2018年度のシャフトおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2018年度のシャフト成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月26日の時点で一番の2018年度のシャフトおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.9 1 2018年度のシャフトアニメランキング1位
続・終物語(アニメ映画)

2018年11月10日
★★★★☆ 3.8 (333)
1869人が棚に入れました
高校の卒業式の翌朝。顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。

2018/11/10より全国劇場にてイベント上映開始!

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、喜多村英梨、井口裕香、早見沙織、井上麻里奈
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

不思議な世界

原作未読 上映時間 約150分

テレビアニメ放送(未定)に先駆けて6話分を劇場版としてひとつに纏めて公開した作品です。

阿良々木 暦が私立直江津高校を卒業して、大学入試の合格発表前の出来事を描いています。朝、洗面所の鏡に映る自分を不思議に思ったあと、その鏡の中に引き込まれたお話です。

キャラデザは、テレビアニメ版と同じなので違和感なく観れました。

いつもの阿良々木暦の一人語りがメインで、色々なキャラとの会話劇もたくさんありましたね。{netabare}(まさか神原 遠江(臥煙)さんまで出てくるとは思いませんでしたw){/netabare}

女性キャラがほぼ登場しますが、いつもと違った面が観れました。
{netabare}
成人になった八九寺真宵、レイニー・デヴィル姿の神原駿河、クチナワ口調の千石撫子、ブラック羽川や少女姿の羽川翼、背が低くなった阿良々木火憐、人間の時の忍野忍、ツインテールの戦場ヶ原ひたぎ、表情や仕草が豊かな斧乃木余接、学ランを着た(男性?)忍野扇、そして老倉育さんだけは最初誰だか分からないくらい容姿や性格が変わっていましたねw
阿良々木暦の女子制服姿で真剣に語っているところは、ちょっと笑ってしまいました。
{/netabare}
PG12作品ということで、やたらと下着姿や裸のシーンが多かったですw

化物語の世界を満喫しました。この作品の特徴として、アクションシーンが少なく会話する時間が長く、150分もあるので退屈するかもしれませんね。

テレビ放送はいつになるのでしょうか? 早く観たい方で、化物語シリーズが好きな方は観てもいいのではないかと思います。

ED TrySailさんが歌っています。

最後に、原作の物語シリーズはまだ続いているにゃ~。またTVアニメか劇場で続きを観たいシャシャシャ~。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 28

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

鏡の反射率って知ってる?

視聴理由 物語!

視聴前 サムネ誰だろ

視聴後 及川さん可愛いすぎ

この話は阿良々木暦君が自分の映った鏡に異変を感じ取った
ジャンルは…哲学?
まぁ物語シリーズって感じだね
もとは映画だったんだけど映画の方みてなかったんだよね

今回も女の子たちが可愛いすぎる
そして今回のサムネの女の子はなんと今までの作品に登場してきた女の子でした
いやぁ惜しいなぁ…

音楽は普通。まぁもとは映画だったから無理やり6話に分割した感じで音楽が微妙
作画は素晴らしく物語シリーズって感じがして良かった。あとキャラデザが好み。

総評 物語シリーズって期待しても全然良い話

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

蛇足であって蛇足でない。

阿良々木暦の青春の1ページ、怪異に囲まれたその物語は
忍野扇とその問題の解決を以て終了、無事幕を閉じた。
か、に思えた。

本映画は終わりのその先、終わりの続編を書いた物語です。
タイトルを蛇足であって蛇足でない、としたのは、
物語シリーズの中で大きな位置づけにある訳ではない本作ですが、
忍野扇までの本編に引けを取らない魅力が詰められているために
そうしてみた次第です。

続・終物語を一言で表すなら「心残り」でしょう。

阿良々木暦が今まで関わってきた怪異が勢ぞろいし、
本当の世界を取り戻す阿良々木暦の物語が始まります。

2時間強の映画で、(個人的に少し眠くなってしまうことがありましたが笑)
物語シリーズをこれまで見てきた方にはぜひ視聴して頂きたい一作です。

眠くなってしまった原因は、前日の寝不足か
シャフトの抽象演出を映画館の中で2時間見ていたからかもしれません。

友人と見に行っていたのですが、最後の阿良々木くんの
今回のオチの解説のシーンが無かったらいろいろふわふわとしたまま
劇場を後にしていたなぁってお互いに同じ感想を言い合いました笑

最後に、
曲に関しては主題歌がTrySailの「Azure」で物語シリーズっぽい
弾んだメロディの中に温かさを感じる良い曲でした。

ここから愚物語、業物語と原作小説が続いているので
原作を買って読んでいきたいと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

65.0 2 2018年度のシャフトアニメランキング2位
Fate/EXTRA Last Encore(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (260)
1231人が棚に入れました
これは輝かしいEncore

最下層から第六層までの戦いを経て、多くの決断を乗り越え上がってきた岸浪ハクノとセイバー。
目覚めた『誰か』は死の総体である自分自身を認め、新しい『誰か』として戦う決意を新たにする。
だがすべてはとうに過ぎ去った過去。勝利の結末を得る機会は永遠に失われた。
その胸に宿した希望は、果たして熾天の檻に届くのか―――。

聖杯戦争の終わり。最後に語られるべき月の断片、ここに 終幕 フィナーレ。


声優・キャラクター
阿部敦、丹下桜、鳥海浩輔、高乃麗、野中藍、安井邦彦
ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ボーイミーツガール

脚本はTHE GAMEと言うぐらいゲームらしいシナリオだった。

なんでこんなに皆、過剰なまでの低評価なのかよく分からないが、
ここの評価方法だとそれなりの評価の出来。

fateシリーズに2点改善して欲しいこと
①脚本に遊び心が無い。
{netabare}例えばラスボス戦の問答。
ただ、ゲームのラスボスがだらだらしゃべるシーンを
そのままアニメにするのははっきり言って退屈。
ラスボスが人類の停滞がうんたらと長話の後、
JKハクノが「何言ってるかわかんない。どけっ、ウザ眼鏡。」と返す。
その後、ラスボスと想念ハクノと問答の時に、
「ごめん、時間無いから。」と話を中断させ、
ラスボスの眼鏡にひびが入る。
そんな遊び心が脚本に欲しい。退屈。{/netabare}

②中途半端な女性層への媚を止める。
やるならとことんやる。やらないならやらない。はっきりして欲しい。
今回はセイバーのキャラ、キャラデザ(特にケツの部分のペン立て穴)、声が完オタ(完全オタク)向けなのに、イケメン沢山だしてもしゃあないでしょ。特にじじぃの存在価値とか良く分からん。ラスボスも女でいいじゃん。あんなケツしておいてイケメンで女性層も釣ろうとか企画者大丈夫か。

そんな不満もあるが、ここまで過剰な低評価はわけ分からん。
セイバーもリンも可愛かったし、作画も動画も良かった、
最後のセイバーのシーンとか超気合入ってた。

さあ、今日もセイバーのケツのペン立てについて考察するか。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

’18.8/5追記 「新たな月の聖杯戦争、開演。」→「全天の星よ、喝采を。天幕は炎と散る。」

この作品の原作はゲームの様ですが、そちらは未プレイです。
事の発端は2017年の大晦日…
2回目となる「Fate Project大晦日TVスペシャル」で放送された長編アニメが思い切りゲーム寄りで、放送されたプロローグの序章的な作品にちょっとビックリしたのと同時に、最近のFateシリーズと自分との間に壁を感じた気がしたんです。

昨年放送された「Apocrypha」も面白かったし感動もしましたが、あまりに壮大な物語に尺が耐えられなかった感が否めなかった上、人間の私利私欲のための殺し合いにも関わらず、終始物語が綺麗だった点が壁を感じた原因です。

そのため、「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」のレビューでも記載しましたが、この作品には並々ならぬ期待をしていました。
その期待の根幹…それはヒロインの立ち位置であるセイバー役のCVが桜ちゃんだったからにほかなりません。

放送開始前のPVを見ました。
今にも「ほえぇぇぇ…」が聞こえてきそうなくらいセイバーが可愛くて堪らない、という思いをグッと胸に押さえこみながら視聴を始めました。

現時点で言えること…
それは、現在放送された物語は、10話までの「オブリトゥス地動説」のみであり、本作の真意を知るには、「イルステリアス天動説」までは物語の評価が難しいということ…

そして、日曜日の冬アニメは耳が至福で溢れていたこと…だと思います。
何故なら、日曜日はこの作品のセイバーと、C.C.サクラクリアカード編の2作で、桜ちゃんボイスが堪能できたからです。

桜ちゃんの代表作といえば、C.C.サクラの主人公である木之本桜が頭に浮かびますが、私がC.C.サクラを視聴したのは2018年に入ってから…
従って超が付くほど新参者なのですが、そんなニワカでもすっかり桜ちゃんの声に魅せられてしまいました。
だから桜ちゃんメインの作品が同日に二つも視聴できるなんて…至福以外のナニモノでもありません。

余談ですが、私は通勤途中でローソンに立ち寄る機会が結構あるのですが、時折セイバーが商品を紹介する店内放送を耳にすることがあります。
たまたま立ち寄った数分で桜ちゃんの声が聞けるなんてラッキー…なんて思った事もあったり^^;

レビューが少し逸れてしまいました。
物語としては先述した通り、未知の部分が多いので何とも言えませんが、作品としては「シャフトが作ったFate」として考えると、個人的には頭の中がスッキリ通った気がしました。

何故ならこれまでFateシリーズは、3社のアニメーション制作会社の手によって送り出されてきました。
・Fate/stay nightおよび劇場版:スタジオディーン
・Fate/stay night [Unlimited Blade Works] [Heaven's Feel]:ufotable
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ:SILVER LINK.
イリヤはスピンオフなので本編と指向は異なっていますが、面白さは折り紙付きです。

そう考えると本作品の立ち位置もスピンオフ…
だから何もかもを本編と比較する必要は無く、純粋に作品を楽しめば良いのだと思います。
そうなると俄然興味が湧いてくるのはシャフトがこの作品をどう受け止めるか…という点です。

全ては分かりませんが、その答えの一つがオープニングアニメなんじゃないかと思っています。
幼さの残すセイバーは、数えきれないほどの戦いを経て境地に辿り着く…
その過程において、「物語シリーズ」のキスショットを彷彿とさせるシーンから、セイバーの成長が見て取れるのはオープニングをご覧になった方ならお分かりかと思います。

キャラの容姿が変化する…
アニメでは常態化された出来事ですが、セイバーの容姿が変化する必要性は正直見当たらません。
それとも顕現された時間を超越した姿が描かれているのか…?
そこにこの物語の鍵が隠されて…
というのは、オープニングを見ただけの全く個人的な見解ですけどね^^;

この物語の見どころはセイバーだけではありません。
遠坂凜やシンジと桜の間桐兄弟など、Fateシリーズを知る人にとっては思わずニヤリとしてしまう登場人物もちゃんと用意されています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、西川貴教さんの「Bright Burning Shout」
エンディングテーマは、さユりさんの「月と花束」
どちらも痺れるほど格好の良い曲です。
オープニングはアニメと相まってギアが一気にトップに入る感じ…
エンディニグは曲調とさユりさんの息遣いが堪りません^^;
今期のアニソンBEST10入りする楽曲だと思います。

1クール10話の物語でした。
7月に放送が予定されている「イルステリアス天動説」の視聴が楽しみで仕方ありません。

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以下は、「イルステリアス天動説」視聴後の追記になります。

まぁ、これまで紆余曲折ありながらも第6層までハクノとセイバーは進んできたので、目指すは第7層…ということになりますよね。
第7層は1000年間誰も届くことのなかった場所…

これまでの物語を振り返ると、この一風変わった聖杯戦争を通じてハクノの「自分探し」による理解の深化、そしてその上で自分自身の役割を見つけ出す物語だったのではないでしょうか。
そしてセイバーやリンはそんなハクノの背中を押す従者…

これって、人間の一生に似ていると思いませんか?
過去の記憶が曖昧なのは、誕生したばかりだから…
人生の成長の証がそれぞれの階層を指すとするなら分かりやすいと思います。
セイバーやリンは私たちの家族、会社の同僚や仲間だったり…

生きていれば様々な困難にぶつかります。
そしてその困難は毎回形を変えて私たちに襲い掛かってきます。
「そこ」を乗り越えなければ次に進めないステージを、私たちは何度も踏んできました。
もちろん、成長するのは一筋縄ではいきません。

時には100回挑んでも弾き返されることだってあるでしょう。
それでも諦めず挑み続けることで突破口は必ず見つかる…
そして自分の役割を見い出し、自らの意志で実践する…
きっとその先で待っているのは大きな達成感なのかもしれません。

ハクノに課せられた役割とは…?
そのハクノの役割に対するセイバーやリンの反応は…?
気になる方は本編でご確認頂ければと思います。

そして完走して思ったのは、やっぱりセイバーは可愛い…ということ。
今回可愛いだけじゃなく、格好も相当良かったですけどね。
「輝かしきEncoreここに終幕。」
しかと見届けさせていただきました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 14
ネタバレ

M.out さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何処に行くのか、奈須きのこ

 あのシャフトとfateということでどうなるかと不安だったものの、1話時点でもう面白い。
 まったく媚びてない。「ネット」では分からないと言われているのを目にしたが、テイストとしては「空の境界」で奈須きのこが見せた雰囲気によく似ている。
実はシャフト作品そんなに観てないし、extra系列もほとんど手を付けてない。ただ、シャフトは細かい演出が苦手なのかもしれない、とは思った。もう少し、苦しんでくれ岸波、選定の剣に向かうとき。あそこは「それでも!」と踏ん張る描写なのだから、せめてもう少し、と思った。

{netabare}
 繰り返す聖杯戦争の円環の中にいる主人公、岸波。256とか128とかコンピュータを意識しているし、電脳空間であるのだろう。機械よってなされたシュミレーションの中にいる。256人から本線に出場できるのは128人。しかし、今までの繰り返しの中では現れなかった129番目の本戦出場者として、主人公岸波は置かれる。
 原風景が冬木のようであったり、岸波は何を憎んでいるのか、と謎は多い。岸波は繰り返しの中で死んでいった者達の集合意識のような存在なのだろうか。兎に角謎が多いが、考察する価値のある作品のような気がする。
 あと、円環から抜け出した存在、としては空の境界の「矛盾螺旋」を彷彿とさせる。続きはみる
{/netabare}
<3話>
{netabare}
 演出が酷い。脚本が詰め込み過ぎなのか。それとも、演出自体が悪いのか。ドラマが描きたいのだろうから戦闘シーン描きたくないのも分かるし、単調になるのも分かるのだけど、展開を二転三転させようと思ったら、もう少し緩急を付けろ、と言いたい。「皇帝特権!」の直後「魔力切れ」と、撃とうとするも撃てませんでしたの流れは、ロンギヌスの槍を「抜け」と言いながら直前になって「やっぱダメ」と切り替えるカオルくん並みに、間抜けな話である。いや、間抜けでもいいのだけど、演出面でカバーできただろうという話である。そうでなければ、形成逆転みたいな展開を抜きにして、優劣なく戦わせれば良いものである。
 とぐだぐだ文句を並べるものの、話自体は好きだからなんとも。「一人だけ残ったマスターが居て、一階のフロアマスターになった」みたいな説明の時点で慎二の心情が何となくわかり始め涙ぐんだり。
 fateと言うには文学性高いので、観る人選ぶだろう。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

60.3 3 2018年度のシャフトアニメランキング3位
悪魔のメムメムちゃん(Webアニメ)

2018年1月23日
★★★★☆ 3.1 (11)
47人が棚に入れました
「悪魔のメムメムちゃん」は男子高校生のひょう太と、彼の前に現れた幼児体型の淫魔・メムメムちゃんによるコメディ。男をたぶらかして魂を奪うのが目的なはずも、エッチなことに耐性がなく、何かあればすぐに泣き出してしまうポンコツなメムメムちゃんと、彼女にターゲットにされたひょう太を描いていく。

声優・キャラクター
高橋花林、悠木碧、五十嵐裕美、中原麻衣
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