Kuzuryujin さんの感想・評価
2.7
まぼろしのSOS団
ハルヒを観ていた自分としてはまたあのキャラたちの声が聴けただけでもうれしかったけど
長門有希が普通の人間の設定なのはいまひとつ。
しかも皆、普通人ばかりでどう盛り上げていくのやら。
★第1話「大切な場所」
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★第2話「もろびとこぞりて」
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★第3話「涼宮ハルヒ!!」
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★第4話「Be my Valentine」
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★第5話「彼女の憂鬱」
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★第6話「Over the Obento」
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★第7話「ねがいごと」
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★第8話「涼宮ハルヒの謀」
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★第9話「その手を…」
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★第10話「サムデイ イン ザ レイン」
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★第11話「長門有希ちゃんの消失 I」
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★第12話「長門有希ちゃんの消失Ⅱ」
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★第13話「長門有希ちゃんの消失Ⅲ」
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★第14話「彼女の戸惑い」
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★第15話「彼の迷い」
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★最終話「花火」
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<全話観終えて>
全話の感想を一言でいうなら「冗長」
1~3話、4~6話、7~9話のそれぞれの3話分を2話に短縮して合計6話、
10~14話の5話分を4話に、15&16話の2話分を1話に短縮。
以上の合計で、全11話程度の尺で必要十分な内容だったような印象です。
原作1巻だけ試しに読みました。
今作は原作に忠実なようですね。
原作自体が自分に合わないと感じ、それ以上は読めませんでした。
そして個人的に今作の長門有希を全く好きなれなかったのが
話に入り込めない一番の理由。
原作からは、かけ離れる話ですが
今作の長門は、もう少し主体性があり、
文芸部部長らしさも多少なりともあったほうが
作品が引き締まったと思います。
ゆるふあ系でもいいんですが幼稚すぎた。
しかもゆるふあ系として、
みくるとキャラが被ってる部分が多く
みくるの影がかなり薄くなってしまった。
はるひちゃんの憂鬱の
完全なるパロディとして徹底している3頭身キャラの長門なら、
長門が本ではなく、ゲーム好きである設定は活きてる。
しかし今作では無意味だったし、むしろマイナスな設定に感じた。
朝倉は長門に構い過ぎだし、
他のキャラ達の接点も希薄で7人が仲良くする必然性も感じられず。
人間関係の不自然さが際立ってしまった。
声優さんも、確実に年輪を重ねてる感が半端無く落ち着き過ぎ。
なんか同窓会に立ち会ってる気分。
音楽の使い方とか一部いい所もありましたが
誰にもオススメできない作品でいろいろ残念。