ロボットで天才なアニメ映画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のロボットで天才なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.1 1 ロボットで天才なアニメランキング1位
コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」(アニメ映画)

2012年8月4日
★★★★☆ 3.7 (810)
4905人が棚に入れました
監督、脚本家、二人のプロデューサー――たった四人から、コードギアス』は始まりました。お金も、テレビ局も、出版社も、有名な原作も、何もないところからのスタートでした。それがテレビシリーズとして放映され、さらに続編の『R2』が深夜枠から夕方枠へと引き上げられたのは、多くのファンの応援のおかげでした。
あらためて感謝と御礼を言わせてください。本当に、ありがとうございました。最終回を終えた後、多くの方々から続編を望んでもらいました。それらの声に応えるにはどうすればいいのか。我々は再び集まり、話し合い、単純な「続き」ではなく「拡大」を選択することにしました。今回、その嚆矢として、赤根監督のギアスが実現することを、とても嬉しく思っています。今後、発表されていくだろう「拡大」も含めて、みなさんご期待下さい。

声優・キャラクター
入野自由、坂本真綾、日野聡、松岡禎丞、日笠陽子、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、茅野愛衣、石塚運昇、森久保祥太郎、小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、早見沙織、高森奈津美、伊瀬茉莉也、松風雅也、三宅健太、子安武人
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

赤根和樹 is come back ! 異国の地でぶつかり合う異邦人同士の血・・・ とりま【本家の事は忘れて下さい^^;】 to the "翼竜は舞い降りた"

実に4年の時を経て再始動したコードギアスシリーズの映像化作品第1弾


そもそもこのシリーズの続編を作って欲しいという声は古くから多数あったのですが、谷口監督をはじめとする旧メインスタッフの方々は完成されたシナリオに“単純な続き”を作るというつもりは無かったようで、今作のように“シリーズの世界観を広げる”という手法にあえて拘ったそうです


現段階で推測できる時間軸を考えると恐らく『無印』と『R2』の中間にあった空白の1年間に当たると思います








舞台となるのはブリタニアの猛攻に苦戦を強いられているにも関わらず、危機感の軽薄な貴族と世論の反応に慎重な政治家によって“荒廃した民主主義”がとられるユーロピア共和国連合
(『R2』中盤でユーロピア連合は著しく衰退していくのですが・・・)


ブリタニアの日本占領によって、国を追われることになったヨーロッパ滞在の日本人達
そんな肩身狭き日本人の若者のみで構成されたユーロピア特殊部隊の一人“日向アキト”
部隊を指揮する幼くも誇り高き軍人であり、頭脳と武勇を兼ね備えた美しい女性指揮官『レイラ・マルカル』
そして敵国ユーロ・ブリタニア内で暗躍し、アキトと同じ姓を持つ謎の男『シン・ヒュウガ・シャイング』


彼らの【守る国無きまま今日を生き延びるための死闘】が描かれるサバイバルアクション映画となっております







事前から告知されている通り、スタッフのほぼ全てが入れ替え
監督と脚本は『天空のエスカフローネ』以来の古巣であるサンライズ作品となった赤根和樹
同じく脚本には「バーディーに中野ブロードウェイを走らせたり」(http://www.anikore.jp/anime/1288)「佐天さんに補習を受けさせた」(http://www.anikore.jp/anime/1394)浅川美也
両者ともこれまでのコードギアスシリーズには一切関わったことはありません


今作でまず初めに目を引くのがナイトメアフレームの戦闘シーンがCGとなったことですね


テレビシリーズでは中田栄治、中谷誠一を中心としたメカ作画を得意とするアニメタの技量によって支えられていたメカニックアクションでしたが、今作の赤根監督は『ジーンシャフト』や『ヒートガイジェイ』などのサテライト作品時代のCGアニメ成長期よりメカ描写には3DCGを用いていたこともあり、上記の赤根作品や『アクエリオン』『マクロスF』など一連のサテライト作品、それと『インフィニット・ストラトス』等でもCG監督を務めた井野元英二が率いるチーム“オレンジ”が全てのメカ描写を担当
(オレンジつってもジェレミアじゃねーおw)


これが大変素晴らしく、テレビシリーズとは全くと言っていいほど異質な凄まじくスピード感に溢れる戦闘描写になっており見どころです!


ただ逆説的に捉えると、ユーロピア下で開発されたという主人公が駆る新型ナイトメアフレームの動きなのですが、これまでオイラ達が観てきたナイトメアという陸戦兵器(あるいは『R2』でのアニメらしいキャラクター性をわざと強調したスーパーロボット感)というそれらの概念を打ち破るような独特なものであります;


ナイトメアの特徴とも言える車輪による高速移動はせず爬虫類のように4足歩行で地を這ったり
スラッシュハーケン(ビルをよじ登ったりするときに打つアンカーです)や脱出装置を使用する描写も無く、世界観を引き継いでる作品にも関わらず違和感を覚えるかもしれません
(『R2』当時からユーロピアのナイトメアは独特の路線で描かれていましたが)


この辺りはメカデザにあきまんさんを起用した影響も出ていると思います


総作画監督にはこれまた旧テレビシリーズとは無縁だった島村秀一
これに関しては当人の技量とは別に、“単にキムタカさんの絵に似せているだけ”のような印象もありまして、セルソフト化の際に細かな(細か過ぎると言ってもいい)修正を加えるなど繊細な作画によって描かれていた旧テレビシリーズで目の肥えたファンにはクオリティダウンに見えてしまうかもしれません;


そして音楽も前作のダブルコンポーザーを潔くやめてJAZZYな楽曲を得意とする橋本一子の一択に
これは単純に好みだと思うのですが、前作なら黒石ひとみさんの幻想的なボーカル曲が流れるような切ないドラマシークエンスで普通にピアノソロが流れてくるのはある意味新鮮でした


前作の主題歌はタイアップ臭がわざとらしかったですが(好きだけどw)真綾と菅野よう子のタッグに託され非常に好印象


キャストには入野自由、坂本真綾、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、松風雅也といった赤根作品ではお馴染みの声優陣に加えて
端役に小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、伊瀬茉莉也などの若手が配されたことに前作からの時間経過を感じますね^q^








とにかくハッキリさせたいのは【反逆のルルーシュに思い入れのあるファンほど今作には期待を裏切られてしまう恐れがある】ことです
シェイクスピアを意識しつつも、結果的にはフィリップ・マーロウを引用することとなった前作と違い、改めてシェイクスピアと思しきシークエンスを混ぜ込んでみたり({netabare}お墓を建てると亡霊が出て来るシークエンスがそうじゃね?{/netabare})、谷口監督ならばまずやらんであろう『暗転の多用』とか、何から何までが“違う”ニューシリーズ


古きギアスを一時忘れ、「Newコードギアスを楽しんでみたい!」という勇気あるアニメファンにこそ扉を叩いて欲しいものです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

heqijimmi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

前作とどうつながるかに期待!

第1章「翼竜は舞い降りた」、鑑賞了。

戦闘シーンの躍動感は前シリーズを凌駕。
グラフィックの細かさはもはや狂気といったレベル。
(制作スタッフの何人かは死んでるんじゃないか、って心配になるくらい)
ロボット戦闘の映像表現としては過去最高だと思う。

ストーリーは...
前シリーズの世界観を知ってるとずっとワクワクできる。
知らなかったら…なんともいえません。
(今のところは、前シリーズ売りの中二病的爽快感、笑いとかが無いからな~)

総評。
ロボ好き、戦争マニアは観て損なし。
物語をも楽しみたいならば、ルルーシュで予習を。
私は次回作も絶対に観る!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

zunzun さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

OVAだからこそ、多くの人に観てもらいたい力作。

待望のコードギアス アニメシリーズ新作。遅ればせながら先日ようやく視聴し終えました。

個人のレビュー順序から考えると、シリーズの原点である『コードギアス〜反逆のルルーシュ〜』にまず触れておくのが妥当でしょうが、敢えてここは、『コードギアス 亡国のアキト』を。それ程までに私にとっては印象的で素晴らしい作品でした。

と、息巻いていますが、本作、実はまだ未完です。ここでは現在までに公開されている第二章までのまとめレビューとさせて頂きます。

スタッフはTVアニメシリーズの谷口 悟朗監督から、「天空のエスカフローネ」、「ノエイン もうひとりの君へ」の赤根 和樹監督へとバトンタッチしています。個人的にはもうこの時点で胸熱なのですが、現在も愛されているTVアニメシリーズ終幕から第一章公開までに実に4年と時間も経っていたせいか、公開当時の私は他のアニメへ浮気していた事もあり、華麗にスルーしていました。。

...話を戻します。ビジュアル面について、本編に登場するメカニックのうちナイトメアフレーム (KMF) はTVアニメシリーズの『反逆のルルーシュ』『R2』では、ほとんどアニメーターによる手描きでしたが、本作ではオレンジが参加していることもあり、同社によるCG描画になっています。ここが大きなポイントです◎

本作の一番の魅力はOVAだからこそできる突出したビジュアルの美しさにあると私は思っています。一瞬コードギアスシリーズでは無い他作品を観ている感覚に陥る程、美しいです。キャラの作画についてはCLAMPのキャラデザの流麗で繊細な印象を更に活かした出来になっています。年齢別によるキャラの描き分けも素晴らしく、ここがTVアニメシリーズよりも優れている点かもしれないです。美形キャラだけではなく、歳を重ねた渋キャラが綺麗にちゃんと描かれてる。

背景は本作の舞台となるヨーロッパの文化と歴史を感じさせる空気感が上手く表現されています。森や平原、お城に町並みと、どこか上品な雰囲気が漂っていて、本当に素敵です。

そして、CGによるメカの表現がかなり自然で、上記の点と上手く調和を保っていることが一番の驚きでした。。特に冒頭の森での戦闘シーンは必見とも言えるほど美しく迫力があります。とにかく動きまくりで、2度ビックリ。

このビジュアルの衝撃は、個人的に『機動警察パトレイバー the Movie』や『フルメタル・パニック! The Second Raid』を観たとき以来の衝撃でした。とにかく凄いに尽きる。。

とここまで本編のストーリーの内容については触れませんでしたが、ここで少し触れておくと、本作はTVアニメシリーズの『反逆のルルーシュ』『R2』の間のお話で、時系列になっています。舞台はTVアニメ版では存在こそは明かされていたものの、実際にはほとんど登場しなかったE.U.での物語。主人公はルルーシュではなく、イレブンでありながら、E.U.の少年兵である日向アキト。本作での敵もどうやらブリタニアな様子。ヒロインでありE.U.の軍人であるレイラ・マルカルと共に、熾烈を極める強国ブリタニア軍との戦闘へと身を投じていくことになります。

ブリタニアといえば、TVアニメシリーズで描かれた皇帝シャルルの治める大国ですが、この『コードギアス 亡国のアキト』で登場するユーロ・ブリタニアはシャルルの血族では無いヴェランス大公(ユーロ・ブリタニア宗主)が治めるエリア。スタンドアローンで帝国最強にして皇帝直属の騎士であるナイトオブラウンズに匹敵する程の武力を持つ強豪エリア。なので、他エリアと比較しても一線を画している癖の強いエリアなのかも知れません。エリア総督をほぼ血族で固める皇帝シャルルとの関係も気になるところなので今後の展開にも期待ですが、二章の最後にスザクとあの男がE.U.の地に降り立ったことでブリタニア内部でも一波乱ありそうな予感です。

TVシリーズの魅力に、衝撃的な展開を衝撃的な早さで展開していくシナリオが挙げられるかもしれませんが、本作も伏線を幾十にも張り巡らしている印象なので、これからかなり期待出来ると個人的には思っています。大人も楽しめる劇的なピカレスク・ロマンに最高のビジュアル、これほどの力作は他に無いでしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.2 2 ロボットで天才なアニメランキング2位
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者(アニメ映画)

2005年5月28日
★★★★☆ 3.5 (128)
877人が棚に入れました
TV版放映時は殺伐さと悲劇しか無かったストーリーを、「新たな解釈と異なる視点」を加えることで「健やかな物語」に再構成するというテーマのもと、TV版の総監督である富野由悠季自らが全三部作に再編集を行い、2005年より全国で上映された。
ファンからは単純に「劇場版Ζガンダム」もしくはキャッチコピーである「A New Translation」の直訳である「新訳」を取り付けた「新訳Ζガンダム」といわれている。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ちゃんと予算をかけてリメイクしていたらもっと名作になっていたのでは

Ζガンダムの劇場版3部作の1作目。
ガンダム劇場版ではおなじみテレビ版の総集編です。
とはいえ、本編の時点ですでに難解なストーリーが50話で説明しきれておらず、早馬のような展開だったものを1本1時間半程度の劇場版3作に短縮しているため、無理な改変や重要なシーンの大幅な編集が行われています。
そのため、ジェリドを殴りとばすシーンがカットされ、カミーユの尋問シーンから始まったり、地球に降りたレコア・ロンドが次のシーンには投獄されていたり、総集編というよりダイジェスト版のような内容になっています。
本編を見ずに劇場版から見た方がいれば、ポカーンとするしかないと思います。

また、テレビ版のカットと新作カットで作画が違っていることの違和感が酷いです。
機動戦士ガンダムの劇場版の場合は特に違和感を感じませんでしたが、Ζガンダムは本放送から間が空いての劇場版なので、その間に作画技術が大きく進化しており、新旧カットでもはや別人レベルで別物になっています。
モビルスーツ戦では新作カットが凄過ぎて感動できますが、統一してほしかった。
内容よりも作画が、声優がに目がいかざるを得ない残念な作品になってしまったなと。

ただ、改変に関しては1作目時点では顕著でなく、幾つかの無理のある編集に目をつぶれば、ストーリー的には無難に収まっていると感じました。
ラストは、かつてのライバル、アムロとシャアが再び出会うシーンで終わっており、これから先の2作を期待させる終わり方になっています。
主題歌のGACKTも作品の雰囲気にあって、とても良かったです。

ちゃんと予算をかけてリメイクしていたらもっと名作になっていたのではと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新訳Z第一章「新旧混合ゼータ」

85年にTV放映され、シリーズの人気を不動のものにした名作「Zガンダム」の劇場版。05年公開。
各100分程の三部作構成で、TV版のストーリーを踏襲しつつ新解釈を加えた「新訳Z」との事。


簡単に物語のあらすじ。

宇宙移民者(スペースノイド)独立を標榜するジオン公国と、地球連邦との間で争われた1年戦争。
総人口の半数が死亡するに至った凄惨な戦いに地球連邦軍が勝利して7年後の宇宙世紀0087。

依然として地球居住者(アースノイド)が特権を享受し、スペースノイドに差別的な政策が続く体制
の中、ジオン軍残党刈りを名目にアースノイド優遇のもと軍内部で結成されたティターンズは、
スペースノイド弾圧の傾向を強め、これに反発する人々がエゥーゴを組織して対立が顕在化、
地球連邦軍内部の主導権をめぐりグリプス戦役が勃発。

エゥーゴに参加して争乱に身を投じることになった主人公の少年カミーユ・ビダンが、
戦火の中で出逢いと別れ・哀しみを重ね、人としてニュータイプとして成長してゆく物語です。
アニメ史に残る衝撃のラストが有名ですね。詳細はTV版のレビュー参照。(私は書いてないです)


それで、第一部「星を継ぐ者」の感想ですが・・・うーん、予想以上に新作カット少なかったです。
TV版越えの傑作だった『劇場版ガンダム三部作』と同じように編集の妙でしのぎつつ、一部・二部
と経るごとに新作カットの割合を増やして、第三部で描きたいものを描くつもりなのでしょうか?

しかしこの新旧カット混ぜるやり方は何とも遺憾。違和感を減らす工夫をしてるようだけど無駄無駄。
TV放映からそれほど間を置かず制作した『劇場版ガンダム三部作』と異なり、ZはTV放映から20年。
MS(ロボット)描写は我慢するとしても、人物の絵柄が忍耐の限界レベルで違っていますね。

しかも人物に関して新作カットの出来がよろしくない。安彦キャラ独特の「目力」が全く感じられない。
近い時期に制作されてる安彦良和キャラデザインの『ガンダムUC』と較べるとその差は一目瞭然。
旧カットとのバランスも考えての事でしょうが、どうせ似てないのだから変なとこだけ合わせなくても・・

あ、でも新作カットの戦闘シーンは良い出来。過剰なほど迫力充分、カメラワークが一々カッコいい!
今ひとつインパクトに欠けたTV版の戦闘シーンに対する怨念がそうさせているなコレは(笑)

いずれにせよ、私はレンタルで観たからまだしも、劇場の大型スクリーンで「刻をこえて」20年前の
TV絵が混在した映画を観させられた人達の衝撃を想うと、作画を評価する気になれません。

編集そのものは三部作の中で本作が最もまとも(意味深)。切った貼ったはさすがの富野監督。
序盤だから登場人物も組織もまだ比較的少なく、エピソードの取捨選択も楽でしょうけどね。
それでも、端折った(結構大切な)エピソードを劇中のPCモニターを通して説明させたりして、
上手いな~と思わせる場面もありました。 展開早いけど何とか初見さんもついて行ける・・・かな?


ではでは第二部「恋人たち」のレビューに続きます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ろれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Zガンダム劇場版

Zガンダムを3部作の劇場版にしてまとめたのがこれです。
3部作まとめてここに評価を書きます。

まずはGacktさんの主題歌。
個人的には雰囲気もあってて良かったと思います。
曲自体は普段から聴いてて元から好きだったっていうのも影響してるかもしれませんが。

そして作画。
これは残念でした。
全編新規作画だと思ってたのですが、全体の6~7割くらいはTVシリーズのままでした。
しかもただでさえ少ないのに新規作画での戦闘シーンはほぼなかったと思います。
新規作画自体は良かったです。

そして内容。
1作目...結構丁寧にやってたと思います。アムロとシャアの再会シーンは大好きなので、そこで終わったのは良かったです。

2作目...ゴミ。なぜキリマンジャロとダカールを全カットしたのか。ラストのガザCの大群が押し寄せるシーンで終わったのは良かったです。

3作目...オチがTVシリーズと違いますが、こっちはこっちで良かったです。
あと、この3作の劇場版ではロザミィに関してはほとんど触れなかったので、シロッコを倒す時に出てきたのは違和感しかなかったです。

総評....すでにTVシリーズを視聴したことがあって、大まかなストーリーをおさらいしたい&TVシリーズとは違うラストシーンが見たいっていう人には良いかもしれません。

Zガンダムを見たことない人には全くお勧めできません。
全編新規作画ならまだ良かったのですが...。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
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