人魚で博多弁なおすすめアニメランキング 1

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64.9 1 人魚で博多弁なアニメランキング1位
波打際のむろみさん(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (656)
2948人が棚に入れました
ある日突然、むろみさんが釣れた!! フィッシング部の向島拓朗が釣ったのは‥‥なんと人魚!? 「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」‥‥こいつ、博多弁話すしー! なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

声優・キャラクター
田村ゆかり、水島大宙、野中藍、上坂すみれ、原田ひとみ、中原麻衣、さかいかな、斎藤千和

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

むろみぃぃぃぃぃぃぃぃ!!ここだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

制作はタツノコプロで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


テンション高めな人魚のむろみさんと、釣り好きな拓朗(たっくん)を中心に描かれるギャグコメディ。


とにかくテンション高めでイケイケな本作。
人魚のみなさんがはっちゃけまくります。
ネタはパロディ、下ネタ何でもアリで入り乱れます。
序盤はそこまでハチャメチャでもなかったような気がしますが、キャラが出そろってからは面白かったです。
川端くんのシュールさには笑ってしまったw

タイトルの通りOPがとても印象的です。
サビが良いですよね。
あの曲を聴くために、私は本作を見ていたのかもしれない…w


総括して、15分でサクッと見れるのでギャグが好きなら見てみるのも良いかも。
個人的には続編希望ですw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

楽しいUMAコメディ

マンガ原作。ギャクアニメ。
愛らしい博多弁で話す人魚のむろみさんと仲間たちによる、海洋生物とUMA(未確認生物)をネタにしたハイテンションコメディ。
突っ込み役は釣りが趣味なだけの普通の少年です。
UMAの方々は人類より遥かに長い年月を経て様々な歴史をみてきた筈なのに、達観しているどころか相当な俗物ぶりが楽しい。
ギャグアニメの老舗、タツノコプロ製作で、そこかしこに微妙なパロディがお遊びで潜んでます^^


掲載が少年誌だということで、あまり期待もしていませんでしたが、さすがにマガジンのショートギャグはパンチが効いてます。
絵は相当クセがありますが萌え要素は薄く、ギャグ色が強いので絵柄が弊害になることはありません。
登場人物はほぼ人外なので体を張ったお笑い。
主役のむろみさん自身、不老不死の高次生物の人魚でありながら、生態系ヒエラルキー的には魚類の位置付けで、鳥類や肉食動物から捕食される立場としてヨゴレ芸を披露してくれます。
下品なシモネタ。
少々辛味の効いた風刺。
ちょっと叱られそうなパロディ。
くっだらないドタバタギャグばっかりかと思えば、色んなパターンのお笑い要素が入っていてかなり楽しめました。
非常に安定的な笑いを供給してくれる作品でした。

絵柄はともかく、田村ゆかりさん(福岡出身)の博多弁の喋りが可愛らしくて、むろみさんというキャラにも好感度大。
まぁ、萌えませんけどねw


俗っぽいけど、そこが愛嬌。
そんなファンタジーキャラたちの、のんきでおバカな人外生物コメディ。
テンポよくわかりやすいギャグは、幅広い層にお楽しみいただけると思います。

1クールで終了してますが未登場キャラもまだまだいるようで・・・
2期が製作されないかなぁと、ちょっぴり期待^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

存在感と躍動感に溢れた人魚達・・・気持ち良いくらいハイテンションな作品でした♪

この作品は、当初短期集中用の連載作品として描かれていたそうです。ですが予想以上に人気が出たため、正式な連載となったそうです。代わりに、これまで作者が正式に連載していた作品が休載となるオチがあったようですが(wikiより)・・・^^;
このようにして生まれたこの作品は、1話15分枠というコメディタッチのショートアニメとして十分楽しめる作品に仕上がっていたと思います。

この作品の主人公は、むろみさん・・・年齢不詳で博多弁が特徴の人魚です^^;
博多弁を喋る人魚って・・・多分この作品が初めてなのではないでしょうか・・・?
最初視聴した時、これまで私の頭の中にあった人魚の既成概念と言葉のギャップにびっくりしましたけど・・・^^;
そして、テンションもだいぶ高い人魚なのですが、CVの田村ゆかりさんがしっかり演じてくれていました・・・でも、ニコ生などで時折り見せてくれる田村ゆかりさんのノリとむろみさんのノリに少し通じる部分があったような気もしましたが・・・^^

こんなむろみさんですが、もう一人の主人公である釣好き高校生の向島 拓朗(たっくん)に釣り上げられて二人は出会い、そして物語が動いていきます。物語といってもストーリー性がある訳ではなく、圧倒的に個性的なキャラと食物連鎖の性を主体的に描いた作品になっています。

八百比丘尼の伝説にもありましたが、人魚の肉を食べると永遠の若さと生命が手に入る・・・という設定が活かされているからなのか、この作品に登場する人魚も気の遠くなる位、長い時間を過ごしてきています。それだけに武勇伝、恋愛、勘違いも沢山あるようですが、スケールの大きさにビックリすると共に、しっかり笑いのツボも押さえてあるので楽しんで視聴できると思います。

この圧倒的に個性的なキャラの存在と面白さに拍車を掛けているのが、食物連鎖の性に対する描き方だったと思います。

人魚って魚類・・・? それとも人間・・・?

今回の作品では、魚類か人間かの設定は、まさに運命の選択・・・そして、今回の人魚は魚類と設定されていました。
その結果は・・・見てのお楽しみです♪

1話が15分だったので、中だるみする事なく一気に視聴できた作品でした^^ 因みに原作はまだ続いているようです・・・もしかしてむろみさんとたっくんの仲に変化が・・・? などと考えると、私にとっては続きが出たらきっとまた視聴したいと思える作品でした♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28
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