コメディでナルシストなTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のコメディでナルシストな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番のコメディでナルシストなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.0 1 コメディでナルシストなアニメランキング1位
繰繰れ!コックリさん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (927)
4864人が棚に入れました
コックリさん
 コックリさん
  おいでください……

それは禁じられた遊戯(あそび)
けっして一人でやってはいけない
コックリさんがやってきて
あなたに取り憑いてしまうから―――

自称「人形」の市松こひなが、あやしげな術で狐の物の怪“コックリさん”を呼び出した!
しかしコックリさんがどんな「質問」にも答えられたのは昔の話。今は某検索エンジンに頼るも実はデジタルが苦手。取り憑くはずが一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるでオカン。おまけにこひなを溺愛する犬の物の怪“狗神”とダメオヤジな化け狸“信楽”も棲み憑いて、コックリさんの苦労は3倍に!?
デンパ少女とときにイケメンたまにモフーンな3匹のアニマルが織りなす、非日常系モフモフコメディ‼

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一日三食50品目!!!繰り返せ!!

放送中間に合わなかったけど観たかったので1日で消化♪

こひながコックリさんを呼び出すとこからお話がはじまります。

ドタバタしてて、ほのぼのしてて、
キャラが可愛くて、おもしろくて、
なんだか暖かいなぁ〜♪って思いました。

コックリさんの声の小野さんがすごくよかったです。
おもしろかった!

あと、こひなもこひなの喋り方も
そしてなによりカップ麺を食べる姿が超可愛かった♡
カップ麺食べたくなりましたっw

嫌なキャラもいなくて
こひな、コックリさん、狗神、信楽
この4(人)の生活がおもしろくて微笑ましいそんなギャグアニメですd(>ω<*)

2期作らないかな〜・・でも1クールだったからよかったのかな〜・・
けどもうちょっと観ていたいな〜。とかも思いましたっw
ED曲結構好きかも♪

気楽になにか観たい時にオススメですヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2024/12/14
♥ : 76

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

安定感あるコメディ作品!こひな可愛い( ´艸`)♡

電波なおかっぱ小学生をヒロインに
繰り広げられるコメディ作品。
全12話。
原作:月刊ガンガンJOKER連載中漫画


己を人形と設定する電波少女・市松こひなと
三人(匹?)のアニマル達が一つ屋根の下で
暮らす日常を描いた作品。
公式では『非日常系モフモフコメディ』と
銘打たれておりまするw

このコメディの軸となる主人公・こひなの
キャラ設定が秀逸。
正直、この作品はコレに尽きると思いますw

んまぁ~めっちゃ可愛らしい( ´艸`)♡
電波系・古風な言葉使い・デフォルメされた姿
などなど、笑いの要素を兼ね備えた主人公……
んまぁ~ものすげ可愛らしい( ´艸`)♡
カプメンてw
んまぁ~とにかく可愛らしい( ´艸`)♡

昨今のコメディによく見られる
『新人声優を多数起用』という作品では
ないところも個人的には評価したいです。

こひな役・広橋涼、コックリさん役・小野大輔を
はじめとした実力派揃いの声優陣は
「新鮮さ<安定感」といったところでしょうか。
ナレーションの田村ゆかりも良かったですね。


ストーリー性は、ほぼほぼ皆無ですが
1話完結が多いので気にせず楽しめると思いますw

トータルで安定感のある作品だったと思います。
たまには、こういう落ち着いて楽しめるコメディも
アリなのではないでしょうかw
笑える作品をお探しの方にはぜひオススメしたい
1本です(*ゝω・*)ノ

さぁ、みんなもLet'sカプメン!!
んまぁ~みんなも可愛らしい( ´艸`)♡






《キャスト》

市松 こひな(CV.広橋涼)
コックリさん(CV.小野大輔/白石涼子)
狗神(CV.櫻井孝宏/斎藤千和)
信楽(CV.中田譲治)
山本くん(CV.山本和臣)
じめ子さん(CV.金元寿子)
タマ(CV.ゆかな)



《主題歌》

OP
『welcome!!DISCOけもけもけ』/コックリさん(CV.小野大輔)
               台詞 狗神(CV.櫻井孝宏)、信楽(CV.中田譲治)
ED
『This Merry-Go-Round Song』/末光篤

投稿 : 2024/12/14
♥ : 55
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

おーい焼酎とたこわさー ※ふざけましたw

遠藤ミドリによる漫画を原作とする作品で

全12話、原作未読。


自称「人形」の電波少女市松こひなが怪しげな術で

コックリさんを呼び出すと・・・


ラストまであのテンションを保ったまま突き抜けていった

ように思いました。最初のOPでなんだこれとなって

一体どんな勢いで突っ込むのやらと思っていたのに

1話はこのテンションかと少しOPのインパクトに欠ける

かなという感じでそれから上がるのか下がるのかと

考えていましたが結局最後までそのままでした。


最初の方に出てきたサブキャラの登場回数があまりにも

少なくてまさかあれだけってなりましたがラストのEDの

ところでまだ登場していてあれだけじゃなかったんだと

胸をなでおろしました。


特に面白かった話は{netabare}二話使ってまでのコックリさんの

女体化の話と十話、十二話のちょっといい話風にオチが狗神

が使われたっていう話{/netabare}です。

{netabare}女体化の方はまさかの信楽がガラリと変わった!?

みたいになって(他の話でもあったような・・・)

マジ惚れしてしかもその女体化の原因になった呪いの

解除方法が{netabare}異性にときめく{/netabare}でなんか

上手くいっているのが面白かったです。

いい話風の所は最初は落としどころが見つからないぞと

思いましたが、オチが狗神を使うっていうので(たぶん)

なんか半分可哀想って感じでした。(他の話でも狗神オチは

たくさんあったもので)でも落としどころ役なのかなと

いう感じでした。{/netabare}


そしてあのOPはものすごいインパクトがありました。

もう曲って言っていいのかどうか・・・みたいな感じですが

掛け合いみたいな感じで個人的には面白かったと思います。

しかも{netabare}最終話でカットされたかと思ったらなんと

EDのところで二番が流れてきたのでおお二番も聞けるのかと

{/netabare}となったのですがニコ生で見ているので弾幕が

見られなくて(ていうか参加できなくてw)少し残念でした。


正直、このOPが各話の中で一番テンションが高くなる

ピークみたいな感じでした。

もちろんギャグの方もある程度は面白かったですよ。

個人的点数評価 77.424点

投稿 : 2024/12/14
♥ : 47

63.4 2 コメディでナルシストなアニメランキング2位
SuperSeisyunBrothers―超青春姉弟s―(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (240)
1224人が棚に入れました
見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション”。

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャラでもってる日常系

原作 Web漫画 未読

1話4分のショートアニメ

全14話

見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション
ウィキより


感想

14話一気見しました。

キャラデザは、少女漫画系に感じて綺麗でした。

日常なので、気軽に見れるのがいいですね!

面白いのは
新本姉が、美人だけどオタクで勝気で残念系
弟も、姉に負けず劣らずの残念君って所かな?

キャラが非日常系だから、見てる分には面白い

時々、クスって笑えます。

あ、決して癒し系ではないのであしからず!

終盤は恋話があったので、自分的には楽しめた

美男美女の4人だから、性格のギャップ効果もあって面白いんだろうね

特にオススメは出来ないけど、
日常系が好きな人ならそこそこ楽しめると思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 32

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

姉弟×姉弟 = 似たもの同士

慎本真による漫画を原作とする作品で

5分枠のショートアニメとして全14話放送。原作未読。


姉同士が親友、弟同士が親友という二組の姉弟の

日常をコメディ風に描いた作品です。

それぞれの(大学生、フリーター、高校生)中で

過ごしながら共通の趣味や恋バナをするようなごく普通の

ようで、裏の顔にはベクトルの向きはそっぽを向いて

変な方向に向かっている感じです。


四人の繋がりができるくらいいろんな組み合わせで

似通っている部分を持っていてそれがいろんな意味で

うまい具合に補強し合っているのでバランスが取れて

いたように思いました。


実質3分半くらいの作品ですが、バランスが取れている

分、最後まで楽しく見ることができたと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ほのぼのとした日常

原作未読 全14話 5分作品

美男美女でちょっと変わった姉同士、弟同士が親友で日常をほのぼのと描く作品です。

超青春ということですが、2組のちょっとした日常のエピソードを描いてますので何故”超”がつくのか不思議ですw

作画が淡い感じで、それぞれの姉と弟、別々の姉と弟、姉姉、弟弟、全員との会話を楽しむ感じですね。他にも数名キャラが出てきます。

特に大きな変化がないので退屈するかもしれませんが、5分と短いので息抜きに観るといいと思います。

ED この作品の感じによく合った、ふわふわした曲です。

最後に、昨年で13話で終わり(最終話のような感じでしたので)と思っていましたが、今年14話だけありましたねw 内容は13話で終わってもいい感じでしたw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

61.3 3 コメディでナルシストなアニメランキング3位
女子高生 GIRLS-HIGH(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (170)
963人が棚に入れました
主人公の高橋絵里子は、中学校からの親友の鈴木由真と佐藤綾乃と一緒に「私立山咲女子学園富士高等学校(通称「咲女」)」に入学。女子校に対して夢と憧れを抱いていた絵里子だが入学前に学校へ侵入した際、汚れた部室、だらしない上級生、男に免疫が無くなった為同性愛に走る女、下ネタ丸出しの生活態度といった、由真曰く「カッコつける相手がいなければ女は落ちるところまで落ちる」という女子校の実態を叩き付けられる。「自分はスタイリッシュな女子高生になってみせる」と固く決意する絵里子だが、結局は女子校に染まっていくのであった。

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

普段触れない下品さ B+

原作未読

まあ、いろいろと下品ですね。それも、男子特有の下品ではなく、男子から見て秘密の花園である女子高生が、実は幻想の生物だったと愕然とするほどの下品さです。女子高出身の人から、男の目がない世界(男性教員はほぼ男と見ないのだそうです)では、女子はとにかくだらしがなくなっていくということは聞いた事があるのですが、その一端を垣間見ることができるようなアニメです。

作者が女性ということは視聴後に知ったのですが、なるほど男が考え付くような下ネタとは少し違った方向から攻めてきます。男性の視聴者は最初はそれに驚くとともに、人によってはかなり引いてしまうと思います。繰り広げられる下ネタの数々に、本当に女子高ではこんなことがあるのかと、いぶかしげに見てしまったというのが本音です。

しかし、DVDも収められていた出演声優座談会では、女子高出身の女性声優が、ちょっと行き過ぎたところもあるけれども女子高ってこんな雰囲気だったと話していました。とすると、誇張はあるとはいえ、実態に根ざしたネタがふんだんに盛り込まれてると見て差し支えなさそうです。

他作品との比較を持ち出すのも何ですが、「男子高校生の日常」で男性陣が「あるある!」と思ったのに対して、本作では女性陣が「あるある!」と思うのではないでしょうか。と同時に男性陣は「え、本当かよ!?」となる・・・と。

男性の方に耐え切れるかどうか試される作品だと思います。ただ、見続けているとどんどん感覚が麻痺していきますので、十分に気をつけてご視聴下さい。個人的には、女性視点からの下ネタというのは、とても新鮮で興味深いものがありました。簡単に勧められるものではありませんが、怖いもの見たさで視聴してみるのも一興かと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女子高生はバカである。

基本的に私は下ネタ作品が好きではないですが、この作品の馬鹿馬鹿しさは大好きです。本作は女子高生の実に生々しい生態をコミカルにデフォルメした作品なので、下ネタエロネタ満載で非常に下品です。しかし、そこにいやらしさもあまり感じられず、ただ面白いと思えてしまうのだから不思議ですね。

この作品は基本的には男性向け。男性にとって女子校の女子高生は未知の領域であるものの、「だらしない」「下ネタ三昧」といった実態はなんとなく知っていたりするんですよね。ですが、実際のところは「よく分からない世界」としてしか認知していない。そこを女子高生はバカなのだ!って言い切ってしまうような痛快さがこの作品の魅力。かなり行き過ぎなところもあるが、女子高生ってこんな感じだよね・・・と思わせてしまうリアリティも色濃く混在しています。男性の心理を上手く突いた女性作者ならでは技、ありのままに生きる彼女たちは実に可愛らしいではないか(?)あるあるネタとして女性でも楽しめる・・・かもしれない。

内容が内容なだけにおバカアニメ・中身がないと言われても仕方ないかもしれませんが、笑いの中にも友情もあり、飽きさせないようにシリアスな展開を織り交ぜる工夫もあり、意外にコメディとしてよく出来ている作品でした。作画はあまり良くないですが、声優の演技力・軽快な演出で十分カバーされているので、女子高生の生態を描いたコメディとしてはかなり面白い部類ではないでしょうか。梅津さんのEDだけは別格のクオリティで、これを本編でも発揮してくれよと思ったのは私だけではないはずです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

本当の女子高生って・・・ 死ぬほどがっかりです。リアルなんで無くなってしまえ~~(涙)

ストーリー

主人公の高橋絵里子は、中学校からの親友の鈴木由真と佐藤綾乃と一緒に「私立山咲女子学園富士高等学校」に転校しました。けれど、そこは彼女たちがあこがれていたイメージの女子高ではありませんでした。そこにあったのは超汚れていた部屋、だらしが無い上級生、男に免疫が無くなったため同性愛に走る女、ナルシストの男教師、その他、かなり残念なリアル女子高を描いた作品です。

私の感想

かなり残念です。この作品は結構おもしろいのですが、リアル女子高を知ってしまった事はかなり後悔しています。なぜあんなだらしが無い女子高なんて・・・ (涙)私は知らないよ~~

ま・・まあ、そのリアルの女子高の事は置いておいて、この作品はおもしろかったです。普通の日常を描いた所が良かったです。普通の日常っといってもかなり残念な日常ですがww

これをいってはだめだと思いますが、アニメ化しなくても良いと思える作品です。あまりお勧めはできません。

オープニング

「キラメク」
結構おもしろいオープニングです。キャラクターの魅力は(まあ、はじめからおもしろいキャラクターはいませんでしたが、)まあ、がんばって出しているんだと私は思います。ネタバレは無いっと言うかこの作品にストーリーもクソも無いので、ありません。

エンディング

「incl.」
唯一この作品でよい所だと私は思います。まあまあ良い曲ですが、画像がいまいちでした。ある意味な良い曲にこの画像はないだろう って感じです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

64.0 4 コメディでナルシストなアニメランキング4位
ダメプリ ANIME CARAVAN(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (60)
258人が棚に入れました
弱小国家「イナコ」の姫であるアニは、武力国家「ミリドニア」と宗教国家「セレンファーレン」との和平条約のため、調印式の会場であるセレンファーレンを訪れていた。
式の会場に通されたアニが出会ったのは、女の子と見間違うくらい可憐な、セレンファーレンの皇太子リュゼ。物腰穏やかな彼だが、話してみるとなんだかちぐはぐな会話に。
戸惑いを隠せないアニを、今度は爆発音がおそう。
轟音を立てて吹き飛んだ扉から現れたのは、さらにおかしな王子たちで…!?

声優・キャラクター
矢作紗友里、石川界人、梅原裕一郎、斉藤壮馬、木村良平、前野智昭、武内駿輔、竹本英史、齋藤彩夏

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

コメディタッチの乙女ゲー原作アニメ ベタ惚れ!愛しい!メロメロ!アンタだけ!

原作 NHN PlayArt 監督 星野真 構成 小林成朗 制作 スタジオ フラッド

女性向け恋愛ゲーム(通称乙女ゲー)のソシャゲ版が原作。

イナコ国の王女アニ・イナコ(名前変更可能)が主人公で、
この国は超弱小国家で父親は村長レベルの肉体労働者。
両親がサリーちゃんのパパママに似ているキャラデザはグッド。

ミリドニア国は武力国家で貧富の差が激しい。
セレンファーレン国は宗教国家で歴史が長い。

ゲーム上ではこの二大国家を舞台に、アニ・イナコがダメ王子達を攻略するらしいです。

主人公CV矢作紗友里は恋愛ゲームの主人公と言うことで、
女性ゲーマーと同一化するため、顔は非常に美人で胸が表現されずスタイルは良いがフェロモンは無い。
まあ、男性向けエロゲー主人公と同様です。

今期2018年度のアニメレベルの上昇に伴い、このジャンルも作画構成など高レベルで、
良くできた作品になると思います。
物語はオリジナルなのか原作ルートに合わせるのかは分かりません。

過去作で結構女性に人気があるエロゲーアニメがありましたので、
この手の乙女ゲーも出来次第によっては性別不問で楽しめる時代にはなっていくと思います。

4話まで一気に視聴して私は楽しめましたが、肝心の女性視聴者は楽しんでいるのでしょうか?
女性向けにしては明るすぎて屈折した部分が無さすぎのような気もしますが、
多分、一つの実験作ではあると思いました。
恋愛未満の若い女性に受けそうな作品のような気もしますが、
男性的偏見かも知れないので分かりません。

4話まで観たので多分最後まで見ると思います。
王子様が素敵で華やいだ気分になれる作品だと思います。

まあ、去年やってた戦国物よりは主人公が美人で王子様が面白くて観やすいです。

とうとう完走しました。
ダメプリ「俺様」の自分探しの旅に笑いました。
男性キャラに嫌味が無いと言うか、豪華なコメディキャラなので、
男性が見た方が楽しめるかも?
逆ハーレム風立ち位置の王女アニ・イナコですが、空気キャラでした。
普通にギャグを楽しむのであれば万人にお勧め可能な明るい王子様アニメ。
アニメで鬱な思いをしたくない女性にもお勧めの良作でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

シリアスとギャグがなかなか絶妙

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:そんなに悪くないよ。ダメなプリンス。最初歌プリの亜種かと思ったがそうではないようです。ギャグです。
期待度:★★★

シリアス部分はまぁ、いたって凡庸。ただ、その合間合間のギャグパート(特にイナコの姫)がいちいち面白。

世間知らずの王子様が成長する姿や、その成長に一躍買っている姫とそのツッコミ。

あほくさいけど娯楽としてなかなかいい部類だと思った。


おすすめ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニ姫の可愛さとストーリーでとても楽しめた

2018年冬アニメ。全12話。
原作は乙女系アプリゲーム。未プレイです。
途中から後追いで見たんですが、アイキャッチと次回予告がギャグ全開で毎週楽しみでしたw


普段見ないジャンルですが基本ギャグで楽しいお話が多く、明るい雰囲気で楽しかったです。ダメ王子達の成長物語として見ても面白いのが良いですね。中盤は一話完結回が多めでしたが、序盤・終盤にストーリーがあるのもとても見やすかったです。
乙女系ではありますが、アニ姫の可愛さと王子達のダメっぷりの面白さで男女関係なく楽しめると思います。

声優さんは合っていましたし演技力も申し分なく、特にナレク役の石川界人さんはギャグとシリアスのギャップが良かったです。私があまり見たことのないタイプの配役が多くてその点でも楽しませてもらいました。
音楽はシンプルでレトロなゲーム音楽のようで、コミカルな雰囲気に合っていました。DAIGOさんが歌うOPが結構好き。EDは男性メインキャラ2人~3人で歌うキャラクターソングなのですが、慣れなくて正直笑ってしまった…ゴメンナサイw
作画・演出はアクションシーンをなかなか頑張っていて楽しく観られました。


{netabare}
アニ姫とグリまるがとても可愛かった!
アニが常識人でツッコミ役で親近感湧きますし、王子達に好かれる理由も納得のしっかり者なので応援したくなりました。完全に逆ハーレムなのに全く誰にもなびかない朴念仁ぶりw

王子達も個性的で憎めないキャラクターで、ダメ王子同士の人間関係の掘り下げもあったりで恋愛要素以外でも見所があり和みました。ナレクの成長、リュゼとメアの兄弟仲の良さ、ヴィーノの面倒見の良さ、テオの周りの人への献身など、良い人達なんだなと思う描写が多かったですね。
王族と国民の交流の描写がギャグでしたが少なくなく、自国への思いもそれぞれに描かれたのも良かったと思います。

まさか終盤でイナコの危機になるとは思わなかったなあ。他の王子達もですが、誰よりナレクが格好良い。そう思えたということは、この作品大成功なんですよね。
アニとダメ王子たちとのこれまで築いてきた関係が活きていたこと、王子達の成長がしっかり描かれていたことがとても良かったと思います。最序盤からキナ臭い展開に発展する伏線もありましたし。
2期があると嬉しいかも。クロムとリオットはどう関わるんでしょうね。{/netabare}


どのキャラにも愛着が湧き、ストーリーも最後まで面白かったです。
乙女ゲー原作としては広い年齢・性別の人が楽しめる作品だと思います。(2018.4.2)



【乙女系についてちょっと思ったこと】
今まで幾つか乙女系は見てるのですけど、ダメプリの良さが最近改めて感じられたので。お暇ならどうぞ。
{netabare}
まず乙女系を見てて感じる問題点について少し。

まずヒロインが八方美人な印象になりやすいこと。
恋愛シミュレーション原作だとアニメで固定したカップリングを推すわけには行かないので当然なんですけど、誰にでも好かれるキャラというのは個性付けがしにくく、魅力に乏しくなりがち。ハーレムものなどの男性向けでも言えますけど、誰にも優しく愛されるというのは、煮え切らなくて八方美人にも見えてしまう。女性キャラでも男性キャラでも個人的には印象良くないです。
二つ目は特定の人間関係を深く掘り下げるのは難しいこと。
ヒロインが男性キャラクター全員と等しくフラグを立てるとなると、逆にどれも淡白になり、私は感情移入先が無くて嵌まり込めません。これもギャルゲー原作のアニメにも共通の問題点ですけど…。
三つ目はゲーム原作のアニメ全般に言えることですが、どうしても詰め込み気味になったり説明不足になること。
(あとは個人的な好みですけど、イケメンばっかりで個性付けがお約束な作品は魅力的には感じません。女性向けの綺麗なキャラデザがそもそも好きじゃなくて…)


ダメプリはどうかというと、視聴した人には説明不要だと思うんですがほぼクリアしてるんですよ。
アニ姫は働き者・しっかり者・ツッコミ役でしっかり個性付けされていて、ダメ王子たちも欠点と美点がはっきりしています。
ストーリーもギャグを強化したオリジナルが多かったようで、尺配分は自由度が高かったように感じます。
キャラクターの掘り下げについては、アニとだけでなくダメ王子同士の関係の変化で、深さではなく広がりを持たせています。これは良い方法だと思うので他の乙女系作品でもやって欲しい。
キャラデザについては、アニメ版は繊細な原作絵よりも線が少なくはっきりした雰囲気になってます。私はアニメの絵柄結構好き。アニとグリまるがすごく可愛い。もちろん原作も可愛いんですけどw

…という感じでした。
今後乙女系を見る機会は…あるかどうかわかりませんがw
気になる作品があれば偏見持たずにまた挑戦してみようかと思っています。{/netabare}(2018.6.28)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8
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