SFでボクっ娘なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのSFでボクっ娘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月26日の時点で一番のSFでボクっ娘なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.1 1 SFでボクっ娘なアニメランキング1位
DARKER THAN BLACK-ダーカーザンブラック 流星の双子[ジェミニ](TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1736)
10310人が棚に入れました
突如東京に出現した謎の不可侵領域『地獄門(ヘルズ・ゲート)』。それに呼応するかの様に世界中で『契約者』と呼ばれる特別な能力を持つ者たちが現れた。ゲートの秘密を得ようとする各国の諜報機関は『契約者』を利用し、エージェントとして東京に送り込まれた彼らは異能の戦いを繰り広げる。その果てに起きた未知の災厄『トーキョー・エクスプロージョン』より2年、冬のロシアを舞台に新たな物語が始まる。

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

エッチバカ痴漢変態!

DTB2期です
BDDVD偶数巻には外伝EPが入ってます
1期の2年後が舞台で、物語はロシアから始まります


黒や猫は出てましたが、最終的に何がしたかったのかよく分からなかったですね
謎は謎のままといった感じです、2クール欲しかったなぁ
今作は前作のような次々に契約者が出てきて殺されてくわけではなく(序盤はそうでしたが)、固定キャラ同士の争いが多かったです
その上、黒さんが、、、なので。。。
ですが、その分外伝では、大盤振る舞いと来て、楽しめると思います

ターニャのGを操る能力はエグいですね、相当
あれに殺されるのは御免こうむりたい、ニカ・・・
イリヤ・ソコロフの脳内麻薬は良さげですが、本体がぐう畜野郎なので如何せん
1,2話の戦闘シーンはかなりクールです
愛すべきバーガーさんことゴランとエイプリルのバトルシーンで、弾丸避けるゴランのオーラといったら半端ない
これを見た後は確実に、夜道でバーガー食べながら猛スピードで駆け出したくなります、体験談
外伝のキャラでいうと、ブラックホール生み出す奴とか、カンフースーツの奴は強かったですね

ポッと出で見事ヒロインの座を射止めた魔砲少女こと
吸おう・シャブリチn(ry
蘇芳・パブリチェンコちゃん、大変結構
CV花澤キャラでもトップクラスの可愛さです
それも、黒の変質者に染められるのは時間の問題でしたが
未咲?絶対にお断りしますwww

OP「ツキアカリのミチシルベ/ステレオポニー」
これは良いものです、歌詞も曲調も映像も、すべて
答えの無い毎日が~ただ過ぎてゆく時間が~
EDも良しです、西川貴教氏の歌声は凄みがありますね


監督は全てやり切った発言をしており、3期はおそらくないかと思われます
ですが、DTB、シリーズを通してかなり楽しめます
いつ契約者になってもいいように、視聴をオススメします

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

久しぶりに会った「二期のほうが...な作品」

視聴理由 前作に続き

序盤 よくある展開なのかな「私だけ生き残ったせいで私だけ特殊能力を」
アツアツとおもったら対価で髪の毛をちぎるの...エイプリル、あなただったのね...猫...

中盤 戦闘シーンが前よりもすごくなくなった(語彙力
面白いことに変わりがないけどね。まさかあの人物が出てくるとは...
前作よりも内容が浅いな。前作のほうが深かったな

終盤 未来の記憶...へ?あ、えぇ...

バトルシーンが前よりも落ちたかなぁ
そして黒の性格も変わっちゃったのかな...あまり性格が好みではない...
opはステレオポニーさんの「ツキアカリのミチシルベ」神曲

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

Вистерия さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

学園ラブコメ…!?いやいやロードムービーです

序盤はまさかの少女が主人公で学園もの…唖然としましたが
やはりDTB。
中盤、三鷹文書が絡むまでは大方映画「LEON」(プロの殺し屋が、家族を殺した相手に復讐を誓う少女に殺しの手ほどきをしていくうちに奇妙な心の交流が生まれる。94年のアクション映画)を彷彿とさせる進行で、ロシアウラジオストクから東京までの逃避行、ロードムービー形式の構成でした。

1期の2話1ストーリーの構成ではなく、ゲストキャラも少なめで
ひとりの少女の成長ストーリーに並行して三鷹文書の謎が解かれていく進行だったので
そのせいか1期に比べてバラエティとスピード感は落ちていました。
代わりに蘇芳というひとりの少女の魅力が全面に押し出され、
ダークでハードボイルドな雰囲気は薄まりライトな観やすい作品になっていたと思います。

そのため一期のファンはもの足りなさを感じると思いますが
世界設定が同じ全く別物と考えてみると楽しめるかと。
物語の最後も綺麗にまとまっているし、見応えは充分です。

1期でやり残していたマオの過去の補完もあったし、
何しろ花澤香菜の蘇芳が可愛すぎて。
1期のDTBのようなアクションシーンも少ないし
最早流星の双子は蘇芳を楽しむ作品でしたとさ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

69.6 2 SFでボクっ娘なアニメランキング2位
ガッチャマン クラウズ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (698)
3386人が棚に入れました
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。地球のガッチャマンは評議会から派遣 された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地 球の資源と人々の生命を守っている。近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。

声優・キャラクター
内田真礼、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、宮野真守、丹下桜、森功至

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『世界をアップデートさせるのはヒーローじゃない、君らだ』

ガッチャマン世代か否かで視聴ポイントが変わる
タツノコオリジナルアニメ『ガッチャマンクラウズ』

リメイク作品では無く戦い続けた過去のヒーロー達を匂わす事で歴史を感じさせる効果があるのでしょう。
現代的に再構築させていて、世界観を一から説明しなくていいことはヒーローの成り立ちや戦いの軌跡を
既知の者には説明不要で初めて触れる者にもバックボーンを感じさせます。

試行錯誤を繰り返し時代に合った形へ新機軸を打ち出すのは代替え作品の特徴であり難関な点でもある。
同時期にあった実写版とともにコンテンツを盛り上げるための企画でしたがなぞっただけのシリーズは飽きが来るし
変化を恐れファンに媚びへつらうようなリメイクがオリジナルに勝つことはありえないのでしょう。
ここで実写とクラウズの差が大きく出ました。

Web上でソーシャルネットワークを構築し実生活から切り離せない現代社会そのものがプロットで採用されていて、
現実でも、ついこの間SoftBankユーザーが約5時間の通信障害で大混乱に陥ったことは記憶に新しいですね。
キービジュアルにスマートフォンがあるように2013年~2015年にかけて放送されたガッチャマンクラウズは、
時代を写した作品であったといえます。

監督のインタビューで、

「旧作では公害問題を扱ったりと社会性があった。子供向けだが、時代を反映させた作品だと気づいた」

子供ながらにそう思ったらしい。物語の核になる部分なのでネタバレ無しでは触れられませんが
SNSの利便性と便利なツールだからこそ表裏にある、裏返した時の人の悪意や判断能力の欠如など、
この時期浮き彫りになった問題を含みながら、まさに「社会」を写すような作りにしたかったと語っています。

いつだったか「携帯電話の出現によってドラマ性を無くしてしまった現代」なんて事を脚本家が嘆いていましたが、
5時間程度の通信障害で混乱する脆弱さをもった現代人に過去の不便さを取り戻させることもできるし
便利さを題材にも出来るのですね。この先題材としては古くなったとしても時代を懐かしむ作品になれそうです。

背景の街並みが取材を入れているぶん、向上した科学とのミスマッチ感がなんとも特撮的なチープさでお気に入り。

本作最大の魅力は「変身して戦う女子高生」のアンバランスさと主人公「一ノ瀬 はじめ」の魅力でしょうね。


都市犯罪・・・

暗躍する敵対組織・・・

人の闇から発する怪人・・・


そして物語はガッチャマンクラウズインサイトで収束する。

インサイトレビューでは無印からのネタバレありで台詞やシーンを交えながら書いていこうと思います。


ガッチャマンクラウズインサイトにつづく!(いつか)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24

うにうに さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

震災後のヒーローとは

 SNSやスマホが当たり前に存在する世界観と言うのはニューエイジを自称するのであれば珍しくは無いが、クラウズにはそれに「震災後」と言うファクターが加わった。(劇中で名言されているわけではないが、雰囲気の端々から遠くない過去にそれらしきものがあった事を伺わせる)まあそれでいて「セカイは退屈だ」とする女装少年が総裁Xやギャラクター(と言う名のSNS)を開発してしまうと言う整合性をどうするのかわからないが、そんな矛盾も含めて作中の世界観は今の日本をうまく映し出していると思う。
 キャラクターではそれ以外が震災後と言う世界で過剰に真面目ぶったり、何もできなかった無力感とヒロイズムの接点を見出せずに刹那になってしまったりしている中で、新参ガッチャマン・一之瀬はじめが震災後の新しいヒーロー像を体現しようとはりきっている(本人に自覚はない)図式はかなり面白い。

 意外と新しい時代の指標になる作品になるかもしれない。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10
ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

制約の中での工夫が見られる意欲作

第1期終わりまでを見ての感想。

オリジナルのガッチャマンは知っているけど特に思い入れもなく、この「リブート」版はまっさらな気持ちで見ることができたと思います。

まったく予想していませんでしたが、これは本格的なSFマインドに基づくストーリーの作品で、その部分は大いに楽しめました。提示されているギミックや構想がフルに活用・展開されたとは言いがたいけれども、実際に描かれた分だけでも、凡百のSFアニメから頭一つ抜けています。この点は本当に素晴らしかった。

それだけに子供向け変身バトル・アニメという枠の制約がもったいないと感じるわけですが、本作は同種の作品と比べると、その部分もうまくこなしている方でしょう。

内田真礼による主人公「はじめ」の演技は、私は受け付けない方なのですが、物語の進む中で、これが非常に有効に活用されているシーンが出てきて{netabare}宮野真守との掛け合い{/netabare}、すべて許す気持ちになりました。

パイマンを演じる平野綾も、ステレオタイプではあるけれども、そこを突き抜けたシーンが用意されていました。平野綾は私がアニメを見始めたときにはすでに「過去の人」ポジションだったのですが、いまのところ非常にいい印象を受けています。

村瀬歩による累は、この人のキャリアに残る名演だったのではないでしょうか。

こうやって振り返ると、役者の演じがいのある場面に、陳腐でないセリフがちゃんと用意されていたわけで、細部への気配りがある脚本だったのだと思います。

いろんなものをとりあえず棚上げする必要はあるけれども、それができる人には、現代的なSFアニメとしてお勧めできる意欲作でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4
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