2012年度のTYOアニメーションズアニメOVAランキング 1

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの2012年度のTYOアニメーションズ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番の2012年度のTYOアニメーションズアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.5 1 2012年度のTYOアニメーションズアニメランキング1位
わんおふ -one off-(OVA)

2012年9月1日
★★★★☆ 3.5 (167)
830人が棚に入れました
折り重なる山に囲まれた高原の朝。麓の学校へと続く道を、いつものように愛車ジョルノを走らせる高校2年生、汐崎春乃。美しい景色に、おいしい空気、新鮮な野菜、近所の人たちもみんな温かくて良い人ばかりだ。良い場所だとは思うけど、華やかな都会にあるものがなんにもない。高校生の春乃にとって、都会は果てしなく遠い気がして夢もしぼみがち…。そんな時、春乃の両親が営むペンションでの新しい出会い。それをきっかけに、ぼんやりとしていた春乃の思いが少しづつ形になっていく。いつもの仲間たちと一緒に、新しい一歩を少しだけ踏み出せるかもしれない。そんな、少女たちが輝く爽やかな初夏の物語。

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ド田舎に住む少女とバイクの物語

このアニメは魔法やタイプスリップなどは一切なく田舎に住む少女たちの日常を描いた物語です。登場人物は山奥に住んでいるため、免許を持っている学生のほとんどはバイクやスクーターで登校しています。また、HONDAが提供のアニメなので登場人物達は実際に存在するバイクに跨っています。バイク好きの方は共感できる場面もあると思います。だがバイクが中心のアニメではありまん。都会や海外から旅行に来た人や地元の友達を通して主人公が少し成長する物語です。一話15分で全4話なのでサラッと観れますので是非ご覧になって下さい。私自身観た後はとても前向きな気持ちになりました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

☆☆☆天使の羽♪

オリジナルOVA、全4話、約1時間ほどの作品です。
原案、監督は「ARIA」「たまゆら」の佐藤順一さんです。

主人公 汐崎 春乃は突然妄想する普通の高校生、仲のいい同級生や後輩と過ごしたり、田舎でペンションを経営している両親と一緒に暮らしています。そこにお母さんがネットで知り合ったへんな日本語(定番w)を使う底抜けに明るいオーストラリア人シンシアがお手伝いに来て、春乃は夢について考えます。

HONDAが協賛しているのでやたらとバイクが出てきます。主人公はスクータ ジョルノ、友人はカブなどの原付バイクで通学したり、喫茶店にやたらとバイクが置いてあったり、とにかくバイクが目立ちますね。
{netabare}
「人は一人じゃない」ってお話の中にも出てきましたが、あらためてこのお話で再認識しました。
{/netabare}
私も原付もってます。ホンダじゃなくてヤマハですねw
近所に行く時にしか乗りませんが、たまには遠出したくなる、そんな作品でした^^

バイクの知識がなくても大丈夫ですよ。ちょっとしたエッセンスです。
みんなほっぺが赤くてキャラクターも可愛いし、お話もゆっくりしているので、ほっとひと息つけたい時に観るといいですね。

OPEDは可愛い曲ですね。この作品に合ってます。

主人公春乃のアホ毛が羽に見えたのでタイトルにつけてみましたw

ちょっと思いましたが、今回、声優の儀武ゆう子さんは犬の役をしています。コードプレーカーでも犬役でしたが、私が観た作品の中では「たまゆら」以外、人間の役を見たことがありませんw「たまゆら」2期も楽しみです^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

月日は百代の過客にして 行きかふ年も又旅人なり

実家がペンションを経営している汐崎春乃(しおざき はるの)。
旅人でありペンションで働く事となったシンシア・B・ロジャースとの出逢いによって、
春乃の新しい世界が広がっていくのであった。

明るい性格のシンシアに引っ張られる形で、
内気な性格であった春乃は一緒に海へ出かけたり歌う事を決意するなど、
自分から積極的に行動することになります。

普段から使っているバイク(原付)でも、自分の意思さえあれば色々な場所へと旅立つ事ができるという作品です。

自分に限界を作って安全な場所しか行かない事よりも、
可能性を信じれば未知の世界へと旅立つ事ができるのだよ、というメッセージがあるように思います。


15分の話が4つあり、約1時間の物語です。
しかし、DVDは2枚・・・
特典映像である「わんおふ らじお」のほうが長いです。
非常に懐に優しくない手段です。

作中のバイクは全てHONDA製です。
テレビで放送するには、世界のHONDA様にスポンサーをお願いしないとダメでしょうね。

作品の監督は佐藤順一さんです。
タイトルロゴが『たまゆら』に似ているのは仕方がないのかな。


普段の生活も大切なのは重々承知していますが、たまには・・・・・

       若者よ 書やアニメを捨てよ バイクで町へ出よう!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30
ページの先頭へ