scandalsho さんの感想・評価
4.9
「愛してる」と自動手記人形と「愛してる」
原作未読。最終話まで視聴。
【総評】
引き込まれるように、思わず見入ってしまう・・・。
上手く言えないけど、そんな作品でした。
まずは、圧倒的な作画。
他の制作会社の作画もクオリティが相当高くなっている昨今、それでも作画で唸らせる京アニクオリティは圧巻です。
個性豊かなキャラと、それを巧みに演じられた声優陣も、とても良かったと思います。
感動的な物語の数々も、とても良かった。
涙腺崩壊系の話とヴァイオレットの関わり方がとても綺麗に描かれていたと思います。
すでに続編も決定しているとのこと。
楽しみにしています。
【酷評を少々】
放送前の盛り上げ方が半端ありませんでしたので、非常にハードルを上げて視聴を開始された方も多かったはず。
かくいう私もその一人ですが(笑)
そのため、「んっ?」と感じるところも少なからず存在しちゃう訳で・・・。
本作の評価は、「物語」と「音楽」の評価がポイント(評価の分かれ目)だと思います。
【物語について】
本作の一番の問題点は、ネタバレレビューを読む
この部分が気になるか、ならないかで、評価が分かれると思う。
この点について、私は脳内補完しきれませんでしたのでマイナス評価です。
もう一つの問題点は、ネタバレレビューを読む
このくだりの必要性が理解できるか否かで、評価が分かれるのではないかと思う。
この点について、私は「必要性が理解できる」として特にマイナス評価はしていません。
それは、ネタバレレビューを読む
ネタバレレビューを読む おかしな所も多々ありますけどね(笑)
【音楽について】
この作品ほど、EDが話題になる作品は少ないと思う。
”あにこれ”のレビューでも、EDの話題をよく目にする。
ここも評価の分かれ目になると思う。
個人的に、特にEDが不愉快に感じたのは第2話と第5話。
ED曲自体は問題ないと思うのですが、ED曲の使い方にマイナス評価です。
唐突に始まるので『ドキッ!』としちゃう。
非常にもったいないです。
【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
ネタバレレビューを読む