遊園地おすすめアニメランキング 53

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの遊園地成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月21日の時点で一番の遊園地おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.2 1 遊園地アニメランキング1位
甘城ブリリアントパーク(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2740)
14746人が棚に入れました
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。

声優・キャラクター
内山昂輝、加隈亜衣、藤井ゆきよ、川澄綾子、野中藍、白石涼子、相坂優歌、黒沢ともよ、三上枝織、津田美波
ネタバレ

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

【考察】結局、いすゞは週に何回モナピーしているのか

ふもっふ!

【良い点】

・ゲスい

【悪い点】

・ストーリー展開

感想を端的にまとめると、ゲスキャラがよく目立っていた、です。
ふなっしーとか比べ物にならないですね。あれより可愛い顔してるのに、下品でおっさんな奴らが暴れまくります。彼らがメインといっても過言ではないはずです。実際、それ目的で見てましたし。
作者がフルメタも書いていたこともあり、ふもっふ(モッフル卿)の登場を嬉しかったです。

さて、本題に入ります。
6話のアレで、必死にモナピーのことを口を塞いで言わないようにしていたいすずちゃんですが、本当は何回してるのでしょうか。

まずしているのかしていないのか、これについては{netabare}間違いなくしていますね{/netabare}
あの顔がもう答えを語ってますよ。

次に、何回しているのか。これについては推測ですが、{netabare}2日に一回だと思います{/netabare}
実際どこかの雑誌が女性1070人に向けてモナピーアンケートを取ったところ、{netabare}3日〜週に一回が28%、2〜3日に一回が25%となっています。{/netabare}
まあいすずちゃんはいろいろと忙しい身であるとは思いますが、そのぶんそういったアレで発散しているのではないでしょうか。

最後に、誰をOKAZUにしているのか。
これは間違いなく{netabare}蟹江くんですよ、絶対そうです。同人誌なんかもちらほら出てますし。もし蟹江くんじゃんかったら、あの場で口を塞ぎませんよ。てかそこでマカロンとかだったらアニメ(ラノベ)失格ですね。
だって第1話ぐらいで蟹江くんはいすずの裸を見たじゃないですか、あの時はノーリアクション。つまり、興味がなかったが故、反応しなかったわけですが、物語が進むにつれ彼女が彼に好意を向け始めるのは明白です。6話時点で、無自覚ながらも好意があるかと思います。好意がなかったらあんなきょどりませんよ。裸見られてもあの反応なんですから。{/netabare}

以上が私の考えです。


……俺は一体何をやっているのか(小声)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

週に何回モナピーするの〜とか聞いてみたかったミー!

これは所謂お仕事系アニメに属するのでしょうか
ただストーリーに関しては面白いという訳でなく気になるような展開もありませんでした
この作品はギャグが見どころなんだと思います
マスコットや子供がゲスかったり笑いどころ満載でした
ギャグに全振りしてもよかったんじゃないかな

京アニには珍しいエロを強調した美少女達でもありましたがこれは期待外れでした
意図的にやっているのか引き出せていないのかファントムワールドでもそうでしたけど萌え、フェティシズムを感じる描写が少なかった(freeではサービスシーン多いのにね笑)
正直エロの作品は京アニには合わないですね
これは他の会社でやった方がよかったと思っています

ギャグ目的で見ると十分楽しめます
ストーリーや女の子目当てだと期待外れに終わるかもしれません

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

想像していたより楽しめた!

京アニの作品にしては低評価なので期待薄でしたが、想像していたよりも面白かったです。

モッフル、マカロン、ティラミーの3人(?)は外見とのギャップもあり面白かった。
なにより、キャスト全員がラティファを中心にまとまりが良く、一生懸命なのが好印象。

京アニ名物の美少女ぞろいで、しかも微エロありと、男性視聴者を意識した演出も、「来場者数を増やす」という物語の方向性とマッチしていて良かった。

全体的にほのぼのコメディ色が強い作品(個人的には第6話と第8話は爆笑回だった)だが、第12話は感動回になっており高評価。
ほのぼのと感動は本当に良くマッチすると、改めて痛感。

OP、EDとも良かった。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 81

84.4 2 遊園地アニメランキング2位
未確認で進行形(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2210)
11755人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。小紅の生活は普通じゃなくなった。

声優・キャラクター
照井春佳、松井恵理子、吉田有里、羽多野渉、愛美、佐倉綾音、藤田咲、角元明日香

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは制作会社で選ぼう!

ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。
許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。
ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。
シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。
小紅の生活は普通じゃなくなった。

各話のサブタイトルは登場人物の話した台詞となっている。
#01「何事も最初が肝心です」
家事万能、巨乳安産型、その他はごく普通の高校生・夜ノ森小紅。
そんな小紅の16歳の誕生日。
突然訪ねてきたのは許婚・三峰白夜(影薄い)と、その妹の小姑・三峰真白(どう見ても幼女)。
なぜか始まる同居生活。
実姉・夜ノ森紅緒は今日も元気にシスコンで変態だ。
果たして小紅の生活は一変するのか、しないのか。
うまく言えないので確認してください。

#02「ロリ小姑ってのも悪くないわ」
突然許婚と小姑が現れて困惑する小紅。
許婚・白夜はさておき小姑・真白はどう見ても幼女。
なのにまさかの同級生。
展開についていけない小紅をよそに、姉・紅緒は語る。
「あるのもないのもすばらしい」。
見た目も幼女、中身も幼女な幼女高校生・真白だが、小紅と白夜に起こった昔のことを知っているような、いないような。
よくわからないので確認してください。

#03「ラブコメの波動を感じる」
体育の授業。
小紅は跳び箱が苦手。
同級生のまゆら曰く「ハンデがあるからね♪」。
そんなこんなで日曜日。
家事にいそしむ小紅。
手伝いを申し出る紅緒。
平和な休日が過ぎゆくかに思われたそのとき、突如響き渡る紅緒の絶叫。
溢れ出る真白の絶望。
禁断のBPが今明かされる。
BPについては本編で確認してください。

#04「あれはただのへんたいです」
紅緒によって明かされた過去のこと。
突然の話に小紅はショート寸前でビックリ緊急ダウン。
代わりに台所に立つ紅緒。
生み出される悪夢の数々。
小紅のありがたみを知る真白。
一方白夜は小紅に嫌われたと思い込み、逃走というより暴走。
今回の白夜はよくしゃべるとかしゃべらないとか。
実際のところは確認してください。

#05「これが経産婦だと」
和装の美女がやってきた。
どう見ても若すぎるが、真白の母・白雪らしい。
緊張する小紅。
身構える真白。
白雪の若さを前に苦悩する紅緒だが、結論的には「かなりアリ」。
そんな中、白雪の口から驚くべき話がとび出す。
混乱する小紅。
果たして語られた内容は真実なのかどうなのか。
言葉だけでは伝わらなさそうなので、その目で確認してください。

#06「そうだ、小姑でうめよう」
チョコレートを前に小紅が悩む。
白夜が悩む。
真白も悩む。
まゆらは笑う、「バレンタインっていろんな人間ドラマがあって面白いよね」。
そう、2月といえばバレンタインデー。
ネッシー。
モンゴリアン・デスワーム。
雪男。
ネッシー。
ネッシー。
ネッシー。
さて問題です、このお話でいったい何回「ネッシー」と言うでしょう。
よく聞いて確認してください。

#07「それはそれ、これはこれ」
生徒会書記、末続このは。
強烈な紅緒信者である。
その友人、大野仁子。
空気の読めない新聞部員である。
真白に嫉妬心を燃やすこのはに調査協力を申し出る仁子。
「こっそり」とか、そんな寝言は寝て言おう。
そしてなんだかこのはの言葉づか(略)真白とこのはの戦いが今始まる!
俺たちの明日はどっちだ!?
略されたところは確認してください。

#08「妹の悲しみをいやすのは、妹」
「一言でいうと、よくあることだ。ムー的な視点で言えば。」尻が大きいのは悪いことじゃない。
乳が大きいのも悪いことじゃない。
むしろいい。
それはともかく、真白とこのはの戦いはまだ続く。
ついに迎える屋上決戦。
まったく関係ない紅緒様。
いつも通りと思いきや、突然の急展開があるとかないとか。
やっぱりあるので確認してください。

#09「くつじょくです、はずかしめをうけました」
思いがけず新展開。
忠実な白夜。
小紅は否定されたらちょっとショックな自分に気づく。
目にゴミが入っただけという弁解。
それに対する紅緒の愛。
白夜も愛。
小紅のスクープを狙う仁子。
紅緒の変顔を狙う真白。
そんななか、ついにデレ期到来か。
誰のデレ期がきたのかは確認してください。

※一迅社のCMを一年ぶりに視聴。
No.12までは2014年視聴済。
No.13は2015年視聴。

#10「デレ期という単語を調べたら」
ホワイトデーをめぐって、白夜が悩む。
真白は叱咤する。
紅緒は悶絶する。
小紅は俺の嫁。
デレたらデレたなりに物語は進む。
小紅はいい子。
このはもいい子。
仁子もいい子だけど、今日も元気に暴走中。
念願の記事掲載は叶うのか。
そしてなんだか今回は、意外な人がツッコミ役に。
その切れ味を確認してください。

※一迅社のCM No.14を2015年に視聴。

#11「ハンカチを楽しんでるのよ」
ハンカチは楽しむものらしい。
先週に引き続き、白夜は悩む。
仁子はなんとUMAを目撃。
夕暮れ時でも油断は禁物です。
一方、小紅と白夜の仲に進展が。
なんとデートに出かけることに。
コブつきで。
不良の第一歩。
春休みに入ったり、新事実が発覚したり、色んな要素はあるけれど、とりあえず初デートはどこへ行ったのか。
確認するのはそこからだ。

※一迅社のCM No.15を2015年に視聴。

#12「わかってる? わかってる」
白夜と真白が姿を消した。
なくなった荷物。
途絶えた連絡。
静かな我が家。
不安と心配に苛まれる小紅だが、まゆらに背中を押されて三峰家へ。
山に分け入り、懸命に白夜と真白を探す小紅。
そこで彼女が見たものは...?
これからどうなるかはわからないけれど、冬は終わり、春が来る。
最後までどうぞ確認してください。

※一迅社のCM No.16を2015年に視聴。

【アニメキャラの魅力】とにかくずば抜けて可愛い!萌えアニメの主人公「夜ノ森小紅」の魅力とは?
『未確認で進行形』は、アニメで一気に評価を上げたタイプの作品のひとつだと思います。それゆえにアニメ化されてからの反響が大きく、アニメの続編を望む声も多いです。当然キャラクターも可愛らしい女性キャラが多く、ロリ、妹属性に目のない「紅緒」、その属性にぴったり当てはまる「真白」。そして今回ご紹介する、その中でもダントツで可愛い(と個人的に思っている)「夜ノ森小紅」。

この3人が歌い踊るOP映像は、近年稀に見る傑作だと思います。OPのイントロで流れる写真風イラストは可愛さ&色気を感じさせ、歌が始まれば小紅の豊満な胸揺れと真白と紅緒の楽しそうな(イヤイヤそうな)絡みもあり・・・。このOPだけでも魅力を最大限に発揮している3人なのです。

■妹で巨乳で微ツンデレで男口調でツインテール
小紅はとにかくたくさんの属性を持っています。紅緒の妹であること、真白曰く巨乳安産型であること、許嫁となった白夜へ対しての微ツンデレ、少し変わった丁寧な男の子よりな口調・・・。どれもキャラクターのイメージを語る上で大切な要素です。

しかし、筆者が最も驚いた属性はその口調です。漫画で読んだ時には「変わった女の子だな」というくらいの印象だったのに対して、アニメを見たとたん、その口調があまりにもマッチしており、その上今まで聞いたことの無い“萌え”を醸し出しているではありませんか。完全に撃ち抜かれました。

■次々と見せつける圧倒的な萌えボディスタイル
小紅は、真白曰く“巨乳安産型”。胸はかなり大きいです。それこそOPでぷるんぷるんするくらい。下半身の描写はあまりありませんが、全体像が見えるとその良さがわかります。可愛エロスなのです。容姿すべてが。もうたまりません。

■可愛い外見に負けない内面の愛らしさ
小紅は性格も良いのです。つまり完璧超人なのです。料理をすれば真白のお子様舌に合わせて料理をし、イベントがあるごとにあれやこれやと考え、全てのキャラクターに懸命に寄り添っています。もうここまで来ると逆に狙いすぎて嫌われかねないのですが、そこを見事にクリアしているのが「夜ノ森小紅」です。まだ観ていないという方は、ぜひご自身の目で「夜ノ森小紅」の魅力をご堪能下さい。

TVアニメ化が決定した『三者三葉』気になる放送時期が判明! アニメ制作は『未確認で進行形』を手がけた“あの”会社!
原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも

「まんがタイムきらら」で最長12年の連載を誇り、そして現在も絶賛連載中の『三者三葉』。先日TVアニメ化が発表され、このたび2016年春に放送決定となりました。原作は、元気はつらつの大食い娘・小田切双葉、腹黒委員長の葉山照、元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成す、キュートで愉快な日常模様を描いた人気コミック。そして今回、アニメのキービジュアル第1弾、公式HP・Twitterのオープン、さらにアニメスタッフの情報が解禁となりました!

◆キービジュアル第1弾公開!

★今回解禁されたキービジュアル第1弾では、双葉・照・葉子の3人の仲の良さがよく描かれています。そしてこのビジュアルを使用したhttp://sansyasanyou.com (ティザーサイト)も本日オープン! ティザーサイトでは、原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも掲載されているので、こちらも要チェックです♪

◆スタッフ情報も公開!
●アニメーション制作を務めるのは、同じく荒井チェリー先生原作の『未確認で進行形』や『ゆるゆり、ゆるゆり♪♪』で知られる動画工房。
●そして監督・木村泰大氏、キャラクターデザイン・山崎淳氏、シリーズ構成・子安秀明氏という布陣となっています。

◆TVアニメ『三者三葉』作品概要

<放送情報>
2016年春TVアニメ放送開始

<INTRODUCTION>
大食娘・小田切双葉、元お嬢様・西川葉子、腹黒委員長・葉山照の仲良し三人組に加え、クラスメートで永遠の二番手ツンツン娘・西山芹奈や、親切心からひと言多い近藤亜紗子、陰謀が大好物な葉子様の元メイド・薗部篠…、ゴーイングマイウェイな面々がマイペースに大騒ぎします!

<STAFF>
原作:荒井チェリー(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:木村泰大
キャラクターデザイン:山崎淳
シリーズ構成:子安秀明
アニメーション制作:動画工房

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【げそいくお氏】
2015年秋放送:「ハッカドール」
過去に関わった作品(例):「未確認で進行形」/「キルラキル」/「プラスティック・メモリーズ」

げそいくお監督……?と不思議な名前に釘付けになった方も多いはず。思わず声に出して読みたくなる名前の彼は、1987年生まれと若いながらも現在はフリーで活動をしている実力者。他にも奥居久明、ikuoといった名義でも活動中とのこと。

アニメは制作会社で選ぼう!
【動画工房】
NEW GAME!(2016)
干物妹!うまるちゃん(2015)
プラスティック・メモリーズ(2015)
月刊少女野崎くん(2014)
恋愛ラボ(2013)

視聴回数2回以上の作品
三者三葉(2016)
未確認で進行形(2014)
ゆるゆりシリーズ
ゆるゆり♪♪(2012)
ゆるゆり(2011)

「うまるーん」へのときめきが止まらない中、2015年秋は「緋弾のアリアAA」を制作している動画工房。他にも「月刊少女野崎くん」といった2期が待たれる作品が多数。……「恋愛ラボ」も期待しております。

【動画工房】大注目のアニメ制作会社、その人気の秘密とは?
昨今では、季節毎に物凄い数の新作アニメが放映されています。その際に作品をチェックする取っ掛かり的なポイントがアニメファンには色々あります。

原作漫画や小説のファンであるとか、好きな監督の新作であるとか、大ファンの声優さんが出演しているとか、そういう作品に着目するきっかけになる各要素。そうした中で、ファンにとって特に重要なポイントになっているのが、アニメ作品を作る<製作会社>です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といったメジャー作を世に送り出した京都アニメーションや、斬新な映像表現を武器に『ひだまりスケッチ』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』をクリエイトしたシャフト、硬派な雰囲気とスピード感のあるアクションシーンに定評のあるBONESなどなど、アニメファンから熱狂的な支持を受けている人気会社が沢山あり、一種のブランドとなっています。

この会社が作っているから観てみる。この会社ならば作画も出来も期待ができる。アニメファンにとっては、製作会社ってとっても大事なものなのです。

そうした中でも、近年大きな注目を集めている人気急上昇中のアニメ制作会社が、「動画工房」です。

その美しいアニメーションでアニメファンを楽しませてくれる優れた作品をリリースし続けている動画工房。そんな動画工房の作品、その魅力を探っていきたいと思います!

■とにかく可愛い女の娘を観てください!  『未確認で進行形』
『未確認で進行形』は、女性漫画家である荒井チェリー先生の四コマ漫画を原作としたラブコメアニメ。女性しかいない夜ノ森家の次女・小紅は、16歳の誕生日に自分に許婚がいることを初めて聞かされます。そして、なし崩し的に始まる彼女の許婚、三峰白夜とその妹、真白との同居生活。突然自分に将来の夫が出来たことに戸惑いを隠せない小紅。しかも、白夜と真白には重大な秘密があり……という、ちょっとファンタジックな要素を取り入れたラブコメです。

本作の何よりの魅力は、キャラクターの可愛らしさでしょう。女の娘らしいグラマーな体型(ただし、本人的にはそれが大きなコンプレックス)の持ち主で、白夜の読めない行動に翻弄されつつも、徐々に彼との距離を縮めていく小紅。その小紅を溺愛する重度のシスコンである姉の紅緒。小紅の"小姑"として、ちっこい身体で思いっきり背伸びした行動をする真白。こうした個性豊かで可愛い女の娘が次々に登場し、動画工房の流麗なアニメーションで描かれるのです。

そして、本作の魅力はそういった"萌え"の要素だけではありません。原作漫画での女性作家らしい繊細な心理描写を動画工房はアニメ版でも見事に再現。メインヒロインである小紅のモノローグを多用した作劇やエモーションに満ちた演出の数々は、ドラマに深みを与えると共に、作品内に独特の感性を付与することに成功しています。

放送時期とシンクロした劇中の冬景色も相まって、何とも言えない情感に満ちたラブコメ作品となった『未確認で進行形』。"みでしみん"と呼ばれる熱狂的なファンも生み出した本作の人気の秘密がそこに凝縮されています。

ちなみに、本編は勿論のこと、小紅、紅緒、真白によるユニット"みかくにんぐッ! "が歌うオープニング主題歌とエンディング曲は、そのポップな曲調もあいまって素晴らしいアニソン、キャラソンとなっています。そんな楽曲の素晴らしさを見事に映像化してみせたアニメーションも、これまた凄い出来でアニメファンならば必見です!  嬉しいことに、TOHO animationの公式YouTubeアカウントでも公開されていますので、未見の方は是非ともチェックしていただきたいと思います!! 

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』
『月刊少女野崎くん』といい、この『とまどい→レシピ』がオープニング曲に使用された『未確認で進行形』といい、2014年の動画工房の勢いと制作作品のクオリティは本当に凄かったですよね。2014年、大人気のアニメーション制作会社さんです。

そんな動画工房の素晴らしいアニメーションも目を引く『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』も、個人的な2014年のベストアニソンから決してオミット出来ない楽曲。「ふぅふぅらったった」という抜群の語感を持つリリックから始まり、物語のストーリーや劇中でキーアイテムとなるお菓子の名称で巧みにデコレーションしたチャーミングな歌詞で突っ走る。

物語の主役である3人の女の娘、小紅、紅緒、真白ちゃんの3人組ユニットである「みかくにんぐッ!」によるヴォーカルもナイス! 何より、この歌と音がアニメーションに重なった時の高揚感が凄いんです。滑らかに動きまくるアニメーションにシンクロしたメロディとリズムは、視覚的にも聴覚的にもとにかく気持ちが良くて、ひたすらに楽しい気持ちにさせてくえます。アニメのオープニングやエンディングに使われる楽曲って、やっぱりアニメーションと一緒に観てこそおもしろいのだな、なんてことを再認識させてくれた1曲。

作曲を担当したのは、ネット発の音楽クリエイターで、ヴォーカロイド関連の楽曲を動画サイトにアップしていたというJunkyさん。Junkyさんは、エンディングの『まっしろわーるど』も制作されており、こちらもポップなメロディと、真白ちゃんのキャラクター性を凝縮した歌詞、そして、デフォルメキャラがちょこまか動きまくるアニメーションに惹きつけられる名曲です。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

5位:ラブコメの波動を感じる(未確認で進行形)

2014年1月から3月にかけて放送された。全12話。
テレビアニメ化は2013年9月21日に発表され、公式サイトの開設に併せてキャストやスタッフも公表された。また、同年10月20日には制作発表番組「テレビアニメ『未確認で進行形』制作発表 〜番組内容は確認しておきます。〜」が、12月8日には特別番組特番「TVアニメ『未確認で進行形』放送まであと1ヶ月くらいSP 〜初だし情報もあるらしいけど、それが何なのかは確認しておきます。〜」が、それぞれニコニコ生放送で配信された。

2014年3月19日発売のBD / DVD第1巻にテレビ未放送の温泉編を描く新規OVA「見て。あれが私たちの泊まっている旅館よ。」を収録したり、ユニット「ひばり高校1年3組」(小紅、真白、まゆら)のオリジナル楽曲を録り下ろしたキャラクターCDを同梱するなど、全6巻のソフト販売への注力も推進されている。

2014年2月12日にはレコチョクの同年冬アニメランキングで第7位を記録したことが報じられた。同年2月26日にはアキバ総研の同年冬アニメ実力ランキングで第3位を記録したことが報じられ、同年4月10日には同サイトの同年冬アニメ満足度ランキングで第2位を記録したことが報じられた。

監督の藤原佳幸は『GJ部』の第1話を担当した彼の絵コンテを見た東宝プロデューサーの吉澤隆による依頼、キャラクターデザインの菊池愛は『GJ部』のオープニングアニメーション原画を気に入った藤原の要望を聞いた動画工房プロデューサーの鎌田肇による提案、シリーズ構成の志茂文彦はプロデューサー陣による推薦で、それぞれ起用された。

まず、藤原は原作の第1巻で小紅の身体にある幼い頃の傷跡を真白が見つける入浴シーンをそのままアニメ化すると、お色気の強い作品だと誤解されそうな懸念を持った。そのため、アニメではシチュエーションに変更が加えられ、第4話の後半で寝込んだ小紅の汗を真白が拭いてあげた際に傷跡を見つけるという展開になっている。そういった原作のエピソード整理が為された第1話は絵コンテの段階で尺を5分オーバーしたため、オープニングを最後で流すという構成になった。また、第1話は藤原が『伝説の勇者の伝説』の助監督時代に実力を見込んで今回直に依頼した、編集の平木大輔にも助けられている。

キャラクターの掛け合いの魅力を損なわずにアニメとしても成立させる点に配慮する一方、キャラクターデザインについては巨乳安産型である小紅が服の上からでも胸の大きさがわかるものの太っては見えないように藤原が配慮し、菊池もそれに応えた。また、小紅だけでなく全キャラクターのデザインに関しては輪郭部に原作にない白いハイライトが入れられたが、これは舞台を雪国にすることと作品の時間軸を放送時期に合わせることが決まったため、白が基調の背景と色の強いキャラクターのマッチングを考えてのことである。

紅緒の変態ぶりの表現など声優たちのアドリブに助けられたところは大きく、小紅役の照井春佳、紅緒役の松井恵理子、真白役の吉田有里はオーディションで選ばれたが、その際に照井は「最初から『あ、小紅がいる』」「まんま、小紅だなあ」、松井は「変態っぽく湿度がある感じに聞こえるけれど、その中に上品さもある」「小紅や学校の生徒が見ている『紅緒の素晴らしさ』のニュアンスも含まれている」、吉田は「飛び道具が来たな」「(オーディション中に真白として台詞を喋っている声と、挨拶に来てくれた時の声が変わらないため)正直、すごいな」という印象をそれぞれ藤原から持たれた。

オープニングアニメーションは、絵コンテを制作デスクの梅原翔太による下描きを元に、藤原が清書や修正を担当した。梅原は、最初の2回は完成版とは全然違う形でずっとキャラクターが踊っているような感じで描いたところ、全てボツにされたそうである。完成版は曲のイントロの長さを利用して小紅たちの本編では見られない姿が描かれているが、これは藤原の趣味によって盛られた部分が大きく、フェティッシュな絵が多くなった。

エンディングアニメーションは、絵コンテと演出を『GJ部』でもそれを担当していた武山篤が担当したが、彼は平木や美術監督の川口正明、音響効果の小山恭正などと同じく、藤原の依頼で『GJ部』から引き続いて起用された。エンディングアニメーションの絵コンテは、その可愛さから即OKとなった。

夜までみんなで╭( ・ㅂ・)وぐッ!
ニコニコ生放送各回終了後の毎週日曜22:30 - 23:30に配信していたトーク番組。アニメ終了翌週の2014年4月6日まで配信。

オープニングテーマ
「とまどい→レシピ」(第2話 - 第4話、第6話 - 第12話)
第1話ではエンディングテーマとして使用。第5話では未使用。

エンディングテーマ
「まっしろわーるど」(第2話 - 第11話)
第12話では未使用。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 46

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「進行形」はともかく何が「未確認」かという話ですが…。

原作漫画『未確認で進行形』(荒井チェリー作)の1~5巻くらいがアニメ化された作品です。最終話を除くと、登場キャラクターやストーリーも概ね原作準拠と言って良いでしょう。

原作はまだ完結していないのですが、本作最終話に関しては原作で5巻よりも後になるエピソードから一部の台詞や状況などを取り込むなどしつつ、ストーリーとして最終回っぽく構成したものになっています。

ジャンルとしては「日常系ラブコメ」といったところでしょうか。ただ、原作設定により一部超常現象的なことは起きたりしますが…。「未確認」はここの要素に関わっていますが、このレビューではネタバレはしません。

この設定による不思議なことは起きたりしますが基本的にはわりとハートフルなラブコメだと思います。あと、女性陣を中心に登場人物がわりとカワイイですね。作画面でも終始安定していると思いますし、ラブコメが好きだったらわりとお勧めできる作品だと思います。

登場キャラクターは下記のような感じです。いざ挙げてみたらメインキャラで男性は白夜一人だけのような気がしますが、いわゆる「ハーレムラブコメ」ではありませんよ(笑)!

夜ノ森小紅(よのもり こべに): 主人公
三峰白夜(みつみね はくや): 小紅の許嫁(小紅はそのことを知らなかった)
三峰真白(みつみね ましろ): 白夜の妹
夜ノ森紅緒(よのもり べにお): 小紅の姉
夜ノ森茜(よのもり あかね): 小紅の母

以上のキャラが第1話での経緯により夜ノ森家に同居することになります。小紅としては「誰!?」状態で三峰兄妹が夜ノ森家を訪ねてきて同居することになったあたりが「進行形」の由来ですね。なお、許嫁となった経緯は話数が進めば次第に明らかになっていきます。

その他、学校の同級生である桃内まゆらや大野仁子、白夜の母である白雪(しらゆき)、末続このはなど「メイン・キャラクター」と呼べるキャラに絞ってもけっこう登場人物は多いお話になっていますね。

紅緒のキャラクターは同じ作者の『三者三葉』における葉山照の姉、葉山光などとも重なるところがありますね。まあ、二人の言動を比較してみると紅緒の方が光よりもヤバい人のように思いますが…。

おまけ: 小紅は紅緒と比べると何もできないと嘆いているけど、あんたおらんかったら夜ノ森家は大惨事だぞ(笑)?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

なんちゃってラブコメ

【良かった点】
作画。キャラのちょっとした仕草や表情がさり気なく丁寧に描かれている。
変にヌルヌル動かし過ぎず、あくまで自然な感じが◎
OP冒頭の小紅の「あまりにも自然な乳揺れ」には感動を覚えるほど。思わず何度も見返した。
GJ部の監督だけあって、フェティシズムを感じさせる絵面も多い(俺得)


↓ここからは愚痴です↓


まず、ラブコメとして物足りないどころか、成立してるのかさえ怪しい。
白夜のキャラ造形自体は面白いけど、ラブコメの男役としては魅力に欠ける。
根暗で考えが読みづらいし、小紅への一途さは正直ストーカーの粋に入っている。
基本的にボソッと直球な台詞を吐いて、小紅が頬を赤らめるというパターンであり
小紅にブヒることはできても、2人の関係性にニヤニヤすることはできない。

重大な設定の種明かしをしても、さらっと流されるので話が広がっていかないし
金髪に至っては当て馬にすらならないレベルで存在意義が分からない。

一応ラブコメを軸としてはいるが、ギャグ・日常コメディ要素の方が印象としては強い。
ただ真白にしても紅緒にしても、リアクションが単調過ぎる。
初見では面白いし可愛いと思えても、同じネタを何度も繰り返すので苦痛になってくる。
キャラとして死に体で、与えられた役割を淡々と演じてるだけの人形にしか見えない。

シーンの繋ぎも不自然で、唐突に話題や場面の転換がされるのでテンポが悪い。
原作が四コマ漫画と知って納得したけど、上手くネタを繋げてまとまりを良くするか
もしくはアイキャッチを多用するなどの工夫が欲しかったところ。
BGMをあまり流さない演出も冗長さが増すばかりで、どうにも違和感がある。


評判は良いみたいですが、昨今の男不在の萌え日常系に対するアンチテーゼとして
不当に持ち上げられてるような気がするのは気のせいでしょうか?w

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

80.7 3 遊園地アニメランキング3位
ハヤテのごとく!(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1459)
9476人が棚に入れました
不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、ギャンブル好きで浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5000万円の借金を作った両親は、その負債をハヤテに押し付けて行方不明に…。取立てに困ったハヤテは、一人の少女を誘拐することで、借金返済を目論んだ。だが、その行動が少女の勘違いを招き、自分への告白と受け取られる。さらに、誘拐されたその少女を救出してしまったことで、少女の恋の炎に火が燈る。その少女・大富豪のお嬢様の三千院ナギは、ハヤテを住み込みの執事として雇うことを決め、発覚したハヤテの1億5000万円の負債を肩代わりするのだった。かくして無利子・無担保の貸付による40年ローンを返済するべく、仕える者として、お嬢様を守る者として、綾崎ハヤテの命を懸けた執事生活が始まる!

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、松来未祐、植田佳奈、井上麻里奈、中島沙樹、生天目仁美、矢作紗友里、高橋美佳子、小杉十郎太、三宅健太、若本規夫

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

パロネタの宝庫!

釘宮病に犯される要因となった作品。


最初に名前、絵を見たときは、お子様向けのアニメなのか?^^;そして女の子がどんどん登場してきて、、ハーレム系なのか?


いえいえ、、そんなことはありません。
基本線はギャグです!
パロディネタが好きな方にはぜひ見ていただきたいです。特にアニメやゲームにある程度詳しいと、こんなコアなとこまでパロってしまうのか!と笑ってしまいますw


キャラ自体も良く、魅力的です^^
ハヤテが優しいながらも頼もしいので、見ててほっこりします。
また、ナギと親類の金持ちの面々。マリアさん、西沢さん。まあほんとにたくさんの女の子が出てきますが、みんなハヤテにベクトルが、、、まあこんな完璧超人がいたらもてるでしょう^^
ヒナギクが一人ずば抜けてかわいすぎるので、、そこに注目していただければと思います。


ただ、自分はそういうラブコメ要素を楽しむというよりも、単純にパロネタ基軸のギャグアニメとして楽しんでいました。


話数が多いですが、1話完結がほとんどなので、完走は大変ですが、物語上重要な話はそこまで多くないです。自分は完走しましたが、重要回と面白い回だけ、とりあえずググって見てみるのもアリかと思います。


食わず嫌いはいかんと、この作品を見て気付かされました^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

次回も放送コードと闘いま~ぁっす

誰にも真似出来ない独特のイントネーションと語尾の持ち主、
若本規夫さんのナレーションというか天の声が最高に面白いです。
 
内容はパロディ&パクリまくりなアニメでしたねw
そのジャンルもアニメに留まらず、洋画に邦画に海外ドラマ
家電業界に日本TV番組、ケームにホビーその他もろもろと
かなり幅広く利用しピーピー鳴ってましたねww
パクリキャラにも正式声優さん起用したりと
パクリ&パロディにかなり力いれたアニメでした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

一気に見るのはちょっと辛かった・・・

全52話。

原作未読。

釘宮さん目当てで見始めた作品ですが・・・

パロディネタが満載なのだが、ピー音&自主規制君が映像を隠してしまってるので、なんだか良くわからないネタがあったときには置いてきぼりになったり・・・

ギャグよりも天の声・若本様が一番面白かったのですがw

基本的に1クールを1日で一気に見るタイプの私が全部見終わるのに1ヶ月かかったある意味拷問作品ですたorz

釘宮病(重症)の私が連続して見れなかった理由。

ナギがあまり可愛いと思えなかったのです・・・

何故だろう。ツンデレ・ツインテール・釘宮・ちびっ子と私の趣味にバッチリあってるんだがね???

さらに2期が25話あると思うと・・・

ちょっときついかも(;・∀・)

まぁ見るけどwww










( ゚Д゚)<・・・多分ツインテールの結び目の位置が低すぎなんだ・・・だから可愛くないんだっと思うwwwwww

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

88.4 4 遊園地アニメランキング4位
聲の形(アニメ映画)

2016年9月17日
★★★★★ 4.1 (1521)
7489人が棚に入れました
聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。

声優・キャラクター
入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

障がい、いじめ、生と死、そして母の愛

原作未読。
劇場でも視聴しましたが、いろいろと考えさせられることの多い作品だったため、繰り返し視聴してからレビューしたいと思い、BD購入後のこのタイミングでレビューします。

【初めに】
この作品は多くの方に見て欲しい作品です。
高校生の恋愛物語なんかじゃありません。
障がい、いじめ、生と死、母の愛・・・。重いテーマを次々と投げかけてくる作品です。
そして、見終わった後、色々と考えさせられる作品です。

様々な思いの中で、少しずつ成長していく石田将也、西宮硝子、西宮結絃、そして植野直花が見どころです。

【物語】
これだけ重いテーマをよくも2時間の枠に収めたな!と感心するくらい良くできていると思います。
時間の都合上、少々強引な展開もありましたが、それをマイナス要素とするのは酷でしょう。

【作画】
京アニですからね、全く問題無いでしょう!(笑)
特に花火のシーンは鳥肌ものでした。

【声優】
なんといっても早見沙織さんでしょう。
硝子が言葉を発する度に鳥肌が立つほどの怪演。
{netabare}小学生のころ、将也と取っ組み合いの喧嘩をした硝子が発した言葉が、最初に劇場で視聴した時には理解できませんでした。
BDで繰り返し視聴をして、『頑張って!』と聞こえた時には感動しました。{/netabare}

将也の少年時代を演じた松岡茉優さんに賛否があるようですが、私はとても良かったと思いました。

【音楽】
THE WHOの「MY GENERATION」は良かった。
aikoの主題歌は好みが分かれるかも・・・。

【キャラ】
「植野直花」
一見、理に適っているようなことを言ってはいるが、実は一番自分勝手・・・に見えるキャラ。
高校生になった硝子の立場から見れば一番の敵キャラだし、『嫌い』って人が多いだろうな?
実は私もそうだったし・・・。
それだけに、最後の{netabare}手話{/netabare}には感動した。
良かった。ちゃんと成長してるじゃん!

「将也の母」
私の印象は、子供には甘いけど、責任感の強い母親。
{netabare}硝子いじめの謝罪の際、片耳から流血しながら、声も荒げずに「明日からいい子にするんだよ、ね」は衝撃的だった。
硝子の母と植野の喧嘩を止めたシーンも良かった。{/netabare}

「硝子の母」
私の印象は、子供に厳しく、だけど誰よりも子供を愛する母親。
{netabare}重度の聴覚障害のある硝子を普通学級に通わせるとか、小学生には酷なんじゃないかと思った。
しかし、硝子は聴覚に障害があるだけで、知能に障害がある訳ではない。
愛娘の将来の事を考え抜いて出した、苦渋の決断だったんだと思った。

それは、後半のシーンからもうかがえる。
高校生になった将也が硝子を一緒にいるところを見かけると問答用無用にビンタ。
そして、硝子を責める植野にも問答用無用にビンタ。
愛娘を守るためには手段を選ばずに全力で立ち向かっていく母親の姿だと思った。{/netabare}

【最後に】
極力ネタバレ無しでと思っていたんですけど、結局ネタバレだらけになってしまいました。スミマセン。
ネタバレついでに、最後に少しだけ付け加えたいと思います。

{netabare}この作品を視聴して、本当に色々なことを考えさせられました。

【障がいを持つ人とどう接するのが正解なのか?】
本作の硝子のように聴覚障害を持つ人との接し方。
将也や佐原のように手話を覚える?
  それができれば一番いいんだろうけど・・・。
  現実には、手話を知らない人が多いんじゃないかな?
  もちろん私もその一人。
「大きな声でゆっくり話せば分かるんだから」と言った植野。
  これも決して間違いではないと思っている自分がいる。

大事なことは相手の立場に立つことだと思う。
ただ、優しく接すればいいというわけでもないのだと思う。

【これって「いじめ」ですか?】
いじめがダメなんてことは、誰しも理解していることだと思う。
だけど、どうだろう?
『私の職場(学校)ではいじめなんてありません!」
そう断言できる人は少なくないと思う。だけど、
『誰かを無視したり、悪口言ったりとかありません!』 
そう断言できる人がどれだけいるだろう?
悪口・陰口くらいなら、恐らく多くの人が身に覚えがあるのでは?
『悪口・陰口くらい誰でもやってるよね?このくらいなら”いじめ”じゃないよ』

それではなぜ、佐原は不登校になったのだろう?

【母親の愛ってすごい】
将也の母、硝子の母。
タイプは全く違うけど、子供に対する愛情と責任感の強さは計り知れない。
謝罪のためにピアスを引きちぎった将也の母親。
同じく謝罪のために、公衆の面前で土下座をした硝子の母親。
どちらも本当に立派だと思った。

そして、何より、自分の身の回りの人に同じようなことをさせてはならないと思った。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 141
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

美しい人

60年代のロックアンセム、
THE WHOの「MY GENERATION」が、
オープニングを告げる。

小学校時代回想。
退屈な毎日を単なる好奇心や面白半分で、
耳の聞こえない少女を虐める主人公。
あまりにも度がすぎて学級裁判となり、
自分がクラスから断罪され孤立する。
{netabare}保身の為、主人公を売るクラスメイトたち。
罪人の烙印、どこにでもある無自覚な悪意。
正当化される弱さ、悪意の同調圧力。{/netabare}
ヒロイン硝子の心は何度死んだのだろうか。

心を掴まれたシーンがあります。
それは硝子が持つ筆談ノートでの何気ない日常。
{netabare}そのノートに言葉を綴り、必死に周りと、
コミュニケートしようとするその少女の姿に。
拒絶され、からかわれても、
けなげに笑おうとする少女の姿に心が震える。{/netabare}

高校生現在、再会。
償うこと、許すこと。
{netabare}自分のせいでバラバラに、
壊れてしまったものと向き合う硝子。
自己嫌悪と後悔の狭間で揺れ、
他人から目を伏せて生きる主人公。{/netabare}
これは現代の罪と罰なのか。

犯した罪はいつ許されるのでしょうか。
そもそも許されるものなのでしょうか。
どうか幸せになって下さい。

心の美しい人になりたい。

今はただそう願います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 116

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

誰かが感動にむせび泣く涙は冷や汗になって流れ落ちる

聲の形を観るにあたって視点をどこに持っていき多数派が経験しない境遇を掴むかが難しいと思われるのですが、
自身に置き換えるとそれは“コンプレックス”。生きていれば誰にだって“当たり前”にあるものだと思います。
身体的特徴・肉親との関係・性への恐怖心・嗜好・学歴・人種・生まれ・性別、イジメや差別の行く末も然りです。

肉親や他人が“毎日自分のコンプレックスについて熱く口論している”そんな世界を想像してください。
目立つアナタは学校や会社、道行く人々から向けられる奇異の目、励ましや憐憫の言葉に晒されるでしょう。

「西宮は優しいからああしているわけでも、強いから、弱いから、といったわけでもないんです。
彼女は、彼女なりにたくさん考えた結果、ああするしかない、というだけなんだと思います。」

作者がインタビューでこう答えたそうです。これが彼女の当たり前だったのでしょうか。

実際にいろんなハンディキャップを抱える人達や高齢者を介助する人達がいる現場において人間を起こす方法や、
車いすの押し方、様々な器具の用途や正しい使い方など、最低限の知識を身につけるより最優先事項があります。
介護・介助において、まず彼らが学ぶことは相手を「お客様」では無く「利用者」と呼び、客として扱わない事。
他人に体を預ける利用者を不安にさせず寄り添いながら安心感を与えてコミュニケーションを取らなければならず、
マニュアル通りではなく個人個人に対し状況や状態を鑑みて、人としての尊厳を蔑ろにするような態度や行動を
取らないことが大前提であり小児科医や助産婦など、職業柄心構えを身につける方々も同じ雰囲気があります。

当たり前だと思うかもしれませんが、その当たり前が世間に浸透していないのは本作に対して議論が行われたり
特筆すべき事項だと取り上げ、感動できる作品と持ち上げられる現状を考えれば一目瞭然ではないかと思います。


難しい題材に焦点を当て一流の演出と人の心を揺さぶる手法を用いた映像作品は洗練され美しく彩られました。

“本作自体がコンプレックスになる”映画として。

気弱な少年がスパイダーマンに憧れるように、盲目の侠客がバッサバッサと悪を斬る姿を格好いいと思うような、
当事者側の人間が顔を曇らせず笑顔になれる映画ではなく、関係のない人間が感銘と感動を得る為の映画は、
原作を読んでいた時の感覚より数枚フィルターがかかり、メッセージ性や丁寧な音と画で美しく完成しました。
映画として完成度が高く年間で最高評価に近いことも納得です。多くの人が素晴らしいと感じたでしょう。
当事者たちの気持ちを置き去りにして。

聲の形を特筆すべき作品だと受け取られるのが今の現状で世間の認識なのでしょうが、映画の話でなく常識として、
“当たり前”に生きてる人に対し涙を流したり感動することが無いのと同じく、この気持ちは人を傷つけます。
本作は仕方有りません、メッセージ性と感銘を受けるよう作ってあるのだからそれは嘘でも非常識でもない。


他人の感動に水を差したくはないが綺麗な世界に冷や汗しか出なかった。机上の空論を言っても仕方ないけれど、
叶うならいつか本作に感動も感銘も無く、当たり前に捉えられるそんな世の中になればいいと願っています。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 52

87.4 5 遊園地アニメランキング5位
SPY×FAMILY(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (920)
3042人が棚に入れました
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。 西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。 その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。 内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。 〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。 だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった! 3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。 ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ハートフルスパイコメディの良作☆

舞台は東西冷戦時代に似た世界。
西側のスパイ、黄昏(たそがれ)ことロイド・フォージャーは、東側の政治家に近づくために、偽装家族を作る必要に迫られて・・
で始まるお話。

原作はかなり人気だったみたいで、作画の良さなどにも制作側の期待の大きさが感じられます。

まずはなんといってもアーニャすごくかわいいですね~♡
あの年頃の子供特有の無邪気でかわいいところがよく表現されてますね(#^.^#)
ウィって返事やちち~~って呼ぶのもかわいいし、たまに見せる(๏д๏)みたいな表情もかわいい♡

任務のために偽りの家族を作るんだけど、それぞれみんな秘密を持っているところが面白いし、家族というものを知らなかった人たちが少しずつ「家族」になっていくところがいいんですよね。

結局アニメ2話まで見たところで我慢できず、原作読んじゃいましたw
原作も面白かったですけど、アニメはさらに良くなっていると感じました!

本格的なスパイものというよりもコメディよりの作風ですので、人によっては肩透かしの方もいるかもですけど個人的にはすごく気に入りました♡

アーニャ役の声優さん、うまいなぁって思ってたら種﨑敦美さんという、Vivyやジュジュ様などされてた方みたいです。
色んな声で演技されててすごいですね!

アニメはどうやら分割2クールみたいなので、10月からの後半もとても楽しみです!

以下、各話の感想(印象に残ったシーンなど)です。
★今回のアーニャ語録☆、各話に追加しました。

1話「オペレーション梟(ストリクス)」
{netabare}任務よりもアーニャのことを思って警察へ行けというロイド。
でも警察に行かないでロイドの姿を見つけて嬉しそうに駆け寄るアーニャ。
ラストの寝てるロイドの懐にもぐりこんで一緒に寝るアーニャの絵がすごーくほっこりしました☀
★今回のアーニャ語録☆
ずっと前からちちの子供のアーニャです
ちちすごいうそつき、でもかっこいいうそつき
ははそんざいしない{/netabare}

2話「妻役を確保せよ」
{netabare}パーティで苛められてるヨルに対して、誰かのために頑張る姿は誇るべきことで素敵なことだと話すロイド。
色々とおかしい言動のロイドをまったく疑わないヨルの超天然なところも殺し屋とのギャップもあって良いです。
手榴弾が後ろで爆発してる最中に手榴弾のピンを指輪がわりにする絵が最後にきまってましたね♪
★今回のアーニャ語録☆
ア~ニャ、ははいなくてさみし~い♫
ピーナッツかいこんどけ{/netabare}

3話「受験対策をせよ」
{netabare}アーニャの舌足らずな話し方とかもう可愛すぎ~♡
アーニャ役の声優さんすごく上手です!
3人で撮った記念写真のアーニャとヨルの表情にニヤニヤしちゃいました♪
★今回のアーニャ語録☆
アーニャにははうまれてめでたい
わたすがキメラだ・・よろすおねがいするます
おでけけ記念日!
ひとがゴミのようだ・・
やっつけてくさいメシ食わせます{/netabare}

4話「名門校面接試験」
{netabare}コメディ色がより強くなった感じの4話でした。
エレガントな寮長さん、なかなか面白いキャラで好きかも♪
今回もアーニャに笑ったりほっこりしたり・・ホントいいキャラです♡
自分の気持ちに戸惑うロイドとヨル。少しずつ家族になっていく3人。
★今回のアーニャ語録☆
だいじょぶます!
オペラたべたり・・
100点満点です!
半分メガネのおっさん{/netabare}

5話「合否の行方」
{netabare}ポケットに忍ばせてたクラッカーでお祝いとか洒落てて好き♡
今回はアニメオリジナル展開も結構混じってましたね。
アクションシーンすごくよく動いてて、ロイドとヨルが闘うシーンなどもっと見たかった!
「これ桁間違ってない?」「合ってます」「え?」「あってます!!」に笑った。。
★今回のアーニャ語録☆
お城で助けられごっこ!
アーニャ、孤児院でてからわくわくいっぱい!ちちのおかげ!{/netabare}

6話「ナカヨシ作戦」
{netabare}イーデン校の制服を着てすごく嬉しそうなアーニャ♡
ターゲットの子ダミアンや、アーニャの友達になりそうなベッキー、エレガント先生も担任になって学校編も楽しくなりそう♪
必殺パンチのシーンは3回くらい見ちゃいましたw
今回はアーニャの色んな表情の顔芸がすごく面白くて楽しかったです✿
★今回のアーニャ語録☆
あざざます!
制服のアーニャです、ばーん!
おーきーどーきー
今こそ必殺のパンチを放つとき!{/netabare}

7話「標的(ターゲット)の次男」
{netabare}ベッキーはいつも本音で話してるから心の声も同じみたい。
周りを気にせずアーニャと仲良くしてくれたり・・いい子と友達になれて良かった♪
アーニャの号泣顔と上目遣いで見てる顔は可愛すぎ♡
理想の子供を求める前に自分が理想の父親になるべきと思い直すロイド。
部屋に引きこもったアーニャが自分から勉強してて寝ちゃったシーンはほっこりしました☀
★今回のアーニャ語録☆
学校へたくそでごめんなさい
せかいへいわがー{/netabare}

8話「対秘密警察偽装作戦」
{netabare}8分の2!って何度も得意げに言ってるアーニャに笑った。。
ヨルとユーリって色々と似てるところがあってやっぱり姉弟ですね。
ラスト、引っ張りましたねw
続きがどうなるか気になって思わず原作見ちゃいました。
★今回のアーニャ語録☆
ざんだんすう8ぶんの2!{/netabare}

9話「ラブラブを見せつけよ」
{netabare}キスシーン、前回から引っ張ってさらにOP後の回想シーンも挟んで・・ってちょっと引っ張りすぎかなー。
アーニャが寝ぼけてるシーンすごく可愛くて面白い♡
前回も感じてたけど、アーニャが出てこないと面白さが半減しちゃうと感じるのは私だけ?
ところで、ヨルの雇い主の組織と秘密警察ってどんな関係なんだろう?どちらも東側の組織みたいだけど。
どっちにしてもロイドとは敵対関係だし、今後その辺も描かれるのでしょうか。
★今回のアーニャ語録☆
んが・・ちきゅうのおわり・・
おはえんます・・
ちち、なんだかきょうみどりいろ{/netabare}

10話「ドッジボール大作戦」
{netabare} 久々のアーニャ回♡
今回のお話は5話と同じく、原作にアニオリを加えて膨らませた感じでした。
正直、15分くらいでもいいかな?って内容だったけど、全日本ドッジボール選手権全国大会とコラボするみたいでその辺も絡んでるのかもです。
アーニャ、相変わらず可愛いんだけど・・今回はちょっとあざとい感じもあった・・かな。
アーニャ、ベッキー、ダミアンと、キャラは揃ってるのでテンポをあげてお話が面白くなるのを期待したいです。
★今回のアーニャ語録☆
く○やろう
腰のひねりをおててにつたえて・・{/netabare}

11話「星(ステラ)」
{netabare} 心が読める能力のおかげで人命救助ができたアーニャ。
すごく得意げになってるアーニャに合わせて付き合ってあげてるベッキーがいい子で好きになりました♡
ダミアンも陰口に参加しないでビシッと周りに言ってるとこなんか意外とイケメンじゃんって。
あと種﨑敦美さんの一人四役が面白くて笑っちゃいました♪
実験されてた犬たちの中にロイド一家の絵が浮かぶ犬が・・!
次回違う話みたいだし、彼が家族になるのは2クール目かな・・
★今回のアーニャ語録☆
アーニャ、ちちのりょうりがいい
スターライトアーニャとよべ{/netabare}

12話「ペンギンパーク」
{netabare}今回はアーニャ大活躍でした!
スパイの話とアーニャの話が程よく混じってて、面白かったと思います♪
新人飼育員が、もうお前に教えることはないって言われてるところが可笑しくて。。
あとペンギンロイドとロボットヨルがアーニャとお菓子を買いに行くところはほっこりしました☀
これで前半終了ですね。10月の後半はいよいよ新キャラ登場なので、楽しみに待ちたいと思います!
★今回のアーニャ語録☆
まってー。ふつうのいい人でちち~
ペペペペンギン~
つよいけど、あとはだめだ{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 57

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

とても素敵な家族を描いた物語

この物語をひと言で表すのはとても難しい。
アクション、笑い、アーニャの可愛さ、などもありますが、しいて言うならば、とても素敵な家族を描いています。

父のロイドは、娘のアーニャを守るためならば危険を顧みず、命懸けでアーニャを守ります。
そして彼は、血まみれになりながらも妻のヨルとの約束を守ります。
彼は仕事よりも家族を優先する優しい父親です。

母のヨルは、悪を許さない正義の心(?)を持った女性。
決して他人の不幸を見過ごしません。たとえ自分に関係なくとも自分にできる精一杯のことをします。
そして娘のアーニャに危害を加える者に対しては容赦しません。
ヨルはアーニャをとても大切にしています。

そして娘のアーニャは、常に父と母とに役立つ人間であろうとしています。
まだ幼い子供なのに、ロイドのために、そしてヨルのために精一杯頑張ります。

そんな素敵な家族なのですが…、
ロイド、ヨル、アーニャには、それぞれ誰にも言えない秘密があります。
三人は、各自の秘密を隠しながらも家族の絆を深めてゆきます。

私達は誰だって、多かれ少なかれ家族に言えない秘密を抱えていると思います。
この家族は、その秘密の度合いが大変重い。それだけのことだと私は感じましたが、皆さんはどう思われますか?


ところで、今までは影の世界でしか生きていることに意味を感じなかったロイドやヨルでしたが、二人はアーニャのおかげで日の当たる世界で生きることの充実感を感じられるようになったような気がします。

もしかして、アーニャはロイドとヨルのために神様が遣わした天使なのかもしれませんね。
いつの時代でも、子供は親のために神様が遣わした天使です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 81

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

話題作?、これが。「何も考えないで良い」問題。

 タイトル通り。設定が出落ちにならないといいが、ちょい不安。コメディーとしても、スパイアクションとしても中途半端な印象。ところで、本作に限らず「何も考えないで良い」って良いことなのか?。別に高度なものだけが価値あるとは思わないが、何もかも手取り足取りなソフトコーディングで、どんどん下に下に合わせてじゃあ表現できる幅は確実に狭まっていく。あと、みんなそんなに考えることが苦痛なの?。そんなにストレス溜め込んでんの?と不安になってくる。


 「何も考えないで良い」というリラックス効果が目的なら日常系を見れば良いし、「日常系」でも極まればやはり素晴らしいテーマ性を帯びるから考えることでより深い味わいを産む。「何も考えないで良い」な発想には、コンテンツをただ暇つぶしとして消費するだけな安さがどうも感じざるをえない。心が大きく揺れ動くには頭も働かざるをえないし。それもすらもう面倒な人はアニメ見なくても良いんじゃね?ってという疑問が。そもそもエンタメとはそんな簡単なもんじゃない。犬猫動画見てればええやん。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 37

61.9 6 遊園地アニメランキング6位
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (410)
1440人が棚に入れました
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」は主人公の永見祐が、美少女で成績優秀、生徒会長も務める妹の永見涼花が”兄を溺愛する妹の小説”を書いてラノベ大賞を受賞したことから、ラノベを知らない妹の代わりに作家デビューすることになるラブコメディ。

声優・キャラクター
畠中祐、近藤玲奈、小倉唯、赤﨑千夏、荒浪和沙

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

サルでもわかる“作画崩壊”アニメ。(笑) 打ち切り確定間違いなし!(に、なるのではなかろうか?)

2018.10.19

「ラノベ作家(兄)・妹・ラブコメ(エロコメ)」として成功した、「エロマンガ先生」「妹さえいればいい。」に続いての二番煎じ。(と、思われてもしょうがないよね)

万年一次選考“落選”のラノベ作家志望の高校生「永見祐」。妹の中学生「涼花」はシッカリ者。祐に対しては何かと口やかましくいう世話焼きお母さん気質でツンデレ&ブラコン。
涼花が何気に出したラノベが大賞受賞、デビュー決定という事態に。しかし涼花の学校はアルバイト禁止。祐に相談した結果、
・作家名“永遠野誓(とわのちかい)”を祐が演じ、
・原稿を涼花が執筆
という“ゴーストライター”でやりすごす事態に・・・


第1話では野暮ったいストーリーにも「最初はまあ仕方ないか」と思いつつ「ソノ」兆候はありました。しかし、第2話からあまりの変わりように話題騒然! ギクシャクした動きに下手な作画、ヘッポコ演出に寒い小芝居、変化の薄い表情、スマホがガラケーに一瞬で変わるマジック等、と見事に“作画崩壊”がキマってます。声優さんも全編プレスコだったのか、演技のつけ方が難しかった(?)ように思えます。
2話のエンドクレジットを見ると、
・原画 武遊
・第二原画 武遊
・動画検査 武遊
・動画 武遊
・仕上げ 武遊
と“武遊”が悪目立ち。噂では内部崩壊(描ける人材が全然居ない)している制作会社のようですね。 人材不足はこの業界もかなり深刻な事態のようです。

さて、そんな先の見込みが無いような駄作確定アニメですが、「キワモノ」見たさで暫く見てみようと思います。(笑)


2018.11.22
何とな~~~~く予感はしてましたが、7話の納品が間に合わず(?)「6話の再放送」に踏みきりました。いよいよ『メルメド症候群』が確定してきてるようです。(笑)


2018.12.20【完走で感想(笑)】
いや~~~っ楽しかった!(悪い意味で)
今時このレベルで、恥し気も無く放映を踏みきる厚顔無恥に感心、感心!(悪い意味で)
2話から雪崩のように始まる『アレ(作画崩壊)』に全然歯止めが利かず、大陸の方(洛〇動画有〇公司)にネット発注しても「感性の悪い仕事」しか返ってこないありさま。(だったのでしょう) シナリオ・演出も変態性を熱く語るものの、『普通』を熱弁しているだけで面白味が無く、視聴している我々に響くものは殆どありませんし、さらに追い打ちをかけるように声優・畠中くんの演技が今回モノスゴク浮きまくってます。
そんな炎上叩かれまくりの「いもいも」のアニメ。スタッフ給料未払い事件の噂も挙げられて悪印象も拡散。(ドコが悪かったのだろう?Pかな?制作スタジオかな?)

2018年の最期に酷いモノを見てしまいましたが、これもある種の教訓。
年初めの「メルメド」にその兆候はあったのかもしれませんが、
・大量に溢れ過ぎるアニメ作品なのに次々と新作を作ろうする姿勢の現状
   ↓
・手間のかかる仕事なのに『簡単』に企画を持ち出すP
   ↓
・手間のかかる仕事なのに「綿密な打ち合わせ」もせず見切り発車
   ↓
・手間のかかる仕事なのに手配がつかなかったり人材が不足(薄給なので誰もやりたがらない&他作品に関わって手が回らない)
   ↓
・手間のかかる仕事なのにスケジュールは無常に(何も進まないまま)過ぎていく
   ↓
・目途がたった下請はアニメを作った事のない「ド素人」
   ↓
・少数精鋭ならぬ『少数凡才』で来る日も来る日も修正しまくる「地獄のような日々」
   ↓
なんとか、なんとか上がったものの、その『出来栄え』は・・・・・・・・・・・・「何じゃ、コリャァァ!!!」
なんて事があったかもしれません。

宣伝素材『だけ』は良質カットや画を使うという、まるで初期のネット通販詐欺(写真と送られた実物が呆れるほど違う)みたいなアニメでした。(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ちょっと何言ってるかわかんない。

ラノベ風アニメタイトルが何度考えても意味不明。
だったら、あんたが好きなのは誰?
という風に、何とも煮え切らないアニメです。

主人公ハーレムラブコメの一種です。
中でも、妹が一番のご執心。
一見ライトツンデレだけど、心な中は涎がこぼれそうなほどデレデレ。
ちょっと、マジ引くレベルです。

そんな兄妹は、ほっといて。
やっぱり、最も印象に残ったのはアへ顔ダブルピース先生!
インパクトが強過ぎてどうしていいかわかりません。
眼鏡金髪に豊満な肉体。
鬼畜なイラストレーターなのに、純な心を持っている。
優しい声にたどたどしい日本語。
明るくノリのいい性格。
いったいあなたは何者ですか。

アニメが終わった今、アへ顔ダブルピース先生しか記憶にないのは何故?
まあ、それほどこのアニメに魅力がなかったってことなんでしょう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20

ローズ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

ライトノベルの無駄遣い

小説家志望の高校生である永見祐。
妹の永見涼花の小説が賞を取ってしまう。
涼花は自身がバレないようにと祐に相談して、祐は代理人として作家になるのであった。

妹を恋愛対象として見る事ができるかどうか。
ここが、一番の問題でしょう。
幼い頃から家族と一緒。
いつも側にいる間柄の家族関係。
それを壊して恋愛対象となるのかどうか。
普通に考えたら、ありえない状況ですね。

作画もダメだなぁ。
私には作画が云々という資格はありませんが、顔を構成するバランスが悪い事は一目瞭然。
最近の作品だったら、JビエートやT詠くらいの水準。
あまり期待はできません。

声優さんは頑張っています。
ただ、声の演技と作画のレベルが合わなくて足を引っ張っています。

タイトルだけで内容が分かってしまうようなストーリー展開。
作画もボロボロ。
見どころは声の演技のみ。
久しぶりにダメな作品を見た気がしますね。
視聴しなくて大丈夫ですよ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

67.3 7 遊園地アニメランキング7位
はたらく魔王さま!(第2期)(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (275)
1039人が棚に入れました
魔王城は六畳一間⁉フリーター魔王さまの庶民派ファンタジーが再び!!勇者に敗れ、異世界エンテ・イスラから現代日本の東京にやってきた魔王サタン。日本経済の荒波にもまれながらフリーターとして生計をたてる日々。しかし、魔王を追って日本にやってきた勇者エミリアもまた、テレアポとして働いていた!魔王と勇者でありながら、額に汗して働く2人は東京で再会し…⁉

声優・キャラクター
逢坂良太、日笠陽子、東山奈央、小野友樹、下野紘、伊藤かな恵
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

2期が来なかったのは、アニメ化するには質が足りないからでしょう。

1話 しんどいしんどいしんどいしんどい…とは思いました。キャラデザも厳しいですが、むしろ背景美術が安っぽいのがものすごくしんどいです。わかりやすいのが扇風機の作画とかですね。アルシエルの声優さん、同じ人だけど声かわっちゃいました?まあ、とにかくしんどいです。

{netabare} ただ、ただです。やはり「はたらく魔王さま」の2期の感慨はひとしおです。9年ですか。そして、チイちゃん…東山奈央さんの声と顔芸で少し落ち着きました。いやもちろんキャラデザはしんどいですよ。でも、まあ、トレーラーから分かっていたことなので…なんとか消化します。その代わり「お弁当付きハートマークの手作り」を超える迷シーンが生まれることを期待します。
 全体的なキャラデザは1話時点ではまだまだ見慣れませんが、エミリアの違和感がそうでもないのと、ギャグは悪くなかったと思います。

 ただ、全体的に顔芸の演出がちょっと厳しいかなあ。極端すぎます。

 OPの棒読みみたいなメロディラインの曲はちょっとゼロ年代でしたね。小室サウンドの名残りで転調して、サビだけ盛り上がればいいだろ?っていう感じ?多分毎回スキップすると思います。
 そして、EDのエモい感じを出そうとしてますが、これまた厳しいなあ。棒もいいところですね。ジ・アニソン…ただし20年前みたいな感じです。いや、20年前に失礼か。
 音楽性はまあ前から駄目でしたけど、今作も駄目かなあ。

 とにかくせっかくの2期です。自分で文句をいって自分で気分を盛り下げてもしょうがないので、1話で愚痴はたっぷり言っておいて、以降は楽しみたいと思います…多分ですけど。{/netabare}



2話 うん。絵柄には慣れるものですね。エメラダも出てくるし、見届けましょう。できれば最後までやって欲しい。原作は途中で挫折するので。

{netabare}  1作目の印象が消えれば普通に悪くないキャラデザな気がします。人物は恐らくCGのせいか奇麗ですし。
 手の作画がリアルすぎて不思議な感じでしたが、全体としては悪くないです。
 背景美術は気になりますが、話に集中しだすと忘れます。

 コメディが減ってシリアス展開になるのはわかっていましたので、そこについては原作通りなのでアニメに対する文句はありません。むしろ、ちょっと原作読むのがきつくなるのをおぎなってくれるのを期待します。

 話としては、夜泣きをする赤ん坊は、助詞付きの言葉は使わないだろう、と思います。成長度合いだと2歳は超えている感じですね。ちょっと設定がわからないですが、異世界の赤ん坊だということでスルーかな。

 ただ、うどんって魔王側が食べるとお腹壊すって設定なかったでしたっけ?赤ん坊に与えて大丈夫なの?ってちょっと思いましたが、スズノからもらったうどんじゃない、ってことでしょうか。

 確かユサとは恋愛にならない記憶があるのですが、気合いが入ったのはやっぱり女性だからということでしょうね。それとも魔王を意識するんでしたっけ?魔族VS人間的な話が中心になるんでしたっけ?赤ん坊がまあ色んな意味で重要なのは覚えています。ただ、詳しい設定や話はすっかり忘れました。
 あの樹が出てきてちょっと思い出した気もするのですが…うん、やっぱり忘れてます。
 ですので、もう絵柄とかはいいので、どうせなら最後までアニメ化してほしいなあ。{/netabare}


4話 コロナ下なので、8月1週からしばらくは作画崩壊は大目にみたいかな。

{netabare}  ストーリーは後でまとめてレビューします。作画について。「異世界おじさん」などは延期になったみたいです。現状についての報道はありませんが、コロナ下のせいか、アニメ業界は大変なんでしょうか。

 なんか第2原画と動画が韓国の方ばかりでしたね。慣れない作品を緊急でやったのでしょうか。20分49秒以降のユサ…伝説級の口の位置でした。これはしばらくネット上に残るかもしれません。17分03秒の横顔も…11分34秒以降のアラスラムスもなかなかの顔面膨張です。

 ただ、本作はこの状況下でも人を動かそうという感じはありました。3人で寝ているシーンなどは構図もカットも良かったと思います。止め画でごまかさないで、頑張っていたと思います。
 原画が出来ていて後の作業が…という感じなんですかね?作業工程は知識としては知っていますが、具体的には全く知らないので何とも言えません。

 中国のきな臭い件は数日前からなので…関係はないと思いますが、状況が悪いんでしょうか。こっちも気にはなりますけど。まあ、しばらくは早くアニメ業界が正常運転になることを祈ります。
 しばらくは全作品大目に見たいですね。がんばらなくていいので、健康第一で。休んでもいいんですよ?{/netabare}



御免なさい。断念です。

 全体感です。飛ばし見もあったので決して完走とはいいません。断念と言っていいでしょう。やっぱり魔王とユサがなあなあになるプロセスのために、赤ん坊という中間の存在を出したんだと思いますが、この展開が理屈っぽすぎてギャグもエピソードもキレが無さすぎて見てられないです。

 これはアニメのせいというよりは、原作でも同じ感想だったので、決してアニメの脚本や作画キャラデザが原因ではないと思います。
 チホちゃんの恋愛とも重なって、チホちゃんに意味性を持たせるための話もなんだか不自然というかなんというか…

 アニメやキャラデザは確かに褒められたモノではないですが、話が面白ければ多少画面にアラがあっても見られる私が、苦痛を感じるつまらなさでした。
 やっぱり2期が長期間作成されなかったのは、これが理由な気がします。チャレンジしたのはいいですが、アニオリにしたほうが良かったですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

はたらかない監督さま!!

【紹介】
これは2期にあたります、1期とは制作会社やデザインが変わったみたい

【感想】
一期はストーリーがとても良い感じに完結していてとても満足したのでそこで物語が終わりでも良かったと私は思います
はたらく魔王さま1期がとても好きなのでできるだけ好意的に見たかったけど、一期が好きであればあるほどきついと思います

一期から雰囲気が変わりすぎていてクオリティが下がったのはすぐわかるし、作風も変わって期待していたのと違います

制作会社もスタッフも違うので作風変わっちゃうのは仕方ないけど、一期の雰囲気を壊さない努力はしてほしくて、それが感じられないので監督には作品愛がないのかな?って思ってしまいます

デザインの変更は違和感が大きすぎて戸惑いました、まず誰ですか?顔変わり過ぎ、背景の絵もなにげに酷い
一期と比較すると動きが減ってるし大げさすぎるリアクションも顔芸も雑で一期のイメージを壊してしまっています
みんなの表情も変化が少なくなって人が変わったみたいな感じがしてかなりショックです
勇者ちゃんや千穂ちゃんなんて別人でしょコレ? ひどい・・・
演出やテンポも悪くなっているので一期から連続してみると残念な部分が目立ちます
{netabare}
今期は魔王軍らしく戦闘シーンが多めで、日常シーンやコメディが多めな1期とは少し作風も違います
この作品にバトルシーンはあんまり求めてないし、作画の悪さと敵キャラクターの魅力のなさでバトルシーンはとても退屈

敵の魅力のなさはデザインもあるけど、見せ方も良くない
よくわからない強敵がある日突然やってきて引っ掻き回している感じがするのが残念で、天界関係の掘り下げが足りないかな?
キャラクターに天界の世界観やバックボーンを説明させるんじゃなくて、天界とか魔界とかファンタジーの世界観はやっぱり映像として見たい
一期の魅力だった日常シーンの面白さを止めてまで入れてきた要素なので、ここが微妙だとどうしても評価は下がるでしょうね
{/netabare}

期待とは違ったけどやっぱり雰囲気は好き
続編が決定しているみたいですが、5年かかってもいいので作画とデザイン元に戻してください(/_<。)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 39

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もう少しどうにかならなかったのか?

原作未読 全12話

はたらく魔王さま!の2期です。関係性から1期から観ることをおススメします。

勇者に倒されそうなった魔王は部下とともに現代の日本に逃亡します。魔力がつきかけている魔王たち、慣れない日本で生きていくためにアルバイトをします。

そこで出会った人たち、魔王がいた世界からの刺客など、様々な出来事を描く庶民派魔王アニメです。

前回1期の放送(2013年4月から6月)9年ぶりの2期ということでかなり期待していました。

お話は面白かったし、キャラの声も変わっていなくて良かったのですが、とにかくキャラデザが変わりすぎです!

現代風にキャラデザを変えるのはやむを得ないかもしれません。逆に変えて良かったのであればいいのですが、この作品はその逆、特に女性キャラが変わりすぎてがっかりでした。

特にヒロインの一人、魔王に恋するアルバイト先の同僚の佐々木 千穂(通称:ちーちゃん)が変わりすぎていましたね。

新キャラも出てきますね。お話は切りがいいところで終わっています。

OPは1期と同じく栗林みな実さん、EDは堀内まり菜さんが歌っています。

最後に、続きは2023年に放送予定です。できれば1期のキャラデザで行ってほしいですが………無理でしょうねw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

81.0 8 遊園地アニメランキング8位
憑物語(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1567)
10565人が棚に入れました
貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。

受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には“見過ごすことのできない"変化が現れ始めていた。

これまでの報いとも言える、その変化とは! ?


青春に、別れの言葉はつきものだ。

声優・キャラクター
神谷浩史、早見沙織
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

私の計算では97.8%が会話な作品です! 嘘です…

{netabare}
(原作未読)

って言いたくなるくらいの、会話劇だったと思います。
背景の作画も待ってましたと言わんばかりの
シャフトさんしてました。

本当にここまでくると私にはアートにしか見えません。
凄いですね。
お風呂のシーンでも月火ちゃんとアララギ君の都条例ギリギリの絡みよりも、水の波紋とか空間の色彩とかの方が気になってしまいました。

相変わらずの兄妹なんですけどね。

無表情なポージングをとる斧乃木 余接(CV:早見沙織さん)、
強がりだけど、感情的な忍野忍(CV:坂本真綾さん)。

序盤はこの相対するキャラ2人の萌え対決かと
思うぐらいでした。

私的にはやっぱり忍ちゃんの勝ちかな?
影縫 余弦(CV:白石涼子さん)にけちょんけちょんに
やられてアララギ君の袖をつかんで涙ぐむ忍ちゃん、

「だ…だって…」

かなりダメです…

あれはいけません…

萌え死にます♡

物語の方は 斧乃木 余接ちゃんの誕生した秘密みたいのがわかって面白かったです。

でも、やっぱり忍野 扇(CV:水橋かおりさん)が結局、
鍵を握っているのかな?

臥煙 伊豆湖も気になるし…

そして、アララギ君の覚悟。これからの物語に繋がって
いくのでしょうか?

まだまだ、謎だらけです。

最後出てきた手折 正弦(CV:子安武人さん)があまりの
噛ませ犬的な感じで気の毒でした。
子安さんらしいと言えばそれまでなんですが…

曲もEDが久しぶりのClariSで嬉しかったです。
これって新生ClariSなのかな?
すっごくいい曲。一発で好きになりました。
もちろんOPの早見沙織さんの曲も素敵です。

最後は今回は会えると思ってなかったガハラさん登場。

きゃっ♡

壁ドン!股ドン!床ドン!の3連ドン‼︎

凄いですね。アララギ君の事、「コヨコヨ♡」

ですよ! ぷっ…‼︎

以上、戦場ヶ原ひたぎ様です。崇めなさい。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 85
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「終」に向けてのストーリーと心を鷲掴みにする様な萌えとの融合★

原作既読◆4話編成◆


◆前置き◆

千石撫子の事件が解決して間もない2月のある日
大学受験を控えた阿良々木暦はふと自分の体に異変が
起こっている事に気づく。

その異変を解消しようする暦と影縫余弦の式神童女,
斧乃木余接との物語。そしてついに終わりの始まりの
物語でもある『よつぎドール』


◆感想◆

{netabare}
まず最初に、今回の憑物語の原作を読まれた方なら
「月火ちゃんとのお風呂シーンをどう映像化するの?」
と、一度は思ったはずです。

はい、僕も他に漏れず考えていましたw

その問題のお風呂シーン
とても見事な再現度だったと思います。
終始一貫して暦の変態紳士っぷりには
感謝と尊敬の念を抱かざるをえないですw

今回は特にお色気シーンや萌えに特化した
サービスシーンも多めでストーリーの進み具合は
ソコソコと言った所。


この辺りをどう捉えるかによって評価が変わりそうな
回ではありますが、次回作(終物語)に向けての伏線が
きっちりと張られた重要な回でもあります。

ラスボスの存在をさらに匂わす展開に加えて,誰でも
助けてしまう暦にこれ以上吸血鬼化してはならないと
制約をかす事により,自分が目の前にいて助けられない
人間を見せたという点においても重要な回だったかと。


個人的には花物語の様に少しシリアスで真面目な回も
好きですが憑物語の様にサービスシーン多めにお笑い
要素を取り入れた回も好きです。


総じて僕は。。。

物語シリーズが大、大、大好きです!!!
(小並感な結論でどうもすいませんww)


今回も物語シリーズ十八番の言葉遊びを用いた
会話劇は健在でファンなら楽しめる事受け合いです。

また,映像もシャフト独自の手法を凝らした作画は
もちろんの事,特に目を惹いたのが会話と関係ない動き
(カット割り)や音の演出が更に凝っていたりと楽しい
映像に仕上がっていました。


期間をあける事により物語シリーズファンの
空腹は最高のスパイス的要素はもちろんあるとは
思いますが,シャフトは人気制作会社だけにやはり
「期間を少し空けた方が良い仕事をするのでは?」と
花物語の頃から脳裏によぎってましたが,憑物語の
演出の素晴らしさを目の当たりにして改めて思いました。


願わくはこの調子で。。。

最高のデキに仕上がった終物語を...
最高にお腹を空かせた状態で...
最高に美味しく召し上がりたいものです(*´ω`*)♪



【ここからは余談】

本編内容もさることながら,西尾維新氏が物語の
前に付ける文字は,何かしら意味があったりプラスαの
メッセージが見え隠れしていたりとシンプルながらも
面白い趣向を凝らしているなと感じていました。

例えば、物語シリーズ全18巻の中で「化物語」「傾物語」
「囮物語」「花物語」の4作品は漢字の中に「化」が入って
いたりします。

加えて今回の憑物語の登場人物で言うと憑喪神の
斧乃木ちゃんや胎児の時から怪異(不死鳥・フェニックス)に憑かれた【憑く→憑き→月火ちゃん】が少し関係していたりと単純なものから少々「おっ♪」と思うものまであったりして物語シリーズの新刊が出る度に巻名(~物語)とタイトル名,それと本編の内容と照らし合わせて謎を紐解いていくのが楽しみの一つでもありました。



◆今回のお気に入りシーン◆

プライドの高い忍ちゃんが影縫余弦に自分の
頭上に立たれて拗ねてしまった所を影縫から
さらなる皮肉と言う名の攻撃(口撃)を受けて
たじろぐ彼女を見かねた暦が助けようとして
両者の間に入るくだり。

忍ちゃんをいさめようと声をかける暦に対して
『だ、だって!』と彼の袖をそっとつまみながら
涙目で上目遣いをするシーン。

↑↑うん、本当にもう……ぱないの!

ヤバイぐらいにぐぅカワの一言です(*/ω\*)♪
 (ぐぅの音も出ない程に可愛いの略)

この心を鷲掴みされる様な可愛さは原作では
出す事ができないアニメならではの良さが詰まった
シーンでありました!

萌えに全く興味がない方からすれば何て事ない鼻で
笑われてしまうかもしれないシーンかと思われますが
個人的にはストーリーと同じくらいに重要視してしまう
案件なのですw


シャフト様、本当にありがとうございます!!
(THE・土下座をしても良い気分ですww)


やっぱり忍ちゃんは可愛いですねぇ♪
このシーンだけ30回程、リピートしてしまったのは
ナイショの話(物語シリーズだけにw)

2014年は色々な作品の可愛いヒロイン達に癒されて
きた僕ではありますが、まさか今年最後の大晦日に
自分の中の「今年イチ可愛いヒロイン」が彼女によって
書き換えられるとは思ってもみませんでした。


忍変換とは正にこの事です(*´ω`*)♪
↑(パチスロ化物語ネタですいませんw)


月火ちゃんのお風呂場での「都条例♡」のギャグや
暦の為にバレンタインチョコを作ったガハラさんの
壁ドン&床ドンも好きなシーンではありますが,
今回は忍ちゃんの可愛さが一歩リードしていました。
{/netabare}



◆OP曲 『オレンジミント』
 歌:斧乃木余接 cv.早見沙織

まさに斧乃木ちゃんのキャラソンOP曲。
彼女のキャラ特性を上手く掴んだ歌詞を
はやみんボイスで歌い上げています。
OP画も作り込まれていて目を惹きました。


◆ED曲 『border』
 歌:ClariS

新メンバーのカレンを迎えた新制ClariSの第1弾。
個人的に旧ClariS(クララとアリス)の歌声が
とても好きだったので今回の曲に少し違和感を
感じてしまいましたが,これからに期待したいです。




◆最後に一言◆


もしも,現実でゲームセンターの
UFOキャッチャーの中に斧乃木ちゃんが
入っている現場に出くわしたとしたら…



さぁさぁ♪


皆さんだったらどうしますか?



ん!?


そう言うお前様はどうするのかって?



僕だったら…
そうですねぇ。。。




例え何万円…ううん、一部財産を使ってでも
必ずGETして家にお持ち帰りします( ・`д・´)キリッ★



そして、時には斧乃木ちゃんに…


例外の方が多い規則(アンリミテッド・ルールブック)で
お仕置きされたいw

↑もちろん威力を最小限に抑えてもらってね♪



そんなご褒美…
もとい、お仕置きを喰らった後での
僕と斧乃木ちゃんのセリフはもちろん。。。

{netabare}
いぇ~い、ぴーすぴーす☆⌒(*^∇゜)v
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 94

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

童女萌え 本作たっての つきものだ(๑・ω・>)

<物語>シリーズ ファイナルシーズン 「憑物語」全4話

周りの人々を助けるべく、これまで様々なたくさんの”怪異”と
対峙してきた『阿良々木』くんの体に”変化”が… !?

例によって好き勝手痛めつけてきた、その報いともべき
言える… 体に現れた”変化”とは―!?


まずは本作のタイトル 「よつぎドール」
ですが、まさか…『斧乃木』ちゃん、本当にぬいぐるみで…
出てくることになるとは…

私もキャッチャーしたいんですけどぉ∑(゚∀゚◍三◍゚∀゚)


お話しの肝になるのが『阿良々木』くんの体の変化
吸血鬼の力により不死身の体質を得ていたその体に

ついに…!? 陰りが…!?

その変化の原因を探るべく、『阿良々木』くんと『忍』は
不死身の怪異を専門とする『影縫 余弦』と『斧乃木』ちゃん
に会いに行くことに。。。”8-(*o・ω・)o

っと、その前に忘れちゃいけない(ノ∀`)
久々の阿良々木家、お風呂タイムの登場ですネn[◎]コω♡`)パシャ
『月火』ちゃん髪めっさ伸びたね!

にしても月火ちゃん、テンション高いなぁ(*゚∀゚)* うん! 楽しそう♬
いつ見ても2人は実に兄妹仲睦まじくて大変羨ましッ♡

いやぁ兄ちゃん、風呂用意してくれてありがとうぅ!!
後でお礼… ってコラァε“=ε”=εヾ(`Д´*)ノ←火憐ちゃんw


話を戻して
やはり、今作の見どころは…
ついに幕が上がった『阿良々木』くんにまつわる
この<物語>シリーズの終わりの始まりとも言うべき物語―

そして『阿良々木』くんと『影縫』さんが
大真面目な会話劇している一方で、繰り広げられる
『忍』VS『斧乃木』ちゃんの幼女・童女対決であります!!
所々に挟まれる2人の”萌え♡”対決に
どんな御仁でも、きっとニヤニヤせずにはいられまい(o´艸`)

そりゃ、私はもう…たまらず…撃沈*。∀。)

もちろんのこと、もとより『忍』の可愛さは重々承知して
きたのだけれども、きたのですがぁ!!!!

あの…涙ぐんだ表情で…「だって…」は反則(*/ω\*)
もちのろんのこと私は即KO!!されてしまいましたのです♪

しかしながらぁ!!!
今作に至っては『斧乃木』ちゃん!!
今まで、ちょいちょい登場しては、決めセリフでアピール
してきた『斧乃木』ちゃん イェーイ! ピース(๑・ω・>)ピース
彼女の魅力がついに完全大爆発するのであります―!!!

無表情でしれーと笑いをぶち込んできては
そのポップな容姿と相反する冷静な喋り方
そこから繰り出される仕草、もといポーズたちw
それらがいちいち可愛い過ぎて仕方ないのである(ノ)∀(ヾ)

そしてあの頭の上にのせている”ポヨポヨ”
あれが何より…私、欲しいのです(屮°□°)屮ホスィ♡

そしてあの…スカートを…めくって(*/ω\*)ヾ(・ω・`)ウン! ミナサマヒイテルヨ!

ぁぁああ『斧乃木』ちゃん可愛いすぎるんじゃぁぁ~…

と私はここにきていよいよ困り果ててしまったのである…

だって。゚(゚´Д`゚)゚。
「少女」に「幼女」に「童女」…
この物語シリーズの魅力的なキャラたちの中で
得てして…私に一体どのコを選べ! というのでしょう…|ω・).。oOぅぅ~

とにかく、『まいまい』と『忍』!!
そしてここに『斧乃木』ちゃんという新たな魅力的キャラが
乱入し壮絶なバトルのようそうを呈している事は…
正に避けようがあるまい(✿゚д゚)ノ≡・。・o゚・)♡д♡(。゚o。・≡ヾ(>д<✿)


と、そんなこんなで今作私はと~っても
楽しんでしまいました✩
4話でこのボリュームと満足感♪ 想像以上の面白さに、
思わず視聴後、迷わずお気に入り棚へ⇒
即ダンクシュートを決めてしまいました(ノ∀`)w


まだ、物語シリーズを観たことがない人も…
シリーズの途中を視聴中の皆様にも…
是非とも、このファイナルシリーズの幕開けまで
何とか視聴にこぎ着けて頂きたい、私きってのオススメ作ですヽ(*´∀`)ノ

あれ!? ひょっとして本レビューまたしてもところどころ…
阿良々木くん口調になってしまっているΣд・;)?

「そんなことは…ない、…そんなことはないさッ!! 」


とボクはキメ顔でそう言った(๑・ω・>)―

投稿 : 2024/11/16
♥ : 69

75.2 9 遊園地アニメランキング9位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1175)
7099人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ゆのみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャラの良さがわかった

{netabare}アパートではなくていつの間にか心が侵略されていた{/netabare}というエンドはありがちではあるけれど、案外良かったです。というのは、最終回に至るまでに各キャラの魅力がそれなりに描かれていたからです。だからこそ主人公のその心境に共感することができた気がします。
確かに見ているうちに主要キャラに対する愛着が湧いてくるのを感じていました。ユリカを例に挙げると、ズボラでやる気のないへたれに見えるものの(実際にそういう部分はある)、真っすぐで優しいところがあるとういことが段々わかりました。ちょっとバカっぽいけど一生懸命なところは素敵でした。他のキャラについても各話で掘り下げられていていいなあと思える部分があり、そういったキャラの魅力がわかりやすく伝えてられていたところがこのアニメの良かったとところだと思います。

個人的イチオシは桜庭晴海先輩。メインキャラ達の一歩外側というような位置づけでしたが明らかに彼女こそメインヒロインでした。清楚で可憐、礼儀正しく美しい天使です。ユリカやコウタロウに対して問題を解決に導く助言を優しくする先輩としての一面は尊敬に値しました。同時に、体が弱く儚げで、庇護欲をかきたてられるような存在感もあり完全に好きになりました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ガンバレ新人声優陣 o(・∀・)o

高校入学を期に格安の六畳一間で一人暮らしを
始める主人公・里見孝太郎。
孝太郎の前に次々と現れる多種多彩な
ヒロインたちによって繰り広げられるハーレムラブコメ。
全12話。
ラノベ原作。


「侵略」をメインテーマに進んで行くストーリーは
予想以上に捻りの効いた、興趣の尽きない内容でした♪
他の同ジャンル作品とちょっと違った切り口や
テンポの良さも飽きる事なく視聴できた要素かと。
少し風変わりなハーレムラブコメといった印象で◎♪

各ヒロインの掘り下げに数話ずつ費やす構成になっており
個性的なヒロインたちの魅力が十分に伝わってきました。
キャラデザもキレイでみんな可愛らしかったァ(っ´ω`c)

声優陣はメインヒロインを新人声優が演じ
周りを実力・人気のある声優さんで固める形です。
まぁ、ハーレムものにありがちなパティーンw
新人さんの演技、ハマる人はカチッとハマると思います。
個人的には「今後に期待」という事で3.0を付けましたw


「主人公とヒロインたちの関係」「侵略」の行く末
などなど、今後の展開が気になるところです。
ぜひ続編をお願いしたいですね(・∀・)v

この作品のせま~い1Kを見ていて
自分の一人暮らしを始めた頃を思い出しましたw
……だいぶ昔の話ですけどねw
なぜウチにはあんなコたちが来なかったんだァァ( > □ < )




《キャスト》
里見 孝太郎(CV.中村悠一)
東本願 早苗(CV.鈴木絵理)
虹野 ゆりか(CV.大森日雅)
クラノ=キリハ(CV.田澤茉純)
ティアミリス・グレ・フォルトーゼ(CV.長縄まりあ)
ルースカニア・ナイ・パルドムシーハ(CV.早見沙織)
笠置 静香(CV.洲崎綾)
桜庭 晴海(CV.高本めぐみ)
松平 賢次(CV.鈴木達央)
クラリオーサ・ダオラ・フォルトーゼ(CV.田村ゆかり)



《主題歌》
OP
『好感Win-Win無条件』/ハートインベーダー
ED
『恋はみるくてぃ』/petit milady

投稿 : 2024/11/16
♥ : 53
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハーレム物だけど、意外と良かったかな。

全話みた感想です。

{netabare}
幽霊の女の子、魔法少女、宇宙人の女の子、地底人女の子、大家さんの女の子、地球人の女の子に、囲まれて普通とはちょっと違うハーレム状態?でしたが、以外とおもしろかった。

主人公は、普通の地球の男の子見たいな設定だけど、この部屋にいた幽霊の女の子が普通に見えた時点で、もう普通じゃないよね。
あと、どんどん強くなってってるみたいだけど、なんか特殊な人みたい。最後まで、正体はわからなかったけど、なんかあるのかな?
一番強いのは、アパートを壊されたときの大家さんって設定もよかった。

特殊な設定だったけど、それぞれの女の子に敵がいて、その敵を倒していくんだけど、そんなに思い設定はなかったけど、楽しめました。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

73.1 10 遊園地アニメランキング10位
にゃんこい!(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1050)
6221人が棚に入れました
「ネコの願いを100個叶えないと、アンタ……ネコになっちまうよ」。
大のネコ嫌い&ネコアレルギーの高校生・潤平は、とある事件をきっかけにネコたちの言葉がわかる身体になってしまう。
寄ってくるネコの願いを叶えるうちに、飼い主の美少女や年上のお姉さんと、ちょっとイイ関係になったりならなかったり、片想い中の天然美少女・楓に誤解されたり、飼いネコ・ニャムサスに叱咤(しった)されたり…。
ブサネコ×男子高校生×美少女たちが繰り広げる、ニャンともカワイイラブコメディが展開する!

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、井口裕香、白石涼子、小林ゆう、佐藤利奈、戸松遥、田中敦子、福山潤、榊原ゆい、福井裕佳梨、遊佐浩二、たてかべ和也

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ニャムサス!

原作未読です。

レビューのタイトルは猫の名前です^^ニャムサスって、、斬新すぎるw

主人公の潤平は猫アレルギーだが、ある日、猫地蔵様を倒してしまって、猫の言葉がわかるようになってしまう。
祟りを防ぐために100匹の猫たちに善行を尽くすというもので、その中で学園生活なども描いたラブコメ作品。


基本ハーレム系なのですが、自分のハーレム系のイメージはエロが切っても切れないものだと思っていたので、この作品はなかなか珍しいかなーと思いました。
むやみにお色気方面に持っていかない作品なので好感がもてました^^

同じクラスのヒロインに幼馴染、ツンデレとストーカーの双子。女の子のキャラがなかなか充実している上にキャラデザも良いです。


ただ、主人公と楓の仲が睦まじく見ていて微笑ましく、自分は応援していたので、幼馴染の妨害は正直邪魔でしたw
まあそこがないと成り立たないとは思いますけど、、男勝りすぎるw


展開的にはベタ目な感じでしたが、テンポも良く、安定していましたし、傑作!という評価までいく作品ではありませんが、安心してみていられる良作でした。


散々2期フラグ立てまくりの最終話なので、2期楽しみにしているのですが....原作が休載中みたいなのでかなり先かな?

ベタめなラブコメが好きな方ならオススメ^^
あと猫とがんがん会話してるのですが微笑ましいです^^


投稿 : 2024/11/16
♥ : 32

るい  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

猫好きの方はぜひ!

主役が某作品のキャラに似てたw
という理由で見始めたんですが、実際見てみると、人との会話やねこ達との掛け合いが絶妙でとても面白かったです。
猫たち含む各キャラのバランスも良かったし、毎回楽しんで見れました。
途中でちゃんと幻想もぶち壊してくれましたし(笑)
できることならぜひ2期をやってほしいです。
猫好きなわけではないがという方でも十分楽しめる内容だと思いますのでぜひ^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

学園ラブコメハーレムファンタジー

原作 漫画 アニメ見初めてから読みました。

全12話

学園恋愛ハーレムファンタジー


話は、猫アレルギーの高校生・高坂潤平が学校の帰り道、空き缶を蹴飛ばしたら「猫地蔵」に当たり首が折れてしまいます。
それにより猫の呪いにかかり、猫と話せるようになるが、呪いを解くには100匹の猫に善行を施さなければならなくなる・・・。

ヒロイン達は、クラスの天然美少女に、巨乳幼馴染、貧乳、ツンデレ、電波系と・・・バラエティーに飛んだキャラから想われます。
いろんなキャラがいるので、誰か気に入った子ができれば より楽しめると思います。
(=´ω`)

{netabare}
主人公がどのヒロインにも手を出す訳でもなく、一応 真面目で本命に一途です。
{/netabare}

ギャグあり、恋愛ありで面白かったです。 (=´ω`)ノ

個人的には、メインヒロインと、電波系ヒロインが良かったですw 
(●´ω`●)ゞ

原作(漫画)の藤原里さんが体調不良?で休載していたため、ストックがあまりない状態。
現在は連載再開しているようですが、不定期連載、しかも、2作品を連載されてるようなので、なかなか進んでないようです。
それでも
2014年秋に第6巻が発行されました。よかったです^^

本編も、話し途中で終っているので、続きが気になりますね。

なので、完結していないと嫌な方にはオススメできないですが・・・
ラブコメ、ハーレムが好きな方には普通にオススメです。 !(*^ー゜)b! グッ


出来れば2期があると嬉しいのですが・・・
いかんせん、原作ストックが足りないので、難しいかな・・・(> <)  orz

投稿 : 2024/11/16
♥ : 51

83.9 11 遊園地アニメランキング11位
カードキャプターさくら クロウカード編(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★★ 4.1 (996)
5758人が棚に入れました
木之本桜は、体育が得意な小学4年生。ある日、さくらが学校から帰ると、誰もいないはずの地下の書庫に何者かの気配がしました。さくらが下におりてみると、そこには1冊の金色に光る本がありました。中には、カードが入っていましたが、そこに書かれた文字を読み上げたとたん、激しい風が起こって、カードがバラバラに飛び散ってしまいました。残された本の中から、ケルベロスと名のる奇妙な生き物があらわれ、本に収められていたクロウカードの封印が解かれるとき、この世に災いが起こると言います。そしてケルベロスはさくらに封印(ふういん)の鍵を与え、カードを捕獲(ほかく)するカードキャプターにしてしまいます。その夜から、さくらは魔法を使って、実体化したカードに立ち向かうのですが・・・。さくらは、カードを全部もとにもどせるのでしょうか?

声優・キャラクター
丹下桜、久川綾、小野坂昌也、岩男潤子、くまいもとこ、緒方恵美、関智一、田中秀幸、ゆかな、林一夫、冬馬由美、小西克幸
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

魔法少女のフォーマットを借りた古典的な初恋ストーリー

プラチナ(第3期op)を聴くだけで泣けてくる伝説の名作アニメ。
※クロウカード編・さくらカード編・映画「封印されたカード」全て含めた感想です。

超絶可愛い主人公「木之本桜」の活躍を描くだけではなく、むしろ、さくらとクロウカードを集めるライバルだったはずの「李小狼」が次第にさくらに惹かれていく過程を細かく描き出している点が、隠れた鑑賞ポイントです。

全70話+映画2本(但し李君の実家のある香港に行く映画はストーリーの本筋には関係なし)
以下、時系列で細かくトレースします。

=================================================
第Ⅰ期開始(小学4年の1学期~2学期)・・・クロウカード編
{netabare}
第1話 桜吹雪の舞い散る日に登校、さくらの憧れの雪兎の投げキャンディー。知世「やる奴ですわ」
第7話 小狼の初登場回。
第8話 小狼が転校してくる(さくら4年生の6月)。さくらを目の敵にしているところが微笑ましい。
第9話 ソードのカード。さくらは親和動機だが、小狼は達成動機で行動している。さくらと知世・梨佳が互いに気持ちを察し合って行動していることが描出されていて興味深い。
第10話 OPに小狼初登場。フラワーのカード。さくらの行動原理が親和動機であることを繰り返し描いている。
第13話 動物園(パワーのカード)、小狼がタイムのカードを使ってさくらをサポートする。しかし、さくらは気づかない。
第14話 高校の学園祭(ミスト(霧)のカード)、小狼がさくらの兄を風魔法で助ける。さくらの「ありがとう」に小狼が「助けたわけではない」と少しだけ顔を赤らめる。
さくらと雪兎がダンスして小狼が悔しそうな顔をする。
第16話 さくらの母(撫子)の祖父の話。高原の別荘、虹。
この話の辺りから視聴者に、さくらへの感嘆の気持ちが発生するはず。(何ていい子なんだろう・・・)
第17話 臨海学校の話。小狼はまださくらに感嘆の気持ちを持っていない。「俺はお前を認めたわけじゃないからな」。
しかし、さくらの相手の気持ちを察するところや素直なところに少しだけ惹かれ始めている。
第18話 夏祭り、グロウ(蛍)のカード(8月)。
さくらが雪兎に告白する寸前で小狼と兄が闖入。
第19話 さくらと夏休みの宿題(図書館とムーブ)。池に落ちそうになったさくらの手を小狼が掴むが、二人とも池に落ちる。小狼の家で着替え。
ラストで苺鈴初登場。
第20話 さくらと争う苺鈴 (9月新学期、苺鈴が転校してくる)
第22話 さくらと優しいお父さん(お父さんのPCを壊して泣いてしまう話) 。魔法で直せないこともある、という魔法少女のお約束のモチーフ。
視聴者にとって、さくらが決定的に良い子であることが明らかになる。
第25話 さくらともう一人のさくら (ミラー)。災いとは人によっては何ともないけど、さくらには辛いことらしいことがケロによって語られる。観月先生が最後にチラリと登場。
第27話 さくらと思い出の神社(リターンで過去に行く話だが、小狼のタイムのカードで現在に戻る)。
さくらが小狼に抱きついて、小狼が初めてさくらにデレる(さくらに抱きつかれて真っ赤になって気絶)。
その前に木の上でさくらと小狼が雪兎を好きなことを告白し合う(さくらは小学3年生のときに雪兎に一目ぼれしたと話す)。
第30話 さくらとケガをしたカード(ダッシュのカード、かけっこ)。小狼が良いところを見せる。さくらにここでも魔法少女のお約束のモチーフ(魔法で解決しても何にもならない)
第32話 さくらとケロと小狼と(チェンジ)。さくらの部屋で久しぶりに赤くなる小狼。
第33話 さくらの寒むーいアイススケート (フリーズ)。下校時の校門前でさくらの声が聞こえると頬を赤らめて走り去る小狼。目があったときにニッコリ笑うさくらに小狼が再び頬を赤らめてひっくり返る。
第34話 さくらと雪兎と昼の月(友枝町クイズラリー)。雪兎をみてるつもりでつい隣のさくらを見てしまい、顔を赤くして首を振る小狼。崖に落ちるさくらを庇って足に怪我する雪兎。参加賞のボールペンをもらって「お揃いだね」に嬉しそうな表情をするさくら。
第35話 さくらのすてきなクリスマス(ファイアリー)。小学4年の12月末。
遊園地の観覧車で雪兎に手作りの人形をプレゼントに渡すさくら。「来年もまた来たいね」。
隣の観覧車からさくらを見て顔を赤らめ否定するように首を振る小狼。小狼はさくらに恋心を抱き始めている。
{/netabare}
これで第Ⅰ期終わり。

=================================================
第Ⅱ期開始(小学5年の1学期)
{netabare}
第36話 さくらと雪の新学期(スノー)。雪兎からもらった時計を失くして泣くさくら。「泣くな。見つかるまで一緒に捜すから」「ありがとう。優しいんだね」赤くなる小狼。
第37話 さくらと消えた知世の声(ヴォイス)。「俺はお前のことが気になって」正直な小狼。知世「小狼君はいつもさくらちゃんを見ているんですね」
第38話 さくらの楽しい苺狩り(ロック)。雪兎の手に触れて頬を赤らめるさくら。
第39話 さくらのふらふら熱曜日(クラウド)。桜に「このカードはお前のものだ」。風邪のさくらを気にする小狼。ミラー2回目登場。
第40話 さくらと夢の中のさくら (ドリーム)。個人的に神回だと思う。予知夢の話。ここら辺から何となくアニメ全体の雰囲気が暗めになっていった気がする。
第41話 さくらと小狼と砂の海(サンド)。白雪姫の練習で早朝さくらと小狼が校庭で2人で会話。さくらの顔が小狼に躊躇いなく近づく。小狼だけ戸惑う。
サンドのカードをゲットした後、カードがさくらと小狼の二人の手の間に挟まり、さくらがニッコリ笑って小狼にカードを譲る。また戸惑う小狼。「お前分かっているのか?」
第46話 さくらと最後の審判(小学5年生の初夏)
クロウカード編の〆
{/netabare}
これで第Ⅱ期終わり。

=================================================
第Ⅲ期開始(小学5年の2学期~3学期)・・・さくらカード編
{netabare}
第47話 さくらとふしぎな転校生(5年生の8月31日~9月1日)
小狼は未だに「李君」なのに、転校生は初日からさくらから「エリオル君」と名前で呼んでもらっている。
小狼はさくらに恋しているのだが、まだそれを自覚できていない。知世から「ライバル登場ですわね」と言われて「そんなんじゃない」と顔を真っ赤にして否定するが、ついついさくらの笑顔に見惚れてしまう。
第50話 さくらと小狼とみえない糸(ソード)。熊のぬいぐるみを送ると相手と両思いになれる、という知世の話に、木の上で聞き耳を立てる小狼。無意識のうちにさくらに視線を送り、それに気づいて慌てて視線を外す。
第51話 さくらと大きなぬいぐるみ (フライ)。さくらも小狼もぬいぐるみを完成。小狼はなぜ手作りぬいぐるみキットを買ったのか自分でも訳が分からなくなっていて、さくらの顔が頭に浮かぶと必死に否定する。
さくらは雪兎にぬいぐるみを手渡し幸福な思いに浸る。
第55話 さくらと不思議の国のさくら(アリスの本の中に入る話)。さくらと親しくしているエリオルに嫉妬してしまう小狼。本から戻ったさくらに肩をつかまれて真っ赤になってしまう。
第56話 さくらとケロのお菓子な出会い?? (小学校で模擬店)。さくらのウエイトレス姿を眼で追う小狼。
第57話 さくらと小狼とエレベーター (フロートで浮く話)。かなり印象深い回。部屋で鍛錬していて熊のぬいぐるみを見てさくらを思い出し必死に打ち消す小狼。
雪兎に「君はさくらちゃんのことがとっても好きなんだね」と指摘されて真っ赤になって走り去る小狼。
「俺があいつのこと好き?」と自問自答。留守番電話のさくらのメッセージをベッドで2度目の再生をする。
エレベーターで2人きりになり、闇に飲み込まれ落ちていくさくらに「さくら!」と叫ぶ。
ラスト。部屋にいる小狼にさくらから「私、さくらと呼ばれてとても嬉しかったよ。私も小狼君と呼んでいい?」「好きにしろ」
第59話 さくらと知世とボールの罠
体育の時間にエリオルとバスケットボールで勝負する小狼。「落ち着いて、ゴールにだけ集中して」(エリオルのアドバイス)
知世の家で「さくらちゃんのことが好きなんですね」「まださくらちゃんに伝えていないのですね。。。言葉にしないと伝わらない思いもありますわ」と知世に告白をアドバイスされる小狼。
現れたさくらに告白しようとする所でクロウの気配で中断。
ラストで再びさくらに「あのう」「何?」「俺はお前が。お前が。す・・・す・・・」。さくらの表情が一瞬ハッとする演出が良い。
ここでまさかのケロちゃん闖入。見事なエンディング。
小狼が初めてさくらにデレたのが第27話(神社でさくらがリターンのカードで過去に行く話)。このときは小学4年の9月~10月頃で、さくらと小狼は互いに雪兎が好きなことを木の上で告白し合っている。つまり、それがそのころの2人の認識。
第57~59話は木の葉の舞う小学5年の秋(多分10~11月頃)の設定なので、第27話から既に1年以上経過していることになる。
小狼は第33話で既に、明らかにさくらに恋し始めているので、それを自覚するのにほぼ1年かかったことになる。(第57話の雪兎の指摘、そして第59話の知世の指摘(告白することを小狼に諭した回))

第60話 さくらと大切なお友達(苺鈴と小狼の婚約解消)。
脚本が素晴らしい。さくらをそれまでの「木之本」ではなく「さくら」と呼び始めた小狼の気持ちを察する苺鈴。
「私もさくらちゃんが好き。さくらちゃんを憎めない私が一番悔しい」と知世の膝の上で泣く苺鈴。

第61話 さくらとカードとプレゼント(ミラーがさくらの代わりに兄とデート。さくらはカード達に感謝の気持ちを伝える)。
これも意外に良い回。多分、男には思いつかない脚本。
季節は12月。朝の教室で小狼にプレゼントすることを話すさくら。小狼は「あの、俺、お前のこと・・・」と告白しようとする寸前に山崎君が闖入。
「何で告白できないんだ・・・」
第62話 さくらと不思議な御神籤(ドリーム=予知夢を見る話)。
小学5年生の正月。和服姿のさくらと知世。知世の勧めで小狼の家に新年の挨拶に行く。小狼が知世に「有難う」。小狼の家の世話役(ウエイさん)「小狼様をお名前でお呼びするのはご家族の他は、さくら様が初めてですよ」(最終回第70話への伏線)。

第63話 さくらとプールと大きな波(珍しい水着回)
室内プールでエリオルと競泳。エリオル「落ち着いて本来の実力を発揮できるように。貴方の大切な人を守るときのために」小狼「え?」といって思わずさくらを見てしまう。
プールから上がろうとして、さくらの笑顔にドキッとして再びプールに落ちてしまう小狼。

第64話 さくらと吹雪のスキー教室(タイムで雪崩を止める話)。
夜の暖炉の前で「さくら」とつぶやく小狼。「何?」。
これもかなり印象的な回。
ベランダで熊のぬいぐるみの話をする。「もう雪兎さんに渡した?」「違うんだ。僕の好きな人は別にいる」「誰?」「それは・・・」
小狼の告白寸前で、「ごめん。そんな大切なこと、私が聞いちゃだめだよね。」ああ、あ。

第65話 さくらと雪兎と消えゆく力(兄がユエに魔力を渡す話)。
雪兎に「好き」と言葉で伝えることを決意するさくら。

第66話 さくらの一番好きな人(さくらが雪兎に告白する話)。
これも優良回。
要約すればさくらにとって「(好きという)自分の本当の気持ち」が一番大事だ、一番の宝物なんだ、という話になるのだろう。(CCさくらのストーリー全体が、結局それを描いた作品ということになる→CCさくらのラストを飾る映画「封印されたカード」にも直結)
兄と雪兎の学園祭で、さくらと雪兎はビックリハウスに入る。
さくら「好きです」。「僕もさくらちゃんが大好きだよ。でもさくらちゃんの僕への好きという気持ちは、さくらちゃんのお父さんへの好きという気持ちに似ていないかい?」さくら少し考えて「似ています」
「きっとさくらちゃんの一番が見つかるよ。きっとその人もさくらちゃんのことが一番好きになってくれるよ」
帰り道で、小狼に公園に付き合って欲しいと頼むさくら。ブランコを漕ぎながら、今日雪兎に告白したことを小狼に話す。
「ほんのちょっとだけど、お父さんとは違う“好き”もあったの」
「私の好きな人が幸せならば、それが一番嬉しいなって・・・そう思ったの」
そして目に涙を浮かべるさくら。
小狼がハンカチを差し出す。「大丈夫。きっとさくらの一番が見つかる」

第67話 さくらと小狼と月峰神社
作中に2月22~26日の黒板掲示あり。
ブランコの場面での小狼のハンカチに対するお礼としてマフラーを手編みするさくら。
知世「まだ告白なさってないんですね」小狼「あいつは自分が好きな人の一番でなかった時の辛い気持ちを知っている。だから僕が告白したら、あいつは僕が辛い思いをすると思って困るだろう。だから告白はしない」
グロウのカードの書き換え後に、知世「さくらちゃんはちゃんと自分なりの答えを見付けだせる人ですわ。だから告白なさって大丈夫ですわ」

第68話 さくらと過去とクロウ・リード
さくらがリターンのカードで過去に行きクロウ・リードと遭う話。
リターンのカードは魔力の消費が激しいため、さくらが過去から戻ってこれなくなること心配する小狼。さくら「ありがとう。心配してくれて」
出発前に「私、絶対帰ってくるから。約束」指切りをするさくらと小狼。
ラストでエリオル君が正体を現す。
{/netabare}

あと残り2話と映画「封印されたカード」があるけど・・・もう書けないよ。。。

※2014.7.7追記

第69話 さくらと現れたクロウ・リード
第70話 さくらと本当の想い

(内容は自分で確認してね)

これで第Ⅲ期終わり。

=================================================
劇場版カードキャプターさくら 「封印されたカード」(小学6年の夏休み)

(内容は自分で確認してね)

これで完結。
=================================================

【後記】
今みたら、さすがに作画は最近のアニメに比べて色々とアレですが、それでもヒロインさくらちゃんの見せる一瞬の表情など本当に良く描かれていると思います。
魔法少女アニメを語る上で、やはり必須の名作と思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さくらちゃんを見てるとね、はにゃ~んってなっちゃうんだよぉ~

この作品をきっかけに、人生を踏み外した者、数知れず。
かく言う自分もその1人?

当時、オタ趣味とは縁の無さそうな友人がドハマりしてて猛プッシュしてきたので
興味ねーよなんて顔しつつも、そこまで言うならってことで実際見てみたわけですよ。

さくらちゃんが、か、可愛い・・・いやダメだ、そんなことを思ってはいけない・・・!
それを認めてしまえば自分の中の何かが壊れる・・・大切な何かを失ってしまう・・・!
なんてアホみたいな葛藤をしてたのもいい思い出です。

その後どうなったかはお察しの通り。
「ほえええ」 「はにゃ~ん」 「さくら怪獣じゃないもん!」
ぐはぁああああああああああああ くぁwせdrftgyふじこlp
アニメのキャラに初めて萌えてしまった、記念すべき?作品になりましたよっと。


最初に見始めたところが物語の最終盤だったので
1話から観てみようと思い、レンタルして全話視聴しました。
(どうでもいいけど、借りる時ホント恥ずかしかったですね。 AVの比じゃないw)

改めて観て、行き着いた感想は
”さくらちゃんが好きです、でも知世ちゃんのほうがもっと好きです”
さくらマニアを自称するさくらの親友なんですが、この娘は色んな意味でガチですね。
この作品、魔法少女モノなのに主人公が変身しないんですが
その代わりに知世が用意したコスチュームを毎回着て戦うんです。
しかもコスの使い回しは一切なしという徹底ぶり。
知世はさくらが戦う姿をビデオカメラでなめ回すように撮影しますw

「さくらちゃん超絶可愛い過ぎますわ~!」

さくらも偉大だけど、知世も偉大。何気に暴走百合キャラの元祖だと思う。
ストパニの玉青、イカ娘の早苗、とあるシリーズの白井黒子など
知世の系譜を受け継ぐキャラは多い。
「さくらちゃんの私への”好き”と、私のさくらちゃんへの”好き”は意味が違う」
みたいな独白もあって、叶わぬ恋だということを自覚してるところがまた凄い。
あくまでさくらの幸せが最優先であって、さくらと小狼の恋路も全力で応援する度量の深さ。
この達観ぶりは小学生とはとても思えないw


ロリコン、ショタコン、シスコン、ブラコン、百合、BLなどなど何でもござれの作品。
今思えば、作中に出てきた魔法少女コスや小物を紹介・解説する
本編後のおまけコーナー「ケロちゃんにおまかせ!」とかマニアックにも程があるw
大きなお友達が大量に食い付いたのも納得。

で、本作の何が一番凄いかって、そんなオタク受けする要素満載でありながら
正統派魔法少女作品(少女向け作品)としてもしっかり成立しているところでしょう。
恋愛的にも同性同士、教師と生徒など多種多様に散りばめているんだけど
だからこそメインのさくら-小狼の真っ当な恋愛ストーリーが際立っていると感じます。


基本的には少女向けの作品だし、失われたカードを回収していく話の繰り返しで
話数も全70話と長いので、今となっては未視聴の方にはちょっと勧めづらいけど
萌えブームの源流になったとも言える偉大な作品なので
興味のある方は一度チェックしてみて欲しい。
案外、萌え系嫌いな人ほどハマりそうな予感。
上手く説明できないけど、他の萌えアニメとは違うんですよ!何かが違う・・・

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

世紀末の萌え神様である。世紀を跨いで萌えを撒き散らした真の恐怖の大王

原作人気はすごかったがアイテムの商品化、売り上げが望めないということでNHKにお鉢がまわってきた。
本当の意味でのNHKの本気である。ほんとにすごいんだからね!CLAMPってパロオマージュが基本だがこの娘だけは一味ちがった。

全話終了後の再放送も含め高画質で録画したいために、大量のBSアンテナを普及させた時点で地デジカなんか相手にならない。

子供向け、魔法少女でありながら、邪魔してくるやつや、悪い人間が誰も出てこないでストーリーが展開するのがすごい。狂言回しはケロちゃんのみ。まぁ他でやった人はいるのだろうが、あまりにお花畑な脳みそが逆に個性になっている。

とにかく斬新なのは魔法少女のくせに変身しない。
その代わりよくコスプレ衣装に着替える。
原作者曰く、女の子だかららしい。同じ服なんか着させない。
マッドハウスもいい迷惑だがNHKがマジだったのかその企画のまま通ってしまいました。お察しの通りお金がすごい。。
色彩もセルアニメの最後の傑作と呼ばれるハイセンスっぷり。

作品を代表するサブキャラとして、大きなお友達のメタ、代表としてさくらの親友『知世』が存在する。
さくらのパトロンにして、毎度ビデオカメラで撮影を行う。
百合ぶって偉い人の目はごまかせても我々は誤魔化されない。
要するにコイツ変態である。

アメリカ版では『こいつはストーカーだ。犯罪者だ』ということで削除されているそうな。さすがわかってらっしゃる。

ただ日本では知世派閥も大きな勢力であることは忘れてはいけない。

別にへんな意味もなくても普通に名作ですからご覧ください。

あと前期OPは動画サイトでキョンが歌わなくてもすでに有名っす。
歌自体はプラチナのほうがいいが、音楽に対しての映像の合わせ方、コスデザインと総合的には前期のほうがいい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

71.7 12 遊園地アニメランキング12位
SHUFFLE! シャッフル(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (799)
5536人が棚に入れました
人間が生活する「人間界」に突然扉が現れ、神族が住む「神界」と魔族が住む「魔界」とが繋がって人間界に「魔法」がもたらされてから10年。
人族、神族、魔族の通う国立バーベナ学園に通うため、幼馴染みの同居人、芙蓉楓に、朝、起こされる主人公、土見稟・高校2年生。
いつものように登校し、いつものように授業が始まるはずだった…。しかし、そんないつもの日常を一変させるような出会いが、彼を待ち受けていた!?

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ヤンデレ(空鍋)で有名な作品

このアニメは見る人をかなり選ぶ作品ですね。
王道の恋愛展開を求める人や、イライラする展開が嫌いな人にはお勧めできないです。
まず1話目を見た時、主人公役に「杉田智和」、同居しているヒロイン役に「後藤邑子」と「涼宮ハルヒの憂鬱」が好きな人にとっては嬉しいキャスティングでした。
この二人の共同生活から始まり、神族や魔族のヒロインが登場して物語が進むのですが・・・。
私が調べたところ、この作品と「School Days」がきっかけで「ヤンデレ」という言葉ができたらしいです。
そしてそのヤンデレを演じた人物・・・それがなんと「後藤邑子」。
これには驚きました。
「後藤邑子」といえば、「涼宮ハルヒの憂鬱の朝比奈みくる」のぽわーんとしたイメージが強いのですが、この作品での「後藤邑子」の演技がすごく怖いです。
もちろん声だけでなく映像の演出による怖さもあります。
はじめは普通の日常アニメで少し退屈感すら感じられますが、中盤の鬱展開からかなり重くなり、19話で一気にゾッとさせられます。
わずかなシーンですが「空鍋」は有名なネタなのでそれを知る為にこの作品を見てみるのもいいかもしれません。
この作品を見たなら、この作品に対する反響などの裏話もぜひとも知って頂きたいものです。
個人的にはこのアニメの主人公は今まで見てきたアニメの中で最も嫌なタイプ、この主人公一人が物語とキャラの評価をガクっと下げました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

color さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヤンデレさん怖いね

気になる言葉"空鍋"を知るため。ヤンデレがどのくらいヤンでるか知るため視聴。

なんかイラッとする主人公はどのルートに進むのか、
そして誰がヤンでしまうのかと結構ハラハラして観れました。
ハーレムアニメにしてはまとまりがあって、展開的にも珍しいのでその分物語は高評価。

ただキャラの顔がみんな同じに見えたり声優の力量がなさすぎて感情移入とかはできません。
ヤンデレはいい感じで怖かったので観て損はなしだと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

予想だにしない展開が待ち受けている作品でした^^

物語の舞台は、人間、神族、魔族が共存する・・・日本ぽい場所です。主人公は、高校2年生の土見 稟(つちみ りん)。両親を事故で亡くしたことから、ヒロインで幼馴染の芙蓉 楓(ふよう かえで)の家に引き取られて暮らしています。
そんなある日、神王と魔王の娘が転校してきて主人公は突如許嫁候補になってしまうのです・・・
主人公が誰を選ぶのか・・・まさにハーレムの王道を行く作品で人間界、神界、魔界のたくさんの美少女が登場します。

全般的にシリアス基調のストーリーで、それぞれのヒロインに対して、丁寧にスポットが当てられながら物語は進んでいくのですが・・・
登場するヒロインが背負っている過去が回数を重ねる毎にあからさまになっていきます・・・どれも辛く哀しい思い出です・・・でも、登場人物が自分の置かれた立場と過去に向き合い・・・成長していく様を見ることができます^^

そして、主人公が選んだ相手・・・まさかね・・・と思っていたのと、個人的には結ばれて欲しいヒロインが他にいただけにビックリでした^^;

複数の人が一人を好きになって・・・その一人が誰かを選ばなくちゃならない時・・・選ばれなかった人は自分の気持ちの向け先を見失って・・・苦しい思いをする事になるのですが・・・この作品はその苦しみに対する心理描写が抜群である上、急展開でもあったせいか・・・本気であるが故の一挙手一投足から目が離せませんでした^^:

展開がシリアスなハーレム系の作品ですが、私はのめり込んで視聴することができました。
この作品の後にオリジナル+ディレクターズカット版で構成された『SHUFFLE! MEMORIES』が制作されています・・・
機会があれば、そちらも視聴してみたいと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 35

71.9 13 遊園地アニメランキング13位
みつどもえ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (925)
4737人が棚に入れました
人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

三つ子の魂百まで・・・ではない

小学6年生の三つ子丸井三姉妹とその周辺人物が繰り広げるギャグアニメです。
ギャグ作品ではお馴染みで1話の中に4本の話がオムニバス形式で入っています。

自分が今まで観てきたギャグアニメの中でも1番笑った作品だと思います。
少し下品なところもあるんですが自分はあまり気になりませんでした。
でも見る人によっては気分が悪くなるかもしれないので注意してください。
おっぱいとかパンツとか鼻水とか。
特に2話の検尿回だけは自分も気分が悪くなったのでご注意を。
小学生=ロリって考えを全く感じさせない作品です。
あまり萌えに走らずギャグに突っ走るところにも好感が持てました。

この作品の魅力はキャラだと思います。三つ子をはじめとするキャラ1人1人の個性がすごく出ています。
小学生なのにキャラが確立してるってのもおもしろいですねw
3姉妹の中では次女のふたばがお気に入りです。
一人称の「小生」と歩く時の擬音「とてちてとてちて」がかわいいです♪

主題歌は3姉妹が歌うOPの『みっつ数えて大集合!』の印象がかなり強いです。
明るく楽しく元気がもらえる曲です。
そして挿入歌の『本気戦隊ガチレンジャー』が熱いです。
作中作の戦隊物の特撮番組の主題歌なんですが、歌ってる人がなんと遠藤正明さん!
名前の通りガチな曲。これは熱いと言わざるを得ないです。

この作品はストーリー性あまりないのでギャグを楽しみたい人におすすめです。
2期の『みつどもえ 増量中!』もおすすめしておきます^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

毎度お騒がせします。

アニメーション制作:ブリッジ
2010年7月 - 9月に放映された全13話+特別編1話のTVアニメ。

原作は、『週刊少年チャンピオン』から『別冊少年チャンピオン』に移籍して連載されている、
桜井のりおによる漫画作品。あと一回で原作は最終回です。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

埼玉県上尾(あげお)市にあるという市立鴨橋小学校6年3組に在籍している、
日本一似ていない三つ子の姉妹が主役。

丸井みつば … 長女。女王様気取りでサディストだが弱キャラ。素直になれないツンデレ。あと、雌豚。

『グシャッってしたいグシャッって』
『ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…』
『なによ…』
『ありがたく思いなさいよ!!』

丸井ふたば … 次女。一人称は「小生」無邪気なオッパイマイスター。残念な頭脳に最強のフィジカル(人間凶器)

『反省の色よりパンツの色っス』
『おっぱいください!!』

丸井ひとは … 三女。クールな暗ガール。人見知りで表情が怨霊。エロ本愛読者。勉強は出来るが運動音痴。

『~なんて無意味だし不必要だよ』
『こ……この……泥棒猫…』

他には子どもたちからナメられっぱなしの担任の矢部智・23歳、変わり者揃いの6年3組の児童など。
そして、やはり変わり者な父兄たちも交えて織りなす、シモネタ成分が混入した変態学級コメディです。

【感想】

OPで登場人物全員がダンスしてるのを観て、昭和時代にそんなことやってたドラマがあったな?とタイトルに反映。
原作漫画は、ハタチそこそこの可愛いお姉さんが変態ロリコメディを描いてるってことで10年ほど前に話題に。
女児が、パ○ツとか○ラとか連呼してミニスカでM字開脚したりしていますのでイロモノであることは否めないですね。
大人がやったら露出狂やらセクハラや犯罪になることを子供キャラがやることでフリーダムなイメージ。
そのとばっちりで若干の大人キャラが酷い目にあっていますが。

作品そのものは会話の行き違いの誤解から生じる各キャラの反応の捻じれを楽しむ、
お笑いコンビ・アンジャッシュが得意とする勘違いコントが面白く、休載を挟んだものの11年間という長期作品に。
アニメ監督である水島努が、自分でやってみたかった作品の一つとしてカウントしています。(アニメ版も褒めている)

アニメ版は普通にハイテンションギャグとして面白いのですが、

・たたみかけるようなテンポが不足している。
・キャラデザが良くない。

の二点で不満を持っている原作ファンも存在しています。

確かに。原作より丸っこくて潰れているキャラデザに不満が持たれるのも理解できます。
アニメよりも原作のほうが三つ子が美少女なのは事実なのですが、
その原作も時期によって絵柄が変化していますので絶対視は出来ませんけどね。

このキャラデザの意図はなんなんでしょうね?
ネタがネタだけに真性のロ○コンが寄ってこないように、
少女の可愛さよりも元気っぱいな子供の健全エロスの強調が目的かもしれませんね。

原作初期は作者が大ファンである『浦安鉄筋家族』の影響が強くて、そこから自分のカラーを確立した感じ。
アニメの第2話は、その原作初期から拾っている下品すぎるネタで視聴続行のハードルになってる感じ。

アニメ化された第1巻~第5巻のなかで拾われてないエピソードが多く、
何故によりにもよって作中で一番汚いエピソード2つを使用したのか疑問。

敢えて第2話を無視すれば、面白い原作漫画を『みなみけ』のスタッフが手掛けたコメディアニメとして、
十分な満足感を得られるだけに、ちょっと惜しいなという気がしました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

ふろうと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

やりたい放題、ある意味良し。

かなり変わったハイテンションギャグアニメ。原作は未読。
漫画の作画が継承されているので、一風変わった絵柄にはとっつきにくさを感じましたが、見ているうちに慣れました。
キャラの可愛さといった点はあまり感じさせず、ギャグを貫いています。

毎回が一話完結ですが、お下品なネタが多いです。
随所に散りばめられた小ネタには思わず笑ってしまいした。

そういった所からスタッフがやりたいことをやったという感じが伝わってきます。
妙なところで力が入ってたりするのが、逆に面白い。
もはや清々しい感じがするのでそれはそれで別に悪くないな、という感想です。

ぶっ飛びアニメですがなんだかんだで深く考えることなく笑わせてもらいましたし。
人にはおすすめできませんが、好きなアニメです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

79.1 14 遊園地アニメランキング14位
劇場版 ガールズ&パンツァー(アニメ映画)

2015年11月21日
★★★★★ 4.2 (893)
4551人が棚に入れました
学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。
ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることに。
大洗女子学園と知波単学園の混成チームと対戦するのは、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チーム。
今やすっかり大洗町の人気者となった大洗女子学園戦車道チームに、町民から熱い声援が送られた。
戦いを通じて友情が芽生えた選手たち。試合が終われば一緒に温泉に浸かり、お喋りに華が咲く。
そんな時、生徒会長の角谷杏が「急用」で学園艦に呼び戻される。いぶかしがる大洗女子のメンバーたち。果たして「急用」とは…?
大洗女子学園、決断の時―。新たな試合(たたかい)が始まる!

声優・キャラクター
渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香、福圓美里、高橋美佳子、植田佳奈、菊地美香、吉岡麻耶、桐村まり、中村桜、仙台エリ、森谷里美、井上優佳、大橋歩夕、竹内仁美、中里望、小松未可子、多田このみ、山岡ゆり、秋奈、井澤詩織、山本希望、葉山いくみ、瀬戸麻沙美

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

無駄尺など一瞬たりとも無く瞬き禁止!やりたいことと出来ることを全てやった結果としての120分は深夜アニメからの映画として至高にして究極か!?(各劇場鑑賞記録最新版)

2012年秋期からシリーズが地味に続く『ガルパン』
3年間の集大成とも呼ぶべき完全新作映画
1945年以前の戦車を用いた武芸「戦車道」が女子の嗜みとされる世界観の元、美少女キャラオンリーによる戦車戦を描いたハートフルなミリタリーメカアクションです


深夜アニメから地続きになった作品ながら、映画としての完成度はオイラ個人の見解としてあの『アルペジオ』を超えて究極の1本と呼ぶべき仕上がりです
ただし登場人物が【物凄く多い】ので全くの初見だと顔と名前と声の一致は厳しいかと思います
ただし単純にミリタリーメカアクションという観点から観れば、本当に全世界類を見ない史上最高のアニメだと確信出来る素晴らしい作品ですので強くオススメしますb
ちなみに本編前にテレビシリーズを軽く振り返るSDキャラによるミニコーナーがあるので「テレビシリーズ忘れちゃったよ!」って方もwelcomeです


まず早々に名将ダージリンさんがお茶を飲むシーンから始まるのですがその矢先に激しい砲撃の爆音が劇場の壁を震わす
まさに耳を劈く轟音
『アンツィオ戦』の時にも書きましたが、この迫力は是非劇場で体感していただきたいですね
斜め後方から砲弾が空気を切り裂き真横をかすめ目の前で破裂する
オイラの目の前はまさに戦場、いや戦車道の試合会場
砲塔がこちらを向くカットでは緊張のあまり思わず目を逸らしたくなります!
再録された劇伴もより厚みと抑揚を増しつつ、立体音響で味わうとより一層感情を奮い立たしてくれます


この冒頭の試合シークエンスだけでも1800円の鑑賞料金を払う価値は十分あると言っていいでしょう
テレビシリーズ終盤、あの「黒森峰戦」“以上の”クオリティがずぅ~っと続くと思って下さい!
3DCGを用いて描かれるが故の繊細な戦車のモデリング、滑らかな動き、迫力のカメラワークはもちろん見どころ
しかしその他の背景や噴煙のエフェクトは手描きなんですよ
そりゃ制作に時間がかかるのも頷けます


冒頭の試合の舞台となるのはもはやお馴染みとなった茨城県大洗市の中枢部
先日ぽ~か~さんやしゅりーさん達と「劇場版ではココが戦いの舞台になるのでは?」と前回のシリーズでは描かれていなかった地区を予習しておいたんですが・・・結構予想当たってたぁw嬉しいですw
それにしても劇中では「試合で破壊されることは縁起の良いこと」とされているもののあwそwこwまwでw粉微塵に壊される大洗市の様はあたかも怪獣映画のよう
聖地巡礼ビジネス+迫力のミリタリーメカアクション=破壊の美学ってことでこーゆーのが好きな人には堪らない限りですな


『ガルパン』の魅力の一つとして、その個性的な登場人物の多さ故に群像劇としても秀でている、という点も忘れてはなりません
主人公サイドである大洗女子はもちろんのこと、テレビシリーズではライバルだったキャラ達もが総登場
しかも素晴らしいことにその多彩なキャラ一人一人にちゃんとした見せ場が用意されてるんです!
これはもうシリーズを追いかけて来た者にとって最高の感動ですよ
裏を返せば無駄な尺稼ぎなんて一切としてやってないんです
石原監督も新房監督も長井監督も出来てないことを、水島監督は「やりたいことを全部納めるため」に実践してるんですね!素晴らしい!


そして名前だけが出ていたフィンランド軍BT-42を駆る継続高校、新たに大洗女子に協力をすることとなる日本軍戦車で構成された知波単学園、ドラマCDや設定のみだったキャラの初アニメ化等なども含め、多くの新キャラの活躍も見逃せないところ
継続高校はフィンランドがモチーフってことでフィンランド民謡が流れるシークエンスは愉快痛快、楽しくなる名場面


そして、もちろん最大の見せ場となるのは大洗女子の新たなライバルである大学選抜チームとの死闘
これは今までのシリーズとは違い数が物言う乱打戦で、かつまたも個性豊かな敵戦車の登場で胸躍らす展開の連続です
『スターウォーズ』で例えるなら【エンドアの戦い】、『ガンダム』で例えるなら【『ビルドファイターズ』の最終回】、まさに集大成に相応しい舞台です


いやぁ、でもバカスカドカボコ撃ち合ってるだけの映画じゃないんだコレ;
中盤で散り散りになることを余儀なくされる大洗女子の面々に泣き
ウサギさんチーム7人の「笑顔で別れようって言ったじゃなーい」で泣き
泣き叫ぶ桃ちゃんで泣き(あれは作画がネ申掛かっていた)
孤立しかけるカチューシャの場面で泣いて4回も泣いてしまった・・・(雨が降ってくるあの場面の脚本、良かったですよねb)


そして主人公にして大隊長のプレッシャーを一手に背負う西住みほ、彼女を支え、そして救うのが【姉妹愛】だってことがまた美しいです


本当に2015年は良い映画と良いアニメ映画に恵まれた1年間でした
もしかすると今年を超える1年はもう暫く出てこないのかもしれません
だからこそ、この歴史的傑作に出会えた現在に感謝を込めつつ・・・最高の1本でした、とただ声を大にして言いたいわけです


で、とりま誰か一緒に富士急ハイランド行こうぜ?w

























鑑賞1回目
新宿バルト9
バルト9はスクリーン毎の差も少なく大きな画面と迫力の音響が保証されたオイラが最も信頼するシネコンです
ガルパンに限らず期待を裏切らない映画体験が出来るので強くオススメします


鑑賞2回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第二形態、センシャラウンドファイナルLIVE
正直なところ、立川シネマシティはあまり好きな映画館ではありません
極爆以外の上映は音を絞る映画館なんですあそこは
1年前にマッドマックスで極爆を経験した時は単に音が大きい、その割に不快な感じはしないな凄いな、程度でした
今回のセンシャラウンドファイナルLIVE仕様はカールの着弾や観覧車先輩が落下した時の迫力の凄まじさたるや、音というよりは突風とか衝撃波に近い感じを受けます
流石話題になるだけはありますね
それよりなにより、コレはどの映画館でも体験出来なかったなぁ、と心から感心したのは劇伴がとてもクリアに聴こえたことです
ハーベストミュージックフェスタに行った時に生で聴いたオーケストラ
まさにあの音がまんまスクリーンから聴こえてきたんです
これには思わずウットリしました
立川はともかく極爆はとてもオススメですb


鑑賞3回目
ユナイテッドシネマ入間4DX
もうちょっと音量が欲しかったかな?って点以外は最高です!
ひたすら揺れ続け、震え続けるので乗り物酔いし易い方や腰を痛めてる方には全くオススメ出来ませんw
が、よくよく考えれば遊園地などでも長くて30分ほどしかない体感シートアトラクションを120分もぶっ続けでやるのですからそりゃ疲れもしますw
ミカが現れる度に彼女の周りでは風が吹いてソレが4DXでも演出されるんですが、【心なしかイイ匂いがした】のはオイラの気のせいでしょうかw;
風呂でシャボン玉が飛んできたのとボコがボコボコにされるのには爆笑しましたw
それと遂にキャプテンのスパイクをこの身で(顔面で)受け止められる日が来ようとは感激の極み
山頂からひまわりチームが撤退する時の雨が車内と車外で素早く切り替わっていたのも細かい
本当に楽しかったですb
それこそアトラクションのようにどっかでずぅ~っと上映し続けて欲しいぐらいですね


鑑賞4回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第三形態、センシャラウンドファイナルエクストラ6.1ch(マサラ上映)
マサラ上映とはいわゆる声出しOK上映なのですが、実はこれ第二回ハートフルタンクカーニバルのライブビューイングを観に行ったが機材トラブルで中継不可になってしまい、劇場からのお詫びとして劇場版を流したという幻の1回
当然、ライビュが観れないならと帰る客がいるのかと思いきやオイラ含め満席の観客全員が拍手で劇場版鑑賞を許諾
そしてオイラの横のお客さんがライブの鬱憤晴らしに声出しにしてみては?と提案したところ、劇場も観客もこれを快諾
かくして幻の1回、極爆マサラにオイラも立ち会うこととなったのです
まあ実際は音がデカくて声張り上げても殆んど聞こえないんですがw
バレー部の掛け声に合わせたり、あやちゃんの「ぶっ殺せー!」を叫んだり、「家元、蝶野様がお見えです」に対し「どっちのー?」「プロレスラー!」と返したり…
まあ馬鹿騒ぎ出来ましたw
これまでで一番楽しい、そして何より思い出深い鑑賞になりました


鑑賞5回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第四形態、センシャラウンドファイナルLIVEエクストラ6.1ch
音響調整卓の新調で第四形態と称した状態で再調整された仕様です
本来、劇場版ガルパンは5.1ch作品ですが後方センタースピーカーを搭載したので後方の音を三方向に分散させるよう岩浪音響監督自らが再調整されてます
一週間後にはウーファーの新調が予定されていたので実質第四形態の最終上映です
第15回あにこれOFFのメインイベントとして計六人で観てきました
オイラ以外は極爆初体験で、またこの鑑賞の直前に劇場版SAO極爆も観ていたので比較にちょうど良かったと思います
主にそのイカレ具合についてwww
鑑賞前に劇場スタッフからロングラン上映御礼の挨拶がありました


鑑賞6回目
立川シネマシティ極上爆音上映bスタジオ
極爆の仕様変更で話題になるのはシネマシティのシネマツーaスタジオという最大スタジオなのですが、今回aスタのウーファー新調に伴い元々aスタにあったウーファーをbスタに移設して実現したおそらく片手で数える程度しかしていないbスタのガルパンです
aスタは縦に長い長方形の客席配置ですがbスタはほぼ正方形で音の広がりを実感出来、またスクリーンそのものもやや大きいです
肝心の音はバルト9と同程度ぐらいと思って頂ければいいでしょうか
aスタではドラムンベースが響き過ぎてマトモに聞こえないエンドロールの「Pice of Youth」が普通に聞こえますw


鑑賞7回目
シネマサンシャイン平和島4DX効果マシマシ版
4DX開始当初から話題でした平和島の4DX
エフェクト類をパワーアップさせた効果マシマシ版と、さらにシートモーションを最大値に設定したエクストリーム上映の2種類が存在しますが、効果マシマシ版の方を観てきました
ハコそのものが大きめなのですがスモーク、風、香りがハッキリ強いと感じます
特に香りは一年前の入間ではイマイチ分からなかったんですが、ミカの語りに合わせて吹き抜ける風のミカからするいい匂いw、ダージリンの紅茶、大洗港の磯の香り
これらが全部同じ匂いなんですが(笑)確かに漂ってきたのが感じられましたね
あと改めて4DXで観るとセンチュリオンが如何に馬鹿げた動きをしてるのかがわかります
一番好きなカットはパーシングを追撃せんとするアリサが履帯を破損する集中砲火を受けて車内でとっちらかるのを体感出来るところですねw


鑑賞8回目
シネマティックコンサートinパシフィコ横浜国立大ホール
シネマティックコンサートとはハーベストミュージックフェスタも担当された東京フィルハーモニー楽団による生オーケストラが、本編の映像に合わせてその場で劇伴を演奏するというスタイルのオーケストラコンサートです
横浜公演では自身も「ガルパンおじいさん」を自称する栗田博文さんが指揮を担当
もちろんカンテレの奏者はミカのカンテレの中の人こと、あらひろこさん
ただでさえ本編映像に合わせての演奏という無理難題を見事にこなしてしまう栗田さんと東京フィル…本当に素晴らしいパフォーマンスでした
カンテレに至ってはほとんどSE担当じゃないか…
映像素材はBD版を使い、SEこそ抑え気味にされているもののセリフはかなりハッキリと聴こえる中、それに負けじと迫力の演奏をなさっていたのが印象深かったです
試合直前、絶対絶命の大洗女子の前に次々と助っ人が加勢する軍歌メドレー「学園十色です!」で栗田さんがパンツァーフォー!の握りこぶしを挙げていたのがカッコヨカッタwww
流石は生オーケストラ!と、特に味わい深かったのは大学選抜のテーマ
「好敵手です!」と「無双です!」の演奏でしたね
本編後にアンコールでフルバージョンも披露していただけました
オーケストラならではだったのがボコが歌う挿入歌「おいらボコだぜ!」や継続高校の快進撃「Säkkijärvi Polka」、そしてエンドロールの「Pice of Youth」がオーケストラアレンジされていたところですね
ちなみにこの日が大宮公演を病欠していたchouchoさんの復帰一日目でした
思い出深い体験をありがとうございましたm(__)m


鑑賞9回目
立川シネマシティ極上爆音上映
センシャラウンドファイナルシャープネスBDver
aスタ、bスタ共にスクリーンを新調してよりクリアな画質とセンタースピーカーの抜けを良くしたとのこと
潔く3D非対応のホワイトスクリーンにしたとのこで、シルバースクリーンはよろしくないと思っていた自分には朗報です
映写機も双眼式から単眼式になったことで画質が向上してるそうです
aスタはシャープネス、bスタはグラマラスと命名されてました
さらに最終章第1話の公開直前ということでブルーレイ用マスターを1週間限定で上映
熱心なガルパンおじさんならお判りかと思いますが上映用マスターとブルーレイ用マスターだと作画、撮影効果、音響効果など推定100箇所以上リテイクが入っているので画面的にはほぼ別物
音響面でもセリフの反響音など細かい部分が聴き易くなっており、また今回の立川シネマシティの仕様変更のおかげもあってか立体音響感がかなり増しており特に後ろから響く音がハッキリ後ろから飛んでくる移動感が強くなりました
それと、個人的には『オーディナルスケール』を観て以来10ヶ月ぶりのaスタだったのですが、aスタ特有の破裂音(カール、観覧車先輩)のソニックはそのままに、西裏門での縦深防御戦で響くティンパニの歪みが抑えられ普通に聴けるし、「piece of youth」もズンドコ感が控えめに
セリフ面は好みが分かれそうですが劇伴や効果音面ではもうこれ以上に無い?と思わせる仕上がりですね


鑑賞10回目
シアタス調布4DXセンシャラウンドMAXエクストリーム効果マシマシ
出来てまだ1年の真新しいシネコン、シアタス調布にて4DX版のリバイバル上映を観てきました
シアタス調布は『最終章第1話』のdts-x版を上映した東日本唯一の劇場でもありますが、今回は劇場版4DXとなります
また、このリバイバルに合わせてMX4D式の劇場でも『劇場版』及び『総集編』が公開されてます
4DXは韓国の会社が作った規格でMX4Dはアメリカの会社が作った規格です
最も大きな仕様の差は4DXでは雪が表現出来て、MX4Dではそれが出来ないというところですが『劇場版』に関しては雪が降るシチュエーションが無いので参考までに
ちなみに『総集編』でも何故か雪は降りませんでした(他の映画では降ったんですけどねぇ)
ただしシートの可動のリニア感、空気砲や水しぶきの表現力は4DXの方が明らかに繊細です
MX4Dは可動がワンテンポずれたり、空気砲がうちわで扇いだような風なのに対し、4DXは可動も素早く立ち上がり、空気砲も針で刺されたような鋭いものが飛んできます
規格の違いによる価格差も無いので"演出"という観点から観ても4DXの方が断然オススメですのでMX4Dと4DX、両者とも選択肢に入る地域にお住まいの方は必ず4DXで観ることをオススメします!
さて、肝心のシアタス調布の4DXですが、シートモーションを最大値に設定したエクストリーム上映仕様に加え、スモークや風などの劇場エフェクトもフル稼動となります
シートモーションに関しては慣れたせいもあるのかそれほど大きな違いに感じませんでしたが、磯の香りと温泉の香りは全然別物とわかるぐらいハッキリ香ってました
また、ハコが小さめなこともありスモークが出るシチュエーションが続くとスモークが多過ぎてスクリーンが観えなくなることすらあるのは思わず笑いますw
初めて観るタイトルの映画だったら効果マシマシは避けた方が無難ですね(笑)
音響の方も岩波良和音響監督が直接調整されたということもあって爆音や破裂音のソニックと劇伴やセリフのクリアさが両立した満足のいく出来栄え
なんでもイオン幕張の支配人がこちらに移転されてきたとか?
立川、幕張に続く新たなガルパン聖地の誕生でしょうか?
ちなみに4DXで観るたびに笑うんですがwあさがおチームが突破された時に追撃しようとしたアリサがボコボコにされるシーンが一番好きなんですw


鑑賞11&12回目
新宿ピカデリー2番スクリーン岩浪美和音響監督 監修 極澄音
まさか新宿ピカデリーで『ガルパン』を観れる日が来るとは夢にも思っていませんでした(『ガルパン』は新宿ではバルト9の専売特許です)
このイベントは実際の音楽ライブの様に専属マニピュレータースタッフがスクリーン後方に在中し、シークエンス毎の細かな調整をリアルタイムで行う、という贅沢な期間限定イベントでした
スクリーン下方にはサブウーファー、フロント左右スピーカーが鎮座し、見た感じの仕様は同じ松竹系映画館で散発的に開催される爆音映画祭に似ています
今回『ガルパン』を2回ずつ、『オーディナルスケール』『幼女戦記』『サイコパス』を各1回ずつこの形態で観てきました
アクションシークエンス等では急激に音圧が立ち上がる一方、会話はちゃんとクリアに聴こえるという“痒い所に手が届く”上映でした
現在の立川aスタの仕様と甲乙付けがたいクオリティです
一方、あくまでマニピュレーターさんの腕次第、な部分もあるのが事実です
イベント初日初回に観た『幼女戦記』はアクションの最中の台詞が多少割れてしまっていた部分があったり、『ガルパン』は初日に観た時よりも後日に観た時の方が音圧が明らかに上がっていたりしました
まあそういう意味でも“ライブ感”を味わう上映だったと思います


鑑賞13回目
丸の内ピカデリーDolby Cinema Dolby Atmos
現在考えうる限り最高の劇場システムであるDolby CinemaでDolby Atmos用に作り直された『劇場版ガルパン』を観てきました
既に公開されている『最終章』はDolby Atmosも同時に制作されている為、この音響システムをご存知の方も多いと思います
これは天井に配置されたスピーカーも含め、これまでの前後左右の音の定位に加え、音に上下の表現を与えることが出来、尚且つチャンネル数に縛られないオブジェクトベースによるリニアな音の移動を表現する事が可能になった音響システムです
ちなみにDolby Cinemaとはこの音響システムに加え、Dolby VisionというHDR技術によるより鮮明な色彩コントラストの映像表現が出来る上映システムと、没入感を高める為の座席配置や光を反射し難いシートや壁の色、遮音技術などのスクリーン全体のデザインを含めたシアターの商標です
残念ながらDolby Visionは映像素材をソレ専用に作り直す必要があり、実際に対応した邦画は『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の様に極僅かです
今回の『ガルパン』は音響面のみが対応している作品、という事になります
で、肝心の作り直された音響ですが、5年以上観続けてきた今作に新たな発見を与えてくれて物凄く新鮮でしたw
戦車がカメラの頭上を通り過ぎるカットでは真上にエンジン音、左右に履帯が転がる音が広がり、まさしく頭の上を戦車が掠めてるかの様です
大洗市街地戦において砲撃で撓む電線のうねり音、真上から落ちて来るカールの砲弾が空気を切り裂く音、ローズヒップの機銃が観覧車先輩に当たる跳弾の音など、これまでそんな音が存在することすら知らなかった音にも気付かされましたw
破裂音や戦車が着地する音などで急激に音圧が上がる一方で、台詞は場面によっては少し聴き取りづらかったりと、若干賛否が別れそうなところではありますがそんなことより観慣れた今作に新たな気付きを与えてくれた事に感動です
まだ『ガルパン』の進化は止まらない、という事の様ですね
ちなみに何故かBlu-ray用マスターではなく初期に上映されていたマスターでした

投稿 : 2024/11/16
♥ : 64
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これが日本のハイブリッドアニメなのです!Ver.1.5

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。

【作品DATA】

{netabare}
《Staff》
{netabare}
監督 - 水島努
脚本 - 吉田玲子
考証・スーパーバイザー - 鈴木貴昭
キャラクター原案 - 島田フミカネ
キャラクター原案協力 - 野上武志
キャラクターデザイン・総作画監督 - 杉本功
ミリタリーワークス - 伊藤岳史
プロップデザイン - 竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、
鈴木勘太
モデリング原案 - 原田敬至、ArKpilot
3D監督 - 柳野啓一郎
3DCGI - グラフィニカ
音響監督 - 岩浪美和
音響効果 - 小山恭正
音楽 - 浜口史郎
アニメーション制作 - アクタス
製作 - GIRLS und PANZER Film Projekt
公開 - 2015年11月21日
上映時間 - 119分
{/netabare}

《主題歌》
{netabare}
「piece of youth」
作詞・歌 - ChouCho / 作曲・編曲 - 酒井陽一

イメージソング
「GloryStory」
作詞・歌 - ChouCho / 作曲 - 田村ジュン / 編曲 - 酒井陽

{/netabare}


《Cast》
{netabare}
・大洗女子学園
〈あんこうチーム〉
西住 みほ(にしずみ みほ):渕上 舞
武部 沙織(たけべ さおり):茅野愛衣
五十鈴 華(いすず はな):尾崎 真実
秋山 優花里(あきやま ゆかり):中上 育美
冷泉 麻子(れいぜい まこ):井口 裕香

〈カメさんチーム・生徒会〉
角谷 杏(かどたに あんず):福圓 美里
小山 柚子(こやま ゆず):高橋 美佳子
河嶋 桃(かわしま もも):植田 佳奈

〈アヒルさんチーム・バレー部〉
磯辺 典子(いそべ のりこ):菊地 美香
近藤 妙子(こんどう たえこ):吉岡麻耶
河西 忍(かわにし しのぶ):桐村 まり
佐々木 あけび(ささき あけび):中村 桜

〈カバさんチーム・歴女〉
カエサル / 鈴木 貴子(すずき たかこ):仙台 エリ
エルヴィン / 松本 里子(まつもと りこ):森谷 里美
左衛門佐(さえもんざ) / 杉山 清美(すぎやま きよみ):井上優佳
おりょう / 野上 武子(のがみ たけこ):大橋 歩夕

〈ウサギさんチーム・1年生〉
澤 梓(さわ あずさ):竹内 仁美
山郷 あゆみ(やまごう あゆみ):中里 望
丸山 紗希(まるやま さき):小松 未可子
阪口 桂利奈(さかぐち かりな):多田 このみ
宇津木 優季(うつぎ ゆうき):山岡 ゆり
大野 あや(おおの あや):秋奈

〈カモさんチーム・風紀委員〉
そど子 / 園 みどり子(その みどりこ):井澤 詩織
後藤 モヨ子(ごとう もよこ):井澤 詩織
金春 希美(こんぱる のぞみ):井澤 詩織

〈レオポンさんチーム・自動車部〉
ナカジマ:山本 希望
スズキ:石原 舞
ホシノ:金元寿子
ツチヤ:喜多村英梨

〈アリクイさんチーム・ネトゲ〉
ねこにゃー:葉山いくみ
ももがー:倉田雅代
ぴよたん:上坂すみれ

・聖グロリアーナ女学院
ダージリン:喜多村 英梨
アッサム:明坂 聡美
オレンジペコ:石原 舞
ロージヒップ:高橋 奈津美

・サンダース大学付属高校
ケイ:川澄 綾子
ナオミ:伊瀬 茉莉也
アリサ:平野 綾

・アンツィオ高校
アンチョビ:吉岡 麻耶
カルパッチョ:早見 沙織
ペパロニ:大地 葉

・プラウダ高校
カチューシャ:金元寿子
ノンナ:上坂すみれ
クラーラ:ジェーニャ
ニーナ:小笠原 早紀
アリーナ:佐藤 奏美

・黒森峰女学園
西住 まほ(にしずみ まほ):田中 理恵
逸見 エリカ(いつみ エリカ):生天目 仁美

・知波単学園
西 絹代:瀬戸 麻沙美
玉田:米沢 円
福田:大空 直美
細見:七瀬 亜深

・継続学園
ミカ:能登 麻美子
アキ:下地 紫野
ミッコ:石上 美帆

・大学選抜
島田愛里寿:竹達彩奈
メグミ:藤村 歩
アズミ:飯田 友子
ルミ:中原 麻衣

・その他
五十嵐 百合:倉田 雅代
冷泉 久子:愛河 里花子
西住 しほ:冬馬 由美
秋山 淳五郎:川原 慶久
秋山 好子:仙台 エリ
理事長:飛田 展男
蝶野 亜美:椎名 へきる
島田 千代:ゆきの さつき
ボコ:藤村 歩
白ネコ:福圓 美里
青ネコ:石上 美帆
ネズミ:佐藤 奏美
{/netabare}
(以上Wikipediaより引用)
{/netabare}


【introduction〜劇場版パンフレットより】
{netabare}
全国大会優勝のエキシビジョンマッチを終えた大洗女子学
園戦車道チームのメンバーは、突然、大洗女子学園の廃校
決定を知らされる。
一同は、学園艦を降り、転校先が決まるまで、大洗の廃校
舎で共同生活を送ることになった。
そんな中、買い出しの途中に見つけた「ボコミュージア
ム」を訪れたあんこうチームの5人は、ボコを好きなツイン
テールの少女と出会う。

生徒会長の杏は、文科省の役員と再交渉。
みほの母しほの助けもあり、戦車道の大学選抜チームに
勝てば、廃校は撤回されることになった。
大学選抜の隊長は、西住流のライバルである島田流家元の
娘・愛里寿。
みほたちがボコミュージアムで出会った少女だった。

8輌の戦車で大学選抜の30輌の戦車と戦うことになった大
洗。
しかも、ルールは全車輛を倒した方が勝利という殲滅戦だ
った。
試合開始直前、みほの脳裏を「今度ばかりは……」という
思いがよぎった瞬間、「待ったー」という大きな声と共
に、大洗の制服に身を包んだまほら黒森峰のメンバーと
ドイツ戦車軍団が到着。

さらに、サンダース、プラウダらライバルたちが次々に集
結。
最強の仲間を得たみほたち大洗は、30輌対30輛の同数で
大学選抜に挑む!
{/netabare}

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。


【ネタバレなし感想】
{netabare}
上映が終わり約5分間、正確には4分57秒。
不思議な感覚に包まれていました。
満足感の後に訪れる大きな寂しさ。
楽しみにしていた事が期待以上に楽しくて充実している
はずなのに、なんだか切ない。
楽し過ぎた故の反動。
立ちたくない、この場を離れたくない…

「祭りのあと」のような感覚でした。

公開からの日も浅くこれからご覧になる方もいらっしゃる
かと思いますのでネタバレ無しで気持ちだけお伝え出来た
らと思います。

一言で申し上げるならば、全国のガルパンファン、
ガルパニストの方々、これからガルパンを見ようかなって
思っている方々。
是非この作品だけは多少遠くても劇場に脚を運んで頂いて
ご覧になって欲しい作品です。

私も鹿児島での上映予定が無くて一番近い熊本まで脚を
運びました。

あっ、これからガルパンを見ようかなって思ってらっしゃ
る方はそのまま劇場版を見ても最初の数分間これまでの
簡単なあらすじを紹介してくれますので楽しめるかと思い
ます。
でもお時間があるなら是非TV版アニメ、OVAを視聴して
からの劇場版をオススメします。
2倍、いやもっとそれ以上楽しめると思いますので。

今回私が脚を運んだのは熊本。
熊本と言えばそうなんです!
くまモン!…
ごめんなさい。

「行って良かった日本の城ランキング」
3年連続1位の熊本城!
ごめんなさい。今回ばかりは…

そうなんです主人公:西住みほちゃんの出身地なんですね。
そして戦時中の軍部から最初に公式の「軍神」として
認められ八九式中戦車で活躍した西住小次郎戦車長の
出身地。
言うならば熊本は大洗に次ぐ第2のガルパンの聖地!
戦車道を愛する者の聖地!
なのかな…?

熊本県上益城郡甲佐町仁田子というところに「西住公園」
という場所があります。
ひっそりと佇む西住戦車長の胸像。
「軍神」とはいえ戦争での英雄。
想うところは人それぞれあるかと思いますが、25歳の若さ
でこの世を去った英霊の御霊に思いを馳せるのもまたこの
作品を通じて感じられるもう一つの戦車道かと思います。

話が大きく逸れちゃいましたけれど、そんな事を思うだけ
で気持ちが熱くなり、劇場入り口の
「ガールズ&パンツァー」
の文字を見ただけで「あい!あい!あーい!」
って言いたくなっちゃう私。

また彼女達に逢えるんだ…嬉しい。

ガルパンの魅力の一つと言えばやはり圧巻の戦闘シーン。
TVアニメ版から凄かった戦闘シーンの数々。
中でも私の一番好きだった最終話、みほvsまほ。
マークⅣスペシャルvsⅥ号重戦車ティーガーⅠ
スーパードリフトからのゼロ距離射撃!
手に汗握る瞬間でした。

そんな名シーンをも凌駕するようなバトルの数々。
劇場版になるとさらに凄いの一言しか言葉が出ません。
見て下さいとしか言いようがないです。

お話を盛り上げる効果音とBGM。
砲撃音、爆発音、砲弾のかすめる音、エンジン音、履帯の
きしむ音、全てが劇場ならでは圧巻です。
そして音楽担当:浜口史郎さんの曲聞くと本当になんだか
ワクワクしたり、ドキドキしたり、ホッとしたり。
劇中で使われる曲の選曲やタイミングが本当にグッド。
聞いて下さいとしか言いようがないです。

ストーリーもいつもの友情、興奮、感動、笑いあり。
そして、やっぱり西住姉妹の…
あーっ、もうこれ以上言えません!
感じて下さいとしか言いようがないです。

名前だけのキャラまで入れると総勢80名以上のキャラが
登場しますけれど、本当に無駄なキャラがいないガールズ&
パンツァーの魅力がびっしり。
新キャラそして初登場の車輌もまた楽しみの一つです。

結局、劇場で是非!っとしか言いようがないんです!

なんだか、ごり押しするようでごめんなさい。

約2時間の上映を終えて制作に関わった多くのスタッフ、
キャストのみなさん、そして水島監督&吉田玲子さんに感謝
の気持ちでいっぱいでした。

29日はみぽりんの出身地という事で舞台挨拶のおまけ。
西住 みほ(CV:渕上 舞さん)、五十鈴 華(CV:尾崎 真実さ
ん)、秋山 優花里(CV:中上 育実さん)、小山 柚子(CV:高橋
美佳子さん)、河嶋 桃(CV: 植田 佳奈さん)の登場に大興奮!
初めて見る声優さんにドキドキ。
渕上舞さん可愛かった。
もちろん他の皆さんも素敵でした。
でも桃ちゃんの植田佳奈さんだけはどうしても桃ちゃんの
イメージが…楽しかったです。

BDが出てゆっくり見てからまた改めて彼女達の戦車道、
感想を書き足していきたいと思います。
その前に出来る事ならあともう1、2回は見に行きたいな。

取り敢えず今回はこの興奮と感動が伝わればと。

砲身から放たれる熱い想い。
「ガールズ&パンツァー 劇場版」
待っただけあります!是非、オススメです‼︎

ハイブリッドとは…
「異なった要素を混ぜ合わせたもの・組合わせたもの」

私にとっては最高のハイブリッドアニメになりました!
{/netabare}


【mio's café】

視聴済みの方だけ見てね。
かなりのネタバレバレですので。
それでは一緒に、パンツァー・フォー!
{netabare}
1月16日(土)いよいよ鹿児島でも上映開始。
20:50からのレイトショー。
予め予約していたので席はバッチリ。
キャラメルポップコーンにアイスティー、準備は万端。
お客さんの入りは見た目約8割、上々かな。
熊本でもそうだったけれど女性が少ない…
男性の方が凄く多いかも…
でも鹿児島にもこんなに多くのガルパンファンの方がいて
なんだか嬉しい。

恐らくTVアニメ版を視聴された方でも1回目の視聴では
全体の7〜8割を占める戦車戦に圧倒されて訳分からない内
に終わった、だけど迫力のある映像と音が凄かった!
と感じた方も多いかと思います。
実際私も展開が早くてスピード感のある戦闘シーンとか
ついていけない時がありましたので。

2回目の視聴でようやく戦闘シーンの全体像とこの作品の
ストーリーの魅力らしきもが見えました。
恐らく小ネタを含めたこの作品の真の楽しさを理解するに
は最低3回位は視聴しないとわからないのかなぁって印象で
す。
それくらいあらゆる所にTVアニメ版からのネタや新しい
戦車ネタ更には緻密な音楽の使い方、今後に繋がる様な伏
線らしきものが散りばめられていますので是非機会のある
方は2、3回の視聴をお勧めします。

先述の通り私も1回目の視聴では記憶が吹き飛ぶくらいの
興奮と感動に圧倒されてしまいましたので、2回目の視聴で
の記憶を頼りに印象に残った点など書いていきたいと思い
ます。

内容が前後したり、ちょっと長くなるかもしれませんが
視聴された方は一緒にあの興奮と感動を再び楽しんで頂け
たらと思います。

基本この作品は、
⑴大洗女子全国大会優勝記念エキシビションマッチ編
⑵大洗女子廃校通達後の仮校舎での生活編
⑶大洗女子存続を掛けた大学選抜との試合編
という主に三つのパートから構成されていたと思います。

最初の数分間でガルパン初心者に優しい戦車道の説明と
これまでのあらすじ紹介を経ていよいよスタート。

⑴大洗女子全国大会優勝記念エキシビションマッチ編。
{netabare}
大洗女子学園&知波単学園合同チームvs聖グロリアーナ女
学院&プラウダ高校合同チーム

ダージリン様の持つティーカップのアップ画像。
カップの中には茶柱が。
今回も競技中にもかかわらず優雅に紅茶をお召し上がりに
なってますダージリン様。

そしていつもの格言

ダージリン「イギリスのこういう言い伝えを知っている?
茶柱が立つと素敵な訪問者が訪れるの」

オレンジペコ「もう現れてます。素敵かどうかはわかりませ
んが…」
ちょっと違うかもですけれどこのような事を言ってました
ね。オレンジペコのいつもの眉の下がった困った様な
表情、私大好きなんです♪

紅茶で茶柱?って思ったら紅茶でも手入れの時、茶柱立つ
事があるんですね。なるほど!

と思っているのもつかの間、そこからカメラが操縦席から
砲塔をくぐり抜け戦車の外観、ゴルフ場のバンカー、包囲
している戦車隊へと。

そして一気に始まりました。
大洗・知波単チーム、複数の戦車による一斉射撃。
耳とお腹に響くような凄まじい砲撃音。
耳元をかすめる砲弾の音。
舞い上がりパラパラと降り注ぐ土煙り。

さすがに2度目と言えども私もビックリです。

TVアニメ版でもお馴染みのダージリン様の静かな会話から
こちらもお馴染みの激しい戦車戦。
いきなりこの静と動の落差が凄いんです。
改めてこれは劇場だけの魅力だと実感させてくれる迫力
の演出です。

タッグ戦という事で大洗女子に頼もしい?パートナー
知波単学園。
(パートナーにすらなってないような感じですが…)
みほが「パンツァー・フォー」の意味をまず知波単学園に
教えるところが良かった。
だけどその後、知波単学園何を思ったのか命令無視の一斉
突撃。チャーチルの返り討ちに遭いあえなく玉砕。
アンツィオ以来のお馬鹿キャラの登場に意外と興奮!

聖グロリアーナにも強力なパートナー。
満を持してカチューシャ率いるプラウダ高校の登場。
カッコイイ!可愛い!
また逢えた生意気カチューシャに興奮!
登場する時の音楽もこれまたカチューシャ♪最高です!

やっぱりプラウダ高の旧ソ連戦車隊が登場する時のBGMは
カチューシャ♪が似合いますね。
突撃してくるシーンに恐ろしいくらいピッタリ。
その前に突撃して潔く?散ってしまった知波単のBGMが
雪の進軍のオーケストラバージョンなのも良かった。
なんだか玉砕に妙に合っていた様な…

プラウダ高校にはノンナと共に流暢なロシア語で会話する
新キャラ、クラーラ登場。
2人の会話に入れないカチューシャがなんとも可愛い。
でもカチューシャがみほの事を「ミホーシャ」って呼んで
いるのが凄く印象的。
全国大会の後カチューシャにみほに対して特別な感情が芽
生えたのでしょうね。2人の距離がグッと近くなっている
ようでなんだか嬉しかった。
カチューシャの一方的な気持ちかもしれませんが…。

さらに聖グロリアーナにも巡航戦車クルセイダー部隊を
率いる新キャラ、ローズヒップ登場。
スピード狂のぶっ飛んだ女の子。
ヒャッホゥ!最高だぜ!みたいな。
紅茶もこぼしまくり…
アンツィオ高校のお株を奪うようなな機動力にビックリ。
序盤から楽しませてくれますね。
でもどう見ても聖グロリアーナのキャラでは無い違和感が
あったのは私だけ…
あとアッサムちゃんが普通に喋っているのにちょっと
ビックリ!

いつの間にか定番化しつつある大洗女子vs聖グロリアーナ
の一戦はまたもや大洗市街地へ。
本編を上回る市街地での砲撃戦。

公認とはいえここまで壊していいの?
って思わず私でもツッコミたくなる様な砲撃!&破壊!

滅茶苦茶に壊される大洗町役場、そして市街戦と言えば
恐らくあの有名なお店絶対出てくるはず…はず…はず…
そう思ってたら出てきました。

割烹旅館「肴屋本店」。

クラーラのT-34/85が直前のカーブを曲がり切れず突っ込
む〜!って思ったらギリギリで見事に停車。
流石に2度もないよねーって思った次の瞬間ローズヒップの
クルセイダーMk.ⅢがT-34/85に突っ込みしかも爆発炎上。

TVアニメ版より更に酷く壊れている気がする。
しかもほぼ全壊のような…

でも店主は毎度の大喜び!「ヤッタァァ!」

凄いですね。新キャラ2人に壊されるんですから。
これでまた聖地巡礼の御客様が増えるかな?
大洗観光協会万歳ですね!

突然海から出てきたKV-2。なに?海獣?
ビックリです!
KV-2の砲撃でホテルも1フロアが吹き飛ぶくらい破壊!
もうやりたい放題!
ショッピングモールを駆け抜けたり、エスカレーターを
戦車で降りたりとツッコミどころ満載。
でもこれがガルパンの魅力の1つなんですよねー。
一応、発砲禁止区域があるのは何だかホッとしました。

あっ立体駐車場でのシーンはTVアニメ版とリンクしてて
ちょっとドキドキ。
裏の裏をかいた演出が面白かったですね。

ノンナが神社の階段を戦車で降りる時、手を合わせていた
のも印象的。
水族館のお魚大丈夫なのかなぁ。ペンギンさんはちょこち
ょこ逃げていたけれど。

市街地を抜け最後は海岸での砲撃戦。
手に汗握るフラッグ車同士の撃ち合いを制したのは…
カチューシャが身を挺してかばうことで装填が間に合わな
いあんこうチーム。みほの焦る姿が印象的。
一瞬のチャンスを一撃でものにしたダージリン率いる聖グ
ロリアーナ&プラウダの勝利!

今回も熱い戦いを繰り広げた大洗女子学園。
ダージリンはみほが練習試合を含めて唯一勝てない相手に
なってきましたね。
これも何かの伏線なのかな?
いつかはみほに勝ってもらってダージリンがどんな格言を
言うのかそれも楽しみかな。
これでまた一つダージリン様のラスボス感が増えましたね

あっ、もう1つ嬉しかったのが桃ちゃん初撃破おめでとう!

ゼロ距離からでも外す桃ちゃん…
たまには当ててよ桃ちゃん…

大洗女子学園戦車道チームで未だ撃破のなかった、カモさ
ん、アリクイさん、カメさんチーム。
カモさん、アリクイさんに先を越されちゃったけれど
闇雲に撃った1発がローズヒップのクルセイダーMk.Ⅲに
命中!
偶然とはいえ嬉しい瞬間でしたね。
ローズヒップも初登場で撃破された相手が桃ちゃんって
いうのもなんだか…凄いです…。
っていうか桃ちゃんの流れ弾に自分から突っ込んでいった
様な感じでしたけれど…
まぁ桃ちゃんの初撃破という事で。

そしてそしてなんと言ってもウサギさんチームの丸山紗希
ちゃん。

梓「紗希が何か言おうとしている!」

紗希「蝶々…………。」

もうこれには分かっていても他の観客と同時に爆笑。
熊本の時は丁度飲んでいたコーラを思わず吹いてしまった
ので今回は準備万端でした。
でも紗希ちゃんの後半での一言があとで大きく戦況を変え
るきっかけになるんですよね〜。
紗希ちゃんに前半の特別賞をあげたいくらい。
っていうか後半の特別賞も確定なんですが…。

各チームとも最初から見せ場がきっちり。
この辺りの演出も流石ですね。

知波単…?
最初見た時どこの高校?って思いましたけれどそういえば
OVA第6話「エンカイ・ウォー」で継続高校と共に大洗女子
に祝電を送ってましたね。
時間の都合上、柚子ちゃんに省略されていましたけれど。

そんな印象的なチームの1つ、知波単学園。
そして知波単学園の西絹代隊長。
見た目はいいんだけど、喋ると残念な人?
CV:瀬戸麻沙美さんって言うのも残念美人、無駄美人と
言われたあのキャラを思い出しちゃいました。
何かの縁?
声優さんを愛する水島監督ならではの人選かな?
「こ・う・た・い」→「と・つ・げ・き」
なぜこうなる?
これは本当にウケましたね。

その他知波単学園ではやっぱりあの子!
眼鏡の福田ちゃん。
最初は知波単の特攻精神の象徴みたいな役柄でしたけれど
戦いの中で大洗や他のチームの選手と触れ合う事でその考
え方が変わっていく様が見事に描かれていたと思います。

「無能な味方は敵より怖い」なんて言葉を思い出すくらい
の知波単学園の描かれ方はなんとも残念…

突撃あるのみ、潔く散る玉砕の美学みたいな戦い方は
旧日本軍を彷彿させる描かれ方でしたけれど、福田ちゃん
の成長を通して変わっていく知波単学園のスタイルが敗戦
をもって知る日本の変化に似ているようで感慨深い物があ
りました。

あとアヒルさんチームをアヒル殿?と呼び慕っていく姿が
なんとも可愛い。
私的に大洗女子で1番練度の高いと思われるアヒルさんチー
ムが戦いの中で育てているようで。
やっぱり八九式が先輩だから通じるものがあるのかな?

でもアンツィオといい知波単といいこういうおバカで勢い
しかないけれど心は熱いキャラ私は好きです。

試合の後はいつものお風呂シーン。はい。
特別必要なシーンとは思いませんけれど、嬉しい人には
嬉しいサービスシーンという事で。
あれだけのメンバーでの入浴シーンはもう2度と無いと思う
ので…
そんな和気あいあいとした雰囲気の最中に生徒会長:杏ちゃ
んに緊急招集。
大洗女子学園に再び試練が襲いかかります。
{/netabare}

⑵大洗女子廃校通達後の仮校舎での生活編
{netabare}
全国戦車道大会制覇で撤回されたはずの廃校の危機は
撤回されるどころか即時廃校の急展開。
本編では「全国大会で優勝したら廃校は免除」という約束
だったのに文科省の役人の
「あれは口約束に過ぎない。検討の結果、やっぱり大洗女
子は廃校が決定した。」といういかにもお役所展開。

そういえばTVアニメ版でも杏が
「まさか優勝校を廃校にはしないよねぇー」
って言った時、あのメガネ役人はメガネ「カチャ」って言
わせただけで返事はして無かったですものね。

学園艦は解体、戦車は没収、生徒はそれぞれ転校という
仕打ちに失意のドン底に堕とされる大洗戦車道チーム。

そんな彼女達に一筋の希望の光が…
突如学校の上空に現れた1機の大型輸送機。
なんとC-5ギャラクシー!
開発当時は世界最大の米軍の輸送機なんです。
凄いんです!
音楽も相まって本当にカッコいい!
これには私もビックリしました。
凄いですね、サンダースの物量というか資金力。
戦車を次々と運び込み、紛失したという形で一時預かり。
颯爽と去っていく姿は本当にカッコ良かった。
ケイちゃんグッジョブです!

でも学校や試合が決まるまで預かってくれるのかと思って
いたら仮校舎が決まるや否やまたもやC-5ギャラクシーで
戦車を、しかも空中投下でのデリバリー!
これこれ、私見たかったんです。
戦車の空中投下!
「届けたからね〜」みたいな
なんとも言えないサンダースのキャラ豪快ですね。
ギャラクシーを操縦するナオミもカッコイイ!

先の見えない不安の中それぞれ日々を送る大洗戦車道部。
いつもは真っ先にうろたえる桃ちゃんが会長を信じ率先し
て動く姿がなんだか意外。

「会長がいない時こそ我々が…!」
えっこんなキャラだったけ?

リヤカーで荷物を運びパイプ椅子に押し潰されそうになっ
た時、会長帰還。泣きじゃくる桃ちゃん…

私まで目頭が熱くなるシーンだったのに…

アンコウライトの二宮金次郎に思わず…笑
ダメですよアレは。面白かったけど。
そして会長が帰ってきたらいつものポンコツ桃ちゃんに…

逆に1番しっかりしていたはずの風紀委員が…
なんとも…1番問題児化してましたね。
普段真面目な人程こうなっちゃうんでしょうか…
コンビニでたむろって焼き鳥…
きゅうりのヤケ食い?なぜきゅうり?
「風紀委員が地元の学生と喧嘩してまーす!」
笑っちゃいました。
「ルールは破るためにあるのよ」
まさかの思考的変化が面白かった。
風紀委員のやさぐれ方で桃ちゃんの実直さが俄然際立ちま
したね。
でも麻子との絡みは良かったなぁ。

前回の失敗から何かを学んだのか突如、筋トレに励む
アリクイさんチーム。
何故かサバイバルに目覚めてしまったウサギさんチーム。
(秋山殿の影響?)
あの魚の干物?燻製?が気になります。
そして山の中だろうが活き活きとしている秋山殿。
この子本当に楽しそう。

大洗女子廃校を一旦は受け入れざるを得なかった会長:杏
でしたがやっぱりこの人はやる時はやってくれます!
やってやるんです!
たった一人で戦車道協会の会長・西住流師範といった上層
部に訴え、正攻法で文科省役人との交渉。
約束を蔑ろにする行為こそが文科省が誘致を進める
「戦車道世界大会」のテーマに反すると。

そしてとても条件は厳しいけれどもし大学選抜チームに
勝ったら廃校取り消しという誓約書をとりつける事が出来
ました。
TVアニメの時もそうでしたけれどいざという時の会長
やっぱり頼りになりますね。
干し芋ばかり食べて「だよねぇ〜」だけじゃ無いんです。

しかし約束を取り付けたとはいえ条件はほぼ絶望的なもの
30対8の殲滅戦…
フラッグ戦ならまだ僅かでも希望がありそうですが、こう
なると流石のみほも不安な気持ちを隠せません。

厳しいけれど大学選抜に勝ちさえすれば廃校は撤回。
みんな笑顔で「がんばるぞ〜!」ってその時みほと
ちらっとみほを見た秋山殿の表情だけが曇るのが印象的。

恐らくみほの頭の中はこの時既に圧倒的な戦力差にいかに
対応するかでいっぱいだったのかな?
いつも1人で悩むみほらしい表情。
秋山殿も恐らく大学選抜の車輌の能力等既に把握していて
戦術に関してはみほの気持ちが分かる唯一の存在。
そんな2人の思考的な絆を感じさせるシーンでした。

そしてみほとまほ。
この中盤ではみほに対するまほの思いがひしひしと伝わり
ました。
黒森峰の隊長としてではなく、西住流の一員としてでもな
く、みほのただ1人の姉として妹を思う気持ち…

みほが転校の承諾書に親のサインを貰うため熊本の実家に
帰省した際、なんだか微妙に嬉しそうな、ホッとした様な
とした表情で迎えるまほ。

みほと母親のギクシャクした関係を考え母親に嘘をついて
までみほの為に承諾書を準備してあげたまほ。
TVアニメ版では見れない表情がいっぱいでとても印象的。
まほ、みほ姉妹の幼い頃の回想シーンはとても微笑ましか
ったですね。
みほがあんなに活発で明るい女の子だったって思わなかっ
たから。
姉妹で過ごした思い出の場所。Ⅱ号戦車での思い出。

高校1年生で黒森峰の副隊長に抜擢され、恐らくその時まで
はあの明るくて活発で戦車道でも無双的な強さを発揮して
いたのでは…
でも全国大会でフラッグ車でありながら勝負よりも仲間を
助ける事を優先し、チームはプラウダ高に敗北。
大会10連覇も逃す…。

熊本から、黒森峰から逃げる様にして辿り着いた大洗。

そこで大洗女子の危機を救います。そして大洗女子からみほ
自身も救われます。

やっと見つけた自分の戦車道。

1番わかっているのはまほなんですね。
みほの才能も、みほの気持ちも…
まほのみほに対する思い、凄く伝わります。

いろんな事情が重なってボタンを掛け違えているけれど
1つづつ元に戻していくようで作品中盤での重要なシーン
だったと思います。

この中盤では会長:杏の存在と大洗女子戦車道部への思い、
ライバル校同士一致団結そして戦車道への熱い思い、
西住姉妹の過去から現在への関係と互いの思いがそれぞれ
沢山詰まった、終盤での最終決戦へ向けての気持ちを高め
てくれるとても重要なお話だったと思います。

そしてこれだけのキャラを埋没させる事なく、魅力的に演
じさせる脚本、吉田玲子さんに感謝です。
{/netabare}

⑶大洗女子存続を掛けた大学選抜との試合編
{netabare}
いよいよ大学選抜チームとの決戦。
この作品最大の見せ場、私的には迫力とスリル、面白さと
感動のバトルシーンだったと思います。
つまり全部詰まっているという事です。

はっきり言って2回目でもまだ細かい所まで把握しきって
無いので印象に残った点を。

大学選抜vs高校連合というよりもいつの間にか西住vs島田
という2大戦車道流派の対決の構図に。
島田流の娘であり飛び級で大学に進学した天才少女・島田
愛里寿 。
まず私的にはCV:竹達彩奈さんていうのが嬉しかったです。
でもなんだか捕らえどころの無いキャラというかこの劇場
版の為だけに出てきたとしたらちょっと勿体無いかなぁっ
て感じでした。
ラスボス感は伝わるのですがもう少し素性を掘り下げて
欲しかったみたいな。
あと副隊長以下の3人も。
もしガルパンがまだ続編があるなら楽しみなキャラです
ね。

そんな中話を聞きつけたダージリン様。
オレンジペコがモールス信号を打電。
ダージリン様どんだけ大洗女子(ていうか、みほ?)
の事好きなんでしょうね。

大洗女子の前に続々集まるライバル校達。
王道の友情展開とか言われようが関係ありません。
ただただ胸が熱くなります。
聖グロリアーナ・サンダース・プラウダ・アンツィオ・
黒森峰そして継続高校。知波単いたかな?

まさにガルパンオールスターズ!
こんなドリームチームを見る事が出来る日が来るとは
思いもしませんでした。

ダージリン「お茶会の会場はここかしら?」
ケイ「ヘイ!私達も参戦するよ!」
カチューシャ「私達がカッコ良く最初に登場したかったの
に!」
アンチョビ「今度は間に合ったぞ!」
まほ「助太刀するぞ。」
ミカ「戦車道は人生…」
こんな感じでしたでしょうか?
登場する時の音楽も最高!

私的にはアンツィオのアンチョビ姐さん、カルパッチョ、
ペパロニの3人がP40ではなくCV33で登場したのが鳥肌
立つくらい嬉しかったです。
やっぱりアンツィオはカルロヴェローチェですよねー。
「ドゥーチェ!ドゥーチェ!」

でもこんな軽戦車以下の車輌でどうやって闘うの?
逆に足手まといじゃないの?って感じですが後半素晴らし
い役目が待っているんですよね。

大洗女子に短期転校手続きで戦車は私物として持ち込み。
そしてなんと言っても大洗女子のセーラー服姿が…
まさか、まほ姉のセーラー服姿を見れるとは思いませんで
した。
ちょっと嬉しいサプライズですね。しかも可愛い!
アンチョビ姐さん、ダージリン様、ケイちゃんなどなど
みんな可愛いんです!
カチューシャ袖長すぎ…
まさに「大洗女子制服コスプレ大会!」
「一度着てみたかったのよね」
でしたでしょうか?ダージリン様、お茶目…

特にTVアニメ版ではとにかくクールな印象が強かった
まほですが意外とノリがいいのにちょっとビックリ。
作戦会議で作戦名を決めようってなった時、みんなが
好き放題言い出して、最後はまほがきちんと締めてくれる
と思っていたら、
「ニュールンベルクのマイスタージンガーはどうだ」
ってちょっと笑っちゃいました。
ワーグナーを持ち出すなんて意外とユーモアのある人なん
ですね。

それにしてもみほの「こっつん作戦」って…笑
納得する皆んなも皆んなですが…
ボコの魅力といい、さおりんの気持ちわかるような…

そんな大一番でまずもうこれ本当に胸が熱くなって思わず
涙が出ちゃったのがプラウダ高校。
これ本当に泣けました。

カチューシャを助ける為に1人また1人…
KV-2に至ってはまさに弁慶のようでしたね。
まほがカチューシャに言った
「信頼と崇拝は違う」
という言葉がとても心に響きます。

ロシアの可愛い暴君的なキャラのカチューシャ。
そんなカチューシャを身を挺して助ける仲間達。
副隊長ノンナの最後の一言。

「カチューシャ…あなたは一人でも闘える…」

何かに気付く様なカチューシャ。
あのカチューシャの悲しくて絶望的な表情は2度と見れない
かもしれませんね。

ていうかこれ絶対死別してますよね…

ここまで涙を誘っておきながら試合終わると仲良く会話
してるんだから、もう本当にガルパンのイジワル〜って
感じです。
みんながカチューシャの事大好き。とても胸の熱くなる
シーンでした。
カチューシャを励ますダージリン様やっぱり素敵です。

そしてそしてアンツィオ、カメさん、アヒルさん、継続高
の4輌、軽戦車どんぐり小隊によるカール自走臼砲攻略。
最終決戦山場の1つ。
この作品を通してMVPをあげたくなるアンツィオの働き
最高でしたね。

巨大迷路で逃げまくるあんこうチーム。
それを追いかける大学選抜チーム。
いくら追っかけても巧くスルリとかわす絶妙なコース取
り。
んんん!って思ったらジェットコースターの頂上にアンチ
ョビ姐さん!あんこうチームにナビゲーション!
それに気付いた大学選抜チームもチャーフィーで追いかけ
る始末。
アンツィオCV33ならまだわかるけど普通の戦車でジェッ
トコースターの線路を…
わかってます!そんな事はどうでもいいんです!
これがガルパンなんです!
お祭りなんです!

CV33vsチャーフィーの派手な逃亡戦。
CV33にぎゅうぎゅう詰めのアンチョビ、カルパッチョ、
ペパロニの3人が可愛いくて楽しい。
やっぱりこの3人最高ですね。
最後は「ヘイ!タクシー!」

でもあの迷路の中での戦車の動き本当に凄いと思います。
滑らかな砲塔の動きや車体の切り返し。
言葉では上手く言えないけれど緻密な作画にただただ感服
しました。

そんなアンツィオを含むどんぐり小隊でのカール攻略作戦
なんですが、まずカール自走臼砲?なんなんでしょうか、
一体…
突然空から爆弾が降ってくるみたいな…
600㎜砲弾ですよ…
こんな兵器を直前で承認する文科省のえげつなさ…
高校生相手に、ここまで廃校に拘る理由はなんなの?
ってちょっとマジに腹立たしくなりましたね。

でもあの威力は劇場で見ていてもビックリ!
最初の1撃が来た時、館内ビリビリ揺れたような…
まさにアルマゲドンって感じ…
あれ直撃したらいくら特殊カーボンで保護されていても
ただじゃ済まないですよね。
ただシーンに圧倒されて何輌、誰の戦車が戦闘不能に
なったか2回目でも覚えてないくらいです。

そんな邪道な威力を誇るカール自走臼砲をどんぐり小隊で
やっつけるんだから楽しく無い訳が無いですよね。
TVアニメ最終話の対マウス戦を思い出しました。
あの時もカメさん、アヒルさんチームの捨て身の連携で
Ⅳ号が見事に仕留めましたから。
「軽戦車じゃないし〜」「中戦車だし〜」
思い出しちゃいました。
今回も何かやってくれるはず!

そんな私の期待以上の作戦。

杏「この四両で仕留めちゃおう!」
会長〜いくらなんでも…
でもこの決断力と実行力!やっぱり杏は凄いですね!

恐らくアニメ映画史に残るであろう、カール自走臼砲vs
どんぐり小隊!
アヒルさんチームとアンツィオの殺人レシーブ!
横転したカルロヴェローチェの履帯を回転させ勢いを
つけてカメさんジャンピングアターック!
凄い!ついにカメが空を飛んだ!
ではなくてヘッツァー空を飛ぶ!
バレー部顔負けのバックアタックですね。
こんな感じでしたでしょうか?

本当に凄いですね。
それぞれのキャラにそれぞれの役割。
対マウス戦に勝るとも劣らない興奮のバトルでした。

どんぐり小隊で後方支援していた継続高校。
はっきり言って謎だらけのチーム。
TVアニメ版でも名前が出たくらいで劇場版でいきなり登場
知波単もそう。
でも63回全国戦車道大会では2校とも黒森峰に負けている
んですよね。
知波単は1回戦で、継続は2回戦で。
しかも知波単は短時間で全車両撃破されたみたい…
このあたりも何か関係があるのでしょうか?
でも継続高校の隊長、クールな女の子ミカ凄く気になりま
すね。
私的にはちょっとダージリン様とダブるような感じです。
CVも能登麻美子さん。謎めいた感じが良く出ていたかも。

そんな継続高校の戦車BT-42。
履帯が外れてもハンドルをつけなおして華麗に走行。
なんだかルパン3世みたい…
ビックリしたというか素直に欲しくなっちゃいました。
カルロヴェローチェCV33以来です。
そしてミカの手にしていた楽器の音色がまたいいですね。
ミカが弾きだして戦闘に入るシーンとか鳥肌立ちました。
何だかミュージカルの1シーンを見てるみたいでこの作品の
中でも大好きなシーンの1つです。

ミカも劇場版最初の方から出ていたし、何だか謎めいた
人物。
島田愛里寿ちゃんと同じく凄く気になるキャラなので
是非続編での登場を期待したいです。

「各自が出来ることを」という言葉通りのキャラの活躍も
沢山ありましたね。

いっぱいあり過ぎて思い出せないくらいなのですが、中で
も私的に印象的だったのがアリクイさんチームですね。
TVアニメ版ではアリクイではなくアリさん程にしか役に
立っていないネトゲチーム。
ほぼ見せ場ゼロ。
そんなアリクイさんチームがまさかの筋トレでパワーアッ
プ。
「おっしゃぁー!」重たい砲弾を込める姿が格好いい!
そしてその成長を誇示するかの様なマグレでも何でも無い
大学選抜戦でのパーシング撃破。
これは凄いですね。
ゲリラ的な西住みほ流の戦い方を体現しているアヒルさん
チームが大洗女子の中でも最も練度の高いチームだと思い
ますが、この急成長のアリクイさんチーム。
その秘めたるポテンシャル、是非とも続編叶うなら見てみ
たいものです。

そしてそしてウサギさんチーム。
はい、後半でも来ました。丸山紗希ちゃん。

「観覧車……。」

後半でも特別賞あげちゃいます。
これって意図的に観覧車を使えって言ったのでしょうか?
それともだだ「蝶々…」の時みたいに目に入ったから
言っただけなのでしょうか?
理由はどうであれ圧倒的不利な状況を変えてくれる観覧車
大作戦のきっかけを作ってくれました。
これだけセリフ少なくてインパクトのあるキャラ、
中々お目にかかれませんね。

あっ話は戻るけれど、学園艦とお別れする時、いつもは
皆んなと違う方向を見ている紗希ちゃんが皆んなと同じく
学園艦を見つめている姿が印象的でした。
ボォ〜ってしている様な紗希ちゃんだけど彼女もやっぱり
大洗女子に何かしらの思い入れがあるのかなぁって思わせ
ワンシーンでした。

ウサギさんチームがサンダース高のアリスをタカシネタで
イジるのが面白かったですね。
TVアニメ版サンダース戦でしたでしょうか?
アリス「タカシ…どうしてあの娘を選ぶのよぉ〜」
みたいな。
もう本当にこういう細かいネタが随所に散りばめられてい
てスタッフのキャラに対する愛情をいっぱい感じちゃいま
すね。
まだまだ他にもいっぱいあるんですよー。

大学選抜T28をサンダース高・ナオミと連携して橋の下
から仕留めたダージリン様。
そのいつものエレガントな立ち振る舞いからは考えられな
い、捨て身の戦法をとるところにダージリン様の奥に潜む
ラスボス感が私の中でますます急上昇。
やっぱりこの方は底を見せてないですね。
友の為ならなんでも出来る。本当のエレガントさを兼ね備
えたダージリン様やっぱり素敵です。

ダージリン様のついでに聖グロリアーナ・ローズヒップ。
「リミッター外しちゃいますわよ!」からのチャーフィー
撃破からの自爆…笑
絶対彼女アンツィオかサンダースのキャラですよね!

このまま書き続けると延々と続きそうなのでそろそろ
島田愛里寿 vs西住姉妹へ。

西住流と島田流の一騎打ち。
と言っても2対1ですけれど。
まず島田愛里寿ちゃんの無双っぷりが凄すぎてある種の
恐怖心さえ感じました。
大洗女子に翻弄される大学選抜。
それまで戦況を見守っていたけど、突然歌い出したかと
思ったら(この歌が竹達さんらしくて…ちょっと…笑)
自らのセンチュリオンで出陣。
士気の上がる大学選抜チーム。
知波単、あひるさんチーム、ウサギさんチームを瞬く間に
撃破。他にも数輌。
とにかくその動きが凄すぎます。
挟まれたと思ったらすり抜けて仲間討ち。知波単…
追い詰められた様に見える山?丘?の頂上から一気に滑り
落ち、みほの真下につける圧巻の動き。
まるで忍者みたい。
2対1とは思わせないその華麗な動きに目がついていかない
くらいです。
とにかくカメラワークが凄いですね。
目まぐるしく動き回る攻防戦。

しかし戦いはいよいよ最終局面へ。

セリフ無しのラストバトル。言葉は要りません。
動きだけで充分伝わります。
みほの「左手は添えるだけ…」
凄いです、このシーン。震えました…
やっぱりガールズ&パンツァーの主役はみほなんだ。
改めてそう思わせるシーンです。
  
そしてまほ。
ちょっとしたボタンのかけ違いですれ違っていても
やはり姉妹。
息がぴったりと合う描写に感動します。
西住流とはかけ離れたみほの作戦に従うまほ。
妹を撃つ時の表情がなんとも…
2回目の視聴でわかったんですけれどあれは空砲だったんで
すね。
これが「こっつん」なのかな?

「大洗女子学園の勝利!」
蝶野教官(CV:椎名へきるさん)の声も何だかいつもより
感極まっている様に感じましたね。

エンドロールも凄く良かった。
参加チームの帰り道のシーン。
最初に流れるのがみほとまほが会話するシーン。
まほがみほに何かを言っています。
ちょっと切なそうなかんじで…
みほも言葉を返します。
固い握手を交わして笑いあう2人。
どういう会話を交わしたのか想像が尽きません。

しかしアンツィオ本当、楽しそう!
{/netabare}

2回目の視聴で私の評価も5点満点に上がりました。
ストーリーの足りない部分を補ってもお釣りがくるくらい
の作画、音楽、キャラ、声優の魅力。
何より私のアニメの評価で最も重要視している
「心の震え」がありました。
「戦車道は人生」何気にミカの言葉が心に響きます。

登場する戦車、人物共に非常に多いですので情報量が多く
て1回や2回の視聴ではなかなか処理できない部分もありま
すが、その点これから何回見ても新しい発見があるかも
しれません。それも楽しみですね。

改めてこの作品、関係するスタッフ皆様の並々ならぬ
ガールズ&パンツァーへの愛情と情熱が結晶となった作品
だと思いました。
水島監督のツィートによると完成したのが公開4日前。
なんと!
水島監督だけについ頭の中で納品の為に全国に走り出す
武蔵野アニメーションのスタッフの姿が蘇ります。

どれほどの苦労があったのでしょう。
妥協を許さない水島努監督をはじめ制作スタッフの情熱に
ただただ感謝と敬意の思いしかありません。

色んな今後に繋がる様な気になる場面もあったのでファン
としてはやっぱり続編を期待しちゃいますけれど、今は
ゆっくりとその時を待つことにします。
制作関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして有り難う御座います。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 79
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

戦車道(喧嘩・バトル)にまぐれは無い 興行収入21億!! 戦車道はCLANNAD or Xenobladeだッ!! うおおおおおおお 激アツ!戦車道

大会で優勝し友達とシマを守りきった西住殿と大洗's
これは別な意味で Xenobladeを思い出させてくれた
しかし、またシマの危機が訪れる...(悪いが本編で語ったのはあくまでも口約束だった。つまり文科省の本音では無かった...)
裏ボスから守り抜け、みぽりん(ロゼッタ殿)...

再放送のCMにて:2年の時を越えてベートーヴェンのデデデデーン♪wwwww
今度の奴らはラスボスだった姉貴以上の強さを持っている
ダージリン側とカチューシャ側に追ったメンツが・・・(しかしここはエキシビジョン、終わってからが本編さ..,)

2014.5/21放送のナニコレ珍百景で取り上げられてましたwww
感謝人人人
それとこち亀にもネタにされていました

ゲームに関してはトロフィーを9割回収した。もういいしケータイアプリもいい
2015.11/21か、近場でやってくれることを祈ろう
あ,ごめん、県内無理だったwwwDVDを待とう
雑誌買ってエピソード知ってもやはり映像で見たいわ
島田流の洗車道をな...
貴女にも守りたいものがある
西住殿が好きな人形をな...

新キャラは11人
そこには能登さん(エコーさん)や竹達さん(あずにゃん)が...
悪いがDVDを見てからレビュー書くんで...
さて買った。これでいつでも見れる
ゼノブレイドクロスが...!

10億かーらーのー!?興行収入21億ッ!!まどマギを抜いたッ!!
桐生さん「ぼろ儲けだぜ...」

{netabare}開幕、茶柱が立った
だがしかし、そこはもう戦場だった...wwwもうエキシビションかよ!www
そこに継続'sが観戦していてそこに能登さんが...で名言を...

そして知波単(アニメ本編では姉貴に木っ端微塵にされた)を操っている隊長:西さんはパンツァ―フォーを知らなかったwwwふざけんなwww
そしていくらなんでも突っ込み過ぎやwwwwそれフラグだからやめや!www
いくらキズナが強くても命令は従わねえと...

倒せそうなのに下がったら、カチューシャ(イカ)&ノンナ(テイルレッド)のターンッ!
そしてノンナはロシア語使ってる~wwwjpaneseでおK
いくら命令するのはダージリンだけれども、プリキュアでも3年先輩だからね~
向こうも新型車両か
そして黒森峰と同じ轍は踏みませんよ~~
そしてアピール(挑発)に乗るなよ~
うさぎ'sがまさかのノンナと対峙したが...
悪いけど放映前の3年間のキャリアとリーチが違うんでね...
砲身で抑える=オーラピラーッ
丸山の口はまたしても開いたが「ちょうちょ...」
寝てな!!ブレイザーブレイドッ!!
いいぶっ飛びだったwwwwww
カチューシャ「なんかあった?」
ノンナ「いいえ、何でもありません」{/netabare}

エキシビジョンは端折らせてもらう、後でまた書くかも
{netabare}大洗にある潮騒の湯に入っていたら、放送が入った。こっから本編の始まりさ...
は?!!?学園が差し押さえられてる!?折角みぽりん達が守ったのに...
そしてみんなは学科ごとに離脱することに
戦車はサンダースのケイさんが抑えてくれたので、これでひとまず守れたが、この仮の学園がなあ...(神社の上ん所にあった)

天候手続きのために親のハンコは必要になった。家に向かう途中
今回の戦いの要因がそこにあった。ボコミュージアム...
それは凄くボロボロだった
ステージのショーの隣の席におった...ラスボスが...

さて会長は戦車道理事長にナシをつけていた、蝶野さん込みで
だってネットに載ることだからなあこれ
そうか最終章の伏線はあったんだな、2年後の世界大会のために
今度はみぽりんの母さんまで連れてナシをつけるのかよ、まあ数が揃えば説得は有利になるからね~
戦車道にマグレはねえ...みぽりんを馬鹿にすんじゃねえよ眼鏡...

そしてラスボスである愛里寿にも守りたいものが
西住流に勝ったらミュージアムのスポンサーを頼んでいた
廃館を食い止めたいために...(1期のみぽりん達と同じ境遇)

おいまだ泣くんじゃねえ、そど子達(ミカ)よ、まだ終わっちゃいねーから、連れ出すのは麻子(未来)だった、シンフォギアGXじゃ敵対だったけど...ハンカチで鼻かめよ、沙織(斬歌)のだけど{/netabare}

ここで1hour経過
{netabare}そして相手は30両
こちらは8両、それでも引いたら道はねえ
ホント苦労をかけるわ、みぽりんには
でもみんなと茨の道を通って来た。だから恐れてはいない
友がいるから戦えるんだ{/netabare}

{netabare}そして当日、みぽりんは策を呟きつつ...
挨拶した時にやってきた...プリキュアオールスターズと同じくとっても激熱いもんがなぁ!
「私も行こうか?」
「待って貰おう!」
「変わるぞ!私達も!○○からぬけ出すのみ!!」
悪いが他の学園の戦車は私物扱いじゃけん...
確か「乱入してはいけない」ってルールに書いて無かったからねえー
これまでのライバル達がやってきた!!これが激アツってもんなんだよぉ!!
そして知波単は頭数多いけど数は30に合わせな!{/netabare}

さて、ハドル(作戦会議)
あ...まほの眼付き、千鶴さん!?wwwwカチューシャことイカちゃんがここでもビビってる~監督狙ってたやろwwww
まあエリカはシンディさんだしwww
3チームごとに中隊長を組むことに

さあ、最高のパーリィ(喧嘩)を始めようか...
これでどちらかでも名勝負を操作でも観覧でも行える
どう戦局が転んでいったのかを...

{netabare}いやあ~~
あんだけ大量に戦車が並進していたら壮観だわ~~
そしてまほ達は見る、あのデカい丘を乗っ取るために...
しかしその裏をかくのが愛里寿

丘からの離脱の時...ああ伝わった...
ノンナ達よ、あなたたちの犠牲は無駄にはしないッ...!!

そして運命を決める廃遊園地
そこであの子たちが未来を変えるッ...!
だがそれでも譲らない、愛里寿を護る三銃士達の
バ ミ ュ ー ダ ト ラ イ ア ン グ ル{/netabare}

{netabare}最後の10~5分はほぼ喋っちゃいねえ
勝 負 は 最 後 の 5 分 で 決 ま る 
バイキングや空中ブランコの壊れた破片が降り注ぐ...
貴女の敗因はそこに在った
金田一に挑んだ犯人達と同じく...
折角みほの背中を取ったのに...

そしてトドメは...空 砲 D A S H
姉貴...貴 女 が 残 る ん だ{/netabare}

そして伝説は最終章へ...
これを超える戦を作るんだ...

投稿 : 2024/11/16
♥ : 39

66.8 15 遊園地アニメランキング15位
君のいる町(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (680)
3733人が棚に入れました
桐島青大は、突然別れを告げて消えた枝葉柚希を追って、故郷・広島を後に東京へ向かう。そこで出会った、気が強く、胸が小さいことを気にする御島明日香、長髪で女好きの風間恭輔、そして、柚希の奔放な妹・懍。それぞれが、出会い、惹かれ合い、別れ、傷つき、傷つける。やがて明らかになる真実。そして、見つけた本当の気持ちとは?。東京と広島を舞台に、残酷な運命に翻弄され、友情と恋愛の狭間でもがきながらも、本当の恋を見つめ続ける男女を描いた、甘く、苦い青春ラブストーリー。

声優・キャラクター
細谷佳正、中島愛、佐倉綾音、小野大輔、増田俊樹、タカオユキ、高野菜々、藤田咲、遠藤綾、たかはし智秋、矢作紗友里
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女性が美形なので、妙にエロいです。<追記;OVA>

東京と広島庄原を舞台とした、ヘビーな恋愛アニメです。
三角関係がベースとは言え、凄惨な修羅場はありません。
登場人物の性格がさっぱりしているため、私にはさわやかな修羅場と映りました。

幼少期~高校・大学と、時の経過とともに、移ろいゆく心が巧みに表現されています。
はた目には、引いてしまいそうになる行動も過去の蓄積があってのこと。
その赤裸々感が胸を締め付けます。

ヒロインの妹、小悪魔懍ちゃんは実に正直な性格ですね。
ビシバシと主人公青大の恥部を白日のもとに晒します。
懍ちゃんがこんな行動をとるのも寂しいからか?
勝手な妄想だけど、最終話の雨のシーンにそれが凝縮されているような気がします。

主人公青大はベタな広島弁。
私のふるさとの言葉に似ているので、親近感があります。
広島を舞台にしたアニメで、広島弁は記憶にありません。
少々、もの珍しさを感じました。

<追記;OVA>
OVA4話分、以下の3編を視聴しました。
 黄昏交差点(2話分)
 ウチがきた町
 約束の場所で
 
・黄昏交差点
{netabare}時系列で言うとはTV版前です。
東京への修学旅行時に会えるか否か!って話。
なんだかんだですれ違い。
だけど・・・

そんなことはどうでもいいんです。
大事なのはお風呂シーン。
OVAならではですね。
「えー、ちょっとぉ」ってなりました。{/netabare}

・ウチがきた町
{netabare}TV版前夜、庄原での出来事です。
月(あかり)が主人公かな。
ラストキスの想いは?
「約束の場所」でその真意が明らかになります。{/netabare}

・約束の場所
{netabare}TV版の数年後、本当の最終回といえるでしょう。
今回は懍ちゃんが主人公かな。
相変わらず突っ張ってて不器用な生き方。
いくら虚勢を張っても吹っ切れません。
そんな中、自分をわかってくれる会社の先輩。
不器用はしかたないけど、いい方向に変わっていくでしょう。

ラストのカットは笑顔いっぱいの写真。
やっぱりみんな幸せに・・・{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 49
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

期待はずれ(最終話まで

□関連リンク
アニメ公式 http://www.kiminoirumachi.com/
公式トゥイッター https://twitter.com/anime_kimimachi


あらすじ

広島県の田舎町で春から高校へ進学する主人公・桐島青大の家に、父親の知り合いの娘という、枝葉柚希という少女が突然居候として東京からやってきた。青大はクラスメイトである神咲七海に中学時代から好意を寄せていく一方、同じ屋根の下で都会的で奔放な柚希と接していく中で、徐々に彼女が気にかかる存在となっていく。


○総評
スクイズ展開期待してまったが単なる恋愛物語だった。しかもかなり現実的でもあるしリアルな行動でもある感じは評価出来るんだけどアニメでこういうのは需要無いと思う。昼ドラでも見てたほうが面白い気がする。
主人公はあっちこっち浮気的な感じだが割りと誠実でSEXしちゃうような展開は無いので割りと誠実だと思う。ってか個人的に凄い共感できるような感じはあったので。
まぁニコニコとかじゃ叩かれ気味だけど割りと王道の青春ラブストーリーでした。


各話感想
{netabare}1話
事前情報はあらすじだけ。
なんか男の作画が変。OPなんで胸の水着着てないのか?
部屋きったねぇーーー。最悪な姉貴だな。
たまに目が気持ち悪い時がある。
広島訛りなのか。
君の望む永遠みたいになるのかなぁ…
なんか作画が安定しない印象だなぁ目が時々変にタレ目になるきがする。
うーん1話はあらすじだけだったなぁ。
EDなんで実写使ってんだろう。なんか世界の中心で、愛をさけぶを思い出した。
これからの展開に期待。期待値6/10。


2話
主人公ストーカーなのか?エヴァ?エバ?
謎の妹が君望のアカネっぽい。
エバユズキ。お茶こぼしてるw無重力みかんw
エバうざキャラなのか。ビッチ臭しかしない。
なんかエロアニメ臭がしてきた。
いちいち止め絵が気になる。
ひっぱたくシーンなんで書かないのか。
なんか色々おかしい。声とか絵とか音楽とか。


3話
アルト君がいないと何も出来ない…
あれ?あっそうかエバと同居してんだっけ。
トマトうまいじゃねぇか。トマJ最高!
疲れてるだけかと思いきや倒れた主人公。
エロ本別に隠さなくてもいいだろ。
兎に角好きだからキスしたんですねわかります。この手よく使うわw
なんで切れてんだよ意味不。え?逆切れはおまえのほうだろ?
なんなんだこのアニメ…何回か見なおしても良くわからん。
軽いノリでキスしたのと東京に行ってた間に何があったかわからない不安でイライラしたのかってのはなんとなくわかるが…
なんというあざとい女。
は?遅いのよ?
ハルトくんがいないと何にも出来ないもん?あざといわ。
回想終了。
この妹うざいわー。姉妹の髪の色くらい揃えろや。
女子校の学園祭はそりゃー行きたいさ。問答無用で行きたいさ。
高校時代女子校の学園祭チケット手に入れるのに必至だったっけ。
だけどハルトは別の理由がありそうだな。
なんなんだこの減点する女うぜー。
まぁされたら嫌なことを何も言わない子よりは全然いいけど。
お化け屋敷デートは最高だよね!
おっぱい揉み放題ってより自分からくっつけてくる所が堪らない。
まっ定番ですよね。
ユズキ…
あ…れ…?そういう展開!?なんだと!?
付き合ってる人がいるだと?嘘なんだろうけど嘘とも思えないから困る…
あぁ先がメッチャ気になる。


4話
えっ下着で寝てる女の下で寝袋で寝てるのか?ってか下着女誰よ。姉貴?
ナゴシは主人公に惚れてるのか?
3Pだと!?っだよバイクかよww
完全にストーカー男ですね。未練たらたらだな。
俺だったら他の男と付き合ったらもういらんけどなぁ。
風間は親友なのか。
なんだ料理長になりたかったのか。
なんで倒れた?貧血かよw
アスカも主人公が気になってるのか?
まぁひどいと言えばひどいがビッチ体質なんじゃね?
言い換えると惚れっぽいもしくは遠距離には耐えれなかったんじゃね。
走ってるシーンから扉開けるまでのシーン使い回しだろこれ。
はいはいエヴァ登場。大体読めていたさ。
はじめましてwwうぜええwハッキリ言えよ糞女。後々もつれる可能性高いのにここで嘘付くのは糞だな。
まっハッキリしちゃったら物語としてつまらないから突っ込んでもしょうがないけど。
まぁ諦めるわな普通。ってか嘘付き女だし親友と付き合ってりゃどうでもよくなるわ。
ってか親友とも距離を取りたくなるな。
エヴァからしたら良い男見つけたからってなるんだろうが、悪く言えば尻軽女だよな。
信用がなさすぎる。まぁリアルでもこんなもんだが。俺も大差無いな。
やる分にはいいがやられるとたまったもんじゃないよな。
ただ別れてから新しいやつに乗り換えるだけマシか。いやその辺も怪しいよなぁ…


5話
過去回想か。
ん?これは付き合ってた頃の話か?一緒に暮らしてた時の話か。
ってか神崎は何者なんだっけ。あっそうか神崎は好きな相手だっけなんだっけ。OVAであったっけ。
片思いしてるんだってどうしてそうなったww意味不w
エヴァどいてどいてって意味不明なこけ方だな。ブレーキでも壊れたならわかるがわけわからん。あざといな。
作画がひどいww
え?エバから告白してたのか?なんだエバから好きになってわかれたのかよひっでぇやろうだなこいつw
えっ写真の誰なんだ?なんだエバだったのかよ。
山と田んぼばっかで泣くのかよw謎の田舎ディスw
なんというマイナースポット。
なんだ祭りの一日しか会ってないのか。そりゃ忘れるわな。
ロリエバ可愛いがだが将来…
そして現代か。付き合えなくなったとかただの尻軽だろ。
えっEDなんで脱いでるのwエロゲかよw


6話
カッターキタ━(゚∀゚)━!ナイスボート展開来るのか!?
ショートカット誰かと思ったらエバだったのか。
妹と何があったんだ?
エバ絶対話盛ってるだろこれw
1年で死ぬ病気?病気で同情誘ってんのか?そして釣られましたと。
秘密にしておいて欲しいの?なんだそれ。
まぁ間違いなく親友ではいられないわな。
主人公クズってるww別れてるのに何を言ってんだw
エバの気持ち無視して勝手に話進めんなw色々カオスw
バットで殴りつけるのかと思ったww
胸当ててんのかよ。こいつも主人公狙いなのか?
病室の空気ww色々ひどいw
卵焼き1個しか残ってないってどういう事w
笑った顔見たっけ?過去の話か?
エバちょろすぎワロタww
なんというフラフラした気持ちの女だ。
あら?そういやカッターなんだったんだ…
ざっくり刺されちゃうような展開期待してたんだけどなぁ。


7話
助かるかもしれないだと!?で、誰よこの女…
いきなりひっぱたくだと…?人殺しだと?
なんだ恭介モテモテなのか?キヨミ。一体何者なんだ…
なる程おささなじみなのか。やっぱ恭介が好きなのか。
まぁ実際これは無くは無い主人公の選択だと思う。
親友だからこそ嘘を付きたくないし本音を言い合いたいってのもわからなくもない。
「ユズキのパンツ拝めてよかったじゃん霧島。」
ユズキ完全にビッチだなぁ…死なねぇかなぁ…なんなんだろうなぁこういう他の男とのエロ話する女って死んでくれねぇかなぁ…
自分の女とか好きな女にこんな話されたら別れることを考えるけどなぁ真面目に。
恭介もう学校来ていいのか。なんだエバの笑顔が気に入ったのか。
ダメだ感覚が違いすぎるなこの作者と。
手術終わるまで手を出さないとか誰が信用すんだよ。
結局手術したのか…10時間の手術ってどんな手術したんだよ。
脳神経外科でもあるまいし。
なんで傘をおいて行ったんだ?誰か死んだ場所なのか?
ちょw工エエェェ(´д`)ェェエエ工
いきなり死んだし…なんだこの糞展開ww糞すぎて笑えるww
アスカけろっとしてんのかと思いきやそういう事か…(´;ω;`)ブワッ
手術失敗か。
エバ抜け抜けと呼び出してるんじゃねぇよ。
「もう会うことも無いのかな?」
うぜぇなんで疑問形なんだ?これ明らかにそんな事無いって言わせたいセリフだよな。
マジでうぜぇ。
自分からは言わないけど全て相手に言わせる卑怯極まりないタイプの奴だわ。
本当にこういうタイプ嫌いだわ。死んでくれねぇかなぁ…
おい最後の裸のアスカはどういう事だってばよ!

あぁもうなんかこのアニメ見てるとイライラしてしょうがないがスクイズばりのスッキリ演出を期待してしまう…
昔女に浮気されたせいもあってかもうホントこういうエバみたいな奴ムカつくわ。
とかなんとか言って自分も好きな人出来たから別れてとはやった事あるからなんとも歯がゆい…
恋愛なんて糞食らえだなぁほんとうに。


8話
なんでキスしたwwwこれはひどい展開wいいでしょ別にっておいw押し倒したくなっちゃうだろw
アスカと突き合っていただと?また回想話なのか?
ハルト出てくる女と片っ端から付き合ってるのかよ。
告白されて付き合ったのか。
リンちゃんってエバの妹だっけ?カッターはなんだったんだ?
せめて髪の色くらい統一して欲しいなぁ。
姉だなんて思ってませんだと?何故なんだその理由は明かされるのか?
あら?裸で切れるとかアスカとはまだHしてなかったのか?
合コンの頭数合わせに行っておいでと言う奴は信用出来ない。
大体浮気してるだろそういうやつw
あれ?時系列的にもうあいつは死んだからフリーなのか?
合コンなんか初めてなんだからとか超嘘だろww誰がそれ信じるんだよw
リンは種違いかなんかなのかな?ようわからんな。
彼女いるのにメアド変えたのとか伝えてくるとかあざとすぎる。寝とる気満々だなこいつw
アスカパンツ丸出しアングルどうなんですかこれwwまぁ全裸だったし問題ないかw
うわうわリンなんでばらしたしwどういう腹なのかわからん奴だな。
まぁ普通は合コンでエバ(元カノ)に会ったからって言わないわな。そもそも合コン行かないだろっていう。
リンも主人公好きなのか?姉への嫉妬なのか?わけがわからない。NTR属性なのか?
猛烈にうざったい女だなこいつ。煽ってくるなぁこいつw
全力で釣られやがった主人公w話し的には盛り上がるなw
リアルでいたらぶん殴ってるけど。


9話
リンと遊園地だと?なんで行ってくればってなるんだよwおかしいだろw
うわっエバかよwリンの策略か?まぁそうなるよね。
どうするもなにもねぇだろ。
でたーーwハルト浮気発症wそしてエバも寝取り属性w
「まぁそうなちゃいますよねー」リン見てたのかよ…
何がしたいんだほんと。くっつけたいのか?
アスカと別れさせたいのか?わけがわからん。
うっぜぇなこいつ。完全に営業妨害だな。
ハルトになんか恨みでもあんのか?
エバの事は言わないんだな。
まぁ寝落ちですよねやっぱり。エロ展開無いのかなこのアニメ。
人の携帯勝手に出た感じか?誰からだったんだろう。
あっリンからだったくさいなこれ。
旅行行くのか。
うわー今度は仕事場にエバかよw寝取る気満々すぎるw
え?ハルトの実家に挨拶?は?脇から固めてくるタイプなのか。
うわー彼女と旅行かエバと実家か悩むんだろうなぁこれw
パンチラw
ヘルニアの手術はヤバイ。旅行中止かよw
悩みもせずにエバと実家コース決定だなこれww
おいアスカから実家帰り勧めるのかよw
お?エロ展開来るのか?姉キャンセルかよww
割りと純粋な付き合いなんだな。
えっなんでエバへの昔のプレゼントなんかもってんだよ。
捨てろよクズw俺なら別れたら即刻全部処分するけどな。
うーん期待したほど面白くなかったなぁこのアニメ。なんかダイジェスト見てる感じがする。


10話
種も仕込んだんだし?ヤッたって事かw
帰ってきたらHフラグキタ━(゚∀゚)━!しかし地元に帰ってまたエヴァに乗り換えると。
うわうわエヴァにプレゼント結局上げるのかよwクソすぎるw
安定のクズ主人公wケリを付けるとか何言ってんだよw未練たらたらすぎんだろw
9日にばったり会うんですねわかります。
神埼がアスカと見分けが付かない。どうして両方同じ髪の色なんだか。
はい。エヴァの話wそして回想w
今はしてなくても浮気これからする気満々だろwwもうエヴァの事しか考えてないなこいつw
うわー展開がベタだなぁーwやっぱりいたかwそしてしっかりネックレス付けてるとw
「私も前に進むことにしたの。ハルトくんと一緒にね。友達として」ぜってぇ嘘だ友達とか思ってねぇだろw
そもそも元カノ元カレで友達はあり得ねーよ。セフレ目的か戻る目的しかないだろ。
回想多いなしっかし。
出たなうっざい女wこいつなんなんだよまじで。
っつうかなんでエヴァ姉妹まで家に呼んでるんだよ。
タカヒさんみたいにすぐに口説いてこない人が好みですwwしねよww
死んでから何年経ってるんだっけこれ。
元カレとしてじゃねぇよw何元カレ風吹かせてんだよw未練たらたらすぎ。
おつまみ買いに行ってただけとかもうねぇ誰が見ても浮気だろ。
言いたかった事?次回浮気回かw
これじゃその辺のドラマ並であんま面白くないな。
アニメなんだからスクールデイズばりにぶっとんで欲しいのになぁ。


11話
ん?言いたいことってなんだったんだ?話飛んでる?
なんで祭りでデートしてるんだ?あら?なんかわけがわからない。
なんで二人でまったりしてるんだ?花火二人だけで行こうよとかどんだけNTR属性なんだw
さっきの縁側の話は祭りの前の話なのか。時系列がわけわらんw
ホントに何をしとるんじゃww意味がわからないよw
ってかデートしてる時点で浮気だよ浮気。
なんで泣いてるの?勝手な妄想でハルトしゃべんな。
えっと…好きですっておまw寝取り女こええなぁ。っつうか自己中女だな。
ってあれ?寝取る気ではないのに好きですっておかしいだろ。
ネックレス投げる位ならこっそり捨てろよ会わずに。なんなんだこいつ。
わけがわからないよ。実に不誠実な二人ですね。
ネックレス拾いに行ってるしwなんなんだこいつらw
なんで抱きとめてんだよwwどっちもクズすぎるwってかエヴァにはめられたともとれるなw
そしてこのタイミングでの彼女の電話w別にうちおるけどww
あざてぇ女だなエヴァ。なんとも予定調和。
くっそ何やっとんじゃじゃねぇよww意味不w
フッラフラふっらふらしやがって。何その手の絡みw
なんか良くある妻とは別れるからちゃんと決めるからっていう男みたいだな。
アスカww「ウソつき。」修羅場か。


12話
ニコニコのコメント荒れてるなぁw
あれ?そういや妹ちゃんが無駄に絡んでくる理由がさっぱり不明だったな。
「クズって感じで」全員クズしかいねぇだろおまえも含めてww
あっ死んじゃった奴は良い奴だったか。
アスカ振ったか。クズとは言われるが二股するよりは100万倍ましだけどなぁこれ。ある意味誠実。
かなり現実的な感じでもある流れだけどアスカ可哀想だな。
あれ?アカリちゃんってだれだっけ。
まぁ間違いなく寝とってるしな。いや寝てないかまだw作中では無いからわからんがw
良いのかーい!ナンテドラマチックナンダー!
え?事後?どういう事?何これ?売春婦?ってか誰?
妹一々うぜぇな。っつうかいつまでもかまってる主人公の気持ちがさっぱりわからない。
なんで全裸待機wwギャグかよw
引っ越しとか同棲フラグか。何故止め絵ww
「ゆずきちゃんとダメに成ったら戻ってきて」
アスカ都合のいい女になっちまった…これはショックだなぁ…
まぁ別れ際にというかケリをつけるのに最後にキスってのは実際同じ体験したことあるから実に色々昔の過去を思い出してしまった…
アスカに感情移入するといくらか感動するけど、ハルト視点だと俺達の戦いはこれからだENDでしかない。
ってかこれが最終回でいいのかよw{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーカー乙(※但しイケメンに限る)

ラブコメ王の異名をとる瀬尾公治氏の「週刊少年マガジン」連載マンガが原作ですが、TVシリーズ及びODA2(※TVシリーズの前日譚&後日譚)のシリーズ構成を吉田玲子氏が担当しています。
そのせいか、よく考えるとかなりドロドロなシナリオのはずなのに、割とスッキリと見れてしまう、という不思議な視聴経験が出来て、以前視聴し終えた同原作者の『風夏』(※個人評価 ☆ 3.7)に比べると個人評価がずっと高くなりました。

相当に強引で都合が良過ぎる展開なのに・・・多分、一瞬一瞬のキャラの表情の描き出しが確り決まっていたのかも?知れませんね。
とくに考察するほどの作品ではありませんが、例えば岡田磨理氏シナリオ担当のドロドロ系ラブコメをひと通り見終わって、次は何を見るか迷っている人は、一度試しに見てみると良い作品かも。
因みにODA2の第2話まで見るとちゃんと完結しています(※原作マンガ通り)。


◆作品別評価

(1) TVシリーズ ★ 4.1   (計12話) ※2013年
(2) ODA1    ☆ 3.9   (計2話) ※2012年
(3) ODA2    ☆ 3.9   (計2話) ※2014年
-------------------------------------------------
  総合     ★ 4.0   (全16話)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         山内重保
シリーズ構成     吉田玲子
脚本         吉田玲子・國澤真理子・国井桂・村上桃子
キャラクターデザイン 西位輝実
音楽         奥慶一
アニメーション制作  GONZO{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 君のいる町 (TVシリーズ) (2013年7-9月) =============

 - - - - - OP「センチメンタルラブ」、ED「君のいる町」 - - - - -
{netabare}
第1話 追いかけて ☆ 桐島青大(はると)の上京、御島明日香・風間恭介との出遭い、高校転入(2年の秋学期) ※主人公はストーカー??
第2話 桜の咲く頃 ★ 枝葉の妹(凜)の忠告、広島での枝葉柚希(ゆずき)との出遭い・交流 ※パンチラ&お風呂シーン多め・・・
第3話 突然、バタンチュー ☆ 続き(不意のキス)、響桜女子高学園祭(夏越との成り行きデート、柚希との再会・拒絶)
第4話 あいさつ ★ 風間との交流・人事不省・病室の出来事(青大の本心、風間の彼女)、元カノ奪還作戦の諦め、柚希の嘘?
第5話 宣戦布告。 ★ 子供時代の柚希と青大の出遭い(小3の夏祭り・花火)
第6話 オレの本心。 ★ 中学時代の柚希と風間の交流、余命1年(風間)、病室での宣戦布告{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Dear friend」 - - - - - - - -
{netabare}
第7話 ねがい。 ☆ もう一人の片想い(清美)、風間の手術決意・死亡、別れの言葉(柚希)
第8話 再会の夜に ★ 大学生になった青大&恋人(明日香)、柚希との再会、凜の横槍・挑発
第9話 デートするか。 ★ 柚希との仕組まれデート、明日香との沖縄旅行の中止、姉の闖入
第10話 キレイな花 ★ 明日香の帰省、2年越しの誕生日プレゼント、高校時代の青大の柚希への遠距離交際申込、広島での再会
第11話 告白。 ★ 10年ぶりの夏祭り、明日香からの電話 ※ラストは上手い○{/netabare}

 - - OP(変わらず)、ED「君のいる町~Answer Songs ver.~」 - -
{netabare}
第12話 君のいる町 ★ 青大の決断、柚希とのより戻し、明日香とのお別れ{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


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◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         小林寛
脚本         村上桃子
キャラクターデザイン 茶山隆介
音楽         紗希
アニメーション制作  タツノコプロ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第1期) (2012年3-6月) ============

第1話 黄昏交差点1 ★ {netabare}神咲七海と青大の偽恋人演技、終わってしまう恋(柚希){/netabare}
第2話 黄昏交差点2 ☆ {netabare}就学旅行での上京、柚希と青大の再会{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

ED 「黄昏交差点」


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◆制作情報

※TVシリーズと同じ(脚本=吉田玲子)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第2期) (2014年1/3月) ============

第1話 ウチがきた町 ☆ {netabare}加賀月(かが・あかり)と青大の子供時代のエピソード ※約28分{/netabare}
第2話 約束の場所で ★ {netabare}原作マンガ最終回をアニメ化(国語教師になった柚希、凜の青大への恋心、ラストは桐島食堂)、約29分{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

OP 「センチメンタルラブ」
ED 「ここにいるよ」(第1話)、「虹色カレンダー」(第2話)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

78.5 16 遊園地アニメランキング16位
干物妹!うまるちゃんR(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (720)
3599人が棚に入れました
外では、誰もがうらやむ才色兼備の「美妹」が、
家に帰れば、誰も知らないグータラ三昧の「干物妹」に…!?

グータラを極めた干物妹・うまるが、
コーラとポテイトを片手に、漫画やゲーム、アニメ、ネットサーフィン…、
一緒に暮らす兄・タイヘイを横目に、欲望の赴くままに突き進む!

クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンとの絆も深まり、
うまるの日常はますますにぎやかにっ!!!

うまるの最強で最高な最上の 日常が、再び始まる!

声優・キャラクター
田中あいみ、野島健児、影山灯、白石晴香、古川由利奈、安元洋貴、柿原徹也、小清水亜美
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

うまる、ふっかーつ!

動画工房制作。

才色兼備な女子高生うまると、
家ではぐーたらマイペースこまるの、
にめんせいウラオモテライフ!!
楽しくてかわいい日常系コメディ再び。

初回の入りはこまるパートも少なく、
後半、妙にほっこりする展開でしたが、
次回以降キュートなこまる全開ですね。
小さくて丸くて甘えん坊で口達者なんて、
可愛いに決まっています。
相変わらずの主題歌も効果音まで楽しいです。

純然たるコメディ作品では、
シリーズともに最上位の良品だと思います。
キャラを愛でる作品ではあるのですが、
日常の些細なことだけで物語を演出し、
幸せで温かい気持ちになれる。
これって最高ですよね。

最終話視聴追記。
{netabare}前作の強みである兄と妹の絶妙な距離感が、
新キャラ登場で微妙に崩れたりもしましたが、
とにかく可愛いし楽しいし癒されます。{/netabare}
うまるの宴はまだ終わらないでしょう。
小さなチャップリンはここでも健在でした。

素敵な時間をありがとうございます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 84
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイヘイみたいな男性がモテモテなのは・・・

原作未読。最終話まで視聴。

タイヘイみたいな男性がモテモテなのは、同じ男性として好感が持てる、と感じているのは私だけでしょうか?

第2期も安定の面白さでした。
もちろん、この手の話は『出オチ』のインパクトが生命線。
そういう意味では第1期ほどのインパクトは無くなったかもしれませんが、面白くなくなった訳ではありません。

うまるをはじめ、海老名ちゃんも切絵もシルフィンさんも、みんな少しづつ成長していました。
各々が絡む、感動話がとても良かったです。

新キャラのヒカルも面白可愛かった。
ただし、{netabare}何故、うまるにライバル心を抱いているのか{/netabare}良く分からなかった。少しマイナス評価。

切絵が終始安定して面白く、可愛かった。
やはり、私は切絵推しのようだ(笑)。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 58
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

3期も期待。てか、一生観られる(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
うまる です(笑) 一期と基本は変わらず、でも、いろんな事が少しだけ進展しましたね♪

相変わらず、素晴らしい日常系アニメでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一期とのちがいは、恋愛要素の有無。特に、海老名ちゃんとタイヘー。海老名ちゃんには幸せになってほしいな~。でも、カナウにも幸せになってほしいしな~。

あとは新キャラ、ヒカリ。ここは正直、まだキャラが弱くてイマイチ。今後に期待かな。

あとは、うまる(こまる)と海老名ちゃんとシルフィとキリエ、特にうまるを抜いた他3名の仲が深まったのが素敵でした。

個人的には、シルフィが好きですね。なんか、シルフィが笑顔だと安心します♪

まあその分、こまるのワガママ放題が減ったのはやや残念ですが、マンネリ防止のためにはこの方が良いでしょうね。

最終話のBパートなんか象徴的なんだけど、1期は「うまるとタイヘー2人のアニメ」で、2期は「うまる達4人娘のアニメ」なんですよね。個人的には、「アニメとしては正解だけど、もっとうまるのワガママを観たかった」というのが本音です。が、そこは制作もよく分かっていて、最終話Cパートに「うまるらしい」ゲスいエピソードを入れてきたのは、間違いなく「あえて」ですよね♪ なんかあのCパートのおかげで、制作と心(うまる愛)が繋がっていると思えました(笑)

さて、うまるですが、一部の方には、こまる との二重人格的な部分が受け入れられず、「外面だけ良い」みたいな感じで嫌われてるとも聞きます。実際、原作でもあんまり人気ないみたいですし。

でも、私は違った解釈をしていて、多分、「うまる(外うまる)」が本体(素)で、「こまる(家うまる)」が特別なんじゃかいかと思ってます。(勿論、大前提として、両方あってのうまるですが)

「うまる」は、無理してああいうキャラを演じてるんじゃなくて、本来はああいう(外うまるな)性格なんだけど、タイヘーの前だけではダラしなくなるだけじゃないの?と。多分、タイヘーがいなければ、普通に24時間外うまるで過ごせる気がするんですよね。だって、1期でちょろっと出てきた子供時代のうまるは、「こまる」よりも「うまる」寄りでしたし。(根拠は薄いけど)そう考えれば、なんかワガママ放題も可愛くて許せちゃいませんか?

まあ、とにかく3期に期待です。やってくれないなら、タダをこねますよ(笑)
{/netabare}

【余談 ~2017秋は、1期が神OP(ED)だった作品の2期が多かったよね ~】
{netabare}
例えば、「おそ松さん」の「はなまるぴっぴはよいこだけ」や、「血界戦線」の「シュガーソングとビターステップ」。ある意味、「魔方陣グルグル」の「晴れてハレルヤ」「Wind Climbing ~風にあそばれて~」。そして本作「干物妹!うまるちゃん」の「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」。

1期は名曲だったアニメがズラっと並びます。ここまで揃うのは珍しいと思います。

その中で感じたことは、「やはり、空振りかホームランじゃなくて、ヒットを狙いにいくんだな」ということです。

例えば本作のOPは、明らかに1期を意識したつくりでしたね。もし、「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」の二番ですと言われたら信じるかもしれない(笑)

「おそ松さん」も同様に、「はなまるぴっぴはよいこだけ」の二番と言われれば、うっすらそうかもと思う感じ(似た曲調)でした。

「血界戦線」は、EDは1期を意識したダンスミュージック風にしながらも、UNISON SQUARE GARDENはOPに移籍。うまくかわした感はありました。

「魔方陣グルグル」は、きちんとオリジナル色を出そうと、可愛い系ながらも1期とは違う歌の感じにしていて、そういう意味では好感をもてました。

やはり、1期のOPが「神曲」と言われるくらいヒットしてしまうと、2期は難しいよね(汗) 「うまるR」も「おそ松さん2期」も、ホームランも狙わないかわりに空振りもしないように、コツンと当ててシングルヒット狙いに来た感じでした(笑) 両作品とも、勿論1期の方が好きだし良い曲だったと思いますが、2期も充分に良い曲だし、まあ、制作陣の苦労とプレッシャーを感じ、微笑ましい気分になりました(笑)

そういう意味では、「うまるR」はむしろEDの「うまるん体操」の方が印象深いですね♪ 来店の小中学生の文化祭とかで踊る子供とかいそうな感じw なんか力が抜けていて素敵でした♪

ちなみに、今期(2017秋)で好きだったOPは、

1位 「ポールルームへようこそ」の 「Invisible Sensation」(UNISON SQUARE GARDEN)

2位 「アニメガタリズ」の「アイコトバ」(GARNiDELiA)

3位 「ブレンドS」の「ぼなぺてぃーと♡S」(ブレンド・A)

ってところですかね、まだ録り溜めてるのもあるけど。

まあ、私が基本的にアップテンポの曲が好きだというのもあるけど、OPやEDは、(楽曲単体の良さはもとより)やはり「作品の世界観をうまく表しているか」「映像との繋がり」は、大切だなと。「もってけ!セーラーふく」なんかはこの辺が最高レベルだったなと。

そういう意味では、「Invisible Sensation」は、競技ダンスの激しさ、タタラとチーちゃんぶつかり合いなんかを表現できていて良かったですね。

EDなら、「うまるん体操」が、今期一番でしたね! ダラっとしてるけど可愛らしい、そしてノリも良いという、実にうまるの良さを表現していたな~と。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
1期のナレーションをいきなり否定w まあ、1期からのファンには楽しい演出だけど、2期から入った方は、うまるの変身に?が付かないかな? UMRのこととかもワカランでしょ。OP、明らかに1期を意識したつくり。二番と言われても信じるかもw

2話目
どうでも良いんですが、私は1日1回は耳掻きしないと発狂しそうになります(笑) うまるの漫画、デスノートにシャーマンキング、封神演技って、同世代かな(笑)?

3話目
えびなちゃんは可愛いな~。顔(笑) ただ、ハンバーガー食べる話なのにね、なぜか良いよね。

4話目
タイヘー、早く結婚しろよ(笑) シルフィンが楽しんでると、なんか幸せな気持ちになるんだよね。うまるの葛藤w うまる、どうした? 反省なんてらしくない(笑)

5話目
浜松の聖地? ガヴドロとかかな? なにげに、タイヘーと叶とのペアも良いよね~。応援したくなる。うまるの涙、するいぞw

6話目
絵本うまる、その気になれば30分見られるなw 都大会三位って、普通に凄いよねw 着物凄いのに、デジカメしょぼいw 悪うまるw 扇風機に窓際の天体観測。なんか良いな~。

7話目
キリエのパス、ウケるw キリエ、140ないの? 高校生で? 新キャラ? ということは、ここからあのキャラを掘り下げるの? キリエとアレックスにフラグが? じゃあ、シルフィとボンバかな(笑) どうした? らしくもなく、恋愛要素強めで。

8話目
むしろボンバが可愛いw お? 新たな展開? タイヘー、モテ期(笑)

9話目
ほっこり良い話、二連発。ノスタルジー。

10話目
恋愛バナシはあまり作風に合わないけど、海老名ちゃんには幸せになってほしい♪

11話目
キリエ回。

12話目
あ~、寂しい、、、。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 46

79.9 17 遊園地アニメランキング17位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (753)
3591人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンタジーのない『ばけらの!』?(← いや、みんな『ばけらの!』自体知らないから…。)最終話: 羽島伊月はいかに羽島伊月になったか?

*とりあえず評価は保留(デフォルトの3)です。

『僕は友達が少ない』(通称:「はがない」)の作者、平坂読(ひらさか よみ)先生が書いたライトノベルが原作のアニメです。

私自身は「はがない」はアンソロジーも含めて読んでいますが、本アニメの原作は未読です。

以前から気になってはいましたが手を出さずにいて、「アニメ化を機会にどんな話か観てみるか、テレビで観る分にはタダだし」というパターンで視聴を開始。

私が手を出さなかった理由はまさにこのアニメ1話冒頭シーンみたいなものを原作に感じて(完全にダメというわけではないが、得意ということでもない)のことだったのですが、実際にアニメを2話ほど観てみると杞憂だったようで、もしかしたら原作を読んだら「はがない」よりも面白いと思うかもしれないとまで考え始めています。

ちなみにタイトルに挙げた『ばけらの!』は『神様のメモ帳』の作者である杉井光(すぎい ひかる)先生が書いたライトノベルです。

『ばけらの!』では主に電撃文庫をメインにその他のライトノベルレーベルも含めたライトノベル作家をモデルにしたキャラクターが、麻雀を打ったりファミレスでダベったり、酒を飲んだりFXでお金を溶かしたり(おい、仕事しろよ)、……という感じの作品です。

ただし『ばけらの!』では主人公の杉井ヒカル以外は人外(狼女、座敷童、サキュバス、etc.)ですが、『妹さえいればいい。』のキャラクターたちはちゃんと人間のようですね(笑)。『ばけらの!』ほどはっきりとモデルの作家がいるかはわかりませんが。

おそらくライトノベル作家による青春群像劇あるいはラブコメという方向に進むのではないかと思われますが、執筆スタイルの違いや書きたいテーマなどが各人各様になりそうで、「クリエーター論」的な観点でも楽しめそうな気はします。

ただし、絵面としてはエロを挟んでくる姿勢は貫いてくる模様…。

2017.11.20追記:
まだアニメに追いつけていませんが、原作を読み始めました。結構面白いです。

アニメの方は7話目で春斗がゲームマスターになって、TRPGをプレイするお話でした。GMはともかく、作家がプレイヤーをやることでの文章力というか叙述能力のムダ遣い(笑)。カニ公の行動申告がムダにエロくて面白かったです!

そしてカニ公のキャラクター名がデスマスクって、『聖闘士☆星矢』かよ(笑)!

2017.11.27追記:
原作既刊分8巻を読み終えてからの、初めての原作既読部分が先行してのアニメ視聴だった8話目です。今回の8話は、原作3巻収録のエピソードがベースになっていました。

「子供の頃は20歳はもっと大人だと思っていた」(要旨)という京の発言には、結構共感できるところがありますね。これは20歳の時も30歳の時も思いましたが、節目の年齢が来るたびにいまだに思います。

毎回サブタイトルは上手く付けていると思うのですが、今回の「恋と友情さえあればいい。」は実に的確だったと思いました。

2017.12.5追記:
原作4巻エピソードの「マンガ家 vs イラストレーター」、「逆襲の全裸」による全裸派 vs 下着派の対決回。原作でも最高に「アタマガワルイ」感じのエピソードですが、本作らしいといえばらしいです。

マンガ家の蚕が本格的にメインキャラとして本編に絡んでいくきっかけとも言える回なので、エピソード的には外せなかったんでしょうね。

2017.12.25追記:
最終12話、視聴完了。前半は原作にもあった、主人公の羽島伊月がラノベ作家となるきっかけの話でタイトル回収。後半はこの作品おなじみのメインキャラ5人がボードゲームをプレイするお話で、ゲームは題して「ラノベ作家の人生」(笑)。

ゲーム中にラノベレーベルは、原作ではもっとあからさまでしたがアニメでは具体名は伏せられました。しかし、あのエピソードをアニメ化に含めるとは…(笑)。

皆、それぞれの決意を固めて最終回らしいお話だったと思います。面白かったです。

おまけ: ゲーム場面前に映った料理の作画は、今回はけっこう雑でした(笑)。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 52

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「好きなラノベはエロ・・・」「そうか、君の妹愛は伝わった!」

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作構成脚本 平坂読 監督 大沼心 制作 SILVER LINK.

2010年の「バカテス」以来快調なSILVER LINK×大沼心作品。
今回は「僕は友達が少ない」の作者平坂読と組んだラノベ原作アニメです。

羽島伊月 CV小林裕介 プロのラノベ作家 20歳
羽島千尋 CV山本希望 伊月の義理の母の連れ子 
可児那由多 CV金本寿子 伊月の後輩のプロの小説家
白川京 CV加隅亜依 伊月の大学時代の同級生
不破春斗 CV日野聡 伊月と同期のプロの小説家

その他、楽しげなメンバーによるプロのラノベ作家の日常ドラマ。
作中「エロマンガ先生」らしき単語も登場し、リスペクトを隠さない。

はがないNでは構成も担当した平坂氏が全話脚本担当と言うことで注目度が上がりました。
大沼心監督と言うことで、作画演出共に高レベルで、
このタイプとしては今期抜きんでた作品だと思います。
原作は未読ですが、楽しくも厳しく文学性もある作品であると想像できます。

問題はやはり構成脚本、プロでは無いのでなかなか安心して観ていられない回もあります。
この作品、すべての回が面白いと言うわけではないと感じてしまいました。
半々くらいでしょうか、でも面白いと感じた回の破壊力はすさまじく、
あっという間に観終わって幸せな気分に浸れました。
物語は地味に進行して、二期を確信させる終わり方でした。
エロマンガ先生二期とどっちが早いか分かりませんが、どちらも待ちきれない作品です。

輝くような「エロマンガ先生」と静かな幸せを感じる「妹さえいればいい」
ラノベ作家主人公アニメの双璧として三期くらいまで期待しちゃいます。

こちらは大人が主人公なので、もろにエロな会話も多いですが、
下品とは感じさせない文学性が持ち味だと思います。
メンバーでゲームをやる回は最高なんですが、物語進行的に停滞してしまうので、
構成の腕の見せ所として続編ではさらに楽しませてもらえることを信じたいです。

まあ、大沼さんが見てますから失敗と言うことは無いでしょう。
多少大目に見る広い心があれば最高に面白い作品と言えます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ラノベバブル時代の夢から覚めない子供おじさん

2話までの感想
{netabare}1話冒頭掴みとして奇抜?なことをやったんだろうけどむしろ逆効果じゃないか?
ってかそれ自体もなんか見たことある気が…デートオラアライブだったかなんか。
まぁ「病的」であることの表現なのでこれで評価マイナスということはない、これで誰も「コイツ異常」って態度取ってなかったらアレだけど。
で、そこまで病的に妹が好きであることの理由が明かされるのなら見続けても良さそうだけど…ど、どうなんだ?
原作は全く知りません。
前期に「○○の謎が明かされるのなら別にいいか」と見続けたら全く謎に迫ることもなくキャラ紹介だけで終わった作品があったため、ちと警戒しちゃうなぁ。
と思いつつあにこれ覗いてみたら、うわぁ作者“はがない”の人なのか。
あれなんか正にフック張りっ放しで幕引きした作品(アニメは、原作は知らん)なので…同じパターンをやるのか別パターンを用意してるのか、ひいい、気になるなぁ。
最後まで見て後悔する可能性もあるけど、一応怖いもの見たさで視聴継続。{/netabare}

3話感想
{netabare}おふう、なんか那由多見てると今期やってる“しょびっち”と被る。
どっちかだけ観ればいいんじゃ?…とつい思ってしまったり。
いやいや、両方見るけどね、現状、あくまでこっちは那由多のセクハラがメインな作品ではないハズだし。
これだけ作品数多ければ被るのは仕方ないんだけど…何度も書いてるけど、前もってどんな作品をやるかっていう打ち合わせはせんの?と強く思う。
まさか商売敵を潰そうってことでもあるまい、スタッフ持ち寄りで護送船団でしょ?この業界。

でもって本編は…これまたその、前から気になってる点なんだけど…。
ラノベのイラストレーターって原作のファンじゃなきゃアカンのか?
もしくは「これツマンナイ」と思う感情を持っててはイラストレーターは務まらんってことかいな?
いやさぁ、最近のアニメでもさぁ、アレとかアレとか、滅茶苦茶つまらない原作のアニメ化で、これ描かされてるアニメーターも災難だなぁと思うことが結構あったりしてねぇ…。
安彦良和みたいに「別に好きでこの業界入ったわけではない、食うためだ」と割り切ってる人なんて今の時代少数だと思うんだ(結果的に割り切るんじゃなくて業界に踏み込む瞬間のことね)。
好きで足を踏み入れたのであるなら拘りもあるんじゃなかろうかと…これだけは譲れない一線ってのはあるんじゃなかろうかと。
なによりこの作品の主人公の“妹好き”こそがその拘りちゃうんかと。
…と思うとあのイラストレーターの言動もなんかウラがありそうな気が…考え過ぎかね?
シロバコやニューゲーム見てないでこんなの言うのも(自分が)マヌケっぽいけど、最近だとエロマンガ先生とかレクリエイターとか、業界ネタ入れる系って妙に綺麗事しか言わないようにしてる雰囲気を感じる。
それはそうと、これだけ羽振りの良い生活ができるクラスならとっくにアニメ化経験あっても良さそうに思えるのだが…。
まだアニメ化されたことのない中堅のラノベ作家って設定じゃなかったっけ?その程度でもこんな生活できるのか?
別に構わんけどさ、将来そんな展開あるかどうか知らんけどこれでは「作品が売れてアニメ化もされて大金入って生活変わったー」ってネタ使えなくない?ギャップが無いので。
うん…まぁ構わんけどさ。{/netabare}

4話感想
{netabare}作家って非正規社員みたいなものだと思うのだが。
ってか前回の旅費は経費になるのかどうか…ってかなるからこそあれだけ奮発できるんだろうと思ってるが、それネタにすればいいのにスルーしちゃうのか。
ってか旅行ネタや酒ネタを突っ込んで来るのはそういうことなのか?(作品に反映されてれば経費になる)と思ってるんだが、マジでそういうことなのか?
税理士への当てつけで作品書かれてもこっちは困惑だぞ。
税理士が編集以上に作品の内容に口出しできるのってのはなんか怖い。
しかもそれが作品を売れるようにって目的でないのは…。{/netabare}

5話感想
{netabare}う~ん自分が古い人間なんかねぇ。
その昔、売れないマンガ家が爪に火を点すような生活をしてる作品ってよく見た気がするのだが、エロマンガ先生同様何故にラノベ作家だとこんなに裕福なんだろう?と不思議に思ってしまう。
それ系全部見てるワケでもないので中には貧乏なラノベ作家の作品とかもあるのかね?
その…業界におべっか使った内容でないと作品として発表させて貰えないのか?なんてことまで考ええてしまったり、アニメガタリズも含めて。
(その点に於いてはSAOの一期は評価している、ネトゲ運営批判というか皮肉が効いてたので。二期以降はアレだが)
ちょい昔だったら代アニがアレだったけど今だって何やらの専門学校がスポンサーで、若者に「この業界入りたい」って思わせるように装わないといけないのかなー?、なんてね。

それでいながらこの作品自体が古く見えるという不思議な感覚。
1話冒頭で見せたような「妹推しした狂った作品」をどうしても書きたいなら“なろう”でやればいいんじゃね?
生活に余裕あるみたいだし、それが売れなくたっていいじゃない。
締め切りに追われて編集に面倒をかける…これって「他に替えが居ない」からそう扱ってもらえるだけで、いくらでも替えが居る“なろう”(多分)だったらすぐに忘れ去られる・エタった扱いされるだけなんじゃないかなー。
と思ったり。
締め切りが設定されてなくとも次々と新作の投稿される“なろう”って脅威なんじゃないのかなぁ、いくら低質なものが多いとはいえ。
って、自分も“なろう”はよく知らんのだけど、要はここ最近のなろう作家が台頭するより以前のラノベ業界に思える、バブル時代臭い。
そこまで重篤な時代錯誤ってほどではないのだけど…居ないワケじゃないんだろうけど今風じゃない感じ、今の時代に新人マンガ家が紙原稿使ってるような感じ、と言えば伝わるかな?

そんなことを思いつつ 話を見続けた訳だけど、次回予告には期待が高まりました。
コミカライズの件らしいので、そこで漫画(作画?)担当がどう描かれるかが上記の疑問点への回答になるんじゃないかなー、と。
主人公の作品の大ファンのイエスマンなのか、否定的に見てるとか仕事として何も感情持たずに作業するだけなのか。
右も左も知らない目をキラキラさせた新人で、それを主人公(を通した作者)が説教こくとかだったら目も当てられないけど、果たして…。
逆に作画担当と会議なんて全然無く、編集が勝手に話を進めて勝手にマンガが出て内容が自分が思い描いてたのと全然ちが~う!しかもそっちのほうが人気、なんて展開だったら自分は面白いんだけどなぁ。
またはそれ以外ね…原作知らないのでトンだ的外れなことを書いてるかも知れないけど先の展開が非常に楽しみです、良い意味でも悪い意味でも。

ところで作家先生が本屋でずっと売れ行きを観察するって実際にあるのかい?
怪しまれたりサインくださいとか言われそう。{/netabare}

6話感想
{netabare}わぁい、一番恐れてた方向に行っちゃったっぽい?
コミカライズ担当が主人公の作品のファンでイエスマンって、しかも美少女って…うへぇ。
いやまだ分からんか?こっちが書きたかったものと内容が違う・解釈が違うって話はまだ可能か。
と思いながら見続けたらまーた酒とゲーム。
こうやって本編に絡めれば税金落ちるんでしょ?ってやってるようにしか思えない(読者を向いていない、リアル税理士へ向けたラブコールなんて見させられてもちょっと…)ので止めた方が良いと思う。

そしてアニメ放送とその反応だけど…。
これって結局は「知り合いの作家がこんな目に遭いました」ってだけでしかないような?
先述の酒とゲームの件もそうだけど、なんか「本当はエッセイ本出したいんだけど税理士と編集から許可下りなくて嫌々書いてる」と感じてしまうのは自分だけだろうか。
しかも春斗はアニメの会議に参加しておきながら「糞アニメになってもボクには責任はありません」って態度で…えええ?
もしこれでアニメが大ヒットしたら「オレの手柄だ」って言うんでしょ?スタッフのお陰ですとは言わずに(社交辞令では言うだろうが)。
原作者がアニメに関わるのとノータッチとでは全く別、そこはちゃんと分けて考えよう。
作者のあずかり知らぬ所でアニオリ改変されたワケでもあるまい、アニメーターだって手を抜こうとして雑に作ったワケでもあるまい。
もし怒りをぶつけるなら企画(納期や予算やスタッフの選定を含め)を通したプロデューサーじゃないかな?視聴者に向けられても困る。
「おっとこれは自分はクビ突っ込まない方が良いな」と予防線張る作家だって居る以上、首突っ込んだらどうなるかってのは覚悟の上だと思ったらそうでもないって…。
会議に参加した以上原作者って肩書は忘れてスタッフの一員としてどうかって考えるべきだと思うのだが…なんかひどく“作家先生様”してて、なんか、う~ん…。
描きたいこととそのために必要な状況設定が合致してない気が…とはいえこの件は今後も続くのかな?だったらそれに期待。

1話冒頭で示してた通り“誰からも制約を受けず・読者の目線も無視して・好きなものを好きなように好きなだけ書いたら”トンでもない糞が出来上がるってのは自覚してるだろうし、それには大いに賛同なんだけどなぁ。
(そういえば個人的オススメ作品の永久アリス輪舞曲の{netabare}13話もそういうオチだったなぁ{/netabare})
これはイラストレーターの刹那の扱いもそうで、どんなにモデルとして素晴らしいケツがあったとしても「それが好きなんだ」を一方的に押し通したらキの字にしかならんってのは自覚してると思うのだが…あれー?思い切りキの字に描いちゃってるよ。
てっきり「好きなこと」と「商売(売れること・受け入れられること)」のバランスに追及する話だと思ったので(↑の突っ込みもそれを想定してのものでした)、「好きだったら何でもいいじゃない」に向いてしまうなら自分としては「あれー?」って感じ。


追記
作中のアニメ放送中のコメントのキャプ画をたまたま発見、じっくり見てみることができました。
んで、辛辣な感想の大半は「予算を原因とした問題」に終始してる様に思える。
そりゃあねぇ、メタ的に自己否定するのは辛いやねぇ、と同情。
しかしこれ、怒る先はやっぱり(スポンサー含め)プロデューサーじゃない?
さもなくば決められた予算の中でどうやりくりすれば効果的に見せられるかの采配ミス…う~ん、監督になるのか?その場合。
またはその采配を原作者様が口を挟んで台無しにした…のであれば正に自業自得だ、他のスタッフ可哀想。
ってか原作者が関わっていながら奇跡のような糞アニメになったのって何かあったっけ?
ガンスリンガー(ゲフンゲフン)二期くらいしか出てこないや。{/netabare}

7話感想 傷を舐め合う道化芝居
{netabare}他のスタッフの事情は映さないのね、映す価値も無いってことかな?
仲間内で傷を舐め合ってるだけにしか見えなかったが、今後そっち方向へ話は進んでくのだろうか。
作家先生エライんだぞ苦労してるんだぞって話はもういいって、お前だけじゃねーってばよ。{/netabare}

9話までの感想
{netabare}8話は7話に引き続きの舐め合い回。
ラブコメ作品の何番煎じだか、何倍にも薄めた程度の内容で正直どうでもいい。
ってか取材と称して遊園地へ行ったハズなのに(ついでに客も多かったらしいのに)アトラクションの感想に聞き耳立てたりしないんだ。

それより問題は9話。
コミカライズ担当(って書くと編集の人指してるみたいになっちゃうな。以降マンガ家で)と意見の対立。
やっとだ…やっと本題キターーーー!!!!
…。
と、思ったら…え、ウソ、こんな内容?
下着派か全裸派かの衝突なワケだけど…。
えっと、その、1話冒頭、繰り返しになるけどあれで示された内容は「本当に書きたい作品は他にあるけどそれはボツ喰らって、(生活のため)仕方なく別の物を書いてるんだ」じゃないのん?
要はマンガ家の我侭に「うるせえ、こっちだって書きたいこと書けずにそれでも(小説家として)やってきてるんだ」と言える立場だと思うんだが…。
これは↑で書いた「新人に説教するような内容だったらヤダなぁ」ってのとは別定義で、自分が身をもって体験してること(抑圧されてること)の吐露であり、主人公の魂の叫びにも成り得たハズで…。

な ぜ や ら ん ?

あっっれー?
1話の解釈、ワタクシ誤ってたってことですかい?
ウケを狙って奇異な描写を入れたってだけ?どこのユーチューバーだ?
自分で書いた内容の価値を自分で下げるとは、マジでか。
しかも下着か全裸かの拘りに読者は無視、まぁそれはいい、ストーリーには影響のない自由に趣向を込められる箇所なんでしょう、と納得できる。
けど、「どっちが良い」と聞かれた編集、その態度!?
バイトかな?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりあのシーンは全裸にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
でもってイラストレーターが首突っ込んできてマンガ対決。
立場的にどう見てもセツナは原稿料高そうなんだけどそこら辺気にしないんだ、やっぱ編集はバイトか。
「あんたから描かせてくれって言ったんじゃないですか」として新人料で済ます気だった?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりコミカライズはセツナ先生にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
うん?そういう展開になるのかい?それなら文句ないけど…。
ってか何故アナログ?
でもってマンガ家の穿いてたパンツ、白じゃない。
リボン用と自分が穿く用は別ってことか…それじゃあ変態度が薄い気が…。

いやぁ~、1話冒頭を好意的に解釈してたワケだけど、顔面ヘッドスライディング状態。
まだ残り話数あるのでそれで挽回は可能だけど…妹狂いになった理由明かしや弟が妹だった!ってネタも控えてるんだよね?大丈夫か?
これまでの自分の書いた各話の感想、つまりはリアルタイムでの感想を見返してみたら予言者みたいになってて吹いた。
原作読んでないですよ、ネタバレも見てないよ、本当デス。{/netabare}

総評{netabare}
この作品を見てモヤモヤっとした部分。
言いたいことはあるけど自分もそこまで詳しくなくて具体的に書き表せず、また、書いたら書いたでワナビでもないのに「ワナビの嫉妬か?」と思われそうで言いよどんでたことなんだけど…。
最近になっていい感じの具体例が世に出、またそれをいい感じにまとめてくれた動画を見つけたので、コレ幸いにとそれに頼ってみる(うp主自体の是非は無視で)。

元ラノベ作家の話が悲惨すぎる
https://www.youtube.com/watch?v=dW2dItT3g3o

この動画以前から、具体的には知らんでもボヤっと「業界はこんなモンだろ」とは思ってて、その前提でこの作品を見てた自分としては──
主人公は「有頂天時代の真っ只中」に居るだけで、何も研鑽をしてなく「おい、このままじゃ落ちぶれるぞ」という不安というか苛立つシーンばかりが目立った。
酒とゲームで日々を怠惰に過ごし、それでいて締め切り直前になると慌てて缶詰して「オレは苦労してるんだ」アピール。
取材と称して取材はしないし、自分の書きたいものを書けるという立場がどれだけ恵まれてるか感謝する素振りもない。

シリアスぶってるだけでキレイな面しか見せなくて白々しい

視聴者にラノベ業界を舞台とした絵空事の夢世界を見せたい(それが悪いという意味ではない)のか、リアルな暗部を見せたいのか、どっちなんだかハッキリさせてくれよと。
絵空事という意味では“いもいも”の方が明瞭で、そっちのが好感が持てる。
一方こっちは全然踏み込みが甘いのにリアル“風”を装って絵空事の夢世界を描いてて、なんというかこう…モヤっと来る。
更に不思議なのは、作者が新人ではなくそれなりに経験のある人ってことで…知ってないハズないでしょーw
これは“コミックガールズ”でも感じたんだけど、知ってるハズの立場の人が、そこから目を逸らしてよくまぁこんなものが書けるモンだと、ある意味感心はする。

それはそうと、酒とゲームがストーリーに落とし込み切れてなくて「作者がそれにハマってて、作品に出せば経費で落とせる」が狙いにしか感じなかったのはどうなんだろう。
「お前に酒の薀蓄を語ってもらうために印税払いたくない」と思わせてしまって逆効果のような?

あくまで原作未読での評価なのでこの後本格的にシリアスになるのかも知れないが、アニメでやった範囲だけで言えばこんな感じ。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

62.6 18 遊園地アニメランキング18位
ご愁傷さま二ノ宮くん(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (411)
3047人が棚に入れました
世界各国を飛び回っている両親と放浪癖のある姉。4人家族なのに、なぜか丘にある大きな一軒家で一人暮らしをする高校生・二ノ宮峻護の元にとある兄妹が押しかけて来る。しかし、この2人には重大な秘密があった。兄・月村美樹彦はインキュバス、妹・月村真由はサキュバスと、他者から精気を得なければ生活出来ないという、とてつもなくやっかいな体質を持っていた。

声優・キャラクター
寺島拓篤、間島淳司、高垣彩陽、後藤邑子、門脇舞以、庄司宇芽香、松岡由貴、いのくちゆか、進藤尚美、平川大輔、千葉紗子、明坂聡美、近藤隆、保志総一朗、石上裕一、綱掛裕美、遊佐浩二

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ご愁傷様さま『ご愁傷さま二ノ宮くん』

タイトル通りです
作品自体がご愁傷さまなのかと。。
キャラデザは可愛らしいのですが、
主人公やヒロインたちを好きになれなかったのが痛いところです

とは言っても、つまらないとかではないです
ギャグは何気に笑えますしね
ギャグだけやってくれれば個人的には嬉しかったなと言うのが正直な感想です
妙な物語性無しで。。


設定は良かったのです
ヒロインの真由はサキュバス
フェロモン的なもので男性を無意識に引き寄せます
しかし彼女は男性恐怖症
くだらないけど面白そうと思えました

大まかな内容としては
彼女の男性恐怖症を克服するために、
フェロモン的なものが効きにくい主人公である二ノ宮峻護がパートナーとして過ごす日常(?)を描いたものです
そこにもう一人のヒロインが加わるかたちです
ここまでもまぁ面白いかな…?

コメディタッチなところは良かったと思います
ただ、ストーリー性、展開に違和感を感じました
それに、キャラに魅力を感じられなかったので、
露骨なエロ描写は受け付けられませんでした
好きなおにゃのこならサービスとして本っ当に有り難く受け取れるのですが…←


OP「ユビキリ」 歌ー月村真由(門脇舞以)/北条麗華(沢城みゆき)
ED「ふれふれっぽんぽん!」 歌ー月村真由(門脇舞以)/北条麗華(沢城みゆき)

両曲とも、可愛らしい曲でした



ちょっとマイナス気味に書いてしまいましたが、
実際は普通に面白かったです
ただ、私のなかでは普通より先にはいけませんでした
しつこいようですが、ストーリー性無しで笑いに徹してほしかったです

投稿 : 2024/11/16
♥ : 35

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おしい作品

タイトルの通りですね・・・
もう少し良く出来る所などがあると思います。

内容はサキュバスと言う神話かな?とかで出てくるヒロインの男性恐怖症を治す為に主人公の家に同居する事になって、特訓したり襲われたり学校行事やったりと色々はちゃめちゃ生活をして行くストーリーだと思います。

そして良いな思ったのは過去の出来事などを鑑賞者に今後どうなっていくのだろうかとワクワクさせる演出があった所です^^

私も書いている通り、この過去の記憶は何だろう?どうなっていくのだろうと凄く気になってしまいました!

私情を挟みますが。
北条 麗華先輩の性格がヤバイデス・・・
ほかのキャラクターも個性豊かで面白いです^^

このレビューを見て面白そうだなと思ってくれた方が居ましたら幸いです^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ご馳走さま二ノ宮くん

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
と、言いたくなるようなw ラッキースケベにハーレム展開。

全編を通して、オススメできるほどのクオリティはどこにもないけど、観て損、という毒もありませんね。

エロ耐性があって、絵にこだわりがなくて、ドタバタラブコメ好きなら、そこそこ楽しめると思いますよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目からパンツの嵐ですw 古いアニメなんで、絵はまあ期待しないでください。

ある日、不思議な女の子がやってきて、同居することに……というのは定番でも、その兄貴が一緒についてくるってのは、あんまりないかな。

序盤はエロ、中盤はギャグ、終盤はシリアス、という構成。

メインヒロインの月村真由は男性恐怖症ながらサキュバスの能力をもつ少女。無意識に男性を惹き付けるけれど、触ることで生気を吸いとってしまう。

主人公の二ノ宮峻護は、サキュバス能力に耐性をもつ、全方位へモテモテの少年。でも、キスとか直接的にエロをしてしまうと生気を吸いとられてしまう。

この2つの設定は、「真由が峻護に気を許す」「峻護がエロをし過ぎない」の2点において有効に働いていたと思う。

もう1人のヒロインの北条麗華は、生徒会長&お嬢様&ツンデレというテンプレ感満載な感じ。幼い頃に峻護と交わした約束(峻護は忘れている)を心の支えに……という、これまたお約束。

真由がドジっ娘属性だけで敵部隊を壊滅に追い込むとか、麗華がメイドとして虐げられていく展開は(麗華の良い人&小者感が出ていて)良かった。ヒロインがBL好きなんて、この時代のアニメでは、新しいのでは?

小林幸子とかミニスカポリスとか、ビリーズブートキャンプとか、エースをねらえとか、ネタが古いw 麗華の縦ロールって、そうやって作るんかいw

サブヒロイン達も濃ゆい。ショートカット&実は良い人の綾川日奈子。関西弁エロ眼鏡っ子の奥城いおり。やり過ぎメイド長の霧島しのぶ。

私は日奈子が好きだね。元気でイイヤツだった。ヒロインとしては、真由より麗華の方が目立ってたような気もする。ただ気になったのは、麗華の胸が回を追うごとに小さくなっていった点。オリジナルアニメじゃないんだから、その辺は計画的に作画しようよ、と思った。キャラデザの責任か?

最終回は、なんだかんだドタバタしている中でもしっかりまとめた感じ。まあ、まあまあのアニメだった(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

63.2 19 遊園地アニメランキング19位
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2867人が棚に入れました
3度目となるTVシリーズは「新しいハヤテのごとく!」を謳い、畑が原案を務めた物語を展開。
週刊少年サンデー31号にはアニメの絵コンテらしきものが掲載されており、その用紙には
「manglobe」の文字が見られる。
アニメーションの制作会社、スタッフの発表に期待しよう。

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

イマイチだったなー

ハヤテのごとくは原作を読んでいるので見てみました。

原作とは別のストーリーでした。正直、あまり面白いとは言えない内容で気づいたら終わってました。結局なんだったのだろうという感じです。

ハヤテのごとくのキャラは結構好きなんですが、今回はあまりキャラの魅力も出てなかったような気がします。原作では登場していない新キャラもいましたが、イマイチ魅力のないキャラ。水蓮寺ルカは原作でも登場したばかりのころでしたが、登場していました。ルカは最近気に入っているのですが、この話においてどんなキャラなのかよくわからない。原作で好きなキャラである西沢さんやヒナギク、瀬川さんもイマイチでした。

OPは好きです。なんか雰囲気が良いんです。EDは水蓮寺ルカが歌っていました。これはカッコいい感じの曲です。

原作や今までの1期、2期とは別物だと思っていたほうがいいです。今までのハヤテのごとく!が好きな人は僕同様あまり楽しめないかもしれません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

ジェクト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

1期>2期>>3期

原作を読んでいるから分かるが3期は意味不明。
作画も微妙だし原作を読んでいないと分からないキャラが出てくるしとても残念だった。
オリジナルストーリーよりも原作に沿ってほしかった。
1期は作画も好みだったしストーリーも好きだった。52話まであったがすんなり見れる。2期は完璧に原作通りだったからまぁあ普通。
それにしても3期の作画は最悪だった(泣)
4月に4期があるらしいけど3期と同じようだったら誰も見ないんじゃないか(笑)
頼むから4期は原作に沿ったストーリーにして欲しい!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ドタバタ喜劇か普通の物語か

1期2期のハヤテのごとく!を期待した人はガッカリかも。
逆に、1期2期がダメだった人はもし、ある程度バックグランドを理解できてるなら、飛ばして、こちら見てもいいと思う。

自分は普通に面白かったと思いましたね。ストーリーとして、きちんとしてましたし、オチも好きです。

まぁ50話以上なので飽きもありますが、自分は1期の学園長当たりのゴミ話(執事バトル)のせいで、メタ的なノリにも正直、気持ちが折れてしまいました。

なので、普通にこの作品は楽しめました。

序盤、知らないキャラが出てきたり、謎のアパートがでてきましたけど、メインストーリーと一切関係ないし、ハッキリ言って、どうでもいい、気にする人は神経質だと思います。

原作ファンがオリジナルで駄作だと怒ってるレビューを投稿してますけど、これ謎のアパートとかでてるし、原作の話じゃないんですかね?オリジナルだったら、出さないと思うんですけど……。その辺が他の人のレビュー観て思った疑問です。

作画は怪しいと思った箇所がありましたけど、崩壊なのかキャラデザなのか、よーわかりません。動いてない絵の場所だったし、原作をちらっと立ち読みする機会がありましたけど、原作者の絵って正直言って下手すぎ。アニメの絵の方が何倍もまし……。

しかも、序盤で怪しいところが出現していたので……まぁでも許容範囲かな。

つらつら、書いてみたけど、まぁ面白かった。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

83.9 20 遊園地アニメランキング20位
小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (560)
2108人が棚に入れました
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「変わらない」って、実はすごいこと。

OPは、メイドラゴンらしい良い味がでていました。
曲の冒頭は、耳に残りますよね。
カンナちゃんは、相変わらず可愛いです。
他のドラゴン娘たちの乳は、相変わらず大きいです。
しかし、もはやここまでくるとエロを通り越して、エロくありません。
トールのしっぽと同じ類の「なにか」になってしまっています。
こうなると、別の何かを求めカンナに人気が集まるのも頷ける気がします。


1期では、小林とトールが各々自分の気持ちに答えを出すと言う話でした。
二人は、生まれ育った世界が違うのに一緒にいてもいいのかと悩みました。
でも、最後は、「一緒にいたい」と決心したのでした。

一方、2期は、大半が面白系エピソードですが、少しだけシリアスです。
小林とトールの間に急に重い話が入ってくるように感じるかもしれません。
しかし、これは二人にとって必要なエピソードなのだろうなと思います。
やはり、付き合いが長くなってくると、いつかは、こう言う時がきますよね。
相手のことが、面倒くさくなったり、重く感じてみたり・・・。
むしろ親密になってくればくるほど避けて通れません。
二人は、これを乗り越えられるかどうかがこの物語では試されます。
もし、ここでお互いが「重いな」って思って距離を置いてしまったら・・・。
所詮、それまでの仲だったと言うことになってしまいます。
さて、二人の結末は如何に・・・?


確かにギャグ作品でシリアスエピソードは必要かと言う話はあります。
でも、そう言う意味では、1期も重い話はありました。
ですので、メイドラゴンとは、そう言う話だと納得できれば大丈夫でしょう。
ただ、1期は、そのシリアスの描き方がたぶん上手かったのだと思います。
つまり、シリアスを上手く日常ギャグの中に溶け込ませていたと感じます。
逆に2期は、シリアスとギャグの境目がはっきりしちゃったのでしょうね。
そのため違和感があったのだと思います。


ところで、2期は、いろいろ翻弄された作品でした。
しかし、拍子抜けするほど良い意味で前作と変わっていませんでした。
「変わらない」って実はすごいことなのだと思います。
それは、一度途切れたものをもとに戻すには相当な努力が必要なはずだからです。
また、2期は、暗い過去や努力の痕跡を視聴者に感じさせませんでした。
そう言うところも、また、プロフェッショナルの仕事だなと感心させられます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スーパーちょろごんずに追加メンバー!

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「S」の付かない『小林さんちのメイドラゴン』の続編となる2期目。原作漫画『小林さんちのメイドラゴン』はスピンオフ作品を含めて月刊コミックフラッパーズの看板連載になっています。

京都アニメーションとしてはいかんともしがたい理由により武本監督から石原監督に交代となっていますが、シリーズ総監督として武本氏の名前はクレジットされています。

1期目終了から本作まで間がけっこう開いたからか、本作でのキャラの初出でキャラ名がテロップ表示されるのは親切設計ですね。

2期目ともなると混沌勢、調和勢、傍観勢といったドラゴンたちの間の勢力争いといったこの作品ならではの設定も特に説明もなく当たり前に出てくるのですが、それでも日常パートでの笑いも取ってくる謎のバランス感覚は健在ですが、何とはなしに監督交代の色みたいな物は感じなくもないです。

原作漫画では3巻巻末で登場のイルルが新たなドラゴンとして加わって、ここまで多少のエピソードの原作からの入れ替えなども交えつつ、原作4~6巻辺りのエピソードを中心として、イルルが人間界に馴染む過程を含めた人間とドラゴンたちの間の異種族間コミュニケーションによる人外日常コメディーとしてアニメも楽しんでゆくことができそうです。

ただ今のところの印象では、1期目よりも本作の方が原作のテイストに近いシリアス目の成分多めな感じを持っています。

OP主題歌『愛のシュプリーム!』の歌い出しがラップだったのはビックリでしたね。背景アニメーションも、監督の違いによる色みたいな物は感じました。

本作は最終話まで観る予定です。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.10.1追記:
第12話(最終話)まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。

喋ってる人間とは直接関係ないところで、キャラがいちいち細かい所作で動きまくる。良い意味で頭のオカシイ演出と作画でした。京アニしか、勝たん。

ストーリー/エピソードに関しては必ずしも原作に忠実というわけではなかったんですが、もうメイドラゴンはこれで良いのかもしれない…。
(それでも全体ストーリーに関わる、キーになるエピソードはちゃんと拾われてはいます。)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 48
ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメ業界盟主の帰還

あの事件以来もう二期はないんだろうな…と考えていましたが、良い意味でのまさかテレビシリーズで二期があるとは思いもしませんでした。

さて前書きが長くなりましたが、1話目を観た感想としては控えめに言って作画が最高でした。
他のアニメ制作会社にはできない色合い、そして安定した描写と動きの作り込みが良くできていた印象です。

また、opアニメーションも頭に印象付けられるような動きをしておりこれに関しては一期より更に良くなっているように感じられました。

ストーリーに関して言えば、アニメ制作側の要因ではないのですが、{netabare}漫画とはどうしても流れが違うので後半パート、イルルの登場シーンが微妙になってしまってた印象です。
しかしながら前半パートのトールのバイト回は漫画を上回っていたと感じましたのでそこまで後半パートに関して言えば気になりませんでした。{/netabare}

再び京アニ作品を観れることに感謝しつつ、ここから1クールでどのように収めるのか楽しみに見ていきたいです。

4話までの感想(2021/07/31)
{netabare}ここまでのところ原作のストーリーを忠実に踏んでいる感じですね。
あとは会田君とイルルとの絡みとトールとイルマさんの過去回やる程度なのかという感じですが、折角ここまで忠実に作ってるのなら作者も交えて日常回のアニオリを作ってもいいかもしれませんね。

どちらにせよ作画は基本的に安心して観れるので、とてもノーストレスです。{/netabare}

6話までの感想(2021/08/13)
{netabare}ここまで原作とのストーリーの乖離は無いですが、5話以降急に作画と演出が変わったように思えます。
特にキャラクター毎のシリアス展開な演出もそれぞれの性格に深みを持たせてきている所が以前と違うかなと感じました。

ここからは石原監督のメイドラゴンになり、原作もシリアス?な展開が続くのでここからまた見方が変わるかもしれません。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

66.3 21 遊園地アニメランキング21位
Another OVA 『The Other -因果-』(OVA)

2012年5月24日
★★★★☆ 3.7 (459)
2099人が棚に入れました
TVアニメ『Another』のOVA。アニメ本編では描かれなかった見崎鳴のこれまでを、完全新作のオリジナルアニメーションで綴るファン必携のアイテム。

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

鳴と未咲の双子のお話

アナザー0話です。
アナザー本編のヒロイン見崎鳴と双子である藤岡未咲が亡くなるまでのお話。

親の問題で別々になってしまったけど、すごく仲良しの双子。
この時の鳴はとてもよく笑う子でしたヽ(´∀`*)ノ

0話では鳴の家にお泊りに行って、
次の日に遊園地に行く。
ところどころ親の話や、もしも逆だったらとか
過去の話や経緯を語っています!

鳴の目は4歳の頃腫瘍により失なった左眼に霧果さん(鳴をひきとったお母さん)の
つくった青い瞳の義眼をはめています。(wikiより一部抜粋)
その左眼では相手に死がせまると?死の色が見えるみたいで。
お泊まりの夜に美咲に死の色がっかってるのを鳴が見てしまいます。

どうやって美咲が亡くなるのか。。。
後半美咲が死ぬまで意外と展開が早かったです。
ネタバレ防止のため死因は一様ふせます。

アナザー0話双子の2人がとても可愛いです!!
アナザー本編見てからでも問題なしです♪

読んでくださりありがとうございましたヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2024/11/16
♥ : 36

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

本編を見た人は見るべき。

これは本編より時間軸が前の話です。つまり0話と言うのが正しいですね。面白いかどうかは正直微妙です。ですが本編の内容的に見た方がいいです。ストーリー上かなり大事なシーンがあります。

0話なので本編より先に見ても問題はありませんし、こっちから先に見たほうが良いと言う人もいます。ですが僕は本編を見てから0話を見るべきだと思います。本編はミステリーホラーと言える内容なので0話を見るとかなりネタバレになってしまうように思えます。本編で全て話が終わってから0話を見て納得する。そういう見かたのほうが楽しめると思います。

あらすじを簡単に言うと、この作品のヒロインである見崎 鳴(みさき めい)と双子の姉妹である未咲(みさき)の話です。複雑な事情があり二人の苗字は違います。その二人は会うことを基本的に許されていませんが、その二人がこっそり会い遊びに行く話です。その間に本編で重要になってくるシーンがたくさんあります。

本編を視聴していない方はそちらを先にどうぞ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 37
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「Another」本編を見終わってから見ましょう。

原作未読。

ホラーアニメ「Another」のOVAです。
Another本編では描かれていなかった、鳴の過去が明かされます。

Another本編のレビュー→ http://www.anikore.jp/review/444765/

本編同様、綺麗なグラフィック、特に錆びや水の表現はとてもリアルでいいですね。
また、影を落としていない、鳴の明るい顔や笑い声を聴くことができます。
ファッションもとてもかわいらしいです。

本編の{netabare}「理不尽な呪い」の正体{/netabare}は分からないですが、本編で鳴がとった行動の意味が分かってきます。
{netabare}
1.美咲の変わった趣味
本編で、鳴がなぜあんな不気味な人形を持っていたのかという理由付け。

2.「鏡」「姉妹(きょうだい)って二親等なんだよね」
双子という鏡のような存在なのに、価値観も生き方も異なる。
そんな状況を表現。

3.繋がっている人形
繋がっていることで、見たくないものまで見えてしまう。
そんな状況になりたくなかったという、鳴の気持ちの表れ。
本編での鳴のセリフ、
「おだやかな顔をしてる。繋がってるのにこんなに安心していられるなんて、とても不思議」
という言葉に繋がってきますね。

4.遊園地の観覧車
本編で遊園地の観覧車に乗りたがらなかった理由。
過去を思い出したくないという思いと、ぐるぐると同じことを繰り返したくないという比喩。
{/netabare}

また、少ない人数に焦点を当てているため、心情描写が丁寧で、キャラクターが引き立っていました。
少し百合展開がありますが、「仲睦まじい」の言葉で表現できる程度のものです。

なお、使用されている曲は本編と同じもの。
違うのは内容だけですね。

本編で曖昧だった内容を補完する意味でも、本編視聴後に観ることをオススメします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

74.2 22 遊園地アニメランキング22位
劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード(アニメ映画)

2000年7月15日
★★★★☆ 4.0 (225)
1679人が棚に入れました
小学6年生になったさくらは、まだ小狼の告白への返事をできずにいた。そんな時、エリオルの家の跡地に建てられた友枝遊園地で、ばったり小狼と苺鈴に遭遇。喜ぶさくらたちだが、町では町の中にあるものが次々に消えていくという奇妙な現象が起こっていた。そしてその現象はさくらたちの下にも及び、さくらの持つさくらカードが次々に消え始める。それは、名前のないクロウカード=無のカードの仕業だった。異変を止めようとするさくらだったが、相談したエリオルから無のカードを封印するには「大切な人への想い」を代価にしなければならないと聞かされる。動揺するさくらだが、無のカードは刻々と威力を発揮し始めていた。果たしてさくらはカードを封印し、小狼への本当の想いを伝えることができるのか。

声優・キャラクター
丹下桜、くまいもとこ、久川綾、小野坂昌也、緒方恵美、岩男潤子

ペエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完結

「本当の想いを胸に、さくら最後の封印解除(レリーズ)」
というキャッチが付いています。
これ以上ごちゃごちゃ書く必要はありません。

TVアニメ クロウカード編
劇場版 カードキャプターさくら
TVアニメ さくらカード編
と観てこれを観ればCCさくらも完結です。

終わってしまって残念すぎますが、
丹下桜さんはちょっと前に復活されましたので!
丹下桜のRADIO・A・La・Modeを聞くと
2011年の今でも「好みのタイプは雪兎さん」
みたいな会話を聞くことができます!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

カードキャプター さくら 劇場版第 2作目

前作に 引き続き 友人の制止を振り切って見に行った
映画 第二弾 です。

今回も 見に行った時の客層が 少女向けのアニメなはずなのに 客層がなんか おかしかったですね 前回同様。

今作も さくらちゃんが 可愛かったです。

今回も映画を見終わったら何故かテレカやらグッズが大量に
購入されていたという謎が ・・・。

おまけで ついていた ケロちゃんの話の短編の最中に流れた 「おかしのうた」 がインパクトありました。
いろんな意味で・・・。

子供向け(少女)の向けの映画に行ったのはこれが最後だった気もします。 プリキュアはDVDで済ませてるので(マテ 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

限界のない可能性がここにある この手に・・・

2000年公開のカードキャプターさくら さくらカード編の完結編

小学生の女の子の小さな恋の物語。

封印の代償は「大切な人への想い」

さくらは無の力の前に次々と目の前から消えていく仲間たちを見る。

今、

忘れられない大切な想いが、

この、十二点魔方陣を見よ!

Im'a dreamer ひそむパワー

私の世界 夢と恋と不安で出来てる でも想像もしないもの 隠れてるはず
空に向かう木々のようにあなたを まっすぐ見つめてる
みつけたいなあ かなえたいなあ 信じるそれだけで 超えられないものは無い

20世紀最後の魔法少女アニメ「カードキャプターさくら」の最終編

その瞳に焼き付けるべき名シーンがここにあります。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

64.7 23 遊園地アニメランキング23位
名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)(アニメ映画)

2010年4月17日
★★★★☆ 3.7 (269)
1656人が棚に入れました
世界中を股に掛けて宝石を狙う怪盗キッドのところに、彼との対決に執念を燃やす大富豪・鈴木次郎吉からの挑戦状が舞い込む。世界最大の飛行船ベルツリー号の宝石“天空の貴婦人”を盗んでみろという次郎吉の申し出を知らされ、コナンや蘭、小五郎も駆けつけるが……。

声優・キャラクター
高山みなみ、小山力也、山崎和佳奈、山口勝平、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、緒方賢一、松井菜桜子、堀川りょう、宮村優子、永井一郎、石塚運昇、優木まおみ、大橋のぞみ、大友龍三郎、中田浩二、大矢兼臣、小山武宏、小川真司、茶風林、井上和彦、湯屋敦子、千葉一伸

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

まじっく快斗ファンには嬉しい作品

一言で例えるならば、コナンに海外ドラマ「24」を取り入れたようなストーリーを展開した作品。

◆この作品のみどころは・・・
やはりコナンと怪盗キッドのコンビでしょう。
従来のコナンアニメに出てくる怪盗キッドはキザでクールな雰囲気を出していましたが、今回は本来の姿である「まじっく快斗」のコミカルなキッドが見られます。
キッドの描写シーンはかなり多めで、主要キャラとの絡みは思わずニヤリな展開。
コナンファンはもちろん、キッドファンには絶対楽しめる内容だと思います。

◆声優について・・・
劇場版の作品では、この作品から毛利小五郎の声優が「神谷明」から「小山力也」に変更されております。
「小山力也」といえば「24のジャック・バウアー」が真っ先に思い浮かびますが、やはり声優交代は違和感がありすぎます。
ただ、この作品ではその事を考慮してか毛利小五郎の出番をかなり少なくしてあり、「声優交代を徐々に慣れさせていこう」という配慮がされているみたいで良かったかと思います。
そういえば、この声優交代の理由って信頼関係を失うような事態が発生したという事らしいですが、こういう事情での声優交代は視聴者としてはやめてもらいたいものですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

怪盗キッド登場3作品目

本作は銀翼の奇術師以来3回目の怪盗キッド登場作品である。キッドが登場する作品は、ハングライダーを見せたいのか、空が舞台の映画が多い(とはいえ2/3だが)。
本作から毛利小五郎の声優が小山力也に変わった。また、著名人によるゲストは、大橋のぞみ、優木まおみが出演。
前作からの反省か重要な役は演じない。(優木まおみの役には名前も無い)
原作では自称怪盗キッドのライバルでお馴染みの鈴木次郎吉が映画に初出演。

以降の「ネタバレ」はWikiから引っ張ってきたあらすじです。
読みたい人は読んでください。核心には触れていません。
{netabare}
東京都西多摩市の国立東京微生物研究所が、7人組の武装グループに襲撃される事件が発生。武装グループは研究所に厳重保管されていた殺人バクテリアを強奪、研究所を爆破して逃走した。

翌日、警視庁での記者会見の最中にテロ組織「赤いシャムネコ」から「殺人バクテリアを手に入れた。7日以内に次の行動を起こす」との犯行声明がインターネット上に流される。

時を同じくして、鈴木次郎吉がまたもや怪盗キッドに挑戦状を叩きつけた。鈴木財閥が建造した世界最大級の飛行船「ベル・ツリーI世号」に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」を盗んでみろというのが今回の挑戦。制限時間は東京を出発する13時から大阪に到着する19時までの6時間。キッドからは「夕方、飛行船が大阪市上空に入ってから頂きに参ります」との返事が届いた。

赤いシャムネコの犯行予告期限の7日目、飛行船は次郎吉の招待を受けたコナン、蘭、小五郎、少年探偵団、さらに中森警部ら刑事と独占取材陣たちを乗せて離陸した。ところが、各々が遊覧飛行を楽しんでいた矢先、赤いシャムネコから「殺人バクテリアを船内にばら撒いた」との脅迫電話が次郎吉にかかってくる。喫煙所を調べると、ソファーの下に赤いシャムネコのアンプルが発見された。その直後、乗客と乗務員の2人に感染症状である発疹が発生。さらに船内に侵入した赤いシャムネコによって飛行船がハイジャックされ、船内に爆弾を仕掛けられてしまう。爆弾が爆発すれば乗客・乗務員全員が犠牲になる。そして、大阪上空で飛行船が爆発して細菌が飛散した場合、関西圏の1000万人の人々が感染の危機に晒されることになる。

テロリストたちの目的は一体何なのか? そしてコナンとキッドの対決はどうなってしまうのか。
{/netabare}

物語が飛行船内で展開され、ハイジャックのスリルが味わえる本作だが、キッドとコナンが仲が良すぎな気が・・・(戦略的互恵協定だろうけれども)
キッドが登場する作品はいつもキッドにオイシイ場面をもっていかれ、コナンは地団駄を踏むわけだが、本作はそんなキッドの「まじっく快斗」の顔である、少しドジな一面も伺える。
服部も2作連続出演し、3人が協力し活躍するのは私は好きである。また、最近あまり取り上げられない新一と蘭の色恋沙汰もきちんとあって、盛りだくさんな作品だ(相変わらずコナン無双のシーンは存在する)。

総評としてはコメディ要素が強く色々詰め込んでいて面白かったが、肝心の推理が今一つ。
犯行の動機も・・・{netabare}仏像盗む為に何をしているのこいつ等は{/netabare}

キッドが好きな人にはお勧めです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

風来坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

人間模様が一番の見所?

きっと誰もがTV版や漫画で少しは知ってるだろう
名探偵コナンシリーズの劇場版14作目。

とってもスタッフの意気込みが感じられる作品と
なっていました。長く続いているシリーズだけあって
ワンパターンにならないように苦心している様が
伺えますw

しかし、その苦心が上手く機能しているかどうかは別物。
苦心したせいで逆に作品にヒビが入ったような。80点じゃ
満足できず100点を目指したら70点になっても~た…みたいな
感じですw

でもほとんど描かれないこともある登場人物の人間模様は
今回多め♪その辺が好きな人はきっと楽しめるんじゃない
かな~?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

74.6 24 遊園地アニメランキング24位
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(アニメ映画)

1996年4月13日
★★★★☆ 3.9 (262)
1631人が棚に入れました
しんのすけたちは幼稚園の春の遠足で、新しくできたテーマパーク“群馬ヘンダーランド"へ出掛けた。ふとした拍子にみんなとはぐれたしんのすけは、サーカス小屋のテントに迷い込み、そこで檻に入れられた可愛い女の子を見つける。彼女はメモリ・ミモリという異次元王国ヘンダーランドの王女で、オカマ魔女のマカオとジョマによって閉じ込められてしまったのだった。王女を助けようとしたしんのすけだったが、オカマ魔女の手下クレイ・G・マッドとチョキリーヌ・ベスタの妨害にあい、人形のトッペマ・マペットの助けを借りてその場から逃げ帰るのが精一杯だった。トッペマは魔女の魔法のトランプをしんのすけに託し、ヘンダーランドを救ってほしいと助けを求める。
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

変だ変だよ、ヘンダーランド!ウソだと、思うなら、ちょいとおいでぇ~~♪

1996年公開の劇場版クレヨンしんちゃん・第4作目の作品。

クレヨンしんちゃん大好きな友人が
「これは完璧なクレしん映画!」と絶賛していました。

私はこれまで「オトナ帝国」しか見たことがないのですが、

「オトナ帝国」は大人の方が受けがよさそうなのに対し、
こちらは大人も子どもも楽しめそう。

ただ、この作品の魅力はそれだけではありません♪
なるほど、友人が絶賛するのも納得でした。

90分ほどの作品です。


● ストーリー
群馬県に新しくできた遊園地、“ヘンダーランド”。

幼稚園の遠足でヘンダーランドに行ったしんのすけは、
みんなからはぐれ、テントに迷い込む。

女の子の人形、トッペマ・マペットと出会い、
ヘンダーランドの正体は、オカマ魔女の城であることを知る。

オカマ魔女はトッペマの故郷を征服し、
次は地球の征服を企んでいた。

「スゲーナ・スゴイデス」と唱えると何でも願いが叶う魔法のトランプを使って、
オカマ魔女の野望を阻止してほしいと頼まれるしんのすけ。

しかし、怖さからそれを断り、
トッペマと決別してしまう。

トッペマが去った後、
しんのすけの手元には魔法のトランプが残されていた。


あらすじから察するように、
ゴールはオカマ魔女をやっつけることなんだけど、

しんのすけが協力を断るなど、
本題に入るまでの伏線や寄り道がなかなか面白いです。

ひとつの展開をダラダラ続けないので、
見ている方も飽きませんでした。
 

≪ クレヨンしんちゃんの面白さ ≫

たくさん見てきたわけではないので、
あくまで個人的な印象ですけれど。

・しんちゃん個人のハチャメチャさとギャグ。
・幼稚園の友だちの幼稚園児らしくない可愛げのなさ。
・時々年相応さを見せるしんちゃんの可愛さ
・野原一家への親近感と、いざという時には腹をくくるかっこよさ。
・しんちゃんに振り回されたり影響を受けたりしたキャラの、キャラ崩壊。

こんな魅力があるのがクレヨンしんちゃんという作品なのかなと、
この作品を見ながら考えていました。

そしてもちろん、
この作品ではどれもしっかりと味わえます♪

ちゃんとしんちゃんの魅力を詰め込んでいるからこそ、
しんちゃんファンからの支持も厚いのでしょう^^


≪ 見事!な伏線たち ≫

どの作品でも仕掛けはあるものですが、
この作品の伏線は見事でした!

「ああ、あれが伏線になっていたんだ。」と気付くと同時に、
「なんてきれいな伏線!」と感心させられるものばかりだったのですよ。

例えば…
{netabare}
オカマ魔女が「クールな男になりなさい。」とかけられた呪いで、
王子は雪だるまになっていた。確かにクール!
{/netabare}

{netabare}
「いつまでも幸せに暮らすなんてありえない。」
「おとぎ話なんて子供だましだ。」と騒ぐしんちゃんたち。

だけどそれが一番のハッピーエンドであることに、
文句のつけようがなくなるオチ。
{/netabare}

などなど…。

私は夢を感じられたので、
オチへの伏線が一番好きでした♪


● 作画
ラストシーンの、
オカマ魔女と野原一家の追いかけっこは名シーンだと思います。

追いつかれたらどうしよう!なドキドキなシーンのはずなのに、
面白くて笑えるってどういうことww

野原一家の常人離れした動きもだけど、
細かなギャグが散りばめられていて、笑いっぱなしw

作画がきれいだとか、動きが滑らかだというわけではないけれど、
このシーンは魅了されました。

ああ、あとは野原一家の阿波踊りの情熱にも魅了されましたw


● 音楽
【 OP「パカッポでGO!」/ 野原しんのすけ(矢島晶子)】

久しぶりにこの曲聴きましたが、
今聴くとすごく好きなんだけど。笑

歌詞のぶっ飛び具合は、
子ども向けとしてNGと言われてしまうのも納得ww

しんちゃん声で歌う矢島さんのすごさに脱帽しました。
しかもうまいし。改めて、すごいわ。

OPのクレイアニメもすごかった!


● まとめ
しんちゃんファンの友人が絶賛してたから見てみましたが、
確かに脚本が完璧だというのは納得でした。

間延びさせずに時間を展開に有効に使う。
ファンタジーあり。
キャラの個性をちゃんと見せる。
シリアスな場面もシリアスすぎない。
一つの場面の緩急のつけ方が完璧。

そして、大人も子どもも楽しめる!
しんちゃんシリーズが長年愛される理由がわかりました。

今のところ、劇場版クレしん全部楽しめているので、
このまま他の劇場版も楽しみたいと思います^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『この馬鹿ブタ……、脳みそあるのか…。』『…少し………。。。』

劇場版クレヨンしんちゃんの第4作。
1996年公開。


【前置き】

「ヘンダヘンダよ~~♪、ヘェエンダ~~ランドォ~~♪」

本作をよく覚えていなくても、このフレーズは記憶にある方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

劇場版第4作は、前作の戦国時代を描いたものから一変、シリーズ屈指のファンタジーをド直球に描いた作品となっております。

ちなみに、第1作から監督を務め脚本にも手をくわえていた本郷みつるさんは、本作以降は監督を降板。
(16作のみ再び監督をされますが。)
次回作以降は、これまで脚本を務めていた原恵一さんに監督をバトンタッチするのでした。


本作の魅力としては、しんちゃんらしい笑いも勿論なのですが、直球なファンタジー性に隠れた『敵が忍び寄る恐怖』の描き方もまた良いんですよね。

あと、個人的に大好きな「ぶりぶりざえもん」が、シリーズ内でも一番彼らしい快演をするという点に置いても、イチオシです。



【あらすじ】

しんちゃん達ふたば幼稚園のメンバーが、群馬に新しく出来た「ヘンダーランド」という遊園地に遠足で向かいます。

しかし実はそのヘンダーランドは、異世界に住む2人のオカマ魔女『マカオ』と『ジョマ』が潜む城であり、元いたヘンダーランドの住民を支配した彼ら……(汗)いや彼女らは、この現実世界をも支配しようとしているのでした、というストーリー。



【論じてみる】
{netabare}
冒頭は、ふたば幼稚園のいつものメンバーで遊園地を楽しむシーンが続きますが、考えてみればふたば幼稚園のメンバーが映画でこれだけ絡むのは本作が初めてでしたね。

本作では、いつものメンバーにさりげなく一緒にいるバラ組のチーター君が良い味を出してました。
運動能力抜群で高飛車な言動が目立つ彼ですが、風間君にも冷静なツッコミを入れられる園内でも一番の常識人な気がしました。

先生達も皆、本編以上に良い味を出して笑わせてくれます。
特に好きなシーンは、アトラクションで檻に入れられた園長先生に対し、よしなが先生がうっかり

「園長先生、よくお似合いですわ。」

というところですね、酷い言い草ですwww

あと、まつざか先生がそのグラマラスを全面に出した格好で、園内の『猿』を虜にして、冷やかされるシーンも好きでした。
ここでも、よしなが先生が

「お猿さんの電話番号聞いた?」

と、いじり倒します。
ここで

「うっかりしてて聞きそびれたわ(怒)」

と返す辺り、まつざか先生もシャレが利いてますね。
仲のよろしいことで。



本作は、(個人的に見てですが)笑いの質がシリーズ中でも高く、「笑いたいなら本作を!」と押したくなるのですが。
もう一つの魅力として、私は敵キャラの雪だるま

『ス・ノーマン・パー』

の、異質で不気味な存在感を押したいですね。

遠足の途中、園内で偶然出会う人形「トッペマ・マペット」から、ヘンダーランドの真実と、魔法のカード「スゲーナスゴイデス」を受け取るのですが、これを取り返しに来るのが、この「ス・ノーマン・パー」なのです。

見た目は、誰でも描けそうなぐらいの、まさに絵に描いたような雪だるま。
江戸っ子染みた言葉遣いと、明朗活発な応対で他者に取り入るのが非常に上手く、不審に気付いたしんちゃんを尻目にドンドンと周りの信頼を勝ち取っていき、しんちゃんに忍び寄ってきます。

そして、いざ本性を見せるとシリアスかつドスの効いた声色で、しんちゃんを脅しつけてくるのです。

これは、声を担当された古川登志夫さん(うる星やつらの諸星あたる等)の絶妙な使い分けが、凄まじいギャップを醸し出すことに成功しているのだと思いますね。
加えて、顔がシンプルで表情に乏しいのが、余計に相まって恐いのでした。


しかし、そこに現れたのが、カードの力で登場した「アクション仮面」「カンタムロボ」、そして救いのヒーロー「ぶりぶりざえもん」。
彼らが出てきたことで、妙な安堵感を憶えました。

家が壊れたり火事になるのをお構いなしに攻撃を繰り広げる2人。
そして、それを尻目に寝返る、ぶりぶりざえもん。

その目に余る行動から袋にされ、あげくヒーローである2人から

「このバカ豚……」
「脳みそあるのか……」

などと、およそヒーローらしからぬ暴言を吐かれるも、

「少し……。。。」

と返すしか出来ない、ぶりぶりざえもん。
やはり、ぶりぶりざえもんがいると笑いのクオリティが飛躍的に上がりますね。
他にも定番の、

「私は常に、強い者の味方だ。」

「救い料1億万円、ローンも可。」

こういった彼の言動や行動、そして渋さと情けなさを兼ね備えた声。

「ぶりぶりざえもん」は、私がクレヨンしんちゃんを大好きたらしめた要因だと言っても過言ではないです。
{/netabare}



【しんちゃんの成長が見える終盤】
{netabare}
終盤、これまた不気味なマリオネット人形と、両親を入れ替えられたしんちゃん。
2人を救う為一人で、埼玉から群馬のヘンダーランドに向かいます。

ここでのしんちゃんは、とても5才児とは思えない一面を見せ、最後にトラックで送ってもらったオジサンからは

「しっかりしてるねぇ…。」

と言われるほど。
いつも呆けているしんちゃんですが、実はちゃんと出来る子なんですよね。

負傷を負ったトッペマとの一連のシーンでも、それを横で見ていたひろしはこう言います。

「みさえ…、今俺達の息子が少し大人になったところだ……。」

大人になって見返すと、しんちゃんの視点から見ていた本作が、いつの間にかひろしとみさえの視点になっていて、しんちゃんの成長になんかちょっとホロッときちゃいました……。


ただ、やっぱり最後はクレヨンしんちゃん。
最終戦の、JOKERのカードを奪い合う

『野原一家VSマカオとジョマの追いかけっこ』

は、劇場版屈指の面白さでした。

特に、ひろしが投げたカードを必死に追いかけたマカオが手にしたのが、実はひろしの名刺だったとところは爆笑しちゃいました。

360度の如くグルングルン回る勢いのある作画も、非常に見映えがあり凝ってるなぁ~と思わせてくれますしね。
{/netabare}




【総評】

シナリオとしては正直、いつも以上にご都合主義が見える点は残念なところ。
魔法を使えるカードはトランプ分の枚数ありチートレベルだし、対してヘンダーランドを根城にしているマカオとジョマは城の中では魔法を使えない謎設定。
その倒し方も含めて、首を傾げてしまう点は多いです。

子供向けだからと逃げるのは簡単ですが、大人が見ても面白いと評価される初期しんちゃんシリーズなので、そこは厳しめに……。。。

しかし、見た目の強烈なマカオとジョマと、見た目とは裏腹に圧倒的な存在感を放つ「ス・ノーマン・パー」の印象値。
そして、ぶりぶりざえもんを始めとした室の高いギャグは、それを差し引いても十分に余りアリ!!


あと、雛形あきこさんが歌う「SIX COLORS BOY」という主題歌は、シリーズの中でも大好きな曲で、今でも聞いています。
実は作中でもイチイチ本人登場してますしね。
(毎回言うプロフィールのせいで、お雛が「A型の水瓶座」って覚えちゃったよwww)


あぁ…、総評と言いながら語りたいことが溢れ出ちゃいますね。
笑いのクオリティと、密かに迫る恐怖が魅力な、そんな作品がヘンダーランドです。


ではでは最後は、ヘンダーランドのCMにちなんで、

『嘘だとっ♪ 思うなら♪ ちょぃと見ておいでぇ~えぇ~えぇ♪』

読んでいただき、ありがとうございました。


次回作は、第5作「暗黒タマタマ大追跡」です。


◆一番好きなキャラクター◆
『ス・ノーマン・パー』声 - 古川登志夫さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『トッペマ・マペット』声 - 渕崎ゆり子さん



以下、低俗な駄文なので〆ます。
{netabare}
作中に登場する、これまた劇場版キャラで高い人気を誇るヒロイン、トッペマ・マペット。

愛らしい見た目と声や意外と勝ち気な面も含めて、魅力たっぷりなキャラクターです。


なにより、ゼンマイで動く人形である彼女は、動きが止まると…なんと


『ケツにゼンマイを差し込み、捻り込む』


という手法で、復活するのです。


久しぶり本作を見返した私の、新しいお気に入りのシーンとなりました。

本当にありがとうございました。


コレは……、初心者は真似しちゃいけないぜ…(*´Д`)ハァハァ
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

エンターテイメントの金字塔

群馬県に新たなテーマパークがオープンした。
ヘンダーランドという。
だが、どこか怪しげなヘンダーランドにはある秘密が・・・
しんちゃんはひょんなことから、ヘンダーランドの秘密に巻き込まれ、そこの主であるおかま魔女と対峙することになる。
登場する人物の誰ものキャラが立っており、面白い。

生き方に美学があるおかま・ホラーでコミカルなスノーマン・しんちゃん
カンタムロボ・ぶりぶりざえもん・アクション仮面

しんちゃん映画の中では、勢いで押し切ってないところがあり、無音の描写、敵の正体のわからないおどろおどろしさなど小さい頃見たら若干トラウマになるかもしれない。。


最初の都会のカットバックから、埼玉の平凡な住宅街へのカット、
下から見上げるような子どもの視線まで落としたアングル、そのどれもが秀逸。

最後の15分のババ抜きと追いかけっこは必見。

湯浅政明氏による作画、物語ともに最高。

何回も見たくなるし、何度でも元気になれる。


そんなしんちゃん映画の原点。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

74.1 25 遊園地アニメランキング25位
理系が恋に落ちたので証明してみた。(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (353)
1610人が棚に入れました
研究に情熱をそそぐ、理系女子と理系男子がもし恋に落ちたら?彩玉大学に通う理系大学院生の才女、氷室菖蒲は同じ研究室の雪村心夜に告白する。当然その「好き」に論理的根拠なんてない!しかし、理工学専攻として、「論理的に好きを証明できなければ、好きとは言えないし、理系としても失格!」その信念をもとに、2人は研究室のメンバーを巻き込んで「恋」の定義に関する証明実験を始める!?デート実験、好きの構成要素の解明、心拍数計測実験、ムード値の計測……。個性的過ぎる愛すべき理系たちが「恋」を論理的に証明する笑いありキュンキュンありの理系ラブコメディ!

声優・キャラクター
内田雄馬、雨宮天、原奈津子、大森日雅、福島潤、置鮎龍太郎、麻倉もも
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

理系あるある早く言いたい

原作未読


渋谷デートについて一言!

「そのまま東急百貨店本店を左手方面に向かい路地に迷いこめばOK!」


第4話あたりできつくなってきました。
遡ることあらすじ。好きになったので好意を定義し証明しようとするおバカな話。理由は理系だから。

共通のコミュニティで通じる“あるある”を飲み屋で悪ノリして大喜利大会始めるのに似てます。飲み放題の上限、二時間くらいでガスが切れることでしょう。
“あるある”繋がりでRGワンマン2Hを想像してみよう。もはや執行猶予なしの懲役2時間です。

「大喜利である」「RGライブである」仮説は証明できませんよ。だっておいら文系だもん。
ただし、つまんない理由は証明できるかもしれません。文系だけど。


ということでさっそく“ラブ”について。タイトルに“恋”使ってますんでね。
ラブストーリーとラブコメディ等“ラブ”が絡むネタで登場人物の心情への共感は肝です。ただこの作品は土台からしてそこで勝負してません。あくまでコミュニティで通じる“あるある”への共感となるわけで似て非なるもの。

 「惚れてまうやろ~」

な行動やセリフは残念ながらありません。ただし、

 「あ、それあるあるだわ」

な行動やセリフは満載です。

そうなると“ラブ”度数は一段下がってキャラの見た目勝負に移ります。かわいいとかかっこいいとかそんなとこ。イケボなんかも含んどきます。このへんは私専門外。
仮に見た目勝負も降りることになっちゃえばラブ度数をさらにもう一段下げて、

 笑えるか?

ギャグ振りしてればラブコメディの範疇には収まるでしょう。で、この作品ここがいけませんでした。
タイプ的に二つの方向性を辿ることができたと思うのですが…


■方向性其の一 ストイックに

中途半端なところで二人ともデレちゃうので流れが止まるんですよ。二人とも辛抱が足りません。
実験→失敗の途方もない繰り返しが理系の真骨頂でしょう。ストイックであればあるほどそこに常識とのギャップが生まれて笑いが生じるのに。せっかく“理系”という万人共有可能なパブリックイメージのある素材なのに活かせてないです。
“○○の定理”が意味する上澄み部分をかすめるに留まっていたため、結局のところ内輪の“あるある”的面白さの範囲を超えないのです。
内輪ウケも最初は仲間内の強固な結束を生みますが、持続可能か?と問われれば疑問符がつきます。{netabare}飽きがくるから、漫画家投入したり水着回でお茶濁してたでしょう?{/netabare}


■方向性其の二 名脇役を投入

本人たちの“ラブ”への向きあい方が無茶苦茶(笑)つまりラブポンコツで戦力として使えない分、ツッコミ役や道化役、狂言回し役が周囲にいないとアウト!
「いいからとっととくっつけよ」な視聴者の思いをかわして騙して目くらましてくれるほどの熱量が舞台役者には必要です。

同じ研究室の奏・棘田・虎輔らが主役の二人(雪村・氷室)にツッコめてません。操縦できてないと言い換えてもOK!マッチョ教授も役不足。みんな観察者もしくは並走する伴走者どまりなのです。福島潤の無駄使いですね。

{netabare}藤原書記と石上会計が仕事をしない『かぐや様は告らせたい』みたいなもんでしょうか。{/netabare}



ふるいにかけてったら、どうやら自分のふるいの目が粗かったようで全部こぼれ落ちちゃいました、という私の結果です。

1段階  ラブでないのでキャラへの共感に薄い
2段階  見た目勝負は自分にはノーカン。皆さんいかがでしょうか?
3段階-1 ズレや違和感で生じる“笑い”ではなく内輪ウケなネタ
3段階-2 ツッコミ不在。狂言回しの不在。

別に素数山手線ゲームで盛り上がってもらって結構ですし、理系をアゲてるように見えてディスってるのもおもろいんですけど、きっちり主人公カップルを転がして欲しかったですね。
理系とか関係なく飲み会で盛り上がった“あるある”ネタもラストオーダー後のロスタイムいれて3時間弱が限度ということだったのでしょう。

{netabare}第7話がほぼ限界でした。9話で漫画家投入。10話で水着回ですもんね。賞味期限切れです。{/netabare}




★とどめかも

三島由紀夫VS東大全共闘の公開討論の映像見たことあります?
立派な方を数多く輩出されてる最高学府ですが、むしろ鳩山由○夫がここ出身だったなという事実に納得できる映像になってます。
で、ここの学生たちのコミュニケーションの特徴が、

・意味不明な文言をぶつけて相手が言い淀んだらこっちの勝ち
・「ソースよろ」をぶつけ続けて相手が回答に窮したらこっちの勝ち

古代ギリシャにソフィストと呼ばれる人達がおりまして、
真理の探究よりも、いかに相手を論破するかということに力を注いだので、詭弁に陥る傾向が強かったという程度の低い連中です。国も傾きましたね。
わざと

 “コミュニケーション不全”

を起こしてマウントを取る行為。イラッとくるでしょ。主人公男にその気(け)があったのですよ。

{netabare}飛行機の中でイチャつこうとしたのを止められて「なぜだ?」でその証明を相手に求めてみたり。{/netabare}


コミュニケーションの究極(と私が思ってる)恋愛行為と、コミュニケーション不全を狙ったかのような主人公らの行動が水と油に見えました。


ここから見えてきたこと。
ラブ要素を一切廃してみればこのジレンマも味あわずに済んだことでしょう。つまり“あるある”だけ楽しむという本作王道の堪能方法。


彼ら見てたら、作中では悪く描かれていたナンパ小僧のほうがまだ健全だと思いましたよ。拙いだけで女性に対しては一生懸命でしたもん。



※ネタバレ所感

■最終話について

{netabare}名探偵の推理が始まり犯人をあてるも「○○しかいない」の根拠が薄弱というかそれ憶測。そこ理系放棄したらだめじゃん。
で最後は気持ちが大事!みたいな。徹頭徹尾ロジカルお化けだったら面白くなっただろうに。{/netabare}



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.03.28 初稿
2020.10.13 修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ラブコメというよりラブ×ギャグ 恋愛もあるけど、何より面白い!!

理系が恋という事象を証明しようとするギャグ要素強めのラブコメ。
アマプラにて、全話公開していたので見ました。

PVを見たときからこれは面白そうだと思っていたけど、やっぱり面白かった。
こういうコメディ強めのものが個人的に好きというのもあるけど、物語に変化があって中弛みすることなく見られた。
むしろ後半の方が面白かったぐらい。

普通なら当たり前と思って考えもしないことを真剣に考える姿が馬鹿らしくもあり、この作品の魅力でもあった。

音楽はOPもEDもどっちもこの作品にぴったりでよかった!!

総評として、最高に面白い!、という程ではないが最後まで飽きることなく見ることができるくらい面白かった。
作画、声優、キャラ、音楽の全てが高クオリティ!
アマプラ、感謝!


↓↓↓各話の感想↓↓↓
{netabare}
1話の感想 ★★★★ 4.0
好きかもしれない
{netabare}
なんか理系への偏見が過分に含まれている気がする。
確かに一部にはこんなやつもいるかも知れないが、大部分はこんなんじゃないからね!!
ギャグテイストで面白かった。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
大学院の先輩
{netabare}
また癖が強い先輩が現れたな。
料理において愛情を形あるモノとして考えてたのが理系っぽかった。
英語の論文読むのが大変なのは凄く共感できた。{/netabare}

3話の感想 ★★★☆ 3.5
デートとは
{netabare}
新キャらはチャラ男に見えるただのギャルゲーオタクか。
……こんなやついるわ~
デートの定義は気持ち次第ってことか。
まぁ、無難だな。
最後のお誘いは皆がいるなかでしたのかな?
もし、そうならかなりのメンタルだ。{/netabare}

4話の感想 ★★★★☆ 4.5
デート
{netabare}
最初は微妙かと思ったが、最終的にめちゃくちゃ面白かった!
観察班の2人が良い仕事したわ。
いい雰囲気で終わったしよかったな。
ED、ノリがよくて好きだわ~~{/netabare}

5話の感想 ★★★★☆ 4.5
ミーティング
{netabare}
教授、癖が強いけどいい人っぽいな。
虎輔の興奮対決は面白かった!!
やっぱ、幸村・氷室ペアよりもそれ以外のモブの方がギャグセンスあるな。{/netabare}

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
キス
{netabare}
この実験はなかなか役得なんでは?
奏ちゃんだけでなく、棘田先輩ともキスできるとは。
あんな実験室なら行きたかった。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
飲み会
{netabare}
飲み会でここまで酔う人って意外といないよな。
大抵、吐くから。
女子は基本男がいたらここまで飲まないし。
てか、研究室でお酒がいいとか珍しいな。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
虎輔の研究
{netabare}
虎輔の研究、聞く分には面白そうだけどやるのは大変そう。
結果が知りたい。
そして、ここにきて新キャら。
漫画家らしいけど、予想ではエロ漫画家!
もしくは、絵がめちゃくちゃ下手くそ!!
さぁ、真実はいかに!!{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
沖縄合宿
{netabare}
氷室の水着が良すぎた!!
赤っぽい水着が映える。
流石に水着で抱きつかせなかったのは正解だわ。
もししてたら、雪村死んでたな。
そして、なんと言っても虎輔と棘田の二人!!
めっちゃきゅんきゅんするわ!!
棘田はなんだかんだ言うけど、虎輔のこと好きよね?
{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
研究発表
{netabare}
理系の先生は基本ムキムキではありません。
ますはこれを言っておく。
虎輔の発表は普通に面白くていい発表だったと思う。
奏も凄く準備されていた発表だった。
奏に抱きつくとは、雪村やるな~
奏も相当可愛いからな!!{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
喧嘩
{netabare}
喧嘩というか氷室が嫉妬して怒ったって感じだな。
男は女が何に怒ってるか分からないからな。
しかし、あのOGマジで害悪だな。
確かに恋は障害があるほうが盛り上がると思うが、現実でしかも故意に起こす物ではない!!{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★★ 5.0
恋を証明してみた
{netabare}
氷室、可哀想に。
あれは逃げちゃうのも分かる。
そして、最後のシーン!!!
エモ過ぎる!!
景色の100点がこっちにも分かる綺麗な作画。
そして、キスシーンで引き画面になるものよかった。
これは満点ですわ。
奏の恋事情や、虎輔と棘田の二人にも気になるところ。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

理系が文系に挑んだら、こんな素敵おもろいラブコメに(笑)

[文量→中盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
ジャンルは、ラブコメ。ガチの理系男女が、互いに完全両思いのくせに、「好きとはなにか?」「私はあなたが好きなのか?」を理論立てて説明しようと奮闘する話。

頭が良いバカで、みんな素敵です(笑) OPも好きだな~。

かなり変わった設定なので、アニメをたくさん観てきた層にもウケそうな作品ですね♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ラブもコメも、きちんとレベルが高いな~。

序盤から中盤まではコメディ全開で長し、終盤にややシリアス、そして最終話は恋愛で思いっきり萌えさしてくる。

スゲェ良い最終回で、単話☆5をつけました!

実は氷室のキャラデザってあんまり好みじゃないんですが、それでもこれだけ萌えさせてくるなんてスゲェなと。

2期あったら、恋のライバル登場でしょうか? ヤキモチ焼く氷室と、逆走する雪村くんが、また観てみたいっすね♪
{/netabare}

【余談~ あなたは文系? 理系? ~】
{netabare}
文系(文学・史学・哲学・心理学 等)と理系(数学・科学・医学・工学 等)のどちらに自分が向いている(文系脳・理系脳)かは、色々な点検項目(俗説)がありますよね。

ネットで拾ったり、自分で考えたものもあります。皆さんは、文系、理系、どちらですか?


①怒った時、怒鳴るなら「文系」、黙るなら「理系」。

※文系は感情、理系は理論。例えば芸術家(文系)は灰皿とか投げるイメージです。でも、理系のヒトって、怒れば怒るほど静かになり、どうやったら相手を理詰めで追い込めるかを考えていて、逆に怖い気がしてます(笑)


②星の光は昔の光と聞いて、ロマンを感じるなら「文系」、何光年先だから何年前と計算するなら「理系」。

※文系はロマンチスト、理系はリアリストと言われますよね。小説のように、虚構の中で存分に遊べるなら、文系資質あり!(ってことは、アニメ好きには文系が多いのかな?)


③コミュ力が高い人は社会で成功すると言われた時、コミュ力とはそもそも何か、成功とは何を指すのかを考えるなら「文系」、なぜコミュ力が高いと社会で成功するかという理由を考えるなら「理系」。

※文系は概念(コンセプト)、理系は論理(ロジック)と言われます。言葉や考え方に定義をつけたがるのは文系のクセで、飲んで話をするとき、「そもそも優しいって何だろうね?」とか面倒くさいこと言い始めるのは、大抵文系です(笑) 個人的には、上司(社長や会長クラス)は文系、あとは理系ってチームの方が強い気がします。出来るか出来ないかはさておき、まずはコンセプトを打ち出すのが上の人で、それを実現させられる力があるのは理系。これが、「理系→理系」だと、小さな成功は安定的に掴めるけど、爆発的なヒットは生まれにくい。ただ、「理系→文系」「文系→文系」は、そもそも崩壊するので、やはり就職に有利なのは理系かなと思います。


④口喧嘩で不利な時、論点をずらそうとするなら「文系」、そのままなんとか挽回しようとするなら「理系」。

※文系は柔軟、理系は一本気と言われます。理系の人は考えるのは非常に得意ですが、考えたことを言葉にして伝えることが苦手、不器用な人も多い。一方文系は、わりとこだわりが少なく移り気な人が多いので、上手く話題を逸らします。より空気が読めると言っても良いかも。確かに、理系の人の方が頑固だったり粘り強かったりする人は多いように思います。


⑤結論が出ない時、それでも納得するなら「文系」、絶対に納得しないなら「理系」。

※これは④とも被るのですが、文系は答えの出ない(あるいは個人差がある)問題を考え、議論することが好きです。哲学なんて正にそうだし、美術などの芸術分野、文学の読解もそう。最終的には、「人には色々な考え方があるよね」で、全て解決(笑) そもそも、「ハッキリした答えなんてないだろうけど」から議論を始めるため、終着点が玉虫色でも気にならない。どちらかというと、議論をすること、その時間自体を有意義だと感じていることが多い。一方、理系にとっての議論は、「正しい答えを導き出すための手段」であるので、結論がでなければ、その議論自体が無意味なものになる。途中で議論を投げ出すのは、大体文系ですw っていうか、「とりあえず自分が納得できる解を導ければ」満足するから、文系は(笑)


⑥興味の対象を考えた時、人なら「文系」、物なら「理系」。

※(以下、サイトの引用)文系に分類される文学や歴史学、心理学などの学問は、基本的に“人”を対象としていまはす。人間関係や社会構造、経済、文化、芸術など、人間の活動が研究の中心になる学問が文系に含まれることが多いです。一方、理系に分類される数学や科学、医学などの学問は、主に“物”を対象とする学問となっています。人間を対象にしているように思える医学も、実際の仕事内容は非常に化学的(ケミカル)なもので、血液中の化学物質の含有量の変化などを手がかりに診断や治療を行っています。ですので、文系、理系のどちらを選ぶべきか迷うようなら、あなたが“人”と“物(自然現象)”のどちらに、より興味を持っているのかを参考にしてみるとよいでしょう。って、すごい的確だな~と思いました♪


こう考えていくと、雪村や氷室は、フルマークで理系でしょうね(笑) でも、挑んだテーマは「恋愛」という、感情的で、ロマンチックで、概念的で、人それぞれに異なる解がある、人間味ある「超文系」なテーマですから、そのギャップがここまで面白くさせるんでしょうね♪

さて、では私はというと、①「理系」②「理系」③「文系」④「理系」⑤「理系」⑥「文系」と、多分、「理系脳」なんだと思います、文学部なのに(笑) ゼミの教授にも、「君は情理ではなく論理で小説で読み解こうとするのが面白い」と言われたことがあります。

文系か理系かを考えた時、「遺伝的(先天的)要因」と「環境的(後天的)要因」があるのですが、私は多分、「遺伝的には理系」「環境的には文系」なのかな~と思います。つまり、「向いてるのは理系、好きなのは文系」なんでしょう。下手の横好き、と言っても良い(笑)

まあ、文系か理系かなんて、そもそも人類が生み出した勝手な区別なわけで、100%正確な識別方なんてない、、、っていう、論の締め方、ひっくり返し方が、すでに文系っぽい(笑)

私は昔から、「理屈で考え、感情で決断したい」と思って生活してきました。「なぜこうなるのか(理系)」を知らないまま決断するのは気持ち悪いし、だからといって、正しいことだけを常に選ぶのも気持ち悪い。時には、「間違っていると分かっても選びたい」し、むしろ、「間違っていると分かった上で選びたい」こともあります。

だからあにこれレビューも、基本的には、良し悪しは出来るだけ(といっても限界はあるけど)論理的に書き、その上で、好き嫌い(評価)を述べたいと思ってます。まあ普段、そんなこと意識してるわけじゃなく、もはや、「クセ」ですけどね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
頭良いバカ二人(笑) 公式はともかく、バカみたいなラブコメで楽しい♪

2話目 ☆4
そりゃ、Cの実験はしなきゃならんだろ。そりゃ、うちらみたく日本文学専攻は例外として、優秀な論文には英語のやつが多いだろうしね。今日も元気にあの二人はクレイジーだったな~(笑)

3話目 ☆3
AKB~↗(笑) 早く結婚しろ(笑) まあ、ギャルゲのデートといえば、遊園地は定番だよな。キャラによって乗り物選べば良いだけだし(笑) 遊園地に誘うとこ、良いね♪

4話目 ☆4
いちいち服を誉めるのは、一般的か? 連打(笑) 観点(笑) いつプレゼン試料作った?(笑) どんだけ好きなんだよ(笑) ただのビビり(笑) この二人、可愛いな(笑) それは、エロゲ(笑)

5話目 ☆3
先生、強キャラ。トラウマ、いじられまくり(笑)

6話目 ☆4
ムード値の公式は、少し納得してしまった(笑) 泣くぐらいなら実験するなや(笑) 池田研はヤバイ(笑)

7話目 ☆4
酔っぱらい(笑) シンデレラ、DNA捜査(笑)

8話目 ☆3
確かに、難しいことを簡単に説明できる人が、本当に頭良い人だよな。オキシトシン喋りすぎ(笑) この映像を観たくなる(笑) 漫画家(文系)とのタッグ。

9話目 ☆3
水着回。ナイスカップルやな(笑)

10話目 ☆4
不真面目なことを真面目に、熱い話だった。プレゼンのやりとりが面白い!

11話目 ☆3
正論がいつでも正しいわけじゃないしね。でも今は、雪村君とめっちゃ仲直りしたい(笑) めっちゃ乙女やんw 徹底的な仲直りて(笑)

12話目 ☆5
そんなのはどうでも良い(笑) 添削してる(笑) 素敵すぎる、ムード値の伏線回収(笑) 素敵なリベンジ(笑) 粘膜接触行為、強制猥褻罪(笑) 氷室のちょこちょこ、可愛いな(笑) 貧弱(笑) もう一回キスしたい(笑) ファーストキスのダメだし(笑) メガネケースのラストも、余韻があって良し。満点!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 30
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