ufotableでコメディなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのufotableでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のufotableでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.6 1 ufotableでコメディなアニメランキング1位
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (274)
1468人が棚に入れました
価値観の多様化がさらに進んだ2035年、高校へ行くことがあたりまえでなくなった時代・・・。 少子化が進み、生徒数の減少から廃校の危機に立たされる学校も多くなっていた。そんな活気を無くした学校のひとつ「私立聖桜学園」に、一人の転校生が現れる。転校生の名は天宮学美(通称:まなび)。元気少女のまなびは、転校初日で聖桜学園の生徒会長に立候補する。稲森光香、上原むつき、衛藤芽生、小鳥桃葉たちクラスメイトを巻き込んでどんな「まなび旋風」を巻き起こすのか!?\n

声優・キャラクター
堀江由衣、野中藍、井上麻里奈、平野綾、藤田咲、さとうあい、うすいたかやす、立花慎之介、黒河奈美

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ufotableが送るオリジナル学園青春ストーリー

少子化の影響などにより、高校に進学する子供が減少しつつある近未来のお話。
とある女子高に転校してきた本作の主人公まなび。活気を失った学園を復興すべく
生徒会長となり、生徒会の仲間達と共に奮闘する学園青春物語。全12話。

学園祭を成功させるという目標に向かって、一丸となる生徒会メンバー。
その過程で育まれる友情や、それぞれのキャラの成長が見所となっています。

また、ノスタルジーを感じさせる場面が非常に多い。
たとえば、テスト勉強をサボって夜通し街を遊び歩くところなど。
校舎をスプレーで落書きするOP映像も印象的でしたね(一晩ですぐ消える特殊スプレーです)
モラトリアム期間である学生時代だからこそ許される、この学生特有のバカ騒ぎ感がたまらない。
それを共有できる仲間ってのも本当に得難い存在だと思うし、なんだか妙に感傷的になってしまう。

ところで、OP映像に関して、悪影響を及ぼすのでは、という苦情が殺到して
途中から映像が差し替えられたという経緯があります。これを見て子供が真似するとか何とか。
深夜放送なので視聴者は子供じゃないんだし、配慮する必要はなかったと思いますがねー。

細かいところまでよく動く作画、近未来の電子機器デザイン、
小気味良いBGM、次回予告のセンス、独特の演出など見所は随所にあります。
高校生キャラなのにキャラデザがロリ過ぎるところがネックですが、
作り手の情熱をひしひしと感じられる本作品、是非見てもらいたいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まっすぐGO~♪

これは隠れた名作!なのかも
物語のテンポは早いですが、
急ぎすぎというわけでもなく、毎話楽しく観れました


~あらすじ的なもの~
時は2035年(けっこうハイテクになってます)
高校に進学せずに働くことがイケてるとされる時代に
生徒数が激減し廃校の危機に立つ高校の1つ、
聖桜学園が本作の主な舞台です

その聖桜学園に転校してきた天宮学美(通称まなび)が
転校初日に生徒会長になって活気の失った学園を盛り上げようと、
仲間たちと共に奮闘する青春ストーリーです


彼女たちの頑張る姿は観てて微笑ましいものでした
この作品のテーマは『友情』『仲間』『努力』ですかね


本作の魅力は↑のテーマに沿った物語の展開ですが、
それと同時にもう1つの魅力があります

それはなんといってもキャラの可愛さ
キャラデザは可愛らしく、それでいてみんなとてもいい子たちです
お互いの仲の良さ、信頼度がこちらまで伝わってくるようで観てて気持ちよかったですね

ちなみにお気に入りなのは、放送部&報道部のももちゃん
みなみけの内田みたいな娘でした(見た目やポジ的に)
彼女の行動はいちいち面白くて可愛かった…
一番の『萌え』を提供してくれましたね


OP「A Happy Life」 歌ー林原めぐみ
ED「Lucky & Happy」 歌ー林原めぐみ

OP曲はこの作品を観る前から大好きでしたが、
映像付きで観てもっと好きになりました
すごく良い曲なので、曲単体でもおすすめです

それと、挿入歌で「桜舞うこの約束の地で」という曲があるのですが、
これもまた良い曲でお気に入りです
歌っているのは安心安定の茅原実里さん
この曲が流れた場面はかなり良かったなぁ…
この曲を聴くと嫌でも気分が晴れます
良かったらOPとセットで聴いてみてください



観終わってまず思うのは、
もっと評価されてもいいのでは。ということです

登場人物たちの何事にも諦めずにトライする様は心に響くものがありました
ちょっと感動してみたり、涙してみたりしちゃいましたね
萌え要素も強いので、普通の日常系アニメとして観ても楽しめると思います

個人的に大当たりの作品でした


ちなみに。
たまに見かけるDVD/BDの売上値の基準である
『まなびライン』というワードはこの作品から生まれたものです
(理由は長くなるので、気になった方は調べてみてくだし)
全巻平均で約2300枚がこのラインだそうです

意味のある基準なのかは微妙なところですが、
売れそうで売れなかったアニメ作品と考えるのが一番いいのかもしれません
ライン名の由来なのでもちろんですが、残念ながら本作も。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ナチュラルハイ<改稿>

[がくえんゆーとぴあ まなびストレート!]

学校を立て直すサクセスストーリーです。初見は日常系なのかな~なんて勘違いしていましたが1、2話あたりは突然転校してくる【まなび】の特徴が分かるように笑い要素が多かった印象。まなびは決め台詞「まっすぐGO!」を絵に書いたようなキャラクターで思った事を曲げない子。学校の活気の無さに突如ハイテンションな子が転校してきてハルヒみたいな(あくまでもみたいな)感じで色々と変えてゆく。生徒会長になっちゃうんだけど最初はその勢いに引き気味だった生徒を巻き込んでいきます。本作のテーマでもある学校に通う事が当たり前じゃないのに何となく通ってる生徒。そこに価値を見出していくのですが、まあそんな重くなく青春って事なんですけど、この青春具合がストレートに熱く演出されているなと。

生徒会は二人から徐々に増えるのですが、ここら辺のシナリオ運びが感心しちゃう。まなびが徐々に活躍し始めてもしっかり挫折を味あわせてるし、挫折と成功を上手く混じ合わせてる。伏線と感じたのは主に生徒会メンバー。序盤から籍は置いてない人が生徒会にちょくちょく手伝いに来るんですが、そこに理由があってなる程と言うかこの作風でこうしてくるかと思ったものです。そもそもまなびは転校生なのにいきなり生徒会長になって変わった子だな~なんて見ていたのですが、彼女は転校を繰り返していて友達は出来るのだけれどすぐ離れてしまっていて、そんなエピがあったり、芽生って子も小学生時代、学級委員だった頃がありその頃がトラウマになっていて生徒会所属に協力的では無かったのですが、ここも理由があって回収される。とか見ていたら5人全員がそんなこんなで回収されてゆくのでこれは~良いと思ったり、OP映像までも伏線だったのかと感心しましたね。

文化祭や署名、学校統合の際、デモのような学生運動みたいにヘルメット被って抗議するのですが、クリスマスにはイブがあったり、文化祭には前夜祭があるもんで、当日よりも盛り上がったりする時もありますよね。学生運動なんて全然世代じゃないから分からないし、デモ活動も同じなんですけど、憧れがあるんです。権力に対しての反骨みたいな。文化祭準備もそうですが夜通しが続くとナチュラルハイみたいなテンションになってくる。そこら辺が伝わってくるし、文化祭等々だけでは無く全体通してひたすら夜通しして作業する姿は、憧れだったり、懐かしさだったり、なんだか自分までナチュラルハイなテンションで祭りやオール明けの朝みたいなものに身を投じてみたい気分にさせられた作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

63.7 2 ufotableでコメディなアニメランキング2位
住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー(TVアニメ動画)

2003年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (58)
373人が棚に入れました
静岡から上京してきた平凡な専門学校生、桜咲鈴雄。
ある日、株式会社オタンコナスの社員・タンポポと名乗る少女から自社のパワードスーツ・ドッコイダーのモニターになってくれと依頼される。初めは断った鈴雄だが、アルバイト探しに苦難していたため承諾する事に…。
しかしそれは、銀河連邦警察がドッコイダーとそのライバルであるネルロイドガール、どちらのパワードスーツを採用するかのテストでもあったのだ。その正体がばれたら失格。
一方A級宇宙犯罪人として銀河連邦警察に囚われていた、Dr.マロンフラワー、ヒヤシンス、エーデルワイスの3人はドッコイダー、ネルロイドガールの正体を暴けば無罪放免になると言う条件でドッコイダー達と戦う。しかもドッコイダー、ネルロイドガール、A級宇宙犯罪人達は、お互いの正体に気づかぬまま地球にあるアパート「コスモス荘」に住むことになるのだった…。

声優・キャラクター
浪川大輔、石毛佐和、清水香里、前田ゆきえ、緒方賢一、大原さやか、三石琴乃、成田剣、釘宮理恵、松野太紀、吉田美保、チョー、渡邉由紀
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

助けを求めるその声あらば たとえ火の中水の中 お待たせしました 株式会社オタンコナス製造超特殊汎用パワードスーツドッコイダー ただいま参上! 【ねこ's満足度:84pts】

訳あって同じアパートに住むことになった主人公とA級宇宙犯罪人の面々。
個性豊かなキャラクターが繰り広げる、笑いあり涙ありのドラマチックなドタバタ劇です。

前半はほぼコメディ一色。
ギャグ丸出しのドッコイダーのデザイン、抜けまくりの敵キャラ、”バレない”設定。
舞台となるコスモス荘の住人が、毎度お約束のボケをかまして笑いをとる、そんな内容です。
(毎回変わるドッコイダーのキメセリフにも注目♪)

しかし、終盤はまさかまさかの激アツ展開。
わかりきってる流れなのに思わず感動して泣いちゃいます。
本気で熱い。そしてかっこいい。これはもう立派な”ヒーローもの”です。
{netabare}『戦艦ならあります』「どこに?」『ここに(ニヤリ)』{/netabare}はマジで鳥肌たちました(笑)。

キャラへの愛着(=キャラ立ちの良さ)も、その感動を呼んだ要因のひとつです。
12話しか無いのに、終盤になるにつれやたらと愛おしくなってくるコスモス荘の住人たち。
主人公鈴雄とその妹・小鈴はもちろん、悪役の3人(+1機)は特にキャラが立っていました。

緒方賢一・大原さやか・三石琴乃・釘宮理恵。
声(演技)だけでキャラを即座に立たせることのできるこのキャスティングは大成功だったと思います。

テンポ・演出も申し分なし。まさに”タイトルで判断すると損をする”作品の代表格です。
1クールの中に笑いと感動がぎっしり詰め込まれた傑作コメディ。まだ観てない方は是非。
ちなみに、一部下手なホラー映画よりもはるかにエグい描写があります。
それは・・・『小鈴の手料理』。これは相当ヤバいので覚悟しておいてください、いやホント(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

ケンちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なんか懐かしい感じのヒーロー物

とあるキャッチさんの高評価

だったので、見てみました。

それがなければ、タイトルだけで敬遠していただろう作品なので、感謝です。

物語が擦れてないないと言うか、なんか懐かしい感じがしたw

ちょっと抜けてて、でもカッコイイ。

子供にも安心して見せられる、ヒーロー物はこうあるべき?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

妹LOVEでドッコイ

【物語】
あらすじの通り、主人公(ドッコイダー)とライバル(ネルロイドガール)とA級宇宙犯罪人達が、お互いの正体に気づかぬまま、同じアパート「コスモス荘」に住むことになった物語。中々マヌケなギャグアニメである。

・魅力1※ラノベ原作だが、アニメはキャラ&設定以外オリジナルのシナリオ。

【キャラ&声優】
ドッコイダー - 浪川大輔
タンポポ (妹)- 石毛佐和
ネルロイドガール - 清水香里
Dr.マロンフラワー(敵?) - 緒方賢一
ヒヤシンス(敵?) - 三石琴乃
エーデルワイス(敵?) - 釘宮理恵

・魅力2※このメンツでのギャグアニメ。凄いよww

【総評】
ギャグアニメが好きで、欲している人は必ず巡り合う作品でしょう。ランク外には正直びっくりしました。パロネタに「パトレイバー2」「シスプリ」「おねティ」など含まれてますが、パロについていけなくても十分に楽しめると思います。しかし万人ウケするとは言い難いです。
ギャグアニメならではのテンポ良さ、演出や声優の演技力。OPのセンス良かったり、無駄な所でCGを使ってる遊び心もあって、丁寧に作り込まれた作品です。
笑いあり涙あり熱血あり感動あり内容なしってな感じなので、能天気に楽しめると思います♪

全12話の構成で最後はスッキリまとまってます。1クールでお腹いっぱい満足間違いなしw
ギャグアニメ好きな方は是非!!!

私のオススメは5話と8話。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

60.2 3 ufotableでコメディなアニメランキング3位
百合星人ナオコサン(OVA)

2010年12月10日
★★★★☆ 3.6 (55)
208人が棚に入れました
『百合星人ナオコサン』(ゆりせいじんなおこさん)は、kashmir(カシミール)の漫画作品。ある日とつぜん現れて、みすずの家に居候を始めた宇宙人ナオコさん。摩訶不思議なメカやパワーで余計なことをして大騒ぎ。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【過激派シュール系ハイテンションコメディー】と【ネ申作画】の邂逅

テレビシリーズの枠にも、劇場作品の枠にも当て嵌めることが出来ない作品を、数々のヒット作を生み出した『アニプレックス』レーベルがいざ本腰を入れてアニメ化に乗り出すこととなる

実制作を担当するのは若手クリエーターに広大な人脈を持つ『ufotable』

新進気鋭のスタッフの手による自由な発想と惜しみないクオリティをもっとライトな気持ちで楽しもう!
それがこの【アニメ文庫】シリーズ

ってwww大見得切って大層ビックマウスなことを言ってますが結局は【OVAの本分に戻ってるだけ!】w

OAD、劇場版が大流行した昨今
このシリーズを持ってして改めてOVAというジャンルが見直されることでしょう(・`ω´・)bビシッ!








さてさて第1弾作品に選ばれることとなったこの『百合星人ナオコサン』が現代アニメの主流フォーマットからは逸脱した企画であることの理由は明白でした
兎にも角にも“下ネタとパロディが多過ぎるwwwwwww”


ある日の主人公の前に現れたのは、大好きな姉とすり替わった『百合星人』なる宇宙の人、ナオコサンでした

自分で百合、とか抜かしつつも事あるごとに下ネタを口にし、必要以上にょぅι゛ょへの愛を包み隠さず曝け出すw
そんなナオコサンが巻き起こすアブナイかほりのするコメディです^q^



事の発端は2010年12月に発表された原作コミックスの特装版に同梱された約6分のOAD作品

そのスタッフがそのまま今回約30分の作品を作ることとなりました


↓気になるスタッフは以下の通り↓
監督 竹内哲也
キャラクターデザイン 竹内哲也
脚本 竹内哲也
絵コンテ 竹内哲也
演出 竹内哲也
作画監督 竹内哲也
原画 竹内哲也


はいwもうオイラが何を言いたいのか分かった方は大好きですよw


竹内哲也さんと言えば『ぽてまよ』のOPや『続 夏目友人帳』のOPを手掛けたスーパーアニメーターです
一番有名なのが空の境界 第五章で巴がチンピラと喧嘩するシークエンスや両義式が死体の群れと戦うシークエンス


とにかくアクションにも萌えにもトコトン拘る姿勢を持ったネ申のような素晴らしいアニメタさんです^q^


そんなスーパーなお方の全力を垣間見ることが出来るとあって、ホント作画に関しては凄すぎてなんも言うことなしw
エンドロールではじめて分かる、『竹内さんの一人原画に対するufo動画マンの圧倒的物量人海戦術』にもはや笑うしかないw


音楽を担当したのはA-POP推奨派電波系アーティスト、MOSAIC.WAV
よく耳を澄ませていると、どっかで聞いたことあるようなパロネタもあったりw


そんなMOSAIC.WAVの歌に合わせて流れるEDアニメーションは、どこからっきょの第一章を髣髴とさせる背景だったりと、変なところでufoスタッフの力を無駄使いw


ナオコサン役には『まほらば』の緑川千百合ちゃん以降、オイラが【プロフェッショナルHENTAI声優】として認知している天才、新井里美さん
ってオイ本気なのかw


30分作品の方は尺延ばしに苦戦している感が残ったものの、それでも↑の4.8点は過大評価ではないはず

6分作品の方は文句なしに満点ですね


初見の方は作品の毒っ気に触れる前に、6分作品の方をご視聴していただき【毒見】をなされた方が無難かと思います(笑)

ちなみにセルBDには映像特典としてその6分版もちゃんと収録されております



最後になりましたがご参考までに公式HPのPVをご覧いただいてお口に合うかどうかじっくり吟味下さい
http://www.animebunko.com/naokosan/

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

ともか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

≪酷評≫ 百合とは無関係。 声優ファンの方が、隙間時間に視聴する程度の作品。

かなりの酷評です。お好きな方には申し訳ありません。

原作の漫画未読につき、あくまでもアニメ単体として見た者視点でのレビューとなります。

約30分のOVA、 2012年2月発売。

OP前のパート約5分、OP 90秒、メインパート20分強、ED 90秒という構成。

レンタルの本数合わせで視聴に至ったので、
観る前のハードルも非常に低かったつもりです。

ところが! これは完全にタイトル詐欺だと思います。
どこが百合なのかが全く分かりません。

そして、コメディのつもりらしいですが…
笑いどころが全く分かりません。
「分かる人だけが楽しめる」のだとすれば、それは
私にとっては「つまらない作品」になります。

挙句の果てに、「結局何だったの? えっ!終わりですか!?…orz」という感じの締めくくり。
視聴前から低かった期待度よりも、さらに下を行ってくれました。

尺の短さゆえに、主人公すらキャラを深く知ることもできず。


OP曲は電波っぽい曲、
EDは映像に動きがあるものの、曲は微妙。


約30分と短いので隙間の時間に、気軽に観られるのが長所、でしょうか。

あとは、新井里美が主人公・ナオコサンの声優を担当しているので、
ファンの方は 試しにそれを目当てに視聴してみても良いかもしれません。
(というより、それ以外にお勧めする理由が見当たりません。)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

自称?百合星人ナオコサンの活躍 A

原作未読

タイトルに一目惚れしてしまい勢いで視聴してみました。まあ、CDのジャケ買いのようなものです(かなり違うでしょうか?)。

まず、この作品は「タイトルに偽りあり」です。百合要素は全くといって良いほどありません。逆に、男性にこそウケるような下ネタがあるので、百合を愛する方は観てはいけない部類の作品だと思います。私としては、少し肩透かしを喰らった印象ですが、別にがっかりした訳ではありません。「百合」という言葉に「星人」が続いている時点でかなり怪しく思えたので、どんな作品に仕上がっているのかが楽しみでした。その期待には十分応えてくれたと思っています。

では、実際どんな作品なのかと言うと、脱力感がベースにあって、そこに下ネタや馬鹿馬鹿しいギャグが乗っかっているというものです。ナオコサン(cv.新井里美)のしゃべり方が、声に芯がありつつも力が分散していくような独特のもので、作品全体がそれに合わせたテンションで作られているかのようです。メインで使われているBGMも脱力感満点です。

ギャグは下ネタが中心ですが、時々、分からない人にはさっぱりというような暴走気味のギャグがあります。例えば、JR中央線沿線に住んでいた人か鉄オタくらいしか笑わないようなギャグです(私は過去に沿線に住んでいたのでバッチリはまってしまいましたが)。一般的に、ギャグといえばハイテンションになりがちですが、この作品では脱力感が根底にあるため、振り切れる事もなくふつふつとした笑いを誘うような、何ともおかしな雰囲気になっています。

登場人物は、ナオコサン、みすず、柊ちゃん、みすずの弟、みすずの母が主なところです。ナオコサンが一番変人なのは勿論なのですが、みすず以外はどこかねじが弛んだ人物ばかりです。ナオコサンは百合星人なのにも関らず、百合要素は殆ど持っていません。基本的にギャグは全てナオコサンが捻り出しています。何故か幼女に異様なまでの執着を持っているというのはちょっと危ない設定です(勿論、危険な描写はありませんが、人によっては嫌悪感を示すかもしれませんので、注意が必要です)。

まあ、高尚とは程遠い内容ですので、下らないこと大好きという人以外はお勧めしません。結局私はどうだったのかというと、別に笑いはしなかったけれども、雰囲気が非常に気に入ったという作品でした。

以下でPVが視聴できますので、興味が湧いたら覗いてみてください。雰囲気は掴めると思います。
http://www.animebunko.com/naokosan/

他の方のレビューで6分と書いてあるものがありますが、私が見たDVDでは約28分の作品が1本と、6分の作品が1本入っていました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

60.5 4 ufotableでコメディなアニメランキング4位
みのりスクランブル!(OVA)

2012年2月15日
★★★★☆ 3.5 (28)
191人が棚に入れました
ペンギン研究者の父をもつ女の子・たまき。だが彼女はペンギンが大の苦手。それを克服するためにペンギノイド(ペンギン×アンドロイド)・みのりが作られたのだが、たまきとみのりは、次々と事件を巻き起こしてしまう!

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

見よコノ【無駄に洗練された無駄のない“無駄に可愛い”無駄な動き!】

オイラはいま、心の底から「アニメがスキだ!」って言える^q^


テレビシリーズの枠にも、劇場作品の枠にも当て嵌めることが出来ない作品を(中略



まんがタイムきらら系列誌連載のドタバタコメディを『ドッコイダー』や『空の境界 第二章』を手掛けた野中卓也監督とufotable(というかufotable徳島)が単発、約40分の作品にOVA化


ペンギン研究者の父親の反動でペンギン嫌いになった主人公、たまきちゃん
たまきちゃんのペンギン嫌いを克服するために父親が作ったのは、女の子の顔とペンギンの特性を持ったアンドロイド、みのりちゃんであった
ってなんじゃそりゃああああああああwwwwwwwwwww


このようにw設定からもわかるドタバタ&ムチャクチャぶりw
へんな感動とか一切ナイヨw
そーゆーの期待してる人は回れ右(お


本編は終始動きまくり
ラストのワンカットの出来栄えとか興奮のあまり鼻血が出そうになった(笑)
どう見てもスタッフはみのりちゃんを“可愛く動かす”ことに全力を注いでいるw
つまりは作品への愛が溢れているw
こーゆーアニメ化って原作者や原作ファンの方がホント幸せ者に見えます^q^


それに昨今の作品では珍しく、クルマとチャリンコが作画されている点にも注目したいおw
いやw思わず宮崎ルパン再来なのかおwwwってw


やっぱOVAの醍醐味はクルマかバイクかチャリか戦闘機かモビルスーツ、ですよねー(大嘘


アイキャッチでは(フェイトZERO以外の)ufo作品ではお約束のストップモーションアニメも復活
ZEROしか知らん人に「ufoにストップモーションあり!」と教えたいw


公開オーディションが実施されたキャストには
「オイオイ、なんだこのオイラのツボにハマるヘタウマな声優は?」
と、思いきやオイラが大好きな阿久津加菜さんだったりw
最近はパパ聞きで
「ひなだぉ?」
とか言ってる五十嵐裕美さんだったりでw
真空管コンポのような柔らかい聞き心地のキャスティングが最高b


って、こまけぇこたぁーいいんですよ!w
みのりちゃん可愛すぎて生きているのがツライ^^
可愛いキャラが大好きで可愛いキャラを見ると“瞳がハートになっちゃう”そんなアナタは是非に!是非に!是非にオススメしますぞ!
気付けば満点くれてたわw


その可愛さたるや!公式のPV↓是非ご自分の目で確認してくださいね^^
http://www.animebunko.com/minori/

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アニメの読みきりマンガ

まんがタイムきらら系原作。非4コマ漫画。
「アニメ文庫」(TVアニメでも劇場アニメでもない、気軽に映像化するというコンセプトだそうです)として発表された1話かぎりの作品です。
ドタバタなギャグまんがの王道、一見可愛らしい謎のキャラ(ペンギン型のアンドロイド)が騒動を巻き起こすというもの。
お話自体には語るべきところはありません。


ウリは何といっても、キャラクターとアクション。
主人公?であるみのりは、2頭身で着ぐるみを着ている幼児ような造型で発声も愛らしい。
そんなマスコット的なキャラが、暴走して色々なところで騒ぎを起こしまくる内容。
あまり必然性や脈絡はなく、都合良く次々とシーンを変ていくのは、ドタバタ劇のお約束。
そんなみのり追いかける形で様々なアクションが描かれています。

動きを魅せるための、アニメーション。
息をつかせない、ハイテンポで爽快な展開。
可愛らしいキャラ。

おそらく、それを表現したいがために制作された作品。その目的は、まぁ果たされているかと思います。
どこがどう傑出しているわけではないですが、そこそこ魅力的。特に不満もなく、楽しめたといえば楽しめました。

ですが、続編がみたいか?
と問われると微妙な内容です。
正直、内容については毒にも薬にもなってないといった印象。なんか数年したら完全に忘れ去りそうです^^

アニメ文庫のコンセプトである「気軽に」というのが、なんとなく理解できる気がしますが
・・・・そんな作品需要、そうそうあるのかなぁ?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

ああ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

みんなでハッピー

全一話。約40分です。

ドタバタコメディですね、ジャンルは。画的にも勢いはあります。ペンギン嫌い克服装置とペンギンが苦手な女の子のお話。とはいえ、一話ですので語るべきところはないです。

キャラはすごくうごきますが、コメディとしてのおもしろさは別でした。特に、お勧めはしません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7
ページの先頭へ