キャリーバックおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのキャリーバック成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のキャリーバックおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.2 1 キャリーバックアニメランキング1位
ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~(アニメ映画)

2017年11月11日
★★★★☆ 4.0 (268)
1346人が棚に入れました
詳細不明

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、茅野愛衣、早見沙織、速水奨

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

呪文は、カフェラテ、カフェモカ、カプチーノ

 ココアちゃんが一週間帰省している間のココアサイド、チノ、リゼ達サイドのお話だったです。

 最初にお別れのような大げさなエピソードから始まるけど、今までのごちうさを見ているとこれは、いつも通りのココアを中心とした展開であることは容易に想像がついてしまうです。

 チノの持っているぬいぐるみの謎も、注目です。

 帰省したココアと親子の絡みは、甘えん坊ココアを引き出した展開だったです。

 一方、チノ、リゼ達の方もココアの来る前のお話は、リゼの女の子らしさが出た一面が少し見られたです。ココアからの連絡にソワソワするように気にしているチノもやっぱり寂しいんだだったです。

 モカのアイデアのサプライズパンなどサプライズも見所かなぁです。

 どうやって帰省するココアがチノたちの前に現れるのかも、お楽しみです。

 自分としては、シャロや、マヤとかももっと活躍するところも見たかったです。ごちうさは、2期のほうが今のところ面白いかなぁと思ったでです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 13

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君と離れて過ごす時間が、こうも落ち着かないものだったなんて。

「ご注文はうさぎですか?」、
通称「ごちうさ」のスペシャルアニメです。

時間も長くないので、
1期や2期がお気に入りだった人たちへのおまけエピソードな感覚でした。

相変わらず可愛さと萌えがぎっしりなので、
心ぴょんぴょんしたい方にはおすすめですよ♪

2期の続編に位置付けられるエピソードなので、
まずはTVシリーズを見てから視聴することをおすすめします^^

60分の作品です。


● ストーリー
喫茶店・ラビットハウスに下宿しているココアは、
しばらく実家に帰ることになった。

久しぶりに家族との時間を過ごすココアと、
ココアのいないラビットハウスで過ごすチノたち。

ココアがいない。
いつもとなんだか違っていて、落ち着かない時間がチノを包む。


今回は、
・家族と過ごすココアの故郷
・ココア以外のメンバーが過ごすラビットハウス
の2つの場所での物語があります。

大きく盛り上がるようなストーリーではありませんが、
相変わらず可愛さぎっしりです(*´ω`*)

きっとTVシリーズで心がぴょんぴょんしていた人たちは、
この作品でも心ぴょんぴょんできると思います♪

ココアの母も姉もお茶目だし、
さらにココア家3人の関係も可愛くて微笑ましいし、

ココアがいなくて寂しそうなチノちゃんも可愛いし、

チマメ隊(チノ・マヤ・メグ)3人の連携は
ロリコンに目覚めさせるほどの萌え力があるし、

相変わらずキャラの個性が
あらゆる可愛さと萌えに変換されています!恐ろしい!笑

時間が60分なので、
「あれ、もう終わり?」とあっという間でした。

十分心ぴょんぴょんしたけれど、
もっと心ぴょんぴょんしていたかった!


● キャラクター
みんなそれぞれ可愛くて、萌える(*´Д`)

キャラに関しては、
「可愛い!」の一言で片付いちゃうんだよなあ。笑

可愛いところに萌えたり、
おとぼけなところにクスッと笑えたり、

笑顔でおしゃべりしているだけですべてが可愛くなる。
なんと平和で幸せな世界!

キャラが完成された作品だと改めて思いました。笑

ティッピーは今回ももふもふしていたよ!もふもふ♪


● 音楽
【 主題歌「セカイがカフェになっちゃった!」/ Petit Rabbit's with beans 】

「Petit Rabbit's」は、メインキャラ5人によるユニット。
今回も彼女たちらしいな~と感じる曲でした。

でも今までの曲と似ているわけではなく、
また新しい魅力を楽しめました♪

そこに加わった「beans」とは、そう、“マメ”!

チマメ隊じゃなくて?と思ったら、
「Petit Rabbit's」にチノは初めから参加しているので、
加わるのはマヤ&メグの“マメ”だけか!と気付き。

このネーミングセンス、気に入りました♪笑


● まとめ
確かに“劇場版”と言うより、
“スペシャルアニメ”という表現の方がふさわしい作品でした。

でも内容が薄いわけではなく、
2期の延長の新作として、十分楽しめる内容でした^^

可愛さだけがブレンドされた世界で、
心ぴょんぴょん癒されるのはいかがですか?(*´ω`*)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 29

ジョガマヤ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

意味のある1時間!

ココアさんの実家帰省というイベントを通して「姉妹」や「魔法使い」というテーマについて十分に考えさせてくれる作品だ。
原作そっくりではなく、オリジナルのストーリーでファンも満足できる。
新規獲得に躍起にならず、ファンを楽しませる作品に仕上げていることは評価が高い。
実は物語を裏で動かしていたのは青山さんやチノ父、リゼ父たち大人である。ストーリーがしっかりしていて、OVAとしては短めながらも印象に残りやすくなっている。
帰省先の街(海沿い)は、いつにも増してきれいだった。
作画ミスも見当たらなかった。
また、みんなの髪型の変化が大きく、そこも見どころである。
主題歌「セカイがカフェになっちゃった!」がまさに第二のDaydream café。ごちうさのテーマ曲ともいえるほど大きな意味をもった曲だと思う。(私はこの曲で長ったらしい歌詞考察を書いた)
今作は「セカイをカフェに」というごちうさ全てに通底するテーマ(もちろん暗喩である。セカイ→未知領域、カフェ→既知領域,または家族、と簡単に考えてもらうと雰囲気は掴み取れるはずだ)の始まりであると言えるだろう。
OPとして使われた「ハピネスアンコール」だが、これも良かった。内容としては、端的に言うといつものごちうさが帰ってきたというものだ。
さらに、よくよく思えば、この曲はの曲調はEDっぽいのである。前述の「セカイがカフェになっちゃった!」はOPらしい曲調だ。このように曲調と実際の配置を逆にすることで、「始まりと終わりの混在」や「果てしなさ」を感じるというのは自分だけだろうか。
また、ココアさんとチノちゃんの姉妹としての仲は十分に熟してきている。「姉妹」というテーマは終わりを迎えようとしている。次は「家族」の段階に入ることが予想される。(原作を読むと分かる)
ココアさんという魔法使い、エイプリルフール企画の回収も兼ねたチノちゃんという魔法使い、どちらも考えさせられるものがあるだろう。
最後の流れでは、かなりファンを楽しませる要素が詰め込まれている。怒涛のラッシュで感情が積み重なり涙を流した。
定期的に見直したい作品といえる。

これ以外にも全作に通じて存在する概念があるのだが、それは1期のレビューに書いているので興味のある御人は確認してほしい。
※私のツイッターアカウント(@blacktea_zygmy)を見ていただくと他にも感想考察を読むことが出来ます。イベント前後や原作の更新日などはうるさいです。一通り原作を読み終わった方はどうぞ。また、別の記事(https://note.com/fitt_gset/n/n96b63f612f52)でも魅力を紹介しているのでそちらもどうぞ。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

71.3 2 キャリーバックアニメランキング2位
トニカクカワイイ(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (363)
1269人が棚に入れました
謎の美少女・司に運命の一目惚れをした少年・由崎星空(ナサ)。ナサの決死の告白に、彼女の返事は「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!?ナサと司の愛に満ち溢れた、カワイイ&尊い新婚生活が始まる!!

声優・キャラクター
鬼頭明里、榎木淳弥、芹澤優、上坂すみれ、小原好美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ラブはあるし描写はコメディータッチだが、「ラブコメ」ではないかもしれない。

原作は『ハヤテのごとく』で有名な畑健二郎作の漫画作品ということは知っていますが、原作は未読なのでが二メが原作に沿っているのかもアニメ以降の展開も知りません。

アニメで観る限り、本作は由崎星空(ゆざき なさ)と(旧姓: 月読(つくよみ))司(つかさ)による新婚夫婦の物語です。

ただ、ツカサちゃんはとても16歳とは思えない物知りであり家事万能、かつ生い立ちを含め謎がいろいろあるようですし、ナサくんも中卒の18歳にしては異常に有能かつ単なるフリーターとは思えない生活力もあるようです。

ナサくん15歳の折に偶然の出会い(?)からツカサちゃんに結婚を申し込み、法定最少年齢で結婚してしまった二人。しかし結婚までロクに話をしたこともなくお互いについて少しずつ知りながら進んでいく新婚生活。

でもそこにはナサくんから見たツカサちゃんは「ノニカクカワイイ」だけでは済まされないような愛が確かに感じられます。

しかし、本作で描かれる結婚観ってかなり古いような気がしていて、たぶん1950~70年代くらいであるように思えます。

ナサくんの後輩である有栖川要(ありすがわ かなめ)の示す恋愛観や女性心理が現代的な物なのに対して、ツカサちゃんの考えやリアクションが旧い価値観に基づいている辺りが本作をコメディー作品たらしめている大きな要素に思われますが、果たして本作を観て若年層が「結婚生活は良いものだ」と思えるかどうかは私には良くわかりません。

でも、自身の体験に照らしてもなかなか良いこととか面白いことを言ってるなあと思うところも多々あったので、私は本作を楽しく観ることができました。

でも、たぶんジャンルとして「ラブコメ」ではない気がします。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 33

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

トニカクカワイイ レビュー

お久しぶりです。まあなんとも色々ありまして、レビュー活動に復帰することにしました。今回はリハビリみたいなものです。


さて、畑健二郎先生原作の「トニカクカワイイ」
かつて私をオタクにした「ハヤテのごとく!」の原作者が創り出した新作。
実は私、ハヤテのごとくを完走しておりません。
と、いうのも、当時の私の環境が変わったことと、
シリアスパートが好きではなかったというか。

そのこともあり私はこの作品にも終わりに向けての伏線張り、シリアスな要素が入っているのかと敬遠があって原作は読んでおりません。

そんな感じで恐る恐る見てみましたが、甘々な日常を見ていくのが、そのうち癒しになりました。
放送スケジュール的な都合もあり、土日に消化しやすいこの作品は追いやすかったです。

ジャンルとしてはラブコメとしてみるのが良く、畑先生がハヤテでも良く入れていたSF要素とシリアスの組み合わせは、あれこれ考える考察要素としては面白いかもしれません。

今作が学園物、もしくは青春物ではなく、成人した大人を主人公にした日常物であることは、ハヤテを見ていた世代が大人になって、その世代が日々の出会いの瞬間を、この作品のワンシーンに重ねてしまうような、そんな狙いがあるかもしれません。

個人的な良ポイントは、恋人、ではなく夫婦という設定と、突然結婚という組み合わせ。
常に時間の共有をしていながら、お互いの事をよく知らないという不思議な関係を生み出し、「相手の事を知る喜び」を強く感じるように作用しているように感じます。
大枠はラブコメの中にあり、三角関係による恋の駆け引きのような要素をなるべく排除し、ただ一人の相手に向き合うような作品ですね。三角関係の展開のドキドキ、それもいいと思いますが、一人のパートナーとの時間を堪能する一途なラブコメに、私は心が癒されました。

一人のパートナーの事を考えて、尽くす、報われる、この成功体験のサイクルの過程に、相手を知る喜びが、お互いに発生し、それがまた、二人の関係を深めていく要素になっていると感じました。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 28
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もう少しだけ夢をみさせてください

20代後半独身の自分にとって「結婚」は身近な出来事として最近リアルに感じてます
知人の結婚式や披露宴に参加する機会も増えました
人生の先輩方からは「結婚なんてするもんじゃないぞ」とよく言われます
お小遣い制・ローン地獄・プライベート時間が取れない等々、僕は結婚に対してネガティブなイメージを持ってます
けど、言葉とは裏腹に先輩方の顔は本気で嫌がってるようには見えなくて、何ならどこか幸せそうに見えるんですよね
不思議だなーっと思いながらいつも見てます

本作はアニメで初めて知ったので、原作もアニメの進捗と合わせて読み進めました
終わったので一気に読んじゃおうかどうか悩み中・・・
平城京跡歴史公園とのコラボイベント(スタンプラリー)にも参加してきました

ズバリ!
このアニメのキーワードは「尊い」
公式でも「尊い」という言葉をやたら推してますよね
{netabare}
みんなしてるからプロポーズは必要
みんなあげてるから指輪は必要
みんなしてるから結婚したい
→これって違うんじゃない?

なぜプロポーズは大切なのか?
なぜ指輪は必要なのか?
そもそも結婚はなんでするのか?
ひとつひとつの事象にはそこに行きつくまでの「想い」が必ずあるはず
その想いこそが「尊い」ものでしょ
ってことが言いたい作品なのかなと思います

宙空のセリフがかっこいいんですよね
特に7話ラストには痺れました
「愛が証明されたから結婚するんじゃない。愛を証明するために結婚したんだ」 って中々思いつかない考え方ですよね
同じような言葉が本に書かれてても同じような言葉を居酒屋で上司が言ってきたりしてもたぶん何も響かないし分からないと思うんですよ
なぜなら結婚の背景が見えないから、すごく浅い表面上だけのいい感じの言葉としか感じないと思います
でも、実際にこのアニメで、宙空と司がどう出会って・どういう考えをもっていて・どういう人柄なのかが分かるから、このセリフがすごく深くて重みをもってくると思うんですよ

宙空のポジティブなことは積極的に伝えるというのは、対人関係においてもすごく重要なことで、アニメを通して勉強になることもあると再認識できました
夫婦って互いが想いやって初めて成り立つということが分かりました
どんな夫婦にも結婚に至った背景がある、結婚も悪いものじゃないのかなと思ったり思わなかったり
2人を見てると誰かを好きになるということがこんなにも「尊い」ものなのかと思い出させてくれました

結局、司が何者なのか決定的なセリフはなくて12話なんてあっさり終わりましたが、それでよかったと思います
最後が「ただいま」ってセリフで終わるのがトニカクカワイイらしい終わり方だと思いました
{/netabare}
OP「恋のうた」は{netabare}司の感情の変化と曲のリズムが連動してる{/netabare}のがおもしろい。今年1番ハマりました
ED「月と星空」は至高、僕も幸せを感じたい…シミジミ

この作品を見て結婚に対するネガティブな感情すべて覆ったなんてことは言いませんが、結婚に対しての捉え方や人としての想いやりについてどうあるべきかを考えさせられたことは事実です
{netabare}「旦那様」なんて呼ぶ嫁なんかいねーよ!{/netabare}と既婚者の先輩方はこのアニメをみて「こんなの独身男性の儚い妄想」と笑われるかもしれませんが、もう少しだけ夢をみさせてください

投稿 : 2025/02/22
♥ : 19
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