パロディアニメOVAランキング 11

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのパロディ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番のパロディアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.6 1 パロディアニメランキング1位
トップをねらえ!(OVA)

1988年10月7日
★★★★☆ 4.0 (778)
3408人が棚に入れました
人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は宇宙生物群(通称・宇宙怪獣 (STMC))による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の後継機であるバスターマシン「ガンバスター」を製造。その搭乗員に選ばれたトップ部隊隊員の一人であるタカヤ・ノリコの双肩に人類の未来がかかる。

声優・キャラクター
日髙のり子、佐久間レイ、川村万梨阿、若本規夫、渕崎ゆり子

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大まかで大掛かり

1988年発売のOVA作品。

宇宙怪獣という脅威にさらされている時代の話。
主人公のタカヤノリコは、故人である宇宙飛行士を父に持ち、宇宙に憧れる女の子。
宇宙に出るための訓練学校に入学するものの、マシンの操作は全然だめで、「全滅娘」と呼ばれる始末。

ところが、学校にやってきたコーチに素質を見出され、パイロット候補に選ばれる。
優秀な生徒たちからの嫉妬に耐えつつも、パイロットになる特訓を始める。

というように導入部はスポ根風味。

ロボットが腕立て伏せやジョギングをしているようなシュールなシーンに、最初はどうなることかと思っていました。
しかし、宇宙に出てからが雰囲気が変わります。


とにかくスケールがでかいですね。
とてつもなくでかい人工物に、圧倒的を通り越した物量。

短いストーリーに対し、数の暴力は効果的です。

「いまさらりととんでもない数字を言ったぞ」
「どうなってるんだこの世界は」

と、世界感に対する興味を否が応でも引き立ててくれます。
やっぱりSFは壮大じゃなきゃ。

また、敵の不気味さや初戦闘シーンのリアリティもお気に入り。
宇宙で戦闘したらこうなるよね、って。


ただ、世界の命運を賭けているプロジェクトにしては軍規が緩く、
敵と戦う時以外にはあまり緊張感がありません。

また、感情をじっくり描いているわけではありません。
ノリコが成長したことは分かりますが、どうして成長したかという部分が分かりにくいです。
そのため、葛藤の解決がわりとあっさりしたものに感じられます。

戦闘描写や熱のこもった演技、最終話の描き方と、
ストーリーより演出を重視しているように見受けられます。

理系としてはおいしいですが、文系としてはちょっと物足りない感じ。
パロディだけではなく、人物描写がもっと繊細であれば良かったです。
しかし、たった6話ということと、時代を考えれば贅沢な話。


さまざまなアニメに影響を与えた作品。
自分でSFを書くとしても影響を受けそうです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

奇跡は起きます!起こしてみせます!

庵野秀明が手掛けるGAINAX初期の代表作。SF熱血ロボアニメ。OVA、全6話。
人類の存亡を懸け、宇宙怪獣との戦いが繰り広げられます。

1話冒頭から、ロボットが腕立てや組体操やランニングとかやってて吹きましたw
一体この動きに何の意味があるのか?全く実践的ではないけど笑えるからよしとしましょう(笑)
そんな感じで序盤はふざけたノリですが、徐々にストーリーはシリアスに移行。
後半3話はガチです。問答無用で燃えさせてくれます!そして感動のラスト・・・

バトルや合体シーンは最高に熱くて爽快。
ガンバスターに搭乗するノリコとカズミの息の合ったコンビネーションで
億単位の敵をぶっ飛ばしていく5話後半のバトルなんて最高に激アツですね~
壮大なBGMや声優陣の鬼気迫る感じの熱演も素晴らしく、テンション上がりまくり。

また、本作が名作たる所以は「ウラシマ効果」を作中に上手く取り入れた点にあると言えます。
光速で移動する物体は、時間の流れが遅くなるってやつですね。
周囲の時間の流れとは別の時間に生きることになる主人公たち。
この設定がストーリーを実にドラマチックに盛り上げてくれるわけです。

20年以上前の作品なので色々古臭いところはあるし、パロディやお色気要素も満載なので
苦手な人はとことん苦手かもしれませんが、話数も短いし個人的にお勧めしたい一作。
グレンラガンみたいな熱血アニメが好きなら、間違いなく楽しめると思います。

なお本作の主題歌は、シャブを吸うたび 気持ちよくって~♪ HIGHになっちゃった、
あの酒井ノリピーが歌っています。主人公のタカヤノリコ、その声優の日高のり子と合わせて
トリプルノリコ、ってのが売りだったらしい。OP曲はノリコだけにノリが良くて結構好きです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 44
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ロボに託した熱き想いは時を越えて……

庵野監督『シン・ゴジラ』地上波初放送を前に、
巷では晴れて大ヒット怪獣映画の関連作となった『エヴァ』一挙放送などが催されています。
私としては庵野作品で巨大な敵の威圧感と言えば、使徒だけでなく、
このOVA作品『トップをねらえ!』の凶悪宇宙怪獣も思い出さずにはいられない存在。


この宇宙怪獣、とにかくデカイ!デカすぎるw
ボスはデカければデカイほど良いという80~90年代前半のラスボス感の極致。
設定見ただけで諦めたくなる圧倒的なデカさ。
さらに取り巻きの雑魚の物量も凄まじい。一億、二億当たり前w
ゴジラの強大さに絶望した方々にも是非、
この宇宙怪獣討伐の無理ゲー感は味わって欲しいなと思います。


古今東西の神話、科学のウンチク、過去のエンタメ作品のオマージュ等を
全力投入して考察したくなる設定をそびえ立たせていく、
監督の作風は、本作でも相変わらず……。
と言うよりOVAという解放区で、色々、たがが外れて絶好調♪

SFオタクを存分にこじらせた末に編み上げた
宇宙は真空ではなくエーテルで満たされているとする“エーテル理論”を軸にした、
科学設定から迸る、熱い解説の数々は、
文系の私が一度、聞いただけでは半分も理解できない感じですが(苦笑)

ワープ移動等を可能にすると同時に、
それでも越え難い壁も人類に突き付ける、硬派な世界観を形成。
知恵熱が出そうな程、設定を詰めて、突き詰めて、苦境を示しておいて、
結局、それを突破するのは、努力と根性だ!ロボットだ!イナズマキックだ!
この明快なノリこそ、ロボットアニメの醍醐味です♪


生脚を曝けた女子の体育会成分と熱血ロボット成分の化学反応を試みているためか、
ロボットも腹筋に、腕立て、ランニング。
さらには{netabare}縄跳びに、組み体操、スパーリングまで披露w{/netabare}
美少女パイロットたちと一緒に汗を流して?作品を温めます。


そして何より熱いのが、
{netabare} 本作が一体のロボットに託した全人類の想いが、時の壁をも突破するという展開。
SFでは、しばしば、長距離移動や時空の歪み等で、
登場人物が浦島太郎になったり、時の流れの相違に男女が引き裂かれたりします。
本作でもまた、時間のズレによる悲哀を表現します。

でも、そこで落ち込むだけで終わらないのが本作の非凡な所。
“ウラシマ効果”上等。例え、時を隔てても、このロボットに賭けたい願いがある。想いがある。
むしろ、ここからが真骨頂。努力と根性だ!スーパーイナズマキックだ!
その情熱が表現されたシーンの数々に胸が熱くなります。{/netabare}

ラストは日本のOVA史上でも屈指の名シーンだと思います。


この庵野作品もまた物語の始まりとなった2010年代が、
今の時代に追いつかれた作品となりました。

が、例えば一体のロボと言う一点に、人類の英知を結集させ、難局突破を目指す。
後年の庵野作品における「ヤシマ作戦」や「ヤシオリ作戦」にも通じるこの熱量。
時を越えても冷めることのないこの熱い魂は、幾千年、語り継がれて行くのだと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

64.0 2 パロディアニメランキング2位
撲殺天使ドクロちゃん(OVA)

2005年3月12日
★★★★☆ 3.5 (459)
2169人が棚に入れました
聖ゲルニカ学園に通う普通の中学2年生・草壁桜の机の引出しから、ある日突然現れた天使・ドクロちゃん。
しかし、未来から来たという天使のドクロちゃんには困ったクセがあった…。
桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

踏んで縛って叩いて、蹴ってじらして吊るして

でーもそれーって ボクの愛なの~♪

・・・愛なら仕方ないな


まずOPの強烈な電波っぷりに度肝を抜かれ、本編ではヒロインの天使ドクロちゃんが
主人公桜くんをバットで殴打しSATSUGAIしまくるという、常軌を逸した内容に衝撃を受けましたw
縦横無尽に引き裂かれる身体、ドバドバーっと飛散する大量の血。
でも大丈夫。何でもできちゃうバット「エスカリボルグ」で「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」と
魔法をかければ元通り!だから大丈夫だ、問題ない。

ある意味最強の出落ちアニメですが、そこは制作側も重々承知のようで
1話15分(全8話)と本格的に飽きが来る前にサクサクっと完走できる親切設計です。
ただギャグに特化してるとは言え、非常に悪趣味な内容なのは否定できないし
エログロ描写も強烈なので、そういうのが苦手な方には安易にお勧めはできません。
桜くんのあまりの理不尽な扱いっぷりに、イラッと来ちゃう人もいるかも。


なおこの作品、意外と気付かない人も多いけど
完全にドラえもんのパロディになってるので、視聴の際はその辺にも注目してみて下さい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 38

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

エログロナンセンスでひゃっはー☆だよ! ドクロちゃん!

自分を守るため未来からやってきた天使・ドクロちゃんに気軽に撲殺されまくる桜くんのぐちゃぐちゃな日常を描く、超低俗エログロナンセンスギャグアニメ。
ついでに、釘宮病の特効薬との噂もあったりなかったり。

つい先日、某ディクロニウスアニメを「不必要なエログロ」と断じて酷評した私ですが、本作は許せます。
というかぶっちゃけ好きです。
ごめんなさい、人として軸がぶれてますね。
ただ、一応言い訳をさせてもらうと、本作はエログロ表現の使い方がフェアというか、あくまでも悪趣味な娯楽の範疇からは絶対に逸脱しないように作られていて、「しゃーねーな」って気分にさせられるのです。
刺激の強さを一見高尚なテーマで正当化したり、覆い隠したりすることはありません。
お下劣なものはお下劣なものとして、批判を承知で潔く(?)描いています。
言うなれば、俗悪で底辺な大人のお遊び、節度を守った不必要悪でしょうか。
いや、どう援護しようにも不必要で公序良俗に反してはいるんですが。

とにかく本作は、ストーリーなんて存在せず、濃くてエロ可愛いキャラたちが血の雨を降らせつつ猛スピードで暴れまわるだけの、PTAとBPOと某ユニセフ大使と元都知事に正面から喧嘩を売るようなB級アニメです。
少なくとも、中学生以下のよいこのみんなには絶対に観せられません。
ただ個人的には、ある程度の数のアニメを、それこそク〇アニメから社会派の名作まで嗜んできて、一定以上のアニメリテラシーと清濁併せ呑む器量を持った方には、打率3割くらいで刺さるんじゃないかと勘ぐってます。
残り7割の方々は、たぶんクスリともせず5分でTV消します。

心情的にも世間体的にもあまり褒めたくはないのですが、エログロさえ許容できれば、ギャグアニメとして案外よくできていると思います。
キャラの魅力といい、視聴者を飽きさせない1話12分中の時間配分といい、詰め込まれたネタの密度といい、流石はイッちゃってる作品のアニメ化に定評のある水島努監督といったところ。
また随所に遊び心が見られ、スタッフの作品への愛が伺い知れます。
制作のハルフィルムメーカーさん、ARIAでの原作愛も素晴らしかったのですが、こんな作品にまで本気出さんでも……と思わなくもありません。
とりあえず、毒電波ゆんゆんで有名なOPは、曲だけじゃなくスタッフクレジットにもご注目ください。

ちなみに冒頭でも書きましたが、釘宮さんがかなりひどいキャラを演じられているため、釘宮病患者の方への特効薬になる可能性も一部ではささやかれています。
しかし良いお薬には副作用があるのが常でして、不謹慎ネタがクセになるだとか、ドクロちゃんのお色気がたまらんだとか、もはや汚れ演技のくぎゅうもかわいいだとか、廃人の域に達する可能性もあります。
『撲殺天使ドクロちゃん』は使用上の注意をよく読み用法容量を守って正しくお使いください(西村雅彦風)。
末期患者にはお色気増量・OPパワーアップの2期もありますので、各人の責任でどうぞ。


【個人的指標】 72点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

魔法の擬音で人生やり直してあげる~♪ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~ クッソワロタww

あにこれでキャッチさせて頂いている方のレビューで面白そうだと思って観てみた作品ですが、
これはかなりツボに入ってクソ笑わせて貰いました。なかなかこれくらい笑える作品ないんですよねぇ。
10年以上の前の作品で、あにこれでも当時のランキングの上位に入ってないとなると、
殆ど気に留めることもなくスルーしてしまいがちですが、あにこれやってたから出会えた作品ですね、ありがたい。

レビュー色々観てたらドクロちゃんが不快とか、これだけフザけたバカアニメに対して、
真面目なコメントしてる人が多くて、違う意味でもまた笑わせてもらいました。
たぶん自分みたいな不謹慎な人間とか、外国人なんかには大受けしそうなタイプの作品でしょうね。

☆物語☆

ちょっとエッチなドタバタ系ギャグ&コメディで、
例えて言うなら「ToLOVEる」シリーズとかなり設定とかキャラも似通っている作品ですが、
とことんギャグアニメに振ってて、何よりラッキースケベ的な展開の後に来るスプラッター&グロが特徴。
魔法少女アニメで見られるような魔法と、その後に何回も生き返る様がシュール過ぎ。
っていうかアレが無かったら、まんま「ToLOVEる」なんだよなぁ。。

恐らく現在のTVアニメだと規制の問題なんかで画面真っ黒になりそうな感じで楽しめないでしょうが、
OVAにすることで、やりたい放題やれたという感じで(当時のTV版は修正入ってるらしい)
バカ過ぎる設定と何でもありなクレイジーさはかなりのもの。
尺も1エピソードが15分くらいなので、テンポよく次々に笑えるシーンが来て飽きさせない辺りは、
同じくやりたい放題やった「デトロイト・メタル・シティ」なんかと同じですね笑

水島努監督がまさに水を得た魚のように、OP歌詞から絵コンテに脚本&演出、OVA2のED作曲に至るまで、
思う存分手腕を発揮しているなぁと実感...というか監督の殆どワンマンショーやん笑
やはりこの人はギャグやらせたら天下一品、監督の真髄を垣間見た気がします。
「SHIROBAKO」で見られたような過去の懐かしアニメからのパロディやオマージュも、
この頃からぶち込んできてたんですねぇ。

☆声優☆

ドクロちゃんの声優さんかなり良いですね、萌え系ボイスとのギャップが堪らない。
で、やっぱり全盛期の釘宮ボイスは殺傷力高過ぎ。
「ToLOVEる」シリーズでリトさん役の人が、本作では逆の立場で演じているのもなかなか興味深い。
OVAの2には「カレイドスター」でレイラを演じた大原さやかさんまで出てきて笑かしてくれました。

☆キャラ☆

萌え&ギャグ&バイオレンスの組み合わせがツボにはまって面白い。
ちょい役のキャラなんかもかなりバカで笑える。

☆作画☆

あんまり予算掛かってない感じの作品かなという印象ですね。
まぁギャグアニメのOVAなので、あんまりここを追求しても仕方ないでしょう。
それでも水島監督のキャラの動かし方はかなり面白いですよ。
如何にも萌え萌えなキャラデザからのギャップが堪らない。

☆音楽☆

OPの電波ソングが中毒性ありますわ~監督の歌詞最高。
OVA2は曲同じでキーと歌詞がちょっと変わってましたね。
OVA2のEDは絶対パタリロからパクってるはず笑


バカさと不謹慎さでは先に挙げた「デトロイト・メタル・シティ」に匹敵するかも。
バイオレンス&グロが苦手じゃなければオススメしたいですね。

あと、過去作品でこれくらいバカで笑える作品あったら、是非教えてもらいたいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

64.2 3 パロディアニメランキング3位
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(OVA)

2009年2月14日
★★★★☆ 3.6 (424)
2036人が棚に入れました
ぷよによる4コマ漫画とショートギャグ形式、通常のコマ割りの漫画がセットになっている、「涼宮ハルヒシリーズ」のパロディギャグ漫画である。

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

長門がぁ~ B

第2期及び消失 視聴済

見ての通りのデフォルメキャラによるギャグアニメなのですが、短いので、テンポ良く次々視聴することができます。
見所は鶴屋さんの出番が多くなっていることと、何よりも長門が壊れていることです。

この壊れっぷりを堪能するためには本編を視聴しておくことが不可欠ですので、必ず見ておきましょう。
というか、間違ってこちらを先に見ると、何が何だかさっぱり分からないと思います。

鶴屋さんファンの方は同じDVDに収録されている「にょろーんちゅるやさん」と共にお楽しみ下さい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

シーチキンフロスティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

本編見た後だからこそ笑える作品

涼宮ハルヒの憂鬱をすでに観た方でも
こちらは『まだっ!』という方、
多いと思います。

結論。コメディ要素が満載です。

また、朝倉さんが長門にイジられる姿が
たまらなく笑えます。
まさかのキョン殺害を企てた人物が
ここまで引っ張られるとは予想外でしたw

メインヒロイン的存在になっております。

ミニチュアサイズで行動をする姿が
たまらなく可愛いです。

憂鬱どころか気分爽快になります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

本編知っていれば本編よりも好きになれるかも

本編アニメではなくマンガと小説でしか読んだことないけれど、キャラクターが濃いからすごく面白かった。

作画に関しては話にあっているので
&みくるちゃんが羊になったりとか
にょろーんちゅるやさんとか
癒しのかわいさだよー

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

62.0 4 パロディアニメランキング4位
コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランド(OVA)

2012年7月27日
★★★★☆ 3.5 (282)
1646人が棚に入れました
とある晴れた日の午後、ルルーシュはナナリーと共に穏やかな時間を過ごしていた。
ふとナナリーがルルーシュにお願いした。
「昔よく、お兄様がアリエス宮のお庭で聞かせてくれたみたいな楽しいお話がききたい」と。
愛する妹の望みをかなえる為、ルルーシュは「コードギアス」シリーズの登場人物に、ギアスをかける…。
『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる。
コードギアスのキャラクター達よ、我が語る物語の登場人物となって、最愛の妹ナナリーを楽しませよ!』
―こうして、コードギアス史上最大の“ギアス”の無駄遣いによる、新たな不思議の国の物語が幕を開ける。

westkage。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

コードギアスファンは迷わず観るべし!!各キャラのコスプレ姿が可愛い作品です。

「コードギアス反逆のルルーシュ」の本編を観ていない方は視聴お断りの、スピンオフ作品です。

ストーリーとしては、「ルルーシュ」が、可愛い妹「ナナリー」に楽しいお伽話を聞かせて喜ばせるために『コードギアス』の主要キャラにギアスをかけて、お伽話の登場人物にしてしまう…といった始まりかたをします。

基本的にはピクチャードラマなので動きは少ないです。ただ、途中で動画を混ぜている部分もあるので楽しく視聴できます。コードギアスのキャラは「可愛い・キレイ」ではあるのですが「萌え」かというと微妙なところではありました。今作では‘思う存分萌えて下さい’と言わんばかりのシーンが沢山盛り込まれているので、本編のファンであれば十分に楽しめる内容となっています。発売当初の定価で考えると割高感は否めませんが、最近では値引きしていたり中古も出回っているので、オススメです。

登場人物が「不思議の国のアリス」のコスプレをしています。目がパッチリ空いているナナリー・ランペルージに萌え、明らかに「はいていない」カレン・シュタットフェルトに萌え、露出しすぎのシャーリー・フェネットに萌え・・・結局は「どこからシッポが生えているのか追求しずらい」シーツーにノックアウトされてしまいましたww

そしてルルーシュの「重度なシスコン」っぷりが観れて楽しい作品ですw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ナナリーの不思議な国の大冒険!

全く、ギアスをこんな事に使うとはヽ( ´ー`)ノフッ

◆この作品の内容は・・・
青空が広がった気持ちの良い日の事、ルルーシュとナナリーは小鳥がさえずる高原の木の下でのどかに過ごしていました。
そしてナナリーはルルーシュにお願いをします。
「お話を聞かせて下さい」と(*´▽`*)
ルルーシュは妹の為にギアスを使います。
「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。コードギアスのキャラクター達よ、我が語る物語の登場人物となって、最愛の妹ナナリーを楽しませよ(-_☆)」と・・・。

◆総評・・・
まず絵はピクチャードラマ方式で進みますが、一部シーンではアニメ絵が挿入されています。
本編では到底見られないキャラ達の姿。
小鹿さんのシャーリーや黎星刻の・・・いやここはあえて触れないでおきましょう^^;
不思議な国のアリスってこんなお話でしたっけ?
何かが違う^^;
ルルーシュが不思議な国のアリスのお話を朗読しますが、シスコン丸出しのコメント
とはいえナナリーを楽しませたかどうかは定かではありませんが、コードギアスファンを楽しませたのは間違いない作品でした。

◆最後に一言・・・
カメラさ~ん、三月ウサギさんの後ろに回ってくださーい(;゚∀゚)= 3ハァハァ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

おにいた さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最高!

これをみてこそやっと完結したってことになると思う。
ルルの素直なやさしい姿がすごくいい。
そしてこれでは生徒会のみんなが全員出てきて、幸せそうにしています。
これがルルの本当に望んだ姿だと考えると泣けてきました。

絶対見るべきだと思います

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12

63.3 5 パロディアニメランキング5位
ハヤテのごとく!! アツがナツいぜ 水着編!(OVA)

2009年3月6日
★★★★☆ 3.6 (183)
1128人が棚に入れました
原作は畑健二郎のアクションコメディ漫画。本作は2007~2008年に放送された第1作の続編で、タイトルの「!」が二つになっている。 無限の財力を秘めた大金持ち三千院家。そこの娘ナギに仕える少年執事・綾崎ハヤテは彼女とともに、学園・白皇学院の伝統行事のひとつマラソン自由形に挑戦することとなるが、あえなく優勝を逃してしまう。この結果、執事矯正施設・執事とらのあなでの修行を強いられるハヤテ。その道中で彼は謎のシスター・ソニアと出会い……? スタッフは第1作の布陣から刷新され、監督が岩崎良明に変わり、制作をJ.C.STAFFが行うようになった。この体制は『!!』放映に先駆けてリリースされたOVA版からの流れを汲むもの。
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャラの魅力が ぎっしり詰まった27分間。

漫画原作(未読)、 全1話(約27分)のOVA、 2009年3月発売。
シリーズ作品 第1期『ハヤテのごとく!』、第2期『ハヤテのごとく!!』、
劇場版『ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』を視聴済みで観ました。

発売時期は1期の後、2期の直前で、2期の宣伝を兼ねているようです。
最低でも1期を視聴済みであることが前提で、内容も いわゆるサービス。

季節感は劇場版のほうがより「夏」らしかったです。
「水着」はサービスの代表格に思えますが、その魅力が私にはよく分かりません。
でも、それ以外の部分で楽しませてもらえました。

短い時間の中で、1期に登場した各キャラの特徴・持ち味が出ている上に、
2期で登場する一部のキャラも少しだけ紹介されます。
ベストなタイミングは1期視聴後、2期視聴前なのでしょうが、
すでに2期や劇場版まで観てしまった後でも面白かったです。

ナレーションも健在で、特に{netabare}「はーい、出番終わり。」{/netabare}も笑えた。
キャラの{netabare}独り言{/netabare}が若干多い点は、尺の都合上ご愛嬌です。

個人的には、30分足らずの作品としては充分な内容だったと思いますが、
ギャグが本編よりも少ないので、キャラ頼みのネタになっている感じは否めません。
私はそれだけで観る価値があったと思えますが、
キャラに対して興味の薄い方、ハヤテシリーズ自体を特に好きでない方にとっては、
無理に観るような内容ではなさそう。

「ファンの方は是非ご覧になってみてください」と言いたくなります。
でも、そもそも興味のある方は すでに視聴済みですよね…(苦笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2期のプロローグに相当する作品・・・はい、アツがナツかったですよ^^;

2期の放送に先駆けて発売されたOVAです。

1期52話を乗り越えて視聴してきた方には、まるでご褒美のような作品です^^

舞台は海・・・OVAならではの開放的な展開・・・
そして、このような設定に加え、1期の登場人物がほぼオールキャストで登場してくれるのです。
やっぱり1期52話の壁は決して低くはなかったと思います。
途中で何度眠気に襲われ・・・敗れたことか・・・^^;

でも52話を乗り越えて確実に感じたのは、それぞれのキャラを見慣れた・・・いえ、愛着が湧いた、という事です^^
なので、なぜ皆が海に・・・という事を考えるより、このOVAに凝縮されて1期のキャラを見る事が出来たのは良かった・・・そう思えました^^;
それに、ハヤテはちゃんと「お約束」を守ってくれるし・・・^^

引き続き2期を視聴するのですが・・・
改めてこのOVAのタイトル・・・ず〜っと間違って読んでいた事にさっき気付きました(//∇//)
文字を少し入れ替えただけなのに・・・すっごく意味難解です^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

アスクール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ハヤテのごとくにOVAが・・・とりあえず視聴♪

OVAがあることが知らなかったので見てみました♪

まあ内容はいつもどおりでこのアニメが好きなら全然いいと思います^^ぶっとんではいますよね・・。簡単に取り付かれちゃってるし^^:やりたいほうだいですねww



まあ短い30分ですが時間があるときに。


投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

62.4 6 パロディアニメランキング6位
大魔法峠(OVA)

2006年3月18日
★★★★☆ 3.6 (217)
900人が棚に入れました
魔法の国から地上の学校に転校してきた少女・田中ぷにえ。
地球征服を目論む彼女が、歯向かう相手に「肉体言語」(サブミッション)でおしおきする。
いわゆる魔法少女アニメのスタイルを装っており、キャラクターも愛らしい少女アニメ風のキャラが揃ってはいるが、棘のある台詞の応酬や血と汗が飛び散る格闘シーンが毎回繰り広げられる毒のあるブラックな内容となっている。

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シャイニングウィザード

主人公は魔法の国の次期女王の継承権を持っている 田中ぷにえ(たなか ぷにえ)。
修行のために人間界へ行ったのだが、様々な敵に命を狙われる事になる。

タイトルでは「魔法」の表記がありますが、魔法は ほとんど出てきません。
戦う場面がありますが、魔法を使って戦うのではなく、肉体言語と称されるサブミッション(関節技)で相手をボキボキにしてしまいます。

パンチやキックなど分かりやすい打撃系の攻撃よりも関節技に主眼を置いている事はマニアックな内容なのかな~。

普段のアニメキャラと戦う場面の腹黒キャラの性格のギャプが笑えます。

運動会の騎馬戦では絶体絶命のピンチに陥りますが、反撃の仕方が……
日本史の定説を学べるかな^^;

OPでは燃やしてはいけない建造物に火を放っていたり、EDでは新日本プロレスのロゴマークを思わせるリング上で足四の字固めの掛合いなど、遊び心が満載です。
(四の字固めをかけても うつ伏せ状態になるとかけた方にダメージがきます)
歌詞も過激で、個人的に好きな歌です。

特典映像で関節技の講義をやっていますが需要はあるのか分かりません。
今は無き PRIDE道場 が映されているので、結構貴重なVTRです。
声優さんにチュークスリーパーをかけるのは危険性が高いのでダメでしょう。
(喉が潰れたらマズイですからね。)

武藤敬司のドラゴンスクリューからの足四の字固めや引退した格闘家ヴォルグ・ハンを知っている人には たまらない内容でしょう。

魔法少女物を期待した人には残念な内容かもしれませんが、ブラックユーモアが大好物な自分にとっては十分満足できる内容でした。
(第一次UWFの時代や地味な関節技が好きだという理由もあるのですが^^)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

そもそも魔法少女アニメの常識なんて以前からなかったという話

「魔法少女まどか★マギカ」が従来の魔法少女アニメの常識を覆した作品ですって?
確かにそうなのかもしれませんが、
この作品もまた魔法少女アニメの常識を覆した、いや、ぶち壊した作品の1つです。


ただし斜め上にだがな!!!


2006年の作品で、1話15分×8話という構成です。

OPの歌詞で「リリカル トカレフ キルゼムオール♪」
ってもうこの時点で嫌な予感がしました。
そしてそのOPの映像で金閣寺や国会議事堂などが炎上している横で
主役である魔法少女の田中ぷにえが楽しそうに踊っています。

もうこの時には疑惑は確信に変わりました。
「あっこのアニメの製作者は頭がおかしい人だ」と。

調べてみると監督・脚本は「+チック姉さん」のレビューでも言及した
「よんでますよ、アザゼルさん。」や「撲殺天使ドクロちゃん」の水島努監督です。
やはりあなたか。。。

話の内容はOPに輪をかけたキチ○イっぷりです。
魔法少女田中ぷにえの必殺技は
「プリンセスアキレス腱固め」「プリンセス脇固め」といった
肉体言語なるサブミッション(関節技)が中心です。
もう魔法少女なんて名乗らずグラップラー田中ぷにえと言われた方がしっくりきます。

1話目から魔法世界以上のクレイジーワールドを確認できると思います。
それを堪能できるかどうかは、はっきり言って、人を選びます。

もちろん僕は・・・堪能しましたw

僕はあまり声優さんとかを気にするタイプではないので、
狂気の鬼畜魔法少女田中ぷにえの声優が
「レールガン」の御坂美琴役の佐藤利奈さんと友人に聞いた時は
「マジで!!?」と驚愕したことはこの作品の内容以上に覚えています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

物足りないかな…?

アニメーション制作:スタジオバルセロナ
2006年4月- 2007年3月に発売されたOVA。

原作は『月刊少年エース』などで連載されていた、大和田秀樹によるギャグ漫画です。

【概要】

魔法の国のプリンセス・田中ぷにえが修行のために地上の学校に通って起こす、
様々なトラブルを楽しむコメディアニメ。
どす黒くて暴力まみれという、斬新な魔法少女像がセールスポイントです。

【感想】

売れっ子アニメ監督・水島努は、
チープでナンセンスなショートギャグアニメも得意としています。

観たところ、あんまりギャグが面白くないですね。
パロディや風刺を抜きにしたら大和田秀樹のギャグセンスはこんなもんかもしれない?

バイオレンス魔法少女が視聴者の意表を突いたハチャメチャをいろいろとやらかすハイテンションアニメ!
今までの魔法少女の既成概念を覆す血みどろでブラックな展開を楽しむというコンセプトは理解できるのですが、
お笑いのセンスが自分に合わないのか?
昔のギャグアニメだから、その時代にリアルタイムに観てないと鮮度が落ちてしまうのか?
ギャグアニメは笑えるかどうか?が全てですので、ちょっと個人的には厳しいですね!
大和田秀樹といえば今は『モーニング』で連載していまして、この人の作品には独特の魅力はあるのですけどね…。


短いですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

56.4 7 パロディアニメランキング7位
這いよる! ニャルアニ(OVA)

2009年10月23日
★★★★☆ 3.2 (156)
787人が棚に入れました
主人公・八坂真尋はある日、銀髪碧眼の美少女「ニャル子」に一目惚れされてしまう。クトゥルー神話に登場する無謀の神の名を冠する彼女は、惑星保護機構のエージェントだったが、何かと理由をつけて八坂家に居座る。ニャル子に一目惚れされた真尋は、こうして宇宙規模のくだらない事件に次々と巻き込まれていくことになる…。

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

這いよるの面白さはこれでは語れない

1話1分程で、最終話のみ6分という構成のフラッシュアニメです。

とにかくキャラの動きは無く、登場するキャラも少ないのですがそこはかとない面白さは伝わってきます。

しかし、この1期と2期のリメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)だけでは這いよるの面白さを完全に表現出来ていません。
これは3期に対するお布施、登場人物を覚える程度に思って視聴することをオススメします。

3期の這いよれニャル子さんは30分枠できちんと細部まで動きますので視聴した時、2期分も焦らされた分さらに楽しく視聴できると思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いつもニコニコあなたの隣に這いよるアニメ ニャル子 真尋 クー子の馴れ初め

2010年放送のショートアニメ 全9話 這いよるニャルアニ!の第一期

原作 逢空万太 監督 谷東 制作 DLE

ニャル子 CV阿澄佳奈 八坂真尋 CV喜多村英梨 クー子 CV松来未祐

2009年のドラマCDに続きついにアニメ化されたニャル子さん。
結構古い作品です。本編となった「這いよれニャル子さん」の2年前。
第一話からニャル子と真尋の会話のみの紙芝居のようなFLASHアニメ。
1~8話は1~2分で9話だけ&分です
脚本はすべて原作者の逢空万太によるオリジナル。
たぶんドラマCDの続きだと思います。

見る価値があるかどうかのレベルの作品ですが、
全部合わせて20数分のアニメで泣けるシーンもありました。
原作未読の場合、真尋の持ってるフォークの意味を知るためには、
本編の前にこっちを見なくてはなりません。
ギャグは切れ切れというほどでは無く、声優のトークを楽しむような感じですが、
松来未祐さん演じるクー子が絶品です。
これだけでも観る価値があると断言できます。

「這いよれニャル子さん」または松来未祐さんのファンなら観るべき作品です。
当然ですが6分ある最終話に全力を注いだ作品ですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14
ネタバレ

τ α さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

這いよる! ニャルアニ を見て

2012年春アニメの[這いよれ! ニャル子さん]のレビューが1話放送時に
無かったので探していたら、前期があることが分かり視聴しました。

この作品が1期のようですが、内容的に後の話なので、
這いよれ! ニャル子さんを見てから見た方がいいと思います。
3期を見てからだと、絵が雑な気がしますが、2分程度なので、すらっと見れました。
{netabare}
這いよれ! ニャル子さんの1話で、仮面ライダーネタやポケモン風アイテムが出ていったけど、
1期ではモザイク付きで、やりすぎ感が、ありました。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

59.7 8 パロディアニメランキング8位
祝福のカンパネラOVA(OVA)

2011年3月30日
★★★★☆ 3.5 (60)
365人が棚に入れました
ニナです。天蓋の水車事件も解決し、おだやかな毎日を送っている私たちでしたが・・・今回のクエストはなんだか様子が変です。クランOasisとトルティアCの皆さんが、学園で風紀委員だったり映画に出たり殺人事件を捜査したり、温泉に行ったり野球拳したり迷子のチェルシーさんを捜したり、正義のヒーローになってみたりゴーレムさんをストーキングしたりレスターさんが○×になってしまったり・・・。、私も巻込まれてしまうのですか!?

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

必ず本編を見てから・・・

本編では普通の物語だったはずですが

このOVAはコントのようなショートストーリーで

組まれており、サービスシーンもたくさんあります。

本編を先に見ることを強く推奨します。

あと、元はエロゲーなので、そういうのに抵抗がある方は

見ない方が良いと思います。

10/1 星評価変更

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

肌色祭り! 『祝福のカンパネラ』のファンのために作られた作品です。

まず、このOVAから入るのは厳しいものがあるかと。
いきなり観てもキャラの設定やキャラ同士の関係等も分からないと思います。
本編を観た上で「肌色好き!」という方にはお勧めできると思います。

内容は『祝福のカンパネラ』本編の主要登場人物たちによる小ネタの連発で、
サービスシーンを作っているだけです。。

全体を通してキャラの露出度が非常に高く、
この25分程度だけで女性キャラほぼ全員のおっ○いが見えます。
それもポロリではなく、もろ・大胆に。


私個人の感想としては面白いか?と聞かれると激しく微妙。
ネタごとの当たりハズレが大きいと言うべきか。


ちなみに物語は全く無く評価のしようがないため、
ニュートラルにしています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

それこそBLふらぐ・・

ハーレムの気配を感じる?
学園ラブコメ風イチャエロらしい。

本編見てなくても笑えそう。
本編より面白いかも?

全米が泣くほど必至の劇場版?

殆どパロで無駄作画も多い?

因みに本編視聴済みだけど・・
記憶には一切残ってない・・

これ視て笑った後改めて視る
とかは・・思えない・・

本編もハーレムアニメだったのか・・

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

62.7 9 パロディアニメランキング9位
ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて(OVA)

2002年8月3日
★★★★☆ 3.5 (89)
343人が棚に入れました
『The Soul Taker ~魂狩~』からのスピンオフ作品であり、DVD版映像特典として作られた短編連作「こむぎ大作戦」を原型としている。内容はいわゆる魔女っ子アニメのパロディ。
地球とは別次元にあるわくちん界で破壊ウイルスあんぐら~が脱走、次元を越えて地球へとやってきた。
それを追ってやってきたムギまるに地球の未来を託されたコスプレアイドル小麦ちゃん。アイドル生活と学校生活だけでも忙しいのに、それに加えて魔法少女としての活動もやらねばならず大変なことに…。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

邪道魔法少女3部作の一角を成す作品・・・これはこれで有りだと思います♪

2016年の冬アニメで放送される「ナースウィッチ小麦ちゃんR」の視聴に向けた下準備として本作品を視聴しました。
その下準備として、本編である「The Soul Taker 〜魂狩〜」も視聴しましたが、視聴して正解だったと思います。
本編のキャラの立ち位置を知ってこの作品を見ると、それだけでもニヤリとしてしまいそうな設定が盛り込まれています^^

このレビューの視聴に先立ちwikiをチラ見しましたが、この作品は「邪道魔法少女」の1作目として位置付けられているそうです。
既存の魔法少女アニメのパロディ化とハチャメチャな展開が特徴との事ですが、この愛称で親しまれたのはアニメの放送当時・・・という事なのでしょうか^^;?
例えばミルキィホームズなど今ではありそうなジャンルだと思うのですが・・・^^;

タイトルにもなっている通り、この作品の主人公は小麦ちゃん・・・高校生とアイドルと魔法少女の3役をこなす事を目標としつつ、実際にはグダグダ・・・という感じです^^;
そして周囲を固めているのは「ソウルテイカー」の登場人物達なのですが・・・この作品では本編の敵味方が入り乱れているので、それだけでも一見の価値があると思います。

そして物語の方ですが・・・小麦ちゃんは魔法少女として、悪と闘うシーンがたくさん描かれているのですが、アニメーション制作がタツノコプロである事を最大限に活かしたパロによる闘いの方にどうしても目を奪われてしまいました^^;

「あれ・・・この紐でぐるぐる巻きに縛られて変身するのってあれだよね^^」
「小麦ちゃん・・・「バード ゴー!」ってまんまじゃん^^」
登場する往年の懐かしいキャラはこれだけではありません^^
何回目の再放送かわ分かりませんが、小さい頃に胸を躍らせてくれたキャラの登場は懐かしさと嬉しさで胸が一杯になりました^^

それと本編からある意味大きく変わっているのが、「ソウルテイカー」の主人公だった伊達京介です。
小麦ちゃんの視点が相当盛られているのが理由かもしれませんが、やたら爽やかなんですよね^^
決して格好悪いキャラではありませんでしたが、本編ではもう少し闇の部分が前面に出ていたと思います。でもそんなのは綺麗さっぱり無くなって爽やか2枚目アイドルとして本作品に登場するのです。
お約束ですが、相当格好良いのでモテモテです・・・
あ、そういう意味からすると、京介が本編より劣化した点は色々と鈍くなった・・・というところでしょうか^^;
見方を変えればそれはそれで王道なのが少し癪ですけれど・・・^^;

それと、年頃の女の子が多く登場するせいか、「胸の大きさ」に関する話題には事欠きませんでしたね^^;
小麦ちゃん・・・この話題になると直ぐにブチ切れてしまいますが、大きさだけが問題じゃ無く似合っていれば良いと思いますよ♪

OVA全6作で構成された作品でした。
最初の2話までは京アニさんも制作に加わっていたようですが・・・どうしちゃったんでしょうね^^;?
でも小麦ちゃんの底抜けの明るさには元気を分けて貰える気がします。
引き続き「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ」を視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

大体2002年頃の地下オタク世界を徘徊した〝邪道魔法少女″

派生元の『ソウルテイカー』は未見。

某巨大掲示板、コミケ、
制作陣の一角・タツノコの過去作のパロディ……。

深夜アニメ以上の無礼講。OVAの闇世界にて、
21世紀初頭の東京オタク社会を活写した魔法少女アニメ。

〝邪道魔法少女″を自称していますが、
道と側溝の区別も曖昧な落武者である尊氏には、
邪道だの正道だの、よく分かりませんw

とはいえ、私の知っている魔法少女物は、
{netabare} 巨大合体ロボで特攻{/netabare}したり、{netabare}テックセッター{/netabare}したりはしないので、
本作はやはり、邪道を突き進んでいるのでしょうw


これが単なるネタアニメに留まっていれば、
敢えて語り継ぐ必要もありませんw

ですが、その深い闇に惹かれたのか、本作には、
タツノコの他に、ゲストとして京都アニメーションなど業界の雄が次々と悪乗りw
それが原因なのか、このアニメ、作画など妙にレベルが高い(苦笑)

内容もアニメ業界の本音、潜在意識が投影されたのか、
やたら予言書めいており不気味ですw

例えば{netabare} アイドル、アニメ業界の裏側、パロディ……。{/netabare}
いずれもその後、ヒットアニメとして具現化しており、
本作は業界のその後を示唆していると、
強引に解釈できないこともありませんw


KARTE2.5では、{netabare} アニメーション音楽PV乱発で露骨な尺稼ぎw
京アニが後に音楽アニメでホームランを放つための素振りも万全ですw

さらにProductionI.G などに至っては勢い余って、
ハイクオリティなAMVを、なんとフルで制作w
……放課後ティータイムだってフルでMV作ってもらったことないのにw{/netabare}


制作に関わった東芝系列会社を反映した世界のTOSHIBAのロゴ。
移転間もないフジテレビのお台場新社屋。
など邪道の中でも、多少は良心が光ることもあります。

ですが、東芝やフジのその後の凋落を受けた上で観ると、
それすらもカオスですw


もしも本作が、カンブリア爆発の只中にある今の深夜アニメに降臨したら、
どんなオタク世界の闇を暴き出すのだろう……。
毒をぶちまけるのは、掲示板より今の時代だとむしろSNS辺りなのでしょうかw

それとも『なのは』『まどマギ』など、後の魔法少女たちの奮戦に便乗し、
素知らぬ顔で王道を歩むのでしょうかw

本作の貧乳萌え文化に頭を侵食されながら、
そんな妄想に耽り、首を回していたら、
なんと2016年冬に本シリーズの新作TVアニメ放送のお知らせがw

な……なんだってぇぇぇぇ~~(((((((( ;゚Д゚))))))))

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タツノコ公式パロディーアニメ B

ソウルテイカー(スピンオフ元)未視聴

AT-Xで番宣やっているのが目に付いたので、スピンオフ作品だということも良く知らないまま見ました。

何と言っていいのか、ストーリーはあってないようなもの、まあとにかく滅茶苦茶です。
その無茶苦茶の中で、タツノコプロの過去作のメカやらマシンやらが登場してくるという訳です。
古い作品からの登場が多いので、若い人にはちょっと辛いかもしれません。
しかし、詳しくなくても、見れば何となくパロディだってのは掴めると思います。

主人公の小麦ちゃんは、一応(コスプレ)アイドルなのですが、表情がアイドルとは言えないような変化をさせられますし、それどころか死んじゃったりもして、相応の扱いをしてもらっていません。
はちゃめちゃな作風からして妥当なのかもしれませんが、まあ、よくこんな扱いで耐えているなというような不憫な主人公です。

まあでも、可愛らしいというのは得だなとは思います。
貧乳キャラなので、その属性がある方にはお勧めです。

全体的に見て、ある程度歳をとった人向けの作品だと思います。
そんなに笑えたという訳ではありませんでしたが、小麦ちゃんが次はどんな展開に巻き込まれていくのかが気になる作品ではありました。
続編は録画に失敗したのでレンタルで借りて見ることにします。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

71.6 10 パロディアニメランキング10位
俺を好きなのはお前だけかよ~俺たちのゲームセット~(OVA)

2020年5月23日
★★★★☆ 3.8 (41)
267人が棚に入れました
圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。舞台は、因縁の地区大会決勝戦。対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。もちろん、正々堂々と……戦うわけないじゃ~ん! 圧倒的に不利なんだから、卑怯なことをしまくってやる!ウケケケ! ホースはどうせクソ真面目に戦うからな! 俺はその真逆を……え? なんですと? 勝負にルールを加える?ちょっと待って! なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ! ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって! くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。こうなったら、正々堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏、佐伯伊織、福山潤、種田梨沙、小原好美
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

絶対見るべし!!!

できればみんなに観て欲しいので、いつものネタバレ感想ではなく、最初は紹介レビュー書きます。

TV本編を観て、途中断念や面白くなかった人以外は、是非見て欲しい!

本編最終話に、負けた方は二度と今後一切パンジーと合わない、話しかけないという勝負の賭けをホース(CV福山潤)としたところで終了しました。
コレ観て少しでも続きが気になると思った人は、このOVAを見て損はしませんよ!
てか満足できるんじゃないかな?

小さな伏線回収もあれば、ハラハラドキドキもあり、あるキャラの深掘りもあって、そのキャラの見方が変わるし、物語としても、作品としても大変よくできてます。

もし、本編がうろ覚えだったら、できれば1話から再マラソンして欲しいですが、時間がないのなら11話から(全12話)でも見直して欲しいです。

因みに、このOVAは約70分です。
僕的ではありますが、最後はある意味スッキリ綺麗にまとめてますので(原作連載中ですが)
いい最終回だったと思える程、お勧めです!




ここからはいつものネタバレ感想なので、視聴した人のみお読みください

{netabare}
本編全12話観たときの感想は
ナニコレ!?
結局ハーレムなのに
「俺を好きなのはお前だけかよ」ってタイトル詐欺もいいとこじゃないか!と思ってたけど.......
最後まで観て納得しました。

サンちゃんって、本編見たときは裏の性格がゲスくてあまり好きじゃなかったけど、このOVAでサンちゃんの過去回があり、それ観て良い印象に変わりました。
逆に印象が悪くなったのはホースの方。
本編を観ただけでは、無自覚にラノベ主人公する、天然でいい奴でしたが、このOVAで、ホントは全部解っててやってるゲスイ野郎と本性を表します。
やっぱ話的に勝負相手がゲス野郎だと、勝ったとき気持ちよくスッキリできるもんね。
これで相手が良い奴だったら、勝負に勝ってもモヤモヤ感の頃だろうし。
まぁ話的に悪役いた方が面白くてセオリーなので分かります。

髪留めを多く集めた方の勝ちという勝負では、途中 ジョーロが意味ありげに迷子の幼女や、鍵を落とした少女などを助けてたから、きっとこの子達からも髪留めを貰って勝負に勝つ算段だろうな・・・って予想できたけど、まさかホースの方も、学校の子たち90人近くから貰う手段で来たので、これでどうやってジョーロが逆転するのか?めっちゃハラハラして焦りました。
でも、ジョーロの方もサンちゃんとの友情と、みんなの協力でなんとか大逆転。
野球の試合自体も、ジョーロの想いの帽子のおかげで勝利。
ちょっと感動しました。
最後のパンジーの髪留めも、告白しながらジョーロに渡し、勝負あり。
そして、みんなから告白されたジョーロの返事は・・・
パンジーに告白。。。
これでやっとパンジーの想いが報われて泣きそうになったけど・・・
かと思いきや、次々にコスモス先輩、ひまわり、あすなろ、サザンカと告白して行き、結局5又宣言。
はぁ?って一瞬思ったけど
あぁ でもこれはワザと嫌われてパンジーの女友達の関係を変えないためだなっと予想できました。
 ジョーロって最初から裏表があり、序盤で「振られた方と付け合えるぜ ヒャハー」なんて最低なことも言ってたけど、結局は、自分のことより誰かのために行動できる裏の顔もある訳で、ホント友達想いのいい奴で好印象です。
流石 主人公だなぁって思いました。
んで、ジョーロとサンちゃんが友情を深める最後に、サンちゃんがジョーロに言ったセリフが
「俺を好きなのはお前だけかよ」っていうタイトル回収!
うぉ~ 
そういうことか~ 
って唸りましたw
上手いやんけ 
やられた~って感じでした。
(人は上手に騙されると、逆にスッキリ 清々しくなるらしいです。まさにコレ状態w)
本編観てタイトル詐欺とか言って申し訳ありませんでした。
最後の最後も、パンジーの「あなたのことが、うんとうんと大好きよ」のセリフに
ジョーロの返事が、「月が綺麗ですね」で、これまた やられる僕。
綺麗に〆てて大団円。
もう大満足なEDでした。

本作を観れて うんと うんと良かったです。


おわり。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

「あともう少しだけ続く…」とジョーロが言い残して幕を閉じたTVアニメ版の後日談です。
思い返してみると、TVアニメ版はメッチャ続きの気になる終わり方だったので、視聴を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人ですけど…


圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。
俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。

舞台は、因縁の地区大会決勝戦。
対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。
大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。

もちろん、正々堂々と…。
戦うわけないじゃ~ん!圧倒的に不利なんだから、卑怯なことしまくってやる!
ウケケケ!ホースはどうせクソ真面目に戦うからな!

俺はその真逆を……え?なんですと?勝負にルールを加える?ちょっと待って!

なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ!
ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって!

くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。
こうなったら、正面堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

TVアニメ本編が放送されたのは2019年の秋アニメ…
記憶には新しいですけど、念のために本編の最終話を復習してから視聴しました。

そう…本編ではジョーロが四面楚歌の状況で終わったんでしたね。
だからOVAではここからジョーロによる打開策が繰り広げられるとばかり思っていましたが、待っていたのは、まさかのジョーロを更なる窮地に追い込む展開…
ジョーロは今のままでも十分苦しい状況に立たされているというのに…

そして、このOVAではそれぞれのキャラの「ひととなり」がしっかり描かれていました。
ジョーロやヒロインの皆さんはTVアニメ本編でしっかり深堀りされていましたが、ジョーロの親友であるサンちゃんや、唐菖蒲高校のホース、チェリーやつきみ等のヒロイン以外のキャラにも焦点が当てられていたので見応えがありました。

もう一つ思い出したのは、キャラデザがブリキさんだったこと…
もう、パンジーやひまわりに何度ドキッとさせられたことか…

でも、やっぱり気になるのは勝負の行方ですよね…
内容は是非本編でご確認頂きたいと思いますが、凄い勝負になったことだけは断言できます。
そして完走して振り返ってみると…ジョーロの優しさに溢れた作品だったとも言えると思います。
ただ、他にもっと上手いやり方があったようには思いましたけれど…
ストレートな表現こそジョーロらしい、ということなんでしょう。

主題歌はTVアニメ版と一緒でした。

1話70分超の物語でした。
これで抱えていたモヤモヤが一つ解消された気分です。
気になったことといえば、チェリー役を演じたたねちゃんの出番が最近少ないこと…
体調を考慮しながら仕事を再開するとのことでしたが、未だ本調子ではないのでしょうか…?
それと、パンジー役を演じたハルカス…声質が新鮮で堪りませんでしたよ^^;
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

試合を終わらせた

途中で終わった髪留め投票の続き。

サンちゃんが無理矢理明るく振舞う理由。
{netabare}小学生の頃信頼していたキャッチャーの子に裏切られた経験。だからこそ、取り繕っているじょーろに親近感を抱いたわけなんですな。その割には酷いことしてたな。自分がされたことを羨ましいからって他人にやっちゃいかんなあ。
とりあえずは決勝で仲直りできて良かった良かった。{/netabare}

どこかで見たことのあるやつのパロディもあるよ。ラムちゃんもびっくり。

{netabare}ホースの性格悪いところが露呈するところは見ていられなかった。それでも、取り巻きの娘たちは好きと言えるのだろうか?
髪留めは誰からもらっても良いということでどうやって女の子集めするかという策略を巡らせるわけなんですな。
勝負には勝ったが、最後はじょーろが女の子全員に告白し、あえて怒らせることで誰にも選ばれないようにして女の子全員の仲を保とうとする選ばれし者の配慮。性格悪いふりした良い奴やな。{/netabare}

サンちゃんと友達ラブだったし、パンジーとの熱々な仲まで見せつけられて良かったなとしみじみ。しっかりゲームセットしてた。

テレビ放送と主題歌は同じ。そこはちょっと残念ポイントかも。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

60.1 11 パロディアニメランキング11位
百合星人ナオコサン(OVA)

2010年12月10日
★★★★☆ 3.6 (55)
203人が棚に入れました
『百合星人ナオコサン』(ゆりせいじんなおこさん)は、kashmir(カシミール)の漫画作品。ある日とつぜん現れて、みすずの家に居候を始めた宇宙人ナオコさん。摩訶不思議なメカやパワーで余計なことをして大騒ぎ。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【過激派シュール系ハイテンションコメディー】と【ネ申作画】の邂逅

テレビシリーズの枠にも、劇場作品の枠にも当て嵌めることが出来ない作品を、数々のヒット作を生み出した『アニプレックス』レーベルがいざ本腰を入れてアニメ化に乗り出すこととなる

実制作を担当するのは若手クリエーターに広大な人脈を持つ『ufotable』

新進気鋭のスタッフの手による自由な発想と惜しみないクオリティをもっとライトな気持ちで楽しもう!
それがこの【アニメ文庫】シリーズ

ってwww大見得切って大層ビックマウスなことを言ってますが結局は【OVAの本分に戻ってるだけ!】w

OAD、劇場版が大流行した昨今
このシリーズを持ってして改めてOVAというジャンルが見直されることでしょう(・`ω´・)bビシッ!








さてさて第1弾作品に選ばれることとなったこの『百合星人ナオコサン』が現代アニメの主流フォーマットからは逸脱した企画であることの理由は明白でした
兎にも角にも“下ネタとパロディが多過ぎるwwwwwww”


ある日の主人公の前に現れたのは、大好きな姉とすり替わった『百合星人』なる宇宙の人、ナオコサンでした

自分で百合、とか抜かしつつも事あるごとに下ネタを口にし、必要以上にょぅι゛ょへの愛を包み隠さず曝け出すw
そんなナオコサンが巻き起こすアブナイかほりのするコメディです^q^



事の発端は2010年12月に発表された原作コミックスの特装版に同梱された約6分のOAD作品

そのスタッフがそのまま今回約30分の作品を作ることとなりました


↓気になるスタッフは以下の通り↓
監督 竹内哲也
キャラクターデザイン 竹内哲也
脚本 竹内哲也
絵コンテ 竹内哲也
演出 竹内哲也
作画監督 竹内哲也
原画 竹内哲也


はいwもうオイラが何を言いたいのか分かった方は大好きですよw


竹内哲也さんと言えば『ぽてまよ』のOPや『続 夏目友人帳』のOPを手掛けたスーパーアニメーターです
一番有名なのが空の境界 第五章で巴がチンピラと喧嘩するシークエンスや両義式が死体の群れと戦うシークエンス


とにかくアクションにも萌えにもトコトン拘る姿勢を持ったネ申のような素晴らしいアニメタさんです^q^


そんなスーパーなお方の全力を垣間見ることが出来るとあって、ホント作画に関しては凄すぎてなんも言うことなしw
エンドロールではじめて分かる、『竹内さんの一人原画に対するufo動画マンの圧倒的物量人海戦術』にもはや笑うしかないw


音楽を担当したのはA-POP推奨派電波系アーティスト、MOSAIC.WAV
よく耳を澄ませていると、どっかで聞いたことあるようなパロネタもあったりw


そんなMOSAIC.WAVの歌に合わせて流れるEDアニメーションは、どこからっきょの第一章を髣髴とさせる背景だったりと、変なところでufoスタッフの力を無駄使いw


ナオコサン役には『まほらば』の緑川千百合ちゃん以降、オイラが【プロフェッショナルHENTAI声優】として認知している天才、新井里美さん
ってオイ本気なのかw


30分作品の方は尺延ばしに苦戦している感が残ったものの、それでも↑の4.8点は過大評価ではないはず

6分作品の方は文句なしに満点ですね


初見の方は作品の毒っ気に触れる前に、6分作品の方をご視聴していただき【毒見】をなされた方が無難かと思います(笑)

ちなみにセルBDには映像特典としてその6分版もちゃんと収録されております



最後になりましたがご参考までに公式HPのPVをご覧いただいてお口に合うかどうかじっくり吟味下さい
http://www.animebunko.com/naokosan/

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

ともか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

≪酷評≫ 百合とは無関係。 声優ファンの方が、隙間時間に視聴する程度の作品。

かなりの酷評です。お好きな方には申し訳ありません。

原作の漫画未読につき、あくまでもアニメ単体として見た者視点でのレビューとなります。

約30分のOVA、 2012年2月発売。

OP前のパート約5分、OP 90秒、メインパート20分強、ED 90秒という構成。

レンタルの本数合わせで視聴に至ったので、
観る前のハードルも非常に低かったつもりです。

ところが! これは完全にタイトル詐欺だと思います。
どこが百合なのかが全く分かりません。

そして、コメディのつもりらしいですが…
笑いどころが全く分かりません。
「分かる人だけが楽しめる」のだとすれば、それは
私にとっては「つまらない作品」になります。

挙句の果てに、「結局何だったの? えっ!終わりですか!?…orz」という感じの締めくくり。
視聴前から低かった期待度よりも、さらに下を行ってくれました。

尺の短さゆえに、主人公すらキャラを深く知ることもできず。


OP曲は電波っぽい曲、
EDは映像に動きがあるものの、曲は微妙。


約30分と短いので隙間の時間に、気軽に観られるのが長所、でしょうか。

あとは、新井里美が主人公・ナオコサンの声優を担当しているので、
ファンの方は 試しにそれを目当てに視聴してみても良いかもしれません。
(というより、それ以外にお勧めする理由が見当たりません。)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

自称?百合星人ナオコサンの活躍 A

原作未読

タイトルに一目惚れしてしまい勢いで視聴してみました。まあ、CDのジャケ買いのようなものです(かなり違うでしょうか?)。

まず、この作品は「タイトルに偽りあり」です。百合要素は全くといって良いほどありません。逆に、男性にこそウケるような下ネタがあるので、百合を愛する方は観てはいけない部類の作品だと思います。私としては、少し肩透かしを喰らった印象ですが、別にがっかりした訳ではありません。「百合」という言葉に「星人」が続いている時点でかなり怪しく思えたので、どんな作品に仕上がっているのかが楽しみでした。その期待には十分応えてくれたと思っています。

では、実際どんな作品なのかと言うと、脱力感がベースにあって、そこに下ネタや馬鹿馬鹿しいギャグが乗っかっているというものです。ナオコサン(cv.新井里美)のしゃべり方が、声に芯がありつつも力が分散していくような独特のもので、作品全体がそれに合わせたテンションで作られているかのようです。メインで使われているBGMも脱力感満点です。

ギャグは下ネタが中心ですが、時々、分からない人にはさっぱりというような暴走気味のギャグがあります。例えば、JR中央線沿線に住んでいた人か鉄オタくらいしか笑わないようなギャグです(私は過去に沿線に住んでいたのでバッチリはまってしまいましたが)。一般的に、ギャグといえばハイテンションになりがちですが、この作品では脱力感が根底にあるため、振り切れる事もなくふつふつとした笑いを誘うような、何ともおかしな雰囲気になっています。

登場人物は、ナオコサン、みすず、柊ちゃん、みすずの弟、みすずの母が主なところです。ナオコサンが一番変人なのは勿論なのですが、みすず以外はどこかねじが弛んだ人物ばかりです。ナオコサンは百合星人なのにも関らず、百合要素は殆ど持っていません。基本的にギャグは全てナオコサンが捻り出しています。何故か幼女に異様なまでの執着を持っているというのはちょっと危ない設定です(勿論、危険な描写はありませんが、人によっては嫌悪感を示すかもしれませんので、注意が必要です)。

まあ、高尚とは程遠い内容ですので、下らないこと大好きという人以外はお勧めしません。結局私はどうだったのかというと、別に笑いはしなかったけれども、雰囲気が非常に気に入ったという作品でした。

以下でPVが視聴できますので、興味が湧いたら覗いてみてください。雰囲気は掴めると思います。
http://www.animebunko.com/naokosan/

他の方のレビューで6分と書いてあるものがありますが、私が見たDVDでは約28分の作品が1本と、6分の作品が1本入っていました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17
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