バトルで武士なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバトルで武士な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番のバトルで武士なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.5 1 バトルで武士なアニメランキング1位
甲鉄城のカバネリ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (2081)
10081人が棚に入れました
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。

極東の島国である日ノ本の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。

製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。

そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!
顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!

──こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。

声優・キャラクター
畠中祐、千本木彩花、内田真礼、増田俊樹、梶裕貴、沖佳苗、伊瀬茉莉也、逢坂良太、佐藤健輔、宮野真守
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゾンビであふれる世紀末を暴走列車で突き抜けろ!

一話鑑賞の時点になりますが、迫力&勢いがありましたね。
好評みたいで、これは納得。

カバネという奇病によりゾンビ化した人類があふれる世界を舞台に、
必死で生き抜こうとする人類の物語です。

孤立しながらも城砦を築いて防戦してるようですが、
それぞれの町を結ぶのが機関車特急で、今後の主人公たちは
鉄道経由で人類の未来と生き残りを賭けた旅がはじまるのかな。

雰囲気的には映画だと列車を襲う姿はスノーピアサー、
ゾンビの群れをみるとワールドウォーZあたりが連想されやすい。

ギルティクラウンの荒木監督とあって、今後を心配する声も聞こえてきますが、
今回の主人公は自我がしっかりした大人の精神をもっているようだし、
自分としてはいい方向にいく感じです。

主人公が武力特化ではなく、知恵と頭脳で戦うタイプなのもいいですね。
ゾンビ化を逃れたあの方法をみんなに教えれば問題解決しそうですが、
まぁ、細かいことはいいかw

他にも侍+姫+テンテン幼女の暗殺者であるとか、見た目から
キャラの特性がわかりやすくておもしろそうなのもポイント高し。
次週を心待ちにします。

以下ネタバレ
1話~砦にいれちゃうなんてバカね~じゃなかった、カバネ~
{netabare}
冒頭、走る列車に群れで襲うカバネゾンビたち、それを銃を撃ちつつ
防戦する生存者たちではじまります。
どうも逃げ出してる様子。

主人公はひとり部屋にこもって、なにやら新型の弾丸の開発に汗たらたら。
どうもゾンビ化したカバネの身体、それもコアの心臓の皮膜がそうとう
かたいらしく、普通の銃弾では貫けない模様。

今回の列車の旅がはじまった日の過去回想へと場面がうつり、
なんとなくでも事情がわかってきます。
カバネであふれる世界から逃れて人々は堀と高い塀で囲った城砦に住み、
一時でも安全を確保していること。
城砦はいくつかあるようで、それを列車でつないで連絡をとりあっていること。

しかし、カバネに襲われた列車が砦に侵入してしまい、
主人公の住む城砦も壊滅状態に。

世界観は江戸時代かのような武士(侍)と平民にわかれた身分制度のようで、
主人公は士農工商でいえば工にあたる開発者的存在。
たぶん平賀源内なイメージで近いのでしょう。

一話の時点では砦から逃げるまでにはいたってないけど、
冒頭のシーンからもいずれ近いうちにそうなるのは明白で、
カバネから逃げつつ対抗策を研究する逃亡激になりそう。

とりあえずカバネの心臓を貫ける威力の銃の開発はできたようで、
カバネにかみつかれても脳にさえカバネ菌がいかなければ
いっきに全回復! するのもわかりました。

ただ、銃は至近距離でないと難しいでしょうし、
首締めからの回復方法も失敗(窒息死)の確率が高そうですね。

ところで、この手のゾンビ作品は逃げまくりながら、安住の地を探すのが
定番ですが、そのまんまってことはないでしょう。
どんな奇抜なアイデア、ストーリーを用意してくれているのか?
そこですよね。

クロスアンジュくらいぶっ飛んだ物語を期待しますw
{/netabare}

2話~ カバネとカバネリの使い方がようやくわかりましたw
{netabare}
主人公の生駒がカバネウイルスを封じ込めたことを喜び、これで世界が救われるかもしれないと喜ぶ。

その頃、すでに砦の住民の大半は列車で逃げようと避難したが、カバネの群れも迫っていた。
全身凶器のような少女の無名の奮闘もあってひとまず撃退に成功。
列車も動き始めようとする。

傷だらけの体でカバネと間違えられる危険もあった生駒だったが、なんとか無事に乗車。
しかし、列車を襲ってきたカバネともみあっているうちに、自分の体に重大な異変が
おきていることに気がつき、周囲にも知られ、ついに列車を無理矢理降ろされてしまう。

ウイルスが脳にまわるのは阻止したが、心臓のそれは人のものではなく、カバネの心臓と化していたのだった。

トラブルを抱えて立ち往生する列車に襲い掛かるカバネの群れ。
これを阻止したのは、一度は列車をひきづり降ろされた生駒だった。
再度の乗車を許されるも、カバネであるなら潔く自決しろと責められる生駒。
そこへ無名が間にたち、カバネと人間の狭間なる存在があるのだと知らせる。

ここから感想です。
たしかに1話の終わり方だと、それですべて問題解決とまでは言わないけど、
大きな進展があったと思っていたんですが、、、そううまくはいかないですよね。

蒸気で熱せられたスチームパイプに触れても熱がらないとか、いろいろ不思議なシーンが
続いてましたが、まさかこーいう展開だったとは。
これで1話の冒頭での、なぜか孤独な密室での作業につながりました。
研究熱心な生駒からしたら、そのほうがありがたいのかもしれませんがw

しかし、無名ちゃんまでカバネの心臓を持っていたとは!
だからあのような超人的な動きができたわけですね。
人間とカバネのハイブリッドという存在が、第三の勢力となりえるのかもしれず、
もしかしたらすでにあるのかもしれず、これはゾンビ作品では見たことない話しで、
先の読めないストーリーにますます期待したくなります。

にしても、絵が迫力ありますね。
他のアニメ、エンドラ…とかとは全然違うw
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

かなり良い出来だと思います。

まず、作品設定による独特な世界観。
”カバネ”とはなんだ?時代はいつ?など
の疑問を出だしから視聴者に抱かせな
がら、話が展開していくため、観初め
た段階では一体何のことやらサッパリだった
が徐々にその謎が解けて行く過程も丁寧に描かれている印象でした。


”進撃の巨人”の立体機動を想起させる
ような迫力感あるアクションシーン。
それを際立たせる声優陣。
シビアさとハードさが上手く取れたバランス。
と、挙げていったらキリがないくらいです。

一見{netabare}ゾンビ系のようなひたすら虐殺していく話かと思いきや、そのカバネがなかなか死ななかったり、他者の思想の食い違いから生じる事柄{/netabare}という一筋縄では全く行かないところもワクワクして観てました。

しかし、これだけのスケールの大きい作品はなかなか
観たことがなかったので自分の中でもいい意味で刺激を受けました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

力なき力

オリジナルアニメーション。

舞台は日本、蒸気機関が発達した江戸時代終盤~明治初期のような架空の時代。
カバネという怪物に噛まれるとウィルスに感染して自分もカバネになってしまう。
いわゆるスチームパンク+ゾンビパニックの世界観です。

主人公の生駒(いこま)もいきなりカバネになってしまいます。
しかしながら、長年を費やした対策が功を奏し、脳まで乗っ取られることを防ぐことに成功します。

人とカバネの中間、カバネリ(たぶん屍人)となった生駒は、いかにして生きる道を模索するのか。
圧倒的な作画と迫力で描いた物語です。


テレビシリーズながら、映画クオリティ。
劇場版が先行公開され、その質が維持されていると考えれば、レベルの高さは推して量るべしです。
静止画の多用が見られるものの、全体的に安定感があるので安心して見ていられます。


とても勢いがある作品です。
ほぼ毎回大事件が起こり、次回が気になる終わり方をする。
見ている間はあっという間に時間が過ぎていきました。
{netabare}
唯一、七夕回は事件が起こりませんでした。
しかし、骨休めになりつつも内面に焦点を当てている。
ああいうメリハリの効いた休止の使い方、いいですねぇ。
{/netabare}

もちろん細かい粗は探せばいくらでもでてきます。
ストーリーや設定もざっくりしたもの。
{netabare}
* 生駒が克城をふっ飛ばしたの、あれ何?
* なんで生駒と無名にあんなに力の差があるん?
* 他の国はどうなってんの?
{/netabare}
と探せばきりがない。


しかし、テーマ性を無視しているわけではありません。
問われているのは「力のないものがいかに生きるか」という部分。
それに対し、{netabare}「意志力」{/netabare}という答えを導こうとしているのが見て取れます。

特に脇役が顕著です。
{netabare}
* 菖蒲(あやめ)は初期には指導力不足が目立っていたのに、後半は物事をはっきり言うようになっていく
* 逞生(たくみ)は怯えがちだったのに最後には体を張る

etc...
{/netabare}
……うーん、王道。

ただ、その答えが主人公によって明確にされているかといえばそうでもなかったり。

{netabare}
来栖(くるす)も最後に言っていました。
「まだ答えは聞いていない」と。


「弱いものは死ね」という弱肉強食論を持っていた美馬(びば)。

彼を倒すことでその持論を覆すように見えますが、結局「体力(あるいは暴力)」で押し勝っています。
まあ、その「体力」を身につけるためには「意志力」が必要だったわけですが。

……しかし、美馬はおそらく自らの意志でカバネリになっています。
彼もまた「意志力」と「体力」を持っていながら、自分より強い「何か」を見つけたがっていた。
そして、それに潰されることを望んでいた(死に面して笑い、汗を流すことから)。
結局のところ、その「何か」もまた「意志力」によって身につけた「体力」でした。
そう見出して、自分の考えの結晶たる生駒に、銃剣で白血漿を打ち込んで治癒したのでしょう。

これは、「強者に備わっている力」と「弱者が意志力で身につけた力」の違いを見せたかったのかな。
それとも、「結局力じゃん」「結局刀を向けた相手は人じゃん」という一種のアンチテーゼを表現したかったのかな。

いずれにせよ、そこに美馬の存在理由を垣間見ることができます。
{/netabare}

一応の着地点は見せてくれましたが、構想ではこれから先がありそうです。
単に「映像すげー、アクションすげー、無名の足エロい」で終わらず、考える余地も与えてくれるのは嬉しかったです。

……ということで十分に楽しめました。
最初の期待値がそれほど高くなかったのも幸いしたかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 65

64.2 2 バトルで武士なアニメランキング2位
戦国BASARA[バサラ](TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (334)
1796人が棚に入れました
『戦国BASARA』(せんごくバサラ)はカプコンから発売されているアクションゲーム、およびそのシリーズ名。ロゴタイプは、伊達家の家紋「竹に雀」を背景に「戦国」と「BASARA」を二段に分けて書かれたものである。「BASARA(婆娑羅)」の意。
【ストーリー】時は戦国、群雄割拠の時代──。
天下統一を狙うべく、全国各地で兵(つわもの)たちが鬨の声を上げる。ある者は己の野心のため、ある者は気高き理想のため、各々に譲れぬ信念を胸に抱き、戦乱の世を駆け抜ける。

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

レッツ!パーリー!

おバカアニメっすなぁ
スタイリッシュ英雄アクションアニメです
行き過ぎた熱さが笑いを呼ぶ作品です

制作はプロダクションIG
局によって作画が違うアニメなんて言われてますが
全体的に出来が良く、テロ力もすごいです
戦闘シーンの見せ方もかなり良いし
アクションアニメとしては最高に部類に属しますね
存在自体がギャグですが

ここの登場人物はいろいろ超越してますね
各キャラが魅力的な分、主人公伊達政宗が空気化してましたが
あれこの人主人公だよね?
まぁとにかくキャラがあってこそのストーリーでした

足軽ダンサーズのOPは映像曲ともに良いです
歌手はabingdon boys schoolです
西川貴教氏ですが、この人がガチオタだったのは驚きました
迷い猫やらクェイサーやら、ラインナップがまた・・・

史実?なにそれおいしいの?的なノリでやってます
そうゆう要素でもまた楽しめるので、さほど気にはならなと思いますが
いやそもそもレッツパーリーって英g(ry

突っ込みだすときりがないアニメです
しかし、勢いと熱さは天下一品
見てていろいろ晴れます

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

踊る阿呆に見る阿呆。

この作品のゲームは1だったか2だったか忘れましたが結構やってたんですよねぇ・・・
光栄の劣化版としか思えない出来で、呆れつつも半ばクソゲーをやる気分でやってました。
キャラはやたら個性的で笑えましたが、無双シリーズより明らかに「つまらない」という残念な記憶が。
こんなわけわからんキャラゲーが大ヒットするとか、一体どういうことなんだと。
なんだかんだでゲームのあほくささは割と好きでしたけどね。

史実もクソもない、原作と同じく振り切れ方が半端でないという
戦国ファンには安易には見せられないほど酷い作品です。
まぁ徹頭徹尾情け容赦なく史実をぶち壊すのはむしろ心地いいですが。

原作ファンからしたら面白かったですけど、かなりストーリーは適当。
とりあえず魔王信長を倒せーという熱いバトルを勢いだけで見れば面白いとは思います。
キャラが好きになれなければしょーもないバトルアニメでしょうね。
忠勝の出番をもっと増やしてくれればもっと面白かったのにw
二期は未視聴だけど、ちょっと見る気になれない。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

“歴女”という造語の産みの親

原作ゲームプレイ済。

伊達政宗、真田幸村のふたりを主人公に迎えた無双系アクションゲーム『戦国BASARA』の大ヒットからテレビアニメ化。この作品の人気により、当時“武将ブーム”が起きたことから「歴女」という造語が誕生したと記憶しております。

このアニメが放送されたのは2009年の4月からで、私は同年7月に宮城旅行の一環として、伊達政宗騎馬像のある青葉城(仙台城)や宮城縣護國神社なども観て廻ったんですが、そこに掛けられていた絵馬が戦国BASARAのイラスト入り絵馬で埋め尽くされている異様な光景を目の当りにしたのを強烈に覚えております(写真も数枚あるのでお見せしたいw)。どれほどに「戦国BASARA」人気が凄まじかったのかその片鱗だけでもお伝えできればと思います。

ちなみに同じく仙台の『かんなぎ』聖地やご当地イベントも立ち寄ったのですが、公民館のような場所で催されていた「かんなぎ神社」の方は私ら以外に人がおらず閑古鳥が鳴いておりました。絵馬を掛ける台はスッカラカンでたったの4枚しかなく、しかもその一枚は関係者によるイベント祈願という…。こちらは例の“かんなぎ騒動”によるショックが大きかったようです。


して戦国BASARAは、ゲームも相当にやり込めるほど楽しめましたが、このアニメも毎回熱い展開で面白かった。放送当時に視聴したこととゲームの内容とで混ざってしまっている箇所もあるかもですが、伊達政宗を演じた声優・中井和哉さんの格好よさが際立っており、なぜかあの独眼流政宗が「Let's Party!!」など英語を織り交ぜ話すキャラと化していたのもよかったw

そしてもうひとりの主人公・真田幸村(声:保志総一朗)は少年マンガに登場するような熱血キャラでその熱さはぶっ飛びまくっています!

武田信玄(声:玄田哲章)との
「親方さまあああああああああ!」
「幸村あああああああ!」
「親方さまあああああああああ!」
「幸村あああああああ!」

といったふたりのよくわからない掛け合いのシーンは爆笑せずにはいられなかったw

ちなみにこれを綴っていて気づいたんですがキャストが豪華すぎる! そこまで声優に詳しくない私でも知っているベテラン方がぎっしりでした。(以下は一部)

伊達政宗(中井和哉)
真田幸村(保志総一朗)
片倉小十郎(森川智之)
武田信玄(玄田哲章)
猿飛佐助(子安武人)
かすが (桑谷夏子)
お市 (能登麻美子)
明智光秀(速水奨)
織田信長(若本規夫)
松永久秀(藤原啓治)
長曾我部(石野竜三)
毛利元就(中原茂)
島津義弘(緒方賢一)


若本規夫さんが演じた織田信長なんぞは、第六天魔王どころかもはや人外。そのほか登場する多くの歴史上有名な人物もやりすぎなほどにキャラが立っており、キャラクターを観ているだけでも十分に楽しめる作品と思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

67.3 3 バトルで武士なアニメランキング3位
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (133)
424人が棚に入れました
コミックスがシリーズ累計7,200万部、実写映画はシリーズ累計興行収入193億円と全世界・全世代からの支持を受ける伝説の名作『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が、2023年に新作TVアニメシリーズとして蘇る。 和月伸宏による原作は1994年「週刊少年ジャンプ」にて連載開始、1996年には初のTVアニメ化。以降もOVAや劇場映画など数々の展開を経て、現在は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が「ジャンプSQ.」にて連載中。 満を持しての今作は、最新のアニメーション技術で原作を第1話から再構築し、現在のアニメファンにもアピールしうる、アニメ『るろうに剣心』を目指す。 制作にあたっては監督・山本秀世(『ストライク・ザ・ブラッド』)、シリーズ構成・倉田英之(『メイドインアビス』)ら実力派スタッフが集結。緋村剣心役に斉藤壮馬などキャスト陣も一新して臨む。さらに原作者・和月伸宏が自ら、キャラクターデザインやシナリオなど全編に渡って完全監修する。 連載開始から約30年を経ての新作TVアニメ『るろうに剣心』。色褪せることのない、王道にして普遍的な物語、登場人物たちの苛烈な信念を、今再び鮮烈に映し出す――

おかゆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

人誅編に入ってはじめてちゃんと評価される作品

OVAでやんわりアニメ化しただけの縁の物語が
初めてきっちりアニメ化するという意味でかなり価値のあるアニメだと思います

ただしかし現在、京都の導入まで1期でやったわけですが
最近の技術で作っているので当然画質もいいし色も綺麗、音質も良い…
のですがやはり技術では賄えない部分なのか「演出のセンス」は圧倒的に旧アニメの方がいいです

神谷道場での剣心VS斎藤でがっかりした人多いんじゃないですかね…
剣心が薫に別れをつげるシーンも情緒も何もなかったです
まるで「今日はもう帰るわさようなら」みたいな軽さ

とにかくセンスが足りない それだけは覆しようがない気がして残念です
京都編なんて旧アニメでは神演出の連発でしたから、どうなることやらって感じですね

最初に触れた様に比較対象が特殊なOVAしかない人誅編をみるまでは
評価しきれないアニメです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

nyamu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最近流行りの謎の「最初から再アニメ化」

今度の剣心の声は男性が当てていると聞いて1話だけ見てみました。斉藤壮馬さんでした。剣心として違和感なく良かったです。

OPの曲も、以前のまぁーったく合わないものではなくなってたのでそこは良かったんじゃないでしょうか。

それだけ。

再アニメ化するなら新規層の取り込みをしないと意味がないと思うのですが、これを深夜にやってどうするの。

さらに、特別悪くは無いけど別に良くもない作画とあまり動かないアニメーション、原作の漫画をそのままアニメにしてるっぽい、説明のための独り言多めのセリフ、全然惹かれない演出。

昔のジャンプアニメは見るのは小学生だしこんなもんでも原作連載中との相乗効果があって良かったんでしょうけど今これではねぇ。

うる星やつら以上に再アニメ化の意味が分かりません。うる星やつらは再アニメ化にあたっての意気込みはかなり感じられたけどこっちはさっぱり。ほんとに「ただアニメ化しました」のお手本のよう。

剣心の声が聞きたかっただけなので視聴はここで終了します。なので評価はなしで。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

CfrzK48306 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いろいろ言われているけど、やはり面白いね

激賞するって程でもないし、声優とかは前のアニメ版の方が良かったりするし、前のアニメ版にあった「熱さ」があまり感じない気がします。

とはいえ原作が名作でストーリーやキャラが良いので楽しいですね。
世間の評判ではいろいろ悪い評も聞かれるけど、
そんなに気張らずに気軽に楽しむと良いんじゃないかと思います。

それにしても雷十太って原作だと只の卑劣な詐欺師だったけど、アニメになるとそこそこの強敵として描写されますね。
今回の雷十太は前作よりは原作よりですが、そこそこの強敵だったように思えます。
斎藤一もまあ期待通りでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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