1978年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 8

あにこれの全ユーザーが1978年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の1978年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

70.9 1 1978年秋(10月~12月)アニメランキング1位
宝島(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (50)
253人が棚に入れました
スチーブンスンの手がけたイギリスの古典文学を、出崎統監督が独自のカラーで演出し趣深い冒険活劇となった。宿屋の息子・ジムは客として知り合った海賊から宝島の地図を受け取った。懇意にしている町の実力者の協力をとりつけ、いざ宝島への船旅に出向するジム。しかしその船内には、宝目当ての海賊が船員に化けて多数乗り込んでいたのだ。到着した宝島を舞台に、ジムたちと海賊との闘いが始まる…。

声優・キャラクター
清水マリ、若山弦蔵、家弓家正、滝口順平、江角英明、黒沢良、野島昭生、肝付兼太、北村弘一、神谷明、吉田理保子、前田敏子

ace さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

わくわくとロマンの冒険活劇!

○いい

・シンプルにおもしろい
ここがどうとかこのシーンがああとか
そういう指摘は難しいが、とにかくおもしろい

・夢を追い続ける海の漢
親しい人々との別れと、これからの危険を覚悟して宝島を目指す主人公ジムの決意
そして一攫千金を夢み、命がけで戦うジムの仲間たち
憧れるわ
ワンピースじゃないけど、ジムももう一人の主人公であるシルバもはっきりと「ロマン」を口にする
やはり男が命をかけて挑む価値があるものは、ロマンだけだ・・・
素晴らしい!!

・2人の主人公の微妙な関係がとても良い
ジム、シルバの二人が主人公なわけだが
この二人は心許せる親友であると同時に宿敵という、とても微妙な関係
その進展と決着が気になり、先が楽しみだった!
親友のために絶対的な「海賊の掟」をも破る大船長シルバ
その後なにが起きるかもすべてわかったうえで大きなリスクをおかし、親友を助ける彼の姿は漢の中の漢

・甘くはない
バンバン人が死ぬ
今では放送できないであろうやばい場面もある


○わるい

・シルバの声が聞き取りづらい
やたら小さい
聞き取りづらいです・・・マジで

・仲間がアホ
ジム一行がアホしかいない・・・
イライラする
ジム一行最強だと思われるグレー(シルバーと対比で色の名前だと思われる)
しかし有能で無双のシルバーの対比のわりに無能すぎる

○総合

・やっぱり昔のアニメはいいわー
とても楽しかった!
未来少年コナンに少し似てる気がした
勇気とわくわくとロマンの冒険活劇!
最後もすっきりしていい最終話だった

とくにシルバーはまさに大海賊の名にふさわしい最強の海賊
かっこよかった・・・
最高でした!!
文句なしの満点だ!!

・最後は・・・
ジムはある一言を、幽霊(?)に言うんです
これ、ワンピースのルフィが最終話に言いそうだ
どんな言葉かは見てみて確かめてくれ!!!
多分「あ、これかぁ!」とピンとくるはず

・というかさ
ワンピ、影響受けてないか?
シルバの熱い海賊魂は、ルフィに通じるものがあるぞ
ワンピは怪物くんやドラえもん(夜の世界の王様だ)
をけっこうパクってるので
十分ありえる・・・

以上!!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

飛べ!フリントよ

オープニングの歌が、とってもいいんですよ。
大仰でロマン溢れ、潔い男気があって。
始めからこのクライマックス感で歌いあげるんですから。あの鐘を鳴らすのはお前か俺か、あいつか?!って勢いで。
ぜひ、YouTubeで聴いて欲しい。
もうこれを聴くと…してなくとも、壮大な冒険が今、幕を閉じる…!そしてまた、新たな挑戦が!!始まるのだ…!みたいな気持ちになりますから。

ただひとつの あこがれ だけーは
どこのだれにも けせは しーーなーーいさーーー♪

ゆく夏、くる秋、ゴーン。

この町田よしと(義人)さんの歌声は素晴らしいですね。感情の盛り上がった一番美しい部分を切り取ったかのようで。
昔のグループサウンズを続けて聴かされたらば飽きてしまいそうですが。
この曲は作品の煌めきを端的に現していて、声の伸びやかな張りといい、力強くも細部に宿る器用さといい、惚れ惚れします。
今は歌手活動を引退されて、海外で暮らされているとか。
(宝島を地でいったのか?!)


お話はジム少年の宝島への道行き。楽しく学びの多い船旅が続く。
やがて気づく、憧れ懐いていた船乗りの男は、実は…!
船長らや少数の仲間と手を手にとって反撃を目論むジム。
許せないあの男は、本当に敵なのか、それとも。
肉体と頭脳と忍耐をすり減らす攻防戦が、宝の潜む無人島で繰り広げられる…
男たちの夢、誇り、意地を賭けて。


悪漢シルバーも男前でしたが、寡黙なグレーがいい奴でした。
(はじめ グレイ って書いたけど、それだとFBIからモルダーとスカリーが…。違います。「ノエイン」の白土三平風なキャラクター似です。)
帰ってきてその十数年後の様子…が、切なかったです。スタンドバイミーの最後のよう。


特典の「夕凪と呼ばれた男」は作風が新しくなってキラキラして、その分過ぎた時間がそこにあるかのようでした。短時間ながら味のあるまとめでジンワリきました。




対決時にナイフを出す時のシャキーン!て音と、プロポーズに結婚指輪を取り出す時のシャキーン!て音に大差が無い所に、ちょっと笑ポイントを見出していました。男気世界はそれでいいんだ、きっと…

投稿 : 2024/05/04
♥ : 31

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

人間の魅力って何だろうか?

この物語は、原作の童話では13歳の少年ジム・ホーキンズを主人公として書かれており、世界中で出版されています。
しかし、このアニメでは、誰が何と言おうと、真の主人公は海賊のジョン・シルバーです。

ジョン・シルバーは、極悪人です。盗みも働くし、平気で人も殺します。
しかし、不思議なことに、
この物語で一番の魅力を感じるのは、ジョン・シルバーでした。

彼の男気、彼の勇気、彼の決断力、彼の優しさ 全てが魅力的であり、
他の登場人物は、彼のオーラーの半分も感じない。
おそらく、ジム・ホーキンズも、そう感じているはずです。

だから、このアニメを見て、人間の魅力って何だろう?と考えました。

その答えは、どうやら正義ではなさそうです。
自分に対して優しくしてもらえたら、たとえその人が悪人だろうと、その人を好きになる。
ましてや、その人が、強い意志と勇気と行動力を備えていれば、間違いなくその人に魅力を感じるでしょう。

つまり、人間は、自分さへ危害を加えられなければ、どんな極悪人だって好きになるようです。

最後に、オープニング曲は、夢や元気がもらえる素晴らしい歌でした。
「ただひとつの憧れだけは、ほかの誰にも消せやしないさ」
この歌詞は、心に響きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

69.5 2 1978年秋(10月~12月)アニメランキング2位
キャプテン・フューチャー(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (11)
53人が棚に入れました
NHKにより、未来少年コナンに続く連続アニメ第二弾としてアニメ化され、1978年11月7日から1979年12月18日まで52回にわたり放映された。制作は東映動画(現・東映アニメーション)。原作の1作品分を30分×4回で描く形式で、全52話で13作品、さらにスペシャル版1話を入れると14作品がアニメ化された。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

…っていうか、まだ観られるの?

…ではあんまりなので、作品紹介です。

「時は未来、所は宇宙。光すら歪む果てしなき宇宙へ愛機『コメット』を駆るこの男。銀河系最大の科学者にして冒険家カーティス・ニュートン。 …だが人は彼を『キャプテン・フューチャー』と呼ぶ!」

…オープニング・ナレーションすげ~!
だいたい、合ってる(笑)。

以外、補足。

・コメット号は宇宙船の名前です。

・他のクルーもいます。いわゆる「宇宙人」です。

・コンピューター上に全記憶と人格を移して不死になった(最近でいうところの「電脳化」)、サイモン教授がアドバイザーです。

・主人公のキャプテン・フューチャーがコメット号で宇宙を冒険します。

後、本作について言うべきことはEDでしょうか。「ポプラ通りの家」という曲ですが、これだけ本編と関係ないエンディング曲を私は他に知りません。

観ていた当時は好きだったはずですが、採点してみると大したことなかった。恐るべし、思い出補整…。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

オープニングが好きでした。「子供の頃は、空を飛べたよ、、」

NHKでやっていたアニメですね。
私の中でNHKでやっていたアニメのイメージは
この作品と「コナン」だけです。

「カーティス・ニュートン、
人は彼をキャプテン・フューチャーと呼ぶ」、
主題歌の冒頭にこのコメントが入ります。
フューチャーメンと呼ばれる3人の仲間たち(3人とも
人間ではない)、そして愛機コメット号が宇宙へと
生存圏を広げた人類の悪を駆逐しながら、
冒険をしていく物語ですね。
オープニングが好きでした。「子供の頃は、空を飛べたよ、、」
当時私はバリバリの子供でしたが、飛べませんでした。(笑)
いや、飛んでいたのかな、、、

当時こうゆうSFが流行りました。
確か他局でやっていた実写の「スターウルフ」も
同じ原作者の作品だったはず、、

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

古き良き宇宙アニメ

未来少年コナンの次の番組です。
そのまんまのノリで観てたような気がします。

時は未来。ところは宇宙。
超渋ナレーションに続く主題歌がまた魅力的。
どっちを向いても宇宙♪どこまで行っても未来♪
広大な宇宙を肌で感じたものです。

調べるとなんと52話。
1年も放送していたんですね。
もうしわけない、内容は全く覚えていません。

主人公はむろんキャプテンフューチャー。
沈着冷静・頭脳明晰・運動神経抜群。
そんなスーパー主人公です。
声が広川太一郎さん。
低音渋ボイスの極地です。

エンディングがこれまたいい。
ゆったり流れるメロディーに哀愁が込められています。
目を閉じて聞いてると瞼の裏が熱くなります。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

69.4 3 1978年秋(10月~12月)アニメランキング3位
ルパン三世 ルパンVS複製人間(アニメ映画)

1978年12月16日
★★★★☆ 3.7 (238)
1350人が棚に入れました
一人の男が処刑された。その男がルパン三世であることは、鑑識の結果確実だったが、当然銭形が信じるはずがない。銭形はルパンが埋葬されているドラキュラ城へと赴き、そこでルパンの生存を確認する。銭形はルパンを捕まえようとするが逃げられてしまう。ルパンはエジプトでピラミッドから「石」を盗み出した。それは不二子の依頼だったが、不二子もまたマモーなる人物に依頼されていた。その石は人間に永遠の生命を与えるとの言い伝えがある「賢者の石」と呼ばれるものだった。マモーはルパンを使って不老不死に関する品物を集めていたのだ。しかし、ルパンは偽物を渡したため、マモーに狙われることとなる。

声優・キャラクター
山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、西村晃

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「マモー」です。

1978年12月16日公開。「ルパン三世」の劇場映画第1作。
※モンキー・パンチ原作を元にしたアニメシリーズ。
宣伝の謳い文句は「世界初の長編アニメビジョン」
次作「~カリオストロの城」同様に何度もTV放送されている。
作風は第一期に回帰する形で007風のハードボイルド路線。
ED「ルパン音頭」(三波春夫)が監督降板騒ぎ等問題になった。

神と名乗る謎の人物マモーと賢者の石を巡る争奪戦を描く。

クローン技術をテーマにしたSF作品で、細胞分裂の限界等
※(テロメア参照)「複製人間」が登場するマッドサイエンス。
ゲノムが劣化する等の内容も盛り込まれている珍しい作品。
※最近のSFモノでは普通に扱われることも多いテーマかな?


あらすじ。

「ルパン三世が処刑された」という報道が流れ、信じる事が
できない銭形警部は鑑識の結果に目もくれずルパンの埋葬
されたというドラキュラ城へと赴き、そこでルパンの生存
を確認する。銭形はルパンを捕まえ様とするが逃げられ・・

その後ルパンは不二子の以来でエジプトのピラミッドから
謎の「石」を盗み出すが・・その石は人間に"永遠の生命"を
与えると言い伝えがある「賢者の石」と呼ばれるものだった。

ルパンは偽物の石を渡した為にマモーに狙われる。
「賢者の石」の秘密・・鑑識結果でルパンと断定された遺体の
謎・・マモーの本当の狙いは何なのか?相変わらず不二子に
騙されてばかりで呆れた次元と五ェ門は非協力的だが・・

ルパンは無事マモーの魔の手から逃れられるのか?謎に迫り
お宝頂戴となるのか?・・


感想。
動植物のクローン技術は進んで世界初の「試験管ベビー」等の
クローンの倫理?を問題にした作品が増えだした頃の作品?

近年のSFでも多いマッドサイエンティストものに近いかな?
勧悪懲善の代名詞の様な作風かな?結果的に世界をという。

序盤は如何にもルパンで銭形も良い感じで盛り上がる感じ。
シリーズの劇場版の中ではカリ城に次ぐ名作という印象。
このシリーズはどれも嗜好の問題で外れ作は無いと感じる。
キャラデザやメカデザは変化があるけど画質は劇場版なので
結構良い感じ。元々大判のセルを使用したビスタサイズ。
16:9の画面でも殆ど影響がないようです。

相変わらず序盤落ち着いた?と思うと派手なカーチェイスや
銃撃戦に次元や五ェ門との会話など直ぐに世界観にハマる。

このルパンと次元や五ェ門の仲間としての関係性等も確りと
クローンと絡めて腐れ縁も絆のひとつの様な演出が面白い。
不二子の寸止めテク描写も何時も通りでテンプレですよね♪
五ェ門の刀が折れるレアシーンにあのレア台詞も聞ける♪

夢を盗り戻しに行く♪ 怪盗のプライド! 盗まれた物は
盗り戻さなきゃね♪

ラストのあのシーンは印象的だった。此処は何とも演出が。
そして近年でも良くある怒派手な終焉・・此処が原点では
無いと思うけど・・この作品の影響を受けた作品も多そう。

押して良いボタンと・・危険なボタンが有るという作品。

銭形警部とルパン三世の二人三脚走りも印象的♪



マモー     西村晃※宮野真守さんとは違います。
ルパン三世 山田康雄
次元大介 小林清志
石川五ェ門 井上真樹夫
銭形警部 納谷悟朗
峰不二子 増山江威子

エジプト警察署長 三波春夫 (特別出演)
米大統領     赤塚不二夫(特別出演)
ソ書記長     梶原一騎 (特別出演)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ハリウッドにも影響をあたえた映像表現。エロい不二子を堪能できます。

 素晴らしい映像表現が沢山ありました。なんと1978年です。この映画がハリウッドに与えた影響は大きかったようで一部は模倣されています。

 ピラミッド内部に侵入するとき赤外線センサーの眼鏡をして足場を組み立てながら侵入するシーン。(エントラップメント等多数)
 不二子がシャワーを浴びているのをマジックミラーで覗かれているのに気が付きシャワーヘッドで鏡を割るシーン。
 街中のカフェでくつろいでいるところを戦闘ヘリで銃撃されるシーン。その後の下水道の中をヘリが追いかけてくるシーン。(ミッションインポシッブル)
 部屋の内部が突然宇宙空間のように変わるシーン。等々です。
 これらが70年代に既に表現されていることに驚きます。カッコいい、新しい映像表現への挑戦が本当に素晴らしいと思います。

 不二子がちゃんとエロい。全裸の上に直接革のつなぎでピンクのハーレーダビッドソンに乗ったりします。ムチで打たれたりもするし。そしてなんといっても裏切ります。

 ストーリーはルパンでは珍しいSFものでした。当時はヤマト、999、そしてスターウォーズの影響もありSF以外は作れなかったのでしょう。ですが付け焼刃でなく、ちゃんとSFしていてクローンをテーマにしています。クローンとはどこまでが本人なのかという話も入っており、ミステリ仕立てのかなり先進的で面白い話でした。

 映像でハリウッドに影響を与えましたが、逆に本作はハリウッド映画に学んでいるところもあるのでしょう。次元が尾行から大統領補佐官に拉致られて、五右衛門とともに空母に監禁されるシーンなどは、007などのスパイアクション映画そのものでした。

 ルパンらしさという点で、カリオストロの城よりも私は各段に上の評価をしています。不二子がエロくてズルイ。3人が喧嘩する。ルパンの行動原理が本能のままである。それがルパンです。映像表現の斬新さでいっても本作のほうが私は好きです。

 で、本作の中で不二子は永遠の美を求めてマモーと行動を共にするわけですが、1978年から2021年。43年です。ルパンの原作は確か60年代なので最低50年以上たっています。それでもなおルパンの新作は作られ、画面の中の不二子は若くて美しい。何か不思議な気分になりました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

昔観たので思い出しながらですが、レビューしておきます。

意外と、深夜アニメとかラノベから入ってる人が多いと思うので、レビューしておきます。

まず、ルパンシリーズは全部観てます。
が、リアルタイムでしか観てないので(カリオストロ以外は)なかなかどれがどれだったかわからないんで、レビューしてないんですよね。

あにこれの評価は低いですけど、それって今の作品に評価が偏っていて、昔のアニメ作品は観ていない世代が多いからかな?って思ったりします。

昔からアニメファンなので、かなりの数を観てますけど、あえてレビューしていないものも多くて、ある意味でそれはもったいないので少しずつ挟んでいこうと思います。

逸れましたが、この作品はキャラデザとかは秀でているわけではなくて、テレビシリーズに近い感じですね。
実際にテレビシリーズすべてを書いている人が手がけているようです。

でも、この物語はなかなか息がつけないと言うか、かなり引き込まれる内容だと思います。
ルパンが窮地に追い込まれるってのは毎回のことなんだけど、これはしょっぱなから急展開(超設定)なので、格段に面白かったです。

それと、この作品のラストは最高でした!
これはカリオストロの次に良かったラストだと思います。

すべてを含めるとこれより上はまだありますけど。


で、ルパンに関しては登場人物の紹介はしません。

サザエさんの登場人物を紹介するようなものなので(笑)

ただ、この時代を完全に黄金時代にした声優さんたちですね。
それは感謝の域に達するはずです。


で、これはちょっと余談ですが、この作品は当時「ルートノベル」という本があって、自分がこの後の展開を選ぶという小説スタイルの書籍があったんですよね。

あれが最高に面白かったんです(笑)

ゲームでルートを選ぶのと同じなんだけど、最悪のルートを選んだ時の喪失感は半端ないものがありました。

今でもあるのか知りませんけど、ラノベとかだとありそうな気もしますけどね。


ということで、ルパンが好きだけど何を観ていいのかわからないな?
って人には一応オススメできる作品だと思います。

レビューというより追憶って感じになりました。
失礼しましたー^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

67.4 4 1978年秋(10月~12月)アニメランキング4位
新エースをねらえ!(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (31)
125人が棚に入れました
厳しくも暖かい宗方から鍛えられ、めきめき力をつけていくひろみ。しかし彼女は知らない。深い信頼を寄せた彼が病魔に冒されていることを。海外遠征に赴くひろみを想いながら宗方は病室でこう書き残す。“岡、エースをねらえ!”と…。

声優・キャラクター
高坂真琴、池田昌子、菅谷政子、野沢那智、森功至

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

旧エースの改良版かと期待しましたが、どうも劣化版のようです・・><(7話で断念)。

※原作未読です。旧エース視聴済です。

>5話(BD-BOX1巻)まで視聴して
最近のマイブームである”過去名作品のHDリマスター見たい病”が重症化し
やはりどうしても本作関係が見たくなり色々調べてみたところ
TV版としては「エースをねらえ!」と「新・エースをねらえ!」の2作品が
BD-BOX化されていることを知り、どちらを見るか迷いに迷ったのですが
結局決められず、でも特設サイトでの庵野監督のメッセージに後押しされ(←ここ重要)
結局両方とも買ってしまいましたw。

先に届いたのが「新エース」であったため、そちらを先に視聴開始してみたところ
どうも自分が小さかった頃に見た再放送の記憶は
「新エース」であった可能性が高いです(主題歌の馴染み具合から)。
で、気を良くしてそのまま観てたのですが、なぜか、どうもしっくりこない・・・。
なんか低学年向けというか、現代のラノベ作品的(何もしてないのにうまくいく的)というか
なんか視聴者に媚びてる?(言葉悪くてごめんなさい><)ような感じがして
見続けるのが若干苦痛に・・。

 そんな違和感を感じていたところに、遅れて「旧エース」が届き
 ちょうど「新エース」の1巻を見終えたところだったので、どちらを先に視聴するか比較のため
 「旧エース」の1巻も並行して視聴開始してみました!。
 すると「旧エース」にはグイグイ惹きこまれ、一気に見終えてしまいました!!!。
 まずは「旧エース」最高!!と大満足し、でもやはり物語の続きが気になり
 「新エース」のBD-BOX2巻を視聴開始しました!。


>7話(BD-BOX2巻途中)まで視聴して
・・ああ~。やっぱ全然だめです><。
確かに物語はサクサク進んでいくのですが
それらの重さや説得力、惹きこまれ具合が「旧エース」に比べて軽すぎます!。
(ココロが動かない・・)
・・なんか現代の”乱立される増産アニメ”を見さされてる気分になってしまいました><。
・・中身が薄っすいんです。圧倒的に。

作画タッチや表現力等にも、工夫や驚き・・その他を感じとれないんです・・・。
物語の進行も、行き当たりばったり感が・・。
せっかくの素晴らしきキャラ達が、○んでいる感?・・までに。

とにかく現時点で、「旧エース」で得られた多くの素晴らしさとは
まったく異質のものであると感じてしまったため
これ以上の継続視聴は困難であると判断しました><。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

名作には間違いない!(だがツッコミどころ多数)

原作は山本鈴美香原作の『エースをねらえ!』第1部。別にレビューした通り本作は一度アニメ化しており、前半部分はリメイクといえる。

旧作を知らない人もいるかも。

ただ、話数の関係で前作アニメ化された部分は前作よりも少ない話数となっているため本作の方がテンポは良い。

本作のサブタイトルは全話「◯◯と××と△△」という形式を守っている(理由は知らない)。

題材は硬式テニスで、いわゆるスポ根アニメ。

絵柄は少女マンガのそれであり、原作再現性はわりと高い。しばしば止め絵で原作風な作画が用いられたり、コートの両側にいるはずのプレイヤーをカットインで画面の左右から次々と写すなどの作画枚数が少なくて済むわりにダイナミックに見える演出を多用する。

この独特の演出のため「作画が悪い」という印象はあまり感じられない。

キャラに関しては主人公の岡ひろみが一番目立たないのではないかと思うくらい、脇役のキャラが濃い。

あと、今時の高校生からはピンとこないのではないかと思うくらい、メンタルが妙に大人っぽい。緑川蘭子とか、全く高校生らしくない。

ひろみと親友のマキ以外は年齢詐称っぽいキャラばかりである。

またお蝶夫人、藤堂、尾崎などは妙にセレブっぽい。というかセレブ。何故君たちとひろみが同じ学校に通っているのか…。

あと、ひろみの自宅で母親の声がすることはたまにあるが、ひろみの家族が画面に出ることは一切ない(まあ、これは今どきフツウか…)。

ツッコミ出すとキリがないので、努力と根性で乗り切ろう!

あ、あとひろみの飼ってる黒猫のゴエモンはめっちゃカワイイです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今度は出崎哲(兄)の新編 まだ決定版ではない

出崎統が「宝島」制作のため参加できず、兄の出崎哲などによって造られた「エースをねらえ!」のリメイクバージョン

作画は普通になっています 出崎統氏がいかにアグレッシブだったかがよく分かります
前作から4年半経過してのリメイクであり、24話⇒25話であるが、ひろみが海外に向かうシーンまで描かれます
あの名シーン
「岡!エースをねらえ」と言って宗方コーチがベッドで息絶えるのです

日進月歩のアニメ業界で4年半を経てリメイクなんて普通は考えられませんが、それだけ原作が時代を超えた名作だということです
コミックではコーチ死亡で「第一部終了」となっているので、どうしても合わせたかったのでしょう

前作がややマイナーな放送だったのに対し、こちらはゴールデンタイムに大々的に放送されています 巨人の星 あしたのジョー アタックno1
などと同等です 相当な評判となり中高生のテニスブームにさらに火が付いたのでした

ストーリーは前作とそう変わりはありませんが、各キャラの私生活などを良く描いて青春群像劇になっています

ここで一言言っておきます
エースをねらえ!第一部は3バージョンありますが、全部見てください

それだけの価値がある作品です

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

65.9 5 1978年秋(10月~12月)アニメランキング5位
宇宙戦艦ヤマト2(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (31)
206人が棚に入れました
ガミラスとの苦しい戦いが終わって一年後、地球は空前の繁栄の時を迎えていた。しかし、地球はまだ、宇宙の果てからやってくる新たなる災厄である魔の白色彗星の存在を知らなかった。太陽系外周艦隊に配属された宇宙戦艦ヤマトは、地球への帰還途中に正体不明の飛行物体に狙われる。時を同じくして、地球に送られた強力な謎の怪電波、それは地球や宇宙に迫る危機を伝えるメッセージだった。古代はさっそく、防衛会議にこれらの事件の原因究明を進めるべきと説くが、繁栄に酔っている地球の人々は耳を貸そうともしなかった。新たなる危機に備えて、ヤマトは反逆者の汚名を着ながらも、メッセージの発信源のテレザード星に向けて飛び立ったのである。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

劇場版よりは感動が薄いですが

劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が上映された後にTV版の長編アニメとして再制作された作品。
基本的なストーリーは同じものの、劇場版とは違う結末を展開します。
近年のSFアニメにも見られない規模の強大な敵勢力との戦闘が見られて非常に面白い内容です。
またヤマトを終わりにする予定で作られた劇場版よりは感動が薄いですが、ヤマトがこれからも見られる展開に変わった事は非常に嬉しい作品でした。
GOODENDが好きな人はこのTV版、感動できるBADEND?が好きな人は劇場版といった感じです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

OP変わらずはウレシイネ(ただし、イスカンダルへは行きません)

鉛色のベタからカンブルーのつや入りになって少しカッコ良くなったヤマト。
しかし、乗組員の規律は最低で、およそ軍隊ではない。
正義感丸出しの軍紀無視は、さすが松本零士(ホメてます)。
というわけで、都合よく物語は進んでいくので、ラストもちょっと不満かな。
26話が面倒な人は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」でどうぞ。
と、いうより「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の方がお勧め。
「物語の評価 3.0」は低めですが「1」との差をつけたかったので(本当は3.3くらい)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

・・・そういえば、あったなぁ(゜-゜)

「超弩級」って言葉を知ったのはこの作品からです(゜-゜)
 
超弩級戦艦に、拡散波動砲のアンドロメダ・・・
登場兵器なんかは覚えてるけど、作品については何一つ覚えていません(゜-゜)
 
このレビューも、前作のレビューを書いて「2」だってことに気付いて削除して書き直し・・・(゜-゜)
 
どうやら、私の中で「ヤマト」は前作一作だけになってるみたい(^_^;)
 
ってなことで、状況は「観たい」にして、機会があったら観なおしてみます(゜-゜)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

58.7 6 1978年秋(10月~12月)アニメランキング6位
科学忍者隊ガッチャマンⅡ(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (14)
88人が棚に入れました
総裁Xが宇宙に去ってから約3年の年月が流れた。マントル計画も順調に進み、地球は平和を取り戻した。国際科学技術庁が科学忍者隊の解散を決定した矢先、総裁Xが火の玉となって南太平洋ギルバード諸島後方100キロの海上に襲来。そこを航行中だった豪華客船クイーンマーガレット号(第50話では船名がエリザベス・ムーア号とされている)は沈没してしまう。総裁Xはそこに乗り合わせていた子供を特殊な装置に掛け、3か月程度で大人に成長させる。そしてその子供をギャラクター司令官・ゲルサドラとして仕立て上げギャラクターを復活させ、再び地球征服を狙い始めた。

声優・キャラクター
森功至、ささきいさお、杉山佳寿子、塩屋翼、兼本新吾、大平透、井上瑤、上田みゆき、池田勝、田中信夫、仲村秀生

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やはり、ジョー

ガッチャマンⅡですが、
この作品のポイントも
やはりささきさんのジョーですね。
復活を果たすのですが、、
どうやら幾つか問題と言うか
謎が満載なのを演出として見せびらかしていました。
そして、その秘密と共に
その体内にはとんでもないものが
隠されているが終盤明らかになります。
そして、ジョーと共にやはり外せないのが
ベルクカッツェの後任、ゲルサドラ。
彼は生い立ちと言うか出生の謎が
えぐくて終盤はとてもせつないのですが、
ファーストでのカッツェの影響が強すぎたのか
そのイメージを踏襲してしまった為に
2番煎じになっていました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

グワシにして突撃

ガッチャマン2作目。しかし天野画は…大鷲の健は18歳…
ベルク・カッツェに代わるゲルサドラ
1作目との違いはゴッドフェニックスが合体メカから空母に変わた所が大きいかな。
ゴッドフェニックスの学忍法火の鳥は子供心に強烈でグワシにして突撃させて遊んでいた。
2作目から上記キャラデザが天野&高田明美という、すげーっって思う。

100点中68点

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

このころの続編の中では良かった

前作が大人気でそのあおりを受けて製作されたので

最初はあまり期待していませんでしたが、意外と楽しめました。

まぁジョーがあんな形で帰ってくるのかって所とゴッドフェニックスが前作よりかっこわるくなったところがイマイチでしたかねぇ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 7 1978年秋(10月~12月)アニメランキング7位
ピンク・レディー物語 栄光の天使たち(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (6)
20人が棚に入れました
ピンク・レディーのサクセスストーリー。ともに静岡市出身の増田啓子(後のケイ、現:増田恵子)と根本美鶴代(ミー、現:未唯)の中学時代の出会いから芸能界デビュー、そして人気アイドルになるまでを描いている。ほとんどが実話というが、一部スタッフによるオリジナルエピソードがある。

計測不能 7 1978年秋(10月~12月)アニメランキング7位
大雪山の勇者 牙王(TVアニメ動画)

1978年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (2)
10人が棚に入れました
動物文学の第一人者・戸川幸夫が1958年から執筆した代表作のひとつ『牙王物語』を原作にしたTVスペシャルアニメ。 ヨーロッパ狼と樺太(カラフト)犬の血を引く5匹の子犬たち。だが母狼のデビルは大雪山の山中で、人食いグマのゴンに殺された。子犬の一匹は牧場の娘・早苗に救われてタキの名を授かる。そして猟師親子のカネトとヨシトに養育されるが、狼の血を引くタキは人間になじめず大自然の中に戻っていた。やがて幾多の試練を経たタキと仲間たちは、大雪山の主と化したゴンと宿命の対決に及ぶのだった。 制作は日本アニメーション。1978年秋分の日の特別番組として放送されたTVスペシャルアニメで、原作細部を若干だけ脚色しながらも、ほぼ忠実に映像化。物語性に富んだ原作の魅力を良く活かした長編アニメとなった。

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

真面目な動物文学が原作のアニメ

北海道の大雪山を舞台にした野生動物とそこに暮らす人々を描いた作品です。
以前から気になっていたのですが、先日時間ができたので視聴しました。
原作未読のため、視聴前は動物が人の言葉を話す擬人化アニメを想像していましたが予想は外れ、動物はあくまでも動物として描かれていました。
本作は人間と野生動物の関係性や身勝手な人間の行動など、今でも解決できていない課題を扱っており、どちらかと言うとドキュメンタリー寄りですね。
あくまで私の感想ですが、娯楽性は皆無なので面白いとか楽しいという気分にはならず、視聴後は気持ちが沈み込む作品です。

この作品は1978年の秋分の日に特別番組としてTV放送されたそうですが、いったいどの辺の層をターゲットにしたアニメなのか疑問です。
普通に考えれば子供向けなんでしょうが、子供向けだとすると重いですね。
思い起こせば昭和時代は子供向けアニメでも暗く悲しい話とか、何かしらテーマ性のある作品が結構あったような気がしますが、いつの間にかそういう作品がほぼ無くなりましたね。

ところで私の聞き違いでなければ、作中に「しもかわまち」という地名が登場していました。
大雪山から北に100kmほどの所に下川町(しもかわちょう)という町があり、また大雪山の麓には上川町や東川町など地名に「川」のつく町があるので、どこの町をイメージして「しもかわまち」という地名にしたのかは少し気になりました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
ページの先頭へ