeathの水鉄砲ゲームで、スク水装備で不死身になったこのみがなぜ負ける!?
何処の何がどう透けたんだ?瞬間ブラ外しによって乳透けしても負けかよ?
てかお前ら当初のルール完全無視やん?
「樹海越え」いやいや、樹海映ってないやん!なにその「ハミ◯ンサーブ」並のアホ卓球!
{/netabare}
て感じでつっこんでるうちに、バカさが楽しくなってくる。
いや、俺がバカになっている…と言うべきか?
おっぺけぺーでエロギャグ大好き。永遠の小6マインド(中2ではない)を持つ私のような人間なら…楽しめるかも。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

女の子同士のラッキースケベ推奨作品(意味不明)

原作はテレビCMで色々と小細工をかましてくる一迅社から出版の漫画雑誌「コミック百合姫」に掲載されているらしいです。読んだことないですけどね。

アニメ公式ホームページのキャッチコピー、「ハーレム漫画の主人公が女の子だった!?」は実に的確にこの作品を表現できていると思います。

ハーレム主人公の周りに「妹的存在の幼馴染」(藤原このみ)、「新しく知り合った同い年の女の子」(篁いおり)、「優しくておせっかいなお姉さん」(藤原より子)、「豪快な姐御」(月城優)、「タカビー(死語)なお嬢様」(三井そのあ)といったテンプレキャラを配してみました的な作品です。ただし、主人公も女性。なんなんだ~(笑)。

主人公の夏乃はなびが入学した高校の学生寮のつもりで入居した立花館が、実は女性ばかりが住んでいる下宿だったという雑な設定で女性ばかりが集まって住んでいるという状況を正当化しています。

この状況さえ作ってしまえばイベントはなし崩し的に発生させられるわけですが、ショートアニメの枠内でイベントのみを発生させていくスタイルで、基本的に作品全体を通したストーリー的なものはありません。

なお、服は作中でたびたびはだけてはいますが「ラッキースケベ」のレベルを超えるイベントは基本的には発生しません。案外、健全。← そうなの(笑)?

※ちょっと『いなかっぺ大将』を連想しました。古すぎてみんなわからんと思いますけど…。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25

61.3 4 寮生活でツンデレなアニメランキング4位
CUE! アニメ(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (91)
247人が棚に入れました
『CUE!』は、リベル・エンタテインメントが2019年10月25日に提供を開始したスマートフォン向けアプリケーションゲーム。CUE! 1st Anniversary Party「See you everyday」にてアニメ化が発表されました。

実績も経験もない、できたてホヤホヤの声優事務所『AiRBLUE』。そこに所属するのは個性豊かな声優の卵たち。彼女たちはいまの自分に何ができるのかを考え、それぞれが信じる形で夢へと駆け出していく! しかし、夢を抱きつつも直面する厳しい現実。苦悩、挫折、葛藤――。いくら練習を重ねても、全員がオーディションに合格することは叶わない。声優を目指す者なら誰もがぶつかる壁を前に、彼女たちはどう立ち向かっていくのか? 新人声優たちによる物語が、いま始まる。

声優・キャラクター
六石陽菜:内山悠里菜
鷹取舞花:稗田寧々
鹿野志穂:守屋亨香
月居ほのか:緒方佑奈
天童悠希:鷹村彩花
赤川千紗:宮原颯希
恵庭あいり:飯塚麻結
九条柚葉:村上まなつ
夜峰美晴:安齋由香里
神室絢:松田彩希
宮路まほろ:山口愛
日名倉莉子:鶴野有紗
丸山利恵:立花日菜
宇津木聡里:小峯愛未
明神凛音:佐藤舞
遠見鳴:土屋李央
鳳真咲:日笠陽子
五十鈴りお:洲崎綾
由良桐香:五十嵐裕美
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これ系では珍しく2クールもの

{netabare}
これ系のアイドル(?)アニメはハマることは滅多にないけど、2クールなのもあってかかなりお気に入りのアニメに。
こういうキャラが大量に出てくるアニメは2クール以上ほしいなと思った。

序盤はキャラを16人一気に出してきてついていけずに微妙な感じだったが、それ以降は4人グループx4に分かれて話が展開されるようにやって徐々に慣れてきた。
そのグループごとに日常回や声優回があるのでキャラの多さはそれほど気にならず、グループのメンバーとしてキャラを把握できたし、1グループ1/2クール尺があるということでキャラに関しては終盤までには全員覚えられた。

話に関しては声優回、キャラの掘り下げ回、日常回が同じぐらいの比率で回ってくるといった感じ。

声優回に関しては文句なしで面白かった。
自分は声優にはかなり疎いのでガチの声優オタにどう映るかはしらないが、少なくとも声優の仕事の描くべき部分は描けていたように思う。
声優回になると実際の収録を思わせるような沈黙した雰囲気になって、真面目にアフレコ場面が描かれるので印象が良かった。
単にアフレコを描くのではなく、そのアフレコを通じて演技の仕方や登場キャラの心情を考えることで、声優自信も何か得るという構成で、声優としての仕事の中で各キャラの成長が描かれており、声優物としても成長物語としてもいい出来。

声優回で特によかったのは1クール目のラスト
陽菜の精一杯の演技が作者にも響き、原作に変化を齎す話は、演技によってよりキャラに魂が宿るというのか、声優の演技の力が感じられて良かった。
人に依ってはご都合に感じるのかもしれないけど自分はこういうパターンの話も好きかな。
最終回は、各々のキャラがここまで振り返りをしたり、声優とは何か語り合ったり、今後の目標について話し合ったりしながら、ポエム調の締め方で終わるのも2クールの集大成感があって良かったです。

掘り下げ回に関しては当たりもあれば外れもありといった印象。
2クール目の範囲しか覚えてないが、酷かったのは茶葉の回。別に喧嘩と言うほどでもないのに茶葉を捨てたのは本当に意味が分からなくて。
覚えてる回で酷かったのはこの回ぐらい。
逆に良かったのはタイムカプセルの回。演技の中でしかまほろと仲良くしなかった子役の子と美晴がシーンを含め対比的に描かれていて見せ方が上手かった。ベタではあったが手紙の内容と、挿入曲の良さで感動した。
あとは利恵回。普段はふざけてるけど実は仲間のことを一番考えていて好感持てる。まさに組のリーダーにふさわしい。

日常回は最初にも書いた通り、スポットを当てるキャラをあくまで4人に絞れていたので後半になるにつれて楽しめるようになった。
割と頭のおかしな展開の連続だった気もするが、その部分はギャグ要素なので。こういう箸休め回も好き。

全体を通して駄目だった点としては2クール目は声優と言うよりアイドルに話が傾倒しすぎていたことか。ラストは声優らしい話で終わってくれたが、途中は結構アイドルアニメだった。

肝心の声優に関しては力不足に感じる人も何人かいるが、聞くに堪えないレベルで棒読みレベルの人はいなかったし、ほとんどは別に普通の声優と遜色なかったと思う。正直声優のうまい下手に関しては全くセンスがないので実際どうかはわからないが。

それと、何より曲が最高だった。
アニメで使われてる物だと、「雫の結晶」、「ゆめだより」、「ミライキャンバス」が特に好きです。CDとBD買った。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
キービジュからは想像できない内容。声優アニメか。
キャラ多すぎ何人おるねん。いやマジで何人いるの 

2話 ☆6
決め方適当すぎん。演技あってなくない?
声優アニメの演技になっていて球技アニメの演技になってない気がする
主人公の演技はいい。

3話 ☆6
これ2クールあるの...。一番左画がおかしい。
おっさんのキャスティングの話し合いが一番面白いぞ。
これがセレプロちゃんですか。
一人露骨に下手な声優いるな。誰とは言わんが。
そんなんでこのプロジェクト受かって途中で辞めなきゃいけないとかなったらやばいだろ。初出演あるある生徒A

4話 ☆7
逆転世界? キーホルダー怖くね。

5話 ☆9
あほくさ。こういう声優現場っぽいことやってくれると面白い。
ほんとにこんな感じなんだろうか。今回めっちゃ面白いわ 

6話 ☆5
そうはならんやろ。推理アニメかな。いや返したれや。
なんやねんこいつ。話滅茶苦茶だな。

7話 ☆7
黒須あろま感
見てる側もキャラ分かってないんだよなぁ 
しょうたいむ! 安定して意味不明。

8話 ☆9
台本ってこんな感じなんだ
。演技やってるパートはほんと面白いと思うんだよな。
今の100%の言い方はおかしいよな。演技に焦点を当てた話はいい。

9話 ☆5
なんだこのおっさん!? はずれ回かな。
日本語英語。唐突な日本上げ
何かもっと前半に入れる話し合っただろw

10話 ☆7
今回は当たり回っぽい始まり方だな。
誰が何やってる人かが全くわからん。
このアニメのキンキン声の人もどうにかしろ!
おっ、パワハラか? てか新人でもうまい人は上手いな。

11話 ☆6
謎のギスギス。キンキン声やめてくれ。
まだそこまで有名にもなってない声優が持ち上げられすぎやろ。
緊張はするだろうけどさ。
音ホラー 曲いいな。CGもまあまあ。

12話 ☆10
アニオリかな?w 名前付いたんか。
同じようなことやっててもちゃんと声優してるとほんと面白いな。
演技によってストーリーに変化が与えられるって言うストーリーがいい。
泣き演技うまいじゃん。
実際、自分が演技したキャラが喋ってるのってどんな気分で見るんだろう。

13話 ☆7
次戦闘モノ? クソなろう系で草。ちゃっかしネタ要素入れるの好き。
AiRBLUEもやっと声優やるんか。声優アニメとして体裁を整えてきた。
かわいい。謎のギスギスw うーんこの。ん? どういうことだ。
なるほど。てかフリートークってなんだw まるで卒業式。いいなED

14話 ☆7
なんだこのおっさん!? 怪文書 は? 意味わからんw
どういうことやねん。よくねえよ。展開が突拍子なさすぎるw
まあギャグ回としてはいいんだけど、主人公組でやれ。

15話 ☆8
人気でなかったんだろ。やったぜ。ネットネタ入れるの寒いからやめて。
親と比べられるからか? 太るぞ 噂リークされて草。断るんか結局。

16話 ☆10
こいつまだ出るんかよw このゲームの下りいる? 冷たい。ひつまぶしw
タイムカプセルいうて内容覚えてるよな。二十歳超えてるのか。
今回日常回だけど結構面白いぞw 八十亀ちゃんいそう。百合回。
今期ほんと百合アニメ多いなw
ちょっとお涙頂戴狙いすぎ感あるけど、話良かった。泣けた
あの夢でのシーンと対比的に描かれてるのね。

17話 ☆9
久々の声優回かw アニメ変わってね。ああやっぱあのRPGなのね。
クソCGアニメ。gdgd妖精sみたいだな。いつの時代のアニメだよ。WIND
また脚本変えてもらうオチ? さすがに違ってよかったわ。
100ぱー↑せんとすき てかこのアニメ獣キャラもおるんかよ。
クソアニメ臭がすごい
さすがにシーン的にシリアスすぎないかその言い方はw

18話 ☆8
ロリ可愛い。百合回か? 厨二っぽい喋り方と普通の喋り方混ぜるなw
ゲーミングチェアw 実はしっかりしてる厨二キャラ好き。
おかあさんがハンバーグとは結局もしリエがやめたらへの答えは。
ヤクルト 派手な曲よりもEDみたいな曲の方が合ってる気もする。
てか声優じゃなくてアイドルアニメにw

19話 ☆8
チームの統制かな。てか声優から逸れてね? また利恵回か。
普通の喋り方するな。なんか罰ゲームみたいな恰好。2クール目陽菜空気。
台本読みながらやるなw 産廃組。原点回帰だったか。
演劇って性ううとマジで関係ないよなw
なんだかんだリーダーシップある利恵好き。

20話 ☆8
クソCGアニメ。そんなにウィーンに行きたいか。これ短期留学オチだろ。
意思の尊重も大切だけど仕事放って留学するのは無責任な気も。
歌うまいな。言うて長いよな。

21話 ☆5
寝るなw ボッチ...。この子だけ声優が。
他人の家の手伝いは意味わからん。さすがに捨てるのは。謎ギスギス。
まあ悠希が悪いな。偽物w 一気にシリアスからネタに。
けど茶葉は普通に捨てたよねw いくら何でも卑屈が過ぎるぞ。
結局入院辺りは運によって解決なのが微妙だな。
父に今の活躍を伝えて説得するのは良かったと思うけど、なんで回想でやったし。父の話唐突に出てきたし。結局茶葉はw

22話 ☆7
おばあちゃんとか声優に疎そうなのに。演技結構うまいな。
主人公が空気。久々の出番。てかブルームボールやってくれや()
CGが微妙。曲はいい。キャラが多すぎる、これはクソアニメだ。話はいい。

23話 ☆9
うっ!w 可愛い。りえが一番可愛い。久々に見たブルームボールw
本来の主人公空気だよな。この謎RPGだけ独立してるというw
久々の声優回。産廃組。マジで久々に見た気がする光景。
厨二セリフだしめっちゃハマり役じゃん。作者特有の早口。
クソアニメ臭がすごいw 何アニメなんだよこれw
草、カッコつけて登場したのにもうやられるのかよw 絶対クソアニメ。
二度と演技をすることがないかもと本気で演技をするのが本気度が伝わってきた。

24話 ☆10
クソアニメだからだろ。蒼き谷キャラ多すぎだろ。
反省かな? 最終回で全員でポエムっぽいこと言って閉めるの好きだわ

CUE! OP「スタートライン」☆7.5
ED「始まりの鐘の音が鳴り響く空」☆8
OP2「Tomorrow's Diary」☆7
ED2「ゆめだより」☆9.5
12話ED「さよならレディーメイド」☆8
22話ED「マイサスティナー」☆9
24話ED「ミライキャンバス」☆9.5
11話挿入曲「We Can Fly!!!!」☆8
16話挿入曲「雫の結晶」☆10
18話挿入曲「LUNΛ Labyrinth」☆8
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

卵とはいえ、プロですよね?

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
声優育成ゲーム(サービス終了)のアニメ化。という、やや爆死臭がしますが、それだけで酷評はしません。作画など、アニメとして、一定のクオリティはあると思います。

まず、キャラ数が多くて覚えられないのは、私の問題かもしれないので、置いといて(笑)

全体として、「薄っぺらい」という印象です。作画、演技、キャラ、設定、演出、ストーリー、全てにおいて。

具体的には、特にストーリーがややご都合主義的に動き、安易な感じがしました。勿論、なろう系などもっとご都合主義なアニメはいくらでもあるけど、これは、「声優業界を深く知るゲーム・アニメ業界」が作る作品なので、「声優ってこんなに甘い世界なの?」という印象を受けてしまいました。

我々もアニメが好きだからこそ、こういうアニメには、余計に厳しい見方をしてしまうのかもしれません。

レビューでは、「新人声優をアニメ化する難しさ」を「新人アイドル」と比較しながら、書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
例えば、高校野球をアニメ化するのと、プロ野球をアニメ化するのは違う。

物語である以上、成長は必須で、その点、学生(アマチュア)は描きやすい。しかし、プロというのは、その学生の中から選ばれた一握りの存在なわけで。いくら新人とはいえ、高校野球のスーパースターレベルであるべき。当然、その悩みや成長も、より高度になるべき(だから、メジャーやドカベンみたいに、学生野球の続編以外では、スタートからプロスポーツ選手が主役の作品はめちゃくちゃ少ない)。

んで、本作は「プロスタート」という設定であるのに、どう考えても「アマチュアスタート」のノリ。

声優として少しでもアニメに関われる人は、約3%。声優で飯を食える人は0.1%とも言われます。非常に狭き門です。

皆、デビュー前(養成所預かり)だとしても、それぞれの声優学校ではトップレベルの力や才能がある(から選ばれた)はずなのに、それが全く無かったことになっている。

これ、安易にアイドルアニメの構成を模していると思うけど、アイドルと声優は全く違って。

アイドルは、アクターズスクールやハロプロ研究生みたいに、セミプロレベルからデビューする人もいるだろうけど、「容姿」の一点突破で、少しトレーニングをしただけの素人がプロデビューすることもある。なぜなら、アイドルにとっての「作品」とは、「自分達自身」であり、素人からの成長ですら、ウリの1つになり得るからだ。

一方、声優にとっての「作品」とは、「アニメ」のことであり、それは、監督や作画スタッフなど、多くの人物が作りあげた作品に「スタッフの一員として一緒に参加する」という意味合いが強いだろう。

アイドルにしたって、作曲家や振り付け師など多くの方が関わるが、それはあくまで「アイドル自身を輝かせる」ため、いわば、神輿としてのアイドルを縁の下で支える存在である(それはそれで、アイドルの方にもプレッシャーや難しさはあるだろうけど)。

アニメの場合は、「アニメ」という神輿を担ぐ一員としての声優がいる。だから、音痴な新人アイドルに対しての批判より、棒演技の新人声優への批判の方が強いのだろう。だって、音痴でダメージ食らうのはアイドル自身だが、棒演技でダメージくらうのは、その作品に関わる全ての人だから。声優と作画マンはアニメの一番正面に出るスタッフだから、「作品をぶち壊した戦犯」みたいな扱われ方をしてしまう。

と、こういう厳しさの中に身を置き、声優の方々は日々努力され、プロとしての仕事を果たしているのだろう。私達アニメ好きは、そういう点に敬意を払っているし、普通の視聴者よりは厳しい見方をしてしまうかもしれない。

その点において、この作品に出てくる「プロ声優」の意識やレベルの低さには、疑問を感じてしまった。

これが、声優養成所のアニメなら、何の問題もないし、むしろ、応援したくなるんだけどね。

(もしくは、ガーリッシュナンバーみたいに、失敗や苦しみを描くなら良い。本作も3話まではトントン拍子だけど、流石に、中盤以降は苦しむ展開にするんだろうけど。知らんがw)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
ん? 声優アイドルアニメか。あのキャラ数を覚えられる自信がない(苦笑)  う~ん、プロなのに意識低すぎないか?

2話目 ☆2
特に努力描写もなく、注目されるか。

3話目 ☆2
練習描写、短っ(苦笑) いたれりつくせりやな。こんなに良いもんなのかな? 原作理解度だけで? 同じ事務所から、新人を3人も起用する。色々、叩かれるぞ?(笑) いや、今時、「歌って踊るのは声優じゃない」なんて言う声優の卵、いるか?

4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

信じる強さをくれたのは、あなたの声でした。

この作品の原作は、声優育成ゲームだったようです。
完走してwikiをチラ見するまで全く気付きませんでした^^;

しかも、新たなる事実まで知ることに…
本来、キャストには16名の新人女性声優を起用し、ゲームの展開とともに声優の育成も進めていくというプロジェクトだったそうです。
ところが、2021年2月27日、アプリの改善に業務を集中させる必要から現サービスを同年4月30日に停止することが発表され、予定通り現サービス運営を終了した。
サービス再開に向けて準備が進められてきたが、2022年7月23日に満足いくサービスの提供は困難としてサービス再開を断念することが発表され、事実上のサービス終了となった。
本作キャストによる声優ユニット「AiRBLUE」についても同年11月19日の4th LIVEをもって活動を休止する予定なんだそうです。

ゲームのサービス開始を断念…
しかも、声優ユニット「AiRBLUE」についても活動を休止…
こんなことって本当にあるんですね。

世の中には溢れんばかりのゲームが存在します。
プレイヤー人数の違いはあれど、プレリヤー、作り手共に作品に対する愛情が無ければ成立しない世界だと思います。
私も最近1つのソシャゲをプレイしていますが、作品に対する愛が無かったら絶対に続けられません。
アニメを視聴し、ちょいちょいフィギュアを購入するより、よっぽどお金がかかりますから…

それに、起用されたキャストの方たちにもこの作品を通して色んな夢があったと思います。
サービスの終了は、これら全部が無かったことになるんです。
ソシャゲとはそういうモノと割り切れる方も、きっといらっしゃると思います。
でも、私は今プレイしているソシャゲがサービスを終了したら、きっと相当落ち込むと思います。
改めて残酷な世界だと思いました。


プレイヤーがマネージャーとなり、新人声優たちを成長させていくアプリゲーム『CUE!』。

2019年の結成以来ライブやイベントと精力的な活動を積み重ねてきたAiRBLUE(エールブルー)の16人がいよいよアニメに登場!

実績も経験もない、できたてホヤホヤの声優事務所『AiRBLUE』(エールブルー)。
そこに所属するのは個性豊かな声優の卵たち。
彼女たちはいまの自分に何ができるのかを考え、それぞれが信じる形で夢へと駆け出していく!

しかし、夢を抱きつつも直面する厳しい現実。
苦悩、挫折、葛藤—。
いくら練習を重ねても、全員がオーディションに合格することは叶わない。
声優を目指す者なら誰もがぶつかる壁を前に、彼女たちはどう立ち向かっていくのか?

新人声優たちによる物語が、いま始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

駆け出しの声優の卵がゼロから出発する物語…
キャストの中には知っている声優さんもいましたが、殆どは初めてお目にかかる方ばかり。

当然売れっ子声優さんのように、声優の仕事だけで食べていけるほど甘い世界ではありません。
噛み合わなかったり、自虐したりと藻掻き苦しみながらも、声優として上を向いて進んでいこうという気概の感じられる作品だったと思います。

だから、感動して涙で前の見えなくなったエピソードもたくさんありましたし、作品の根底に一環して感じられる「優しさ」が堪らなく愛おしく思える作品でした。

現時点で春アニメの視聴が終わっていないので、確かなことは言えませんけれど個人評価は高めです。
BEST10の作成が、また一つ楽しみになった気がします。

それに2クールの尺で放送して、それぞれのメンバーに焦点を当てて深掘りしてくれているので愛着も湧きましたよ。
登場人物が多かったので、全員は覚えられませんでしたけれど…

リアルでは残念な結末を迎えることになりましたが、少なくてもアニメの中ではそんな結果を微塵も感じさせない出来映えになっていると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「スタートライン」と「Tomorrow's Diary」
エンディングテーマは、「はじまりの鐘の音が鳴り響く空」と「ゆめだより」
どちらもAiRBLUEの皆さんが歌っています。

2クール全24話の物語でした。
個人的にはしっかり堪能させて貰いました。
キャストの皆さんには、今回の取り組みが次への糧となることを祈念しています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12
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