入杵(イリキ) さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

【視聴中レビュー】衝撃の展開に唖然･･･これからどうなるのか。

本作は、諫山創の｢進撃の巨人｣(別冊少年マガジン)を原作に制作された。
原作は2013年4月の第10巻発売時点で、単行本の累計発行部数は1200万部を突破している。
少々グロテスクな描写はあるものの、観て欲しい作品だ。

あらすじ
{netabare}
巨人がすべてを支配する世界。
巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた･･･。

まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン･イェーガー。
エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。
彼らを「家畜」と呼ぶエレン。
エレンを「異物」と感じる人々。

だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう･･･。
{/netabare}
原作と比較して絵が綺麗過ぎるという批判もあるが、これはこれで、見ごたえがありよいと思う。
何より引き込まれる世界観、魅力溢れるストーリー、
迫力の有るアクション、細かい演出が大変好感。
これからの展開に期待したい。


1話の感想
{netabare}
1話から非常に引き込まれる展開で、続きが大変気になる作品だ。
世界観も丁度良い情報量によって把握でき、迫力あるアクション展開が期待できそう。
1話は大変ハイクオリティだった。
今後に期待したい。


気になった設定

壁の内側(ウォール・ローゼの内側)の面積は、52.8万k㎡でアメリカ合衆国の半分、北海道の6.2倍の面積である。
壁の高さは50m、厚さ10m。国会議事堂が65.5mだから、あまり高くない印象。この壁はイスラエルのヨルダン川西岸地区の分離壁(8m)を彷彿させた。
{/netabare}
2話の感想
{netabare}
1話と比較してやや、インパクトに欠ける展開だったように思われる。巨人の性格も未だ分かっておらず、どの程度の知能を持っているのか気になるところだ。
食料確保の為に｢ウォールマリア奪還｣という名目の下、徴兵された人々は哀れだった。絶望的な状況下で、エレンは何を思うのか。
親父の注射の伏線がどう生きてくるのかも気なる。
続きに期待したい。
{/netabare}
3話の感想
{netabare}
本編とは関係無いが、ニコ動でMADを見ていたらOP中毒になってしまった。本作のOPはリフレインしても全く飽きが来ない恐ろしい曲だ。気がついたら十数周していた。

3話は巨人の襲撃から数年が経過している模様で、エレン達は皆成長し、軍隊養成施設で軍事教育を受けている。
憲兵になって、内地への勤務を目指す者が多い中、エレンは巨人への復讐の為、調査兵団への入隊を志す。立体機動装置の訓練･試験はどうなるかと思ったが、無事合格できよかった。皆各々の志があり、これからの展開に期待できる。
芋女は結局これからどうなるのだろう?
{/netabare}
4話の感想
{netabare}
遂に訓練が終了し、各自配備されることとなった。上位10名にエレンミカサなど主要メンバーが選ばれた(サシャが入ったのは意外だった)。
エレンは憲兵団へ入り内地へ勤務することを選ばず、調査兵団への入団を志願する。
周りの卒業生もそんなエレンの姿勢に感化され、調査兵団を志願する者が多くいた。
これからどの様な展開になるのだろうと期待していた矢先に巨人が出現。OPのラスト描写と似た描写だった。
これからどうなるか本当に楽しみだ。
注射の伏線は何時回収されるのだろう。
{/netabare}
5話の感想
{netabare}
4話の最後に登場し、壁を破壊した巨人は、エレンに攻撃されている最中に雲散霧消してしまう。巨人とはいったい何なのであろうか。首都で優雅な生活を満喫していた伯爵には、
この巨人の壁突破は衝撃的だっただろう。
巨人との戦闘で仲間を失い、片足をもっていかれたエレンは、これからどう巨人と戦っていくのだろう。
巨人に喰われたアルミンを救出したシーンは良かった。
エレンの母親を喰う際は咀嚼していたと思ったが。
{/netabare}
6話の感想
{netabare}
今回は、ミカサとエレンの出会いに重点を置いて話が展開され、エレンが何処へ行ったのかについての説明はされなかった。アルミンは喰われずに済んだが、エレンはどうなったのだろうか。ミカサとエレンの出会いについて、ミカサは賊により目の前で両親を惨殺され、身体を売り飛ばされそうになるが、
賊の隠れ家にエレンが救出に来て、事なきを得た。
その際、エレンは男二人を殺害し、ミカサに自分の首を絞めている男を殺害するように指示した。この時から、この二人の間には命の危機に瀕し、互いに助け合ったという意識と、生きる為には自分達以外の生命体を殺さなければならないという認識の再認を行ったのである。
次回のミカサとエレンに期待したい。
{/netabare}




全話視聴後全面改稿予定