ハートフルで癒しなTVアニメ動画ランキング 14

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のハートフルで癒しな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番のハートフルで癒しなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.9 1 ハートフルで癒しなアニメランキング1位
まちカドまぞく(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (660)
2422人が棚に入れました
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!

声優・キャラクター
小原好美、鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

細かいネタに癒される、魔族と魔法少女のゆるふわコメディ(※2期制作決定!)

アニメーション制作:J.C.STAFF
監督:桜井弘明、シリーズ構成:大知慶一郎、
キャラクターデザイン:大塚 舞、音楽:櫻井美希
原作:伊藤いづも

魔族と魔法少女の戦いというスタイルをとった、
きらら枠の日常系ゆるふわコメディ。
魔族の末裔の一家である吉田家の優子は、
角と尻尾が生えたシャドウミストレス優子となり、
魔族にかけられた呪いをとくために
魔法少女の血を魔族の始祖の邪神像に
かけることが使命となる。
しかし、ある日出会った魔法少女の
千代田桃から命を助けられ、
ご飯までもらってしまうのだった。

{netabare}個人的には始祖の邪神像がドアストッパーとして
カモフラージュされていたことに虚を突かれ、
この時点で大好きな作品になってしまった。{/netabare}
魔族のスタイルになっても普通に学校に行く設定も斬新。
また、千代田桃が魔法少女になるときの
秒数(0.01秒!)が表示されたり、変身のコンパクトの中に
500円玉やネジが入っていたりという
地味なコメディも気に入った。

魔族の優子と魔法少女の桃は、
本来なら対決をする関係性。
しかし、身体能力が低すぎる優子は桃の相手になるレベルではなく、
強力な能力を持つ桃がなぜか優子を鍛えるために
特訓を考案するのだった。
その一方で桃は、お菓子とインスタントご飯と
菓子パンしか食べない食生活。
家が貧乏でいつも家事を手伝っている優子は、
料理も得意なため桃のためにご飯を作ったりする。

そんな日常生活?を追いながら、
優子のポンコツぶりや桃の孤高の様子を
面白可笑しく描いていく。
このコメディの方向性が微笑ましく、
時おりツボにはまることもあり、
飽きさせずに観させてくれる。

特異な部分は、魔族と魔法少女という
相容れない立場ながら、交流によって
欠けている部分をお互いに補い合って
大切な存在となっていくことだろう。
そんな様子が、コメディと上手く絡み合って
心を癒してくれるような作風になっている。

先祖と交流できる邪神像の扱いが秀逸で、
ポイントごとに色々と笑わせてくれる。
{netabare}不思議なホムンクルスによって足をつけられて
虫のようにカサカサ動くシーンなどには
吹き出してしまった。{/netabare}

{netabare}最終回になってようやく魔法少女と魔族との因縁、
特に優子の父と桃の姉との関係性が明かされる。
それにしても、優子の父が部屋に置いてある
テーブル代わりに使用している段ボールの中に
封印されているという設定は素晴らしい。
段ボールは、鉄板や土鍋を載せたり、
時には踏み台として使用している。
ご先祖様をドアストッパーにしていたのと同じ方向性で、
大切なものを日用品として何気なく手荒に使用していて、
後に気づいて衝撃を受けるのだ。{/netabare}

毎回、細かいネタを積み重ねることによって、
たくさんのの笑いを生み出している。
楽しさに溢れた、きらら系異端のゆるふわコメディだ。
(2019年9月29日初投稿)

(2019年10月4日追記)
コメディだけでなく、ストーリーも楽しめる予感

コメディ中心で展開する作品だが、
その裏側にある謎も実はとても興味深い。
{netabare}魔族と魔法少女が共存している多魔川の街。
優子は魔族の血を強く受け継いだことが原因で、
生まれたときから体が弱く、
命をつなぎとめるのが難しい状態だった。
そんなときに手を差し伸べたのが、
桃の義理の姉で魔法少女の桜だ。
優子の父であるヨシュア(吉田)は、
桜に相談して一族の呪いに干渉してもらうことになる。
桜が頭を捻って導き出したのが、
一族の金運を優子の健康運に変換することだった。
優子が健康になった代わりに、
吉田家は1ヵ月4万円の呪いを受けることになる。
それによって桜は魔力を大幅に減らしてしまい、
街を守ることが難しくなり、ヨシュアをみかん箱に
封印することになったのだった。

魔法少女は魔力を消費しすぎると形が崩れて
エーテル体となってしまう存在でもある。
桜はどうなってしまったのか。
現在は、桃の力で街を守っているが、
このバランスが崩れたらどうなるのか。
そして、本来この街では魔族と魔法少女は
結界の影響で偶然に出会うことはないようになっている。
だから、桃と優子が出会ったことは、
運命的な不思議な力が働いたとしか思えないのだった。
それは、メタ子が桃の夢の中での優子に対して
桜の気配がすると話したことと関係がありそうだ。{/netabare}

丘の上の桜の木の下。
桜と桃が好きだった場所で、優子と桃は想いを告げる。
皆がここで笑い合うときが来るのだろうか。

(2019年10月11日)
※全体のバランスを考慮して評価を変更しました。(3.8→4.0)

(2020年8月29日)
2期の制作決定という嬉しいニュースが飛び込んできた。
個人的にきらら系のコメディではとても好きな作品。
2期を切望していたので楽しみだ。

2期決定を記念して、ABEMAとニコニコ生放送で、
1期の一挙配信が決定した。
詳細は今後、公式サイトなどで発表される予定だ。
未視聴の方はこの機会にぜひどうぞ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 77
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!!

原作未読
魔法少女枠かな?完全にダークホースでした。

お話のざっくり概要
優子はある日、突然魔族として覚醒。
普通の女子には生えないものが生えてしまいました。
その後あだ名が定着してしまい、本名で呼んでくれるのは母だけ。
魔法少女から生き血を奪う為、鍛錬の日々…小遣い月500円にUP!
だが、魔法少女は片手ダンプ…その戦力差は圧倒的!!!
ドアストッパーと共に魔法少女から筋トレ指導を受けるが
夢の中で好き勝手やられたりと散々な日々
ご近所に2度見され気まずくなり回覧板デビュー待ったなし
だが、懸命に頑張る努力のへっぽこ娘「時は来た…(イケボ)」
ってな感じ

書いてるうちに混乱してきました(苦笑)
魔法少女物かな?と視聴前は少し身構えてました。
そんな必要無縁のへっぽこ娘に癒されるアニメ。

主人公であるシャミ子は、へっぽこ魔族です。
もう清々しいぐらいに。
でも、怖くても家族の為に魔法少女へ挑み続ける
…けなげ(ホロリ)すっかりファンになりましたw
モデルは多摩市。
めっちゃみた事あるような既視感を感じます。

●魔法少女(モモ)戦について
なんというか魔法少女側は命かかってるからかなり強いんですよね。
対するシャミ子は…まぁ、へっぽこです。
情けをかけられてからの「これで勝ったと思うなよぉ」コンボです。
モモは色々と言葉足りてないと思いますけど、結構シャミ子に優しい。
自己ベストは{netabare}シャミ子のソーセージ{/netabare}を救出する際に更新
…とても強い(小並感)

アルバイトの着ぐるみはバク宙からの熱々オデンらしいです。
意味不明ですけど、ちょっと見てみたい…先代はドアラさんなのか?
それにしても魔法少女みかん回(8話)は爆笑しましたw
{netabare}
「コスプレぶらり旅ですか?」「ううん、通りすがりの魔法少女」
「とんでもないざっくり系です!!!」
「早く脱いで!」「脱ぎなさない!」「脱げません!!!」
「通報しようか迷ってた」
「年いくつ?」「これで勝ったと思うなよぉ」
{/netabare}
流れと勢いが凄かったです。怒涛のジャブラッシュ。
一つ一つは威力無くても、畳みかけられるとボディに効きます。
ぶらり旅も通りすがりも少しワードを足すだけで、
超パワーワードになるという良い例ですね。
ワードセンスが素晴らしいです。
{netabare}「安心して、峰打ちするから」「拳の峰打ちはただの裏拳です!」{/netabare}
じわじわと効いてくるこのセンス…たまらないw

あと、危機管理で発覚したのですがシャミ子はすんごい着痩せします。
凄いの持ってるよこの娘。
「私シャドウミストレス優子15歳{netabare}どこにでもいる町の変質者{/netabare}」
ご先祖はすごくポンコツなご先祖です。
ただ、衣装のデザインセンスは素晴らしいですね。(よくやった!ご先祖!!)

母も妹も健気で良い家族…月4万の極貧生活は辛いですね。
点数は中間評価です。
頑張れシャミ子!負けるなシャミ子!大きな魔族になるんだ!

―――――――――――――――――――――
シャミ子の声優(小原好美さん)、完璧です。
擬音というか言葉にならないようなセリフとか
(「あじゃぱー」とか「ぽがー」とか)
あと、へたれ具合とか、勝ち誇った感じとか
器の小ささをしっかり出してて素晴らしいww

母…ご先祖にも主導権を渡さない吉田家の主
良子…デジタル盛り技術に精通した吉田家軍師
ごせん像…アイドルにしてへっぽこ家計の元凶

後から気づいた事
{netabare}
2話のモモ戦の7-1の見事な負けっぷりって
元ネタやっとわかったw
ワールドカップのドイツ-ブラジル戦かwww
「1点は入ってましたか?」
「うん。友達だからおまけで1点入れといた」
優しさが切ないwこれは目汁だ!涙ではない!
{/netabare}

モモの名言
{netabare}
「出せるか出せないかじゃない。出すんだ。出していこう」
シャミ子と一緒のツッコミを画面に言ってましたw
{/netabare}

領収書まで噛むってどういうことなんだろ?w
{netabare}
テスト答案にも、もう本名じゃないのかwww
ついでに、ご先祖も張り出されてるし
この学校カオスすぎるwそして小倉が何か怖いw
{/netabare}

1話から見直してみて、改めて面白さを確認。
気づけばシャミ子の大ファンに…
ふぐふぐ? えぐえぐ? してる顔が好み
守りたい…このへっぽこw

2019.09/28 見終わって追記
すんごい面白かった。
今まできらら枠って、割と面白いぐらいの域を出なかった
だけど、本作は凄くネタが細かくって
見れば見るほどドンドン魅力が増していき
最終的にはシャミ子のファンになりましたw

色々と思った事
{netabare}
OPのネタについて
まぁとにかくサビのカオス感は凄いw
メタ子とたまさくらちゃんの存在感!w

シャミ子がみかんに「みせろ」ハラスメントしてたけど
毎週さらっと流されてるけどOPで撃ってるよねw
超一瞬だから分かりづらい

OPのドラクエ風の部分、
ボスリリスの危機管理フォームだwww
ま:99が魔法少女LV99として
「のろい」のバステも分かるけど、まひはなぜ?

ご先祖は酒に使ってたり、隣に水筒もあったり
タコさんウインナーは顔がご先祖彫りだしw
アンリのバーではご先祖とミカンがボトルキープ
あのメタ子の写真って多分、良ちゃん提供だよね
(モモ宅で、無防備メタ子を激写しまくってたしw)
みかんとのツーショットは映画館構成だけど
後ろのフィルムに映ってるご先祖は3Dメガネかけてるし
シャミ子の体操服ランニングがバインバインだったり
本編のダイジェストが詰まってるOPだなぁ~w

露出魔族だったり、飯炊き魔族だったり、
かよいづまぞくだったりする、シャミ子です。
魔法少女を{netabare}餌付けで配下にする{/netabare}などお手の物。

すごい細かい所でネタや表現を仕込んでるので
見つけるのが楽しい
{netabare}
ご先祖の来てた服、さらっと流してしまいそうだけど
「My blood sugar level is dangerous」
⇒血糖値、気を付けてぇ!ご先祖ぉぉぉ!!!
⇒{netabare}「コーラうめぇ!」って{/netabare}血糖値の原因それじゃね??
ひじきは実は鉄分が少ないポスター
飼い主募集ポスター⇒まだあの鳥、手元にいるんすねw
補習の実施についてポスター⇒シャミ子や…(´;ω;`)
でも、ちゃんと修羅場回避の所の「これから補習なので」
に繋がってるの凄いw
モモ自宅の表札…あの余白は桜さんだったのか…細かい
リリスの辛かったこと日記⇒No.5963って多過ぎw
ご先祖テレフォン⇒ミリオネアかな?
あれ?銃の引き金ってどんなだったっけ?⇒引き金が逆w
夢の中のメモ帳⇒ゆメモ帳…ちょw細けぇw
入れたばかりの色のついてない麦茶⇒確かに薄いw
段ボールがお父さんだと分かってから
⇒それまで乗せていた麦茶を床に置く優しさ
熱にも、油にも、衝撃にも強い段ボール!⇒ずっと出演w
投げられたご先祖…封印の呪いに犬あったからそこなのか
ラスト変身バンク+ミカン呪い=ワカメシャミ子98円
⇒「余もこんなんなったぞ」超笑ったw
「今のモモは無理してるように見えます」⇒背伸びww
あの犬、「いぬ」って名前なのかよwwwネーミング雑w
スルー力がハンパナイ⇒なるほど、シャミ子通報回避w
{/netabare}

■シャドウミストレス優子
体が弱くて運動神経もダメダメだが胃袋は最強クラス
ご近所さんに二度見されるのを恥ずかしがるぐらいには
普通の羞恥心を持ち合わせている女の子
(だが、命の危機であれば、露出魔族も辞さないw)
「こ…これで勝ったと思うなよ…じゃ!」
亜種バージョンのノルマも割といいw
シャミ子はお母さんを信じるとてもいい子なんですよ。

■魔法少女モモ
はーい、肉の魔法少女だよ。
バーベル片手で何キロ持てる?
あとそのままスクワットしようか?
そんな感じw
シャミ子が「頭にササミとプロテインが詰まっている」
と評していたほどの脳筋…だが頭脳派物理少女だった。
それにしてもダンベルと同時期だったせいもあって
ダンベル700回を数日に分割払いも笑った
たまさくらちゃんの熱烈なファンみたいっす
買い支える義務感…w

■魔法少女ミカン
女の子のタイプとしては一番好み…呪いさえなければ…
状況を知らない系女子だけど、
常に相手を心配し気にかけたり、幼い子に優しく接したり
正統派魔法少女やってる(ピンクの誰かさんと違ってw)
映画館のチヨモモは呪いかと思ったけど、あれ任意装着w
「そこにアイスはやめて!呪い出ちゃうから!」
一体、どこにアイスしたんですかね???
配下になったけど、モモの被害も甚大(呪い出まくりw)
大蛇がパピコ飲み込んでるのが笑ったw
ワープして気遣いフルーツをお勧めする系女子
フルーツの盛り付けすんごい女子力高い!

■小倉しおん
倫理が壊滅的にダメな人w絶望のオーラ習得済みなの?w
草葉の陰からいつも見守ってるストーカー的な人
実験したいから友達になりたいって…それ友達なのか?w

■ご先祖(闇を司る魔女リリスさん)
「嘘だろシャミ子、正直な感想を述べてみよ。見よぉ」
ニューご先祖は面白だったw
意外に頭良いみたい。超ポンコツなのにw
最終回の色々の回想の中に入ってくんなニューご先祖w
笑っちゃうだろーwww

■吉田家
シャミ子の家、ブラウン管TVなのにゲームソフト大量w
4万円でどうやりくりしたんだろう??
お茶は7~8回は出すらしい、それほぼお湯じゃんw
お母さんは良くクルクル回ってます。超かわいいw

ちょっと待って…モモのチャンネルに入る為に
良ちゃんが撮ってると思われる枕元に置いた写真…
どうやってモモの変身シーン撮ったの?すごくね??
0.01秒の中のシャッターチャンス
ってかあんな安物だとブレブレで見れたものじゃない
はずなのにこれが魔族の力なのか…良ちゃんおそるべし

お母さん、なんでこの嘘を言う事になったんだw
「原子力潜水空母でイカ釣り」
「宇宙戦艦で空気清浄機の買い付け」
ドジっ娘成分と巨乳はお母さん譲りだったのか~w

お父さんは{netabare}このミカン箱に封印されてい{/netabare}ます!
ええええええええwwww 観ててリアルで声出たっすw


■夢の中
メタ子の見た目のインパクトが強すぎるなぁw
あと、地味に武器を想像するのって難しそう。
あの様子だと正確にイメージできないと創れないみたい
重量や質感、細かい形状まで諸々イメージしきるのは
手に持ったことがある範囲のものじゃないと難しそう
(実際、シャミ子が出したのって持った事あるやつだし)

モモの名言2
{netabare}
「今ちょっと夢が立て込んでるから起こさないで」
なんぞそのワードwみかんナイスフレンドリファイア!
{/netabare}

{/netabare}

ED曲はすんごいノリが良くって好きです~
曲としてはEDの方がOPより好き
BGMもかなり良いです!

最初見始めの頃は、結構おもろいなー
ストライクゾーン入ってるぐらいだったのが
観てる内にどんどん、自分の方が矯正されてしまい
いつの間にかストライクゾーンど真ん中になってた…

ほんと細かい所、一杯あって何周しても違うの発見します
既に5周してますw 原作買いに行く予定っすー
(円盤も買うかも)

2019.10.03追記
もう3件も探してるのに2巻が見つからないぃ(´;ω;`)
(1巻と3巻は買いました!あとラインスタンプもw)
円盤も少なくなってるらしいしはよ買いに行かなきゃ…

あ、どうでもいいですがくだらない宣伝を思いついた
{netabare}
清子「お父さんはBlu-rayボックスの中にいます!」
優子「ええええ!…ってBlu-rayってなんですか?」
良子「宣伝も頑張るお姉はやっぱり凄い!」
{/netabare}
ってCMを妄想するまでは一瞬でしたw

2019.10.16追記
原作やっとゲットできましたー 面白いです!
それでアニメも神編集・神構成だったと分かりました。
(評価変更します)

思いついた宣伝パート2
{netabare}
清子「桃さんがDVDを見る権利をくれました。拝みましょう!」
優子 \眩しい!/
良子 \眩しい!/
モモ「違います!…普通にプレイヤーで見て下さい。」
リリス「シャミコ- 早くお供えしておくれ」
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 59
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ひたすらジャブを打ち続ける

<2019/7/12 初投稿>
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

これはちょっと予想外でした。

原作は全く知らず。

あにこれのあらすじ紹介読んで
きららだから女の子キャッキャウフフ系?
しかも魔法少女も出るのかー。
どうせすぐ予約消しちゃうんだろなー。
とか思いながら、とりあえず録画予約だけしといたんですけど。

意外と面白い。

魔族の末裔と魔法少女の日常コントです。

とにかく笑いのテンポが二重丸。
リズム感がある。
言葉のチョイスもクスッとさせるものが多い。

ちゃんとしたツッコミキャラはいませんが、それで十分笑いが成り立っている。
アニメのツッコミセリフってどうも難しいようで、せっかくのボケをツッコミが邪魔することも多いのですが、そもそもツッコミいないから大丈夫。

爆発的なホームラン級の笑いはないけど、延々と内野安打を打ち続けるような安定感があります。

魔法少女嫌いの私がついついレビュー書いてしまうような作品です。

<2019/8/21 追記>
6話まで観ました。

相変わらず単打を繋いで点を取るスタイル。
マシンガン打線というかピストル打線というか

お金に細かいのはなんかツボです 笑

あと魔法少女モノって普段見ないんですが、変身スピード0.01秒切るとかは標準タイムなんでしょうか?

<2019/8/23 追記>
第7話

・・・バク宙からのアツアツおでんってなんだろう?
ドアラかな?

<2019/9/14 追記>
10話

もう終盤なので評点付けてみました。

ところで低音ボイス「時は来た」
あの猫欲しいな

<2019/9/21 追記>
11話

いやぁ、ここに来て意外なホームラン!

シャミコママのカミングアウト。
{netabare} 実はお父ちゃんミカン箱に封印されてました!
あの居間の、ちゃぶ台がわりの。
それも10年くらいずっと。{/netabare}

衝撃過ぎる 笑

自分の中では
ソウナンですか?最終話の衝撃プレイに並ぶ勢い 笑笑
彼方のアストラの親子関係や歴史の衝撃を遥かに上回る 笑笑笑

どんなシリアスでも笑いを忘れない心構えが好きですね。

<2019/9/27 追記>
最終12話

先週の一発を除いて最後まで単打の連続でしたね。
ジャブのみで闘うボクシングのような。

こういう笑いも好きです。
地味にダメージが蓄積されてく感じで笑いが溜まってく 笑

お話も展開が無いようで意外とあったり。

あと「危機管理フォーム」
あれですか?
読者サービスの日課みたいなもんですか。
やらしさは全く感じないですが 笑

気に入ってしまいました。。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 48

78.3 2 ハートフルで癒しなアニメランキング2位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (583)
2278人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 45
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

素晴らしい。視聴者の性癖も試されるアニメ。シリアスも強度が高い。

ウザメイドのロリ性癖、
及びメイドの元女上官のドM性癖、
及び金髪幼女を愛でることを中心としたコメディ。
1話に5~10回くらい笑える箇所がある。

コメディメイン作品のシリアスは成功しないことが多いが、
本作最終話は成功していた。
{netabare}
母の死や病気等を絡めた事で
コメディにありがちな「ぬる」いシリアスになることを絶妙に回避した。
{/netabare}

ロリコンアニメのようだが、
実際にはメイドの筋肉に目が行く。
「筋肉+ストーカー+ロリコン+メイド+萌絵」
という属性過多キャラの新境地に
視聴者の性癖が試されるアニメ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

変態もドン引きの変態

原作未読/※最終話視聴にあたり総評は最下部に追記

キャッチコピーは『闘うヘンタイ家政婦 VS ロシア系小学生のほっこりしない系?ホームコメディ』。

登場人物はかなり少なめで、小学2年生の主人公・高梨ミーシャ(声:白石晴香)と、もうひとりの主人公でメイドの鴨居つばめ(声:沼倉愛美)のふたりがほぼメインで進行していきます。

第7話まで観た時点では、つばめの度が過ぎた変態っぷりに同じく変態の私でさえちょいちょいドン引きしてしまう場面もあったけれど、概ねミーシャの突っ込みにより笑えるものとはなっております。作品全体としても毎回一回以上は声に出して笑ってしまうシーンもあり、テンポも良いので楽しく見られるものとなっていました。

{netabare}ミーシャが学校へ登校するようになってから登場するクラスメイトのわしわしこと鷲崎みみか(声:原田彩楓)は、個性が強すぎる主人公ふたりに相対した温和なキャラで作品のバランスを取ってくれるので、もうちょっと出番を増やして欲しいかななんて思ったり。

同じくクラスメイトの森川ゆい(声:井澤詩織)はただの面倒くさいウザキャラかと思いきや、つばめを師匠と仰いだりと素直な性格をしているので、今後も期待しています。『ガヴリールドロップアウト』のサターニャを彷彿とさせるキャラなのでわりとお気に入り。

そして、強烈なドMキャラ・鵜飼みどり(声:M・A・O)ですが、そのドM発言をしつこいくらいに繰り出すのであまり笑えなかったけれど、初登場時のミーシャとわしわしからの2連発防犯ベルでは吹いてしまいました。みどりの場合、その行動が面白かったりするので、少しでいいからドM発言を自重して頂きたいw{/netabare}

エンディング『ときめき☆くらいまっくす』はつばめの激しいキャラが前面に押し出されているものとなっており、その中毒性から連続視聴中でも飛ばすことが出来なかったw


▼第8話
{netabare}この作品って細かいとこにも笑いのネタが置かれているというか、1回の視聴じゃ気づきにくいネタがあるので、2回連続で視聴するとより笑えてしまう。たとえば冒頭で、つばめがミーシャの成長を記録したと熱弁するカットではミーシャBDのジャケットなどが映っているんだけれどよく見ると「VOL.102(50GB)」とか、50GB分で102本ってオイw また、寝起きのミーシャを撮影するカメラ画面では地味に5.1chと表記してあったりとw てな感じで、出来るだけ見逃したくない次第。このシーンでのミーシャのセリフ「あんな奇行に走っておいてよく平然とメイドモードに戻れるな」も笑ったなあw

また今回はみどり回だったともいえ、みどりの可愛さや面白さが際立ちまくっており、みどりに対しての評価が爆上げしてしまった。なかでも就寝シーンでの鼻血を垂れ流しながら「いや、大丈夫、イエーイ!!!」はクッソ笑った。ひとつひとつ記しておくことができないほど今回も終始笑いが止まらなかった回でした。また時折挟まれる、不穏なBGMも笑いのタネとして最高でしたw 今期のギャグ枠としては私の中でナンバー1候補筆頭となっております。{/netabare}

▼第9話
{netabare}クマゴロウを持ち帰ったゆいの妹を優しく諭すつばめが微笑ましかった。いつもは変態ながらもこういった素敵な人間性を垣間見せるからやっぱつばめは最高ですw そして、ミーシャちゃん幼女時に雪にはしゃぐ姿はまさかの家族サービスってw みどりはみどりで、ミーシャやご近所さんのために雪かきに勤しむ優しさw ほんとこいつら変態のクセに人間が出来すぎているから困る。さらに今回はわしわしも登場したけれど、こちらもまさかの肥満化w 後半の雪合戦では、ダイエットのために始めたのにも関わらず、わしわしそれ雪玉作りじゃ痩せないから~! ホント、この作品はたった一話のなかに毎回いろいろ詰め込んでくるから面白い。{/netabare}

▼第10話
{netabare}分かってはいたけれど、あの不穏なBGMとともに旅館の仲居として登場したつばめに声を出してクッソ笑わされてしまった。さらに違うアングルから3度繰り返す演出にしばらく笑いが止まりませんでした。そして入浴シーンで、ミーシャちゃんの幼児パンツに目を向けさせといてからの再度、不穏BGM&つばめの登場にまたもや爆笑w いきなり笑いっぱなしで、すこぶる体力をもってかれたかと思えば、後半では格好良すぎるつばめになったりと、振り幅が激しすぎて大変だw{/netabare}

▼第11話
{netabare}今回はわしわし&森川さんとのお泊り回で和み成分大目でした。そして登場からいきなりの笑いを提供してくれたみどりん。初登場時あたりは微妙だなんて記した気もするが、もはや彼女もこの作品にはいなくてはならないほど愛すべきキャラクターだ。ここにきて、つばめの変態っぷりにみどりんまで引かせてしまうとは、やはりつばめ恐るべし。終盤では、シリアス展開で来週への持ち越し。この様子だと次で最終回のようなので、終ってしまうのが寂しい次第である。{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}嗚呼、今季最高に笑わせてくれた「うざメイド」がついに終わってしまった…。最終話は、つばめの過去が語られ、ミーシャがつばめの手を引きつばめを部屋へ招き入れた瞬間に目から水が流れ始めたよ! いままで散々笑わせてくれたギャグアニメでありながら、最終話では感動的な展開に持っていくとは、先週までは思いも寄らなかった。原作はまだ連載中らしいけれど、このアニメ版は綺麗に幕を閉じれたものと思います。

ミーシャやつばめはもちろんのこと、わしわしや森川さん、そしてみどりん。彼女たちにどれだけ笑わされ、癒されたかわかりません。つばめ&みどりんのド変態っぷりにドン引きすることもあったけれど最高に面白い作品でした! 久しぶりに満点をつけさせてもらます。そしていつの日か第二期が観れることを願うばかり。{/netabare}


▼キャスト
高梨ミーシャ:白石晴香
鴨居つばめ:沼倉愛美
鵜飼みどり:M・A・O
鷲崎みみか:原田彩楓
森川ゆい:井澤詩織
高梨康弘:加藤将之

▼制作情報
アニメーション制作:動画工房
原作:中村カンコ/漫画:既刊4巻
監督:太田雅彦
副監督:大隈孝晴
キャラクターデザイン・総作画監督:山崎淳

▼主題歌
オープニングテーマ「ウザウザ☆わおーっす!」歌:高梨ミーシャ(白石晴香)&鴨居つばめ(沼倉愛美)
エンディングテーマ「ときめき☆くらいまっくす」歌 :鴨居つばめ(沼倉愛美)&高梨ミーシャ(白石晴香)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 39

77.9 3 ハートフルで癒しなアニメランキング3位
神様はじめました(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1407)
7010人が棚に入れました
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。
困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。
奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい・・・!?
しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。
ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。
喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって・・・?
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」
奈々生の明日は果たして!?

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岸尾だいすけ、岡本信彦、石田彰、佐藤聡美、浪川大輔、堀江由衣、高橋広樹、大久保ちか、新子夏代、森嶋秀太、山﨑バニラ

林檎´ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

エロ神はじめました

タイトルは釣りですごめんなさい・・・(・ω<) テヘペロ

まったくもーってエロ要素の皆無なとてもとても健全な作品です。

主人公・桃園 奈々生(ももぞの ななみ)は、父親が多額の借金を返済するために家を売り払ったため、帰る場所を失ってしまう。ベンチで途方に暮れていたところ、犬に襲われている男に出会う。助けてやり、身の上の事情を打ちあけると、助けた男に「家を譲る」と言われ、いざ行ってみるとそこは神社で、奈々生は神様となってしまったとさ。

まあそれ以前に「家を譲る」と言われている場面で、おでこにチューされるんだけど、理由はぜひ自分で見て確かめてくださいな♪

物語を見ていると、なんか乙女チックな雰囲気だな~と思い、ネットで調べてみるとなるほど少女漫画が原作でしたか。

いやいや、男でも普通に楽しめますよ。少女漫画のアニメ久しぶりに見たな~。

ところで、普通の女の子が神様になって、最初にした仕事ってなんだと思います?

妖怪とキス(>3<)♥

その神社には巴衛という美少年の妖怪がいます。土地神に仕える神史だった彼は最初奈々生を土地神とは認めたくなかったんだよね。その彼を再び神史として従えるためには、キスをしないといけないという。なんともまあ乙女チックな設定なんでしょ。

で、チューした結果、神史という名の紳士が生まれましたー!(((゜Д゜))サムッ!

察しのとおり、この作品のメインは奈々生と巴衛です!

最近の少女漫画はこういう展開多いのかな?キスシーン、何回もありましたね。

でも!最後にしたキスは、最初にしたキスに比べて、いろんな想いが詰まっているようで、とてもディープな、とてもディープな!キスでした・・・。

二人に幸あれ!


・・・ある意味この後からの展開は、エロ神はじめましたな展開に(ry

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> バランスのとれた作品だった

いろいろと個人的ツボの多い作品だったので、毎週とても楽しみだった。
監督は『フルーツバスケット』『おじゃる丸』などで知られる大地丙太郎氏。
このタイプの作品はお手のものかも。

くどくないギャグに、テンポのよいストーリー運び。
艶かしく妖しいムードを漂わせつつ、ギャップのある性格を持つキャラが
続々登場し、笑ったり感動したり、見せ場もしっかりあってキュンキュンきた。

ちなみに、奈々生の神使となってしまう巴衛みたいな人って
現実的には付き合いづらくて苦手だけれど、アニメの中でのキャラとしては
ものすごく好みだったり(笑)
彼の過去含めて、どこか決意のような諦め半分、根の優しさ半分が
とても魅力だったし、奈々生のへこたれない負けん気の強さと明るさに、
観ているこちらも勇気をもらえた。

なぜだか今期は少女マンガ原作が目立っていて、どの物語も良かったと思う中、
1つの作品として本作はバランスよくできていたなと感じる。
最終回も最終回らしく終わったし、ここにきての新キャラ登場は
どうしても2期を期待してしまう。
{netabare} しかしミカゲがなぜあの社を出て行ったのか、そして奈々生を選んだのか
彼の口からハッキリ語られることはなかった。{/netabare}
それだけは最後まで謎だったなぁ・・

あとED、どこかで聴き覚えがあると思ったら、昔のGSのカヴァーだった。
こうして古い歌を女の子のゆるめな可愛い声で歌うというのも
なかなか新鮮で良いものだね。
--------------------------------------
<9話の感想>

いつか名前が出てきた「ゆきじ」さん。
なるほど、やっぱりそうなんだね。
しかし、平和だ~
安心して観て笑っていられて、時々キュンっとなるのが楽しい。
---------------------------------------
<8話の感想>

今回でメインキャストは出揃ったようだよね。
巴衛が仕えていた神様であるミカゲの狙いが少しだけ
わかってきたような気がする。
ミカゲの友人だというもう1人の派手な神様、以前は顔半分だけの登場
だったけれど、今回は何をしようとしているのやら。
ミカゲの友人なのだから悪人ではなさそうだし、何か深い理由がありそう。
これは次回も見逃せない。
----------------------------------------
<7話の感想>

奈々生だけでなく、彼女の学校の女の子たちも恋心は等身大で存在する。
自分の気持ちに気づいてときめくのは当然のことだし、
{netabare}「お前を守ること以外優先するものなどない!」{/netabare}
なんて言い切られたら
主従関係と恋愛をすり替えてしまいそうになっても仕方ないよなぁ。
すり替えなくても、主従関係で恋愛するカタチだって存在するのだしね。
そこにブレーキをかけることで切なさが生まれ
切ないからなおさら意地張ってみたり脆くなったり・・
いやはや恋心って複雑だよね。
神使である巴衛との距離をとるのはなおさら難しい。
だけどこの物語は恋愛じゃなく、もっと違うところに着地点があるはず。
-------------------------------------
<6話の感想>

1クールだとしたらもう半分来てしまったということか。
巴衛がつぶやいていたあの名前の女性が今回もちらり。
やはり何かの因果関係がありそう。
もしや奈々生のご先祖さまだったりするのかな。
とにかく何らかの関わりがあるからこそ、なのだろう。
今回は奈々生に化けた巴衛がきれいで良かったw
-------------------------------------
<5話の感想>
{netabare}
アカン・・・ちっこくされてしまった巴衛が可愛すぎた。
あの性格のままだからなおさらでw
しかも再契約のキスが不意打ちすぎてドキンっとしてしまったではないか。
しかし、アニメに出てくる妖怪ってみんなどこか憎めなくて。
とことん悪者っていうのがいないから好きなのかも。
それにしても、巴衛がつぶやいていた名前の主は誰なんだろう?笹餅が伏線?
だとしたらそれは・・・奈々生の・・・{/netabare}
-----------------------------------
<4話の感想>

いつもどおり笑いながら観てたけれど、今回はキュン度が上昇したw
で、どうやら自分は大切な人を命がけで守る話が好きなんだと気づいた。
今まで心に強く残っている大好きな作品を思い返すと、ほとんどがそう。
そして守り守られていく過程での、両者の心の変化にキュンとなるんだ。
まだ登場していないキャラクターもいるので、ますます見逃せない。
-------------------------------------
<3話まで視聴中>

2話、3話と登場人物が増え、奈々生も神様生活に少し慣れた模様。
観ているこちらとしては奈々生と巴衛がいいコンビになりつつあるのが
すごくわかって、思わずニヤニヤしてしまう。
今後はさまざまな出会いをしながら神通力を身につけていくのかな?
奈々生の放つ明るさが逆にじーんっときたりもして。
それはたぶん・・
{netabare}
やがて訪れるであろうせつない部分を早くも匂わせているからかもしれない。
果たして、元々の土地神であるミカゲは彼女達を見守りながら
いったい何を目論んでいるのか。
{/netabare}
そのあたりも気になり始めている。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 78

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私はどうやら狐の妖怪に惹かれやすいタイプヽ(*´∪`*)ノ"

原作ファンです♪
私は狐の妖怪で白髪のキャラにはまる習性があるようで
個人的にこの作品はとてもおもしろかったですd(>ω<*)☆

ストーリーはありがちかもしれないけど
充分楽しめて、巴衛と奈々生の接近になんだか嬉しくて
にやけちゃうような場面とかありましたw
きゅんきゅんしますね(o゚∀゚)

キャラもおもしろいキャラたくさんです。
お気に入りの妖怪が見つかるんじゃないかと思います*^^*

少女漫画でアニメになった作品の中で
神様はじめましたは個人的に上位です。

恋愛ものがお好きな方やかっこいい妖怪達に興味ある方にはぜひオススメです♡

2期はじまりました♪ドキドキさせていただきたい・・っw
なんて思いながら観てますっw

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 61

71.6 4 ハートフルで癒しなアニメランキング4位
侵略!?イカ娘 2期(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1122)
5949人が棚に入れました
イカ娘が巻き起こす、ずーっと真夏の癒し系?ほのぼの侵略コメディ!!海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために深海から地上にやってきたイカ娘。しかし、最初の侵略拠点として目をつけた海の家“れもん”すら制圧下におけず、挙句にそこで働かされるはめに。だがそこで栄子や千鶴、たけるの相沢一家と一緒に暮らすようになり、いろんな人とのほのぼのした交流もある楽しい毎日。イカ娘大好きっ娘の長月早苗、イカ娘が怖くてしょうがない斉藤渚、ライフセーバーでイカ娘とは「海を守る同志」の嵐山悟郎、イカ娘を宇宙人として研究したがっているシンディー、そして親友となった清美などなど彼女をとりまく面々もとっても賑やか。…果たしてイカ娘が地上侵略を達成する日は来るのだろうか…?

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

イカ娘ちゃん♪海老どーぞヽ(‘ ∇‘ )ノ

■イカ娘ちゃんに再び出逢った日の日記~くコ:彡くコ:彡くコ:彡くコ:彡
久しぶりにイカ娘ちゃんを見て思ったのですけど、全然久しぶりって気がしないじゃなイカ♪
1話目もオープニングがちょこっと新しくなっただけで、毎週やっていたかの様な違和感の無さでゲソ(^ー^* )フフ♪
なんだか、それだけで安心しちゃったじゃなイカ(*^-^)
2期もイカ娘ちゃんには、高い期待や要求はしないのでゲソ♪
イカ娘ちゃんの侵略意識はまだあるみたいですけど・・・タイトルすら「侵略!」⇒「侵略!?」となって、もう制作スタッフさえそれって侵略??????って感じなんじゃなイカ?(*≧m≦*)ププッ
でもアタシσ(゚-^*)の脳内は早くも「イカゲソ語」で再侵略されたのでゲソ!
 
そんな1期と同じスタンスのイカ娘ちゃんの可愛らしい姿を、のんびり眺めながら楽しみたいと思っているでゲソ♪
 
 
■総評
イカ娘ちゃんありきの制作姿勢が徹底されていて終始安定した内容だったでゲソ♪
変わったといえば、だいぶイカ娘ちゃんの行動範囲が広くなったんじゃなイカ!
あと、イカ娘ちゃんの触手の使い方のバリエーションが増えてるじゃなイカ!
1期から観ているファンの人であれば不満なく楽しめたはずじゃなイカって思ったでゲソ♪
「イカゲソ語」でレビューは面倒なのでもうこの辺にしとこうじゃなイカ!

もうイカ娘ちゃん自身が癒し系って事でいいゲソね(*^^)v


■MUSIC♫
OP曲『HIGH POWERED』
 【作曲・編曲】山元祐介【歌】スフィア
 1期の『侵略ノススメ☆』がインパクトが大きかっただけちょっと心配だった2期OPでしたね♪
 アップテンポなノリの良い曲でそんな心配を吹き飛ばしてくれましたね(*^_^*)
 エレクトロサウンドとブレイクダウンパートで怒涛のように押し寄せてくる軽快なナンバーなのです♪
 山元祐介さんは「猫神やおよろず」の『神サマといっしょ』でもお馴染みでなかなかいい曲を提供して
 くれますね(*^^)v

ED曲『君を知ること』
 【歌】イカ娘(金元寿子)
 イカ娘ちゃんのED曲はやっぱりしっとり聴かせるナンバーですね♫
 「時を重ねて君を知ること、こんなに嬉しいと思えるから」っていい歌詞ですね(*^^)


2011.09.27・第一の手記
2011.12.31・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.12・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 61
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イカちゃんがパワーアップして帰ってきたでゲソ(72点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:72点
アニメ系統:日常系ギャグ

イカちゃんが帰ってきたでゲソ。
イカちゃん可愛いよイカちゃん。


\ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ イカ娘っ♪ キュッ♪ /
  \                                                   /
    /⌒>、   /⌒>、    ./⌒>、   /⌒>、    /⌒>、   ./⌒>、
   厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ
  \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ>


1期未視聴者ほったらかし。
何の説明も無しに当たり前のように始まる。
1期観てない方はとりあえず1期観てからにするべき。
まあ、別に観て無くてもなんとでもなるがw

さて、2期もイカちゃんを愛でるアニメかと思っていたのだが、
なかなかどうして、1期には無かった面白さ。

これはテンポが格段に良くなっているのと
イカちゃん意外のキャラが立ってきたためであろう。
そんな抜群のテンポの中、笑いあり感動ありで
もはやイカちゃんだけを愛でるアニメでは無くなった。
もちろんイカちゃんの可愛らしさは健在である。

OP曲は1期ほどの勢いを感じない。
1期のあの中毒性のあるOPのようなのを期待していたのだが。
別に悪い曲ではないけどね。
この辺りは1期よりはマイナスかな。

兎に角、1期のファンなら問題ないだろうし、
1期に退屈した方でも十分いけるのではないだろうか。


と、まあ、簡単に書いてはみたが
つまり、何が言いたいかというと

3期も是非お願いしたいでゲソ

----------------------------------------------------


イカ、各話の感想でゲソ
未視聴の方はスルーするでゲソ


----------------------------------------------------

{netabare}
1話視聴。
相変わらず、イカちゃん可愛い。
まだ侵略を諦めていないwww
今期もイカちゃんを愛でるしかないw

2話視聴。
イカちゃん可愛いわ。
今週は面白かった。
特に3話、なんという機能w
すばらしいじゃなイカ。
女性なら皆欲しそうw

3話視聴。
何か今までと違う気がする。
3話ともなかなかいい話だった。
相変わらずイカちゃん可愛いし。
なんだろう日常系への耐性が出来てきたからかなw

4話視聴。
おもしれえw
特に1,2話が面白かった。
1期までと違いまわりのキャラが立ってきた気がする。
イカちゃんの可愛さが健在で、周りが立ってくればなかなか。
今のところ、個人的には1期を越えていると思える出来。
今後にも期待したい。

5話視聴。
これは間違いねえ。
1期よりも確実に面白い。
テンポがよく、笑いがパワーアップしてるし、ちょっと感動もある。
なぜここまで1期と違うのか?
監督の違いかねえ。
山本靖貴さんは監督2作品目のようだ。
今後ちょっと注目してみようかね。

6話視聴。
20分がはやい。
テンポがかなりいいと思う。
皆様はどうなんだろう?
私は1期よりかなり面白いと思っているのだが。
今回は早苗がかなり光っていた。
やはり周りのキャラが立ってくると格段に面白い。
今後も楽しみ。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 41

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

侵略され攻略されました

帰ってきたイカ娘
日常系のトップ層に君臨する(個人的)、侵略!イカ娘の2期です

1期と比べ…比べられなくなイカ?
2期もほのぼのドタバタで、飽きることなしに観れましたね
どっちが面白かったとかそういう感情は一切湧いてきませんでした
1期も面白い、2期も面白い、
これはもう完全に侵略されてるのかもしれませんね
イカちゃんの可愛さに酔えるのなら、侵略されるのも悪くないです


2期でもイカちゃんの魅力は継続、いやそれ以上かもです
癒され笑い癒され笑い癒され癒される
やっぱこの作品いいなぁ


OP「HIGH POWERED」 歌ースフィア
ED「君を知ること」 歌ーイカ娘(金元寿子)

OPすごく好きです
ですが、イカ娘には1期のような電波ソング系が合ってたので、
2期もそのままの路線でいけばよかったのでは、
とか思ったり思わなかったり

EDはイカちゃん名義ですね!
聴けば聴くほど素敵な曲です
これがスルメ曲ってやつか、イカだけに



イカちゃん、最高でした
早苗も、goodでした
ギャグ、goodでした
癒し、最高でした
もう批判する点が特にないでゲソ!

1期同様に大いに楽しませて頂きました
タコ娘が気になりますし、イカちゃんのことももっと見ていたい…
3期がまだ来ないなんておかしくなイカ?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 42

70.8 5 ハートフルで癒しなアニメランキング5位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (956)
4739人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

寂しさと幸福とお料理の味

2話まで見ました。
お料理がメインのお話かと思っていました。確かにそうだけど。
でも、それだけじゃない、とってもぽかぽか、温かな物語。ちょっと寂しくなることがあるけど、でも今期の私のお薦めの一品です(๑˃̵ᴗ˂̵)

冒頭、見るのをやめようかな、そんな寂しいシーン。
始まって1分もたたないうちに、おいしくない理由がわかっちゃって、悲しくなりました。
お料理で一番大切なもの。それは技術でも素材でもない。

{netabare}
リョウちゃんて、中学生なんて、信じられないくらいしっかり者。でも、おばあちゃんが他界して1人暮らしはとっても寂しいよね。お料理、おいしくないよね。

きりんちゃんは中学生らしくって元気で素直。そんなきりんちゃんがリョウちゃんの心の支えに。

友情、というよりも姉妹。恋人。家族。2人のとっても深い結びつきを感じます。1話を見ただけで引き込まれました。

リョウちゃんが作るお料理はふつうの家庭料理。だけど、ぽかぽかしていて、おいしそう。それをきりんちゃんや明さんが食べるシーンを見ているだけで、どんな高価な料理よりもきらきらしていて素敵。

友人の椎名さん、不思議な雰囲気。 {/netabare}今後のお料理のお味と幸福度の関係、とっても楽しみです(=∩_∩=)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 80
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

視聴前に一番期待していた癒し枠アニメでしたが、
その期待通り!な飯テロアニメです^^

話数は、「ひとしなめ」「ふたしなめ」・・・と品数で表し、
タイトルには必ず擬音語が「ほかほか」とか「ゴガガガ」とか入ってます。

見ているとお腹がすいてくるので
晩ご飯を食べながら見るのがベストだと思います^^

■第1話~第12話
{netabare}
作中の1年すぎるのあっという間でした~
町子さん、中学生とはとても思えないですよね^^
色んな意味で

最終話は、ブリ大根でした。
第1話もブリ大根だったので、ブリ大根に始まりブリ大根に終わる。
大根に味を染みこませるのって案外難しいんですよね~

そういえば合格した高校って内木さんの
職場?なんですかね?
2期があったら授業風景も楽しくなりそうです^^
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 67
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最後まで美味しく頂けました!

原作未読
{netabare}
またまたなんとも色んな意味で魅力的な作品です。

この作品を視聴される方、時間を考えて視聴して
下さいね。
大変な事になりますよ〜。
って言いたいくらいの美味しさです♡

アニメーション制作はシャフトさん。
総監督:新房昭之監督となれば期待も高まります。

お部屋や背景の描き方、たまに入る女の子の際どいカット
やお馴染みのシャフ角も私的にはうんうんって感じで
なんか嬉しかったです。
そして、とにかく出てくる女の子が可愛いんです。
主人公のリョウちゃん(CV:佐藤利奈さん)は中学生
らしからぬしっかり者で大人の優しさのある魅力的な
女の子です。
私のお気に入りはきりんちゃん♡(CV:大亀あすかさん)
一緒に暮らしていたお婆ちゃんが亡くなって一人暮らしを
続けるリョウちゃんをなんとか支えてあげようと頑張る、
アホ毛のかわいい小ちゃな女の子です。
小ちゃいけどリョウちゃんと同い年なんですよ。
同じ歳の椎名さん(CV:小松未可子さん)も不思議な感じで
魅力的な女の子。
そして椎名さんの実家のお手伝いさんの露子さん
(CV:小林ゆうさん)も凄く不思議なキャラで魅力的です。

そして毎回登場するお料理が音と作画を含めてなんとも
美味しそうで、美味しそうで…♡
それもお料理アニメによくある凝った料理や料理バトル
では無くて、普通のお料理を普通に美味しく食する。
ただそれだけなんです。
食べる姿もこれくらいオーバーリアクション気味の方が
私は好きです。
食べる幸福感が凄く伝わって来て、つい口がぽか〜んって
開いちゃいます。
やっぱり人間の欲求の中でも性と食というのは凄く本能的
で、紙一重の様な気もするので臭覚、味覚の伝わらない
アニメであれば、これくらいあざとく描いても私的には
とても食べる喜びが伝わってきて魅力的でした。

好きな人と食事をする楽しさと好きな人に料理を作って
あげる喜び、そしてそこから生まれる温かい人間関係を
描いた作品だったと思います。
最後までぽかぽかなあったかい気持ちにさせてくれます。

そして毎回お料理が出来たりした時に上からのカメラアン
グルでアピールるするところが天国のおばあちゃんに
向けて言ってるみたいでとても好きでした。
とにかく見ていてお腹も心も幸せにしてくれる演出が
好きです。

坂本真綾さんのOPも素敵な歌声です。
OPEDのアニメーションもキャラが可愛くて可愛くて、
毎回じっくり見ちゃいます。

そして皆さんがよく言われます次回予告!
ほのぼのとしたBGMが妙に耳から離れません♪
映像とマッチしていて次はどんなお料理食べれるのかなぁ
って楽しみになります。

ほとんど作る食べる、作る食べるの繰り返しですので
美味しいものお好きな方にはある意味拷問です。
お気を付けて視聴して下さいね!

あっ最後にきりんちゃんの肉?ドラムバッグが大好き♡
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 63

67.5 6 ハートフルで癒しなアニメランキング6位
ぎんぎつね(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (703)
3492人が棚に入れました
ここはとある町の小さな稲荷神社。主人公まことは十五代目にあたる跡取りの女の子。現在の神主はお父さんですが、神さまの使いである“神使”の狐・銀太郎の姿が見えるのは、正式な跡取りのまことだけなのです。
ちょっとだけ未来が見えたり、失くしたものを探せたりする不思議な能力を持つ銀太郎ですが、やる気はないし口も悪いです。でも、まこととは気があうのか、まあ仲良くやってるようです。そんな稲荷神社を舞台に、いろんな人たちがふれあう物語。
神さまの杜へ、ようこそ――。

声優・キャラクター
金元寿子、三木眞一郎、関俊彦、小野賢章、藤村歩、小清水亜美、赤﨑千夏、関智一、杉田智和、野島裕史、井上和彦

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

神社には、人間と神様とをつなぐ存在―神使がいるそうで^^

ストーリーは全然知らなくて、fhánaのOPに惹かれて観始めた作品です。

OPが大好きでそれだけで満足だったから
内容は全く期待していなかったのだけど、

こちらの予想をはるかに上回る良作でした!

心がほっこりしたよ♪

全12話です。


● ストーリー
江戸時代から続く冴木神社の跡取り・冴木まこと。

彼女は神使(しんし:神様と人間とをつなぐ霊的な存在)を
見ることができる、神眼(しんがん)を持っている。

冴木神社には、面倒くさがりでちょっぴり口の悪い狐の神使・銀太郎がいる。


神使という特別な存在は登場するけれど、
どちらかというと日常色の強い作品です。

まことと友だち(この子たちは銀太郎の存在を知らない)の友情や、
神使がメインのファンタジーや、
催しごとを通して描かれる神社のしきたりなど、

様々な要素が取り入れられていて、
ストーリーは飽きることなく楽しめました。

川のせせらぎのように、ゆったりと流れる時間。
力を抜いて楽しめる作品です^^


● キャラクター
登場するキャラクターみんな温かくて、観ていて心がほっこりします♪


≪ 人間 ≫
主人公のまこと。

困っている人を放っておけない、人が良い性格です。

まことの笑顔が大好き^^ 

この作品で何に1番癒されたって、まことの笑顔ですよ!

天真爛漫でかわいくて、いいヒロインだった♪

のんびり屋のお父さんも大好き♪


中盤から登場する、神尾悟(かみお さとる)。

OP映像では初めから登場していて「イケメン剣道男子!(*´Д`)」と
楽しみにしてました(笑)

制服男子のシャツイン、たまらなく好きなので…
ごちそうさまでした(*´Д`)ハアハア


≪ 神使 ≫
メインの神使は銀太郎ですが、私がここで紹介したいのは、ハルちゃん。

銀太郎と同じく、狐の神使。

口の悪い、やかましい子どもは苦手なので、
ハルちゃんも最初は苦手でした^^;

でもだんだん慣れたのか、
終盤はハルちゃんのかわいさにすっかりメロメロでした。

悟のことが大好きで、やきもち焼くところなんかかわいすぎて…(*´Д`)
あ、もちろん悟もかわいいのですけれど(*´Д`)ww


神使は動物の姿をしていて、
この2匹?以外にもいろいろな神使が登場します。

日常色が強い中で唯一ファンタジーな存在であるかわいい神使たちには、
すっかり癒されました♪


● 音楽

【 OP「tiny lamp」/fhána 】

初めて聴いたときにすぐ好きになりました。

明るい曲調とぎんぎつねの雰囲気が見事にマッチしていて、
アニメを観てさらに好きになりました^^

fhánaの曲は今のところ外れがなくてうれしい♪


【 ED「月光STORY」/SCREEN mode 】

夜の静かな雰囲気に包まれているかのような、優しい曲。

アニメのEDとしては普通な印象だったけど、曲としては結構好き♪


● まとめ
いいアニメだった!!

1つ1つのシーンがとても丁寧に作られていて、
制作側の愛情もたっぷりと感じられました。

観終わった後にもっと観ていたかったな、とさみしくなったよ。

温かい雰囲気にはとても癒されました。
登場人物の温かさにほっこりしたい人には、おすすめです♪

余談
≪ 今年挑戦したくなったこと ≫
・みかんの芸術的な皮むき!
・夏越の祓(なごしのはらえ)に行ってみたい♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

peaceful easy feeling

お稲荷様を祀る冴木神社の娘として生まれ、幼くして母親を亡くした時に神眼(しんがん)を受け継いだ、女子高生の冴木まこと(さえきまこと)と、神使(しんし)として冴木神社に住んでいる狐の銀太郎(ぎんたろう)の物語です。

人の願いを神様に送り届ける仲介役である神使を認識できるのは、神眼を受け継いだ者だけです。
神眼を受け継ぐのは、それぞれの神社の正当な跡取りであるひとりだけで、冴木神社の宮司である、のんびり屋の父親は婿養子なので銀太郎を見ることも話すことも出来ません。
動物の姿をしていている神使は、神社で願う人たちの心の声が聞けたり、将来を占う事ができますが、神社から長く離れていると力を失い消えてしまうようです。
作中には狐だけではなく、狛犬、亀、猿の神使も登場しますが、みかんが好物の銀太郎は屋根の上で昼寝ばかりしています。

誤解やら偏見が解消されて広がっていくまことの友人関係。
同じく神眼を持ちながら居場所がなく、周囲に壁を作ってきた神尾 悟(かみおさとる)や神使のハルとの出会い。
将来を悩みながらも成長していく、まことや友人たちを優しく見守る銀太郎。
物語はほとんどが一話完結型で、決まった時間に収めるために、間延びしている印象を受ける回もありましたが、目頭が熱くなるような話も多く、オトナや老人も丁寧に描かれているのが印象に残りました。

初詣ぐらいしか神社に行かない私には、お参りの作法など参考になりました。
お守りは自分で買うよりも、人に貰う方がご利益があり、相手の事を思ってプレゼントするとより効果があるそうですので、友人と初詣に行くときは、お互いにプレゼント交換するといいかもしれませんね。

境内で子供たちがチャンバラするぐらいで、派手なバトルなど一切ありませんから、地味で退屈に感じる方も少なくないでしょうし、キャラも萌え系に馴染んでいる方にとって魅力に乏しいとは思いますが、心の穢れを洗い流してくれるような作品で、小さな子供さんにも安心して見てもらえると思います。
TV放送が早い時間帯でなかったのは残念でしたが、興味を持たれた方が、肩の力を抜いて気楽に家族といっしょに視聴してくださると嬉しいです。

水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶというなり
(みなづきの なごしのはらえ するひとは ちとせのよわい のぶといふなり)

年末の「年越の祓」同様に、半年分の穢れを落とし、健康と厄除けを祈願する行事である「夏越の祓」の茅の輪くぐりももうすぐです。
あなたにもご利益がありますように。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 36

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

神社の琴浦さん

原作未読 全12話

お話は、お狐様を祀っている神社の宮司の娘で、神の使いである神使(しんし)が見える神眼の持ち主の高校生、主人公の冴木 まことが、神使である銀太郎とともにまこと自身や友人、他の神使たちとの交流や日常の出来事を描くほのぼのとした物語です。

タイトルは、第1話を観たイメージです。
2013年冬期に放送された「琴浦さん」とこの作品の主人公 冴木 まこと(さえき まこと)ちゃんと中の人(金元寿子さん)が一緒で声のトーンや喋り方もよく似ていたので、このタイトルにしました^^

銀太郎は見た目も怖くぶっきらぼうで「めんどくせー!」が口癖、よくまことと喧嘩しますが、本当はまことを大事に思っている不器用な神使ですね。
他にも見た目は子狐で可愛いけど毒舌な神使ハルや狐以外の神使も出てきます。

1話完結で心暖まるエピソードが満載です。神使など特別な存在も出てきますが基本日常のお話が主で、主人公たちが少しずつ成長している姿を銀太郎のように見守っている感じで観ていました。

起伏があまりなく地味な作品ですが、日常系のお話の作品が好きな方には是非観てくださいね。

OP ほのぼのしている作画で、アップテンポな明るい曲ですね。
ED 心暖まるバラードでこの作品によく合ってました。好きな曲です。

最後に、ハルちゃんぬいぐるみみたいで可愛かったですね。すねているところなどわがままいっぱいで「よしよし」したくなるキャラでした^^

投稿 : 2024/11/23
♥ : 46

74.6 7 ハートフルで癒しなアニメランキング7位
世話やきキツネの仙狐さん(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (420)
1718人が棚に入れました
日々、自宅とブラック会社を往復する会社員・中野のもとに押しかけてきた神使のキツネ・仙狐さん(800歳・幼女)。彼女は疲労困憊の中野を、食事、洗濯、特別サービス(?)でめいっぱい“お世話"して、潤してくれるのです。突然始まる、仙狐さんと中野の共同生活。現代社会に疲れた全ての人に届けたい、お世話系甘やかしコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、諏訪部順一、内田真礼、佐倉綾音、喜多村英梨

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

のじゃロリとかそういう奴。おねロリもあるかも?「スーパー仙狐さんタイム」は卑怯(笑)!

== [下記は第1話目視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
原作マンガは読んでませんがとにかく何も考えずに癒されたい人向けと思われる、この分野のエキスパートと思われる動画工房が2019年春クールに放つアニメです。

第1話では、たぶんそこそこ優秀であるが故に便利に使い潰されかけていてストレスMAXなプログラマー中野くんの住むアパートに、神使(しんし)の狐である仙狐(せんこ)さんが現れて食事の支度をしてくれたり癒してくれたりするという、ある意味ストーリーも何もあったもんじゃない的なお話です。

仙狐さんが中野くんのところにやってくる経緯とか何もかもがご都合主義的な話ですが、「深夜アニメなんだからそのくらい夢のような話があっても良いだろう」といった清々しいまでの開き直りを感じます。

そういう作品なので、合う人には合うし合わない人にはまったく合わないと思います。

なお第1話には具体的なエピソードはありませんでしたが、OPの具合から察するにおねロリも用意されているようです。

なお、「スーパー仙狐さんタイム」は視聴者が中野くん視点で仙狐さんの癒しを楽しむという『One Room』的な奴でした。なんてあざといアニメなんだ(笑)!?
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.7.1追記:
最終話まで観終わりました。作中作『稲荷少女ヨーコちゃん』の最終回などもあり(笑)。夜空(そら)とのシリアスな会話があったことを中野くんに気取られないように振る舞う仙狐さん、さすがです!

評点だけ見ると大したことないようですが、視聴満足度は高めでした。さすがの動画工房…(笑)!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 44
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

癒しの空気に溢れる作品♪

11話~最終話まで
最後まで癒しの空気を漂わせたまま終わりました。終始ぶれない筋の通った作品は好きです。仙狐さんの一途な想いがとっても温かく優しく響きました。見て良かった作品です。
10話
最後に一波乱何かあるのでしょうか?夜空さんがやってきて曰くのありそうなことを言ってましたが・・・。
9話
終始ブレないほっこりした雰囲気と幸せなひとときの描写で文句ない。穏やかな日常の中に、色々な癒しがあるんだと改めて気がつきます。平凡な日常でも仲良きことは幸せなのです。結婚したら、こうありたいと思いますね。いつも笑顔で終わるお話で好感しかない作品です。
8話
仕事休みに海水浴かぁ~。行ったことないな・・・。海にはぼんやりしによく行ったけどね。仙狐さんのホッコリ感はどこにいても最強です。でも、終わりがくるのでしょうか・・・?なんかフラグらしきものが立ったので、少し心配です。最後まで目が離せません。
7話
日常の疲れをこうまで癒してもらえたら幸せですね~。アニメはこれくらいの理想的日常の方が感情移入しやすいです。仙狐さんとは違う日常で癒してくれるような人に会えるかな~?シロへの貢物を買ったコンビニはfluffy martでした。日本語ではモフモフマートって感じでしょうね。
6話
仙狐さんの穏やかな性格はいつ見てもほっこりします。大正ロマン風メイドの仙狐さんの方がやっぱりシックリくる感じです。いつも通り、のんびりなテンポと穏やかな日常に癒される作品です。仙狐さんは最後までこの感じでいて欲しいです。
5話
シロなる稲荷が現れたが、あっさりと退散w 中野君はモフフェチになった感じですね。内容の濃い話ではないが、癒しの空気感は半端ないね。精神的な幸福を日々与えてくれる仙狐さんはやっぱり神様ですね♪
4話
今日は失敗だらけの一日でしたが、中野君の優しさに救われました。
次週から{netabare}シロなる新キャラが中野君のお世話に来そうな感じです。
どうなることやら・・・w
SSTは玄関にお出迎えから子守歌まで・・・一日の終わりって感じ
でした。{/netabare}
3話
仙狐さんと一緒にいたら遊んじゃいますね。なんか楽しそうで頬がゆるみました。{netabare}ゲームもアニメも一緒に楽しんでくれて、お買い物も一緒に行けて中野くんは幸せですな~。仙狐さんも妻兼母親って言ってくれてるんだし、もうずっと一緒にいればいいと思う。隣人の高円寺さんは、あんまり興味ないので、出番は今回のみにしといて下さい。ちょいと出るくらいならいいけど。お買い物の時、帽子とコートで耳は隠れたけど、しっぽは丸見えでしたねw {/netabare} まぁ~そういうことは気にしないで流しましょう。中野くんが幸せを噛みしめている瞬間はよかったな~。平凡な日常の一幕で幸せな時間を共有できる瞬間が一番幸せじゃないかなって改めて思いました。
 
2話
癒されますね。なんかニヤニヤしながら見てました。仙狐さんが家にいたら、仕事が忙しくて疲れても、元気がでますね。平凡な幸せだけど、限りなく神々しい日常の一幕で、見てるだけで癒されます。
・・・ってことは、自分はそういう環境に無いってことなんですよねw
お隣の女流漫画家?さんはイライラしてたから、仙弧さんの男性版が必要かもしれませんね(笑)。
 
1話
これは、仙狐さんに癒されてほっこり和むお話でしょうか?仙狐さんが作り出す空気感は社会人の心に沁みますね~。これからどんなお話になるのか・・・よりも仙狐さんが、どのように癒してくれるのか楽しみです。なんとなく見てみたらすっかり癒されました♪{netabare} 仙狐さんはしっぽを触られると気持ちいいんですかね?{/netabare}題名通りの内容でよかったです。来週も癒されたいと思います♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『うゆん』に癒される~

原作未読。最終話まで視聴。

【本作とは関係ないけど、少々反省を・・・】
最近の、私のあにこれのレビュー。
酷評の時ほど、筆が進む、進む・・・。

仕事でストレスが溜まってんのかなぁ~って”反省”m(__)m
かなり、ブッラックっぽい会社だからなぁ・・・(笑)。

【そんな私にとってこの作品は・・・】
癒されますねぇ。
本当に癒される!
ケモ耳モフモフ属性ではない私も癒される(笑)。

仙狐さんは、私たちにとって母親に該当するんでしょうか?
妻?おばあちゃん?

どちらにしても、癒しの本質は温かい母性であることは確かなようです。

【主人公の隣室の高円寺さんも良いですね】
彼女の環境適応能力は特筆ものですね。
仙狐さんや、シロをあっさりと受け入れてしまう能力。

こういうキャラにもストレスを感じさせない本作は、癒し系の鏡です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 31

74.8 8 ハートフルで癒しなアニメランキング8位
ひとりぼっちの○○生活(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (405)
1536人が棚に入れました
極度の人見知りの女の子・一里(ひとり)ぼっち。中学校でクラス全員と友達にならないと、小学校の唯一の友達と絶交しなければならない!! 友達ってどおしたらできるの!? 絶体絶命友達つくろう作戦始動!

声優・キャラクター
森下千咲、田中美海、鬼頭明里、黒瀬ゆうこ、市ノ瀬加那、小原好美、高橋未奈美
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

この主人公、かなりヤバいです!

原作未読。最終話まで視聴。

この主人公、かなりヤバいです。
見ればわかります(笑)。

序盤は、極度の人見知りであがり症でネガティブ思考な主人公にイライラすると思います。
私はそうでした。

だけど、徐々にこちらが慣れてきます。
全くブレない、ぶっ飛んだ主人公に、徐々にハマっていきます。
私はそうでした。

主要な登場人物も、個性的で良い人ばかりです。
彼女たちも、かなり笑えます。

クオリティの高い日常系コメディです。


第6話の{netabare}「爆笑ボッチ塾」{/netabare}は笑ったなぁ。
『わっはっは~』

投稿 : 2024/11/23
♥ : 44

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ね、いっしょにかえろ

原作:コミック電撃だいおうじ(4コマ漫画)

シリーズ構成&脚本:花田十輝(やがて君になる・宇宙より遠い場所・響けユーフォニアム・ラブライブ)


登場人物

一里ぼっち(ひとりぼっち):森下千咲

砂尾なこ(すなおなこ):田中美海(ゾンビランドサガ/星川リリィ・賭ケグルイ/早乙女芽亜里)

本庄アル(ほんしょうアル):鬼頭明里(グランクエスト戦記/シルーカ メルテス・私に天使が舞い降りた/姫坂乃愛)

ソトカ.ラキター(そとからきたー):黒瀬ゆうこ

倉井佳子(くらいかこ):市ノ瀬加那

山田花子(やまだはなこ):長江里加(あそびあそばせ/オリヴィア・私に天使が舞い降りた/星野ひなた)

八原かい(やわらかい):小原好美(あそびあそばせ/野村香純・かぐや様は告らせたい/藤原千花)


1話視聴
これは、令和時代のハイスクール!奇面組か一堂零思い出す…名前ダジャレw

そしてエンドロールに一番の衝撃、花田十輝先生。


パッと見た感じはきらら枠、この美術部には問題がある風。

主人公の声優さんは新人?だけど「あそびあそばせ」「かぐや様」「わたてん」のコメディ系出演してる声優さん多い。

花田十輝先生、原作あるタイプのアニメは失敗してないので期待大かも。


10話まで視聴
今期のダークホース、ぶっちゃけ一番楽しめてる…

中学一年の枠組みから逸脱しない範囲無いで、癒しと笑いを届けてる。
純真な ぼっちちゃんとなこ&アル&ソトカちゃん優しさに癒される。

OP「ひとりぼっちのモノローグ」
ED「ね、いっしょにかえろ」
挿入歌「爆笑ぼっち塾 校歌」「まけるなアル かがやけアル」
どれも印象に残る笑えてほっこり。

今のところ花田先生、原作の良さを生かした脚本はさすがって所。


視聴完了
ぼっちちゃんの純真さと友達の優しさに癒されて笑えるアニメ。
私的にはダークホースでした。

ひとりぼっちが私は決して悪い事でも無い、人それぞれの距離感があるし…
でも楽しい事を経験するには、お金がやっぱり必要。
世の中結局、お金…その為には最低限のコミュニケーション力は必要。

ぼっちちゃんのコミュ力が上がって成長してるのが感じられたアニメ。

何よりもぼっちちゃんに楽しい事が増えたのが親心的に嬉しくなるアニメだった。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ライバルは友達に入りますか?

原作未読
やばい。超面白いw 笑いのツボにクリティカルです。

お話のざっくり概要
中学の友達に絶好宣言されて友達がいない「ひとりぼっち」
コミュ障の主人公がクラス全員とお友達になる話
そんな感じ

登場キャラクターがどれもこれも立ってて凄く面白いです。
ただ、主人公の「ぼっち」はいくら何でも
親…ひどい名前つけるなぁ…かわいそ過ぎますw

なこ、アル、ラキターも全部魅力的で可愛いです。
アルの残念さは特にツボっす。

んでもって、先生…すんごい美しい…{netabare}直角三角形w{/netabare}
この先生、すごく好きw

キャラの絵も凄く可愛くて、テンポも良くて楽しいです。
学校は共学っぽいけど男の友達も作るのだろうか?気になる…

2019.06.08追記
{netabare}
かこ…中々手ごわい
それにしても「ライバルは友達に入りますか?」って
バナナがおやつかどうかみたいな名言w
でも、やっとEDに加わった~♪

ソトカちゃん、ついに免許皆伝!
なんかすごくほっこりしました~
{/netabare}

配点修正しました。
OP/ED共に映像&音楽含めてすごい好きです。
特にEDの一人ずつ増えていく演出は特に良いです。
OPも楽しい映像なんですけど、頑張る妖精はいまだに良さが分かりませんw

2019.06.29追記
最後まですっごく楽しく見てました。
最終的に一番好きになったキャラはソトカちゃんですw
もう忍者でいいよね?最終回めっちゃ笑ったw

今まで忍者好きの外人設定は好きじゃなかったのに
ソトカちゃんはめっちゃいいなーと思ったっす

でも、どの子もいいキャラで、「友達になりたい」って思えるキャラばかり
ほんとに癒されるアニメでしたー(先生とも友達になりたいw)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 41

71.1 9 ハートフルで癒しなアニメランキング9位
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (363)
1513人が棚に入れました
若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?

声優・キャラクター
高尾奏音、岡本信彦、小山剛志、沼倉愛美、桑原由気、高野麻里佳、田村睦心、広瀬ゆうき、福原かつみ、井上雄貴、福緒唯、芝原チヤコ、関俊彦、中村桜、米内佑希、井澤詩織

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔が止まらないホームアニメ

このアニメは心がほのぼのとなります。
ラティナの笑顔が可愛くて可愛くて、すごく癒されます。

18歳の凄腕冒険家デイルは、ある日、森の中で魔人族の女の子ラティナに出会います。
ラティナの父親(?)は森の中で死んでおり、ラティナは独りぼっちでした。
孤独な幼子をほおっておくことができないデイルは、ラティナに食べ物を与えて町に連れて帰り、面倒を見るようになります。
デイルが下宿している居酒屋の夫婦も、ラティナのことを大切にしてくれます。

そしてこの居酒屋は、怖い面相の荒くれ男たちがたくさん出入りしていますが、その荒くれ男たちも、ラティナに優しくしてくれます。ラティナの前では、ただの優しいおじさんに変わるのです。
そのギャップがとてもほのぼのします。
まるでホームアニメのようです。

ラティナは賢い子です。デイルがいない間、ラティナは居酒屋のお手伝いを自発的にします。自分が置かれている立場を幼いながら理解しているようです。
そしてラティナがけなげに店のお手伝いをする様子が、大変愛らしくて癒されます。


ラティナの笑顔を見て、私は、我が子が赤ちゃんのときに見せた笑顔を思い出しました。
どんなにつらいことがあっても、この笑顔のためならば、我慢できる。
そう思わせてくれる笑顔です。


ラティナのためならば、デイルは本当に魔王でも倒せるかもしれません。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 43

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

こちらのアクセラレータさんも女児にはメロメロです(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

ただただひたすら、ラティナを愛でる作品。
それ以上でもそれ以下でもない(笑)。

「こちらのアクセラレータさん」ことデイル(CV岡本信彦さん)もメロメロ。
ジルさんをはじめ、踊る虎猫亭の常連たちもメロメロ。
登場人物の多くがメロメロになっちゃうラティナの魅力満載な作品。



以前から言ってますけど、私はロリコンではありませんからね!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

能天気な異世界ものではなく、悲哀がありました。

 娘を狙われている父親が魔王倒すという物語を想像していたのですが全然ちがいました。テンプレ俺TUEEEでも日常でもありませんでした。
 根底に流れるのは寿命の違いによる悲哀です。7話と最終話でかなりクローズアップされます。女性たちが語るセリフ、特に7話の未亡人がなかなか良かったです。
この寿命という日常生活では忘れるけど、どこかで意識してしまう物悲しいテーマがあるので、なんといいますか能天気には見ていられないところがあります。
「泣かせるストーリー」ではなく「悲哀」あるいは「切なさ」が自然に表現されている物語は基本的に良作なことが多いし、本作もその通りだと思います。
 
 全体的に魔族との対立みたいなテンプレでもないのが良かったです。学校での事件も少し話が短絡的でしたが、幼いラティナが思い切った行動に出たとき、思わず息を飲んでしまいました。もちろん胸が痛くなりました。現代の子供たちに通じる内容で、いろいろ考えてしまいました。

 ちょっと異世界版よつばとという雰囲気もありました。内容はよつばとほどギャグでなく、もっとシリアスよりな感じですが。

 もちろんシリアスだけでなく、ラティナの可愛いところはたっぷりあります。動物に好かれる、そして食堂というか酒場の皆から可愛がられるところ。ほのぼのして良かったです。

 なぜ似たような異世界ものが多い中、こうやってなかなか感動があるのと、まったく内容が無い物があるのか不思議です。製作者側は、やたら本数を作るのではなく、こういういい話をしっかり2クールとかでしっかりした作画でやって欲しいです。

 最近の異世界もののアニメの特徴の尻切れトンボでしたが、この先が非常に気になります。2期くるんでしょうか。アニメの出来からいってきてもおかしくなさそうです。是非お願いしたいところ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

73.7 10 ハートフルで癒しなアニメランキング10位
同居人はひざ、時々、頭のうえ。(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (297)
1065人が棚に入れました
他人が苦手で、人見知りの小説家・朏 素晴と人に捨てられ、過酷なノラ生活を生き抜いてきた猫。ふとしたきっかけで一人と一匹はいっしょに暮らし始めるが・・・?

声優・キャラクター
小野賢章、山崎はるか、下野紘、堀江瞬、安済知佳、中島ヨシキ、村瀬歩、津田健次郎、杉田智和、東城日沙子、豊口めぐみ、小野大輔、南條愛乃

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人見知りミステリー作家と猫の愉快(?)な同居生活

== [下記は放送開始前レビュー: 開始後、追記あり。] ==
※放送開始前なので評点は「ALL 3.0」のままです。

「COMICポラリス」連載の漫画原作は現在5巻まで出ています。たぶんアニメ放送中に6巻が出る感じなんでしょうか。

主人公はミステリー作家である朏素晴(みかづき すばる)、そしてそのすばると同居することになる猫のハルです。

素晴は小説家なので引き籠っていられますが極度の人見知りで外出も苦手、動物を飼ったこともないのですが、図らずもそんな素晴と猫のハルの同居生活が始まってしまいます。

そしてハルとの同居生活がきっかけで素晴の生活や執筆作品にも変化が表れて……、といった感じのお話です。

当然のように人間の素晴と猫のハルの間でお互いが考えていることは言葉で伝わったりはしませんが、少なくとも原作では一つの事象がそれぞれの視点でどう見えているかが描かれるのが見どころかと思います。アニメでその辺り、どう表現してくるか…?
== [放送開始前レビュー、ここまで。] ==

2019.1.11追記:
第1話を視聴。素晴の身の上の説明とハルとの出会い、そしてハルが素晴の家に居着くことを決意するまでが描かれました。

原作ほどハッキリと分離されてはいませんが、やはり素晴の視点とハルの視点の両面でストーリーを進めるみたいですね。

基本は素晴側の視点で時系列を進めて、後からハル側の視点で補足するみたいな感じでしょうか。原作のように丸々両側の視点での話をすべてアニメでやってしまうとうまくないとは思っていたので、この進め方なら安心です。

2019.4.1追記:
最終話まで視聴終了してましたが、レビュー更新が遅れていました。

押守(おうかみ)さんの天然癒し系な感じは、わりと良く出ていたと思います。「原作の◯巻のエピソードまで進んだ」って言いにくい感じですが、原作無視な感じではなかったですね。

最終エピソード(前後編)は、アニメオリジナルエピソードだと思うのですが、これも原作を踏まえた良い物だったと思います。大翔(ひろと)の妹の渚ちゃんはもう少し出番があったと思います。もし2期目が作られれば本格的に関わってくるでしょうね。

ということで、良いアニメ化おつかれさまでした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 52

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

側に居てあげる

1話視聴

ニャンコと主人公、お互い言葉通じるはずも無いので考えてる事が違うのが笑えて面白い。

ニャンコと主人公の距離感が平行線のままか、近づくのが気になりました。
この路線なら好みなので視聴継続…
まさかのダークホース覇権アニメ!?w
気のせいかw

3話まで視聴
優しい気持ちなれるアニメです。


視聴完了
好みのアニメですね、人に限らす猫に限らず誰かを思いやったり心配する事で強くなれたり、世界観が広がるきっかけをくれる…。

私はペット飼える環境にないので主人公羨ましかったです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

目力の強い猫

ほとんど事前情報なしで視聴

お話のざっくり概要
主人公は小説家で人嫌いの偏屈な人みたい。
両親がなくなって天涯孤独かと思いきや
人嫌いなのに親友?(悪友?)っぽいのはいるみたい
墓参りの時にマグロを喰いあさった猫を拾って同居する事になる
って感じ

1話観た感想としては面白かったです。
Aパートは主人公視点で
Bパートは猫視点で描かれてて
対比とそれぞれの考え方の違いが面白かったw


にゃんこの名前が決まりました♪
やっぱりAパートとBパートの視点の違いの対比が面白い!
安心して観てられます。はたして主人公の人嫌いは治るのだろうか?
凄く好きな作風なので、暖かく見守りたいと思います。

Bパートがやっぱ面白いです!!!


2019.04.14 視聴完了追記

見終わって
最後まで楽しく見れました。
なんていうか、現実が仕事で忙しすぎて疲れてるので癒しを求めているのです。
そんな自分にピッタリな感じでした。

皆、いい人ばかりで心があったまる作品です。
でもごめんなさい。実は犬派なので、好きなキャラはタロウなんですw
でも飼っている犬が杉田ボイスで語り掛けてきたら、
犬を動物病院に、自分を精神科に連れてくと思いますw

癒しを求めてる人にオススメの作品です!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 44

65.8 11 ハートフルで癒しなアニメランキング11位
不機嫌なモノノケ庵 續(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (101)
437人が棚に入れました
「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。ある日、妖怪にとり憑かれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は、偶然、見かけた連絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたのは不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。わけあって、そのまま芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに……。芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
梶裕貴、前野智昭、高垣彩陽、大谷育江、諏訪部順一、日笠陽子、橋本ちなみ、下野紘、遊佐浩二

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

完全に続編、2期目からの新規の視聴は厳しいかも?

== [下記は第1話視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第1話を観ました。『不機嫌なモノノケ庵』の続編です。

基本的なお話としては、現世(うつしよ)に現れて悪さをしたり隠世(かくりよ)に帰れなくなってしまった妖怪を隠世に送る仕事をしている「物怪庵(もののけあん)」や、妖怪の住処である隠世にまつわるお話です。

人間と妖怪が交流を持つという意味では『夏目友人帳』などと方向性は近いかもしれません。

とりあえず第1話では、W主人公といえる物怪庵の主である安倍晴齋(あべの はるいつき)と妖怪が見えることなどがきっかけで事件に巻き込まれ晴齋の奉公人となった芦屋花繪(あしや はなえ)の他、花繪になついた妖怪のモジャ、隠世の住人で晴齋の上司である立法、立法の妹であるシズクなどが出てきました。

OPを観るにお寺の娘でやはりモノノケが見える藤原禅子(ふじわら ぜんこ)、禅子と暮らす妖怪のヤヒコなども前作から継続して出てくるようですが、少なくとも第1話の段階では登場人物の説明や過去のエピソードなどに関する回想などのフォローはなく、いきなりこの「續(つづき)」から観るのはいかがなものかといった感じでした。

前作を観ていれば、継続して観るのは悪くないとは思います。
== [第1話視聴時レビューここまで。] ==

2019.4.1追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。

2期目では晴齋の上司である立法の他に、司法と行政も登場。隠世は三権分立のようで、それぞれの長には権力が集中しているのだろうか…。

そもそも妖怪が見えている時点で芦屋くんが只者ではなかったことはある程度わかってはいましたが、この2期目では花繪の能力が開花し始め、またこれまで不明だった父親である栄(さかえ)についての情報も明かされ始めました。キミ、やっぱり凄いんやん…。

そして妖怪と人間の間にあった不幸な出来事と、その出来事への栄の関わりなども明かされました。いろいろ知ってしまった晴齋は花繪を守ることができるのでしょうか、とめっちゃ気になるところで終わってしまいました。

さらなる続編は制作されるのでしょうか…?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

64.2 12 ハートフルで癒しなアニメランキング12位
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (145)
378人が棚に入れました
社畜の伏原さんが夜中まで会社で仕事をしていると、フロアに「タチサレ~」という不気味な声が鳴り響く…。その声の正体は、小さな幽霊ちゃんだった! 健康のために伏原さんを立ち去らせたい幽霊ちゃんと、幽霊ちゃん可愛さに立ち去りたくない伏原さん。 そんな2人(?)が織りなす、癒され可愛いハートフルストーリー。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

癒されかわいい日常、はじまります。

この作品の原作は未読です。
実は、この作品の視聴も序盤で停滞しちゃいました。

主人公を演じるのはひーちゃんで、序盤からちゃんりなボイス全開の展開が待っているのですが、ちゃんりなの台詞が「立ち去れ~」ばっかりなので、序盤でお腹いっぱいになってしまったのが停滞した理由だと思っています。

まぁ、これで終わる作品ではありませんでしたけどね。
物語中盤から、ココちゃん演じる「みゃーこ」が登場してから状況が一変しました。


社畜の伏原さんが夜中まで会社で仕事をしていると、フロアに
「タチサレ~」
という不気味な声が鳴り響く…。

その声の正体は、小さな幽霊ちゃんだった!

健康のために伏原さんを立ち去らせたい幽霊ちゃんと、
幽霊ちゃん可愛さに立ち去りたくない伏原さん。

そんな2人(?)が織りなす、癒され可愛いハートフルストーリー。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

「立ち去れ」という台詞自体を使う機会が少なかったからでしょうか。
序盤はムッチャ新鮮に感じたんですけどね…

しかし、ココちゃん演じるみゃーこの可愛らしさの破壊力は、もう言葉では表現できません。
ちゃんりな演じる幽霊ちゃんと背格好はそっくりなのですが、兎に角あらゆるスペックが鬼懸かっているんです。

しかし、ちゃんりなとココちゃんの錯綜ボイスはなんて素晴らしいんでしょう。
もう耳がとろけるかと思うくらい癒しを頂きましたよ。

そんなココちゃん演じるみゃーこですが、物語の中盤で過去を回想するシーンがあるのですが、そのお話がまた超が付くほど切ないんです。
話を聞き終わったあと、主人公である社畜さんと幽霊ちゃんはボロボロ大粒の涙を流していましたが、あまり切なさに私も社畜さんや幽霊ちゃんと一緒に涙してしまいましたよ。

この辺だったからかな…
なんか変なスイッチが入っちゃったみたいで、みゃーこの可愛らしい姿を見ていると何故か目頭がじんわり熱くなったんです。
今まで「可愛い」で目頭が熱くなったことなんて無かったと思うんですけどっ!
私の涙腺、いよいよヤバイのかな…^^;?

この作品の特徴として、声優さんが誰なのかが一発で分かる明朗さが挙げられると思います。
ひーちゃん、ちゃんりな、ココちゃん、まややん、かおちゃん、そして終盤には唯ちゃんも登場するんです。
流石癒し系の作品に相応しい顔ぶれが揃っていますよね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、かおちゃんによる「Cherish」
エンディングテーマは、まややんによる「聴こえる?」
どちらも甲乙付け難い楽曲だったと思います。

1クール全12話の物語でした。
しっかり癒していただきました。
この疲れた心に染みわたる癒しが何と心地の良いことか…
今回しっかり癒して貰ったので、私もまだまだ頑張れそうです。
また心が疲れた時には補給させて貰おうかな^^;

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全体的にほっこりとした日常アニメ。幽霊ちゃんと社畜さんのほのぼの。

全体的に落ち着いた作品でした。
大きな事件はないものの、いい意味で緩い空気感で進んでいくアニメでした。
ややブラックな会社で働くOLさん(この辺は某メイドラの小林さんを彷彿とさせますが)伏原さん(CV金元寿子さn)と伏原さんにだけ見えるっぽい幼女幽霊ちゃん(CV日高里菜さん)の日々の日常を描いたアニメですね。

会社で毎日遅くまで仕事する伏原さんと伏原心配して幽霊らしく立ち去らせようとする幼女幽霊ちゃんのコメディタッチだけど時たまいい話が来るので油断できません。

日常系ほのぼのなアニメが好きな方には刺さるアニメかもしれません。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

疲れた時に見る癒しアニメ

オープニングのメロディが作品に合わないが
物語とキャラクター、声優さんはナイス
可愛い担当が1話ずつ声優さんが違うってのもいい
ただのほのぼの作品ではなく
とにかく、幽霊ちゃん達が可愛くて
社畜さんのためを思ってプレゼント買ったり
お弁当作ったりするだけで癒し
幽霊ちゃん達は決して自分のためではなく
社畜さんのために第一に動くので
小さくてチカラもないが
かける言葉が毎回心に染みてなける。
癒しが欲しくて何を見ようか迷ってる人にオススメ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

71.0 13 ハートフルで癒しなアニメランキング13位
繰繰れ!コックリさん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (927)
4862人が棚に入れました
コックリさん
 コックリさん
  おいでください……

それは禁じられた遊戯(あそび)
けっして一人でやってはいけない
コックリさんがやってきて
あなたに取り憑いてしまうから―――

自称「人形」の市松こひなが、あやしげな術で狐の物の怪“コックリさん”を呼び出した!
しかしコックリさんがどんな「質問」にも答えられたのは昔の話。今は某検索エンジンに頼るも実はデジタルが苦手。取り憑くはずが一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるでオカン。おまけにこひなを溺愛する犬の物の怪“狗神”とダメオヤジな化け狸“信楽”も棲み憑いて、コックリさんの苦労は3倍に!?
デンパ少女とときにイケメンたまにモフーンな3匹のアニマルが織りなす、非日常系モフモフコメディ‼

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一日三食50品目!!!繰り返せ!!

放送中間に合わなかったけど観たかったので1日で消化♪

こひながコックリさんを呼び出すとこからお話がはじまります。

ドタバタしてて、ほのぼのしてて、
キャラが可愛くて、おもしろくて、
なんだか暖かいなぁ〜♪って思いました。

コックリさんの声の小野さんがすごくよかったです。
おもしろかった!

あと、こひなもこひなの喋り方も
そしてなによりカップ麺を食べる姿が超可愛かった♡
カップ麺食べたくなりましたっw

嫌なキャラもいなくて
こひな、コックリさん、狗神、信楽
この4(人)の生活がおもしろくて微笑ましいそんなギャグアニメですd(>ω<*)

2期作らないかな〜・・でも1クールだったからよかったのかな〜・・
けどもうちょっと観ていたいな〜。とかも思いましたっw
ED曲結構好きかも♪

気楽になにか観たい時にオススメですヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2024/11/23
♥ : 76
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シュールでほのぼのな物の怪コメディー。後半意外にハートフル

小学生の電波系ぼっち少女こひなと、こひなの周りに集まったコックリさんら物の怪たちの愉快なコメディー。
自分を人形と称し「かぷめん(カップ麺の事)」をこよなく愛するこひな中心にユニークなキャラクターがドタバタコメディーを繰り広げる。
基本ユルーいギャグコメディーで時にシュールな感じ、しかし時折り意外にハートフルな話あったり、侮れない良作。

かなり独特のシュールな雰囲気と、大きなストーリーの無いユルい作風なので、やや好みが割れそうです。
構図は「女性向けの逆ハーレム」とも取れるが男性視聴者が観ても楽しめそう。
比較的広範な方々にオススメ出来る、良質なコメディー作品です。


{netabare}『物語』
キャラクタードラマなので、強烈な個性のあるキャラクターが増えていく程に面白くなっていく。
ギャグの一つ一つは抜きん出て笑える程ではないが、終始安定してクスリと笑えました。
コックリさんが女体化したりと(男性向けの)萌えも完備♪

冷静に見ると「女子小学生一人に対して大の大人達が集う、逆ハーレム」という結構ヤバイ構図。
オカン気質なコックリさんなんて、この手の少女漫画寄り作品の定番…
という構図なのだが、市松こひなのあまりにもユニーク過ぎるキャラクターの為か、ソレを感じさせなかったのが凄い。

本作は「冷静に見ると結構ヤバイ」危うさが見え隠れしてます。
こひなの境遇とか、一歩間違えばシャレにならん鬱設定とも思えるが。
…とにかく楽しい。非日常的なのに日常的な存在のコックリさん達のドタバタな日常によって、シュールさとハートフルさが合わさり、とにかく終始楽しい雰囲気が崩れなかったです。

基本呑気だが、ニート狸の信楽がこひなに知られぬように悪霊?始末する話で少しドキっとした。
コメディーだけど物の怪作品でもあると思い出させてくれ、若干のスパイスになったエピソードだった。

その後もユルーくかつシュールなコメディー繰り返しつつ、後半には思わぬハーフルでホロリと来るエピソードが2回控えていてビックリ。
恋人をいつまでも待ち続ける幽霊少女の話は、幻想的で美しい恋愛話で非常に良かった。
最終話も少しホロリとさせるハートフルな良エピソード、本作全般の評価好意的になりました。
それでも過度にお涙頂戴では無く、基本はシュールギャグな雰囲気を崩さないのも良い感じ。

総じて
独特のシュールさを持ったユルめのギャグコメディー
抜きん出てはいないが安定感あり
少しホロリとさせるハートフルもあって侮れない
基本的に安定して楽しめた、良質なコメディー作品でした。
キャラクタードラマなので、キャラクターに魅力を感じるか否か、かも。


『作画』
こひながほぼ常にディフォルメされているが、可愛い。
稀に作画解放された際の美少女っぷりは半端無いです!
コックリさんらのキャラ作画は普通に良い方。温泉女体化はかなりの美人♪
本作の作画評価では、背景にも注目。
こひなの家や、紅葉の描写など、物の怪ファンタジーとしても世界観に引き込んでくれる良作画な点を評価。

『声優』
極めてユニークな市松こひなを広橋涼さんが好演。
コックリさんの小野大輔さん、狗神の櫻井孝宏さん、斎藤千和さん、信楽の 中田譲治さん等々、主要キャストのハマリ役の度合いが非常に高い。
極めて個性派揃いの掛け合い、キャストの好演が大きいです。
女体化コックリさんの白石涼子さんは綾崎ハーマイオニーを彷彿としましたw

ベテランの中田譲治さんは信楽が幼児化した際、まさかの少年声!
わ、若い!?声優さんって凄いと思った…。(中田さんに驚いたのが4.5点評価の理由)

『音楽』
OP「Welcome!!DISCOけもけもけ」が極めて印象的でアメージング♪
耳にこびりついて離れない楽しい曲ながら、きちんとキャラ紹介や作風象徴した良主題歌です。
BGMも基本ユルめで時折りハートフルさもしっかり出ていて良質。

『キャラ』
極めて個性派なキャラクタードラマなので、キャラ評価が本作の評価同然。
市松こひなは無感情な人形…と見せて実は年相応の女の子らしいいじらしさも垣間見えたり、非常に可愛い。
あらゆる不条理やネガティブを全く感じさせないのは、間違い無くこひなのキャラのお陰だろう。
本作の独特の作風は市松こひなを抜きにしては成立しない、その意味で外せない主人公です。

コックリさんの男性オカンキャラは女性向けハーレム作品の定番ながら、その苦労症っぷりが本作のコメディーを牽引。
狗神のウザさや信楽の胡散臭いニートっぷり等々、女子小学生の周囲に居て良い大人じゃない!
…なのに次第に異和感感じ無くなっていくのは彼らのユニークさ故かも。
信楽はこひなに内緒で悪霊始末したり、時に渋い大人の魅力もあった(ほんと、稀にだが)

どう見ても宇宙人な山本くん(立ち位置的にはクロマティ高校のメカ沢君に似ている)や、ツンデレなジメ子さん、ある意味ヤンデレな猫妖怪タマなど、回が進む程に面白いキャラ増加。
…4.5かちょっと迷うところ。
個性やインパクトはバツグンだけど、抜きん出て好きなキャラは居ないので。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 38
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

市松人形と毛も耳男・犬・穀潰しの寂しがり屋敷 ⑩おいでませ ~追記、会議は終了したような気がします~

(会議の続きをのぞいては2014.12.28 19:55)

コックリさんの嘆き{netabare}
と思わせてオレの嘆き、をコックリさんボイスの嘆きでお聞きください。

「なんでオレの歌がENDじゃないんだよ~~~!
 割と落ち着いたリズムのディスコミュージックだろ~

 そりゃ、ロザ○ン2とかOPでやってるのもあったよ
 けどぉ、この作品は心温まるギャグアニメだろ?
 オレはこひなをはじめ、みんなに幸せな気分を味わって欲しかったんだよ~

 終わりよければ全て良し、オレの歌なら全てまるっと収まる
 いや、別にえんでぃんぐテーマが悪いってわけじゃなくて、
 こう、幸せな気分でい続けて欲しんだよ

 そうだな、こひなや、こひな?あとは、こひなに幸せでいて欲しいんだ
 ちょっとぐらい変わってたって良い
 明日を楽しみにできるような、そんな日々を送って欲しいだけなんだ

 そのためには、あれだ
 ごほん、やっぱり、この超美形な物の怪であるこのオレが、
 最後、送り届けるのがいいと思うんだ
 みんな幸せになる
 そして、オレも幸せになる☆
 万事丸く収まる

 最高だ♪」
{/netabare}

いつもサンデーナイトフィーバーでふぃばりたかったw

今期の癒しだったのに、これから何に癒してもらえばいいのか。





さて、コックリさんが最終回を迎えて一週間。
何を書こうか悩んだあげく、とりあえず言いたいことは言ったので、
他の下書きは削除。

結局思いつかなかったので、ノリで書きます。

おもろかった~☆☆☆☆☆

コックリさん、この作品だけのいいところは、
キャラです。
あと、ところどころ古風なネタが使われているトコええ♪

もはやそれだけです。

ギャグやパロの好き嫌いが分かれそうな作品です。
雑誌の垣根を越えたパロ具合はあっぱれw
テンポが淡々としていて、すごい心地よかった。

ということで、どうキャラを好きなのかでも語るか。

市松こひな、
カプ麺中毒っぷりがおもしろい所と思われがちだが、
感情豊かな人間だよね。かわええし、将来が楽しみです♪

コックリさん、
主夫で心配性なところがやっぱええ☆
{netabare}女の呪い回は試されましたw※
髪の毛回も良かったw アンチエイジングネタも豊富wwwww
{/netabare}モフモフとしてかわええ♪

犬神さん、
ストーカー、妄信的な溺愛っぷりも素晴らしい。
{netabare}女番犬神さん、ありです。※{/netabare}
逞しいです。

信楽、
屑とイイ人のギャップがええ。女好きっぷりが逞しい。
イイ人ver.だけならテライケ麺♪

ジメ子さん、
方向が変な{netabare}ツンデレ。{/netabare}

猫神、じゃなくてタマ、
かわええ♪ 犬神さんとは方向が違う危うさもステキ☆
猫語かわええ♪

ナレーター、
うまい!!!!!

以上。

・・・うん?
※これから会議が行われます、長くなります※
{netabare}
HKB31 第1回会議 「女番コックリさんはありか」
出席者
H=変態だが男はなし、K=かわいいは正義、B=馬鹿

H「番であってるのか?ver.なら良かったか」
B「何でもええやん」

H「まず先に簡単な問題から済ませよう、犬神は、ありだ」
K「ありに決まってるだろ!男じゃない!!」
B「かわええ♪」

H「では、コックリさん(女)についてだ」
K「ありでしょ」
B「女狐め!」

続き





・・・HKB「うん?」

ドン!!! ガシャン!!!! パララララ・・・





A「制圧した、ゴミは片づけた」
B「オレの名を騙るたぁ、ふてーやローだ!」
C「いくか」

<ABC会議 じゅっかいめぐらい>
A=エース気取り、 B=バカ、 C=ちゃっかりん♪

A「かなり時間が過ぎて何を話していたかうろ覚えだが、あれだな」
B「ああ、ありか、なしか、それだけだ」
C「建前上はなしだ」

A「心の赴くままに、それを貫く、それが答えだ!」
B「考えるな、感じるのだ!!」
C「アレがあるかないかでいいのか・・・」

A「正直どう思った?」
B「アリだ!」
C「男ver.の記憶がなければな」
B「うっせー!!」

A「そうだ、そこが大事だ」
B「かわいいは正義!」
C「らんまがアリかナシにも繋がるな」

A「正直、内容を無視して鼻っから女だったら何も問題なかった」
B「かわいければ問題ない!」
C「アリかナシか・・・」

A「考えたくはないのだが、今まで気に入ったキャラにアレがある、あったと思うと厳しいな」
B「そんなの考えねぇ!!!!!」
C「・・・会議やめようか?」

ごにょごにょ

ABC「どうする?始めたからには終わらせないとな。そんなの関係ない!ああ、からくりサーカスで学んだことだ、見届けなければ。けどぶっちゃけどーよ?アリだ!!おまえは黙れ。どうすっかなぁ、かわいいは正義とか言うゴミみたいな言葉があるよな。女は正義!おまえは黙れ。かわいい女の子は正義だよな??・・・あんまり考えすぎるとヤバいからやめようぜ。ああ、戦略的撤退も必要だ。逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ!!逃げないからダッシュする!!!!!」

ごほん

A「決まったな」
B「100%女が好きだ!!!」
C「ああ、走るか」

A「答えがないから国語が好きだ!」
B「答えが一つだから数学が好きだ!! 0点でも!!!」
C「答えは君の中にある!!!!」








・・・だっしゅだーっしゅだしゅ
きーっくえーんどだしゅ
いつかきめるぜえろえろしゅーと~
そのときの~
おんなが~
すーぱーひろいんだ~




{/netabare}




一話観た感想→{netabare}

『市松人形とケモ耳男の寂しがり屋敷 ⑩1話感想おいでませ』
物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0


バンブーブレードのたまちゃん ARIAのアリス などなど
の声が好きな人が吸い寄せられる作品

開始直後 OPテロップが流れているときの風景と色使いを見て最後まで観る
とマイソウル(亡霊、あるいは知らないどなたか)に誓った。

とりあえず1話はちびっ子とケモノ耳のイケメンの出会いとじゃれ合い。

市松こひなは自称人形、エネルギーは・・・
一応コックリさんは狐の物の怪らしい。

EDは女性向けの刺激臭をスンと香らせるが
あれは作者が好きな皮を被らせ それにあった色っぽい声を乗せただけの
ギャグやコメディーや日常が好きな同類のバカを呼び集めるお祭りだ。



{netabare}ルドルフとイッパイアッテナ{/netabare}を思い出した。あの絵よかたな。
二度と使われるネタじゃないけど。

作品の雰囲気を醸し出そうとした感想は最初のnetabareの上まで。

いつも思う。調理、料理の描写がステキな作品はイイ作品だと。
お腹空いた。→脱線{netabare}
コックリさんでも幽霊でも悪魔でもいいから、
ホウレンソウと卵(+5品目ぐらいのお野菜)が入った鍋焼きうどん作ってくれないかな。
うどんをお箸でもったら切れそうなぐらいの煮込み具合で。

卵粥でもいい。
できればなんかで出汁取って。油っぽくないやつで。魚介類がいい。

卵は3つぐらいがいい。1つはかき玉、2つは完熟の直前ぐらいで。
生は胃腸に良くないが、半熟のとろとろ感も楽しみたい。

その2つがダメなら、白いご飯と豆腐がたっぷり入ったお味噌汁と納豆とお漬物かおひたしでもいい。
お味噌汁の具は豆腐、ネギ、ワカメがベストだが、豆腐が入っていれば文句を言わない。

体に優しそうなたんぱく質がほしい。
ビタミンもほしい。

薬などに頼らずも体調が良くなる栄養を美味しく取りたい。{/netabare}

静のシュールギャグホームコメディかな。
ところどころバイオレンスw
小女とイケメンの親子(風)をたんたんと楽しめる人ならいいんじゃないかな。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29

79.6 14 ハートフルで癒しなアニメランキング14位
魔女の旅々(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (730)
2641人が棚に入れました
あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、彼女は旅人として、これといった目的もなく、色々な国や人との出逢いを繰り返します。そして同じ数だけのーー「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。

声優・キャラクター
本渡楓、花澤香菜、黒沢ともよ、日笠陽子
ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

各話毎の感想になるか・・・?

今期は安価な視聴サービスでは見られる作品が少ないので、久しぶりに少女ものに手を出すことにしました。1話を見た限りでは、ほのぼのとした作品で、作画もまあまあよく、ストーリーも安定していると思います。この手の作品はほとんど見ない私ですが、また、時間があったら続けて見るかなと思います。星屑の魔女さんですが、後の話で何かラスボス的な再登場になったりしそうな気配です。あと母親は明らかに元魔女ですよねぇ。

また何話かしたら評価を書き加えていきます。

★第二話感想 {netabare}

思ったよりもシナリオがよかったので、ラストちょっとうるりんです。このヒロインのイレーナさん、キャラデザインの髪型がなんとなく「ダーカーザンブラック」の銀に似ているんですね。そんなところもあって、気に入って見ています。第一話から一足飛びに大人の雰囲気を漂わせたイレーナさん、弟子のようなサヤとのいきさつは、優しい物語で心温まりました。前回の話もそうでしたが、「グリム童話」などのおとぎ話的展開で話が進むので、懐かしいですし今のところ安心感があります。EDは曲が私の好きなザバタック的で、これもまた趣味にはまっています。たまには少女ものもと思って見始めましたが、ほっとするアニメで今期の掘り出しものです。作画も瞳の表現がいいですね。それではまた。 {/netabare}

★第三話感想 {netabare}

今回は二話収録の形式です。続きものでないような形になってきましたが、まあまあそれでも面白く?話がちょっとほんとにグリム童話にある小話風で、しかも教訓話(と話の中でも言っていたり・・・・。)みたいで、うーん今回はちょっとダルだったかな。でも面白かったです。起承転結もきちんとしていましたしね。二話目のキャラがVガンダムのウッソとシャクティを思い出したなあ。一話目は話の救済がなかったので、「そのまま行っちゃうのかー。」とも思いましたね。イレイナさんの立ち位置が、今回狂言回しに徹しすぎだったかな?ただ安定して見ていられる感じではあります。舞台がほんとにオランダとかドイツ風なのは、見ていていい感じではあります。メルヒェンだなぁー。 {/netabare}

★第四話 {netabare}

今回は一話収録。三話に引き続き問題のある家族を訪れるという話、ちょっと筒井先生の「家族八景」っぽくなってきました。あと私は見てないけど、昔の「ミンキーモモ」の話っぽい感じがしてきたなあ。ミンキーモモって確か夢の国フェナリナーサを探して旅をするって話じゃなかったっけ。その魔女が旅するという部分がこの「魔女の旅々」と共通点があると思う。ただこの「旅々」はもっと現代風で、現代の家庭問題みたいな話になっていましたね。この父親はひどかったけど、娘がそこまでしなくてもみたいな視聴者の感想を引き出すオチだったなあ。寓意的っていうのか。ただ婚約者を残酷に殺されても我慢しろというのはあれだし、そういう出口なしシリーズでこの先も進めていくのかと思います。作画などは安定していて今回もきれいでした。ドラゴンを魔法で攻撃する場面は、Fate風で今風でしたね。
{/netabare}

★第五話{netabare}

今回も一話収録。いきなり師匠のフラン先生の再登場、しかもどう見ても「ハリー・○ッター」の学園風です。うーん、そう来ましたか。いえイレイナの魔女帽子を見た時から、そう気づくべきでありました。ただなんとなくジブリ?の「メアリと魔女の花」風でありましたが。

魔法を使って生計を立てているというラストの話で、「好きだからそうしている」という話、フラン先生の言う事はもっともですが、世の中そう甘くないし・・・・。思わず前に見た「モリアーティ」の園庭の話を思い浮かべてしまいます。ま、「魔女の旅々」ではそんな重い話は出ないか・・・?今回は前回が重い話だったせいか、明るい話にまとめられていましたね。今後もこういうメリハリのついた展開に?それではまた。
{/netabare}

★第六話 {netabare}

一話収録、二話に出て来たサヤが再登場、イレイナとの結婚を夢見るという美少女ものにはよく出てくるギャグ要員、しかしまあかわいいので許す感じ。ラストのまたイレイナとの別離の場面はちょっとシリアスだった。

正直者の国ということで、言いたい事も言えないというあたり、これまた世間の歴史によくある言論統制の話で、今回もちょっと教条風。イレイナの国王への諭しのセリフはまあまあよかった。こういった教訓話とほのぼの話の分量が今のところ1対1ぐらいだけど、教訓話があまりに増えると、ちょっと嫌気がさすかなと思います。もう少しイレイナの家族の話とかも掘り下げてほしい気がします。 {/netabare}

★第七話{netabare}

今回は二話収録、前半は東西ドイツみたいな話で、なんとなくこのシリーズはヨーロッパからの要請で製作されているのではと思っているので、そんな感じの話でした。イレイナの家族の話があったらと前回書きましたが、今回どうもイレイナの母親らしい魔女がその壁のある街を訪れて、小説にそれを書いているっぽい話でしたね。話としてはわりとしかし軽めでした。最初「右と左に別れて」というナレーションが入ったので、つい構えましたが、そんなことはなかったです。狂言回しのサヤが相変わらずでした。今後も時々イレイナの旅先でニアミスが続くのかなと思います。

後半の話は完全にギャグ話、ぶどう踏み乙女の話で、農産物の産地偽装やアニメキャラでの販促の話など、今の世相を感じる話でした。明るくて楽しかったです。ラスト、ふどう踏み乙女が今は村長の妻に収まっているというラストはほのぼのとしました。イレイナさんのぶどう踏み乙女のコスプレは、ファンには評判がよかったのではないかと思いました。愛らしい設定でしたね。 {/netabare}

★第八話 {netabare}

人形師の魔女?の切り裂き魔の犯人をつかまえるまでのお話、イレイナさんが髪の毛を切られて、「ハウル」のソフィーのようになってしまいました。お風呂タイムなどの日常描写は、イレイナさん萌えの人たちにはうれしかっただろうと思います。新しく登場した金髪の魔女はこれからレギュラー化になるのでしょうか。ラスト、ちょっとMな人形師に天誅をくらわすサヤで終わりました。人形オークション会場がGガンダムの闘技場のようだった。どうもあのあたりの人たちが制作にかかわっているのではと思うのですが・・・・。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イレイナちゃんがかわいい

主人公のイレイナちゃんがかわいいのは良いところ。
生意気で思い上がった性格は主人公としては希少です。
ケンカ売ったり言動が粗暴だったりは無いので、結構受け入れやすいタイプの生意気キャラなのではないでしょうか。
人格練れているフリをしているけど、わりと簡単にボロが出る女の子。

ストーリーはごく分かりやすい寓話風の短編集。
先に出会った人々と再会しはじめる5話からはキャラクターが前面に出てきてアニメーション的な楽しさが強くなってきます。

特にコミカルな話のときの、旅行先の国のギミックがそのままキャラクター性につながる展開はおもしろいです。
逆にシリアスはそこがへたっぴで、特に序盤のシリアスではこの作品の売りであるイレイナちゃんの存在感が限りなく薄くなっています。




放送途中の感想。
{netabare}
5話でやっと「このアニメが始まった」という感想を抱きました。
正直1~4話は前フリで、まあ見れるけど特に面白くもないという感じだったのが、ちゃんと面白いアニメになりつつあるような気がします。

6話では「正直者の国」というタイトルから連想されるシンプルなギミックをイレイナちゃんの思い上がり、イレイナへの欲望に正直になってしまっているサヤなどキャラクターの話に昇華させており、ゲストキャラクターは寓話的な余韻を持つ。
ちゃんとおもしろい作りでした。

まだ勘違いがあるかもしれませんが、旅行記の形式には珍しくキャラクターを使い捨てしない、再会がドラマを作る形式にするつもりはあるように思えます。
2人以上のキャラクターの関係性こそがキャラクター商売の真骨頂。
もしかしたら面白いかもしれません。

暗い話の時にストーリー進行に夢中になってキャラがおざなりになる傾向があったのは不安材料。

9話は暗い話でしたが、3,4話と違いちゃんとした話。
少なくともイレイナちゃんがいる意味のある話だったので安心しました。
わからせられて落ち込んでるイレイナちゃんがかわいい。
お前そういう性格だっけって感じはしますが落ち込んだり泣いてる女の子はかわいいのでとにかくよいです。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

“選びながら私になってゆく”旅物語

若くして“灰の魔女”となった少女イレイナの気ままな旅を描いた
同名短編小説集(未読)のアニメ化作品。


【物語 4.5点】
異国情緒だけでなく旅情も描写。

基本形は旅先で遭遇する事件を魔法で切り抜けたりする一話完結。
各話ごとに見るとイレイナも狂言回し風のナビゲート役だが、
シリーズ構成・筆安 一幸氏らの巧妙なエピソード配列もあって、
イレイナが主人公として旅を通じて葛藤し、
自分なりの世界への向き合い方を模索、確立していく様が伝わって来る。

出会い、別れ……そして、時に再会。
という流れにも留意し、キャラクター愛が深まるのも〇。

それでいて、コメディ、シリアスを交互に織り交ぜ、メリハリも利いている。


【作画 3.5点】
アニメーション制作:C2C

有限のソース配分に苦慮する成長途上のアニメスタジオ。
時々、建物の背景美術等のカロリー低減が目に付く場面も。

一方で、コンセプトアート担当・内尾 和正氏。
画壇でも通用するハイレベルなCG設定画が、
このイメージに近付けるんだとスタッフを鼓舞。


第六話の出島に作られた国の景観にはおおっ!と時めきました。
(正直、内実がアレなので、移住とかはしたくないですがw)


他には雰囲気を出すため担当者が100回手書き練習したという架空文字
など素材やこだわりといった骨格は確か。

あとは、C2Cの兵力がさらに充実すれば覚醒するはず。


飛行シーンも良好。特に第五話。
箒に跨がらず、横向きに腰掛ける上級者スタイル?
で追っ手を華麗にかわすイレイナさん。
中々の名フライトでした♪


【キャラ 4.0点】
「{netabare}~そこに人がいたのなら間違いなく誰もが振り返り、
ため息をこぼしてしまうほどの美貌を兼ね備えた彼女は一体、誰でしょう。{/netabare}
そう、私です。」

イレイナさんの自画自賛w
冒頭のお約束という点では、2020年でも屈指でした。

歯に衣着せない。依頼内容より報酬金額w
中々食えないイレイナですが、
私は、きっと素直な魔女なのだろうwと好感が上回ります。


師匠のフランなど、大人の魔女陣も中々食えない。
彼女たちの過去が、イレイナの言動と一部だぶるのも〇。
魔法だけでなく性格も継承されますw


あとは、隙あらば{netabare}サヤ{/netabare}とかw


旅先の住民も各々、刺激的な価値観を提供して外れが無い。

私は「瓶詰めの幸せ」のエミルとニノでしょうか。
他にグロ含みの強烈なのも色々いましたが、
{netabare}幸福観のスレ違い{/netabare}は個人的にダメージがデカいです。


【声優 4.5点】
フラン役の花澤 香菜さん、サヤ役の黒沢 ともよさんなど脇も強力布陣。

狂気だったり、百合だったり、多面性があったり、
少人数の会話劇中心で、名前だけでなく演技力も問われるオーダーにも応える。

毎回、EDクレジットでキャストを確かめるのが楽しみでした♪


強烈だったのは、最終話。
{netabare}イレイナ役・本渡 楓さんの1人22役“のみ”のEDキャスト欄。
主人公からゲル状まで多彩な芸風を披露する圧巻の本渡劇場w{/netabare}

【音楽 4.0点】
劇伴担当はAstroNotes。ピアノ、弦楽などの音を重ね異国情緒を醸し出す。

が、私の脳裏から離れないのは、コメディでグダグダな場面で多用された、
能天気なチューバの音色w


OPは声優・上田 麗奈さんの「リテラチュア」
“文芸”の楽曲名の通り、旅人の心情に迫った詩的な歌詞世界。
優しい歌声でムードを盛り上げたのに、
配役が{netabare}切り裂き魔{/netabare}ってヒデーな、おい(苦笑)

ご本人のアドバイス通り?全話観終わってから、二番目以降を聴き余韻に浸りました♪
イレイナさんは立派に主人公でしたよ♪


EDはChouCho「灰色のサーガ」
変拍子により、多彩な物語の締めに対応した優秀なED。
歌詞は、OP同様、“選択”も印象に残る。
こちらも、二番以降が本領。
大サビ前に“追い風も向かい風も味方にして”ギアチェンジ♪


【感想】
一見、ふてぶてしい魔女のイレイナさん。
ですが旅人としてはポリシーがブレていて、
私は本当にハラハラさせられました。

異国民の事情に首をツッコむのか、距離を取るのか。
選択により起きた結果に対して、責任を感じたかと思えば、気にしない素振りをしてみたり、
そうかと思えば、自分は無力で救えなかったと悲嘆に暮れたりもする。

トラブルに対して鉄則に判断を丸投げせず、
一回、一回、自分の感性で選択して、心で結果を受け止めて行く。
こんな旅を続けていたら、この娘はそのうち壊れてしまうのではないか?
そんな懸念すら私は抱きました。

思えば、初回に{netabare}イレイナに我慢しすぎだと、鼻面をへし折る話を持って来て
彼女の心情に着目させられた時点で、{/netabare}私はスタッフの術中にハマっていました。

その流れから最終話も納得。
{netabare}様々な選択の可能性の結果を具現化した多数の“イレイナ”たち。
向き合うことで、選択して来た自己を、
旅先で置いてきたモヤモヤも含めて捉え直し肯定していく。{/netabare}
これなら、もうイレイナは大丈夫だと、
清々しい気持ちでラストを迎えることができました。

投稿 : 2024/11/23
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