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「進撃の巨人 The Final Season(TVアニメ動画)」

総合得点
81.8
感想・評価
489
棚に入れた
1998
ランキング
387
★★★★☆ 4.0 (489)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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進撃の巨人 The Final Seasonの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1~3シーズンは

展開にサプライズが多くそれが感動を呼び起こしてたのだけど
ファイナルシーズンは打って変わって先が読める展開が多く
しかも登場したキャラの善悪の切り替えが速くて混乱した
作画は全体的に暗く、キャラの年齢があがったせいか原作よりの
劇画タッチで、クマをラインで描いてるとこは気持ち悪い
あとミカサがあんまかわいくない、太ってるし

投稿 : 2024/05/05
閲覧 : 22
サンキュー:

0

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

感想

名作なのは間違いないけど、
3年前に戻ったり、現代に戻ったり、話の構成が分かりにくいです。

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 203
サンキュー:

5

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

業火に薪をくべる

原作、諫山創。

地下室で見つけたグリシャの手記。
エルディア帝国、パラディ島、マーレ、
九つの巨人、力の継承者たち。
エレンが辿り着いた海の向こう側、
いつ終わるとも知れない戦争が続き、
ここに物語の根幹が開示され始める。

原作者による英断であろうか、
ジーク、ライナー側からの描写を置いた。
大国マーレの現状と野望である。
物語を重厚なものへと発展させるには、
必要不可欠だと判断したのだろう。
いささか体感速度を落とすことになるが、
{netabare}始祖ユミルフリッツを知る事に意味はある。{/netabare}

双方向に、他民族を、
征服し浄化した歴史がある。
人の悪業を以て歴史は、
業火に焼き尽くされようとしている。

我々はどちらにしろ薪をくべる。

最終話視聴追記。
{netabare}マーレ潜入、混迷を極める戦場。
あまりにも大きすぎる幾多の犠牲に、
これが正しい選択なのかと揺らぎ始める。
運命と対峙し乗り越えなければならない。
救済とはいったい何であろうか!?
自身への揺らぎ、信仰、他者への信頼、{/netabare}
ここが描かれた最終章前半の物語でしょう。

いよいよ決断、断罪の時が迫る。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 586
サンキュー:

39

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私は断然エレン派!!

The Final Seasonから描かれる視点が変わり、マーレを侵略するエレン達から物語は始まる。
ピック画像の通り。

いやー私は断然エレン派!!
『撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ』の通りでエルディアに対し大量殺戮を決行したんだから
殺され返されるのは当然だよね?
まさか一方的な石投げができるとでも!?

本当にエレンが『俺はお前と同じだよ』ってライナーに向かって言って巨人化して
マーレのゴミ共を殺戮するシーンはアニメ史に残る名場面だよ。

ただエレンが仲間に対して冷たく振舞っているのが、事実なのか演技なのかで今後の評価が決まりそうであるが
問題ないと思う。


後、最後にこれだけは言わせて欲しい。
MAPPAは駄目だ……WIT STUDIOに戻して……作画で切実にそう思う……

投稿 : 2023/11/10
閲覧 : 59
サンキュー:

0

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

時系列が複雑

時系列が色々で意外な展開を狙ったのか逆にイマイチ。 キャラクターが多すぎて会話で名前だけ出て来ると誰だか思い出せない。

投稿 : 2023/02/09
閲覧 : 115
サンキュー:

1

ayanami43 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

文字通り話がひっくり返る「最終章・序」

・ストーリー
原作を読んでても衝撃だったのですが物語的に180度主人公エレンの位置関係が変わり、いわゆる正義の味方がライナー率いるマーレ軍になり勧善懲悪のバランスが崩壊し展開していくがそれでいて面白い

・オープニング映像
アニメで1番衝撃だったのはOP、キャラクターや「色」が存在しなく4期からの進撃の巨人を究極に抽象的に表してるので制作会社が変わると同時に原作を読んでて感じた「混沌」を直に味わえる最高のOP、WITでは出なかった発想の1つだと思います

・アクション
制作会社が変わる上で1番気になってしまったとこ、4期からは「人類vs巨人」→「人類vs人類」になるのでグリグリ動かし迫力を出すシーンはあまりないのですがやっぱり見劣りしてしまう...前回担当してたWITのアニメ化で1番特徴的だったの要素でもあるのでどうしても比較してしまう

・作画&CG
アクションはちょっと...ではあるんですがそもそも4期からはストーリーで衝撃の展開が続くので正直アクションに関しては大味でも問題ないと思ってるので全体的には悪くないなというレベル、CGは何ならWITよりも馴染んでる(特に鎧の巨人)

・MAPPA
オープニングのタイトルロゴの小ネタやライナー作画強化を見るに監修はちゃんと行われているので物語を楽しむ上でMAPPAに変わった事で起きる違和感はあまりマイナスではないと思ってます、むしろここまで会社の色が出て地続きで楽しめてるのは凄い

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 111
サンキュー:

1

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現在公開可能な情報 または 閉店セール中

2022/10/26 初投稿
2022/10/31 一部訂正,加筆

60話~75話にあたるらしいです。
59話を見てかなりの時間が経っていたせいもあり
見始めると,大きな疑問が湧き起こります。

これは「進撃の巨人」なのか?
全く知らない登場人物ばかり出てきます。
知らない町,知らない国(これ書くときに気付いたんですけど60話のサブタイトルは「海の向こう側」ですね。最初からハッキリ明かしてましたf^^;w)
絵の雰囲気もなんか違います。制作スタジオが変わったせいかも。

なんて思っているとやっとライナーと言う聞き覚えのある名前の人物が登場
でもなんか顔が違うかも?別人?とおもったら,鎧の巨人になった!間違いなくあのライナーだ!
獣の巨人の中の人も登場。自分をグリシャ・イェーガーの息子と言ってる。はて?
さらに,明らかにエレンの声の長髪の負傷兵!イェーガーを名乗る老人?イェーガーだらけ?海の向こうの「金」さんや「王」さん的な名前なのだろうか?

色々謎だらけです
一方でサブストーリーで色々と明かされもします。
マーレの事
エルディア人のこと
ライナーのこと

話が進むに連れ忘れていた記憶が少しずつ蘇り
64話ではガンダムで行われるかのような演説を合図に,ファイナルシーズンでの様々な疑問への答えが示されます!

いやー,なるほど!なるほど!!
まだ見ていないあなたには「現在公開可能な情報」では無いので,詳細は伏せておきます,是非ともご自身の目で見て下さい。
{netabare}これは結構衝撃的!!進撃の巨人1話の裏返し!鳥肌ものです!!そういえば・・・
そのとき自分は思い出した,1話サブタイトルが「2000年後の君へ~シガンシナ陥落1~」だったことを・・・{/netabare}

それはそれとして,ミカサ,本当にミカサ?
顔が全然違うような・・・
体もムッチリ・・・以前のように動けたら,逆に違和感がありそうf^^;

その後も,ストーリーは現在公開可能な情報を少しずつ公開していくように進んでいきます。情報量を増やしながら,キャラの深掘りを行っていくような感じです。

で,The Final Seasonのはずなのに終わらない?
しかもThe Final Season Part 2でも終わらないとか
いつも,閉店セールをしている店みたいですw

終わったらまとめてみようと思って,今まで我慢してたけど
ついに我慢しきれなくなって見ちゃいました。

おかげで結構忘れていて,衝撃度が増したような気がします(笑)


追記その1
戦鎚の巨人のデザインがすごくかっこよくて美しい!!巨人のデザインとしては超大型のインパクトと同等のレベル!!


追記その2
現在(75話時点)公開可能な情報から推測するに
「2000年後の君へ」のメッセージは
・少子化問題についてと
・我が国の自虐史観をはじめとした,東アジア諸国の近代史観への戒め
ではないかと思います。
原作完結したらしいので,違ってたら恥ずかしいけど(笑)

2022/10/31部分加筆
追記その3
書き忘れていましたが,すごく名台詞的なセリフが多いです。

投稿 : 2022/10/31
閲覧 : 269
サンキュー:

17

ネタバレ

SeWgb31153 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悪魔と英雄

WITとMAPPAの作画論争に関しては不毛なので割愛

シリーズの主人公はエレンですが、本シーズンの「マーレ編」は視点がマーレの戦士たちに変わり、かつての調査兵団の裏切り者・ライナーが主人公のように描かれます。
なぜかつての裏切り者達が、彼ら曰く「悪魔」が住む島・パラディ島に潜入してきたのかを伏線回収のような形で彼らの過去が描かれるのですが、ここまで見てきて思ったのは細かい所まで全部初めから構想してたって訳ではないんでしょうが、それにしても全く後付け感を匂わせないのは素直にすごい。

ライナーは世界を救う英雄になりたかった。母親に喜んで欲しかった。悪人になるつもりなんて決してなかった。が、彼はあの日壁を壊してしまい大量の犠牲者を出してしまう。悪魔の住処だと思っていたパラディ島民は自分達と同じただの人間であった。そんな人間を大量に殺してしまった彼は罪の重さに耐えきれなくなり…
そんな英雄のもとに現れたのは本作の本当の主人公・エレンイェーガー。season2の時点では英雄エレンが悪のライナーを討ち滅ぼす結末になると思っていた方も多いでしょう。ですが実際には違ったわけです。彼は主人公であったはずだが壁外人類からしたら紛れもなく人類最大の敵とも呼べるキャラ。「立ち位置が変われば正義は牙を剥く」とのとあるedの歌詞がありますが、まさに本作のテーマの1つを表してます。 

世界がエレンに宣戦布告すると同時に、エレンもこの残酷な世界に抗うべく宣戦布告をし、悪や正義と言った言葉では形容出来ない「戦争」の火蓋が切って落とされる。

これ以上ないくらい見応え抜群な作品。

投稿 : 2022/09/05
閲覧 : 236
サンキュー:

5

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

壁の中から世界へ・・・。

このシーズンの最初のシーンで「あれ?これ進撃?」と思った方もいるでしょう。舞台は壁の外へと移り、世界の真実へと進んでいきます。制作会社の変更で作画も変わってますが、年を重ねた登場人物やより激しくなる世界観にピッタリ合っていると思いました。64話からの展開は迫力あり過ぎです。そして気づいたら「何が正しい事なのか・・・。」「本当の正義とは何なのか・・・。」ともうパニックです。内容もBGMもとても興奮させられて、ファイナルのスタートとしては完璧だと思います。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 206
サンキュー:

3

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

森の子ら

 ついに最終巻(34巻まで)読み終わりました。
僕としては、最後まで読みごたえたっぷりでした。進撃の巨人に相応しい、最高のエンドだったと思います。ここで感想を書くのも野暮なので、次のアニメ感想のところに書いときます。
 
 思えば、最高にハマったアニメ・漫画の1つです。一昔前の人たちは「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」にハマったようですが、僕にとってはそれが「進撃の巨人」だったんです。終わるのは寂しい気持ちもありますが、ここで終わるくらいがちょうど良いし、無駄のない構成なので、特に文句なしです。

 続きのアニメも楽しみにしてます!

 マーレ編以降は、{netabare}「進撃の巨人」の本質が現れるところです。

 戦争、人種差別、それぞれの人物のうちに潜む様々な葛藤など、、、

 それらを目の当たりにしたエレンは何を思い、どこを目指すのか?{/netabare}

 アニメも楽しみに見てます!

 加筆:
 進撃の巨人のマーレ編の面白いところは、やはり「視点が変わったところ」ですね。

 {netabare}今まで(1~22巻まで)はずっとエレンをはじめとした壁内人類の視点で物語が進行してました。だから当初は「巨人は倒すべき悪」だとか「ライナーやベルトルト、アニは裏切り者だ」といった一方の視点で正義だとか悪だとか決めつけていたわけです。

 ところが、マーレ編(23巻~)から、最初はマーレ視点から始まります。今まで敵だと思われていたライナーは、実は悲しい過去を持っており、家族を救うために必死に訓練し、壁内に侵入し、始祖の巨人の奪還を狙っていました。エレンたちから裏切り者だ、と言われようと自らの使命のために頑張っていたわけです。

 そしてエレン含むパラディ島勢がマーレに侵攻した時、視聴者はマーレ視点になっているのでエレンたちが「悪魔」に見えてしまうわけです。ここから「進撃の巨人」という物語は双方に正義がある物語、単純な善悪がない話であることが分かります。{/netabare}

 一番印象に残ったのは{netabare}サシャの父のセリフ「森から出るんだ」とニコロのセリフ「みんなの中に悪魔がいるから、世界はこうなっちまったんだ」です。作中の様々な惨劇は全部仕方なかったもの。だから、みんな「森から出る」=「憎しみの連鎖を断つ」必要がある、というメッセージを感じました。{/netabare}

 僕もこの作品を通していろいろ学びました。だから人を恨んだり悪口を言うのは止め、人を愛せるようになりたいところです(難しいけど)・・・・・

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 646
サンキュー:

40

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

各話毎に感想していくことにします

「進撃の巨人」については、これまでのシリーズについてはまだレヴューしていないのですが、今期この最終シリーズを視聴しながら感想を書いていくことにします。完結の最終話まで見てから、それ以前のシリーズについても、レヴューしたいと思います。

第一話{netabare}
エレンたちが登場しない第一話でちょっとがっかりです。民族差別と第一次世界大戦の話みたいな描写で、世界史が好きな人ならうれしいと思いますが、私はちょっと引き。うーん、海外からの要請もあるのでしょうか・・・。明らかにトルコとヨーロッパのどこかの国という図式。日本人にはなじみのない国ばかりです。話としては、決死でヒロインの子が手りゅう弾で攻撃して、そのあと巨人が降下部隊で突撃、という以外に主だったあらすじはないです。しかしその描写がものすごかった。まさにおなかいっぱいの特撮ものでした。特撮好きな方にはたまらないでしょう。ものすごく爆発していましたからね。負傷兵がいっぱいで、戦争って怖い・・・・。 {/netabare}

第二話(61話) {netabare}
話が原作知らないからよくわからない・・・エルディア人というのが、ユダヤ人みたいな感じで描かれていると思いますが・・・・。これまでのシリーズで悪役だった鋼の巨人のライナーとその家族にスポットが当たり、ライナーもいろいろあったという描写。妹がガビという、前回手りゅう弾で突撃した少女らしいです。善悪転倒でどちらにも正義はないという描写は、戦争ものとしてはすぐれていると思いますが、ラストすっきりしない予感。政治的なやりとりがあって、獣の巨人に変わる男性も、この話では紳士的に描かれています。というか、エレンたちの住んでいたのは島なんですか?ものすごく大きいから、日本列島みたいなもんか。とにかく「えー?」の連続で、どこに連れていかれるかわからない予感。本シリーズで終了のはずですが、一体どうなる? {/netabare}

第三話(62話) {netabare}
原作知らないからわからない場面が多すぎる・・・。あと1話のライナーたち側からの再現があったけど、候補生三人以外にいた巨人たちの理由は・・・?辻褄が合っていない気がします。それ以前の候補生たちの旅のキャンプで誰かが巨人に食われたあたりも、なんだかわからないイメージシーンで。あれはその候補生が巨人に変わったやつが、制御できなくて仲間を食べたということなのでしょうか?また時制が過去だったり現在だったりで、何がなんだかわかりません。特に後半。監獄でピストル自殺しようとしていたのはライナーかライナーのお父さん?なのかもわからない。え、あの軍事パレードの時抜け出して会いに行った父親は、たぶん本当のライナーの父ではないですよね?髪の毛黒いもん。ライナーの母親のエルディア人の母も黒色、誰か金髪の本当の父親がいないとおかしい。とにかく見ていて不明すぎる場面の連続で、難解でした。もう少しわかりやすく描いてほしい。原作がそうだからそうなっているのかもしれないですが・・・・。 {/netabare}

第四話(63話){netabare}
え、あの病院?にいた片足の男はエレンであれから4年もたっていたんですか?いきなりだったなあー。どうして今塀の中の街のパラディ島にいないのかも不明。ただ前回よりも情報が多くて少しわかってきた。ライナーと似た金髪の少年はファルコで、やはり前回銃で自殺しようとしていたのは、ライナーだったみたい。ライナーたちは軍人で、理由があって巨人と合体して変身できるようになっていると、ようやくわかってきた。ウルトラマンみたいなもんか?発想は間違いなくウルトラマンだろう。しかし最初の巨人召喚に失敗すると、らりぱっぱな巨人にしかならないみたいだ。「屍鬼」の人狼と屍鬼の違いみたいなもんみたい。あと今回の話では日本人が出て来たのが驚きだった。着物を着ていたからなあ。第二次世界大戦の頃みたいな歴史なのも、理由があるのかもしれない。エレンたちの住む地球は、多次元宇宙みたいなものなのかもしれない。いずれにせよ、設定がいちいちぶっ飛んでいて、その理由を考えると見当もつかない感じ。続きはいったいどうなる? {/netabare}

第五話(64話) {netabare}
これまでの国々の歴史が、昔の舞台劇みたいにして演じられるのはよかったと思う。ただ今ひとつピンと来ないのは今までどおり。始祖の巨人がよくわからないので、説明にこれと言った決め手がない感じ。こういう作品なんだなあと思う。パラディ島に始祖の巨人を封じ込めたというのだけおぼろげにわかった。エレンがマーレに渡っていたのは、諜報活動だから、ライナーに「おまえと同じだ」と言っていたのだろう。エレンはいきなり巨人に変身して、これから怪獣戦になるところで終。ファルコという少年はエレンにだまされていたわけだが、どうなるのだろうか。エレンに土下座で謝ったライナーはしかしつくづくいい奴だな、鎧の巨人は別にして。 {/netabare}

第六話(65話){netabare}
これはだいぶ盛り上がった!すごい話でした。出だしはちょっと説明セリフ長くて退屈だったけど、後半の戦闘場面が!ミカサやリヴァイたちも登場してきて、すごい戦闘だった。戦槌の巨人はアングラ劇みたいな扮装でかっこいい。しかも本体があんなところに?!作画作劇とも現時点では最高潮。ただやっぱり全体の背景の設定がよく呑み込めないので、見ていて全部理解できないのが惜しい。でもレベル高い演出で堪能しました。戦争の悲惨さ、一般市民がどれだけ犠牲になるかもちゃんと描かれているので、えらいですね。 {/netabare}

第七話(66話) {netabare}
前話に引き続き戦闘話で、やっぱりこの回もすごかったです。ライナーが最後復活して、エレンがピンチになったところで続くでした。しかしエレンの巨人も残酷に敵を殺して食べたりして、どっかが善と言えない感じです。また、エレンたち側が今度は超大型級の巨人を召喚したりして、ほんと戦争ってこういう事だって感じでした。作画もすごかったです。最終回はいったいどうなるのでしょうか。 {/netabare}

第八話(67話){netabare}
前回でひとまず巨人戦は終了し、エレンたちの撤退の話でした。ガビはしかし、仇討ちでエレンたちの飛行船に乗り込んでしまいます。一人銃殺して、サシャも飛行船の中で狙撃してしまいます。そしてサシャはおなかを撃たれて死んでしまうのでした・・・・・。

サシャがまさかここで死ぬとは思ってもみなかったので、とても悲しかったです。あんなに明るいキャラだったのに・・・・。もちろんたくさんドラマの中では人が死んでいるんですが、一話から追って描かれていたキャラが死ぬのは意味が違います。

それにしても獣の巨人のジークの意図がつかめません。エレンたちとふつうに会話していたその意味は・・・?進撃はほんとわからない描写が多くて困ります。しかしそれだけ解読の意味があるドラマです。 {/netabare}

第九話(68話) {netabare}
マーレ軍の捕虜を捕らえたサンジたちの話の回想録、まだ元気だった頃のサシャが出てきます。サシャに料理をふるまったマーレ兵とサシャの墓の前で会話するサシャの父親たちなど、今回の話は前回の話の後日談の感じが強かったです。しかしその中で、強硬にマーレを攻撃することを考えているエレンと、超大型巨人を継承した平和派のアルミンとの間に、考え方の溝ができてきています。マーレの捕虜の中に見た目がアルミンと似ている金髪の少年が出てくるのも、それに即した演出方法だと思います。そのあたり非常に高度なことをアニメでやっていて、見ていてやっぱり引き込まれます。演出も作画も隙がない感じで、うまく話が組みあがってきていると思います。 {/netabare}

第十話(69話) {netabare}
今回の話も過去の回想と現在が入り混じった構成で、原作もこんな風なのかと思いました。解読が大変です。ヒストリアがジークの獣の巨人の継承を拒否する目的で、かつての知り合いの男と子供を作る話には驚きました。およそ脇役、いやそれ以下のキャラとの間に子供ですか。それもこれもパラディ島の女王であるためという事ですが、ほとんど海外の文学作品に出てくるみたいな展開だなと思いました。また日出る国というのは日本のことなのでしょうか。パラディ島自体が架空の存在なのですが、実在の国を差しているみたいな気がして、なんとなく落ち着かなかったです。しかし日本の隠喩としてエレンたちの故郷が出されていると思っていたのに、違っていたのも意外でした。そしてその日本が主導で、巨人たちに地ならしさせて国造りを進めるという話が出て来ていて、それもなんとなく戦前のある国のことなのではないかと思ったりしました。実際、日本がインフラを整備したと言われている国が、アジアなどの諸国には存在するからです。全体的にこれまでの糖衣をかぶせられていたと思われる設定が、どんどんはがれ落ちていっているみたいで、この「進撃の巨人」が非常に難解なものを含んだ作品であるという感じで見ています。そしてラスト、巨人と一体化しているエレンにも人格の変化があるのではないかという疑念が仲間たちの間に生じているところで終わりました。次回の展開が非常に待たれます。 {/netabare}

第十一話(70話) {netabare}
ガビたちの話で一話、思いもよらぬ展開でした。ガビたちの潜り込んだ先の農家も何かあるような気配・・・。豆のスープを食べるくだりで、必要以上に変な感じがあったのは、以前のシーズン2で描かれた、壊滅した農家で缶詰の空き缶が転がっていたことの伏線かな?なんか食べると巨人化するのかな。でも注射でなるって描写が今のところ正式だから、どうなるのかなと思います。

それでカヤという少女とガビが言い争いする場面ですが、ガビが信じていたことをカヤに打ち消される描写は、戦争ものって感じでした。自分の信条が敵国側から見たら正義ではない・・・・よくある話ですが、悲しいですね。あとガビはジークを裏切者として付け狙っていますが、これは一体どうなるのかな。ジークの化身の獣の巨人を見ていたら、昔の映画で「猿の惑星」という作品を思い出します。それは見たことないんですけど、結構すごい映画みたいですね。その中に出てくる猿人とそっくりですから。うちに「惑星ソラリス」とカップリングのDVDあるから、いつか見てみた方がいいのかな。 {/netabare}

第十二話(71話){netabare}
エレンが新生エルディアを恃む人々によって脱獄に成功し、今後マーレへのテロリスト?になっていくのかと思いました。エレンがそれを選んだことで、苦悩するミカサとアルミンが焦点で、前回よりも落ち着いて見ていられました。ただセリフの中の設定が理解できない事が多くて、なぜエレンたちの狙いがヒストリアとジークなのかという点が理解できないです。あらすじが大変複雑になっていて、表層的な部分でしか筋を追うことができません。しかし作画や演出は非常にレベルが高くて、見ていてまったく飽きることはないですね。あと、マーレからエルディアの捕虜になったキャラが女性とは気づきませんでした。男装しているってことなのでしょうか。 {/netabare}

第十三話(72話) {netabare}
今回も非常に重い話で、冒頭でジークのせき髄液を摂取すると巨人になってしまうという話があり、第二次世界大戦の時などの毒ガス戦のような描写がありました。現実の戦争に取材したもので、冷徹な事実の設定です。話は変わって、だいぶ前の話だったサシャが死んだあと、料理をふるまう約束をしたサシャの家族とマーレの捕虜兵の話の続きが描かれ、ガビたちが潜入した農家はそのサシャの家だったことがわかります。ガビがサシャを殺した事がわかり、激高する捕虜のコックですが、あやまってジークの脊髄液の入ったワインをファルコに飲ませてしまいます。このあたりの話はわかりやすかったのですが、続きのハンジたちとエレンの話がよくわかりませんでした。エレンはマーレ側についたということなのでしょうか。前回デモの人々と合流していましたが、それらの人々は反エルディアということで、マーレについているということなのか・・・。おそらくそういう事だと思いますが、話が複雑でセリフを聞いただけですぐに理解できません。原作がそうなっているのでしょうか。もう少しわかりやすかったならなあと思いました。

そして、仲間を裏切ったエレンとリヴァイの間にも何か起こりそうで、今後どうなるのかと思います。 {/netabare}

第十四話 十五話(73 74話){netabare}
2話続けての放映だったので、続けて見ました。前半はジークのせき髄液入りのワインを飲んだ仲間の巨人を惨殺し、ジークを捕らえるリヴァイ、エレンのミカサへの決別、エルディア内でのクーデター、後半はジークの回想録の話でした。ジークが爆発したところで終わったので、引きがすごかったです。

リヴァイの勇猛果敢なところが見どころでした。後は歴史的な戦争話で、救いがまったくない感じで、これからもこの感じで最後まで行くのかなと思いました。ジークの子供の頃の話は胸が痛かったですけど。歴史的解釈でゲリラ活動をしていた両親を告発してしまうあたり、重かったです。このくだりは第二次世界大戦の時のユダヤ人差別の話を明らかに重ねていると思いました。ジークがあまり優秀な子供ではなかったというのも、単なる敵役としてだけでは捕らえられない感じに思いました。

またエレンが父親そっくりな感じになってきていて、ミカサに非常に冷たい事を言ってしまうシーンは本当につらかったです。最初のシリーズから見ているので、まさかこうなってしまうとは思いもしなかったです。最終回あたりでまたエレンと元通りの関係に戻っても、もやもやするのではないかと思いました。ミカサがとてもかわいそうでしたです。 {/netabare}

第十六話(75話 season1最終話)
いきなりですが、76話「断罪」は今冬放送予定で、「season1」はこれで最終回です。えっ、ここで終わりかみたいな感じでしたね。アニメ派なのでわからない事が多々ありますが、この先ナウシカの大海嘯みたいな巨人たちによる「地ならし」が待ち構えているみたいです。やはり最終戦争、ハルマゲドンになるのですか・・・。

それでシナリオがまた一気にわからない方向にシフトしまして、え、何の事状態で最後まで見ました。エレンの巨人がいつの間にか始祖の巨人ってことになっているみたいですね。最初は別ってことじゃなかったのか?そういう細かい設定の後だしが気になりました。まあしかしこれだけ長く続いているシリーズだから、そういう事を言うのはもう野暮なのでしょう。冒頭のジークの残骸をお腹におさめる女の巨人の描写が不気味でしたね。原作漫画を買って読むほどのめりこめない本シリーズですが、そういうことで、続きがまた先になりましたので、これ以前のシリーズについての感想も、しばらくは保留とさせていただきます。

ところで最初から気になって仕方がない描写がひとつ。その、巨人たちですが、どう見ても障碍者の福祉児童みたいに見えて、やばいんじゃないかとずーっと思ってまして。人類の敵だからリヴァイとか問答無用で殺してますが、やばいな、あの最近の事件で障碍者福祉施設で殺して回った犯人の思想を思い浮かべてしまい、まずいんじゃないかと思ってずっと今まで来ています。私が「進撃の巨人」に今ひとつのめりこめない最大の理由のひとつですね。そういうのを取り上げた点は、たいていのアニメは健常者たちだけで成り立っていますから、チャレンジな設定だと思いましたが、このまま何のフォローもなく人類の敵ということだけで終わりそうで、世間に対して残した遺恨が大きいのではないかと思います。うーん、これだけ作画といい演出といいハイレベルな作品に対してケチをつけたくはないのですが、どうしてもその基本設定が納得ができないというか、なぜその福祉児童みたいな巨人にしたのかということで、原作者の方のどのような思いでそうなっているのか、知りたいと思っています。それではまたSeason2で。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 607
サンキュー:

17

ネタバレ

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白い

見始めたとき、「何の話?」ってなってしばらく意味不明で3期の最後見直しました。見直しても意味がわからなかったのですが、5話目ぐらいから話が動き始めて少しずつわかってきました。
一番最初の第1話のときからこれ考えてたとしたらほんとすげーなって思いました。
今の時世的に考えさせられる内容でとても見応えがありました。

完結編が2023年にあるらしいので、進撃の巨人まだ見てない人は完結編終了してから一気に見た方がいいです。
{netabare} ファイナルシーズンのパート2で完結と思ってたら最後に2023年完結編って出てきて「えーっ!」てなりました。ファイナルシーズン続けて見たかったのに…。 {/netabare}

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

殆ど漫画原作に忠実で丁寧にアニメ化されております

進撃の巨人自体売れているので
アニメ化もしっかり腰を据えて今まで何度も放映されております

アニメ化される前に漫画を全巻読んでいたので
アニメも見ておりますが、基本的には漫画原作に忠実であり
アニメも丁寧に作られているので安心出来ます

アニメだけで昇華したいという方は
このままアニメだけ見ていれば、完結までちゃんと見れると思います

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

再追記 恐怖も世界観も矮小化してしまったがっかり感。設定を設定で解決しないでほしい。

再追記 ついに結末を迎える前に

{netabare} 本作のもっとも面白いところ、それは孤立した人類の反撃…だと思っていました。島設定がでるまでは。

 壁が一つ一つ破られて、巨人たちに追い詰められ食料が足りない、反撃の手段もない。仲間が次々に死んでゆく。そこに現れた一つの希望。それがエレンイエガーという巨人になれる人類の登場。

 そこには父親との因縁もあり、壁の中の巨人もいて、他に巨人になれる人がいて…それがどう収束するか、というのがワクワク感でした。

 ここに実は島の外に人がいて、人類の生存域を埋め尽くしていたと思っていた巨人も実は島の中に閉じ込められてたいた。

 これは勝手な見方なので作品のクリエータ側からすれば知ったことじゃないかもしれませんが、世界の中で訳の分からないなかで孤立する日本のメタファのようなもの…時代の閉塞感のようなものを見ていたのに、急に問題が矮小化されてしまいました。
 巨人が人類に操られているような設定で、得体のしれない恐怖から兵器へと格下げになった感じです。

 エレンの存在が、過去のストーリーとは乖離して、重要度がいままで積み上げた物語の流れから急に浮いてしまいました。いや、だったら何もしなくてよかったってこと?まあ、外を知り、出て行く必要があったんでしょうけど。
 その意味では狭い世界の外に実は真実が…っていうことで今の現実世界のメタファになってなくはないですけど。
 結末はまだですが、旧ハガレンのアニメ版の最期、等価交換という最大のテーマについて、錬金術を見事に別世界の文明と結びつけたようなカタルシスがありません。

 エレンが立体機動歩兵になって動機とか、母の仇とかどこに行っちゃったんでしょう?ミカサとの思い出や昔の事件の意味は?父親の謎は?こういうドキドキ、つまり3クールかけて描いてきたことが、なんといいますか茶番になってしまいました。

 設定を設定で解決する、という意味を実によく表している展開です。結末で実は●●を◇◇すると▽▽になるから、これで解決するんだよ、と後付けで言われる感じです。考察も謎も意味ね―じゃん、ですね。まあ、この長い物語を畳めるのは大したものですが…。ちょっと残念でしたね。{/netabare}

 総評はファイナルの2期目が終わったら書きます。




以下 初回時の感想です。


テーマ性と設定の浅さにはがっかりしました。追記 なぜ本作が世界系だと駄目なのか


 期待外れ感が強いです。ストーリーの面白さはあると思いますが、テーマ性や設定の浅さなどでがっかりしています。ヒューマンドラマとして見る価値がないとはいいませんが、それは進撃の巨人に期待していたものではありません。

{netabare}  エレンに関して言えば成長というより変身…闇墜ちあるいは魔王化ですね。個人的因縁の伏線は回収されて行きつつあります。ですが、だからどうした感はあります。ミカサが東洋の国のお姫様といわれたところで…ふーんでした。守るべき命令がプログラムされてとか…スクラップドプリンセスですか?

 個人個人に過去の因縁をくっつけて悲惨な話をこれでもか、と積み重ねていますが、本筋の進行が遅すぎます。サシャとガビの話とか必要だった?

 やっぱり巨人どころか立体兵装ですら未知の力の産物でした。そして巨人の秘密に科学や理論といった匂いがしません。つまり、悪魔の力で済ますことになるのでしょう。で、生殖能力を無くす?うーん。ここの謎ときを一番楽しみにしていたんですけど…どうやら、理屈が無いみたいですね。

 結局は、エレンの能力の選択、地ならしで世界を滅ぼすか、生殖能力を無くすのか、あるいは始祖としての能力を消すか…しかないですよね。やっぱり世界系になってしまっています。風呂敷の畳み方の工夫に一縷の望みをかけるしかなさそうですね。

 で、このエレンの選択の材料が提示されていません。彼は何を悩んだ結果、これらの中から答えを選択するか、がテーマになるはずなんですけど。そのためにはやっぱり島とは何だったか、巨人とは何だったかという問題が提起されなければいけないのですが、最終破壊兵器というつまらない舞台装置に堕してしまった感じです。 

 ちょっと3期から感じていたことですが、壁の中の絶対的絶望感という視点が人類が外部に存在していたこと、力関係の逆転があったことで、蒸発してしまっています。人類の希望だった立体兵装が凶悪な兵器として視点が変わってしまいました。

 ヒストリア、アッカーマン等の因縁がどうでもいい問題になってしまっています。もちろん、エレンの能力に対抗する別の戦い…たとえばミカサが東洋のお姫様という身分で何かできるならいいですけど…{/netabare}

 うーん。2000年とか巨人とか公開可能な情報とか、壮大なストーリーとオリジナリティを期待していたいたわりに、伏線回収ゲームみたいな形で最後はやっぱり世界系で終わり?回を重ねるごとに問題が矮小化していく気がします。
 個人の因縁を深いとみるか浅いとみるか、ですが個人の内面に作家性があまり見いだせないです。

 巨人=人間になったことで、自然の中の命の儚さではなく戦争被害になってしまいましたし、人間の残酷な行動がテーマ性に昇華されなくなってしまいました。


 せめて感動ポルノにならないことを望みます。気が付いたことがあったら追記してゆきますが。



追記です。なぜがっかりか。世界系の話が悪いと言っている訳ではありません。本作が世界系エンドになるとかなり出来の悪い世界系になりそうだということです。

 本作は巨人が謎の最大の要素ですが、ユミルの民、巨人の種類、実は人である、壁、王家、イエーガー家の設定はすべて巨人の設定の要素になります。

 で、巨人は前提条件として解決が提示できない謎(ユミルが悪魔からもらった力という説明以上の論理的解決が提示できないこと)だとすると、巨人は世界系の舞台設定になります。
 ですので、これにまつわる話をエレンの選択で解決したとしても、それは設定を設定で解決する…というトートロジーになってしまいそうな感じです。

 巨人の謎を、エレンの謎の力を前提とした選択で解決しても、要は中身が「空」ということになり、テーマ性としてもそうですが、物語としても実は意味が無いことを繰り返していたということになります。

 エヴァンゲリオンのATフィールド=人間=使途というように巨人が比喩的に人間の内面の弱さのような表現でもなさそうです。巨人の意味が破壊兵器としての脅威だけです。

 ですので、巨人の謎だけで物語が進行するとじゃあ我々は何を見ていたんだ?になります。
 エレンの物語としての世界系なら、巨人による危機という舞台あるいは設定に対し、テーマとなる要素がないといけません。一般的には恋愛とその他の価値観の選択になるんでしょうが、恋愛の世界系は普通は力があるのはヒロイン、選択するのが主人公です。

 世界系なら本来はエレンとミカサ、あるいはエレンとヒストリアに注目すべきですが、ファイナルシーズンからエレンに全く感情移入できない描き方で、いろんな人物に焦点を当て始めます。ミカサもすっかり邪魔者になって後付けの設定がでています。ヒストリアなんて名前だけになってしまいます。


 キャラそれぞれのエピソードを「巨人世界」という舞台の上で、オムニバス的に楽しむ構造で終わる気がする、という意味で壮大な歴史の結末を期待したのにがっかりしたという事です。

 こういうエピソードの積み重ねや、謎解き的な伏線回収が好きという人にとっては面白いというのは頭では理解しますが、本筋の謎を謎の設定で解決する、みたいな話は私の好みではありません。

投稿 : 2022/03/03
閲覧 : 826
サンキュー:

14

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大義名分で舗装された道

原作は途中から控えたMEN
1クールにしてはボリューミー全16話です。
※以下3期までのネタバレは隠してないのでご注意を。


エレンたちが海に辿りついてから4年。太平の世が終わりエレンのおかんが食われて9年後の世界。

本放送中に原作が完結したりいよいよか!な〝FINAL”と銘打ちながらまだまだ続きがあるようです。
放送時期毎に感想書いてるとネタがつきてくるもんですが、そうはならない数少ない作品。毎度新たな一面を見せてくれ、それでいて一本筋が通ってるのが特長。

「あれ!?なんか観るアニメ間違えたかしら?」
{netabare}「あれ!?どちらのゴールデンカムイでしたっけ?」{/netabare}

そんな冒頭でさえ不安にならないのはひとえに積み上げたものへの信頼です。きっと回収するはず!
そんなひとつ。見上げた空に羽ばたく鳥たちのオープニングカットは1期第1話を彷彿とさせました。

「あーいよいよ完結するんだなぁ」 
「あーこのあと壁の中はえらいことになってたよなぁ」

そんなオープニングカットからの連想。前者は大河ドラマ並に重厚な物語が終焉を迎える高揚感と一抹の寂しさ。一方で後者が示唆するものはやや不穏。1期で壁内人類を襲った悪夢の再来です。
そうしてFinalseasonはお馴染みの面々抜きで海の向こうの国〝マーレ”側の視点から幕が開きます。ひとまず此度の16話をまとめるなら

 〝16話分のキャラ回”

1クール群像劇なら6話~8話あたりで適宜挿入されるアレ。キャラ評価の逆転を狙う目的なら終盤10話あたりまでと何処にでも挿入可能性あるアレ。敵味方問わず登場人物たちを深掘りし物語に深みをもたらすアレをまるまるやっていただいた印象。
思えば主人公エレン(それとアルミン)の原動力は〝駆逐してやる!”と〝璧外への憧憬”の二つ。憧れを象徴する台詞が「海を見たい」だったと思います。海をイタリア語で〝マーレ(Mare)”と言いますが、そんな海を冠した壁内人類との因縁浅からぬ国と対峙するぞ!というところで3期は終幕してました。
おさらい兼ねて駆け足で振り返る59話↓

 第1期(#01-#25) 人類対巨人の絶望的なパワー差でも抗う人類の意志を描き
 第2期(#26-#37) 絶対真理と思っていた『打倒巨人』の前提に揺らぎが生じ
 第3期(#38-#49) 揺らぎや萌芽が形となって壁内の人間同士の争いへと発展
 第3期(#50-#59) 明かされる世界の仕組み。壁内人類の災難はマーレ起因らしいことが判明
 第4期(#60-#75) 今ここ

そのままマーレを敵認定した組み立ても成立したでしょうがそうはしません。キャラ回をあっさり1話ちょっとで終わらせず、新キャラも順次投入し厚みを持たせていました。代表はガビ♀とファルコ♂の四月に嘘ついてそのうち神様になりそうな実力派声優コンビで息もぴったり。

 戦争は対峙する両者がそれぞれの正義を掲げ絶対的な善悪など存在しない

散々言われてきた使い古されたモチーフです。善悪二元論に傾かない最近の例で超絶ヒットした『鬼○の刃』でも鬼側の事情を丁寧に描くことに奏功してました。

そこに良い意味でえげつなく足を踏み込んでるのがこのFinalseasonではなかったでしょうか。単に相手側の事情説明に終わっていないのが良い。
対立してる二つの視点を擬似体験させる手法が徹底しているため、今目の前で繰り広げられてることや向けられるセリフ随所に〝かつての○○と同じ”フラッシュバックする場面わんさか。その意味ではガビ&ファルコはニコイチでかつてのエレンと見立ててました。死にたがり野郎成分多め「駆逐してやる」状態エレンを担当するのがガビ。その対極、勘はいいけど思慮浅めで戦士適正が低い落ちこぼれエレンなファルコ。


明かされていく伏線に唸るのももちろん楽しいですが、〝かつての○○”がいちいち刺さり、その最たる犠牲者!?ともいえるライナーが第1話(#60)声優紹介のトップを飾っていることがなによりのメッセージかと思われるFinal前半でした。
ただの知識でしかなかった善悪の曖昧さを疑似的に体験できる貴重な経験を得られるかと。文科省推薦にして夏休みの課題アニメにしたらいいと思います。
善悪に関する哲学的な思考。歴史観。各々の価値観次第でなにかしら引っかかるものがある傑作なことは言うまでもないでしょう。



※ネタバレ所感

■仕方なかったってやつだ

{netabare}「尊敬してたのに」とエレンを面罵するファルコ。昔同じこと言われたライナーの表情が蒼ざめる。
「友達だと思ってたのに」と姉の仇ガビに憎しみをぶつけるカヤ。そりゃそうなのです。

「人類を救うためです」シャーディス教官に答えた若き日のライナー。そう!人類を救うためなのよ。

パラディ視点で始まったこの物語は100年続いた安寧をマーレ側が破ったことが発端。抗戦の大義名分ありまくりです。
一方世界からみればパラディ(壁内エルディア人)は長年巨人使って残虐行為の限りを尽くしてきたわけで、それが辺境の島に残存戦力抱えて逃げ込んだ挙句〝地ならし”なんて切り札持ってる連中から「平和を望んでいる」と言われたところでそんなん信じられるか、ボケ!ってのは頷ける話です。

作者の性癖かもわからん。悉くブーメランがライナーに刺さるのが痛ましいのであります。
そして信じてたものが切り崩されてく絶望というものをガビとファルコが受け止めてくれました。おかげでガビの心がガビガビに…(自粛){/netabare}


■まあそう思っちゃうよね

ワルシャワのゲットー(跡地)をほっつき歩いた経験から、居住制限区域が対ユダヤ人のそれに見える。
{netabare}その前提に立つと、腕章での住民ラベリングやちょび髭の閣下風なあの人の登場だったりで、国家マーレにおけるマーレ人とエルディア人の関係はゲルマン人(アーリア人)とユダヤ人とのそれですわな。
密告社会だし、少年兵はヒ○ラーユーゲントだし、ヴィリーダイバーの真実の中に適度に嘘を散りばめた演説がゲッペ○スのそれにも見えるわけでして。

ドイツ人これ観てどう思うんだろ?{/netabare}


■そしてこんな風にも見えるよね

『山河燃ゆ』って大河ドラマをアメリカで放送した時、現地の日系人から猛烈に抗議を受けたそうな。どんな内容か?
{netabare}原作は山崎豊子の『二つの祖国』。その名の通り、大東亜戦争時の日系人の葛藤を描いた意欲作。
それで猛抗議する日系人の事情も配慮しないとですよね。アメリカ人として日本のことなど全く考えもしないという姿勢を見せないと移民国家では悲しいかな生きていけないのです。

被差別民族の忠誠心競争も、そんな彼らを地雷原や最前線に送り込むのもよくある話。
冒頭の戦役は203高地攻略っぽいし、エレン派のクーデターは二・二六事件になぞらえることも可能です。エルディア人=ジャパニーズ説。だいたい鎖国してる島国に列強が襲ってくる図式なんてまんまそれに見えなくもない。{/netabare}


ドイツにせよ日本にせよまたそれだけに限らず、歴史の表裏や機微を上手く表現してるからどの歴史にも代入できるんでしょう。外人さん政治/歴史大好きだから海外でウケるのには納得しますわ。

{netabare}始祖の巨人奪還作戦も示唆に富む気がします。始原への執着は宗教戦争に発展するわけで…
ユダヤ・キリスト・イスラムと聖地エルサレムを巡る三すくみの例は言うまでもなく、人類の始原をアーリア人(インドヨーロッパ語族)とすることで優秀なアーリア人とそれ以外はオマケと見做す選民思想に酔ったハーケンクロイツな面々なんかそうでしょう。これは麻薬にも似た誘惑があるのか、隣国からナンデモ起源説が無くなることもありません。

 優れた我々のルーツ

合理性とは異なる尺度で争いは始まります。2000年単位のエルサレム界隈では対処するための知恵を蓄積してますが、うしろ二つは歴史の長い文脈でいえばまだまだ若い。
始祖マンセーな歴史と最終兵器としての〝始祖の巨人”とでは厳密には話は異なりますが、〝ルーツ”を争いの元としてる点が一つのメッセージのように思えるのでした。{/netabare}



■オマケ

1.制作会社変更
私にはあまり違和感なく移行できてるように見えました。
{netabare}ただピークちゃんのデザインがなんとなく伊藤潤二氏の漫画に出てきそうな見た目だったのが残念。{/netabare}

2.道半ば
2021秋からスタートするクールで完結するらしい。。。
{netabare}まだまだどうなるかわからんですね。いったん地ならししないと収まらん気がします。エレンがミカサやアルミンら守るために偽悪を演じてる可能性も捨てきれず。それで次世代への継承みたいな感じでファルコやガビが新たな世界を歩んでいくような。いずれにせよエレンの未来は暗そう。{/netabare}

3.楽園
イタリア語でもう一つ。楽園を〝パラディソ(Paradiso)”言いますもんね。
{netabare}囲われた島パラディが楽園というのも皮肉が効いております。作中でも罪を犯したエルディア人にお注射ちっくんして島に置き去ることを『楽園送り』と称してるあたり、楽園は薔薇色ではないんですよね。{/netabare}


 地獄への道は善意で舗装されている

ポジティブさの裏に潜む地獄。作中用語であれば〝善意”を〝仕方なかった”に置き換えればよい。



視聴時期:2021年1月~4月 地上波リアタイ

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2021.05.07 初稿
2022.02.27 修正

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 786
サンキュー:

41

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2022.2.13

2回目2022.2.13

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 185
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0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

力が入っている

海の向こう側の世界の話からスタートする。
原作の終盤を読んでいないため、理解できず最初は急に時間軸が変化したのかと思ってしまった。

エレンとジークの関係性だったり、ガビやファルコだったり色々と話が動いていく。壁内と壁外の人類同志の交流や敵対が色々と混ざり合ってわけがわからないよ状態。
陰謀、内ゲバ。
リヴァイもどうなっていくのかを楽しみにしたい。
{netabare}サシャが死んだのはショックだった。{/netabare}
力が入っているようで16話までいったところで休止。
怒涛のアニメ作品化で伏線回収して楽しめるでしょう。


OP
僕の戦争 神聖かまってちゃん
ED
衝撃 安藤裕子
OPは神聖かまってちゃんらしく?よくわからないサウンド。歌詞も正直ぼーっと聞いていると何を言っているか分からん。ただ、こんな感じが進撃の巨人にマッチしているとも思える。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は--進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。--やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。


第60話 海の向こう側
人類と巨人との壮絶な戦いが始まって、もうどれくらいの時が過ぎただろうか……。エレン・イェーガーがめざし、たどり着いた海の向こう側では、いつ終わるとも知れない戦争が続いていた。彼らは何者で、何のために戦っているのか? 今、ひとりの少年兵が決死の覚悟をもって、最前線へと身を投じる。

第61話 闇夜の列車
4年に及んだマーレと中東連合との戦争は、マーレの勝利で終結した。だが、あわやマーレの巨人2体が失われる事態は、巨人の力ですべてを支配する時代が終わりつつあることを示していた。対巨人兵器の開発を進める諸外国への後れを挽回すべく、ジーク・イェーガーはあることを軍の上層部に進言する。

第62話 希望の扉
故郷に帰り、母と再会したライナー・ブラウン。その夜、彼は戦士をめざした幼き日々を思い返していた。エルディア人を母に持つライナーの夢は、母と共に名誉マーレ人の称号を手に入れて、離れ離れになった父と共に暮らすこと。巨人の力を継承して世界を救う英雄になれば、その願いが叶うと信じて……。

第63話 手から手へ
戦士候補生の一人、ファルコ・グライス。想いを寄せるガビ・ブラウンを守るためには、自分が「鎧の巨人」を継承しなければならない。しかし、ガビとの成績の差は開くばかり。肩を落として歩く彼に声を掛けたのは、クルーガーと名乗る男だった。クルーガーは家族に無事を伝える手紙をファルコに託す。

第64話 宣戦布告
ファルコに連れられ、とある建物の地下室へと足を踏み入れたライナー。そこで彼を待つ人物の顔を見て、ライナーは愕然とする。そんな中、世界中の注目を集める、ヴィリー・タイバーによる演説が始まろうとしていた。

第65話 戦鎚の巨人
ヴィリー・タイバーの演説によるパラディ島への宣戦布告。その最中、騒然とする広場に、招かれざるものが現れる。

第66話 強襲
混迷を極める戦場。自在に空【くう】を飛び、襲い来る兵士たちに、立ち向かう戦士たち。この戦いの行方は……?

第67話 凶弾
助けを求める悲痛な叫びに応えるかのように、1体の巨人が目覚め立ちはだかる。そして、ガビは一人銃を携え、飛び出していく。

第68話 義勇兵
もしかしたら別の道があったのではないか……。後悔も、懺悔も、失ったものは、二度と戻らない。

第69話 正論
外の世界に味方はいなかった。だから、生き残るため、敵を滅ぼす。戦うしかなかった。それが正しい選択なのか。その是非を知る者はいない。

第70話 偽り者
行く当ても、手がかりも、帰れる保証もない。そんな彼らに手を差し伸べたのは、憎むべき悪魔だった。

第71話 導く者
憎むべきは誰なのか。恨むべきは何なのか。信じたものが、揺らぎ始める。

第72話 森の子ら
助けを求めるガビとファルコ。信じた先に報われる未来があるのか。それとも、報いを受けるのか。

第73話 暴悪
アルミンとミカサを見据え、エレンは語り掛ける。「おまえらと話がしたくてな」と。

第74話 唯一の救い
朦朧とした意識の中、確かめるのは、懐かしい面影と、朧気な記憶。それは、ある人物との出会いだった。その先に待つ自らの使命を果たすため。

第75話 天地
求める未来は、交わらない。互いに想いを抱え、ぶつけ合うしかない。そして、今またぶつかる。始まりの地、で。

投稿 : 2022/01/19
閲覧 : 244
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

進撃の巨人4期は、エレンたちが向かった海の向こう側のおはなしからみたい。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」
ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。
――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。
果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:諫山 創
監督:林祐一郎
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:岸 友洋
総作画監督:新沼大祐
演出チーフ:宍戸淳
エフェクト作画監督:酒井智史、古俣太一
色彩設計:末永絢子
美術監督:小倉一男
画面設計:淡輪雄介
3DCG監督:上薗隆浩
撮影監督:浅川茂輝
編集:吉武将人
音響監督:三間雅文
音楽:澤野弘之 / KOHTA YAMAMOTO
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
音響制作:テクノサウンド
アニメーションプロデューサー:松永理人
制作:MAPPA
{/netabare}
キャスト{netabare}
エレン・イェーガー:梶裕貴
ミカサ・アッカーマン:石川由依
アルミン・アルレルト:井上麻里奈
コニー・スプリンガー:下野紘
サシャ・ブラウス:小林ゆう
ヒストリア・レイス:三上枝織
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
ライナー・ブラウン:細谷佳正
ハンジ・ゾエ:朴璐美
リヴァイ:神谷浩史
ジーク:子安武人
ファルコ・グライス:花江夏樹
ガビ・ブラウン:佐倉綾音
ピーク:沼倉愛美
ポルコ・ガリアード:増田俊樹
ウド:村瀬歩
ゾフィア:川島悠美
コルト・グライス:松風雅也
{/netabare}


1話ずつの感想


第60話 海の向こう側
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人類と巨人との壮絶な戦いが始まって、もうどれくらいの時が過ぎただろうか……。エレン・イェーガーがめざし、たどり着いた海の向こう側では、いつ終わるとも知れない戦争が続いていた。彼らは何者で、何のために戦っているのか? 今、ひとりの少年兵が決死の覚悟をもって、最前線へと身を投じる。
{/netabare}
感想
{netabare}
海の向こうのおはなしで、マーレ軍と連合軍が戦ってて
エルディア人がマーレに利用されて戦わされてるみたいで
エルディア人のファルコが主役っぽいけど
ファルコは前に、調査兵団とかにいたことがあるみたい。。

マーレ軍の目的は軍港の中東連合艦隊を沈めることで
今回のメインのおはなしは、その軍港を守ってるスラバ要塞を落とすために
相手の対巨人砲をつんだ装甲列車の線路を破壊する作戦かな。。

ファルコやガビ、ウドたち戦士候補生は
鎧の巨人の継承者になろうってがんばってて
とくにガビは女子だけど下着姿で出て行って相手を油断させて
装甲列車が通るギリギリのところに手りゅう弾を投げて大成功!

それで空からエルディア人のパラシュート部隊が
落下するとちゅうで巨人になって、いっきに要塞を攻撃。。

ライナーも空から、鎧の巨人になって参加。。
戦艦に爆弾を投げる獣の巨人をかばって死んだみたい?

それでマーレ軍が勝利したけど
近代兵器が出てきて、巨人が有利な時代が終わりに近づいてて
マーレは早く、始祖の巨人を手に入れなくちゃいけなくなってる。。
てゆう感じの終わり。。



はじめはふつうに戦争アニメってゆう感じでヒサン。。

それに知らない人ばっかり。。
あとでやっと、おじさんライナーが出てきたけど何年後なの?


ガビのイキりキャラが「魔女の旅々」のイレイナとかぶって
シリアスなおはなしなのに、ちょっと笑っちゃった^^


前から時間もあいてるし
あらすじを読んでから見たから、何となく分かったけど
じゃなかったらどうなったのか分からなかったと思う。。

ひとこと説明してくれた方が親切かも?


さいごのエピソードが1年半くらい前で
秋アニメだけど放送が2021年の冬アニメ?ってゆうくらい遅くって
鬼滅ブームで忘れちゃってる人もいるかも?

1話目は、2020年12月14日(月) 11:59までGYAOで無料配信してるから
見のがした人は今からでも。。
{/netabare}
{/netabare}
第61話 闇夜の列車
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
4年に及んだマーレと中東連合との戦争は終結した。だが、あわやマーレの巨人2体が失われる事態は、巨人の力ですべてを支配する時代が終わりつつあることを示していた。対巨人兵器の開発を進める諸外国への後れを挽回すべく、ジーク・イェーガーはあることを軍の上層部に進言する。
{/netabare}
感想
{netabare}
戦争はマーレの勝利で終わったけど、巨人の弱点も知られてきて
巨人が完全に役に立たなくなる前に
エルディア人たちは1年以内に始祖の巨人を取り返す作戦に入るみたい。。

エルディア人たちは自分たちのふるさとに帰って
家族たちといっしょに無事に帰ったことをよろこんだけど
ライナーはまた、パラディン島に行くかくごをしたの。。



ジークの「ただ空を見上げるしかないでしょう」のあと
みんなが上を見上て、天井がない、ってゆうシーンは笑っちゃったw

戦争がはげしかったからだと思うけど、天井があんなだったら
カベとかもいつくずれるかわからないから、外で会議した方がいいかも^^


戦争から帰って、飛び降り自殺した人がいたみたいだったけど
それが当たり前になってるみたい。。


ライナーが調査兵団の仲間だった人たちをディスるシーンは
だんだんほめ言葉みたいになってきておかしかったけど
まわりの人たちから見ると、かんぜんにアウェイになってたみたいで
さびしいよね。。

だれかが祖国マーレとか言ってたけど
エルディア人たちはマーレで差別されてたり、スパイされてるんだから
始祖の巨人と資源を手に入れたら
うらぎってほかの国に付いた方がよさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第62話 希望の扉
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
故郷に帰り、母と再会したライナー・ブラウン。その夜、彼は戦士をめざした幼き日々を思い返していた。エルディア人を母に持つライナーの夢は、母と共に名誉マーレ人の称号を手に入れて、離れ離れになった父と共に暮らすこと。巨人の力を継承して世界を救う英雄になれば、その願いが叶うと信じて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はライナーの不幸回だったみたい。。


自分がマーレ人になれれば、お父さんといっしょに家族3人で暮らせる
って思ってがんばってたのに見つけ出したお父さんは家族をきらってた!?

それって
お母さんは自分がエルディア人なことかくしてお父さんとつき合ったけど
バレてお父さんが逃げ出したってゆうことなのかな?


それから自分が鎧の巨人に選ばれたのは
親友が弟を助けるために、ライナーを推薦したからで
自分はたいしたことなかった。。


それから巨人におそわれたときは
巨人になって戦ったりしないで逃げ出して
顎の巨人を失っちゃうし


リーダーがいなくなって、帰りたがるアニとベルトルトを説得して
カベをこわして潜入したら
カベの中の人たちも自分たちとおんなじ人間だった。。

ベルトルトの開拓地で首を吊ったおじさんの話は
そんな自分たちと変わらない人が、自分たちがしたことで不幸になってる
って知って、もうこんな作戦イヤだって思った話だったのかな?

あと、アニがケニー・アッカーマンを尾行中バレて逃げて
そんなこわい思いをして情報を集めるのがイヤで
帰ろうって言ったのをライナーがまた、説得したおはなしで
ケニーをパパって呼んでたけど、ごまかそうとしただけだよね?

そんな感じでライナーは、エレンをはげますくらい
兵団の仲間と共感しちゃったりで
思い出してもう何が何だか分からなくなって自殺しようとしたけど
後輩たちのことを考えて自殺はやめた、ってゆうおはなしだったみたい。。



いろいろヒサンなライナーのおはなしだったけど
戦争ってきっと、みんながこんな感じなんじゃないのかな?


さいごに出てきた片足がないお兄さんはエレンの声だったみたいだけど
こんどはエレンたちが潜入調査してるのかな?
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第63話 手から手へ
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公式のあらすじ
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戦士候補生の一人、ファルコ・グライス。想いを寄せるガビ・ブラウンを守るためには、自分が「鎧の巨人」を継承しなければならない。しかし、ガビとの成績の差は開くばかり。肩を落として歩く彼に、1人の男が声を掛ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
やっぱり片目のお兄さんはエレンだった。。
エレンはクルーガーってゆう名前でファルコの相談にのってあげながら、手紙を送る仕事をたのんでる


それからタイバー一家がマーレが誇る英雄の像を見に来てたけど
一家の中に戦鎚の巨人がいるみたい。。

当主のヴィリーはこの国はタイバー家の権限下にあるって言ってたけど
タイバー家ってエルディア人なんだよね?

たしか大昔はエルディアがマーレより強かったんじゃなかったっけ?

エルディアがマーレに負けてマーレに支配されるようになったんじゃなくって
エルディアがマーレにひどいことしたってみとめたタイバー家の始祖が
贖罪のためにマーレに自由と力をさしだしたから
今みたいな混乱がおきたってゆうこと?

その辺はよく分からなかったけど、ヴィリーはそれを何とかしたくって
マーレ人だけどエルディア人の味方のマガト隊長と仲良くなりに来た?


そのころマーレ軍の幹部たちはライナーから
パラディ島攻略のための情報を聞いてたけど
はっきりしたことは分からなかったみたい。。


それからファルコがかけっこでガビに勝って
ヨロイの巨人を引きついで、ガビを助ける野望に1歩近づきそうだったけど
ガビには伝わらなかったみたい。。

ファルコの気もちは分かるけど、そうゆうことって自分で言ったら
恩に着せるみたいであんまりかっこよくないよね^^


世界の人を集めて宣戦布告のお祭があって
それを収容区でやるのは
やっぱり、エルディア人は悪魔なんかじゃないって
ほかの国の人たちに知らせるためなのかな?

それでガビたち4人は、自分たちも変わらなきゃ、ってゆう話になって
ガビの自慢がはじまったけど、今季、自己評価高い女子が多いよねw

でもガビは、ちゃんと命をかけて戦ってるからすごいよね☆彡


それかとマガト隊長とヴィリーがまた話をしてたけど
解体工事とか老朽化、ってゆうのは軍のえらい人たちのこと言ってるのかな?

だからヴィリーがマガト隊長に
「おめでとう。。軍はあなたの物だ^^」って言ったのかな?

でも、本当の軍のボスのヴィリーは、あんまり乗り気じゃないみたい。。
「たまたま順番が回ってきただけだ」って。。

そのときマガトが「わが家にはネズミが入りこんでいるようです」
って言ってたのは、エレンの事?それともほかの人たちも来てるのかな?


それからエレンとファルコが話してたら
となりに区の診療医のイェーガーってゆう人が来たけど
この人って2人とも気づいてないけど、たぶんエレンのおじいさんだよね?

それでおじいさんがいつも2人のこと見てたのかな?
「グライス家のために、ファルコに用をたのむのをやめろ」
「心が健康なら家族のところに帰りなさい」ってエレンに言ってきて
バレたと思ったら、家族のことで後悔してたのはおじいさんの方。。

お医者さんだと思ったら患者さんの方だった
ってゆうのはビックリだったけど
ホントにお医者さんだったんだろうな。。


後半、ガビたち4人が世界から来た人たちに給仕をしてたとき
ウドが助けてもらったヒィヅル国のやさしい女の人がいたけど
その人もおはなしに何か関係あるのかな?
もしかしてミカサの親戚とか?


パーティーでは、マレーのえらい人が
みんなをおこらせるような冗談を言って
ヴィリーがお客さんたちをうまくまとめてたけど
ウィリーはお客さんたちの心をつかんでるみたい。。

それでヴィリーは
エルディア人がマーレをイジメ、マーレがほかの国をイジメる
イジメの歴史みたいなのを終わらせる案を持ってて
明日の収容区で、劇にして見せるみたい。。


それからお祭りの日。。
ガビたち4人が通りがかったライナーにたかってたのがおかしかったw

でも、おサイフが薄くなって、だんだん暗くなってたライナーが
子どもたちの笑顔を見て明るくなったところがよかった☆

ガビの「何かが変わりそうな気がするの」が
いいフラグだったらいいんだけどな☆彡

でも、あんなに引きずられてたら、ガビの服がボロボロになってそうw


Cパートで、演劇前にファルコがライナーを呼びに来て
つれてった先にいたのはエレンだった!?

2人はいつ会うのかな?って思ってたけど
「よう。。4年ぶりだな、ライナー」って言ったところはドキッとした^^


予告も見たけど、ヴィリーの演説にみんな困惑してたみたいだから
きっと、みんなが思ってもみないこと言ったんじゃないのかな?

だとしたら宣戦布告する相手って、マーレだとか
もしかしたら、戦争はもうやめようとかじゃないのかな☆彡
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第64話 宣戦布告
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公式のあらすじ
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ファルコに連れられ、とある建物の地下室へと足を踏み入れたライナー。そこで彼を待つ人物の顔を見て、ライナーは愕然とする。そんな中、世界中の注目を集める、ヴィリー・タイバーによる演説が始まろうとしていた。
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感想
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エレンがいるのはヴィリーの演説会場のすぐ裏のビルの地下。。

巨人化したらたくさんの人が死ぬって、ライナーをおどしたエレンは
ヴィリーの演説を聞きながら、自分もライナーと同じだって話しはじめたの

そのころピークとポルコは、たぶんエレンの仲間に呼び出されて
巨人に変身できないように井戸に落とされた。。


ヴィリーは演劇&演説をはじめたんだけど、それはフリッツ王の真実の話で

王は同族で殺し合うエルディア人と、犠牲になってるマーレ人を悲しんで
戦争を終わらせるために不戦の誓いをして、
始祖の巨人とたくさんのエルディア人をつれて
パラディ島につかの間の平和を求めて引きこもったこと

数千万の超大型巨人を使って
盾と矛の代わりに三重の壁を作って平和を守ってきたことを話したの。。

にゃんはここまで聞いて
「だから戦争反対」ってゆうのかな?って思ったら
「エレンに始祖の巨人をうばわれて、世界にまた危機が来た」って。。

それで世界のみんなに協力してほしい!って
エレンとパラディ島に対しての宣戦布告した。。

そのとたんエレンは巨人化して、会場は大混乱になった。。
ってゆうところでオシマイ。。



エレンが言葉でライナーを追い込んでくところ
何か起きそうでドキドキしながら見てたけど
エレンが手をさしだしたところで、ちょっとホッとしたら
いきなり巨人化って。。


ヴィリーの演説を聞いてたファルコの
「だましてた。。尊敬してたのに。。」ってゆう言葉が
エレンの「ライナー、お前と同じだよ」で
みんなライナーのほうに飛んでくところが痛かった。。

ライナーだって政府に言われた通り
一生けん命やっただけなのに何だかかわいそう。。
きっとライナーたちが引き返したら、次の人たちが来るだけだと思うし。。

でも、パラディ島の人たちがたくさん死ぬ原因を作ったのはライナーだから
やっぱり苦しむしかないって思う。。

だけど「しかたなかった。。おまえろ同じだよ」ってゆうエレンは
ライナーとおんなじ苦しみを味わうことになるのが分かってて
世界の平和のために、自分たちと同じ人間をたくさん殺すかくごで
巨人化する決意したんじゃないかな。。

「しかたない」ってゆうのは
自分に向かって言った言葉でもあったのかも。。

でも、この戦争はエレンたちのほうからしかけたんじゃなくって
先に宣戦布告したのはヴィリーのほうだから
ヴィリーと、賛同した人たちは殺されてもしかたないよね?

「撃っていいのは撃たれる覚悟があるヤツだけだ」
ってゆうことわざがあるけど
死にたくない人は戦争なんかはじめちゃダメだと思う。。

フリッツ王みたく、逃げたらよかったのに。。
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第65話 戦鎚の巨人
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公式のあらすじ
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ヴィリー・タイバーの演説によるパラディ島への宣戦布告。その最中、騒然とする広場に、招かれざるものが現れる。
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感想
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ヴィリーは世界を味方につけてパラディ島と戦うために
世界のえらい人たちを集めてた。。
そして、そこにエレンたちが来て、たくさんの人を殺すのも分かってて
わざと人を集めた。。

本当の悪魔はヴィリーたちだったけど
それが世界のためって思って
自分も死ぬカクゴだったんだからしょうがないよね。。

それが分かってマガト隊長も協力するところは悲しかった。。


鉄槌の巨人があらわれて、エレンの攻撃がぜんぜん効いてないのに
鉄槌のワザだけが効いてるところはドキドキしちゃったけど
「何か言いのこすことがありますか?」って聞かれたエレンが「今だミカサ」
って言って、調査兵団のみんながあらわれたところはよかった☆


でもミカサが「帰ってきてエレン」って言ったところはおかしいと思った。。

エレンが民間人や子どもを殺したから取り返しがつかない
って言ってたんだけど、ヴィリーたちが先にパラディ島を攻撃して
民間人や子どもを殺したから取り返しがつかなくなっちゃったんだし

自分たちの子どもを育てて戦争に送ってるのは民間人なんだから
民間人には罪がないってゆうのは
自分たちが食べるために誰かに牛や豚を殺させておいて
自分たちは悪いことしてないってゆうくらい間違ってるって思う。。

それに子どもには罪はないけど
子どもたちを戦争に巻きこんだのは親の責任だし
民間人を戦争に巻きこんだのはヴィリーだって考えたら

罪がない子どもとか、死ぬほど悪いことはしてない人たちを殺したのは
ヴィリーも民間人もおんなじだと思う。。

戦争で自分たちや子供が殺されるのがイヤだったら、逃げるか
戦争しようとしてる自分たちのリーダーを止めたほうがいいのに
それをしないで、自分たちの子どもを戦争に送ってるのは民間人。。

だからエレンも人殺しだけど、兵士を殺したミカサだっておんなじ。。
今さら「帰ってきて!」ってゆうのは違うんじゃないかな?って

そんなミカサの感情的なことばをスルーして
クールに鉄槌の巨人を観察して、本体を見つけたエレンはすごいと思った☆


あと、コルトが「何でいきなり戦争なんだ!?」って言ってたけど
平和に暮らしてたエレンたちのところに先に攻撃をしかけたのも
先に宣戦布告したのも、戦う気いっぱいだったのもコルトたちだったんだから
人を呪わば穴2つで、殺されてもうらむんだったら自分たちの方だと思う。。

そしてエレンたちにしてみたら、壁の内側にいたら殺されるから
戦って勝って生き残ろうってするのは当たり前だと思う。。
にゃんだったら死ぬまで逃げるけど。。


あと、味方をやられたガビがエレンたちをうらむところも悲しすぎるよね。。
本当の敵は自分たちなのに、気がつかないなんて。。


あと、巨人化したポルコに調査兵団が向かってくところはかっこよかった☆
リヴァイ兵長とか。。

兵団にしたら
巨人と戦う方が人間と戦うよりずっと楽なんじゃないかな?って。。
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第66話 強襲
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
混迷を極める戦場。自在に空【くう】を飛び、襲い来る兵士たちに、立ち向かう戦士たち。この戦いの行方は……?
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感想
{netabare}
調査兵団が来て、逆転した!って思ったら
マシンガンみたいのとか車力・顎・獣の巨人まであらわれてまた逆転。。

戦槌の巨人のラーラは水晶の繭みたいので包まれてて
エレンは固すぎて食べれなかった

そんなところに、沿岸のボートに乗ってマーレの戦艦を待ってたアルミンが
戦艦を吹き飛ばして超大型巨人に変身してまたまた逆転。。

リヴァイが獣の巨人をたおして、サシャが機関銃兵を狙撃。。
車力の巨人のピークはジャンが殺せなかったみたいだけど無力化された。。

エレンは顎の巨人の攻撃がラーラの水晶にキズをつけたの見て
攻略法を思いついた。。

アルミンは飛行船に合流して、こっそりと街中に取り残された仲間を回収。。

ミカサは顎の巨人が飛行船に飛びつくときをねらって足を切り落として
そのあと顎の巨人をつかまえたエレンが、口に水晶をはさんで割って
生き血を飲んで鉄槌の巨人の力も手に入れた。。

でも、顎の巨人の力も。。って思ったところで
ガビたちに呼ばれてライナーが覚醒したところでオシマイ。。



ふつうの戦争って、おたがいが悪いんだと思うけど
今回の場合は、マーレ軍が一方的に悪いと思う。。

何も悪いことしてないパラディ島の人たちをおそって殺したのもマーレ軍
今回、パラディ島の人たちと話し合いもしないで宣戦布告したのもマーレ軍
パラディ島の人たちが抵抗しなかったら一方的に殺されるだけ。。
って、戦争じゃなくってただの虐殺。。

たとえば「このアニメ制作会社は俺の作品を盗作した!」って言って
何も悪いことしてない会社員の人たちを殺すために放火した人がいたけど
頭がこわれてるのはかわいそうだって思ってくれたとしても
誰も許してくれないし、味方もしてくれないって思う。。


ガビがエレンをすごくうらんでたけど、仲間が殺されるのがイヤだったら
罪のないパラディン島なんか巻き込まないで、自分たちが逃げればいいだけで
今回家族や仲間を殺されたのに、相手もそんな気もちなんだって考えずに
反省もしないでうらむガビたちには同情できないよね。。

ただ、できれば「戦争なんか忘れて、逃げて☆彡」って言ってあげたいな
{/netabare}
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第67話 凶弾
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
助けを求める悲痛な叫びに応えるかのように、1体の巨人が目覚め立ちはだかる。そして、ガビは一人銃を携え、飛び出していく。
{/netabare}
感想
{netabare}
ライナーがあらわれて顎の巨人を取りもどしたあと動かなくなって
エレンも力が尽きて人間にもどってミカサといっしょに飛行船に向かったの

そこでみんなに喜んで迎えられるのかな?って思ったら
リヴァイたちに拘束されちゃった。。

でもふつうの兵団の人たちはよろこんでるし、で
はじめは何のことだか分からなかったけど
たぶんエレンは手紙で今回の計画を兵団に知らせただけで
許可もでてないのに、かってにやったからじゃないのかな。。

でも、それしか方法がなかったし、大した罰にはならないみたい。。


それからガビが飛行船を追いかけて、飛行船を守ってた兵団の人を撃ち落して
自分が代わりに飛行船に向かったんだけど
そのときファルコもいっしょについていった。。

ガビはファルコから、エレンたちも同じような目にあったって聞いても
大人から言われた通り、パラディ島のエルディア人は悪魔だって思ったまま

ガビはファルコに「それを見たの?」って言ってたけど
ガビだって幸せに暮らしてたパラディ島の人たちが悪魔だったのを見たの?

それって、自分が迷惑をかけられたわけじゃないのに
イジメに参加する人たちとおんなじで
良いこと、悪いこと、を自分で考えれない人たちはかわいそうだと思う。。

みんな、ガビは子どもだって思ってるけど
大人は子どもが大きくなったものだから
子どもだって、大人だって、悪いことして反省しなかったら
おんなじだと思う。。


それで飛行船に乗り込んだガビは
コニーとジャンとからんでたサシャを撃ち殺して
ファルコといっしょにつかまった。。

お肉食べたかった。。ってゆうサシャの言葉はきついかも。。
動物だって殺されたくなかったはずだけど
人間のわがままで殺されちゃうんだから。。

サシャを殺したガビたちを、落とさなかったのはよかった。。


それからガビとファルコはジークに会ったけど、ジークは裏切ってたの?
どっちの味方なのかよく分からなかった。。


さいごに誰かかがエレンに
「お前が兵団を巻きこんだから、サシャが死んだ」って言ってたけど
もしエレンが兵団を巻き込まなかったら、すぐにパラディ島はおそわれて
けっきょくみんな死んじゃうよね?

エレンはみんなを助けるためにやったのに
ミカサにも、リヴァイにも、誰にも分かってもらえないのがかわいそう。。
{/netabare}
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第68話 義勇兵
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
もしかしたら別の道があったのではないか……。後悔も、懺悔も、失ったものは、二度と戻らない。
{/netabare}
感想
{netabare}
アルミンの「3年前ならまだ、何かを変えられたかもしれない。。」
からはじまった、3年前のおはなし。。


エレンの巨人がマーレの調査船をつかまえて
調査兵団が乗員とバトルになりそうになった時
マーレの中から裏切り者が出て、調査兵団に協力してくれた。。
それがイェレナとオニャンコポン。。

ハンジのお迎えがコメディみたいでおかしかったw
もしあの時、マーレの隊長さんが話し合おうってしてたら
ホントに歴史は変わってたかも。。

でも、パラディ島人たちが悪魔だって信じてるんだから
話し合いなんかできるはずないし
それはマーレの国の人たちもおんなじ、ってゆうことだから
そこで話し合いはムリだって決まったんだと思う。。


それでいろんな情報を手に入れた兵団の人たちは
これからの展開にイェレナたちの力が必要だ、って気がついて
ジークに協力するようにエライ人たちを説得した。。

これで、エレンとえらい人たちが敵を殺す理由が違うって分かった。。

エレンは自分たちが生きるために、自分たちと変わらない人たちを殺したけど
えらい人たちは、相手が悪魔のような人たちだって信じて
にくいから殺そうってした。。

だからにゃんは、エレンがたくさんの人たちを殺したのは
動物が生きるために相手を殺すのといっしょで
正しいとか間違ってるって言っちゃいけないことだと思う。。

でも、えらい人たちは、ぜったい間違ってるって思う。。


サシャが「どうして黒いか」って聞いたところでオニャンコポンが
「俺たちを作ったヤツは、いろんなヤツがいた方がおもしろいって考えた」
「俺たちは求められたからいる」ってゆうのはよかった^^

ネコだって白、黒、ミケ、っていろいろいるのは
きっと天地創造デザイン部と神さまが、おもしろいって思ったからだよね^^


ニコロが作った食事をサシャが涙を流して食べるところもよかった^^
うたがってる相手が作った食事なんか食べたりできないから
出してくれた料理をおいしく食べるって、大事なことなのかも。。


アルミンが「話し合えないかな?。。」ってゆうところは
にゃんは、イジメられてたから分かるけど
1人1人の"人"と、集まった"人たち"は違うって。。

1人1人の人とは仲よくなれても、集まると仲よくなった人たちが変わって
ボス的な人の方に行くのをよく見たから。。

時間をかければ仲よくなれるのかもだけど
エレンが言ったみたく、時間をかせぐためには
相手が手を出せないようにするしかない
ってゆうのは本当のことだと思う。。

にゃんは、殺されるまで逃げるのが1番じゃないかな?って思う。。
でも、さっきも書いたけど、大事なことだからもう1回。。
エレンの考えは、正しいとか間違ってるって言っちゃいけないことだと思う

街の外でおそってくる野獣に出会ったら
もしかして助けられるかも?なんて考えないで撃たないと
自分が殺されることになるかもだから。。

相手がおそってくる感じじゃなかったら撃たないで考えた方がいいと思う。。
撃った弾がはずれたら、こんどは本当におそわれるから。。


さいごは今にもどって、ニコロがサシャのお墓参りに来たところ。。
誰かになぐられてたけど、なぐった人はマーレ人たちとおんなじで
見ててとっても悲しかった。。

そのあとニコロが、サシャのお父さんたちに
サシャが好きだった自分の料理を食べに来て、って伝えて
お父さんが「タダなんやろ?」ってゆうところはおかしかったw

でも、相手が敵のマーレ人かどうかより
タダかどうかの方が問題ってゆうのは
娘を殺されても、敵国人をうらまないってゆうことだから、よかった☆


さいごにえらい人たちが、イェレナたちをつかまえたのはどうして?
やっぱりこの人たちは間違ってるって思う。。

それからガビがエレンをうらんでるのは
そのうち復しゅうするってゆうフラグかな?

こうゆうえらい人たちとか、ガビみたいな人がいるから
エレンはイヤイヤたくさんの人を殺さなくっちゃいけなくなったのに。。
{/netabare}
{/netabare}
第69話 正論
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
外の世界に味方はいなかった。だから、生き残るため、敵を滅ぼす。戦うしかなかった。それが正しい選択なのか。その是非を知る者はいない。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンは鏡の自分に向かって「戦え!戦え!」って言ってるエレンに
ハンジがいろいろツッコむシーンだった。。


そしてAパートは2年前のパラディ島のこと。。
ミナトができてヒィズル国からお客さんがきた。。

ヒィズル国の代表で来たおばさん・キヨミ様は
お母さんから受けついだミカサの腕にある刺青と同じ家紋を見せて
話し出したの。。

100年以上前アズマビトの御祖の将軍の子が
フリッツ王家と仲がよくて遊びに来てたんだけど
巨人大戦が起きて、ヒィズル国は敗戦国になって
パラディン島に取り残された。。それがミカサの祖先みたい。。

それを知って、うれしがるヒストリア。。
同じ、忘れられたお姫様だからかな^^

パラディ島のえらい人たちは、ダマされてるかも?って思いながら
外交をはじめたばっかりで、世界のこともよく分からないから
取りあえずヒィズル国のゆうことを聞いてみようって。。


ヒィズル国はミカサに会うために
ジーク・イェーガーと取りはからいしたんだって

ジークは立体起動装置を見せて、その燃料が島にしかないことを話して
それを手に入れれば、敗戦国が経済で世界に勝てるかも。。ってあおって
ヒィズルをパラディ島の味方にしようとしたみたい。。

それを聞いた島のみんなは、ヒィズルはミカサのことより
金もうけのために来たんじゃないか?って思ったみたい^^
お金の話をしながら舌なめずりするキヨミ様が
なんだか下品でおかしかった^^;

ジークにはヒィズルが協力しなくっちゃダメな秘策(地ならし?)があって
そのためには3つの過程が。。って説明がはじまった

1、地ならしの力の1部を見せて、世界に破壊力を見せつける。。

2、地ならしが必要なくなるまで
ヒィズルがパラディ島の軍事力の近代化に協力する。。

3、その間、始祖の巨人と王家の血を引く巨人を持ち続ける。。
そのためにジークは獣の巨人を王家に継承させる。。
継承した人は、次に継承させるまで、13年間たくさん子どもを増やす。。

それを聞いたヒストリアは獣の巨人を継承するって言ったんだけど
エレンは反対。。ヒストリアをかばうように
残された時間の限り、ほかの方法をさがした方がいいって。。


そしてシーンはアバンのつづきになって
ハンジが「エレンが単独行動をとった理由が分からない」って言ったら
エレンは「鉄槌の巨人を食べてその力を手に入れたから
地面に埋められても、そこから武器を出すことができるからムダ」って。。

それでエレンは
「自分はいつでも逃げだせるし、始祖の巨人を殺すわけにもいかない。。
あなたに何ができるんですか!?」って
ハンジのエリをつかまえてオリに引き寄せた。。

それで「他のやり方があったら教えてくださいよ!!」って。。
このときのエレンはすごく怖かった。。

それで解放されたハンジさんが「エレンのエッチ!」とか言いながら
自分を団長にしたエルヴィンをうらんで悩むところはかわいそうだったけど
エレンの悩みの方がずっと深そう。。


それからまたシーンが変わって、こんどはヒストリアが妊娠したところ。。

相手はむかしヒスをイジメてた男の子で、反省して孤児院を手伝ってた。。
ってゆう話をしながら、ヒスのことを「身重でも巨人にしちまえば。。」
とか言ってるエライ人たちにできれば代わりになってもらいたい。。

その人たちが飲んでるワインがなくなって
マーレ人のウェイターの人が取りに行くとニコロが
「おすすめはこれだろ」ってビンを取り出したけど、もしかして毒とか?


それから今度は調査兵団のみんなが、鉄道の工夫になってるシーンで
「今はヒィズルの回答を待つしかない。。」って言ってたから
また2年前かな。。

みんなで「ヒィズルを通して世界と対話するんだ」とか
「ヒストリアがつらい目に合わなくってすむんなら。。」とか言いながら
世界は、自分たちが平和でいたいから
パラディン島が悪魔の島であり続けてほしいと思ってる、って知ってる。。

それで「そんな世界に自分たちは悪魔じゃないって知ってもらおう」
「わからないことがあれば理解しに行けばいい それが調査兵団だろ?」って
マーレに拠点を設けて潜入しようってゆうことになったみたい。。

そのときのみんなの会話がおかしかったw


そうゆうことがあって
みんなの目には、その時、エレンはまだ、みんなのことを考えてた
って映ってたんだけど、2年後の今。。

エレンはみんなをうらぎって、サシャが殺されたときは笑ってた。。
エレンはもう、みんなのことなんか考えてない!
ってゆうことになっちゃったみたい。。

でも、あの時エレンが笑ったのってきっと
自分はみんなを助けようと思って、相手を殺したのに
逆に仲間を殺しちゃった、ってゆう自分をばかにする笑いだったと思う。。

それで「僕とミカサと3人で話しあおう。。」ってゆうアルミンにジャンは
「もしエレンが、ジークと同じ目的だったらどうする?」って。。

それにアルミンが
「ほかの誰かを薬で巨人化させて、エレンの巨人を継承させる方法がある」
って。。こわいこと言いだしたの。。
でも、それってアルミンじゃダメなの?


さいごはジークが巨木のホテルで本を読んでるところで終わり。。
ブキミなBGMが流れてた。。



今回はいろんな人が出てきたし
時間も場所もあちこち飛んで、どうつながってるかむずかしかったけど
調査兵団は、世界と平和に交渉したくってマーレに潜入したのに
エレンはひとりで突っ走っちゃった、ってゆうおはなしだったのかな?

敵からはうらまれ、味方からも信じてもらえなくって
エレンがかわいそうだったけど
たぶん、自分がやりたいことを誰にも相談しないでやっちゃった
エレンのせいなんだと思う。。

でも、エレンには時間がなかったのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第70話 偽り者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
行く当ても、手がかりも、帰れる保証もない。そんな彼らに手を差し伸べたのは、憎むべき悪魔だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ガビとファルコは病気のフリして、近づいた監視を半殺しにして逃げた。。

いなかの方まで逃げて
そこで腕章を取るように言ったファルコとガビがケンカしてたら
近くの農園の子・カヤに見つかって、家出してきたって言ったら
お父さんたちがそこで暮らすようにすすめてくれた。。

そこはブラウス農場って言ってたけど、サシャの家かな?


それからキヨミ様がパラディ島に着くシーン。。

そしてエレンの支持派が、エレンの解放を求めて軍に行くんだけど
ハンジさんからスルーされるシーン。。

リーブス商会のフレーゲルから
「つらい立場なのは分かる、だから目を見て信じていいって言ってほしい」
って言われても「すべては国民みんなのためだ」って言って
目を見れないハンジは、間違ったことしてるって思う。。

聖書でアダムとイブの子どものカインが弟のアベルを殺した時
神様がカインに「正しい事をしてるなら、顔をあげたらよいでしょう。。
もし正しい事をしてないなら、罪が門口に待ちぶせてます」って言ったけど
目を見て話せないのって、正しいと思うことをしてないからだよね?

そして兵団内では
フロックたちが軍の情報を外にもらした罪で牢屋に入れられた。。

ハンジが牢屋に入れるほうになって、苦しんでるのが悲しい。。

そしてミカサにあこがれてるルイーゼがエレンを信じてるのを見て
昔のことを思い出して頭が痛くなるミカサ。。
ミカサはエレンの味方だったハズなのに、どうして変わっちゃったんだろう?


それから農場の話にもどって
ガビが馬に頭をかまれて、悪魔のしわざ!って言ってるのに
ファルコが「ウマのせい」ってツッコミ入れるところは笑っちゃったw

そしてガビがカヤに、エルディア人が罪人だって責めたことがきっかけで
ガビが自分たちの正体がバレてたことを知ってカヤを殺そうとするんだけど
まわりが気づいてさわぎになりそうになったのをカヤがうまくごまかして
ガビたちとカヤが、どっちが悪いのかで話をすることになったの。。

カヤはお母さんが4年前、自分の目の前で巨人に食べられたことを話した。。
そのときの話は、聞いててなみだが出そうだった。。

それでガビに「お母さんは何をしたからこんなにうらまれてるの?」って聞き
ガビが「何千年も世界中の人を虐殺したから!。。」って責めたけど
カヤは「お母さんはこの辺で生まれ育ったから、そんなことしてない」って

そしたらガビは「100年前、あなた方の祖先が犯した罪が!。。」には
「今生きてる私たちは何の罪を犯してるの?」って

「ついこの前だって、私の村を蹂躙した」には
「お母さんが死んだのは4年前だから、その罪じゃない。。」

「先祖が!」って言い張るガビにカヤは「お母さんは誰も殺してない!
なのにあんなに苦しんで殺された理由を教えて!なんで!?なんで!?」
って、逆転。。

それで返す言葉がなくなったガビの代わりにファルコが
大攻勢を見すえての偵察に巻き込まれたことを説明して
「お母さんには何の罪もありません!ごめんなさい。。」って

そんなファルコにガビは「軍の秘密をバラして。。なんであやまるの!?」
って逆ギレ。。

でもカヤは「教えてくれてありがとう。。
でもあやまるのはおかしいよ。。マーレに生まれただけなのに」って。。

それからファルコがカヤに、どうやって助かったか聞いたら
近所のお姉さんが自分がおとりになって逃がしてくれた、ってゆう話をして
「お姉さんが生きてたら、行く当てのないあなたたちを決して見捨てない」

「こんど、マーレの人のやってるレストランに食べに行くから
そこにあなたたちを連れて行けば、帰る方法が分かるかも。。」って
「どうして?」って聞くガビにカヤが
「私もお姉ちゃんみたいになりたいの」っていったところでED。。

カヤが敵のガビたちをうらまないで、逆に助けようってするところは
ジーンって来て
「決して見捨てたりしない」ってゆうところからなみだが止まらなかった。。

カヤを助けたお姉ちゃんはサシャで
招待したのは、サシャのことが好きだったニコロだよね。。
ガビたちが殺したサシャの霊が、ガビたちを助けようってしてるのかも。。


Cパートは
世界連合軍集結を待ってパラディン島を攻めようってゆうマガト隊長に
半年もたったらジークが何か用意するはずだから「今すぐ奇襲すべき!」
ってゆうライナー。。これからどうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第71話 導く者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
憎むべきは誰なのか。恨むべきは何なのか。信じたものが、揺らぎ始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
街の人たちは、何がしたいかはっきりしない兵団をうたがって
エレンの味方になってきてる。。
でも、兵団がはっきり言えないのは
ジークのことや「地鳴らし」のことを言えないからみたい。。

「地鳴らし」って言葉は前にも出てきたけど、何のことか前に言ってたっけ?
おぼえてないんだけど。。

あと、兵団はどうして、そのことをみんなに発表しないのかな?
自分たちは民衆よりかしこいから。。って思ってるんだとしたら
民衆はバカだから俺たちが指導してやらないと、って思ってるのとおんなじで
民衆からも信じてもらえなくって当たり前だと思う


兵団が義勇兵たちとエレンをつかまえたのは
イェレナがエレンと密会したからで
エレンはジークに洗脳されたと思ってるみたい。。

ミカサとアルミンがそのことを総統から聞いてへやを出たあと
総統のイスが爆発して、総統と4人の兵士が犠牲になった事件が起きたの。。

それと同時に、エレンと仲間たちが脱獄したってニュースが入ってきて
総統を殺したのはエレンたちだってゆうことになった。。

ピクシス司令は悩んだけど
兵団内部にエレンの味方がいっぱいいることを考えて
内部で争う時間はないって判断して、総統を殺されたことは無視して
エレンたちイェーガー派を受け入れることにした。。

でも、ハンジさんたち調査兵団は納得できなくて
あやしそうなレストランを調べることにして
ガビたちが行ったニコロのレストランに向かった、ってゆう感じ。。



アルミンは「話せば分かる」って思いたいみたいだけど
いろんな事情で話せなくって総統は死んじゃったし
ヴィリーの演説を聞いてた人たちも。。

それに、話せば分かるんだったら
エレンと話せばアルミンの考え方も変わるのかな?


にゃんだったら、自分が殺されたら、世界が平和になるってゆうんだったら
死んだ方がいいかな。。って思うけど、世界を平和にするために
エルディア帝国の人たち全員が死ななくっちゃいけないんだったら
殺される人たちに「あきらめてだまって死んで!」なんて言えないけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第72話 森の子ら
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
助けを求めるガビとファルコ。信じた先に報われる未来があるのか。それとも、報いを受けるのか。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンは、ジークのせき髄液をガスにしてまいて
ラガコ村の人たちを巨人にしたおはなし。。

このときカヤのお母さんも殺されたみたいだけど
ジークは自分がやったことは正しいって思ってて
人の命なんか何とも思ってないみたい。。

でも、そんなジークをにくんでるリバイだって
自分たちの目的のために人を殺してきたんじゃない?

にゃんはジークは悪いことしたって思うけど
兵団の人がジークをにくむのって、ちょっと違う気がする。。


次はニコロのレストランで、ガビがニコロに女の兵士を殺した話をして
それがサシャだった、ってゆうのが分かったおはなし。。

ニコロは復しゅうのためにガビをワインのボトルでなぐったけど
それはジークのせき髄液入りだったみたいで
そこに兵団員たちまで来て大さわぎ。。

けっきょくニコロはサシャ父に止められた。。

狩人のサシャに森の動物たちとの殺し合いをやめさせて街に送ったのに
戦争ってゆう森に入って、また殺しあい。。
殺すものが殺されただけだからそれをうらんでも仕方がない
せめて子どもたちは森から出してやりたい。。

そうゆうお父さんがいたから、サシャもカヤを助けたんだろうな。。

でも、その思いが届かなくって
カヤがガビを殺そうってしたところはなみだが出てきちゃった。。

ミカサが止めたから、ガビにはカヤのナイフは届かなかったけど
殺し合いはダメ、ってゆうサシャ父の思いは刺さったかも。。


それから本当に森の中にいるリヴァイは
エレンを助けるために、たくさんの人を殺してきたのに
こんどはエレンを巨人に食べさせることになるって思って
「俺たちの見てた希望って何だったんだ?」って。。

まだまだ森から抜け出せなさそう。。


アルミンとミカサを前にして
「私を殺したいんでしょ!?」ってゆうガビにアルミンが
「殺す、殺すって、君はそればっかりだね。。誰かにそっくりだ。。」
って言ってたけど、エレンもうらみから殺そうってしてるのかな。。

ライナーと話してた時、エレンも殺しあうのが良いことだなんて
思ってなかった気がするんだけど。。


そこにこんどはエレンとイェガー派の兵団員たちが来て
ハンジたちを銃で止めて、エレンはアルミンたちに話し出した。。

フロックたちは知っててせき髄入りワインを兵団員たちに飲ませたみたい
その顔が悪魔みたいだった。。

エレンが手から血を流しながら「お前らと。。話がしたくてな。。」
ってゆうところでつづく。。

エレンが何を考えてるか分からなくってこわすぎだけど
ここで巨人化したら、どうなるんだろう。。


今回も、おはなしがいろいろからんでておもしろかった、ってゆうより
悲しいおはなしが多かったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第73話 暴悪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルミンとミカサを見据え、エレンは語り掛ける。「おまえらと話がしたくてな」と。
{/netabare}
感想
{netabare}
この前は地震速報で中断しちゃったけど、大したことなかったらいいな☆彡

それでおはなしは、エレンがアルミンとミカサに話すシーンのつづきで
エレンはわざと2人を怒らせようとしてたみたいに聞こえたけど
テーブルに手を置いて、静かに話そうって言ってるのに
キレるミカサとアルミンが、かわいそうだけじゃ割り切れなかったみたい。。

だいたい、エレンがジークに洗脳されてるって決めつけて話をしてるから
間違ってるのはアルミンたちの方じゃないか?って言われても
しょうがないんじゃないのかな?

人を殺すのはよくないことだって、誰でも分かってるけど
トロッコ問題みたいな究極の選択をしなくっちゃいけないときって
ふつうの人でも意見が分かれるんだから
エレンが間違ってるって決めつけて話すのは、間違ってるって思う。。

落ちついてエレンの話しを聞いて、間違えてるところを見つけたら
落ちついて答えればいいだけなのに、人を殺すのが悪いって言いながら
暴力になっちゃうって、アルミンたちはぜんぜん説得力ないよね。。


それで森のリヴァイは、ジークをほかの巨人に食べさせる作戦を考えたけど
それに気づいたジークが、せき髄液入りワインを飲んだ兵団員を巨人化させて
リヴァイをおそわせたけど、リヴァイは生きのこって
合流地点に向かおうってするジークをつかまえた。。

はじめはジークの方が正しそうに見えたんだけど
巨人をバラバラにして投げるところを見たら
なんだかジークのほうが間違ってるみたいに見えた。。


あと新しい兵団員のところにハンジをつれたフリックたちがやってきて
自分たちの仲間になる人に教官をグチャグチャになぐらせてたけど
そうゆうところもエレン派は間違ってるって思うところかも。。

どんなに人を傷つけたり、殺したりしなくっちゃいけないときでも
自分がそれ以上に痛い思いをしなかったら、ただの暴力だと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第74話 唯一の救い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
朦朧とした意識の中、確かめるのは、懐かしい面影と、朧気な記憶。それは、ある人物との出会いだった。その先に待つ自らの使命を果たすため。
{/netabare}
感想
{netabare}
73話のさいごは
ジークがクサヴァーのことを思い出すシーンだったけど、今回はその続きで
ジークが子どものころクサヴァ―さんに出会って
ユミルの民を安楽死させようって考えるまでのおはなしだったと思う。。

安楽死って言っても、誰かを殺すわけじゃなく
不幸になるユミルの民が子どもを産めないようにすることで
なんだか不幸になるノラ猫をなくするために
動物保護団体がつかまえたノラ猫に避妊手術をして返すみたいな感じ。。


それで、ジークがそんなことを考えるようになったのは
エルディア復権派だったお父さんのグリシャが、自分たちの計画のために
体があんまり強くなかったジークを、ムリにマーレ兵にさせようとしたからで
あと、自分をプッシュしたグリシャをうらんでたってゆうのもありかも?

そしてクサヴァ―が
自分がエルディア人だってゆうのを隠して、マーレ人の奥さんと結婚して
それを知った奥さんが子どもをつれて無理心中したってゆうおはなしで
ジークもクサヴァ―もエルディア人に生まれて幸せじゃなかったみたい。。

でも、グリシャと前の奥さんだって
やっぱりエルディア人に生まれて差別されて
それで革命を起こそうってしてたんだから
やっぱり幸せじゃなかったんだと思う。。

だからクサヴァ―は
王家の始祖の巨人の力でユミルの民の体の設計図を書きかえることができる
って知ってて、ユミルの民が子どもを産めないように体を変えようって
したみたい。。

それでジークは親たちをマーレに売って
マーレの戦士になることができて
クサヴァ―から獣の巨人も継承した。。

それからライナーからエレンのことを聞いて
父親に洗脳されてるエレンを、いつか救い出すって誓った


病院でエレンに会ったジークは
イェレナに、エレンに伝えてくれるようにたのんでた
「エルディア人安楽死計画」に協力してくれるか聞いた

そしたらエレンは、4年前に
グリシャが王家の子どもたちを虫みたくつぶした記憶を思い出してて
お父さんも自分も間違ってて、みんなが生まれてこなかったら良かった
って思うようになったみたい。。

それで2人が協力することになったんだけど
その時、2人が接触するとまずいからって、握手じゃなくボールを投げた。。


さいごはジークが、リヴァイに運ばれてるとちゅうの馬車の中で
爆発したところで終わり。。



ふつうの人間も戦争したり、殺しあうことがあって
本当に生まれてこない方が良かったかも?って思う。。

もちろん、今生きてる人を殺すのはぜったいダメだけど
これから不幸になる人がいなくなるんだったら、いいのかも?

そう言えば日本もだけど
先進国のほとんどで出生率が減ってるって言ってたけど
貧しい国の方が子どもが多いって、貧しい国の方が幸せな人が多いのかな?

そうゆう国の人たちの方が大変そうだけど
実は幸せだったりするのかも?

何か、今回のおはなしの感想とは違うみたいな気がするけど
人は生まれてきた方がいいのか悪いのか?って考えたら
そうゆうおはなしになりそうな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
第75話 天地
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
求める未来は、交わらない。互いに想いを抱え、ぶつけ合うしかない。そして、今またぶつかる。始まりの地、で。
{/netabare}
感想
{netabare}
イェレナたちはピクシス指令たちと
オリ入れられてるにアルミンたちのところに行って安楽死計画を説明。。

作者はイェレナにジークを神って言わせたり
仲間のグリーズを撃ち殺させたりして、サイコパスみたくしてたけど
マーレがユミルの民をほろぼそうってするんだったら、戦争しかないし
いちばんいいのは安楽死計画なんじゃないのかな?

安楽死ってゆうと、誰かを殺すみたいだけど
前回書いた、捕まえた野良猫を去勢してから元いた場所に返す
ってゆうのとおんなじで、方向は間違ってないと思う。。

その話を聞いたアルミンが感激してたけど
それってもしかして、フリしてるだけ?


エレンは、ファルコを人質にして、ガビに
壁内の侵入者が反応を示すように無線で助けを呼ばせようとした。。

そこにピークが助けに来て、エレンとちょっとゴタゴタしたけど
ピークが裏切って、仲間の居場所を知らせることに。。

でも、それはピークの罠で、咢の巨人が現れ
ライナーたちが飛行船で向かってきた。。ってゆうところでオシマイ。。


強気だったガビが、すっかり弱気になっちゃって、何だかかわいそう。。
でも、ピークはマーレは疑ってるけど、仲間は裏切らないって、良かった^^


大事なおはなしはあんまりなかった気がするけど
これからマーレ軍、エレンたち、兵団の人たちが入り乱れて
おはなしが動きそう。。
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


Part2を見る前に、予習しようとしたら
最終回を見るのを忘れてたことに気がついて、見たけど
ちょうどよかったみたい^^

今までは謎が解決されてきたけど、ファイナルシーズンは
誰が正しくって、何が本当か、よく分からないまま終わったみたい。。

Part2でスッキリ解決するといいんだけど☆彡







 
.

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 811
サンキュー:

45

むす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

いよいよ最終シーズン

言わずと知れた漫画史に残る名作のファイルシーズン。今期の作画も素晴らしい。edは前シーズンの方が好きかな。続きをみたいけど終わってほしくない本当に名作。

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまで観てきてアニメ版の出来に不満は全く無い。

アニメ版は原作超えてると思う。
原作の作画超えてるし。超えてるよな?
ファイナルシーズン後半も期待してます。
賛否両論の完結だが、自分はあれで良かった派。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 172
サンキュー:

2

はなが天使に… さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまでトータルで神作

物語、キャラクター、展開、人間関係、
思想、思考、感情、哲学、伏線回収とうとう・・・

とにかくよく出来ている
Seasonが更新されるたびに
何度も最初から見直すが飽きるどころか
繋がりや背景を理解して観ていくたびに
面白さが増しますね
原作漫画の絵が苦手なので
その唯一の弱点を克服し神作へ昇華させたのが
このアニメ版だと思います
次が最後だと思うと寂しいですが
今後も何度も観てしまう作品なのは確定してるので
楽しみに待ちたいと思います

投稿 : 2021/10/31
閲覧 : 204
サンキュー:

5

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

誰だ〜

ケンシロウかと思ったらミカサでした。残念!
原作側がこのタッチにしたいんだったら仕方がありません。物語はやっぱり面白いです。

投稿 : 2021/10/20
閲覧 : 263
サンキュー:

5

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作者の意図通りトラウマな仕上がり

アマプラにあったので視聴
原作は途中まで読破済み
1期からの総評です


原作者がトラウマになるような作品にしたいと言っていた作品
(記憶が曖昧で正確じゃないです。そんなニュアンス)
有言実行、かつ、それを一切の妥協せずアニメ化し
心を抉るトラウマ(良い意味で)作品に仕上がっている


壁内と壁外では物語の主題が少々異なるように感じる
壁内では、命と死、巨人への抵抗について話が進み
壁外では、憎しみと悲しみについて書かれているように思う

色々な国で放送禁止になったこのFinalSeasonでは
特に憎しみとそれに対する反応、洗脳などによる
弊害などについて描かれている

全てのものに理由があり、点と点が線になっているカタルシスは
原作流石というほかなく、それを損ねずにアニメ化したのは
とても良かったと思う


この物語の良さを損なうことなく、他分野でも
高レベルに仕上げたのは賞賛に値する



一体どうしたらいいんだろう
私達はサシャの親のように達観できはしない
私達は、どうしようもなく、憎しみを抱いてしまうのです

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 266
サンキュー:

8

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

もう、戦争や...

作者が本当に描きたかったのはこれなのかもな

投稿 : 2021/09/08
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ファイナルシーズンの2期待ちです(笑)

人と、謎に満ちた「巨人」との戦いを描いた1期。

巨人と巨人同士の戦いを描いた2期。

人間同士の戦いと、巨人の内なるヒトの戦いを描いた3期。


いつも圧倒的な濃度と密度で
徹底的に鬱展開を貫いてきた「進撃」。


そして、3期のラストではついに
{netabare}「進撃」は異世界で展開されるハイファンタジーではなく、
私たちの暮らす世界と同列なローファンタジーだと開示されて。
この先いったい、どこに連れて行かれるの?
混乱しつつ、期待値マックスで視聴したら・・・

4期ではなんと、
制作会社が変更され、演出も別の人に!
物語の本筋以上に、作画や世界観や演出やキャラクターの
激変のすごさがちょっと、何と言ったらいいのか。

もう何とも言いようがなかったのです。

ずっと通して来た背骨の部分が、
ぽっきり折れてしまったかのような。

まるで別の話になってしまったのは、
きっと原作準拠なのでしょうし、
プロダクションも監督もチェンジした方がよかったという、
そういう判断なのでしょうね。

正直、今までいつも圧巻だった物語が、
様変わりしてしまったことに、
困惑しか感じられませんでした。

でもここまで強烈に進撃してきた「進撃」なのですから、
ファイナル2期では、きっと壮大なラストが待っていると、
そう信じて、待つことにします。

それが、ここまで「進撃」を観続けて来た視聴者の、
務めだと思いますから。{/netabare}

投稿 : 2021/09/05
閲覧 : 411
サンキュー:

24

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Final Seasonだけあって、見応えありすぎる

これまでのSeasonがコインの表側だとしたら、Final Seasonはコインの裏側のような物語なのかなと感じた。これまでの伏線が色々と明らかになったり、マーレ側ではこういうことになってたのね、という発見がたくさん。さらに今シーズンから明らかになる、重要なテーマも示唆されていて、一度見るだけでは理解できないくらいに、毎話見ごたえがあって楽しかった。

マーレを襲ったエレンたち。サシャを殺したガビ。ガビを愛したマーレ人の男。そしてサシャの父。それぞれの言葉を聞いていると本当に心が痛んだが、これがこの作品が一番訴えかけたいことだし、目をそらしていけない現実なんだと思う。

次のシーズン。どんな結末になったとしても作品が示す答えを、真正面から受け止めたいと思う。

視聴日 21/3/30

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 205
サンキュー:

6

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Final Season?16話で終わり?

ファイナルシーズン2があんのかな?
序盤の5話くらいまでクソおもんないので切ろうか迷ったけど(2.0)
中盤から私の求める進撃になってからはまぁ面白いね。

完全完結をはよみたいものです。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 272
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は既読だが、本作部分は途中から未読。
 前作でエルディアとマーレの確執を描きだした頃、1期序盤の頃に較べて、その展開の
様変わり振りに「随分遠くに来たな」的な感覚があったが、前期から作中時間が経った本作は
更に遠くに来た感じが。
 これは視聴者としての感覚だが、作中のパラディ島の住人も、少し前までは壁に囲まれた
世界で巨人と死闘を繰り広げていたことを考えると、かなり状況の変化を感じて
いるんじゃないかと。
 この辺は幕末から明治に掛けての日本人の感覚に近いものがあったかも。

 のっけからマーレの戦闘から始まるが、近代兵器の中に登場する巨人というのはなかなか新鮮。
 ただ近代兵器の中にあって、まだ巨人の優位性は保たれているようだが、更に兵器の進化が
進めば、巨人の脅威も無くなりそうな雰囲気。

 これまでもエルディアとマーレに代表される互いの正義の行使によって生じる復讐の
連鎖などがよく描かれていたが、本作でもそれは変わらず。
 加えて、本作では正義を行使された側の感情などがより描かれていたように思える。いずれの
側も相手の正義を向けられた際は被害者意識が強い感じ。
 ネットなどではこういった部分に関しては、現実世界のある事例を示唆しているとして、
色々な例が挙げられていた。
 正解は原作者である諫山 創氏の胸の内なのだろうが、個人的には特定の何かではなく、
もっと人間の歴史における汎用的なものとして描いていたように思えた。

 展開的にはそれぞれの己が正義のために終局に向かって突っ走っているような状況で、
もはやバラバラといった雰囲気。
 一応は意気投合している形となっているエレン・イェーガーとジーク・イェーガーとて、
ジークはともかく、エレンの真意は別なところにありそうな印象。
 思いきり話途中で終わってしまったため、本作を1つの作品としてみるとあまり良い締めでは
なかったが、先行き自体は非常に気になるところ。

 制作会社がWIT STUDIOからMAPPAに変わったことで作画・演出に大きな変化が感じられる。
 個人的にはこういった部分に大きな思い入れはないので、どちらがいいとはまだ
言い難いのだけど。

 キャストの演技の方は相変わらず素晴らしい。
 特に本作では初期の「駆逐してやる」熱血少年は見る影もない変わりようのエレン役の
梶 裕貴氏と、国や民族が引き起こす復讐の連鎖エピソードの中核におり、本作においては
第二の主人公とも言えそうなガビ・ブラウン役の佐倉 綾音氏が印象的でした。

2021/06/23

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 234
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧巻の出来でした。

去年1からアニメを見直して、やはり他とは違う作品だなと思いながら見ていました。
今年、延期になりながらも、Final seasonが始まって、毎週楽しみにしながら見ていました。
作画については、賛否両論あるみたいですが、自分は気にあまり気になりませんでした。
何よりストーリーが圧巻で、早く続きが見たいと思う構成は改めて素晴らしいなと感じました。
続編期待して待っております。

投稿 : 2021/06/03
閲覧 : 193

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなり飛ばしてる感じ

海に出てからの話ですが,それまでのテンポと比べかなり一足飛びな印象.
ただ,置いてけぼりになってしまうほどではないです.
今回は散らかし放題散らかして,全て次へ持ち越しという感じの終わり方なので,これだけだと本当にどう評価してよいのかわからないのですが,毎回目が離せない展開で面白かったことは間違いないです.
そして兵長の無双ぶりも少しですが見れたので,良しとしたいと思います.
最終編を兎に角早くお願いします.NHKさん.

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 259
サンキュー:

3

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進撃の巨人 The Final Seasonのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
進撃の巨人 The Final Seasonのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

進撃の巨人 The Final Seasonのストーリー・あらすじ

「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。(TVアニメ動画『進撃の巨人 The Final Season』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
shingeki.tv/final/
主題歌
《OP》神聖かまってちゃん『僕の戦争』《ED》安藤裕子『衝撃』

声優・キャラクター

梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、下野紘、小林ゆう、三上枝織、谷山紀章、細谷佳正、朴璐美、神谷浩史、子安武人、花江夏樹、佐倉綾音、村瀬歩、川島悠美、松風雅也、沼倉愛美、増田俊樹

スタッフ

原作:諫山創(別冊少年マガジン連載/講談社)
監督:林祐一郎、シリーズ構成:瀬古浩司、キャラクターデザイン:岸友洋、総作画監督:新沼大祐、演出チーフ:宍戸淳、エフェクト作画監督:酒井智史/古俣太一、色彩設計:末永絢子、美術監督:小倉一男、画面設計:淡輪雄介、3DCG監督:上薗隆浩、撮影監督:浅川茂輝、編集:吉武将人、音響監督:三間雅文、音楽:澤野弘之/KOHTA YAMAMOTO、音響効果:山谷尚人、音響制作:テクノサウンド、アニメーションプロデューサー:松永理人

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