OLMで小学生なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のOLMで小学生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のOLMで小学生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.6 1 OLMで小学生なアニメランキング1位
MAJOR 2nd(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (146)
683人が棚に入れました
MAJORの続編。

吾郎の息子である大吾が、偉大な父の影に苦しみながらも、野球にのめり込んでいく姿が描かれる。

声優・キャラクター
藤原夏海、西山宏太朗、花澤香菜、高森奈津美、森久保祥太郎、森田成一、笹本優子
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

吾郎の息子の性格は普通? あのメジャーが帰ってきた!!

1話の感想 ★★★★ 4.0
吾郎の息子、大吾
{netabare}
大吾は肩弱いのか…
親が超一流選手だからといって、子供もそうなるとは限らないからな。
お姉ちゃんが凄いというのもまた劣等感を抱くよな。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
寿也の息子
{netabare}
寿也の息子、光が転校してきた。
英語喋るうぜー感じだな。
親子揃って陰湿そうw
さくらはいい子だな〜
初恋の相手にあれはね…
それにしても、NARUTOの日向にしか見えないw
{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
練習試合
{netabare}
光は才能の塊だな。
しかし、そんなに野球に興味がない。
大吾には辛い現実だな。
でも、最終的にはいい関係になるのかな?{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
ピッチャー志望
{netabare}
大吾がキャッチャーとか無理じゃない?
セカンドまで投げる肩がないだろう。
そう考えると野球において肩が弱いってのは本当に致命的なんだな。
その中で大成した吾郎はやっぱすごいな。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
特訓
{netabare}
光はやっぱり、としくんの子やな〜
口悪っ!!
そんで、リアルとしくんも登場。
偉そうというか、事実を淡々言う感じは代わりないな〜{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
佐藤親子
{netabare}
としくんは、今なんの仕事してるのかな?
しなくてもいいぐらい稼いでると思うから、軽い仕事かな?
光の母親の事でとしくんとは近づかないようにしているのかな。
光を見てる限り、としくんのことを嫌っている感じでも無さそうだし。
大吾はまた引きこもるのかな?{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
突然の別れ
{netabare}
今回のは、落ち込んでも仕方ないね。
しかし、手紙1つであそこまで変わるとは、それだけ影響を受けたんだろうな。
サクラも入団し、これでメンツは揃ったかな。それにしても、お姉ちゃん可愛すぎない?
絶対にモテるわー{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
練習試合
{netabare}
いずみ、可愛いな〜
あんなお姉ちゃんが欲しかった。
アンディたちは性格悪いけど、実力はあるんだな。
そう思うと、あんな態度になる気持ちもわからないことは無い。
サクラは才能がありそう。{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
成長
{netabare}
ツーバンだがちゃんと刺せてるじゃん!
指導者って大事だなって思った。
しかし、調子を乗ったせいかやってはいけないときにエラーを!
だが、そこで光登場!
ついに、バッテリーがくるのか!{/netabare}

12話の感想 ★★★★☆ 4.5
初コンビ
{netabare}
今回はちょいと燃えた。
案外、再開が早かったよな〜
中学は出てこないと思ったのに。
ヒカルはまだまだ練習不足だな。
今回はヒカルよりも大吾がキャッチャーとしての才能を発揮した話だった。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
さくらの気持ち
{netabare}
初勝利だってのに奢らず、次に向けて大吾と光は練習をしていた。
あの大吾がここまで変わるとは…
さくらは女子ってこともあり、遠慮しているな。
しかし、最後のミス。
あれはちょーっと不味いんじゃないかな。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
キャッチャーの経験
{netabare}
初めてだとそうなるよね。
指示が遅いか〜
私も学生の頃は、判断が遅いってよく言われたな〜
才能がない大吾だからこそ、これからの経験が何より大事。{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
疲れ
{netabare}
アンディ!!
かっこいいじゃねーか!!
まだまだ大吾は経験が足りないな。
吾郎は、子供の頃からイケイケだったからそこが違いだな。{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
さくらの決意
{netabare}
さくらの気持ちは痛い程わかる。
実力と経験が釣り合ってないときはそう思ってしまう。
頑張れ、さくら!{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
補欠の気持ち
{netabare}
高校なら分かるけど、小学生のうちは補欠も出さして欲しいのが親の気持ちだよな。
眉村Jrが出てきた。
眉村みちる、可愛い。
眉村Jrも大吾の世代のライバルになるんだろうな。{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
眉村ジュニア
{netabare}
みちるとお姉ちゃん、どっちも可愛いな〜
みちるが吾郎と会う時が楽しみ。
野球選手はアナウンサーと綺麗な人と結婚するケースが多いから、実際に二世は美形が多いんかな?{/netabare}

19話の感想 ★★★★ 4.0
決戦前
{netabare}
卜部の気持ちは分かる。
そんな卜部を変えたの美人のお姉ちゃん。
恋の力、恐るべし。{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
ハプニング
{netabare}
人のメガネでプレイとか無理だろ〜
頭が痛くなるわ。
やっぱり、コンタクトにしなくちゃな。
相手のピッチャーの小松、同類を見てるようで嫌悪感が凄い。{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
諦め
{netabare}
光が完璧に打たれたのこれが初めて?
もしそうなら、凹んでも仕方ないな。
スネ方がトシくんにそっくり(笑)
長引かなくて良かった。{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
大吾の成長
{netabare}
眉村Jr、親と違い、動揺が表に出るんだな。
ちょっと意外。
大吾は成長したな〜
技術もそうだが、メンタルが成長した。{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
憧れ
{netabare}
みちる、お父さんじゃなくて吾郎に憧れるの面白いな。
まぁ、吾郎は真っ向勝負だから見てて熱くなるからな。
そして、それをぶち飛ばす光の才能よ。
でも、最後の事故どーなんだ!?
肩か?それとも、ただの脳震盪か??{/netabare}

24話の感想 ★★★★ 4.0
群馬県へ
{netabare}
光の様態は想像以上に悪かった。
首をやっちゃったのか。
これは凹んでしまっても仕方がない。
トラウマもんだよ。{/netabare}

25(最終)話の感想 ★★★★★ 5.0
吾郎の帰国
{netabare}
吾郎、親っぽいことしたじゃん!!
流石に二度と野球ができない体にはならないと思ってたけど、復活できそうでよかった。
そして、またしても海外へ野球をしに行ってしまった。
どんだけ野球好きなんだよ。
まぁ、それでしか稼げないってのもあるとは思うけど。
心絵はやっぱり良い曲だね。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

偉大な父を持ちながら、才能に恵まれない息子が主人公の野球アニメ

人気野球アニメ「MAJOR」の続編。全25話。
前作の主人公だった茂野吾郎の息子・茂野大吾が今作の主人公になっています。この作品から観ても大丈夫ですが、前作の大まかな流れくらいは把握していたほうがより楽しめると思います。
内容的には、前作の1期と同様に、主人公の少年時代を描いています。キャラの性格、物語の起伏のつけ方、野球の描写など、スポーツアニメとして要点を的確に押さえているので、とてもスムーズに作品へ入り込めました。前作との違いとしては、大吾には偉大な父のような、ずば抜けた才能がないという設定があります。周囲の大きな期待と、それに応えられない現実の自分とのギャップに落胆し、野球への夢も失いそうになる大吾が、立ち直り、成長していく姿には、無理なく共感できました。また、最初は必ずしも友好的ではなかったチームメイトとの関係性の変化も、単に仲良しになるみたいな安易な描き方ではなくて、なかなか良かったです。
作画は普通。音楽は、前半のED曲の歌詞が作品の内容に合っていて、とても印象に残りました。「まだやれるのにチキショーと叫ぶ心はあるか?」とか、「誰にも期待されてないくらいが丁度いいのさ」とか、熱くて、泥臭くて、こういうの好きです。
最後まで観終わって、毎週安定して面白かったです。原作がどうなっているのか知りませんが、おそらく前作のように長くなる物語の序盤にあたる部分だと思うので、この先の展開も楽しみです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8
ネタバレ

セイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

正直言って、マジで名作

MAJORのスピンオフということでみてみた
最初はなんか異様に野球勧めるんだなと思った。

そしてアンディ、マジいいやつ

主人公が野球を始めてから自分の問題をどのように克服するかについて、の技術的な説明が多くてよかった。でも克服したとしてもどういてもの{netabare}経験 {/netabare}という部分で差が出るところなどうまく描かれていた。
主人公がキャッチャーというポジションであるため特にその部分がよくわかる。

そしてアンディ、マジいいやつ

元のメジャーと重なるシーンやキャラもいたのもよかった

ちょっと残念だったのは最後の東斗ボーイズとの試合は終盤少しとんとん拍子に進んじゃったところがあったのが残念。あと、東斗戦でも大吾の{netabare}バックホーム{/netabare}がみたかった。

そしてアンディ、マジいいやつ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

68.0 2 OLMで小学生なアニメランキング2位
新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (41)
158人が棚に入れました
新幹線超進化研究所は「漆黒の新幹線」が生み出す巨大怪物体から
日本の平和と安全を守るため、「新幹線変形ロボ シンカリオン」を開発した。
シンカリオンとの高い適合率を持つ子供たちが運転士となり、
研究所員たちと力を合わせて強大な敵に立ち向かう!
果たして「漆黒の新幹線」の目的は…。子供たちは日本の平和と安全を守れるのか…。
チェンジ!シンカリオン!

声優・キャラクター
佐倉綾音、沼倉愛美、村川梨衣、うえだゆうじ、竹達彩奈
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

俺の好きな“四文字熟語”は「変形合体」だぁぁ!

観終わって……

色々な意味で“つなぐ”というテーマを押し出した
前向きで明るいロボットアニメの良作だったと思います。

『エヴァ』とのコラボも交えて、“子供向け”のロボット番組と、
内部世界に沈降するなどマニアックな路線を独走した
“大人向け”のロボット作品の趣味とをつなぐ。
(他にも三倍のスピードで動く赤い機体とか、
ジェットストリームなアタックを仕掛ける黒い三機体とか、
『ガンダム』ネタもあって、くすぐったかったですw)


“シンカリオン”の線路で全国各地、地底世界をつなぐ。
鉄道、射撃、地形に剣道。漁に料理。果ては忍術や戦隊ヒーローに至るまで、
多種多様な“好き”をつなぐ。

好きが振り切れ過ぎた人間を“オタク”と敬遠したりネタにしたりする風潮……。
本作でも主人公少年のあらゆる事象を鉄道ネタと結びつける言動には、
置いてきぼりを喰らうことがしばしばでしたがw
このアニメはこうした好きを({netabare}好きが振り切れた少年少女はシンカリオンとの適合率が高い{/netabare})
と言う設定面でもアシストしつつ、肯定して来るところが清々しかったです。
あぁ、俺……オタクで良いんだなって感じで励みになり?ますw

一方で本当の好きとは何か?と問う件では、
自分に本当の好きはあるのか?と自答させられました。

すなわち、“人気JSユーチューバー”上田アズサが、
自分の動画好きは、他のみんなとは違う、理由のある好きとの、達観を語る場面。

例えば私のアニメ好きは、昔はゲームや映画観るのが主な趣味だったこともあったけど、
時間や集中力が無くなってきて、一話30分以下から見続けられるアニメに比重が移って来た。
とか結構、理由があったりします(苦笑)
少なくとも速杉ハヤトの鉄道レベルにアニメが好きかと言うとそこまでではないかと……。

ただ、本作のバトルシーンでの直球勝負な新幹線の巨大ロボへの変形・合体、必殺技。
毎回、多少シナリオが散乱しても、ロボット観れば、
今日もシンカリオンは楽しかったと幸せな気分になるこの感覚。
これは理由のない好きだと断言できますw

だって、いい年こいて、ロボットなんて何で楽しいの?と問われても、
変形、合体は男のロマンだ!とか理由にならない理由しか浮かんで来ませんものw


誠に残念なことに、最後は実にTBSらしい不可解な製作方針とやらにより、
『ゾイドワイルド』共々、こどもアニメ枠もろとも吹き飛ばされる形で、
打ち切り感が否めない終了となった『シンカリオン』

(※収まらない私のTBSへのさらなる毒舌。アブナイので封印しておきますw
→{netabare} TBSは90年代、日替わりバラエティ枠“ムーブ”をやりたいからか、
『ダイの大冒険』を枠ごと打ち切った頃からそうだけど、相変わらず頭悪いよな。
視聴者が着実にその時間帯に愛着を持った頃に、土台もろとも吹き飛ばす。
そんなんだから、たまにヒット作が出ても、ずっ~と視聴率下位争い。
『まんが日本昔ばなし』も『水戸黄門』も何の文化も残らないスカスカなチャンネルのままなんだよ。
『水戸黄門』はBS-TBSで細々と続いてはいるようですが……。{/netabare})

それでも、年末に劇場版公開が発表されて少しは溜飲が下がった私。
当然、お子様連れの観客に混じって観に行くつもりです。
無論、理由なんて必要ありませんよねw


レビュータイトルは「俺の好きな四文字熟語は~だぁぁ!」などと
心情をアピールする大門山ツラヌキの決め台詞が元ネタ。
因みに“四文字熟語”は誤用w
終盤、話のドサクサに、アズサに指摘されて以降、
しれっと“四字熟語”に修正されたのが地味にツボでしたw



以下、過去投稿レビュー


いずれも長いので折りたたみw

【64話迄の感想】ありがとうシンカリオン。ロボット魂は次代に継承された。

{netabare}
およそ5クール消化して、物語が一つの区切りを迎えたので感想を……。

新幹線と共に、変形とか、合体とか、必殺技とか、
合金っぽい古のロボットアニメの良さを語り継いでいきたい。
そう言わんばかりのスタッフの熱量に押されて、視聴し続けていたら、
いつの間にか一年以上経過していました。

プラレールなど関連玩具も中々販売好調なようで、
その辺りの秘密を直撃したインタビュー記事などもチョクチョク拝見。

中でも興味深かったのは、
 「子供は想像力が育ちきっていないので、100%架空のストーリーやメカには乗り切れないんです。
出だしはよくても徐々に失速して、如実に数字に出ます。やっぱり実在のメカの要素が入っていたほうがいい」
との関係者の一言。
(※「少子化でも"プラレール"が過去最高の理由」 2019/2月 President Onlineより)

だからこそ、子供向け作品で成功するための、現実世界との地続き感を重視。
新幹線なら全国各地を走っていて、
子供たちもリアルに“等身大”のシンカリオンに会いに行けるどころか乗りに行ける。

決して安直なプラモ販促アニメではない。
JR東日本の理解と協力の元、リアリティーを感じられる世界観を構築し、
玩具展開からアニメ放送開始まで三年の構想・制作期間をかけて作品を醸成し、
子供の世界において息が長いコンテンツとなる挑戦権を得た。
これをロボットアニメでやってのけてくれたのがイチイチ嬉しいです♪


『エヴァ』とのコラボも楽しかったです。ただ、ネタになるだけでなく、
家族関係が良好な“明るいエヴァ”として、『エヴァ』っぽい設定をなぞることで、
家族と言うテーマについて考える材料を与えてくれる良いコラボレーションだったと思います。

『シンカリオン』の小学生主人公の家庭には、
({netabare} 共にシンカリオンに搭乗、合体して必殺技かます位{/netabare})絆で結ばれた父子関係があり、
事情を詮索せずに男の子の成長を見守ってくれる最強の母ちゃんがいる。
(となると主人公にツッコんで引き締めるのは気だるげな妹の役割か?)

『エヴァ』における母の喪失と、父子の確執。
思い出し、比較しながら、本作における、
盤石の家庭が与えるパワーの大きさをより強く感じました。
(もっとも『エヴァ』は本作とはまた別の意味で母ちゃん最強ですが)


「時間と言ったことは守る男」を自認する速杉ハヤトの主人公力も清々しいです。
口にする鉄道ネタはマニアック過ぎて付いていけませんがw
心の障壁などレールを敷いて乗り越えるとばかりに、
全国各地の「運転士」の少年少女や関係者らを惹き付け“チーム・シンカリオン”台風の目となり、
敵までも、その共感の渦に巻き込んでしまう小学生男子の突破力に惚れてしまいます。


2010年代、ロボットアニメはふるわないと言われる中でも、
印象的な作品も数多く生み出されましたが、
次の世代がロボットに乗り込む入り口になったという点において、
本作は後々、重要な思い出として語り継がれることになるのかもしれません。{/netabare}


【一話感想】日本の未来と鉄道ダイヤはシンカリオンが守り抜く!!


{netabare}
ジェイアール東日本企画×小学館集英社プロダクション×タカラトミー。
三社合同ロボット玩具プロジェクトがTVアニメまで延伸♪

「漆黒の新幹線」から発生する謎の巨大怪物体。
日本の平和とダイヤを乱す不届き者を成敗するため、
さいたま市大宮区・鉄道博物館の特務機関本部を拠点に、
巨大ロボに“超進化”する全国津々浦々の超高速新幹線「シンカリオン」と、
その適合者である「運転手」の少年たちが立ち向かう。


清々しいまでに直球なキッズ向け巨大ロボットアニメだと好感しました。

あらすじからして、ギャグアニメの作中ネタ何かにありそうな設定。
変形シーン、兵器設定、バトル映像も“大きなお友達”の私にとっては、既視感のあるお馴染みの構図。
列車が変形するロボアニメを視聴するのも、これが初めてでもありませんし……。

けれど本作は「日本の夢と技術が詰まった新幹線」に絶対の自信があるのか?
鉄道と巨大メカへの憧れを、迷い無く、真剣にぶつけて来る辺りに感心しました。
観ていて私の中で失いかけていた熱いロボット魂が再燃してきました♪


鉄道ロボということで、主人公少年・速杉ハヤトの夢は、E5系はやぶさの運転手。愛読書は時刻表。
そこから憧れの新幹線乗り換えはしごツアーの最適ルートを企画。
私は特に鉄ちゃんでもないので、
主人公の鉄道マニアぶりには一話にして既についていけませんw

その他にも、本作の少年少女はマニアな自己実現ぶりが振り切れています。
例えば{netabare}11歳にして「JSが初めて○○してみた」で人気を博す女子小学生ユーチューバーとかw

さらに、HP等を眺めていると{netabare} ビームライフル競技凄腕の銃マニア少年とか。
「金沢の土木王」を自称する建築物、地形マニア少年とか。{/netabare}{/netabare}
今後も、趣味の濃度が凄そうな小学生「運転手」等がまだまだ控えている模様w

古い価値観に囚われていると、日本の将来が心配になってきます(苦笑)
果たして、この子供たちが守った日本の未来に、
“大きなお友達”の居場所はあるのでしょうかw


戯言はさておき、名古屋のご当地男性アイドル・BOYS AND MENが熱唱する主題歌を聴いているうち、
こうしてレビューを書きたくなる程度にはテンションが上がって来たので、
もう少し追い掛けてみようと思います。
「光のスピードで変わってく世界 流されるよりも 乗りこなせ♪」


深夜アニメ等では苦戦している印象の巨大ロボですが、
キッズ層にこういう作品で鉄道マニアの底辺拡大と共に、
ロボット魂が継承されることを願います。

……あと、その若年層の中から、いくらか脱線して、
主演の佐倉綾音さんとか、新人オペレーター役の雨宮天さんとか。
大人になってから、声優について思い出話を語り合える、
“大きなお友達”の補強についても、ダメ元で淡い期待を抱きたいと思いますw{/netabare}

【六話感想】“陸の孤島”北陸にとっての鉄道とトンネル


{netabare}
石川県民として、大雪との苦闘が続く最中、
私にとって色々、感傷に浸る要素が多い地元回だったので二さん感想を……。

「金沢の土木王」視点で公共事業の重要性を説諭されるような流れ。
普段だったら、ま~た保守王国の利益誘導が始まったのかwとゲンナリする所ですがw
今回の雪で、北陸が県境を山々に囲まれ、
一度、災害が起きると交通が寸断され孤立する“陸の孤島”だったことを
改めて思い知らされた後だと、色々と刺さる要素がありました。

{netabare} 盗難され「巨大怪物体」になったと言う、件の蒸気機関車と同一かは確信できませんでしたが、
金沢に解体展示されたSLは私も幼少の頃、実際に触れたことがあります。
「大門山建設」が掘削に勤しんでいたトンネルと併せて、
交通、物流の困難を何とか解決しようと奮闘してきた
先人達の意志も噛み締めながらの視聴となりました。


ガタイも肝っ玉もエラく逞しい、お母ちゃん建設会社社長も登場。
某旅館アニメと併せて、石川には強烈な女経営陣が多数、跋扈しているのでは?
と思われそうですがw
実際、石川県内の企業には後継者不足もある中で、
夫の遺志を継いだ女社長なんかがチラホラいたりします。
そして、大体、男より強いですw


バブル崩壊後の公共事業削減策もあった中で、
縮小傾向が続く地方の建築業は北陸でも例外ではありません。
今回の弱小土建屋の姿はそんな寒風も感じる設定でした。
社会の基本インフラが一通り揃った中で、地方の建築業を生命維持するために、
国や大都市に財源をせびり続けるのはおこがましいと理解はしていますが……。

一方で雪国において建築業者や自治体の土木課職員は、
設備共々、重要な除雪戦力でもあります。
近所の除雪に建機を出動させてくれている零細建築業者らに感謝しつつも、
1メートル前後の積雪で苦戦を強いられている、かつての豪雪地帯に、
自治体や地域の地力も含めて、着実に社会基板が脆弱になっているな……と一抹の寂しさを覚えながら、
「大門山建設」の事業継続により街を生き残らせる決意に耳を傾けていました。 {/netabare}


過去回には東京を練り歩きながら地形やインフラ等から歴史と魅力を再発見する、
『ブラタモリ』みたいなシナリオもあったり。
次々と盛り込まれる『エヴァ』っぽい要素で“大きなお友達”にジャブをかますだけでなく、
全国津々浦々の日本再発見番組としての期待も高まって参りました。


それにしても、この大雪で北陸の道路、交通機関が壊滅する中で、
淡々とほぼ通常運行を続けている北陸新幹線。

何か「かがやき」も「シンカリオン」に変形しちゃうし、
その最強ぶりに「土木王」とは違う王の称号とかを授与したい気分ですw{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

話は読めた!これはJRとプラレールのコラボ企画だ!! 俺の好きな四文字もとい四字熟語は、販売促進だぁ!!!

 ハヤトくんが走る東海道新幹線を撮影しているとのハヤトくんの意識が遠のいて???不思議な展開に・・・。

 なぜ、{netabare}ハヤトくんがエヴァ世界に、巨大改物体が見たことあるみたいな使徒だったり、何なんだぁです。私が学校行ってた当時に有名だった主題歌が流れ、エヴァンゲリオンのシンカリオンバージョン出てきたり、乗っているのが碇シンジ。レイ、アスカもでてきたし。{/netabare}
 小さなお子さんも見ているシンカリオンで、このネタわかるのかなぁと思ったです。
             なぜシンカリオンに・・・・【2018/08/15】



 巨大怪物体との戦うため、対抗すべき開発されたシンカリオンを操縦できる少年、速杉ハヤトくんと、その仲間たちの絆を描いた物語です。

 上田アズサ、家族に始まり、シャショット、シンカリオンを通して新たな仲間と出会っていく、ハヤトくん。アキタくん、ツラヌキくん、シノブくんという主要キャラとの出会いは、必然だったです。シノブくんなんか可愛く、子供に欲しい感じがしたです。

 巨大怪物体を操る謎の敵エージェントと呼ばれる、セイリュウ、ゲンブ、ビャッコ、スザク。後から明らかになる彼らをもさすキトラルザスという存在が、その背後にいる敵もわかることになるのです。

 さらに北から南まで、新たなシンカリオンと運転手、{netabare}初音ミクというのは、??だったけど、{/netabare}リュウジとの出会いはハヤト君をさらに大きくしたと思うです。

 キトラルザスとの対話という道、戦うだけでは解決することはないということを、エージェントたちとの分かり合いが、面白かったです。{netabare}セイリュウとの分かり合い、誰かの家に居候、自然と?溶け込むスダクだったです。{/netabare}

 シンカリオンの秘密、さらに巨大な敵の出現、シャショットの運命、話は最初以上にどんどん深くなっていくような感じでしたです。
 驚いたのは{netabare}、カイエンと戦うために使った超進化研究所の東京駅に施していた{/netabare}対策には、驚かされたです。あんなのありえなかったです。

 シンカリオンもこれでめでたしと思いきや、さらに新たなる展開がハヤト君を待ち受けていたことには、いつまで続くのだろうとワクワクしたです。意外とそれが、早く進み、その前までの展開ほどに至らなかったところには、テンションが下がったです。
 さらに最強の敵が現れたけど、それが意外とその前までの展開ほどに盛り上がんなかったかなぁな気がするです。でも、奇跡も起きましたし、最強の敵に対してのシンカリオンの全力プレイは、好きだったです。

 幸せなハヤト君の姿は、良かったし、終わった後でのそれぞれの里帰り、どこか考えに寂しそうながらも明るかったハヤトくんも好きです。

 全体を通して、良かったのは、決まった最後の展開の多い中で、ハヤトくんに限らず各キャラのそれぞれの気持ちであったり、友情であったり、仲間の大切さ、親と子の絆など、エピソードを私は好きだったです。
{netabare}親の都合でシンカリオンの運転手を辞めなくてはな状況になったときに、シノブくんが気付いた気持ちは、良かったです。
 また、お父さん、家族とのふれあい、お父さん、ホクトまでもシンカリオンの運転手になってしまい共演することは、変化球だったです。{/netabare}

 新幹線ロボットとして、今までにない変形プロセスや、連携プレイ進化してるなぁです。
 巨大怪物体につけるネーミングセンスも、なかなかな感じです。

 ハヤト君の鉄道における知識が、よく意味が分からず???だけど、ハヤトくんらしいです。毎回、突っ込む上田アズサも相変わらずだったです。
 でも、ハヤト君って、まさに地方の駅の線路をつなげる中央の駅って、感じだったです。{netabare}地方は仲間や、キトラルザスだったりです。{/netabare}

 最後{netabare}の速報、劇場版シンカリオン{/netabare}ぜひ見たいです。OPの歌、私にはなかなかだったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

初音ミク出てる!がっつり出てる!

販促アニメと侮るなかれ!
正統派な謎の敵と戦うバトルアニメですが、ギャグに頼らず、大人の事情、子供の事情をしっかりと描いており、人間ドラマとしての見どころを感じられる作品です。

マニアック過ぎる鉄道ネタはアメトークの〇〇芸人に似たものを感じます。
関心する豆知識もあれば、分かりにく過ぎる例えにと突っ込んでみたり。
新幹線の書き方にフェチズムを感じて、自分って新幹線が好きなのかもと錯覚させてくれる魅力があります。

シンカリオンのデザインについては玩具に由来するものですが、子供向けとは思えないくらいディテールが細かくて、深夜アニメ等のロボットの中に入れても見劣りしないくらいカッコいいです。
でもって、敵のデザインが秀逸で、不気味なのに格好良い。
各所でエヴァっぽいと囁かれるシンカリオンですが、敵のデザインの秀逸さにも一要因あるのではないかなと思います。

背景ディテールはかなり高めで、全国の駅舎や線路沿いの風景が詳細に描写されているのが良いですね。行ったことのない土地を訪れている臨場感があるのも、また魅力的です。

15話
初音ミク登場回。
はやぶさは運行前から初音ミクとカラーリングが似ていると話題になっていましたよね~それにしても運転士役で登場とは…!まさに夢のコラボです。
初音さん自身にしっかりドラマがついていて(しかし、なぜ剣道なのか)この感じだとレギュラーの可能性も…

声は勿論藤田咲さんが当てていましたが、発音が機械的で初音ミクっぽいので、まさか初音ミクにセリフを喋らせているのか?と疑いをもちました。
まあ、後半ナチュラルに喋っていたので少なくとも全部ではないかな…(笑)

さて、主人公が登場するE5系と初音ミクの搭乗するH5系の違い、しっかり教えてくれるところでやっぱりこの作品の好きだなあと思います。
楽しみながら確実に新幹線知識が増えてゆく!
見た目で言うと、カラーの中央ラインがE5系はピンクで、H5系では紫なのだそうhmhm勉強になりました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

67.3 3 OLMで小学生なアニメランキング3位
フィギュア17 つばさ&ヒカル(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (55)
274人が棚に入れました
『フィギュア17 つばさ&ヒカル』は2001-2002年まで13回にわたりアニメシアターXで放送された連続アニメ番組、またはそれを元にした漫画・小説作品。
【ストーリー】北海道を舞台に、宇宙からの侵略生命体に立ち向かう2人の少女の姿を描いた傑作SFアニメ。北海道の牧場に住む少女・椎名つばさが人間化したリベルスである少女・椎名ヒカルと共にフィギュア17に変身し、同じく宇宙から来た生物兵器マギュアを倒していく。
また、内気で内向的な少女であるつばさはヒカルとの生活やこれらの闘いの中で、精神面でも少しずつ成長していく。

声優・キャラクター
矢島晶子、折笠富美子、小山力也、井上喜久子、佐藤政道

ほねっこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

小学校の文集が見たくなる作品

つばさとヒカル、二人の双子が融合・変身して謎の宇宙生命体と戦う「非日常パート」と、つばさ達が小学校で、友達らと協力しながら色んな課題やイベントに取り組む「日常パート」から構成されていますが、この作品の最大の見どころは「日常パート」のリアリティ溢れる日常描写でしょう。

小学生の日常がとにかくリアル。小学生の日常を描いた作品ではトップクラスの写実性。
視聴していて「あーこんなことあったなー」なんて思うことが頻繁にあります。
ポートボールに興じるシーンなんて懐かしすぎてヤバかったww

作画も綺麗で非常に安定しており、見ていて心地良かったです。
つばさとヒカルの微妙な描き分けもできていましたし、表情演技がキチンとできています。

知名度は低いですが完成度は一級品。隠れた名作と言えるでしょう。
おススメです!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

ビスケット1号 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「今の自分は好きですか?」

これは良いです!
オススメです!

2001年なので絵柄とか古い感じもするかもしれませんし
派手さもないアニメですがすっごく丁寧に作られています
このレビューのタイトルは第1話のサブタイトルです
作り手が何を大事にして作られたのかがよくわかります

主人公は北海道に引っ越してきた小学4年生の少女です
そこで異星人と偶然出会い事件に巻き込まれ…という物語
私は北海道生まれなので舞台というだけでも弱いんですが
でもロリではないし(^_^;) かつそういう要素は皆無です

「北の国から」+「遊星からの物体X」を目指したという
監督のトンデモ企画を意図して作られたらしいんですが
これがなんとまぁ、見事に大成功して傑作になってますw

「自分自身が嫌い」「住んでいる場所が嫌い」…っていう
主人公=つばさが、もうひとりの自分=ヒカルに出会って
少しずつ変わっていくというリアルな感じの小学生の話と
他の惑星から来た異星人の必死な戦いが並行して進みます

どちらも人物たちの気持ちがしっかり追いかけられて
もともと各話1時間という珍しい枠で作られたせいか
早い展開ではないのでもしかしたら大人のヒト向けかもです


これを観て、「ヒドゥン」というSF映画を思い出しました
近所のレンタル屋のホントの隅っこにあったのを見つけて
名前が「hidden」なんて…これがホントの隠れた名作か?
なんて2〜3年前に借りて観たんですが本当にそうでしたw

かなり古い映画で 今ググったら1987年の制作だとのこと
おそらくかなーりの低予算で作られたと思うんですが
見事にSFしていてドラマとしてメチャメチャ面白いです
一部ではとても高評価なちょっとカルト的映画なのかも

何故思い出したのか?…というか、2作の共通点としては
・異星人が人間に紛れ込み”隠れて”生きている
・とても地味ながらSF的設が細かくストーリーに活きている
・「ヒトの気持ち」「動機」のリアリティが素晴らしい
・「愛」がある (^_^;)
というところでしょうか。


このアニメはdアニメストアで観られます
月額400円払ってでも観る価値ありと思います
・・・まわしものではないですよ! (^_^;)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

良作

有害な宇宙生物が北海道に落下して、その生物を捕らえようとする宇宙人とたまたま居合わせた地球人の少女のお話。
子供向け作品が得意なOLM制作なので、遊星からの物体Xのような生物とのバトルよりも、北の国からのようなホームドラマをメインにしていて、風景といい、ALFEEの高見沢さんの曲といい。
北の国から好きである自分は、このアニメがすごく好きである。内気すぎるつばさにはもうちょっとがんばれよ!とは思うけど、正反対のおりちゃん演じるヒカルと成長していくのがいい。
北の国からの純は女々しいでイラッとする場面が多かっただけに(爆笑)
良作ですよ。
これは。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

計測不能 4 OLMで小学生なアニメランキング4位
けだまのゴンじろー(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (5)
17人が棚に入れました
ちょっぴり臆病で頭でっかちな小学五年生のマコトは、ある日、ぴょんぴょん飛び跳ねる不思議な毛玉と遭遇する! そしてマコトのボタンが毛玉にくっついた時、奇跡が起きた! 「ケケケ!オイラ、けだまのゴンじろー!」 毛玉でできた、謎の生命体の誕生だ! ゴンじろーは毛だけに、何かを“守りたい”本能が働き、「ほっと毛ね~!」と言っては、マコトをおたす毛(け)! 伸びたり、絡みついたりする毛の性質を活かした「フィット」や「変毛」、さらにはボタンを付け替えた「ボタンチェンジ」など、毛の様々な能力を駆使して事件を解決…いや、『かい毛つ』してゆく!? 暑苦しいほどおせっかいなけだまのゴンじろーがキミの心に絡みつくビッ毛バン級の毛玉コメディストーリー!

声優・キャラクター
松重慎、石上静香

57.9 5 OLMで小学生なアニメランキング5位
イナズマイレブン オリオンの刻印(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (41)
97人が棚に入れました
ついに“世界への門”が開く!少年サッカー日本代表“イナズマジャパン”がついに発表! その中には、稲森明日人、灰崎凌兵、野坂悠馬の名前もあった。各校から選び抜かれた精鋭選手が集結する。さらに、海外のクラブチームでプレイしていた新たな仲間“一星充”を加え、 今まさに少年サッカー日本代表は、世界の荒波へと船出する。しかし、その先は予想をはるかに超える試練が待っていた。 謎のプレイヤー“オリオンの使徒”、策略、裏切り、衝突---。様々な思惑が渦巻く少年サッカー世界大会 FFI(フットボールフロンティア・インターナショナル)が今、始まる。日本よ! 世界へ羽ばたけ!

声優・キャラクター
村瀬歩、神谷浩史、福山潤、竹内順子、野島裕史、吉野裕行、大町知広、増田俊樹、武内駿輔、斉藤壮馬、水島大宙、梶裕貴、西墻由香、櫻井孝宏、宮野真守、高橋李依、三宅健太、鈴村健一、疋田高志、中村悠一

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

イナズマイレブンとしてはこれが最後みたい

前回のアレスの天秤と比べて、こっちはゲスい。
今回は、笑えないサッカーが続いてますね。
なんてことだ!

令和元年10月1日
終わってしまった。
毎回楽しみにしていたのだが、最後に鬼頭くんにまた会えてよかった。

イリーガルなサッカーを繰り返し続けるのもすごいが、それをサッカーを本当に好きなやつらが、そのサッカーで勝ち抜いて、オリオンの陰謀を打ち砕いていくさまは、爽快であった。未成年なのに、考えることがすごい。自分のサッカーを持ってないとできないよね。そのどれもが一癖もふた癖もあるがすばらしい。サッカーで語るのは少しで、セリフでやり取りをするあたりが、スポーツアニメの限界だろうか?


OPED今回もよかった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2
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