アメリカでオーパーツなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアメリカでオーパーツな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月01日の時点で一番のアメリカでオーパーツなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.5 1 アメリカでオーパーツなアニメランキング1位
ポプテピピック(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (725)
2454人が棚に入れました
ウェブコミック配信サイト「まんがライフWIN」で掲載された大川ぶくぶの4コマ漫画をアニメ化!
背が低い14歳の女の子・ポプ子と、背が高い14歳の女の子・ピピ美が、シュールでカオスな日々を繰り広げる。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、江原正士、悠木碧、古川登志夫、小松未可子、中尾隆聖、日笠陽子、玄田哲章、金田朋子、中村悠一、三瓶由布子、下野紘、こおろぎさとみ、森久保祥太郎、諸星すみれ、小野坂昌也、中村繪里子、斉藤壮馬、徳井青空、小山力也、水樹奈々、郷田ほづみ、小山茉美、速水奨、日髙のり子、大塚芳忠、竹達彩奈、千葉繁、上坂すみれ、若本規夫、佐藤聡美、神谷明、小林ゆう、杉田智和、名塚佳織、梶裕貴、矢島晶子、鳥海浩輔、田所あずさ、浪川大輔、今井麻美、石川界人、三森すずこ、高木渉、能登麻美子、銀河万丈、三石琴乃、中田譲治
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

中途半端

1話感想
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5話までの感想ネタバレレビューを読む

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最終回まで見てネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これはクソアニメ(褒め言葉)

史上最速の再放送をポプ子とピピ美の声優を交代してやる。勿論、OPとEDが2回ずつ流れる。POP TEAM EPICは無駄にかっこいい曲だけど、1回のアニメ視聴で2回も聞かなくていいかなという感じ。あと、ぶくぶ先生の肩書が毎回違う。EDでアイマスのプロデューサー共演があるなど、縁のある声優同士の共演ばかり。さらに、声優がやってる役のセリフを作中で言ってくれるなど、声優に関してはサービス満点。

一番注目していたのはAC部のボブネミミッミ。あの声と作画に笑った。

以下は感想。声優はポプ子、ピピ美の順番
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 6

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ポプテピピックは時代の徒花なのか?

2018年冬。話題をかっさらった4コマ漫画原作のアニメ。
というか、これをアニメと呼んでいいのかすら怪しい。

■さてはアンチだなオメー
まず最初に僕がこのアニメで失敗だったと思うところを挙げると、
声優を変えて同じものを2回繰り返す「再放送」という仕組みだ。
この再放送は当初WEB配信のみの15分アニメの予定だったものを
「やっぱりテレビ放映もやりたいな」と色気を出してほとんど無理矢理
30分枠にするための苦肉の策ともいえるもの。
大御所声優を惜しみなくキャスティングする出血大サービスで
話題にはなったけど、僕はこの再放送システムがあまり好きではなかった。
ギャグ作品最大の懸念は「飽きられる」ことだとよく言われる。
2回繰り返すことで飽きやすくなってしまうし、
元々あった何をしでかすか分からないワクワク感が、
ネタがフォーマット化されることでしぼんでしまったように感じたのだ。
3ケ月視聴者を飽きさせなければ勝ちなのに、賞味期限を縮める自殺行為をやってどーする!
実際6話くらいでマンネリ化してきたように思う。後半は流し見するようになった。
あと、「やっぱ新人声優はだめだわーベテラン声優でないと―」
みたいなコメントが僕はキライなのだよ!

■いっぱいちゅき
まぁそんな感じでブツクサ文句言いながら見てたポプテピピックだけど、
最終回を見終わるとなんだか寂しくなった。
「ハァーしょーもな」と思ってたボブネミミッミすら、来週はもう見れないことが寂しい。
・・・これはもう認めるしかなさそうだ。
僕は本当はこのアニメ(?)が「いっぱいちゅき」だったのだと。
それにずらっと並んだあにこれの低評価を見ると、
逆にこのアニメを真面目に擁護しようかなという気になってきた。

ポプテピピックの作風はシュール、前衛的と言われる。
ポップアートとの関連性を指摘する評まである。
でも僕はこれは決して新しいものではなくて、
日陰でずっとやってきたものを表に出しただけだと思う。
ポプテピピックは原作の4コマをアニメにしたものは1コーナーにすぎなくて、
それ以外の枠はクリエイターがポプ美とピピ美のキャラクターを使って
自由に作った映像作品、つまり二次創作で埋められている。
彼らにとってポプ美とピピ美は「素材」でしかない。
二次創作はサブカルチャーが初期からずっと続けてきたことで
オタクと呼ばれる人々はそれを受容し消費続けてきた。
70年代のコミケもパロディ漫画ばっかりだったらしい。
むしろ二次創作はオタク文化の花形だといえる。
ゲーム、アニメ、マンガ、ネットの内輪パロディネタばっかりでつまらない
と言われても「何を今更・・・」という感がある。

ポプテピピックのキャッチフレーズに「インターネットの負の遺産」というものがある。
ポプテピピックの作品群はインターネットの初期に流行したFlashムービーととても良く似ている。
そこらで集めた素材を意味なく繋ぎ合わせてジャンクな動画を作って皆で面白がったもんです。
ポプテ名物のファックサインの元ネタはHattenの手でしょ?
あんな訳の分からないものがどうして流行ったのかは今だに謎。
でもあの頃のは2ちゃん(現5ちゃんねる)がネットの中心で
毎日誰かが何か面白いものを見つけては騒ぐ雰囲気が僕は好きだった。
社会人になってからはすっかりご無沙汰だけど、ポプテピピックを見ていると
「昔遊んでたオモチャが棚から出てきたような懐かしさ」
を感じたんだよね。
面白い・面白くないだけでは割り切れないものが自分の中にある。
こういうもので「お祭りワッショイ」するのも僕は嫌いじゃないよ!

■あーそーいうことね完全に理解した
ポプテピピックの嫌われる要素として、世の中を馬鹿にしているようなシニシズムがある。
ポプ美とピピ美のファックサインがその典型だ。
これは一体誰に向けられたものなのだろう?
見ている自分に向けられているように感じたら不愉快極まりない作品になる。

一方、ポプテピピックは漫画も「クソ4コマ」、アニメも「クソアニメ」と
「クソ」であることを自らアピールする。
この「自称クソ」は作品への批判に対して最強の盾となる。
「はいはいどうせクソですよ」「ネタにマジレスwww」「宣伝乙」といった具合に。
アンチからするともはや無視するのが一番という憎たらしい限りの状況だが、
「クソ」と自称する裏には「自分たちは日陰者である」という意識があるのは明らかだ。

僕はポプ美とピピ美のファックサインは自分たちサブカルチャーを嗜む人達=オタク
を日陰へと追いやった者たちに向けたものだと思っている。
つまりマスメディア、ネット民がよく言うマスゴミだ。
実は「オタクは社交性がなく眼鏡をかけた不細工・肥満の集まり、性犯罪者予備軍」
みたいな偏見はマスコミが1989年のとある事件をきっかけに広めたものなのである。
この風潮はいまだに消えない。
犯罪者がサブカル趣味を持っていたことが分かるとマスコミに報道されて
好奇の目に晒されることは今もある。
ポプテピピックを批判される方も、あのファックサインには
積年の恨みが込められているということは知っておいた方が良いと思う。

インターネットは僕たちに様々なものをもたらした。そのひとつが「情報の民主化」だろう。
ご存知の通りネットメディアはマスメディアが大・大・大嫌いで徹底的に争っている。
ポプ美とピピ美はある意味で自由の象徴であり、ネットメディアのマスコットなのかもしれない。

このアニメは「俺たちは自由なんだあああああああ!」と叫んでネット回線、
一部はUHFの電波にも乗っけて流しているようなものかもしれない。
馬鹿である。もう少し大人になれよ、と思わなくもない。が・・・・
社会の歯車になって「つまらない大人」になってしまった者として
彼らを「うらやましい」と思う気持ちがある。皆さんもないですか?
最終回、色々言われているけれども最後に好き放題やってくれて僕は嬉しかった。

ポプテピピックはネット配信メイン、出資はキングレコードだけと制作形式自体が異例づくめだった。
制作委員会なんて古臭い業界の慣例に従いたくない、表現規制なんてくだらない。
そう思っていてもなかなか実行できるもんじゃない。
広告費に大金使わなくてもどうせネットで盛り上がるだろうという読みも的中。
彼らは馬鹿なだけではなく、とてもしたたかだった。

「出過ぎた杭は打たれない」

まとまりのないレビューでしたが、この言葉を彼らに捧げて終わります。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 43

65.2 2 アメリカでオーパーツなアニメランキング2位
スプリガン(アニメ映画)

1998年9月5日
★★★★☆ 3.5 (99)
521人が棚に入れました
 大友克洋監修、江口寿史がキャラクターデザインを務めた、たかしげ宙・皆川亮二による人気コミックの映画化。世界各国の超古代遺産を守る秘密組織“スプリガン”の活躍を描く。躍動感溢れるアクション・シーンと幻想的な映像世界が見事に交差。17歳にして最高の腕前を誇る日本人のスプリガン・御神苗。彼はある日、何者かにプラスティック爆弾を送りつけられる。不穏な事件の匂いを嗅ぎ取った彼は、トルコ山岳地帯の遺跡発掘場へ向かうが・・・。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、相ヶ瀬龍史、城山堅、子安武人、玉川砂記子、高野拳磁、鈴木勝美、矢島正明

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

"ノアの方舟"をめぐる、壮大なSFアクションムービー!

監督は川崎博嗣、『AKIRA』で知られる大友克洋が総監修を勤める、劇場版SFアニメ作品!
原作は、原作/たかしげ宙、漫画/皆川亮二によるコミックです。

17歳の高校生"御神苗優"。彼はその突出した身体能力を生かし、超古代文明の人々が残した遺産をあらゆる権力から守り、封印し破壊する組織、"アーカム財団"のトップエージェント"スプリガン"として任務についていた。
ある日、トルコの山中でアーカムの調査隊が、ノアの方舟を発見。その3ヵ月後に、ノアの方舟をめぐる敵方の策略によって、友人が目の前で自爆するところを目撃してしまう。友人や殺された仲間の敵を取り、敵の野望を防ぐため、彼の戦いが始まります!!

最大の魅力は、壮大で神秘的な音楽!作品を見事に彩っており、とても印象的!
荒れた山々、雰囲気のある町並みや行きかう多くの人々、細部まで丁寧に描かれた作画が、本当に素晴らしいです!
大迫力の、スピード感のあるアクションも見所!
ノアの方舟の神秘的な演出、敵のSF要素満載な設定も面白いです。
主人公の暗い過去の真実も暴かれ、後半になるにつれて、「AKIRA」を彷彿とさせる演出がとても多く見られます。
ただ、原作の長編ストーリーの中で1エピソードを取り上げて作り上げているため、どうしてもこの作品だけでは、登場人物の関係性や舞台背景がややわかりにくいように感じます。
とは言っても、かなり見ごたえのある作品には違いありません!
原作のファンの方、SF作品の好きな方、「AKIRA」のファンの方!是非、見てみてください!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アメリカが敵です。

重要な遺跡を守るために組織された集団をスプリガンとよんでいます。
そして、そのスプリガンに属する少年が主人公。

この主人公が嫌味がなくてかっこよかったです。

物語の7分目くらいまでは結構面白かったです。
サラッと見れました。

結構古い作品だと思いますが、古さを感じさせない絵で細部まで凝っています。

戦闘シーンでは大げさな言い方ですが神速みたいなものを感じさせる演出も良かった。

物語の内容的な部分でアメリカの暗躍が設定されてますが、
確かにいくらなんでも、国の名のもとに何をやってもいいものでは無いなと感じます。

終盤ですが、重要な遺跡にも焦点を当てていますので、単に主人公の強さだけでなく、お話をきちんと作りあげようとする意図は伝わってきますが、

最終、SF過ぎて現実離れしすぎてた様な気がします。
短編なので仕方ないかとも思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

負け猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

古代文明とかロマンすぎる

全11巻の漫画が原作で
その2巻の120P程をアニメ映画にした作品

内容は、古代文明の遺産(オーバーテクノロジー)を悪事に利用されないように
主人公とその組織が守ったり破壊したりするお話。

そんな中でも今作は 「ノアの箱船」 を題材にしている。
(できるだけ知名度のあるものを選んだのかな?)

基本、ロマン溢れる古代文明の話と、バトルアクションが売りなわけだが、
劇場版というだけあってかヌルヌルヌルヌル動きます。

原作が元々安定しない作画なためか、アニメのキャラの表情は微妙という・・・

とまぁ、難しい雰囲気だったり設定だったりするので
ファン向けの作品でしょうね^^

アクションシーンは秀逸なので好きな人にはオススメできる!!

アーマードマッスルスーツ・・・カッコイイ

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0
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