三角関係で幼馴染なアニメ映画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の三角関係で幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月21日の時点で一番の三角関係で幼馴染なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.0 1 三角関係で幼馴染なアニメランキング1位
ねらわれた学園(アニメ映画)

2012年11月10日
★★★★☆ 3.7 (297)
1477人が棚に入れました
本作は眉村卓の同名小説を、監督の中村亮介自ら脚本を執筆。(※内藤裕子との共著)
時代を現代の中学校に置き換え、新しい解釈によるアニメ映画化が実現。
制作はサンライズ第8スタジオ(「境界線上のホライゾン」「アクセル・ワールド」)が担当し、思春期の心象風景を淡くも鮮烈に描き出す話題作。
キャストにはナツキ役にAKB48の渡辺麻友が劇場版アニメ映画で初主演声優を務める。ナツキの幼なじみで相手役となる関(せき)ケンジ役を、 『SUPER8』(11)、「エウレカセブンAO」(12)の主役を演じた声優・本城雄太郎。ナツキ・ケンジが通う中学に”転校生“として現れる京極に、 『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹、『黒執事』のセバスチャン・ミカエリスなど数々のアニメで主役を演じる小野大輔。ナツキ・ケンジの同級生のカホリ役に 「海月姫」の倉下月海役や、「こばと。」の花戸小鳩役などで主役を演じ、歌手としても人気の花澤香菜、と人気・実力ともに豪華なキャスティングが実現。
主題歌「サヨナラの橋」はナツキの声を演じる渡辺麻友が担当し、作品に彩りを加え、オープニングテーマ「銀色飛行船」はアニメファンにも定評の高いsupercellが担当。こちらも豪華な顔ぶれで本作を盛り上げる。

声優・キャラクター
渡辺麻友、本城雄太郎、小野大輔、花澤香菜
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぬるい演技、浮ついた作画、しつこいメタファー・・・でも問題なのは主題歌だろ(´・ω・`)

マジ何回目の映画化ですか?


って最初は飽きれてましたけど、実はアニメ化したのはこれが初めてだそうでw
いやはやw失礼しやすた(*´ω`*)テヘペロ


たぶんプロデューサーが目指したかったのは『時かけ』みたいなコメディタッチ&青春恋愛ドラマ
んでもってそこはかとな~く原作との繋がりをチラ見せさせるような作りの作品
たぶんその考え方は間違っちゃいないっす
実際そーゆー作品に仕上がりました『時かけ』的な何か


監督に起用されたのはマッドハウスの秘蔵っ子で『魍魎の函』や青い文学シリーズ『走れメロス』の若手、中村亮介
これまでの落ち着いた雰囲気の監督作とは一変し、自らも脚本を手掛けて「時かけ風味の四角関係恋愛ドラマ」へのアレンジに挑戦してます


原作と最も違うポイントなのが「ケータイの存在」をテーマにしているところでしょうか
ケータイって結局ただの道具に過ぎないんじゃないのか?本当に無くてはならない物なのか?じゃあテレパシーがケータイに取って代わればそれで皆ハッピーなのか?
そんな感じのお話です


でもイマドキ「ケータイ禁止令」がテーマになるってのもオイラ世代の学生(10年前)ならトモカクとして、このご時勢では現実味ないような気もしましたけどね;


映像面では監督が得意とする背景の美しさ、撮影処理やCGを用いたエフェクトが随所に際立っております
舞台となった湘南海岸付近の街並みや江ノ島の風景をあたかも『クリスチャン・リース・ラッセンの絵画』のような美麗で幻想的なフィルムに仕上げているのはチェックしておきたいところ
(ってかまた江ノ島かよw今年何本目ですかw)


ただ色々と「どーにかならんかったのかw」と笑ってしまうシークエンスがあるんですわ
まずヌルヌル動きまくる作画のクオリティに反して、声優の演技が超ローテンション;
特に前半、ヒロインの一人であるナツキの人間離れした運動神経をやたらオーバーに描写し、ナツキの元気っ子っぷりをアピールしているものの、、、ナツキを演じているまゆゆ自体は妙に落ち着いた喋り
こうなってくるともう作画が過剰なのか、まゆゆが下手なのかワカラナイ
っていうかミスよね、演出的にはw


クライマックスになってくると時空の狭間に浮かんだ“取り残された記憶の世界”がメタファー的にやたら絡んできますが、あそこは普通にアニメ的なサイキックバトルで決着を付けちゃった方が良かったような気がします;
実際、このメタファーがちょっとしつこ過ぎる
率直にイイと感じれたのはケンジとナツキの幼少期のトラウマにまつわる部分だけかなぁ・・・


あとケンジの妹ってキーパーソンとしては使い切れてないし、絶対不要でしょ(可愛いんだけどw)
ケンジの祖父が倒れる描写も不要


一番の問題点はやはりまゆゆが歌う主題歌w
まゆゆにも秋元康にも恨みはないけど、どう考えてもこの作品の雰囲気や村井秀清さんの劇伴にマッチしているのはOPテーマに使われているsupercellの『銀色飛行船』
『銀色飛行船』の出来が素晴らしすぎて、まゆゆの曲がエンドロールで流れることには違和感しかないぜ!w


いや、まあでも生徒会に殴り込みをかけるシークエンスとその直後の4人で海に行くシークエンス
つまりギャグパートw
あの辺は面白かったのでこまけぇところは大目に見たい


声優に関しても超脇役のはずの戸松っちゃんがメチャクチャ上手いとか
なによりも主役のケンジ、本城雄太郎くんはやはり声優界の次代を担う逸材や!と感動と歓心で胸イッパイですよw


画面や音楽のクオリティが高かった一方で、もう少しまとめて欲しかった部分が目立った地に足の着いてない作品だと感じましたね;










{netabare}でもエンドロールが終わった後のエピローグで『銀色飛行船』がもう一回流れたので全て許す!!!(笑){/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 24
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

恋愛物としては大好物でした 

原作 小説

学園 恋愛 SF もの

本編 106分

あらすじはあにこれを参考された方がいいかと・・・

映像はめっちゃ綺麗でした。


ヒロインである涼浦ナツキの声をAKBの渡辺麻友と云う子が(自分、彼女の事は知らないです)やってましたが、以外に全然上手でしたよ!


感想

家が隣同士で幼馴染の 涼浦ナツキ と、関ケンジ
転校生の京極リョウイチ と、春河カホリ
この4人の恋愛模様と、京極リョウイチの目的とが、話のメインですかね。

自分としては、{netabare} 未来の月からやって来た{/netabare}京極の目的となるSFの部分より、恋愛模様を重視して観てました。
だってその方が好きだから・・・^^

ナツキはケンジを想い・・・
ケンジはカホリを想い・・・
カホリは京極を想い・・・
京極は・・・ {netabare} カホリと両想い{/netabare}

{netabare}
ナツキはケンジに対して、直ぐ手が出て暴力的だけど、ホントは繊細で泣き虫な女の子でした。
ケンジの事を一途にずっと好きで、なんだか可愛かったです。
幼い頃、花火の上がってる時にナツキが何度も「大好き」って告白するも、花火の音でケンジは聞こえてないとか・・・
なんだかベタ過ぎるな~

でも、幼馴染っていいよね~ なんだか憧れます。
自分にはそんな幼馴染はいなかったので。

ナツキが、ケンジがカホリの事を好きだと分かってからが、観ていてこっちまで切なかったです。
゜(゜´Д`゜)

海岸でナツキがケンジにキスして、泣きながら気持ちを伝えるシーンはもらい泣きでした。


終盤、カホリと京極が別れるシーンでも、
「好き、大好き、未来に帰るしかないのなら、私が行くから・・・」と言うが、京極は「さよなら」と、手にキス・・・ここも切なかったです。


最後、ケンジが京極を助け、心臓の負担により片道しか行けない月へと送りに行きます。
ケンジと京極が消えてしまうと、カホリとナツキは二人の事を忘れてしまい・・・
そのままEDテロップが流れます

え~
うそ~ん!q(T▽Tq)
バットエンドなの~?

でも、ED後(時が流れて次の春)に、転校生としてケンジが戻って来て、ナツキだけ記憶が戻ります。

おお~w
よかったね~ ナツキ~

でも、カホリがケンジと一緒にいた不思議な動物(使い魔)を見て驚いた表情は、もしかしたら京極の事を思い出したのかな? 

涙と感動のラストでした~ q(T▽Tq)
 

カホリと京極は悲恋で終り、残念でした。
仕方ないですね、京極の生まれた時代が未来だったのだから・・・

結局、京極の目的は果たせなかった訳だが、相手の心が読める力なんて嫌だよね。
ムダに傷つけ、傷てけられるし・・・
「琴浦さん」観てればその理由がよく解るはず。

{/netabare}

SF部分は、自分の理解力不足により、解らない所があって微妙でしたが・・・
その辺、もうちょっと分かりやすくして欲しかったな~っと。
1回観ただけでは難しいですね。^^;

ストーリー的にはまずまず面白かったです。
恋愛物としては、切なくて感動できる作品でした。
とっともよかったです。(@´▽`@)ノ
おすすめです。


主題歌 :「サヨナラの橋」 渡辺麻友

OP: 「銀色飛行船」 supercell


「サヨナラの橋」のサビの部分
「好きでした~♪
あなたが好きでした~♪」
って所がいいですね!^^

「銀色飛行船」も、哀愁感じる良い曲で、流石 supercell

両方ともCD購入です。 ^^

PS:最初、京極リョウイチを見たとき、エヴァの渚カヲルに見えたのは自分だけかな? ^^;

投稿 : 2024/05/18
♥ : 47

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

そんなにねらわれていない学園

SF作家眉村卓氏の名作、初のアニメ化です。
しかし、原作とは別物と考えた方がよいでしょう。
恋愛要素が強く、ねらわれた感が薄い作品です。

第一印象は、作画が美しい。
桜の花びらが秒速5センチメートルで散っています。
また、画面いっぱいにキラキラが弾けるシーンもあります。

物語は、美少年転校生が起点となり、不思議現象が多発。
徐々に核心にせまります。
正直ストーリーは平凡ですが、原作のオマージュには「なるほど」と思いました。

暴力ヒロインの声がまゆゆ。
サブヒロインの花澤さんに引けを取りません。
まゆゆ、声優初心者とは思えません。
AKBに置いておくにはもったいない逸材ですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 49

73.6 2 三角関係で幼馴染なアニメランキング2位
名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)(アニメ映画)

2017年4月15日
★★★★☆ 3.9 (161)
1117人が棚に入れました
日本の百人一首会を牽引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録中の大阪のシンボル・日売テレビで爆破事件が発生。崩壊していくビルの中で、西の名探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉が取り残されてしまうが、間一髪のところで駆け付けたコナンにより無事救出される。そんな騒動の中、コナンたちは平次の婚約者だと言い張る女性で、百人一首の高校生チャンピオンの大岡紅葉と出会う。そして、時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される事件が起こる。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、宮川大輔、吉岡里帆、ゆきのさつき
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おいおい、おもしれぇじゃねーか…。(何故か上から)

 毎年4月の風物詩「劇場版名探偵コナン」

 今作も「いつものようにディスり倒してやるぜ」って気持ちで観に行きましたが…(我ながら嫌な客だ)

 結論から言うと「なんだよ…普通におもしれぇじゃねーか…。」(´・ω・`)ってなりました。

 本当にひさあああああああしぶりに事件がしっかりしています!

 動機も事件の予想のつかなさも事件における感動シーンも…今回ばっかりは認めざるを得ない…。脚本しっかりしてるじゃねーか…と。

 推理を求めていた自分大歓喜の映画でした!

 更に今作は、平次と和葉のカップリングがフューチャーされている映画。名作「十字路」ばりの2828感。
 アニメのカップリングが大好物な自分大歓喜!(またか)

 ただ、本当にロマンチックな展開を求めている人(カップルで観に来ている人とかさ…)には、今作の恋愛要素は物足りなかったかな…と思います。

 いわゆる「恋愛映画」にするには、平次も和葉も元気が良すぎです 笑
 平次と和葉はこういう関係だから良いんですけどね…
 最高にキュンと来たセリフが{netabare}
 平次の「手離したら…殺すぞ」ってセリフです。字面だけ見たらあれですが…。{/netabare}
 このセリフにはやられましたな。(女子か)
 でも{netabare} ラストにもうひとつ2828ポイントほしかったな。{/netabare}
 そして曲は倉木麻衣…。コナンで映える彼女。本当に良い曲でした…。

 (「十字路」の金曜ロードショーで倉木麻衣の「Time after time」がカットされた時は心底がっかりしました…。名曲が活きている作品の金曜ロードショーは本当に害悪でしかないと思いますよ…。)


 アムロとシャアが空気を読まずにイライラしちゃうような喧嘩を始めたり、黒の組織の構成員が面白いほど懐柔されやすかったり、推理しなかったり、動機がカスだったり、黒の組織が東京タワーにマシンガンをぶっ放したり…(ちったー隠れろよ…)。
 毎年ツッコミにツッコミを重ねてきた近年のアクション映画化した劇場版シリーズですが、今作はツッコミどころが非常に少ない作品でした。

 ツッコミどころが少ない寂しさも正直ありましたが、久しぶりに順当に面白い「劇場版 名探偵コナン」を観た気がします。
 おすすめ。

追記:ちなみに毎年自分ががっかりしていた(がっかりしつつ楽しかったからこそ毎年観ているのですが)コナン映画の売れ行きは伸びに伸びています。正直自分の感性が心配です。今作ももしかして…。

追記:そして小野Dが無駄にイケボで、一部から「キャー」という悲鳴が。
 気持ちは分かります 笑

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヒロインたちを愛でる作品・・・かな?

今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第21作目。

今回の主役は、劇場版では久々の服部平次と遠山和葉。
謎解きよりも、登場人物の人間模様を楽しむ作品、という印象。
とても面白かった。

序盤のアクションシーン。{netabare}平次とコナンの信頼関係に胸が熱くなる。{/netabare}

しかし、本作の一番の見所はヒロインたちでしょう。

蘭ちゃん、和葉ちゃんに加えて、大岡紅葉も魅力的だったし、灰原や園子も出番は少ないながらも「らしく」活躍する。
物語が上手くまとめられている印象。

ラストがコメディだったのも良かった。

いつもながら、ゲスト声優さんにはガッカリさせられることが多い。
和葉の同級生のおさげの娘は、恒例の「子供の声優体験」の人かと思うほどひどかった。
宮川大輔さんの棒読みは、少し意外だった。結構、器用な人ってイメージがあったので・・・。

余談ですが、園子が風邪をひいて寝込んでいた理由を知りたい人は、{netabare}前日譚である本編855話を見て下さい(笑){/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 24

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

百人一首に乗せた恋の気持ち、あなたに届きますように――。

2017年に公開された劇場版名探偵コナン21作目。

興行収入はシリーズ最高を記録。

コナンの人気は根強いどころか、
上昇傾向とはすごいです。

普段、コナンは劇場アニメだけ見ています。
(昔は原作も読んでいましたが…。)

そんな私にもわかりやすい登場人物で、
問題なく楽しめました♪

120分ほどの作品です。


● ストーリー
百人一首の会・皐月会(さつきかい)の会長と
対談を行う小五郎(こごろう)に同行して、
大阪のテレビ局へやって来ていたコナンたち。

百人一首・高校生チャンピオンの大岡紅葉(おおおか もみじ)は、
テレビ局の廊下でばったり出会った服部平次(はっとり へいじ)を
「未来の旦那」と呼んだ。

同じ頃、
対談を行う予定だったテレビ局に爆破予告が届いた。


爆破に巻き込まれて、
序盤からコナン君死にそう…。

なんとか脱出してその後平然としてるけど、
割とマジでやばかったんじゃないの?病院行かないの?不死身なの?笑


今回は大阪と京都が舞台。
ということで、平次と幼馴染の和葉(かずは)の2人も大活躍。

むしろ今回の主役は
平次と和葉と言ってもいいぐらい^^

このコンビ好きなので、
嬉しかった♪

平次のエセ関西弁は、
妙にクセになるんだよなw


ストーリー自体も
なかなかおもしろい展開でした。

ただ、事件うんぬんよりも、
三角関係の方が気になる展開w

平次と和葉と紅葉。
三人の三角関係が一番楽しめましたw

和葉も平次も、
お互いの事好きすぎて(/ω\)ニヤニヤしちゃうw

早く告白すればいいのに!とじれったくなる♪
少年探偵団(小1)に茶化される高校生に笑いましたwww

平次の赤面可愛かった(*´Д`)ハァハァ


● キャラクター
活躍の差はあるものの、
なんだかんだ主要キャラは全員登場。
抜け目がありません。

キャラの中で印象深いのは、
和葉と恋のライバルとなる紅葉。

平次に想いを寄せる強気な態度。

この妙な自信たっぷり感、
勝ち目のないライバルキャラとしては嫌いじゃなかったですw


平次たちもコナンたちも、
散々ラブラブなところを見せつけてくれて、
はいはい、ごちそうさまです(´Д⊂


● 音楽
【 主題歌「渡月橋~君 想ふ~」/ 倉木麻衣 】

百人一首に合わせて、
“和”な印象の主題歌ですね^^

エンドロールが実写映像というのは
ちょっと驚きましたけど。

京都の観光地や映画のロケ地と思われる場所が楽しめます♪


BGMはお馴染みのテーマソングをはじめ、
百人一首というテーマに合わせた“和”のアレンジも。

テーマソングはお気に入り。
何回聴いても飽きません♪


● まとめ
おもしろかった♪

事件も見ごたえあったけど、
和葉と平次のいちゃいちゃにニヤニヤできたことが楽しかったw

コナンも活躍してたけど、
主人公は平次&和葉だと思いました。

エンドロール後のおまけエピローグもよかった♪
ごちそうさまです(・∀・)ニヤニヤ♪笑

最近見たコナン映画の中では一番好きでした^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

66.3 3 三角関係で幼馴染なアニメランキング3位
ずっと前から好きでした。 ~告白実行委員会~(アニメ映画)

2016年4月23日
★★★★☆ 3.7 (156)
962人が棚に入れました
これが最後の練習だから――。桜丘高校3年の榎本夏樹は、幼なじみの瀬戸口優に片思い中。けれど、素直になれず、優を告白の"練習"相手だと言ってしまう。ホントの気持ちをごまかし続ける中、夏樹はクラスメイトの綾瀬恋雪にデートに誘われるけど…?夏樹の"練習"は"本番"をむかえることができるの!?

声優・キャラクター
神谷浩史、戸松遥、梶裕貴、阿澄佳奈、鈴村健一、豊崎愛生、代永翼、麻倉もも、花江夏樹、緑川光、雨宮天

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

中高生女子に人気だったアニメ映画。おっさん目線でも気楽に観れて楽しめた。

2016年上映のアニメ映画。70分弱の作品。

何組かのカップルの高校生の恋愛、告白のお話で、
女子中高生にとって告白する勇気をもらえる作品といった
ところですかね。

「若者は時間が沢山あると思ってる」
自分を振り返ると確かにその通りだった。
今を素直に一生懸命生きるって難しいことですよね。

告白、恋愛に限らず、世の中一筋縄ではいかないことだらけ、
一方、歳を重ねると制約が多くなり、身動きが取りにくくなる
若さは最大の武器とも思う。

若者には今できることをどんどんチャレンジしてほしい。
それが、この作品を観て思ったおじさん目線ってやつでしょうかw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

王道少女マンガらしさをそのままアニメ映画にするというアリそうでなかった一作

ニコニコ動画を中心にボーカロイド楽曲を手掛けたことが発端の制作集団「HoneyWorks(以下、ハニワ)」
彼らが得意とする初恋、告白、青春恋愛といったテーマの楽曲をモチーフに、それら楽曲と関連付けたキャラクターを主役とした漫画、小説などを展開するメディアミックスシリーズ『告白実行委員会』
その1stアルバムでもある『ずっと前から好きでした。』をタイトルに64分のアニメ映画としたシリーズ第1作
一応、続編として3rdアルバムのタイトルを用いた『好きになるその瞬間を。』の公開も予定されてます


あらすじ・・・書いてもネタバレになりそうなので予告動画とか観てください(爆
幼馴染を異性として意識しつつも素直になれない少女の前にイメチェンした男友達が急接近してきたことで少しよじれていく関係を描いた甘酸っぱい青春恋愛群像劇
根本的に恋愛群像劇なので、登場人物が尺の割に多い(こーゆーの大好きです)
友達以上恋人未満から三角関係に、三角関係から四角関係に、さらに倦怠期へ
複数の恋愛模様が目まぐるしく描かれていてとても忙しい(ホントこーゆーの大好き)
でも舞台が高校三年の秋ってホントは進路とかでめっちゃ焦ってる時期だよね・・・何やってんのおめぇらw


キャラの設定、担当する声優、大筋のお話などはこれまでに公開されているハニワの楽曲動画に沿っています
なので原作動画を観てもらうのが手っ取り早いんだけど逆に言うとネタバレになっちゃうので注意も必要です


スタッフは『蒼い世界の中心で』や『精霊使いの剣舞』の柳沢テツヤ監督と藤井まきのキャラデザ
これに成田良美が脚本で加わり、良い意味で90年代~ゼロ年代に朝からやってた集英社「りぼん」誌連載の少女マンガ原作アニメの少し懐かしいテイストの作品に仕上がってます


昨今、少女マンガの映像化は実写映画orテレビアニメという二極化をしていたので、【アニメ映画】という第三の選択肢を選んだ今作の挑戦は高く買いたいです


個人的に胸アツだったのは春輝が美桜と下校するシークエンスと恋雪が夏樹を送り届けるシークエンスがさらっと対比になっているところですね
(美桜は車に轢かれそうになってるのに対して恋雪はちゃんど車道側を歩いて夏樹を守ってる)
本編中でなんも触れられてないんだけどさらっとこーゆーのやるのカッコ良すぎ惚れるw


で、主題歌や挿入歌も当たり前のようにハニワが流れてくる(ボーカルはCHiCO、sana、YURiCa/花たん、そしてボーカロイド)
エンドロールにはスフィアとのコラボ楽曲
これらはさすが楽曲のテーマをそのままアニメ化してるだけあってとても親和性が高い


で、ちょっとオイラが疑問視したいのは劇伴
これもハニワが手掛けているのですがあまりにもエピック過ぎてぶっちゃけ煩いw
オイラは人間ドラマにエピック過ぎるBGMを持ってくるのは陳腐な実写映画みたいで大っ嫌いなんですが(爆)そこは流石の柳沢テツヤ監督(というか20世紀の演出家の癖みたいなもんでしょう)
キャラが大事なこと言ってるシークエンスでは基本的に何も音楽は掛けない、無音なのです
ネ申か、柳沢監督ネ申なのか
もう一生着いていきますわぁ


夏樹と優のエピソードにこそ一段落着いた終わり方だったものの、恋愛群像劇としてはまだまだ未完
伏線も多数あり、「俺達の恋愛はこれからだっ!」的な幕切れでしたので続編を素直に楽しみにしてます
ハニワがどーのというよりか、王道少女マンガ好きには是非チェックしてもらいたい一作です


あー、あとひとり恋っぱぐれた恋雪くんはオイラが貰っていきますんで安心して下さい(^q^)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハニワ恐るべし。深夜層には知らないセカイがあった

告白実行委員会の第一弾。

2016年4月に公開。
動員数25万人、興行収入3億を突破。

契約しているAT-Xで2017.10.15に放送されたので、観てみました。
本来ならレビューするほどのことのない作品なのですが、
下記に書いてあるように、アニメビジネスとして興味を持ったので、
ちょっと書いてみました。


良質の劇場版を観ていれば、作画は深夜アニメの並の中くらいです。
特に、背景は手抜きを感じます。
(ただ、AT-Xは画質が悪く、ディテールが失われるので、あくまでもAT-X上での感想ですが。)

肝心の作品内容ですが、まあ少しだけキュンとします。
ただ、60分で、これだけ??

ネタバレは避けます。
簡単に言うと、1組の男女が中心に話しが進みますが、その他3組の男女も同時進行します。

見終った後の僕の感想は、

「え?それだけ?これで終わっちゃう?」

深夜番組なら、24分×12回=2時間50分ほどをかけて、少しずつ男女の気持ちを変化していく様子を描いていきます。

焦らしがない!
全くジラられない!

どうしてこれほど人気があったのかをちょっと調べてみました。


な~るほど。


興味ある方のみ↓どうぞ(笑)。








劇場版アニメが20億に届くことも最近は多く、3億ちょっとというのは少ないと感じるかもしれませんが、いろいろ調べてみると、

劇場に足を運んだのは、95%が女子中高生のみ。
料金は、中高生のお財布の中身を考えて、1100円に設定。

それでも、多くの女子中高生が足を運んだ。
どうしてこんなにヒットしたのかをとあるメディアの女性記者(25)が劇場に足を運んで記事にしています。

この記者の記事によると、

「四方八方を中高生に囲まれ、約60分の上映時間中ずっと中高生のすすり泣きや感嘆の息に包まれる……といった状態だった。」


そしてこの記事を読み進めると、深夜帯の傑作ラブコメを好きな層に対するのとは違う戦略を制作委員会が持っていることを知りました。

音楽は、HoneyWorks、通称「ハニワ」。

このハニワはYouTubeで活動しており、女子中高生はYouTubeでハニワの音楽のファン。
映画を観る前から、ハニワの音楽から告白実行委員会の世界は頭の中にできてるんです。

彼女たちには、音楽で前置きができているから、もう十分なんです。
あれこれ細かいやりとりはいらない。

すごい作戦だなぁと驚きました。

女子中高生のみをターゲットとし、広告費の95%をスマホに特化。
そしてお小遣いの少ない女子中高生のために、特典を付けて1100円という低料金。

宣伝プロデューサーはアニプレックスの相川和也氏。
(『心が叫びたがってるんだ。』『四月は君の嘘』も担当されたとのこと)


相川氏曰く、

「女子中高生にとっては、アニメというよりは、西野カナと同じ枠組みに近いと思った」と分析する相川さんにとっても、彼女たちに向けた展開は初チャレンジだった。

「でも、映画の制作発表をしたところ、女子中高生の反響が思っている以上に大きかった。自分が思ったよりも多くの人にリーチするのかもしれない、普段ターゲットとしている深夜アニメファンと規模は同じくらい……むしろより多くの人に届くのかもしれないと感じた」。


アニメ作品の感想を書こうと思ったのですが、この内容でここまで限られた層をターゲットにしてヒットさせたビジネス戦略に驚くとともに、深夜層以外にも裾野が広いアニメもあるんだなと思いました。

恋愛モノ大好きな私でも絶対に足を運ぶことのできない禁断(?)の空間の雰囲気を少し理解できました。

2017.10.22、第2弾の「好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~」がAT-Xで放送されます。
第1弾で引きつけられた女子中高生は、どうしても第2弾を観たくなる。

多分、第2弾のほうが中身の濃い作品なんじゃないかと僕は想像しています。

薄利多売だけれど、未来への投資ということですね。

*僕も、ハニワの音楽を十分聴いていれば、評価は4.4くらいだったろうなあと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 25

71.3 4 三角関係で幼馴染なアニメランキング4位
思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ映画)

2020年9月18日
★★★★☆ 3.7 (61)
282人が棚に入れました
偶然出会ったタイプの全く違う【朱里】と【由奈】、朱里の義理の弟の【理央】と由奈の幼馴染の【和臣】は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき――切なすぎる恋が動き出す。

声優・キャラクター
鈴木毬花、潘めぐみ、島﨑信長、斉藤壮馬

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

雨に降られても、アイツにフラれても死にはしないさ。……チョット痛いけどね……。

実写劇場版→本作→原作コミックレンタルの順で見ました。

【物語 3.5点】
全12巻の原作少女コミックを2時間程度に全て詰め込むなど土台ムリ。
よって一本の映画として成立させるには、
印象的な場面のシチュエーション変更も含めた
思い切ったシナリオ組み替えが必須になる。

本作は少女漫画のムードを残すことを重視した構成。
恋する少女二人の友情。
少女漫画特有の乙女の悶々、キュンキュンなモノローグも極力取り入れる。


ここは、一人語られる乙女心をジックリ咀嚼したい所ですが、
この尺では、モノローグを消化する間など取れるはずもなく……。

ツギハギになったキモチを想像力で繋げるのに苦慮している内に
話が進んでしまう感じで、私とはやや相性が悪かったです。


【作画 4.0点】
アニメーション制作 A-1 Pictures(←アニメ映画まで鑑賞した主たる動機)

恋愛と青春により世界が変わる。心情描写に説得力を持たせるため、
背景美術が、心を投影できるだけの四季の変化などを描き出す。

特に理央のトラウマなどとも結びつく雨の描写には注力。
“雨粒デザイン”なるポジションを新設し、
『SAO』シリーズのアクション、エフェクト等を担当してきた柳 隆太氏を起用。
一粒一粒に光が宿るアニメならではの表現がヤマ場を彩る。


人物デザインは原作の雰囲気再現と作画カロリー省エネの両立を目指す。
忙しい展開の中でもコミカルな顔芸も織り交ぜられ一服の清涼剤に。


【キャラ 3.5点】
女子重視。

原作の高校生の女子2人、男子2人のメインキャラクター構成→
主人公女子2人+男子2人にアレンジした感じ。

朱里に、恋愛と天秤にかける家族への想いを象徴するジュエリーボックス。
由奈に、幼少より恋心を育んだ絵本の王子様が登場する空想世界の演出強化。
など女子にはアニオリ設定や演出追加でキャラを補強。

一方で和臣の進路に影響を与えた兄・瑛士や、
和臣の恋路における成長の劇薬になった朱里の元カレ・亮介については、
アニメではキャラごと削除されている。


【声優 4.0点】
山本朱里役・潘 めぐみさん、山本理央役・島﨑 信長さん、乾和臣役・斉藤 壮馬さん

お馴染みのキャスト陣が安定感のある演技を披露する中、
目を引くのは、市原由奈役で、メインキャラは初となる新人・鈴木 毬花さん。

由奈は恋をすることで、最も成長し、性格変化し、周囲にも影響を及ぼす難役。
オーディションにて“満場一致”で選出されたという触れ込みに違わず、
そつなくこなす辺り、非凡な物を持っているのでしょう。

後年、本作が振り返られる際は、彼女の初主演作として語られるのかもしれません。


あと、朱里の母役の久川 綾さん。
家庭不和を招く神経質なママさんボイス。
どうもご馳走様でしたw


【音楽 3.5点】
劇伴担当は野見 祐二氏。
『耳をすませば』を観てアニメーターを志したという黒柳 トシマサ監督にとっては、
少女漫画アニメ映画化の本企画と合わせて、音楽もこの上ないご褒美か。

小規模オーケストラ編成にてクライマックスでもしっかり心情を盛り上げて来る。
一方で修羅場では、その音源をかなりド直球な昼ドラ風味に消費w


主題歌はBUMP OF CHICKENの「Gravity」
心情を直接語らず、状況や仕草を詳述することでより心情を浮き彫りにする、
相変わらず詩的な歌詞世界で揺れ動く青春を好表現。
他に挿入歌もありムード向上に寄与。


【感想】
率直に言って、私は一本の映画としては
実写版の方がまとまりがあり見やすいと感じました。
実写版は、少女漫画原作の恋愛物から、
恋路や進路を遮る大人の身勝手が作る空気をより強調するための、
演出強化、キャラの途中退場などが施され、
青春群像劇として一般化を目指した構成。
少女漫画慣れしていない私にとっては
実写の方がリズムを掴みやすかったのかもしれません。

よって、『ふりふら』初めてで、少女漫画はチョット……という方で、
声優にも興味がなく、漫画の実写化もOKな方には実写版をオススメしたいです。
(←エラく限定的なオススメ範囲w)


本作のバンプ挿入歌の見せ場シーン。
昨今アニメ映画、特に青春物において多用される劇伴ソングについては、
私は、ま~たMVかと野暮なことは言わずに楽しまなきゃ損だと割り切る方。
ですが、本作については、流石にこの尺で
ジックリ歌ってる場合なの?という疑問も頭をよぎりました。


本作鑑賞後は、男子にも、もっと胸キュンさせろ~といったモヤモヤを晴すため、
原作コミックレンタルにも手を出し、無事キュン死しましたw
『ふりふら』に振り回された、この一ヶ月……悪くなかったです♪

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少女漫画っぽい展開は好き嫌いが分かれるかも。

高校生男女4人の恋ものがたり。

原作は別冊マーガレットで連載されてたみたいで全12巻。未読です。

少女マンガらしい展開が多くて好き嫌いが分かれるかも。


少女漫画が大好きでそんな恋に憧れてる引っ込み思案でおとなしい性格の市原由奈(いちはらゆな)。
明るくて元気で恋愛を現実的に考えてる山本朱里(やまもとあかり)。

性格がぜんぜん違う二人だけど、不思議と気が合って仲良くなって。

面白いなと思ったのはお互いに相手のことを「本当の恋が何か知らないんだ」って思ってるところ。
恋の捉え方がそれぞれ違うからなんだけど。

私はどちらかというと朱里メインな感じで見てましたw
でも恋に恋してるような由奈もなんだか羨ましいな。


あの頃にしか味わえない恋ってあるよね。

そんな昔の気持ちをちょっぴり思い出しながら見終えました。

あとEDのBUMP OF CHICKENの「Gravity」良かったですね♫

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

痛くて苦しくて、傷つけて踏み続けて

視聴前 少女漫画原作かぁ

視聴後 やっぱ私少女マンガきらいじゃないな

この話は全然タイプの違う女の子と偶然仲良くなった話
ジャンルは恋愛・学園・生徒
まずいいます。個人的には割と好きです。
少女マンガの何が面白くないかというと、少女漫画特有のご都合主義だと思うんですよ。あのご都合主義を取り除いて文を再構成したらきっとマシになるはずなんです。
そして本作。現実にも程がある。いや、果たして現実でこんなことがあるのか、私にはわかりかねますが、多くの人が想像している少女マンガとは違ったものを感じました。
少女マンガは少女のみが許された禁断の聖書だ、と中二の従姉妹がほざいていましたが、なかなか大人は足を踏み入れづらいですよね。まぁそれでも本作の壁は破っていいかなと思いますよ。
超がつくほど恋愛メインの話です。コメディシーンもあるっちゃありますが、少女マンガのノリなのであまり期待せず。故にこういう系に慣れてない方は悶えるかもしれません。前のカップルが映画を見た後より一層イチャイチャしてたのが腹立たしかったですが、ソレほどまでに本作は人間の恋愛心(果たして存在するのか)に鑑賞してくる作品でした。本作を見れば学生に戻りたいと一瞬でも必ず思います。

キャラはとても好きです。出てくるネームドキャラは全員ちゃんとした個性を持ち、物語に不可欠な存在となっています。超好印象。特にあかりちゃんが超可愛い。もう可愛い。語彙力がなくなるくらい可愛い。繊細のくせに自分の気持ちを抑えちゃって変に気遣ってしまう性格はたまらなく好きです。超かわいい。

どうでも良いかもしれませんが、このタイトル本当にすごいと思うんですよ。ジャンルの予想が容易にでき、あえて連用形で終わることで、続きを気にならせる、という手法。なおかつ(というか本命で)語感が最強。口に出したときの心地よさはエグい。

原作は咲坂伊緒さん。ストロボ・エッジやアオハライドの原作者ですね
監督は黒柳トシマサさん。船を編むなどの監督をされた方ですね
脚本は吉田恵里香さん。刀剣乱舞花丸や神の塔の脚本をされた方ですね
キャラデザは山下祐さん。うさぎドロップや終末のイゼッタなどのキャラデザをされた方ですね
劇判は野見祐二さん。耳をすませばや猫の恩返しを担当された方ですね
アニメ制作はA-1 Picturesさん。

作画は良かったです。雨の作画や光の演出など、難しく細かい作画なども丁寧に表現されており、臨場感のあふれる絵となっていました。動きも丁寧でしたし、ちゃんとものすごく鮮やかな作画で好印象です。
主題歌はBump Of Chickenさんの「Gravity」個人的にはもう少し違った曲のほうが良かったです
声優さんは豪華でした。キャラとよくあっており、キャラの魅力をひきたてていました。

総合評価 面白かった。やっぱ少女漫画は定期的に読むと面白い

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14
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