クリスマスで親友なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのクリスマスで親友な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月06日の時点で一番のクリスマスで親友なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.1 1 クリスマスで親友なアニメランキング1位
先輩がうざい後輩の話(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (355)
1107人が棚に入れました
糸巻商社入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉。ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩・武田晴海。双葉は武田先輩をうざいと思いながらも、本当はまんざらでもない様子だったり、でもやっぱり本当にうざいときもあったり…
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

からかい上手の武田さん

原作未読


職場恋愛。大人っすよ大人(笑)
まるで某高木さん♀のそれのように、武田晴海(CV武内駿輔)先輩♂が、後輩の五十嵐双葉(CV楠木ともり)をからかう感じだといえなくもない。恋心を隠してるかどうかは知りません。
武田はガタイがよく一見ガサツなわりには細かいところに気がつきけっこうな頻度でクリティカルを放つTHE体育会系。対照的に双葉は見た目幼いちびっ子なんだけどそこ指摘されるのは気に食わないタイプ。基本頑張り屋です。鈍感ガサツな武田にからかわれる度にイラっとくるみたいなやりとりを指して“先輩がうざい”となってます。実際のところ、武田の後輩指導は双葉の羞恥心喚起どまりで面倒見の良さが視聴者にもわかるコミュニケーションとなってます。悪意がなくそれでいて一線を越えず、言い過ぎたり本当にへこんでるのを察知すればきちんと双葉のストライクゾーンに響くボールを投げ込むため不快さとは無縁ですね。

そんな凸凹コンビが紡ぐほのぼのラブコメ全12話でした。定番(王道)と変化球の塩梅もほどよかったかもしれません。思いつくところで以下

■定番(王道)
ラブコメはキャラが大事で見た目も性格も対照的な二人の絡みは相性がよいです。
要領が悪かったりなにかしらコンプレックスを抱えながら一生懸命頑張るヒロインと、そんなヒロインに迎合しないけどぞんざいな扱いをするわけでもなく適宜ヒロインが欲しい言葉を投げてくれる男の構図は少女漫画での定番カップルの構図ですね。放送中に目についた版元の“一迅社”は沿革みたところ少女向け媒体に強みありそうな出版社なので関係してるのかもしれません。

「この人あたしのことどう思ってるのかな?」

ここに至るまで適当なジャブをかましながら一定のラインを越すアクションを仕掛ける。その反応を見ながら何度かライン越えすると相手の警戒も解けるのです。その過程をきちんと辿ったストーリーだと思います。


■変化球
ありがちな“実は有能で優しい陰キャ”♂主人公の対極にあるキャラに新鮮味があります。一方♀は“かわいい”を全面に出した安全牌キャラでした。
ナントカの王子様的なビジュアルに頼ったわかりやすいイケメンではないけど女子のニーズをきちんと捉えているタイプですね。

完走して思ったのが{netabare}“三角関係の放棄”。双葉祖父が代替と勘違いしかけましたが基本ガヤです。{/netabare}
話の凹凸をつけづらいけどふっ散らかる心配もなく評価が別れそうなポイントでした。


ヒロインの楠木ともりさんは『ガンゲイルオンライン』レン役で認知した声優さんで今回もちびっ子役です。収まりがいい感じ。周囲を固める声優さんも適材適所だったと思います。
いわば手堅い作品。大きい波とは無縁ですが安心安全な佳作の印象です。



※ネタバレ所感

■だが断る
一言モノ申したいところはありますよ。評価爆上げとまではいきませんでした。

1.{netabare}社会人?{/netabare}
 {netabare}らしさをあまり感じません。双葉の見た目は当然として主要キャラの世代が狭い範囲で固定されたのが要因ですかね。おじいちゃんはイロモノ扱いだし、職場で唯一の大人枠部長は空気でした。高校生/大学生設定でもそのまま使えそうなパッケージだったと思います。{/netabare}
 {netabare}世代の固定ともう一つ。あけっぴろげなんですよね。“秘するが花”社内恋愛の醍醐味でしょうに。皆の見てる前でイチャコラはご法度です(笑) 和気あいあいとしすぎる職場環境は気になりませんでした。
フォローもしとくと、商事会社っぽいですが安パイなお得意取引先で食ってる小規模企業でしたら自ずと家族的な雰囲気を醸成したほうがうまく回ったりします。それに社内イチャコラといってもよくよく見れば好き好き光線の発信元は双葉のほうで武田にはありません。湿っぽくならない良きバランスではありました。{/netabare}

2.{netabare}見た目のハンデ{/netabare}
 {netabare}双葉が新卒三年目設定だと25歳になるわけですがどうみても十代半ばです。見た目もそうだし言動も幼い。清少納言ですら『瓜にかぎたるちごの顔』をうつくしきものとして、ちっちやいのを愛でる精神は日本人の血肉レベルに落とし込まれてることからそこをどうこう言う気はありません。むしろ日本文化を体現した世のロリコンどもは胸を張ってよい!
物語途中から登場の同僚桜井さんの弟君も高校生設定なのに見た感じはショタでした。このギャップを設けるメリットは好きだ惚れたの恋愛ドラマ未満にしてコメディ路線をキープできること。本気にしたらニッチな性癖を刺激することになります。一方デメリットはそのまんまラブ放棄。毒にも薬にもなりにくい仕上がりとなりますね。{/netabare}


■訂正しお詫びとさせていただきます

{netabare}冒頭。武田先輩をからかい上手としましたが、終わってみれば風間くんに対する桜井さんの振る舞いの足元にも及びませんでした。
桜井桃子(CV早見沙織) VS 風間蒼太(CV土田玲央) 両名にむしろラブコメの波動を感じたことで本作を良しとしたいと思います。{/netabare}

あいも変わらず{netabare}パピコは偉大なり! 最近セブンイレブンでお見かけしないのが寂しい限りです。{/netabare}



視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ

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2022.02.06 初稿

投稿 : 2024/06/01
♥ : 41

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

社会人ラブコメ

全体的に社会人ラブコメで好きなんだけど。
武田先輩みたいな感じで双葉ちゃんに接する様子はちょっとイラッとくるなあ。頭なでなでは良くないのでは?好感度高いから大丈夫なんだろうけど。
いくら背が低いからって成人しているわけだし、大人として接するのが当たり前では?
お見舞い回は凄いなあ。男女が二人きりだもの。何も起こらないなんて考えにくいよね。僕の想像力が豊すぎるからかもしれないが。作中でももっとイベントほしかったものだ。
桃子さん半端ないなあと。あんな性的?視線にさらされつつも段々と自ら大胆に口説いているてきな?分かりやすい。

上述の通り、時折イラッときてしまったのだが、基本的には優しい世界で皆の恋路を応援したくなる作品だった。


OP
アノーイング!さんさんウィーク! 五十嵐双葉(楠木ともり)、桜井桃子(早見沙織)、黒部夏美(青山玲菜)、月城モナ(古賀葵)
ED
虹が架かるまでの話 堀江由衣
アノーイング!さんさんウィーク!って337拍子に合わせて社会人を応援している感じ溢れた素敵な楽曲だと思った。
からの堀江由衣。良い


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
糸巻商事入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉。 ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩・武田晴海。 双葉は武田先輩をうざいと思いながらも、本当はまんざらでもない様子だったり、 でもやっぱり本当にうざいときもあったり… 奮闘社会人の日常ラブコメディ!


#1 お互いの歩幅
糸巻商事に勤める、入社2年目の五十嵐双葉。その会社の先輩、武田晴海は双葉に対し子どものような扱いをしていて、うざがられていた。そんな中、双葉と武田は取引先へプレゼンをしに出かけるが、初プレゼンとなる双葉は緊張していた。

#2 うどん、ときどき満月
風間、土方、大石は社人気ナンバー1の桜井桃子の話で盛り上がっていた。双葉は桜井のプロポーションと自分を重ね「もしかしたら、武田先輩に女性として見られていない…?」と思うようになる。終業後、双葉は夏美と買い物に行くのだった。

#3 そしてクリスマス
もうすぐクリスマス!夏美は双葉に「誰かにプレゼントあげたりするの?」とニヤニヤ。最初は迷っていた双葉だったが、日頃お世話になっている武田へプレゼントを買うことに。クリスマス前夜、なかなかプレゼントを渡せずにいたそんなとき、夏美から電話がかかってくる。

#4 そばにいてくれる人
双葉は風邪を引いてしまい仕事を休んでいた。一人暮らしで心細く思っていると、武田が見舞いにやってくるが、次は武田が風邪を引いてしまった。どうやら双葉の風邪が移ったらしい。今度は双葉が武田のお見舞いとお世話をしに、武田の家へ行く。

#5 バレンタイン交響曲
バレンタインシーズン!ざわつく男性陣。そんななか密かに風間は、街角で背の高い男性と歩く桃子を見かけてしまった。バレンタイン当日、桃子はどことなく元気のない風間に気づきつつもチョコを渡すが…。

#6 双葉大好きおじいちゃん
双葉を幼いころから溺愛する祖父から、雛人形の写真と共に「今年もやっとるぞ〜♡」と双葉へメッセージが届く。3月9日、偶然にも誕生日が一緒だということを知った双葉と武田はお互いに花を買うことになったが、いるはずのないおじいちゃんが双葉の誕生日を祝うためにバイクで2人の前に現れる…!

#7 いま、ここで
持久走の練習をしていた優人は夏美とたまたま出会う。優人は『運動が苦手だから迷惑になる』という理由でバスケ部への入部をためらっていることを夏美に話し始めた。夏美も過去、双葉との間で『好きなことをやる』ということについて知られざるエピソードがあった。

#8 それぞれの休日
3連休。双葉は掃除、ビジネス書を読む、ヨガレッスン、など休みを有意義に過ごすための予定を入れていた。しかし、ひょんなことから武田が、家に来てくれて一緒に過ごすことに。一方、桃子と風間は水族館デート!イルカショーを見たりと楽しく過ごしていくが…。

#9 ウキウキ夏休み
双葉、武田、桃子、風間、夏美、優人たちは週末を使って一泊、海へ遊びに行くことに。ビーチバレーをしたり、スイカ割りをしたりと楽しんでいた。その夜、みんなで花火をしていると、優人はひとり何か思い悩んだ表情で線香花火を見ていた。

#10 秋、あるいは日常の日々
季節は秋。たまたま公園の近くを歩いていた風間は、バスケットコートでシュートの練習をしている優人を見つけ、教えてあげることに。今度また教えてあげる約束をしたことを桃子に話すと「見に行きたい!」とウキウキで一緒に行くことになるが、なぜかそこへ双葉、武田、夏美が合流!?夏美チームと風間チームに分かれてゲーム開始!

#11 めぐる季節
年末、仕事納め。双葉は夏美と、桃子は風間と、みんなそれぞれ思い思いの年越しをしていた。年が明け、双葉は着物に武田からもらったマフラーをして夏美と初詣に出掛けた。そこで、武田と偶然出会い、察した夏美は用事を思い出したとその場から離れてしまった。

#12 先輩がうざい後輩の話
武田が頑張っていた仕事が大成功し、手柄を立てた。嬉しく思う双葉だったが、女性社員に囲まれ皆に飲みに誘われている姿を見てどこか心が苦しくなる。双葉はその夜一人で居酒屋に入って武田との出会いを思い返していた…。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9
ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

おもしろかわい楽しかった。

いやー最初に言っておきますが、
とってもかわいくて、おもしろくて、楽しかったです。

久しぶりに、ニヤニヤ、背中のあたりがくすぐったくなる感じを味わいながら見てしまいました。(正直、客観視すると気持ち悪いと思いますw)
私の中では、良質な職場ラブコメだと思いました。


実際、ラブコメ要素としては二軸で進んでいってるんですけどねー、どちらもニヤニヤが発生してしまうのは大したものですw。


まぁ、この際、野郎はどうでもよいのでwヒロインさんについて語りましょうかね。


メインの主人公(ヒロイン)は、
規格外のチンチクリン(今回は誉め言葉的な意味で)のOL:五十嵐双葉ですねー。
確かに、他のコメントを書かれている方々がおっしゃるとおり、だいぶ幼い方へ振ったキャラクターを持たせてありますが、まぁアニメのコメディと考えれば許容もできるレベルかな、と私は思いました。
それに、ちんまりとして頑張っている様がなんともかわいらしいw。
色々と表情豊かな点もプラスに評価しちゃいましたねぇ、私は。
とにかく、いちいちかわいいなぁ、と思ってしまいました。
この「かわいい」もホントに幼い意味でのかわいい割合が多い気がするのですが、まぁ、賑やかで、元気で、かわいい ⇒ 観ていて楽しいに変換された気がしています。


そして、もう一人のヒロインと言ってもいいのが、
規格どおりのOLさんでしかも美人さん(私の所感では美人さんよりも愛嬌のあるいい女系へ振っている感じなのですが)の桜井桃子さん。
メタな話をすればCV:早見沙織さんという事で、この点も私的には注目しちゃいました。
どちらかと言うと、ステップアップしながらの恋愛路線は、この桜井さんの方がスピーディーかつ順調に進んでいきますよね。
この桜井さんとお相手の風間君とのやり取りもニヤニヤが止まらない系でした。
まったくもって羨ましい限りです。

ちなみに、自分の大きなバストを注視された時の過剰とも過小とも言えない反応、上品とも下品ともとられないようなフラットな余裕のある振る舞い、なんかイイですよね。
自分的には「いい女」感を感じてしまいます(個人の感想です)。

ああ、なんか、でっかい高木さん(誰w?)をイメージしてしまいましたねぇ。



そして、もう一人のOLさん、月城モナさん。
私的には、この「謎」のOLさんに興味津々でしたw
視聴していく中で、掘り下げエピソードとかあるんかなぁ、と期待をしていたのですが、スモールエピソードとしてはいくつかあっただけで、残念ながらボリューム不足でした。
もう少し、活躍の場が欲しかった!!!。
実際、かなり面白そうなキャラ付けがしてあるんですけどねー。
もし、続きのシリーズが出来たりするのなら、個人的にはおもしろエピソード期待です。



あとはー、双葉の中学時代からのお友達の黒部夏美さんもいましたねー。
金色の目が印象的なスポーティな女性でした。
双葉をからかいながらも、応援するようなところはやっぱりいい友達ですねぇ。
ちょっと、何考えているのかわからないところもあったりしますが、この夏美さんもなんかエピソードあるといいですかねぇ、次のシリーズがあったりしたら。
{netabare}桜井さんの弟の優人と絡んだ時に頬を赤らめていたりもしたので、コレも怪しいかもですね。{/netabare}


物語自体は、筋として機能していたのは意外と桜井さんと風間君の恋愛ルートだったかもしれませんね。
双葉と先輩の絡みは物語の筋と言うよりも、お仕事日常系のワチャワチャ感だったかもしれません。
それでも、最後にはほんわかと恋愛観的なものがあったり、双葉の成長を承認するところが有ったりでいい感じでした。

それから、主にOP/EDになりますが、こちらも私的には楽しかったです。
好きなタイプでした。
特に元気で楽しいOPは毎回視聴でも苦痛では無かったです。
EDもそうですね、ちょっと落ち着きがあって好きなタイプでした。


私的には、きっと時間を置いてまた見る機会をつくりそうな作品でした。
それぐらい好きな、楽しい作品でした。
そして、続きのシリーズがもしあればきっと観ると思います。

機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

65.3 2 クリスマスで親友なアニメランキング2位
虹色デイズ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (245)
1297人が棚に入れました
夏樹・智也・恵一・剛はいつもつるんでいる高校生男子4人組。
部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごし中♪

そんな4人の目下の関心事はやっぱり恋愛!

違うクラスの杏奈に片想いをしている夏樹は、みんなからいじられつつ奮闘するけど…!?

声優・キャラクター
松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝、津田美波、内山夕実、茅野愛衣、石上静香
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

キャラが薄い!? イマイチ魅力が伝わってこないキャラ達

 個人的に面白いとは感じたものの、引き込まれなかった作品。(以下やや批判的なキャラについての感想)
{netabare}
 そもそも主人公カップルにイマイチ共感できない。
 好きになるきっかけも唐突だし(現実もそんなもんだけど…)、少女漫画なのに主人公の「なっちゃん」が顔以外あまり格好良くない…。それもあって小早川さんが「なっちゃん」に惹かれていく理由もピンとこない…。
 小早川さんも「感情が表に出せない不器用系キャラ」のテンプレみたいなところがあるのですが、顔を除けばさほど可愛いとは思えなかった。
 そういうわけで、個人的に主人公カップルを特別応援する気になれず最後まで視聴する感じになりました。
(「君に届け」等、少女漫画の「勝ち確」カップリングを見守るアニメは好きなんですけど、キャラの魅力があればこそですよね。魅力が感じられなければどうでもいい気持になってしまいます。)
 
 あと「けいちゃん(ドS男)」のキャラクターもなぁ…。
 鞭を持ち歩く男子高生とか…友達になれないわぁ…。性格も掴みようがなく無機質気味で、最後までよく分からないキャラでした。個人的に作中で一番苦手。
 彼の相手である希美も苦手。漫画だと深堀されているんだろうけど、好きになるきっかけが適当過ぎるし…。彼女の魅力は全然伝わってきませんでした。

 個人的にカップリングが面白かったのは、「まっつん」×「まりちゃん」のカップリング。
 「まっつん」は恥ずかしいセリフを堂々と言う気持ち悪さ?とチャラさ?を含め、男子4人組の中で一番面白いキャラだと思います。めげずに積極的にアプローチしてる感じも好感が持てる。(※イケメンにのみ許されるしつこさ)
 「まりちゃん」の序盤の過剰なブロックと口の悪さはドン引きものでしたが、壁が大きいほどカップリングとしては見物な部分があるので、物語的に二人の進展は気になりました。

 最後に「つよぽん」×「ゆきりん」のカップリングですが、語る面の少ないカップルでしたね。最初から最後まで安定していますし…。
 2人とも気が利くタイプなので、キャラ的にも嫌いになれないタイプのキャラでした。(オタクですしね!親近感沸きます!)
{/netabare}

 こんなわけで、キャラに魅力を感じなかった自分は、なかなか物語に引き込まれなかったですね。顔立ちは男女とも完璧なんですけど、顔以外の+αの魅力がほぼほぼ伝わってこなかったです。

 音楽面は、お世辞にも良くはなかったかなぁ?OPはなかなかですが、EDが…。男性声優のEDとか結構好きなもの多いんですけど、「歌唱力が足りてないなぁ」と感じる曲が多かったです。

 作画も怪しさを感じる部分が多かったですね。さほど気になりませんが。

 声優は男側が特に豪華です。(個人的にお気に入りの声優はいませんが…)
演技は可もなく不可もなくって感じです。

 ただ、ショート?アニメである故の「軽さ」も手伝って、割と毎週楽しめたのも事実です。(30分アニメだったら完走してない気がします。)

 総評として、少女漫画なのに男性が主人公なアニメなので、男性も比較的に見やすいアニメになっていますし、恋愛系作品が好きならチェックしてみてもいい作品だと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

無限の可能性から一番欲しい答えを導き出す努力をしてみようよ・・・

この作品の原作は未読ですが、出演される声優陣が男性・女性共に豪華だったので視聴を決めた作品です。

羽柴 夏樹(なっちゃん) CV:松岡禎丞さん
松永 智也(まっつん)  CV:江口拓也さん
片倉 恵一(けいちゃん) CV:島﨑信長さん
直江 剛 (つよぽん)  CV:内山昂輝さん

小早川 杏奈 CV:津田美波さん
筒井 まり  CV:内山夕実さん
浅井 幸子  CV:石上静香さん
松永 希美  CV:かやのん

そして視聴して、この手の作品が放送されるのが久しぶりである事も相まって、ショート作品ながら続きの気になる作品でした。

クリスマスの夜、羽柴夏樹は好きな女性との待ち合わせをすっぽかされ、寒い夜空の下、身も心も冷え切っていました。そんな中、街頭でティッシュを配っていた女性が、そんな彼を見かねてティッシュを差し出すのです。彼女の名前は小早川杏奈・・・
なっちゃんと小早川さんは、ここで運命の出会いを果たし物語が動いていきます。

でも動き出した早々になっちゃんはビックリ・・・何故なら小早川さんは同じ高校の生徒だったからです。
意中の人が身近にいる・・・それってとっても嬉しい事だと思います。
こうしてなっちゃんと小早川さんを中心に少しずつ輪が広がって、気が付けば何かと一緒に行動するグループが出出来上がっていました。

でも、そこで生まれた恋心はなっちゃんだけではありませんでした。
色んな思いと恋心が交錯していくのですが、この作品に温かさを感じるのはここからです。
決して気持ちを焦らせません・・・
そして、ゆっくり・・・ゆっくりと気持ちを育んでいきます。
ややもすると、進展が無いのはグループ交際における弊害のせい・・・?
とも解釈できそうですが、自分の気持ちばかり優先させて、せっかくできたグループの絆に綻びができるのが怖いから・・・と思うと納得です。
皆んな自分の事は大事・・・だけど、それと同じくらい仲間の事が大好きなんです。
比べることなんかできません・・・

私の脳裏を横切った類似の作品は「君に届け」です。
本当に大切な気持ちだから、簡単な言葉では表現できないし、絶対諦めることだってできない・・・
この作品で描かれている恋心は、そんな儚さを併せ持っていると思います。

そして誰もが自分の心を簡単に理解できるか・・・というと決してそんな事はありません。
気付いて咀嚼するのに時間がかかったり・・・そもそも気付いていなかったり・・・
だから時には一生懸命自問自答する事も大切なんだと思います。
そして「分からない」を「分からないまま」に決してしない・・・それが人間的な成長を促す結果に繋がるのだと思います。

自分の思いに気付く・・・そこから始まる恋の物語・・・
気になる方は本編でご確認下さい。

2クール全24話の作品でした。15分枠だったので、フルサイズだと1クール相当の作品です。
久々に気持ちの良い「きゅんきゅん」を味わったような気がします。
連載は未だ続いているようです。
皆んなの恋の顛末を見届けるまでは気持ちを切らす事ができません。
続編・・・ある事を期待しています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

いろいろな意味で「戦略の巧みさ」は感じる

【レビューNo.20】(初回登録:2023/1/14)
コミック原作で2016年作品。15分枠で全24話。
「イヴの時間」のレビューを書く過程で、「ショートアニメって他に何かあったっけ?」で浮かんだ
のが本作。レビューの素材としては意外と面白そうなので・・・
「男子4人」を主要キャラに置いた構成は、別冊マーガレット連載作品ではかなり珍しいらしい。

(ストーリー)
クリスマスデートで振られた夏樹。(原作では金目当ての女だったらしい)
(落ち込んでいる)そんな彼にティッシュを差し出すサンタコスプレの女の子。夏樹はカノジョにプ
レゼントするはずだったマフラーを、その寒そうな格好の女の子に渡してその場を去る。
その女の子は同じ学校に通う杏奈だったことから、夏樹は杏奈のことを意識し始める。
そんな夏樹にチャラくて女好きの智也、笑顔の裏にドSな一面を隠した恵一、マイペースオタクの剛と
いった男子高校生4人の友情や恋愛を描いた青春ストーリー。

(評 価)
・主要キャラ「男子4人体制」の巧みさ
 別冊マーガレット連載作品では異例のことのようだが、いわゆるグループアイドル戦略。4人いれば
 誰かに推しがつくよねっと。それに物語の中心は夏樹と杏奈の甘酸っぱい恋愛模様ですが、
  ・夏樹:乙女チックで夢見がちだが、恋愛に奥手で内気
  ・杏奈:無口で天然な一面があるが恋愛には鈍感
 こんな2人でどうやって話を面白く進めていけと?
 そこで男子4人の恋愛模様や友情を絡めることで、物語をバランスよく展開していこうと。
 この戦略が当たっているから原作が売れてアニメ化まで至った訳で、観ていてJC、JK、JDあたりには
 刺さるんだろうなあという感じなので、ターゲットを明確にしてその層を捉えている点は見事。
・15分枠という巧みさ
 はっきりいってしまうと、個人的には「浅い感じの凡庸な作品」というのが率直な感想。しかしこれ
 リアルで追いかけていたのですが、「特別観たいわけじゃないが、15分だしまあいいか」って感じで
 結局完走しちゃうんだよね(笑)。15分×2クールだから尺的には30分×1クールでも作れたはずです
 が、30分だと正直きつかったと思います。ちょうどいい頃合いで終わる、このサイズ感がなかなか
 巧みだと思いました。それに2クール引っ張れるというのも結構メリットがあったように思います。
 (逆にいうと「15分では物足りない」とは思えなかったのだが・・・)

個人的には杏奈のキャラデザが好みだったのと、「ファーストフード的なお手軽青春ラブコメ」みたい
な感覚だったので、ストレスフリーで観れるのが一番のウリかなあって評価ですね。
(ストーリーも綺麗に流れていく感があるので、それもストレスフリーの要素の一つですかね。)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

72.6 3 クリスマスで親友なアニメランキング3位
好きっていいなよ。(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1134)
5554人が棚に入れました
16年間、彼氏も友達も作らずに生きてきて、周りからは暗いやつと思われている、橘(たちばな)めい。ある日、ひょんな誤解から学校一のモテ男・黒沢大和(くろさわやまと)にケガをさせてしまうが、なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言、むりやりケータイ番号を押しつける。めいがストーカーにつきまとわれた時、呼んだらすぐにきてくれた大和は、めいを守るためとキスまでしてきて……!?

声優・キャラクター
茅野愛衣、種田梨沙、櫻井孝宏、島﨑信長、内山夕実、寿美菜子、前野智昭
ネタバレ

ヒカリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

甘酸っぱくて、切なくて、胸がいっぱいになる作品


友達がいない歴16年・橘めい
学校1のモテ男・黒沢大和

そんな2人のラブストーリー。


大和くんの友達、中西くんがめいちゃんのスカートをめくろうとした→そばにいた大和くんにめくられたと勘違いするめいちゃん。→回し蹴り

少女マンガあるあるの出会いから始まります。

いきなり回し蹴りをしてきためいちゃんに、他の女の子にはないものを感じて、1話目から大和くんはめいちゃんに猛アタック。

だけどめいちゃんは、携帯のアドレス帳に自宅とバイト先しか入っていない、16年間、友達がいない女の子。

とりあえずアドレス帳には「黒沢大和」が増える事になるのですが、

めいちゃんは大和くんにとまどい、抵抗を続けます。

それからめいちゃんはストーカーにあい、大和くんにとっさの電話。そうしてストーカーを撒くため2人はキスをします。

ここまでがよく「好きっていいなよ」のあらすじとされる部分です。


★{netabare}私は再視聴で作品に良さに気付く事が多いのですが、この作品もそのパターンでした。

理由は大和くん。
大和くんがめいちゃんに猛アタックして、2人は恋人となるのですが、めいちゃんは友達いない歴16年に対して、大和くんは学校1のモテ男。
それも君に届けの風早くんタイプではなく、女の子と結構遊んでるタイプの男の子です。

そんな2人が付き合い始めて、めいちゃんはおどおど、大和くんは余裕の笑み。
恋人ができても女の子と出かけることもあるし、モテるし、そりゃめいちゃんの立場になって考えると、
「どうして私なんか…」ってなりますよね。
でも大和くんはキスしてきたり…

そんな大和くんに不信感を覚えてしまった私は、あまりこの作品の良さに気付けず…(もったいない!)

再視聴で大和くんにも悪気がないんだし、何より当事者のめいちゃんが幸せならそれで…ということに気付き、好きっていいなよってこんなに感動ものだったっけ?と涙しました。

それともう1つ、この後手つないで、キスして…と物語の先が見えて、冷静に視聴できたからかもしれません。{/netabare}


★この物語のテーマとなっている「人を信じるということ」
それは
ヒロインのめいちゃんにあてたものでもあり、大和くん、そしてライバルとして登場するめぐみさん。
色んな人に、というか観ている側の私たちにも、語りかけてくれているような、そんな気持ちになって、いろんな感情がわっと溢れてきます。

各キャラの「人を信じる」エピソードをかいたので長くなりました。ほんとに全部かいてあるので、視聴予定の方は注意してください{netabare}
☆大和くんと付き合うようになって、めいちゃんには、信頼しあえる友達・あさみちゃんができます。

{netabare}あさみちゃんは友達もいるし、大和くんとも仲のいい、華やかな子なんですが、それゆえに嫉む人だっているんですよね。

巨乳のあさみちゃんは、胸をたとえて「スイカ」とバカにされて、あげく大和くんの友達、中西くんに自分の事を「巨乳で可愛い」としか思われていないと思って…
でも中西くんは本当にあさみちゃんの事を可愛いと思っていて、背中を押してくれたのがめいちゃん。

あさみちゃんと中西くんは恋人になり、あさみちゃんとめいちゃんは親友になって、
めいちゃんはそれを「黒沢のおかげ」といって。
あさみちゃんにお揃いのストラップをもらって、嬉しそうなめいちゃんは本当に可愛らしかったです{/netabare}


☆それから、初めてのライバル愛子ちゃん。
{netabare}初めてのデート中、こちらもまたデート中の愛子ちゃんに出会って、4人でポウリングに。

そこで愛子ちゃんは、大和くんに好かれてるくせに、そっけないめいちゃんが気に入らなく、大和とは1度関係を持ったといい、動揺しためいちゃんは帰ってしまいます。

でもめいちゃんが大和くんに対して本気なのを認めて、それから話数を重ねていくごとに、めいちゃん、あさみちゃん、愛子ちゃんの3人で過ごすことが増えていますね♪3人とも恋人がいるので6人でいることも。{/netabare}


☆そして、一番やっかいだった、最大のライバル・モデルの「めぐたん」ことめぐみさん。
{netabare}人気読者モデルのめぐたんがめいちゃんの学校に転入。そして大和くんと出会います。
放課後、めぐたんは
「私ぃ~大和くんに一目惚れしちゃってぇ~、彼女がいてもいいから、付き合おうよ。私たち、ハイレベル同士で♡」

え?モデルやってるんだったら、大和くんじゃなくても、お気に召す人が周りにいるんじゃ?と思ったのはさておき。

大和くんは「そういう見た目しかみてないやつは嫌い。俺には彼女がいる」
と言いばっさり。
こうして観てみると、そうして1度目の視聴で大和くんの、こういう一途なところに気付かなかったんだろう…と思いますね笑

次の日めぐたんは「ごめんなさい」と謝り、大和くんとは友達になりたい、と友達に。もうこのときからすでに、悪い方向へ進んでいるのが見えますよね笑

それから大和くんをモデルに誘い、「めいがカッコいいって言ってくれてるし」と大和くんはモデルになって…
あさみちゃん達もやりなよ~と盛り上がってる中、不安だからといって止められないですよね。うん、いいと思う、とめいちゃん。

雑誌に、大和くんはめぐたんとカップルみたいに載っていることも多くて、もう観てるこっちがハラハラ。
2人ほんとのカップルみたい!橘よりどう考えてもめぐたんの方がお似合いだよね~
周りもそんな感じで、めいちゃんの耳にも入って。
それからめぐたんの家に大和くんが出入りしているろいう噂(これは本当)

やっぱりこんなとき支えてくれるのは、友達なんですよね。
あさみちゃんと愛子ちゃん、それぞれの慰め方で、めいちゃんも少し元気が出たみたいでとりあえずホッ。

これからも色々、もうほんとに色々あるんですが長くなるのでとりあえずは省きます。


そんなこんな、めぐたんでしたが、やっぱり大和くんが選ぶのはめいちゃん。
どうして私じゃないの?とあさみちゃんたちを誘って、めいちゃんを誘わなかったり、こわっ!女子こわっ!
愛子ちゃんがびしっと「私らはテメーのペットじゃねーんだよ」とびしっと言ってくれました!女子に人気が出そうなヒールキャラですね♪♪

ネット上でもめぐたん性格わるい、ブス、早くやめろ
と書き込まれまくって、(女子こわい!)
今まで、我慢してたポテチなどなどを買い込み、引きこもり、両親とも仕事先とも、連絡をたって、

そこで現れた“ももちゃん”という存在。ももちゃんは前からめぐたんのことを気にしていたんですが、幼なじみだったんですね!

そんなもももちゃんが家に来ても「あんただってバカにしてたんでしょ!」
と拒絶。大和くんがきて、ももちゃんはめぐたんに
「周りからどう思われたっていいじゃん!私はめぐが1番カッコいいって思ってるよ。」

めぐたんはやっと出てきて、ももちゃんはずっとみてきてくれてたのに、と気づきます。

大和くんを追いかけてきためいちゃんをひと睨み。
めぐたんにとってはすべての元凶だもんね。。

実はめぐたんも昔、ブスブス!と長身をバカにされていた過去があって、こうやったら可愛いじゃんと、声をかけてくれたのはももちゃん。

イジめてたくせに、可愛くなったら、なかったかのように声をかけてくる男子に嫌気がさして、スカウトをきっかけにモデルになって、、
自分は全部「めぐたん」を演じてきたんだと、髪をばっさり。

最後には、
えー大和くん今日風邪なの?お見舞いいこっかなぁ?
はいはい、とももちゃんに引っ張られるすごいいいキャラになってくれました☆彡{/netabare}


☆そしてやっぱりめいちゃんと大和くん
{netabare}めいちゃんが友達を作らなかった理由。それは小学生のころ、学校で飼っていたウサギに、クラスメイトがお菓子などをあげて、
ウサギが死んでしまって、どうしたの?という先生に
めいちゃんが~と言われ、それから人は人をすぐ裏切るから、
となったからでした。

そんなめいちゃんにまっすぐぶつかってくる大和くん。
実は大和くんも、中学生の時、1番仲の良かった友達がイジめにあって、表面上はみんなと一緒にイジめて、裏で話していて、結局その友達は転校してしまった過去があった。だからめいを見たとき、惹かれたんだと言いました。その友達も登場しますね♪

ほんとにどうして私は大和くんのこういうところを観てこなかったんだろうと思います笑

大和くんの妹、凪ちゃんは不登校で、学校は楽しいよって教えてあげたのはめいちゃん。人は人を裏切るけど、そんな人ばかりじゃないんだよって
きちんとわかってるめいちゃんだからこそ、できたのでしょうね。
{/netabare}

すごく長くなってしまいました…。特にめぐたんの話はすごく印象ぶかくて…
{/netabare}

OPはフルーツバスケットの主題歌などの岡崎律子さん。
とっても優しいメロディと歌声で、大好きです。

それからめいちゃん役の茅野愛衣さん。
大和くんに話しかかられて、照れながら「ぅん…」というのがとーっても可愛らしかったです。
あさみちゃん役の種田梨沙さんも「あ~またいちゃついてる~」とめいちゃんと大和くんをからかうのが、とっても可愛くて、きゅんきゅんしました!

お2人のが好きな方はぜひチェックしてくださいね♡ ♥/●´v`)┃(´v`●\♥♡

長くなりましただが、読んでくださった方、ありがとうございます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

<最終回まで視聴完了> なんだんねんw

いろんな意味で、少女マンガの王道だったかもだね。
誰かの嫉妬から嫌がらせを受けたりして傷ついたり、
ありもしない噂流されたら本人に確認する前に信じちゃったり、
そういう人間くさい愚かな部分を描きつつ、恋を実らせ育んでいく2人。

やきもきしたり、じれったかったり、イラッときたりしながら
最後まで観たわけだけれど、う~ん・・笑っちゃったな。

期待しすぎてしまったのかな。もう少し感動が欲しかったんだと思う。
なぜそこでそう思う・・?ってことがあまりに多くて
それは、めいにも大和にもすごく感じた。
{netabare}
しかも、めいと大和の間に会話はあまりないようで、
お互いがもっといろんなことを何でも話し合ってる仲だったら
こんなことにならないのに、ってことが多かった気がする。
付き合いが浅いからこそ、たくさん話をすべきだし
それがないから、すごく好きなのに信頼関係が浅いってことに
なってしまうんだろうね。
{/netabare}
でも、愛子やあさみっち達のようにいろんなカップルがいるわけで
その2人だけのカラーみたいなものは確かにあるし、
めいと大和も、これまでの経験と教訓を生かしながら
今後はもっともっと会話に花を咲かせたり、信頼関係を深めていくのかも。
そう思わせてくれる可愛く初々しいい話ではあった。

ちなみに、愛子やカイがいてくれたから成り立ってたし
この2人がとても魅力ある人物で、けっこうお気に入りだった。

展開的には前回(12話)のほうがよほど最終回にふさわしい内容で
盛り上がれたような気がするなぁ・・

リアルだなとは思うのだけれど、せっかくのアニメ作品だし
もう少し見せ場が欲しかったのは正直なところ。
それでも、作画は毎回美しかった。
背景がきめ細かく、隅々まできれいに描かれていて
つい見落としそうな小道具や部屋のインテリアや
置いてあるものなんかで、キャラ設定もわかりやすかったし、
そういう行き届いた想いが伝わってくるのは嬉しかった。

それに表情の微妙な変化なんかも細かくて。
あと、OPに岡崎律子の歌が起用されていたことも嬉しかった!
彼女のやさしい歌声とメロディーはとてもピッタリだったと思う。

一応、原作が手元にあるのでこれから読んでみるつもり。
----------------------------------------
<8話の感想>

モテるからって恋愛上手なわけじゃない。
大和は確かに八方美人なところ、あるよね。
誰にでも優しくしてしまうのは、中学時代・・苛められないよう
表面を取り繕ってた時から変わってないんだなぁ。
嫌われたくない思いと、女の子は大事にしたいって思いは
わかるけれど、目先だけで動いてしまうんだろうなぁ。
あとは実際、恋愛経験が少ないから気が付かなさ過ぎてるだけ。
でも本気で好きな子がいるなら、その子を不安にさせちゃダメだよね。
めいみたいな子と出逢ったことで、これから彼もわかっていくんじゃないかな。
めいも大和と出逢って、自分の気持ちを表現するにはって悩みながら
どんどん変わっていってるしね。
新キャラの男の子、大和を昔から知ってるような感じだったし
今後どう絡んでくるのか楽しみ。
-----------------------------------------
<7話の感想>

読モのめぐちゃんは、自分に正直な子。
しっかりしたところもあって決して悪い女の子ではない。
愛子はけっこう冷静に観察しているけど、情に厚い姉御肌。
{netabare}
デリカシーないのか?と思ったあさみっちも、実はちゃんと気づいてた。
大和は、心変わりや裏切りなどしてないし、
めいには誠実なんだけど彼女の本音までは見抜けなかったかもだね。
ずっとメールを待っていためいが、大和からのメールに
「遅かったね」と打ちそうになったのを「おつかれさま」に
変えた気持ちが痛いほどわかる。
{/netabare}
でも、やっぱり気持ちは伝えないと伝わらない。
お互いが本音に気づいてあげられるほどの関係じゃないから、なおさら。
嫌な噂を耳にして、不安が疑惑に変わってしまったり
理解してるつもりで本音を隠し、いい子ちゃんぶってしまう・・
誰にでもよくあることかもしれない。
でもそのままにしておくと、気づかないうちにどんどん歯車がズレていく。
いつのまにか離れてしまってた、なんてことがないように
大切なその自分の想いをまずは信じて、勇気出すしかないのだよね。
{netabare}
愛子やあさみっちに気持ちを打ち明けためい、一歩前進できて良かった。
大和を想う気持ちの分だけ、少しずつ髪が伸びていっているめい。
気持ちをわかってくれる友達もできて、ますます変化が楽しみ。
{/netabare}

------------------------------------
<6話の感想>

ふたりで下校中の夕焼け空を一直線に横切る飛行機雲が、
一途な思いを揶揄しているように見えた。
でも、めいが久しぶりに1人で下校したときの夕焼け空は
どこか淋しげに映った。
だけど彼女は、今まで恋をした経験も友人もいなかったわけで
大和に対しても好意は持ちつつ、まだ自分を見失うほどの情熱には
発展していない段階なのだよね。
大和や他の登場人物の言動によって、自分の気持ちに少しずつ気づいたり
相手のことを信じれるようになったり、全部まだこれからって状態。
そんな中、大和の気持ちが今のところ揺らがずにいてくれてるのが
せめてもの救いだし、安心して観ていられる。
1クールなのかな?だとしたらそんなに話も入り組めないから
めいが今後、心乱されながらも大和と信頼関係を築いて
ほんとうに「好き」って言えるまでを描くのかもしれないね。
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<5話の感想>

猫を通してさらに距離が縮まっていく流れがいい感じ。
生真面目で優しい、めいのキャラがとてもよく表現された回だった。
そして、大和のちょっとだけ生意気な妹の繊細な気持ちが
いろいろな言動に表れていて、思わず抱きしめたくなった。
オーブン電子レンジからケーキを出すあの後姿が、めちゃ可愛い!
子供の頃の自分と重なる想いやエピソードもあって切なくなったけど
彼女には めいがいてくれて良かった。
-------------------------------------
<4話の感想>

大和の友だちである早川君、音立てて汚い食べ方(苦笑)
イヤ~な奴の描き方がすごくわかりやすいよね。
それぞれの人物の細かな表情の変化、しぐさ、目線、指先。
そういう演出がとても良いと思う。
場面によっては、こっぱずかしくて赤面しそうなんだけど
それは、そのピュアさが今の僕に無くなりつつあるからなのかな。
大和とめいの信頼関係が少しずつ少しずつ深まっていくのは
心地良いし、素直に応援したくなる。
毎回OP聴いてるだけで泣きそうになるんでホント反則だぁw
--------------------------------------

<3話の感想>

この作品、OPがものすごく好きだけれどEDもいいな♪
歌だけでなく、あの紫陽花色のイラストの数々がすごく好きだ。

人には多少なりとも心の傷があったり
罪悪感や劣等感を持ちながら前へ進んでいるよね。
そんな自分の心のうちを大切な人に打ち明けることで
お互いの距離を縮めたり、理解したり、しようとしたり。
大人ならさらっと流してしまうことでも、彼らは高校生。
ひたむきさ、みたいなものが伝わってきて
大和やめいはもちろんだけれど、波乱因子になりそうな愛子のことも、
ちょっと憎めないものを感じた。
それにしても、大和モテすぎだろww
まぁ、実際ああいう人いたけどね(笑)
{netabare}
チャラいようで実は、めいを好きになった理由がちゃんとあったってことが
今回は言いたかったみたいだね。
{/netabare}
-------------------------------------
<2話の感想>
{netabare}
中西くんが意外にいい奴で、初々しくも想いをはっきり伝えてるところ
なんかけっこう好感持てた。
あさみっち、ライバルになるのかと思ったら、
いいお友達になれそうだしホッとした~
にしても、あのチュー攻めは観ててニヤケながら複雑というかw
思わず顔がほてったww いったいどんな展開が待ってるやら。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 63
ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

典型的チャラ男&ビッチ像を眺めるアニメ

純愛ものを期待している人には基本的におススメできない。
この作品の楽しみ方は、ちょっと偏った見解によって生み出されたかのようなキャラクター・恋愛観を、
少し離れた位置から生暖かく傍観する感じがよろしいかと思います。
ある意味作者のこういうのを描きたい!みたいのがその都度わかりそうなので、
穿った見方で読み解こうとするレビュワーにとっては良い題材、もしくは曲者かもしれない。
そういうわけで感想たくさん書けたけど、やっぱり色んな意味で上級者向けアニメ、という感じ。

以下視聴時感想
{netabare} 君に届けに邪気を振り撒いたような・・ってそれもはや君届じゃないけど、キャラの立場的にはそっくり。
怪物君といい {netabare} ウサギ死ぬのといきなりキスするのは {/netabare} お約束なのか。
今期は対比するのが面白いアニメが多いかも。怪物君の主人公は自らの意志で
他人と関わろうとしなかったけど、こちらはトラウマを抱えて他人と関われないタイプ。
そしてお相手の男はあからさまにいけ好かないイケメン君で、
この時点で対等ではなく、上から目線感がヤダー。女視点だと王子様なのこれ?

都合のいいことに{netabare} ストーカーが、都合のいいことに電話番号が!
イケメン展開のために都合のいい悪を用意するっていうのが、もうシナリオにあんまし期待できない。
しかもストーカー実質何もしてないし見せつけたっただけやんwwあれで解決した気になるのはおかしい。
主人公ちゃんもトラウマのわりに対人スキルが結構高い。2日目ですでに普通に会話できてるよ。{/netabare}

ただ見所は演出が凝ってる気がする。音楽切って電車ブオーンとかコマ割ったり。
定番でもそれなりに面白そうではあるけど、私的には怪物君の方がいいかなー。

ー2話ー
{netabare}ウオエアアアアアアアアアアアアヴォエアアアアア キャラも展開も節操が無さ過ぎて胃がキリキリ
開幕から終わりにかけてもがき苦しんだ2話。君に届けと似た境遇なのになんだろうこの差は。
人の事を考えてる、思いやってる?いやいや、理性もリミッターもない短絡思考な人しかいないの?!
主人公もかなり直球だけど唯一まともに見える。イケメンさん回想の時の髪型なら良かったよwww
最後のアレは「これは○○の分、これは○○の分、そしてこれは俺の分だァーッ!!」的な
少年漫画展開を思い出した。少女漫画風にするとこうなるのか。もうやだこのアニメwww{/netabare}

ー3話ー
{netabare}道を歩くだけでイケメンイケメン言われてるwwwww
過去語りのカメレオンのように過ごしてきた……それはまぁわかるが、
ならどうして今そんな浮いてるのか?!チャラ男になってる意味はないよね……!?
新キャラの女は尻軽女のステレオタイプで、これは作者による風刺なのか皮肉なのかと思う程。
惚れる理由がまたちょろいwwwともかく周りを下げて、主人公を際立たせる構成なのかなぁ。
こういうのが絡んでくる原因を作ってるのは外面ばかり良く言行の軽い黒沢くんのせいなわけだが。{/netabare}

ー4話ー
{netabare}もはやつっこむ方が無粋なのかもしれないが……
まず第一に黒沢くんは早川くんのどこをみて紹介しようと思ったのか?
さらに状況把握してるわけでもないのに「たかがあんな女」発言だけで手がでる大和氏。
こんな理不尽な態度にでたら余計な恨み買って、結果めいに迷惑かかると思うんですが。
一方で盗み聞きしつつ追い打ちをかけるめいさんぱねぇ。
めいさんがバッサバッサと人の悪を斬り捨てる勧善懲悪的なアニメなのかもしれんね。{/netabare}

ー5話ー
あれ……!?今回いい話だった。どうしたことなの……こんなの好きなよらしくないよ……。
もしかして恋愛が絡まなければいい話書けるんじゃないのかこれ。

ー6、7話ー
あ、これこそ好きなよwwwあさみっちさんいい子じゃないか、大和よりこちらの良さに気付くべきやで。

ー8話ー
グアアアめんどくさいwwwこういう色恋沙汰は嫌やなほんと……。でも少しありそうなのか生々しい。
これこそが好きなよ……!とな怪や神はじとは一線を画すベクトルが、何か存在する……!

ー9話ー
{netabare} めいさんもう完全に落ちてますよね。成就した恋ほど語るに値しないものはないとは四畳半のお言葉。
完全にのろけ話になってるが、この先は嫉妬に狂う人やぽっと出ライバルとの取り合いが見所になるよう。
愛子さんはすっかり姉御肌キャラになってるけど、自分のこと棚に上げすぎではないのかこれ。
仕返しの考えは別に悪くないと思うけどなぁ、めいさんがそれっぽいこと言って、
さも正しいことを諭した風になってるのが解せぬ。あなた反撃で後ろ蹴り喰らわしたでしょうに。
そりゃやられたことを別の誰かにやる、っていうならやってきたやつと同じことだが、
やってきた相手に対してやり返すのは同じことではないだろ……。 {/netabare}

ー9話ー
{netabare} 海君がいいやつすぎて、もはやめいも大和も霞む。 {/netabare}

ー最終話ー
{netabare} まさかのギャグ回wwwシュールでシリアスな笑いにかなりツボった。
最初の頃は刺激的な展開が多かったのに、最後になるにつれ丸め込まれていく感触。
どちらかというとアンチな感想を書いていたのに、ここにきて、この作品に対して言わなければならんのか
案外……好き、だったよ {/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

68.6 4 クリスマスで親友なアニメランキング4位
宇崎ちゃんは遊びたい!ωダブル(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (181)
703人が棚に入れました
大学3年生の桜井真一は、ウザ絡みしてくる後輩“宇崎ちゃん”こと宇崎花に振り回されながらも、何だかんだ退屈する事のない夏休みを過ごしたが……宇崎ちゃんはまだまだ遊び足りない! 秋は学園祭、冬にはクリスマスとイベントが盛りだくさん! さらに今度は、愉快な宇崎ちゃん一家も加わってますます賑やかに……!? 見守られたり、もてあそばれたり、背中を押されたり。“ただの先輩と後輩”な2人の日常に少しずつ変化のきざしが見え始める!? ウザさもカワいさもωな“ウザカワ系”後輩との青春ドタバタラブコメ、再びスタート!


声優・キャラクター
大空直美、赤羽根健治

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

見守られたり もてあそばれたり 背中を押されたり。

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。


大学3年生の桜井真一は、
ウザ絡みしてくる後輩“宇崎ちゃん”こと
宇崎花に振り回されながらも、
何だかんだ退屈することのない夏休みを過ごしたが……
宇崎ちゃんはまだまだ遊び足りない!

秋には学園祭、冬にはクリスマスとイベントが盛りだくさん!
さらに今度は、愉快な宇崎ちゃん一家も加わって
ますます賑やかに……!?

見守られたり、もてあそばれたり、背中を押されたり。
“ただの先輩と後輩”な2人の日常に
少しずつ変化の兆しが見え始める!?

ウザさもカワいさもW(ダブル)な
“ウザカワ系”後輩との青春ドタバタラブコメ、
再びスタート!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

すっかり大空さんの声質が花ちゃんに馴染みましたね~^^
花ちゃんみたいな元気系キャラと愛称が良いと思っているのは、きっと私だけじゃないと思います。

という訳で第2期の放送が始まった訳ですが…
原作が未だ続いているからなんでしょうか、物語が全くと言って良いほど動きませんでしたね。
強いて言えば人間関係の幅が少し広がったくらいでしょうか。

今回、桜井と花ちゃんというより、宇崎家の皆さまが渦中の中心にいたと言っても過言ではありません。
宇崎家の家族構成は以下の通りです。

父親:宇崎 藤生(CV:石川英郎さん)スポーツクラブのインストラクター。
母親:宇崎 月(CV:はやみん)かなり若々しく見た目は小柄。
 弟:宇崎 桐(CV:三瓶由布子さん)宇崎の弟で柳の兄の高校二年生。
 妹:宇崎 柳(CV:加藤聖奈さん)宇崎と桐の妹で中学二年生。

はやみん演じる月さんが何故かとっても魅力的に見えるのは私だけでしょうか。
いえ、きっとそんなことありませんよね^^;

物腰も柔らかい月さんは、物語の中で色々と勘違いをするのですが、勘違いをしてしまう理由が分かるくらい若々しいですので…
公式サイトのキャラ紹介欄では43歳と記載されていましたが、同時に「年齢からは想像できない若々しい見た目をしている。」と記載されているくらいです。
キャラの雰囲気と、はやみんボイスの組み合わせも最強過ぎてヤバい感じです。
個人的にはこの作品で一推しかも(*ノωノ)

妹の柳ちゃん、良き感じのキャラでした。
普段は前髪で目が隠れているのですが、きっと花ちゃんみたいなパッチリお目目をしているのでは…
と勝手に思っていますが、この第2期で真相が明らかになることはありませんでした。
花ちゃんと柳ちゃんは見た目も同じくらいなので、きっと柳による入れ替わり作戦みたいな展開が待っていたら面白そう…なんて思いながら見ていました。

弟の桐は、高校で水泳部に所属するスポーツ好きですが、母親の遺伝子を色濃く受け継いだのでしょう。
身長が162㎝と小柄なのを本人は気にしています。
まぁ、見た目を気にしない人ときっと巡り合えると思いますので…^^

そして時として宇崎ちゃん以上にウザかったのが父親の藤生さんでした。
見た目は相当ゴッツイ感じで、花ちゃんと柳ちゃんが母親似で本当に良かったと思いましたよ。
まぁ、子供たちを溺愛する気持ちは分からなくもありませんが、度を超えるとキモイだけですので…

という宇崎一家と桜井の絡みは、第2期の大きな見どころとなっています。
正直、この見どころが無かったら、物語が殆ど進展しないので、評価はグッと下がってしまったことでしょう。
これからの絡み方にも期待できる感じだったので、物語の幅が広がったと考えるのがちょうどよいのかもしれません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、鹿乃さんと宇崎ちゃん(大空直美さん)による「いちごいちえ Celebration」
エンディングテーマは、MKLNticさんによる「はっぴーらいふ」

1クール全12話の物語でした。
物語の中でちょいちょい出てくる変顔のネコがいますよね…
公式サイトを見て気付いたのですが、あの猫に名前がついていたみたいです。
「クソキャット」という名前だそうですが、何故この名前になったのかは正直謎です。
第3期くるのかなぁ…
来てくれたら良いなぁ…という感じで気長に待っていますね!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

飽きが来たのか・・・かかりが浅く感じた。

ちょっと「あれれ?」と思ったので1期の感想を見返してみると・・・、あ~やっぱり宇崎ちゃんが可愛いとは一言も書いていなかったかw。

そうなんですよね~、キャラの可愛らしさ具合も自分の好みからするとカスってるし、ラブコメ要素の恥じらい具合を含めたキャラの振る舞いも好きなタイプでは無かった。
ってことを再確認w。

まぁ、ダメだって話ではないので、ただ、主役キャラが私にとっての求心力になっていないという事は今作視聴で改めて感じたという事です。
では、何が求心力=ラブコメ要素を感じれる要素だったのか!

ズバリ!!「外野です!!」

1期の時からバイト先喫茶店の娘:亜細亜実とマスター:亜細亜紀彦のド変態ぶりには注目していましたし、主人公の彼氏:桜井真一の友人:榊逸仁も主人公カップルには関心アリアリだったのですが、今期においてもこの3人は宇崎ちゃんと桜井君の踏み込みの甘さにツッコミを入れ、いろいろと仕掛けを繰り広げ、そして白飯を食っていたのですw。

そして、そこにさらなる外野が登場!!

宇崎ファミリーです。
おかあさんの月さんはもともと絡みがあり、なかなかの誤解っぷりが面白かったのですが、今作では妹の柳ちゃんも大活躍です。
常に目元が髪で隠れているので素顔が観れないのですが、きっと美人さんなんでしょうねぇ。
女性チームは元気に外野として活躍してくれますので面白かったです。
宇崎家の男性陣は、ちょっとヘタレな弟:桐くんと、お父さんの藤生さんなんですが、こちらも終盤に色々と絡んできます。
お父さんは少し暑苦しくて苦手でした。
桐君は、まだまだちょっと影が薄いかなって感じでしたかね。

また、桜井ファミリーも登場していましたね。
こちらの父親も私は苦手なタイプでしたw
お母さんは今後に期待って感じでしたね、何かやらかしそうな気配があります。

って感じで・・・、まぁ外野の反応の方が楽しかったですかねぇ。


メインカップルの反応と進捗の遅さに「少し飽きがきたのかも」と感じた一瞬がありました。

現時点でも、素材というか材料は悪くないし揃って入ると思うんですよねぇ。
続きがあるとしたら、どう味付けをするかという事になるでしょうか。
このままだと、少し刺さる部分が無くなっていってしまうかもしれないです。

てな印象を持ちました。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。


桜井君の妹、かわええなw。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

宇崎ちゃんちは賑やか家族!

原作未読 全13話

宇崎ちゃんは遊びたい!の2期です。関係性から1期から観ることをオススメします。

大学3年生で1人でいるのが好きな主人公 桜井 真一(さくらい しんいち)に、同じ大学で高校からの後輩である宇崎 花(うざき はな)がウザがれながら絡んでいくラブコメ作品です。

今回は宇崎ちゃんの家族がメインで出てきます。色々と勘違いする母、大阪弁で家族を思いすぎる父、身長にコンプレックス抱いている弟、好奇心が強く洞察力の鋭い妹と宇崎一家はかなりの個性的です。

桜井の家族も出てきますが、父親も変わっていましたねw

基本、桜井くんと宇崎ちゃんの恋愛話が中心なのですが、進展しそうで進展しないwラブコメではよくあることですね~

キャラが多くなったの要因でしょうか、宇崎ちゃんを1期よりウザく感じられなかった2期でした。

OPは鹿乃と宇崎ちゃんが1期同様歌っています。EDはMKLNticさんが歌っています。

最後に、高木さんもですが、両想いなのになかなか付き合っていない(付き合いの定義にもよるとは思いますが)、ラブコメあるあるでしょうねw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

59.5 5 クリスマスで親友なアニメランキング5位
I”Pure[アイズピュア](OVA)

2005年12月9日
★★★★☆ 3.3 (95)
459人が棚に入れました
クリスマスイブの夜、親友の寺谷とパーティーに向かっていた一貴は高校生時代を回想する。それは、演劇部の美少女・m織に片思いをしていた切なくも甘酸っぱい思い出の日々だった。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

"漢"寺谷靖雅! ほんっといいやつだよ♪

2005年よりDVD販売開始。1巻につき各30分で全6巻の構成。
原作に沿うエピソードながら色々大幅に省略されている。
「一貴の妄想日記」がOVA映像特典として切り離されている。

1 au commencement(始まり)
2 souvenir(回想)
3 adieu(別れ)
4 vertige(めまい)
5 declaration d'amour(告白)
6 ensemble(一緒に)

伊藤静/後藤邑子が出てる以外セールスポイントが少ない。
いつきの声優さんもそれなりに良かったかな。

基本過去回想からで、学生時代の主人公の愚鈍さを描く。
見た人誰もが感じるであろう・・主人公の異常なまでの
キャラの作りこみ・・そういう設定だから仕方ないけど。

自分が惚れてる相手がアイドルだけど主人公に好意的
に接してるのに意味不明の行動が多過ぎる・・序盤なら
解るが最後まで素直にはなれずに全く成長しない・・
そして高校卒業・・その回想が大部分です。

ヒロインがアイドルで可愛いというのは解るとして・・
小悪魔的ないつきが可愛くて二人の恋のじゃまをして・・
的な三角関係のラブコメ?4話で終われば良いラブコメ。
別にいんじゃね?って感じで良くも悪くもラブコメ♪

エピソードも強引な設定が多く意味不明・・ナンセンス。
廃墟で水着撮影話は無理が有り過ぎ。寺谷主役でいいよ。

回想という形なので、あくまで主人公の脳内補正の妄想
のような・・美しき青春の日々の妄想のような雰囲気に。

感覚的には告白してきた相手が元カノの昔話をしだして
そういう想いをしてきたけど「今はお前が好き!」昔交際
してきた「?人」の中でも一番!という話の「前振り」の様。

だから?っと突っ込んでしまいそうに・・ゲフッ

酔っ払った男の恋話風? 俺な・・昔はあ~でこ~で・・
こんなんでこうだった・・今思えばあれもこうだし・・
何時終わるのこの話・・寺谷主役でいいよ。


言葉にしなければ思いは届かない。

その言葉が全て。

後はその言葉を聞いても全く成長せずにうだうだと・・
どんだけヘタレな主人公・・という繰り返しでラブコメ
としては楽しめない。 ただ主人公がモテるって描写。
そして何度も自分のヘタレで無駄にして、何かのせいに
するという最悪のヘタレっぷり・・寺谷主役でいいよ。

最終的にはベクトルのズレた感動系のような・・ん~・・
その根性とバイタリティが有れば普通に頑張れるだろ・・
美談のようで結構際どい様な・・ん~・・寺谷主役。


瀬戸一貴  野村勝人
葦月伊織  伊藤静
秋葉いつき 中世明日香
寺谷靖雅  小伏伸之
森崎祐加  後藤邑子
ナミ    鈴木菜穂子
磯崎 泉  門脇舞
古川リエ  勝生真沙子
カミノギ イサイ - 諸角憲一
鮫島/マリオネットキング -成瀬誠
花園広巳 - 江川央生
瀬戸貴子 - 湯屋敦子

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

恋を進展させたいなら、まずは「I」が必要

原作は最近だと『ZETMAN』で有名な桂正和氏の恋愛漫画作品。
作中にも「ZETMAN」ならぬ「ZATMAN」が
映画のポスターとして登場していてちょっと笑えた。

1話約28分全6話のOVAなのだが、高校2年から卒業後までを
回想交えて描いており、テンポはかなりゆっくりめ。
しかも、おぉやっとか、そのままGOだ!と膝を叩きそうになると
携帯が鳴ったり、いろいろと邪魔が入る、まぁよくあるパターン(苦笑)

でも、渋谷の街並みや井の頭線が個人的にはすごく懐かしく、
井の頭線なんて渋谷から乗ったとき、途中のカーブに差し掛かるときの音が
そのままだったからちょっと感激したりして(笑)

主人公は、瀬戸一貴(せと いちたか)
ヒロインは葦月伊織(よしずみ いおり)
一貴の幼馴染に秋葉いつき(あきば いつき)
一貴の親友に寺谷靖雅(てらたに やすまさ)
そのほか、民宿近くの海辺で出会う女の子 泉(いずみ)や
高校でのクラスメイトが登場。

まず気づくのが、いちたか、いおり、いつき、いずみと
みんな「い」=イニシャル「I」がつくということ。

そして物語が進むにしたがって「I」には別の意味も含まれてるのでは?と感じた。
愛と哀、そして自分自身を指す「I」・・
だけどそのわりに、{netabare}なかなか自分本位にならないところが特徴的。{/netabare}

相手をいつも思いやって、相手の想いを優先させるのは
もちろん時と場合により、好きだったら大切なことだけれど、
恋愛を進展させるにはある程度のエゴが必要だと思うのだよね。
一途な主人公の想いと優しさは認めるけれども、
残念ながら共感できるところは少なかった。

個人的には、幼馴染のいつきのほうが好みということもあって
彼女の言葉や行動のほうが泣けたし、共感できた。
そして自分だったら、いつきを選ぶだろうなと思ったりした。

{netabare}でも一貴たちは別の答えを出した。
伊織も最終的には自分本位になってみた。{/netabare}
彼女の選択は、現実的に考えると賛否が分かれそうだが
物語としてはこういう終わり方が好まれるのかもしれない。
でも、ちょっと甘いなと思ってしまったのは正直な気持ち。
仕事か恋人かじゃなく、第3の選択肢があったら僕としては大満足だったな・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 28

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

こんな青春送りたかった。まあ無理だったけどね~┐('~`;)┌

ジャンプ暗黒期に舞い降りた一人の天使。それが伊織ちゃん。

当時、絶大な人気を誇り、少年系学園恋愛モノの原型にして雛型に。
圧倒的な画力。今見ても感心するところが多々あります。
思春期の青年が抱くエッチでじれったい恋愛観と非常にマッチした、独特で陰鬱な雰囲気漂う絵。
これらはすべて鬼才・桂正和氏の手から生み出された、まさしく神の所業。神のヒップライン。
彼に美少女を描かせたら漫画界で右に出るものはいないと、鳥山さんも認めたとか認めてないとか。
この作品と青春を共にした男どもは、これ読んでおっきしたわけですw
氏の数ある人気作の中でも、この作品が一番好きです。(お世話になった分)

アニメ化されてるとは知らずに、レンタル屋でたまたま目にしたので懐かしさを感じ借りてみることに。

…やはりというか、アニメではあの原作の絵の精巧さを表現するのは無理みたいですねw
というか、作画はヒドい出来ですw
ストーリー自体は多少構成を変えてあるものの、原作に忠実な流れとなっております。
しかし、重要なエピソード部分のみが取捨選択されており、越苗くん、麻生さんなどの名脇役は登場しません。(いつき、泉ちゃんは出てくるのでご安心をw)
そのため、一貴の揺れる男心は描かれておらず、伊織ちゃんへの恋愛一本となっています。
さらに肝心のラブシーンは殆どカットされているという…残念な仕上がり。
‘原作通り’を期待するファンの方はがっかりする内容。
こんなのI"sじゃないっ!!と憤慨する方もいらっしゃるかと思います。
私も多少がっかりしましたが、久々に作品の雰囲気を味わえニヤニヤできました。
あと、ちょくちょくアニメ版ならではの場面・特典もあるので、そういったのを見るのは楽しかったです^^
(ZETMANの映画化の広告、一貴の妄想日記など)
なので、アニメで動いている伊織ちゃんを観たいという方なら観ても良いかなと思います。
原作の良さは殆ど出しきれてないので、興味のある方は原作(全15巻)をおススメします。

これから青春を送るそこのアナタ!必見ですw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

67.1 6 クリスマスで親友なアニメランキング6位
オオカミ少女と黒王子(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (701)
3724人が棚に入れました
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子! 弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう……。


声優・キャラクター
櫻井孝宏、伊藤かな恵、茅野愛衣、細谷佳正、松岡禎丞、村瀬歩、伊瀬茉莉也、小松未可子、島﨑信長、中原麻衣、久川綾
ネタバレ

のあ☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

三回まわってワン!から始まる恋のストーリとはいかに!?笑

*あらすじ
高校1年の篠原エリカは、友達相手に話を合わせるために彼氏との恋愛話を語るが、本当は彼氏どころか恋愛経験そのものがない。友達に怪しまれ始めて嘘も限界になってきたとき、街で見かけたイケメンを盗撮して自分の彼氏として写真を見せることでその場をしのごうとする。だが、なんとその彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、恭也は優しげな見た目とは正反対の腹黒ドS男子だった。
・・・といったとてつもなくぶっ飛んだ設定ですが、それこそが少女マンガの醍醐味ですw

*キャスト
篠原エリカ CV:伊藤かな恵
佐田恭也 CV:櫻井孝宏
三田亜由美 CV:茅野愛衣
立花マリン CV:伊瀬茉莉也
手塚愛姫 CV:小松未可子
木村良人 CV:島﨑信長
神谷望 CV:松岡禎丞
日比谷健 CV:細谷佳正
日下部憂 CV:村瀬 歩

*原作
八田鮎子によって描かれた漫画で、「別冊マーガレット」に連載されています。最新巻は十一巻(2014.12.25現在)まで発売。売上総数は340万部を突破したそうですね!
私は原作の最初の方をかじったのと、アニメの十一・十二話あたりを本誌で目にしただけですが、これを機にちゃんと読んでみようかなー、なんて思っています。

*各話感想
一話感想
{netabare}漫画に比べてエリカのバカさに拍車がかかったような気がしますwたぶんそれは伊藤さんの演技が素晴らしいからでしょう。動く手塚とマリンにも意地悪さに拍車がかかってました(笑)
あと、佐田君の印象も少し違く感じました。 漫画→ドSな人 アニメ→性格の悪い人
アニメの表現の仕方によってでしょうか・・・。そこらへんは良く分かりませんが、これから佐田君のドsっぷりがみれると思うと楽しみですねw{/netabare}

二話感想
{netabare}いやー、三田ちゃんを彼氏にしたいw なんか一番かっこいい気がするのは気のせい・・?
そして、テニスボール、サッカーボール、バスケットボール、シャトル・・などが校舎裏を歩くエリカに連続で直撃w バドミントンって屋内競技ですよね?w そこに神出鬼没な木村君。いやもう笑顔が怪しさを語ってますw
最後はかっこいいとこ全部佐田君がかっさらって行きました(笑){/netabare}

三話感想
{netabare}佐田君への看病を経ての「ありがとう」の言葉。エリカと佐田君の距離が一気に縮まった気がします。まだ犬のままですがw
原作では佐田君が風邪をひく前・・つまり、夏休み中に海でマリンたちとのダブルデートがあったはずでしたが、カットされてましたね汗 あの話、結構好きだったので残念です。
最後の佐田君の表情・・・ 次回動いてほしいですね、佐田君から。{/netabare}

四話感想
{netabare} 楽しみってそゆこと・・・?
告白の返事までドsってどーゆーことですかw でも、それこそが佐田君であり、黒王子である。でも私は見のがさなかったよ!佐田君の若干の照れ顔!!
今回は日比谷君の登場、ということで、佐田君の知られざる一面を楽しめましたね。
エリカの「反省してる場合じゃないよぉ~(泣)」の伊藤さんの声が可愛すぎて、リピート再生しましたwいやぁー、伊藤さんほんと可愛かったです。大事なことなのでもう一度言います。伊藤さんほんと可愛いわー {/netabare}

五話感想
{netabare} エリカがクリスマスに誘おうと思っていたのに、佐田君の言葉によってどんどんハードルが上がっていったのが地味にうけましたw
ふと思った疑問・・・歩道広くない!?wそれと、少女漫画の主人公って心の声が多いw
いやー、それにしても今回の佐田君のドSっぷりはちょっとひどかったw
でも、最後の「首輪」のとこ、良かったよー!若干目逸らしながらの「おまえは俺のもんだって印だから、絶対忘れんな。」がかっこよすぎた!!!{/netabare}

六話感想
{netabare}「犬から彼女になる」ってハードル高くないですか?w
そして、今回は日下部君の初登場でした。声優の村瀬さんはハイキューで日向役をやっていましたが、日下部君との「元気」の差がありすぎて面白かったですw 草食系男子って意外と積極的だったりしますよね。日下部君もそのパターンでしたw
佐田君・・いい加減はっきりしてくれよぉーw{/netabare}

七話感想
{netabare}日下部君がどんどん積極的に・・・(笑)
三田ちゃんが一番かっこ良くて可愛いくて優しくて良い奴だ。エリカの恋じゃなくて三田ちゃんの恋を見たいと思ってしまった私はアウトなのだろうか・・・w
それにしてもエリカの髪型ころっころ変わりますねww
エリカぁー、早く佐田君のとこに戻ってよー。エリカがビッチに見えてしまうよー、と思ってたときにエリカが決心してくれたから良かったー(笑)
まあ、女の子としてはエリカより断然三田ちゃん派ですけどねっ!!
恋がっ!佐田君がっ!動いたーーーっ!{/netabare}

八話感想
{netabare}世の中にはこんなにもリア充がいるものなのか??ボートに乗ってるの全員リア充なんですけどぉー!?笑
今回、松岡くんが演じる神谷くんが登場!松岡くん・・・チャラい(笑)
よし、よし、佐田君が照れてくるようになったぞ?この作品は佐田君がかっこいいから成り立ち、佐田君が変わっていってくれるから見続けられるものですよね。なんて思いました(笑){/netabare}

九話感想
{netabare}三田ちゃん!やっぱり君が一番可愛い!茅野愛衣さんの声も可愛いです。茅野さんも演じることのできるキャラの幅が広いですよね♪
王様ゲームのときの男子怖かった・・・(笑)地味に女子も・・・(笑)
そして今回は佐田君の見せどころが多かった!かっけー!{/netabare}

十話感想
{netabare}日比谷君と神谷君のやり取りが地味にツボでした(笑)
今回は佐田君は佐田君でいろいろな葛藤があったみたいですねwwそういうのを第三者からの目線で見るのが素晴らしい!wこう・・・なんかにやにやしてしまうというか。ふふふ、みたいな。なんかこういうと私変態見たいですね(笑)決してそんなことはありませんからご安心を!!
『今、伝えたい言葉がある・・・素直になれない貴方に今世紀最大のラブ・ストーリー』もうこれ佐田君のために作られた映画じゃないか?w映画の中で佐田君がいじめられてたwwww櫻井さんの「好きだよ」を聞かせてくれなかった制作スタッフを恨んでますよ、私は!{/netabare}

十一話感想
{netabare}佐田君のお姉さん初登場!本誌を覗いたときに「あー、お姉さんいるんだー!」と思ったのをよく覚えています。ですので、出てきてくれるのがものすごい楽しみでした(笑)佐田君の意外な一面というか、知らない部分が見れて新鮮でした。{/netabare}

十二話感想
{netabare}お母さんが想像以上に可愛らしい人でした。
三田ちゃんのバイト姿!!!!スルー&棒読みが素晴らしすぎた!三田ちゃんと神谷くん地味に付き合うフラグ立っている気がするのは私の思いすごしですか?w
エリカちゃん今回もいろいろやってくれますね(笑)でも、今回のエリカちゃんはエリカちゃんなりに一生懸命頑張ってたので良かったと思います♪{/netabare}

八話の感想にも書きましたが、この話は佐田君がカッコいいから成り立ち、佐田君が変わっていってくれているから見続けられました。やっぱりそこが見どころでもあるんだと思います。
何度も言いますが、三田ちゃん可愛い!三田ちゃんの恋も見たかったです、本当に。(しつこくてすみませんw)

それと、OP・EDが『オオカミ少女と黒王子』のイメージにものすごく合っていたので良かったです。今でも頭の中をぐるぐると駆け廻っています。

犯罪(盗撮)から結びついた恋の行方をとくとご覧あれ!(なんかそういうと嫌な感じですねww)それではでは言いなおして。佐田君のかっこよさと、三田ちゃんの可愛さをとくとご覧あれ!w

投稿 : 2024/06/01
♥ : 28
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がキューン♡ってしすぎて死ぬかと思った!

未視聴の方へ

少女漫画が原作のラブコメでお気に入りの作品です

☆採点の根拠だけ書いておきます

①物語
内容を書くのは控えますが僕的には楽しく視聴する事が出来ました
全12話では物足りないとも思えましたがしっかり完結しているので好印象です
2期はなさそうな感じなので原作の漫画の購入を検討しています

②作画
あまり好みの絵ではありませんが、色の使い方が可愛くて綺麗だなーと思いました

③声優
篠原 エリカ(しのはら エリカ)CV:伊藤かな恵
自分的には伊藤かな恵さんが久しぶりだったので嬉しかったです♪
エリカちゃんのいじられキャラに はまりすぎてて面白かったです^^

佐田 恭也(さた きょうや)CV:櫻井孝宏
このアニメ見るまではあまり印象なかったんですが・・
どこか陰のある彼を上手く演じていたなーと、まぁもっと単純に言えば声が渋くて良い!

④音楽
OPの「LOVE GOOD TIME」明るくてノリが良いので好き♪

EDの「オオカミハート」歌:オレサマ。←オレサマ。ってのにドSだなーって笑ってしまった(笑)

⑤キャラ
僕が一番注目して見ていたのが佐田 恭也です
見始めは性格がかなり歪んでいて かなりのドSなので少しひきましたが^^;
見続けていくと結構共感出来る所が多くて感情移入もしやすかった
このアニメでは佐田 恭也ってキャラが一番面白かったかなー
 
見終わった感想
{netabare}
先日2回目の視聴を終えた所です
7話を見てて照れくさくなった僕は・・ い・いや

今ここを読んでくれている貴方が オオカミ少女と黒王子を視聴する時で良いので
僕に教えてくれませんか? 今から見るよーーって^^

それに合わせて僕も3回目を見ながら感想を追記しようかなって考えています
とにかく7話がお気に入りです☆

第一話 自縄自縛 -Liar-
第二話 軽挙妄動 -First love-
第三話 急転直下 -Fall in-
第四話 日々悶々 -Love attack-
第五話 難攻不落 -Christmas eve-
第六話 臨戦態勢 -Valentine day-
第七話 落花流水 -White day-
第八話 二律背反 -Spring storm-
第九話 手練手管 -Wake up-
第十話 掉棒打星 -Happy birthday-
第十一話 一触即発 -Judgement-
第十二話 愛及屋烏 -I love you-

{/netabare}

[壁ドン]というものについて
{netabare}
以前プロフに書いていたものです


★ドラれもんに教えて! 壁ドーーン ★

こんな所まで見てくれているあなた様に是非とも聞かせて頂きたい事があります。
(恥ずかしいと思うのでメールでも結構です)
正直に教えて頂いた方の中から抽選して 当選した方の言う事を何でも一つだけ聞こうと思います
(エッチーのは勘弁して下さい・・ で・でも少しぐらいなら・・・コホン)

アニメのオオカミ少女と黒王子の7話を見た辺りからドラは[壁ドン]と言う物に大変に興味を持ちました

男から恋愛対象の女性(アニメキャラ)に[壁ドン]をした時に 
あなたならどんな歯の舞い上がるようなセリフを言うのか?

または、女性からの目線で こんなセリフを言われたら・・胸がキュン♡ってなるセリフをどうか・どうかっ!
僕に聞かせて頂けないでしょうか?いえ聞かせて下さいお願い致します は・は~~このとおりm(_ _)m

貴方の理想のシチュエーションや壁ドンをしたい・されたいキャラクターだけでも結構です


★あくまでサンプルですが

シチュ:ドラマのワンカット風 痴話げんか的な?
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

六花「もう、れもんなんか知らない!」

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)

ドラ「何すねてんだよっ! 六花?」

ドラ「口で言わなきゃわかんねーのか?」

[その場を去ろうとする六花]

ドラ:[壁ドン]

ドラ「バカ、もう言わねーぞ・・・・愛してる 六花」(と、同時にアホ毛をむんず!)

ドラ「うおーー恥ずかしーー ポカポカ」

六花「れもんー痛いー」

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あ・・あくまでこれはサンプルで妄想している訳ではないのですがもう一つだけ

シチュ:僕の正体が本当はウイングマンである事に薄々気付いている六花って設定
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

ドラ「こら、六花!そのノートは大切な物なんだから返せよ!」

ドラ「駄目だって 中を見ちゃ」


[自分にウイングマンに変身出来る事を打ちあけて欲しい六花]

[変身出来る事を人に知られてしまうと愛する六花の記憶を失ってしまうと言う設定のドラ]


ドラ「やめろって言ってるだろ!!」

[ドラ 強引にノートを奪い 壁に六花を突き飛ばしてしまう]

[少し涙目でその場を去ろうとする六花]

[その涙を見て全てを感じ取ったドラ]

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)(笑)

ドラ:[壁ドン]

ドラ「六花・・・おまえの事は絶対に忘れないよ・・・・ チェイング!」

[ドラ初めての人前での変身であった!!]

ドラ:(六花さえ僕の事を覚えてくれていたらいい)

六花「れもん・・かっこいい!」

ドラ「え? マジで? じ・じゃあこれは?」

ドラ「ウイナアー ウイナルド シルエット!」

六花「かっこいい!!」

ドラ「じゃあ後ろに乗れよ! いっくぜーーー!」

[幸せそうな二人であった・・]
[ドラは軽すぎる・・]

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋なの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あのね、僕は[壁ドン]って女性から男性にしてもいいと思うんですよね。
一般的に[壁ドン]って男性が女性の逃げ道を奪い 顔と顔が急接近してドキドキ
してきた時に頭を真っ白にさせるセリフで恋に落とす技なんですよね?
だったら女[壁ドン]→男でも 男性もキュン♡って出来るんじゃないのかなぁ~

ま・まぁ例えばですが、

シチュ:ドラとひなただけでTVアニメのオオカミ少女と黒王子を楽しく視聴
キャラ:ロウきゅーぶ!より袴田 ひなた でお送りします

[TVで[壁ドン]のシーンが流れる]

[ドラ、真剣にTVをガン見]

[そんなドラをひなたはさらにガン見]

ひなた「お~~~う♡ ひなもレモンにしてみる♡」

ドラ「おいおい、ひなた またふざけて~しかたないな~」

[と、言いながら壁際に移動するドラ](笑)

ひなた「お~~~うぅっ♡♡」

[壁ドン]?

[壁にひなたの両手が届かずに ドラの胸に飛び込んでしまった危険な状態のひなた!]

ドラ:(ハァーハァー オーーウ)

ドラ「ほ・ほら~大丈夫? ひなた?」

ひなた「お~~~う ひな大丈夫 ん?」

ひなた「お~~~う れもん、顔真っ赤」

[さらに顔をドラに近づけるひなた]

[ドラ硬直]

ドラ:(ドッキューーン♡)

[もう死んでもいいと思うドラ・・いや!ひなたから「おにーちゃん♡」と呼んでもらったら
笑顔で死んでやると心に誓っていそうな表情のドラであった!]




胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋かも?
えっ? 僕、ロリコンじゃない・・よね?
えぇっ!! 病気なの!?

た~す~けぇ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

後半からツンデレ王子の魅力全開

 全12話 ※原作未読

全体的には可もなく不可もなく。
前半の6話までは、ド定番なストーリー進行な上にキャラもそんな魅力的じゃないなぁ…と思って、
正直惰性で視聴続けてた。
櫻井さんのドSボイスだけが楽しみ、みたいな。
でも{netabare}エリカと佐田くんが付き合い始めた{/netabare}後半の7話からは一気に胸キュン展開で、
毎話ニヤニヤしながら観てました。
特にエリカに対しての印象が、前半と比べてかなり良くなったのが大きいかな。
{netabare}彼氏になってからの{/netabare}佐田くんのツンデレっぷりも良かった。
ただ作画は残念なときが多かったなー。
佐田くんは比較的安定してイケメンに描かれてたけど。

 * * *

第1話 自縄自縛 -liar-
 {netabare} 高校1年のエリカは、ギャル系のクラスメイト達に合わせるため彼氏がいると嘘をつく。街で偶然見かけた佐田を偽装彼氏用に盗撮するがバレ、彼氏役を引き受ける代わりに犬になるよう脅される。いかにもな少女漫画展開。典型的なドS王子・佐田くんはいいとして、エリカにはイマイチ魅力を感じないなぁ。 {/netabare}

第2話 軽挙妄動 -First love-
 {netabare} 佐田の取り巻きに囲まれていたところを木村に救われ、彼に好意を抱くエリカ。木村とデートをするが、実は彼は佐田に彼女を奪われた復讐のためにエリカを誘っていたのだった。櫻井さんのツンデレボイスを聞くのだけが醍醐味、みたいになってきた…。エリカが主人公にしては普通の女の子すぎるんだよな。 {/netabare}

第3話 急転直下 -Fall in-
 {netabare} 風邪で寝込む佐田を、押しかけ気味に看病するエリカ。佐田への恋心を自覚し告白をするが、その気持ちは「勘違いだ」といなされてしまう。ドS王子とはいえ、佐田くんがエリカに対してかなり寛容的なのがナゾだ。そして恋愛感情を自覚したエリカは、それこそ佐田くんが嫌いな部類の女になりそうで不安。 {/netabare}

第4話 日々悶々 -Love attack-
 {netabare} 佐田への恋心を諦めず、頑張ることにしたエリカ。佐田の中学からの親友・健と知り合い、彼に協力してもらいながら様々なアピール作戦を決行するが…。「俺の一挙一動をいちいち気にして日々悶々とすればいい」発言についニヤけた。佐田くんの方もエリカに脈ありっぽいし、このベタ展開を見守ろう…。 {/netabare}

第5話 難攻不落 -Christmas eve-
 {netabare} クリスマスも近いのに佐田との進展がなく、胃痛を起こすエリカ。なのにそんな彼女にも容赦ない佐田についにキレる。しかしクリスマス当日、“首輪”と称してネックレスのプレゼントを贈られ、やはり佐田への気持ちを捨てられないエリカなのだった。今回の佐田くんは最低野郎で、エリカが気の毒だった。 {/netabare}

第6話 臨戦態勢 -Valentine day-
 {netabare} バレンタインが近づき、エリカは佐田のためにカップケーキを手作りする。しかし当日、クラスメイトで引っ込み思案な日下部にも義理のつもりでカップケーキをあげたことを知った佐田は、受け取りを拒否。落ち込むエリカに日下部は「僕じゃダメですか」と告白をし…。嫉妬展開なのにあまり萌えなかった。 {/netabare}

第7話 落花流水 -White day-
 {netabare} 佐田に偽装カップル解消を告げたエリカ。ホワイトデーは日下部とデートをするが、佐田のことをまだ好きな気持ちを正直に打ち明け、告白には断りの返事をする。そして迎えに来た佐田に半ば連れ去られ、キスを交わし2人は晴れて正式に付き合うことに。もっとデレてくれても良かったのよ佐田くん…! {/netabare}

第8話 二律背反 -Spring storm-
 {netabare} 初デートでのエリカは、最初は案の定浮かれ過ぎてて面倒な子だった。でもわりとすぐ冷静に切り替えができる子でもあるから、佐田くんも折れてついデレを見せちゃうのが、初々しい新米カップルぽくて良かった。新学年に上がり、本命は作らないのが信条の女好き・神谷が登場。色々引っかき回しそうだな。 {/netabare}

第9話 手練手管 -Wake up-
 {netabare} 女の子に囲まれれば囲まれるほど幸せだと思っている神谷は、1泊2日のオリエンテーションで佐田も同じ道に目覚めさせようと画策するが…。片耳ピアスは暗示か…!と思うくらい佐田くんにこだわりを見せてた神谷だけど、なんかあっさり改心したね。佐田くんもエリカに真摯なことが分かってニヤけた。 {/netabare}

第10話 掉棒打星 -Happy birthday-
 {netabare} エリカの誕生日回。「好き」と一言いってほしいというエリカの願いを知った佐田は、誕生日デートの間に言おうと何度もトライするが…。素直に言えないもだもだ佐田くん可愛い。櫻井ボイスで「好き」聞きたかったー。せっかくニヤニヤできるエピソードなのに、作画がいつも以上にひどかったのは残念。 {/netabare}

第11話 一触即発 -Judgement-
 {netabare} 佐田の姉・怜香が登場。弟に本気の恋人がいるのがにわかに信じられない怜香は、エリカを呼び出し…。佐田くん以上にドSなお姉さまによる彼女査定に、あからさまに緊張してビクつくエリカが可愛かった。エリカって本当普通の子だし、「恭也くん大好き!」が揺るがないとこだけが唯一絶対の強みだよね。 {/netabare}

第12話(最終話) 愛及屋鳥 -I love you-
 {netabare} 佐田姉弟とともに神戸を訪れたエリカは、佐田ママと初対面する。母親と遺恨はないと言い張る佐田だが、親子仲がギクシャクしている様子を見て何とかしたいと思うエリカは…。エリカの一途な恭也愛が佐田家を円満にしていくね。カレカノになってからの佐田くんは良い感じにツンデレ王子で魅力的でした。 {/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
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