ufotableで未来なTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

64.6 1 ufotableで未来なアニメランキング1位
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (274)
1468人が棚に入れました
価値観の多様化がさらに進んだ2035年、高校へ行くことがあたりまえでなくなった時代・・・。 少子化が進み、生徒数の減少から廃校の危機に立たされる学校も多くなっていた。そんな活気を無くした学校のひとつ「私立聖桜学園」に、一人の転校生が現れる。転校生の名は天宮学美(通称:まなび)。元気少女のまなびは、転校初日で聖桜学園の生徒会長に立候補する。稲森光香、上原むつき、衛藤芽生、小鳥桃葉たちクラスメイトを巻き込んでどんな「まなび旋風」を巻き起こすのか!?\n

声優・キャラクター
堀江由衣、野中藍、井上麻里奈、平野綾、藤田咲、さとうあい、うすいたかやす、立花慎之介、黒河奈美

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ufotableが送るオリジナル学園青春ストーリー

少子化の影響などにより、高校に進学する子供が減少しつつある近未来のお話。
とある女子高に転校してきた本作の主人公まなび。活気を失った学園を復興すべく
生徒会長となり、生徒会の仲間達と共に奮闘する学園青春物語。全12話。

学園祭を成功させるという目標に向かって、一丸となる生徒会メンバー。
その過程で育まれる友情や、それぞれのキャラの成長が見所となっています。

また、ノスタルジーを感じさせる場面が非常に多い。
たとえば、テスト勉強をサボって夜通し街を遊び歩くところなど。
校舎をスプレーで落書きするOP映像も印象的でしたね(一晩ですぐ消える特殊スプレーです)
モラトリアム期間である学生時代だからこそ許される、この学生特有のバカ騒ぎ感がたまらない。
それを共有できる仲間ってのも本当に得難い存在だと思うし、なんだか妙に感傷的になってしまう。

ところで、OP映像に関して、悪影響を及ぼすのでは、という苦情が殺到して
途中から映像が差し替えられたという経緯があります。これを見て子供が真似するとか何とか。
深夜放送なので視聴者は子供じゃないんだし、配慮する必要はなかったと思いますがねー。

細かいところまでよく動く作画、近未来の電子機器デザイン、
小気味良いBGM、次回予告のセンス、独特の演出など見所は随所にあります。
高校生キャラなのにキャラデザがロリ過ぎるところがネックですが、
作り手の情熱をひしひしと感じられる本作品、是非見てもらいたいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まっすぐGO~♪

これは隠れた名作!なのかも
物語のテンポは早いですが、
急ぎすぎというわけでもなく、毎話楽しく観れました


~あらすじ的なもの~
時は2035年(けっこうハイテクになってます)
高校に進学せずに働くことがイケてるとされる時代に
生徒数が激減し廃校の危機に立つ高校の1つ、
聖桜学園が本作の主な舞台です

その聖桜学園に転校してきた天宮学美(通称まなび)が
転校初日に生徒会長になって活気の失った学園を盛り上げようと、
仲間たちと共に奮闘する青春ストーリーです


彼女たちの頑張る姿は観てて微笑ましいものでした
この作品のテーマは『友情』『仲間』『努力』ですかね


本作の魅力は↑のテーマに沿った物語の展開ですが、
それと同時にもう1つの魅力があります

それはなんといってもキャラの可愛さ
キャラデザは可愛らしく、それでいてみんなとてもいい子たちです
お互いの仲の良さ、信頼度がこちらまで伝わってくるようで観てて気持ちよかったですね

ちなみにお気に入りなのは、放送部&報道部のももちゃん
みなみけの内田みたいな娘でした(見た目やポジ的に)
彼女の行動はいちいち面白くて可愛かった…
一番の『萌え』を提供してくれましたね


OP「A Happy Life」 歌ー林原めぐみ
ED「Lucky & Happy」 歌ー林原めぐみ

OP曲はこの作品を観る前から大好きでしたが、
映像付きで観てもっと好きになりました
すごく良い曲なので、曲単体でもおすすめです

それと、挿入歌で「桜舞うこの約束の地で」という曲があるのですが、
これもまた良い曲でお気に入りです
歌っているのは安心安定の茅原実里さん
この曲が流れた場面はかなり良かったなぁ…
この曲を聴くと嫌でも気分が晴れます
良かったらOPとセットで聴いてみてください



観終わってまず思うのは、
もっと評価されてもいいのでは。ということです

登場人物たちの何事にも諦めずにトライする様は心に響くものがありました
ちょっと感動してみたり、涙してみたりしちゃいましたね
萌え要素も強いので、普通の日常系アニメとして観ても楽しめると思います

個人的に大当たりの作品でした


ちなみに。
たまに見かけるDVD/BDの売上値の基準である
『まなびライン』というワードはこの作品から生まれたものです
(理由は長くなるので、気になった方は調べてみてくだし)
全巻平均で約2300枚がこのラインだそうです

意味のある基準なのかは微妙なところですが、
売れそうで売れなかったアニメ作品と考えるのが一番いいのかもしれません
ライン名の由来なのでもちろんですが、残念ながら本作も。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ナチュラルハイ<改稿>

[がくえんゆーとぴあ まなびストレート!]

学校を立て直すサクセスストーリーです。初見は日常系なのかな~なんて勘違いしていましたが1、2話あたりは突然転校してくる【まなび】の特徴が分かるように笑い要素が多かった印象。まなびは決め台詞「まっすぐGO!」を絵に書いたようなキャラクターで思った事を曲げない子。学校の活気の無さに突如ハイテンションな子が転校してきてハルヒみたいな(あくまでもみたいな)感じで色々と変えてゆく。生徒会長になっちゃうんだけど最初はその勢いに引き気味だった生徒を巻き込んでいきます。本作のテーマでもある学校に通う事が当たり前じゃないのに何となく通ってる生徒。そこに価値を見出していくのですが、まあそんな重くなく青春って事なんですけど、この青春具合がストレートに熱く演出されているなと。

生徒会は二人から徐々に増えるのですが、ここら辺のシナリオ運びが感心しちゃう。まなびが徐々に活躍し始めてもしっかり挫折を味あわせてるし、挫折と成功を上手く混じ合わせてる。伏線と感じたのは主に生徒会メンバー。序盤から籍は置いてない人が生徒会にちょくちょく手伝いに来るんですが、そこに理由があってなる程と言うかこの作風でこうしてくるかと思ったものです。そもそもまなびは転校生なのにいきなり生徒会長になって変わった子だな~なんて見ていたのですが、彼女は転校を繰り返していて友達は出来るのだけれどすぐ離れてしまっていて、そんなエピがあったり、芽生って子も小学生時代、学級委員だった頃がありその頃がトラウマになっていて生徒会所属に協力的では無かったのですが、ここも理由があって回収される。とか見ていたら5人全員がそんなこんなで回収されてゆくのでこれは~良いと思ったり、OP映像までも伏線だったのかと感心しましたね。

文化祭や署名、学校統合の際、デモのような学生運動みたいにヘルメット被って抗議するのですが、クリスマスにはイブがあったり、文化祭には前夜祭があるもんで、当日よりも盛り上がったりする時もありますよね。学生運動なんて全然世代じゃないから分からないし、デモ活動も同じなんですけど、憧れがあるんです。権力に対しての反骨みたいな。文化祭準備もそうですが夜通しが続くとナチュラルハイみたいなテンションになってくる。そこら辺が伝わってくるし、文化祭等々だけでは無く全体通してひたすら夜通しして作業する姿は、憧れだったり、懐かしさだったり、なんだか自分までナチュラルハイなテンションで祭りやオール明けの朝みたいなものに身を投じてみたい気分にさせられた作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

65.0 2 ufotableで未来なアニメランキング2位
活撃 刀剣乱舞(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (148)
638人が棚に入れました
審神者により宿された付喪神――刀剣男士。
和泉守兼定は、歴史を改変すべく現れる時間遡行軍からとある積荷を奪取するため、初陣の堀川国広とともに幕末の世に出陣する。
辛くも任務を成し遂げた二振りに下されたのは、新たな指令。『文久三年のとある城下町に、新たな時間遡行軍現る』と。
わずかな情報を頼りに、現れる遡行軍を迎え撃つ和泉守と堀川。しかし数で勝る遡行軍には二振りだけでは太刀打ちできず、窮地に陥ってしまう。そんな二振りの前に現れたのは、彼らの主“審神者”だった。

声優・キャラクター
木村良平、濱健人、榎木淳弥、山下誠一郎、櫻井トオル、斉藤壮馬、皆川純子、永塚拓馬
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もう、映画じゃん!

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
活劇(立ち回りなど動きの激しい場面を中心とした映画・演劇。アクションドラマ)と銘打つだけあり、内容的には、前作(花丸)の日常系からガラッと作風を変え、シリアス&バトルになりました。

内容(ストーリー)も悪くないですが、とにかく素晴らしい作画を観るだけでも価値があるアニメだと思います。特にバトルと背景は、ホントに綺麗です。

原作未プレイ&花丸(前作)視聴済み


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
刀(物)としての矜持や責任感と、人(刀剣男子)としての自由や、やりがいの中での葛藤。今の主(歴史を守る任務)と前の主と(坂本龍馬や土方歳三などを歴史をねじ曲げてでも救いたいと思う)の狭間で悩む葛藤を描くのが本筋の物語だと思います。

また、前作(花丸)との違いは、「前の主(歴史上の持ち主)」の性質や関係性を大きく持ち込んでいることですね(花丸でも多少はあったけど)。例えば、「和泉守兼定(土方歳三)」と「陸奥守吉行(坂本龍馬)」の対立なんか分かりやすいです。刀剣男子自身ではなく、「前の主(新選組)」をバカにされたことで激怒する兼定など、熱かったです。

前作は日常系ゆえに登場人物を増やし、ファンサービス&販促を狙った感じでしたが、本作はストーリー重視のために、かなりキャラを搾っていましたね。基本ですが大事なことです。

歴史的な解説も、かなり詳しくなりました。坂本龍馬の逃げる経路や細かいエピソードなど(歴史に疎いので、史実かは知りませんが)、楽しく観られました。

あと、Wikipedia程度の情報ですが、土方歳三が死の間際、少年兵に渡したのは写真と毛髪であり、刀(兼定)という情報はないみたいですね。現存する兼定も、土方が持っていた物とは長さが違うらしく、その出所は謎なのだとか。だから、土方歳三の最後を、国広だけが見ていて兼定は見ていないというのは(かなり重要なエピソードだけど)、アニメスタッフの創作になるのかな? 私は歴史に疎いので良くも分かりませんが、きっと歴史好きな方なら、こういう僅かな違いとかも楽しめるんでしょうね♪

これは不満というほどのことではないのですが、最大公約数的には人気があるので、幕末や戦国時代をメインに据えるのは理解できるのですが、やはり見飽きた感はあるので、どうせなら南北朝時代とか、あまりアニメで扱われないあたりを観たいな~と思ったり。

さて、この作品、なんか一部の人にスッゴい批評されてますね。原作レイプ? と言われても、私は原作をやってないし、特段、本シリーズに深い思い入れがあるわけではないから分かりません。

でもまあ確かに、(勿論許可はとっているだろうけど)ずっと謎だった「主」を1話目からサラッと出したのはやりすぎだったかな? とは思いました。「主」は、いわばプレイヤー自身だと解釈していますが、それを具現化されると怒る人もいるのでしょう。私も基本は「RPGの主人公は喋らない」方が好きですし(自分を投影できるから)。

原作好きな方が怒るのであれば、原作付きアニメとしては、確かに良くはないですよね。

とはいえ、やっぱり高クオリティのアニメであることは否定できないと思います。少なくとも作画は。

個人的に不満があるのはOPかな。折角、シリアスで格好良い作風なんだから、ああいうアイドルソング的な感じではなく、もっと和風だったり、格好良い感じの曲の方が良かったな~と思いました。
{/netabare}

【余談1 ~剣道部的、刀の用法について~】
{netabare}
バトルの作画は前作に比べて格段に良くなったが、刀の用法としては、少し雑だった印象。例えば、刀を刀で(キン、キンって)払うとか、実際はほとんどやらないしね。折れるし、刃こぼれするし。

例えば、剣道の段審査で行う「日本剣道形」は、各古武術の流派(つまり日本刀古来の使い方)からきているが、七種類あるうち、刀と刀が接触するのは、三本目(突き返し突き)、四本目(突き返し面)、五本目(面擦り上げ面)、六本目(小手擦り上げ面)の四種類。その中に刀を刀で払う動作、例えば切り落としや応じ返しという動作は一切含まれない。四種類全て、「鎬(しのぎ)」という、刀の上部(峰と腹の間)で刀を擦るようにして、相手の刀の軌道を変える(そらす、受け流す)動作になる。残りの三種類は抜き技なので、相手の攻撃をかわして攻撃する動作だ。

ここからも分かるように、刀は基本的に、相手の攻撃を弾いたり受け止めたりしするようには作られていない。そういう「打ち合う」動作は、竹刀が開発され、剣道という競技になってから生まれている。

真剣での勝負の防御は、基本的に「避ける」か「そらす」。刀を大切にしているアニメだけに、そこまでリアルに作画出来れば、剣道部的には更に満足だった。まあ、それやると迫力には欠けるけど。

というのは、難癖ですよw 本当は書かなくて良かったんだけど、剣道部、という名前を使っている以上、キャラ付けの為にもなんか書かなければと思い、無理矢理、重箱の隅をつついてみました(笑)
{/netabare}

【余談2 ~ 作品の成分に個人的には違和感が ~】
{netabare}
……にしてもアニメ成分に作為的なものを感じるのは、私だけでしょうか……。マイナス要因が多すぎるし、それぞれの成分にほぼ同数の票が入っている不自然さ。(&少しでもポジティブな成分入れると、即座に-連打されて消されるって……)。

てか、原作改悪はまあ(本人の捉え方だし、主観の要素が強いから)あっても良いとして、「作画悪い」って、この作品で作画が悪いと言われたら、世の中の大半のアニメはクソ作画ということになるとは思うけど……。

作品に対しての賛否は自由。絶賛も酷評も好きにやって良いと思ってます。本作が気にくわないなら、ガンガン叩いても良いと思います。

でも、「一人一票」ってのは大切だと思うんだよな……。

(勿論、これが完全に私の邪推で、本当に多くの方が批判しているのなら、何の問題もなく、正当な行為だと思います。何が正しい(真実)かなんて分からないから、結局は各々の判断ですかね)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
まず、作画がヤバイ。劇場版やん。前作(花丸)とはガラッと作風を変えてきたね。人助けするなと言って人助けする兼定が良いね。え~! 「主」出して良いのかな? 蜻蛉切り、メジャーどこが来たね~。

2話目
持ち主やら由来やら、丁寧に説明するのは、華丸になかった特徴ですね。

3話目
ピンチからの増援。ワルくはない。実に王道だ。

4話目
なんなもう、映画だな、完全に。蜻蛉切り、折れはしないだろうけど、かなりシリアスな展開。

5話目
シリアス継続。いよいよ本丸に。

6話目
へ~、2205年の設定なんだ。全体を守れても、個の犠牲を悩む、良いシーンでしたね。

7話目
三日月、強いな~。第一部隊、一軍って扱いなん?

8話目
ちょっと良い話。なんか、前作(花丸)みたいでしたね♪

9話目
前の主のことを嬉しそうに語る刀剣男子、良いね♪ ちょっと腐のかほりはするけどw

10話目
いや、煙の描写とか凄いだろ、これTVアニメだぞw 幕末は盛り上がりますな~。蜻蛉切りがあれだけ苦戦した大太刀を、わりとアッサリ。

11話目
背景からキャラが浮いている感じは、ある意味ゲームっぽいので、これはこれでアリかな。なるほど、土方歳三以上に、土方歳三を本当は助けたい兼定の為に動くのか。

12話目
いや、本当に良いのか? 微妙に歴史変わらないか? 1000って、ムリゲーじゃね?

13話目
背景は、本当にキレイだな。人の動きはちょい変だけど、それは贅沢言い過ぎか。ラストのバトルは単純に熱かった。にしても、やっぱり千体は無理だったんじゃ? 100で良かったんじゃないかとw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

終わりよければ全て良し?

≪物語≫
進度が遅いです。
テレビの見えない場所で洗い物をしながら、たまにテレビを覗いて戻り、覗いて戻りしても話がわかります。

その要因として考えられるのは、刀剣男子が悩み葛藤する場面や相談・指示に割く時間が多すぎるということでしょう。
あーだこーだ悩んでも結局解は見つからず、会話前と会話後で状況が転じることもありません。ずっと同じ悩みを抱えたままなので何のための時間なのか疑問に思います。

{netabare}しかも、話している状況も状況で、対象を追いかける場面で立ち止まって泣いたり、見張りの途中で対象者が見えない位置に移動し話し込んでいるのは、如何なものでしょうか。
炎の残る街の中、救出した子供を傍らに寝かせて、切ってみろだの、なんだのの仲間割れを始めるなんて、もう論外ですよ。{/netabare}

最終回{netabare}は今迄に登場した刀剣男子総出のクライマックスバトルで、不可能とも思える数の敵に立ち向かい、勝利を収める王道展開でした。
離脱した堀川国広もなんやかんや、元どおりになり、無理矢理感はあるものの無難な終わり方をしたなあという印象です。しかし、戦闘シーンは今迄のものより格段に見応えがあり、華々しく終わりを飾っていました。{/netabare}
最終回のおかげで、現在は意外にも好印象です。

≪作画≫
映像はとても綺麗です。
ユーフォーテーブル作品の強みは、CGと作画の親和性、それからエフェクトの派手さだと思います。
戦闘シーンや召喚シーンと本当に引っ張りだこのエフェクトですが、特に今回話題になったのが1話の桜の花びらでした。
講演会で「CGではありません。手書きです」という発表があったそうですね。実際にみてみましたが、CGなのか作画なのか分からないくらいのクオリティでした。
きっと相当な手間をかけて撮影されているのでしょう…
ということは、制作体制がしっかりしているのかなあ…なんて勝手に想像しています。
なお、キャラの動きはそこそこという印象を持っています。

あ、でも8話の薬研が馬に舐められるシーン!制作者のこだわりが見えて良かったですね!え?下品な発言で苦情殺到ですか…?確かに、発言事態はあまり気分が良いものではありませんが、映像としての面白味は別の話ではないかと思いますよ。

≪キャラクター≫
登場キャラ数が少ないです!
刀剣男子は粟田口だけで16口、全体では70口いるのに、全体の20%くらいしか登場していません。もっと色んなキャラクターがみたかったなあ…

≪音楽≫
ED、Kalafinaの百花繚乱は劇場張りの壮大な曲です。
シネコンの高音質スピーカーで聞いたら臨場感凄そうだなあ…
作画のクオリティ的にも大スクリーン映えしそうですし、大胆にカットしていけばテンポ感も良くなりそうです。真面目に劇場版総集編の制作を検討して頂きたいですね。


≪総括≫
今日日、作画崩れや総集編、休止が多くの作品で行われる現状で最後まで高基準のクオリティで走り切ったのは凄いと思います。

あとは話さえ面白ければgreatなのですけれどねえ…
私のユーフォーテーブルに対してのイメージ――映像が綺麗な割に話が面白くない――が具現化してしまったことが残念でなりません。

近年のユーフォーテーブル作品は、ゼスティリアといい、ゴッドイーターといい、凝ってる割にぱっとしない作品ばかりですがこのままで大丈夫なんでしょうか。心配になります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

作画だけ。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:1期目というか無印刀剣乱舞がクソだったがその反動ですごくよく見えるwufotableすげーな。テイルズみたいwww
期待度:★★★★★

ufotableすげーな。
以上。

それ以上でもそれ以下でもない。

何でこの話に引き込まれないんだろう。そもそも時間遡行軍に感情移入できない。なので何と戦っているのかわからない。

そもそも新選組に興味がない。
もう、いい加減手垢付きすぎだろ。

つーことでufotableには学園ラブコメを作ってほしい(切実)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10
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