oki96 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

絶対泣ける！

一期を超えました。これは素晴らしい作品です。

確かに、有紀寧編や、芽衣・春原編や、美佐枝編はメインキャラ編に比べると、物足りないかもしれませんが、とても良くできてると思います。

有紀寧ちゃんはなんか不思議なキャラですが、とにかく優しいです。なんか有紀寧ちゃん見てると癒されますね。

芽衣ちゃんはとにかく可愛い。特に朋也に「お兄ちゃん」と呼んだシーンは可愛かった。すごく可愛かった。あと、自分はこのストーリーは結構好きでした。最初は兄の春原にイライラいましたけど、最後に春原の本当の気持ちが分かり、納得できました。春原ファイトです。春原はアホですけど、この作品に欠かせないキャラだと自分は思います。クラナドは何故こんなに良い作品なのかと言うと、自分はシリアス要素とコメディー要素の非常に良いバランスだと思います。そして、春原はコメディー要素には欠かせないキャラです。シリアスな展開になっても春原の登場でなんか休憩できてストーリーをもっと楽しめる感じがします。春原はアホですけど、バカにしてはいけませんね。

美佐枝編。これには泣けました。なんか彼女の過去の恋が切なくて、切なくて。そして、ラストには涙がポロリでした。

渚の死。この展開には予想が全然なくて、ものすごく驚きました。渚が死んだときにはもう絶望でした。世界が終わったような感覚でした。正直、次の話を観るまでには死んだ事を１００％信じていませんでした。

汐。この娘はなんて可愛い娘なんでしょう。彼女はお父さんと一緒にいる時間が少なかったけど、お父さんが大好きだと言う事はものすごく伝わってきます。だから、１８話であんなことを言えたんでしょう。１８話ではもう涙が止まりませんでした。正に涙腺崩壊です。正直１８話で感動出来ない人なんて存在してるんでしょうか。

最終話は原作をやっていないと、分かりづらいのが唯一の欠点ですね。（やっていないと、正直、意味不明）。ですが、グッドエンドで終わるので、まあいいでしょう。最終話を理解したい方には原作をおすすめします。もっと感動できると思いますよ。

１００％おすすめします。見ないと絶対後悔すると思います。

最終話についてもうちょっと語りたいので、興味があったら続きを見てください。

渚と汐はなぜ蘇ると言う質問が多いでしょう。簡単に言うとそれは朋也が助けたからです。朋也の人生はループになっています。だから朋也は冒頭に「この町は嫌いだ。忘れたい思い出が染み付いた場所だから」と言うのです。彼はこの町で渚と汐を失ったからです。忘れたいけど、忘れられない、だから辛いのでしょう。そして、彼は一回だけ渚と汐を失った訳じゃないと思います。彼は彼女たちを救うためにループしています。だから一回だけ失ったとは限りません。何回も何回も失ってきた可能性も有りだど思います。朋也はループして、ほかのキャラを助けて、そのキャラからもらえる光の玉で渚や汐を救おうとしています。アニメの最終回は光の玉を全部集めた後、のグッドエンドを描いているのでしょう。

幻想世界。この世界がことみちゃんの両親が研究していた世界だと思います。そして、謎の少女は誰かと言うと、自分は渚・汐二人で一人の存在だと思います。何故なら渚は町によって救われた。だから体が弱くなっていて、町が変化する度に病気になる。渚が汐を生んだとき、その力は汐に移りました。渚は生きる力を汐にあげたのと思います。だから、渚は幻想世界の事を覚えていて、演劇部の公演にした。ロボットは朋也だと思います。つまり朋也の人生はこうです。渚と汐を失う→幻想世界にいく→坂の下にまた戻る。と言ったループを何回も何回も繰り返しているのでしょう。

また、自分勝手な事言ってすみません。理解したい人はネット検索をおすすめします。