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「虫籠のカガステル(Webアニメ)」

総合得点
68.0
感想・評価
99
棚に入れた
429
ランキング
2185
★★★★☆ 3.5 (99)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.4

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虫籠のカガステルの感想・評価はどうでしたか?

でこぽん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可愛いヒロインと豪華な声優陣なのに…

人が突然、巨大な虫になる奇病。それが"カガステル"。
その奇病で人類の2/3が虫から食い殺されて、衰退した世界での物語。
虫の駆除屋であるキドウと謎の美少女イリを中心に物語は展開されます。


この物語は独自の世界観があり、イリが凄く可愛いので、魅力的なのですが…
私の持つ常識では理解できないところが数ヶ所あり、それがどうしても気になって仕方ありません。

物語に登場する人物が、ときどき非常識的な行動をするのです。
それが無ければわりと良い内容なので、残念です。

例えば、
巨大な虫には銃が全く効かないとわかっていながら、軍人は銃を装備しています。
もちろん虫に対して銃を放つのですが、効かないのでやられてしまいます。
なぜ、効かないとわかっている銃で戦うのでしょうか? もしかして死にたいの?

でも、その巨大虫に対してキドウが普通のナイフで立ち向かうと、ナイフが虫に突き刺さるのです。
なぜ? 主人公だから何でもあり? もしかして銃弾よりも速いスピードでナイフを突き刺した?


また、イリがマリオのお店のお手伝いをして、買い物に行く途中で財布を盗まれるのですが…、
窃盗団のリーダのリジーが「財布を返してほしければ今日中につかまえてみな。つかまえることができれば返してあげる」というと、イリが迷わず窃盗団と鬼ごっこをするのです。
少なくとも、私にはイリが仕事をほったらかして鬼ごっこをしているようにしか見えませんでした。

もし、つかまえることができなかったら、盗まれた財布を諦めるのでしょうか?
人から預かった大切な財布を盗まれたのです。窃盗団の言い分を聞く必要があるのでしょうか?


原作者、脚本家、監督、の誰もが、こんな単純なおかしなことに気づかないなんて、不思議で仕方ありません。

そんな非常識的な行動の描写が無ければ、この物語はもっと評価されたと思います。

ついでに、作品紹介に「世界的に“虫"の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった」と記載されていますが…、
駆除を決断するのが遅すぎるのでは…。

投稿 : 2022/09/07
閲覧 : 623
サンキュー:

18

うぐいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

グロだし人は死ぬしオリジナリティは感じないし

人間が虫になってしまう病気が蔓延した近未来で、駆除屋を生業にする主人公が虫に追われている親子と出会うところから始まるお話。

虫になったら必ず人間を襲うのはなぜ?と思っていたが、生きていくために食べるという事なのね。

ストーリー展開はいろんな小説やアニメのつぎはぎみたいに感じるし、キャラクターも寄せ集めのようなパクリ感を感じるほどオリジナリティがない。
それでいてストーリーが弱い。

90年代の月9ドラマで、ヒロインとすれ違ってキムタクが走っている姿を見て、タクシーや自転車、バイクなどあるだろうに、、、まず携帯で居場所特定してからじゃないとやみくもに走っても見つからないんじゃ、、、ラブシーンに遭遇!みたいな見ていてイライラするシーンがある。
「急げ」と言われているのに急がない。「もう左腕の感覚がほとんどない」と言っているのに手を振って全力疾走。

親子や兄妹のような関係ならもう少し温かい目でみられたかもしれないが、まさかのラブ展開。
しかも振りだとしても力づくで乱暴しようとした相手に胸キュンが止まらないとか作り物感満載。

OPEDはヒルクライムが担当。「実は私は」でもシュールなEDを聴かせてくれたがどれも同じ歌に聞こえるので片方で良いと思った。

塩崎智弘という声優が出演しているが、結構良い声をしているのでもっと色んなアニメに出てほしいと思ったのが唯一の収穫かも。

投稿 : 2022/06/05
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

m3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いけど

CGがあまりよくない。違和感ある。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 163
サンキュー:

2

木村天祐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

人食い巨大蟲になる奇病と終末的世界観

人が巨大な虫になる奇病が流行って、人類が食われ、中東のような街でみんな暮らしていて、駆除して、みたいな世界観の話

世界観は悪くないと思う
「奇病で人間が巨大蟲になり人を襲う」割と珍しい

まあでも出てくる人間が糞みたいなのばっかりなのどうにかならんのか
主人公もスカしてるくせに人殺しでヒロインに迫るロリコンだし、
ヒロインも人を虫に変える上、親に対して反抗期だし、
駆除屋も、軍人も、研究員も、スリの孤児も屑ばっかり、
モブ一般人以外だと、飲み屋のオカマと、主人公と交流持つ少数の軍人くらいじゃねまともなの(その軍人1人途中で死ぬし)

あと、ラストが長すぎ
6話でヒロインが人を虫に変える能力持ってるのがバレて連れ去られる
7話で過去回想
最終戦8~12話
半分使ってんじゃん馬鹿じゃないの?いくら何でも中身薄すぎ
原作が12話できるだけの中身なかったのかもしれんね
月刊誌とかではよくある、内容が薄くなること

あと、3Dアニメで全く迫力がない
たまに普通のアニメ作画でやるとキャラの顔が違いすぎる

発想は良かったけど・・・って感じのアニメだった印象ですね

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 222
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人が奇病で、理性をなくして巨大な虫になったカガステルを駆除する青年と、少女のおはなし。。

公式のSTORY
{netabare}
西暦2125年―人が巨大な虫になる奇病"カガステル"が発症。虫は理性を失い、人を襲い繁殖し続ける。
これはカガステルを狩る"駆除屋"の青年・キドウと閉ざされた過去を持つ少⼥・イリの物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:橋本花鳥(徳間書店コミックリュウ)
監督:千明孝一
キャラクターデザイン:山下明彦
シリーズ構成:神山修一
音楽:黒石ひとみ
3DCG:沖縄ゴンゾ
アニメーション制作:スタジオ KAI

Theme Song
オープニングテーマ:Hilcrhyme 「Be ZERO」
エンディングテーマ:Hilcrhyme 「臆病な狼 2019」
{/netabare}
キャスト{netabare}
キドウ:細谷佳正
イリ:花澤香菜
アハト:花江夏樹
フランツ:櫻井孝宏
グリフィス:浪川大輔
マリオ:森川智之
ジン:興津和幸
カシム:諏訪部順一
ハディ:塩崎智弘
アイシャ:茅野愛衣
商区長:白鳥 哲
アドハム:間宮康弘
ナジ:山下大輝
リジー:鬼頭明里
ラザロ:杉田智和
カーラ:悠木 碧
ペトロフ:鳥海浩輔
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 Little Bo Peep
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人が巨大な虫になる奇病"カガステル"によって人類の2/3が減少した世界。駆除屋のキドウは、商人の護衛で訪れた荒野でカガステルに襲われている車を発見する。車にいた瀕死の男・グリフィスから、娘であるイリを託されてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
人が巨大な虫になる奇病"カガステル"によって
人類の2/3がいなくなった世界のおはなしで
駆除屋のキドウが主人公みたい。。

はじめに公式のSTORYを読んでたから分かったけど
じゃないと、ただの大きな虫と戦うだけのおはなしみたいで
設定がよく分からなかったかも。。


主人公のキドウと商人をのせたジープが山道を走ってて
いきなりカガステルの群れと出会ってバトル。。

キドウたちがなんとか群れを追い払って
前を走ってたカガステルにおそわれた車のようすを見に行ったら
死にかけたドライバーの男の人から
娘のイリを奥さんのところに連れてってくれってたのまれるの。。

それでキドウは、泣いて動こうってしないイリをたたいて
「親からたのまれたけど、生きる気のない奴は助けない」とか言ったから
イリは死んだお父さんを残して、キドウの車に乗った。。

町について、イリはお父さんが死んだり、いろいろあって
もとの自分の家に帰りたいって思って、キドウのところから出てくんだけど
キドウは知らんぷり。。

実はキドウも子どものころに1人になって、一生けんめい生きてきたから
イリにも強く生きてほしいって思って、放っておいたみたいなんだけど
宿屋のマリオってゆうオネエのウエイトレスから言われて
イリをさがしに出たの。。

イリはその間にナジってゆう少年と知り合って
強く生きようって決意したみたいで
むかえに来てくれたキドウを追いかけた。。ってゆうおはなし



作画はNetflixのオリジナルアニメって
ぜんぶ3DCGで作られてるのが多いけど、これもそう。。

人の動きとかはちょっとカクカクしてたけど
動いてる車の上のキドウ対カガステルのバトルは、よく動いてて
ハラハラドキドキ。。

そのあと、お父さんが殺されたイリのシーンで胸が痛かった。。

イリとナジが仲よくなるシーンもよかったし
マリオがキドウに、イリをむかえに行くように言ってケンカしたところは
マリオのいい人なところと
むかえに行ったキドウもホントはいい人、ってゆうのが伝わってきてよかった


設定はゾンビ狩りみたいだけど
似たような身の上の青年と少女が、親しくなってくおはなしなのかも?

思ったよりおもしろそう☆


あと、カガステル(Cagaster)って調べたら、原作者のブログに

錬金術師パラケルススがギリシア語の「悪」と「星」をあわせて作った
「形を壊そうとする力」ってゆう意味の言葉で
(青土社刊 フレッド・ゲティングズ著オカルトの辞典)

このおはなしの設定では
作中2125年より30年前に、とある研究機関によってつけられた
「人間の形を壊す病」ってゆう意味の病名なんだって。。
{/netabare}
{/netabare}
#02 アンチョビとクロトカゲ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
キドウの下宿先であるガーデンマリオのオーナー・マリオにお使いを頼まれて一人で街へ出かけることになったイリだが、その道中サイフを盗まれてしまう。たまたま居合わせたナジの案内で盗人のアジトへと向かうイリ。彼女を待ち受けていた不敵に笑う人物とは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしはさいごにちょっとで
ほとんどキャラの紹介ってゆう感じかな?


キドウは極東から来た有能な駆除屋で、ちょっと乱暴。。

対虫戦車隊員のカシムから、ライバルみたいに思われてて
よくからんでくるんだけど、相手にしないみたい。。


イリは14歳で、マリオのお店のお手伝いをはじめたんだけど
キドウのこと気にしてて
マリオはイリがキドウのことが好きだと思ってるみたい^^


あと駆除屋を殺して食べる謎の男。。

ほかにも出てたけど、メインはそんな感じみたい。。

画面がちょっと暗いときが多くって
バトルもあるけど、ホラーっぽいかも?


それとイリがお使いをしてるとちゅう、マリオのおサイフをぬすまれたけど
それとカガステルのおはなしが、どうつながるのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#03 深き淵より
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マリオから預かった財布を盗んだ“赤ネズミ団”を名乗る子どもたちと、その団長リジーを相手にイリはサイフをかけた鬼ごっこに受けて立つ。一方、E-05で駆除屋ばかりを狙う残忍な連続殺人事件が発生。調査を依頼されていたキドウは一つの疑問を抱く。犯人は虫なのか人なのか…。
{/netabare}
感想
{netabare}
盗まれたサイフをかけて、悪ガキグループ?の赤ネズミ団のボスのリジーと
イリの鬼ごっこがはじまったんだけど、とちゅうで赤ネズミ団の子の1人が
あの謎の男が殺しをしてるところを見ちゃったの。。

それからキドウがへやにもどると地図が置いてあって
それが謎の男からの挑戦状だって思ったキドウがその場所に行くとちゅう
イリがボスの子といっしょにたぶんそこに向かってるって知って
キドウも急いでそこに行って、おそわれてる団の子を助けてバトルになったの

謎の男の催眠毒がついたカガステルの足で攻撃されて
キドウが動けなくなったところに、こんどはイリが来て
やぐらに登って人を呼んだから、男はイリを先に殺しに来た。。

そこにキドウが、カガステルの急所をねらって銃を撃った。。
弾は当たったみたいだけど、男は死なないで逃げちゃった。。

男はそのまま、仲間のところに行って
そこでアハトって呼ばれてたけど
アハトはイリのこと知ってるみたい。。


キドウはそのまま眠っちゃったけど、イリもキドウにもたれて眠っちゃって
みんながさがしに来たところでオシマイ。。



赤ネズミ団のボス・リジーが女子で、追いかけっこして友だちになるとか
たまたま謎の男がキドウを呼び出したところが、団の待ち合わせ場所だったり
たまたま謎の男が、イリのことよく知ってるみたいだったり
ムリヤリおはなしを作ってたみたいで気になったけど、テンポはよかった☆


イリがキドウを好きってゆう話が出てきたし
こんどの謎はアハウが誰?ってゆうことだけど
何となく、イリの幼なじみとかで、好きだったとかなのかな?って。。

だったらこのおはなしって
カガステルとのバトルと、キドウとイリの恋愛ものになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04 心ない剣として
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-05を守る東方連合軍のカシムは、5年前のことをずっと悔み、償うように西ゲートの子どもたちのことを気にかけていた。そんな中、砂地を徘徊するカガステルが発見される。カシムはそのカガステルを捕まえるための囮役を買って出た。
{/netabare}
感想
{netabare}
5年前の西ゲート事件のことで責任を感じてたカシムは
アリジゴク型カガステルを退治するために
囮役になって死ぬつもりだったんだけど
キドウに助けられて「駆除屋はキライだけど、お前はいいやつだ」って^^


リジ―は自分たちの家族を殺した連合軍をにくんでたんだけど
だんだんカシムがいい人だって分かって
「人殺し!」って言っちゃったことをくやんでたんだ

その話をイリにしたら「だったらあやまったらいい」って言われて
キドウに助けられて生きのこったカシムにあやまって
サッパリして帰ろうってしたら、カシムがカガステルに変身しはじめたの。。

そこを通りがかったハシムは
銃を向けたんだけどリジ―に止められて撃てなかった。。

それでキドウがあらわれて、変身しかかってるカシムの頭を落とした。。

そんなキドウにリジ―は「人殺し!」って言いかけて
でも、とちゅうで言えなくなった。。

キドウは帰って、血を流そうってしたけど
カシムのことを思い出して「アー!!」ってさけんだところでオシマイだった



カシムの深堀り回で、ほんとはいい人なんだ。。って思ってたら
どんどんいい人オーラが強くなってきて
これってもしかして!?。。って思ったら、やっぱり死亡フラグだった。。


こうゆうおはなしって、ゾンビものでよくあるけど
いい人が急に敵になって殺さないといけない、ってゆう悲しいおはなし。。
なんだけど

そんなに出てこなかったのに、急に深堀り回になったと思ったら
実はいい人で。。って分かって、すぐ死んじゃうなんて
おはなしを盛り上げるのに、死ぬために出てきたモブってゆう感じで
物語のつごうで殺されて、べつの意味でかわいそうだった。。

もうちょっとゆっくりおはなしをすすめた方がいいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#05 東の果てから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今より少し前の話。カガステルに蹂躙された地と、人の世を分ける"カラクルム"。人類の極東と呼ばれるそこで、キドウは駆除屋の祖ラザロに拾われ育てられた。ラザロは駆除屋を組織し、カガステルを発症した者たちを葬り続けていた。キドウはその背中をずっと追い続けていたのだが。
{/netabare}
感想
{netabare}
小さいころ極東で駆除屋のボスにひろわれて
本当のお父さんみたく思ってたボスがカガステルを発症したから殺してあげて
うらんだ仲間から殺されそうになって逃げてきたおはなしを
マリオがイリに話すの。。



駆除屋が発症したボスを殺された、って言って
カタキを取ろうってするのは、よく分からなかった。。

自分たちはクールに人の物をうばってきたのに。。


やっぱり悲しいおはなしだったけど
ちょっと急ぎすぎてて総集編みたくなっててうす味すぎるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 目覚め
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
少しずつ距離を縮めるキドウとイリ。ある日、ガーデンマリオにイリの父親を名乗る男が突如現れ、イリを連れ去ろうとする。逃げるキドウとイリだったが、その行く手を半身がカガステル化した駆除屋殺しのアハトに阻まれる。
{/netabare}
感想
{netabare}
4話でもあったけど、アバンのイリとキドウのラブコメがおかしかったw


今回は、イリとお父さんがカガステルに会ったのに殺されなかった
ってゆうのが分かったんだけど
その謎を知ってるっぽい軍の人たちとラスボスっぽい科学者?が
いっしょにイリをつかまえに来て、キドウはイリをつれて逃げたの

とちゅうで半虫人間のアハトもあらわれて、キドウとバトルになって
リジ―たちが殺されそうになったとき、イリは前に何があったか思いだして
変な音を出したら、イリをつかまえに来た軍人の1人がカガステルに変身して
イリが命令したら、仲間をおそったの

それでリジ―たちも助かった、って思ったら
イリはまわりを軍人と科学者の人にかこまれてた!
ってゆうところでオシマイ。。



子どもたちを平気で殺そうってする軍人たちは本当にイヤ。。
それに悪役がほんとに悪いおはなしって
キャラがうすっぺらい感じがして、あんまり好きじゃないかも。。

あと、銃はきかないはずのカガステルの固い部分にナイフがささるのが変。。


それから科学者は、イリを改造したのかな?
ってゆうか、カガステルを作り出したのが実は軍隊だったとか?

「ノー・ガンズ・ライフ」にも
変な音を出して相手を乗っ取る能力少年が出てきたけど
何となく似てるかも?
{/netabare}
{/netabare}
#07 イリアステル
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-05を包囲していたサリフ率いるE-01の軍人が、遂に管制塔を奪うための砲撃を開始する。銃声が鳴り響く中、ジンは亡きグリフィスが所持していた書物よりメモリーチップを発見。そこには、イリがA区で暮らしていた本当の理由がグリフィスによって語られていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
逃げれないイリは科学者・フランツたちといっしょに行って
キドウの仲間のジンは
イリのお父さんが持ってた本の中からメモリーチップを発見したの。。



やっぱり急ぎすぎなんじゃないのかな?
ほとんど説明で、そこにさし絵がついてるみたく動画がついてる感じ。。


おはなしのほとんどは説明で、書くと長くなるからぜんぶは書かないけど
イリはフランツとタニヤの子どもだった、ってゆうのがちょっとビックリ!

でも2人とも、ふつうの人みたいな感情がほとんどなかったみたいで
自分とか自分たちの子どもが
実験動物になっても何とも思わないって、気もちがよく分からないから
おはなしのつごうで作者の人にムリに動かされてる感じで気もち悪い。。


あと、アハウはタニヤの子どもじゃないみたいだからクローンなのかな?
だったらどうして、男の子なのかよく分からない。。

ハチとかアリだったら女王がいる、ってゆうのは分かるけど
ほかのほとんどの虫(アリジゴクとか)には女王なんかいないと思う。。
誰が、どうして、カガステルには女王がいるって分かったの?


それとできれば、人間がカガステルになるわけも知りたかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 虫籠の姫君
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-01軍と街の人たちとの激しい交戦が続いていた。商人、市民、E-05の軍人がお互いに連携を深め、それぞれの役目を担いサリフたちに戦いを挑む。最中、ナジやリジーたちからイリの無事を託されたキドウは、イリが連れていかれたE-07へと向かう決意をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
イリは研究所に連れていかれた。。

E-01軍がやってきて、E-05の人たちとバトルがはじまって
キドウはその街から抜け出してE-07へイリをつれもどしに行くの。。


E-07はカガステルに守られてるから、軍は油断してて
キドウはわりとかんたんにイリのいる建物に入れた。。

そのころアハウはつかまってたイリを逃がして
タニヤに合わせようってして、兵隊たちと戦ってるってゆうところでオシマイ



E-07にはイリのお母さんがいるからって
イリを追いかけようともしないキドウがよく分からない。。
それでもけっきょくは、連れもどしに行ったからよかったんだけど。。


イリを逃がしたアハウはかっこよかった☆

でも、カガステルには銃がきかないし、うしろには大事なイリがいるのに
銃を撃ちまくる兵隊たちって頭がおかしい、ってゆうか
作者か脚本書いてる人が、バトルがそれっぽく見えたら何でもよくって
あんまり考えないでおはなし作ってるだけなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 虫たちの饗宴
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
虫籠と化したE-07へ単身乗り込んだキドウは、イリを見つけるべく研究所構内を彷徨う。一方、イリは自分が生まれた理由、この虫籠での役目、すべてを思い出した。そして自分の存在を責め続けていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
バトルで、フランツはカガステルの世界を作りたかったみたいでうらぎって
研究所内のカガステルを開放した。。

キドウはイリを見つけて
イリが虫籠の玉座を手に入れる協力をすることになったの。。

アズリヤに助けを求めに行ったE-05の人たちは
アズリヤが連合軍のグルだったって知って、希望が無くなったけど
街を守ってるマリオは、前向きであきらめない。。
ってゆうところでオシマイ☆彡



キドウがイリを見つけてよかったんだけど
大事なおはなしはそれだけみたい。。

ここまで来て、進み方がゆっくりになったみたいで、眠かった。。
{/netabare}
{/netabare}
#10 上へ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
再会したキドウとイリだったが、その行く手をアドハムに阻まれる。キドウは深い傷を負いつつもイリを守りながら戦い続けたが、限界が近づいていた。キドウは離れることを決意。涙するイリ。それでも二人は再会を約束し、イリはタニアを救うべく玉座のある最上階へ、キドウは敵を食い止めるために剣を抜く。
{/netabare}
感想
{netabare}
バトルのつづきだけど、イリをかばいながら戦うキドウが大変そう。。

イリを先に行かせたキドウは死ぬ気なんだと思うけど
イリがそんなキドウを置いてけなくって
なかなかお母さんのところに行かないのがちょっとイライラしちゃった。。

ほんとにキドウを助けたいって思うんだったら
早くお母さんのところに行って、虫をコントロールすればいいのに。。
時間をかければかけるほど、キドウがやられちゃうのに。。って


さいごは片腕をやられたキドウがアハウに出会ったけど
アハウは協力してくれるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11 あなたに…
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
タニアの元に辿り着いたイリは、フランツにこの虫籠の最後を託される。その頃、E-05でのサリフたちとの戦いも佳境を迎へ。民間人を守るために戦っていたE-05の軍人たちや、応戦していたマリオたちの武器も尽きてしまった。あの世で自慢しようと告げて覚悟を決めるマリオだったが。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしは悪くないみたい。。
イリがフランツをお父さんって呼んだところとか
タニヤに会いに来た、ってゆうところとかはうるうるしてきた。。


でも、タニヤはほんとにお母さんに会いに来ただけ?

タニヤに「好きな人ができた」とかって言ってたけど
早くしないと、その好きな人が死んじゃうのに、すごい時間かけすぎ。。
これって演出が悪いのかな?


あと、マリオたちのところに連合軍の応援が来たけど
ペトロフって裏切ってたんじゃないの?

どうなってるのかよく分からなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#12 最後に君に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
化け物でありたいと叫ぶアハト。駆除屋として剣になるキドウ。再会した母から意思を受け取るイリ。命を懸けて街を守ろうとした人たち。友達の無事を祈る子供たち。それぞれが見出した真実が導く未来とは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
何となくいい終わりっぽくって、なみだが出そうになった。。

でも、カガステルになるまでは人間だから殺しちゃダメなんだけど
これから自分の家族がカガステルになって悲しむ人や
そのカガステルに殺される人のこと考えたら
E-01のアドハムの方が正しかったみたいな気がするんだけど。。


あと、フランツやタニヤがさいごはいい人みたくなってたところとか
さいごまで何がほんとによかったのか、よく分からなかったみたい。。


ただ、イリとキドウのラブストーリーだと思って見たら
ふつうにはよかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


人間がとつぜん大きな虫になって人をおそう奇病で衰退した世界で
虫退治の少年と暗い過去を持つ少女が、出会って恋をして冒険するおはなし
ってゆう感じだったみたい。。


おはなしは恋愛とバトルに親子の愛とかが入ってたけど
ゾンビもののゾンビが虫(カガステル)になっただけ、ってゆう感じで
グロ多めのバトルだったけど、少女の秘密が分かってからは先が見えて
王道だったけど、ふつうにはよかったと思う

ただ、演出のせいかな?
キャラたちがさいごまで、作者の人に動かされてるみたいな気がした。。


声優さんはよかったけど
ヒロインの少女とお母さんが、花澤さんの1人2役で
さいごの方は、どっちの声だかよく分からなかったのがザンネン。。


作画は3DCGで、くずれたりしなかったけど、手の動きとかがちょっと変かも


OP、EDはHilcrhymeの曲で、にゃんが好きな感じのヒップホップで
「実は私は」の曲の人だって思ったら、やっぱりそうだった^^


.

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 511
サンキュー:

18

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もう少し種類を出して欲しかった

人が虫になる病気(カガステル)が流行り、人類が危機に瀕した時代の話。


こういう虫の作品を観ると身体が痒くなるんだけど、この作品は痒くならなかった。
おそらく種類も三種類(トンボ、ムカデ、ダンゴムシ)しか出てこないし、目の中に瞳があったり人間みたいな歯があるから純粋に巨大化した虫には見えなかったのが理由。
まあそういう意味では「人間から変化した虫」っていう設定を忠実に再現してるともいえるけど・・・・・・。


虫がメインの割に人間同士の戦闘も多いし、上でも言った通り虫の種類が少ないから、「虫に支配された文明崩壊後の世界」と思って観ると少しガッカリするかも。
それにストーリーも「虫からどうやって生き延びるか」ではなく、「訳あり少女が母親に会いに行く」のをメインにしてるから、終末感がない。
個人的には『巨蟲列島』くらいのを期待したんだけど、はっきり言って期待外れだった。まあそれでも、期待値を低くすればそれなりに楽しめる作品だから、もしこれから観るなら「虫と終末世界」の先入観を無くすことをオススメする。



【各話あらすじ】
1→キドウは仲間であるジンの護衛中、虫に襲われていた親子を助けようとするが親は遺言を託して死に子のイリだけが生き残った。キドウはイリをマリオに任せるが家出してしまう。だが西地区のスラムに住むナジたちと会い考えを改めマリオの店に帰る。

2→街で駆除屋を狙った惨殺事件が起きるが犯人が人か虫か分からなかった。キドウは商人の護衛別の街へ、イリはお使い途中に財布を盗んだナジの仲間達と出会う。

3→ナジの仲間リジーは財布を返さずイリと財布を使って鬼ごっこをする。帰ってきたキドウは惨殺事件の犯人の呼び出しを受け、そこにイリが向かっていることを知り急いで向かう。犯人は半分虫の人間だった。キドウは苦戦するがイリが引き付けてくれたおかげで敵を追い払う。

4→街の祭りが近づく。地下に罠を張る虫が現れる。軍人のカシムは嫌々ながらもキドウに協力して迎撃準備をするが、リジーとイリが地下道に入ってしまいキドウが助けに行く。キドウは二人を無事助けた後、カシムも助け虫を退治する。祭りの日、カシムがリジーの目の前で虫化しキドウが首を落とす。

5→イリはマリオからキドウの過去を聞く。極東でキドウは駆除屋のラザロに拾われ生きる術を教えてもらっていた。だがラザロが友人で軍人のペトロフにハメられ部下を失う。その後ラザロは虫化するところをキドウに殺させる。キドウはしばらくカーラの世話になった後、ペトロフにスカウトされるが拒否し街を去る。

6→E-01の軍が街をうろつく。カシムの同僚ハディの情報で軍がイリを狙っていると知る。軍が行動を起こしキドウはイリを連れて逃げるが例の半分虫の人間に襲われる。隠れた先で軍に見つかったイリは手引きしてくれたリジーたちを守るため覚醒、イリは一人の軍人を虫化させもう一人を殺す。

7→その後イリは軍と博士っぽい男に連れられ去る。半分虫の人間は最後にアハトと名乗りキドウに虫籠になったE07に来いと言い残す。キドウはイリの父親グリフィスの遺品から、グリフィスがイリを連れてった男フランツと知り合いで、イリはフランツとフランツに義妹であるタニアの娘だと分かり、更にイリが実験で生まれた虫を操る女王だと分かる。

8→キドウはハディと共に商人が率いる軍の反抗勢力と会い軍と戦いつつE07へ向かう。一方07ではアハトが反乱を起こし軍関係者を殺しイリを連れ出す。07に侵入していたキドウはその気に乗じてフランツにグリフィスのメッセージを送る。アハトは妹のような存在だったイリを励まし虫を支配する道具になった母に会いに行かせる。

9→イリは虫を操る力を使い、母がいる場所を目指すが途中フランツと敵の首領でE地区の統轄アドハム捕まりそうになる。だがフランツがアドハムを裏切り、人を襲わないはずの施設内の虫が人を襲い始める。キドウはイリと合流し今度こそタニアの元へ向かう。一方軍に抵抗していたマリオたちは徐々におされ始める。さらに頼みの綱である別の街へ行った使者も軍が街と通じていたため捕まってしまう。

10→生きていたアハトは逃げようとした研究員を殺す。キドウとイリは虫と軍と戦いながら研究員しか知らないと言うエレベーターを使おうとするが偶然アドハムと遭遇してしまう。キドウは爆発の影響で怪我をし、イリを先に行かせ自分は時間稼ぎをする。イリは生きていたフランツの助けでついに母がいる場所へ辿り着く。一方満身創痍でアドハムを仕留めたキドウはアハトと会う。

11→イリは装置に入れられた母と対面し、フランツが命尽き果てる前に父親として最後の言葉を残す。05ではハディの部下で一般人を逃がしていたアイシャが使者の言葉で動いたペトロフの軍隊と遭遇、ペトロフは05を侵略しているアドハムの軍を攻撃する。キドウはバケモノになれないアハトを殺してやるため戦う。イリは虫籠を終わらせるため母の装置を止める。

12→母は死ぬ間際イリに愛してると言い残す。アハトはタニアが死んだことを察知して動きが鈍りキドウに殺されそうになる。しかしキドウは殺さず生きる道を探れと言う。05ではペトロフの軍隊がアドハムの軍を鎮圧し、05に平和が戻る。キドウはイリと合流し07を去り、アハトは07に残りキドウたちを見送る。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 217
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2

kunkunkunk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見る価値あり!

3Dモデル、モーションなど、作画に関する部分で不自然に感じる部分がたまにあるが、見れないレベルではない。序盤から終盤まで、物語の展開を飽きずに楽しむことができる。駆除屋の背負っているもの、少女の運命、深く感情を揺さぶられるシーンもしっかり作ってある。実力のある声優を起用して、それもハマっている。ただ、めちゃくちゃ夢中になる作品かと言われると、そうでは無くて、「そこそこ楽しめる、たまーに見返したくなる」作品かなと感じた。

投稿 : 2021/06/06
閲覧 : 245
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2

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

風の谷のナントカ~♪

冒頭2台の車が崖を猛スピードで走り抜ける
ですが何かちゃちぃですね

蜻蛉かな?巨大な虫に襲われながら
主人公が銃で立ち向かう
アクション自体は微妙でしたが迫力は有りました o(^o^)o

しかし至近距離からショットガンとナイフで攻撃しても殆んど効いてないですね(´д`|||)
オマケに肉食に変異してんのかな?
巨蟲列島と言う駄作が有りましたが

似た世界観なのかな
カガステル と言うのが昆虫に寄生された人なのか
解りませんが モンスター的な扱われ方で 炎等の熱に反応してる演出でしたね
人を襲うのと 蛾みたいに熱に引かれるのかな

昆虫学を学んだ人なら常識でしょうが 虫は大なり小なり
かなりの生命力で手足が取れたり 叩き潰されても
滅多に死にません 1番手っ取り早くスマートに処理するのは
殺虫剤ですがw 頭部を切断すれば頭部は数日生きてますが(ー_ー;)
身体は視神経が遮断されるので 完全に沈黙させられます

映画等でも 胴体に銃を撃ちまくって倒したと思い込み近付いた 殺られ役が
再度襲われ 視聴者に恐怖を植え付けるのは
あながちフィクションとは言いきれない演出って事ですね

1話に関しては中々愉しかったです、救いが有る展開なのか解りませんが
アントニオ猪木みたいな オカマ とか良いキャラでしたね

六話迄、視聴 奇病カガステルによって
社会基盤が崩れ去った世界 

駆除屋は駆除をする傍ら 略奪や殺人もする 追い剥ぎの様な存在
不利だと町に火を放って済ます

回が進み カガステルを発症しても意識を保てる一部の変種が登場
人間の血肉を求める時点で 人間とは相入れない

主人公 キドウ 周囲から先生と呼ばれてるので
剣術の免許皆伝者 かと思ってたら
単に極東出身者だった草

ラザロとか言う 神父姿のオッサンに幼少時に救われ
ラザロの技術を受け継いだ
ラザロは過去に駆除屋に家族を殺された

神父が刀剣術を何処で覚えたのか知らんが アジア人の顔では全く無い
設定がブレ出してきた気がする・・

キドウ先生は有力者にも名が知れて当てにされてるのは良いが
軍人みたいな 諏訪部順一 役のカシムが
キドウ にやたらと まとわり付いて

有力者が キドウを名指しで話してるのに カシムが返事をしてるのは
違和感があり カシムが単に粗野なキャラだと 描く演出かは知らないが
人の会話に割って入るって 相当な馬鹿キャラですね


ここまで見てきて やはりキャラの動きや 重心のよせかた等に
雑な感じが目立ちアクションは 残念な感じですね
イリ がかなり重要なキャラらしいが全貌はまだ解らず

キドウ の過去を描いた5話は 結構楽しめたが
全体的には 3Dキャラでやらなくても良かったんじゃ?
と思います UFO等の一流 
と比べちゃうと どうしても粗が目立ちますね

街が幾つか残ってて 生き残った人間が生活してる
と言う割には E5 区画にしか焦点が合ってなく
その他の街は 演出上で形骸化してますね

要約すると アドハム と言うオヤジが 事の首謀者で
カガステルは 病気ではなく 人為的に 遺伝子に因子が
有る成人? (年齢制限が有るらしい)
を生物兵器にしようとしてたのかな?
ヒロイン イリは 蟲の女王遺伝子 を掛け合わせ 造られた
ハイブリッド生物??

RPG等でも登場する キメラ 数種のモンスターが交ざった化け物ですが
そもそも 遺伝子組み換えで何でも掛け合わせられる訳でもなく
鋼錬の 荒川弘 氏も言ってるが 組み換え生物の寿命が
普通の生物に比べ 極端に短いんですよね
まあ この点はファンタジー何で ライターが 気にしてるとは思えませんが

街が殆んど登場しない上 E何々 区画 と聞き慣れない表現で言うので
イマイチシックリ来ない 極東と言うのも 大体 日本近辺を指し示す
表現かと思われるが そもそも世界観が ぐちゃぐちゃしてて
所謂 極東のアジア系 が殆んど登場してないような 

後半 ラザロ の友人だった怪しい軍人 ペトロフ が活躍する訳ですが
殆んど収まってからの漁夫の利 とも取れなくもないw

今の世界の荒廃した 世界観なのか知らないが
ベースになってた世界の文化が 完全に崩壊しているらしく
人種 文化共に 継ぎ接ぎだらけの演出の上
再三 言ってるが アクションなのに 動きがオカシイ点が
かなり眼に付きました

中東の世界観や人種を 多く描いてる様に感じられるが
ベースの言語は? 兵装は? 食文化は?
等と雑な世界観なのに気になっちゃいますw

これも異世界だったら そんな事 気にならないんですけどね
そもそも異世界なら 蟲が巨大化してても驚きもしませんし

最終回 別に11話で 良かったんじゃ?
と思える 薄い最終回でしたねw (面白くない訳ではない)
3Dアクション や巨大な蟲 等 凝ってる様に感じたが
1話から キャラ動きに違和感 が目立ち
ストーリー も何か雑に感じられ
世紀末救世主 の世界に 巨大昆虫 登場させた
試験的な作品に感じました

大半の声優は 有名処で 問題有りませんでしたが
後半 オカマと 街を守って戦った メガネキャラとか
ゲスト声優か知りませんが ヘッタクソでしたね~

例えゲスト声優だとしても 声優なので その人が浮いた芝居をしてたら
私は声優評を下げます なので 名探偵コ○ンや ジ○リ作品の
声優評価は平均☆2になります 上手い人を使えば問題 無いですけどねw

全て見終えて かなり総評 下がりました

投稿 : 2021/02/22
閲覧 : 355
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5

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 1.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゲームみたいな動きをするCGアニメ

とりあえず虫が微妙にリアルで気持ち悪かったです。後アニメとゆーより3DCGアニメって感じでした。今のところ声優のチョイスもいい感じで内容も面白そうですがちょっと気持ち悪いの苦手なのでゆっくりみます 後ざーさん3作連続で出てきたけど今は1番厳しいであろうこの作品のロリキャラが1番上手く出来てました。まぁ動きにかなり違和感はありますがなれたら見れるとおもいます。途中普通の作画で絵柄の全然違う話もあります。そしてだんだんモブの作りこみが雑で適当になっていきます 虫は気持ち悪かったですがストーリーはしっかりしてて虫が鳥とかならかなり見やすかったし個人的な評価も高めになったかと思います。残念なのはその気持ち悪さと 音楽の微妙さと初期の動きのぎこちなさとラスト心動かしにかかるシーンがほぼ使いまわしだった事と多少ぱくりっぽかった所以外はさして問題のない良作ではあったと思います。

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 367
サンキュー:

5

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

雰囲気だけカッコいい、中身は薄い

■感想
巨大な虫に向けて銃弾をぶっぱなして戦うシーンが多いけど、、、
1話の最初で説明された「ナイフどころか銃弾も跳ね返す」←これは何だったのか。
銃の扱い方や立ち位置も素人臭いですし。乱射シーンを見せられるたびにそれ何の意味があるの?という感じでした。

そして、たびたび登場するカッコよさげなセリフが空気読めてない感がすごい。一言一句よく聞いてみると何言ってんのこれっていう台詞が非常に多い。

しかしこれ、主人公が影薄いですね。女子に正論はいてフォローせず立ち去ったり、ただのダメ男という感じ。
ヒロインをレイプしようとしたシーンがとくに気持ち悪かったです。
何でこれでヒロインに好かれてるのかも意味不明すぎです。

■アニメ概要
人が虫になるという設定がありきたりに感じる人は楽しめないアニメだと思います。
心情の描写が無いので感情移入しながら楽しむ系のアニメではないですし、設定やシナリオを何の工夫も無く一つ一つたんたんと見せるだけのアニメ。回想シーンがかなり多いです。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 597
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3

ネタバレ

ミュー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

キドウのキャラとカシムが…

自分はCGアニメーションには
初めから少し抵抗がありつつも
面白そうと思い拝見しました。

しかしながら、キドウの性格が
自分とは少し相性が合わなかったみたいです。

{netabare}
後は…
カシムが虫化するのであれば
展開的に自分には早くて驚きました…
その回から見ていないです。
{/netabare}

もしかしたらそれから
面白くなるのかもしれませんが…
何故か見続けるモチベーションも
そこまで高まらず断念という感じです。

投稿 : 2020/05/19
閲覧 : 402
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2

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

週末なにしてますか 忙しいですか 虫獲りにいきませんか

都会の山手線内と違い杉並・武蔵野ならセミやトンボも獲れまっせー
なゴンゾから分岐したスタジオKAIによるNETFLIX配信アニメーション作品

原作は橋本花鳥氏によるSFファンタジー漫画

大幹はボーイミーツガール
小驚は設定から進行・構図・作画など細かい部に「未来少年コナン、カリオストロの城、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ」等のエッセンス、
宮崎アニメへのインスパイア・リスペクトと言えば易いが、
宮崎アニメでのフライシャーやグリモー作品へのオマージュ同等確す、
観身に沁み付きし技工と思われ、

私的には三千里ジェノバの街並を彷彿す立体的高低構図に感心、
羽虫に注力するに拠る浮揚・軽量・質感を醸すCG作画にも好感、
そしてイリは可愛い。

ややコメディ色含む原作準拠としながらもアニメではファニーを排し
全編をクールに纏め、ヒューマン&ラブ・ロマンス要素も眩く醸し候、
上っ面を体裁繕った昨今他作群とは道先違う感極まる創作と言えまいか。


とまあ


どこか癇に障った作品は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と細部を突いて総合的にも最低評価になってしまうもんですが、

ちょっとでも気に入った所が有る作品は「痘痕も靨(あばたもえくぼ)」で総合的にも高評価になり易いですね。


すこし反省


なんぞしません


かわいいは、正義!


で☆4+0.5なりぃ

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 326
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9

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虫と人、どちらが世界を統べるのか?

漫画原作の全12話。Netflix配信。
ジャンルはファンタジー、バトル、SF。

人を喰うカガステルと呼ばれる大きな虫が飛び交う世界。
虫と戦い駆除する「駆除屋」の少年キドウはある日虫に襲われた親子に出会う。
瀕死の父親から「娘のイリを母親の元に連れて行って欲しい」との遺言を聞き入れたキドウはイリを巡る騒動に巻き込まれて行く・・・
そんな感じの作品です。


まず感想から。
面白かったです。
ですが多分多くの作品に触れられてきたアニメ・漫画ファンの皆様からするとありきたりであり見えた未来である…とも思います。
世界設定やキャラに斬新さもなく普通の作品。
それでも、個々の心理{netabare}(特にアハト){/netabare}や矜持は深く面白く、完結までしっかり作られている点は評価に値すると思いました。

結論から言えば世界的に問題は解決していません。
何が原因で虫化が起こるのか?虫化を抑制する術はないのか?虫から安全に暮らせる世界にはならないのか?
…それらは全て解決しません。
あくまでも「キドウとイリ、その周り人の物語」です。
少年が少女と出会い、少女の背負った宿命から抜け出す手助けをする。
そんな単純なストーリーです。

虫には銃弾が効かない。
なのにいつまでも銃で応戦する兵士の頭加減とか。
剣が触れる際の火花はともかくつばぜり合いの間もピカピカするエフェクトとか。
色々難点がなかった訳ではないんですが…何か惹かれるものがあったのかもしれません。
はっきりと「ここが凄い」と言い切れないんですが…僕としては視聴中に途中で観るのをやめるという選択肢は出てこなかったです。


作画3.5
3DCG作品の増えてきた昨今ではイマイチな感じもありました。
バトルシーンもそれほど見応えがなく、虫もCGとは相性が良さそうなのになんだかハリボテ感があり・・・
予算的にそれほどかけてないにしてももう少し、で3.5です。

声優4.0
ネトフリ作品は基本的に有名声優さんを起用する傾向にありますが今作も同様。
はずれはないです。
印象に残ったシーンだと
{netabare}・キドウがカシムを駆除した後、洗面所で声を上げるシーン。
悔しさと悲しさが混じった非常に良い演技。細谷にハズレなしで◎
・エメト・キーリオも櫻井。
クレジットないですが父役も兼ねてましたね。パッと聞いただけではわからないおじさん声もなかなか面白かったです。
・ほんわか少女と強い意思
花澤さんは幼女っぽさもありながら腹を括った感のある強い声も魅力です。{/netabare}
一部モブさんたちに何故そんな甲高い声?みたいな男キャラもいましたが概ね問題なしで4.0です。

キャラ4.0
作者が女性だろうなあと思わせる男性陣。
ぶっきらぼうで粗暴だけど優しいキドウ。
深い闇に囚われた悲しい存在アハト。
特にアハトの心理の深堀に関しては間違いなく女性的。(アハトがではない)
拗らせまくって複雑で、でも根はいい子。
ややくどいくらい丁寧に彼の心理を描く事での引き立て方が上手い。
お節介なオカマ・マリオさん、人情に厚い軍人・カシム、研究者であるが故に子に愛情をかけられなかったフランツ、ボロボロのキドウを赦してくれたカーラ。
個々の置かれた状況から全てが正解ではなかったけれど世が世ならもっと幸せになれた人たちが切ない。
嫌いになれない人物を作り上げた手腕はお見事で4.0です。

好きなシーン。
{netabare}アハトの目が青になる。
ラスト、虫たちが飛び交うメインタワーでアハトの目が青くなっていました。
赤は敵対、青は戦意なし。(王蟲とかノロイと一緒)
作中通して赤だった=常に戦っていたアハトが全てが終わり心に穏やかさを取り戻せたと知る良い演出。{/netabare}

残念だったシーン。
{netabare}ペトロフ大尉の行動が説明不足。
アニメを観ていて通商連盟区に援軍を呼びに行ったE-05の2人組がはめられた感のある言動からのアイシャ率いる避難民間人を保護、05に加勢する流れに違和感を感じました。
web漫画を読んだところタネ明かしがありました。
「05で反乱の兆しあり」アドハムに対する警戒の為に駐屯していた、と。
05が暴動を起こす警戒ではなく05に対して反乱を企てている輩の対策な訳です。
連盟区は連合軍が嫌いで連合軍同士争ってくれるのは大歓迎なのでペトロフ大尉に協力していた、と。
キドウの過去回で出会っているペトロフ大尉が悪いヤツなのか?と考えると食えない男ではあるが軍人としては敵ではない位置にある気もして疑問のあったはめられた感ではありますが、ここは少し意図を説明するべきでした。{/netabare}


まとめ。
割とありふれた内容でありながら話自体は1つ1つ丁寧に作られています。
前半はキドウとイリの出会いから05での「カガステルのいる日常」を描き、後半ではイリの出生など本題へと物語は進んで行きます。
どうにもならない事、上手く出来なかった事、間違っていた事…すんなりハッピーエンドとは行きませんが綺麗にまとめてある良い作品だと思います。
一応虫が若干出てますので虫嫌いな方にはあまりおススメ出来ません。
若干のグロもありますのでそちらも苦手な方にはあまり…
話自体はそれほど入り組んでなく観やすいと思います。
気になった方で別件でネトフリ契約した!って方はとりあえず観てみても損はしないと思います。



↓↓web版が無料公開されています。
サイト:チキンの魂
https://web.archive.org/web/20130709132032/http://www.torinikusoul.com/index.html
(トップページからだと色々リンクの不具合があるようですが一応ここから全話読めるはずです。)
※書籍版では加筆等あるようです。

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 286
サンキュー:

4

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

父子の関係と子の生きる道

原作未読。

あらすじ
21世紀末に人類が銃弾を撥ね返すほどの外皮硬度を持つ巨大な虫に変異する奇病を発症し始めて30年、虫を殺して賞金を稼ぐ駆除屋として生きるキドウは虫の大群に襲われる少女イリを救出。その際に命を落とした少女の父親グリフィスから遺言を授かって…。

虫のキモさはそんなにないです。ヒトから変異するためか、顔は頭蓋骨感を残したトンボぐらいの印象。モゾモゾ、ぞわぞわする感じは無かったと思います。

視聴開始当初は進撃とかカバネリとかの派生作品かとやや眼鏡が曇りかけたのですが、パトレイバーの太田功のような愚直で馬鹿な軍人のカシムにスポットが当たってから流れが変わりました。

父と子、その関係性は人それぞれ。尊敬、軽蔑、好き、嫌い。そんな多様な父子の関係をカシム以後は各キャラへ象徴的に割り当てていきます。
{netabare}義理の父を神格化するキドウ、父の意志を受け継ぐフランツ、そして孤児たちの父であろうとしたカシム{/netabare}などなど。この父と子の関係が各キャラクターの行動原理と結びついて物語を進めています。
さて、父と{netabare}思っていた人物は死に、本当の父親に父としての役割を放棄さ{/netabare}れたイリはどう生きるのか?彼女が生きる道を模索する上での葛藤がそのまま視聴者に響くのではないかと思います。そして彼女の選択を彼女自身が良いものであったと思って人生を全うする事を願うばかりです。

以下どうでもいい事
・本作における母親の不在。その存在はイリにしか見受けられない。みんなの母親をゲイのマリオが引き受けている印象。その点が表題を父子とした理由なんですけど。
・主人公周り以外のモブが荒み過ぎ。いくらなんでもそこまでかい。
・本作の舞台設定は22世紀。虫化は通信インフラもダメになるほどの脅威だったのだろうか?各都市の文明レベルの差と後退具合が酷い。
・声優さんの演技とかあんまり気にしないから分かんないけど、本作はかなり挑戦的な事してるような。花澤さんスゴいです。

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 248
サンキュー:

6

ネタバレ

ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この評価の低さに疑問を覚えます

すごく面白かったです
もっと評価されるべき作品だと感じました。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 278
サンキュー:

6

ネタバレ

Pocali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

虫がいっぱい

映像は綺麗だけど、少し表情の表現力に欠けるような…
戦闘シーンもあんまりかっこよくないし、イリを助けにいくきっかけも、なんだかハラハラワクワクしないし…
あと、いきなりキャバ嬢(⁉︎)がキドウにキスしたり、キドウがイリを押し倒したり、その展開無理やり過ぎないか?と思った。
今までの表情や会話の中にそんな兆候は見受けられなかったし、無理がある…
そしてめちゃくちゃ個人的だけどオープニングとエンディングが両方ヒルクライムって、どんだけ伝がないの?と思ってしまったw

ストーリーのテーマはとても良かったけれど、すこーし詰めの甘さに勿体無さを感じました。
モヤッ…

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 230
サンキュー:

4

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

\ムシだー!!/

 ネトフリ限定アニメ。原作は元々WEB公開されていたかなり古めのマンガ。人が巨大な虫になる病、カガステルが蔓延する世界に生きる少年と少女をめぐる終末アクション・ストーリー。

 観ている人が少なそうなので淡々と評価します。

 まず物語ですが、第6話以降は大きく動き、面白くなるのだけど、そこに至るまでが今ひとつ面白くなかったんですよね。ヒロインが虫に襲われているところをカガステルの駆除屋キドウが助け、そこから彼女の母親を探すという導入なのに、ヒロインはキドウの知り合いの店でウェイトレスをして生活することになります。衣食住確保される上に主人公はカガステル駆除のプロで安全まで保証されている。街から移動する必要がなくなる。

 最初の数話は街での主人公のカガステル駆除を生業とする苦悩と、ヒロインが見知らぬ街で友人を作る話なんですよ。母親を探す、という目的はどうした。最後まで観ると、彼女は母親に会いたかったわけではなく平穏な生活を送りたかったことがわかる。結果的に終盤は母親に会いに行く流れになるんですけど、ちょっと違和感がありました。

 後半はアクションシーンが多いので何も考えずに見ていても楽しめるでしょう。ただ、「カガステルは装甲が厚く、銃はきかない」と最初の方で説明されてるのにいつもいつも銃で応戦して結局カガステルに食われる、ってのをずっと繰り返してる軍人たちは頭が悪すぎるんじゃないだろーか。チンパンジーの方が賢い。

 作画は3Dで質は高く満足できる。ただ、台詞と表情が微妙に合ってないシーンがちらほらあってやや気になりました。声優は豪華。スラムの孤児を演じた鬼頭明里と半分カガステルとなった不幸な少年を演じた花江夏樹の演技が特に良かったと思います。ヒロインとヒロインの母親を両方ざーさんが演じてたけど流石にキャスト分けた方が良かったんじゃないだろうか。

 音楽は挿入歌の使い方も含めて刺さらなかったですね。キャラは不幸な境遇ゆえに屈折している人間が多いので、好き嫌いが分かれそうな感じかな。私は主人公のキドウの芝居がかった冷たさがあまり好きになれなかったです。まぁカガステルの蔓延で荒廃した世界なので、ひねくれ者が多いのはリアルといえばリアルですが。

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 514
サンキュー:

13

ネタバレ

よっぴ~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホッとしました。

最初は虫とかいやだなぁって思ったけど、だんだんストーリーに引き込まれていって、気づいたらエンディングでした。
本当にハッピーエンドでよかった。二人ともお幸せにって感じです。

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 290
サンキュー:

3

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一回見るならいい、くらい

CGはなぁ・・・と感じても見続けると慣れてしまいますが、
この作品は動き幅がコメディーのそれで慣れない

「荒野のコトブキ飛行隊」と同程度にわちゃわちゃ激しくクイックに動く
あるいはピクサー制作の子供に飽きさせないための動かし方というべきか
どうにも機械的なCG感を思い知らされます
人類6割死んで常に虫の恐怖に晒される追い詰められた気配ぶち壊しです

舞台となった砂漠の街はどうなのよ
水すら困ってる乾いた風景だが人々に潤いを感じる
見た目はディストピア、人々はゆとりある生き方
設定とちぐはぐしてて終わりつつある気配がこちらに届かないんよ

あと、安易なマッチョオカマ、安易な泣かせ、そういうのいいから

『10万人投票リュウおすすめ漫画』みたいなアンケやってたけど、
カガステルが3位(1位は「モンスター娘の日常」)
新人はコミックリュウに持ち込めばいいんじゃないかな
連載敷居きっと低いよ


正直、ネトフリオリジナルはカガステル級の60点くらいの作品ばかり
「デビルマン」級の作品を求めたいですね

投稿 : 2020/03/17
閲覧 : 362
サンキュー:

7

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンタメ作品として及第点

突然巨大な虫に変化してしまう奇病が世界各地で発生し、世界人類の2/3が失われた世界。
世紀末感にあふれ、虫に襲われるといえば、言わずと知れた風の谷のナウシカを思い出すが、世界観はまさにそんな感じ。
こういう作品って、最初のインパクトが強く、登場人物の掘り下げが後から来るため、中弛みになりやすく、構成が難しいのだが、この作品も例にもれず、後半の迷走感から着地点に苦労した感がある。
4話のキドウの慟哭が一番の名シーンかなあ。
でも、様々な要素を盛り込んで、エンタメ作品としては見ごたえのある作品に仕上げているのはさすがと思う。
物語りの軸をキドウとイリのラブストーリーにしているのは正解だったのでは。
結局最後まで虫の脅威は残ったままだが、綺麗にまとめた感はある。

ここから蛇足。
3DCGとしての技術面ではちょっと不満があり、ズームインのシーンでのエッジが気になってしまった。シーンに応じてエッジを調整するくらい、今の技術なら簡単にできると思うのだが・・。
パッと見で素の画像に見えるようなシーンも多く、もうすこしエフェクト掛けないと、画面がチープに見えてしまうよ。
虫の造形の出来が良いだけに、人物の描画に難を感じてしまった。
手書きでないから作画崩壊は無いものの、ちょっとCGの雑さが見えてしまった気がします。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 373
サンキュー:

12

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホモサピエンスの進化

タイトルからは単純なグロいホラーかと思った(実際グロいホラーと幼女のセット)けれど、本当にコンパクトでよくできたいい話だった。(個人的にはCGの人の動きだけが馴染めないが。)

場所設定と登場人物名が中東ベースなので、リアルの市街戦とかぶる。特に西区の子供達。ムシというより人間との戦い。正義の味方がなかなか登場しない。

孤児から女王へ、そして不自由な自己へと変容してゆく少女の声の演技に聞き惚れる。最終話、ガラス越しの母と娘の一人二役も素晴らしい。

悪役の中の人も最後まで渋い。

意外とかわいいムシが多い。(蟻地獄は好きになれないが。)
アハトもなんかバッタの少年仮面ライダーみたい。

虐めて殺し合うことに快感を感じる遺伝子の奴隷が進化して、次になるのがムシ。ホモサピエンスにお似合いの終末世界でのハッピーエンド。生き残っても全然楽しくなさそう。

ムシ同士は殺し合わないってことだけど、ホモサピエンスが絶滅したらムシは何を食べるんだろう。虫籠の底に集まって、ただ堆積して終わるんだろうか。

投稿 : 2020/03/07
閲覧 : 386
サンキュー:

12

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全てが水準以上

時は西暦2125年、30年前に人が虫(カガステル)に
変貌する奇病が発見され、全人口の2/3を失う羽目に。
発症してから20分で、人から虫に変貌を遂げる前に
唯一の処理方法は首をはねる事…
ようやく認められた駆除屋として生きるキドウは、
郊外で虫の襲撃を受ける父娘を助けるが
父は瀕死の状態からキドウに娘のイリを母親の元へと
託される。
やがてイリを通じて、世界の謎、真実が少しづつ
明かされて行く…

NETFLIX独占配信作品 フルCGによるSF作品
原作未読
17才の駆除屋キドウと謎の少女イリを中心に
虫(カガステル)と戦う人間社会が描かれてます。
ストーリーは王道的な流れで1クールで比較的綺麗に
纏まっていると思います。

作画はフルCGなので、個人的にはキャラは未だに
見慣れないですが、バトルシーンなどは綺麗で見応えは
有ります。

声優陣も豪華で主人公を細谷佳正さん、ヒロインと
ヒロインの母親役を花澤香菜さん。全く安定ですが、
17才役と14才役なのでどうかな?とは思います。

OP、ED曲は共にHilcrhymeです。
TOCの歌声は久しぶりに聴くような…

NETFLIX独占配信作品だけあって全てにおいて
水準以上だと思いますので、
SFとしてのストーリー内容や世界観、作画等が好みの方に
とっては、良作だと思います。

投稿 : 2020/02/24
閲覧 : 893
サンキュー:

17

ネタバレ

nanikore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Little bo peep, has lost her sheep, and doesn't know where to find them.

人が巨大な虫、カガステルになる奇病が発見されてから数十年。
人々は人口の2/3を失いながらも、巨大な壁に囲まれた都市の中で懸命に生を繋いでいた…・

みたいな終末世界観のお話。
進撃の巨人とかNo.6とか鋼殻のレギオスとかカバネリとかそういう感じ。


世界観は好きだ。ストーリーの流れも人物相関図もわかりやすい。
会話で違和感のあるものはなかった。滑らか。
まぁ物語が分かりやすいというのは悪い点でもあるな、と思うが。

要素てんこもりやな、というのが初見の感想だった。
{netabare}
・孤独最強イケメン主人公(親殺し、極東出身、色街の姉あり)
・オカママッチョ宿屋亭主(闘うと強い)
・気性荒いお人好しだが主人公嫌い軍人(いい人過ぎて死ぬ)
・話分かる系よくできる軍人(上の相棒)
・謎の自己紹介暗殺化け物ライバル(敵だが理解者)
・到着二日後いきなり看板娘で化け物の女王ヒロイン
・ファザーコンプレックス拗らせて愛わからない系マッドサイエンティスト
{/netabare}
なんかみたことある~。


{netabare}
4話は凄い好きだ。こうなるのはわかってたのに泣けてくる。

逆に5話の評価は個人的には低い。
孤独最強イケメン主人公が拗らせるに至った回想話なのだが、最後に突然ヒロインを襲う。この展開が少女漫画かな?という位、唐突、粗雑。
(少女漫画だってそういうものばかりじゃないですよね、すみません)
{/netabare}
物語や背景設定は好きなのだが、主人公とヒロインの関係性表現が
壁ドンとか「なにされてもいいですよ」とか「あなたのものになってもいい」とかばかりでなんか「えぇ…」となるのが正直なところ。
原作漫画はもう少し丁寧に描かれてるのかな?

まぁ見といて損はない。
「遺言があれば聞く…死人の言うことは守る主義でな」

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 263
サンキュー:

9

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作の下地にあるものの上にアニメがある。

前半は未視聴の方後半は視聴済み推奨のためタグで隠しますね。
原作は未読のため、的外れな可能性は多いにあるので、その辺はお察しで。

葛藤と決断。過去と未来。
アニメの語り口ではこの切り口で見せてるのかなと感じました。
感動を呼び起こすような演出が良く、普通におじさんは泣いてしまった。しかも序盤だったのでかなりの不意打ちです。アニメを見てもらう事を意識すると掴みって大事で上手くやられたと思いました。
ちなみに、グロ注意な描写もあるので苦手な方は・・・でも見てほしいとは思います。挑戦する価値はあるかなと。

キャラの背景に時間を割いてしっかり描いています。特に主人公とヒロインの二人には一話づつプレゼントしていますね。これは中盤で物語全体の転換期に合わせて行われるので、キャラの行動原理が後半に向けて意味不明って事にはならないように配慮された上手い構成だと思いました。丁寧な作りだと思います。
しかも、また泣かされるっていう。お前一日で何回泣くの?って自分にツッコミを入れるレベルに痛い人になってました。

音楽は適所に無難なBGMが入ります。これを良いと思うかは個人的な嗜好だと思いますが、二度目に見た時にはちゃんと効果あったと自覚的に感じられたので、音楽としてではなく演出としての良さという点でベリーグッときました。無難である事が最高の演出になっているって事です。壮大すぎると絵が負けてしまうのはありがちな罠。
音という事では剣戟の音や銃弾、戦車のキャタピラなどの音も臨場感あって良いです。こういう所も丁寧な感じしますね。好きなシーンは主人公がRPGをぶっ放すシーンですね、砲弾を追う演出たまらないっす(音含めてね)。

声優は豪華すぎるのでどのキャラも聞いたことあんなみたいな感じ。演技が安定しているのは良いんですけれどね。
その中でもイリ役の花澤香菜さんは二役演じるんですが…スゴイの一言。二役演じる事も凄いんですが、キャラの変化による演技の変化に胸が締め付けられた。
もう一人、出番は少ないですがかなりの印象を与えるキャラの役として杉田智和さんも何かを抑えている演技が胸を締め付けて…ん?何度締め付けられてるんだ私は。

演出なんですけれど、基本的にCGでキャラを動かします。出来が良い悪いはこの際あまり語りません(正直よく分らんし)。ですがダイアローグの最中に視線が動く、キョドったり視線を外したり、逆に見返したり揺れたりする。こういう仕草の中にキャラの性格だったり内面が現れてくる事があるので、無いのと在るのとでは物語の説得力に違いが出る。
それに、まったく絵を使ってないかといえばそれも違う。随所に見せる作画には迫力がある。まぁ一度しか出ないキャラだからとかそういう理由かもしれませんけれどね。
美術背景が最高に良い。ちょくちょくアニメを見ていると、部屋の中などで違和感があったりする場合がある、んでそれを無くそうとしてカットが少なくなったり、簡単なパンもしくはスライドのみでしかカメラが動かない何て事はよくある。つまり定点カメラの多さがスゴイって話です。
これはCGだからできる芸当なのかもしれませんね。

全体を通して丁寧に良く作られていると思います。感動するポイントも前半中盤後半とちゃんと練られているし、どう見せたいのかとかもなんとなくわかる作品なので一本見た時の充実感はあります。ご都合主事的なところも多少見受けられますが、これ位許容しないと楽しめる作品なくなっちまいます。
楽しめる作品ですので、どうぞお召し上がりください。


ここからはネタバレガンガンして内容を掘り下げて行きたい。
{netabare}
さて、どこから語ろうか。

まず今作のテーマ性について書いていきたいと思います。
原作という下地には、不条理、人間のエゴ、人間と虫の境界。

不条理は元々虫になる素質のある者とないものにに分けられている事と、どうしてなってしまうかという明確な理由がなくいつなってしまうかわからないという所ですね。
人間のエゴは虫にならない人は虫籠を作り、安全を確保するためなら、虫になってしまう人を虫にさせて守らせるという事をする。これはその因子を持っているだけですでに虫であるという認識をもっている。悪だなと思うのは、駆除するにあたって決められたルールに翼が生えたら殺して良いって自分たちは間引いてるのによく言うわ、この東邦連合のアドハムさん。
エゴという点ではフランツもなかなかだと思うけれど、このキャラに関しては最後まで正直なところ分からなかった。純粋にカガステルの真実を見つけたい…?自分の無垢を信じる者は他人の罪には残酷だというセリフは自分は無垢ではないと言いたいのか、それとも無垢であり、他人の罪に残酷でありながらそれを自覚しているという事なのか。もっともエゴを自覚してるのはこのキャラだったのかしれないなとか思う次第です。まぁ分かんないんですけれどね。
人間と虫の境界。
翼が生えたら虫でその前に殺したら殺人だという。これは一つの境界の在り方ではあるが、この作品には大きな問題提起としてアハトという存在を生み出している。
主人公の葛藤はここにある。やはりラザロの存在が大きく影響する。育ての親を殺した彼は、それ以降(それ以前も)積極的に自分から他人との仲を深めていこうとしない。最終話で本人から語られる。

「明日誰の首でも落とす覚悟がある。だけどその上で誰かと生きる覚悟はできない。前にそう言ったよな(うんうん)でも本当はそうじゃない。~略~首を落とすのは大抵他人じゃない。それが怖くて少しでも距離を取りたかった、でも取った距離にまた後悔するんだ、何で生きている間にもっと…ってな」
このセリフはカシムの存在がマジで響く。あれありきでしかこの言葉の意味は通じない。そして私はここでもう一度泣いた。
このセリフから私は彼が殺してきたのは虫じゃない、人間なんだってその覚悟が言葉という形になったんだと強く感じた。
本当は境界なんてないんだって。だから一緒にいて大丈夫なんだって。そうイリに言ってるんや(勝手な想像です)。

というのが、この物語全体を通じて感じるポイントでした。

でも、これをアニメにするってなった時に方向性として、この12話の中でどうドラマを演出するか考えたんだろ思う。キャッチーで分かりやすいテーマとして選ばれたのが、葛藤と決断。過去から未来って話なのかなって。これらは作品のテーマ性と大きく重なる部分もあるので良い。
そして、主人公とヒロイン二人がそれぞれ抱える葛藤を振り払い未来へ進む決断をし共に歩んでいく良い話だなぁってなれる分かりやすいストーリーを組み立て、その葛藤を丁寧に演出した結果として原作の中にあるものをしっかりと掬いあげられているのではないだろうか。

カシムについて少し触れたのでついでに語りたい。
ここまで読んでいただいた方はご存じの通り殺されますね。
彼の死は序盤の山場という構成上の役割として、そして主人公の進む道を示す友人としての役割を担っていました。
そんな彼も、過去に悩み今の仕事に葛藤を抱き、未来に対してどうしていくかという考えを持っています。彼の持つ覚悟は地下に侵入した虫との戦いで見せてくれます。カッコ良かったです。
カシムと主人公は最初は敵対している。というのも、カシムは確か親を駆除やに殺されているんだったか、恨みがあったと記憶しています(見直したいけど場所忘れた)。そんなカシムも主人公の事を認めるようになる。主人公もおそらくそんなカシムの変化を嬉しく感じていた。
カシムは人殺しと言われた時の事を後悔はしていないだろうが心のどこかで苦悩していた。それが許されたと思った矢先にカガステル化してしまう。この暴力的な不条理をどうしてくれよう、ご都合主義だと言うのは野暮だろ?そんなこと思う余地は私にはなかった。
主人公はカシムの首を切る。
帰宅し、慟哭する。その姿に私は胸を打たれ、激しく泣いた。この時の慟哭をどういう気持ちでイリは聞いていたのだろう。だからこそ、彼の過去を知りたくなったのだろうか。
「目の前で誰が虫になっても首をはねる覚悟はできてる、だけどその上で誰かと生きていく覚悟はできない」
このセリフには重さがある。

ああ、ヤバい。もう一人語りたい人間がおる。
フランツなんだけれど…フランツってなるとアハトも書きたくなるし、でももう書くの疲れた。
書き始めて3日位この作品の事考えてたんで、とりあえずこの辺にしておきます。
奇跡的にサンキューが50超えたらフランツ追記でもするかな。いや、越えなくても書きたくなったら書きます。んな需要ないって知ってる。

長々書いてしまいましたが、多分この作品で最大の難点は声優にあったと思う。やっぱりCGは作画より表情がのっぺりする、だから表情に変化をつけて感情を伝えさせたりしたんだと思うけれど、やっぱり声って大きい。
どのキャラも素晴らしいけれど、やっぱり花澤さんだし、細谷さんだし諏訪部さんだし森川さんだし櫻井さんなんだよね。
まぁ全員好きだ!

あ、最後にEDのイントロはすっごい好き。曲だけで歌詞なしを一曲聞いてみたいなとか思ったりしました。
{/netabare}

さてそれではここまでです。お疲れ様。

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 424
サンキュー:

7

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虫籠のカガステル

2020.2.20 視聴完了。

カガステルとは、人が虫の姿に変異し人としての理性を失う奇病で、
虫になると人間を襲い捕食するようになる。

駆除屋のキドウが少女イリを救う所からはじまる話ですが
なかなか面白かったと思います。
虫が巨大だとけっこう気持ち悪いですね。 (((((´ω`;)

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 278
サンキュー:

7

あやたむたむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ヒロインが好きになれない

とりあえず1話のみ鑑賞しました。

もっと暗くて重い話かなと思ったけど今のところあんまりそーゆー雰囲気じゃない、これからそうなるのかもしれないけど割とどっかで見たような世界観設定…ちょっとつまんないかな。期待はずれ、物足りない。ヒロインもなんかありきたりっていうか今の時点でキャラ立ちしてんなって思ったのはオカマの人くらいでしょうか。あ、ほそやんは良きです。相変わらずいい声ですね。

2話以降見たい気持ちはありますが何せヒロインに魅力感じないので、みるかはわかりません…。

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 259
サンキュー:

3

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

巨大虫vs人類

キャラがCGなので好き嫌いが分かれると思いますが、CGならではの戦闘シーンはかなりの迫力です。
カガステルの謎も含め、12話でちゃんと解決するのが良かったです。
主人公の声を担当した細谷佳正の演技力は確かなんですが、主人公の年齢が17歳という設定なので、もう少し若い声の声優が良かったと思います。
理由はヒロインとのバランスです。
設定上は主人公17歳、ヒロイン14歳なので。

黒石ひとみの楽曲は最高なんですがラップの曲は最低でした。

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 263
サンキュー:

3

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと懐かしい感じの近未来SF

人が巨大な虫になる奇病「カガステル」、虫になると人を食べるようになり、人類の3分の2が失われ、荒廃した世界で虫と闘いながら、人類は辛うじて生き延びていた。

フル3Dというのが少し気になるけど、SF作品だと慣れてくれば大丈夫かな。
この作品の1番の魅力は、ヒロインのイリでしょうか。
14才美少女ヒロイン最強ですw

また、荒くれ男たちが荒廃した世界の中で、男気を見せてくれます。
なんか懐かしい感じのSF作品でした。

投稿 : 2020/02/17
閲覧 : 812
サンキュー:

12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どうして、こんな世界に生まれてしまったのだろう。どうして、こんな世界でも生きたいと願うのだろう。

この作品の原作は未読です。
私はNETFLIXで視聴しましたが、久々にNETFLIXに入会した旨味を感じた作品だったと思います。
大人の事情による総集編祭りや放送日時の遅延など、TVアニメ放送における需要と供給のバランスが崩れている状況を最近ちょいちょい目にすることがあります。

個人的にはそれら全てが悪いことだとは思いません。
人間のやっていることですから、いくら重厚なバックアップ体制をとっていたとしても綻びが出るのはある意味仕方無いと思います。
インフルエンザや、新型ウィルスなども世の中蔓延していますし…
ただ出来ることなら、放送日の遅延は止む無しとしてもクオリティだけは最後の最後まで頑張ってほしいですけれど。
ただ言いたかったのは、NETFLIXならそんな心配は皆無であるということ…
放送が遅れることも無ければ相応のクオリティが約束されているって、当たり前のことかもしれませんが、視聴する側からすると嬉しい限りです。
NETFLIXの有料会員数が鰻登りで増えているのも分かる気がします。


西暦2125年一人が巨大な虫になる奇病"カガステル"が発症。
虫は理性を失い、人を襲い繁殖し続ける。

これはカガステルを狩る"駆除屋"の青年・キドウと
閉ざされた過去を持つ少女・イリの物語。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

人が虫化するのに前振りはありません。
発症してから完全に虫化するまで約20分…
この間に仕留めないと取り返しのつかない大惨事に発展してしまうのが、この作品の世界観です。

物語は虫に襲われて絶命寸前の男を極東で育った凄腕駆除屋であるキドウが発見するところから始まります。
その男からの最後の伝言は一緒に居た娘のイリを母親のところに連れて行って欲しいとのこと…
こうしてキドウとイリは出会い、物語が動いていきます。

キドウ役に細谷さん、イリ役に香菜ちゃんが起用されていること…
それにかやのんや鬼頭明里ちゃんが登場するのも相まって耳は幸せ一杯でした。
しかし香菜ちゃん…もうどれだけ鬼懸かった演技をするんでしょう。
しかも声質がとても綺麗…もう何度聞き惚れてしまったことか…^^;

ですが、このカガステルの世界は香菜ちゃんのスーパー癒しボイスをひたすら堪能できるほど甘くはありませんでした。
確かに虫の人当たりの厳しさは正直半端ありません。
大の大人ですら、一噛みで絶命させられるほどの強靭な顎と羽を持っていますし、硬い身体は銃弾ですら容易に弾き返すんです。

ですが、個人的にはその虫の脅威の物陰で暗躍する人間の方が怖かったかな…
確かに目的はあったのかもしれない…
けれど、目的と代償の大きさがまるで噛み合っていないのですから堪りません。
そんな理不尽が通用して欲しく無いと本気で思いながら視聴していました。

でも…この物語はそんな痛みだけの作品ではありませんでした。
揺れ動く心…これまでの生き方が言葉や態度を捻じ曲げてしまう…
それでも勇気を振り絞って一歩ずつ歩み入ろうとする姿勢が個人的には大好物でした。

キドウとイリは互いを知って何を選択するのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「Be ZERO」
エンディングテーマは、「臆病な狼 2019」
どちらもHilcrhymeさんが歌っています。
どちらも相当格好良い楽曲だと思いました。

1クール全12話の物語でした。
物語が1クールの中で綺麗に収まっていたと思いますし、見応えも十分だったと思います。
何より地に足の付いた丁寧な仕事っぷりが感じられたのも個人的にはプラスのポイントでした。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 569
サンキュー:

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虫籠のカガステルのストーリー・あらすじ

21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)"は理性を失い、人を襲う。だが世界的に“虫"の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった…。カガステル発生から30年後の西暦2125年。人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウは、“虫"の巣窟である“虫籠"に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘を託された。その娘の名は、イリ。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。この出会いが二人を、世界を変える。(Webアニメ『虫籠のカガステル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
Webアニメ
放送時期
2020年2月6日
制作会社
スタジオKAI
主題歌
《OP》Hilcrhyme『Be ZERO』《ED》Hilcrhyme『臆病な狼 2019』

声優・キャラクター

細谷佳正、花澤香菜、花江夏樹、櫻井孝宏、浪川大輔、森川智之、興津和幸、諏訪部順一、塩崎智弘、茅野愛衣、白鳥哲、間宮康弘、山下大輝、鬼頭明里、杉田智和、悠木碧、鳥海浩輔

スタッフ

原作:橋本花鳥
監督:千明孝一、キャラデザ:山下明彦、シリーズ構成:神山修一、音楽:黒石ひとみ、3DCG:沖縄ゴンゾ

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