ダークエルフで仲間なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのダークエルフで仲間な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月25日の時点で一番のダークエルフで仲間なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.1 1 ダークエルフで仲間なアニメランキング1位
現実主義勇者の王国再建記(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (289)
981人が棚に入れました
たったひとりの身内である祖父を亡くした相馬一也は、ある日、突然、異世界に勇者として召喚されてしまう。召喚された先は、まるで中世ヨーロッパのようなエルフリーデン王国であった。勇者どころか、ごくふつうの青年のソーマだが、持ち前の合理的精神と現代知識から、次々と新しい政策を打ち出し、傾きかけていた王国の財政政治体制を立て直していく。ソーマと共に歩むのは、エルフリーデン王国の王女リーシア、王国一の武を誇るダークエルフのアイーシャ、怜悧な頭脳を持つハクヤ、大食いのポンチョ、歌姫のジュナ、動物と意思疎通できる少女トモエなど、多才で個性的な仲間たち。現代知識で窮地の王国を再生する異世界内政 ファンタジー、『現実主義勇者の王国再建記』。いよいよ開幕!

声優・キャラクター
小林裕介、水瀬いのり

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

現実主義はさて置いて、ためになるアニメです。

極めて地味な異世界召喚アニメ。
勇者カズヤが王になり、内政で国を立て直す物語。

まず、勇者の能力がぱっとしない。
そして、派手な魔法も剣技もない。
その上、戦争描写も緊張感がない。
さらに、部下も資源も人材もない。

しかし、何もない中でも地道に国を立て直す。
登用のために人を募集。
食・歌等の娯楽、情報の透明化で人心掌握。
経済再建のため、あらゆる手段で金儲け。
流通のため、道路整備や港湾整備。
果ては、リスク管理まで。
なかなか興味深く視聴させてもらいました。

私がもっとも感心したのは、港湾都市建設地の決定過程です。
伝承や地形を慎重に検討し、災害リスクのより低い場所に立地を変更。
これは、新設のためにもっとも重要なことです。
情報を軽視したことでの悲劇は古今東西枚挙にいとまがありません。

キャラとしては、やっぱりカズヤですね。
王の器ではないにしても、その謙虚で冷静な分析力は称賛に価します。
彼の人を大切にする姿勢は見習わなければなりません。
姫リーシアは何のかんのと言いながら、カズヤを信頼しているよう。
最初はツンだったけど、徐々にデレへ。
いい夫婦になりそうです。

物語はまだ序盤のようです。
様々な国や勢力、そして魔王軍も。
隣国アミドニア公国ロロアや大国グランケイオス帝国のユーフォリア姉妹。
各王女たちが話にどう絡んでくるか気になります。
2期は外交がメインになるかもしれません。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

内政無双のなろう小説原作アニメ(第2部制作決定: 2022年1月より放送予定!)

公式略称は「現国」です。

オーバーラップから原作が出版されています。既刊15巻で、今のところ外伝的な短編集などは出てなくて全部作品タイトル「現実主義勇者の王国再建記」+ローマ数字の巻番号の各巻タイトルで出版されています。

各巻のページ数はそれなりに多いですが、原作はわりとサクサク読めます。さすがはライトノベル(笑)。

アニメはどうやらキャラクターデザインも含めてコミカライズ版をベースにしているようで、トモエなどライトノベル版とアニメでは結構違った感じになっているキャラクターもいます。


さてお話ですが、主人公のソーマ・カズヤ(相馬一也)は両親を失った後に一緒に暮らしていた祖父とも死に別れ、天涯孤独となったところで大学入試合格直後に異世界の王国エルフリーデンに召喚されます。

アニメ第1話での経緯でエルフリーデン国王から王位を禅譲され、暫定国王として財政的に疲弊したエルフリーデン王国を再建するというのが、とりあえずのストーリーとなっています。

召喚勇者にありがちな「戦う上で最強」的な能力はソーマには特になく、主に頭脳労働+(やや強力な)遠隔操作系の能力で、作品序盤では内政強化を基本とする王国再建、それ以降は外交や軍事的な働きで王国の隆盛へと力を揮っていくお話です。

主人公最強系として楽しめる要素はほとんど無く、ある種大河ドラマ的なのんびりと長い話ですが、アニメではたぶん原作既読なら想定できるそれなりに良い区切りで終わると想定できるので、最終回まで観てもそれなりに満足できる最終回を迎えるんじゃないかと思っています。

ただ、7月中放送の5話でも(原作由来の)人によってはしょうもないと感じるかもしれないパロディやオマージュ的な描写が鼻につくかもしれないので、肌に合わないという人も当然出てくるとは思います。

たぶん、流血描写はゼロじゃないけど少なめだとは思います。必ずしもアニメ化向きの話じゃないのかもしれませんが、私は原作が好きなので最終回まで観る予定です。

2021.10.3追記:
最終話で「半端なところで終わるじゃん、どうするつもりなんだろう?」って思っていたら、番組が終わった後に普通に第2部の放送予定のアナウンスがありました。

ロロアがさんざん思わせぶりに出てたことを考えても、普通に分割2クール制作で単純に話数でクール分割したと考えて差し支えない気がします。原作は大好きな作品で、ここからも原作ストーリーは面白いので第2部に期待しています。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

好物

2023/04/18 初投稿

「天才王子の赤字国家再生術」とタイトルの印象がかなり被ります。タイトルだけでは自分はどっちがどっちやら分かりませんf^^;
でも「天才王子」の方は今ひとつというか,わりかし辛辣な感想を書いたのですが,こちらは面白かったです!

自分の好きな「まおゆう」とか「ログ・ホライズン」「狼と香辛料」なんかのタイプのストーリーでした。
財政再建
商品作物栽培の制限による食糧自給率の底上げを初めとした農政改革
人材登用
新食材による食糧不足対策とB級グルメによる地域おこし的取り組み
貿易拠点になる港湾都市建設と陸上交通網整備
伝承と防災
などなど,政治・経済面のエピソードは面白かったです。
反乱や戦争に関しては普通でした・・・

そしてこの作品の最も評価が高いポイントは割と気になったところに,作品時代がツッコミを入れたり説明したりしている点です。
例えば中二病っぽいネーミングだと思ったら,一也自身が「中二っぽい名前だけど・・・」とちゃんと言及したり,大陸北部で綿花の栽培が盛んだという設定に対しても,やはり一也自身が超大陸ランディアは北部に行くほど気温が高くなるといった説明をすかさず入れてくるので,なんと言うか精神的に安心してみていられましたw

強いて欠点を挙げるとするなら
一也の年齢の設定が18才と言う点です。設定と言動が乖離している印象でかなり違和感を覚えました。年齢をハッキリさせない方が良かったのでは?

それと,メインのヒロイン(リーシア)がビジュアル的にちょっと弱く感じましたw

そういえば「現代の知識で王国再生」って根底にあるのは「君主論」だったり「三国志」だったりするんですよねw

第2部レビュー・感想に続く(?)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

69.2 2 ダークエルフで仲間なアニメランキング2位
勇者、辞めます(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (291)
945人が棚に入れました
魔王軍の侵攻から世界を救った勇者レオ。 しかしその強さは平和な世を迎えた人間にとっても脅威となり、ついには聖都から追放されてしまった。 地位も名誉も居場所も失い、彷徨う勇者が行き着いた先は――ボロボロの魔王軍!? 人への恨みか自暴自棄か、魔王に正体を隠しつつ、四天王と共に軍の立て直しに挑むレオ。 引退勇者の大仕事、その先に待つものは......?

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

モノローグと回想の有効活用

2022/08/11 初投稿

タイトル,ビジュアルから濃いB級臭が漂っています。
いわゆる量産型異世界物の一つでしょう。
でも,「勇者の転職先は魔王城」ってキャッチコピー,「まおゆう」好きの自分にとっては,気になります。

序盤:へーなるほど異世界お仕事日常系か!元勇者が魔王城に転職し組織改革をどんどん進めていく話なわけだ!やや,薄さは感じる物のそれなりに興味深い話っぽい印象。

ところが4話のエキドナとの飲み会あたりから,ちょっと感じが変わってきますとくにレオとエキドナがバルコニー(テラス?ベランダ?)に移動した当たりから両者の背景や心情にぐいぐい切り込んでいきます。
6話メルネス,8話エイブラッドとのエピソードとたたみかけてきます。
そして8話以降は作画以外はB級臭は影を潜めます。

会話とモノローグ,回想を融合させ,人物の背負った物,歩み,心情などを限られた尺の中でかなり効果的に表現することに成功したと思います。
さらに,その際の語り口はあくまでも穏やかで物静かです。特にレオの抑えた演技は素晴らしいと思いました。さらに,そこにピアノを中心に演奏されるエモイBGM!音の面ではかなりすばらしいと思います。

終盤のストーリーがややテンポが悪く感じたところが残念でしたが傑作と言っていいと思います。
続きが作られるかは不明ですが,1クール12話で綺麗にまとまっているのも高評価です。


おまけ
エキドナについて
角のデザインがカマドウマに見えてしまいます・・・
尻尾はウナギ犬っぽい・・・
キャラクターデザイン的には微妙に感じました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

正体を隠して組織改革! 最強勇者の転職先は魔王城

この作品の原作は未読です。
最近、人生のやり直し系の作品が多いような気がするのは私だけでしょうか?
まぁ、殆どが転生により新たな人生をやり直す、というパターンの作品が多い中、転生せずに人生をやり直すところは、リアルっぽくて良いなと思いました。

まぁ、実際私たちは転生なんて絶対に出来ないので、こちらの方が普通なんですけれど、何故か斬新に感じるのは、多くの転生作品に出会っているからそう思えるんでしょうね。

しかも、本渡さん、伊藤静さん、大和田さんに内山さんが出演されるとあっては視聴しない選択肢はありませんでした。


魔王軍の侵攻から世界を救った勇者レオ。

しかしその強さは平和な世を迎えた人間にとっても脅威となり、
ついには聖都から追放されてしまった。

地位も名誉も居場所も失い、
彷徨う勇者が行き着いた先は――ボロボロの魔王軍!?

人への恨みか自暴自棄か、魔王に正体を隠しつつ、
四天王と共に軍の立て直しに挑むレオ。

引退勇者の大仕事、その先に待つものは......?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

そう、魔王軍から世界を救った勇者が人類の中に居場所を失い、魔王軍に入って奮戦するという、よくよく考えてみると随分ぶっ飛んだ設定になっていたんですね。

人類ってホント勝手…
自分たちの命を救って貰ったにも関わらず、要らなくなったらポイ…って、酷すぎるにも程があるのではないでしょうか。

まぁ、「昨日の敵は今日の友」という諺があるくらいですからね…
しかも魔王軍の四天王ともなれば、勇者との面識だってある訳ですから、見ず知らずの人を助けるより、よっぽど理にかなっていると思いました。

魔王って、「人間界を暴力で制圧しようとする悪いヤツ」というイメージが定着していると思います。
最近でこそ、真奥貞夫の様に人間界で規律正しく生きようとしている魔王も出てきているので、少しイメージは和らいでいるかもですが、まだまだ残虐なイメージの方が強いと思います。

ですが、この物語に登場する魔王、エキドナ(CV:本渡さん)は、好んで争いをするような方ではありませんでした。
その理由は本編の中で明らかになりますが、荒廃した魔界を元に戻すため人間界に存在する「とあるアイテム」を探しているだけなんだとか…

それに四天王といっても、魔界の立て直しに四苦八苦しており、とても戦える状況にはありませんでした。
「隣の芝生は青く見える」って言いますよね。
きっと勇者も魔王軍がこんなにも状況が火の車になっているとは想像すらしていなかったでしょう。

そこで、勇者が正体を隠して魔王軍に加わり、改革を起こしていく訳ですが…
この日常パートもそれなりに堪能できる構成になっていたと思います。

ですが、この作品の山場は終盤です。
急転直下の展開の連続で、終わってみたらメッチャ良き物語になっていました。
終盤でこの作品の評価も鰻上りです。

まさか、この作品で目頭が熱くなるとは思いもよりませんでしたよ^^;
全ては最終回に向けた布石…そう解釈しても良いと思いました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、鈴木みのりさんによる「BROKEN IDENTITY」
エンディングテーマは、奈央ぼうによる「Growing」と「de messiah」
お二人の楽曲は鉄板…という認識は変わりませんが、奈央ぼうの「de messiah」は、これまで歌ってきたきた楽曲と雰囲気がガラリと変わっていました。
この雰囲気も良きだと思いましたよ。

1クール全12話の物語でした。
wikiを見ると、円盤には第13話として「研修旅行は目的を見失うな(前編)」が封入されているそうです。
こういう優しい作品は、気持ちも優しくしてくれますね。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルのダブルミーニングが良かった。

{netabare}
前半は日常モノなので、後半は設定が明かされて、良パートとも面白かった。

序盤は割と否定的な意見が多かったみたいだけど、普通に自分は楽しめたかな。
説教臭いというのもわかるけど、実際に的確なアドバイスではあるし、脚本自体は中身が合ってよかったと思う。
基本的に主人公も魔王幹部たちのことを考えての行動をするので印象が良かったし、勇者と幹部との交流、会話に重きが置かれている作品なので、日常系作品としての面白さもあった。キャラも各々個性もあって型にはまっていなかったし、全員何か駄目な点があり、それを改善していくという流れなので印象に残りやすかった。

後半パートは予想外な設定も多く明かされていき、どんでん返しもあったりで意外性があり良かった。
勇者の過去以外にも、魔族と人間の対立関係も、実は人間が悪でしたみたいな陳腐なものではなかったし、これ系の作品では珍しくテンプレからの流用ではない、独自の設定で世界観を作りこめていた印象。
後半は勇者の過去回想を多く挟んだりで、内面の描写も丁寧だったので、勇者として生きることの辛さが伝わってきてレオの自殺願望にも共感できた。
タイトルのダブルミーニングも過去回を見た後だと響くものがある。
勇者の過去編辺りからEDが雰囲気に合ったものに変わるのも良かった。
両方とも曲自体は個人的にはイマイチだが、作品の空気感が表現できているし、EDが二つ用意されているという事実自体に気合の入れようが伝わってきて作品に対するイメージは上がる。

前半は勇者が魔王幹部を正していく、と言うものだったのに対して、後半はその逆の構図。お互いのダメな部分を互いに修正していくというストーリー構成が、両者の成長モノとして出来が高かった。
なろう系だと主人公が他人から何かを教わるみたいなものはあまりないしね。

一か所残念だったのが、メインのプロット自体はいいものの見せ方が下手なせいで茶番みたいになってたところがあったことかな。レオがいきなり豹変して襲い掛かるパートは絶対に不要だった。

賢者の石に関しては結局保留と言う形になったが、最後は勇者や魔王幹部など、キャラ関連の話に関しては綺麗にまとまった終わり方。
2期をやってもたぶん蛇足になるだけだからここで終わりでいいかな。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
こういう系、王道とは反対をいってるつもりなんだろうけど、それすらもう寒いと思えるレベルにまでありふれてるんだよな。少しは疑えやw
いや、意外とギャグ調なら面白いかも? そんな恐れられることか?
そうはならんやろ。魔王になっとるやんけ。
ハーレムじゃないし意外といいのでは。

2話 ☆7
やっぱこのアニメ普通に面白いな。服透けそう。
これ系ならそれなりには楽しめるわ。

3話 ☆7
溺死しそう。どうせ自分で見つける。ガバガバ。
どうやってそこに行ったんだよw

4話 ☆9
随分と現代的な街だな。最初から顔変えられるなら変えとけ。
エキドナかわいい。いや、飲みすぎだろ。体死ぬぞ。
まだ切れてて草。やっぱ結構面白いなこれ。
人間が実は悪みたいな単純な二分法でもなくて、一応魔族が悪だけど、魔族を救うためには致し方ないみたいなどっちにも納得できる理由があるのがいい。

5話 ☆8
退職か。メルネスさんはコミュ障です イキリオタク感がすごいw
これ結構面白いのでは。魔界のお仕事モノ。

6話 ☆8
こいつ見た目サイコパス感あるよな。シリアス路線面白くない。草。
文明が発達した異世界じゃなくて地球なのかよw この設定いるんか?w
銃あれば殺せそう。いや負けるか?普通 核使え。それで数百年たったのか。
これなら魔術要素いるのかなぁ。けど正直この設定いらないよな。
形勢逆転。結構真面目な雰囲気があるのはいい。

7話 ☆8
結局才能だよな。他の幹部にそのこと喋っちゃうんかよ。
最終回で逆に助ける流れかな。こっちもロボアニメ始まる? 体育会系...。
エドヴァルト本人が戦ったら意味ないのでは。
魔王幹部をこんなに圧倒するメカを作れたなら普通に魔物殲滅出来ただろw
説教系主人公。

8話 ☆10
ん? 結局こいつ裏切るつもりではないのか? めっちゃ喋るじゃん。
会話シーンのみながらセリフの一つ一つがいいな。
主人公が誰かを救う話と思ってたけど、本当は逆なのか?
けど結局死ねないんだよね。特殊ED?

9話 ☆10
ほとんど人間なのかよw 何のために魔族側に? 国が気に入らないの?
茶番感。天然可愛い。カップルかよ。
賢者の石手に入れた後のことを自分がいない前提で喋ってるってことは。
まあそうなるわな。久々に好みに合ったなろうかもしれん。
勇者辞めますのタイトルの意味が良かったな。

10話 ☆2
いや、さすがに豹変しすぎだな。
あの一瞬で狂ったってことならいいけど、ここまでなら少し茶番感があるな。
最高な引きから微妙な展開って珍しいな。
何もせずに殺されたらいいじゃん。何か微妙だな。
前回でハードルを上げすぎた感がある。
さすがに主人公を豹変させすぎてギャグアニメになってる。
いや、世界を滅ぼしたかったからってのは魔王幹部にアドバイスしてたことの理由はなってないんだよ。男女平等パンチ 違うんだよな。

11話 ☆8
今回よさげ。やっぱ設定はいいよね。作者の妄想って感じじゃなくてちゃんと話作られてていい。
前回微妙だったのに今回結構良かった

12話 ☆8
プロットはいいけど見せ方が悪い気がする。結局根本の段々と人の心が失われていく問題解決しなくない?
俯瞰 欠陥プログラム。エイブラッドのセリフが回収されるのもいいな。
強固な自我とやらで自害も出来そうだなw 結局賢者の石はw
まあ綺麗に主人公周りの話は纏まっていたのでヨシ。

曲評価(好み)
OP「BROKEN IDENTITY」☆8
ED1「Growing」☆5.5
ED2「de messiah」☆6
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

80.4 3 ダークエルフで仲間なアニメランキング3位
異世界の聖機師物語(OVA)

2009年5月22日
★★★★☆ 3.8 (1360)
8329人が棚に入れました
異世界の聖機師物語 1 [DVD] 「ジェミナー」には地球同様、多くの国々があり、互いに覇権を巡り争いが絶えなかった。当然、兵器にも亜法の技術が使われていたが、その主力は、古代遺跡で発見された「聖機神」と呼ばれる巨人体の複製、「聖機人」である。だが「聖機人」に搭載されている高出力亜法動力炉には、回転時に脳生理機能を阻害する、特殊な振動波を出す大きな欠点があった―――「聖機師」とはこの振動波に高い耐性を示す者の事であり、より高い耐性を示したのは、召還された異世界人であった……。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

常軌を逸したハーレムアニメ。ただし、主人公はそんな気全くありません。

地球(異世界)から召喚された万能主人公剣士を巡るドタバタハーレムロボットアニメ。

主人公剣士の強さとモテ具合は常軌を逸しています。
前半はほとんど鬼ごっこ状態で、終盤に物語が動き始めます。

世界設定は緻密かつ面白いです。
また物語もなかなか凝った作りです。

我儘で自信過剰なラシャラ様と超恥ずかしがり屋のユキネさんが笑える性格。
そして、めずらしく悪役のくぎゅ、明らかに似合わない。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 31

タチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

感想

OVAなので1話が普通のアニメよりちょっと長いですが全体的にまとまっており、次の話が気になるとこでちゃんと終わって毎回次が楽しみでした。

すごいハーレムアニメなのでそういうのが好きな人は見といたほうがいい作品です。
でも、ハーレムとか関係なくストーリーもよく、普通に楽しめるアニメでした。

あと天地無用シリーズなのでそちらを先に見ておくとより楽しめると思います。
さりげなく釘宮さんもでてます。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

YOSIMIX さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外とおもしろい!

私も皆さんのレビューを見て初めて知った作品でしたあらす
じやストーリー性などにこだわる事無く、一度は見ておいて
『 損 』はない作品だと思いますよ。

ハーレム学園もの!?と思いつつもストーリー性は良く、
そこまで恋愛要素や馴れ合い要素が強くもなく、アクション
的な要素もバランス良く描かれていて、コメディー的な見か
たもできた色々な方向性から楽しめる作品でした。

確かに主人公最強であるものの、どことなくそれを許せてし
まう辺りが、自分も観ているうちにこの作品のファンになっ
ていたということだと思います。特に個性的なキャラ設定が
よく、観始めたころから比べて中盤辺りまでの間に、既にお
気に入りキャラ等もできつつあって個々の展開や動きも気に
なりつつ、次の流れを楽しみにする事が出来るという、連作
のもっとも確信的なものが備わった作品だと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

69.5 4 ダークエルフで仲間なアニメランキング4位
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (304)
949人が棚に入れました
目覚めるとMMORPGで自身が使用していたゲームキャラの姿のまま、異世界に放り出されていた「アーク」。その姿は、見た目が鎧、中身が全身骨格という"骸骨騎士"であった。 ──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!? アークは目立たないよう傭兵として過ごすことを決意する。だが、彼は目の前の悪事を捨て置けるような男ではなかった! 骸骨騎士様による無自覚"世直し"異世界ファンタジー、ここに参上!!

gHcYn96238 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

OPがクセになる

予想の斜め上をいくオープニング。
要約すると・・・

・最初っからSEとか高笑いをバンバン入れてくる。
・しれっとオタ芸の動きを取り入れてる
・曲が80sハードロック、ヘヴィメタルを彷彿させるメロディ
・歌っているのがまさかの日本語達者な外国人、しかもイケメン

攻めすぎてて笑います。嫌いじゃない。むしろ好き。
CGとの組み合わせもバランス取れているので良い仕上がり。

このOP聞きたくてそのまま釣られて中身も見てしまうという制作側の意図にハマってます。

オーバーロード×ゴブリンスレイヤー×なろう系テンプレな感は否めませんが、最近のこの手の作品は結構雑で継続視聴する気が削がれることが多い中、安定感はあります。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主人公の見た目は地味だけど意外と面白い

主人公がイケメンでもなくカッコ良さは無いのですが、性格に嫌味が無くとても好感が持てます。

途中から仲間になる霊獣やエルフはとてもカワイイし、何よりキャラが活き活きしています。

主人公の見た目に魅力が無く、視聴欲が湧かないかと思いますが、ストーリーはイベントが程よいテンポで発生し見ていて飽きず、意外と面白い作品なのでオススメしたいです。

あとエンディング曲がとても良いですね。今期で一番好きな曲です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

ハリス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

面白い

Ep.2
いややっぱ面白いわ。笑 色々と撤回したい。笑 なんか優しいエピソードだなって思った。村の少女系エピソード好きなんだよなぁ。あと可愛い。色々と
(作画-0.5, +0.5)

Ep.1
まだ1話しかみてないけど、面白いし続きも見る。まあ普通に異世界ものだけど。気持ち悪いハーレムとかなければ楽しめそう。
ただ気がかりなのが、性的胸糞シーンが今後もあるのかって事。ぶっちゃけ、評価高いから見てみたらそういうシーンで不快だった。この時点(開始10秒くらい?)で4、5回は見るのやめようとしたけど、まあでもやっぱ評価高いからって事で我慢したわけ。

で確かに普通に面白い。笑

冒頭の不快なシーンをなぜ2度も見させられたのかは謎。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

64.4 5 ダークエルフで仲間なアニメランキング5位
このヒーラー、めんどくさい (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (188)
467人が棚に入れました
世のため人のため、冒険の旅を行く戦士アルヴィン。魔獣と戦闘中、ダークエルフのヒーラー、カーラが通りかかった。だが手助けを頼むと、カーラは「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」とヒーラーにあるまじき発言。さらにはアルヴィンに、自分から離れると死んでしまう呪いをかけてしまう。 最弱の戦士アルヴィンと、世にもめんどくさい性格のヒーラー、カーラ。宿命の出会いがここに!
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

おそらく今期一番

2022年春アニメの覇権候補なのは初回を見ただけで確信できる。
それが分かったからもういいやと即切りしそうだったが、この先まだ何があるのか
油断ならないので、もう少し見守ってみよう。
{netabare}第1話のラストカットでヒロインが一言 「テヘペロ♡」{/netabare}
う~ん、完璧だ!

・第3話まで
このアニメを見て思ったことがある。
そう、これは大学祭のステージで繰り広げられる素人漫才のノリそのもの。
ぎこちないボケツッコミがとめどなく続き、たまーにクスッとさせられるアレ。
アマチュア臭漂うギャグの洪水に浸かりたい人には最高かも?
俺はもう既に溺れかけてるので、この辺で脱出することにしよう。
ヒロインがヒーラーなだけに今期最高の癒やし枠確定だ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4
ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

漫才をアニメ化?

(観終わったので更新)
個人的感想です。
基本的に頭空っぽで見られるほう寄り視聴者です。

レビュー本体は隠しますね。
{netabare}
書き込み時点でやはり低い評価数及び平均評価ww
レビューも増えましたが厳しいですねぇ。。。

自分は、今季一番!と思っています。<-----評価変わりません!
コメディ、ギャグというよりもはや漫才!
原作はWebに残っているだけの分は見ました。
商業誌wwは見ていません。

ボケとツッコミがほぼ1対1で主人公のツッコミ内容が秀逸。
ツッコミ役のたまにボケてハリセンボンの春菜さんかよってw

オマージュというかパクリのネタも昭和ネタが多かったという感じ。
dアニ@ニコ動支店で見ていましたが、コメント見ないと元ネタが分からない状態。
ジブリロゴの映画ネタは煽っている訳でもなくカーラがかわいかったです。
ツッコミ役のアルヴィンが「まったくわからない」で通したのも良かったのかも。

アバンのコメントで「再生速度1.25倍推奨」など多かったです。
漫才ネタも「ベッタベタ」な上に、テンポも「ゆっくり」な感じがします。
このネタでどれだけ引っ張るの?ですが、私には駆け引きの速さは丁度良いと感じていますね。
テンポの良い漫才という訳でもなく、「間」を使ってボケるネタに耐えられない方も多いのではないでしょうか。
その割に食い気味の返しでセリフが聞こえなくて巻き戻したりなんてことも。

ボケ側のヒーラーも面倒くさいを通り越して「ウザ」キャラに。
さらに「意識した煽り」を入れてきます。

ヒーラーとか冒険モノ世界観とかに作り込まれた感じはほぼ無し。ストーリー展開を諦めていますね。
タイトルはもともと「これ、何の話ですか?」で、公式連載に伴いアニメのものと同じに改められたようです。

OPにゲスト声優が各話数で最初かばらされています。
最終話だけCV:???。12話中盤、第一声で分かりました!
声優さん好きの私にはたまらんですな。
良くある大物声優の無駄使い。

サブタイトルも、このすば、黒井津さん形式の長いやつで途中で切られる方式。

キャラや動画、SE等の演出もかなり良いんではないでしょうか。
原作を引き延ばした感もが原作厨コメントからあるようなのでアニメ化により足された演出、脚本も上手く融合していると思います。

改めて、これは好き嫌い分かれるでしょうね~
SEの入れ方、BGM止めなどギャグアニメには良く使われる手法です。
作画崩壊も無かったように思えます。アニメ化には早いすぎると言われる中、中途半端に作られておらず良くできた作品だと感じました。

日本語の漫才・ギャグ、ダジャレなので外国への配信用字幕が難しそうです。
海外視聴者リアクションも極端に少ないですね。
売上回収からの2期はかなり難しそう。。。

(2022.7.3 23:00追加)
先ほど12話ニコ生上映会を見てきました。内容は有料放送で既知です。
ベタな話の最終話展開(今までのキャラ総出演でキャストリストがすごいことになっていましたww)+ボケ・ノリ、ツッコミで無難な感じでした。
最初は「とても良かった」が43%だったらしいのですが、見に来た人の評価で母数は減ったことを考慮しても93.0%は大健闘ではないでしょうか!
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

Dave さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

モンスターと次々仲間になっていく…そんなライトなギャグアニメ

めちゃくちゃ面白いかと言われると、残念ながらさほど面白くはないのですが、なんかクセになるというか、1周回っておもしろい、みたいなゆるーいギャグアニメでした。私はポンコツクエストとか好きな方なので、あんな感じが好きなら見続けるうちに馴染んでくると思います。

内容としては最弱の冒険者(ツッコミ役)とヒーラーらしくないダークエルフの(自称)ヒーラー(ボケ役)の道中劇。オーバーロードの「モモンさま」と「ナーベ」から、ほぼ全ての能力を消してポンコツに全振りした感じ?敵のモンスターも出てこないわけではないですが、基本的に「ええやつ」しか出てきませんので安心して見ていられます。

ギャグの切れは良かったり悪かったり。1分に1ネタくらい放り込んできますから(元が4コマ漫画だからかな?)、笑えないものはスルーして、笑えるところだけ笑えばいいと思います。個人的にはカーラの時折発する「ごめんなソーリー」みたいなギャグにはまりました。昔懐かしの「お坊ちゃま君」みたいに低次元ですが、「おはヨーグルト」みたいな名セリフがちょこちょこ登場します。と言っても下品さは一切ないし、一応カーラは可愛いし、そこはきちんと令和の作品になっています。

カーラの声優さんは決して上手ではありませんが、意外と豪華なゲスト声優陣に支えられつつ、ちゃんとキャラクターとして成立させてくれました。ウザかわいいという路線では宇崎ちゃんやら長瀞さんなんかがありますが、本作はRPGものでリアリティは必要とされていない分、よりライトでブレないウザっぷりを発揮してくれています。

そんなわけで、決してメインディッシュになれるような作品ではありませんが、ちょっとした箸休めに頭を空っぽにして楽しめる作品でした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5
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