コメディで姉妹なアニメOVAランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのコメディで姉妹な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月03日の時点で一番のコメディで姉妹なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.4 1 コメディで姉妹なアニメランキング1位
Aチャンネル+smile(OVA)

2012年3月21日
★★★★☆ 3.7 (243)
1330人が棚に入れました
個性豊かな4人の少女の物語を描いた、黒田bbの4コマ漫画をアニメ化!大好きな先輩・るんとの高校生活を夢見て、同じ学校に入学したトオル。しかし高校で彼女を待っていたのは、るんとの甘い(?!)日々ではなかった!ナイスバディだけど気弱なユーコとツッコミ能力抜群のクールなナギを加えた個性派4人組が織り成す学園コメディ!特別編を収録。

霧枝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おかえりなさい!Aチャンネル!

あのAチャンネルの面々がOVAで帰ってきました。
OPもEDも劇中歌も新しいって!
ユー子ちゃんの妹も初登場。
なんだか新要素盛り沢山で嬉しいね♪

あ、本編のAチャンネルを未だ観てない人は、ブチッと再生を止めて
本編から先に観てね!
そうすると、面白さ10倍増しになると思います。

OPは河野マリナさんの”バルーンシアター”。
ん~Aチャンネルらしい爽やかさ溢れる音楽だなぁ~。
なんだかウキウキしてきちゃう!
劇中歌もEDもまさしくAチャンネル! 雰囲気バッチリなのでした。

内容は本編同様に、葵ヶ丘高校に通う”るん”、”トオル”、
”ユー子”、”ナギ”の仲良し4人組が繰り広げるスクールライフを、
面白おかしく描く日常系まったりアニメ。

大げさな笑いや派手な見せ場は無いけれど、どこかクスッとしてしま
うエピソードが満載です。
ホント、ホンワカまったりしてて、思わず笑顔になれちゃうな。

OVAでも、おなじみのメンバーの魅力が全開だよ!
天然のるんちゃん可愛い!
クールなトオルもいいな!
優しいお姉さんなユー子も魅力的!
眼鏡を外したナギちゃん、恐ろしく美人!
トオルの同級生の”ユタカ”と”ミホ”もいい味出してるぅ~。

OVAでは、特にユタカとミホの掛け合いが冴えてるように思いました。
まったりした日常のエピソードの中で、ちょっと騒がしい2人の掛け
合いはスパイスみたい。

1話は”やまもりパンケーキ”
2話は”絵馬にお願い” 
の2話構成です。

2話にちろっとユー子ちゃんの妹が登場するのでお楽しみに!
個人的にはもうちょっと出番を多くして欲しかったな~。

るんちゃんの関西弁可愛い! それはちゃうやろって感じの、なんだ
かおかしな関西弁が良い味だしてます。

2話の終わり方は○!
絵馬に書いたトオルのお願い。きっと叶うよね・・・。

OVAじゃなく、次シリーズでAチャンネルの面々にまた会いたいなって、
心から思いました!

大勢の人がこの作品を観て、幸せな笑顔になってくれると嬉しいな♪

おしまい・・・・。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

矢沢のAちゃん

AチャンネルのOVA作品。
「やまもりパンケーキ」と「絵馬にお願い」の2本立てで構成されています。

2本立ての構成ですが、1本の中でA・B・Cパートの3つに分けられます。
ただし、Cパートはおまけみたいな感じかな^^

・やまもりパンケーキ

先生の代わりに板書するトオルの可愛い姿を観る事ができます。
骨折したキャラには申し訳ありませんが、GJでしたw

ナギの体重ネタは毎度の事です。
ガリガリの女性よりもキチンと肉付きの良い健康な女性の方がモテると思うのですが、乙女心なのでしょうね^^

そしてタイトルにもなっているパンケーキ。
最近ではスイーツではない食事のパンケーキもあるみたいですが、一般的には甘い食べ物です。
山盛りパンケーキは魅力的ですが、糖分やカロリーが……
甘い物をたくさん食べるのは若い人の特権なのかな~。
食べている時は喋らないという常識を守るトオルの姿は礼儀正しいというのか相手にしたくないというのか、表情からは判断できないです。
るんがトオルの保護者みたいな会話をするのも ほのぼのします。

・絵馬にお願い

ユー子が風邪を引いたため、みんなで看病する事となります。
ニヤリと笑うナギとトオルの魂胆が……w
お粥の食べさせ方もユー子に対する いつもの態度で分かります。

るん・トオル・ナギ・ユー子の4人で初詣に行く事となります。
待ち合わせや電車での様子に それぞれの個性が感じられます。

誰にでも気軽に挨拶する るん
おみくじの結果によって いじられるユー子
鐘を突く時の掛け声など初詣をする神社での出来事も個性が出ます。

Aチャンネル本編よりも短いOVA作品ですが、中身は魅力や面白さが詰まっています。
『Aチャンネル』の入門編と考えて、気に入ったら本編(TV版)を観るという事でいいと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

本編未視聴の方も気軽に観られます。個人的にはこちらのほうが好き。

原作は4コマ漫画(未読)。
制作会社は本編と同じく「Studio五組」。

本編視聴済みなので、こちらも前々から気になっていたところ、
ようやく機会に恵まれたので視聴しました。


登場するキャラも変わらず、
主要人物はルン、トオル、ユー子、ナギの4人で、
彼女たちの日常を描いています。

時々退屈しながら観ていた本編と比べてだいぶテンポが良かったし、
ほのぼのした雰囲気の中でも小ネタを連発してくれて、
個人的には本編よりも面白かったと思います。
(全2話のみだったことも1つの要因であると考えます。)


音楽も作品の雰囲気に合っていたし、
本編と同じ曲で済ませない辺りに制作側のこだわりを感じました。
曲のみならず、映像も良かったと思います。

OP曲: バルーンシアター
ED曲: スマイル方程式

また、劇中歌についても本編と全く同じ流れで挿入され、
2話とも異なる曲になっています。


http://www.anikore.jp/anime/2480/
1クールの作品『Aチャンネル』はこちら↑ですが、
このOVAを視聴するだけでも雰囲気やキャラの特徴をほぼ掴める上に、
未視聴の方でも9割がた楽しめる内容になっていると思います。

ほのぼの系・日常系が嫌いでない方は、
お時間があれば試してみてはいかがでしょうか?
もしこの雰囲気が気に入ったら、本編を視聴してみるのも良さそう。

年齢層・男女問わず幅広い層に、
そこそこオススメできる作品だと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 23

67.8 2 コメディで姉妹なアニメランキング2位
ぬるぺた(Webアニメ)

2019年10月1日
★★★★☆ 3.5 (98)
329人が棚に入れました
天才少女「ぬる」は、お姉ちゃんを事故で亡くしてしまう。でも大丈夫!持ち前の知識で、大好きだったお姉ちゃん「ぺた」をロボットとしてつくることに成功!ただ、ロボットとして復活したお姉ちゃんは生前よりも、ちょっとちがう?妹「ぬる」と、姉ロボ「ぺた」が繰り広げる、姉妹ドタバタコメディ!『お姉ちゃん! コンセント抜けてるよ!』

声優・キャラクター
和氣あず未、上田麗奈
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぬる と ぺた の姉妹愛

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ある天才女子小学生が、人造お姉ちゃんを作り、その2人による掛け合いが主となるショートアニメ。

基本はギャグなんでしょうが、ショートアニメにしては珍しく、結構シリアスなシーンが多く、ストーリーアニメにもなっています。

是非、ネタバレなしで見てほしいアニメですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ぬる が実は昏睡状態で、というのはまあ、途中でわかったけど、4話で、空を飛んでいくぬるに、ぺた姉が「車に気を付けて」と言うのが伏線になっているとは思わなかった。上手いと思う。

ただまあ、ショートでやるストーリーか?とは思ってしまう。昏睡騙しの種明かしは良いけど、不登校の復帰がもうひとつかな。どうせなら、夢の世界の中でペタ姉が、もっと強引に学校に通わせて、免疫をつけとくような展開の方が納得できた。

あと、6話目で出てきた、かき氷屋の姉ちゃんの声、違和感あったから調べてみたら、「山本真綺」さん。声優プロダクション「81プロデュース」が、毎年8月1日に開催する、新人声優発掘オーディション『81オーディション』の第12回大会の最優秀者ですか。まあ、今後に期待ということですかね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
人造人間? 

2話目 ☆2
チャーハンは完全栄養食(笑) 爆破後の炎でチャーハン作るのは面白かったw

3話目 ☆3
分子がバラバラにならないように頑張り中(笑) 天才すぎる故の、不登校。話のレベルが合う相手。

4話目 ☆3
車に気を付ける必要がない(笑) 極端に独りを体験させる。

5話目 ☆3
ドラえもん、幻の最終回みたいだな。

6話目 ☆2
かき氷屋の姉ちゃんの声、違和感あったから調べてみたら、「山本真綺」さん。声優プロダクション「81プロデュース」が、毎年8月1日に開催する、新人声優発掘オーディション『81オーディション』の第12回大会の最優秀者ですか。まあ、今後に期待ということですかね。

7話目 ☆2
シリアス? 学校でなにが?

8話目 ☆3
やっぱり、ガチシリアスなのね。

9話目 ☆2
チャーハンとバグ(笑) 上手いな(笑)

10話目 ☆2
ぬるが昏睡状態とか、そういうオチか。

11話目☆2


12話目 ☆3
まあ、そういうオチだわな。ぬるの社会復帰。ぺたが繋ぐ。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「ぬる」と「ぺた」という姉妹が織りなす物語

この作品はオリジナルだったみたいですね。
2020年1月20日にはアニメと連動したゲームが発売されるとか…

作品の事前情報は特にありませんでしたが、和氣あず未さんと上田麗奈さんが出演されることは知っていたので、安心して視聴に臨むことができました。


天才少女「ぬる」は、お姉ちゃんを事故で亡くしてしまう。
でも大丈夫!
持ち前の知識で、大好きだったお姉ちゃん「ぺた」をロボットとしてつくることに成功!
ただ、ロボットとして復活したお姉ちゃんは生前よりも、ちょっとちがう?
妹「ぬる」と、姉ロボ「ぺた」が繰り広げる、姉妹ドタバタコメディ!
『お姉ちゃん! コンセント抜けてるよ!』


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

和氣あず未さん演じる「ぬる」がこの作品の主人公。
重度の人見知りで引っ込み思案なため、小学校には不登校が続いているのですが、物語は「ぬる」がお姉ちゃんロボを作り出すところから始まります。

お姉ちゃんロボは見た目こそゆるふわですが、生前の記憶がインプットされているので、性格も生前そのもの…
妹が大好きでお節介焼きのお姉ちゃんだったんです。

そんなお姉ちゃんを「ぬる」はウザいと思わせる態度を時折見せたりもするのですが、何だかんだ言いながら「ぬる」もお姉ちゃんが大好き…

だから、この物語は姉妹愛をトコトン堪能する作品なんです。
そしてその姉妹愛がとても心地良い…

でも決して侮ってはいけない作品…とだけ言っておきたいと思います。
特に終盤の展開はヤバいくらい心が震えましたから…
きっとこの展開は誰も予想できなかったと思います。

完走して振り返ってみると…
この作品のどこにゲームの要素があったんだろうと思ってしまいました^^;
公式サイトで確認したところ、本格アクションゲームなんだそうです。
ゲームだけのオリジナルストーリーも用意されているとか…
でも、まずはこの作品が気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、ぬるとぺたによる「#NULL*Peta」

1クール全12話の物語でした。
こういう姉妹愛溢れる作品は見ていて気持ちが良いですね。
ショート作品でしたがしっかり堪能させて頂きました^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

満ち溢れている愛情

小学生なのに天才発明家の ぬる。
姉の ぺた が交通事故で亡くなってしまい、ロボットを作って姉の面影を残そうとした。

ジャンルとしてはSFコメディなのかな?
ロボットが出てくるのでSFという事にします。

作中のチャーハンは愛情の塊。
見た目は……体に悪そうな色をしていますね。
ぺた姉の料理が無理ならば、ぬる妹が作ったらいいのです。
逃げてばかりが得策ではありません。
対案を提示しないと現状打破できませんし。

テーマは家族愛でしょうか。
食事を作る。
家事としては普通の事です。
日常の事なので気が付かないことが多いですが、
毎日、3食作る事は難しいです。
栄養バランス・美味しさ・見た目などなど、キチンと献立を考えます。
料理を作ってもお金は貰えません。
何故、料理をつくるのでしょうか?
それは、愛があるから。
所謂、「無償の愛」という奴です。
赤の他人に料理を振るう事は少ないです。
そこには家族愛がありませんから。
料理は愛情。
料理をする、という作業に感謝しながら食べないと罰が当たりますよ。
お腹いっぱいなら仕方がないですが、残す事は御法度。
出された料理は完食して、片付けなども手伝って下さいね。

ぺた姉役の声優、上田麗奈さん。
最近、CDを発売したという事でラジオや曲をチェックしてみました。
普段の話や歌声。
抜群です。
特に息を吐き切って空気を吸う音。
ブレス音という奴なのかなぁ。
上田さん自身は意識していないのでしょうが、とても魅惑的な声。
あとはキャラを演じた作品が売れるだけ。
今のうちから推しておくと良いですよ。

1話だけ視聴した人と完走した人とでは本作品に対する印象が違います。
それは終盤を見ないと分かりません。
3話切りしないで下さい。
ショート作品なので、完走する事は簡単です。
家族愛が垣間見れる貴重な作品。
見逃すなんて、もったいない。
もったいない お化けです。
今日も家族団欒。
家族を大切に想う事ができます。
短いショート作品だと侮る事無かれ。
愛情が見られる素晴らしい内容。
気になっているだけの未視聴の人の背中を押す事となったら幸いです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19

62.7 3 コメディで姉妹なアニメランキング3位
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.3 (13)
48人が棚に入れました
いくどとなく救世主としての役目を果たし、創界山の危機を救ってきた戦部ワタル。しかし、そのワタルに、最大のピンチが訪れる! 異変が訪れたという創界山へやってきたワタルだったが、そこで見たものは、蜃気楼のように揺らめく逆さまの創界山。色濃く立ち込める邪悪な気配に、ついには龍神丸の力も封じられ、バラバラにされてしまった。龍神丸を失ったワタルに与えられた試練。シバラク、ヒミコ、そして虎王――かつての仲間たちと共に、救世主ワタルの旅がいま再び幕を開ける!

声優・キャラクター
田中真弓、伊倉一恵、林原めぐみ、西村知道、玄田哲章
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

スタッフの『ワタル』愛が迸る“おもしろカッコいい”フィギュアPVアニメ

BANDAI SPIRITS・魂ネイションズの同名フィギュアシリーズから派生した
メディアミックス展開の一翼を担う
前編4話+後編5話の各話15分程度のwebアニメ企画。

【物語 3.0点】
懐古だけを狙い撃ち。

そもそも発端となった七体のフィギュア販売企画からして、
昔、『魔神英雄伝ワタル』シリーズを観て育った
“大きなお友達”以外はターゲットにしていない感。


“ドバズダー”の攻撃により、七つに砕けた「龍神丸」の魂と体を集めるため
「逆さ創界山」の七つの世界を巡り、
「龍神丸」のかけらである七体の魔神(マシン)を操り事件を解決していく物語。
行く先々でシリーズお馴染みのキャラクターとも再会を果たしていく同窓会風味。

本格的な大冒険には尺不足とも言えるが、
そもそも玩具のコンセプトPV級で十分な所、
四半世紀振りの新作アニメ級を作り上げ無料配信してしまった
スタッフの作品愛には脱帽します。


友情や人生訓といった教育的な内容をほんのり残していくシナリオも、
今の子供たちにも……と言うよりは、
そうそう!昔の低頭身マシンのロボアニメはこんな感じだった!
と懐かしさを刺激してフィギュア購買意欲を煽る内容。

終盤には、ワタルと虎王、二人の親友(トモダチ)の絆が最高潮に達した
熱いバトル展開からの→新フィギュアCM。
という『プリキュア』級の商魂を見せるw


尚、アニメでは描き切れなかった内容を補完する
web小説、ビジュアルストーリー、コミック展開もあり。
(私はシバラクのサイドストーリーしか追えてませんがw)


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画共に安定度は可もなく不可もなく。

最終決戦では土埃を上げながら大地を這うように疾走、突撃する
魔神(マシン)バトルの醍醐味を好表現。


驚かされたのはキャラクターデザインの再現度。

オリジナルのキャラデザ・芦田 豊雄氏は既に他界。
代打の牧内 ももこ氏は『ワタル』の絵に憧れ
アニメ業界に入ったという筋金入りの『ワタル』ファン。

私も後で知るまでは、キャラデザ変わっていることに全く気が付きませんでした。


【キャラ 3.5点】
失われた「龍神丸」を取り戻すというシナリオ上、
メインの主人公少年ワタルと魔神・龍神丸との絆は毎回は描けない構成。

それでもヒミコが相変わらずギャグが下品で、忍術が気色悪くても
かわいいヘンテコくノ一ぶりで旅は賑やか。


個人的に注目だったシバラクの魔神(マシン)召喚方法は、
{netabare}公衆電話ボックス→スマホアプリに進化w{/netabare}


過去シリーズの敵合体魔神などもリメイクされ立ち塞がり懐古ムードを盛り上げる。


さらにシーン切り替えで“エクスキューズミ~”と通り過ぎて行くEXマンたち。
いちいち懐かし過ぎるわw


【声優 3.5点】
すっかりベテランの域に達したオリジナルの声優陣が大集結♪

ワタル役の田中 真弓さんの「龍神丸~」や必殺技ボイスに、
相棒だった龍神丸役の玄田 哲章さんの野太いボイスも健在。

ただ場面によっては、主役や虎王役などを中心に、
この声優さんの実力なら、まだまだ声が張れるはずでは?と首を傾げることも……。
音響も大御所だからって遠慮せずにリテイクすれば良いのに。
そう思うのは贅沢でしょうか。


ヒミコ役の林原 めぐみさんは往時と変わらずキャッキャッと安定して弾ける。


それにしても最終話で{netabare}「覚えとけ。いい男っての最後に出てくるもんよ」と登場した
クラマ役の山寺 宏一さん。
鳥さんのクセに、真打登場って感じで、何かカッコよかったです♪{/netabare}


【音楽 3.5点】
主題歌は前期のOPがa・chi-a・chi「STEP」、EDが同「a・chi-a・chiアドベンチャー」
(共に『ワタル無印』の主題歌)

後期のOPが高橋 由美子さんの「Fight!」、EDが同「君に止まらない〜MY GIRL, MY LOVE」
(共に『ワタル2』の主題歌)

ビブラートをかけない伸びやかなナツメロで
チビキャラ化した登場人物&魔神(マシン)が踊るお馴染みのED映像表現も交えて、
懐しさでのた打ち回る大人にトドメを刺すスタイル。

特に「Figit」のサビで“ファイ♪ファ~イ♪”と連発するフレーズ。
『2』の視聴当時、私もよく口ずさんでいたので、再現されて嬉しかったです♪


BGMもクライマックスで咆哮する高音トランペットなど、
往年の雰囲気を追求したアレンジ。


【感想】
高額映像ソフト販売等で資金回収する
アニメのビジネスモデル転換ムードが漂う中で復活した
極めてニッチな古の玩具ロボ販促アニメとしても興味深い本作。

徹底した懐古刺激戦術により、私も守銭の砦を何度も落されそうになりましたがw
今のところフィギュア七体大人買い等はせずに済んでいるようですw

ただ、これが「逆さ創界山」の短編じゃない、
長編「創界山」救世主伝説とかだったら危なかったと思いますw
(と暗に新作TVアニメ実現の願を飛ばしておきますw)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
正直自分は「また“超力ロボガラット”みたいなのやってんな」って認識で初代含め旧作はまともに見てません、テレビつけたらたまたまやってたのを何度か見たことがある程度。
とはいえ再び新作作られるならどうなるん?ってのは結構気になってました。
特に今期にはデジモンアドベンチャーの新作も始まって、スタッフの旧作の捉え方とか新作への取り組みとか見比べてみるのも面白いかなぁ、と思ってまして。

で、いざ見てみたら…もうOPでビックリ!!昔のまんまだww
ちっくしょー、これデジアドもネット配信オンリーだったら旧作のOPだったのだろうか?とどうしても考えちゃいますね。
(TV放送だと金かかるのでレコ社からの出資と引き換えに新曲使わないといけない事情あるのかなー?とか)
更にこっちは監督が神志那弘志じゃないかw
直接は関係ないのだけど最近“爆丸バトルプラネット”の感想で触れたばっかりでタイムリーすぎてビビった、事前にスタッフとか調べてないぞ?
爆丸の方の感想読んでいただければ有難いけど、神志那が他に監督をやった“牙”では「キッズ向けだけどキッズには媚びない」を目指して作ってて、じゃあこっちはどういう姿勢で臨むんだろう?というのは気になるトコロ。
ついでに再びデジモンの話をすると劇場版“tri”はターゲットだったキッズが大人になってその目線に合わせた作りをしてました、ラスエボもそうなんじゃないかな?
その一方でTV版“:”はリメイク?リブート?でキッズ向け作品で、さてワタルはどっち?という興味が俄然強くなりました。

結論から言うと「大人が子供時代に戻った気分で見る」、そんな作りでした。
まんま旧作の続きって流れ(実際続きかどうかは私は分からないけど)、リアルでは途中何十年も間が開いてるというのを全く無視したこれ以上ないくらい潔い内容w
最初の方にドスコイ姉妹(ガラットのキャラ)が出たのも驚きだわ次回予告で坂上二郎ネタとか…もう子供置き去り、だけど内容はキッズ向け。
作画レベルは現代なのだけど見てるこっちの気分としてはタイムスリップしたかのよう。
旧作を殆ど見てない私ですらこうなんだから、しっかり見てた方にはノスタルジーに浸れる度合いは凄まじいんじゃないかな?
へぇこんな路線狙ったのねー、こりゃ凄い、かも?
でもって最後は異世界に行って~ってところで「つづく」なんだけど、その異世界がすっげーガラットっぽいんだけど気のせいか?
まさかガラット世界とかバイファム世界とかガリバーボーイ世界とか行く展開…じゃないよね?個人的には歓迎だけど。

ただ声優がな~んか旧作に比べると元気が無いような気がしないでもない。
田中真弓はルフィーで現役ちゃうん?林原もポケモンのムサシの方が生き生きしてるような?
伊倉一恵も…あれこんなんだったっけ?{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4
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