Moji さんの感想・評価
3.5
画ニメというジャンル
約45分に6話のショートホラー。怪談話に効果音・効果画像が付いた感じ。
動画に気を使わない分、まさに作画のセンスが問われる。
まるで「怪談新耳袋」のアニメ版という感じで、これはこれでアリかも。
怪談のネタ的には、こんなものでしょう?
Moji さんの感想・評価
3.5
約45分に6話のショートホラー。怪談話に効果音・効果画像が付いた感じ。
動画に気を使わない分、まさに作画のセンスが問われる。
まるで「怪談新耳袋」のアニメ版という感じで、これはこれでアリかも。
怪談のネタ的には、こんなものでしょう?
アイコン さんの感想・評価
2.3
※下劣で下品な言葉遣いを含んでいるため閲覧注意
あぁ、ついにこれをレビューする時が来てしまった……。
ゾンビ特集第五弾は、
『シティオブザリビングデッド(原題CITY of ROTT)』
という、
史上最高のクソアニメです。
大事なことだから二回言いますが、
史上最高の"クソ"アニメです。
とりあえずこの作品の内容を一文でまとめるなら、
「ひたすら主人公のジジイが新しい靴を探すため、
歩行器具でゾンビどもを倒しまくる」
というストーリーなのです。
どうです?
意味がわからないでしょ?
更にそのクソみたいな作品を飾るのは、
清々しいくらいのクソ設定。
{netabare}ってかあらすじ、
物語の本筋をネタバレすんな(笑)
まぁ、伏線の必要性なんて
この作品にはあっても
なくてもそう変わらないけど。{/netabare}
こういったB級テイストの
ゾンビ映画にありがちな、
その謎の寄生虫の
「謎」が明かされないとか、
どのくらいの規模まで
そいつが侵食してるのか、
無事な地域はあるのかとか
そもそもそんなものが
どこから現れたのかとか。
まぁそんな細かいところが
全く説明されないので、
(多分作者も意図してそうしてる)
真面目な脚本期待してると
ホント腰抜けますよ。
アニメだからまだ良いのであって、
これを実写で撮ったとしたら
レーティングや映画の内容からして
間違いなくZ級のレッテルを貼られるでしょう(笑)
これはあくまで、
「ゾンビを無双するジジイ」
を見るためのアニメなので(笑)
そして、このDVDの日本の配給会社は、
『JVD』と呼ばれる洋画ホラーの
金字塔と呼ばれる
『死霊のはらわた』
『悪魔のいけにえ』
等のB級ホラー映画と同じ会社。
と言えばちょっとすごい感じがしますが、
この「JVD」がなかなか癖のある
声優をキャスティングするのです……。
B級ホラーファンの間では
かなり知名度があり(悪い意味で)
一度この名前を聞いた途端、
「よし、字幕でみよう」
と即決する方も多いでしょう。
それくらい、悪ふざけの過ぎる会社なのです。
「ノリがニコニコ動画」
と言えば分かりやすいでしょうか。
その映画の世界観に合わないアドリブ。
潔すぎるほどの台詞の棒読み。
挙げ句映画の設定をぶっ壊しにかかる
その勇ましさは、ある意味評価に値します。
今作でもその悪い癖を
発揮してくれちゃってます。
完全に舞台はアメリカなのに
「今のって同級生のボブじゃないのか?」
って台詞が
「今のって同級生の明智くんじゃない?」
という台詞に変わってたり、
登場するヒロインの名前が
「るりこ」になっていたり、
ショッビングモールのことを
「歌舞伎町一丁目」と表現したり、
挙げ句の果てに
「靴がほしい」って台詞が度々
「ボインの美女と結婚したい」って
台詞に変わってたりと、
声優たちがアドリブいれまくって
実にカオスな状態に。
個人的にDeepRedの吹き替えは
ちょっぴり好きなので良いのですが、
無理な人はとことん無理でしょうね(笑)
意図してやってるんでしょうが
登場人物がほぼ棒読みだし。
まぁそんなこんなで
「JVD」のことはともかく
この作品自体も大概なもので、
舞台はクソみたいな悪臭を放つ
ゾンビどもが居座る巨大な都市。
そして主人公のジジイは
肛門括約筋がゆるっゆるの
クソッタレ。
(※ただし日本語版に限る)
更にそのクソッタレジジイの
愛用する歩行器具は
なぜかペラッペラ喋りまくり
クソウザいギャグを飛ばしまくる
クソ野郎。
(※ただし日本語版に限る)
そんなクソキャラクター達を
クソ脚本とクソ演技
(※ただし日本語版に限る)で
更にそのクソさを輝かせ、
史上最大のクソストーリーを
見せてくれるという、
最初から最後まで実に
クソにまみれたクソ作品なのであります。
こんな作品誰も見てないだろうなーとか思いながら
あにこれで調べたらマジで誰もレビューを書いてないって言う……。
なんか逆に落ち込む(笑)
まあ、本当は
誰か見てるんだろうけど
そのあまりの内容のクソさに
「臭いものに蓋」をするように
敢えてレビューを書かなかったのか、
もしくはこんな作品にレビューを書くことすら
めんどくさかったのか(笑)
触らぬクソに祟りなし、と。
ただこの作品、アイデアや演出は好きです。
だってこのお爺ちゃん
ただの歩行器(喋るけど)を
ゾンビを倒す主な武器と使用するのですが、
その動きはブルース・リーもビックリ仰天の
歩行器さばき。
(なぜブルース・リーの名前を出したのかは
本編をご覧になれば分かります)
それだけならまだしも、
一体どこでそんな技を身に付けたのか、
2丁拳銃をまるで
どこかの悪魔ハンターの如く
スタイリッシュに使いこなし、
更には道端で拾った他人のバイクを
まるで自分の手足のように乗りこなし、
それだけではあきたらず
片手でバイクを運転しながら
片手で銃をゾンビへ向けてぶっ放しまくる
という離れ技を見せつけてくれます。
お前マジで何者だよ。
それでいて、
コミカルな表現もあるものの
かなりグロい描写が描かれてます。
そういったものを見てきた自分も
これはマジで吐き気を催すレベル。
食事中は絶対見ないでください。
しかも驚きなのがこの作品、
全て個人で描かれたものなんです。
フランクさんという方なのですが、
脚本や作画や演出に至るまで
全て自分一人でやってのけたのです。
こんな作品を作り上げるために。
ちなみに主人公のクソジジイも
フランクさんが声を当てています。
ゾンビでショッビングモールで
フランクさんと聞くと、多分あのゾンビゲーを
思い浮かべる方もいるでしょうが、
関係ありません。
でも、寄生虫という設定や、
元が『ゾンビ』ということや
この作者の名前がフランクなあたり、
もしかしてこの作品も意識してたりして?
と思ったら公開された年は
ほぼ同じなんですね。偶然の一致?
それとも後付け?
ちなみに外国のゾンビ映画で
『シティオブザデッド(原題LAST RITES)』
と言う物凄く紛らわしい
名前の作品がありますが、
全く関係ないので注意を。
ちなみにこれだけのぶっ飛んだ作品でも
ちゃんとゾンビ作品へのリスペクトは忘れていません。
この作品に出てくるショッビングモールの間取りが
『ゾンビ』そのものだったり
ジジイが歩行器を振り上げる
ポージングがもろ『死霊のはらわた』だったり。
ただ、前半はテンポ良かったけど、
後半はかなり失速してしまうので、
ちょっと飽きてくるかな……。
BGMもアニメの動きも
良くも悪くもゲーム的で、
お世辞にも出来が良いとは呼べません。
更に上記に記した通り
日本語版の声優の癖が強く、
グロい描写もかなり目立つので
本当に見る人を選ぶ作品。
まぁそんなわけで
この作品を総評すると、
脚本、演出、キャラ、演技と、
この作品の最初から最後に至るまで
実に丁寧にそのクソさが練りに練り込まれ、
最終的にこの作品を見終わった後に残る、
時間をクソと共にトイレに流してしまったかの
ような余韻の胸クソ悪さが
逆にクソにまみれすぎてクソ清々しいと言いますか、
こんなクソ作品見なかった方が
電気代を無駄にしない分まだマシだったわと
思わせるくらいの徹底されたクソッぷりに、
なぜこんなクソ作品に時間を
はたいてしまったのかという作者への疑問や
本当にこんなクソ作品を商品として
発売なんかしてよかったのだろうかとか、
このクソ作品に金を払って見てしまった人は
正に配給会社にクソを投げつけたくなるような
気持ちになってしまうんじゃないかという
自分の考えを今ここに文として
書き出しているこの時間さえ無駄に思え
まあつまりクソアニメってことです。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.0
あにこれで何度も「多様性」というものに言及してきた。もはや日本も欧米の先進国同様、アジア人=日本人という考え方が薄れつつある。
少子化が叫ばれる昨今で、外国人労働者や移民、日本における外国人観光客は年間およそ2000万人と言われている。
今後はおそらく東南アジアを中心に広がりつつあり、日本人という価値基準も国際化していくだろう。
アメリカのコミック大手出版社であるDCやMARVELは、昨今の内向きなトランプ政権の中で積極的にメキシコ系やキューバ系、イスラム系のスーパーヒーローを世に出している。今年、タイタニックの記録を破ったコミック映画「ブラックパンサー」の欧米での社会現象はそれに拍車をかけることになった。今年のサンディエゴコミコンの4冠王は日本人の漫画家であることをご存じであろうか?
日本の漫画も世界のコミックコンベンションでアメコミ同様、世界基準で図られるようになるので内容も国内に向けてではなく、国外に向けたストーリー構成になっていくことは必須であり、「ドラゴンボール」や「セーラームーン」が海外で人気であるようによりグローバル基準で物事を考えるようになるに違いない。
8月30日、MARVELシネマティックユニバースでブラックパンサー(ティ・チャラ)役のチャドウィック・ボーズマンさんが大腸がんで43歳の若さでお亡くなりになりました。タイトルの言葉はブラックパンサーの映画内で使われていた名言ですが、今の世界。。。時代を代表する人種を超えた名言だと思います。本当に悔やまれますが、この場を借りてご冥福をお祈りいたします。
オパマ さんの感想・評価
3.7
とにかくキャラが可愛い。
昆虫と人間のハイブリッド生物って「テラフォーマーズ」か!?
いいえ、違います。
ラレコさん制作のウェブアニメです。
独力での制作とのこと、とても感心し、頭が下がる。
昆虫人間なりに一生懸命生きている姿が可愛く、健気。
どことなく昭和チックで、ほんわか出来て、ニッコリ笑える。
「ガッカツ!」「やわらか戦車」よりもこちらの方が好きかも知れない。
今は順番どおりに観るのが難しいかもしれないけど、検索すれば出てくるかな。
何の気なしに観て欲しい。
ツマミも可愛いけど、お父さんにも萌える・・・虫だけど。
(;´・ω・)