studioぴえろで忍者なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのstudioぴえろで忍者な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月18日の時点で一番のstudioぴえろで忍者なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.1 1 studioぴえろで忍者なアニメランキング1位
NARUTO ナルト(TVアニメ動画)

2002年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1084)
6439人が棚に入れました
忍者を目指しアカデミーに通う主人公うずまきナルトは、忍者アカデミーの超問題児で毎日イタズラ三昧。
落ちこぼれで、3回卒業試験に落第していたが、自分の身を呈して守ってくれた教師うみのイルカの行動をきっかけとして目覚め、何とか下忍になる。下忍になったナルトは、うちはサスケ、春野サクラと共に、上忍はたけカカシの班に配属される。
カカシから鈴を奪い取るサバイバル演習では自分たちの未熟さを思い知るが、“仲間の大切さ”に気付き、これまで合格者を出したことのないカカシから正式に下忍として認められ、以後一人前の忍者となるべく様々な任務をこなして成長していく。

声優・キャラクター
竹内順子、杉山紀彰、中村千絵、井上和彦、関俊彦、森久保祥太郎、柚木涼香、水樹奈々、柴田秀勝
ネタバレ

ロボ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『悪者見参』うちはサスケ 【R-15指定】

まず初めに
このレビューは正義や悪
加害者や被害者についての
レビューなので、未成年者や
嫌な思いをするかもしれない方は
読まないで下さい。

こちらを聴きながら
読んでいただけると嬉しいです♪
テーマ曲
http://www.youtube.com/watch?v=lZAU_xj-U28&feature=youtube_gdata_player
テーマ曲2
http://www.youtube.com/watch?v=H1z86xGB6WA&feature=youtube_gdata_player

疾風伝で、たまに過去のサスケが
出てくると思わず泣けてしまう(;_;)

あにこれレビューを読んで
考えさせられてしまうのが
争いあってる者どうし
どちらも正義でどちらも悪?
ただ多数派が勝つから
多数派が正義で少数派が悪?
「絶対的な悪者は生まれない。
絶対的な悪者は作られるのだ」
by『悪者見参』
僕はルルーシュが好きだし
夜神月、キラ推進派だし
サスケが好き…悪?ですか^^

法治国家なのに
法で守られるのは加害者だけ…
法で裁きを受ける?
自分の概念を守りたい弁護士が
加害者ではなく自分の為に
被害者家族を更に傷つける…
救われない…
二人以上殺さなければ
死刑にならないのなら
殺人者の命は被害者の倍重い?
許せないし、許したくない…
個人的には
罪をもっと重くしてほしい…
被害者家族を救ってほしいのと
被害者を加害者を
増やさないでほしい…
犠牲者は被害者と被害者家族…

被害者家族と少年法に
一石を投じた東野圭吾の小説
『さまよう刃』。
加害者家族について書かれた
『手紙』は感動作(T-T)
全ての作品で一番泣けました!
一番好きなのは『秘密』(^^)
面白いのは『殺人の門』『変身』
話しの面白さをなくして
心理描写だけで見せつける作品☆
小説苦手な方も読めるかも^^
~~~~~~~~~~~~~~~
以前、ダウンタウンの松っちゃんが言った発言が面白く印象的で
『明日から犯罪したら撃ちます
ってしたらえ~のに…』
万引きする人にばきゅ~んて^^
(驚いて手を引っ込める素振り付き)
あれは半分冗談で半分本気の話し
~~~~~~~~~~~~~~~
ロボのおまけ曲
メッセージソング編
必ず聴いて、忘れてはいけない曲

http://www.youtube.com/watch?v=q_rY6y24NAU&feature=youtube_gdata_player

気分直しに、真逆の素敵な原曲を♪

http://www.youtube.com/watch?v=TeSoBpjPeRI&feature=youtube_gdata_player

最初から反れてしまいましたが…
イタチの真実からのサスケ
{netabare}木の葉への復讐…
やはりサスケの気持ちが
分かってしまうんです(><)
木の葉への復讐=悪と思われる方
ほとんどがそうかもしれませんが
ちょっとだけ待って下さい!
自分に置き換えて一番大切な人で
考えてみると
復讐を選ばなくても
理解はできてしまうかも(><)
個人的には主人公が
NARUTOではなくJIRAIYAから
SASUKEみたいな感じですが
今後サスケが木の葉を滅ぼして
Bad Endになったとしても
イタチの真実を観たからには
一番好きな作品です^^
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これはNARUTOの罪?

<2018/9/16初投稿>
原作もアニメも途中で挫折しました。
めちゃくちゃ面白かったですよ。
でも長過ぎて
どこまで読んだっけ(´・_・`)?
どこまで観たっけ(´・_・`)?

と、どこから再スタートしてよいかわからなくなり挫折です。

朧な記憶を辿るとたぶん{netabare} 「イタチが死んだとこ?」{/netabare} ぐらいまで観た(読んだ)ような。
雑な記憶です。

なのであらすじなどはWikiとかをご覧ください。

それにしてもスペシャルな作品ですよね。
その人気は凄まじいの一言。

海外人気も忍者ものというプラスαがある分、その熱はONE PIECEを上回ってるような気がします。

カロリーナ・ステチェンスカさん(ポーランド)という外国人初の女流プロ棋士がいます。
(その名前からカロリーメイトのCMにアニメで出たりしてるのでご存知の方もいるかも)
彼女はナルトで将棋というゲームを知ったそうです。
カカシ先生が縁側で将棋を指すシーンを見て興味を持ったのだとか。
つまり東欧ポーランドでも大人気

この作品を始めて読んだのはジャンプ掲載の第1話。
その絵柄のセンスの良さに眼を見張ったことを今でも覚えています。
とにかくデザインがカッコ良く、強烈な個性がありました。

同じようなインパクトを私が受けた作品はこの「ナルト」の岸本斉史先生の他、

「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の鳥山明先生
「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生
そして「ソウルイーター」大久保篤先生
があります。

どの作品にも私のようなど素人にまで一目で違いを感じさせる「力」がありました。

惜しむらくはどの作品もジャンプの悪習である「人気作はいつまでも引き伸ばし」にあってしまったことでしょう(ソウルイーターは会社違うから違いますね 笑)。

で。
ようやくアニメの話です。

アニメもほぼ原作読んだとこまでくらい観たと思います。
基本原作に忠実によくできてます。
ナルトの声は初めて聞いた時全く違和感ありませんでした。
もう今では竹内さん以外考えられないんじゃないでしょうか。
口癖の「だってばよ」
決めセリフの「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ!」
これらのセリフをたまに他作品などで見かけますがその度に脳内で竹内順子さんの声が自動再生されます。
最新作「ボルト」での大人ナルトも竹内さんが演じてて、その違和感の無さにびっくりしたのは最近の話。

他のキャラクターも一人一人個性的でアニメでもよく表現されてます。

そんなナルトですが一つ罪があると思うんですよ。

それは「走り方」
両腕を後ろに伸ばしたままテケテケ走るいわゆる「ナルト走り」

ナルト以降、バトルもののアニメではこのナルト走りが標準になりました。
リアル志向なもの、ハードボイルドなものとか以外のファンタジー要素が入ってるような作品はみーんな「ナルト走り」。
なにこれ?
なんで走るのに両手振らないの?
ウサイン・ボルトが見たら怒るよ。

ナルトはいいんですよ。
それまで前例が少なかった(※1)し、忍者(※2)だし、何より作品の雰囲気に合ってる。

(※1)思い起こすとサザエファミリーも走る時両腕横に広げてますね。ナルト走りの元祖かな。
(※2)忍者ものアニメは古来よりあんま腕振ってなかったような気がします。あと忍者は特殊だしね。

ぱっと見かっこいいからってなんとかのひとつ覚えみたいになんでもかんでも「ナルト走り」はどうなの?と思ってしまいます。
やっぱ作画が楽なんでしょうかねぇ。

できれば普通に走って欲しいし。
そうでなければそろそろ新しい走りを導入しても良いのでは?
例えば十傑集の走り方とか斬新すぎて寧ろ可愛いですよ。

ナルトがここまで人気を博さなければもしかしたらここまで「ナルト走り」は普及しなかったかもしれません。
これはナルトの罪なんだろうか?

という難癖でした 笑

投稿 : 2024/11/16
♥ : 26

はんぺん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少年編の方が好きでした

少年編は全部見てる事に気づいたので感想を(笑)

OPとEDは毎回かっこいいです。作画もいい。でも本編の作画は…ってところがぴえろクオリティです…。

漫画にも基本的に忠実です。が、オリジナル部分はやっぱり多少退屈に感じます。

あと原作者も尊敬してるアニメーターさんや、有名なアニメーターさんが何人かいらっしゃって、その方がメインで作画してる回は作画がホント凄いです。別のアニメみたいになってます。良い意味で。

サスケとナルトが最後に戦うとこだったかは確か有名な回です…よね?多分(笑)

疾風伝の方にもたびたび神回(特に重要なシーンとか)が出てきます。その回は本当にクオリティ高いです。
でも疾風伝は今はあんまり見てないので、こちらにまとめて書かせて頂きます。すいません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

74.1 2 studioぴえろで忍者なアニメランキング2位
NARUTO ナルト 疾風伝(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (775)
4132人が棚に入れました
少し大人になったナルトや木ノ葉の仲間たちと、S級犯罪者たちによる謎の組織「暁」の激闘を描く。

声優・キャラクター
竹内順子、中村千絵、井上和彦、落合るみ、鳥海浩輔、川田紳司、水樹奈々、小杉十郎太、森久保祥太郎、柚木涼香、伊藤健太郎、江原正士、増川洋一、遠近孝一、勝生真沙子、根本圭子、飛田展男、本田貴子、佐々木望、関俊彦、大谷育江、下屋則子、重松朋、大塚芳忠、石田彰、朴璐美、加瀬康之、中田譲治、渡辺英雄、川本克彦、青山穣、くじら、神奈延年、杉山紀彰、石川英郎、内田直哉

tinzei さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アニメオリジナル多すぎ

面白くないわけがない

ただ全500話の内100話くらいアニメオリジナルでできているのがムカつく、まあ原作に追いついちゃうからしょうがないんだろうけど、それにしても面白くないストーリーばっか、BLEACHの時もそうだったけど長いことつまんないアニメオリジナルを続けると皆アニメの方を見なくなるからやめて欲しい。

後、最後の方になるとアニメ本編と劇場版の時間軸のズレが半端ない、まだ原作既読者が多いからよかったものの、アニメだけ見てた人間は明らかに置いてけぼりだった。

でも曲は名曲多いし、声優は一流だし、キャラは立ってるし、原作内容は批判するところないし、さすがジャンプの中のジャンプアニメ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

るい  さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本編が再開しました!

ようやくオリジナルの内容が終わりました。
原作に追いつかない為の対策とは思いますが、長い。

ジャンプ系の長期の作品です。
幼少期までが『NARUTO』,青年期から『NARUTO疾風伝』とアニメのタイトルを変更し現在放送しています。
重要な局面でのバトルシーンの作画にはかなりの気合いを感じます。
アニメと原作を見比べるのも楽しみの一つです^^

ナルトの主題歌の映像は遊んでいる所もあり,ある意味見所です。
ペイン戦の時のエンディングが自転車という歌で、見事に雰囲気ぶち(ryでした笑。ブルーバードやうたかた花火といった真面目な感じの映像で作っている主題歌もあります。

時々BGMがでか過ぎてセリフが聞こえにくいのが難点。
少年編という物もやっていますので、これから見る方はそちらで追いかけるのも有りかと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ジャンプを代表する少年漫画の王道長編作のひとつ

「疾風伝」だけでも放送開始から丸5年間が経っていて現在も続いているし
原作もずっと連載中という長編で、しかも王道な少年漫画&アニメ作品。

友情、仲間、希望、そして打ち勝つ。
『ワンピース』と並ぶほど、内容は言わずもがなな有名作。

舞台となるのは日本をベースにした架空世界。
忍者の世界ではあるが、時代考証とか史実とかは関係なく、
科学技術は発達してる一方で文明的には昔風な不思議で独特な世界観。
子どもの頃から忍者モノが好きだった自分には入りやすいはずだったが
中途半端に大人になってから観てしまうと、素直に夢中になれない部分があって
数ヶ月前までは、まったく観ていなかった。
今も毎回欠かさず観るという感じではないのが、正直なところではある。

でも、笑いあり涙あり、熱いものがこみ上げる回の時もあって
そんな時は観て良かったと思えるし、個人的には音楽の使い方に注目していたり。
毎回のOP、EDに起用される曲は昔のアニソンとは違った趣向のようで、
まだメジャーになっていないようなロックバンドを起用したりもする。
そのあたりは好き嫌いが分かれるかもしれないけれど
実際ここからヒットした曲も多いし、スタッフの力もかなり入ってるなと思う。

途中から観ると、登場人物やその関係、世界観を
すぐには理解しづらいかもしれないけれど、
何歩か足を踏み入れてしまえればけっこう楽しく、
小難しいことを考えたあとに観るとホッとさせられたりするので
僕の場合は録りためておいて数話ずつ時々観るようにしている。

最終回がいつになるかはわからないけれど、もしもその日がやってきて
まだ僕がこの場所にいたら、ちゃんと感想書き直します。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22

62.6 3 studioぴえろで忍者なアニメランキング3位
劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(アニメ映画)

2011年7月30日
★★★★☆ 3.7 (114)
595人が棚に入れました
雲隠れの里の長である雷影暗殺未遂と、霧隠れと岩隠れの上忍を殺害した罪に問われたナルトは、ブラッド・プリズンといわれる罪人収監所・鬼灯城(ほおずきじょう)に投獄される。城の主「無為(むい)」が操る最強の禁固術により力を奪われるこの場所で、何者かに命を狙われるナルト。無実を証明すべく、事件の真相を追うナルトと仲間たちの戦いが始まる。

いかろーす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安定した面白さ

TV版のこれまでの経歴、劇場版7作品目だけあってかなりの安定感ですね。これも普通に面白かったです。特にエンディングで使われた遊助の曲がかなり気に入りました。

ただ少し物足りなかったような気もします。本編自体が108分と少々短めなこともあり、展開が早かったですね。何かもうひとつエピソードなり何なりと入れてもよかったのではないかと思います。

作画に毎回気を使ってるので今回も良かったです。同時上映された短編も楽しめました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

心揺さぶられる内容

原作の漫画もTVもあまり観たこともなく、たまたまタイミングが合って劇場に足を運んだものの、どうせ子ども向けの映画だしやっぱりやめるかと悩みつつ鑑賞。しかしこれが何と実に面白い、というか泣ける。魂が揺さぶられる感じかな。
同時上映(があるとも知らず)の炎の中忍試験とかいう映画が終わって、エンドロールが流れた時にはこれで終わりかとちょっと焦ったけど、その後本編が始まり…いやあこんな面白いのかと得した気分に。今回の脚本は東山彰良(大藪春彦賞)が担当していたが、これがやっぱりすごい!「えっ、うそっ、そうくるか」って展開がたまらない。
親と子、父と息子、そして仲間とは、絆とは何かを突きつけられる。これは観て損はない1本。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

64.7 4 studioぴえろで忍者なアニメランキング4位
BORUTO - ボルト - NARUTO NEXT GENERATIONS(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (122)
726人が棚に入れました
平和と共に近代化が進んだ木ノ葉隠れの里。高いビルが立ち並び、巨大モニターには映像が流れ、区画と区画を結ぶ雷車が里の中を走り抜ける。忍の里とはいえ一般の人が増え、忍の生き方も変わりつつあるそんな時代――。里のリーダー、七代目火影・うずまきナルトの息子であるボルトは、忍者を育てる学校“忍者学校(アカデミー)"に入学する。周りの生徒達はボルトの事を“火影の息子"と偏見の目で見るのだが、ボルトは持ち前の破天荒な性格でそんなものは跳ね飛ばす! ボルトは新しい仲間と出会い、そして勃発する謎の事件にどう挑むのか? 皆の心の中を疾風の如く駆け抜けて行く“うずまきボルト"の物語が今、始まる!!

声優・キャラクター
三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一、小野賢章、白石涼子、阿部敦、竹内順子、水樹奈々、早見沙織、森久保祥太郎、川田紳司

ラグマット さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

総合的には…

総合的には面白いと思います。
作画、音楽、テンポ共に長編アニメとしてはかなり優れている。前作、ナルト疾風伝の良いところを確実に受け継いでいる。

一方でやはりナルト疾風伝と比較して、原作ファンとしては見ていて冷める部分も多いです。
異常なほど質が上がりすぎているアカデミー生あたりは特に目に付いた。普通戦争が終われば質が下がりそうなんだけど。

ボルトとして見るか、ナルトの続編として見るかで大きく評価は分かれるかと。
自分はちょっと断念しました。

このアニメ自体は評価できると思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

nil さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まあ子供のアニメとバカにするのは早計だと思います

やっと手を出してみたんですが、

2日で現在の最新話(112)まで見るのはなかなか骨が折れました。
(倍速で見ても休憩込みで全部見るのに大体15時間くらいかかります)

結論から言うと、普通に面白いです。

長編アニメの場合は普通に見るとまあだるいですけど、

私はVideo Speed Controllerで3.4~3.7倍速くらいがちょうど良かったです。

でもまあ60話くらいまではちょくちょく映画編に向けて伏線挟んできてワクワクしてましたし、

私は劇場版は見てなかったのですが映画編のシーンは迫力がありましたね。

他にも

え?あの大蛇丸が実は〇〇だった?!

まさかの仲間の裏切り⁈ 再び戦争が怒ってしまうのか?

土の国でまさかあんなことが起こっていたとは… などなど。

笑いあり、感動あり、ほっこり可愛いあり….

まだ一度も見てない方にはお勧めしますよ。もちろんハマらない方もいるでしょうけれど。

とはいえやっぱり岸本先生には脱帽ですね。

おそらく相当歴史とかスピリテュアル系とかお好きなのだろうということが作品からにじみ出ているというか、

そんな作品があるからこそ大人になっても少年漫画・アニメからは学ぶことが多いなと改めて実感しました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ジャンプ漫画の王道よ永遠に。

友情努力勝利で奇跡を起こし、周りを認めさせてきたナルトに対し、
科学力と要領の良さで、見せかけの奇跡を起こすボルト。

ナルトの象徴=オレンジの服=友情努力勝利をダセエ!と投げ捨てるボルト。

象徴的なジャンプ漫画の世代交代かに思えた。

裏打ちされた実力や努力のない勝利に対し旧ジャンプを象徴するナルト世代はどう反応するのか?

王道はこれまでなのか?
大人の悪い欲望が渦巻く中、ボルトの出した答えとは?

ボルトくんの声優が三瓶由布子さんで、まんまエウレカセブンのレントン少年にしか見えなかった。
青臭いところも含めて全て。

だが、サスケは語る。
「忍者の本質は変わらないと・・」
まんま
「子どもたちの本質は変わらない」に言い換えることができよう。

カイロレン、ブレードランナーを彷彿とさせるものもあり、SF好きの人が脚本家に入っていると思われる。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

67.2 5 studioぴえろで忍者なアニメランキング5位
THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(アニメ映画)

2014年12月6日
★★★★☆ 4.0 (191)
1205人が棚に入れました
月が異常接近!このままでは月が崩壊し、隕石となって地上へと降り注ぐという最悪のシナリオが待っていた。地球最後の日に向けたカウントダウンがスタート! ナルトはこの危機を乗り越えられるのか?ナルト、最後の物語が始動-!!

声優・キャラクター
竹内順子
ネタバレ

kids さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋愛メイン!主役は・・・ナルトじゃないような(笑)

週刊少年ジャンプで長らく連載されていた超有名漫画が、昨年ついに完結!それに伴って作られた青年ナルトの恋愛物です。結局誰が誰とくっついたのか知ってはいましたが、それでも十分に楽しめました。


★登場人物について
ええ・・・・この作品の主人公は、おそらくヒナタなのではないでしょうか?初登場時には引っ込み思案で、分家のネジにコンプレックスを抱き・・・と頼りないキャラでしたが、今作では非常に魅力的なヒロインだったなあと思います。引っ込み思案な面は恋に踏み出せない乙女な姿として可愛らしく描かれ、一方で大切な人のためには、何事も恐れず進むとても頼りになるキャラクターとなっています。まさかここまでのキャラになるとは思っていなかっただけに驚かずにはいられませんでした。
そして長髪がとても似合っています!そりゃナルトも惚れますわ。

一方でナルトは、特に前半は忍者としての成長しか見せてくれず、ちょっと残念でした(笑)。あんな簡単に螺旋手裏剣を扱えるようになってたのはすごいけどさ・・・・平和になったんだからそんなことよりヒナタのこと気づけよ!と突っ込んでいる自分がいたりします。後半は逆に忍者としての見せ場、恋愛モノとしての見せ場が続いていたので、主人公としての貫禄は十分に見せてくれたなと感じました。

その他にも任務に同行するサクラなど今までに出てきたキャラは大体ひと通り出ています。キャラによってめっちゃ見た目や雰囲気が変わっていたり、全然変わってなかったりしますが、それはみてのお楽しみです。


★ストーリーについて
今回のストーリーはヒナタの恋愛成就がメインでした。展開自体はシンプルでとてもわかり易かったので、展開が予測できてしまう方もたくさんいらっしゃるのではと思いましたが、作品全編を通してのマフラーによる叙述表現など、演出がとてもうまいなあと感じました。 {netabare}ナルトがヒナタを意識し始める時にマフラーが二人をつなぎ、敵にヒナタが連れて行かれた時にはマフラーが焼かれ、再び編まれたマフラーが二人の想いをつなぐ・・・、 {/netabare}なぜマフラーを選んだのかは謎ですが、この一貫性のある演出はとても気に入りました。

一方忍者としてのシナリオでは、 {netabare}六道仙人の弟 {/netabare}が登場し、あのインフレ激しい戦争編の後でもバトルの迫力には満足できるのではないかと思いました。白眼に関する新たな設定も明かされ、ナルトとヒナタという組み合わせにより一層合理性を感じさせることに繋がったのではないでしょうか?
個人的には {netabare}敵の大筒木トネリに対して、ずっと傀儡と一緒に月で暮らすという孤独な境遇に同情してしまいたくもなってしましたが、やはり月を落として世界を再構築というのはやり過ぎですね。一人では暴走してしまうものも、そばで理解し支えてくれる人が一人いるだけで、全然違うのではないかなと思います。そう思うとなおさら一族皆殺しの経緯が気になってきますね。 {/netabare}


★最後に
さすがにナルトを知らない人に突然勧めるのは無茶かなと思いますが、ファンは満足出来る内容になっていると思います。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?


★おまけ(グチ)
{netabare}ナルトがヒナタに惚れたのは、結局何がきっかけなんでしょうか?あの幻術で見せられた夢がきっかけだとすれば、自分に向けられた好意に気づいたから好きになった、ということになりますが、それでいきなりあそこまで本気になれるものなのでしょうか?まあそこら辺は人によりけりなので推測するだけムダかもですけど。
でも当初はヒロインのサクラをサスケと取り合うという形だっただけに、それがラストで急に変わるのには違和感が拭いきれませんでした。一応この映画の中でサクラが「ナルトが私を好きだと言っていたのは、サスケと張り合うためだ」という趣旨の発言をしていますが、あんなに長くに渡りサクラを好きだと指定他にもかかわらず、そのセリフ一つで納得するのは僕には無理でした。 {/netabare}

みんな納得してるのかなあ・・・。どう解釈してるんだろ?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

観てるこっちが恥ずかしくなる内容 『たまこラブスト』を超えて2014年最高の恋愛映画はコレ!

なんだか笑われそうなのでちゃっちゃと書きますねw
ナルトとサスケの最終決戦から2年後を描いた文字通り『ザ・ラスト』な映画


前半は幼少期から現在に至るまで、ナルトへ一途な想いを寄せるヒナタの視点で告白するか否かのドギマギした心情が描写され“まんま少女漫画”
いやw冗談ではなくw
少女漫画を観る様な気持ちでないと恥ずかしくて堪えられないと思います
そーゆーの苦手な人は観ない方がいいです(キリッ


しかし一方のナルトは第四次忍界大戦の英雄として持て囃され、“まさかのモテ期到来中”でヒナタの気持ちには全くの無頓着
そんな最中、月が地球に落下し地上が滅びるやもしれない・・・という前代未聞の危機が迫っていることを知った五影
さらに白眼を狙う謎の傀儡一味がハナビを誘拐
ハナビをさらった一味と月の接近を関連付けたカカシはシカマル、ナルト、サクラ、サイ、そしてヒナタを捜索に向かわせる


中盤では皮肉にも敵の幻影によって思い出の中に閉じ込められたナルトが、ヒナタが如何にナルトのことをずっと見つめ、想っていたのかを気付かされ彼女の気持ちにようやく答える事となります
その後はナルト視点とヒナタ視点が並行します


そして遂に姿を現す黒幕、大筒木トネリと月の忍にまつわる秘密・・・
さらにトネリは自身の目論見のためにヒナタを花嫁にしようとしてまう・・・


やっと想い通じ合ったナルトとヒナタが敵の手によって引き裂かれてしまう、というベタな展開ではあるものの、そこに至るまでの回想がオーバーラップする演出、感情描写、芝居や表情の作画、声優の演技などの丁寧さが相まって恋愛映画としての完成度は『たまこラブスト』を超えて堂々の2014年No.1ですb
いやマジで
監督はけみかけがネ申と崇めるお方の一人、小林常夫
ナルトで監督をするのは初、自身としては『黒神』のテレビシリーズ以来5年ぶり
演出に浜名孝行
絵コンテに山下宏幸、遠藤正明、川﨑博嗣、新井浩一
作画は西尾&鈴木のメインスタッフ陣
つまりむらたさんと伊達さんは関わっていない、それでいい、むしろそこがいい(お


当然ナルトの映画なので全編におけるアクションシーンも見どころです
特にクライマックスの月面戦闘はシリーズでも屈指の傑作
舞う閃光、飛び散る粉塵、重厚感ある拳撃、ラブラブ天驚拳的なアレw
これだけでも十分価値ありです
そしてエンドロールの都留さんのイラスト
ああ、ナルト本当に終わっちゃうんだなぁっていう感動も一頻りに、古参メインスタッフ大集合の作画祭りですよ


唯一文句を付けるとしたらキーアイテムとなるヒナタがナルトの為に手編みしたマフラーが編んでも編んでも戦闘で引き裂かれ、その数なんと3回も及ぶことですかね(笑)
流石にやりすぎですw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

daruma さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

長年のラブストーリーが決着すると思うと胸熱

 原作後の話ですので原作ファンとして観ないわけにはいかない作品です。

 メインテーマはラブストーリーです。原作で謎のままだった六道仙人の弟が関係してきて転生眼や、月での戦いなどNARUTOファンならわくわくするような設定もありましたがメインではありません。

 ヒナタとナルトのあれこれはNARUTOの初期のころからの話だったので、ようやく決着がつくと思うとなんだか感激です。

 あのナルトとヒナタが立派に成長して恋愛する話で映画一本作られるというのは以前だったら考えられないというか、バトル漫画としてのNARUTOが好きだった自分としはそこまで重要なストーリーでもないかなと思っていましたが、最高の出来でした!NARUTOを締めくくるにはふさわしい作品です。

 落ちこぼれだったナルトがみんなに認められて、ずっとナルトを想っていたヒナタの思いに気づき、サクラやシカマル、サイ、ハナビらに後押しされて結ばれて、感動的なエンドロールに繋がるという流れが最高です。

 サスケの出番が一瞬だったり、サクラを好きだった理由が雑というか、考えられなくもないけど散々匂わせといてその程度だったの?と納得できない部分も少々ありましたが、私としてこれほどまでに完璧なエンドは考えられないです!

 ラブストーリーとして楽しめる作品なのでNARUTOファンは是非観てほしいです!

 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
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