ブリッジおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのブリッジ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月06日の時点で一番のブリッジおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.0 1 ブリッジアニメランキング1位
みつどもえ 増量中!(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (644)
3123人が棚に入れました
『みつどもえ』は、桜井のりおによる日本のギャグ漫画作品。日本一似ていない小学6年生の三つ子の丸井みつば、丸井ふたば、丸井ひとは。この漫画は丸井三姉妹とその周辺人物が織り成す、ドタバタギャグ漫画。人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

短すぎて消化不良。

アニメーション制作:ブリッジ
2011年1月 - 2月に放映された全8話のTVアニメ。

原作は、2006年から2012年まで『週刊少年チャンピオン』で連載。
2012年から『別冊少年チャンピオン』に移籍。
次回での最終回が告知されている、桜井のりおによる漫画作品。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

作者の出身地である埼玉県上尾(あげお)市を舞台とした非常識な学級日常コメディ。
日本一似ていない小学6年生の三つ子の姉妹を中心に、
市立鴨橋小学校6年3組のおかしな面々のおかしな日常。
友達?なのか怪しい人間関係あり、ライバル意識あり、ストーカーなどの狂った恋愛あり、
仲が良いのか?悪いのか?気持ちを伝えたいのに、
勘違いが更なる勘違いを招いて、益々事態がおかしくなっていく。

別の世界が開いていきそうな変態指数高めのギャグが毎度毎度繰り広げられています。

【感想】

他の人が書いてますが、全22話が最初から決まってて、
1期放送分13回+特別編1回で、余った8回分を2期に放送ってことで中途半端な回数に。
タイトルの“増量中!”とは 長女・みつばの体重のことなのか?
キャラデザのせいで原作より太ましいことに。
原作のあるエピソードをアニメ化した際に、みつばの体重ネタが原作より悲惨になってることがあり、
そうなのか?そうなのね!と納得。

1話目を観た感想。増量中!は話数少ないのに完全アニオリのガチレンジャー話で丸ごと30分使うのは暴挙?
このアニメのスタッフは『みなみけ』『ゆるゆり』などでも悪ノリするのが好きであり、
それが良い結果を出したこともあるのですが、今回はどうなんだろうと?
喜んでる人もいるみたいですが、いつもの『みつどもえ』を観たかった自分としては、
アニオリで時間を費やすより原作エピソードを消化してほしかったような。
個人的にはガチレンジャー話は大して面白く思えなかったですし。

原作では、小学6年生の1年間をぐるぐると永遠に回っているのですが、

アニメでは時系列を無視してオムニバス形式にしていまして、
バレンタイン話をやった翌週に、年越しの話を挟んでから別のバレンタイン話をやったり、
原作では数話続きの運動会エピソードをアニメでは別々の週に分割したり、
使用するエピソードの季節がバラバラで冬だと思ったらプールで遊んでいたりと視聴者が困惑してしまわないかと?

原作にある話は多くは笑えたし良かったのですが、
原作エピソードの放送順のシャッフルの根拠が意味不明で構成が良くないと思ったり、
あと、原作に付け足しでのアニオリでの引き伸ばし部分がイマイチ。

2期もそれなりに楽しめはしたのですが、
このスタッフで3期をやっても、これ以上はマンネリで丁度いいところで終わってよかったかも。

もし、3期をやるとしたらスタッフを一新したほうが良いかもしれない、
欲を言えばハムスター人間みたいに頭身の低いキャラデザを変えて欲しいと思いました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18

にゃんにゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

小学生は正義!!www

みつどもえの第2期。
1期を観てない方はそちらからどーぞ(つ´∀`)つ1期
でも1話だけなら観てもいいかも♪


1期同様、三つ子三姉妹を中心とした日常ギャグアニメ。

1期より落ち着いた感がありますが、相変わらず面白いです♪
笑いは減ったものの、ほのぼの度は増して、
私は2期のほうが好きです♪

と言っても、個性強いキャラは健在。
というより、さらに強くなったような…

長女のボヨヨ~ン。
「佐藤が好きでしょうがない隊」の病気っぷり。

その集大成の第7話はホント最高ですww

そして、最終話第8話。
なんていい話…(ノд・。) グスン
親子の絆に弱いんですw


あと、BGM。なかなかイイ曲使ってます。
どの曲もそのシーンにジャストフィット♪
思うんですけど、アニメにしろ映画にしろ音楽って、
雰囲気作る上でかなり大きなウェイト占めてますよね^^





以下、微ネタばれ

これから2期観ようと思っている人は、
出来れば、以下もみんなのレビューも読まないでほしいです。
読んでも全く問題ないですけどね^^







何も知らずに観たのでマジ焦ったwwww
2期は1期のスピンオフなのか?にしても、なぜこれを???
いやしかし、全8話なら十分あり得る…
とりあえず観てみるか。



……

そしてなかなか面白いw

なんてしょーも無い戦隊ものなんだwwwwwww
こいつら正義の味方じゃなくて、
ただの破壊集団wwwww
ただのいじめ集団wwww

そして、
ゲスラゴンの存在価値は…wwwwwwwwww

ああ、そうか。次回活躍するのかぁ…

って、まだ続くーーーっ!????

と、これは1話をみた感想ですが、
この1話、かなり衝撃的です。
簡単に言うと1期のスピンオフですが、
1期観てなくてもこの1話は観れます♪
てか観たほうがいいですよww


2話からは本編に戻りますのでご安心を。


とにかく、
1期がまだの方は、1期から是非!!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6

- JIN - さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

下品でアホな上に斜め上に突っ走る、みんな変態で大爆笑

[追記]1話目は作中に登場するアニメのパロディ、本作は戦隊モノと無関係[追記]
個人的には「苺ましまろ」と対極に位置する直球派ギャグアニメでした
こんだけ突き抜けてしまった作品なので好き嫌いがはっきり分かれる
作品なのですが「おっぱい」「パンツ」の単語だけで笑えるなら必見!
興味を持った方の参考になれば・・・
全8話構成?で一話完結されているので基本どこから見ても楽しめます
また各話に5~6ネタ入っていますので、1話見れば本作の特徴と魅力が
掴めて自身の好みに合うかご判断いただけると思います
もしシリーズ初見でしたらキャラの役割を覚える意味やテンションの
高さから考えて1期から見ることをオススメします
.
特記すべきは2点、「つまらなかった回がない」「予想の斜め上を行く
あの発想w」になります。もちろん王道があってのことです
やはり一話に切れ味あるネタが複数入っているのはテンポ良くてイイ!
※効能には個人差があります
.
余談ですが第2期は「完全に1期を凌駕」ってぐらいエスカレートしたねw
.
結論:おっさんな私には「ふたばはオレの娘」

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

77.6 2 ブリッジアニメランキング2位
無能なナナ(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (558)
1772人が棚に入れました
「わたし、人の心が読めます!でも、ちょっと空気は読めません!よろしくお願いします!」孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。空気を刃にして攻撃できる者――。生徒たちは、「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うために訓練を受けているのだ。だが、島にはいくつもの秘密が隠され、おそるべき罠が牙をむく。続発する怪事件。学園にひそむ殺人鬼。一人、また一人と姿を消してゆく同級生。予想を裏切る展開。知力、能力の限りを尽くした頭脳戦。そして友情。熱いドラマにいろどられた、「人類の敵」との死闘が、いま、始まる!

声優・キャラクター
大久保瑠美、下野紘、中村悠一、中原麻衣、増田俊樹、中島卓也、井上雄貴、大塚剛央、山谷祥生、手塚ヒロミチ、堤雪菜、小坂井祐莉絵、田丸篤志、富田美憂、二ノ宮愛子、大野智敬、鎌倉有那、髙坂篤志、遊佐浩二
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ぽんこつなナナ

どんな話なのか書くと何を書いてもネタバレになりそうなので詳しく書けないですが、能力者と敵が頭を使った駆け引きをしながら戦うのがとても面白いです。
特に最初のつかみがバッチリでしたね、驚かされました

残念なところは、かけひきに雑な部分がかなり多いところです

盛り上げ方が上手いと思うし、最後のほうの展開は好き
まだまだ続きそうな終わり方だったので、2期の制作が楽しみ
細かいことは気にしないほうが楽しめると思います。

【このアニメの変なトコなど】
{netabare}
【予想】
1話で崖から転落した中島くん、たぶん生きてるでしょうね。
漫画で崖から転落した人が本当に死んでるのはあまり見たことない。

【このアニメの変なトコ】
・暗殺したいって言うのにあんなメチャクチャな能力者達を集めるのは危険だとおもう。チームになられたらどうしようもできなくなりそう
・なんで敵の詳細もわからないのに一人に暗殺をやらせるの?協力者もっと必要でしょう
・推定殺害人数。能力と殺害人数の関係が適当すぎるような
幽体離脱や瞬間移動は本人次第でいくらでも殺害できそう、舌で舐めて治療や人の能力無効はどうやったら十万人以上も殺せるの?
暗殺者を騙すならもっともらしい嘘を入れないと暗殺者がギモンを持っちゃうんじゃ?
ナナは何も不思議に思っていないみたいだけど、それで頭がキレる?
・みんな自分の能力をペラペラと喋り過ぎ。せめて敵にまで話すのはやめたほうが
・強い能力持ってるのにみんな都合良い時だけ頭わるくなる
・人類の敵の姿を知らないのに、敵が人の姿をしていることもあるかも?って誰も考えないのはなんで?
・ナナは姿が見えないってみんなに言ってたけど、姿が見えない謎の敵がいるのにみんなのんきすぎない?
・行方不明と死者がいっぱい出ているのにみんな恐怖とか危機感とか全然なさそう

【ナナは無能力者だけじゃなくて、ぽんこつ?】
・最初に中島をターゲットに選んだのはミスじゃない?
能力のアンケートにみんなが正直に答えるかわかんないけど、先に全員の能力がわかってから一番厄介な人が警戒していないうちに不意打ちするのが一番安全じゃないかな?一人でも死人が出たら警戒されてやりづらくなると思う
能力者が自分の能力を隠そうとするならともかく、ペラペラしゃべってくれる人ばかりだから、聴いてから動けばいいのにって
中島くんはナナにとってはただの人と一緒だから後回しで良かったんじゃ?

ナナの行動も見落としが多くてご都合主義で助かってるだけだから、タイトル通りの無能な暗殺者だなーって思う
能力者は警戒はしてるみたいだけど、力をずるく使えばもっと確実に勝てるのにそうしないのも不思議

・渋沢は過去に飛んだ時にナナの記憶が書き換わったって言っていたけど、過去のナナが気配に気づいたならその後のナナの行動もまったく同じにはならないので未来である現在はもっと変わると思う。でも変わってない、ナナぽんこつすぎじゃない?
過去の自分は渋沢の気配に気づくだろうって言ってたけど、ナナはこの時よりも近くに人がいても気づかないことが何度かある
ナナは犯行時に周りを全然気にしてないから・・・

・キョウヤはナナの思考を読む能力が嘘じゃないか?って疑問持ってたから、どこまで心が読めるか試せばいいのに、そうしないでずっと心読まれるのを警戒し続けてるのもなんで?って思うし、ナナに能力を疑っていることを言わないほうがいいんじゃない?

ナナもキョウヤが疑ってますって言ってるのにカマかけられるかも?とか思ったりしない

・最初の崖突き落しはその日にツネキチに見破られています。ツネキチは未来念写の結果が変えられないことを知っていて、事前に自分の死を予知しています
ちゃんとナナを警戒しているけど、それなら襲われた後の結末が確定するまではナナに力を明かすのは危険だと思わない?
寝ている間に能力が発動するならなんで、ナナを同室に置いておくのでしょうか?
そんな命かけてまで脅してナナに要求したのは、住み込みで指圧マッサージ

おじいちゃんか!

・ミチルに中島殺害現場の写真を見られて、ミチルが疑うことなく差し出したから殺害を保留。
さっさと殺したほうがいいんじゃ?
ナナちゃんは何回、能力者に裏をかかれてピンチになれば学習するの?

・ネクロマンシー、死体の言葉が聞けるのなら人類の敵の手がかりは得られるとおもうけど、何人も行方不明になって死者も出ていてもそうしない
倫理観壊れてそうな人いっぱいいるのに、みんな自分の命よりも死体の気持ちを尊重する常識人、ふしぎ

・ユウカは入れ替わって待ち伏せして確かめるほど慎重なのに、誰かにナナのことをしゃべらないし、ナナもヒミツを誰かに喋られたかも?とか思ってなさそうだし、次の日の晩になんでユウカは死人の目を使って小屋の中の様子を見ないのかな?
ナナのほうも翌朝ユウカを背後から押し倒したなら、真っ先に針奪ってとどめさせばよかったのに
唯一の殺害道具を奪われただけでも致命的だし、キョウヤがいつ邪魔してくるかもわからないのに、ドヤ顔でユウカに種明かしして勝ち誇っている場合じゃなくない?
ネタバラシはモノローグでやればいいでしょう

・瞬間移動の子が死亡した時のスマホの処分のときに、こんなぽんこつなナナにはキョウヤの動きをあんなに的確に予測できるとは思えないです

・ナナが動機という防波堤って言って自分は大丈夫だと確信しているのがよくわからないです、幽体離脱の人のときも動機がわかんないから決め手がないって言ってるけど、そんなに動機大事?
幽体離脱しちゃえば殺し放題だから動機判明するまで泳がせておく余裕なんてないとおもう
非常識な能力があふれかえっていて、いつ殺されるかわからない危険な場所で、動機が絶対的な真理っていうのはどうなのでしょうか?

幽体離脱の人もナナが心を読める能力持ってるって言ってるのに「殺意がばれるから口封じしなきゃ」って思わなかったのかな?
私がこの人だったら真っ先にナナをどうやって排除するか考えるけど・・・

・先輩は姿かたちと能力までコピーできるのなら、正体を明かすメリットあるの?あれだけ万能な能力持っていたらもっとうまく立ち回れるとおもう


【遺作】
このアニメの放送の半年前にお亡くなりになったクレヨンしんちゃんのお父さんでお馴染みの藤原 啓治さんが一回だけCVとして出てきました
声優の収録ってかなり前に済ませるのですねー

これが遺作になるのでしょうか?
長い間お疲れ様でした、ご冥福をお祈りいたします。

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 44
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
原作未読。
第一印象はあれ?こっちが先なのか。
で、何が先かというと…
個人語りになるので畳んでおくけど、{netabare}私はどうにも恐くて“なろう”の本サイトは未だ一度も覗いたことがありません。
とはいえ噂はちょくちょく耳に入ってくるワケで。
で、やれ異世界転生だ転移だしてチート授かって無双するものが多すぎるので、その逆パターンで「チート持ちの転生者を能力の無い現地人がコロコロする作品って無いの?」みたいなことを思ってたら、どうやらあるらしい。
人気があるかどうかは不明だけど。
で、それを聞いた私は「なんだよ、それアニメ化すりゃいいのに」と思ったことがありまして。
そしたらまぁこの作品はその希望したものにかなり近い…っぽい。{/netabare}
へーえ、マンガの方がフットワーク軽いのか?
できればこれが人気になってなろうが追随するようになったら楽しそうだけど、そこまでの期待は…う~ん?

意外性という意味では、これまた変な話になるけどナナの声が微妙に清水愛っぽく聞こえて、その時点で疑っちゃう(清水愛ってそういう役多いよね?)。
それと厳密には掲載誌違うみたいだけど大雑把に「ガンガン」という括りで見たら“ハッピーシュガーライフ”が先にあるワケで。
スクエニってこういうの好きなのかな?というよりハピシュガの反応を受けてこっちもアニメ化することになった…とかだったら嬉しいけどさ。

あくまで1話見た限りでは、今後なにも特別な能力の無いナナが知恵のみで異能力者をコロコロする展開を期待しちゃいます。
知らんから実際どうなんだかは不明だけどね、そうだったらいいなぁ、と。
ついでになろうの転生者コロココ作品とやらもアニメ化してくれたらもっと良いんだけどなぁ。{/netabare}

4話までの感想{netabare}
こりゃまた判断に迷う、いや面白いんだけどね。
設定というか描写に「穴」があるのは意図的なのかヘボいだけなのか。
あくまで登場人物本人は「自分の能力を完全に把握してる訳ではない」らしいので、意図的なのかなぁ?
例えば時間遡行といっても、過去の自分に未来を経験した自分が乗り移る(その時間に自分は一人だけ)のと、タイムマシンに乗って戻る(その時間に自分が複数居る)とでは大きく違う。
(面白いかどうかは判断任せるとして“シュタインズゲート”がその違いを明確に別のモノとして扱ってるので、入門用として見ても損は無いかも?)
この作品ではそれがごっちゃになってるような?
不老不死もそう、最初聞いたときは不死身と混同してる?と思ったが、4話で実年齢は見た目よりずっと上のようなことを仄めかしている。
じゃあ妹って何歳?とか、過去の大戦とやらは実際何があったのか体験してるのか?とか謎が深まる。
そして未来予知。
これもどちらかというと予知というより未来決定能力の方がしっくり来るような…視点を変えれば未来の自分が過去の自分へ電話レンジもとい写真を送るとも解釈できるワケで、それって時間遡行と被らない?
で、写真だけだというなら「人類の敵」は人間を操る能力があるとか変身能力があってナナに化けてたとか、いくらでも言い訳が出来そうだけど…まぁここら辺もなにかトリックが仕掛けられてそう。
細かいところではナナが慌てて窓から出て行った割には、窓がちゃんと閉じられてることを不自然がらないのが不自然。

ナナの上司もそうだけど、作中言われたことを鵜呑みにできない胡散臭さを感じる。
じゃあどこまで疑えばいいのか…が現段階で判別できなくてなかなか疲れるw
原作未読なワケだけど、ちゃんとキリのいいところでアニメは区切ってくれるのだろうか?
謎は謎のまま、というより謎なのか謎でないのかよく分からない段階でアニメ終わると厳しいかも。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
あれ、ちょっと作画というか現場ヤバいのか?
全体的におしなべて作画が低クオリティなのはむしろ「まだ大丈夫」の範囲なんだけど、どうでもいいカットで突然枚数が多かったりするのはとてもキケンな香りが…。
「単に予算が少ないだけ」なのと「調整が上手く行ってない」との差になるのかな?
具体的には6話、ナナとキョウヤが葬儀の場から席を外して林の中で対話するシーン、キョウヤ「オレの心の声とやらが聞こえているんだろ?」ナナ「…ええ」のところ、カメラが顔に寄ってくという演出なのだけど、ただ拡大するだけじゃなくてわざわざ枚数かけてる、これ結構手間だぞ。
なぜここにそんな労力を?
凄い重要なシーンなら分かるのだけど、そこまでって感じはしない。
というかここでそんなに凝るなら他に凝るべきところはもっとあるだろう、これまでも会話のシーンでカメラを回転させることで原画枚数をケチるのを散々やってたじゃーん?
たまたまそこ任されたアニメーターが頑張っちゃった?
本編は結構楽しんで見てるので、現場がゴタゴタしてそうなのは不安なのだけど…はっ、そうやってヒヤヒヤさせる狙いか!?
だとしたら上級者向けが過ぎるw{/netabare}

7話感想{netabare}
この島には死体がゴロゴロあるだと?…き、きき、キターーー!!!
こういうのを待っていた。
やっぱ「あれ?この世界おかしいぞ」と、神の視点の視聴者ではなくキャラクターが疑問に思う展開はグっときますな。
しかも前任者の可能性だって?…キディグレイド…うっ頭が。
…。
とはいえどこまで掘り下げてくれるかは謎だなぁ、もう7話だもんねぇ。

と、実は7話まで全然調べてなくて気付いてなかったのだけど、このアニメの監督って“ヘボット”の人だったのね。
うっわこれは恥ずかしい、私が。
「4話までの感想」で時間遡行や未来予知についてツッコミ入れたけど、知らないワケ無いや、コレ。
「知ってはいるけどたまたまうっかり」ってことでもないだろう、ヘボットやってたのなら。
じゃあ意図的にボヤかしてたことになるけど、まぁそういうことだろう。
むしろヘボット的に考えるならナナが変装してると錯覚したゾンビは本当にナナ…前の周回の。
なーんてトリックが頭をよぎったけど、さすがに無いよね、まさかね。
けど「委員会」をエース岡ポジションではなく太陽系会議ポジションだと思うと結構納得できちゃう設定…な気がしてきた。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15
ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

推理、分析、笑顔の裏に隠された人の汚い部分をあばくアニメ

【分析】しながら最善策を考える描写が多くて楽しめました。この作者さんは哲学好きそう。私は人物の心理面における複雑さを描いた作品の方が好みですが、ストーリー展開の複雑さに重点を置いて分析していく流れを見せるこのアニメもなかなか楽しめました。あれこれ予想を立てながら見ることができるのでパズルを解くような楽しさがあります。

■善悪の描写がリアル
敵対関係を描きつつも善悪という視点は無く、そこに利害関係しかないところがリアルですね。後ろ暗い部分の無い人なんて現実にはいませんから、その表と裏の両方を描くことで違和感を感じさせない仕上がりになってます。誰を信じたらいいのか分からず推理する楽しみも生まれます。

■声優さんがすごくあってるなと思いました
大久保瑠美さん演じるナナの性格がおもしろいですね。{netabare}アニメ「ゆるゆり」の吉川ちなつと声も性格も同じでこのキャラ演じるならこの人しか居ないという感じ。あの笑顔の奥に潜む闇属性とのギャップが笑えます。
ミチルを演じる中原麻衣さんも小さな闇を抱えてるキャラに声当てることが多いので、何かあるんじゃないかとワクワクしながら見てました。{/netabare}

■ストーリー
話や設定はよくある展開だなという感じ。でも見せ方が上手いので普通に楽しめました。

■1話、最後にまさかの展開
ありきたりな日常を描きつつ能力者たちや世界観を見せていく展開ですが、女の子にカッコ悪いところを見せたくないなとか、ジャイアンキャラに絡まれて汗をかく様子とか、人物の心理的変化に対応したストーリー展開なので普通に楽しめました。最近のアニメの1話目はその普通に楽しめる作りにすらなってないものが多いので。。普通に楽しめるだけで感心してしまいますね。

能力を打ち消す能力とか、自分でも自分の能力が分からないとか、上条当麻かな?と思いました。そして最後、全然違いました。{netabare}お前が主人公じゃないんかい!打ち消す能力がモブキャラのように使い捨てられててシュールで笑えました。

■2話、時間を止められる男?過去に戻れる男?
能力の本質が分からず周りの人間が違った解釈をするという描写がリアルですね。宇宙のすべての概念や物理理論もまさにこれと同じ原理で成り立ってます。どこまで探っても本質は見えないという終わり方とか、実用的に問題ないレベルまで探って終わるところとか、かなり現実のそれに近いです。
正義感の強い人間ほど空回りするという描写もリアル。正しさが一つしか無いと勘違いしてる人ほど他人の意見聞かないですもんね。一番楽な生き方ではありますが、宇宙の本質は実はそうではない。

■3話、なぞの男
能力が分からない、目的が分からない、性格もパターンが見えない(笑)
分析力のみで戦うことしかできない普通の人間であるナナにとっては最強の敵ですね。そして最強キャラを連想させる中村悠一さんの声がとてもあってる。そして、まさかの不老不死かい!それ見たナナのドン引きする表情が良かったです。うんうんそういう気持ちになるよねという感じ。細かな感情の変化が予想としっくりあってるアニメは見ててとても共感できます。

■4話、ヒーリング娘
え、この子、中原麻衣さんが声当ててるの?とビックリ。こんな大人しいキャラも演じられるんですね。いやでも、今までのイメージからして、裏に闇を抱えてる展開もありそうだなとワクワクしてました。

■5話、未来予知男
写真をすり替えるんだろうなと最初見た時から思ってましたが、そのままでしたね。普通すぎる。キャラの性格も普通過ぎる。予想する楽しみが無くて今回は微妙でした。

■6~7話、ネクロマンサー
操ってると思ってた男が実は操られてたという描写がシュールですね。よく使われる展開ですが、死体から情報を抜き取られるとナナがまずい立場になると言うハラハラする展開の裏に隠されてたので驚きました。そっちに頭が回りませんでした。
しかも恋人ですらない、ストーカーが好きな相手を殺して死体を自分のものにしていただけという。ナナは最初から気づいていた?っぽいですね。「狂ってるな、私は人殺しかもしれないけど、死者をもて遊んだりはしない」という発言に違和感がありましたが、どうやらこの時点ですべてを見通していたようですね。人殺しと殺してないのとでは比べようも無いはずなのに、人を殺してる自分の方がましというナナの言い回し。お前も人殺しだろうと言うニュアンスを微妙に含めて挑発することで、物理的に不利な立場を精神的に優位に運んで逆転させようとするナナ。最初から映画館の火事で死亡したという話の中に矛盾を感じ、作り話だと気づいていたようですね。なぜ死因を隠す必要があるのか?→自分で殺したから隠したい。

■9話、先輩
やっぱりミチルに裏の顔があったのか!期待してた展開でした。
でも実は本当のミチルはいい子で、能力者がミチルに変身していただけという落ち。
海を渡ろうした能力者が銃殺されたのを見て身を隠していた先輩。1話から思ってましたけど、そもそも銃で狙われたらほとんどの能力者は死にますよね。世界を変えるほどの脅威にはならないだろうと思ってました。おもしろいからツッコみませんが。

■10話、ナナの過去と秘密
ナナが素の表情を見せるシーンが増えてきて良いですね。

■11~13話、ナナ以外の人殺しが登場
ミチルとナナがどんどん仲良くなり、あ、これ裏切りか死亡か何かのフラグかなと思いました。
そして最後、ナナがミチルをかばい死にかけ、ミチルが傷をいやすのと引き換えに死亡。
今回はひねりの無い展開でしたが、今までが人の汚い部分を見せる展開ばかりだったので、シンプルな友情シーンが輝いて見えました。
結局、ミチルは最初から最後までふつうにいい子でしたね。でもミチルは死ななくても良かった気がします。友達が死ぬ描写はいろんなところで使いわれすぎて驚きが薄いですし、生かしておいた方が二人の絡みがまた見れる楽しみも残りますし。たった一人の癒し系が消えてしまって今後どうなるのか。ミチル復活? or 他の癒し系登場?あの先輩がミチルか誰か死んだ生徒に変身して入れ替わる展開もあるかもしれませんね。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

56.6 3 ブリッジアニメランキング3位
聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (194)
1048人が棚に入れました
剣と魔法が支配するクナアーン大陸。そこには協力な三つの国が存在していた。聖アモリア王国、イシルフェン王国、ヴァンロディス王国の強力な三国である。三国の力は均衡状態にあり、いずれか一国で変事が起これば、大陸全土に戦火が広がるのは目に見えている。クナアーン大陸には、各地に出没し大地を焼き、破壊をほしいままにしていた邪竜と恐れられるダガンゾートが存在していた。10年前、ヒイロの両親バイロとキスミテーテをはじめ魔導士たちはダガンゾートを封印しようと魔法の儀式を行ったが、何者かによって邪魔が入り、封印に失敗した。のちにこれは「バルバゴアの惨劇」と呼ばれる。幼いヒイロはギルーに助け出され、両親の仇を討つために剣の修行に励む。そして10年後、16 歳になったヒイロは、邪竜退治の旅に出ると勝手に家を出るヒイロ。そんなヒイロにギルーはしかたなくついていくしかなかった。邪竜ダガンゾートを探し出す旅の道中で、ヒイロは様々な種族の人々と出会い、いつしか仲間となってダガンゾート討伐を目指すのだったが…。果たしてヒイロは、自らが負った宿命に打ち勝ち、ダガンゾートを倒すことができるのだろうか…?!

声優・キャラクター
松岡禎丞、M・A・O、内田真礼、楠大典、小笠原亜里沙、咲野俊介、伊瀬茉莉也、沼倉愛美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

この作品・・・原作はゲームだったんですか^^;?

この作品の原作は未プレイです。事前情報は声優さんだけ・・・松岡さん、M・A・Oさん、内田真礼さん、伊瀬茉莉也さんが出演される事を知り、殆ど条件反射的に視聴を決めた作品です。
何も考えず脊髄で行動するから、毎期の視聴数がとんでも無い事になっている自覚はありますが、一度視聴スタイルが定着してしまうと、中々変えられないんです。
特に期の変わり目は未視聴作品が一気に溜まってしまっていますが、レビューを書きながら気長に視聴していきたいと思っています^^;

この物語の舞台はクナアーン大陸・・・この大陸は聖アモリア王国、イシルフェン王国、ヴァンロディス王国という3国・・・
そして何とか3つの王国の危うい均衡が保たれていました。

この大陸には最悪の災いが・・・それは邪竜と呼ばれるダガンゾートが村や街に猛威を奮っていたのです。
その事態を重くみた魔導師たちはダガンゾート封印しようと試みますが、妨害を受けて作戦は失敗・・・
その場に居合わせた殆どの魔導師が生命を落としてしまったのです。
その魔導師の中には、この物語の主人公でるヒイロの両親も含まれていました。
作戦当時は年端のいかない子供だったヒイロ・・・そして月日な流れ、両親の仇討ちのためヒイロが立ち上がり・・・物語が動いていきます。

松岡さんが主人公であるヒイロ役を演じられていたので、主人公無双系なのかな・・・と思いきや全然そんな事はありませんでした。
それどころか、自らを「剣士」という割に腕前はどちらかというと残念系だったような・・・^^;

そんなヒイロの仇討ちの旅に同行する華がサラート(CV:M・A・Oさん)と、エリン(内田真礼さん)です。
サラートは長く青い髪に青い瞳をした謎の美少女で、ヒイロの事が気に入ったようで、良く行動を共にしています。
感情を表現するのが苦手なサラートですが、ヒイロ達との旅の中で変わっていく彼女を見るのもこの作品を堪能する上でのポイントになっているかと思います。

そしてエリンの同行する理由は・・・こちらは物語の中で明らかになっていきます。
一癖ありそうな彼女ですが、根は優しい女の子なんだと思って視聴していました。
なんといっても演じてるのが内田さんですし・・・(//∇//)

でもこの旅の中で一番変化を遂げたのは、何といってもヒイロだったでしょう・・・
本人は一流の剣士を目指して日々の鍛錬にも耐えてきました。
それでも、剣術の腕が一向に上がらないんです。
どんなに下手な人でも毎日必死に練習すれば、それなりに上達すると思います。
でもヒイロはどんなに頑張っても上達しないんです・・・
一体それは何故なんでしょうか・・・
剣術のセンスが無い・・・確かにそうかもしれません。
でも実際にはセンスなどという言葉では表し尽くせない位の業が存在しており、感想して振り返ってみると、物語の核となる部分だったように思います。

ヒイロの背負った業とは・・・気になる方は是非本編でご確認下さい。
色んな事に納得できる物語の構成だったと思います。

でも物語終盤の展開・・・流石にこれには胸が痛みました。
きっと一番知りたくなかった事だったのかもしれません。
そして絶対に見たく無かった場面だったように思います。
紆余曲折を経た事の顛末は如何に・・・?

オープニングテーマは、内田真礼さんの「Resonant Heart」
エンディングテーマは、三森すずこさんの「Xenotopia」
どちらも文句無しに格好良い曲で優劣は付けられません。
この曲の発売前に内田さんの満面の笑みがネットの情報っとして流れたのが
印象的でした。
先日のカラオケでオープニングを歌ったので、今度はエンディングにチャレンジしてみたいと思います。

1クール13話の物語でした。中盤まで「もしかしたら1クールでは終わらないかも」と思っていましたが、物語的には一区切りついたところまで描かれていて良かったと思います。
でも、物語は未だ続くようです。
彼らの旅がこの先どうなっていくのか・・・もしそんな続編があるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

何とコメントすべきか。観終わってみて、何故完走できたのか謎・・・。

原作ゲームは当然ながら未プレイ。

「ソシャゲ」ベースのアニメって何があるのか?と
調べてみましたら・・・意外とあるものですね~。
記憶にあるところで「戦コレ」「GF」などなど。
というか「シンデレラガールズ」も元はゲームじゃないか、とw
(アイマスというコンテンツが
僕の中では何でもアリな形になっているのでしょう)

採点や感想や-----
●物語●
{netabare}
物語の舞台になる大国や
スケールの大きそうな龍の話などにちょっとは期待してましたが・・・
色々歩き回った挙句に、結局主人公PT対悪徳商人に終始したかな?と

親の仇討と形見を回収したい主人公サイドはともかく、
ラスボスサイドは・・・結局何が目的だったのやら。
荒稼ぎ?戦争?龍の力?
{/netabare}

●声優・キャラ●
{netabare}
黒い剣士で松岡ボイスって・・・
某SAOかよ!?と思いましたがw
結局自身は剣士というより魔導士向きという、
何という宝の持ち腐れ・・・。

ヒロイン?のサラートはひたすら謎の娘さんでしたが、
最終的には人間らしい表情も見れるようになって・・・。
ダガンゾートさんには悪いですが、
ある意味ハッピーエンド的な要素があって
最後まで視聴した身としては、救われたかな?とも。

ギルーはとことん苦労する役だったかな。
稼ぎに食事に戦闘に。
暴走とはいえヒイロに斬られたり。

シャリシャルーは
ナンブーコに利用されるだけされて、
もっと酷い結末を迎えるかな?と思ってましたが・・・。
(若干発言がどうかと思える)部下達が残ってくれて
裏切られるだけのキャラでは無く良かったかな?
(城の崩壊に巻き込まれてる部下達も沢山いたので・・・)
{/netabare}

●作画●
{netabare}
原作がどんな画風なのか知らないわけですが・・・。
個人的にはそれほど不満を抱くほどではありませんでした。
(そこまで注目してたわけではなく、片手間で視聴してた面も)
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
OP・ED共に、
聴けば「あぁ○○さんね~」と分かり易い歌声で。
BGMについては・・・イマイチ印象的な物は無かったかと。
{/netabare}

●感想・総評●
{netabare}
何故完走できてしまったのか、自分で全く分からないw
スケジュール的な側面では有利だったとは思う。
(はいふりがストックになっていたのに、こっちはマメに消化してた)

正直、他の人に薦められる作品では無かったと思う。
色々謎な展開、強引な展開、ムチャな展開ありますし。
(なので録画は残っていない)

ヒイロとサラート。ヒイロの身体の謎。
その辺りで何とかモチベを保っていたのかもしれません。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

まさかのギャグアニメ展開! 何もできない&しない主人公は弱いですw

グリーのソシャゲーが元ネタのアニメみたいですね。
第一話をみた限りではまったく期待できなかったんですが、3話まできたところで気がつきました。

このアニメは、いかにも俺Tueeeぽいけど、実はものすごく俺Yoeeeなんですよね。
だって大剣背負って振り回してる割に、スライム一匹倒せないんですもん。
グリムガル以下ですよ。

以下ネタバレで~

1-3話~ 回が進むほど情けない主人公が暴露される新パターン
{netabare}
口だけは達者のビッグマウス。
願いは両親を殺した邪竜ダガンソードというけど、いまのままだと100年たっても無理そうです。

しかもしていることが地味。
街の守衛にあっさり捕まって牢にいれられるんですが、俺が脱出させてやると息巻くから
何をしてくれるかと思ったら、スプーンじゃないけど似たような物で壁をホジホジ穴あけはじめましたw
脱獄するのに半年から一年かかりそうです。
映画の大脱走か! と突っ込んでしまいました。

2話の終わりからヒロインが登場しましたが、これがまたまともに口も聞けない話せない
意志の疎通が無理っぽい不思議ちゃんキャラで笑えます。
彼女がいると魔法が使いにくいとか、出自ふくめていろいろ秘密がありそうですが~。

で、ふと思ったんです。
作品のイメージは全然違うんですが、これは冬アニメだったかで見た新妹魔王と同じ感覚だと。
1話で視聴をやめようと思ったのに、気がついたら完走していたパターンになるかもしれませんw
{/netabare}

4話~ 巨大モンスターを前に何もしなかったのに、一番どや顔する主人公
{netabare}
もうこの主人公はダメでしょw
剣術の稽古をしましょうといわれて、ついに拒否しはじめましたw
早く竜を倒したいようだけど、自分の実力がわかっていない?
しかもいまだにスライムすら倒せてないし。。。

後半は、このアニメでまさかのお風呂回!
奇しくも同日放送のアニメで、ばくおんもハンドレッドもお風呂回で、アスタリスクではアヤトの全裸が見られました。誰得週間なんでしょうかね。

その温泉で巨大モンスターが現れるんですが、ここでも主人公は剣すら握らず爺やに相手させて、自分はヒロインのもとに直行! モンスターを倒した報酬シーンでは、なぜか一番どや顔してましたねw
あああ、良くも悪くもダメな主人公だわ。
もうちょっと頑張ってほしいw
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

67.9 4 ブリッジアニメランキング4位
FAIRY TAIL ファイナルシリーズ(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (72)
381人が棚に入れました
仲間への想いを胸に、自分の信じた道を進め!

闇ギルド「冥府の門」タルタロスとの激闘、そして育ての親である<火竜イグニール>との哀しい別れを経たナツは、
更に強くなるべく、相棒のハッピーを連れて修行の旅へ出た。

一方、「妖精の尻尾」フェアリーテイルのマスター・マカロフは、何の前触れもなく一方的にギルド解散命令を出し、自身も行方をくらましてしまう。

それから約1年・・・、ルーシィは記者見習いの仕事をしながら、大陸中に散らばったかつての仲間たちの情報を集めていた。
そして年に一度の「大魔闘演武」の取材をしていたある日、ルーシィの前に修行を終えたナツが現れる!
魔導士ギルド「妖精の尻尾」の復活を掲げ、想いを一つに、ナツ・ルーシィ・ハッピーによる仲間探しの旅が始まるのだった!!

声優・キャラクター
柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

竜か、人か…。

この作品の原作は未読ですが、アニメは2期まで全277話は視聴済です。
私にとって「いつまでも終わらない作品」という位置付けだったのですが、とうとう完結してしまいました。
まぁ、一足先に原作が完結していたので、いつかはこんな時が来るのは覚悟していたつもりですが、やっぱり寂しさは拭えませんね。


「FAIRY TAIL」最終章、
ついに待望のアニメ化決定!

目指せ、魔導士ギルド「妖精の尻尾」復活!!
ナツたちの、暑くて楽しい仲間探しの旅は始まったばかり。

しかし、新たな"闇"は動き始め、"運命の時"を引き寄せる…!!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

随分あっさりとしたINTRODUCTIONですこと…
これだけじゃ、この作品の魅力が何も伝わらないんですけど…
と思わずツッコミを入れたくなるような内容ですが、ここで多くを語らないのが、この作品の魅力なのかもしれません。
「知りたきゃ本編でどうぞ」みたいな…

第1期が始まったのが2009年の10月なので、約10年間に渡って放送されてきたことになります。
途中、第2期と第3期の間が1年半空いているので実質8年半になりますが、この長い間、制作を続けてきた作り手の皆さまには頭が下がるばかりです。
どんなに好きな事でも継続し続けるのって大変ですからね。

立派な魔導士を目指す少女ルーシィーは、この物語の主人公であるドラゴンスレイヤーのナツと、話せる空飛ぶ青いネコのハッピーと出会い、憧れだった「フェアリーテイル」に加入して物語が動いていく訳ですが、完走して振り返ってみると、随分物語のスケールが大きくなっていたんですね。

最初はギルド同士の抗争が主でしたが、今思えば単なる小競り合いでしかなかったような…
でも、本当に辛く苦しい戦いの連続でした。
エドラス編、天狼島編、大魔闘演舞編を経てタルタロス編までがアニメ2期で放送された内容です。

そういえば、2期のラストにフェアリーテイルの創始者であるメイビスを主人公とした「FAIRY TAIL ZERØ」が放送されたのは印象的でした。
メイビスには唯一無二の親友であるゼーラという少女がいました。
最初から仲が良かった訳では無かったのですが、とある事件をきっかけに行動を共にすることになるんです。
この物語は涙無しでは見れなかったのを覚えています。

そしてこの3期では、黒魔術教団編とアルバレス帝国編が描かれました。
黒魔導士のゼレフ、「闇の翼」と恐れられたアクノロギア、ゼレフ書最凶最悪の炎の悪魔「END」など伏線の積み残しが色々ありましたが、それらも綺麗に回収されています。

物語もさることながら、この作品で一番魅力的なのはやはりキャラでしょう。
ナツ、ルーシィー、ハッピー、グレイ、エルザ、ウェンディにシャルル…
他にもたくさんの個性的なキャラが登場しました。
どのキャラにも沢山の思い入れがありますが、一推しで見ていたキャラはやっぱりルーシィーだったかもしれません。
明るく素直ですし、何だかんだいいながら一途で可愛いですからね。

この作品を視聴するのが毎週日曜日の日課だったのに…
何か週末の楽しみが一つ減った気分です。

オープニングテーマは以下の通りです。
lolさんの「power of the dream」
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEさんの「DOWN BY LAW」
大阪☆春夏秋冬さんの「NO-LIMIT」
BiSHさんの「MORE THAN LiKE」

エンディングテーマは以下の通りです。
Beverlyさんの「Endless Harmony」
EMPiREさんの「ピアス」
みゆなさんの「僕と君のララバイ」
Miyuuさんの「Exceed」

このファイナルシリーズは、4クール全51話の物語でした。
物語のラストでナツが続編エピソードに向かう旅に出発したこと、ゼーラが妖精の姿で「またね。」と言っていたことから、
きっと続編が制作されると信じています。
作り手の皆さま、この10年もの間、たくさんの感動をありがとうございました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最後までアニメ化してくれてありがとう

フェアリーテイル、ついに終わってしまった。
真島ヒロ先生の作品はRAVEも好きですが、本作もとても面白かったです。
真島作品の魅力はシリアスな話の中でもちょいちょいギャグやお色気シーンをはさんできたり、ライバルや敵だった人が仲間になったりするところですね。
マガジン連載の作品って、そういうの多いですよね。
「昨日の敵は今日の友」みたいな展開が私は好物なんです。
それにフェアリーテイルに登場する敵キャラは根っからの悪人ではなく、敵なんだけど憎みきれない、そんなところも魅力に感じます。

ちなみに女性キャラのお気に入りはジュビアです。
初登場時は怖い感じのキャラでしたが、フェアリーテイルに所属して以降、ルーシーと共に結構なお笑い要員になっていた気がします。
一方でグレイを一途に想う姿がとても愛らしく感じました。

男性キャラのお気に入りは何と言っても一夜です。
どんなときも男前で本当に格好良かったなあ。
一夜みたいなキャラを出してくるところも、真島作品の魅力の一つではないかと思います。

アニメが始まったときは、RAVEと同じく途中で終わるものと思っていましたが、まさか最後までやりきってくれるとは。もう大満足です。
関係者の皆様ありがとうございました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フェアリーテイル完結編

2020.3.13 視聴完了。

フェアリーテイル全328話、見終えました。
見始めてから1年ちょっとかかるという長丁場でした(笑)

ファイナルの内容に関しては敵が強すぎて引くレベルだったので、
これ以上は頑張らなくていいよと思ってしまった。
そういう意味でも私自身これでファイナルの気分です。
残念だったのはオーガストがあまりにも不憫だったことかな。

ラストはとても上手にまとまっていました。


以下はこのシリーズの途中で考えていた私の妄想エンド(笑)
10歳位の子供たちが時には喧嘩したりしながらも
和気あいあいと遊んでいる。
ナツとルーシィの子、グレイとジュビアの子、エルザとジェラールの子、
ガジルとレビィの子、他数名。
彼らが後のフェアリーテイルの・・・である。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

65.9 5 ブリッジアニメランキング5位
プリティーリズム オーロラドリーム(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (84)
377人が棚に入れました
ダンススケート、おしゃれコーディネート、歌が三位一体になった新しいダンススケートショー『プリズムショー』に出演するプリズムスターは技術・センス・歌唱力、そして人気と、すべてを求められるスーパーアイドル。そのトップ「プリズムクイーン」を目指す女の子「あいら」と「りずむ」が、ときにはケンカしたり、ときには気になる男の子にドキドキしたり、ときには悩んだりしながら、ダンスや、歌や、ファッションセンスを磨いて「プリズムショー」を通してお互いの夢を追いかけてゆくストーリー。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ、近藤隆、KENN、岡本信彦、千葉進歩、早水リサ、佐々木望、日髙のり子、くまいもとこ、中嶋アキ、中嶋ヒロ、伊藤かな恵

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

素晴らしい!最高の作品!

アイドルタイムプリパラ→キラッとプリチャン(視聴中)に続いてプリティーシリーズ視聴3作目です。

プリチャンに別人設定だけどあいらが出てきたのでこれは見ておかなければならないと決意
1ヶ月で全話見ました。

この作品には色々な物が詰まっています。
努力・友情・勝利というとジャンプ作品みたいですが勝利があれば当然敗北もあるし、絆や恋愛も詰まっている。
とにかく熱い!
筐体があるのでファッション要素もある。


キャラが魅力的で個性的。
みんな可愛い。
好きなキャラはMARsの3人で特にみおんちゃんが好きです。

好きなエピソードはサマークイーンカップ。
せれのんに負けた後、3人が泣いているのを見て心が締め付けられて辛かった。
3人の絆が深まったとても重要なエピソードだったと思います。
他の話も本当良いんですわ…

ストーリーだけ見ればオーソドックスだと思いますが見せ方伝え方が上手いのだと思います。
多少のとんでも展開もありますが。
1話から見ていれば感情移入する事間違いなし。

ライブはダンス+スケートというのは斬新でした。
かなりインパクトがあった。
50話のオーロラライジングドリームは色んな意味で必見。
ぶっ飛んでますw

作画は今の作品と比べると見劣りしてしまう。特にライブシーンは。
それとモブがシルエットだったのが惜しい所。
でもそんなに気にならなかった。
放送当時としてはどうだったのかはリアタイしてないので何とも言えないが。

プリティーシリーズ最初の作品だがストーリーはシリーズで1番好きです。
女児向けアニメとは思えない完成度。
これを見たことでプリチャン1年目が更に面白くなったし、見て良かったと心から思えます。
プリティーシリーズに完全にハマる事になった個人的にも大事な作品です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

タカラトミーとシンソフィアが共同開発したアーケードゲーム『プリティーリズム』を原作とする日本のテレビアニメ。

タカラトミーと韓国の玩具メーカー・ソノコンが2011年1月より開始した業務提携に基づき製作された。ただし、過去にタカラトミーの前身の1社・タカラとソノコンが共同出資して製作された『爆転シュート ベイブレード』シリーズや『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のようなスタッフを含めた日韓合作体制ではなく、メインスタッフは全て日本側から出されている。
日本では2011年4月9日から2012年3月31日までテレビ東京系6局およびBSジャパンにて放送。当初は2011年4月2日から放送開始予定であったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により1週遅れて4月9日からの開始となった。また、話数は「全54話」とアナウンスされていたが、放送開始のずれ込みや年末編成で12月31日の放送を休止した影響なども有り、実際の放送は当初の発表話数より3話少ない全51話となった。
3人組の声優ユニット・LISPが主人公3人の声を演じると共に主題歌も担当しており、2011年7月のLISP活動休止後は引き続き3人が演じる劇中のユニット・MARs名義で活動している。通常シーンは2D絵だが、ダンスシーンは3DCGによるトゥーンレンダリングで描かれる。第12話までストーリーに絡まないその他大勢の人物などは台詞の有無に関わらずほぼ全員がシルエットのみで描かれている。
横浜市西区と中区がメインの舞台となっており、ランドマークタワーを中心に赤レンガ倉庫(第6・14・30話)や中華街(第3話)、山下公園(第9話)などみなとみらい地区や関内・桜木町一帯の風景がロケーションに多用されている。2011年7月23日放送の第16話では、元町ショッピングストリートに実在する店舗が話中に登場するコラボレーションが実施された。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

しもな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少し異色な朝アニメだがよい作品!

個人的にすごい好き。

朝の女児向けアニメで
少女の成長物語であり
友情をはぐくむ物語であり
目標に向かって頑張る物語であり
基本的な部分は同じだけど
本作品は他作品よりギャク成分が多く、
そしてそのギャグが少々大人向けだと感じる。
ギャグ演出が好きな人には面白く観られると思う。

本作品ではプリズムショーという、
スケートとダンスを合わせたようがショーがあり、
主人公たちはそれぞれの目標を向かって
プリズムクィーンを目指すのだけど
ヒロイン3人のキャラがよく立っている。
1年アニメなので長い作品だけど
僕は感情移入したので、全編を楽むことができた。

後半の展開はとてもシリアス&ドラマチックで
リアルタイムで観ている時は次週が待ち切れなかった。
仲間であり、ライバルでもあるヒロイン達が
互いに競いあい助け合う姿は美しく観ていて感動した。
第46話、第49話など涙なしには視聴できなかった。

プリズムショーのダンスパートを3DCGで描いているが
よく書かれていてヒロインもしっかり可愛く見える。
他の3DCGを使用している作品と比べても
表現の部分で差別化ができていて
ビジュアル面での見所だと思う。
その分作画に関しては一般的な朝アニメなので
厳しい人には雑に見えるかもしれない。

おもちゃとのタイアップや実写パートなど
純粋なアニメとしては混ぜ物成分が多いと言えるが
ストーリーアニメとして十分見ごたえがあり、
最終回まで視聴した暁には
すがすがしい気持ちを持てると思う。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

61.6 6 ブリッジアニメランキング6位
七つの美徳(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (61)
306人が棚に入れました
この世は地獄の魔王たちの推し進める「七つの大罪」が蔓延し始めていた。天界はこの状況を打破すべく、「七つの美徳」を備える救世主候補の人間を真の救世主にすべく七人の天使たちを送り込んだ!しかしこの天使たちは相当なポンコツ揃いであったのだ・・・!!地上に降臨した天使たちは、街のあちこちで救世主候補を探している…。

声優・キャラクター
内山夕実、瀬戸麻沙美、中村桜、井澤詩織、小澤亜李、Lynn、新田ひより

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

天使は救世主と共にあり!

実は作品を完走してレビューを書くためにwikiをチラ見して初めて知ったのですが、この作品は2017年の春アニメで放送された「sin 七つの大罪」の天使版だったみたいです。

そう言われてみると、確かに作品の系統は似ていたような気がします。
…ってwikiを読み進めたら、作品の原案とキャラの原案は同じ人が担当されていたようです。

そういえば七つの大罪の最終話…美徳のキャラが1人出てきていましたよね。
でもwikiに目を通さなければ、きっと繋がりは見出せなかったと思います。
wikiはネタバレ要素が満載なので必ず目を通す訳ではありませんが、この繋がりを知れたのはラッキーでした。

七つの大罪はフルタイムの作品でしたが、今回の美徳は5分枠のショートアニメ…
だからストーリーは至って単調…
美徳の天使の皆さまは、救世主を探して人間界に降臨…
救世主を見つけた後は己を司る美徳に応じた展開が用意されています。

美徳の天使の皆さまは以下の通りです。
ミカエル(CV:内山夕実さん):「忠義」を司る天使長。
ウリエル(CV:瀬戸麻沙美さん):「忍耐」を司る天使。
サリエル:(CV:中村桜さん):「慈悲」を司る天使
サンダルフォン(CV:井澤詩織さん):「勤勉」を司る天使。
メタトロン(CV:小澤亜李さん):「博愛」を司る天使。
ラファエル(CV:Lynnさん):「節制」を司る天使。
ガブリエル(CV:新田ひよりさん):「純潔」を司る天使。

5分枠の作品なので、内容については潔く登場する天使の美徳に特化しています。
例えば、ウリエルの美徳は「忍耐」ですが、救世主に対して「忍耐」を発動したらどうなるか…?
一体どうなるんでしょうね…^^
他の天使の美徳も一緒ですが、これがこの作品の見どころだと思います。

果たして発動されるならどの天使の美徳が良いか…?
などと考えてみるのも一興かと…
私はサンダルフォンかなぁ…CVが井澤さんというのがポイント高かったです。
サンダルフォン以外でも、好きな声優さんが演じるキャラは推したくなりますよね^^

主題歌は、妖精帝國さんの「Psychomachia」
迫力満点の楽曲でした。

1クール10話の物語でした。
1時間もあれば完走できるので、サクッと視聴できる作品だと思いました。
露出が多めなので視聴者を選ぶ作品かもしれませんが、推しの声優さんが出演されている方は一見の価値有りだと思います。
こうなると…次は美徳 vs 大罪の全面抗争が待っているのでしょうか?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

色々と、正気を疑うわ(呆)w

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
AT-Xで一挙放送するショートアニメは、とりあえず観ることが多いんですが、これはなかなかにドイヒーなアニメでしたな(笑)

本当に、「エロいだけ」のアニメでした(汗)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんか、逆に全部観てやろうかと思った。くだらなすぎて(苦笑)

強いて、強いて言えば、3話のラファエル回、4話のサンダルフォン回、6話のガブリエル回は、まだ観られたかな。キャラとしてはガブリエルの一人勝ちでしょうか?

とはいえ、内容がカスカスで、これをエロアニメ(18禁)で出さない意味(メリット)が分かりません。

意味もなくパンもろ! 意味もなくはみ乳! 意味もなく乳首! ですからね。途中、完全に風俗もありましたし。

ホントに、制作者の正気を疑うレベルの話ばかりでした。まあ、一番疑わしいのは、そんな作品を最後まで観てしまった自分の正気なんですけどね(苦笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆1
忠義のミカエル。意味もなく、パンチラ&乳首見え。ギャグもつまらんし。正気を疑うわ。

2話目 ☆1
忍耐のウリエル。ひたすら尿意を我慢して、最後に乳首見せて終わる。正気を疑うわ。

3話目 ☆2
節制のラファエル。公衆の面前で乳首出してれば、捕まるぞ? やや天使らしいラストなんで、正気は疑わないでおくか(笑)

4話目 ☆1
勤勉のサンダルフォン。途中までは、少しの萌えもあったが、脈絡のない裸エプロンに乳首見せ。正気を疑うわ。

5話目 ☆1
博愛のメタトロン。終始一貫した、ナース姿でのソーププレイからのSM。これまでで一番、正気を疑うわ。

6話目 ☆2
純潔のガブリエル。キャラとしてはなかなか良かったし、ラスト、不純異性交遊からの健全交遊の流れは良かった。無駄な乳首見せさえなければ、☆3でも良かったかもね。

7話目 ☆1
慈悲のサリエル。なんだこのクソ男のドM赤ちゃんプレイ。正気を疑うわ。

8話目 ☆1
ここまで来て、笑いどころのない日常回。正気を疑うわ。

9話目 ☆1
準備体操で胸の揺れとパンモロを眺めたいだけの回。正気を疑うわ。

10話目 ☆1
まあ、何の正気を疑うかって、何だかんだ最後まで観てしまった自分の正気を疑うわ(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

七つの大罪に対抗する七つの美徳。それぞれが救世主候補を探すけども、お色気メインな感じ。過去に放送していた七つの大罪とキャラデザが大幅に異なる。

以下キャラクターに関する備忘録
{netabare}ミカエル:内山夕実演じる。忠義を司る。熱血でオムレツ大好き。

ウリエル:瀬戸麻紗美演じる。忍耐を司る。忍耐というかドMにしか見えないわけだが、公式によると短気らしい。そんなシーンあったか?

サリエル:中村桜演じる。慈悲を司る。爆乳でオッドアイなキャラクター。神々しく、いつもにこにこ。公式によると人間を監視する役割があるらしいが、他人にも自分にも甘いらしい。

サンダルフォン:井澤詩織演じる。勤勉を司る。一番重装備。僕の推しキャラ。うっかり屋すぎて見つけた救世主の勉強を邪魔してる。向上心が空回り。

メタトロン:小澤亜李演じる。博愛を司る。サンダルフォンの妹なのに巨乳。普段はなよなよした感じなのに、注射器を持つと急にドSに。ギャップ萌え。

ラファエル:Lynn演じる。節制を司る。さばさばしたギャルみたいな天使。節制好きで真面目な感じではある。ギャップ萌え。

ガブリエル:新田ひより演じる。純潔を司る。一番サイズが小さい。自称風紀委員らしく、なかなか厳しいところあり。露出の多い服装をしていて説得力はなく、取り締まりの効果はないみたいだけども。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

58.3 7 ブリッジアニメランキング7位
プリティーリズム・ディアマイフューチャー (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (51)
242人が棚に入れました
『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』は、TVアニメ「プリティーリズム オーロラドリーム」の続編・第2シリーズ。プリズムクイーンカップから3年後。プリズムスター専門の芸能事務所・プリティートップに所属する春音あいら・天宮りずむ・高峰みおんはデビューを目指す新人達を育成する立場となっていた。プリティートップのダンススクール研究生であるれいな・かりん・あやみの3人はユニット「プリズムメイツ」として活動していたが、事務所の方針で各地のプリズムショーへ乱入してプロのお株を奪うショーを披露するみあを加えて4人で新ユニット「Prizmmy☆」を結成することになってしまう。こうして、Prizmmy☆の4人と韓国から海を越えてプリティートップのダンススクールに入学した5人の留学生との新たな物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
大久保瑠美、高森奈津美、津田美波、佐倉綾音、伊藤かな恵、三宅麻理恵、金香里、明坂聡美、米澤円、阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今更ながらの考察...

ディアマイフューチャーってなんでこんなに評価が低いんだろう...
確かにオーロラドリームやレインボーライブと比べるとウサギとカメのレベルでしたが、そんなに悪くはなかったと思いましたが...(というか、プリティーリズムシリーズ自体それほど評価がされていないというのが問題なのかも☆)

この作品を作られた方には失礼ですが、イマイチだと思った(つまり、私だったらこれ以上のことが出来るだろうなって感じた!!)のは
いくつかありました。

{netabare}まず、キャラが多すぎることでしょうか。PURETTY5人出すのに5話かけてしまって、さらにPrizmmy☆とMARsとセレナ、かのん、久里須かなめがいて、それらをムラなく出させるというのは時間上、作品上ほぼ不可能でしょうね...
限界を感じたのか、途中のシャッフルチーム以降では、主人公であるみあが一切登場しない回とか出てきて、最初からこんな感じに登場させるメンバーを決めておけばよかったのではと思いました。

次は、伏線を張りすぎたことです。ボンビーがなんでこんなことをやったのかがよく分からないまま話が進んだのが最初のころにありました(例えば、合宿の回とか、チェギョンが女優になった回とか、シユンに1日動物園長をやらせた回とか...)。
話の方針を変えたのならまぁ分かりますが、最初からこんな感じの話を作ろうと思ったのであれば、相当酷いなって!!感じてしまいますね...

さらに、オチがあるのかないのかはっきりしない回が多くて(これも初期)ただやりたい放題のアニメなのかと考えてしまった時もありました。
例えば、「森の王者シユン」の回では、みあが何でサル山のサル王になったのかよく分からないまま話が終わるというものでしたが、2回目を見るとちゃんとオチ(と私は思うもの)はあるのですね...
私がちゃんと見ていないのが原因なのかもしれないですが、難しすぎるのか、カオスすぎるのかでストーリー全体の流れが全然つかめないと、何の話なのかが分かんないと思って「なんとなく」見てしまい、追うのがつらくなります。。。

結局そうなると、最後に起こった奇跡がいかにも都合よく起こった奇跡のように見えてしまって、せっかくのみあの軌跡が評価されなくなってしまうというところでしょうか。

他に、声優の歌う歌が少ないやら、韓国人がいるやら、実写パートが長すぎとか、見るに堪えない風評で評価が低くなってるらしいですが、私が思う、評価の低くなった理由はおそらく、ストーリーの一貫性が見えにくかったことで、「なんとなく」見ていたことが原因なのかなって!!{/netabare}

テーマ性を追わず、ただなんとなく見ているだけではわけがわかんないとおもいますね。ただ、何かしら全体の共通点を見出すと好感度が上がります。

PrizmmyのOPやEDを見ていると、もろにガールズアイデンティティー、もっと言えば、小学生、中学生たちの自己の豊かさを主張しているものが感じられます。確かに、そうだったらあのハチャメチャ感はPrizmmyという子供たちが人生経験を得ようと様々なことに取り組んでるんだな☆って解釈することも可能です。
{netabare}みあがいつきにプリズムショーを勧める回、ちゃむの大冒険、ソミンのハートブレイク...、自分に壁を作らず、周りからの圧力に屈せず、もっとできるんだって思っていろんなことにチャレンジするということが重要ということを見ている子とその保護者につたえたかったのかな...{/netabare}

ディアマイフューチャーでは、一切家族愛の部分が出ておらず、家庭という枠にとらわれずに少年少女が自分たちで行動しているのをはたしてどう思うのかというところを感じ取りました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

タカラトミーとシンソフィアが共同開発した日本のアーケードゲーム『プリティーリズム』を原作とするテレビアニメの第2シリーズ。

第1期はタカラトミーと韓国の玩具メーカー・ソノコンが2011年1月より開始した業務提携に基づき製作されたが、第2期ではソノコンに加えて韓国の放送局・SBSも子会社のSBSバイアコム(米国・バイアコムとの合弁会社)を通じて製作委員会に出資しており、アニメーション制作面ではメインスタッフを始め日本側の主導で製作された第1期と異なりタツノコプロと韓国のDONGWOO ANIMATIONの共同制作体制となるなど韓国側資本の関与が強まっている。また、本作では第1期のタカラトミーに代わってタカラトミーアーツがタカラトミーのコンピュータゲーム関連事業を譲り受けた関係でゲームを開発したシンソフィアと共に原作としてクレジットされ、製作委員会に参加している。
第1期より監督・シリーズ構成・キャラクター原案・音楽などの主要スタッフが続投する。第1期の3年後が舞台となっており、第1期のMARsから実写パートに登場していた子役ユニット・Prizmmy☆(プリズミー)の4人をモデルにした新キャラクター達に主人公が交代し、日本でのデビューを目指して韓国から留学生としてやって来たユニット・PURETTYの5人と共にストーリーを展開して行く。
アニメ本編ではPrizmmy☆およびPURETTYの声は、本人ではなく専業の声優が当てているが、実在のPrizmmy☆とPURETTYは主題歌(オープニング・エンディング)を担当する他、実写パートに出演している。前作同様、基本的に2Dによる作画だが、ダンスシーンは3DCGによるトゥーンレンダリング描写となる。
第1期ではランドマークプラザを中心とする横浜市西区と中区がメインの舞台となっていたが、本作では東京・お台場へと舞台を移し第1期の「Prism Stone」と同様の形式でヴィーナスフォートにブランドショップ「Dear Crown」が開店している。また、第18話など韓国を舞台とするエピソードも盛り込まれている。次回予告は伊藤かな恵のナレーションであった1期と異なり、Prizmmy☆の4人が週代わりで予告を担当するスタイルに変更された。女児向けのアニメーション作品ながら、パロディや不条理ギャグなども多数盛り込まれている。
漫画作品の連載は小学館の『小学一年生』で2012年4月号より第1期と同じかなき詩織の作画で、また同社の『ぷっちぐみ』では2012年5月号より第1期と同じたちばな真未の作画で連載されているが、第1期でタイアップを実施していた『ちゃお』での漫画連載は行われていない。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3
ネタバレ

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

未来のわたしがいっちば~ん!

プリティーリズム・オーロラドリーム(AD)の3年後を描いた本作は"メインキャラは実在するユニットがモデル" "ライバルユニットは韓国出身"と大胆なキャラ設定で当初敬遠する人もいましたが「プリズムアクトは心の革命」とも劇中でも言われた通り、気度愛Luck!な物語は我々の心に革命を起こしてくれます。

【物語】前半はPrizmmy☆とPURETTYが切磋琢磨するのがメインです。後半は物語のキーであるグレイトフルシンフォニアとは何か?本当の一番とは?プリズムスタァの存在意義とは?と熱い物語へと成長していき、50話でみあが叫ぶ{netabare}「私たちはプリズムスタァだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」{/netabare}という台詞には心打たれます。前作の続編でもあるのでMARsやCallingsなど前作のキャラクターも登場し、ADでは語りきれなかったあいらとショウさんの関係などを回収しています。(実質AD完結編です)
【声優】実在の人物をモデルにしていますが本人ではなく専業の声優が当ててくれています。
【キャラ】本作の主人公である上葉みあ。前作の主人公である春音あいらを倒して一番になる!と1話で宣言し度肝を抜かれた方も多いでしょう。Prizmmy☆の仲間やライバルのPURETTYとぶつかったり励まし合ったりして成長していく様はまるで少年漫画の主人公のようです。もう一人のお気に入りはユンスです。ショウさんの恋のライバルとして描かれた彼は強烈なインパクトを残してきました。黙れユンス!
【作画】プリティーリズムシリーズの中では一番とんがっています。CGパートとの差が結構あります。
【音楽】ADに引き続き素晴らしいです。 出会えたことが偶然じゃないこと最初、分からずに生きてきた 今なら分かるよ"奇跡"だね!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5
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