エイリアンで未来なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのエイリアンで未来な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月12日の時点で一番のエイリアンで未来なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

59.8 1 エイリアンで未来なアニメランキング1位
マブラヴ オルタネイティヴ(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (147)
420人が棚に入れました
それは、極限の世界で戦う人々の絆の物語―この時空に存在する、無数の並行世界のひとつ―そこで人類は、戦術歩行戦闘機(戦術機)と呼ばれる人型兵器を駆り、人類に敵対的な地球外起源種「BETA」と数十年にわたる戦いを続けていた。滅亡の危機に追い詰められた人間たちが、過酷な運命の中でどのような生き様をみせていくのか―

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

話が全然わからない。

【紹介】
PCゲーム原作。人類が戦術機と呼ばれる人型兵器を使って敵対エイリアンであるBETAと戦う話。
名前だけは聞いたことあるんですが、原作ゲームは知らないので初見です。
原作のシナリオ知っている人がどう感じるのかはわかりませんが、知らない私にはわからないことが多すぎてつらい

原作を知っている人のためのアニメで、知らない人は見るなってことでしょうか?

【音楽】
OPテーマの「輪廻」はアニソンらしいアニソンで結構好き。
ED曲も好み分かれそうな曲調ですが嫌いじゃないです。主題歌は悪くないと思います。

【作画】
人物作画は良くない。顔が崩れすぎ。
その反対にCGがとても良い。戦術機の作りこみが凄くてめっちゃカッコいいですね!
特に戦闘シーンの出来が素晴らしい。
ずっと戦闘だけやっていればいいとすら思ってしまいますね。
でも残念ながらあまり戦闘シーンは多くないです。

【シナリオ】
第一話見たら結構面白そうで、戦闘がメインの話かと思ったら、2話以降ほとんど戦わないのが残念。
せっかく戦術機のCGとか、戦闘の動きとかカッコいいのに勿体ない。

話はかなり面白そうな雰囲気は常にしているんですよね、設定も良いと思うし。
でもなんか、いろいろ知っている前提で話が進んでいく感じがつらい。
視聴者に理解させる気がないような不親切さ、部外者にされている居心地の悪さ。
キャラクターとか、出来事の背景とか分からな過ぎて、なんかもったいない感じがしますね。

【声優】
主人公の声が保志さんっぽい。

【キャラクター】
女性ばかりの中一人だけいる男性の主人公。
かなり変だと思いますが、そういう細かいことよりも女性キャラクターに魅力を感じなかったのが残念。

キャラクター同士の関係性がよくわからないしキャラクターの掘り下げが少なすぎて愛着が持てない。
もっと時間かけてキャラ掘り下げするべきじゃないでしょうか?

【総評】
良かったのは主題歌だけ。

人物作画が微妙で戦術機のCGが最高なのに、学園生活ばかりで全然戦わないのがモヤる。
早く敵攻めてこいって何度も何度も思ってしまった稀有なアニメ

たぶん原作ファン向けのアニメなのでしょう。
2期やるそうです。え、2期やるの? 
戦闘シーンある回だけ教えて欲しい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「戦術機が動く」以外には何も言うことがない…。

本作については、はっきり「お勧めしない」と断言できます。続編の制作が予定されているそうで一応そちらも観るとは思うんですが、よっぽどのことがなければ「お勧めしない」の判断は覆らないと思います。

ゲームとしての『マブラヴ オルタネイティヴ』を知らない人にはいろいろとわからないことが多すぎ、知っている人には「なぜあのシーン/エピソードはカットされているのだ」というヘイトを集めるだけのシリーズ構成が大変残念なアニメ作品です。

しかもこの世界線での「オルタネイティヴIV」の行く末がわかるわけでもなく、ギャルゲー的な意味で特定のルートが見えるというわけでもないカタルシスを欠いたストーリーで最終回を迎えてしまいます。

そのためおそらく新規のファンを獲得することも、既存のファンを満足させることもないどこを目指したのかわからない作品になっています。

原作者の吉宗鋼紀氏は本作アニメ化のために家屋敷を売り払ったとの噂も聞きますが、そこまでしたとしたらその甲斐はあまりなさそうだなあ…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

一体何のための戦いなのか?

原作未プレイ 全12話

この作品の外伝のトータル・イクリプス・シュヴァルツェスマーケンを以前観て本編であるこの作品を観ましたが、「BATA」と呼ばれる地球外生命体と人類の戦いなのに、結局人間同士の争いがメインになりますね。

「進撃の巨人」の原作者である諫山創さんがファンで影響を受けた作品だというのでちょっと期待していましたが、初見だった私にはよく分からない展開でしたね。

膨大なゲームのシナリオを圧縮して表現するは大変だと思いますが、展開が早すぎて全く追いつけません。

一つだけ良かったことは、戦術機と呼ばれるロボットの戦術機同士のバトルは凄かったですね。

お話はキリのいいところで終わっています。

OP V.W.Pさん、EDはSTEREO DIVE FOUNDATIONさんが歌っています。

最後に、2期(2022年10月)も決定しているみたいですが、観るかどうかは判断に迷いますね〜

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

67.8 2 エイリアンで未来なアニメランキング2位
ほしのこえThe voice of a distant star(OVA)

2002年2月2日
★★★★☆ 3.4 (585)
2964人が棚に入れました
『ほしのこえ -The voices of a distant star-』 は、新海誠 監督 が制作し2002年に公開されたアニメーション映画。
2039年、人類の調査隊は火星のタルシス台地で異文明の遺跡を発見したが、突然現れた異生命体によって全滅させられてしまう。その異生命体はタルシアンと名づけられ、その脅威に対抗すべく国連宇宙軍が組織された。
2046年、中学三年生の長峰美加子は、国連宇宙軍のロボットのパイロットの選抜メンバーとなり、翌年にはタルシアンの追跡調査のため編成されたリシテア艦隊の一員として、同艦隊旗艦〔リシテア〕に乗艦、地球を発つ。ほのかな恋心を抱く友人寺尾昇を残して。調査艦隊がタルシアンの痕跡を追って、地球から離れてゆくにつれ、ミカコとノボルの距離も光年単位で離れ、二人の携帯電話メールのやりとりにかかる時間も次第に長くなってしまう。
ついにはミカコは地球から8.7光年の距離に位置する惑星アガルタに降り立つ。そこでミカコは、地球に届くのに8年もかかるメールを ノボルに送信する。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時間と距離を越えて繋がるふたり

新海誠氏が制作し2002年に公開され、数々の賞を受賞されたアニメーション映画。
監督・脚本・演出・作画・美術・編集をほとんど新海氏ひとりでこなされただけでなく、
オリジナル版では主人公 寺尾昇の声も担当されたとか。

主な登場人物は、国連宇宙軍の選抜メンバーとなり
やがては生還の保障のない遠征調査に旅立ち、
謎の異生命体と対峙する15歳の少女美加子と、
地球に残り、彼女からの携帯メールを受信している同級生の昇。
何光年先の宇宙と地球という、はるか遠く離れた距離の二人の間で、
ずれていく時間とふたりの想いを描いた作品。

携帯電話の機種がまた懐かしい形状なのだけれど、
あの当時の携帯で宇宙と交信できるかどうかのツッコミはしない方向で^^;

でも、地球に届くのに8年もかかるメールなんて、なかなかロマンがあるよね。
そして、それだけの月日の流れを待たせ、待たされるという
時間のズレと孤独感、そうしている間にも大人になってしまう二人の
心のズレを思うと、とてもせつない。

それから、これは宇宙ロボットが登場するからと言っても
バトルシーンがあるような作品ではなく、宇宙的な時間の中で育まれる恋愛モノ。
宇宙ロボットのコックピットで学校の制服を着ているっていうことも、
きっと意味のある見せ方なのだろうし、リアリティを追求するんじゃなく、
あくまでもふたりの男女の心模様に焦点を当てて観ていけば、
深いメッセージに気づくことができるはず。

自転車を押しながら下校する帰り道のふたり。
踏み切り、コンビ二、飛行機やロケットが飛んでいく青空、
そして、空から舞い降りる雪。

「秒速5センチメートル」をご覧になって感動した方ならきっと、
「あ・・このシーン、この風景・・」って場面に思わず顔がほころぶかもです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 60
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「秒速5センチメートル」で有名な新海誠監督による、心の距離感を描いた作品。「対比」がうまく生きている

「秒速5センチメートル」で有名な新海誠監督が、ほぼ一人で手がけた、いわば自主制作に近い作品。
背景グラフィックやCG描写はとても綺麗ですが、人物画には特徴があるので、キャラクターの見た目で作品を判断する人には向いていません。
ただ、監督の描きたい「心の距離感」がどういうものか知るには絶好のアニメだと思います。


時代は、宇宙開発が進んだ近未来。
ノボルとミカコという二人の登場人物の心の距離に焦点を当てたお話です。

25分という短い劇中に何度も現れる「対比」がポイント。
近未来でありながら、寂れたバス停や石炭ストーブなど、レトロさを感じさせる日常風景と、ロボットや宇宙生命体など明らかな未来をイメージさせる描写。
ノボルをクラシックな日常に、ミカコを未来的な非日常に置き、両者を繰り返し描写することで、「時間のずれや重み」を強く感じさせてくれます。

そして、実質的に二人を繋ぐのは「メール」というこれも古典的な手段。
メールはどんなに急いでも、光の速さを超えることはできません。
地球上ではタイムラグはほぼありませんが、月にいけば往復に3秒かかり、火星にいけば往復8~40分ほどかかります。
このように距離が離れれば離れるほど、たった一言のメッセージをやりとりするのに、どんどん時間がかかっていきます。

遠ざかっていく二人の物理的な距離と声。
「心の距離」もそうやって離れていくものなのか、そこがポイントです。
{netabare}
どんなにメッセージのやりとりに時間がかかるようになっても、ウラシマ効果によって別の時間軸を生きるようになっても、届くものがある。
クライマックスに向けて、2人の心の声はどんどん近づいていく。
時空を超えて届く想い、それが『ここにいるよ』の一言。
{/netabare}

切ない余韻が残りますが、
{netabare}
・「見えてきた超光速通信の実用化」という雑誌の見出し
・「帰還の可能性はリシテア号一隻か」という新聞記事
{/netabare}
と、細かいところで希望を残してくれています。

ある程度SFの知識があった方がわかりやすいですが、テーマになっている「心の距離感」は誰でも感じ取れると思います。
「秒速5センチメートル」の雰囲気が気にいった方は、原点を知る意味でも、一度観てみるのもいいかもしれません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

三年目ーの浮気くらい大目に見ろよ(微調整)

秒速でお馴染みの新海作品の初期の1つ。
約30分程度。

見たのは随分前だが書こう書こうと思いつつすっかり忘れていた。

ではどういう話なのかと言うと平たく言えば遠距離恋愛もの。只、他の遠距離ものと異なる点は地球と宇宙でのってこと。
未だかつてここまで超遠距離な恋愛ものを描いた作品があったろうか。いや無い。無いよね?多分無い。

今回の恋するお二人の設定は(当時)中学生。
女の子のほうが唐突にロボ乗ってエーリアンと戦いに出かけたため地球に残された男の子のほうは相手からのメールをひたすら待つしかない苦難の日々に。
しかも段々地球から離れていくごとにメールが到着する時間も伸びていき最長なんと8年かかることになる。
並の、あいや普通の男ならこの時点で今まで有難うさようならお元気でってな感じなんだろうけど、そこは我らが新海作品の男の子。待ち続けますいつまでも。
勿論、忠実な犬じゃあるまいし人間なのだから葛藤もあれば迷いもある。当然彼にもソレはある。
その辺りは実際自分の目で見てぴょん。短い作品ながらも上手く表現出来てるんじゃないかと。

しかしまぁこう聞くだけで欝になりそうな話なのだが、そんなことはある。
正直作中そして視聴後もなんて言うか酷く虚しい。いや切ない?

あぁこの感覚が秒速に受け継がれて行くのかと妙に納得・・出来るわけもなくひたすら切ない作品だった。
自分は見た順番が秒速→これ→言の葉だったんでラストどういうふうに終わるのか気になりつつも秒速の悪夢が頭を過ぎりそこはかとなく嫌な予感がしてたのだが、ラストは・・。
とネタバレになるんで興味あったら是非自分でね。続きはwebで。おっとwebは不味いのか。

作画は相変わらず綺麗だねーて感じなのだがそれに反比例して人物の絵がすこぶる微妙な気もしたが、元々この人は背景の人だと認識してるしこの作品もほぼ1人で作ったらしくそこまで突っ込むのも野暮ってもんだろう。
当然、なんで学校の制服着用で戦ってんのかとか近未来設定なのに携帯が古いだの町並みがソレっぽくないだのそのへんに突っ込み入れるのも野暮であると自分は考えるであります。が、突っ込みたい気持ちはすごく分かる。

話自体はさほど特別なものでも無いのに心に来るのが新海作品。
描きこまれた風景画で魅せるのが新海マジック。新海新海をどうぞよろしくお願いします。

ネタ風味になったがこの人の作風自分は地味に好きだったりする。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43

64.5 3 エイリアンで未来なアニメランキング3位
東京ミュウミュウ(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (112)
902人が棚に入れました
『東京ミュウミュウ』(とうきょうミュウミュウ)は、征海未亜による少女漫画作品、またそれを原作にしたテレビアニメ。
【ストーリー】桃宮いちごは同級生の青山君のことが好きな中学生。いちごは念願の青山君とのデート中に遭遇した地震の直後、数人の女の子と光に包まれ、ネコが自分の体に入るかのような感覚に襲われる。それ以降、眠気にいつも襲われたり、体が異様に身軽になったり、魚を見るとくわえてしまうようになってしまったいちご。その不思議さに悩むいちごを心配してくれた青山君に告白しようとしたら、今度は目の前に巨大なネズミが現れて襲い掛かる。そこに突然現れた青年に「たたかえ」と言われたいちごは、「ミュウミュウストロベリー メタモルフォーゼ!」と言って猫耳としっぽをつけた姿に変身してしまった。


声優・キャラクター
中島沙樹、かかずゆみ、佐久間紅美、望月久代、野田順子、緒方恵美、遠近孝一、緑川光、阪口大助

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ミュウミュウ メタモルフォーゼ!!

全52話。
長いですが面白いです。


ジャンルとしては魔法少女もの。恋愛もアリ。
共に戦い信頼しあい・・
友情、絆が試されるシーンもあったりして楽しいです。
小6~中3と、ちっちゃ可愛いメンバーで構成されています。
彼女たちがどのような成長を見せるのか。
注目です。


序盤はこのメンバー集めから。
出会いやらきっかけやらが面白い。



幼い女の子主人公に憧れの男子がいたりと、設定はありがちですが52話のなかで広がる物語は意外性に富んでおり、驚いたりツッコミを入れたり出来るので飽きませんでした。

ドキドキしたら猫耳と尻尾出現!
可愛いです。でも絶対すぐバレますって。みたいな。


変身→戦闘→勝利は、魔法少女ものの基本で、それに忠実な本作。
いかんせん話数が多いのでマンネリ化を感じたことも。
しかし、思わぬ苦戦を強いられたり、仲間同士のいがみ合いがあって上手くいかなかったりするなど、展開に波があったおかげで飽きなかったのかななんて思います。



どちらかというと、女の子向けの作品。
イケメンも多数登場。
魔法少女組織(ミュウミュウ)のリーダーの稜はいいキャラしてます。
他のイケメンもわりと抵抗なく見れました。


ストーリー構成はよく出来てますし、バトルはいくつもの技が飛び交いよく動くので、女の子向けとは言っても大人でも男子でも全然楽しめる出来です。
それに魔法少女を愛でるという最大の楽しみ方もありますしね。



10年以上も前の作品なので、キャラデザは古いですが魔法少女に変身した姿を見ると、けっこう萌え絵だったりします。
とても可愛らしい。
私、ピンク髪ショートには弱いのですよ。

それに、子猫や子猿などを模したコスチュームは魅力的でした。



OP「my sweet heart」 歌-小松里賀
ED「恋はア・ラ・モード」 歌-東京ミュウミュウ

OPは名曲になるのでは。
作品を象徴する曲でした。


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やっぱ魔法少女って素晴らしい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

吉田玲子=原作シナリオのテンポの良い「変身(魔法)少女&戦隊もの」

この作品は未だ一回しか完走していない(※序盤だけ数回見ている)ので最終評価は保留ですが、『けいおん!』シリーズや『たまこ』シリーズといった京アニ制作アニメのシナリオを執筆して今や押しも押されぬ「日常系作品」のシナリオの第一人者となった感のある吉田玲子氏の手になる作品(※原作マンガの方、アニメは十川誠志氏がシリーズ構成)らしく、主役キャラ(ヒロイン=桃宮いちご)の性格の良さは確り伝わってくる印象でした。

逆に言うと、いちご以外のキャラはいまいち印象が薄かった気がするのと、全体シナリオは今一歩印象に残らなかった気がしますが。

でも、私個人は、やっぱり吉田玲子キャラが個人的なツボなので、どうしても本作は大甘の点数を付けたくなってしまいます(※同じ魔法少女ものだと、CCさくらには負けるがセラムン・キャラよりずっと良い)。

そのうち再視聴したら、もう少し厳密に点数評価しようと思いますが、とりあえず今は甘々の ★ 4.0 で良いかな?


◆視聴メモ
{netabare}
・作画や演出は制作年代相当ですが、明るい雰囲気で見やすい作品(特にOP/EDが秀逸)。
・ヒロイン(桃宮いちご、中学1年)の思い人(青山君)の声優が『カードキャプターさくら』の雪兎と同じ緒方恵美氏なので、いちごのキャラデザと併せて何となく既視感のあるキャラ配置となっている(※狙ってた?)。
・キッシュその他の敵役は『マクロス7』のプロトデビルン似の耳長キャラで、この時代のエイリアンのお約束のデザインだったのかも?
・全52話(4クール)で、1クール(13話)毎にシナリオに区切りを付けている印象。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ(シナリオ)吉田玲子、(作画)征海未亜 『なかよし』連載
監督         阿部記之
シリーズ構成     十川誠志
脚本         十川誠志、高橋ナツコ、田中哲生、大和屋暁、
キャラクターデザイン 北山真理
音楽         根岸貴幸
アニメーション制作  ぴえろ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

============= 東京ミュウミュウ (2002年4月-2003年3月) ===========
{netabare}
第1話 ネコになる、正義の味方は恋する少女にゃん ★ 桃宮いちご(中1)ミュウイチゴになる ※トンデモ展開だが掴みはOK
第2話 新しい仲間、正義の味方は超お嬢様にゃん ☆ カフェ・ミュウミュウ、藍沢みんと(中1)ミュウミントになる
第3話 学校の怪談、お化けの正体見つけだすにゃん ☆ 碧川れたす(ミュウレタス、中2)との出遭い、悪戯者キッシュ(いちご初kiss)
第4話 涙のデート、青山くんにいえない秘密にゃん ★ 動物公園デート、3人組でのキメラアニマ撃退
第5話 嵐の新体操、ネコの舞で輝く星になるにゃん ★ いちご新体操部へ、初めての大会(青山君の応援)
第6話 心のピアノ、ときめきの舞踏会にゃん ☆ 白金とのダンス、人間のスピリッツのキメラアニマ化
第7話 歩鈴登場、耳とシッポも芸のうち ☆ 黄歩鈴(フォンプリン、小6)登場、ミュウプリン誕生
第8話 温泉へGO!神秘の山の愛の奇跡 ☆ 青山君そっくりさん登場
第9話 愛しのお兄様、思い出は写真の中に ☆ みんとの兄登場
第10話 最後の仲間、まぼろしの一匹狼 ★ みんとの憧れ(人気アイドル藤原ざくろ、中3)、不可解なミュウザクロの行動
第11話 信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ ★ 続き、キッシュの策謀失敗、TV放送(正義の味方宣言)
第12話 バレちゃった、季節はずれの桜散る ★ 白金の状況説明、東京壊滅の危機・回避、いちご身ばれ 
第13話 すれ違う心、狙われた青山くん ★★ ※吉田さんらしいちょっと意外性のあるシナリオ 
第14話 赤坂の秘密、切ない恋の物語 ☆ タルト&パイの策謀、赤坂の元恋人(仁科麗)
第15話 小さな勇者、マシャ 命がけの友情 ☆ いちごのマスコットのピンチ
第16話 れたすの恋、一途な思いは図書館で ☆ 
第17話 蒼の騎士! おまえは俺が守る!! ★ 夏休み開始、いちごの夏風邪
第18話 真夏の恋!いちごのハートはゆらゆら ★
第19話 優しさの力、海の深くに願いよ届け ☆ れたすと泳げない少女
第20話 母の記憶、お姉ちゃんは大変なのだ ☆ ぷりんの病気
第21話 心の火花、いちごとみんとのすれ違い ☆
第22話 夏よさらば、いちごの一番長い日 ☆
第23話 恋は突然! 乙女のハートをうけとめて ☆
第24話 不思議な宝石、輝きはあなたの中に ☆
第25話 恋のハードル、いちごの恋は障害だらけ ☆
第26話 時よ止まれ! 胸にあふれる愛しい気持ち ★ 東京タワーの戦い、ミュウアクア出現
第27話 あなたが好き、青山くん衝撃の告白! ★ いちご子猫化 
第28話 ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる ★ 続き
第29話 禁断の恋? ネコの言葉がわかるニャン ★ 
第30話 素直になって、水晶玉に秘めた片思い ☆
第31話 父の背中、いちごをかけた一本勝負! ★
第32話 お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方 ☆ みんと回
第33話 婚約者現わる 歩鈴、宿命の結婚?! ☆ ぷりん回
第34話 一番大切な事、誰かを信じる気持ち ☆ れたす回 ※シナリオ微妙
第35話 泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ ☆ ざくろ回
第36話 白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!! ☆ アルトの正体
第37話 輝きの涙、二人きりのクリスマス ★★ 恋心の深まり
第38話 聖夜の奇跡、秘密の消えた夜 ★ 秘密の打ち明け
第39話 盗まれた夢ラベンダーの甘い罠 ☆  
第40話 二人は友達?歩鈴、危機一髪!! ☆
第41話 幸せを運ぶ風、一途な祈り ☆
第42話 ざくろの迷い、四人になったミュウミュウ ☆
第43話 敵か味方か?戦ってお姉さま!! ☆
第44話 森になった街!いちごの笑顔を守るもの ★ 蒼の騎士の正体
第45話 解けた謎!蒼の騎士の真実 ☆
第46話 新しい戦力!地球を守る仲間 ☆
第47話 愛のパワー!青山君は私が守る!! ★
第48話 異次元の迷路!キッシュの賭け!! ☆
第49話 青の目覚め、もうひとつの姿! ★ ディープブルー覚醒
第50話 いちごの試練!あたしはミュウミュウ ★
第51話 最後の戦い!あなたの笑顔を信じてる ★
第52話 地球の未来に、ご奉仕するにゃん! ☆{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)19、☆(並回)31、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0

OP 「my sweet heart」
ED 「恋はア・ラ・モード」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一番印象が残っている魔法少女(?)もの

動物がもともと好きだから
出会ったときは自分の求めていたかわいいものが
目の前でアニメ化していたので
当時すごくはまっていた。

絶滅動物の話だし、それぞれの特性とキャラクターがあってるから好きだな

マンガもオススメ!
【猫耳好きな人】
ねこの恩返し
【変身する少女が好きで更に内容重視の人】
ジュエルペットてぃんくる
プリンセスチュチュ
しゅごキャラ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

68.5 4 エイリアンで未来なアニメランキング4位
NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (151)
570人が棚に入れました
西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

人形たちの記憶

A-1 Pictures制作。

異星人が生み出した機械生命体により、
地球を侵略された人類は絶滅の危機に陥る。
月へと逃れた人類は新型アンドロイド、
ヨルハ部隊を地上へと派遣し反撃を開始する。

物語全体を俯瞰しなければならない。
{netabare}初回は大胆にも戦闘描写だけに終始し、
第二話は物語の根幹に触れるかのような、
哲学的な脚本であったように思う。{/netabare}

これは演者が揃えば面白くなりそうだ。

廃墟の街、とある機械は宝物を見つけた。
{netabare}機械たちに目覚める意識、認知、感情、記憶、
彼らはついに心を持つに至ったのか、
彼らにどこか悲哀を感じさせる演出である。{/netabare}

私には物語の顛末は悲劇的に思えるが、
その予感が当たらないことを願うばかり。

最終話視聴追記。
両陣営の衝突が迫力ある戦闘描写で描かれ、
{netabare}学習進化により意識を持つに至る機械生命体と、
命令に従順なアンドロイドとの対比が表現されている。
人が持つ心の神秘に魅せられた機械たちの、
やはり悲劇的な物語であるように思う。
行く末を案じるが、停戦の糸口は見つからない。{/netabare}

期待して次の物語を待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あんちのみ〜♪

マスター・オブ・パペッツ(人類会議)は、きっと『水銀燈』のファンなのだろう。
そして変態さんである。
何と言っても“目隠し”ゴーグルである。
背徳感以外の何物でない。
栗本慎一郎をご存知だろうか?
『パンツをはいたサル』である。
パンツは脱ぐためにある。
そう、目隠しを外した2Bさんに萌えるのだ。

ストーリーは、皆さんご指摘の通り。
何ともベタベタなエビの連続攻撃に辟易したものの、自らの汚れた心に鞭打ち、ロスト・パラダイス寸前で踏み止まることができた。
これぞ正にアンチノミー。
機械仕掛けの愛、その行先を見届けようと…。

そして怒涛の一挙放送である。
なかなか面白かったのである。
少しだけ、ガイナックスの呼び声が聞こえたような…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生と死を繰り返す螺旋に……我々は囚われ続けている

この作品の原作はゲームだったんですね。
完走してレビューを書くためにwikiをチラ見するまで全く気付きませんでした。

石川由依さんが出演されるということで視聴を楽しみにしていましたが、結果的にこの作品もコロナ禍の影響を大きく受けることとなりました。

元々は2023年の冬アニメとして放送が開始されましたが、コロナウィルスによって二度放送が延期されました。

コロナ禍じゃ遅延も仕方ありませんよね。
寧ろ、クオリティを落とさずに制作頂いたことには感謝の言葉しかありません。
流石、A-1 Picturesさんですね^^


西暦5012年。

突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、
彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。

月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、
<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。

しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。
人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。

新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、
任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。

これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思う事…
キャラデザの緻密さ、繊細さがヤバいくらい凄いんですけど…!

是非、公式サイトはご覧頂きたいと思います。
トップページでは見惚れるようなイラスト群を堪能することができますよ。

ゲームの方でも1920×1080Pの解像度でプレイできるようなので、作画にも気合が入っているのはビンビンに伝わってきます。
こういうキャラを大切にする作品は大好物です。

一方、物語の方はきっと未だ序盤…なのかもしれません。
人類が地球を奪還するためアンドロイドを地球に派遣しましたが、守るべき対象である人類をきっと私は未だ一度も見たことがありません。

圧倒的な数の暴力で迫り来る機械生命体 vs アンドロイドの構図で物語は展開されますが、石川由依さん演じるヨルハ二号B型に、目を奪われながらの視聴になってしまいました。

つい視線がヨルハ二号B型に誘導させられるかのように目で追ってしまうんです。
それだけヨルハ二号B型が魅力的だったからでしょうけれど…^^;

そして、最終話の放送後に第2クールの制作が発表されました。
今回の首謀者に関する物語は一応の完結を迎えたと思っていますが、人類は一向に出てきませんし、レジスタンス部隊のリーダーを務める女性型アンドロイドであるリリィの回想編で登場した二号についても伏線が回収されていません。
そう考えると、第2クールの制作は初めから決まっていたのかもしれませんね。
ゲームの方も売り上げがメッチャ好評らしいので、きっと資金も潤沢なんだと思います。

資金が潤沢だとそれだけプレイヤーにも還元されるのでしょうか…
私のプレイしているゲームは個人的には神ゲームだと思っているのですが、世間の評判はそれなりなので、ガチャとかメッチャ渋い感じがしてなりません。
ここが改善されたらもう少し課金しようという気にもなるんですけどね^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimerさんによる「escalate」
エンディングテーマは、amazarashiさんによる「アンチノミー」
どちらも冬アニメシーズンに繰り返し聞いた大好きな楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きました。
第2期はいつ放送されるかは今後の発表を待つことになりますが、第1期同様、クオリティだけは落とさず放送されることを願っております。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

60.2 5 エイリアンで未来なアニメランキング5位
GENE shaft[ジーンシャフト](TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (32)
123人が棚に入れました
21世紀後半…。無秩序に欲望を追いつづけ、その抑制ができなくなった地球人類は、いたずらに資源を浪費し、環境を破壊し、さらには根拠のない主義・主張に踊らされ、闘い、殺し合って、ついに滅亡寸前まで追い込まれた。
滅びを回避するために彼らがとった選択は、自ら強制的に進化する方法…あらかじめプログラムされたDNAから生命を産み出し、性格及び適正能力さえもコントロールする…すなわち遺伝子操作である。
この選択はさらに加速度を増し、I.E.O(地球統合政府)のもと、人為的に人口のバランスは理想的な男女比1:9に保たれ、人々が恋愛感情や支配欲を無くすことによって社会は安定していった。
こうして23世紀、完全なる遺伝子操作社会は完成した。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個性に乏しい

23世紀が舞台のSFモノ

ありがちな遺伝子操作で進化した人類が謎のリングにより地球が攻撃され
生き残りをかけて戦っていく、一応巨大ロボ系

頑張ってCGで綺麗に見せてもキャラに好感が持てない
作中に流れるギターの音色も耳についてイラつく
ラストはしょりすぎ、スニークどうなった
人類の行き先は?
もどかしさだけが残った。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

遺伝子の軸(ジーンシャフト)

(2012.11/10)
23世紀を舞台にしたSF作品、全13話。 時は23世紀、過去の過ちによって人類は存亡の危機を向かえた。

その23世紀は遺伝子操作社会で、男女比1:9という男性の私からしてみれば、おいおいマジかよ(-.-)!という社会であり、感情や欲など種の保存には不要なものは遺伝子操作によって排除された時代。

人格を決定づけるのは環境でもあり、性格でもある(環境≠性格)訳だがこの作品では環境(遺伝子操作社会)=性格(遺伝子操作によって造られたもの)となっており「人」個人としての意義がなくなった社会となっている。

本当にそれでいいのだろうか?

確かに遺伝子操作による社会の形成は科学が発達した時代には適しているのだろうが、今現在21世紀は、遺伝子操作によって生み出されているのはペットなどのごく限られた生物に過ぎない。(猫アレルギーを起こさないように組み換えされた猫など)


{netabare}この作品では、遺伝子操作によって感情までもが押さえつけられているレジスタ(感情を制御した人々)が登場しますが、彼女らも、マリオの言葉を借りると、「人間、遺伝子以外にももっと大切な何かがあるんじゃないか。 例えば、愛とか。」によって感情を取戻していく様は感慨深いものがあります。{/netabare}
ジーンシャフトには「愛」が関係しているのだと思います。
それを実感すると同時に人にとって根源的に何が大切なのかを教えてくれました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「バグの中のバグだった」←いやこの作品がね・・・

視聴している間はそこそこ面白いと感じていたものの、いざ★評価をしてみると、そうでもなかったということに後で気付いた稀有な作品。

では何が「そーでもなかった」のか考えてみた。

・メカニックの設定が複雑かつ精密なものの、SFマニアしか喜ばない程、ストーリー的には殆ど機能しておらず、蛇足でしかない

・↑の割に説明不足な設定が多く、終盤で明らかになることを期待していた事さえ不明のままで終わった点が多数。

・完全な遺伝子操作により優秀な人間のみが存在する未来の人類という設定上、命のやりとりがあっても割とドライに話が進んでいく。

・↑の割に、様々なキッカケで突発的に感情的・感傷的になるキャラ多数。

・OP/ED/BGM全てにおいて音楽が作品にしっくりきていない。

・エピソード間の連結が上手くいっていない。(ドラマチックに終わったエピソードの次の回でも、冒頭から、まるで前回のことが遠い過去、あるいは無かった事のように淡々と始まる。)

例えるならまるで「砂漠」のような作品で、基本クールに淡々とストーリーが進み、ヒロインを除いたキャラの感情は良くも悪くも安定している・・・が、いざバトルとなると熱くなるキャラ、分かり易過ぎるフラグを立てるキャラがいて、観ている方はこの温度差について行けない。

全体的にストーリーの描きこみが足りないように感じたので、尺が短すぎたのかもしれない。
・・・かといって、これ以上長くされても観るかといえば・・・う~ん。。。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7
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