ようす さんの感想・評価
4.4
SING(歌って)。最高の音楽ショーの開演です♪
ユニバーサル・スタジオの子会社である、
イルミネーション・エンターテインメント製作の長編作品・7作目。
2016年公開。
音楽が関係する作品なのは知っていましたが、
これほど音楽にあふれている作品だとは♪
海外アニメなので、洋楽のカバーが多いです。
音楽を存分に楽しめて、大満足です^^
110分ほどの作品です。
日本語吹き替え版を視聴しました。
DVDには短編アニメーションが3本入っていたりと、
特典も充実しています^^
短編も面白かった♪
● ストーリー
コアラのバスター・ムーン(♂)は、
幼い頃に見た舞台に魅せられ、劇場主となった。
しかし、劇場の経営は振るわず、ピンチだった。
起死回生をかけ、
歌のオーディションを行うことにしたバスター。
10万ドルの賞金を目指して、
歌自慢のアマチュア達がバスターの劇場に集まった。
登場するキャラクターは
みんな動物です。
だけど、表情も動きも、
まるで人間のようです。
支配人のバスター、
そして、音楽に関する夢を抱えてきた動物たち。
心のどこかで夢をあきらめていた。
そんな彼らのエピソードで構成されたストーリー。
とんとんとスムーズに流れていく展開、よかったです♪
面白かった♪
≪ ライブ ≫
音楽がメインなので、
歌うシーンが非常に多いです。
特にライブシーンは、
20分ほどじっくり時間をかけられていて、
もはや本物のライブです。
1曲終わるごとに、
素晴らしい!!!と拍手を送りたくなりました。
というか、気が付くと普通に体を揺らしながら楽しんでいて、
すっかりノリノリになってましたw
歌うだけではなく、
ライブの中でもストーリーが進んでいる演出も素晴らしい。
● キャラクター&声優
ストーリーも面白かったですが、
そのストーリーを作っていくキャラも楽しい♪
私のお気に入りは、
25匹の子豚の母親・ロジータ(♀)です^^
子育てや家事に追われる主婦業と、
歌の練習を両立させるたくましさ。
まさに母は強し。尊敬します。笑
歌がメインということもあり、
声優さんも歌が上手い方ばかりです。
というか、MISIAのような、
本職が歌手な方も声優として参加しています。笑
それだけ歌唱シーンに力が入れられていて、
ライブシーンは何度繰り返し見ても飽きませんでした。
最高でした。
ところで、トレンディエンジェルの斎藤さんがグンターを演じているのは、
「グンターさんだぞ。」を言わせるためですよね?笑
いやでも斎藤さん、
歌がすごくうまくてびっくりしちゃった。
豪華な声優陣の中でも、
後れをとっていませんでしたね。
グンターのキャラにもよく合っていたし♪
グンターと斎藤さんのコラボ動画、
ナイスコンビすぎて笑ったわwww
(↑公式サイトで見れます^^)
● 音楽
これはもう、
聞いてくださいとしか言えません。笑
音楽が好きな人には、
たまらない作品だと思います。
私はすっかり魅せられました。
吹き替えを担当された声優さんたちが歌った歌が
日本盤サントラにも全曲は収録されていなかったのが
とても残念でした。
● まとめ
最高のショーを見せてもらいました^^
アニメーション、演出、歌、歌声。
どれもが大満足です。
続編も製作中だそうなので、
期待して待ちたいと思います^^