さあや さんの感想・評価
4.7
めちゃくちゃ面白かった王道ゆえのバトルストーリー
ゲスト声優が宮野真守、ハモリ役でとてもいい
ただ生見というモデルか乃木坂か何かの人の演技力が乏しいので、キャスティングをもう少しうまい素人を選んで欲しかった。そこだけが謎。
さあや さんの感想・評価
4.7
ゲスト声優が宮野真守、ハモリ役でとてもいい
ただ生見というモデルか乃木坂か何かの人の演技力が乏しいので、キャスティングをもう少しうまい素人を選んで欲しかった。そこだけが謎。
CfrzK48306 さんの感想・評価
4.2
映画館とブルーレイの両方で視聴しました。
他のレビュアーの方も書いてますが、まさに音楽映画です。
なんでも音楽収録は本格的そのものでサントリーホールで「コバケンとその仲間たちオーケストラ」が演奏したものを使っているそうです。
ちなみに演奏に番組で公募された楽器を嗜んだ子供たちも参加してる点も良いですね。
ただ逆に言えば、映画館の高度な音響施設と巨大スクリーンだからこそ輝く作品でブルーレイ・DVDで視聴するとかなり面白さや感動が半減してしまう作品です。
ブルーレイ・DVDで視聴する場合、出来れば大画面テレビやホームシアターで見て欲しい作品ですね。
他に良い部分としてゲストヒロインの「ミッカ」は非常に魅力的なヒロインです。
ドラ映画は毎回、魅力的ゲストヒロインを持ってくるようになりましたが、わたし的には涙あり笑いあり健気さあり美声あり踊りありでドラ映画でもトップクラスの魅力的ヒロインです。
ただ声優が子役の平野莉亜菜さんという方で「演技は棒読み」という手厳しい意見も巷ではあるようですが、まあ幼女キャラだから下手に慣れたうまい声優を起用するより、むしろ子役のやや拙い演技も味があって良いですね。
ばらかもんのなるちゃんとかジブリ作品の千尋とか拙い演技が良い方向に作用する事もあります。
なんでも、アフレコの時に平野さんの横にドラえもん役の水田わさびさんとのび太役の大原めぐみさんが付きっきりで居てアドバイスしたそうです。
それと、この作品はなんだか、ラストの方で一抹の寂しさや喪失感も感じます。夏休みを舞台としたドラ映画ではいつも感じる事かもしれませんが。
lumy さんの感想・評価
3.7
こどもと観に行きました。
ドラえもんはかなり久しぶりしたが、
最近のドラえもん映画は泣き要素が強めなイメージがあって、
ちょっと身構えてました。
観終わってみると、そんなに泣き要素押しではなく、
旧ドラえもん映画の雰囲気を感じる壮大な話でした。
SF要素が強めで、前半に伏線を張って、後半で回収する感じです。
(旧ドラえもん映画のブラック要素までは復活していませんw)
話の展開はけっこう良かったと思います。
コンセプトにワクワク感があったし、のび太の成長も見られるし、
ラストにかけてちゃんと盛り上がります。
音楽が題材の作品なので、映画館との音響との相性はばっちりですね。
低音がしっかり響くのは大事です。
一番びっくりしたのは、作画のクオリティです。
最初から最後までハイクオリティで、深夜アニメの高クオリティ作品に
負けないぐらい気合が入ってました。
こんなきれいな作画の映画を観て育つ日本のこどもたちは、
そりゃ目が肥えるわけですねw
ということで、大人の私は、思った以上に楽しめました。
一方、低学年の私のこどもには、少し話が難しかったみたいです。
お互いのバランスをとるというのは、なかなか難しいものですね。
鬼戦車 t89 さんの感想・評価
2.3
最終話(12話)まで観ました。2024.09.28
最後まで隙あらばゴイスー!と異世界人に褒められなければいられない感じのアニメでした。主人公は何らかの精神疾患かな?テレビ版エヴァンゲリオンの最終回みたいな感じをワンクール通して繰り返している状態です。おめでとう!おめでとう!
双子も召喚獣達も主人公に都合が良すぎる存在過ぎて何かキモいです。作画も悪く、タイトルどおりゆるいアニメですが、ゆるさを言い訳にしているだけの低クオリティさでした。
異常に好戦的かつ暴力的な、気持ちの悪い双子が印象に残るのだけが売りのアニメだった様です。視聴者を洗脳しようとでもしてるんか?こんなアニメを制作した意図が不明です。
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11話まで観ました。2024.09.16
次回最終回なのに、畳みかける様に周囲の人々が主人公をゴイスーゴイスー持ち上げます。
もう、寸暇を惜しんでゴイスー連呼です。カレーを作ってゴイスー!惣菜パンを作ってゴイスー!
コレを観て、承認欲求が満たされる視聴者なんている?何か極めて馬鹿にされている感じがします。
存在しているだけでイイネ!が貰える世界に行きた〜い…。それ、何らかの末期症状やぞ…。
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10話まで観ました。2024.09.11
海の迷宮の宝箱には、生の海老や鰹節とかが入ってるんやで!視聴者馬鹿にしてんのかな?
一事が万事こんな調子で、醤油の採れる木が迷宮に生えていたり、どうしようもねぇ…。
こんな主人公に都合の良い世界、誰もおかしいと思わんのか?悪の根源的な何かに、幻影を見せられて脳ミソ吸われているんじゃないかくらいの危機感を持った方が良さそうです。
主人公が何をやってもゴイスーゴイスー!貴族にも取り入ってノンストレス異世界極まれりです。
家族にも、こんなの観ていると言えない感じです。何かよからぬことを企んでいるのでは?と、警察に通報されそうですね。
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3話まで観ました。2024.07.24
ここまで露骨に欲望に忠実な異世界転位モノは久しぶりに観た気がします。
子育ての良いと取りとか、子供をペットにしているとか以前に気持ち悪い位、主人公に都合の良い世界です。
主人公自体チートの上、ファンネルみたいに戦闘力の高い双子を連れている怪しい男を、ギルドも冒険者も街の人もすぐに受け入れてくれます。
しかも、神様のサポート付きです。主人公が何かやると皆ゴイスーゴイスーと大絶賛です。全てが主人公の承認欲求を満たすためだけに存在しているかの様です。
主人公、何か怪しい機械に繋がれて妄想世界を見ながらウヘウヘ言ってるキャラなんじゃ?原作者やアニメ制作会社もどんな精神状態でこんな物語を作ってるんでしょうか?
こんなのがウケている様では、この世界の終わりも近そうですね。
ヨッシャア! さんの感想・評価
1.2
【物語】 1.0 / 5.0
質の悪い「なろう系」の良くないところを凝縮したかのような内容。
なろう系の嫌味に見える部分を中和しようとしたのか「子育て」要素がメインテーマとして存在するが、それ以外の部分に中身がないので、幼児番組未満の茶番を延々と見せられるのが非常に辛い。
嫌味を消そうとした要素が気持ち悪さに拍車をかけてしまっている。
何がしたいのか、何が売りなのか、創作物の根幹たる「作品のコンセプト」が全く見えてこず、何もかもが度し難い。
どこに勝算があってこのアニメ化プロジェクトが始まったのか、考えれば考えるほど頭が痛くなる。
【作画】 1.5 / 5.0
日常シーンもアクションシーンも作画のレベルは極めて低い。オープニング映像の時点で作画のレベルが怪しいのだから、本編も推して知るべし。
最低点数ではない理由は、極めて低水準とはいえ「後々語られるレベルの酷い作画崩壊だけはなかった」という一点のみ。
こういう作品が、新人やレベルの低いアニメーターの教育・実習の現場になっているのかな…?と思えば、まあなんとかギリギリ許容できるような気がしないでもない。
【声優】 1.5 / 5.0
声優に罪がないことは重々承知の上で評するが、作品全体の幼児性・茶番、そこからくる気持ち悪さのせいで、全ての演技にいわゆる「寒さ」を覚える。
これもまた彼らにとっては重要な仕事なのだから、声優業というのも大変なのだなと再認識できる。
【音楽】 1.0 / 5.0
印象に残らない。
【キャラ】 1.0 / 5.0
物語の項でも述べたが、作品を通して「何がしたいのか」「何をする話なのか」が極めて薄っぺらいうえに一貫性がなく、1クールの展望が全く見えてこないから、そのような作品のキャラクターに魅力があるわけもない。
何らかの教材に載っているんだろうか、と疑いたくなるような量産型のキャラクターまみれで本当に虚無。
【総括】 6.0 / 25.0 (平均 1.2)
「ストーリーにもキャラクターにも全く魅力がないのだから、もうせめてもの悪あがきで雑に美少女キャラを並べてハーレムにでもしたほうがいいんじゃないか」と投げやりに考えてみたが、子育て要素が邪魔をする。この作品に残された勝ち筋はもうどこにもないように思えた。
どこか既視感がある「自称無害系」のなろう系主人公に、どこか既視感がある子育て系作品の無垢なロリショタ双子、どこか既視感がある動物の使い魔、どこか既視感がある主人公をひたすらヨイショする異世界人。
ちょっと頭を使えば、何かしらのオリジナリティは出てきそうなものだがそんなものはなく、このような作品がアニメ化されるほどに界隈は出がらし状態なのだろうかとアニメファンである自分を不安にさせる。
たナか さんの感想・評価
2.4
子供は可愛いが結婚はイヤ!な未婚者向けなろうが堂々登場!
01
モテモテハーレムからチヤホヤゴイスーまでバリエーションが広がってきた異世界なろう。フリーレンや薬屋など一般向けを装ったなろうアレンジの作品も好調で、本家なろうもまた幾多の実験的な作品に挑戦しているもよう。んでこれです。
子育てを冠するもただヨシヨシして可愛がるだけ。母親不在で無条件に自分だけに懐いてくる愛嬌のある存在。無垢な子供の可愛さだけを無責任に享受したいとの願いを叶えるメルヘンが爆誕。人よってはある意味で陰キャがモテモテ!みたいなやつよりキモいのかも。子育て舐めんなとか。新生児の世話なんて自分でエサ食えるペット飼うよりもキツいわけで。
結婚はともかく恋愛にすらリアリティが持てない若い世代も多いらしく、ならせめて創作世界の中だけでも妄想を楽しみたいという人にはいいのかも。実際子育てというより世話すらも一切してないどころかこの子らは超強くて逆に助けられてる。そのうえで主人公に瞳ウルウルしながら庇護を求めてくるすこぶる都合のいい存在。
イヤなところからは目を逸らし都合のいいところだけをつまんで味わいたい、これが今の異世界アニメに求められるもの。キャバ嬢やホストなら自分の身を崩すし、酒や麻薬なら体を壊す。しかし異世界なろうは時間を消費するだけでキモチいい妄想に浸れる安心安全なデジタルドラッグ。中途半端な陽キャはブラック会社にコロされまくってる現在、これからの社会で適者生存で優位を取れるのは妄想だけでストレス解消などの自己調整が個人で自己完結できる、なろう好きのような方々なのかもしれません。
しかし高額なグッズを売りつける弱者搾取ビジネスをやるつもりなら金髪ツインテロリにするはずなので、これはこれでまだ志というか良心は残っているのかも。育成システムが完全に崩壊した核家族社会の中でナチュラルにテイカーな餓鬼と化すしかない愛に飢え奪うことしか知らないクソガキヒトモドキが跋扈する令和において、純粋に子供の無垢な可愛らしさだけを抽出したオブジェクトを見つめることで「子供は本来可愛い存在である」ということを思い出させてくれる崇高な使命を帯びた作品なのかもしれない。
2人の可愛さを楽しむ作品なので舞台装置の異世界要素は極めてベーシック。つまり凝った独自の設定などいっさいの捻りもないし、説明も簡素でまったく奥行きのない世界観。2人のノイズにならないように徹底してあえて凡庸な設計を貫いている。これはこれで勇気のいる仕事。
しかし拙い言葉での可愛らしさを楽しむのなら海外Vtuberがいるのでこれは流行らないと思う。