女の子で能力なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの女の子で能力な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月16日の時点で一番の女の子で能力なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

50.8 1 女の子で能力なアニメランキング1位
没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.1 (36)
140人が棚に入れました
晩酌を楽しんでいた男は、気づけば貴族の五男・リアムの肉体に乗り移っていた。 憧れの魔法を練習する気楽な日々をおくっていたが、属性魔法の習得はもとより精霊を召喚したり、強力な使い魔を得たり、どんなに難しい魔法もマスターしていく! 没落予定だった実家からの独立を目指して冒険者になった彼は、いつのまにか世界屈指の魔術師に成り上がっていくのだった! 最強貴族による自由気ままな魔法ファンタジー開幕!

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

稀に見る酷さ。ご都合主義が極まり過ぎて気持ち悪い

1話感想 3.1 ザ・なろうって感じ
作者の三木なずなという人はなろうで何本もヒット作を出している売れっ子ですね。

何本もアニメ化しているのかと思いましたが、これで2本目ですね。まだ2本アニメ化が決まっているそうで。
大したものです。

で、そんなヒット作家様の作品ですが…。

まあ、なろうらしいなぁって感じですね。
ご都合主義な師匠の存在とか。

ただまあ、こうした都合の良さとかが心地よさにも繋がるのでしょうか。
すごくお手軽にインスタントに楽しめる感があって、そして決してクオリティが低過ぎはしないんですよね。

都合が良い、くらいは文句は言えますがそんなのは世の主人公は大なり小なり都合が良いものです。
理不尽に世界すべてが主人公のために出来上がっているというほどのクオリティの低さは無く、没落貴族という設定や主人公に降りかかる困難などにも、基本的にはちゃんと筋は通っている。

というわけで極めてなろうらしいなろう作品ですね。

うーん、それが面白いかと言われると私には響かないのですが、流行りを抑えておきたいとは思えました。

見れたら見ます。ノンストレスで軽く見れますし、そういう価値もありますね。

2話 2.7
うわ…。アスナも大概ですが、友人の紹介だからって初対面の男の奴隷に平然となる女がいますか?
いやいくらなんでもこれは酷い。もうちょっとマシなエピソード作れないんですかね?
人間を描こうとしていないですよね。

3話 2.2
今度はドラゴンが向こうから奴隷に…。
どんだけ都合の良いことが苦労もなく向こうから振ってくるんだか。
このドラゴンは子どもを殺されているんですけれど?
おかしいだろ…。

ここまで酷いなろうは久しぶりで、ちょっとツッコミを入れるのが楽しくなってきたのでもうちょっと見てみます。

4話 1.6
見れば見るほどひどくなっていく。
ピクシー達がエルフになって感謝する?
種族の誇りとか無いわけ?
名付けもすごい適当で、覚えてすらいないし。
名前って普通重要じゃないの?
こんないい加減で良いのか。

だというのに、主人公のやることなすこと全部が全肯定されるのが本当に気色悪いです。
一目瞭然で良いことをやっているならともかく、一見頭おかしいですからね。
精霊も妖精も全部ただの奴隷扱いだし、勝手にコピーを作るわ、ろくなことしてねぇ…
なのにみんな口を揃えて全肯定。
ここまで気持ち悪い話もそうは無い。

酷さが極まりすぎて逆に見たくなってきました。見ます。

6話 1.3
もうこの話の酷さがどこまで酷くなる楽しみに見ていますので粗探しで申し訳ないですが…。
粗探しって、既に粗しか存在しないのに何を探すのかって話ですが、新たな粗がさらに出てくるかってことですね。今更こんなの驚かない、という粗はもうスルーです。オークのデザインも酷いとか。

今回は物に名付けしたことでさらに酷いと思いました。

物品に同じ名前はつけられないことを知らなかったと。
そういうルールは別に良いんですが、じゃあやっぱり名付けってのは世界に一つのユニークな名をつける、ある程度神聖なものなんじゃないですかね?
でもそんなホイホイ作った物に名前をつけて良いんですかね?

他人に対して勝手に名付けするところがキモいと思っていたのですが、やっぱりモノ扱いしているってことですし…。
モノを大事にしているとも思えませんし。

新たな酷さがまだまだ出てくるなんて、本当に目が話せない作品ですね。
これからもキモ! と思わせてくれるか楽しみです。


どうでもいいですがこの話がなんでこんなキモいかと考えたのですが、説明不足も大きいですね。
私達人間は宇宙人から「お前を進化させてやろう」っていきなりタコ星人にされたら、喜ぶことは無いんですよ。タコの触手が超便利で人間の身体よりずっと良い、とわかれば、色々考えて望む人も居るかもしれませんが、常識的に考えればありえない。そんなことをされて喜ぶなら、そういう説明が欲しいわけです。
進化することは全種族の夢だとか。パクリ元の転スラは最低限説明がありましたよ。
奇異にしか見えない行動をいきなりやって、後付で称賛されるところが本当にキモいです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

今期なろう系最糞候補作品!真面目に制作する気が無いのかな?

 9話まで観ました。2025.03.04

 リアムさん、陛下と呼ばれるくらい出世した様です。そして、銀貨を生産する様ですよ!品質も良く、競合銀貨の3倍の価値があるとのことです。

 馬鹿なろう爆発やで!金融業が発展するまで、中々信用取引とか出来ず、経済発展のためには金銀銅の生産増による貨幣の流通量の増大に依存していたのに、ほぼ無から銀貨を生産しないでよ…。

 金融経済学とかを少しでもかじっていれば、リアムのやっていることは小学生の妄想レベルなのが良く分かると思います。

 かの古代ローマ帝国でも、戦争時等の財政出動のためには、金貨や銀貨の悪改鋳による貨幣量の増大に依存しており、帝政末期には金貨の禁含有量が0(それは金貨とちゃうなぁ)になって滅亡したし、日本も皇朝十二銭の改悪によって対新羅、唐戦の戦費を調達しようとして貨幣制度が破綻し、江戸時代まで独自通貨を発行不能になるなど、貨幣を巡って苦労してきた歴史が人類史なのに、全くアホですね。

 本家の転スラが、魔法による貨幣生産とかに手を出さないのは、結構わきまえているからなのかなぁと感じるほど、後続のなろうは酷いとは…。

 劣化コピーの量産で価値が落ちていくのは、まさに貨幣の悪改鋳により、悪性インフレに陥っている糞なろうアニメ市場を観ている様です。

 貨幣は戦略物資でもあるため、このままリアムが貨幣を増産すると、他国はリアム王国の貨幣に席巻されて経済崩壊するので、リアム王国を爆心地とした世界大戦が勃発します。

 全世界に向けて喧嘩を何となく売ってしまったり、糞なろう主人公はどうしようも無いですね。

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 6話まで観ました。2025.02.13

 他の方のレビューにもありますが、全く劣化版転スラですね。魔物に名前を与えて国民にしていきます。アイテムにも名前をつけて進化させられる様です。そして、回りの連中がゴイスーゴイスーと…。

 あまりの気持ち悪さに吐きそうです。ストレートな妄想には付き合いきれない感じです。もう少し、オブラートに包んだ方がよろしいかと思います。

 そしてまた、技術に対してのリスペクトが全くありません。鉄を鋳型に流し込んで強力な魔法のアイテムを大量に生産しますが、鋳物を作るのがどんだけ大変なのか分かってるのかな?

 なろう世界は鉱物に不純物とか全く含んで無いのがデフォなのかいな…。頭の悪さが炸裂します。苦労して先人達が工業化したのに、この程度の物語に収斂しているなんて、度し難いですね。

 また、キャラクターを増やさないと話を作れない系なので、いつの間にかケモミミがメインヒロインになっています。澱の様にヒロインが溜まっていくんでしょうね。糞なろうあるあるです。

 こんなアニメを作らなくてはならない制作会社の方も、声優さんも大変ですね。日本の恥部をさらけ出してどーすんねん!

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 3話まで観ました。2025.01.25

 いやはや…。皆様のレビューにある通り、作画も低カロリーで、無双バトルにも迫力が無く、主人公が凄い魔法を放っているはずなのですが、どう考えても絵面がショボいです。

 それでも主人公の奴隷ハーレム喜び組要員達を中心に周囲の人物達はゴイスーゴイスーと連呼いたします。全員洗脳でもされてるんかいな…。

 とにかく主人公に都合の良いことしか起こらず、全てが過去のなろう作品で観たことがある事ばかりです。こんなオリジナルティの欠片も無い呪物みたいのを制作、放映して恥ずかしいとか思わないのでしょうか?

 今期のなろう系作品の中でも随一の志の低さが光ります。他のなろう作品も、糞だと言われながらも独自性を出そうという努力は感じられますが、本作品にはそれすら皆無です。

 主人公アゲアゲ接待で、最近引退した、人類最恐強姦魔が設立した芸能事務所に所属していた9000万円不同意性交ヅラみたいな、勘違い性獣モンスターでも育成したいのでしょうか?実に気色の悪いアニメとしか言えません。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 6

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

底辺予定のなろう系だけど、癪だったから省略を極めてみた

駄作アニメ史に殿堂入りしそうなひどいアニメ
声優だけは豪華、話がダイジェストだから村瀬歩さん戸松さん早見さん伊藤静さん・・・などなど、せっかく人気声優使ってるのに演技の良さがまったく生かせません

魔法の天才なので全く苦戦することもなく大成功していくいつものなろう系
話や戦闘を極限まで省略していて、言葉の掛け合いとか駆け引きとか間とかなく、総集編?ってくらい次々と場面が変わっていくので何が何やら・・・
こんなアニメの作り方ではどんな名作でも駄作になってしまうでしょう・・・
原作ではたぶん理由とか経緯とか描写されてると思うけどアニメは全部省略しているから、「え、なんでそうなるの?」の連続

特に苦労してるわけでもない実力のある美少女が初対面の男に次々と奴隷にしてくださいって懇願してくる気持ち悪いシナリオ
あなたがどんな男なのか分からないけど酷いことしないって信頼してます、チートスキルくれるなら、一生あなたのものになります

そんな女いないってΣ\( ̄ー ̄;)
一週間限定で推しの奴隷にならちょっと考えるけど
一生大事にしてもらえる保障なんてないからね
美少女を所有してコレクションしたいっていう歪んだ欲望
男の欲望ってむき出しにするとこんなに気持ち悪いんですね・・・

ふしぎな力で主人の命令には絶対逆らえなくなるそうです
4話時点で特に命令されないし、いかがわしいことするでもないみたいだけど、命令しないなら奴隷にする設定がいらないでしょ
美少女を奴隷にして何でも言うこと聞かせれるけど、仲間だから大切にする僕カッコいいでしょってこと?
そんな素敵なご主人様の奴隷になれて私達幸せです!ってこと?
女王様もそのうち奴隷になりそうですね・・・

EDアニメ、チビキャラが楽しそうに踊っていてかわいいってなりそうだけど、これだけ本編が酷いと馬鹿にされてるような気がしてきます

投稿 : 2025/03/15
♥ : 17

63.4 2 女の子で能力なアニメランキング2位
SAKAMOTO DAYS[サカモトデイズ](TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (77)
303人が棚に入れました
最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。 全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある⽇、恋をした‼ コンビニで働く葵に⼀⽬ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。 結婚、娘の誕⽣を経て、のどかな街で個⼈商店を営む坂本は、かつての⾯影が無いほどに……太っていた‼ 愛する家族との平和な⽇常を守る為、元・伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。 ⽇常×⾮⽇常のソリッドアクションストーリー、ここに開幕‼

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話しか読んでなくてもその判断を信じるべきだった<49>

2話視聴
神楽登場。おとぼけ最強主人公、ツッコミ役とよろず屋の3人組が揃った・・・どうりで主人公の声優が杉田智和なわけだ。
ってゆーかマジで銀魂終わった後の枠を埋めるための作品なん?
今回はあからさまなヤラレ役の雑魚敵倒すのに理の感じ取れない戦闘描写続けただけで、ギャグもプアだし。
定石通りの序盤の単発話とはいえ、あまりにも見どころが・・・
という疑念マシマシになったので原作を1クール分飛ばし読みしてみた。

・・・人気作は各社にパイロットフィルムつくらせてアニメ化権を競ってるというジャンプ作品でトムスが作ってる理由が解りましたとさ。

#原作を最新刊まで読んでみた。
面白くなったのは、7巻から始まるハンター試験っぽい展開以降。
こういう敵が来ましたよ的な事情説明が少なくなりバトルバトル、そこら辺からバトル描写が呪術廻戦っぽい迫力に寄せてて、ジェネリックとは言えそれなりに。
ちなみに神楽は出番ほとんどなくなるのねん。

安西先生<53>
1話視聴
原作1話だけ読んであまりのベタなテンプレ少年漫画っぷりにその後読まなかったやーつー。
ジャンプなので大正義クォリティかもと続いてるうちに面白くなったかもで視聴。
話はそのまんまベタ。見せ方の整理なのか、余計な期待をしてないせいか、アニメだと比較対象が乱発アニメになるせいか、わりとすっきりとした視聴感。
面白くなるといいですね、と流し見枠へ。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作は狂った世界観ながら素晴らしい演出の良作。アニメの出来は…普通かなぁ

原作既読。
原作はなかなか好きです。
殺し屋が跋扈し過ぎな頭のおかしい世界観ながら、作者の演出力が非常に高い。
絵が上手いとか綺麗とかじゃないのですが、迫力のある絵をとにかく作れる方なので見ていて本当に面白いです。

というわけでハイレベルにアニメ化してくれるなら見たいと思っていたのですが…。

ううーん、微妙。
悪いわけじゃないんですよ。
ダメダメな作画ってことは無いんですが…。
なんかこう、普通ですね。

うーん… これだと原作を高めたって感じはしないなぁ。
まあ原作クオリティから、そう下がっているってほどでもないので、読み返しがてら見ても良いかと思いましたが…。
まあ微妙かなぁ。切るかもです。

正直、MAPPAとかの超絶作画で見たかったですね。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

銀魂と既視感感じるけど

主人公の中の人が杉田智和で、3人組でそのうちの女の子キャラの口調が神楽ぽくて、なんか銀魂の影響を少なからず受けているんだろうなと思いつつも、それでもこの作品はこの作品での持ち味を出していたかなと思います。

やはりかつては凄腕の殺し屋ながら現在はスラムダンクの安西先生のような外見している主人公の坂本さんでしたね。いわゆる幸せ太りなオッサン体型からの俊敏な動きや武器も身近なモノで留めていたりと、凄まじいギャップながら殺し屋だった頃の片鱗を感じさせたりと掴みどころのないキャラだったと思います。

敵キャラも適度にゴツくて濃ゆい感じで良かったのですが、序盤なのでバトルシーンはわりとおとなしめな印象。

銀魂ほどギャグに爆発力はないものの、下ネタとかそういうのに安易に頼らないところは好感が持てます。原作は面白いとのことなので、視聴続行です。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 6

64.3 3 女の子で能力なアニメランキング3位
グリザイア:ファントムトリガー(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (79)
169人が棚に入れました
対テロ組織の人材を育成するために設立された特殊技能訓練校に集まる少女たち。危険任務に臨む彼女たちは、失踪した外国の要人の捜索支援にあたる。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ファン以外はお断り!新規が観てもポカ〜ンかな?

 3話まで観ました。2025.01.20

 シリーズ未視聴です。第一印象は、エロゲ原作臭くて仕方ないと言う点でしょうか…。

 登場人物達の戦闘力が意味不明に高く、疑問の方が先行します。ポンコツスパイ共がわちゃわちゃしていたスパイ教室の方がマシです。

 毒ガスを所持したテロリストに大学が占拠され、主人公と沢山の学生が人質に!政府は人質ごと吹き飛ばすってことで、時間が無い!

 何となくヒリヒリした1話と2話で政治的な駆け引きもあるよ?的な引きでしたが、3話で単なる馬鹿アニメだと言う事を露呈します。

 救出作戦に参加したメインキャラ達がとにかく酷いです。時間が無いって言ってるのに舐めプをかまします。何ならテロリストを嬲って殺したりします。そして、仲間同士でくだらねぇ会話をグダグダと…。

 馬鹿なの?プロ失格です。キャラの個性を見せたいのでしょうが、凄腕の兵士がやることではありません。ヒャッハー盗賊団かなにかかな?

 軍事作戦の基本は敵対勢力の無力化であって、ゴロツキ民兵が民族浄化のために敵対民族を残酷に殺害するのとは違います。

 作中、スナイパーが、テロリストの腎臓を撃って苦しめて殺したりしますが、作戦上敵の行動を抑制するために、標的を嬲ったりすることはあるにしても、無力化せずに放置する意味が不明です。

 留めを刺していない以上、蘇生して救助に行った人員を殺傷したり、自爆して被害を拡大させたりする可能性があります。

 敵の装備も分からないのに、腹部への狙撃で致命傷を与えて無力化出来たなんて、どうして判断出来るんでしょうね。そんなに距離が近かったら、敵の集中攻撃を浴びるでしょうよ…。狙撃兵を潰すために、古今東西の兵隊さんは全力を尽くしますよ?舐めてますね。

 単に残虐描写がしたいだけで、戦闘パートがアニメの面白さに繋がっていません。また、日常描写もつまらないです。そもそも、キャラクターが多すぎます。凄腕戦闘員はリコリコみたいに2、3人にしぼるべきでしょう。

 ちょとノリが古すぎますね。くだらねぇ会話劇なんて、西尾維新だけでお腹一杯です。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

どんどんドンパチどーんといこう!

なぜか消えないエロゲ臭
ロリッ子の「せいちょうした!」を楽しむやつかな

01
完全初見、一応初回は完走

不幸な少女が酷い目に遭う可哀想カタログかと思いきや、ロリっ子の成長を見守るのが本線っぽい。本編の前に120秒でわかる!ってあったが流石にわかるはずがない。いきなりみんなの名前をおぼえてね!ってやられてもキャラ数多くて名前ガー。脳に優しく2人に絞ったリコリコを見習いましょう。美少女と銃の組み合わせはありがちだが、特にエロゲはイキリオタクの厨二感が容赦なくてやたらと鼻につく。このへんもリコリコはさっぱりしてたから売れたんだなあと思う。しかし美少女アニメのくせに肝心の作画が微妙なのはこれいかに。アクション描写も演出も微妙。銃のデザインやモデリングだけはいい。京アニ風味なリコリコと違ってキャラ自体はさっぱりしていて、さあ!萌えろ!的な暑苦しさがないのはいいけれど、流石にここから頑張って追いつこうとまでは思わせてくれなかった。

ファン以外お呼びでない感じ。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

作画は悪くない。内容も別に悪くはないですが、彼女達は何なのか。

うーん…。
いや、別に悪くはないです。

正直彼女達が一体なんで、何の目的で訓練されているのかさっぱりわからなくて乗れないのですが。

まあ作画は悪くなくて、可愛い女の子達がでてきて、後は中身が皆無ということはなさそう、という点で、そんなに悪くは無いのでは、と思いました。

いや悪くないだけで見るかと言えば、普通は見ませんけれどね。
わざわざ25分も使うなら特別面白いものしか見たくないので。

ただグリザイアシリーズ自体は今までそれなりに楽しんで来たので…。

というわけで、シリーズの続編だというなら、見たいという気持ちもあって、ちょっと悩ましいところですね。
オリジナルだったら見ませんでした。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

57.6 4 女の子で能力なアニメランキング4位
不遇職【鑑定士】が実は最強だった(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (20)
124人が棚に入れました
【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】アイン。 仲間からは『ゴミ拾い』呼ばわりされ、ひどい扱いを受け、そんな自分が好きになれず、卑屈な日々を送っていた。 そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会ったことで、大きく変わっていく。 ユーリから【精霊の義眼】をもらい、それを使いこなすためにウルスラから特訓を受け、どんどん力をつけていくアインは、「世界樹の他の姉妹達に会いたい」というユーリの願いを叶えるために、旅を始めることになる。 持ち前の優しさと、新たに加わった勇気を胸に様々な出来事を乗り越えていくのだった。

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

まあ普通のなろう系ですね。ややテンポが悪いですがクオリティは悪くない

1話感想 3.3
まあいつもの追放系ですね。
しかし鬱パートが長め。
そこを描写が丁寧だ、と高評価するか、もうわかっている流れなのにじれったい、となるかは… まあ微妙ですね。

こういうテンプレが決まっている話は色々描写をすっ飛ばすのが定番です。
見慣れている人にとっては、テンプレの流れがじれったいからですね。
もちろん一般の人からするとわかりにくいのですが、見ているのは大体皆わかっている人なので…。

というわけでちょっと長いなぁ、と思いました。

また鑑定士が最強なわけじゃなくて、精霊だかに与えられた神眼とやらのおかげで最強になったってのはタイトル詐欺だと思います。
こういうタイトルなら普通の鑑定を駆使して戦って欲しかったかな。
まあ普通の鑑定でどう戦うか思いつかないですが。
相手の弱点が鑑定できて不遇職ってのは無理がありますし。

以上のような欠点はありますが、主人公の不遇な様子、感情をしっかり描こうとしていた点、そもそも作画クオリティが悪くない点などから、なかなか良いとは思いました。
見るかどうかは考えますが、見るかもしれません。


今期はなろう系だからって、安っぽい適当な作りにするアニメが今のところ見当たらない感じですね。ちゃんと作っているアニメが多い気がします。

3話 3.2
うーん…。
なろう臭さを脱臭するどころか強調して見えるのは質が低いのかわざとなのか。

なろうと言えば「ついで全属性魔法を使えるようにしてやろう」というような理不尽にご都合の良い展開が、なろう臭さとして鼻につくところがあります。

もちろん普通の物語だってある程度は主人公に都合が良いものです。
でもふさわしい試練があったり努力があったり、報酬に相応しい支払いがあればその都合の良さが鼻につかないわけで。

本話はただでも精霊の目なんて都合の良いものを与えているのに、さらに強化してあげて、何だこの酷いご都合展開は、と思わせてきたのですね。
ところが詳しく聞くとそうしておくとユグドラシルのユーリが一緒に旅ができると。
閉じ込められたままなのは寂しいからと。
だったら悪くないじゃないですか。自然です。
何でそっちの理由を先に説明しないのか?

このままじゃ寂しいから一緒に行きたい、と言わせてそれからじゃあこうしよう、とすれば違和感が無いのに、いちいち違和感を与えてくるのは何なのか。
脚本の質が低いのかと思いましたが…。
逆にわざとなのかな? という気もしてきました。

世のなろう系は、質が低いのにもてはやされていて、私はそれを「なろうはエロと同じで、見ていて気持ちいい部分を整合性なしに見せつけるものだから、細かいことを考えない人には楽しめ。気にする人には下品に見えて楽しめない」と認識しています。

でももしかしたらこの「整合性なしに都合の良い部分を見せつける下品さ」自体を楽しいと思っている人も居て、そういう人にはなろう系は全面的に最高の作品なので、あえてそうしているのかもと。

ちょっと説明の順番を入れ替えるだけで臭さを無くせるのに、それをしない。
レベルが低いからなのか、そうすると受けるからわざとなのか…。
と、すごく悩みました。

物語の良い所って、整合性があるところだと思っています。
現実ってのは理不尽なものです。
正しい努力をした正義の人が報われるとは限りません。悪人が報われることだってある。結局最後は運で決まるからです。
そういう理不尽が許せないから、正しい人がちゃんと報われる物語の世界に私達は救われるのです。
なろう臭い作品の、理不尽に報われるところ、私は逆に納得いかないですけれどね。
でも、それが良いという人も居るのか…。

まあとにかく、良い部分もあるけれど悪い部分も多い作品で、もう少し様子見してみます。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

ヒロインは可愛かった

ありふれた〜同様に不遇職で仲間から見捨てられるというドン底から成り上がっていく作品なんだけど、どうもヒロインである精霊とその護り手のおかげで強くなる感じなので微妙でしたね。

修行して強くなるくだりが2話から3話途中までがっつり描かれていて、そういう意味では努力する描写があったのは悪くないと思うけど、正直このあたりが退屈で見ていて苦痛に感じられるほど。主人公サイドの内輪でのやりとりも単調で繰り返し見せられてる感覚でした。

ヒロインが可愛らしいことだけは良い点だったかな。

せめて主人公を見捨てた仲間にしっかり落とし前つけて欲しかったが、意外とあっさりだったのは物足りなかったですね。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 5

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

マグネティック・プリズン

いつものなろう
漫画版は既刊14巻で連載中となかなかの人気作っぽい

ヒロインの作画がやや独特なので漫画の画風を再現?と思えば、漫画版とぜんぜん顔が違った。よくわからん。

OP・ここで名前みるとは、嬢メタル流行ってきたな
ED・商魂逞しいイナゴムーブだがもう遅いかと

01
底辺説明描写でテンポ遅めなのは好き好きか

初回でスキル獲得!問題解決!までやる爆速タイパアニメとの差別化狙いか丁寧な進行。どうせ最後までやる気ないので原作なぞるだけでいいか、との諦めかとも思えたが漫画版をチェックするとよりディティールを増やした演出してるので前者かな。制作ガチャは当たり。

漫画版では「世界樹」表記で「ユグドラシル」だが、ファンタジーのお約束がわからない人に向けて「せかいじゅ」へと読み方を変更。なろうアニメに求められる優しさを追求し、より脳死度を高める細かいチューニングがなされている。「わかる」か「わからない」かの白黒思考のみで評価されがちな世相を考慮した職人芸。洗練というのはこういうこと。なろうがクソかどうかはおいといて、品質としてクソアニメではないと言える良質な仕事。

「こういう設定でこうなってますのでひとつよろしく」という建て付けや建前に対して「これはこうなってないとオカシイ!納得デキナイー!感情移入ガー!キャラの魅力ガー!」となってしまうような生きづらさを抱える人々のサンドバッグとしての福祉ビジネス。政治の話は難しい。野球や宗教は怖い。ジェンダーは意味がわからない。でもなろうアニメなら「叩ける!これならぼくにも叩ける!これは叩いていいやつだ!」と目を輝かせながら「ヒャッハー!やっぱなろうはクソだぜえええ!」とスッキリできる。これが…アナログハック…。

時代遅れの「厳しい校則」というものも度々話題になるが、そもそも校則は破らせるために存在する。生きづらさを抱えた生徒達のヘイトを「校則」へ向けさせることで、集団へのダメージを最小化し犯罪への加担を抑止する機能がある。概念としてのタンク。なので育ちのいいボンボン学校では皆が自制できるから自由な校風。やっていいこととわるいこと、の区別がついている。これを社会では「分別がある」と呼ぶ。


この作品の序盤でも、なんでもかんでも運命のせいにしてきた他責思考ゆえの顛末だったとの自省が語られている。なろうらしく都合よく神の目をゲットするものの、能力の発揮には自身の能力との組み合わせが必要で、戦闘力に関しては自前の訓練にて獲得している。次回以降、いくらタダで何度も復活出来るとは言え、強力なモンスターに幾度も切り刻まれながらも諦めずに試行錯誤に奮闘する修行パートがきちんと存在する。強くなるのに一切コストを払わない楽チン棚ぼたスキルでゴイスーチーレム!とは流石に違うだろうとの判断で、なろうといえど舐めずに真面目に作ろうとするスタジオの誠意には敬意を払うべきではないだろうか。

もちろん強くなったあとはよくあるゴイスーチーレムにならざるを得ないのだが、たくさんメッセージを詰め込んだところでたいして意味ないというかどうせ舐めて見てるので覚えてられない。なろうとしてきちんとオレツエーでキモチよくなってもらうのが大事。導入のワンメッセージだけでも…という作者とアニメ製作者の想いがきちんとシンクロした奇跡のアニメ。強くなったあとは作者の主張を聞いてくれた報酬として、ゴイスーチーレムでブヒブヒするだけのサービスタイム。ヒロインの他にもチラ見せした追加属性が気に入ればお好きにどうぞ的な親切な作り。導入部分が類を見ないほどに丁寧なのは、明らかに意図された演出だと思う。

なろうだからと舐めて作ってない誠実ないい仕事。観ないけど。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

66.7 5 女の子で能力なアニメランキング5位
戦国妖狐 千魔混沌編(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (34)
112人が棚に入れました
時は永禄七年。 その戦国の世に人があり、闇があり、人を喰う闇があり、闇を狩る人があり、 手を取り合う、人と闇があった—— 人間好きの妖狐・たまと、人嫌いな仙道・迅火の"義姉弟"が、「精霊転化」の力で、闇(かたわら)と戦い、乱世にはびこる巨悪を討つ!! 第一部「戦国妖狐 世直し姉弟編」 第二部「戦国妖狐 千魔混沌編」 迅火とたま、二人の旅の先にあるものとは…!? 疾風怒濤の戦国バトルファンタジー、ここに開幕!
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

拳も含めて語り尽くす変則3クール構成

引き続き原作未読で視聴継続。

【物語 3.5点】
前シーズン第一部「世直し姉妹編」は1クール。
本作・第二部「千魔混沌編」は2クール。
一風変わった分割3クール放送となった本シリーズ。

単純に前後半で分割2クール構成にしたら、
中途半端な折り返し地点で、主人公が山戸迅火(やまとじんか)から千夜(せんや)に交代してしまう。
これらの懸念も解消するための変則分割3クール。

「千魔混沌編」は1クール目にて、千夜が8年歳を重ねる区切りもあり。
2クール目は、“無の民”らとの最終決戦を中心にひたすらバトル回が続く。
平凡な企画だと、「千魔混沌編」を1クールに押し込んで、
訳が分からないシナリオだったけど、戦闘シーンの派手さで強引に押し切った凡作に終わる所。

本作は最終決戦に入っても、戦いに参加する一人ひとりの人生をしっかりと踏まえつつ拳で語り尽くす。
本作も結局は、戦いばかりじゃ全て解決しないよね。
というありがちな結論にたどり着くわけですが、
バトルに話数を費やしているからこそ、そろそろ話し合おうかという流れも納得度が高い。

正直、BDも各部・上下巻BOX展開で販売数が計測不能に終わるなど、
商業的には成功とは言えない本作。
ですが、創作者サイドにアニメ化を待望されていたという本作は、
端から大きな人気獲得よりも、スタッフたちが納得行くアニメ化を目指した企画だったのかもしれません。

その意欲、人間も闇(かたわら)と呼ばれる妖怪の類も人生丸呑みする
大河ファンタジーのスケール感は存分に伝わって来る好感できるアニメ化でした。

理想を言えば連続3クールなら、私もよりドップリと世界観に浸れたのでしょうが。
企画都合に追われるように奇妙な所で話をぶった切る凡百の分割クール作品よりは、
シリーズ構成も工夫して作品の良さを引き出そうとする愛を感じました。


一方で、過去の水上 悟志氏関連のアニメ作品のように、
本作が、私の心の糧となるような芯を残していった作品だったかと言われれば、やや微妙。
もちろん、{netabare} 真介と灼岩の数年越しの再会や、神雲VS道錬の龍虎の拳の語り合い{/netabare} など、
各登場人物の矜持が示されるエピソードには心を揺さぶられるものはありました。

が、無の民が言う“運命力”の“特異点”となり得る千本妖狐奪取など、
シナリオの核心となる要素については、
{netabare} “運命力”の濫用による調整が、無の民破滅の過去を招いた{/netabare}
などの理屈は分かりましたが、イマイチ共感できない部分も。

これも視聴時の私の心境やタイミングもあるでしょうし、
見る角度を変えて、再見すればまた違った感動もあるのかもしれません。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・WHITE FOX

良好。

戦国時代に、巨大からくりロボのレーザービーム、
千手観音じみたバトル形態、
液体みたいに形状変化する、なうetc……。

戦闘シーン作画は、カロリー、対応力共にかなりの物が求められましたが、
同スタジオは質量共にクリアし、
水準以上のバトルアニメーションを常時供給し続けてくれました。

野暮な要望で恐縮ですが、私は、このスタジオに『惑星のさみだれ』を再アニメ化して欲しいくらいですw


上述の通り、8年経過するポイントでは、各キャラの成長した姿の新規デザインも求められましたが、
膨大なデザイン量にも応えられる兵力も有していました。
{netabare} 純粋な少女だった月湖ちゃんも、やがて日本酒でほろ酔いするお姉さんに成長するのですw{/netabare}


【キャラ 4.0点】
弱い人間から強い闇(かたわら)になりたかった第一部主人公・山戸迅火(やまとじんか)
千本妖狐に成り果てた迅火を、闇から人間になりたい第二部主人公・千夜が殴りに行く。
メインキャラの交錯で一本軸を通す構図。

ムドなど、殴り合った強敵(とも)が、後年、憎まれ口を叩きながらも、
力になってくれる辺りも王道展開。


液体動物状の闇(かたわら)なう。
機械的な喋り方(CV.豊崎 愛生さん)で語尾を“なう”で締める姿を見ていて、
私もTwitterで“〇〇なう”とかツイートしていたの、
もう随分昔の話だな~とたそがれてみたりw

その他、闇(かたわら)では緑のドングリみたいな形状で色んな修羅場に出没し、
悪知恵を働き損ねるタゴの小物感が地味に好きw
シリアスな中で、コメディリリーフで、ガス抜きするキャラ要素があったのも、
長期バトル完走を支えてくれました。


こんな漫画な戦国時代に、史実など絡んでこないだろうと高をくくっていたら、
足利義輝の永禄の変がガッツリ関わって来て尊氏、狂喜なうw

しかも義輝を格好良く描いた大河ドラマ『麒麟がくる』よりも、
さらに雲の上を目指す高潔な理想を持った漢として美化した上に、
{netabare} 横死の回では特殊ED・BGMまで頂いちゃって。{/netabare}

『逃げ上手の若君』でも尊氏が暴れていますし、
令和の世に、いよいよ足利の時代が来てますね♪(どこにw)


【声優 4.5点】
第二部主人公・千夜役の七海 ひろきさんは元宝塚歌劇団・男役スター。
性別、年齢の枠を越える演技ならお手の物という特性で近年、声優として出演作を増やしています。

本作の千夜については、単に外見10歳から16歳程度に成長するだけなら、
幼少期と少年期で別のキャストを立てる手立ても考えられますが。
千夜は、成長後も、“幽界干渉”により精神世界に潜入する際は、幼少期の姿に戻ったりする設定。
これを一人一役で整合性を保って演技できる。
七海さんは、キャラ作りの面でも本当に重宝する“男役”だと思います。

そんな千夜に対する“トップ娘役”となったヒロイン・月湖役には内田 真礼さんで盤石。
ラスト、{netabare} 戦いの後、50年千夜と添い遂げた所まで、{/netabare} 人生を表現しきった演技お見事でした。

その他、己の身に人と闇(かたわら)両方の人格を宿した灼岩役の黒沢 ともよさんなど、
シリーズ通じて、スケール感の中で登場人物の生き様を体現する声優さんの妙演の数々が堪能できます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当はエバン・コール氏。
私が名前を発見しただけで視聴動機となるくらい溺愛している作曲家。
心情が昂ぶる際の、オーケストラは相変わらず一級品です。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で和風対応も実証済みの同氏ですが、
本作はバンドサウンドもアレンジした、和風シンフォニックロックで戦国時代のバトルを盛り上げる。


OP主題歌はSTEREO DIVE FOUNDATION「KATAWARA」
アップテンポなバンドナンバーですが、
曲名以外は横文字を使わない、純日本語歌詞で主人公・千夜を謳った、
こちらも作品愛を感じる主題歌。

EDは1クール目が主演・千夜役・七海 ひろきさんが「夜の隨」で歌劇の実力も示す。

ED2クール目はRainy。「万里一空」
13歳でプロ歌手デビューし、現在は16歳の女性アーティスト。
時代は移り変わり、また凄い歌い手が次々と台頭して来ます。

ED両曲とも、千夜と月湖の関係を踏まえた上で聴くと味わいが滲み出てくる良バラードです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 11

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

どうにもなりませんでした<51>

顔だけは崩れない顔アニメレベルでアニメ化での援護がなく。
バトルアクションシーンに描写が足らず、見せ場が退屈めの展開待ちとなってはどうしようもないですねぇ。
今の時代にこれでは辛いという印象に終始。

物語は次世代へ<59>
1話視聴
1期でお荷物だった真介が師匠格になり、若く未熟な同行者という入れ替えで時間は連続しているが面子は次世代に移行。
また初回ということですこし力の入った作画だったけど、1期ではクライマックス辺りでリソースの不足を感じたのねん。
当たり前だけど急に特に太いパパがついたということもないようなので、連続シリーズでスタッフがこなれたことでなんとかなってればいいんだけど。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラの動かし方がうまい

1期からしばらく経過したところから始まる。
敵だった龍の弟子が仲間となり、冴えない侍と一緒に旅をする。
将軍様の話とか、感動的で大変面白い。
長い話であるものの、キャラクターは絞られているために分かりやすい。
時代背景をこの時代にしているのが良いのだろう。
現代ではこうはいかないから。
描きたいエピソードに素直に持っていける、
フレキシブルな状況にしているのが良い。
非常にうまくキャラを動かしていると思う。
敵と味方というはっきりした線引きは無いものの、
それぞれが苦悩しながら進む様を見ることができて、大変面白い。
連続して次クールも放送が続く。

12/29
千魔混沌編もおわり。
感動の連続で素晴らしい。
無の民と言われる別世界の住人との闘いが描かれる。
そして強くなった千夜と共に、我を失った迅火を正気に戻しに行く。
これまで描いてきたエピソードが一つに繋がるクライマックスは感動ものである。
あまり作画が良いとは言えないが、勢いで押し通すような感じで描いてくる。
そこがまた、このアニメの特徴と言えるだろう。
最後は後日談のような感じで、かなり年代を経過した後を描いていた。
こういう描き方も良いと思いました。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 6
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