MASTER_LIGHTSおすすめアニメランキング 1

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月13日の時点で一番のMASTER_LIGHTSおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.5 1 MASTER_LIGHTSアニメランキング1位
その時、カノジョは。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (26)
105人が棚に入れました
 福岡の実際の街並みを舞台にした、ショートアニメーション。
 「恋する絵本」をテーマに、1枚1枚のイラストを見せる映像演出で制作。
 原案・キャラクターデザインには「アオハル」シリーズが記憶に新しい、漫画家の窪之内英策氏。
 脚本にはSNSの妄想ツイートで高い支持を集める夏生さえり氏を起用。
 制作には新進のプロデュース企業MASTER LIGHTSが担当。
 4人の女性を主人公に、高校、大学、社会人という各世代をそれぞれの恋愛を描く。


声優・キャラクター
福田愛依、奈緒、高田里穂、内田真礼、浦田わたる、高野洸、荒牧慶彦、となりの坂田。、園山ひかり、松井友有貴、夜道雪、足立信彦、渡邉とかげ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

one two three four five

全12話 5分枠のショートアニメ

福岡の九州朝日放送(KBC)で放送された女性側の視点から恋愛を色々なシチュエーションで描いています。

紙芝居方式で主にカップルの女性の方の思いや気持ちを語っていましたね。

福岡の色々な場所が描かれていたので、見覚えがあるところばかりでした。

最後に、EDの曲は昔広末涼子さんが歌っていた竹内まりあさん作詞・作曲の「MajiでKoiする5秒前」。曲の最初に口ずさむところが印象に残ってタイトルにしました^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋する絵本(アニメ)

この作品はGYAO!で視聴しました。
私が愛用している季節ごとの放送開始作品でこの作品の放送局をチェックしたところ「KBC」と記載されていました。
初めて見る放送局だったので調べてみると、九州朝日放送だったんです。

何故民放では九州でしか放送しないんだろう…
と思って本作品をチェックしたところ、この作品は福岡の実際の街並みを舞台にしているんだそうです。
でも、もう少し放送局を増やして欲しいかったですけれど…

「恋する絵本」をテーマに1枚1枚のイラストが映像として流れていく感じの作品…
だから普通のアニメとは趣きが異なりますが、これはこれで味のある作品だと思いました。

この物語には4組の男女が登場します。
役を演じた方の殆どは存じ上げませんでしたが、知っているのはただ一人まややんだけ…
でも私にとってまややんが居てくれたら、それだけで十分でした。

4組のうち、1組は高校生同士、もう一組は大学生同士、そして残りの二組は社会人…
一組は20代前半で、もう一組は20代後半と、10代後半から30歳前までくらいに訪れる人生の大きな岐路を目前に控えた男女が取り上げられています。

高校生はまだ自分の気持ちと向き合うことができずモヤモヤしてばかり…
ようやく付き合い始めた大学生の女の子は少しだけツンデレのヤキモチ焼き…
20代前半は、背伸びをしたくなるお年頃…相手が年上なら尚更です。
20代後半になると、将来の人生設計を本気で考える時期に差し掛かりますよね。

みんな今を一生懸命生きているのですが、それぞれの年代で求められるモノが違う様に、変化していく持ち場と立場に身体と心も合わせていかなきゃなんですよね。

そんな時に傍らに居てくれるのがお互いの存在…
だからとっても大切なのは頭では分かっているつもりです。
けれど、育った環境が異なるように性格も考え方も十人十色…

だから周りからおしどり夫婦と呼ばれる間柄になっても、時には自分を見て欲しいと思う気持ちが消えない様に、この頃相手に抱いた気持ちはずっと背負って生きていくんだろうなぁ…と思います。

大切なのは心の声に正直になることではなく、ホントの気持ちに対して正直になること…
こんな気持ちを感じさせてくれる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

エンディングテーマは、福田愛依さんの「MajiでKoiする5秒前」

1クール全12話で5分枠の物語でした。
4組が順番に3回ずつ登場するので、1話たりとも無駄にできる話はありません。
でも、生きていれば必ず経験する…若しくは通り過ぎた若かりし頃の思い出…
そんな匂いのする作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャラデザが素晴らしい。本音なんだろうだけど飾った感じの内容かな?

 キャラデザがすごいですね。女性の内面を表現するには萌えは合いませんからね。こういう淡い線でリアルよりだけどちょっと美化されている感じの絵はすばらしいです。
 女性マンガ家が青年誌を描いたようなテイストです。ですが、なんと「ツルモク独身寮」の窪之内英策さんで男性なんですね。絵が全然違うなあと思ったら、最近はこういう作風なんですね。すばらしいです。

 そしてストーリーは男性ではなく、女性なんですね。この組み合わせが良かったと思います。女性のちょっとしたストレスや発見などの心の動きから、男性との関係性とか想いを再確認してゆくような話ばかりですが、とにかくエモいです。

 純文学や恋愛ドラマというには起伏もストレスもなく、日常の心の動きなので、他人の日記ブログを読んだ後みたいな視聴感です。その分ちょっとわざとらしいと言えばわざとらしいですが、これも女性の本音なのでしょう。
 
 人間…特に女性というと語弊はありますけど、公の場で表現するときって、本気で赤裸々に本音を書いているつもりでも、実際はどこか飾ってしまって、その奥底に隠れていますからね。
 本作は女性の共感は最大公約数として得られると思います。思いますが、1次的な感情や思考では共感できても、奥底ではそうじゃないよな?という気もします。正直よくわかりません。

 キャラデザが優れているし、キャラの雰囲気も作画も申し分ないのですが、背景が恐らく実写をアニメ的にエフェクトで加工した感じでしたので、アートかと言われると、ちょっと首を傾げます。フォトダイアリーみたいな効果は出ているので、やっぱりブログ感がありました。

 ショートアニメ。いいですね。誰がどういう目的で作っているのか知りませんが、表現したい事が最小限の時間にまとめられているので時間のわりには満足度が高いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6
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