恋愛で歌姫なTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の恋愛で歌姫な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の恋愛で歌姫なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.4 1 恋愛で歌姫なアニメランキング1位
ギルティクラウン [GUILTY CROWN](TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (7207)
30425人が棚に入れました
「僕にはわからないんだ、みんなと何を話したらいのか。だから内心焦りながら”友達風”のものを増やして、生きてきた。」
 時は2039年。「僕」の名は、天王州第一高校に通う高校二年生桜満集(おおま しゅう)。欝屈した気持ちを抱えながら、どこか世間に覚めた視線を送る彼はクラスメイトたちとも一定の距離を保ち、ただ漠然と、平穏な日々を送っていた。学校の休み時間に交わされる退屈な会話。ヘッドホンから流れる少女の歌声。「…でも、これでいいのかな?」10年前、突如発生した”アポカリプスウィルス”の萬延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態となったこの国は、超国家間で結成された”GHQ”の武力介入を受けその統治下に置かれることとなる。のちに「ロスト・クリスマス」と呼ばれるこの事件をきっかけに、日本は独立国家としての体を失い、形だけの自治権を与えられ、そして人々は、カリソメの平和を享受していた。スピードを上げていて走り抜けていく”GHQ”の装甲車。テレビから流れるテロのニュース。「僕にももっと、やれることってないのかな・・・・・・」しかし集の平穏である日常はある日、突然、打ち破られる。放課後、お気に入りの場所で出会った、ひとりの少女。彼女の名は、楪いのり(ゆずりはいのり)といった。集は憧れ、ウェブ上で絶大な影響力を誇る人気の歌姫。そして彼女には、もうひとつの裏の顔があった。”GHQ”からの「日本の解放」を謳い、命をかけて孤独な戦いを続ける

声優・キャラクター
梶裕貴、中村悠一、茅野愛衣、花澤香菜、竹達彩奈、嶋村侑、寿美菜子

cross さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

綺麗な作画と良質なOPとED、物語も壮大だが2クールでもまだ足りない感じ。【総合評価:84点】

2011年秋から2012年冬にかけ、全22話で放送された2クール作品。

2011年秋の視聴アニメを考慮していた際、「友達を武器に使う」「友達をしもべとして使う」と言った情報から興味をそそられ、作画にも惹かれて視聴を決意したと言う感じです。

この作品の特徴を挙げるなら、やはり真っ先に挙がるのは作画の綺麗さにありました。
本作は2011年秋から放送が開始され、同時期に放送を開始したFate/Zeroと比べ見劣りしてしまった分、印象に残りにくいのですが……
とは言え、Fate/Zeroが同時期でなければ、その作画は群を抜いていた事は間違いないです。

そして、もう一つの特徴は良質なOPとEDです。

1クール目
OP『My Dearest 』 ED『Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜 』
2クール目
OP『The Everlasting Guilty Crown 』 ED『告白』

以上の4曲は個人的な感想ではありますが、どれもとても良い曲だったと思います。
特に二つのOPはどちらも映像面でも楽しめ、とても見応えのある仕上がりだったように思えます。
作中でもヒロインのいのりが『Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜 』を歌うのですが、その時もやはり音楽と映像の融合でとても見応えがありましたね。
同曲を使っての最終話のラストも、今までの集といのりを想うと本当に胸に染みるラストでした。


各キャラクターのデザインも自分としてはかなり好みとあって、視聴は特に苦も無くいきましたね。
まぁ、序盤の主人公の煮え切らない感じを不快に思う方も居るかもしれませんね。
メンタルの弱さで精神状況が結構コロコロ変わってしまいますね。
自分としては、状況下からして主人公の弱さは、逆に人間味があるなと感じております。
言っても主人公は高校生、あんな非日常すぎる状況に適応なんて絶対に出来ないでしょう。
そんな人間味溢れる主人公の苦悩とそれを乗り越えていく成長は割と描かれていて、好印象でした。
最も、アニメに、しかもこの作品のようなSFにリアルな人間味なんて要らん!!と言われればそれまでなんですけどね……


物語に関しては、かなり多くの設定を盛り込まれ、壮大で非常に見応えがある筈と言った感じ
ですが、多くの設定を深く描ききれずに、どうしても多くの設定だけが存在するだけで活かしきれていない実状は否めないですね。
ですので、視聴していると展開が飛躍しすぎだったり、付いて行けなかったりする事も……
素材自体は個々に面白さを持っているように感じられるだけに、ちょっと残念でしたね。
もっと、ひとつひとつの設定を濃密に描ききれば、面白かったのでしょうけど、2クールを使ってもちょっと捌ききれなかったですね。
4クールぐらい使って長くやれば壮大な物語に化け、名作になれたかもしれませんね。

所々、とても面白い面もあり、ここから一気に面白くなるのでは?
そんな期待を常に持ちながらの視聴でしたが、どうにも面白さにムラが多かった印象を受けます。
とは言え、本当に面白い回や展開、設定があったので、波に乗り切れなかったのは非常に勿体無かった……
結構、多くの方が途中で視聴を断念していると聞く中、自分はまだまだ挽回できる!!
そう信じて毎週視聴していたので、愛着はかなりある作品でしたね。

2クール目からの展開は、やや早足過ぎる感じはするも、個人的な感想でいえば面白かったように思えます。
まぁ、物語としてはやはり強引に締めた感じがし、先ほども書いたようにもっと時間をかけれればと思ってしまいます。
しかし、ラストシーンは今までの集の苦悩、そしてそれを乗り越えていく中でどれだけいのりの存在が集にとって大きかったのか。
それを考えると、非常にこみ上げるものがある、とても切なくも綺麗なラストではありました。


作画は非常に素晴らしく、今まで視聴した作品の中でもクオリティはかなり高い部類
OP、EDも良質で物語を度外視すれば、非常に素晴らしい出来栄えの作品ではありました。
勿論、面白い展開の回もあり、2クール目から展開は個人的には面白かったです。
一度お時間があれば視聴してみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 164
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

・・・ずっと側に居ても、いい? (;`O´)oダメーーー!!∑('◇'*)エェッ!?

■「ギルティクラウン」ってどんなアニメなの(⌒^⌒)b
舞台は近未来の日本、突然発生したウィルスのパンデミックにより日本が無政府状態になるほどの危機的状態になったのでした。
そこに武力介入してきたのが、超国家間で組織されている「GHQ」だったのです!
そんな従属国に成り下がった日本でしたが、10年後に新たな戦いが起ころうとしていたのです♪

平穏な日々を送っていた天王洲第一高校2年の少年がある少女と出逢い「ヴォイド」という力を手に入れるのです。
その力とは、「GHQ」のロボット兵器を一刀両断するほどの破壊力だったのです!
また、少女の出逢いが必然的にレジスタンス「葬儀社」との出逢いともなり、彼の運命が大きく変わって行く事となるのです。


■「ギルティクラウン」と出逢った日の日記φ(*'д'* )
作画のクオリティーの高さは劇場版でも見ているような綺麗さと演出で本作品に対するスタッフの意気込みをかなり感じる事ができました♪
キャラデザに関しても、男の子の力強さや女の子の柔らかい肌の質感を丁寧に描写できていて感心するほどの出来栄えです♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
BGMの巧みな手法が秀逸で、シーン毎にメリハリあって他の演出をより際立たせている事も印象的ですね♪
緊迫感を出す場面や会話などでBGMが邪魔にならない様にちゃんと気配りがなされていているのが良くわかりますし、選曲のセンスも良いので好印象です♪

後は2クール枠を余すことなく使った壮大なストーリーがどれだけ見ている人の心に響く物になっているかでしょうね(*^-^)
1話観ただけではまだ全体像がハッキリしないので、なんとも言えませんけこの作品の雰囲気から並々ならぬ力強さを感じるのできっと満足いく結果を見せてくれると信じています♪


■総評
放送前はとっても期待していたノイタミア発ロボットアニメだったんですけど、心にイマイチ響かなかったみたいです(・・∂) アレ?
OP曲/ED曲/BGM/作画についてはかなりの高評価を多くの人から頂けてましたよね♪
もちろんσ(^_^*)アタシも同じように思ってました♪
でも残念なことに一番大切なストーリーの組立がチグハグな部分が目立っていて、押さえておきたいポイント見間違えていたように感じました。
そういった意味ではオリジナルストーリーらしからぬ出来栄えになっていたかもしれませんね。
まず、『友達』とか『背徳感』をキーワードに掲げていましたど、こだわり過ぎで足枷になっていたような気がしたのです。
たとえば、「友達を武器に戦う」キャラの個性をヴォイドの形として表現しているのですけど、ハレちゃんの包帯は良いとして、他の人のヴォイドの形が本当に個性を表現しきれていたのかなぁって思うのです。
どちらかと言えばストーリーに都合の良いように各キャラに当てはめただけのような印象のほうが強かった気がします!
また『背徳感』については、後ろめたい気持ちや罪悪感をどのように描写していくか、どう関連付けしていくかがポイントだったんですけどね(≧▼≦;)
とくに主人公の桜満 集(ouma shuu)の引込み思案で臆病な性格は、罪悪感や後ろめたい気もちを背負わせるにはやりやすいキャラだったと思うのですけど、その殆どが周囲の影響によって背負わされたものだったんです(´;ェ;`)ウゥ・・・
戦争を知らないナイーブな性格な集の心情をリアルに描いていたとは思うのですけど、ワンパターンな表現だったがために主人公としては物足り無さを感じちゃったわけなのです。
せめて終盤くらいは誰の影響も受けず、みずから道を切り開いた上で背負った『背徳感』をみせてほしかったなぁって思いました。
幼い頃の恙神涯(tsutsugami gai)が集のリーダーシップに憧れを抱いていた事や、最期にいのりとすべてを背負おうとした集の行動が、もっと素直に受け入れることが出来たかなぁって思うんです
…c(゚^ ゚ ;)ウーン
きっと最後の最後、誕生日のシーンを見た時にもっとスッキリした清々しい気持ちで見れたような気がするんですよね!

他にも、キャラデザが美麗な反面、見た目が幼く見えてしまうので、行動や言動に重みや深みを与えるべきだったのですけど、心情の変化が描写されていない場面もあって説得力が欠けているシーンが目についちゃいましたね(^▽^;)
「城戸 研二」の凶悪さや才能、「ダリル・ヤン」の不器用な生き方など、どれだけの人が印象に残ってるのでしょうか?
アンドレイ・ローワン大尉の名言{netabare}「生き直せるなら今度はもっと人に優しくしろ、本当はもっといい子だったんだろ、ダリル坊やは」{/netabare}
の場面は名シーンになるはずだったのに…いきなりそんな事言われてもねぇ(∀`*ゞ)

面白い設定や展開があっただけに、なんだかもったいなかったなぁって印象でした(^=^;
期待が大きかったぶん余計にそう思ってしまったんでしょうね♪


■MUSIC♫
OP曲『My Dearest』
 【歌】supercell(こゑだ)
 テンポやリズムに微妙な変化を付けて疾走感の中にギルティクラウンの世界観を表現したナンバー♪
 そんな変幻自在の曲を力強よく見事に表現してたこゑだちゃんって何者w
 
ED曲『Departures ~あなたにおくるアイの歌~』
 【歌】EGOIST(chelly)
 σ(・・*)アタシの中で2011年度バラード部門があったらNo.1ソングです♪
 この曲、簡単そうで難しい、切ない悲しげなバラードなんでよね!
 とくにAメロなんかはほとんどピアノの伴奏しかない中、見事に心憂い表現までも出来ているのです♪
 末恐ろしい17歳ですね・・・♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
 声質は透き通るようなウィスパーボイスで久しぶりに心に響く名曲に出会えました(*^▽^*)

OP曲『The Everlasting Guilty Crown』
 【歌】EGOIST(chelly)
 『Departures ~』とはうってかわってアップテンポのナンバー!
 この子はやっぱりバラード向きかなって、ちょっと思ったりして♪
 
ED曲『告白』
 【歌】supercell
 明るく元気で疾走感溢れるロックチューンなナンバー!
 
挿入歌『エウテルぺ』
 【歌】EGOIST(chelly)
 幻想的で淋しげなバラード♪
 安心して聴ける良質なバラードですね(*^^*)


2011.10.16・第一の手記
2012.05.19・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 123

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

色々もったいなさ過ぎる

無政府状態となりGHQの統治下に置かれている日本が舞台。
とある出来事がきっかけで「王の能力」を宿してしまった主人公の運命やいかに・・・全22話。

素材は良かったのにどうしてこうなった\(^o^)/
世界観、設定、キャラデザ、どれも好みだったし
演出・作画レベルは非常に高かった。
しかし脚本が素材を全く活かしきれていない。
整合性無視のご都合展開はいちいち突っ込んでいたらキリないけど
キャラの心理描写が非常に雑で、行動原理がイミフな点はホントなんとかして欲しかったですね。
画面の中だけで盛り上がってる感が半端なく、最終回はその集大成といった感じでした。

中盤の学園編は結構楽しんで観てました。
とあるキャラの悲劇から主人公覚醒黒化の流れは盛り上がったし
閉鎖区域から脱出するための策を色々練る中で
リーダーとしての立場にある集の苦悩がよく描けていたと思う。
でもその後の展開にほとんど影響を及ぼしてないっていう・・・w

BGMに関しては、場面にそぐわない自己主張の激しい楽曲がちらほらと。
主題歌は安定のスパセルで曲、映像ともに素晴らしかったです。
特に後期OPは神がかったクオリチーで
疾走感溢れる曲と、映像の雰囲気がバッチリはまってましたね。
このOPだけ見ると名作な気がしてくる不思議!

割と好意的な目で観てましたが、糞アニメと罵りたい一歩手前まできちゃってます。
まあ嫌いではないですね。色々もったいなさ過ぎるアニメ、そんな感じです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 85

71.9 2 恋愛で歌姫なアニメランキング2位
マクロスΔ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (665)
3050人が棚に入れました
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。

声優・キャラクター
内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アイドルグループの恋愛はご法度!

マクロスシリーズ最新作。

どうやら未知の病気「ヴァールシンドローム」にかかると人間が暴走してしまうらしい。ヴァールシンドロームを直すことが出来るのが特別な「歌」でそのための音楽ユニットが「ワルキューレ」。
{netabare}

1話感想{netabare}
初回で目に付いたのはロボットのダンスです。地がある場所では足回りを生かしたダンスが見れますが、宇宙に行ったらどんなダンスになるのか。

歌とロボットの距離がこのダンスによって近づいた感じがありますね。7では歌いながらヴァルキリーを乗ってたり、Fでは歌にあわせた感じで戦闘が描写されたりしてましたが、歌に乗ってヴァルキリーがダンスするように戦うのは新鮮だったかな。

7のバサラが「ヴァールシンドローム」を見たらどう思うんだろうか。多分ギター持って戦場に突っ込んで歌って、歌のパワーでなんとかしようとするだろうな(笑)。バサラは頑張って歌が宇宙人、宇宙生物にも届くことを周りに証明しました。そこにあるテーマは地球人、異星体、お互いに「分かり合うこと」が大切であって、歌が分かり合う鍵となり「平和」をもたらすことでした。

「ワルキューレ」は歌の力が病気を直す事がみなに知られています。また、歌で病気を治すことは、「戦争」や「平和」がテーマではないのかな?とまず思いますね。病気は生き物ではないので意識が無い、よって「分かり合う」というテーマが無い気が。ただ、病原菌に訴えかけて「分かり合う」なら今までのテーマとさほど変わりません(笑)ちょっとわかりづらいかな。

マクロス7も最初は操られていた兵士相手に歌っていましたし、意識を持った敵対勢力が今回のヴァールシンドロームの原因であるかもしれません。

ただ、ワルキューレが所属する国と対立、戦争する組織がある事から、その組織の謎が明らかになっていけば、主人公達がどう歌で平和をもたらすのか、ストーリーが明らかになっていくかなと思います。ヴァールシンドロームの発生と同時に攻めてきたので何かしらの秘密があると思ってます。

最後にマクロスといえば恋愛のイメージももちろんあります。アイドルグループの恋愛はご法度です!この問題は超重要ですよ!下手したらアイドル引退、グループ脱退ですから。

リンゴの子(フレイア)があまり恋愛に興味がなさそうなのもポイント。ここから恋愛に興味を持つまでに成長するのか?期待ですね。

曲に関しては素晴らしいです。「いけないボーダーライン」はインパクトのある曲で一話目の展開にピッタリでした。

ワルキューレや、フレイアに関しての印象は、元気な女の子で、男受けする感じというよりは、女性に人気のあるような気がしますね。男性は守ってやりたい女性を好んだりしますが、彼女達のイメージは強く、元気で、華麗な感じです。女性にとっての理想の女性像に近い(と勝手に思ってます)ですが、今後内面の弱さが描かれれば、男性ファンも増えるかなと思います。
{/netabare}
2~3話感想
{netabare}
2話に関してはフレイアの過去のトラウマ、ワルキューレに入る理由の伏線が気になりましたね。フレイアの故郷は昔内戦があったらしいですが、炎の中にいるフレイア(幼少期)の映像は何を意味するところなのでしょうか?

3話ではもう一人のヒロイン候補?と思われる女性隊員ミラージュとのドッグファイトがポイントですね。フレイアは順調にワルキューレの一員になるため頑張ってますね。主人公(ハヤテ・インメルマン)のほうはウミネコから発想を得た攻撃で見事ドッグファイトに勝利。
Cパートでもありましたが、「風」が一体どう話に絡んでくるか期待ですね。ハヤテはフレイアの歌を感じて風も感じることが出来ました。歌の力で潜在的な力をハヤテは発揮しているのかも知れません。

ハヤテの「戦うのはあんまり好きじゃないから勝手にやらせてもらうぜ」はバサラDNAを感じますね。この状態で戦場に出てどう敵に対処するのか楽しみです。

蛇足ですが、機体の自動制御部を切るというのは、「頭文字D」の藤原拓海を思い出しますね。彼の乗っている86も、最新の自動車にはつけられている制御系がなく、テクニックで乗りこなしています。

主人公の名前については「インメルマン」これが気になりますね。マックス・インメルマンが編み出したインメルマン・ターンが元になっているんでしょうけど、今回のハヤテのウミネコターンはインメルマンターンを思い起こさせるものがあります。
それとハヤテの試験が終わってからいきなり突撃してきた男の隊員はなんなんでしょうね。唐突すぎて、ミラージュがやられたからか?と思っています。
それと「いけないボーダーライン」はEDで毎週聞きたかった・・・劇中歌で流れるのは熱いので良いんですが。買って聞きます(笑)

{/netabare}
4~5話感想
{netabare}
初ライブからの敵乱入で、ピンチになってフレイア覚醒!は熱い展開でした!今回もハヤテが歌と一緒にヴァルキリーで踊っているのが印象的。
さすがにフレイアの故郷ウインダミアが戦争しかけてくるとは予想できなかった!いや、3話の時点で出てきてはいるから予想は出来るのか。
5話ではやはりハヤテとフレイアが深夜にヴァルキリーに乗って歌ってヴァルキリーで踊るシーンがとても良い!ヴァルキリーの機動性を生かしたスピード感とフレイアの歌の可愛さとフレイアが後部座席で踊るのが凄くかわいかったですね!
{/netabare}
6話~13話感想
{netabare}
大分更新期間があきました。
7話でエンドクレジットでも使われたハヤテの乗った負傷したヴァルキリーとフレイヤがその前に立ち歌うシーン。このカットが印象的すぎます。まさにマクロスという感じです。
10話の閃光のAXIAは絶対に外せない神回です。メッサーが「歌ってくれカナメさん」といって戦いに赴き、そのあとにカナメが「閃光のAXIA」を歌い始める。ここで、三雲にセンターを渡して、自分の歌の評価はあまり高くないカナメがメッサーに自分の歌を求められるという構図がとても良い。
そしてメッサーがカナメに抱く特別な感情も。
閃光のAXIAは悲しさがある歌で、この歌を歌っているときにカナメが涙を少し流す。メッサーに対する思いか、自分の歌で救われている人がいる嬉しさなのか、このときの涙がとても良いです。

13話は色々あるんですが、フレイヤの完全な覚醒と、マクロスが海から浮上してビームをぶっ放すシーン、この二つが最高ですね。浮上したマクロスは水が滴っていてとても絵になっています。

{/netabare}
18話感想
{netabare}
まさか新ED曲があんなに迫力のある歌として描かれるとは想像できませんでした。18話は全体的に圧倒されました。
お気に入りのシーンなんですが、フレイヤが操られたように歌い始め、フレイヤの手から出た光がハヤテの機体に渦巻くシーンです。あの絵こそが「これこそマクロスだ!」っていう気がしたんですよね。

そして、三雲さんの美しさたるや。髪を結っていたのが解放された時に少しドキッとしたのは、髪をおろす仕草に惹かれるからでしょうか(笑)
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

好きな作品です✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

ああ終わってしまった…ちょっとさみしい。

デルタはマクロスの3大テーマ、
歌×三角関係×戦闘をもれなく網羅している作品です。

マクロスシリーズはFからのファンになりますが、
特にシリーズを観ていなくても単独で楽しめると思いますo(^-^)o
シリーズを観ている人にはちょっと嬉しいシーンもあったりします。

<おすすめ点>
・良曲が多い♪
・主人公のフレイアが可愛い(>ω<)歌も綺麗!
(美雲さんは迫力ボイスです!^^)
・戦闘シーンが丁寧に描かれていて、見ごたえがあります。
・作画がとても良いです(20話、21話の作画のみよくないです)
・ストーリーは王道です。安心して見られます。

<ここはちょっと残念…な点>
・主要キャラクターが多い。
・色々ライト。もう少しドロドロしたりしてもよかったかな。
・1つの曲を歌うキャラは固定してほしかった。
 数曲ですが、同じ曲を回によって違うキャラで歌うシーンがあります。
 曲によってそれぞれの声質にあうあわないがあるかと…(^_^;

★★1~25話感想★★
{netabare}

●1話先取りエディション感想●
{netabare} フレイア可愛い!
ハヤテとフレイアのシーンが可愛くてニヨニヨしていました。王道ラブコメっぽい感じです。

ハヤテのバルキリーで踊るシーンが見ていて楽しかったです。
ワルキューレの変身(?)シーンはちょっと苦笑(^_^;

挿入歌の「ジリティック♡BEGINNER」可愛い♪
ラストの曲「あぶないボーダーライン」は最高!
{/netabare}

●1話感想●
{netabare}先取りエディションにラストが追加に!

その分、少し先取りからカットされているシーンもありますが、
大筋のストーリーには影響なしです。

ラストの追加シーンは歌とベストマッチしていて感動!
(何回も先取りを見た後だったので、そもそも続きを見られてだけで感動(笑)) {/netabare}

●2話感想●
{netabare} うみねこ可愛い♪

OP曲の「一度だけの恋なら」
イントロがかっこいい!
その後に続く歌声も綺麗。盛り上がりも素敵!
ミラージュがペットを抱きしめるシーンが可愛い♪

フレイアがワルキューレに合格するシーンは、
ちょっと合格早いなーと思いました(^_^;

ED曲の「ルンがピカッと光ったら」
フレイア可愛い♪{/netabare}

●3話感想●3話おススメです♪
{netabare}うみねこ強い!

海や空のシーンが多くて、絵も内容もさわやか。3話好きです。
見ているこちらまでさわやかで楽しい気持ちになります(^^)

ハヤテがフレイアにちょっと弱音を吐くシーンで、
フレイアが少し赤くなっていて可愛かった。

ハヤテがフレイアと一緒にバルキリーで踊るシーンいいですね。
新曲「僕らの戦場」かっこよくて可愛くていい感じです!

マキナちゃんのひらひらーって言って、ぼよよーんって感じのシーンも可愛い。
{/netabare}

●4話感想●
{netabare}
ハインツ様、男の子でしたか。
見た目と声では性別がどっちか分からなかった…(^_^;
ハインツ様の歌、声がとても綺麗です。
イケメンお兄さんとの関係も気になるところ。

このペースで空中騎士団メンバーも全員歌ったりしたら…面白そうです。

空中騎士団のみなさんはフレイアと同じウィンダミア人でしたか…
同じ触覚みたいなのがあるのでそうかもとは思っていましたがびっくり。

ライブの変身(?)シーンはやっぱり苦笑…(^_^;
ここだけセーラームーンとかプリキュアのようです…。

美雲さんちょっと不思議系?さすがミステリアスヴィーナス。

カナメさんは四角関係?かな?
カナメさん大人っぽくて好きです。

レイナのくらげを食べるシーンが幸せそうで何より。
マキナちゃん明るくて可愛い。おっぱいは正義!

ライブシーンは、ちょっと自分の期待が大きすぎた感じです(^_^;{/netabare}

●5話感想●
{netabare}ハヤテとうみねこのシーンが何気に良かったです(猫好きなので)
1人でしっかり考える時間も大切ですよね。

ハヤテとフレイアの月光バルキリーデート(?)シーンは可愛かった!
狭いバルキリーの中で歌いながら踊るフレイア可愛い。

そろそろ2人のシーンかな?と思っていると期待通りのシーンがあるのが嬉しいですね。やっぱり王道な感じです。
{/netabare}

●6話感想●
{netabare} いよいよミラージュのターン!?

と思ったんですけど、あんまりラブっぽいシーンはなく。
うーん、この回はちょっといまいちかな・・・。

戦闘シーンで流れた新曲「Walküre Attack!」は、
他のキャラのセリフと歌の歌詞とどっちに集中したらいいのか戸惑いました…(^_^;

放送を2回見たら両方楽しめると思います。
1回普通に見てから、2回目歌に集中してみると、
お、いい曲♪と感じます。

今回は良曲だと思うのですが、
ストーリーとぴったりとはいかなかったかな~。
{/netabare}

●7話感想●
{netabare} いろんな猫耳、たまりませんなぁ~❤(´ω`*)

ストーリー全体的ににゃんこ成分多いですね♪嬉しいにゃーん。

マキナとレイナのターン!
この2人ちょっと百合っぽいけど、にゃんにゃんしてて可愛いです。
2人の歌はメインの歌みたいな派手さはないけど、おしゃれで可愛い感じ。

ごくさりげなく、フレイアがハヤテの腕組んでいるシーンが。
仲良いな~ほほえましい^^

ラスト、空中騎士団メンバーといよいよ初対面!
次週の展開が楽しみです♪
{/netabare}

●8話感想●
{netabare}空中騎士団の誰かとワルキューレの誰かにラブ展開とか
入らないかなーと期待していたのですが、入りませんでした(^_^;

キャラクター多いから、あっちこっちで色んなラブが!?
と思っていたのですが現時点ではないですね~。

フレイアとハヤテはますます絆が深まりそうな感じですね♪

それはそれで嬉しいんですが、せっかくキャラクター多いので、
もう少し色んな人間関係が広まってほしいかも…。

歌は良かったです!
美雲さんの英語の曲はかっこいいし、
フレイアの戦闘シーンでの歌は綺麗!歌うまいですね。

ちょくちょく新曲が加わるのが嬉しいです^^
{/netabare}

●9話感想●
{netabare}
カナメさんとメッサーメインの回ですね。

霊愛感情ではないかもしれないですが、
お互いにお互いを想いあう感じが良かったです。

フレイアは少しハヤテへの気持ちを意識してきたかな?
一人で慌てていますが、可愛いです。

歌「僕らの戦場」はやっぱりいいですね♪
でもこの曲はフレイアのソロverが好きだな~。
{/netabare}

●10話感想●
{netabare}

ハヤトの「めんどくせぇなぁ好きなら好きって言えばいいじゃないか」の軽い感じと、
その言葉にどぎまぎするフレイアとミラージュのシーンが面白かったです。

メッサーとカナメさんが2人でクラゲを見るシーン素敵でした。
ハヤテじゃないですが、もう告白したらいのにー!と感じました^^

そしてメッサーと白騎士の戦闘シーン!すごく良かったです!
とても綺麗に描かれていると思います。迫力あります!

カナメさんのAXIAも切なくてよかった・・・。

ストーリーのラストも切ない・・・。メッサー・・・(涙)
エンディングがそのままAXIAだったのもよかった・・・。
{/netabare}

●11話感想●
{netabare}
先週からカナメさんのAXIAが頭から離れません。
良い曲だった・・・。早くフルで聴きたい~~CDの発売遅い!!
放送され次第ネットで売ってほしいです。ぐぬぬ。

メッサー追悼回ですね。
カナメさんは思ったより落ち着いていて大人な感じでした。
素直に落ち込んだ姿を見せるハヤテ・ミラージュ、好印象でした。

メッサーが最後にとどめをさしてもらえるように
普段から冷たかったのかもという話は納得・・・切ないですね。

あと、ボーグが「ル~ン!」と怒られているところが
可愛かったです。
{/netabare}

●12話感想●
{netabare}
戦闘準備回。

ワルキューレが歌っていない回は初かな??

うーん、11,12話はなんだかイマイチかな…。

どちらも盛りあがり感があんまりなかったです。
次週がクライマックスみたいなので、仕方ないかな~。
{/netabare}

●13話感想●
{netabare}
クライマックス回。

フレイアが飛ぶとこからが良かった!!
まさか飛ぶとは…タイトルのダイビングってこういうことか!

ハヤテだけじゃなく、白騎士とハインツ様まで2人の空っぽい空間に
巻き込まれる感じが良かったです。
この兄弟とフレイア仲良くならないかなぁ。

次週は新展開ありそうですね。楽しみ♪
{/netabare}

●14話感想●
{netabare}
オープニングのフレイアバージョン良いですね!
たぶん今回だけかな~。

フレイア、そのまま宇宙空間に飛ばされたほうが面白いかも?
と思っちゃいました(笑)
タイトルに漂流ってついていたのでフレイアが漂流かと。

ハヤテとミラージュのいちゃいちゃ(?)が
おお深夜アニメっぽいと初めて感じました。

マキナ姉さんのな~にやってるんだか。が良かったです。
新EDもきましたね♪
{/netabare}

●15話感想●
{netabare}
新OP来ましたね!「一度だけの恋なら」とはまた違ったおしゃれな感じ♪
デルタはどうも色々な人が曲を作っているのかな。

ストーリーは空中騎士団のターンでした!
キースさま復活おめでとうございます^^復活早い…。

ハインツさまの歌も綺麗♪

双子はやっと2人のキャラ分けが分かる設定もきましたね。
この勢いで空中騎士団ももっと色々細かい設定とか出てくるといいなと思います。
{/netabare}

●16話感想●可愛い!
{netabare}

フレイアバースデーの回♪
こういうシリアスな展開の中の可愛い回大好きです!!

ハヤテとミラージュの買い物デート(?)シーン可愛かったです。

雪に喜ぶフレイアとそれを微笑ましく見つめるハヤテも可愛かった♪

いつもはルンに触るとエッチ!とかいうフレイアが
今回は幸せそうに笑っているシーン、
ああハヤテが好きなんだなという気持ちが伝わってきました。

そのシーンで流れてた音楽も良かったです。
(EDもバースデーバージョンでした^^)

そんな2人を見て涙を流すミラージュも切なかった…。

あと、フレイアが15歳になりました、人生の折り返しです。
というシーンでは改めてフレイアの短い一生に切なくなりました(T_T)
{/netabare}

●17話感想●
{netabare}

ライブ回ですね♪
新しい曲もあってよかったです!
(マキナ可愛い^^ちょっとHなシーンにドキドキ)

そして恋愛度が一気にあがりましたね!
フレイアとハヤテが頬をそめて見つめあうシーン、
可愛かったです*(^-^)*

2人の1年の重みの違いは悲しい…
プロトカルチャーの解明でウィンダミア人の寿命伸びないかな…。
{/netabare}

●18話感想●
{netabare}

ハヤテのお父さんのことを知ってもフレイアがハヤテを好きな気持ちは
変わりないなと安心しました。

ハヤテのウィンダミア人の寿命が短いなら、
その分何倍も楽しめばいいという考えにフレイアが嬉しそうにしているのをみて
幸せな気持ちになりました*(^-^)*

この2人くっついてほしいなぁ・・・。

そして後半は美雲さん回でしたね!
徐々に秘密が明らかになりそうです、ドキドキ。
{/netabare}

●19話感想●
{netabare}
歴代マクロス振り返り回。

デルタはちょいちょい過去マクロスに触れてきますね。
全マクロスシリーズを観ている人は嬉しいだろうなぁ*(^^)*

美雲さん衝撃のアンドロイド説!
ああ・・・でもそう考えると納得できてしまう・・・(>_<)
{/netabare}

●20話感想●
{netabare}
あれ??
なんだか作画が悪いぞこの回…(>_<)カナメさん特に。
Δは作画が良いのが良かったのに…この回だけだと良いのですが。

フレイア、ハヤテはもじもじしていてぱっとしない感じでした。
ミラージュさん、大好きか…フレイアは気づきましたね。
ハヤテは気づいてないなー^^;

カナメさんたちが美雲さんを助けにいくのは良かった^^頑張れ!

{/netabare}

●21話感想●
{netabare}
うーん、やっぱり作画がよくない…(>_<)

ワルキューレ過去回想回。
美雲さん、クローン!?さすがにびっくり…。

空中騎士団側も一枚岩でいかない感じですね。
キースお兄様頑張って!{/netabare}

●22話感想●
{netabare}
新曲の「Absolute 5」が良かったです!!

Δは後半から前半ほどはこれ好き!って曲がなかったのですが、
この曲は良曲だと思います♪
フレイアが若干歌えてないですけど(^_^;次回に期待!

ハヤテの暴走はフレイアとミラージュの2人でストップ!
うーんこの流れ…ラストまでハヤテは2人のどちらも
選ばないかもしれませんね…。

ハヤテさん、今は敵なのにカシムさんに思い入れすぎとつっこみたくなりましたが、
今回「僕らの戦場」も聴けたし満足です*(^^)*
{/netabare}

●23話感想●
{netabare}
そろそろクライマックスまで秒読み!

美雲さん、急に可愛くなって…いい感じ♪
と思ったらロイドに捕まってしまった…あわわ。

ロイドは1人で何か裏巧みがありそうですね。
ロイドの企み次第では、キースはフレイアたちの味方についたりするかな?
次の展開が楽しみです!

{/netabare}

●24話感想●
{netabare}
「一度だけの恋なら」のオーケストラverが!!
歌がないのもいいですね♪

美雲さん星の歌い手…一旦、フレイアたちの敵にまわってしまいそうですね。
なかなか面白い展開だと思います!

ラスト、フレイアの腕にカビみたいなのが…ショック…。
お願いだからフレイア死なないで~~(>_<。)
{/netabare}

●25話感想●
{netabare}
クライマックス直前、若干テンポがよくないかな~。
盛りあがり感が少し足りないような(^_^;
あと1話で終わるのかな??

カナメさんの
「夢があるんです。ワルキューレで好きな歌を歌いたいんです。」

おお!?なんかのフラグ!?o(^-^)o

{/netabare}
{/netabare}

★★最終話感想★★
{netabare}
割とあっさりした最終回な気がしましたが、
綺麗にハッピーエンドで良かったです✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

■最終話色々感想■
・美雲さん綺麗~^^愛おぼえていますか。良かった♪
・ボーグの1度だけだからな!良かった♪
 その後のマキナレイナのワルキューレサイン良かった。
・うみねこがぽこっと海中から現れたシーン良かった。
・キース様、心中になってしまった…(涙)
・色々回想シーンが綺麗で良かった♪

■最終話ちょっと残念だった点:歌■
好きな曲が多いので最終話は全曲は無理にしても
もう少し何曲か歌ってほしかった。

「僕らの戦場」大好きな曲です。流れて嬉しかったのですが、
カナメさんが美雲さんパート歌うのはちょっとなんか違う…(^_^;

「Absolute 5」流れず。
良い曲だったのでできればもう1回聴きたかったな♪

「Walkure Attack!」も流れず。
好きな曲ではないけれど戦闘曲なので流れるかと思ってました。

「一度だけの恋なら」は告白シーンにぴったりで良かった♪

美雲さんがギリギリまで不在、マキナも本調子じゃないところが残念。
5人揃ってちゃんともっと歌うのが聴きたかった…。

■最終話すごく良かった点:三角関係のはっきりとした決着■
ハヤテの「フレイア、俺はお前が好きだ!!」良かったです!!!
はっきり気持ちを伝えるのはかっこいい!

ミラージュさんの告白もかっこよかったです!
手の傷を気にして気持ちを言えないフレイアのために…なんて良い人(涙)

2人の告白を受けて、フレイアが好きって繰り返すシーン、可愛かった。
両想いになれてよかったね、フレイア…(感涙)

長く生きれなくても、ハヤテと一緒に幸せになってね。

やっぱりハッピーエンドはいいですね(✿´ ꒳ ` )

{/netabare}

★★2016/8/14 ワルキューレ 1stライブ in Zeppなんば大阪 レポ★★
{netabare}
Zeppなんば大阪のワルキューレライブに行ってきました!

2F指定席だったので開場の30分くらい前に到着したものの、
既に会場の周りは人だらけ。
Tシャツ等の一部グッズは既に売り切れてました。すごい…

周りの人は皆マクロスのファン…♪
と思うとテンションMAX!^^

17:00 やっと会場に入れました。
(指定席ですが入場には並びました。汗だくに…)

会場は満席!

17:30 いよいよ開演!

カナメさんによる会場内の注意事項アナウンスが流れ、会場からは歓声が^^

☆フレイア以外の4人登場!

●恋! ハレイション THE WAR(フレイア抜き)
 …やっぱり最初の歌はこれですね!

☆フレイア登場!
 …リアルお願いしぎゃす!が聞けました!可愛い!

●不確定性☆COSMIC MOVEMENT
 …会場のペンライトがりんごの赤一色でした♪
●僕らの戦場
 …かなり好きな曲なので、もう歌うの!?と思いました。
  背景にアニメ映像が流れなくて残念。
  ハヤテとフレイアが踊っているシーンが流れてほしかったな~。
●NEO STREAM
 …英語の歌詞がかっこいい!
●ジリティック♡BEGINNER
 …この2人組は可愛い。
●Silent Hacker
 …レイナメイン曲。
  レイナにぴったりのデジタルチックな歌だと思います!
●おにゃの子♡girl
 …マキナメイン曲。きゃわわ!
  マキナ声優さんがレイナ声優さんの髪を撫でる演出で
  会場からどよめきが(笑)

☆フレイアのバースデーアニメ映像(16話で流れてたもの)

●God Bless You
 …歌う直前、会場からはまじか!と驚きの声が。
  アルバム未収録曲だったからかな?聴けて良かった。

  この曲、今回のライブでは1番良かったかもしれません。
  雪が舞うような演出の中歌うフレイア、本当に綺麗でした。感動…。

●AXIA〜ダイスキでダイキライ〜
 …しっとりしたバラードの後のAXIA。この曲順、神でした。
  後半からカナメさんとメッサーの戦闘シーンのアニメが流れて…
  もう最高でした!
  歌い終わった後、会場からメッサー!!の声が^^
●GIRAFFE BLUES
 …美雲、フレイア、カナメさん3人でのGIRAFFE BLUES。
  AXIAからの流れが良かった。

☆ロイド「いざ風に舞え、天空の騎士達よ!」 で空中騎士団アニメ映像
 ダンサーによるヴァールダンス

 からの、美雲さんの「やってくれるじゃない」!

●いけないボーダーライン
 …この曲はおしゃれでかっこいい!
●Walküre Attack!
 …ここら辺の曲順あやしい^^;たぶんこの順…
●破滅の純情
 …美雲さんの声、迫力…!
  この曲に限らず、基本的に美雲さんとフレイアが
  メインほとんど歌ってる感じ^^
●絶対零度θノヴァティック
 …2ndシングル曲、連続!
●一度だけの恋なら
 …OP曲連続!なんか名曲ばかりもったいない…(笑)
  というかそもそもワルキューレはバラードが少ないですね。
  この曲でテープがパァン!歓声MAX^^

☆メンバーのトーク。
 みんな可愛いけど、今回初ライブのマキナ声優さんが
 ちょっと緊張気味で特に可愛かった♪
 あとカナメさんがちょっと噛んでた(笑)
 そのフォローをするレイナ声優さん上手かった。
 レイナ声優さんはわずかにライブ慣れしている感じ。

●ルンがピカッと光ったら
 …この曲が一応最後の曲。
  コールアンドレスポンスで「ピカッとルンが光れば~♪」
  「WOW WOW」の流れで会場が一体に!
  しかし「WOW WOW」がかなり野太い(笑)
  お客さんは8割くらい男性のようでした。
  女の子少なめでちょっと寂しい…。

☆アンコール

☆メンバートーク(キャラ作り抜きで)
 食べ物の話や替え歌の話で盛り上がってました。
 みんな普通の女のコなんだなぁって感じでした♪
 フレイアと美雲さんの三河弁でも盛り上がってました。2人も愛知出身。
 ライブ前に551の肉まん2コはちょっと多いよフレイアさん(笑)

●恋! ハレイション THE WAR(全員ver)
 …ラストもこの曲でした^^
  アンコールはもう数曲欲しいところですが、1stライブだし仕方ないか。

19:40 終演 ライブは2時間10分ほど。ちょっと短かったかな。

全体を通して、良曲が多いなと改めて感じました。
皆さん新人さんなので実際の歌唱力は大丈夫かな?と思っていましたが、
とても上手でした♪

席が遠かったので細かな表情まではわからなかったですが、
会場はそれほど広くなかったので、全体が観られて大満足です!
舞台にもお客さんの声が聴こえる距離で和みました。

歌の背景で人物が入ったアニメが流れたのがAXIAだけだったのが
残念でしたが、一番アニメが流れてほしかったのがAXIAだったので
良かったです^^

楽しかった~♪

長文読んでいただいた方、ありがとうございました。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

歌と恋に生きる人生だった…。

by フレイア・ヴィオン(← と作中で本人が言ったわけではありません)

で、タイトルからわかる通り「マクロスシリーズ」とされる一連の作品の一つです。

とにかくシリーズに必須とされる「可変戦闘機/恋愛における三角関係/歌」の3大マクロス要素は出てきます。

作中で「戦術音楽ユニット」として出てくる「ワルキューレ」(ヒロインのひとりフレイア・ヴィオンはこのメンバー)の歌はなかなか良いです。たぶんワルキューレの歌がなかったら、私は本作視聴の完走を果たせなかったと思います。

…つまり、お話としてはあまり面白くありません。残念ながら。

本作の主人公ハヤテ・インメルマンおよびもうひとりのヒロインであるミラージュ・ファリーナ・ジーナスが属するΔ小隊が使用する可変戦闘機VF-31ジークフリードにも、敵のウインダミア軍空中騎士団の乗機Sv-262ドラケンⅢにもメカとしても特に目新しい要素はないと思います。

SF作品としての設定も、『マクロス7』以降の本シリーズの例に違わずユルユルなのでした…。

以下、余談:
「マクロスシリーズ」とされるTVアニメシリーズには、人型に変形可能な戦闘機(宇宙も飛べる)と変形可能な巨大戦艦がメカとして登場することになっています。

そして主人公は変形可能な戦闘機のパイロットで、そこにメインキャラとしてヒロインふたりが関わって三角関係めいたものになるというのがお約束となっております。

また人類を含む人型知性生物を創り出した「プロトカルチャー」と呼ばれる超古代の異星人がいて、プロトカルチャーの文化では「歌・音楽」が重要な意味を持っていたという設定があります。

これらのメカと三角関係と歌の要素は、シリーズ一作目にあたる『超時空要塞マクロス』から引き継がれております。

が、『超時空要塞マクロス』のTVシリーズおよびその劇場版『超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~』、そしてミュージックビデオ的な『Flash Back 2012』以外は私の中ではマクロスシリーズとは別物です。

上記3作品は、私の中のSF作品としての考証基準を満たしておりそれなりにきちんとSF作品です。マクロス級戦艦は主砲発射時に変形しますがなぜ変形する必要があるかは『超時空要塞マクロス』の作中で語られており、その理由によって必然なのですが『Flash Back 2012』に出てくるメガロード-01(ワン)は変形設定がありません。

SF作品としてのマクロスを正しく継承できていたら、マクロス級宇宙戦艦は変形する必要などないのです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

88.8 3 恋愛で歌姫なアニメランキング3位
マクロスFRONTIER[フロンティア](TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★★ 4.1 (3909)
18338人が棚に入れました
西暦2059年。「新統合軍」が擁する戦闘艦と一体化した居住艦を中心に、1000万人以上が住まう超巨大宇宙移民船団の一つ「マクロス・フロンティア」(通称「フロンティア」)は、銀河系の中心部を目指す航海の中にあった。
ある日、近隣で航行中の「マクロス・ギャラクシー」船団出身の歌姫・シェリル・ノームが、コンサートのためにフロンティアを訪れる。同じ頃、パイロット養成学校に通う少年・早乙女アルトは、シェリルのステージの一部であるエア・アクロバットに出演することになっていたが、彼女の大ファンだという女子高生・ランカ・リーとひょんなことから出会う。そんな折、フロンティアへ謎の宇宙怪獣が突如来襲。アルト、ランカ、シェリル、そしてフロンティアの人々は、否応無しに宇宙怪獣との戦いに巻き込まれていく・・。キラッ☆

声優・キャラクター
中村悠一、中島愛、遠藤綾、神谷浩史、福山潤、桑島法子、小西克幸、豊口めぐみ、大川透、小林沙苗、三宅健太、田中理恵、平野綾、福原香織、井上喜久子、西村知道、杉田智和

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

歌ってこんなに力あったんだ!!

マクロスシリーズを見るのはこの作品が初めてだったのですが、少し用語調べるだけでちゃんと今までの内容も理解できて最後まで楽しめました(*´ω`*)

でもこの作品何より良いのは「歌」ですよね!!

アニメを見ていなかった私でもマクロスFの曲だけは知っていましから(^^♪

作中で使われる歌はどれもこれも最高の曲ばかりでアニソンが好きな方には喜ばれますね☆

実際、マクロスFの曲はカラオケランキングのアニソン部門とかでも上位に見かけぐらいなので(^^♪

でも歌だけじゃなくて、恋愛とロボットとかも見所ですね♪





私の個人的に好きな曲↓

「ダイアモンド クレバス」- シェリル・ノーム
「星間飛行」- ランカ・リー

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美男美女のトライアングル

全25話

ジャンル:SF恋愛ロボットアニメ

今回、再放送があったので2週目の視聴

時は
『超時空要塞マクロス』の50年後
『マクロス7』の14年後のお話
どちらもリアルタイムで視聴済み。

簡単に説明すると
地球を後にした人類が、超長距離移民船で移住できる星を探しに宇宙を旅する途中、
未確認生物「バジュラ」と戦うお話。

一応、初代マクロスと時系列的にも続いていますが、見ていなくても全然問題ない内容。
だけど、「初代」と「7」を見ていれば、歌等でなお楽しめます。

恋愛部分では
男一人に、ヒロイン二人の三角関係は、初代と同じです。
戦い方も
歌で敵を怯ませ殲滅する戦法で同じ。


今回のこの作品は、美男美女で、月9のドラマにでもできるような恋愛物語なので、一般的に受けが良いかと思います。

自分は初代ファンなので、イケメン過ぎるアルトには感情移入できなかったです。
それに、{netabare}初代では、ちゃんとどちらか一人を選んでいるのに、このフロンティアでは、アルトが最後までどっちつかずで、選ばずのEDだったから ガッカリでした
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
なので、個人的には初代の方が好き。{/netabare}

ヒロインの二人は、
少女のランカと、大人っぽいシェリルがいますが、
自分はどちらも好みじぁなかったな~>f(^_^;


映像はCGも力入ってて、文句なく初代とは比べ物にならないくらい綺麗です。

ロボットものが苦手な人でも、歌もありで、今までのロボットものとはまた違った味のある作品なので、一度試しに2~3話視聴してみて判断して欲しいです。

結構オススメです!

OPの「ライオン」 歌 - May'n、中島愛
EDの「ノーザンクロス」歌 - シェリル・ノーム starring May'n
は、どちらも名曲! 
たまにカラオケで唄います^^

この2曲は一枚のCDに入っているので即購入でした!
お買い得w ^^



最後に新作マクロス製作が決定されたみたいで嬉しいですね!

次の新作 期待してますw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

シリーズ伝統の『歌』『三角関係』『メカアクション』の三要素を伝統としているようで配分は絶妙でした。【総合評価:78点】

2008年春から秋、全25で放送された作品。

自分は過去のマクロスシリーズを見たことはありません。
時代背景は物語の年代はシリーズ一作目の『超時空要塞マクロス』から50年後、シリーズ第二作目の『マクロス7』から14年後の設定らしいです。
微弱ながら、前作を見ていた方がマクロスと言う世界観の把握には助かるようでした。
しかし、作中で割りと説明もありますので、前作を見ていなくても十分楽しめるつくりでした。


『歌』『三角関係』『メカアクション』
この三つの要素を伝統としているシリーズのようですね。
自分としては、この三要素の中でも特に作品として印象付けられているのは『歌』の要素ですね。

主人公で軍人となって戦う早乙女アルト
そして、アルトともう一つの要素『三角関係』のドラマを演じるのが
銀河の歌姫と称されるシェリル・ノーム
そのシェリルに憧れて歌手を目指し、アイドルとなるランカ・リー。

このヒロイン二人の『歌』、曲数も豊富でどの歌も非常にレベルの高い仕上がりとなっています。
アニメの随所でこの二人の歌が流れ、特に戦闘シーンでは、綺麗なCGでの『メカアクション』をより盛り上げていています。
この『歌』と『メカアクション』の非常にハイレベルの融合がこの作品の高評価の一番に挙げられる要因ですね。

戦闘シーン以外では、軍人・歌手としての生活を送りながらも普通の学生として日々を過ごしている。
平和な学園生活・華やかな芸能活動の中ですれ違いから生まれる誤解や葛藤や悩みが描かれていました。


三人の三角関係について、一方のヒロインがリードした状態を描いたときは、もう一方のヒロインのエピソードを披露して常に拮抗させた状態で、構成力を感じました。
最終的に作中では、この三角関係に明確な結末は持たせていないため、常にシーソーゲームな三角関係となっていました。
まぁ、これも終わらせ方の手法としてはアリですね。


物語としては、終盤ちょっとごちゃごちゃな気もしないでもありませんが、まぁこの程度ならといった感じです。
作画に関しては、やはりそのCGを駆使した戦闘シーンは秀逸、それを盛り立てる歌もあり最高です!!

キャラクターに関しては、主人公のアルトに関して、他であまり見ない歌舞伎の女形と言う独特のアイディアを活かし切れていなかったのが残念
「父親との確執」「空への憧れ」と言った要素もありましたが、そこまで深く描ききれていなかった風に思え、若干設定だけ多く詰め込んだ感はぬぐえませんでした。
ですが、二人のヒロインの間で揺れ動く様に関しては、非常に繊細に描かれていました。

二人のヒロインに関しても、各々に重い運命も持ちながらも、主人公を直向に想っているのが魅力でした。
両者の性格が大きく違いながらも、歌と言う共通点で互いに切磋琢磨していて、三角関係の敵同士なのに見ていて清々しい関係でしたね。
三角関係と言いますが、良くあるドロドロな愛憎劇でなく爽やかに描かれていたのも魅力の一つでした。



非常にレベルの高い作品でしたので、一度視聴してみてください!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

75.3 4 恋愛で歌姫なアニメランキング4位
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[シードデスティニー](TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1317)
6572人が棚に入れました
舞台は前作『機動戦士ガンダムSEED』での第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後。
プラント最高評議会議長 ギルバート・デュランダルとの非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。
だがその最中、ザフト軍が開発した新型MS(モビルスーツ) カオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡り、エリートとしてザフト軍に入隊したシン・アスカであった。
新型機を強奪した謎の部隊を追い、ミネルバは出撃するが混乱の中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入る。それはナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト軍脱走兵達の仕組んだもので、この事件を利用しようとする者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった…。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーブ海軍のトダカ一佐が地味に好きです∑(゚ロ゚〃)

■「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」という作品の位置づけってなんでしょうね?(*゚・゚)
「機動戦士ガンダムSEED」の続編に位置づけられている本作品「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(以降DESTINY)は、前作を視聴していないとまったく楽しめない内容になってますね!
かなり酷評の多い本作品なのですけど、視聴者がどう捉えるかによって見方がだいぶ違ってくるような気がします。

たとえば、前作「SEED」と本作品の「DESTINY」を一つの作品の前編・後編と捉えて考えた場合、そんなに出来の悪い作品には思えないのです!
「宇宙世紀シリーズ」を手本にしたようなフローや演出に、キラ・アスラン・シンの3人を主軸のキャラクターとしてキャスティングすることで、必然的に多角的な心理描写や人間関係が展開・構築されるので、宇宙世紀の遺伝子を継承しつつもSEEDとしての個性の確立はなされたんじゃないかなって思ってます。
ただシンについては、「DESTINY」からの登場で一見主人公の様な扱いになってましたけど、最後まで過去に囚われ、自らの意思で戦いの大儀を見出すことが出来ずに、「DESTINY(運命)」に翻弄されてしまったキャラとして描かれていたような印象を受けたので、「SEED」シリーズとして考えた場合「サイドストーリーの中の主人公」でしかなかったような気がします♪

また、「DESTINY」を「SEED」の流れを汲んだ単体の作品と考えるなら、シンの扱いにはやっぱり疑問を抱かずにはいられないですね(/∇≦\)アチャ-!ミテランナイ
やっぱりいつまでも考え方が稚拙で成長のないキャラ設定は見ていて面白くないし、主人公と位置づけるにはちょっと無理がありますよね!
それにアークエンジェルのメンバー達はすでに「SEED」で自らの理念を確立しているので、「SEED」というタイトルを引継いでいるのならばどうしても比較対象としてみてしまうし、前作のキャラが出てくるのは嬉しいのですけど、「DESTINY」からの新キャラの個性を一部打ち消してしまっているようにも感じちゃいました(/□≦、)

■総評
個人的には「SEED」シリーズとして8クール分を一つの作品として捉えてます♪
ガンダムを見たって気持ちになれましたし、感動して(。>0<。)ビェェン ってなったシーンもいくつもあったし、楽しく最後まで観ることが出来ました(*´∇`*)
でも観て良かったなぁって思う反面まったく不満が無かった訳ではないのですよ∑('◇'*)エェッ!?

まず残念だったのは「DESTINY」の制作に対する作品へ注がれる愛情が「SEED」の時と明らかに違っているって作品からも伝わってきました・・・
とある「あにこれ」仲間から監督の福田さんと脚本家の両澤さんは夫婦だって聞いて知ったので色々調べてみると・・・
夫婦でやるのは良いけど、監督の迷言の数々を見てしまったら、ちょっとひどくないですかって思ってしまいましたw

デスティニープランに関する描写がうまく視聴者に伝わらなかったのは、自分が組んだ演出がスタッフやキャストに伝わらなかったから・・・(゚ロ゚;)エェッ!?
それって監督の仕事でしょ・・・(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!
それに「劇場版では、TVシリーズのことは忘れてほしい」・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
最終話でもバンク(動画の使いまわし)を多様しないといけないほど多忙で悲惨な現場にも関わらず、夫婦でラジオ番組の観覧って・・・認めちゃってるし・・・(;`O´)oコラー!
両澤さんの体調が悪くて作業が遅れるのは目をつむるとしても、プロとして作品に対する情熱をもっと持って欲しいところですね!
まぁどこまで本当かわからないのですけど、その後2人の仕事の功績がめっきり減ったというよりも殆ど無い所を見ると・・・

回想シーンやバンク技法は他の作品でも多く見受けられるのですけど、ここまで多用されると正直手抜きとしか思えなくなってしまいます。
それとオマージュ!?いやいやパクリでしょ!!って言われてもおかしくない演出の数々 o(*≧д≦)o″ンモォー!!
あっでも、過去の「宇宙世紀」シリーズを知ってる人ならそんな演出を見つけるのも楽しいかもしれませんねw
私もゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイって突っ込みながら呆れながらも楽しんでたかもしれません(・-・*)ヌフフ♪

また、キャラとして一番残念に思ったのはルナ・マリアでした!
とっても良い立ち位置だった彼女を見事に使いこなせず台無しにしてしまった印象です(>o<")
隠密行動で知ってしまった事実からストーリーをかき回してくれると期待してたのですけどね・・・
それと、ストーリー後半のルナとシンの関係はσ(-_-)ワタシには理解不能でした・・・

とまぁ不満は多いのですけど、のびしろが大きく感じられただけに本当にもったいないなぁって思っちゃうのです♪
SEEDを本気で愛することが出来るスタッフ達だけで本気でリメイクして欲しいなぁって思った作品でした!


2011.12.12・第一の手記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

廻る廻るデスティニー(劇場版での解答を受け加筆、評価上方修正)

(初回投稿2019.11.25)
前回レビュー時、私は本作は混沌としていて折り合いを欠いた。
デュランダル議長の正論をキラたちが具体的な対案もなく否定し世界の行く末もまた混沌としている。
ただし、新作劇場版の出来次第で評価は変わって来るとしました。


で、劇場版『FREEDOM』での解答を受けて。

デュランダルの提唱した「デスティニープラン」は合理的だが、
人間には非合理な面が多々あり、それらを織り込めないプランには欠陥がある。
『DESTINY』でもおぼろげながらも示された反論が、
『FREEDOM』で反復されより強固になりました。


『FREEDOM』では特に愛は不合理だがかけがえのない物という主張がより明快でした。

『DESTINY』でも政治をチェスのように操るデュランダル議長が、
コーディネーターは第3世代を生み出せないという遺伝子不適合により、
恋仲だったタリアとは思うように結ばれなかった。
運命をも管理するプランを構想する議長が自らの運命を悔恨する皮肉を示唆する回想シーンが繰り返し提供され、
合理的な計画にも管理できない部分があるイメージ共有はなされてはいましたが不完全だった印象。

一方『FREEDOM』では不合理な愛すらも各々が与えられた役割を成すプランの必要性に応じて、合理的に管理されるべきとの主張に対し{netabare}ラクスから「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです」{/netabare}などとより明確な反論が示されました。


何より『FREEDOM』で花開いたキャラたちのお祭り騒ぎ。
『DESTINY』で奔放なキャラたちの言動に合理的なデスティニープランや作品を壊されたとの私の悪印象が、
『FREEDOM』では、不合理な人間の運命を管理すると考える方が間違っていると180度転換。
大体、こんなラブとネタだらけの面白い連中、デスティニープランごときじゃ管理不可ですw
私もキラやラクスたちに観念させられたので、物語3.0点から4.0点に上方修正致します。

『FREEDOM』は『DESTINY』の混沌をも価値ある物として救済した素晴らしい劇場版でした。




以下、初回投稿分。


とにかく目が回る続編だったな~(苦笑)
と言う印象が私の中に残っている本作。


人は過ちを繰り返す。悲劇を繰り返さないためにも、
野放図に自由を与え続ける世界は変革が必要。

否、何度間違えても人は人として歩み続けるべきだ。


といった相克がテーマ。


これを反映してか、全編通じて、
既視感を引き起こす作画構成、演出も交えて
色んな運命の繰り返しが強調されます。

話題になった終盤の{netabare}前作主人公の主役奪回劇{/netabare}だけじゃない。
様々な登場人物が転生、復活を遂げる。
或いは空席になった人物の代役を担うためコピーを演じる。
その上で、各々が繰り返される過去や宿命に苦悩。
そこに差し出される“処方箋”は薬か?毒か?


この辺りの主題提示に止まれば、
まだ比較的無難な続編だったと思うのですが、
本作の場合は、ガンプラを売り続けるために何度も再生産される『ガンダム』?
といった業界等で繰り返される宿命をもメタフィクション的に投げかける、
“場外戦”まで仕掛けてしまった所がカオスw

元々『~SEED』自体が、ファーストガンダムの再構成を志向した面がありますが、
本作は、前作のヒットの繰り返しを担った続編であり、
加えて、かつてファーストガンダムの続編と言うプレッシャーを背負った
『Z』の再構成も意識した内容。

廻る運命でギュウギュウ詰めになったるつぼに、
強化人間の悲劇等の繰り返しまでもが加わり事態はいっそう混沌。


前作も元祖のメカニックから、
ガンダム、“木馬”、ハロなども拝借していましたが、
一方で、ジンとか四足歩行のバクゥとか個性的な量産機も活躍する、
ご新規さん開拓アニメでした。

ですが、本作に至っては、この無限廻転祭りに古参ファンも引きずり込むとばかりに、
ザフト特務隊FAITHに支給された専用ザク群を皮切りに、
「ザクとは違うんだよザクとは」とか、ジェットストリームアタック?とか、
CV.池田秀一さんとか……もはや見境がありませんw


放送当時もまた、エンタメ全体を覆うリメイクの嵐に対して、
これは停滞だとの批判が続いていましたが、
本作はこれらの批判に対して、コンテンツ全体でスクラムを組んで、
リサイクル、リバイバル、何が悪い?繰り返しながら進んでいくのが人間
と言わんばかりに開き直って喧嘩を売りに行っている感が伝わって来て、
私は目眩で頭がクラクラしましたw


正直、私にとっては、最後の最後まで折り合いに苦しみ、苦手意識を払拭できない作品でした。
けど今にして思えば、回し過ぎたコーヒーカップのような、
ハイテンションと乗り物酔いが入り混じった、
あのグルグルした感覚が何だか懐かしいですw


シナリオについては、繰り返す運命を詰め込み過ぎたのか?
終盤が駆け足になってしまった感じがしました。
加えて、私はラスボスが余りにも“正しすぎた”と思いました。


{netabare}『~SEED』の世界でも自由の代償により起こった戦乱で、
既に億単位の殺戮と大量破壊が起こっている。
多少、中世回帰と言われようが、暗黒時代と嘆かれようが、
自由を一時制限して、文明を一休みさせないと立ち行かないと私は思うんですよね……。
暫定措置としてのデスティニープランには一定の正当性があったと私は感じています。

できれば『~DESTINY』ではデュランダル議長のデスティニープランが完成し、
シンたちがキラたちに一端勝利を収め、理想の“新世界”が実現する。

間を置いて、劇場版完結編等で、問題点を露呈し始めたデスティニープランに対して
自由を求めるキラたち抵抗を描く。

といったシリーズ構成の方が良かったのかな?と私は思っています。


デュランダル議長の提唱に対して、反発した人たちが、その後の世界を率いていく訳ですが、
後日談を描いた特別編等を観ても、方向性は示されているものの、
具体的な対案はまだ見出せていない印象。{/netabare}


ただこの辺りの私の評価も、発表されたまま長らく放置されている、
新作続編劇場版の出来次第で、選択した未来次第で変わっていくのだと思います。

いや……流石に新作劇場版はもう無かったことになってるでしょw
と思われる方が大半だと思いますが、
2010年代になってもHDリマスターが繰り返される程度の需要はある本コンテンツ。
私は目を回しつつもw新作を待ち続けたいと思います。


よって本作についての私の評点、特に物語については、暫定評価となります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こ れ は ひ ど い

このアニメは、ガンダムSEEDの続編である。
そのため、事前にガンダムSEEDを視聴するか、
前もって知識を習得する必要がある。

今回は、ザフト陣営のパイロットが主人公になっている
のが大きな特徴である。
…と思っていたが、途中から主人公変わってるし!
なぜなのか?キラによほど思い入れがあるのは、
伝わるのだが、余りにもシンがかわいそうである。

おまけに、終盤は咬ませ犬みたいな退場
の仕方をさせられる。もしや、シンに対し
嫉妬、妬み、憎しみといった感情を向けているだろうか?
末恐ろしい話である。

序盤は、引き込まれたというのも
ありとても楽しめたのに…。
インパルスがフリーダムを撃墜した以降の
展開から、脚本の歯車が狂いだす。
ある意味、宴の始まりともいえる。
後、ネオというよりはムウが好きになれなくなってしまった。
明らかに確信犯だ。正直なところ、登場させるべきでは
なかったと思う。

一番の弱点は、陳腐なまでに腐敗しきった
脚本と使い回しのひどさだ。
結局、何がしたかったのかが分からなかった
のが致命的だ。

脚本に関しては、漫画版の方がよいと感じるので
違和感を感じた方はそちらを読んでもらいたい。
特に、終盤におけるアスランとシンの戦闘シーンは
見所。オススメ。

作画と音楽、声優に関しては文句ないが、展開が
最悪なためこのような評価にした。

※正直、これを勧めるくらいなら
私はスターゲイザーを勧める。

追記:2012年に投稿したが、当時はあまり
本腰を入れていなかったということもあり
修正。こんな拙いレビューにサンキューを
押してくださった方、本当にありがとうございます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

64.1 5 恋愛で歌姫なアニメランキング5位
DOG DAYS″(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (344)
2512人が棚に入れました
新時代勇者系エンターテイメント、再演!
楽しかった夏 ―あれから一つの季節が過ぎて、3人の勇者が、またまたフロニャルドへ帰ってくる!
今度の舞台は秋。
敵か味方か、謎の少女・シャルも新たに加わって、ますますにぎやかな大騒ぎが・・・!?
愛と勇気と耳としっぽの物語、みたび開幕!


声優・キャラクター
宮野真守、堀江由衣、水樹奈々、小清水亜美、高橋美佳子、悠木碧、柿原徹也、竹達彩奈、日笠陽子、阿澄佳奈、上坂すみれ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大運動会?大雲移動回?(擾乱)

ジャンル : ファンタジー / バトル / 獣人萌え
「DOG DAYS」の3期にあたります。


~あらすじ?~
楽しかった夏(2期)から季節は過ぎ秋へ。
シンク、ナナミ、レベッカの3人は再び異世界・フロニャルドへ向け出発。
しかし、シンクとナナミの二人はとある影響を受け、
目的地とは違う場所に落ちてしまう。
そこは竜の森。
その名のとおり、神竜が棲息している地帯です。
物語は、2人が竜の森からそれぞれの国へと帰還を試みるところから始まります。
竜の森で出会うシャルという女の子が3期のキーパーソンであります。


異世界ファンタジーの鏡とも呼べる本作。
この3期もファンタジー色が濃く、その点は大満足です。
ゆるふわアクションが今期も魅力的でした。
3期は戦より、魔物との戦いが多いです。
個人的にはワイワイ戦争やってるほうが好きですが、
これはこれで十分楽しめる内容でした。
今回は空の上にも行ったりして、スケール感は大きくなってます。


1つ残念だったのが、お気に入りキャラの出演時間。
何となくですが、減った気がします。
あっ、エクレとリコッタです。
新キャラも確かに魅力的ではありましたがね、
その分、出番が削られた点は完全主観ですが少し残念でした。

代わりにといいますか、
準お気に入りのノワはこれまでよりスポットを浴びていると思えたので、まぁ良かったです。
今思えば、キャラという面では2期が好きですね。
エクレ&ノワの絡みが大好きだったりします。


OP「No Limit」 歌ー水樹奈々
ED「Stay With Me」 歌ー堀江由衣

やはりDOG DAYSは音楽も素晴らしい。
1期~3期まで通してこの点も満足です。



私は1期2期3期と駆け抜けたわけですが、至福のひとときでしたね。
幻想的な空間と可愛いキャラたちに囲まれて私は幸せです。
全部合わせて38話。(13,13,12)
長いようで短い時間でした。
もっと観ていたいと心から思える作品です。

4期召喚を希望します。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ユルユルアニメ

今期は秋休みバージョン。
ユルユル戦争興行はありません。
魔物たちとのユルユルバトルがメインです。
もちろん、最後には服が破れてチャンチャンです。
後半はややシリアスですか。
まあ、当然ハッピーエンドですけどね。

新キャラ登場。
無口な貧乳キャラ。
可愛い美少年キャラ。
天空の歌姫キャラ。
巨大美人キャラと。
よくもまあ次々と。

もうこのアニメは完全に愛すべき萌えアニメですね。
ついに、宮野さんの気色の悪い甘えた声にも慣れました。

次は冬休みバージョン?
厚着になるのでサービスシーン減少か?
ハイ、どこまでもついて行きます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

フロニャルドでの大冒険が再び始まる

都築真紀原作、セブン・アークス制作の作品です。

全12話。


今日は勇者シンク、ナナミ、レベッカの帰還の日。

帰還の準備を進める三人はレベッカは日本からシンクとナナミは

イギリスから向かうことになっていた。そして召喚の時、雷が転移する

瞬間に落ちてきてシンクとナナミの二人は共に全く別の召喚されて

しまうのだった・・・


いきなり事件発生で大変なことに・・・なんて結局は茶番どまりになる

のだろうなぁと思っていましたがまあその辺は・・・という感じでした。

一応シリアスっぽい雰囲気だったからその次の話はサービスカット満載

の話でした。そこまでしなくても・・・でもそこから後の話は特に偏る

こともなく新しいキャラが増えてきたり、新しい場所に赴いたりと

普通に異世界冒険してますよという感じでした。

まあ{netabare}昔話を聞く{/netabare}話は色々な経緯が分かったり

と面白かったかなと思います。


どっちかって言うとバトルの多かった一期に近い形なのかなと思います。

なのでもう少し勇者たちの日常的な話を入れてもいいかなと思いますが

その他のキャラの話もいくつかあってそれはそれでいいのかなと思います。

OPが水樹奈々さん、EDが堀江由衣さんとの安定のセットでしたが

さすがの二人だなという感じでした。

◆個人的点数評価 80.819点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

66.4 6 恋愛で歌姫なアニメランキング6位
NANA ナナ(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (222)
1376人が棚に入れました
東京に住む彼氏と同居するため上京する小松奈々と、ミュージシャンとして成功するため上京する大崎ナナ。2人のNANAは新幹線の中で出会った。その後、ひょんなことから奈々とナナは同居することとなる。さらに、ナナの所属するBLACK STONESとナナの恋人の本城蓮が所属するTRAPNEST、2つのバンドのメンバーたちを交え物語は進んでいく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

それぞれの なるべくして開かれた道

主人公の考え方に共感や憧れを持てるか否かって視点で言えばこの作品、
観る人の世代や、誰を主人公にして観るかでだいぶ違ってきそうな気がする。

同じ名前を持ち、対照的な性格の2人の女の子 
ナナと奈々のそれぞれの道の歩み方と2人の友情、
バンド活動をもとに、プロのミュージシャンを目指し、
やがてプロとして成功しながらも数々の葛藤や試練が待ち受ける展開は興味深く、
山あり谷ありでメリハリをつけ、面白く描かれていた。

またナナ以外のバンドメンバーをそれぞれの視点から見ると、
けっこうビターな物語で、ある意味リアルだったなと。

ただ、ファーストシーズンだけで4クールあったにもかかわらず、
意外にスローな展開だったので、少々中だるみを感じてしまった。
が、しかし今思えば、人気コミック作品だったせいもあり、
原作を愛するスタッフさんたちは丁寧に忠実に描きたかったんだろうなとも思う。

ちなみに、実写映画版も2本制作されているけれど、
OP、EDなど音楽はアニメ版のほうが個人的には好みだった。

印象的なシーンはいろいろあったけれど、
なぜか花火のシーンだけが、一番心にやきついている。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

全47話。恋愛もの。

あらすじ
彼氏の元にむかう小松奈々(ハチ)は、東京行きの列車の中で、
ミュージシャンを目指して上京する大崎ナナと隣り合わせる。
同じ「ナナ」という名前を持つことから意気投合した二人は、
その後の住まい探しの中で偶然再会し、共同生活を送ることに。

まず、主人公二人の正反対の性格が面白い。
無邪気で素直な性格の奈々(ハチ)と、何事にもクールなナナ。
一見正反対に見える性格の二人ですが、時には衝突しつつも、絆を深めていきます。
この絆に相手を想う思いやりの大切さなどが描かれています。
それに明るい雰囲気で育ったハチに憧れるナナ、ハチはナナの才能や夢に憧れる。
この二人の生き方の違いも見所で楽しめました。

登場人物のキャラも個性派揃いで良いですね。観てて飽きない。
また、キャラの見た目のギャップもありました。
いつもはクールで強きなナナは心が弱かったり、
タクミも女癖が悪い遊び人風ですが、実はしっかりとしていたりと。

それにシリアスとギャグのバランスが良い。
シリアスはコメディタッチの軽いノリが魅力で、会話のテンポも良いしギャグも面白い。
メロドラマのような本来なら暗い展開などに、
キャラの顔を笑えるようなギャグ顔にしたりと工夫されています。
ハチの行動も世間知らずというか、観てて楽しませてくれました。

この作品最大の見所は
二人の「ナナ」と、彼女らを取り巻く人々の恋や友情などの絆の強さ、夢の行方でしょうか。
人間関係はとてもリアルに描かれていて、
登場人物の揺れ動く気持ちの心情描写を丁寧に表現されています。
私好みのドロドロとした展開もあって楽しめました。
全体的に山あり谷ありで先が読めなかった。

この作品はバンドも売りにしてますが、音楽を扱っている作品にしてはイマイチですね。
曲は中々良いんですが、扱いが軽かった。

OP、ED曲ともなかなか良い曲ですね。
特に最初に使われていたED曲がかなり良い。聴いているとジーンときます。

ストーリーも中々良くて、
恋愛と友情を人間ドラマ化した、面白く見ごたえがある作品でした。
2期あってほしいけど無さそうですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少女漫画の金字塔

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞、累計発行部数は4300万部突破の少女マンが原作。原作も既読。

というか、矢沢あい さんの漫画はほぼ全て読んでますが(笑)

ベスト10作るついでに、レビュー書こうと思って簡単に。レビューでは、おっさんながら、好きなカップルを(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、

ハチにはタクミが、

ナナにはヤスが、

お似合いだな~と思っていました。

まあ、ハチとナナが一番お似合いなのですが(笑)

矢沢あいさん、少しずつ仕事もやられているとか。御体が一番大事ですが、ファンとしては、再開を気長に待ちたいですね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16
ページの先頭へ