学園で高尾山なTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月07日の時点で一番の学園で高尾山なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.1 1 学園で高尾山なアニメランキング1位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1289)
5371人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヤマノススメ入門編(※作品紹介レビュー)

「夏に見たくなるアニメ」シリーズ第 3 弾、登山系作品の紹介です。関東地方はぐっと気温が低くなりすっかり秋の気配ですが、秋といえば紅葉の季節。これからは山のシーズンということで、ヤマノススメをさせていただきたいと思います。


◆作品情報◆
ジャンル、原作、監督、話数、放送期間、アニメーション制作会社の紹介です。( wiki 参照)

{netabare} ジャンル:登山
原作:しろさん(漫画、コミック アース・スター)
監督:山本裕介さん
話数:全 12 話
放送期間: 2013 年 1 月~ 3 月
アニメーション制作会社:エイトビット{/netabare}


◆キャラ&声優さん紹介◆
キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。( wiki 参照)

{netabare} 雪村あおい(井口裕香さん)・・・本作の主人公。人付き合いが苦手でインドア趣味だった高校 1 年生。
倉上ひなた(阿澄佳奈さん)・・・あおいの幼馴染。ちょっと強引だけど元気あふれる高校 1年生。
斉藤楓(日笠陽子さん)・・・登山洋品店で出会った山友達。しっかり者で頼りになる高校 2年生。
青羽ここな(小倉唯さん)・・・高尾山で出会った山友達。天然系の森ガールっぽい中学 2 年生。 {/netabare}


◆あらすじ◆

高校に進学したあおいは一人、インドア趣味を満喫しようと考えていた。しかし、実は同じ高校に幼馴染のひなたも進学していて、強引に山登りに誘われることに。そこから始まる、思い出の景色を目指す物語。


◆オススメポイント◆

① 山に登りたくなる!

この作品は一言で言うと、「かわいい女子校生が山に登るアニメ」です。だから、軽音楽のけいおん!や麻雀の咲、戦車道のガルパンなどと同じ路線にあります。

かわいい女子校生がやっていると、どんなにマニアックなものでもついつい惹かれてしまうのが男心ではありますが、この作品はその点、よく作られていると思います。

登山といえば、けっこうハードなイメージがありますが、この作品を見てると「あれ?俺でもいけるかも」と思えてきます。また、楽しそうに山を登っている姿が描かれているので、自然と山登りに行ってみようかなという気持ちになってきます。そして、けっこう専門的な内容や実際の山の紹介もあるので、十分に参考になるところもありがたいです。

(私はこの作品を見て山に興味を持ち、聖地巡礼も含めて実際に登山に行ってきました。詳細は「余談」のところにあるので、興味のある方はご覧ください。)


② 全 12 話で 42 分

この作品は「 1 話 3 分 30 秒」のショートアニメです。なので、さくさくと見ることができます。それでいて内容もしっかりとしているので、「時間はないけどアニメが見たい」という人にはオススメです。


◆注意点◆

① ショートアニメはお好きですか?

実は私がこの作品を初めて見たときは、 1 話で辞めてしまっていました。当時の私は、「ショートアニメなんて邪道」だと決めつけていて、1 話だけでは山登りの魅力にも気づくことができなかったのです。

※今はまったく邪道だなんて思っていません。今期も楽しく「だんちがい」を見ています。

しかし去年の夏、セカンドシーズンが放送されていたので見てみると、なんだ普通に面白い。セカンドシーズンは 1 話 15 分に拡大されていたのもあって、想像以上に面白く、ファーストシーズンから出直すことと相成りました。 1 期が面白いかは、今まで書いてきたとおりです。2 期はより深く高くなっているので、もっとヤマノススメを楽しみたい方にはオススメです。


◆感想&まとめ◆

この作品が伝えたかったことは、「君と行く山登りは楽しいよ」ということ。登山はたしかに危険でハード。でも、正しい知識といっしょに行く仲間がいれば、きっと誰でも楽しむことができる。

もうすぐそこまで秋が来てる。みなさんも「ヤマノススメ」という近くの山に、足を運んでみてはいかがでしょうか。


~君と行く 楽し険しい 山の道~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆



◇余談◇

『聖地巡礼 ~高尾山ノススメ~』

※私が先日行って来た、高尾山の登山記録です。みなさんの参考になればと思います。


{netabare} ヤマノススメを見てから 1 年の歳月を経て、やっと山登りに行ってきました。どこに需要があるのかまったくわかりませんが、勝手に紹介したいと思います。


△高尾山

東京都八王子市に属する「高尾山」は、関東山地の東南、都心から約 50 キロメートルに位置しています。標高は 599 m。都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園で平成 19 年度に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定された素晴らしい山です。(高尾登山鉄道ホームページより)


▲日にち・天気

7 月 31 日金曜日。仕事が休みで、人が少ないと思い行って来ました。天気は晴れ。最高気温はたしか 33 度。


△服装・装備

T シャツにジーパンという出で立ち。くつはいつもランニングに使ってるランシュー。持ち物は小さなショルダーバックに水筒とタオルでした。


▲登山の流れ

聖地巡礼も兼ねていたので、あおい達が歩いた道をほぼそのまま歩いた感じです。

10 時 30 分、高尾山口駅到着。そこから、「 1号路」を通って頂上を目指しました。その日は夏真っ只中でとても暑かったですが、木漏れ日が涼しくて心地よい。道もだいたいコンクリート舗装されていたので歩きやすかったです。自然の中で身体を動かす喜びを感じながら歩いていました。

途中、あおい達が休憩した場所で私も休憩。「三福だんご」を頂きました。クルミ味噌のタレは香ばしく、けっこうボリュームもあって美味しかったです。一人で行ったのでパワースポットはほぼガン無視で進み、目安時間の 90 分で無事山頂にたどり着きました。

頂上ではお昼を食べながら 1 時間ほど休憩。お弁当を持っていくわけはなく、山頂にあったお店で「山菜おにぎり定食」を頂きました。値段はたしか 850 円。おにぎりに山菜と山菜の味噌汁が出てきたのですが、山菜がとてもいい味を出していました。おにぎりもとても美味しかったです。おそらく、お塩が美味かったのかな。

帰りは「 6 号路」を通りました。こちらは本格的な山道で、けっこう歩くのが大変でした。アニメで出てきた川の飛び石は、もっとゴツゴツしてたかな。途中小川があって、ゆったり休憩できたのはよかったです。この道を登りで歩いたらかなりキツかったと思います。そんなことを考えながら、ひなた達に習って私も「あいさつ」していました。

帰りも所要目安の 90 分で下山。途中ケーブルカーのある清滝駅まで迷ってしまいましたが、最後はお土産屋さんで「ソフトクリーム」を食べてご満悦。しかも BGM が私の好きな aiko だったから、もう大満足です。

とても楽しい高尾山登山でした。


△一人で山に登るということ

今回一人で決行してきました。が、結果的には一人でよかったのかなと思います。

まず、一人だと終始自分のペースで歩くことができます。登りの時、私の前を 3 人グループの社会人(男性 1 、女性 2 )が歩いていたのですが、 3 人のペースが合ってないみたいで少し大変そうでした。女性の内の一人はドイツ人だったのですが、その人サンダルで歩いていたので。(そりゃキツいでしょ)

あと、一人だと話をして無駄な体力を消耗しなくて済みます。誰かと話しながら歩くのももちろん楽しいでしょうが、疲れていると話をする元気なんてない。そして、沈黙が余計に疲れる、みたいな。

なんだか、一人での山登りを正当化している感じですが、実際に一人で山登りに来ている方もけっこういました。それこそ、もう定年したおじいちゃんから、女子大生くらいの女の子まで。

ただ、気もつけなければいけないのは、一人だと体調不良や事故などにあった時に困ること。高尾山は「たしか」携帯がつながるから大丈夫だと思いますが、これからの時期は天気も変わりやすいので注意が必要だと思います。もっと危険な山だと尚のことです。


▲感想

私の感想は、「意外とキツくて、意外とキツくない」でした。

道自体は勾配が急だったり予想以上に山道だったりで大変でしたが、体力的には無理なく最後まで登れたので思ったよりはキツくなかったです。(最近週に 1 回ランニングをしてくるくらいなので、体力は「並」だと自分では思っています。)

山の中で感じる自然と、身体を動かす喜び。今年の秋は、いろんな山に登ってみようかなと思います。一人でも、十分に楽しめることもわかったので。


~一人行く 意外と楽しい 山の道~


みなさんもよろしければ高尾山、訪れてみてください。


{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 35
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5分アニメは、興味を持ちましたら、悩むより即見ちゃいましょう♪

本作第1期は、2013年1月放送。
5分枠のアニメ。全12話+Blu-ray映像特典1話。

第2期は、2014年7月現在より放送中。
15分枠アニメに昇格(?)2クール予定。


【前置き】

当時の私は、5分枠のアニメといえばホラー短編の「闇芝居」しか見たことがなく、本作にもあまり手が伸びませんでした。

「関連性の無い怪談を描くならまだしも、物語性のある作品を毎話5分では描き切れないでしょう。」

という、(今思えば古臭い?)気持ちが、どーしても強かったからです。

しかし、本サイトの評価では短編枠の中でもかなりの良作とのことで、自分のような偏見持ちの初心者には良いかな?、と思い視聴し始めました。



【あらすじ】

インドア趣味で高所恐怖症の主人公「雪村あおい」が、アウトドア志向の幼馴染「倉上ひなた」との再会をきっかけに、

「昔見た山頂の朝日を、また一緒に見よう!」

と、色々なアウトドア知識を身に付けながら、登山に臨むという内容。



【論じてみる】
{netabare}
最初の1話も見れば、上記の内容がすんなり頭に入ってきて、ドンドンと魅せてくれました。
5分枠と言っても実質、本編3分にエンデイング曲が30秒ですので、退屈に感じる暇も無いというのは、ある意味で新鮮でしたしね。

都心を中心に話が進むので、関西出身の私としては山の地名等は「何のこっちゃ」でしたけど、アウトドアグッズの情報は短い時間で分かりやすく解説されていて、見ていて非常に楽しめました。


ただ、やはり30分に慣れ親しんでいるせいで、当初は5分枠であることに戸惑いもありました。
ホント、話に入り込んだと思ったら一瞬で終わりますので。

しかし、これだけ短いにもかかわらず、各話の終わりが変なブツ切りになっておらず、むしろシナリオ構成としては丁寧に感じた程でした。
「5分枠なんだから、こんなシーン飛ばしてしまえ」ってシーンでも、丁寧にすくい取って描いていたという印象ですね。

短編アニメとしては珍しく、本作は各話のシナリオに連続性を持つのが特徴のようですが、これも一気見するには好感触だった気がします。
逆に言えば、週毎の視聴だと印象も少し変わったかもしれませんが。


丁寧といえば、作画に関しても「低予算」という5分枠アニメの概念を覆すかのような、手抜きを一切感じさせない美麗な自然の背景や、可愛くしっかり描かれたキャラクターデザインも好感触でした。
特にキャラデザに関しては個人的に、萌え萌えし過ぎていない絶妙のラインで、非常に好みでした。

声優さんも、全員ヒロインレベルに(井口裕香さん、阿澄佳奈さん、日笠陽子さん、小倉唯さん)豪華で、バッチリでしたしね。
3次元のご本人さん達はよく知りませんが、作品の臨場感を意識してプライベートでも仲の良いメンバーを揃えたようですね。

私的には、小倉唯さんの囁いたような…か細くも繊細な声が好きです。
小倉唯さんが演じた「青羽ここなちゃん」も、作中メンバーでは最年少ながら女子力の高い小さな山ガールで、これまた非常に可愛かったですしね。


……ただ、主人公の「雪村あおいちゃん」に関しては…、少々ネガティブというか…。
人見知り設定だから仕方無いかもなのですが、友達の行為(ひなた全般)を悪い方に捉えがちなウジウジした性格は、個人的には好きになれなかったです。

短い故に、どうしてもキャラクターの色々な面が見れないので、致し方無いところですが。
(2期を試聴していると、実際この気持は大分と薄まりましたしね。)

付け加えると、個人的には『可愛いは正義』だと思っているので、このキャラデザからの見た目だけで、そういう点も補って余りありましたけどね。
むしろこういう子には、思いっきりスパンキn(後述)
{/netabare}



【総評】

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、私がしていた見るか悩んでいた不毛な時間を早々に捨てて、視聴をオススメします。

非常に見やすく、絵もとても綺麗でキャラデザも可愛く、思った以上に山の知識も得られ、少~しほっこりともさせてくれる。
ハードルは上げませんが、このように総じて御興味を持っただけの内容では迎えてくれる良作ではないかと思います。

私的には、短編アニメを見るきっかけとなり、今後も他の短編アニメを見てみようかなぁと思わせてくれた作品となりました。
(そして、次に見た短編アニメ「pupa(ピューパ)」で、また考えを改めることとなる…。)


2014年7月より、2期が1話15分の2クールで放送中です。
時間が増えてもっと楽しく感じるか…、それとも退屈に感じてしまうか…。

そんな期待と不安がありましたが、今現在は前者のようです。
あの楽しげなオープニング曲を聴くのが、また待ち遠しいですね。
なつい~ろ♪ プ~レゼント♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『倉上ひなた』声 - 阿澄佳奈さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『青羽ここな』声 - 小倉唯さん



以降は、主人公「雪村あおい」のウジウジした性格を矯正させる為の、私が考えた案をまとめました。

(※ここからの文には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています※)
{netabare}

こういうウジウジした性格の子は、『スパンキング』して調教し、一度全てをさらけ出してしまうことが、社交性を身につける上で重要だと私は考えます。

つきましては、その叩き役を是非とも、私めにやらせていただければと強く願います。

勿論、心が痛むのは承知の上ですが、それも全て「あおいちゃんの為」と思い、耐える覚悟です。


ただ、やはりここは作中になぞらえ、登山グッズを用いて『スパンキング』するのが、本作ファンとして果たすべき規律ではないかと私は嗜好し……いえ…、趣向しました。

ちなみに、『スパンキング』とは、主に平手打ちや平らな物で尻を叩く行為を指す言葉であり、叩く物により実際に呼称も異なっていくようです。


『ウィッピング』(鞭)

『スリッパリング』(スリッパ)

『パドリング』(カヌー等で用いるパドル)

『ケイニング』(ケイン(木や竹を加工した棒)、杖など)


本作「ヤマノススメ」になぞらえて考えるに、あおいちゃんのお尻には、やはり
「トレッキングポール」(山を登る際に使う杖)
を使った、『ケイニング』が一番良いのではと、私は結論を出しました。

ちなみに、トレッキングポールは主に「ステッキ型」と「ストック型」がありますが、種類によっては鋭利で刺さるモノもありますので、登山グッズは用法を守って正しくお使い下さい。


ではでは最後に、一言。

『皆さんも、マナーを守って楽しく登山しましょう\(^o^)/』


私も、山であおいちゃんをケイニング中であろうと、すれ違う方々への登山マナーの一礼は、欠かさないつもりです。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 46
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

晴れたら山へ出かけよう。【4.3】

物語:3.8 作画:4.3 声優:4.1 音楽:3.9 キャラ:4.1 【平均:4.0】                            (64.9)
物語:4.2 作画:4.6 声優:4.7 音楽:4.2 キャラ:4.7 【平均:4.5】セカンドシーズン                  (82.8)

ジャンル        :登山
話数          :5分×13話、15分×24話(セカンドシーズン)
原作          :しろ(漫画)
アニメーション製作 :エイトビット
監督          :山本裕介
シリーズ構成     :山本裕介(第2期)
脚本          :山本裕介(第1期)、ふでやすかずゆき(第2期)
キャラデザイン    :松尾祐輔
音楽          :Flying-Pan(第1期)、Tom-H@ck・yamazo(第2期)
主人公声優      :井口裕香
主題歌(1期)     :「スタッカート・デイズ」
OP(2期)       :「夏色プレゼント」             
            :「毎日コハルビヨリ」
ED(2期)       :「Tinkling Smile」作詞 - 磯谷佳江 / 作曲 - 小野貴光 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - 小倉唯
            :「スタッカート・デイズ」
            :「Cocoiro Rainbow」作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - 奥井康介 / 編曲 - 百石元 / 歌 - 鳴海杏子
             
             作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - Tom-H@ck / 編曲 - yamazo
             / 歌 - あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)

参照元        :Wikipedia「ヤマノススメ」

【あらすじ】
人付き合いの苦手な少女・あおいは、高校生になったばかりのある日、いきなり親しげに話しかけてきた少女・ひなたから、高校生になった今こそ、一緒に山へ登ろう、と誘われた。人と関わるのが億劫な上に幼いころジャングルジムから落ちたために高所恐怖症のあおいは何とか断ろうとするが、ひなたの勢いに引きずられ、彼女の家へと連れて行かれた。 Wikipedia「あらすじ」冒頭

【特徴:イメージ→(*´ω`*)】
①ショートアニメ(1期5分枠、2期15分枠)
②ほのぼの、日常系
③ご当地アニメ(埼玉県飯能市)

【長所】
①ストーリーのある日常系作品
②モデル地域の長所が描かれている(山、散策ポイント)
③繊細な背景画
④主題歌が豊富

【短所】
①5分枠の場合、時間を置くと前回の内容を忘れやすい
②モデル地域に興味が湧いても遠方に住んでいる場合は訪れにくい

【短評】
{netabare} 本作はほのぼの系作品の弱点である冗長なテンポを克服していると感じた。主に良いテンポに感じたのは15分枠の2期ですが、その理由についてはこれより述べたいと思います。
 
 始めに長所①ですが、本作で特に優れていると感じたのはこの①です。物語内容はメインキャラである仲良し4人組みが登山の計画を練り、準備したり、学生らしい事をしながら幾つかの山を登ってステップアップしていくという内容です。なので物語構成は似たり寄ったりの日々を繰り返し描いた訳ではなく、一貫したストーリーによって構成されています。冒頭のテンポの良さについてはこの一貫したストーリーにあると思いました。また、ある程度先の展開が想像出来る物語でしたが張られた伏線はしっかり回収します。この伏線を回収するという部分が日常系作品でも珍しく、良く練られたストーリーに感じる事が出来ました。
 続いて②です。飯能市の観光における長所をしっかり描けてるので良いPRになっているのではないかと思いました。これは単に私が隣接する街の出身なので感じ取る事が出来ました。
 続いて③です。葉や山や岩肌などの背景に関してはこれ以上を望まないくらい繊細で綺麗に見えました。正直これ以上の出来具合にするには描くのが大変なのではないかと思いました。 
 最期に④です。ショートアニメにもかかわらず、上記の通り2期合わせた主題歌は6種類です。僅かな時間内でも変化を付ける事が飽きを防ぐ為の工夫に感じ、長所としました。尚、OPの動画は輪郭に線を付けないデザインでとてもオシャレに感じました。

 次に短所です。致命的な短所と言えないと思っているのですが一応書きます。
 ①ですが単純に短時間で強く印象に残るシーンが無く、1週経つと忘れてしまうのではないかと思いました。ギャグ作品との相性は良さそうですが、日常系は不向きに感じました。
 ②ですがアニメ自体に落ち度はありません。ご当地アニメの欠点でロケ地に行ってみたいと思ったところでどうしても時間や金銭の問題が発生してしまう為、中々訪れにくいと思います。偏見ですが作品の人気のはモデル地と周辺地域だけなのではないかと思いました。{/netabare}
 
【総括】
目のくりくりっとしたキャラデザインが可愛らしいほのぼの日常系作品です。それに、画面の真ん前で構えず、肩の力を抜いて観る事の出来る作品だと思います。1期はサラッと一気に観る事をお勧めします。2期は15分毎なので時間を取りにくい方でも観やすいと思います。また、日常系でもストーリーがあり、温かみのある物語でもあります。興味を持たれたら観る事をお勧めします。



【思った事、及び蛇足】

知ってる土地がロケ地だととこんなにもテンションが上がるものなのかと
自分でも驚いてます。
それに作中登場する山は小学校低学年の時に遠足で登りました。
(登るって程の高さじゃなかったけどw)


そういえば
1期放送以前に西武池袋線の車両にデカデカとステッカーが貼られているのを思い出しました。
「あの花」で味を占めたのか
大々的に宣伝してるなーって当時思いました。


それと
主人公達の通う学校ですが
私の弟も通ってました。
もう10年以上前に弟から聞いた話なのですが
「40kmハイキング死ぬかと思った。」
とか言ってるのを思い出しました。
「良かったね^^」と返したら。
「はーマジ マスにでも食われてこいよ。」とか言われた気がする。
・・・何処歩いたんよw


結局何処を歩いたのか聞きませんでしたが
確か山とか言ってたような。
それが確か2年の時だったような。
とまぁ、この学校では実際にハイキングさせてるようでした。


それともう一つ。
長野県出身の知人は中学の時に遠足で3000m弱の山に登ったと言ってました。
流石に文化の違いを感じましたね。
教育委員会公認なんですね。
というか伝統なんですかね。


作品と関係ないことばかり書きましたが
多くの方が良作だと書かれてるとおりの良作でした。
背景とか水の音とか綺麗でしたし
とても良く出来た作品だなと思いました。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 15

69.4 2 学園で高尾山なアニメランキング2位
Re:ステージ! ドリームデイズ♪(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (158)
452人が棚に入れました
稀星学園 高尾校中等部。遅めの山桜が散り始める頃、一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。少女の名は式宮舞菜。抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。しかし謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、かつての夢が目覚め始める。一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間たちとともに再び歩み始める。

声優・キャラクター
牧野天音、鬼頭明里、田澤茉純、立花芽恵夢、岩橋由佳、空見ゆき
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

まっすぐ丁寧な王道はここまで面白い、少女達の再起の物語

あらすじ
{netabare}稀星学園 高尾校中等部。遅めの山桜が散り始める頃、一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。少女の名は式宮舞菜。抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、 新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。
しかし謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、 かつての夢が目覚め始める。一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間たちとともに再び歩み始める。{/netabare}


アイドルを夢見る少女達がプリズムステージを目指す、というストーリー。分かりやすく例えると「ラブライブ!」である。設定はラブライブ!の中学生版と言ってもいい。加えてストーリーの流れや展開は王道、悪く言えばベタ。正直言って、この作品は二番煎じという印象を受ける。しかしただの二番煎じで終わっていない、そんな作品だ。

この作品は一つ一つの展開が丁寧に形作られている。序盤の1〜4話は仲間集め、部活モノでは定番の展開でもあろう。その定番をテンポよく丁寧にこなしていき、その1話1話でしっかりキャラクターを掘り下げキャラクター像を確立させている。その流れの中での細かな描写やテンポよく進む上手なストーリー構成が後の展開の土台を確実にしていく。

キャラの掘り下げで関係するのは、タイトルにもある"Re"だ。このReはこの作品の特徴である。{netabare}作中のメインキャラ達はそれぞれのきっかけで夢を諦めている。この作品はそんな彼女らの夢の再起を描いている、それゆえの"Re"である。その要素を全話通して描いているこの作品は、一本筋の通った作品といえるだろう。{/netabare}

作中の雰囲気もとてもエンタメ的で観やすいものとなっている。若干シリアスになりつつも適度なギャグや明るい台詞を挟んだりしてコミカルな雰囲気を保っており、それが終始一貫している。キャラの掘り下げの場面では流石にシリアスな雰囲気になるが、シリアス度合いは展開の盛り上げ要素という程度に収まっている。この作品はコミカルさとシリアスの塩梅が非常に上手で、シリアスという必要な毒の量が丁度良い。そのため、ノンストレスで全く苦痛にならずにストーリーを味わうことができる。

それに加えてキャラクターの魅せ方も見事だ。個人的には7話で登場する「岬珊瑚」というキャラが印象的だった。彼女は自信家で性格に難ありで、ややアホっぽい面で碧音さんが好きなキャラである。つっけんどんな態度を取っていて最初の印象はやや悪い。しかしそれ以降は非常に可愛らしいキャラに思えてくる。それは彼女の性格の不愉快な部分以上に愉快な部分(アホっぽいところ、碧音さんが好きなところ)を強調して描くことで、コミカルな雰囲気を崩さずキャラにもヘイトを集めないような描き方をしている。全体的にも作中の雰囲気を崩すようなシーンは無く、損な役目のキャラもいない。一人一人のキャラクターを大事に扱ってるような描き方がとても素敵だ。個人的には岬珊瑚と月坂紗由というキャラが言い争うシーンはかなり気に入っている(笑)
他のキャラで言うと、「柊かえ」と「市杵島瑞葉」である。彼女らは情報強者であり、作中ではさまざまなデジタル技術を駆使して活躍をしている場面がかなりある。しかしそれらの場面は言ってしまえば"ご都合主義"な展開だ。私はこの部分について、ただの"ご都合主義"ではなくキャラの個性に繋がっていると考えている。なぜなら、このキャラ達は一貫してこのようなキャラのため、2人にはご都合主義な要素が個性として根付いているからである。逆にこの2人からご都合主義な要素を抜いてしまったら、2人はキャラブレを起こしてしまう。この作品はそのご都合主義をキャラに落とし込んでいる点は評価したい。

5話からは目標となる"プリズムステージ"に本腰を入れた流れになる。ただ目標に真っ直ぐ向かっていくとてもシンプルな内容だ。上記の通り、この作品はストーリーの流れや展開は王道、悪く言えばベタ。そこで活きてくるのが丁寧なキャラ描写である。序盤でキャラ達の関係性や友情を深める様子をしっかりと描いていたからこそ、その後の流れを見事な"王道"部活モノへと昇華することができている。5話以降の中でも特に光っていたのは7話と12話、どちらともプリズムステージ回だ。

7話、{netabare}舞奈が自身のトラウマに怖気付いて逃げ出してしまう。そんな舞奈を紗由が励ますシーンは素直に感動した。いつも舞奈と共にいた紗由が言うからこそ強く響く、そんな励ましの言葉は、2人の関係性の尊さを特に表していたシーンと言える。その後に描かれる舞奈の成長、そしてライブシーンは実に素晴らしかった。{/netabare}
この作品の作画はしっかり動いているながらも若干低予算気味でスケジュールがギリギリなのが観て取れるものあった。しかしダンスシーンやライブシーンはCGではなくコストのかかるであろう"手描き"なのだ。そして8話は、OP尺を潰してまでオルタンシアというユニットのライブシーンを描いている。おまけにこの8話は2回ライブシーンがある。CGモデルを作ったうえでわざわざ手描きで完成度の高いダンスを、ライブシーンを表現してくれる、そんな拘りの姿勢が大好きだ。
個人的には作画について謝りたい。全体的に観ても普通に動いてて全然作画悪くなうえ、むしろライブシーンは嬉しいまでのこだわりっぷり。それを初見時に作画微妙の評価していた自分の目は節穴すぎました...

{netabare}"舞奈の成長"については個人的に触れておきたいところだ。7話時点では単に、舞台の上に立つのを躊躇っていた舞奈が仲間達と一緒に夢を目指したゆえのシンプルな成長として嬉しかった。そして私は"舞奈の成長"は7話以降の碧音さん側の視点が非常に素晴らしいと思う。舞奈は小さい頃から姉である碧音さんの後を追ってアイドルを夢見ており、碧音さんも舞奈と一緒にアイドルを目指したいという気持ちがあった。しかし、転校後の舞奈は碧音さんよりも転校先の方を選ぶ。その時点では碧音さんは恐らく納得仕切れていなかったのだろう。その分、決勝の舞台で変化した舞奈を見るのを楽しみにするようなシーンが見受けられる。そして12話、碧音さんが見たのは、姉の元を離れ確実に成長した舞奈の姿であった。
この碧音さんの視点は、"舞奈の成長"に"舞奈の独り立ち"というある種のカタルシスを加えていたと言える。これはあくまでも自分なりの解釈でしかないが、秀逸な描写なことは間違いない。少ない描写ながらももう一つのストーリーを作りだしていた感慨深い描写の数々が見事だった。{/netabare}

最終回の前置きとして11話、{netabare}KiRaRe一同は、自分たちが優勝できる確率は0%であることを知る。勝つためにどうすれば良いか悩むKiRaRe一同は、曲をアレンジすることを思いつく。この回で完成する曲は7話の曲のアレンジ、彼女達は自身の想いを歌詞に綴った。{/netabare}
そして最終回の12話、{netabare}無事予選を突破したKiRaReは予選決勝に臨む。目標にしてきたステージの上、敵なんてものはいない、ただ一心に、これまで積み重ねてきた全てを披露するライブシーン。
そのライブシーンはまさかのフル尺、引きのシーンは多少CGを使いながらも基本的には手描きで、11話での曲を存分に聴かせてくれる。その曲の歌詞が非常に素晴らしい。キャラの歌パートと共に描かれるそのキャラの想いのシーンは思わず泣いてしまった。そして、観てる側は彼女らにしっかり感情移入しており、その感情移入がこの回で爆発する。この作品が好きだと、はっきりと実感するこの物語の集大成となる素晴らしいライブシーンであった。

{netabare}その後、KiRaReは敗退してしまう。彼女らは部室で悔しさを噛み締めると同時に、笑顔で部を終えようとする。そこに届いた彼女らの可能性。{/netabare}{/netabare}ラストシーンは正直のところ強引さはある。例えるなら打ち切り漫画の最終回みたいなものだ。初見時はちょっと困惑したが、私としては一つの物語してまとめたことを評価したい。私は、これから彼女たちの結果がどうなるか、その予感の残る終わり方もそれはそれで全然アリだと思える。(作品が好きだからこその恣意的な意見ではありますがw)


纏めると、真っ直ぐ丁寧に積み重ねていく王道ストーリーはここまで面白く、ここまで響くことを実感した作品だった。観ていて全く疲れずストレスフリーな雰囲気でシンプルな王道ストーリーで万人におすすめでき、観終えた時には充足感さえある。また観たくなった時に気軽に見返そうと思えるような気持ちの良い作品でもあった。加えて製作陣の拘りの詰まったライブシーンは大満足だ。上では語ってないが、曲に関しても文句の付け所がないほど出来のいい曲ばかりだ。キャラソンはハズレがないし、特に最終回の曲はサビのところで毎回ウルッときてしまう(曲のリンクは話毎の感想で載せてます)。ひとつ文句があるとするならば、市杵島瑞葉だけRe要素が無く、掘り下げが薄いことだ(これがちょっと気に食わなかったので☆0.1下げました...惜しい!)。野暮なのも含めるなら1,2話分のストーリー展開が惜しいなと感じた部分があった。逆にそれら以外は特に欠点を見つけられなかった。むしろ初見では気づかなかった良い部分を知ることの方が多かった。

何度も言うがこの作品のストーリーはとても定番で王道(ベタ)だ。いわば使い古されていて作品独自の目新しいものがあまりない、それに深みというものはあまり感じないシンプルでまっすぐなストーリー。そのため、私はなんとなく"名作"という印象は抱かない。しかし定番な内容をその出来栄えで確実に面白いと思える、心を動かされるものにしっかりと昇華させていた。だからこそ私は言いたい。この作品は間違いなく"素晴らしい作品"であると。


1話
{netabare}なにかトラウマを抱える主人公が、色々なきっかけを経て部活に入る。なんの捻りもない、王道な導入。この作品の序盤はやや地味ではあるものの丁寧に着々と進んでいきます。

初っ端からBrilliant Wings流れるの最高。カッコいい!でも音ゲーの譜面は滅茶苦茶難しいです。なぜか小学生のはずの珊瑚が映像にいるという初見では気づかないツッコミどころも。
ミライKeyノート、この曲がなかったらこの物語は始まってなかったのかなあ...良い曲。地味に凄い手描きのダンス作画も見どころです。
ED曲、大好きです。サビの「憧れ Future Sign〜♪」のところで毎回胸がキュッってなります(半分ガチ)。この作品は全体的に良い曲ばかり。

紗由→アイドルが夢、舞奈と踊ってインスピレーションを感じる(舞奈も同じ)

ミライKeyノート
https://youtu.be/8fvkvXh7zFc?si=DvuzkqRq-YvCsfOT

憧れFuture Sign(ED曲)
https://youtu.be/5-lDffHLfY4?si=edbTTycfBQeP91p0
{/netabare}


2話
{netabare}柊かえ回

かえ→アイドルを遠い存在に感じていて、自分には簡単にはなれないと夢を諦めていた(無事解決)

OP曲も良い曲です。「同じ空を見上げてる 君と同じ夢目指してる」この歌詞が作品を表してます。お口は閉じてね。改札おじさんも、必要だよね。
仲間を増やすというノルマをこなしつつ、1人のキャラをしっかり掘り下げるお手本みたいなストーリー構成です。直前の舞奈の掘り下げも、かえが何故舞奈に対してトゲトゲしいのかの理由づけになってて、そういうちょっとしたシーンも後に繋がってくるのが上手です。かえの設定も色々荒唐無稽でずるいけど、それがキャラの個性になるように仕上げていてなってて、加えてちょっと面白いんですよね。でも舞奈がステージに立つまでの過程があっさりし過ぎてるかなと。

Don’t think,スマイル!!(OP曲)
https://youtu.be/18rR-fR1IWo?si=jte6HHg5MxJn1nNK
{/netabare}


3話
{netabare}香澄回

香澄→自分と想像していた世間の反応のギャップで自身を失う(夢を諦める)。
香澄の心理描写は文章より観た方が分かりやすい。観てくれ!

初見時、サバゲやってる時はナニコレ〜って感じでしたw サバゲのくだりは香澄に近づくための過程でしかありません。流し見程度でいいと思います。でも、その後の話はかなり良い内容です。
今回の、ここぱんなの声が香澄の声に似ている、というシーンが不自然に思ったなら、"舞奈は耳が良い"という設定を頭に入れといた方が良いですね。
{/netabare}


4話
{netabare}みい回

みい→アイドルが将来の夢。プリズムステージを諦めたが、アイドルになる夢は諦めきれなかった。

みい先輩本当に人間味ありますよね。分かりやすく説明すると、ラブライブのにこにーみたいなキャラです。そんなみい先輩が瑞葉の優しさにより報われる回。良い話です。
作画も全体的には少し低予算ながらも頑張るところ(主にダンス、ライブシーン)はとても頑張っています。そして地味に流れすぎなミライKeyノートw

余談ですが、この回で流れる「For you! For みい!」「キライキライCЯY」神曲です。「For you!〜」は作中ではみい先輩作曲設定ですが、この曲のコード進行だいぶテクいです。間違いなく中学生が作曲してる設定の曲ではない。聴いてください。

For you! For みい!
https://youtu.be/Yz8zpGEcqtc?si=3coMlBQfB8ztbF96

キライキライCЯY
https://youtu.be/3KWPFfZJxQI?si=6Rd-55TRwHX0zECa
{/netabare}


5話
{netabare}曲作り、グループ名決定回

曲作り回ではありますが、日常ギャグ回です。例のシーン!曲作りの過程にペアの味が出てて面白いんですよね。曲を作るための理由付けも地味ながら活きてます。私はまなさゆが好きです。舞奈の考えに共感できます。でも他も捨てがたい。
初見時、出来上がった曲全然違うやん!と思いましたが、原作では一旦冷静になって作ったらしいです。それでグループ名KiRaReて...となりましたが、今となってはそれじゃなきゃダメになってしまいました。彼女らはKiRaReなんです
{/netabare}


6話
{netabare}オルタンシア回

勝ちを気にしすぎるあまり、厳しくなってるみい先輩が、勝利以上に楽しむことにこだわるオルタンシアに感化されて"楽しさ"の重要さを知ります。
オルタンシアが可愛いです。2人の健康的な肩甲骨が堪らない...()
ライブシーンのPurple Raysもいい曲です。「そうこの瞬間を ずっとずっと待ってた」の歌詞が好きです。3人が前に立ってる理由は謎でしたがw

それと、紗由の「家でも色々あって... 」は9話の伏線。

Purple Rays
https://youtu.be/OPZlNK8FUUM?si=qUPqviV7ZWwp6GKW
{/netabare}


7話
{netabare}プリズムステージ予選、舞奈回

舞奈→姉の後を追いアイドルを夢見る。自身の踊りで誰かを傷つけてしまってことがトラウマに(本校の子に嫉妬の対象にされた)

素晴らしい友情描写。紗由が説得するからこそ響きます。そしてライブシーンは手描きです!!CG→手描きの工程で作画したらしい。この拘りが大好きなんだよなあ。
観てない人はすぐ観てほしい

キラメキFuture(ライブシーンの曲)
https://youtu.be/PpHVMIRtP-g?si=H6GiEJcAj68kZ80S
{/netabare}


8話
{netabare}プリズムステージ予選

わざわざオープニング尺を使ってまでライブシーンを描く、そのこだわり様が大好き!!!!!この回は複数のライブを見せることで、プリズムステージというものを臨場感を持たせて描いています(最終回をテンポよく進めるための材料といっても良い)。作画も曲も素晴らしい、ライブの雰囲気がよく伝わる音響(歓声)も良かったです。エンディングの宣誓センセーションもいい曲です。

ヒールキャラにもなり得る珊瑚のキャラを馬鹿っぽい、幼稚な面を強調して、ギャグとしてコミカルに描いているのが上手ですね。舞奈紗由が好きですが、紗由珊瑚も引けをとらないくらい好きです。雰囲気も一貫しててシリアスにならないのでとても観やすい作品です。

Yes, We Are!!! (オルタンシアのライブシーンの曲)
https://youtu.be/29QVMXA0C-8?si=yyZ6KpHwtEHw6bTz

Like the sun,Like the moon (ステラマリスの以下略)
https://youtu.be/rtjnd6vIC5s?si=SevC3ub2rUwW8n6y

宣誓センセーション
https://youtu.be/79URNHHMvQM?si=2aMEnPmkKyEsu11N
{/netabare}


9話
{netabare}紗由回

この回こんな良かったっけ...
親とのゴタゴタが解決する回。細かな伏線があったので唐突さは薄いのが良いですね。舞奈が紗由の親にお願いするシーン、一緒に踊りたいという気持ちがよく伝わるシーンが好きです。百合回でもあります。距離は近いけど、露骨さや生っぽさはあまり感じない、観やすい百合です。百合の流れもとても自然で、百合に向かう、というよりかは友情の延長で、として描いているところが良いと思います。ベッドシーン(←なんか意味深w)はちょっと露骨ですけどね。でも親目線のシーンが欲しかったかな

ライブシーン、多く曲が流れました。その中でもメインの「ステレオライフ」がやっぱり良い曲です。歌詞が良すぎる。 その前のシーンでの舞奈が紗由を支えるシーンは、舞奈の成長と友情を如実に描かれる好きなシーン。紗由さんの深い愛が語られる台詞も好きです

今回流れた曲一覧(ミライKeyノートは除く)

For you! For みい!
https://youtu.be/Yz8zpGEcqtc?si=3coMlBQfB8ztbF96

キライキライCЯY
https://youtu.be/3KWPFfZJxQI?si=6Rd-55TRwHX0zECa

ク・ルリラビー
https://youtu.be/rMMLnzaXqO4?si=kNC7wfOZA9p3nEoh

ステレオライフ
https://youtu.be/bdfcmdsufdk?si=nux_Ehg9SIND96nC
{/netabare}


10話
{netabare}偵察回

碧音さんの心理描写が"舞奈の成長"に違う側面を生んでて良いんですよね。この時点では碧音さんはまだ煮え切らない感じですが、最終回で舞奈がはっきりと成長した姿を示し、無事納得します。
テトラルキアとトロワアンジュも登場します。少しだけでしたがキャラは立っています。このアニメの本筋には殆ど関わりませんがねw
ついでに、この回の次回予告好きですw
部長とかえ頼りのご都合展開多いですが、それがキャラの個性にも繋がってるのでそれが悪いとは言いきれないかな。
今回も曲多いです。下記の中では、好きなのはエンゼルランプかな。トロワアンジュの歌唱力と高尚なサウンドがマッチしてて綺麗過ぎます

エンゼルランプ(トロワアンジュ登場時の挿入歌)
https://youtu.be/0-ZLnxqSMss?si=q4yRD5AxiZlOaoTT

カナリア(テトラルキア以下略)
https://youtu.be/02mqKjmfZxA?si=qKUGoEZmsxqOEYBi
{/netabare}


11話
{netabare}曲アレンジ回

出来れば曲の完成系は12話まで溜めて欲しかったというのが本音。でも歌詞は見てる側に伝えなきゃだし、仕方ないのかな。ライブシーンもCGっぽい?CGではなさそうだけども。作画的には溜め回ですね。
オルタンシアは芯のあるキャラだからこそ、少ししかない出番でも"楽しさの重要性"という作品の核を伝えられていたのかなと思いました。
どっかで聞きましたが、12話の曲は実は先に作られて、7話の方が後から作られたそうです。確かに12話を綺麗にショボくしたら7話になるなとw
ライブシーンの曲はシンプルなサウンド感が良いですね。ストリングスが気持ちいい

flowerS〜となりで咲く花のように〜(オルタンシアのライブシーン曲)
https://youtu.be/1cPs8Octmps?si=FwZXQpEj0XXLoAz7

Secret Dream (ステラマリス以下略)
https://youtu.be/SlUEYp9ZpZ4?si=ldkm2GWnQ5h2dZ1
{/netabare}


12話
{netabare}プリズムステージ

大好き
この回で積み重ねてきたものが全部出し切られています。この回で一気に大好きになりました。ステラマリスアンコールの場面で胸が苦しくなったのは、それだけ感情移入してるんだなあと実感します。そして6人それぞれの想いを表す、フル尺のライブシーンはこだわりが詰まりに詰まってます。曲は前回のやつですが、そのキャラの歌パートと同時にキャラの想いが吐露されるシーンが映し出されるので、結構歌詞が響きます。初見時より泣くとは思ってませんでした。ラストの曲、「今日までありがとう そしてこれからもよろしくね」が印象的すぎます


最高の作品でした。多分死ぬまでこの作品を愛します。


OvertuRe:(ライブシーンの曲)
https://youtu.be/e0P92Ch-ONo?si=VzV1g7d0Wga-WdpM

367Days (ラストの曲)
https://youtu.be/maajMCmEmyM?si=K6UcwtAaXerXs0Pw
{/netabare}

私はあまり周回しない派の人間ですが、ソシャゲのストーリーを進めたり、曲を聴いたりしている内に観直したくなったので2周目を観ました。最高です。なんと言っても一つの作品として出来がいい。結局はこれに尽きますが、製作陣の作品愛が滲み出ているこだわりの部分、作品愛を感じることのできる作品は中々ない(むしろ逆パターンの方が多い)ので、この作品が大好きなのはそういう部分が大きいです。
このアニメはソシャゲの方のストーリーの前日譚になっています。序盤は多少の違いはあれどその部分は内容にあまり関係してこないので、続きが気になったならソシャゲの方もおすすめです。本当にもっと早くこの作品に出会いたかった

投稿 : 2025/01/04
♥ : 4
ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

【完結】最終話泣いた! 4話まで見て今期のダークホース枠決定!どんどん面白くなる

低予算もののはずが、ダンスをCGではなく手書きで1話2話と書いていたので普通に感心した。
この時点でベタなストーリーとベタなキャラだが
8月のシンデレラナインと違って1話に複数人入部していないのでキャラに思い入れが出来そう
ラブライブも見たことない私ですが、このアニメは少し継続して見てみたい

3話ネタバレあり↓
{netabare} 3話で謎の近未来ガジェットが出てきた、現代かと思いきや20年くらい技術が進んでる?
簡単に説得に落ちてしまうご都合展開なのはいただけないが、3話はとても良かった
初音ミクの声を務めた人も、アイドルを目指していたら今回仲間になったキャラと同じことを感じたかもしれない。面白いとこに目をつけたなと関心
そして主人公は聴覚に特殊能力があることがわかった。鬼滅の刃にも同じ能力がいるけど、アイドルものでそれを取り入れるとは。毎話驚きがあって今のところやっぱり好きですわ
{/netabare}

3話で気づいたのだが以外と背景が綺麗だ。アイドルものなのに背景に力入ってて草でした 
そう思って見るとエンディングも配色が綺麗だしなんかこだわってるのかな?
やはり地味に名作な気がする

4話も見ました!ありきたりなキャラと展開ではあるが楽しく見れるのはなぜ?
{netabare} ダンスの特訓の描写が多くて努力が見られて良かった。以外とダンサーはひとつのジャンルばかり踊ってると、他のジャンルがからっきし踊れないのは良くあること。 鬼畜和菓子の鬼畜部分が出てやっぱりキャラ的にはベタベタなんだよなぁ
公園でのギコギコ乗り物に乗ってる細かい描写も好きだし、主人公が特殊な聴力を持ってるのをまた使ってきたのも良い。
後半仲間探し以外にもその特殊能力を使ってストーリーに組み込んできたら完璧です(期待){/netabare}

4話を見て気づいたことは電車の中のシーンで、背景がやたら綺麗だったこと!外の背景が家一つ一つちゃんと書かれていたり電柱がシュンと通ったりちゃんと作ってるのが地味に凄い。
車内の広告や秋葉原の風景など手抜きが感じられず、逆に力を入れてきているので好感が持てる
あとシーンごとの音楽も合っていて良いのだ!

ラブライブは1か2話だけ見て全くはまらなかったのだが初めてアイドルもので全話見れそうな作品に会えた。感謝です
最初72点くらいをつけてたけど今は77点くらい付けたい
なんかマイナーなアニメを発掘できた感じがして嬉しい

5話は特に良かった!
{netabare} あれだけ注目してた背景で手を抜き出したのは残念だけど、話しが面白かった
グルーヴな曲を作る二人組が特にお気に入り
他にも昆布茶で酔っぱらったり、ポエム厨だったり色々なパターン思い付くもんだなと感心した
そしてまた主人公の特殊スキル発動で、隠れた才能をほのめかしていく {/netabare}
ありきたりなストーリーだけどなんと纏まっていることか 。
動きはまだ作画崩壊とまではいってない。手を抜くとこは抜いてキープしてる感じする
毎週楽しみになってきた!

ここでふと1話見返してみたら最初見たときより面白かった!背景もダンスの動きも良いし、他の仲間も出てきてるし、大分演出や構成が考えられてたんだなと感心した

七話まで見ました!
最終話どうする気なんだろ {netabare} まだ予選なのに踊りがぬるぬるでスタッフの全力を捧げられていました!もう最終回の躍りやん!
多分8話は箸休め回になることでしょう
全員の踊りのタイミングが違ったり、目配せをしたりとてつもない労力を感じて、感動してしまいました。
主人公のお姉さんと話しているときの青髪の子の心理描写に合わせた目線の動きなども細かいです{/netabare}

そして今さらですがエンディングの歌詞が凄く良い!
はじめはどうだった?迷子の'大好き'さん
という歌詞がまさに作品全体を象徴してて作詞のセンスに脱帽です。ここすきです

最初はただの低予算アニメかと思いましたが、多分スタッフや監督が凄く有能な人達で、愛情をかけて作品を作っているんだと思います。でなければこんな良い歌が出来たり踊りをぬるぬるで書いたり出来ない!背景も目線も毎話どう構成していくかなどにもこだわりを感じます。愛です!

元は実際3次元にKiRaReというアイドルがいる?スマホゲーム?何が元になったアニメなんでしょうか?
Reステージプロジェクトというのの一環でこのアニメが出来たようなのですが、以外と予算が潤沢にあるのでしょうか?アニメの出来が良いのでその辺の成り立ちのことも気になってきました

今点数をつけるなら79点です!
尻上がり系のアニメです

8話は箸休め回かと思いきや、7話より手間かけとるやないかい! {netabare}
ヌルヌルダンスがなんと一話に2曲も流れました
ステラマリスはラスボスなだけあって、踊りが3人ズレていなくてぴったりシンクロしているというところにこだわって書いてました
{/netabare}
そしてストーリーも相変わらず面白いという。スタッフは寝る時間あるんですかねこれは。なんで毎週ヌルヌルダンス回を入れれるのか謎です。ニコニコでもコメントでみんながちょっと引いてました
これはもう見たほうが良いアニメとして80点つけようと思います!すこです

9話でついに作画の箸休めが来ました!動きを節約していました。ありきたりなよく見る話の展開なのに感動してしまうのはなぜなのだろう。
一人ひとりのセリフに相手への思いやりがあるのでそこが心地よさにつながっているのかも?
{netabare} 自室で自分の決めポーズを鏡で考える主人公や、メガネをかけると、みぃを封印する委員長のキャラなど {/netabare}
ちょくちょく挟まれるシーンでニヤリときたりそういう細かな部分にも配慮されてる。やっぱこの作品いいわー。体感12分くらいで終わってしまった

珍しく10話は中身のない謎回でした
キャラソンを売るための別グループ宣伝回?
作画班の休憩回?
でもつまらないわけじゃなくギャグ回としてほどほどに楽しかったです、ここで一旦休んで最終回に衝撃を与えてくれると信じてます!

11話は最後の演出に感動!しかし
{netabare} 踊りがダサかったのと、手書きではなくどうもCGで踊らせてる感じがあったのが残念。
今までもCGだったのか?CGのような手書きのような謎技術!でも今回はなんかいつもの踊りのシーンより心が入っていなかった気がする。{/netabare}気のせいかな? 次回最終回悲しいなぁ 今季1番終わってほしくないアニメでした

最終回!すごく良かった!
{netabare} キラリのライブ前に観客が帰ってしまうのはリアルでとても心が痛んだ。それをまさかライバルの左の子が喝を入れるとは
あそこで完全にやられました。脚本家さん凄い!
そして踊りは遠めがCG、近づくと手書きといった感じなのだと思いますが、手書きの自然な動きがマジで凄い!一切手を抜いていないプロの本気とここまで作る執念を感じました。
セリフ一つ一つが、キャラクターの性格に合わせた言葉を喋るので、見ていると必ず お!? と思わせてくる細かいシーンが毎話あります。
今回は本番前にご飯をもぐもぐ食べる主人公の胆力と口の動きとか みぃ先輩が要所要所でみぃ抜きで喋っていたりとか、青の子がピンクの子をサバゲーの試合で出会ったときの気持ちで励ますとか
細かいところの積み重ねでキャラの立体感が出るというか、感情移入してしまう
{/netabare}
いつも心を動かされるそんな素晴らしいアニメでした!二期が無さそうなラストでしたが正直今季覇権と言われる安定のダンベルよりも驚きの連続だったこちらを他人に推したい。
自分の中で初めて最後まで見れたアイドルものアニメです 素晴らしい作品をありがとうございました!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

目指せ! プリズムステージ…!

この作品の原作は未読です。
何の事前情報も無くいきなり視聴を始めましたが、期待以上に面白かった作品だったと思います。


稀星学園 高尾校中等部。
遅めの山桜が散り始める頃、
一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。
少女の名前は「式宮舞菜」。
抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、
新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。

しかし、謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、
かつての夢が目覚め始める。

一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間とともに再び歩み始める。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

何故この作品のタイトルに「Re:」が付いているのか…
完走して振り返ってみると、この謎解きが前半戦の見どころだったと思います。

きっかけは人それぞれ…
ですが、人前でパフォーマンスを披露するにはそれなりの資質が必要だと思います。
その資質をどの様に開花させるかはその人次第…
ですが、いくら目標をしっかり持って前を向いて進んだとしても、必ずしも誰もが目標に到達できる訳ではありません。

そもそもの目標が高すぎたり、何らかのきっかけで挫折したり、誰もができることができなかったり…
寧ろ、目標に到達できない場合の方が圧倒的に多いのかもしれません。

高尾校中等部の謡舞踊部に集った6人のメンバーは、失敗や挫折など心に傷を負った者たちばかり…
そんなマイナスからのスタートなのですが、みんなは中学生アイドル部活の全国大会である「プリズムステージ」での優勝が目標という、とんでもない高みを目指して頑張ろうとするんです。

全国大会で優勝する…これがどれだけ困難を極める目標なのか、分からないみんなでは無いと思います。
全国大会に出場する前に地区大会で優勝しなければそもそも出場できないのですから…
そんな6人が目標目指してまっしぐらに突き進む物語が後半戦の見どころです。

そしてプリズムステージへの出場を目指して日々研鑽を積んでいるのは、彼女たちだけじゃありません。
KiRaRe:私立稀星学園高尾校中等部の謡舞踊部員で構成された6人組のユニット。
    出演している声優さんは、残念ながら鬼頭明里さんしか知りませんでした。
    鬼頭明里さん…最近破竹の勢いですね♪

ortensia:鈴村女子中学の2人組アイドルグループ。
     上手だなぁ、と思っていたら、演じているのが亜李ちゃんとゆみりんなんですよね。
     そりゃ上手い訳です…

Stellamaris:私立稀星学園本校中等部芸能科の有名アイドルグループで、前回のプリズムステージ優勝者。
      起用されている声優さんも高橋未奈美さん、諏訪さんに田中あいみさんと旬な声優さんで構成されています。

出場するチームに求められているのは最高のパフォーマンス…
観客の期待にそれぞれのチームがどの様に応えるのか、そして「プリズムステージ」出場を懸けた勝負の行方は如何に!?
そしてこの一連の取り組みでそれぞれが何を手にするのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「Don’t think, スマイル!!」
エンディングテーマは、「憧れFuture Sign」
どちらもKiRaReが歌っています。

1クール全12話の物語でした。
背伸びをしないアイドル系作品だったので、とても見やすい印象を受けました。
それに何気に熱かったですし…
肩の力を抜いて視聴できる作品だったと思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 11
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