コスチュームで百合なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのコスチュームで百合な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月09日の時点で一番のコスチュームで百合なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.3 1 コスチュームで百合なアニメランキング1位
RELEASE THE SPYCE(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (321)
1271人が棚に入れました
ソラサキの高校に通う一人の少女。その裏の顔は、人々を護る正義の私設情報機関<ツキカゲ>の一員だった。ツキカゲ新人であるモモは、師匠である雪に鍛えられ、仲間とともに街の平和の為、今日も張り切る。

声優・キャラクター
安齋由香里、沼倉愛美、藤田茜、洲崎綾、のぐちゆり、内田彩、伊藤静、種田梨沙、鈴木愛奈、早見沙織
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

好きです そらさき 愛の街

2018.12.30記


オリジナルアニメ


キャラデザインには目を瞑る。スパイものに期待するアクション、サスペンスがいかほどばかりか?条件反射で食いついて視聴開始。女子高生×スパイの化学反応が楽しみです。
さて、こちら↓

 好きです そらさき 愛の街

“そら”を“かわ”に替えると川崎市民歌になります。ゴミ収集車のメロディーとして市民にお馴染みのこの曲は川崎への愛にあふれた歌。本作の舞台空崎市のモデルは川崎市。がっつりチネチッタが描かれてたので間違いはなさそうです。
そして、主人公らは地元空崎の平和を守るため日夜諜報活動に従事する女子高生。演繹法に従えば、川崎市の平和は女子高生に守られているわけでして(失笑)、川崎市民はももちに足を向けて寝られません。ほんまかいな(゜o゜)
いずれにせよ、前クールの「ハイスコアガール」に続き川崎聖地の作品だったりもします。これにありがたみを感じないのは私だけでしょうか。

物語は正義の組織“ツキカゲ”と悪の組織“モウリョウ”との対決が全12話渡って展開されます。主人公たちはもちろんツキカゲの一員になりますね。

①彼女らの強さの根っこは地元愛。②組織存続のために受け継がれる師弟制度。③スパイスをキメると一時的にパワーアップ。

ほぼNG事項じゃないでしょうか。
①執着はインテリジェンスではご法度。
②同上。むしろ師弟制度有りの弓道を題材にした別作品でこのへん微塵もないほうが心配。
③薬物摂取推奨アニメと言わないで!

キャラデザインの時点で気づけよ!という話ですが、アクションはともかくそれ以外の要素はスパイものにあるまじき材料に事欠かず、どんどんスパイという概念から離れていきます。

{netabare}警察もいろいろあって協力的なのよ by半蔵門雪{/netabare}

諜報機関と公的機関との関係に関する説明はこれだけ。雪さんにこう言われたらあっさり諦められますね。
スパイ風ななにか、でキャラを愛でるくらいでちょうど良い感じでした。シリアスパートも設定が割と雑なためむしろ気楽に観ることができるでしょう。

突っ込みどころの前述①②③はむしろ作品の魅力の源だったりもします。

ましてやこのゆるさ、粗さは視聴断念のきっかけになりそうなものですが、とある一点、そうはさせない仕掛けが施されてました。それは

{netabare}いったい誰が内通者なんだろう?{/netabare}


惹きこみは薄いものの、別に切らなくてもいいや、といった佳作になるかと思います。


お気に入りは前述②の師弟制度の存在です。作中通して描かれた重要な要素になりますので、“受け継がれる意思”というのに琴線触れるような方なら観て損はないかもしれません。
ペアリングは3組になって、各々(モモ×雪、楓×命、五恵×初芽)の師弟愛に触れておりヴァリエーション豊かと言えるでしょう。

{netabare}「はじめに自信がないのは当たり前のことだよ。」
「積み上げた努力とその成果は自信に繋がるんだから」{/netabare}

{netabare}第一話で半蔵門雪が源ももに伝えたセリフが最終話でももから新弟子(まごいち)に伝えられます。ベタでも好きなものは好き。{/netabare}


■余談
{netabare}記憶消去70%だとあの人きっと覚えてるんじゃ?{/netabare}

{netabare}最終話のテレちゃんの笑顔にほっとした。『ゾンビランドサガ』といい種田さんお帰りなさいです{/netabare}

■余談2
川崎市歌は山本直純氏の作曲。
誰もが知っている童謡『一年生になったら』の作者として有名な方。
その魂は、友達メイカー青葉初芽に脈々と受け継がれている・・・かもしれない


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2019.06.04追記
《配点を修正》

投稿 : 2024/06/08
♥ : 46

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

萌え「忍者部隊月光」……と言ってしまうと身も蓋もないけどやっぱりそうかな?(愉快アクション娯楽作品!)

== [第7話まで視聴時レビュー: その後、追記あり] ==
第7話まで観終わったところでこのレビューを書いております。

コミックス企画は同時進行してますが、原作のないオリジナルTVアニメですね。「カワイイ女の子を出しておけば大丈夫とか、視聴者なめんな」とか言いつつ普通に視聴してしまっています。ただの企画側の思う壺…。

悪の組織モウリョウと正義と平和を守る組織ツキカゲの戦いを描いているということなのです、が、が、が……。

始めに断っておくと、設定を真面目に考えだすと色々と無理がある作品なので、アクションと大雑把なストーリーを楽しむことに注力するのがお薦めです。

まず既にたくさんのレビューアーにツッコまれていますけどツキカゲのメンバーはスパイというよりは忍者ですよね。

コードネームも五恵ちゃんの五右衛門(盗賊の石川五右衛門)を除いてみんな忍者ですし。また石川五右衛門についても抜け忍説もあるようなので結局全員忍者由来ということで良いかもしれません。

ちなみに忍者部隊月光は、世界の正義と平和を守る「あけぼの機関」の実働部隊「忍者部隊」のお話なのでありまして、だいたいツキカゲとやってることは一緒です(笑)。ちなみに忍者部隊のメンバーには月影(つきかげ)がいたりします。

装備は武器は刀と手裏剣と拳銃(は最後の武器だ!)の忍者部隊よりツキカゲの方がかなり新しくて良いですよね。

ダボっとした忍者服の忍者部隊に対して、ツキカゲの衣装は実用性の面からは疑問符がつくムダな萌え衣装となっております。

ストーリー的な目下のキーは、敵であるモウリョウへの内通者の存在であります。なお、忍者部隊には犠牲者が出ますがツキカゲはいかに…?
== [第7話視聴終了時レビューここまで] ==

2018.12.24追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。あまり考察とか真面目に考えず、受け身に楽しむ用の作品としてはなかなか良かったんじゃないでしょうか。

アクションシーンを中心に作画も安定していましたし、メインキャラの女の子は可愛かったですし。

続編に含みを持たせた最終回だったので、セールスによっては2期やOVAなどがあるかも?

ストーリー的に、メンバー交代可能な素地を作りましたしね!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 41
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

スパイスパイス

[文量→中盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
ゆるゆりの方がキャラデザということで、キャラは可愛いですね。

アクションと萌え(微百合)の組み合わせ。飛び抜けた良さもないけれど、不快感や悪さもない、安定感ある面白さって感じですね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、アニオリの中で、12話でキチンと綺麗にストーリーをまとめただけでも、好印象です。

最終回、綺麗でしたね。弟子離れ、師匠離れの為の記憶消去、、、と見せかけ、実は記憶は消されていなかったってのを、表情だけで魅せる演出は素敵でした。

これは妄想ですが、(後日談として)十分に師匠離れしたところで、サポーターとして姿を見せるんでしょうね、「敵を騙すにはまず味方から」とか言って、モモのピンチにユキが現れる展開(劇場版とかOVAで出来そうですね)。

キャラとしては、ゴエが一番良い感じでした。つよいし。あと、最終話のモモのバトルアクションは良かったです。

それから、途中の剣道描写がかなり良かったです。剣道用品の正確さに関しては、これまで観てきたアニメでもトップレベルでした(太鼓判)!

あと、これは多分みんな思うんでしょうが、「スパイス」を「不思議な白い粉」にしたら、とたんに世知辛いアニメになりますよね(笑)
{/netabare}

【余談1~ ツキカゲが食べてるスパイス食べてみたw ~】
{netabare}
私はスパイスにはちとうるさいのでw ちなみに、家にあったんで、さっきスパイスだけで食ってみました(笑)

【モモ&ユキ→シナモン】
{netabare}
ニッキや桂皮とも呼ばれる、木の皮が原料のスパイス。世界最古のスパイスであり、スパイスの王様とも呼ばれます。シナモンロールとかに入ってますね。

生で食っても、まあ食えます(笑) 味がする砂を食ってるみたいですが(うちにはパウダーしか無かったので)。はじめに甘味、その後に苦味がきて、最後は軽い清涼感があります。まあ、3つの中では一番食いやすいかな。
{/netabare}

【フウ&メイ→ローリエ】
{netabare}
月桂樹、ベイリーフとも呼ばれる、木の葉っぱです。カレーとかビーフシチューみたいな、肉の煮込み料理に使いますね。臭み消しのスパイスですから。

う~ん、不味い(笑) 基本的に葉っぱなので、まず苦味と青臭さが来ますね。続いて、歯みがき粉みたいな清涼感。かなり硬い葉っぱなので、筋が残って食感も悪い。3つの中だと一番不味いかなw
{/netabare}

【ゴエ&ハツメ→コリアンダー(多分)】
{netabare}
セリ科の植物の種、、、簡単に言うと、パクチーの種です。インドやタイの料理だと、コリアンダーシードやクミンシードを油で炒めるところから始まるものが多いから、かなりポピュラーな香辛料ですね。ただ、似たような見た目のスパイスは他にもあるし、アニメだとちょっと大きいから違うかもしれないけどね。

コリッとした食感、弾けるカメムシ臭wと、柑橘系の香りと清涼感。まあ、パクチーが好きなら食えるし、嫌いなら吐く味ですw でもまあ、パクチーよりは食いやすい。
{/netabare}

以上、食レポでした(笑) スパイスは料理によく使うからたくさんあるけど、スパイスだけで食べることなんてないから、新鮮でした♪ 不味いからもうやらないけどw ちなみに、私の好きなスパイスは、カルダモンです。スパイスの女王と言われる高貴な香りで、チャイなんかはこの香りが強いよね。

あと、そこまでスパイスにこだわらないけど、料理をちょっと本格的にしたいって人にオススメの三種の神器が、「ガラムマサラ」「マジックソルト」「五香粉(ウーシャンフェン)」です。全てミックススパイスで、ガラムマサラ→カレー、マジックソルト→洋食全般、五香粉→中華全般、に少量をかけるだけで、結構本格的になります。ガラムマサラやマジックソルトは結構家にあるだろうけど、実は一番オススメが五香粉。オイスターソースと五香粉とゴマ油で、適当に肉とか野菜を炒めてみて下さい。激ウマです♪ いずれもスーパーで簡単に手に入るので、お試しあれ♪
{/netabare}

【余談2~剣道通信簿(2話、半蔵門雪の練習)~】
{netabare}
○→武道家の雪は正しいフォームにして、初心者のモモは手を逆にして柄を余らせる素人握りにするのは、芸が細かくて良いです(+2点)。

△→その後の半蔵門の素振り。左手の握りが通常と違いますが、人差し指を余して親指を中指につけるのは、私と同じ握りなので許しますw 左肘が曲がっているのは良くないけどね(±0)。

○→袴のひだの数が正しい。竹刀の上部にちゃんと弦を付け、巻き返しの部分もある。正面から見た先革に×をつけるなど、剣道具の作画に関してはかなり正確(これまで観たアニメでもトップレベル)です(+4)。

評価は5段階で4です♪ 剣道知っている方か、ちゃんと取材した上での作画ですね。素晴らしい♪
{/netabare}


【アニオリのため、1話ごとの感想】
{netabare}
1話目「ゴールデンスピリッツ」 ☆3
{netabare}
とりあえずある程度作画動きますよ、のアピール。日常は女子高生。こういうのって、セーラームーンとかがはしりなのかな? 警察官になりたい女子高生が忍者になるか。これ、色々なアニメをごちゃ混ぜにした感じだな。スパイスを薬物に変えたら、一気に殺伐としたアニメに(笑) モモの成長物語かな。アニオリだし、最後は魍魎倒して分かりやすくハッピーエンドかな。高校卒業して警察になるシーン(警察と書かれた進路希望用紙のアップ)締めとかさ。
{/netabare}

2話目「第1の挑戦」 ☆3
{netabare}
「なぜスパイで忍者が女子高生である必要があるの?」という問いに、「若いうちしかスパイスが効かない」という理由付け。空崎、、、川崎?

「剣道通信簿→半蔵門を正しいフォームにして、初心者のモモは手を逆にして柄を余らせる素人握りにするのは、芸が細かくて良いです。その後の半蔵門の素振り。左手の握りが通常と違いますが、人差し指を余して親指を中指につけるのは、私と同じ握りなので許しますw 左肘が曲がっているのは良くないけどね。袴のひだの数や、竹刀の上部にちゃんと弦を付け、巻き返しの部分もあり、正面から見た先革に×をつけるなど、剣道具の作画に関してはかなり正確(これまで観たアニメでもトップレベル)です。評価は4ですね(5段階で)」

夏服に変えて時間変化を表し、ちゃんと成長を表す。ローリエとシナモン。どうでも良いんですが、私はカルダモンが好きですw 防刃防弾、、、なのに、なぜヘソ出し(笑)? 内通者は、カトリーナかな? 次点で命か雪か。二重スパイの可能性も高いけどね。
{/netabare}

3話目「モウリョウ」☆3
{netabare}
やけに胸を強調。まあ、失敗はあるわな。ソープを即座に理解して恥ずかしがるJKってのもw 誰かに誉めてもらいたくて仕事するのは、確かに違うよな。格闘シーン、わりとまとも。足の砂、結構ちゃんと仕事してる。
{/netabare}

4話目「Never Say Never Together」☆3
{netabare}
歌、なかなか上手いし、良い感じだな~。キャラを深めていく展開にするの? 気を遣ったつもりが、相手を傷付ける。へ、変態さんだぁ(笑) とにかく、歌が素晴らしい回だったな♪ 来週は、五恵×雪 回かな?
{/netabare}

5話目「Phantom・Protocol」☆3
{netabare}
拡散されるぞ?(笑) 色々ツッコミ処のあるバトル。モモ、またこのままダメになると見せといて、少しの成長。
{/netabare}

6話目「友情の報酬」☆2
{netabare}
どうやって空崎高校を突き止めた、、、って、空崎市で暗躍する(大して顔も隠さない)女子高生集団、、、だったら、大抵、見当つくんじゃ? 久々の味覚能力。
{/netabare}

7話目「初芽より愛をこめて」☆4
{netabare}
初芽の怖さが出て、良い感じ。ちょいとスパイっぽい。五右衛門が一番強いのか。アクションシーンはなかなか格好良い。強いだけが取り柄って。作画、魅せ処は押さえているな。
{/netabare}

8話目「N機関情報」☆2
{netabare}
沖縄であの兜は暑そうだな(笑) 光学迷彩があるなら、バイクより凄い機械作れそうだが。いやいやいやいや、もう侵入バレてるやん、絶対に。なんか、安っぽい友情物語に、ザコザコしい敵。
{/netabare}

9話目「ディスティニー・サークル」☆3
{netabare}
前半のデート回は、なかなか。朝から海鮮丼(笑) 過去回想メインでしたが、なかなか楽しめました。いよいよ、ラスボス登場ですね。
{/netabare}

10話目「ソラサキ応答無し」☆3
{netabare}
百合だな~。命か。次点で正解だったか。まあ、ゴエとか殺さないところを見ると、二重スパイですかね。海に落ちるのは生存フラグだし。
{/netabare}

11話目「ゲッカコウ作戦」☆3
{netabare}
このまんま命が本当に裏切り者(悪役)だったら面白いけどな。まあ、二重スパイだろうな。本拠地バレてーるんだから、どっかのホテルとか山中の方が安全だろ?
{/netabare}

12話目「ツキカゲは永遠に」☆4
{netabare}
そりゃあ、二重スパイだよね。ガチスパイの方が面白かったけどな。バトルアクションはなかなか格好良い。アニメの醍醐味。めでたしめでたし、って感じだね。弟子離れ、師匠離れのための、記憶消去。やはり、記憶消去はしていなかったか。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 32

65.9 2 コスチュームで百合なアニメランキング2位
魔法少女 俺(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (255)
1108人が棚に入れました
駆け出しアイドルユニット・マジカルツインで日夜、芸能活動に励んでいる卯野(うの)さきの憧れは人気アイドルグループ・STAR☆RICEの御影 桃拾(みかげ もひろ)。

彼の為なら何だって出来る。

そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった! 私、今日から魔法少女です!

声優・キャラクター
大橋彩香、石川界人、三澤紗千香、羽多野渉、豊永利行、遊佐浩二、森久保祥太郎、久川綾、一条和矢
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法少女…でいいんだよな?的なアニメ

【先行2話視聴】
個人的に好きな部類っぽい。
PV見たときは結構ハードなものかと思ったら、かなりギャグより。場面場面で腹抱えて笑ってしまいました。魔法ものやアイドルもののパロディをあちこちにちりばめ、どうしてこうなる?という突っ込み満載なところとか、かなり行けています。{netabare}キューティーハニーっぽい歌とか、硝子の銀河とか、「わてと契約して魔法少女になってや」とか…マスコットかい!、寝坊遅刻の朝飯それ? あぁやっぱり最後は肉体言語! ラブコメ?百合?BL?四角関係なのかどうかワケわからん…{/netabare}

なにより、中の人がノリノリ。なので、とても見やすいです。作画も悪くないし、2018春アニメで結構話題になりそうな予感。

【視聴を終えて】
全編ギャグでした。正直、話の中身は何も残りません(笑)。でも、それで良いのだと思います。この作品に「魔法少女」の何かを求めるのは間違っていますし、流し見て、笑えるところがあれば笑って見流す、そういう作品です。作画がきれいなのと、中の人のノリノリ感を楽しんでほしいと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 26
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法少女になれば、アイドルになる夢を叶えてあげるポン♪ (でも、女性アイドルとは一言も言ってないポン ニヤリ)w

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
魔法少女モノの、新たな挑戦(笑) ギャグメインですw

ネタアニメ枠ではありますが、楽しいアニメでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これまで、男性の女性化は少ないながらありましたが、女性の(ムキムキ)男性化は、初めて観ましたw

ギャグアニメとして、そこそこ楽しめました。なんか、「裏側」(普通と逆)ばかり攻めているアニメでしたね(笑)

ちょっと上手いな~と思ったのは、「男が魔法少女 俺」になるのではなく、ちゃんと可愛らしい「女が魔法少女 俺」になるところです。日常パートはちゃんと?女子なのでw いわゆる魔法少女を期待した人にも、一応、適応(笑)

黒幕マネージャーは、少し意外で、なかなか面白い展開でした。最後、感動展開で、良い敵役に成長しましたね。結果、一番好きなキャラでした♪

まあ、何が記憶に残ったかといえば、妖魔の惨殺っぷりと意図的作画崩壊、調子っぱずれの歌かな。

高いクオリティのアニメではありませんが、多分、一生忘れないとは思いますw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
敵、雑魚キャラっぽく見えて、強ぇな(笑) メタネタ。作画、ある意味すごいな。歌w 顔w 語尾(笑) まあ、戦う以上、ムキムキになるのは、理にかなっているわな(笑)

2話目
フランケンシュタイナーw マジカルチャカ、は笑いました(笑) 撲殺w マスコット(笑) 触手責めw

3話目
性的な意味で好き、の後の顔(笑) 回想で震えるとこの(膝元アップ)、ガタガタで気持ち悪いんだが(汗)
何も理解してないが、とりあえず頷いた(笑)

4話目
バール(笑) 仮面ライダー、やめい(笑) まあ、これだけ変態なら、そりゃテレビに出られるよな(笑) プロフェッショナル、怒られるぞ(笑)

5話目
ぴえろ繋がり(笑)? ゴジラパロ、、、そこで作画頑張るんかい(笑) メタネタ。ダメなシロバコだな。ヒデェ回だな(苦笑)

6話目
WUGを思い出す(笑) むしろ、女湯での二人を観たい視聴者心理を分かった上での、スカシ(笑)

7話目
骨格まで変わっている(笑) マネージャー、スゲェ(笑)

8話目
まあ、ヨーグルトってことで、ね(苦笑)

9話目
新たな魔法少女。

10話目
お母さん、ぶっ飛んでるよな(笑) マネージャーのキレッぷり(笑) 超展開(笑)

11話目
行政の縦社会なめんなや(笑) 世界の崩壊というより、作品の崩壊だな(笑)

12話目
感動バトル風、からの、超必殺技(笑) ラストは結構好き。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

まるで(一部地域のデリカシーの無い)関西人が考えたようなベタで独創的な発想。(?)

「魔法少女」のセオリーを脱線した「アンチ魔法少女」モノで、ややコメディ寄り(?)
2018.04.27
「『魔法少女』モンつくったら、大抵話題になるやろ。
せやったらこんなんどうや?女の子が変身したら『男』になるねん。えきせんとりっくでオモロそうやで。悪い奴倒すんやったらやっぱり『漢』でないとのぅ。しかもそんじょそこらのヒョロい兄ちゃんやない。バンプアップに腹筋割れ、腕も足もガチガチの筋肉や。これくらい盛り付けんと相手を殺(や)れんわな。まあ顔はムサいと受けが悪うなりそうやからしゃーないし爽やかイケメンにしとこか。敵のザコキャラもマッチョにしとこ。その方が迫力あるバトルになんで。あと武器はヤッパ(刃物)かチャカ(銃)やろのう。仕留めるんやったら利いてんのか利いてへんのか判らん光線やら叫んだりするよりよっぽど確実やで。
ほんでチビこいマスコットみたいな奴おるやろ。『魔法少女』を助けるやつ。アレ・・・ヤーさんにしたらどうや?きょう日のガ〇は、なかなか言うう事聞きよらんし、ヤーさんがイッパツかましたったら大抵素直に聞きよるんとちゃう?どや?イケそうやろ?

ん?服かい?そら『魔法少女』いうたら『フリフリ・スカート』に決まっとるやんけ!今さら何ぬかしとんねん、ボケッ!!」




目を閉じると、そんな経緯が「どこかで」あったかのように思わせるアニメ。
「これゾン」の歩も(見苦しい)ショックだったが、本作はそれをさらに「上回ってる」感じ。(笑) 色々とヤバめなシーンをモザ処理して笑いを誘ってはいますがどうだろう?

(気持ち悪さに?)脱落者も多そうだけど、とりあえず続けて見てみます。(笑)

2018.05.07(途中感想){netabare}
第5話「魔法少女☆旅行中」
本編脱線。そんなに庵〇が憎いのか?そんなに〇野が妬ましいのか?そんなに庵〇が羨ましいのか?と、思える程に「〇ン・ゴ〇ラ」と「エ〇ァ」をパロディ・ベースにアニメ制作業界におけるブラックな面を自虐にしたストーリー構成。改造人間・藤本一郷、二剛、三豪、四業、五鋼、六轟の中の人もシンジ君、加地さん、日向マコト、トウジ、ケンスケ、カヲル君とエヴ〇尽くしの面々。こんなアニメになんと無駄に豪華な声優陣!

内容は「カス」と言われても仕方ないだろうが、現場の悲痛な窮状を訴える気概が感じられますネ。(夢を作る『現場』に『夢』は無い?){/netabare}

2018.06.26【視聴終わって】
妖魔達による『作画崩壊』は『魔法少女(という名のガチムキお兄さん)』によって救われましたとさ・・・

作画粗目でしたが何かとパロディやら揚げ足取りに自虐ネタなど面白かったです。しかし「女装男子」や「妖魔のプリチーフェイス&ムキムキボディ」に不快感を持つ方々は早々に離脱されたようで・・・(笑)

とても『変』なアニメでしたが、(たまに)こんな作風があってもイイと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19

69.9 3 コスチュームで百合なアニメランキング3位
アニマエール!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (283)
970人が棚に入れました
まんがタイムきららキャラット(芳文社)にて連載中の「アニマエール!」は、チアリーディングを題材にした4コマ作品。自分のことよりも人に構ってばかりの少女・鳩谷こはねが、その応援体質を活かす道としてチアに目覚めたことから物語は始まる。こはねの暴走に振り回されつつ彼女のことを心配する友人・猿渡宇希、チア経験者の有馬ひづめ、自信がなく悲観的な性格のわりに強そうな名前をした舘島虎徹といった少女たちの青春が描かれる。

声優・キャラクター
尾崎由香、山田唯菜、井澤美香子、楠木ともり、白石晴香、松井恵理子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

意外にもチアの動きはちゃんとしている気がするのは、一応「さすがの動画工房」なのか…?

「まんがタイムきららCarat」に掲載の漫画原作がアニメ化されたものらしいです。原作は読んでいません。

現在5話目まで視聴済み。

ここまで、恋愛相談やバスケ部の応援案件などをこなしつつ、OP/ED主題歌などでメインキャラとわかる4人がチア同好会の部員として集まっていく感じでストーリーが進んでいます。

ちなみに4人というのは:

鳩谷こはね(はとや こはね): 人助けが好き。チア初心者。
有馬ひづめ(ありま ひづめ): チア上級者。人が自分から離れていくのがトラウマ。
猿渡宇希(さわたり うき): こはねの幼馴染。常にこはねの世話を焼く。チア初心者。
舘島虎徹(たてじま こてつ): 同好会の活動を見てチアを始める。チア初心者。

上記に加えてキャラクター紹介に載っている牛久花和(うしく かな)が、なんとなく練習風景などをチラチラと盗み見たりしている感じですね。

ちなみに日本人のチアリーディング界での実績は意外と高くて、グループではチアリーディング世界選手権大会で日本代表が男女混成部門で金メダルを取ったり、個人ではNFL(アメリカンフットボール)の有名チーム「ダラスカウボーイズ」チアリーダーのオーディションに数年に渡って何人もの合格者が出ていたりします。

本作のチア監修にクレジットされている柳下容子さんもサンディエゴ・チャージャーズの、NFLチアリーダー経験者ですね。

私は別にチアリーディング、チアダンスともに詳しくはなくてBSなどで放送される大会などをテレビで観ていて基本的な動きやスタンツなどが少々わかる程度ではあるのですが、本作のチアリーディングの動きは監修もついているせいなのかわりとちゃんとしているように見えますね。

ただそれをアニメーションにすると妙にカクカク動くように見えてしまうときもあります。チアの動きとしてはたぶんそれが正解なので、そこは何とも言えないところ(笑)。

普段不愛想に見えるひづめがチアの時には溢れんばかりの笑顔になるのは、チアとかダンスとかの世界ではあるあるかもしれません。バッチリと切り替わる人って、あれ何なんでしょうね(笑)?

こはねのアホさ加減や突飛な言動が受容できるかどうかは、視聴のハードルになり得るかもしれません。キャラがカワイイといえばカワイイのですが、苦手な人は全然ダメかも。

なお、音楽の評点が高いのは「チアというジャンルとのマッチ度合い」も含めての極めて主観的なものであることをお断りしておきます。

2018.12.29追記:
最終回まで無事に完走できました。虎徹、花和のキャラがかなり良くて視聴意欲を高めてくれました。

最終回の大会参加に関しては、チアリーディングは団体競技だという当たり前ですが基本的なことを理解させてくれる流れでとても良かったと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 35

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2019年冬アニメってきらら枠無いんだ・・・。(※この作品の評価とは関係のないタイトルです)

原作未読。最終話まで視聴。

『安定のきらら枠』に相応しい、安定した面白さのコメディ。
変にスポコン感がないのも良いかも知れない。
だけど、しっかりとチアの魅力が伝わってくるから不思議。

微百合&日常系。
このあたりも、『王道のきらら枠』作品と言って良いかも知れない。

OP/EDとも、作品のイメージにピッタリで良かった。
挿入歌も懐かしい曲が多くて良かった。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 31
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2019年の皆さんを応援♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
きらら系ということで、もちろん微百合なんですが。競技としてのチアリーディングを題材にしているので、ただの百合日常系とはひと味違います。

とはいえ、スポ根ほどはいかない、ユルいレベル。

百合、スポーツ(チア)、日常、と見処はいくつかあるけれど、一番レベル高かったのは、何気にギャグですかね。なかなか笑いのセンスあると思いました♪

2019元日のレビュー投稿。カウントダウンであげてみた(笑) 皆さんの1年が、良いものとなりますよう、応援しています(チアだけに)♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
主役は、コハネでもあり、ヒヅメでもあり。

高所恐怖症、対人恐怖症。そういったトラウマを乗り越えていく過程が、単なる百合日常系にはないドラマ性を生み出していたと思います。

萌えとしては、ヒヅメのネガティブな発想とオロオロ、不器用さ。感心した点としては、チアのダンスシーンに、本物の音楽をつけ、手描きで躍動感を与えていたこと。笑い的には、コテツの自虐や毒舌が良い感じで、ギャグセンスの良さが伺えた。残ったウキとハナワさんは百合要素を担当するなど、バランスのよいアニメでした。

チアの良さや技術的なこともしっかり表現していました。が、如何せん5名ではやれることが限られてくるので、「市で合同チームを作ってイベントに出る」みたいな展開で、大人数のチア(の良さや難しさ)も観てみたかったですね。そこだけちと残念でしたが、まあ、2期への期待ですかね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
チアリーディングか。まあ、普通ないわな。創部系ね。階段落ち、いつも思うが、普通とっさに反転するよな。羽のように軽い×高所恐怖症 が、伏線なわけね。人間関係のトラウマね。ギャグは中の上ってところかな。EDで、5人がネタバレ(汗)

2話目 ☆4
夜の生活を応援(笑) 有馬さんが、何気に寂しがり屋なのが良いね。精神的な話(笑) 3人のキャラクターも生きているし、掛け合いも成立している。今のところ良い感じだね。

3話目 ☆3
そこで、人助けを忘れて闇落ちする流れにしないところが、この作品の作風なわけね。なら、あんまり、百合嫉妬は入れない方が良さそうですけどね。チアで三人なら、どこでもあるだろうに。事故物件w 高1に手を出したら犯罪だけどな。いや、シュチュなんて関係ないけどな。ガチ百合。最近の子は、本当にLGBTには寛容だよね。四人目は大人しい子か。

4話目 ☆3
森の賢人(笑) 女子でワンハンドでスリーポイント?

5話目 ☆3
ムリ(笑) コミュ力モンスターだな。ダメが一人増えたw ちゃんとチア要素を入れてきたな。兄貴(笑)

6話目 ☆4
初スタンツ。こういう、丁寧な競技説明、良いね。剣道でも、つま先と膝の向きを揃えるのは大事。走馬灯ですか(笑) また、ヒズメのネガティブ妄想が(笑) JOY? ホワイトボードの感じは、けいおんオマージュ? てるてる坊主(笑) 体現者(笑) それぞれのスキルの違いを出すために、手描きで表現したダンス、グッドだね♪

7話目 ☆4
豚野郎(笑) 虎徹が可愛いな♪ あっ、これおいしい(笑) 虎徹の言葉の刃(笑) ヒズメの避けられ方(笑) 百合だな~。モブの棒読みが気になる。「呪い」と「祝い」、、、バカって幸せだな(笑)

8話目 ☆3
hitomiさん、懐かしい♪ 振り付け作り。これも良い曲だけど、サムライドライブの方が好きだな♪ 牛久さん、小さいイメージなんだが、色々でかいんだな。

9話目 ☆4
土下座(笑) 何気に虎徹がコハネを一番ディスってる(笑) なに? 兄貴は剣道? って、剣道は応援禁止だが(笑) そのくせ薄着でくる姉(笑)

10話目 ☆3
漫画に引きずられすぎ(笑) これといって特になんともない話だな。

11話目 ☆3
ビキニでチアは、色々とまずそうだけどねw 黄色を選んだのは(笑) 虎徹の太りネタ、安定してるな。心バラバラだけど一致w

12話目 ☆
チアの大会の内情とか、こういうのは良いね。蹄、そんなにレベル高かったのか。猫谷姉妹、良い感じ(笑) 不安、あるのかな?(笑) 100小羽ポイントw 体操部並みだな。手描きのダンスがよいね。とにかく楽しそうw 若人、こわっw
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
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