エロでプロダクションアイムズなおすすめアニメランキング 4

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早速見ていきましょう!

70.4 1 エロでプロダクションアイムズなアニメランキング1位
新妹魔王の契約者(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (944)
6691人が棚に入れました
「お前、妹が欲しいって言ってたよな」高校生の東城刃更に再婚宣言した父は、義理の妹になる女の子二人を連れて同居させた。そして自分はあっという間に海外出張へ行ってしまう。澪と万理亜、二人の少女は父が家を離れるや態度を一変させ、刃更を圧倒しようとする。二人の正体は、新米な魔王とサキュバスだった! だが刃更と主従契約を結ぼうとして誤って逆契約、刃更がマスターの立場になってしまい!?——最強契約者のディザイア・アクション。

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、浅川悠、藤原啓治、杉田智和、野水伊織、井上剛、平川大輔、吉田聖子、津田健次郎
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本作の「正しい」楽しみ方とは…?

原作・上栖綴人のラノベ。作者の前作は『はぐれ勇者の鬼畜美学』
本作を皮切りに、ラノベ同梱OVA、第二期(BURST)、さらに新作OVA(DEPURTURES)も発売されている。
ハーレムバトル微エロ系のアニメとしては、恐らくハイスクールDxDに次ぐ成功作だろう。
あにこれの評価点数はそれほど高くないが、それは女性視聴者は確実に忌避する作品だからだろう…。

個人的にはなかなかの良作。
バトル要素はそれなりに良いし、ストーリーもシリアス展開と(ロリエロサキュバスのおかげで発生する)微コメディ展開をうまく織り交ぜ、
テンプレ通りの王道展開とはいえ、仕上がりは上々。
さらにヒロイン娘も可愛い!作者の前作「はぐれ勇者の鬼畜美学」と比較して、格段にヒロインの可愛さが向上しており、
その点だけでも(自称えっちぃアニメ研究家の)小生は大満足。
ヒロインキャラの紹介は以下のとおり。
{netabare}
成瀬澪(CV-日笠陽子)
先代魔王の娘で、主人公の義妹。超巨乳で胸が性感帯。魔王から受け継いだ絶大な魔力を持つが、まだ覚醒していない模様。「100回殺すわよ!」が決めゼリフのツンデレだが、時折発生する催淫時、上気した頬で「…お兄ちゃん…♡」とデレる姿は愛らしい。

成瀬万理亜(CV-福原香織)
澪に仕える魔族で正体は淫魔(ロリエロ)サキュバス。主人公の義妹でロリっ娘。淫魔だけあってえっちぃこと大好き。澪と主人公の主従契約を締結させた張本人。主人公と澪のえっちぃシーンをビデオに録りだめして楽しんでいる模様。本作のギャグ要素担当でキーパーソン。

野中柚希(CV-ブリドカットセーラ恵美)
主人公の幼馴染で勇者の一族。性感帯はお尻。冷静な口調だが、興奮すると関西弁に。澪にヤキモチを焼き、主人公に「澪と同じことをして♡」と迫る。戦闘力も高く、個人的には一番可愛い娘。

ブリドカットセーラ恵美の少し訛っている関西弁が個人的には可愛くてツボ。
久遠寺右京(らんま1/2; CV-鶴ひろみ)の関西弁に近い。
このイントネーション、少し京都寄りの「はんなりした」関西弁に聞こえるなぁ。
{/netabare}

そして、本作の代名詞とも言える、ハーレム&えっちぃ描写…
いや〜、ごっつーえっちぃ作品でしたわ(笑)。
えっちぃ描写という観点では、ハイスクDDよりエロい。
もう設定から展開から、ザ・エロアニメ。
各話必ず1度はお色気描写を入れることを義務付けられているのか…?
もはやえっちぃシーンのためにストーリーが作られている、と言っても過言ではない。
{netabare}ロリエロサキュバスの悪知恵により、魔王の娘と主従関係を締結。
下僕と化した魔王の娘、さらには勇者の幼馴染娘とイチャイチャして、色んなところを弄って、気持ちよくさせれば(=絶頂を感じさせれば)絆が強くなり、下僕の力も強くなる…そしてロリエロサキュバスはそんなシーンを嬉しそうに録画!{/netabare}

「そんなわけあるか〜い!」
「そんな馬鹿な〜!(笑)」
「ま、まじでか!?」

という心の声が何度も外に漏れましたよ…

本作がバトルアニメではなくてエロアニメと称されてしまう理由…
それは、ヒロインの澪が{netabare}えっちぃ亊を主人公・刃更にされて気持ちよくなって{/netabare}強くなっていく…はずなのに、
大して強くなっているようには見えない。
バトルアニメの黄金展開は、『苦戦・敗北→修行などの強化ポイント→リベンジで成果を見せて勝利』という流れが大原則。
その流れになって、初めて修行の意味が生まれる。
なのに本作、修行({netabare}という名のえっちぃ愛撫{/netabare})しても、大して強くなっている印象を受けない。そういったバトル展開ストーリーになっていない。
故に、ただえっちぃ行動とえっちぃ画像を堪能するだけになってます。
(ただし、{netabare} この愛撫による強化イベントは最終2−3話の伏線となっています。が、そんなことに気づいたのは2週目からでした。{/netabare})

…えぇ、もうそれで良いんです。この作品は。
えっちぃシーンを堪能するための最低限のストーリーさえあれば!
本作の正しい楽しみ方…それは、バトルやストーリー展開を重視して視聴しないこと。
それらの要素が陳腐に見えてしまい(いや、実際大したことないんだけど…)、
結果としてえっちぃシーンが完全に浮いて見えてしまいます。
そうなると完全に駄作です。

むしろ、えっちぃシーンを見るために視聴してください!すると…
「あれ、意外とストーリーもあるやん?」
「えっちぃシーンもよかったけど、それだけじゃないかも…?」
といった感じで楽しむことができます。
つまり、最初からストーリーに対する期待値を下げておけば、そこそこストーリーも楽しめるえっちぃアニメに大変身!

ちょうど「ToLOVEる・もっとToLOVEる」から続けて「ToLOVEる ダークネス」を視聴した感覚に似ていますね。
ただえっちぃシーンを堪能するためのアニメ…のつもりで視聴したら、「あれ、こいつ、ストーリーもあるんじゃね?」みたいな。

…あ、でも本作視聴時は一人暮らしで誰にも邪魔されない環境か、イヤホン着用をお勧めします。
イヤホン着用時は、家族の足音が把握できる音量で♡
迫る足音に気付かず、ニヤけている視聴現場を母・嫁・姉妹・娘に見られるとOUTです(笑)

にしても刃更くん、{netabare}あれだけいろいろ絶倫王者の如く娘たちを絶頂に導いているのに、
君は一切煩悩の片鱗も見せない。ただ弄って気持ちよくさせているだけ。
可愛い義妹と下僕を気持ちよくさせるだけで満足したのか…もはや全ての煩悩を捨て去った僧侶のよう…
奉仕するだけ奉仕して何も見返りが返ってこない…{/netabare}本当の奴隷契約はあなたですよ♡

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

内側に宿る力を契約により増幅させる。全ては家族を守るために・・・

上栖綴人によるライトノベルを原作とする作品です。

全12話、原作未読。


父親と二人暮らしをしていた東城刃更は父親の東城迅が再婚する

と言って妹が出来ることになる。その妹は成瀬澪と万里亜であった。

そして家族として新居に引っ越した直後に父親も海外に行くことに

なり妹と三人で暮らすことになったが・・・


このクールのラノベ四天王と呼ばれた作品の1つです。

人でない魔族や人を守る勇者が存在する世界で魔族たちの事情、

そしてその動きに対して策を立てる勇者側がそれぞれの思惑で様々な

駆け引きやバトルを繰り広げるファンタジーです。

物語としてはあんまり比較をしたくはありませんがラノベ四天王の中で

一番面白かったと思います。

バトルの質もその中でそれぞれの立場における駆け引きも割と良かった

ように思います。


{netabare}
ただ非常に残念だったのがエロの度合いと比率がどうとも言えない感じ

だったことです。原作がどうなのかは知りませんが別にチラッと見えたり、

見えそうで見えないとかテンプレなもの程度なら別に問題があるとは

思いません。それにちょっとエロい要素はこういったファンタジーもの

には程度は別にして少なからずあると思います。(ラノベにせよ漫画にせよ)

ていうかそういう描写がないものはテーマがよほどハードなものか

もしくは低年齢層向け(つまりは子供向け)だと思います。

(他にもあるかもしれませんが自分にはこれくらいしか思いつきません)


しかしこの作品においてはそれが行き過ぎているように思います。

規制のあるなしは関係ありません。私はただこういったファンタジー作品

にはそこまでのものは必要ないと思うだけです。

そういった描写レベルを要するテーマの作品においてはどんどん規制を

かけてきっちりとやっておけばいいと思います。

どこぞの誰かの妄想(そう言えば三期が始まるなぁ)の中でとかなら

まだしも・・・と思います。

ラッキースケベが様々な作品で色々とある中、これはそれとは一線を

挟んで違う領域にあるものだと思います。


堅いのもエロいのも関係なくファンタジーが最も好きな私が

ただ一つ感じたことです。もう1つ付け加えるとするなら俺はそんな事

ぐらいで簡単に手のひらを返すようなことはしませんし俺はそんなのも

全然好きです。二期をするということなので多分描写のレベルは変わら

ないと思います。(おそらく原作がこういうのだろうと思うからです)

ですがアニメという短い限られた時間の中でどういった配分でやってく

れるのかとちょっとは物語を前に押し出してくれるかなと思います。
{/netabare}
(とあることについて色々と書いたので閉じました)


↑の閉じた部分は抜きにして、何度も言っているようですが物語展開は

面白かったです。正直二期がどんな風に展開されて行くのか最終話の最後の

フラグは一体・・・とか気になることはまだたくさんあるくらいで

楽しみなくらいです。

そんなこんなで毎週楽しみにしていた作品の1つでした。

付け加えみたいになりましたがOPとEDも好きです。(ただしOPは映像を除いて・・・)

◆個人的点数評価 80.493点

投稿 : 2024/11/02
♥ : 40

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

勇者と魔王とサキュバスの三つ巴・・・心ゆくまで堪能できますよ^^

この作品の原作は未読ですが、TVのCMなどでPVを何度か見た事があったので、作品の雰囲気程度は知っていました。
私の大好きな熱血主人公(恐らくテンプレ最強系)にナイスバディの美少女姉妹の設定作品・・・
寝る時間を30分削ってでも・・・と視聴を決めた作品でした(//∇//)

この作品の主人公は、高校1年生の東城 刃更(とうじょう ばさら)
彼は幼い頃、妹が欲しかったと父親に漏らしていたとの事ですが・・・
ある日突然2人の可愛らしい美少女が妹として東城家にやってくるのです。
それと入れ違えるかのように父親が出張で家を空けることとなり・・・これまで父親と2人暮らしだった家が主人公と美少女姉妹の3人で暮らすことになるのです^^

序盤からいきなり羨ましい設定なのですが、姉妹の一人は先代魔王の娘・・・もう一人は魔王の娘の護衛役だったのです。
先代魔王の魔力は極めて強大・・・そしてその血を受け継いでいる娘も相当の力を受け継いでいることが、魔王の力を欲する者から格好の的にされる理由になっていました。
こうして妹を一生懸命守ろうとするお兄ちゃんの物語が動いていきます・・・

こうして作品の視聴を始めた訳ですが・・・
2話目のオープニングから早速虜になってしまいました(//∇//)
それぞれのヒロインたちの怪しくも凛と輝く瞳・・・表情含めて言うこと無し!
やっぱこの手の作品はキャラが丁寧に描かれているから見応えもタップリです^^

一方、先代魔王の娘・・・成瀬 澪(なるせ みお)を狙う輩はあちこちに存在するようです。
それはただ単に先代魔王の力が目当て・・・というだけではなく、色々な伏線が散りばめられていますが、1期ではその全容は解明されません。

それより、この作品がこれまでの作品と一線を画しているのは「主従契約魔法」だったと思います^^;
サキュバスである成瀬 万理亜(なるせ まりあ)の使用する魔法なのですが・・・
効能と副作用(?)にはドキドキでした(//∇//)
でも、「兄として妹を守る」という幹が出来上がっているので、この魔法自体はあくまでも物語の枝葉だと思うのですが、これが今後どのように発展していくかは見ものだと思います。

この作品もどのキャラを推して見るかで印象が変わると思います。
刃更と同郷の野中 柚希(のなか ゆき)も悪くはないのですが、私の推しは境遇まで含めサキュバスの万理亜ちゃんが一歩リード・・・というところでしょうか^^;
彼女の献身さ、愛情の表現など時として計算しつくされた感もあるのですが、それはサキュバスという彼女自身の本性というだけではなく、彼女が重い十字架を背負わされていたのも理由の一端でした^^;
彼女の心からの笑顔は見ることができるのか・・・この辺りは是非本編をご覧下さい^^

オープニングテーマは、sweet ARMSさんの「Blade of Hope」
エンディングテーマは、佐土原かおりさんの「Still Sis」
これは2曲とも覚えることができました^^

1期12話の作品でしたが物語は完結していません。
でも早々に2期「新妹魔王の契約者 BURST」の発表があったのは嬉しかったですね^^
今年の秋アニメで放送が予定されているようですので、楽しみに待っています♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26

60.3 2 エロでプロダクションアイムズなアニメランキング2位
新妹魔王の契約者 BURST(バースト)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (377)
2834人が棚に入れました
角川スニーカー文庫の同名ライトノベル(作:上栖綴人)が原作。澪の持つ先代魔王の力を狙ってきたゾルギアを倒し、刃更たちは平穏を取り戻したかに見えた。ところがある日、突如魔法で操られた人間たちに襲われる。家族を守るため、ますます淫らに激しく主従契約を強める刃更たち。バトルもエロスもパワーアップした「新妹魔王の契約者」の第2期!

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、野水伊織、杉田智和、吉田聖子、浅川悠、津田健次郎、藤原啓治、興津和幸、玄田哲章、山村響、井上喜久子
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

2期はやはり・・・

2期は、バトルの割合が増して来るのか?
それとも、エロアニメ枠として円盤買わせる見せ方にのみ特化するのか、
どんな感じで放送されるのか楽しみ。
(色々なものをかいくぐるという意味で)

2期はやはり、エロに寄せ過ぎてバトルは添え物だったなぁ…
謎な部分も残しつつ終わったから、3期やるのかな?

10話
{netabare}
現魔王とバサラ、ミオ、仲良しこよし共闘で枢機院の召喚した英霊撃退。

現魔王の姉が、バサラ父と同じぐらい強いって、姉が魔王やった方が…
というのより、バサラ父は、古代龍族?の血族らしい。

そうすると、バサラは、龍族と魔族のハーフ???

長谷川先生が、何故バサラを見守っているのかとか、
エロに寄せないで、その辺もみたかったなーと。
{/netabare}

9話
{netabare}
バサラ vs 現魔王

バサラの2人の母の内の1人は、魔族だというの今までに
説明あったっけ???

現魔王との戦いの最中の回想で出てきたのだけど…
ミオの介入で戦いも途中で中断してしまったけど、
現魔王がラスボスではなく、枢機院が召喚した英霊がラスボスぽい。

英霊…どこかで聞いたような。
{/netabare}

7-8話
{netabare}
魔族同士の戦いで団体戦で勝敗を決めるって、
エロが売りだから、そこはどうでもいいのか…

とりあえず、現魔王とバサラの戦いになるんだろうけど、
最後のバトルフィールドは、魔王の血族しか
立てない場所らしいってことは、バサラは勇者と魔族のハーフ?
{/netabare}

6話
{netabare}
バサラ父が、母親の話を少しした際に、
母親が2人いるようなこと言ったけど、生みの親と育ての親かな?

母親2人から、半分ずつ生まれたとかないだろうしw
{/netabare}

5話
{netabare}
叔父ラムサスとの対峙よりも、ゼストエロが前面に出て、
その次に現魔王の手下の襲撃とラムサスの扱いが酷い印象。

2期番宣ムービー?では、結構バトル中心?に見えたけど、
やはりエロ中心なんだなーと…
{/netabare}

4話
{netabare}
前半サービス、後半バサラにゼストが攻略される感じ。

叔父を名乗るラムサスとの対峙は次回に持ち越し
{/netabare}

3話
{netabare}
長谷川先生の正体は天界にいた人で、
バサラの母の妹か、近しい友人?みたい。
バサラは、天界と勇者の一族のハーフかぁ。
なんか暴走している姿をみたら魔神かと…

ミオの叔父ラムサスに呼ばれて次回は魔界に行くみたいなので、
エロではなくバトルがみれるかも???

タチバナくんのオチは登場させなくてもいい感じだった…
{/netabare}

2話
{netabare}
体育祭回

3人4脚だったかな、バサラ、ミオ、ユキが、
競技中に、『見せられないよ><』シーンで、
体育祭中でも、そういうシーン入れるんだーと思っていたら、
マリアの妄想と現実を入れ替えながら見せていたとは…

次回、タチバナ君と長谷川先生の正体が分かるのかなー

体育祭はいたって健全だったけど、マリアの脳内は不健全でした!
{/netabare}

1話
{netabare}
1話は、新規登場キャラの紹介的なものと、
バサラ父が単身魔界に乗り込んで現魔王と戦うのがメインだったかな。

新キャラ
・タチバナ君(男の娘/人外ぽい)
・無関心男子教諭(人外ぽい)
・バサラ父が拾った女の子
あと、野中柚希の妹の胡桃がレギュラーになった模様。

『見せられないよ><』は1シーンのみで、
エロイのを連想させるシーンは、うまく視聴者に連想させる様な
見せ方だったので、見たかったら円盤買ってね!だと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

えっ・・・全10話だったの^^;?

この作品は、「新妹魔王の契約者」の2期に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

最強系主人公と可愛いヒロイン達・・・魔界・・・異能のぶつかり合い・・・恐らく全てがテンプレですが、テンプレであろうと1期から視聴を楽しみにしていた作品です^^
やっぱり私はこの手の作品が好みのようです^^;

大切な妹を必死に守ろうとする兄・・・
兄の言うこと・・・そして運命を受け入れ共に歩もうとする妹・・・
加えて妹は可愛らしい子揃い・・・
この時点で私にはこの作品を視聴しない理由は見つけられません(//∇//)

そして毎回の放送を楽しみにしながら視聴を続けた訳ですが・・・

まさか10話で終わるとは完全に想定外でした^^;
これからのラストスパートで物語がどの様に進んでいくのかを楽しみにしていたのですが・・・
突然テレビの電源が切れたような・・・目の前で梯子を外されたような・・・そんな気持ちで一杯になってしまいました^^;

確かに物語上の展開的には一区切りなのかもしれません。
けれど、その肝心の物語は伏線だらけじゃありませんか・・・^^;
何がどう転がっていくのか・・・現状では全く読めないです。
この展開が読めない状態・・・これが次期への布石になっていれば良いのですが・・・^^;

この様に物語の展開には不透明な部分がありますが、それでも毎週楽しみにせずにはいられないこの作品の魅力・・・

それは、可愛らしいヒロイン達が時折見せる妖艶さ・・・だと思います(//∇//)
サキュバスの魔法のせい・・・なのかもしれませんが、ヒロインの色っぽさは1期から健在です。
そして2期では・・・これもほぼお約束ですがヒロインが増えましたね^^
昨日の敵は今日の友・・・とでも言うのでしょうか^^;?

でも、敵から友に立ち位置が変わっただけなのに、いきなりあんなこ事やこんな事って、いくら何でも早すぎるんじゃ・・・
これもサキュバスの魔法のせい・・・^^;?
それとも心情の変化ですか・・・?

刃更の自宅は完全にハーレム状態・・・
それもかなり過激な部類のハーレムだったように思います^^
・・・ハーレムの状態と羨ましさって比例するんですね^^;
そしてついに出ました刃更の禁断の台詞「・・・」
そう言っちゃいましたかぁ・・・
主人公とヒロイン達のめくるめくひと時に交わされた台詞・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい^^

オープニングテーマは、「Over The Testament」
エンディングテーマは、Dual Flareさんの「Temperature」
オープニングは歌い手が変わったりオープニングアンメの効果音が追加されたりとアレンジが加えられていました。
オープニング、エンディング共に格好良い曲だったと思います^^

1期10話の作品でした。今期が10話で終わってしまったのは原作のストックの関係でしょうか^^;?
いずれにしろ物語的にはまだ途中なので、次回続編の情報を楽しみに待っていたいと思います♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

「いま助けてやるからな」←えっ(°Д°)?

1期の魅力であった「エロ」がデフォルメされすぎて、ストーリーの中身はスカスカ
この作品の最大の売りである「エロ」には必然性がなくなり無意味でくだらないものに成り下がった
1期は好きだったので残念でならない
このとりあえず作りました感、きらいだ

ダメになった要因考察(愚痴に近い)
{netabare}
1.未回収が多すぎる
挙げればキリがないが特に気になったところ
東城迅がレオハルトとの戦闘で助けたキャラは最後まで誰か不明
刃更の2人いる母親が結局分からず。長谷川先生はOVAで伏線あるからいいとしてもう1人は都合よく魔王関係の人?
吸血鬼の同級生と神族のくだりがその後に何もなかったかのように
あえて言うなら枢機院の一人が「来る神族との決闘なんちゃらこんちゃら」って言ってたくらい
2.無意味なエロ
主従契約設定がおざなりとなり、とにかくエロをぶっこみすぎたせいでエロの必然性がなくなってしまった
ただのエロアニメじゃねーか!
3.安っぽい家族愛
1期でも気になってはいたが、2期でさらに拍車がかかってしまった
ことあるごとに「家族」を連発し言葉に重みがない
刃更にとって妹のおっぱいをいじくりまわすのが家族の究極形なんですかね(白目)
「いま助けてやるからな」の破壊力が悪いほうにパワーアップw
4.主人公ヒャッハー化
迅とガチンコ稽古したり主従契約でさんざんエロいことして強化してきたのに、フリスクみたいな粒ひとつでそのくだりが必要ないくらい強化され覚醒しちゃうという
5.最後の切り札?最強の魔神ケイオスが適当すぎる
デザインから設定から攻撃のビームからすべてが適当、虹色ビームってパチンコの確定演出かよ笑
6.その他もろもろ
思い返せば、そもそも澪が穏健派の招待に応じなかったら物語が終わってたと思うと笑える
枢機院の瞬殺ワロタ
最後の最後で澪の「暖めて」からの服ガバッーって脱がしたのは最高のネタでしかない
{/netabare}

-OP考察-
OP曲
「Over The Testament」
歌:Metamorphose
そんなに印象に残らない曲
OP映像の戦闘シーンでアタック入れてるけどあれ邪魔
最後のコマ送りの「これから出てきますよー!」的なところに出てくる登場キャラの中に、最後までどこの誰か分からないやつが堂々といるけど!
誰!!!

すべてが適当で何も魅力のない作品
唯一良かったのは1期よりモザイクの面積が気持ちだけ小さくなったことくらい笑

新作OVA『新妹魔王の契約者 DEPARTURES』
2018年1月27日より2週間限定イベント上映
2018年3月28日に発売予定、R15+指定
まじかよ、いまのところ見る気なし(見ないとは言ってない)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13

63.5 3 エロでプロダクションアイムズなアニメランキング3位
そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.5 (293)
2107人が棚に入れました
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていたが、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。

原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

終わりが悪くても、それで全て悪かったことにはしたくない!!

2014年4月劇場公開。
約50分。


【前置き】

本作の不評は予々耳にしておりました。
アニメから原作にも大いにハマり、自分にとって本当に楽しませてくれた作品だけに、やっぱり悲しかったですね。

ただ視聴にあたっては、過剰な期待はせずに済んだので、そういう意味では助かりました。
前知識も無く、もしこれまでのアニメシリーズ並みのクオリティーを本劇場版に求めていたとしたら、私は間違い無く「裏切られた」気持ちを持ったように思います。



【あらすじ】

空から落ちてきた戦略エンジェロイド『イカロス』は、「平和が一番」がモットーの変態中学生、『桜井 智樹(さくらい ともき)』と共に暮らしていましたが、未だ笑顔を見せたことはありませんでした。

イカロスと同じエンジェロイドである『ニンフ』や『アストレア』が、空の支配から解放され自由に笑う姿を見た智樹は、イカロスが笑えないのは主従の関係を結んでいる事が原因と考え、主従関係のインプリンティング(刷り込み)を解くのですが…。



【批判部分】
{netabare}
まず、本作はアニメシリーズを全て見ていたとしても、シナリオを100%しっかり理解することは不可能です。
そもそも本作は「そらのおとしもの」を描くというよりは、メインヒロインである「イカロス」を主軸にした長いPVに近いことを、まず頭に入れた方が良いですね。

シナリオ構成としては、原作最終話(イカロスと智樹がシナプスへ向かうシーン)から始まり、上記のあらすじを回想により挟むことでそれまでの物語を追い、そしてまた冒頭のシーンに戻り…イカロスの最期を描き…、以降のシナリオは何も描かれず終わる…という流れとなります。
この終わり方については聞いてはいましたが、私自身エンディングテロップが流れた時は、やはり仰天させられましたね。
こう、回想を経てクライマックスを描く為の下準備をし、やっと描き始めたかと思えばそこで終わるという…、最早「斬新」とさえ思う最後でした。(あっ、褒めてないですよ。念の為。)


「final」というタイトルとは裏腹に、作品としての終わりは一切描かれず、間の日常パートもイカロスの心情を描くことに重きを置いた構成で、シナリオ補完はオマケ程度。
以前の劇場版にて、悲痛な最期を遂げた「風音 日和」が普通に登場していても説明も無かったり、あげく謎を提示するだけして放置したりするので、原作を読んでいないとまずついていけません。

そりゃ元々3期を描くつもりが、いきなり劇場版に変わって50分程の構成にもなれば、こうなりますよね。
ただ、それでも原作後のエピソードを新規に描くなり、どうせなら下手にシナリオに触れず人気の日常回を重点的に描くなりと、まだ違う戦い方はあった気がします。
ですが結果的に本作は、「final」と題して、予告で目を惹きつける原作のクライマックスシーンを出し、煽るだけ煽って蓋を開けてみれば中身はスカスカでした…という、わざわざ劇場に足を運んだファンの心を裏切り弄ぶような…残念な出来になっていたのでした。

作画に関しても、決して良いとは言えません。
期間が空いているとはいえ、キャラデザは昔と違うと一目で分かりますし、昔と比べ全体的に淡白に描かれているので違和感も感じました。
時折挟まれる、以前の回想の方が作画が綺麗に見えるというのも、どうなんでしょうね…。
(本作は、テレビの頃からかなり作画に気合いの入った作品でしたので。)
のワリに作中、西瓜などの食べ物は妙に気合いが入っていて、なんだか気持ちを逆撫でされている気にさえなりました。
{/netabare}



【肯定部分】
{netabare}
と、批判部分はこのくらいにして、肯定の部分も少し。

本作は、あくまでブツ切りなだけで原作シナリオに大きな変更や改悪は無いので、私のような原作既読組からすると、原作をイカロスを主軸にしてチラッと描いたファン向けOADと思えば、そこまで悪くは無かったです。
(勿論、劇場作品ということや、本作がシリーズの「final」であることにも目を瞑ればですよ。)


本作の日常パートは、原作の「智樹の車窓から」回や「インプリンティング解除」の回等を、イカロスの心情を描きつつ再構成したもので、主要キャラは原作通り相っっ変わらず可愛く楽しく描かれています。
特に、本作のヒロインの一人「ニンフ」は、個人的にアニメ作品の中でもトップと言っても過言ではない程に好きなので、視聴し悶え苦しみ、恍惚に浸るには十分な破壊力でした。
3女?である「アストレア」のケーキをつまみ食いし、

「うっさいわね、アンタ末っ子なんだから我慢しなさいよ!」

とか言い合う2人のシーンも、見ていて微笑ましかったですね。

主人公である智樹の、あの突き抜け過ぎて清々しさすら感じる変態さも健在。
以前よりアニメ化を望んでいた、彼の(あまりにも危険な)妄想が具現化した「智樹の車窓から」での、あの『裸で愛しあう駅』は、本当に羨けしからん最高の映像でした。
この時の、顔を赤らめ困った表情をしているニンフは、もおぅたまりませんでしたよ。

ただ、そんな変態の智樹がシリアスになると急に格好良くなる演出が、また本作の魅力。
なんだかんだ言っても基本的に優しい智樹が、クライマックスのシーンで、

「うるせぇ! 引き返せっつってんだろ、聞こえねぇのかよ!!」

と声を荒げて言うシーンは、やっぱりグッときましたね。
そんな智樹に対し、奇しくもギリシャ神話のイカロスのように羽が朽ちていく中で、イカロスは初めて笑い…

「愛してます、マイマスター。」

と続けるのでした…。
原作でも最高に良いシーンだけに、ちゃんとシナリオとしてもお膳立てをしっかり描いて上で見たかったですねぇ、至極残念です。
{/netabare}



【総評】

原作を読んでいない方は、先に本作を見てはいけません。
原作の良いシーンを、ネタバレするだけして理解出来ず終わるという惨事が待っていますので。
原作全20巻までを全て読んだ方で、まだ本作に触れていたい…と思うほどのファンのみ、手に取りましょう。

多くの「そらおと」ファンと同様、やはり私もこの出来は残念に思いましたが、でも…原作のエピソードがどういう描き方であれアニメ化され嬉しかったのも正直な気持ちです。
(安っぽい考えかもしれませんが。)
こんな構成であれ「こんな内容なら作らないでほしかった。」とまでは、流石になれませんでした。
作品としての全体評価は、大いに下がっちゃいましたけどね。

3期制作快調という単行本の帯を見る度、これからもきっとこの残念な気持ちはぶり返すことでしょう。
往生際悪く「完結」じゃないと匂わせたりしていますが、まず間違いなく続編は無いでしょうし…。
そう言って、ファンからお布施だけを巻き上げるような角川の数々の悪どい商法には毎度、義が感じられず不快ですらあります。
(そういえば原作ラスト2冊の、あからさまな薄さにも腹が立ちましたねww)

それでも本作の、特に2期を見ていた時に感じた興奮と情熱と、スタッフの愛に包まれた名演出の数々まで、悪く塗り潰されることは決してありません。
本作は、あくまでオマケとして楽しませてもらったと、そう自分に言い聞かせようと思います(ムリヤリ)。

あっ!!
ただ、せめてもの罪滅ぼし?のようにDVD映像特典として作られた、原作最終話のボイスコミックは、かなりの出来。
(アニメ1話分相当の約24分。)
声優さんの演技、音楽、コマや台詞の見せ方等、かなり拘りを感じました。
原作好きは必見です。


ではでは、さようなら…業界きっての叱られアニメ「そらのおとしもの」…。

読んでいただき、ありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん



以下、ニンフが穿いているのか否か、について。
(卑猥な表現を含むので〆ます。)
{netabare}
本作に登場するキャラクター、小柄で青髪ツインテールの似合うエンジェロイド、ニンフ。

彼女は戦闘服着用時、アニメでは「にんふんどし」と呼ばれる、乳首や股間にシールを被せたような下着(ちなみに、商品化もされていますww)を下に着用しているのですが、原作では『穿いてない説』が誠しやかに囁かれておりました。

その説は原作最終話後のオマケで遂に、明言こそされませんでしたが、智樹が明かしてくれることとなりました。

やはり私は、ニンフが大好きです。
夢を掴みたい方は、是非原作最終巻を手にとって見て下さい。

アストレアもメチャ可愛いですし、勿論イカロスもそはらも…、恐いけどカオスも…会ちょ……。。。
いやホント、こんな可愛いキャラが勢揃いする作品も、中々ありませんでしたね。
このキャラクター達に出会えただけで、やっぱり本作に出会えて私は幸せでした。

さて今夜も、ニンフのマスターになって、優しく色~~~んな命令をする妄想に浸って眠りましょう。
改めて…夢をありがとう、そらのおとしもの。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

天使の想いと物語の帰結を目指した完結編?

まず初めに、他の自分のレビューでこの作品の期待度を勝手に上げてしまったことに対してお詫びをしたいと思います。申し訳ありませんでした・・・。
正直レビューは書きたくなかったのですが、期待を煽った責任もあるので一応書きます。
これは今まで以上に「詳しく知りたきゃ原作読め」と突き放した感じの作りでした。酷評になってしまうかもしれませんが、お許しください。


時系列は前作(時計仕掛けの哀女神)の後になります。そして原作の流れとは異なった分岐を進んで一応の収束を迎えます。

エンジェロイド達とすっかり打ち解けたかに見えた智樹。しかしイカロスはいまだに智樹に笑顔を見せた事はありません。

ニンフ達と相変わらず戯れている間も、どうすればイカロスを笑顔にできるか考え続ける智樹。

イカロスにとっての幸せとは、愛の形とは何なのか。その結論を導き出したのは意外にもイカロス自身でした。


今まで作中で幾度か匂わせられていたこの世界の残酷な真実に、智樹以上にイカロスが勇ましく立ち向かっていく姿には心打たれました。



・・・このように掻い摘んで見ていくと悪くは無いような気がするのですが、やはり多くの違和感が残りました。

ネタバレ+悪い部分を挙げているので、見たくない方は見なくていいです。
{netabare}
ギャグ要素が少ない上、ギクシャクした感じで非常にテンポが悪かったです。今までの勢いあるギャグはどこへ行ったのか不思議でした。

作画がさっぱりした感じになったのは良いのですが、今までと比べてしまうと淡泊すぎです。特に瞳の描き込み具合や色彩の豊かさは、クオリティの面で敵わないと思います。

それから音楽を挿入するタイミングが合ってないと感じる場面が多々ありました。
例として、挿入歌『ERASE』を流すタイミング。ギャグシーンを背景に流してはせっかくの曲が台無しです。
美香子(会長)のBGMも使うタイミングを間違えると会話が非常に阻害されますね。聞こえづらかったです。智樹を叱責するシーンですね。

あと今まで隙なしだと思っていた早見さんの声が、クライマックスの叫び声でちょっと残念に感じてしまいました。泣き声もそうですけど、どうもイカロスに聞こえないというか、なんだか冷めてしまいました。
{/netabare}



作画は大きく今までと変化していますね。淡い色使いとややあっさりとした顔つきで、原作準拠に近い形にはなっていると思います。

ただ所々挟まれる回想シーン(使い回し)の作画を見ると、やっぱり今までの方がいいなあ・・・と思ってしまったのも事実です。

音楽で特筆すべきなのは、何より主題歌・挿入歌です。主題歌『Always Smiling』および挿入歌『ERASE』は早見さん&吉田さん安定の良曲でした。

今回BGMについては場面の切り替わりが早く、あまり集中して聴くことができませんでした。

キャスト陣で一番活躍したのはもちろん早見さんでしょうが、個人的には保志さんの安定ぶりが嬉しかったです。



前作と大きくキャラデザを初めとして変更があったので不安を抱えながらも、それでも期待はしていました。

しかし総集編を抱えた前作以上の早足な展開と、完結を謳いながらもしこりを残す終わり方には、ある種の無念さとスタッフへの憐憫と角○への憎悪の感情が渦巻いていました。

とにかく言えることは、この映画はサントラと主題歌CDだけ買えばもう十分であることと、角○さんはこの先も阿漕な商売を続けていればいつかバチが当たりますということです。


その中でも良かったと思えたシーン
{netabare}
・社会の窓の裏に隠し持っていたシナプス製の「カード」を無理やり奪われそうになる智樹。チャックを開けられた瞬間全身から発光して、ニンフ達を異世界へといざなう。
→チャック丸出しで眩しく輝く智樹は非常にシュールで笑えました。ここが一番笑えたポイントです。

・突然始まるそはらとニンフとアストレア、そして爺ちゃんによる「トモキの社窓から」。降車する条件として智樹とのキスを提示され戸惑う三人。
→三人の反応の中でも、アストレアちゃんの「キスって何だろう・・あいつとしたら気持ちいいのかな」という反応が非常によろしかったです(笑)

・ついに謎だらけだった会長の正体が判明し、イカロスが智樹に猛アタックを仕掛ける。
→さらっと大事なことが判明したので驚きました。この映画一番の収穫でした。

・イカロスがついに愛を理解し、智樹にキスをして愛を伝える。
→このために今までイカロスは苦しんできたんだ、とカタルシスが得られました。それからシナプスに侵入する際のシーンが一期OPのイントロとシンクロしていたことも分かって、名シーンだと思いました。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Finalって・・・「チョット、チョットチョット!」 

原作:既読

本編:約50分

自分はそらおとファンです
劇場版そらおと限定フィギュア付き前売り買って観に行って来ました!
(フィギュアは後日郵送)

これから観る人へ

原作11巻~20巻(最終巻)までの10巻分を、50分に無理やりはしょって詰め込んだ内容です。
なので、期待せずに観て下さい。

原作読んでいない人が1800円払って劇場で見る価値はあるのか?
って聞かれると、正直 「ないな・・・」
これだったらレンタルで十分だと思うレベル。

事実、劇場で映画が終わって出る時、前を歩いていた3人(20代男女)は、「よく分からなかった。。。」って言ってました。

僕はこの作品、1期をTVで見て好きになり、即、原作漫画買って読んでました。

このFinal観る前日に、原作最終巻読んで、さらに前回の
『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』を見直してからの視聴。

なので、最後は泣けてハンカチ使いました。
「見に来て良かった」って思えました
が・・・

原作14巻の帯には「特報!アニメ第3期製作決定!」と書かれてて嬉しかった。。。
15、16巻の帯には、「アニメ第3期製作快調!」って書かれてて、
18巻の帯には、「特報!2014年劇場公開決定!」の知らせで、TV放送3期が流れてがっかり orz
19巻の帯には「そらのおとしものFinal」って・・・
え~Final!!! 11巻~のストーリーを、劇場版で終わらせるの?
角川やりやがったなーーーー!!!
でした。。。

原作の会社は勿論「角川」なので仕方ないけど。。。

角川って、最近のアニメでは10話で中途半端に終わらせる作品が多くありますよね!

なんか最近「続き知りたかったら原作買って読んでね!」的な感じに作ってるので、自分の中では嫌いなアニメ製作会社になりました。
元々、アニメの製作会社とかは、好き嫌いないんですが、この「そらおと」で一気にイメージダウンです。

どこか製作会社変えて、3期を新しく原作通り作り直す事ってできないんですかね!?

非常ーーーに残念でした。。。。。。。。。。。。。





ネタバレ感想(視聴した人向け)
{netabare}
最初始まって、「えーーー!こっから始まるの?!」
先輩がどうしてああなったのか?  とか
ニンフは?
アストレアは?
カオスは?
日和は?(前作劇場版で死んでる筈なのに生きてるし!)(でも、原作は{netabare}ニンフによって助かって生きてる{/netabare})
はしょり過ぎだろ~!

その後直ぐに回想シーンで過去へ・・・

でも内容は、原作の時系列がごちゃごちゃになって詰め込んでるし・・・
原作で泣けるエピソードのシーンを、良いとこだけ切りはめ込んだ作りで見せられても、感情移入できず、気持ちも盛り上がらない。
ε- (´ー`*) はぁ~
3期をTVで見れてたなら・・・
残念 無念 ><

でも、
ラスト、イカロスが初めて自分の気持ちに気づき理解して
何度も「愛しています」
って言って燃え尽きてしまうシーンは、流石に泣けました。
これ見る為に来た甲斐はあった!って感じ。

映画はここで終わってしまっていますが、原作はちゃんとこの先あります。

Finalとして、こんな形でアニメを終わらすのは ホントガッカリ!

「そらおとファン なめんな!」 って言ってやりたいですよ!!!

どこかTV3期として作り直して欲しいです。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 56

59.3 4 エロでプロダクションアイムズなアニメランキング4位
魔装学園H×H(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (359)
2027人が棚に入れました
姉からの呼び出しで、戦略防衛学園アタラクシアを訪れた飛弾傷無(ひだきずな)は、魔導装甲《ゼロス》を操る女の子、千鳥ヶ淵愛音(ちどりがふちあいね)と出会う。

目の前でいきなり服を脱ぎだす愛音だったが……

「見ないでこの変態っ」「いや、お前だろ!?」

毒舌残念な愛音に戸惑わずにはいられない傷無。

しかし、そこに姉から重大任務の連絡が入る。

その内容は――愛音の胸を揉みしだくこと!?

実は傷無にはHな行為で女の子をパワーアップする力があって、その力に異世界との戦いの未来がかかっていたのだ!!

声優・キャラクター
赤羽根健治、影山灯、長妻樹里、赤﨑千夏、木野日菜、衣川里佳
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

ダメだこりゃ!(ズチャチャ、ズチャチャ、ズチャプーー)

第1話を視聴しましたが皆さんが酷評されるようにバランスの悪い出来でした。

冒頭からHシーンを入れて視線を引くのはいかがなものかな?
気合が入っているのは「Hシーンとバトルシーン」のみ。それを繋ぐストーリーシーンや日常の作画はテキトー、もしくは技量不足。
背景も見ていてパースが微妙に変だし味気ない、人工島アタラクシアの設備設定も陳腐。

まだ世界観とか主人公の行動目的が不明なのでしばらく我慢して視聴してみます。(エロいので)

なんか「新妹魔王の契約者」の第2期を思い出すなあ・・・

第2話 接続改装-HEART HYBRID-{netabare}
相変わらず作画が雑。ユリシアのキラキラ演出が陳腐。ユリシアの接続改装
が不自然。{/netabare}

第3話 穏やかなる日々-MEMORIES-{netabare}
・OP・EDの歌声が実は広域が出せなくて下手に聞こえる事に気づく。(歌詞が悪いのか?)
・相変わらず雑な背景。
・傷無とユリシア、「無人の街」と「無人の観光スポット」でデート。
・愛音がサンドバックでトレーニング。あんなフットワークでは思いパンチは打てません。
・ハートハイブリッドギア調整室のまあチャチイこと。
{/netabare}

第4話 絶頂改装-CLIMAX HYBRID-{netabare}
・ほとんどハートハイブリッドギア調整室でのシーンでつぶれる。
・放送できるか怪しい濡れ場。影山さんの演技はチョット雑。作画もチョット雑。

※しかしHを重ねる度に強くなっていくとは・・・イイんですけど、もうR-18だね。{/netabare}

第5話 瓦礫の国の美女-BATLANTIS-{netabare}
・難民のシーンから劣化がスゴイ。移動の場面からモブが単色に。 えっ!これって70年代のアニメなの?
・お風呂では姫川と傷無のテンプレート。
・傷無とユリシアの接続改装はボンデージ。
・エントランスから青紫の「キングギドラ」が!
・予告では制作進行が全然進んでなさそうなのがわかりそう。
{/netabare}

第6話 絶世破断-GLADIUS-{netabare}
・相変わらず「動き」が固い。硬い餅が入った汁粉のようだ。
・戦闘の真っ最中に個室でHという発想は面白い?
・姫川と傷無の接続改装シチュエーションでネコミミ・尻尾コスの姫川。
尻尾の付け根がきになるところ・・・
{/netabare}

第7話 絶世破断-GLADIUS-{netabare}
・今回もチープな画面構成に雑な作画。
・前から気付いてはいましたよ。コンソールキーが「無地」なのを。今回も光る無地の盤面の上で指だけ動かしてる異様な光景。ヤル気の無さがよくわかる。
・優柔不断の傷無を取り合うユリシアとスカーレットはゲームセンターで対決。ダンスゲームの勝負ではテキトーにいれたBGMのせいで踊りと全然シンクロしていない。しかも流れてるBGMの音量が小さくこもっていて効果音の靴音の方がよく聞こえるってどんだけテンション低いんだこのゲーム!
・傷無とスカーレットの、お約束ラッキースケベ。どう倒れたら騎乗位クン〇の体勢になるのか不自然すぎてお腹が立っちゃいそう。
・グラベルxアルディアのハードレズS〇X。けっこうドキドキしたけど地上波放送できるの?カットされるんじゃない?BPOから何か言われそう。{/netabare}

第8話 連結改装-CONNECTIVE HYBRID-{netabare}
・強敵グラベルに対抗する為に特訓だ!パワーアップの特訓、その名は「連結改装」(別名「3P〇交」)例の特別コンテナ内で浴場で欲情するシチュエーション。今まで布一枚でイチャついてたのが、風呂場だけについにスッポンポンに!スカーレットがユリシアに対しての誤解と蟠りも思い出映像の投影を交えて解消して仲良く3P(放送上〇ンニ止まりだけど)今回も素晴らしくない演出にドン引きです。
・「スッキリ」した3人。グラベルを迎え討つ為、沖縄へ。スカーレットの新たな力は十字型ミサイルポッドの並びが2倍に増えた「だけ」。ユリシアの背徳武装「クロスヘッド」がグラベルめがけて炸裂!しかしそれを庇ったアルディアが負傷しマジギレするグラベル。自身の背徳武装「ソードガトリング」を取り出す演出は仮面ライダーウィザードみたいだ。

今回もすごくよくなかったです。{/netabare}

第9話 学園祭-FIRST LIVE-{netabare}
・決戦前のお祭りシチュエーション。戦闘状況が優位ではないのにこんな事をすると敗者フラグが立つのだが・・・
・傷無の「接続改装」研究発表会。女の子快感に導く為の〇〇X講座か!
・ゼルシオーネと親衛隊に尋問を受ける鎖で繋がれたグラベル。背景を暗くして誤魔化しているが何か狭い部屋の感じがする。ゼルシオーネの精神支配で苦痛が快感に変えられたグラベル。何度もムチ打たれて絶頂に!喜ばせてどうすんの?
・アマテラスによるスクールアイドルコンサート。よっぽど振付動画をしたくないようで立ちカット・サイリュウム・愛音と傷無の接続改装で誤魔化す。
飛弾那由多も出てきていよいよ大詰め。話まとめられるの?{/netabare}

第10話 決戦前夜-INSTALL-{netabare}
・戦力増強の為、ロリ少女シルビアも傷無の毒牙にかかってしまう事に。
・ハート・ハイブリッド・ギアのコアって「アレ」みたいだ。
・インストールってどうやるんだ?という期待を他所に絵的にまずいのか、いきなり事後シーンに。
・東京作戦開始。緊迫感がない展開に欠伸が出そう。
・アタラクシアの砲台のチャチいことチャチいこと。
今回も素晴らしく良く無かったです。{/netabare}

第11話 東京奪還作戦-APOCALYPSE-{netabare}
・ラグルスの魔道装甲「デモン」を見てたら、昔読んだ漫画「ボロブドール」を思い出した。
・デモンの圧倒的な強さに苦戦する傷無とアマテラスチーム。そこへ救援に駆けつけたシルビア。
・シルビアのハート・ハイブリッド・ギア「タロス」はパクリ感満載のパワードスーツ。ガウウォークで登場して右手は「ビッグオー」左手は「バトロイド・モンスター」
・ラグルスを真っ二つにしたシルビアと思ったら斬られたのはイメージだったという腑に落ちない演出。
・負けたことに激昂したラグルスは核爆発並の自爆を慣行。それを収拾しようとシルビアは小型ブラックホールを生成。その一連の動作は明らかにシルビア死亡展開を確定させているのにシルビアは無事という腑に落ちない演出。
・今回はバトルのみでエロ無しかと思ってたら、マスターズがゼルシオーネの精神支配によりスッポンポンで自慰行為に。
ストーリーも見えない所が多いのに、どうまとめるのだろう?{/netabare}
第12話 アイネ-AINES-(最終話){netabare}
え~~~~~・・・・・・・・・続くの?ってゆうかつづけられるの?{/netabare}

なんとか完走。
「聖剣使いの禁呪詠唱」も酷かったけど、まだオチてる分ましに思える。
原作イラストのHisasiさんは、いい絵描いていただいてたのに・・・

近年としては、なかなか酷いモノを見せていただきました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

エロス、ゼロス、クロス、ネロス、タロス…どれも「接続改装」の名前ですよ…

この作品の原作は未読ですが、ラノベ系は嫌いじゃないので視聴を決めた作品です。
まぁAT-Xで年齢視聴制限があるので方向性は何となく分かっていましたが…

この物語の舞台は異世界から出現した魔導兵器によって人類は世界各地に点在する海上フロートに退避し地上奪還の機械を伺っていました。
そんな時、主人公である高校2年生の飛弾 傷無が姉の命令で太平洋沖にある日本フロートにやってくる事となりました。
彼は少年時代に「接続改装」と呼ばれるギアを埋め込む手術が施された関係上、同じくギアを所有する人のパワードスーツの能力を飛躍的に高めることができる能力を有していたからです。

この能力を使用する事で、これまで苦戦を強いられてきた魔導兵器との戦いに光明が見出せる…
但し、それは主人公とギアを所有する女の娘とエッチな行為(接続改装)をしなければいけませんけれど…
発想の自由の下に生まれたこの設定…突っ込みどころは満載ですが、この作品の原型は2012年の第18回スニーカー大賞で優秀賞を受賞したそうです。
人気があって評価されたからアニメ化される…正に自然の摂理だと思います。
だから細かい事をゴチャゴチャと突っ込む前に純粋に作品を楽しもう…という視点で視聴しました。

主人公の傷無は、日本フロートの「接続改装」ギアを有するチーム「天地穹女神(アマテラス)」の隊長に抜擢される事になります。
そしてチームメイトは…お約束ですが、全員女の娘で全員美少女です。

千鳥ヶ淵 愛音(CV:影山灯さん)本作のメインヒロインでギア「ゼロス」を所持者している銀髪ロングが似合う頑固で恥ずかしがり屋さん。
ユリシア・ファランドール(CV:赤﨑千夏さん)ギア「クロス」を所持するアメリカ人で、遠距離攻撃と圧倒的火力が武器。
姫川 ハユル(CV:長妻樹里さん)ギア「クロス」の所持する黒髪ロングで中距離戦が得意な「日本のエース」
シルヴィア・シルクカット(CV:木野日菜さん)ギア「タロス」の所持者で彼女のみ中等部の生徒です。

愛音、ユリシア、姫川はアマテラス結成当初からのメンバーで、後にシルヴィアがチームに加わる事になるのですが…
物語の進展に伴い、色んな事が明らかになっていきます。

気心の知らない人から身体に触れられる…
確かにあまり気持ちの良いモノではありません。
女性なら尚更そう思うのでは無いでしょうか…

確かに傷無と女の子との接続改装は、パワードスーツの能力を高めます。
でもそれだけじゃありません…戦い、傷付いた身体を癒す効果もあったんです。
それはパワードスーツのエネルギー残量を決して無くしてはいけなかったから…
でも、もしみんながそれを知ってしまったら…戦えなくなっちゃいます。
だから傷無はその事を胸に秘めながら陰に日向にとチームのサポートに徹するんです。

だから接続改装はただの手段…根底には「誰一人として欠けちゃいけない」という強い意志と、「絶対守ってみせる」という優しさがたくさん詰まっていたと思います。

接続改装…最初は絶対嫌だったと思います。
アマテラスは誰よりも日本フロートを守りたいと強く思っているんです。
だから自分が仲間の足を引っ張ったり、自分のせいで穴を開けるのを何より嫌っているのです。
そんな彼女たちが接続改装によって見違える様なパワーを手にすることができたら…
そしてそれを自分もはっきりと自覚する事が出来たら…
この作品では、そんな彼女たちの心境の揺らぎまでしっかり描いています。

高校生3人組はこれで良いと思います。
でも中等部のシルヴィアは全然別でした。何故なら彼女はギアがインストールされていなかったのですから…
それでもシルヴィアはアマテラスの一員として輝かしい働きをするのですが、そこまでの過程や魔導兵器との戦いの顛末については、是非本編でご確認下さい。
大いなる意志の力…をきっと感じる事が出来ると思います。

オープニングテーマは「miele paradiso」
エンディングテーマ「ちッ」
どちらも野水いおりさんが歌っています。
どちらもカラオケでチャレンジしてみましたが、個人的にはエンディングの方が好みです。

1クール12話の作品でした…けれど、物語的には終わった気が全然しません。
最終話の最後に新キャラが登場するんですもん…
まぁ、最後に「to be continued」とテロップが出たので、そのテロップを信じて今後の続報を待ちたいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14

kwm さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

糞アニメ好きにお勧め!一周回って面白い

数年ぶりにアニメで呼吸困難になるほど笑った作品。
一部地域で予定されていた放送が中止され、それを小耳に挟んだ事が視聴するきっかけとなった。
真面目に楽しめるアニメ作品を探している方には全くお勧めできない。

「魔法戦争」「むさしGUN道」「こいこい7」等、糞アニメを楽しめる人にはお勧めしたい作品の一つ。

突然開いた異世界へと通じるゲートから現れた敵勢力と闘う主人公達の活躍を描いた所謂エロアニメに分類される作品。

複数のヒロイン達が使用する専用兵器のエネルギーを回復するには「彼女達にHな事をしなければならない!(公式原文ママ)」という設定で、色んな意味でこれが全てと言ってもいい。

尚、エロを設定で強制してしまう事で不自然さが浮き彫りとなってしまうせいか、いやらしさは全くない。

青空のもと公共のベンチに座っているヒロインが突然胸元を露わにして主人公がそれを揉み始めたり、戦場のど真ん中で傷ついたヒロイン達とおっぱじめたり、この世界では通常では考えられない事が当たり前のように起こる。

如何なる状況からでも強引にエロにねじ込んでいくこの力技は、完全に笑いを取りに来ているとしか思えない。

エロシーンからそのままの流れでシリアスなシーンへ突入して行き、全員ケツ丸出しのまま感傷に浸り始めた時は笑いすぎて呼吸困難で死ぬかと思った。
危うく死にかけたぜ。

回を増すごとに崩壊していく作画は静止しているキャラの体のバランスすらおかしな事になっていき、「公開される作品が多すぎて序盤を丁寧に作らないと見てもらえない」という今のアニメ業界の厳しさが感じられた。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10
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