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「NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
151
棚に入れた
572
ランキング
2015
★★★★☆ 3.5 (151)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ]の感想・評価はどうでしたか?

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

遠い未来の荒廃した世界。

地球外機械生命体の侵略により地上の都市は荒れ果て、わずかな人類は月に逃げる事になった。その後人類は滅びた?が残されたAI達は人類の意思を引き継ぐように地球奪還作戦を続けていた。
レジスタンスAIによる地上の調査任務も苦戦を強いられ、その後強力な新型AIによる軍事作戦を試みる事に・・・という荒廃SFアニメですね。
作画はとても良かったです。世界観もとても良かったのですが話の内容としてはどうなんだろ〜。ゲーム原作だから未プレイだと入りづらいのかな?まぁ続編に期待します。
声優さんも良かったんだけど、機械生命体の言語が聞き取りづらいのがちょい残念。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 18
サンキュー:

2

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

正直に言ってゲーム未プレイだと置き去りにされてるなと思いながら観てたし、
それに個人的には登場キャラに魅力も感じられなかった事もありますけど、
ただ本作において何よりも痛かったのは途中で何度も放送休止になってしまったので
そこで個人的には視聴意欲を継続できず途中断念となりました。

【評価】

40点・C級

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 85
サンキュー:

0

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感情は持たないでください。ヨコオタロウ氏が描く世界が残酷すぎるから…

【本作の紹介】
本作は、アクションRPGゲーム『ニーア オートマタ』(NieR:Automata)のアニメ化作品(2024.1.12加筆修正)。

あらすじは、西暦5012年、突如、人類はエイリアンによる襲撃を受け、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」によって月へ退避。退避した人類は、アンドロイド兵士による反抗を開始するものの、戦況は数千年に渡り膠着。この状況を打破するため決戦兵器として新型アンドロイド兵士「ヨルハ機体」が開発され、ヨルハ機体2Bと9Sは、機械生命体との戦いに投入されることとなる。

タイトルに含まれる「Ver1.1a」は、ゲーム内エンディングの種類を表しており、ゲーム内のエンディングとは異なるパターンであることを表している。

他にも、レジスタンスのリーダー・リリィは、舞台・漫画『ヨルハ 真珠湾降下作戦記録』にのみ登場するキャラで、ゲーム内で登場する同じ役割のアネモネと異なっている。また、ゲーム内の本筋と関わらないイベントを知っているとより楽しめる要素が含まれている。

したがって、本作は、ゲームと大筋は同じ流れであるものの一部アニメオリジナル要素が含まれており、ゲームはゲーム、アニメはアニメと割り切れるならという前提条件つきではあるが…、既存のゲームファンも楽しめる内容になっているとは思う。
(ただ、私はゲームのエンディングを知っているし、本作のエンディングまでの経緯には色々と思うところもあって、実は、リアルタイムで観ていた時はどうレビューを書こうか、すごーく悩んだ。
のだけれど、冷静になろうと思って時間を置いてみると(だから今さら投稿している(笑))、ゲームもマルチエンディングだし、ヨコオタロウ氏だし、大筋は変わってないからいいかと思うに至ったことを一応書いておく。)


特にゲーム原作のアニメは、ゲームの膨大な設定があり、それを尺の都合で全部表現できない難点があると思っている。

そこで、情報を補完するため、各話終わりに2Bと9Sの人形劇による「ゆるーい補足説明」がなされている。しかし、「ニーア オートマタ」の前作にあたる『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』を知らないと意味がわからない描写があったり、また、細かい設定を知っていた方が気づくことが多いので、到底その程度の補足では、本作をしゃぶり尽くせない。

もっとも、私は勝手に脳内で設定などが補完されているが、知らなくても楽しめるという意見もあったし、必ずしもしゃぶり尽くす必要もないので、細かいことに気づいてしまう方がかえって視聴の邪魔になってしまうかもしれない。

ただ、伝えたいことは、特にアンドロイドたちの悲惨な運命にまつわる設定については、知っていた方が彼らの境遇をより深く理解できるのは間違いないと思う。


【フルCGゲームのアニメ化】
ゲームが既に美麗なフルCGで描かれ終始映画のように動くため、ゲームの高画質動画と勝負しなければならないA-1Picturesは、作画に相当苦労したと思われる。
特に第1話の流れは、ゲーム序盤とほぼ同じなので見比べることができる。

思ったのは、アニメの作画としては、とても綺麗なのだが…、比較対象が他のアニメではなくゲームであり、特に機械(ロボット)や戦闘シーンにおける爆発の描写については、フルCGのゲームの方がリアリティがある。

なので、フルCGのゲームをアニメ化する意味をちょっと考えてしまった。

もちろん、ストーリーのダイジェスト版という意味もあるだろうが、ゲームの販売はかなり前で販促目的のアニメではないのだろうから、今、あえて「ニーア オートマタ」をアニメ化する意味が必要だろう。

そういう意味では、角ばった機械の描写や爆発は、CGの方がリアルに感じるが、丸みを帯びた人物や人物の繊細な表情や動きは、アニメにまだ一日の長があると感じた。なので、アンドロイドの内面の描写については、アニメの方が良かったと思う。

ただ、本作は、そもそもフルCGのゲームが原作ということもあってか、目や口を覆って表情のわかりにくいアンドロイド(覆われていることに意味があるのだが…)や表情のない機械生命体が中心で、CGと相性がいいものが多く登場する。そのため、アニメにとっては、そもそも分が悪かったとはいえそう。

とはいえ、私がゲームを知っているから、こういう評価になっているのであって、知らない人にとっては、とても綺麗に感じると思う。


【記憶の連続性と人格の同一性(以下、ネタバレ有りの感想)】
{netabare}本作では、人類が作ったアンドロイドとエイリアンが作った機械生命体のどちらも、人になろうとしている。もっとも、機械は人になれるのかという問いは、そもそも人とはなんなのかという問題でもある。

本作のテーマの1つとして、主に記憶の連続性が担保している人格の同一性の問題がある。つまり、我々が我々だと思っている根拠は、生まれた時から記憶が連続していること。

本作のアンドロイドは、データのバックアップさえあれば記憶の継承が可能なため、体を破壊されても、記憶をバンカーと呼ばれる衛星基地に転送して、その記憶を新しい体に移植すれば、復活することができる。
そういう意味では、肉体の死が死ではなくなっている(脳死や心臓が止まっているなどの死亡の定義が異なっている)。

もっとも、2Bは、9Sがバンカーで復活するたびに、わずか数時間の記憶であっても、自分が知っていて9Sが知らない記憶の欠損があることから、目の前にいる9Sが以前の9Sと同じとは思えず、心を痛めている。

仮に数時間前の記憶が戻るとしても、今、目の間にいる9Sはもう戻らないと嘆く2B。

たかが数時間、されど数時間。その数時間に二人の間にかけがえない思い出あったとすれば、その数時間の記憶の消失は、人格の同一性に重大な疑義を与えることになる。

これは、『AIの遺電子』で、ウイルスに汚染されたヒューマノイドが、汚染される前のバックアップしたデータに復帰すると1週間分の記憶を失うことになるため治療を拒み、一旦死ぬことを選択した話にも通じると思うわけです。


【「感情をもたないでください」】
本作の「感情をもたないでください」というフレーズから始まるエンディング。これは、本作のアンドロイドの残酷な運命をよく表現していると思うのです。

本作のアンドロイドは、機械生命体との終わりの見えない戦いに身を投じている。そして、設定を知れば知るほど、本当に救いのない残酷なお話。ヨコオタロウ氏が描く世界は、これでもかっていうくらい絶望に絶望を重ねてくる。
特にA2が参加した『ヨルハ 真珠湾降下作戦記録』は、機械生命体の大群を前にして、達成不可能とも思えるミッションに少数のアンドロイド兵たちが一人また一人と犠牲になっていく。A2がああなっても仕方ないと思えるくらい本当に絶望的。

だから、アンドロイド兵は、感情をもっていると、その救いのなさに絶望して戦闘を続けられなくなる。

そういう意味では、本作のアンドロイド兵の魂の救済というテーマは、極限状態にあえて追い込んだ中での「作られた感動」といえそう。
もっとも、感情を持ってしまったのに死ぬに死ねないアンドロイドには、その絶望から逃れる必然性が生まれているともいえそうです。


【2Bたちに救いはあるのか?】
さて、本作の2Bたちは、人類会議という「神」によって、その存在する意味、つまり、終わり見えない機械生命体との戦いを強いられている。

しかし、アダムとイヴやパスカルなどの機械生命体たちとの交流を通じて、アンドロイド、機械生命体、人間との違いより、その共通点に気づいて、その戦いに疑問を持ち始めている。もっといえば、実は(核心的なネタバレ)、{netabare}人類も侵略してきたエイリアンも既に滅亡しているので、彼らが戦う理由は既にない。ついでにいえば、人類会議的には、スケープゴートにしたくて機械生命体とアンドロイドの中間のヨルハ機体をつくり、ヨルハ機体にそういう認識はないにしても、どっちつかずの存在だからこそ、その疑問に気づいたというのはあるかも。{/netabare}

もっとも、創造主から与えられた戦い(運命)に疑問をもつということは、神から与えられた存在理由、つまり自己の存在理由を否定することになる。
そうなると、絶望しないためにも、自分たちで独自の存在理由を事後的であっても見つけなければならない。

これは、近代において神から予め与えられた運命から逃れ存在自体に理由を与えようとする実存主義と同じなわけですが、アンドロイドが本当の意味で自分のための人生を生きることを選択する瞬間になるとも思うわけです。


さて、本作でオペレーター6Oの「砂漠のバラ」イベントのフラグが立っているので、2期も救いのない話が続くことが予想されるわけですが…、2Bたちはアニオリ展開で救われるのでしょうか。その辺の内面の描写は、アニメの方が表現しやすいのではと期待しておきます。{/netabare}

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人類に栄光あれ

ゲーム原作。ポストアポカリプス物?で、ゲームの印象から絶望的な終末状況を感じを想像してたら思いのほか展開しっかりしてた。その分少しこじんまり纏まってた。
作画は素晴らしく、キャラも2Bと9Sのバディがバランスよく魅力的だった。
機械とAndroidが人間について考える思考展開は攻殻機動隊臭が若干してて懐かしかった。

100点中79点

投稿 : 2023/12/15
閲覧 : 100
サンキュー:

1

ネタバレ

*** さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観

世界観が掴めないまま不思議〜と思ってる間に見終わってしまった。
原作がゲームだったって見終わってから知る。

投稿 : 2023/11/25
閲覧 : 93
サンキュー:

0

ネタバレ

ヒロポン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゲームを始めるには十分だが、終わり方ふわふわしてたな

投稿 : 2023/10/28
閲覧 : 64
サンキュー:

0

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

当事者性と主体者性のコントラスト

ゲームにはとんと疎いので知らなかったのですが、本作は人気作をアニメ化したものなんだそうです。

それが不思議なことに、のっけからキャラデザインに虚を突かれ、心を奪われ、お話を追いかけることになりました。

Aimer さんの「escalate」、amazarashi さんの「アンチノミー」は、今もよく聴いています。



ヨルハ部隊。
トップアスリートにも優る、しなやかで強靭なパフォーマンス。
クール&シャープネスを体現する高度なインテリジェンス。
そのうえで、2Bは可憐さを、9Sは謹直さをブーストしています。
そうは言っても、2Bは150kg、9Sは130kgという重さには驚きました。

彼らのコンビネーションシップは、高機動なプランニングと高次脳なフィーリング。
阿吽の呼吸に通じ合う超一流のソルジャースピリッツで邁進します。
とは言え、そのキャラデザインにはひどく戸惑いました。
なぜなら、主人公に必須のはずの "目の魅力" が完全に覆い隠されているのですから。

そんなモデリング(抽象化の一つ)が示すコンテクスト(文脈)に、私は当初、どんな心情で受け止めればいいのか分からなくて、もどかしくて、たじろぎました。
目が見えないのなら、私が彼らの目の代わりになって・・・なんて気持ちにもなりかけましたが、彼らのテクノロジーは、西暦5000年という未知の設定。

そもそも現代の知見ではなにも見通せない時代性を想起させる作品に、本当に自分の想像力のなさにがっかりしました。
ですが、本作の過酷すぎる世界観設定が、私の脳内に不均衡な相剋を引き起こし、怒りにも似た感情を満たしたのは間違いありません。

というのも、ゲームの設定では、{netabare}人類はすでに絶滅しており、ヨルハ部隊も、そのミッションも、達成不可能なボード上に存在しているというのです。
この物語には、すでにプロローグにおいて人類存続の正統性が喪失していて、エピローグにおいても人類不在のままの不透明なエンディングしか残されていない {/netabare}というのです。



こうした世界観を掴むために、わたしはレヴュータイトルに二重の意味あいを考えました。

一つは、物語 "内" のヨルハ部隊に見えるそれ。

二つは、物語 "外" の視聴者(またはゲーマー)の視点によるそれです。



一つめ。

ヨルハ部隊の主体性には、人類の復興のためという目的意識性はあっても、その任務遂行の原理に確然とした当事者性は見当たりません。
2Bも9Sも、目の前の機械生命体と対峙はしても、死に絶えた人類とまみえることは仮初めにもないからです。

ここで言う主体性は、2Bや9Sの活動性に内包されています。
彼らは、ただ司令官の命令に従うだけのアンドロイド戦士。
ヒト以上の美しい造形ながら、呼び名は記号化され、人間性たる内実は大きく歪曲され、疎外されています。

彼らには、自我の拡張性はもちろん、自律に向かう選択肢も、時代への探究性も、すべてが自己覚知の範疇には付与されておらず、不可侵の領域として制限されています。

その象徴像が、目の部分を覆う "黒布" なんだろうと思います。
ヒトの似姿にモデリングされていながら、その瞳には人間の思慮を超えて世界の真実を見てはならないとされているかのようです。

彼らに与えられるのは、ワンウェイに課される命令のみ。
ヨルハ部隊は、当事者にもならない人類の遺志によって、戦闘の主体性だけを担わされた決死隊として無機質に扱われているのです。

日々、戦闘に明け暮れ、ときに勝利を得、あるいは敗北を喫する "もっとも高度に精鋭化された存在"。
ヒトの幸福には決して届かない、ただ戦争に能うだけの "ヒト型オートマタ" のコントラストに心が痛みました。



オートマタの語源は、ギリシャ語の automatos。
「自らの意志で動くもの」というような意味合いを持つ言葉だそうです。
でも、18世紀ころ、優秀な時計技師たちによって、その概念は改変されました。
彼らは、言葉の原義を「自動機械」と置き換えてしまったのです。

言葉に通底する文化性は、時代や背景とともに移り変わるものです。
ギリシャ人が感じた "躍動する生命感" が、時を経て "ぜんまい仕掛けの物体" へと置き換えられる意味。
そのプロセスは、ヒトの意識性に微妙な影響を与えながら、現代から未来へと引き継がれていくのでしょう。

2Bや9Sに与えらえた使命もまた、そんな人類の思想性から発しています。
そう思うと、オートマタ、アンドロイド、ヒューマノイドたちと人間とのあいだには "絶対に譲れない境界線" 、"主体性と当事者性のあいだの高い壁" があるのかもしれません。



二つめは、いささかレヴューの主旨とは離れてしまいますが・・。
本作がゲームに依拠していますので、そこから感じるところを少し述べてみたいと思います。

ゲーム上で2B、9Sを操作するのは、ゲーマーの意識性です。
ゲーマーの能動性が、彼らの目となり、頭脳となり、行動規範者となります。

ゲーム進行の当事者性は、ゲーマーの意思決定に依拠し、ゲーム内における主体者性として2Bや9Sにそのまま転移(転意)されます。

ゲーマーの視点は、いつの間にか絶滅した人類になり代わり、AIにもなり替わり、2Bや9Sの行動と渾然一体に交わり、だんだんとゲーム内の主体者性を帯びていくのです。

この立場性の交錯と視線の多重性は、アニメ視聴時とは比べものにならないほど、複層的で、双方向性なもの。
ゲームの面白さは、こうした当事者性と主体者性とを強烈に紐づけるところにあるのでしょうね。



反して、アニメの場合は、どうしても単相的で単一方向性なものになります。
どうしたってゲーマーのような深く貫入する感覚にはなりえません。
ただ、その温度差はあるとしても、共通する要素はあるかもしれません。
それが、機械生命体、アダムとイブ、A2の存在です。

機械生命体はまるっきり機械然としていますが、花を愛する精神性があるかのような場面が描かれます。
対して、アダムとイブはヒト型を模しています。
模してはいますが、彼らも人間を見たわけではありません。
もしかしたら、ヒトの心性や容姿を模するのは、人間のそれに何かしらの価値を見いだしているからかもしれません。

A2は、ヨルハ部隊の初号機のようなモデル。
でも、その立ち位置は、どちらにつくでもない微妙なもののようです。
あたかもそれは、闘争に身を置きながら、闘争を否定するかのような振る舞いです。

この戦いの主体者は、いったい誰なのでしょう?
この物語の当事者性は、誰に付されているのでしょう?
それぞれの主意主体は、いかに収束され、どのように統合されるのでしょう?

これらの複数の視点や立場性が、作品の評価に、"混乱と統一性" をもたらすのではないかと思います。
混乱は、ヒトに似せた主体者性と当事者性の温度差に感じとれる奇妙な刺激性から。
統一性は、そんなバネ仕掛けの機械たちへの、どことない "シンパシー" とも言えそうです。



少し気になったので、あらためて "NieR" を調べてみました。
その語はフランス語に由来するもので "nier"。
日本語に訳すと「拒否する」だそうです。

また、NieRは、二つの単語から成るとの解釈も。
"Ni" は「ネットワークインテグレーション」、"eR" は「操作する人」。
まとめると、「ネットワークインテグレーター」となります。

意味としては、コンピューターネットワークや通信システムの構築や利用環境の整備など、ネットワークシステム全般を "設計・開発・運営・操作する人" になるみたいです。

総じて、"NieR:Automata" を読み替えると、「機械人形の無機質性を拒否する人」となりそうです。
本作(ゲーム)から受ける全体像が、アンドロイドたちがその過酷な現状を否定したくなるような世界観で塗りつぶされているところに由来するからかもしれませんね。

このタイトルは、もしかしたらアニメを視聴するだけの "受動性" よりも、ゲーマーの "能動性" のほうが、より深く感受できるように感じます。
ゲーマーの利益は、オートマタやアンドロイドたちとの双方向的な交流のなかで得られる、疑似的な主体性と複層的な当事者性とを、二重に得られる特権にあるのかもしれません。

オートマタの存在意義や目的行動の主意性に戸惑いながら、しかし、オートマタの眼前を瞬間的に選択し、一緒に創っていくプロセス。
その面白さは、アニメのワンウェイとしての特性では、どうしても弱くなってしまうのは致し方ありませんね。

それを補う分、アンテナはしっかり立てました。
我々人間は、AIに寄せる期待値をどこに置くべきなのか。
また、AIや機械生命体は、人間に代わるベクトルをどこに向けていくのか。
戦いの先に、彼らが融和と共生しうる世界を構築する可能性は果たして・・。



望むべくは放送が中断しなければよかったのにと思います。
なぜって、当事者性と主体者性のコントラストがぼやけてしまったからです。

「コントラスト」は、EDの「アンチノミー」に通じます。
前者は、対照、対比、差異、相違という意味。
後者は、二律背反、板挟みといったところです。

2B、9Sに付与された人間への絶対的な忠誠と、亡霊たる人間の傲慢とも言える意識性(もはや呪い?)への縛りに、私は強くそれを感じます。
こうしたコンテクストは、「風の谷のナウシカ(マンガ版)」の世界観に近いですね。


ところで、ゲームはゲームの良さがありますので、そのまま100%をアニメに落とし込むのは難しいことかもしれません。
でも、私には、ある意味、お手軽にその主旨を感じることができました。

面白いゲームであればあるほどその世界観に没入できますし、ゲーマーの主意性がキャラに転写されるほど、それぞれの主体性が活性化されていきます。
そんな作品なら、途中でやめるのは難しいですよね。
アニメにもそんなタイプがあると思っていて、私にとっては、本作はそちらのタイプでした。

SFとしてのコントラスト、テーマとしてのアンチノミー。
ヒトとオートマタの取り合わせ、当事者性と主体者性の取り繕いの面白さが途切れてしまったのは、少し勿体なかったかなと感じます。
そんなわけで、今後の展開と継続を含ませる終わり方にも、いくらか徒労感が残ってしまいました。

でも、もしも次があるのなら、楽しみにして待ちたいと思います。

投稿 : 2023/10/16
閲覧 : 184
サンキュー:

9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生と死を繰り返す螺旋に……我々は囚われ続けている

この作品の原作はゲームだったんですね。
完走してレビューを書くためにwikiをチラ見するまで全く気付きませんでした。

石川由依さんが出演されるということで視聴を楽しみにしていましたが、結果的にこの作品もコロナ禍の影響を大きく受けることとなりました。

元々は2023年の冬アニメとして放送が開始されましたが、コロナウィルスによって二度放送が延期されました。

コロナ禍じゃ遅延も仕方ありませんよね。
寧ろ、クオリティを落とさずに制作頂いたことには感謝の言葉しかありません。
流石、A-1 Picturesさんですね^^


西暦5012年。

突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、
彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。

月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、
<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。

しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。
人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。

新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、
任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。

これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思う事…
キャラデザの緻密さ、繊細さがヤバいくらい凄いんですけど…!

是非、公式サイトはご覧頂きたいと思います。
トップページでは見惚れるようなイラスト群を堪能することができますよ。

ゲームの方でも1920×1080Pの解像度でプレイできるようなので、作画にも気合が入っているのはビンビンに伝わってきます。
こういうキャラを大切にする作品は大好物です。

一方、物語の方はきっと未だ序盤…なのかもしれません。
人類が地球を奪還するためアンドロイドを地球に派遣しましたが、守るべき対象である人類をきっと私は未だ一度も見たことがありません。

圧倒的な数の暴力で迫り来る機械生命体 vs アンドロイドの構図で物語は展開されますが、石川由依さん演じるヨルハ二号B型に、目を奪われながらの視聴になってしまいました。

つい視線がヨルハ二号B型に誘導させられるかのように目で追ってしまうんです。
それだけヨルハ二号B型が魅力的だったからでしょうけれど…^^;

そして、最終話の放送後に第2クールの制作が発表されました。
今回の首謀者に関する物語は一応の完結を迎えたと思っていますが、人類は一向に出てきませんし、レジスタンス部隊のリーダーを務める女性型アンドロイドであるリリィの回想編で登場した二号についても伏線が回収されていません。
そう考えると、第2クールの制作は初めから決まっていたのかもしれませんね。
ゲームの方も売り上げがメッチャ好評らしいので、きっと資金も潤沢なんだと思います。

資金が潤沢だとそれだけプレイヤーにも還元されるのでしょうか…
私のプレイしているゲームは個人的には神ゲームだと思っているのですが、世間の評判はそれなりなので、ガチャとかメッチャ渋い感じがしてなりません。
ここが改善されたらもう少し課金しようという気にもなるんですけどね^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimerさんによる「escalate」
エンディングテーマは、amazarashiさんによる「アンチノミー」
どちらも冬アニメシーズンに繰り返し聞いた大好きな楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きました。
第2期はいつ放送されるかは今後の発表を待つことになりますが、第1期同様、クオリティだけは落とさず放送されることを願っております。

投稿 : 2023/09/10
閲覧 : 393
サンキュー:

15

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と面白い

有名ゲームが原作のアニメで気になってたので見ました。
ゲームはプレイしたことないのでストーリーは知らないのですが、思っていたより面白かったです。
キャラクターはCGではないのですが、バトルシーンなどでふんだんにCGが使われており作画がすごかったです。
2期もあるっぽいので見ます。

投稿 : 2023/09/02
閲覧 : 119
サンキュー:

0

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こうなるんなら…

観る意味なし
ゲームの方が断然質がいい

ゲーム後であれば全然あり
ここでゲームをやるなら
シリーズを追うというルートが出来上がる

アニメでいいところは
尺的な単純化
それによる解釈の細分化
ただ
単純化によって
両目線とも強調されてしまうが故に
アニメだけだったら印象が偏る
例えば戦争やら機械側の思考レベルやら
これらの表現がゲームよりも印象的であった

挿入曲やメインイベのイメージが
そのまま使われているというんでやはりゲームをやったほうがいい

投稿 : 2023/09/01
閲覧 : 128
サンキュー:

1

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

寓話的な秀作(第8話までは)

【総合評価☆☆☆☆】
 遠い未来の地球。アンドロイドと機械生命体が、支配者としての地位を賭して争いを繰り広げている。ただし、科学技術の裏付けがあるハードSFではない。きわめて寓話性が強く、その点を理解しないと、リアリティのないキャラ設定に不満を募らせてしまうだろう。
 ストーリーの上では、侵略者であるエイリアンの作った機械生命体と、人類脱出後に地球に残されたアンドロイドが戦っているという設定だが、それにしては、絵柄が奇妙である。機械生命体は、まるで中身が空っぽのブリキ製ポンコツロボットのよう。動作はぎこちなく、話す内容も幼稚だ。侵略の手兵としては、役立たずとしか思えない。一方、アンドロイドは異様なほど人間そっくりで、きわめて高度な技術に裏打ちされているにもかかわらず、戦闘能力は低い。ヨルハ部隊の隊員は、どう見ても、場違いのゴシックファッションに身を包んだ美少女と美少年そのものである。
 これは、寓話の描き方である。リアルな戦闘シーンを期待すると、肩すかしを食らわされるだろう。
 機械生命体は、外見が単なる機械なのに、ネットを介して集合すると個体にはない知性を形成する。対するアンドロイドは、人間に似た心性を持つが(あるいは、持つからこそ)、協力体制に欠け内部対立が絶えない。集合的知性として文明を勃興させつつある機械生命体と、内面は人間並みに豊かなのに社会活動が停滞しているアンドロイドという対立軸が、物語の根幹となる。
 ただし、コミュニケーション能力に関しては、ネットを使って一瞬のうちに同期できる機械生命体が、音声会話と単線的通信に頼るアンドロイドを圧倒するように見えながら、通信ハブを破壊されると一気に優位性が逆転する。このように、両者の対立・闘争は、現実のさまざまな状況を象徴して入り組んでおり、作品世界内部で完結していない。
 SFの中には、(H.G.ウェルズ『モロー博士の島』のように)寓話的な作品が少なくない。随所に科学的なジャルゴンを振りまくことで擬似リアリズムを装いながら、実は、強い象徴性を持つイメージを通じてさまざまな連想を生み出し、表面的なストーリーよりも遙かに多くの内実を語りかけてくる。鑑賞者は、リアリティの欠如に憤慨せずに、言外に示される事件の深層を読み解かなければならない。
 本アニメで私が好きなのは第7~8話の展開で、二人のヨルハ隊員による探索行を通じて、背後にある事情が少しずつ明らかになってくる。あえて謎を残していくミステリアスな語り口は、単なるバトルものを超えた深みがあり、惹き付けられた。特に、二人が海に足を踏み入れつつ、姿を見せない人類に思いを馳せるシーンでは、口に出せない悲哀がひしひしと胸に迫る。
 残念ながら、この後、コロナ禍による制作トラブルのせいか4ヶ月の中断がはさまれ、放送再開後の第9~12話では、アニメーターのテンションがかなり下がった気がする。特に、第10~11話は大味なバトルシーンが中心となり、プロモーションのために表面的な派手さが要求された第1話と同じく、内容が薄い。第12話終了後に第2期制作が発表されたが、果たして第1期途中までの水準を取り戻せるかどうか。
 OPとEDの曲は、ともに私好みである。最近は、本編の内容とは無関係に人気アーティストの楽曲を採用するアニメが多い中で、この2曲は作品の雰囲気にしっくり馴染んでいる。ちなみに、ED曲のタイトルである「アンチノミー」とは「二律背反」のことで、人間は理性で解決できない根本的難問に悩まされるというカント哲学の要となる概念である。

投稿 : 2023/08/22
閲覧 : 97
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3

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えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴスロリ系ミニスカワンピ美女がパンチラ全開大奮闘w

主人公の2B(トゥービー)さんが{netabare}美女かどうかは、目隠しをしっぱなしなので(仮)ですけどw
ミニスカートのワンピースが戦闘服というのは、これはまあ、なんとも言えませんwww

大奮闘なのは間違いなしで、
飛行ユニットでの空中戦から、機動装備へ変換して対大型兵器への突撃も、装備ユニットを捨ててからの、刀剣での敵ロボット部隊との近接戦闘も、
パワー&スピード全開!
パンチラも大全開w
で、頑張っちゃっています。

原作を全く知らないし、ゲームを全くしないので、
あにこれ内のみなさんのレビューで結構酷評気だったのも気にせず視聴。
結果、初回から面白く鑑賞できました!

パワー凄いし、{/netabare}パンチラというよりパンモロなの{netabare}も不思議と気になりません。

BGMで気になっていた日本のいにしえ感いっぱいな地歌風歌唱がゴースト・イン・ザ・シェル思い起こさせてくれたから、あの作品での無機質な素子が全裸でも何とも感じられなかったのと気持ちがリンクして、ついでに、テレビ版紅殻1期で派手にパ〇ツ全開で動き回ってくれていた素子がヒーローっぽさ満載でやはり気にならなかったのと同じ感じでした。

知識ゼロで、最初は人間だと思っていたのが、視聴中にアンドロイドとわかったのも、突っ込みを避けられた、かな?

敵の、小さいロボ群がR2D2みたいだったのも、
攻撃目標の巨大機械兵器が造船所や建設現場にあるみたいな重機風なのも楽しかったと思います。

飛行ユニットが小さくて、機動形態に変換してもロボットというより強化外装備っぽかったのも好感でした。

そして何より、戦闘中も、戦闘以外で{/netabare}も、とにかく作画が美麗で、魅せられてしまいます!

こういうところって、さすがのA-1ピクチャーさんという感じで{netabare}「抜かり無し」ですねw
これって、私が1話目から楽しめたのと同じで、
原作ゲームが好きだった方より、原作未知の方の方が向いているのかな?とか思いました。

感情を持つことを自ら否定していながら、
初回の2Bも9S(ナインエス)も実に感情豊かで、
こういうところが、
敵であるはずの、地上を席巻している機械生命体が、
1話でも少し描写されていましたけど、
決して単なる攻撃兵器なのではなくて、
2話目では暴力を捨てて、花を育てることだけに特化される個体が続出していく描写とかの、
あわれでもあり、慈しみも感じられるところでもある演出に生きていて、
とても美しく、{/netabare}先の展開が楽しみになったりしてもいる。
そんな風に思うわけです。


;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
9~12話の一挙放送、
観終えました。
リアルタイムで観てはいたのですが…
{netabare}
ちょっと上手く、感想を言葉に出来ない。
そんな感じで。

第1話冒頭の、2Bの慟哭と絶望が、
このエンディングではどうにも結びつかなくて。

ポストアポカリプス的な世界観、
人類滅亡後の地球圏、
果てしない戦闘を続ける機械生命体とヒューマノイド。

好きなハズのこういう設定でありながら、
どうにもぼんやり感じてしまう不満。

「2号」の存在もあやふやなまま。
突然変異機械も案外たいしたものでもなく。
ラストシーンの、人類会議?の不気味な笑顔のスクリーンも意味不明。

最後まで健気に戦ってくれた、2Bと9Sにも、
結局納得いく落ちどころはなしで。

とてもとても
残念。
そんな感じでした。{/netabare}

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 301
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23

オカルトマン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

感想

ゲームやりました。
理由は2Bが魅力的だからが9割
後はなんとなくの世界観が2Bにマッチしてるから。

アニメの方はストレスたまりましたね。
なんで全部見終わるのにこんな時間かけなきゃならないんだろって思いました。
作成延期とか。。。
途中まで見てた人は、熱が冷めるよね?

どーでも良いアニオリも面白くなかった。

総評
ゲームもアニメも2Bの魅力意外良いとこ無し。

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 94
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3

ノエル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゲームをやってみたいかな

ゲームが原作のアニメは観ていてすぐに分かりますし、観れるものと、苦手なものにはっきり分かれますが、これは普通に観れました。途中で設定の説明もありましたし、ゲームは面白いんだろうなと感じました。
今回は8話という中途半端なところで終わってしまいましたが、続きをやる時は観ようと思います。

追記
4ヶ月経って、9話から12話の放送がありましたが、何だか無理矢理っぽくて、8話までと違う印象でした。感動的に見えるラストにしてありましたが、決定してる2期を見たいという気にもなれませんでした。

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 143
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1

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

失われた目的のための不毛な戦い 

嫁がこれのゲームやってて(私は内容を知りませんが)
なかなか物語的にヘヴィというので視聴開始。

【作品概要】
 地球が機械生命体という地球外の何かに占拠され、
 人類は宇宙に避難。
 地球を奪還するためにアンドロイドを地球に派遣している
 という物語です。

【作品に対する感想】
 紆余曲折ありましたが、
 不毛な戦いの物語の救いの無さ・・。
 そんな感想でした。

 不毛の先に相互理解に至れたら、まだ救いがあったのかなぁ。

 人間って同じフォーマットの生き物の間でですら
 相互理解が難しいんだから、
 「出来なかった」って終わりもまたリアルなのかなぁ。

 しんどい物語も、救いや得られるものがあってこその
 エンターテインだと個人的には思ってるので、
 ただ不毛でしんどいだけだと
 ほんとにただ疲れるだけなんですよね。

 で?結局どうなるの?な終わり方だったんで、
 ゲームやアニメの続編の販促的な立ち位置の作品なのかな?
 とは感じました。


1)物語
 登場するのは人間の形をしたアンドロイドと
 露骨なロボットの機械生命体。
 西暦は5000年くらいだったかな?

 {netabare}
 途中
 「もしかしたらアンドロイドたちは地球奪還の使命を
  帯びたまま戦い続けているも、人類はすでに滅亡している?」
 って思っていたら、やっぱりそうだったんですね。

 人類滅亡の後を見る…というのは私的に結構ストレス。
 FF13-2もそういったシーンがありましたが、
 言葉にまとめられないストレスを感じるんですよね。
 あるべきものが無いってのがストレスなんでしょうか。

 この作品においても、例にもれずにストレスを感じます。

 団地の跡、ショッピングモールの跡、居住区の跡…
 いるべき人がいない違和感がストレス。

 だからこそリアリティがあるとも言えます。

 ちょっとマブラヴのBETAを連想します。
 {/netabare}

 機械生命体が人類を学習して模倣しているのも
 得体のしれないストレスですね。

 得体のしれない気色悪さがストレスですが、
 それもまたこの作品の魅力なのかもしれません。

2)作画
 バトルを含め高いレベルだったんじゃないかと思います。

 主人公2Bのフィギュア見る限り、
 ちょっと肉感的過ぎて抵抗あったんですよね。

 しかしアニメの方はシュッとしてて杞憂に終わりました。
 そして瞳がきれい。

 ただあのゴスロリメイド衣装を採用したのは
 作中のどういった立場の人なんだろう…
 とは気になりました(^^;

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 102
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16

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人気ゲームを実にハイクオリティなアニメ化。ゲームのデータも使ってる?

1話感想 4.4 
私はゲームは好きなつもりなのですが、日々忙しくてなかなかね…。
ちゃんとプレイしている頃であれば、間違いなく購入していたかと思います。
でも、できていなくて… いつかやりたいとは思っていました。
なのでアニメ化は嬉しいですね。
ヒロインが非常に人気なのは知っています。ツービーと呼ぶのですね。にびーと読んでました。鉛筆か。

まず作画は素晴らしい。ゲームのデータとか使っているんでしょうかね?
CGを活用してとにかくハイクオリティ。

…何より良いのは2Bのアクションですね。いやチラチラ見えて最高です。
最初一瞬だったのでお!? となってついコマ送りしたら、割りとバッチリ見えてましたね。最高です。

それ以外にも世界観とか雰囲気とか非常に良かったです。
でも9Sは想像よりチャラい性格っぽかったですね。
もっとショタ感のある坊やなのかと思っていました。
エンドのおまけも楽しかった。

これは文句なしに視聴継続です。このクオリティが毎週見られるなら素晴らしいですね。

全話感想 4.3
スケジュール的には大変だったようですが、一挙放送で終了したようです。
世界観は非常に良いですね。

人類は既に滅んでいるのに、人類のためにと言いながらアンドロイド達が奮闘していると。
そういう世界観非常に良いですね。

でもまあ、人類は滅んでも人類が生み出したアンドロイドが生き残っているなら、それが新たな人類ってことで良いんじゃないですか。

敵である機械生命体達も面白かったですね。
雰囲気やアクションなど非常に良かったです。良作でした。

ただあくまで雰囲気重視でしたね。うーん、何が傑作にまで至らなかったのか。
主人公が無感情なのであまり共感させてくれなかったのが少しだけ減点ポイントかな。

投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 152
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7

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Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

精神と物質。思考は物理現象なのか

原作ゲームの『NieR:Automata』は未プレイで話しの内容は知らない。

中盤までは抽象的な表現が多くて中々物語が進行しなかったが、終盤は怒涛の展開で一気に決着。話しのテーマは興味深い内容で色々と楽しめた。


どれだけの期間争っていたのか分からないが、地球侵略宇宙人の「機械生命体」と地球人類の「アンドロイド」。

結局人類は滅亡していて人口知能「人類会議」が人類の復活や復元を試みている話しだったが、アンドロイド「レジスタンス」は悲惨だった。

脆弱な存在で、生身の人間と対して変わらない強度しかないアンドロイド「レジスタンス」。
人類の雛型として造ったアンドロイド「ヨルハ部隊」に、様々な任務を通して色々な刺激を与えるのが本来の目的だから、レジスタンスは機械生命体の相手を適当にこなしてくれればいい。レジスタンスによる機械生命体の殲滅など期待していないし、求めてもいない。
自分達の本当の役目を知らされずに必死に活動しているレジスタンスが、余りにも哀れだった。


人口知能の人類会議は「人間」の定義を持っているのだろうか?
アンドロイドのレジスタンスとヨルハ部隊は、現状で既に「人間」と言えるような知性や人格を持っているように見えた。人類会議はまだ不十分と判断していたが、「人間」の定義がはっきりしていないと、終わりなく永遠に取り組む事になってしまう。


この作品の不満点は、エネルギー問題の設定。
過去の遺産を細々と使うような描写はなく、人類会議は潤沢なエネルギーと資源を使っていた。
世紀末作品でギャグテイスト以外なら、エネルギーと資源調達の問題解決の設定はしっかりとして欲しかった。

投稿 : 2023/07/31
閲覧 : 108
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3

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shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人形たちの記憶

A-1 Pictures制作。

異星人が生み出した機械生命体により、
地球を侵略された人類は絶滅の危機に陥る。
月へと逃れた人類は新型アンドロイド、
ヨルハ部隊を地上へと派遣し反撃を開始する。

物語全体を俯瞰しなければならない。
{netabare}初回は大胆にも戦闘描写だけに終始し、
第二話は物語の根幹に触れるかのような、
哲学的な脚本であったように思う。{/netabare}

これは演者が揃えば面白くなりそうだ。

廃墟の街、とある機械は宝物を見つけた。
{netabare}機械たちに目覚める意識、認知、感情、記憶、
彼らはついに心を持つに至ったのか、
彼らにどこか悲哀を感じさせる演出である。{/netabare}

私には物語の顛末は悲劇的に思えるが、
その予感が当たらないことを願うばかり。

最終話視聴追記。
両陣営の衝突が迫力ある戦闘描写で描かれ、
{netabare}学習進化により意識を持つに至る機械生命体と、
命令に従順なアンドロイドとの対比が表現されている。
人が持つ心の神秘に魅せられた機械たちの、
やはり悲劇的な物語であるように思う。
行く末を案じるが、停戦の糸口は見つからない。{/netabare}

期待して次の物語を待ちたいと思います。

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 388
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30

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映像は良かったのになあ

映像はさすがに素晴らしいと思います。
ストーリーは・・。
とっても難解ですね。
というかこのアニメ自体が9Sと2Bというヨルハ部隊の2名を中心に
描かれているので、それ以外の情勢が全く分からず。
放送自体も、8話まででいったん中断。9~12話まで一挙放送となりました。

このシーズンでの最大の敵と思われるアダム。
うーん、カッコ悪い。
他のキャラが美形揃いなだけにね・・。
なんだか子供の落書きみたいな造形で、ズッコケもいいところじゃない?
せっかくの強い敵なんだから、何とかならなかったの?
そこをクリアしてくれたら、もう少し評価は上がったのになあ。

2期の製作が決まったようで。
難解なストーリーが解明されるときが来るのだろうか。

投稿 : 2023/07/28
閲覧 : 278
サンキュー:

11

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あんちのみ〜♪

マスター・オブ・パペッツ(人類会議)は、きっと『水銀燈』のファンなのだろう。
そして変態さんである。
何と言っても“目隠し”ゴーグルである。
背徳感以外の何物でない。
栗本慎一郎をご存知だろうか?
『パンツをはいたサル』である。
パンツは脱ぐためにある。
そう、目隠しを外した2Bさんに萌えるのだ。

ストーリーは、皆さんご指摘の通り。
何ともベタベタなエビの連続攻撃に辟易したものの、自らの汚れた心に鞭打ち、ロスト・パラダイス寸前で踏み止まることができた。
これぞ正にアンチノミー。
機械仕掛けの愛、その行先を見届けようと…。

そして怒涛の一挙放送である。
なかなか面白かったのである。
少しだけ、ガイナックスの呼び声が聞こえたような…。

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 280
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16

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nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラが良く動いて面白かったですが、SFとしては凡庸でした。

 途中中断があって、それ以前はまだ見返してない状態です。

 作画、画面、キャラデザは素晴らしかったと思います。CGの出来も良かったと思います。1話だけ雰囲気が違いすぎなのとゲームゲームしていて、嫌いな絵柄なのでどうなることかと思いました。

 2Bはやはり出色のキャラデザでした。リアルよりとはいえやはり日本のアニメ感がある美少女感は最高です。戦闘シーン迫力ありました。色気と言う点でも、レオタードっぽいのがスカートの下からチラチラするのが何とも言えず、絶対領域では「ライザのアトリエ」よりも格段に上だと思います。唇の下のホクロがあざとすぎですし。唯一、目が見えないのが物足りないですけど。
 声優さんは良いんですけど、声質のバリエーションが少ないのか他の作品のキャラとかぶりすぎるのが難点といえば難点でした。

 で、肝心のストーリーなんですけど…SFとして言うなら、単純すぎ?意外性が全然ないと言うか、ロボットの知能化とか宗教とか、人類会議の正体が怪しいとか、結構、過去何度も描かれてきたテーマですし、想像した通り過ぎな気がしました。
 話は展開してるんですけど、場所が途中から固定してしまったせいか、同じ場面を何度も見せられているような停滞感がありました。
 それと9S万能すぎと、いいところに現れすぎなので、ご都合主義感は強かったです。あとA2でしたっけ?彼女はどこ?
 
 ただ、アニメ作品としてのストーリー展開としては、キャラたちの魅力、特に2Bと9Sのコンビの話は良くできていました。それぞれのエピソードの見せ方、謎かけなどは良く機能していて楽しませてもらったと思います。

 ゲームやってないので何ともいないですけどね。ただ、視聴者というのはゲームを見てない人間も沢山いますので、その人間も含めて視聴するのがアニメです。したがって、アニメだけで評価すると、尻切れトンボとSFとしての凡庸さでの減点は大きいですね。
 再視聴したいと思うかといわれると、1話から見返すにはかなり気合がいると思いますので、ストーリーは3でしょう。

 ですがキャラの良さがありますので4.5、作画は1話のマイナスがあるので4.5です。音楽はまあ普通より少しいいかなで4。
 声優は皆さん迫力のある演技でしたが、ちょっと石川由衣さんの声が耳につきすぎて「聖女の力は…」の小鳥遊セイにしか聞こえなくなったのでマイナスして4とします。



1話 期待値の割には…既視感すごいし…ですが、最後でとどまりました。

{netabare} 普段見ている本作のコスプレやイラストのレベルが高いせいか、がんばったんでしょうけど、今回のアニメだとちょっと物足りないですね。拡張デバイスらしきものも3DCG臭いし、そのCGとアンドロイドがうまくなじんでいなかった気がします。

 全体的にゲームのプレイ動画というかそれの劣化版というか、ちょっと魅力という点では、画面に引き付けるものがありません。「不気味の谷」というより「レベルの谷」あるいは「無感動の谷」とでもいうんでしょうか。アニメ、3DCGのどちらから見ても、感じるものがありません。

 変形の時の許可申請に意味があるのか不明だし、そもそも言語での通信もアンドロイドっぽくないし、感情捨てろと言っている2Bが一番感情的だし、何がしたいんだろう?と思ってしまいます。
 どこかのアニメで見たような映像ばかりで、バルキリーみたいなものや工場が巨大ロボットになるなど、SF的造形は今のところ目新しい映像表現はなかったです。エフェクトも安っぽいし。ということでTVアニメの作画としてはかなりレベルは高いのでしょうが、期待値からいって拍子抜け感はありました。
 なお、最初の方で敵の機械兵が機械兵にオイルをかけているところが、SFを感じてここが唯一の見どころだったですね。このセンスで全体が描けるかでしょう。

 11945年3月10日といえば、1945年3月10日が東京大空襲ですから何か意味があるのでしょうか。

 で、まあSF好きとしては見るところは少ないかなあと思ってたら、最後の開き直ったマルチエンディング宣言ですね。これで世界観を明らかにするんですかね?ここの部分での工夫が楽しみです。

 最後のこの部分が無ければ断念でした。何パターンかみたいですね。ただ、目を映さないのは感情移入しずらいなあ。いつか見えるんでしょうか?{/netabare}


2話 これならちゃんと見られます。普通にSF世界観に興味がもてます。

{netabare}  実質これが1話目でしょう。1話目の戦闘シーンばっかりなのは最悪のスタートでしたが、ちゃんとストーリーがあるなら世界観とあいまって物語として見られます。

 1話目は掴みを狙ったんだとは思うんですけど、2話目がまともな話だけに作品の構成は失敗したのでは?正直、私は逆に先週ので視聴断念になるところでした。

 機械側のストーリーはありきたりではありますが、知識の集約が知性あるいは感情を生むような話でした。仲間の死との対比で生命に興味が出たのかもしれません。1話目で唯一引っ掛かった機械兵が機械兵に油をかけるシーンが活きてきます。
 アンドロイドVS機械兵ということで、アンドロイド側の非人間性との対比にはなりそうですね。こういうのがちゃんとできるなら最初からやろうよ、と言いたいです。

 作画の風合いがゲームの3DCG風なのと、地上に取り残された部隊の車両とかアニメ用の安っぽいのが混在していてもうちょっと何とかならないかとも思います。

 アンドロイドの知能・感情設定がまだ良くわかりませんけど、どうなんでしょう?人間が出ていないのがみそなんでしょうか。実は人間でした、人間の脳でした、人間のコピーでした、とかあるんでしょうか?あるいは人類は既に滅びていて、アンドロイド側も知性を獲得した機械の種族だった…とか?

 水がエネルギーというのはまあドラえもんのエネルギーがどら焼きみたいなものでしょう。

 2話の感じならちゃんと見続けます。普通に面白いです。{/netabare}

3話 1話の仕込みはそういうことですか。壮大なSF感が出てきました。

{netabare} 1話の戦闘で2Bと9Sは破壊されてそのデータが軌道上のステーションに送られて新しい個体になった。それを延々と繰り返して1話からかなり時間がたった、という世界観ですね。その間にロボットが更に進化したという設定ということでしょう。油をかけるシーンが活きています。

 2話の人類からの放送も同じデータの繰り返しなんでしょう。ということは月面の人類はもういないか既に文明を喪失しているか。AIか何かが司令を発し続けヨルハ部隊が動いているんでしょうか。

 3話で1話で破壊された巨大ロボットが遺跡にようになっています。これが良かったです。つまり時間経過ですね。かなりのオーダーの時間でしょう。

 最後のほうに出てきた進化したロボットとアンドロイドの合体版みたいのはなでしょうね。復活する様子からいって映像でしょうか。この世界そのものがAIの中のシミュレートの可能性もありますが、それだとありきたりです。ハッキングされた?できれば機械ロボットの進化は実際に起こったほうがSF的に面白いですけど。

 2話でロボットによる親殺しのような映像もありましたので、人間性の獲得でしょうけどどうもまともではない感じです。3話で人間の性行為を機械が真似ていました。人間のタナトスとエロス、破壊衝動と性衝動がゆがんだ形で機械に伝わったような雰囲気もあります。

 一旦原始的な王国が出現した感じです。あるいは宗教国家か。それが「いつか」「どこか」ですね。

 異星人からの影響の部分です。人類の進化を歪な形で機械が踏襲する。マルチエンドの人形劇で2Bたちが動物に乗るという話もあります。人類の発生の起源として類人猿も同じように異星人の影響だった。それと同じ影響が機械に起きたと考えればいいのでしょうか。いずれにせよ、どこかで人類の進化、機械の進化の問題が交錯してるのでしょう。

 SF的な仕込みが結構すごいですね。これは期待できます…が延期ですか。クオリティ落とさないためにはしょうがないでしょう。完パケ…は資金的に難しいのかなあ。{/netabare}


8話 SFをしっかりやろうとしているのがとても良いです。

 延期になって放置してましたが、いつの間に進んでたんですね。

 A2号の髪ってなんで伸びてるんだろう?とか、あの兄弟はどういう存在なのか?機械生命に見られる人間らしさとか、そもそもヨルハの組織とかいろんな仕掛けがあって、想像力をかき立てられる仕掛けが沢山あります。

 もちろん記憶の連続性とか身体の部品の交換などアイデンティティ問題とか2Bに関わる部分もテーマになっています。そして今後はあの兄弟と「知恵」のテーマの部分ですね。これと機械生命・ヨルハの関係が非常に気になるところです。

 初めは目が見えないので感情移入しづらかった2Bですけど、見ているうちに入り込んでいました。で、8話。目を見せる場面がありました。もともと造形はいいキャラなので一つの小さなカタルシスがありました。

 とにかく本格的にSFをやろうという重厚感がたまりません。「VIVY」以来の頭を使うハード系SFですね。間があいたので1話から多分見直すと思います。

 2号とA2の声優さん、ちゃんと同じ声優さんでしたね。

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 573
サンキュー:

14

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画やアクションシーンは、すばらしい出来栄え。

この手のアニメにありがちな、ややこしいストーリーや難解なセリフさえなければもっとたのしめるのに。

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 116
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

26個のエンディング?笑っちまうwww

このアクションRPGは長い...(兄貴がやりました)

ヨルハ二号B型=ミカサ、ヴァイオレット、みのり
ヨルハ九号S型=ファルコ・グライス、竈門炭治郎
ヨルハA型二号=皇まとい、ルリ(農民関連~)

しっかしデッカイ機械やwwwガンダムよりもデカいかも
いやこれ、巨人だ...!腕はデッカイローラーだけど

4話
2B達はレジスタンス部隊と出会った
悪いが水は必要ない、体内から補充されるから
どんな体だろうなあ~

ここも防振りと同じく遅れることに...
しかし、あやかしトライアングルと同じく、途中で切られてしまった...

その後夏に再開

9話
9Sが行方不明に
探しに行った2Bだが、訪れた街は幻?
へ?アダムだと?

機械に感情は必要なものだろうか

投稿 : 2023/07/24
閲覧 : 570
サンキュー:

0

taka_2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気ゲームのアニメ化作品

最近やり散らかしたゲームの一つがアニメ化されていることを知って見てみた。
デッカイやつ倒して、月に戻って、地球に降りてってところくらいまで。このアニメだと4話くらいまでかな。

地球人類が他の星からの機械生命体に侵略されて月に退避。地球を奪還すべく開発されたアンドロイドや、その特別な機体がヨルハ部隊で戦闘用の2Bや情報収集用の9Sなどがある。
というような説明がなされており、ゲームやっててもなんもわからーんって感じだったのが分かって良かった。

またゲームやりたくなってきた。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 122
サンキュー:

3

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作ゲーム未プレイ
多作品とのコラボやソシャゲをちょっと触った事はあるけどストーリーは読まずに飛ばしたため、主要キャラの見た目と名前がわかる程度の知識しかない状態で観た

こういう世界の話か、なんかわかりづらいな、という印象
主人公達がどういう組織に属して何を敵と認識して何のために戦っているのかわかりづらかった。
キャラデザは、魅力的な感じがするから何かもっと原作未プレイでも楽しめるものにできなかったんだろうかと残念だけど、プレイした人向けで作ったのかな

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 136
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人気アクションRPGのアニメ化

東京オリンピックの開会式の入場曲で使われててびっくりした記憶。

当初の印象でわりと暗い感じの作品かなと思ったら要所でキャラ同士の軽い掛け合いといった少しコミカルなシーンもあって良い意味でクールダウンな効果がありました。

そうかと思えば、3話や6話の戦闘シーンではグロかったり、ちょっと陰惨な場面もあったりして個人的には少し苦手でしたね。

声優陣の演技は良好で、2B役の石川由依さんのクールな感じもさることながら、個人的にはリリィ役の種崎さんの6話での演技に圧倒されるものがありました。

原作ゲームのCMが面白そうで、プレイしてたら、より楽しめたんだろうなと思ったり。

あと、エンディングのクレジットの文字が小さすぎて読みづらいのが気になったかな。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 168
サンキュー:

6

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

機械生命体は真夏の夜の「夢」を見るか?

●9話以降放送延期・・・

現状では今期№1作品が放送延期となったようです。

今期作品のランキング評価予想は難しかったわけですが
大本命である本作の戦線離脱は痛恨の一撃でございました。



●見ざる聞かざる言わざる

マトリックスと言えば映画のタイトルでありますが、どんな意味があるのか考えてみますと
{netabare}「マス目」であり、アンドロイド目線で考えたら視覚情報に関係あるもの
ということになるように思います。

細かいドットのマスが映像を作り出し、時には視覚を遮ったりもします。

2B曰く「ゴーグル」ということですがどう考えてもあれは目隠しであり、真実を覆い隠す
「ヴェール」であるようにしか見えません。

そして海辺で9sと2Bは目隠しを外します。

これは真実が見えるという暗示でありまして、同じように目隠しされている我々視聴にも
同じことが言えるのだということを意味するのでしょう。

2Bは目隠しを外しますが、髪型の都合で「片目」しか描写されません。
この片目が隠れる髪型もお約束パターンでありまして典型的な「ゲゲゲの鬼太郎」ヘア
ということになります。

他の作品でも探せば腐る程あるバカの一つ覚えのようにありふれたこの髪型ですが、
米須玄師氏もこれと同じ髪型なのを強調しておきましょう。

元ネタはもちろんみんな大好き!?【プロビデンスの目】であります。

花びら【5】枚の「月の涙」は「※願い事」が叶う花です。
なので【8】と【5】と【13】の法則が発動します。

機械生命体の新種である弟のイヴは「カウント」を数えながら本を読んでいますが
読み終えた時のカウントは「198013」であります。

0で区切られている左辺は=1+9+8=【18】であり、右辺は【13】であります。
【13】は「※願い事」を【18】は契約成立を意味しますから、
合わせて解釈すると「死亡フラグ」というようにも考えられます。

アジを食べると死亡するというのも死亡フラグに関係しているような気もいたします。

アダムとイヴの関係性からも導かれる「裏テーマ」の「家族」と死亡フラグが {/netabare}
次回以降の見どころとなるように思います。



●実存は本質に先立つ

草食動物も人類も燃費が悪い。つまり、このままでは{netabare}資源不足の今の社会は滅んでしまう。
これが「SDGs」が意図するものであります。

なので今の社会をぶっ壊し、人間は進化する必要があるという話でございます。

知恵ある者パスカルの両肩には【8】角形のパーツが備え付けられています。
【8】は【八芒星】【イナンナスター】を暗示する数字です。
【イナンナスター】は【金星】と【女神】そして「※願い事」を示すものであります。

機械生命体姉妹の妹が行方不明になり姉は妹の捜索を「※願う」という展開になります。
パスカルは2Bたちに捜索協力を要請し、姉に誓います。「絶対に妹さんは探し出して見せる」と
そのシーンでパスカルは左手を天に向かって指し示し、姉は手を合わせて天に願い祈ります。
何気ないシーンのように見えますが、重要なのが天から「光輪」がパスカルと姉に向かって
差し込んでいるところでございます。

光輪とは「星【❊】の輝き」を表現したもので、【八芒星】の8つのトンガリに相当します。

光輪は【金星】の【光】と【女神】と【願い】に繋がるというわけであります。
光輪が姉に差し込んだ時点で「※願い」は成就したと解釈できますが、代償が付いて回ります。

場面は変わり朽ち果てた先代の王様とその傍らに側近らしきものが佇み、
その手には記憶メディアが握られています。

その中身は「256」年前の記録であります。数字が出たので足してみます。
2+5+6=13

【13】は【8】と同じく、惑星の公転周期運動に関係する数字でありまして
【金星】と関係性が濃厚な数字であります。

【8】【5】【13】の法則といういつものパターンでありますが、
【5】はどこにあったかと言うと冒頭のオペレーターからの定期連絡で「花の画像データ」を
2Bに対して示したシーンであります。

2Bに似合いそうだとして示された「月の涙」という花の花びらの数は【5】枚でありました。
ついでい言うと「月」も【金星】同様に女神を暗示するものだったりしますので
おしゃれがどうだとか唐突で不自然な流れの中にも実は意味があったというわけであります。

王国建国の歴史の回想シーンでは背景に木々や大樹が聳え立っています。
この大樹は、前にも言及した通り【世界樹】=【ユグドラシル】を表しています。

【8】【5】【13】の法則同様、この【ユグドラシル】の表現も何度でも繰り返されます。
ちなみに機械生命体の王が朽ち果てているシーンは「天空の城ラピュタ」のロボット兵に
連動しているものと推測いたします。

今回は姉妹や家族についてクローズアップされております。
例の「アダムとエヴァ」の兄妹と合わせて考えてみると血縁関係に焦点を当てている
ということになるでしょう。

最終的には過去と現在と未来が一本の線で結ばれると思われますが、
ここで少々未来について考えてみることにいたします。

機械生命体の王国を滅ぼした「裏切り者のアンドロイド」は目隠しをしていませんでした。
恐らくは2Bもいずれは目隠しを外すことになるでしょう。

9sは2Bと一緒にデパートにTシャツを買いに行く提案をしましたが、その「※願い事」は
叶わないような気がいたします。
その代わりに2Bは彼のことを「ナインズ」と呼ぶようになるでしょう。

もしかしたらアンドロイドが「※願う」のは、その本質故に在り得るのでなく、
その実在{/netabare}故にそう在るものなのかもしれません。

●アンドロイドはヨルハ部隊の「夢」を見るか?

伏線は完全機能しており致命的欠陥も見受けられないので上方修正。
オール4の好印象評価であります。

伏線をばら撒き過ぎたことにより {netabare}辻褄が合わなくなってるような状況に見えるも
落としどころはやはりそこかという確証みたいなものが浮かび上がって参りました。

但し、状況証拠だけを提示してはっきりとした答えは敢えて描かないとかいう可能性もあり
もしもそうなるとしたら、はやりSF作品というのは【予測プログラミング】
でしかないという結論になるでしょう。

アンドロイドにしても機械生命体にしても「やり過ぎ表現」が多すぎるのは
「察しろ」というメッセージのようにも思えてくるわけであります。

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」というテーゼが答えそのものだと言われたら
答え合わせはそこで終わるというのにも一理ありではありますが、そうなると
古典的SFを知らない視聴者には大いに不満が残るという可能性も否定できません。

まだ物語が終わったわけではありませんが、原作がゲームであるというのは一つの注意点であり
ゲームファンは必ずしもSFファンでないことを考慮すべきなのかもしれません。

「スパイ教室」の花園の「リリィ」と同じく本作でも「リリィ」が登場しますが
「リコリコ」の「リリ【ベル】」との関係性も視野に入れ、その存在の意味するところに
ついては{/netabare}今後も徹底マークしたく思います。

●気になる木

この度9sが「気になるなぁ」という風にして {netabare} 「ご神体の木」が登場しますが
あれは「天空の城ラピュタ」や「リゼロ」にも描かれている【世界樹】であります。

【ユグドラシル】とも呼ばれるこの大樹はアニメではファンタジー作品を中心に
しばしば登場するものであります。

「大雪海のカイナ」の「起動樹」も似たようなものであると推測されます。

大樹には「丸形」の機械のような頭が埋め込まれておりまして、その「丸形」からして
恰も【プロビデンスの目】のように見えるのがみそであります。

【プロビデンスの目】同様【世界樹】もある種の知恵や叡智を暗示するものであり
実際9sがハッキング掛けた際にある種の「アカシックレコード」に接続したというのも
それを裏付ける状況証拠であると理解できるわけであります。

またアダムとエヴァを模倣したような「機械生命体」が登場しますが
2人が齧っていた【林檎】も【大樹】と同じく「知恵」と深い関係があるものであります。

アダムとエバを機械生命体がしかも♂×♂同士で再現するというのが、
ある種の「人類補完計画」であるとも考えられるわけですが
「トランスヒューマニズム」チックな思想傾向がゴリゴリな印象が
如何ともし難いものがあります。

見ようによっては「御神体」の頭はエヴァの使徒のようにも見え
「巨神兵」の再現というこのなのかもしれませんが、
【ユグドラシル】と【巨神兵】そして「アダムとエバ」と揃うなら
本作も「スチームパンク」{/netabare}作品と考えた方がいいのかもしれません。


●狂気の沙汰

やはりどう足搔いても落としどころは{netabare}古き良き時代のSF作品の踏襲
となるしかないのは宿命であるように思います。

伏線は完璧と言える程まで決めてきているような印象を受けます。

だからこそ、落としどころは鉄板ラインに収束していくしか
道が無いとも言えるのかもしれません。

考察し甲斐はあるように思いますが、その結末に視聴者が満足できるか否かは
別の話になるのかもしれません。

ヨルハ部隊の「目隠し」仕様は「ヴェール」を意味しているのだと予想されます。
恐らくは「ヴェール」に覆われた真実が見えていないという暗示なのでしょう。

そして彼女たちはエンディングパートの人形劇で示されている通り「マリオネット」
ということになるのだと思われます。

OPは「Aimer」であり、EDも似たようなタイプのシンガーを起用しており
「ヴェール」との対比を示しているのだと考えられます。

ハッキングが不得意な2Bがリスクを冒して断行するという判断はクールではないと言えますが
真実を暴くには、クールではない選択肢の方がむしろ正解なのでしょう。

今回出てきた特殊個体はなかなかに狂気じみていて、悪趣味かつ頭がおかしいレベルの表現
でしたが、元ネタは現実に存在した吸血鬼=「エリザベート・バートリー」であると思われます。

「血の伯爵夫人」と呼ばれる狂気の連続殺人鬼的人物を敢えてSF作品で扱うというのは、
斬新と言えなくもないですが、それ以上に悪趣味過ぎる表現には、
微妙なものを感じずにはいられません。

今にして思えば「攻殻機動隊」でも意外とグロ表現が多かったように思いますが
個人的にはブルータスの「二の舞い」 {/netabare}みたいなことをやる感覚にはついて行けません。


一見してSFあるいはサイバーパンク系であるようにも見えます。

初回からSF的な伏線が張り巡らされており、そういう意味では良質なSFを求める人には
お勧めできそうでありますが、一方であまりに使い古された古き良き時代の展開になりそうなのも
ある意味仕方がないことなのかもしれません。

伏線の展開も含め「ゾイドシリーズ」某作品を思い出してしまいましたが
「ゾイド」を含めて純粋無垢なSF作品と言うのは実は皆無に
等しいのかもと今になって改めて気づかされたように思います。

本作においても所々で【石】を想起させるような映像表現やデザインが目につき
しかも最後の最後で「黒い」あれですから、これはもう本作も
{netabare}スチームパンク{/netabare}を意識しているのだろうという結論に至ります。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 485
サンキュー:

3

QjEYw40534 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

キツイ

作画美麗。
ゲーム未プレイ。
初見お断り感。
forファンな為に新規さんはご退場願う。

ゲームをやりたくなるor興味が出る人の為にアニメ化したのかと思ったら、ゲームした人への御褒美アニメでしたーちっくしょー!

投稿 : 2023/02/27
閲覧 : 260
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

一時停止推奨アニメ

人気ゲームの今更のアニメ化。
あまりの古臭さと陳腐さにびっくり。

物語・アニメだと設定の陳腐さがより際立つ
作画・単体ではいいが混ぜるとアウツ
声優・エンタープライズかな
音楽・MONACAに罪はないんだ
キャラ・アニメにするとクサいなあ

OP・あの歌い方なんなの

01・CG浮きまくりでツラい
02・演出がダサすぎてツラい
03・話が古臭すぎてツラい

2話になったら素直に見れる画面。2話からで良かったのでは?1話はアクションで掴みのつもりだったかもだが絵面も演出も酷すぎた。2話冒頭のセリフもモノローグもナレーションのない淡々とした構成は悪くないし嫌いではない。2001年ほどクドくもないし。ただ内容はクソダサい。失笑レベル。

2Bのデザインもゲームで動かす分には気にならないというかおっさん動かすよりは全然こっちのほうがいいのだが、アニメにそのまんま持ってくると気が散ってしょうがない。設定もあまりに陳腐すぎてびっくりした。昭和かな。ソシャゲの爆死続きからもスクエニはもう過去の遺産で食い繋ぐしかできない無能しか残ってないんでしょう。SF(笑)。というか厨二可哀想ポルノかな。

期待してたゆえにガッカリ感が半端ない。

投稿 : 2023/02/13
閲覧 : 462
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NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ]のストーリー・あらすじ

西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。 (TVアニメ動画『NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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